JP2000225670A - ヒートシール用複合フィルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器 - Google Patents
ヒートシール用複合フィルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器Info
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- JP2000225670A JP2000225670A JP11028366A JP2836699A JP2000225670A JP 2000225670 A JP2000225670 A JP 2000225670A JP 11028366 A JP11028366 A JP 11028366A JP 2836699 A JP2836699 A JP 2836699A JP 2000225670 A JP2000225670 A JP 2000225670A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液体を充填する紙容器において、耐アルコール
飲料適性をもち、また封性に優れたヒートシール用フィ
ルム並びにそれを用いた積層体及び紙容器の提供を課題
とする。 【解決手段】 少なくとも表面樹脂層8、基材5、所望
に応じて設ける物性強化層50及びHS層とからなる積
層材10に用いるHS用複合フィルムにあって、上記の
HS用複合フィルムが、内容物と接触する側から低結晶
性の飽和ポリエステル2とポリエチレン4とが硬化型接
着剤3を介して積層したヒートシール用複合フィルム1
を構成する。
飲料適性をもち、また封性に優れたヒートシール用フィ
ルム並びにそれを用いた積層体及び紙容器の提供を課題
とする。 【解決手段】 少なくとも表面樹脂層8、基材5、所望
に応じて設ける物性強化層50及びHS層とからなる積
層材10に用いるHS用複合フィルムにあって、上記の
HS用複合フィルムが、内容物と接触する側から低結晶
性の飽和ポリエステル2とポリエチレン4とが硬化型接
着剤3を介して積層したヒートシール用複合フィルム1
を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器のヒートシー
ラント層(以下、HS層と記載する。)の構成要素に用
いるヒートシール用複合フィルム(以下、HS用複合フ
ィルムと記載する。)に関し、フィルム、積層材の加工
適性、容器の成形性(密封性)、内容物の味覚保持性能
(特にアルコール性飲料)などに優れたHS用複合フィ
ルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器の技術に属す
る。
ラント層(以下、HS層と記載する。)の構成要素に用
いるヒートシール用複合フィルム(以下、HS用複合フ
ィルムと記載する。)に関し、フィルム、積層材の加工
適性、容器の成形性(密封性)、内容物の味覚保持性能
(特にアルコール性飲料)などに優れたHS用複合フィ
ルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器の技術に属す
る。
【0002】
【従来の技術】内容物として、液体、特に化学薬品や香
味の強い食品を充填する紙容器は、密封した容器から液
体の漏れや、蒸気、香味成分の透過性があってはならな
い(液体密封性)ことはいうまでもない。そして、容器
の内容物とが接触するHS層に用いる熱可塑性樹脂が、
香味成分を吸着したり、樹脂の分解生成物が内容物に異
味、異臭の付加があってはならないものである。更に、
空気中の酸素の透過によって、内容物が酸化し変質、変
色などの悪影響をうけることもある。したがって、内容
物を長期間保存するためには、前記の紙容器には水蒸気
ばかりでなく、充填した香味成分、酸素を含むガスの侵
入・透過をも防ぐ(気密性)をもつことが必要である。
味の強い食品を充填する紙容器は、密封した容器から液
体の漏れや、蒸気、香味成分の透過性があってはならな
い(液体密封性)ことはいうまでもない。そして、容器
の内容物とが接触するHS層に用いる熱可塑性樹脂が、
香味成分を吸着したり、樹脂の分解生成物が内容物に異
味、異臭の付加があってはならないものである。更に、
空気中の酸素の透過によって、内容物が酸化し変質、変
色などの悪影響をうけることもある。したがって、内容
物を長期間保存するためには、前記の紙容器には水蒸気
ばかりでなく、充填した香味成分、酸素を含むガスの侵
入・透過をも防ぐ(気密性)をもつことが必要である。
【0003】紙容器の密封性はそのヒートシールによる
密封部の欠陥によるものが多い。例えば、図6は、紙容
器20の密封性を確認する部位を示す斜視図であり、図
7(a) は図6のトップを密封するW−W部の段差部D
S、図7(b) は図6のセンターシール部CS、図7(c)
は図6のボトムシール部の断面Bを示す概略の拡大図で
ある。紙容器20における前記の液体密封性及び気密性
は、図6に示すゲーベルトップ型容器を例示して説明す
れば、気密性を損じ易い部位は、紙容器の構造上、図6
に示す貼着板のシール端部である段差部DS及びゲーベ
ルの中央部にあるセンターシール部CSとボトムのシー
ル部Bである。図7(a) に示すように、前記の段差部D
Sの断面には、パネルV2及びSV1により形成される
空隔部Xがある。また、図7(b) に示すように、前記の
センターシール部CSの断面にはパネルV1とV2との
サイドパネルの折込み部SV1とSV2との合流点に空
隔部Yがそれぞれ形成される。また、ボトムにおいて
は、パネルV1とV2とのサイドパネルの折込み部SV
1とSV2との合流点のシール部Bの密封が不完全の場
合は、図7(c) に示すボトム空隔部Zから内容充填物の
滲み出しを生ずる。したがって、紙容器の成形工程で紙
容器用積層材の内面の樹脂を溶融して前記の空隔部X、
Y及びZを確実に密封されなければならない。
密封部の欠陥によるものが多い。例えば、図6は、紙容
器20の密封性を確認する部位を示す斜視図であり、図
7(a) は図6のトップを密封するW−W部の段差部D
S、図7(b) は図6のセンターシール部CS、図7(c)
は図6のボトムシール部の断面Bを示す概略の拡大図で
ある。紙容器20における前記の液体密封性及び気密性
は、図6に示すゲーベルトップ型容器を例示して説明す
れば、気密性を損じ易い部位は、紙容器の構造上、図6
に示す貼着板のシール端部である段差部DS及びゲーベ
ルの中央部にあるセンターシール部CSとボトムのシー
ル部Bである。図7(a) に示すように、前記の段差部D
Sの断面には、パネルV2及びSV1により形成される
空隔部Xがある。また、図7(b) に示すように、前記の
センターシール部CSの断面にはパネルV1とV2との
サイドパネルの折込み部SV1とSV2との合流点に空
隔部Yがそれぞれ形成される。また、ボトムにおいて
は、パネルV1とV2とのサイドパネルの折込み部SV
1とSV2との合流点のシール部Bの密封が不完全の場
合は、図7(c) に示すボトム空隔部Zから内容充填物の
滲み出しを生ずる。したがって、紙容器の成形工程で紙
容器用積層材の内面の樹脂を溶融して前記の空隔部X、
Y及びZを確実に密封されなければならない。
【0004】このように密封を確実とするためには、容
器を成形するときに用いるHS層の樹脂を、加熱・溶融
して圧着する工程における加熱・加圧条件を強くする方
法もある。しかしながら、そのような場合は、HS層の
樹脂が押し除けられ、ヒートシール部の樹脂が薄くなり
ヒートシール強度が低下(根切れ現象)し、流通時に破
損を生じ易く液漏れを発生する原因となる。また、加熱
条件を強くした場合は、内容物と接触するHS層が酸化
・分解し、そのときに発生する低分子量の分解生成物が
内容物に移行し風味を損なう原因となることがあった。
そのような相反するヒートシール条件で製函・充填・密
封工程を行う条件の設定、及び安定した稼働を保つこと
が難しく、ヒートシールの不安定さを避けることは困難
であり、それを解決するためにHS層の厚みを増したり
する必要があった。したがって、良好なヒートシール性
をもつ紙容器を得るための積層体の構成は、作業条件の
範囲が広いもの、特にヒートシール温度が低くなっても
安定して密封できる材料が望まれていた。
器を成形するときに用いるHS層の樹脂を、加熱・溶融
して圧着する工程における加熱・加圧条件を強くする方
法もある。しかしながら、そのような場合は、HS層の
樹脂が押し除けられ、ヒートシール部の樹脂が薄くなり
ヒートシール強度が低下(根切れ現象)し、流通時に破
損を生じ易く液漏れを発生する原因となる。また、加熱
条件を強くした場合は、内容物と接触するHS層が酸化
・分解し、そのときに発生する低分子量の分解生成物が
内容物に移行し風味を損なう原因となることがあった。
そのような相反するヒートシール条件で製函・充填・密
封工程を行う条件の設定、及び安定した稼働を保つこと
が難しく、ヒートシールの不安定さを避けることは困難
であり、それを解決するためにHS層の厚みを増したり
する必要があった。したがって、良好なヒートシール性
をもつ紙容器を得るための積層体の構成は、作業条件の
範囲が広いもの、特にヒートシール温度が低くなっても
安定して密封できる材料が望まれていた。
【0005】前記のゲーベルトップ型やブリック(煉
瓦)型の液体充填に使用される紙容器の基本的な層構成
は、『低密度ポリエチレン(以下、LDPEと記載す
る。:(表面樹脂層)/紙(基材)/LDPE(HS
層)』である。そして、紙容器に強度や、水蒸気やガス
バリア性を求められるときは、紙とHS層との層間にバ
リア性や強度をもつフィルムであるアルミニウム箔、二
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸
ナイロンフィルム、アルミニウム蒸着プラスチックフィ
ルムや酸化ケイ素蒸着プラスチックフィルムなどから選
択した物性(各種バリア性、物理的強度の補強)強化層
を挿入されていた。
瓦)型の液体充填に使用される紙容器の基本的な層構成
は、『低密度ポリエチレン(以下、LDPEと記載す
る。:(表面樹脂層)/紙(基材)/LDPE(HS
層)』である。そして、紙容器に強度や、水蒸気やガス
バリア性を求められるときは、紙とHS層との層間にバ
リア性や強度をもつフィルムであるアルミニウム箔、二
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸
ナイロンフィルム、アルミニウム蒸着プラスチックフィ
ルムや酸化ケイ素蒸着プラスチックフィルムなどから選
択した物性(各種バリア性、物理的強度の補強)強化層
を挿入されていた。
【0006】ポリオレフィンの欠点である香味の吸着を
無視できるHS層には『低結晶性の線状飽和ポリエステ
ル』(以下、線状ポリエステルと記載する。)を使用す
る技術も開示されている。(特許登録番号第26192
47号参照)そして、香味の透過を防ぐバリア層などの
物性強化層には、アルミニウム箔や、金属や無機酸化物
を蒸着したポリエステルやナイロンなどの延伸又は無延
伸フィルムを積層材の構成要素とし、HS層として上記
の線状ポリエステルを使用してきた。HS層(容器の最
内層)に使用される線状ポリエステルは、ポリオレフィ
ン(例えばポリエチレン)がもつ欠点である香味の吸着
を防げる。しかしながら、高濃度(25%以上の)のア
ルコール飲料の場合、バリア層(物性強化層)とHS層
との接着を低下したり、上記の紙容器における段差部の
密封が不安定になり滲透して漏れるという問題点があっ
た。
無視できるHS層には『低結晶性の線状飽和ポリエステ
ル』(以下、線状ポリエステルと記載する。)を使用す
る技術も開示されている。(特許登録番号第26192
47号参照)そして、香味の透過を防ぐバリア層などの
物性強化層には、アルミニウム箔や、金属や無機酸化物
を蒸着したポリエステルやナイロンなどの延伸又は無延
伸フィルムを積層材の構成要素とし、HS層として上記
の線状ポリエステルを使用してきた。HS層(容器の最
内層)に使用される線状ポリエステルは、ポリオレフィ
ン(例えばポリエチレン)がもつ欠点である香味の吸着
を防げる。しかしながら、高濃度(25%以上の)のア
ルコール飲料の場合、バリア層(物性強化層)とHS層
との接着を低下したり、上記の紙容器における段差部の
密封が不安定になり滲透して漏れるという問題点があっ
た。
【0007】ポリオレフィン樹脂からなるHS層は、本
質的に内容物の香味の素である有機化合物特にアルコー
ルやエステルを透過したり、吸着したりすることによっ
て保存中に香味を損なうという問題があった。また、接
着方法の選択によってアルコールを含む飲料の場合は、
HS層とバリア層との間で、はく離強度が低下したり、
又ははく離を起こして容器の強度を低下したり、紙容器
のシール部の密封性を完全に安定して保つことができな
いという問題があった。
質的に内容物の香味の素である有機化合物特にアルコー
ルやエステルを透過したり、吸着したりすることによっ
て保存中に香味を損なうという問題があった。また、接
着方法の選択によってアルコールを含む飲料の場合は、
HS層とバリア層との間で、はく離強度が低下したり、
又ははく離を起こして容器の強度を低下したり、紙容器
のシール部の密封性を完全に安定して保つことができな
いという問題があった。
【0008】従来、ウィスキー、ウォッカ、ホワイトリ
カーなどの高濃度アルコール飲料には、線状ポリエステ
ルをHS層とするアルコール飲料用紙容器に使用されて
きた。この積層材は、図4又は図5に示すように、表面
樹脂層、紙(基材)、接着樹脂層、アルミニウム箔、二
軸延伸ポリエステルフィルム(以下、ポリエステルフィ
ルムと記載する。)、接着樹脂層及び線状ポリエステル
となどの積層材料を接着剤を用いたドライラミネーショ
ン、又はプライマー(一部ではアンカーコーティング、
あるいはACともいわれる)と接着樹脂層を用いたサン
ドイッチラミネーション加工を施して構成されていた。
カーなどの高濃度アルコール飲料には、線状ポリエステ
ルをHS層とするアルコール飲料用紙容器に使用されて
きた。この積層材は、図4又は図5に示すように、表面
樹脂層、紙(基材)、接着樹脂層、アルミニウム箔、二
軸延伸ポリエステルフィルム(以下、ポリエステルフィ
ルムと記載する。)、接着樹脂層及び線状ポリエステル
となどの積層材料を接着剤を用いたドライラミネーショ
ン、又はプライマー(一部ではアンカーコーティング、
あるいはACともいわれる)と接着樹脂層を用いたサン
ドイッチラミネーション加工を施して構成されていた。
【0009】しかしながら、HS層と物性強化層とをサ
ンドイッチラミネーション加工した積層材から形成した
紙容器は、製函・充填時の密封性はよいが、25%以上
の高い濃度のアルコール飲料を充填・保管した場合に、
サンドイッチラミネーションの部分ではく離をおこすと
いう問題があった。一方、HS層と物性強化層とをドラ
イラミネーションで形成された積層材からなる紙容器
は、上記の高い濃度のアルコール飲料を充填・保管して
も接着部においてはく離することは少ないが、製函・充
填時の密封性が不安定となり、液漏れ品が発生するとい
う問題があった。
ンドイッチラミネーション加工した積層材から形成した
紙容器は、製函・充填時の密封性はよいが、25%以上
の高い濃度のアルコール飲料を充填・保管した場合に、
サンドイッチラミネーションの部分ではく離をおこすと
いう問題があった。一方、HS層と物性強化層とをドラ
イラミネーションで形成された積層材からなる紙容器
は、上記の高い濃度のアルコール飲料を充填・保管して
も接着部においてはく離することは少ないが、製函・充
填時の密封性が不安定となり、液漏れ品が発生するとい
う問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ゲーベルトップ型やブ
リック型の紙容器の内層フィルムとして、前記の段差部
における密封性の安定性があり、かつ、25%以上の高
いアルコール飲料を充填して、長期間保存しても初期の
接着部の強度を保持するHS用複合フィルム並びにそれ
を用いた積層材及び紙容器の提供を課題とするものであ
る。
リック型の紙容器の内層フィルムとして、前記の段差部
における密封性の安定性があり、かつ、25%以上の高
いアルコール飲料を充填して、長期間保存しても初期の
接着部の強度を保持するHS用複合フィルム並びにそれ
を用いた積層材及び紙容器の提供を課題とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決する手段】上記の課題を解決するために本
発明は、少なくとも、表面樹脂層、基材及びヒートシー
ラント層とからなる積層材に用いるHS用複合フィルム
であって、上記のHS用複合フィルムが、内容物と接触
する側から線状ポリエステルと線状ポリエチレンとの少
なくとも2層からなり、前記の2層間が硬化型接着剤を
介して接着されているHS用複合フィルムである。そし
て、前記の線状ポリエステルが、ガラス転移点が40℃
以上であるHS用複合フィルムである。また、前記の基
材が紙であり、かつ前記のHS用複合フィルムとの層間
に物性強化層を設けた積層材である。更に、少なくと
も、表面樹脂層がポリエチレンであり、紙基材、物性強
化層であるアルミニウム箔と二軸延伸ポリエステルフィ
ルム、及びHS層とからなる積層材に用いるHS用複合
フィルムであって、上記のHS用複合フィルムが、内容
物と接触する側から線状ポリエステルと線状ポリエチレ
ンとの少なくとも2層からなり、前記の2層間が硬化型
接着剤を介して接着されている積層材である。そして、
前記の積層材を用いた紙容器である。
発明は、少なくとも、表面樹脂層、基材及びヒートシー
ラント層とからなる積層材に用いるHS用複合フィルム
であって、上記のHS用複合フィルムが、内容物と接触
する側から線状ポリエステルと線状ポリエチレンとの少
なくとも2層からなり、前記の2層間が硬化型接着剤を
介して接着されているHS用複合フィルムである。そし
て、前記の線状ポリエステルが、ガラス転移点が40℃
以上であるHS用複合フィルムである。また、前記の基
材が紙であり、かつ前記のHS用複合フィルムとの層間
に物性強化層を設けた積層材である。更に、少なくと
も、表面樹脂層がポリエチレンであり、紙基材、物性強
化層であるアルミニウム箔と二軸延伸ポリエステルフィ
ルム、及びHS層とからなる積層材に用いるHS用複合
フィルムであって、上記のHS用複合フィルムが、内容
物と接触する側から線状ポリエステルと線状ポリエチレ
ンとの少なくとも2層からなり、前記の2層間が硬化型
接着剤を介して接着されている積層材である。そして、
前記の積層材を用いた紙容器である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のHS用複合フィルムは、
図1に示すように、表面樹脂層8、基材5、必要に応じ
て設ける物性強化層50及びHS層とからなる積層材1
0に用いるHS用複合フィルム1であって、上記のHS
用複合フィルム1が、内容物と接触する側から線状ポリ
エステル2と線状ポリエチレン4との少なくとも2層か
らなり、前記の2層間が硬化型接着剤3を介して接着さ
れているHS用複合フィルム1である。そして、前記の
線状ポリエステルのガラス転移点が40℃以上であるH
S用複合フィルムである。また、前記の基材が紙であ
り、かつ前記のHS用複合フィルムとの層間に物性強化
層50を設けた積層材10である。
図1に示すように、表面樹脂層8、基材5、必要に応じ
て設ける物性強化層50及びHS層とからなる積層材1
0に用いるHS用複合フィルム1であって、上記のHS
用複合フィルム1が、内容物と接触する側から線状ポリ
エステル2と線状ポリエチレン4との少なくとも2層か
らなり、前記の2層間が硬化型接着剤3を介して接着さ
れているHS用複合フィルム1である。そして、前記の
線状ポリエステルのガラス転移点が40℃以上であるH
S用複合フィルムである。また、前記の基材が紙であ
り、かつ前記のHS用複合フィルムとの層間に物性強化
層50を設けた積層材10である。
【0013】そして、表面樹脂層8がポリエチレンであ
り、基材5が紙、物性強化層50であるアルミニウム箔
6と二軸延伸ポリエステルフィルム7、及びHS層とか
らなる積層材に用いるHS用複合フィルム1であって、
上記のHS用複合フィルムが、内容物と接触する側から
線状ポリエステル2と線状ポリエチレン1との少なくと
も2層からなり、前記の2層間が硬化型接着剤3を介し
て接着されている積層材10である。また、前記の積層
材を用いた紙容器20である。
り、基材5が紙、物性強化層50であるアルミニウム箔
6と二軸延伸ポリエステルフィルム7、及びHS層とか
らなる積層材に用いるHS用複合フィルム1であって、
上記のHS用複合フィルムが、内容物と接触する側から
線状ポリエステル2と線状ポリエチレン1との少なくと
も2層からなり、前記の2層間が硬化型接着剤3を介し
て接着されている積層材10である。また、前記の積層
材を用いた紙容器20である。
【0014】本発明のHS用複合フィルムは、線状ポリ
エステル(HS面)と線状ポリエチレンとを硬化型接着
剤を介して積層した複合フィルムである。線状ポリエス
テルは、多価アルコールと、多価脂肪酸とから形成され
る低結晶性のガラス転移点が40℃以上のものである。
例えば、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸などの多塩基酸と、1,4ーブ
タンジオール、1,6ーヘキサンジオール、エチレング
リコール、テトラメチレングリコール、トリメチロール
プロパン、エポキシ樹脂、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコールなどからガラス転移点を選択で
きる配合で誘導される線状ポリエステルである。
エステル(HS面)と線状ポリエチレンとを硬化型接着
剤を介して積層した複合フィルムである。線状ポリエス
テルは、多価アルコールと、多価脂肪酸とから形成され
る低結晶性のガラス転移点が40℃以上のものである。
例えば、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸などの多塩基酸と、1,4ーブ
タンジオール、1,6ーヘキサンジオール、エチレング
リコール、テトラメチレングリコール、トリメチロール
プロパン、エポキシ樹脂、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコールなどからガラス転移点を選択で
きる配合で誘導される線状ポリエステルである。
【0015】線状ポリエステルと硬化型接着剤を介して
複合する、線状ポリエチレンは、紙容器のヒートシール
時に空隔部へ流動し、密封の完成を補助するものであ
る。そして、図6、図7に示す紙容器20の段差シール
部DS、センターシール部CS及びボトムシール部Bに
生ずる空隔部X、Y及びZを埋める物性を併せもつこと
が好ましい。したがって、HS層は融点が低く、かつメ
ルトフローレシオが大きい、ヒートシールの加熱時に流
れ易い特性をもつものが選択される。そして、熱流動性
・熱間接着性(ホットタック)に優れ、線状ポリエステ
ルと硬化型接着剤で強固な接着を得ることができるもの
が好ましい。シングルサイト触媒を用いて合成したエチ
レン・αオレフィン共重合体や、エチレンとポリプロピ
レン、ブテンー1、ペンテンー1、ヘキセン1などから
なるエチレン・αオレフィン共重合体が好ましく、その
他、低密度又は、中密度ポリエチレンやその混合物、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマーなどがある。
複合する、線状ポリエチレンは、紙容器のヒートシール
時に空隔部へ流動し、密封の完成を補助するものであ
る。そして、図6、図7に示す紙容器20の段差シール
部DS、センターシール部CS及びボトムシール部Bに
生ずる空隔部X、Y及びZを埋める物性を併せもつこと
が好ましい。したがって、HS層は融点が低く、かつメ
ルトフローレシオが大きい、ヒートシールの加熱時に流
れ易い特性をもつものが選択される。そして、熱流動性
・熱間接着性(ホットタック)に優れ、線状ポリエステ
ルと硬化型接着剤で強固な接着を得ることができるもの
が好ましい。シングルサイト触媒を用いて合成したエチ
レン・αオレフィン共重合体や、エチレンとポリプロピ
レン、ブテンー1、ペンテンー1、ヘキセン1などから
なるエチレン・αオレフィン共重合体が好ましく、その
他、低密度又は、中密度ポリエチレンやその混合物、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマーなどがある。
【0016】HS用複合フィルムを構成するポリオレフ
ィンのフィルムは、単層又は多層共押出しのサーキュラ
ダイスやTダイスを用いて通常の方法で作成供給するこ
とができる。そして、硬化型接着剤と貼合する側はコロ
ナ放電処理などを施して接着剤との親和性を確保してお
くことが好ましい。また、上記のポリオレフィンは別工
程で供給するばかりでなく、例えば、図3に示すように
ポリエステルフィルム7にプライマー36を設けて溶融
押出しコーテイングによるポリオレフィン4を形成する
こともできる。この場合、線状ポリエステルと接着する
側は、硬化型接着剤と親和性をもつようにコロナ放電処
理が施される。
ィンのフィルムは、単層又は多層共押出しのサーキュラ
ダイスやTダイスを用いて通常の方法で作成供給するこ
とができる。そして、硬化型接着剤と貼合する側はコロ
ナ放電処理などを施して接着剤との親和性を確保してお
くことが好ましい。また、上記のポリオレフィンは別工
程で供給するばかりでなく、例えば、図3に示すように
ポリエステルフィルム7にプライマー36を設けて溶融
押出しコーテイングによるポリオレフィン4を形成する
こともできる。この場合、線状ポリエステルと接着する
側は、硬化型接着剤と親和性をもつようにコロナ放電処
理が施される。
【0017】硬化型の接着剤は、水酸基、アミノ基、カ
ルボキシル基などのいずれかをもつエステルや、エーテ
ルの初期重合体をポリイソシアネートで硬化させたもの
や、ポリエーテルポリウレタンポリイソシアネート、ポ
リエステルポリウレタンポリイソシアネートの反応生成
物である。初期重合体は、アジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸と、1,4ーブタンジオール、1,6ーヘキ
サンジオール、エチレングリコール、テトラメチレング
リコール、トリメチロールプロパン、エポキシ樹脂、ポ
リプロピレングリコールなどから誘導されるオリゴマ
ー、ポリエーテルグリコール、ウレタン変性ポリオー
ル、あるいは塩化ビニル・酢酸ビニル系共重合体などの
とポリイソシアネートによる硬化物である。そして、ポ
リイソシアネートは、メチレン・ビス(pーフェニレン
ジイソシアネート)、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート・ヘキサントリオ
ールの付加体、トリレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート・トリメチロールプロパンの付加体、
1,5ーナフチレンジイソシアネート、チオジプロピル
ジイソシアネート、エチルベンゼンー2,4ージイソシ
アネート、2,4トリレンジイソシアネート、44′
4′′トリフェニルメタントリイソシアネート、トリス
(4ーフェニルイソシアネート)チオスルフォスフェー
トなどから適宜選択した硬化剤から構成される。
ルボキシル基などのいずれかをもつエステルや、エーテ
ルの初期重合体をポリイソシアネートで硬化させたもの
や、ポリエーテルポリウレタンポリイソシアネート、ポ
リエステルポリウレタンポリイソシアネートの反応生成
物である。初期重合体は、アジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸と、1,4ーブタンジオール、1,6ーヘキ
サンジオール、エチレングリコール、テトラメチレング
リコール、トリメチロールプロパン、エポキシ樹脂、ポ
リプロピレングリコールなどから誘導されるオリゴマ
ー、ポリエーテルグリコール、ウレタン変性ポリオー
ル、あるいは塩化ビニル・酢酸ビニル系共重合体などの
とポリイソシアネートによる硬化物である。そして、ポ
リイソシアネートは、メチレン・ビス(pーフェニレン
ジイソシアネート)、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート・ヘキサントリオ
ールの付加体、トリレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート・トリメチロールプロパンの付加体、
1,5ーナフチレンジイソシアネート、チオジプロピル
ジイソシアネート、エチルベンゼンー2,4ージイソシ
アネート、2,4トリレンジイソシアネート、44′
4′′トリフェニルメタントリイソシアネート、トリス
(4ーフェニルイソシアネート)チオスルフォスフェー
トなどから適宜選択した硬化剤から構成される。
【0018】HS用複合フィルムを形成する各層の厚み
は、任意に設定できる。例えば、線状ポリエステルは、
20〜80μm、ポリオレフィン4は20〜100μm
の範囲で、内容物の密度、充填量など使用目的に応じて
選定する。そして、線状ポリエステルと、ポリオレフィ
ンとの厚み比は、1/5〜5/1の範囲で選択できる。
は、任意に設定できる。例えば、線状ポリエステルは、
20〜80μm、ポリオレフィン4は20〜100μm
の範囲で、内容物の密度、充填量など使用目的に応じて
選定する。そして、線状ポリエステルと、ポリオレフィ
ンとの厚み比は、1/5〜5/1の範囲で選択できる。
【0019】本発明のHS用複合フィルムは、上記の線
状ポリエステルとポリオレフィンとを硬化型接着剤を介
して積層するものである。接着剤は、溶剤に溶解して線
状ポリエステルに塗布してポリオレフィンフィルムとを
ドライラミネーションしたり、溶剤を含まない硬化型接
着剤(ノンソルラミともいわれる。)を用いて積層す
る。そして、積層後は、30℃以上の温度で接着剤のエ
ージングを行うことによって好ましく反応を完結した硬
化型接着剤を形成できる。そして接着剤の塗布量は2〜
10g/m2 (固形分の数値)であり、その塗布は通常
のグラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコ
ート、リバースコート、バーコートなど接着剤の粘度や
塗布量などに応じた方法で行う。
状ポリエステルとポリオレフィンとを硬化型接着剤を介
して積層するものである。接着剤は、溶剤に溶解して線
状ポリエステルに塗布してポリオレフィンフィルムとを
ドライラミネーションしたり、溶剤を含まない硬化型接
着剤(ノンソルラミともいわれる。)を用いて積層す
る。そして、積層後は、30℃以上の温度で接着剤のエ
ージングを行うことによって好ましく反応を完結した硬
化型接着剤を形成できる。そして接着剤の塗布量は2〜
10g/m2 (固形分の数値)であり、その塗布は通常
のグラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコ
ート、リバースコート、バーコートなど接着剤の粘度や
塗布量などに応じた方法で行う。
【0020】本発明の紙容器用積層材に使用する基材の
紙は、非塗工又は微塗工(塗工量が12g/m2 以下の
塗工紙)の紙器用の板紙である。例えば、アイボリー、
カード用紙、一般マニラボールなどから剛性、強度、厚
み(坪量:g/m2 )を配慮して選定する。そして、好
ましくは単層抄紙、あるいはバインダーを使用した15
0g/m2 〜600g/m2 のものである。
紙は、非塗工又は微塗工(塗工量が12g/m2 以下の
塗工紙)の紙器用の板紙である。例えば、アイボリー、
カード用紙、一般マニラボールなどから剛性、強度、厚
み(坪量:g/m2 )を配慮して選定する。そして、好
ましくは単層抄紙、あるいはバインダーを使用した15
0g/m2 〜600g/m2 のものである。
【0021】本発明の物性強化層は、紙容器用積層材を
構成したときに、充填した内容物の変質を防止する水蒸
気及び/又はガスバリア性を与える層となるものであ
る。例えば、熱可塑性樹脂を延伸又は無延伸で成膜した
プラスチックフィルムに酸化ケイ素や金属アルミニウム
を蒸着して形成したものや、ポリビニルアルコール、塩
化ビニリデンの層をコーティングしたものがある。ま
た、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、アクリロ
ニトリル、ポリビニルアルコール、塩化ビニリデン、ナ
イロンのフィルムの他金属アルミニウム箔がある。好ま
しくは、水蒸気及びガスバリア性に優れた7〜15μm
の金属アルミニウム箔である。
構成したときに、充填した内容物の変質を防止する水蒸
気及び/又はガスバリア性を与える層となるものであ
る。例えば、熱可塑性樹脂を延伸又は無延伸で成膜した
プラスチックフィルムに酸化ケイ素や金属アルミニウム
を蒸着して形成したものや、ポリビニルアルコール、塩
化ビニリデンの層をコーティングしたものがある。ま
た、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、アクリロ
ニトリル、ポリビニルアルコール、塩化ビニリデン、ナ
イロンのフィルムの他金属アルミニウム箔がある。好ま
しくは、水蒸気及びガスバリア性に優れた7〜15μm
の金属アルミニウム箔である。
【0022】紙容器用の搬送時や外部衝撃などに耐える
強度を与えるには、前記のポリエステル、ナイロンの他
ポリプロピレンなどの延伸フィルムを使用すること好ま
しく、上記のフィルムとアルミニウム箔との積層によ
り、バリア性と強度とを紙容器用積層材に付加すること
ができる。
強度を与えるには、前記のポリエステル、ナイロンの他
ポリプロピレンなどの延伸フィルムを使用すること好ま
しく、上記のフィルムとアルミニウム箔との積層によ
り、バリア性と強度とを紙容器用積層材に付加すること
ができる。
【0023】紙容器用積層材を構成するヒートシール用
多層フィルムと基材となる紙との積層は、ヒートシール
用多層フィルムの貼合層と、紙とを接着樹脂層(通常は
LDPE)を用いてサンドイッチラミネーションで積層
する。貼合層の側が、ポリエチレン系樹脂以外の例え
ば、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルムやアルミ
ニウム箔のような場合は、ポリエステルフィルムやアル
ミニウムにプライマーを設けて接着樹脂層(LDPE)
を用いて積層する。ヒートシール用多層フィルムと紙と
を積層するサンドイッチラミネーションに使用する接着
樹脂層の厚みは15〜40μmである。接着樹脂層の厚
みは、上記の数値に限定されることはなく、紙容器の大
きさによって任意に設定できる。
多層フィルムと基材となる紙との積層は、ヒートシール
用多層フィルムの貼合層と、紙とを接着樹脂層(通常は
LDPE)を用いてサンドイッチラミネーションで積層
する。貼合層の側が、ポリエチレン系樹脂以外の例え
ば、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルムやアルミ
ニウム箔のような場合は、ポリエステルフィルムやアル
ミニウムにプライマーを設けて接着樹脂層(LDPE)
を用いて積層する。ヒートシール用多層フィルムと紙と
を積層するサンドイッチラミネーションに使用する接着
樹脂層の厚みは15〜40μmである。接着樹脂層の厚
みは、上記の数値に限定されることはなく、紙容器の大
きさによって任意に設定できる。
【0024】バリア層の側がナイロン、エチレン・酢酸
ビニル共重合体ケン化物やアルミニウム箔のようにカル
ボニル基をもつ樹脂と接着する場合は、バリア層の側に
プライマーを設けないで、直接エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、ある
いは、アイオノマーなどの接着樹脂層を用いてHS用複
合フィルムの貼合層とをサンドイッチラミネーションを
行い紙容器用積層材を構成することもできる。
ビニル共重合体ケン化物やアルミニウム箔のようにカル
ボニル基をもつ樹脂と接着する場合は、バリア層の側に
プライマーを設けないで、直接エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、ある
いは、アイオノマーなどの接着樹脂層を用いてHS用複
合フィルムの貼合層とをサンドイッチラミネーションを
行い紙容器用積層材を構成することもできる。
【0025】物性強化層の積層は、通常のプラスチック
フィルムの積層に適用される接着剤を用いてドライラミ
ネーションしたり、必要に応じてプライマーと熱可塑性
の接着樹脂層を介してサンドイッチラミネーションした
りして構成できる。
フィルムの積層に適用される接着剤を用いてドライラミ
ネーションしたり、必要に応じてプライマーと熱可塑性
の接着樹脂層を介してサンドイッチラミネーションした
りして構成できる。
【0026】また、紙とアルミニウム箔との積層は、ア
ルミニウム面とはく離強度が優れる、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレ
ン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマーなどを
接着樹脂層として溶融押出しコーテイングしてサンドイ
ッチラミネーションで積層する。
ルミニウム面とはく離強度が優れる、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレ
ン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマーなどを
接着樹脂層として溶融押出しコーテイングしてサンドイ
ッチラミネーションで積層する。
【0027】本発明のヒートシール用多層フィルムを用
いた紙容器用積層材は、前記ゲーベルトップ型やブリッ
ク型の紙容器の最内層フィルムととしても用いられる
が、その他、印刷したプラスチックフィルムと積層した
パウチ、バッグインボックスの内袋、ラミネートチュー
ブ、紙カップあるいは紙を積層した丸筒容器などの液体
や粘稠体を内容物とする容器にも適用できるものであ
る。
いた紙容器用積層材は、前記ゲーベルトップ型やブリッ
ク型の紙容器の最内層フィルムととしても用いられる
が、その他、印刷したプラスチックフィルムと積層した
パウチ、バッグインボックスの内袋、ラミネートチュー
ブ、紙カップあるいは紙を積層した丸筒容器などの液体
や粘稠体を内容物とする容器にも適用できるものであ
る。
【0028】本発明の表面樹脂層は、液体容器に使用す
る通常の熱可塑性樹脂を溶融押し出しコーテイングして
厚みを15〜40μmで設けることができる。例えば、
LDPE、中密度ポリエチレン、線状ポリエステルなど
から選択できる。そして、紙容器を製函するときの加工
性をよくするために、滑剤や、静電気防止剤を添加する
ことが好ましい。
る通常の熱可塑性樹脂を溶融押し出しコーテイングして
厚みを15〜40μmで設けることができる。例えば、
LDPE、中密度ポリエチレン、線状ポリエステルなど
から選択できる。そして、紙容器を製函するときの加工
性をよくするために、滑剤や、静電気防止剤を添加する
ことが好ましい。
【0029】
【実施例】ゲーベルトップ型の紙容器用積層材を、次に
示す構成で実施例及び比較例の試料を作成した。 (実施例 1)図2に示すように、坪量が300g/m
2 の紙(基材5)に、密度が0.923g/cm3 、メ
ルトインデックスが4.5g/10分のLDPEを厚み
20μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形
成した。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム
7の一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を
3g/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネ
ーションしてバリア層51(物性強化層)を作成した。
また、ガラス転移点81℃の線状ポリエステル(PET
−G6763 イーストマンコダック社製製、商品
名)、ガラス転移点−20℃の線状ポリエステル(バイ
ロンGM−900 東洋紡績(株)製、商品名)、及び
PET−G6763を夫々20μmの厚みで層順次に共
押出し法で成膜した線状ポリエステルフィルム2を作成
した。そして、厚み30μmの線状ポリエチレンフィル
ム4とを3g/m2 ウレタンイソシアネート系接着剤
(硬化型接着剤3)を設けてドライラミネーションして
HS用複合フィルム1を構成した。次いで、前記バリア
層51のポリエステルフィルム7にイソシアネート系の
プライマー36を設けて、前記のLDPE(接着樹脂層
17)を用いてHS用複合フィルム1とをサンドイッチ
ラミネーションした。更に、前記の表面樹脂層8を設け
た基材5の側と、前記のアルミニウム箔6とをエチレン
とメタアクリル酸との共重合体(接着樹脂層16、以下
EMMAと記載する。)を溶融押出して、サンドイッチ
ラミネーションして本発明の実施例1の積層材10を構
成した。
示す構成で実施例及び比較例の試料を作成した。 (実施例 1)図2に示すように、坪量が300g/m
2 の紙(基材5)に、密度が0.923g/cm3 、メ
ルトインデックスが4.5g/10分のLDPEを厚み
20μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形
成した。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム
7の一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を
3g/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネ
ーションしてバリア層51(物性強化層)を作成した。
また、ガラス転移点81℃の線状ポリエステル(PET
−G6763 イーストマンコダック社製製、商品
名)、ガラス転移点−20℃の線状ポリエステル(バイ
ロンGM−900 東洋紡績(株)製、商品名)、及び
PET−G6763を夫々20μmの厚みで層順次に共
押出し法で成膜した線状ポリエステルフィルム2を作成
した。そして、厚み30μmの線状ポリエチレンフィル
ム4とを3g/m2 ウレタンイソシアネート系接着剤
(硬化型接着剤3)を設けてドライラミネーションして
HS用複合フィルム1を構成した。次いで、前記バリア
層51のポリエステルフィルム7にイソシアネート系の
プライマー36を設けて、前記のLDPE(接着樹脂層
17)を用いてHS用複合フィルム1とをサンドイッチ
ラミネーションした。更に、前記の表面樹脂層8を設け
た基材5の側と、前記のアルミニウム箔6とをエチレン
とメタアクリル酸との共重合体(接着樹脂層16、以下
EMMAと記載する。)を溶融押出して、サンドイッチ
ラミネーションして本発明の実施例1の積層材10を構
成した。
【0030】(実施例 2)図3に示すように、坪量が
300g/m2 の紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。また、厚み12μmのポリエステルフィルム7の一
方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g/
m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーショ
ンしてバリア層51を作成した。更に、前記の表面樹脂
層8を設けた基材5の側と、アルミニウム箔6とをEM
MA(接着樹脂層16)を溶融押出して、サンドイッチ
ラミネーションで積層した。そして、ポリエステルフィ
ルム7にウレタン系プライマー36を設けて、前記の線
状ポリエチレンを20μmの厚みで押出しコートすると
ともに、HS層とドライラミネーションする側をコロナ
放電処理してポリオレフィン層41を構成した。次い
で、実施例1で作成した線状ポリエステル2とをウレタ
ン系硬化型接着剤3を設けて積層し、本発明の実施例2
の積層材10を作成した。
300g/m2 の紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。また、厚み12μmのポリエステルフィルム7の一
方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g/
m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーショ
ンしてバリア層51を作成した。更に、前記の表面樹脂
層8を設けた基材5の側と、アルミニウム箔6とをEM
MA(接着樹脂層16)を溶融押出して、サンドイッチ
ラミネーションで積層した。そして、ポリエステルフィ
ルム7にウレタン系プライマー36を設けて、前記の線
状ポリエチレンを20μmの厚みで押出しコートすると
ともに、HS層とドライラミネーションする側をコロナ
放電処理してポリオレフィン層41を構成した。次い
で、実施例1で作成した線状ポリエステル2とをウレタ
ン系硬化型接着剤3を設けて積層し、本発明の実施例2
の積層材10を作成した。
【0031】(比較例 1)図4に示すように、実施例
1と同様にして、紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム7の
一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g
/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーシ
ョンしてバリア層51を作成した。また、ガラス転移点
40℃以上の厚み30μmの線状ポリエステル2と、厚
み10μmの接着性樹脂アドマー(三井化学工業(株)
製 商品名)35とを共押出し法で成膜した共押出しH
S層15を作成した。次いで、バリア層51のポリエス
テルフィルム7の側にウレタン系プライマー36を設け
て厚み20μmの線状ポリエチレンを溶融押出しコート
で接着樹脂層17を設け、前記HS層15のアドマー3
5とをサンドイッチラミネーションした。そして、前記
LDPEを設けた紙(基材5)と前記のアルミニウム箔
6とを、厚み20μmのEMMA(接着樹脂層16)を
介して、サンドイッチラミネーションして比較例1の積
層材11を構成した。
1と同様にして、紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム7の
一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g
/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーシ
ョンしてバリア層51を作成した。また、ガラス転移点
40℃以上の厚み30μmの線状ポリエステル2と、厚
み10μmの接着性樹脂アドマー(三井化学工業(株)
製 商品名)35とを共押出し法で成膜した共押出しH
S層15を作成した。次いで、バリア層51のポリエス
テルフィルム7の側にウレタン系プライマー36を設け
て厚み20μmの線状ポリエチレンを溶融押出しコート
で接着樹脂層17を設け、前記HS層15のアドマー3
5とをサンドイッチラミネーションした。そして、前記
LDPEを設けた紙(基材5)と前記のアルミニウム箔
6とを、厚み20μmのEMMA(接着樹脂層16)を
介して、サンドイッチラミネーションして比較例1の積
層材11を構成した。
【0032】(比較例 2)図5に示すように、実施例
1と同様にして、紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム7の
一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g
/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーシ
ョンしてバリア層51を作成した。次いで、バリア層5
1のポリエステルフィルム7の側にウレタンイソシアネ
ート系接着剤27を3g/m2 設けて前記の線状ポリエ
ステル2とを積層した。更に、前記の紙5と前記バリア
層51のアルミニウム箔6とを、厚み20μmのEMM
Aを溶融押出して、サンドイッチラミネーションして比
較例2の積層材12を構成した。
1と同様にして、紙(基材5)に、LDPEを厚み20
μmで溶融押出しコートして(表面樹脂層8)を形成し
た。そして、厚み12μmのポリエステルフィルム7の
一方の側にウレタンイソシアネート系接着剤26を3g
/m2 コートしてアルミニウム箔6とドライラミネーシ
ョンしてバリア層51を作成した。次いで、バリア層5
1のポリエステルフィルム7の側にウレタンイソシアネ
ート系接着剤27を3g/m2 設けて前記の線状ポリエ
ステル2とを積層した。更に、前記の紙5と前記バリア
層51のアルミニウム箔6とを、厚み20μmのEMM
Aを溶融押出して、サンドイッチラミネーションして比
較例2の積層材12を構成した。
【0033】次いで、実施例及び比較例の各紙容器用積
層材を用いて1.8リットルのゲーベルトップ型紙容器
を作成するまでの工程における、積層材の滑りをはじめ
とする紙容器の成形加工性と、液体充填機を用いて40
%の着色エタノール水溶液を充填して、次に示す各評価
を行った結果を表1に示す。
層材を用いて1.8リットルのゲーベルトップ型紙容器
を作成するまでの工程における、積層材の滑りをはじめ
とする紙容器の成形加工性と、液体充填機を用いて40
%の着色エタノール水溶液を充填して、次に示す各評価
を行った結果を表1に示す。
【0034】(密封性)600本/時の液体の製函充填
基で300℃の条件でゲーベルトップ型紙容器のボトム
シール部におけるセンターシール部の空隔部(Z)のも
れの状況を図6(c) の位置で目視評価する。 評価基準:充填24時間後におけるセンターシール部の
エタノールの滲透位置を目視で評価する。 B1 : ○ B2 : △ B3 : × (耐エタノール性)上記のエタノール水溶液を充填し4
0℃で120日保存し、HS用複合フィルムの線状ポリ
エステル2とポリオレフィン4、又は比較例のポリエス
テル2とアドマー36若しくは延伸フィルム7との間の
はく離強度を、JIS K6854(接着剤のはく離接
着強さ試験方法 T型はく離試験)に準じて、15mm
巾、引張速度50mm/minの条件で測定し、g/1
5mm巾で表示する。
基で300℃の条件でゲーベルトップ型紙容器のボトム
シール部におけるセンターシール部の空隔部(Z)のも
れの状況を図6(c) の位置で目視評価する。 評価基準:充填24時間後におけるセンターシール部の
エタノールの滲透位置を目視で評価する。 B1 : ○ B2 : △ B3 : × (耐エタノール性)上記のエタノール水溶液を充填し4
0℃で120日保存し、HS用複合フィルムの線状ポリ
エステル2とポリオレフィン4、又は比較例のポリエス
テル2とアドマー36若しくは延伸フィルム7との間の
はく離強度を、JIS K6854(接着剤のはく離接
着強さ試験方法 T型はく離試験)に準じて、15mm
巾、引張速度50mm/minの条件で測定し、g/1
5mm巾で表示する。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】紙容器の内面のHS層が、線状ポリエス
テルとポリオレフィンとを硬化型接着を介して積層した
HS用複合フィルムである積層材からなる紙容器は、内
容物として高濃度のエタノール飲料を充填・保管して
も、はく離強度の低下は認められない。また、硬化型接
着剤で複合したポリオレフィンは各シール部の空隔を満
たす作用をもち、内容物の滲出がない優れた密封性をも
つ紙容器を構成する効果を奏する。
テルとポリオレフィンとを硬化型接着を介して積層した
HS用複合フィルムである積層材からなる紙容器は、内
容物として高濃度のエタノール飲料を充填・保管して
も、はく離強度の低下は認められない。また、硬化型接
着剤で複合したポリオレフィンは各シール部の空隔を満
たす作用をもち、内容物の滲出がない優れた密封性をも
つ紙容器を構成する効果を奏する。
【図1】本発明のHS用複合フィルム及び積層材の断面
概略図である。
概略図である。
【図2】本発明の紙容器積層材の断面概略図である。
【図3】本発明の他の構成の紙容器用積層材の断面概略
図である。
図である。
【図4】従来の耐薬品性紙容器用積層材の断面概略図で
ある。
ある。
【図5】従来の耐薬品性紙容器用積層材の他の構成を示
す断面概略図である。
す断面概略図である。
【図6】(a) 本発明の紙容器の一例を示す斜視図であ
る。 (b) トップシール部の上面を表す平面概略図である。 (c) ボトムシール部の密封性を評価するための図であ
る。
る。 (b) トップシール部の上面を表す平面概略図である。 (c) ボトムシール部の密封性を評価するための図であ
る。
【図7】空隔部を説明するためのシール部の断面拡大図
である。 (a) 段差シール部の拡大図である。 (b) センターシール部の断面拡大図である。 (c) ボトムシール部の断面拡大図である。
である。 (a) 段差シール部の拡大図である。 (b) センターシール部の断面拡大図である。 (c) ボトムシール部の断面拡大図である。
1 HS用複合フィルム 2 線状ポリエステル 3 硬化型接着剤 4、41 ポリオレフィン 5 基材 6 アルミニウム箔 7 ポリエステルフィルム 8 表面樹脂層 10、11、12 積層材 15 共押出しHS層 16、17 接着樹脂層 20 紙容器 26、27 接着剤 35 アドマー 36 プライマー 50 物性強化層 51 バリア層 B ボトムシール部 B1、B2、B3 ボトムシール部の滲出位置 DS 段差シール部 CS センターシール部 X 段差シール部に生ずる空隙部 Y センターシール部に生ずる空隙部 Z ボトムシール部に生ずる空隙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA05 AB04 BC01 BC04 DA30 EA03 EA20 4F100 AB10E AB33E AK01A AK04A AK06 AK41D AK41E AK51G AK63C AK70 AR00E AT00B BA02 BA04 BA05 BA07 BA10A BA10D CB02 DG10B EJ38E GB16 JA05D JA11D JB07 JD05 JK01E JK06 JL12C JL12D YY00D
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも、表面樹脂層、基材及びヒー
トシーラント層とからなる積層材に用いるヒートシーラ
ント層用複合フィルムであって、上記のヒートシーラン
ト層用複合フィルムが、内容物と接触する側から低結晶
性の線状飽和ポリエステルと線状ポリエチレンとの少な
くとも2層からなり、前記の2層間が硬化型接着剤を介
して接着されていることを特徴とするヒートシール用複
合フィルム。 - 【請求項2】 前記の低結晶性の線状飽和ポリエステル
が、ガラス転移点が40℃以上であることを特徴とする
請求項1に記載のヒートシール用複合フィルム。 - 【請求項3】 基材が紙であり、かつ前記のヒートシー
ル用複合フィルムとの層間に物性強化層を設けた積層シ
ートであることを特徴とする請求項1乃至2に記載の積
層材。 - 【請求項4】 少なくとも、表面樹脂層がポリエチレン
であり、紙基材、物性強化層であるアルミニウム箔と二
軸延伸ポリエステルフィルム、及びヒートシーラント層
とからなる積層材に用いるヒートシーラント層用複合フ
ィルムであって、上記のヒートシーラント層複合フィル
ムが、内容物と接触する側から低結晶性の線状飽和ポリ
エステルと線状ポリエチレンとの少なくとも2層からな
り、前記の2層間が硬化型接着剤を介して接着されてい
ることを特徴とする積層材。 - 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の積層材を用いた
ことを特徴とする紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028366A JP2000225670A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ヒートシール用複合フィルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028366A JP2000225670A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ヒートシール用複合フィルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000225670A true JP2000225670A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12246637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028366A Withdrawn JP2000225670A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ヒートシール用複合フィルム並びにそれを用いた積層材及び紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000225670A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120340A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 紙容器製函用積層材およびそれを使用して製函した紙容器 |
| JP2002219783A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-06 | Toppan Printing Co Ltd | 紙容器用積層材料 |
| US7229678B2 (en) | 2002-05-02 | 2007-06-12 | Evergreen Packaging Inc. | Barrier laminate structure for packaging beverages |
| JP2007168861A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toppan Printing Co Ltd | 紙容器用ブランクと該ブランクを用いた紙容器 |
| JP2023144879A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
| JP2023144880A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028366A patent/JP2000225670A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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| JP2023144879A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
| JP2023144880A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
| JP7823458B2 (ja) | 2022-03-28 | 2026-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
| JP7823459B2 (ja) | 2022-03-28 | 2026-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 液体紙容器 |
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|---|---|---|---|
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