JP2000226708A - 膝下雨合羽 - Google Patents

膝下雨合羽

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JP2000226708A
JP2000226708A JP11025373A JP2537399A JP2000226708A JP 2000226708 A JP2000226708 A JP 2000226708A JP 11025373 A JP11025373 A JP 11025373A JP 2537399 A JP2537399 A JP 2537399A JP 2000226708 A JP2000226708 A JP 2000226708A
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torso
rain
under
trousers
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JP11025373A
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Hiroko Takagi
弘子 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納する際に嵩張らず、降雨中に屋外を歩行
しても膝下から靴の上部にかけての部分が雨で濡れたり
しないようにする。 【解決手段】 胴部5を、防水性と柔軟性を有するシー
ト材で、ズボン2の膝2aの下から足首3及び靴4の上
部までを覆う長さLの円筒形に形成する。その胴部5の
上端部5aに、安全ピン6を2個所に設けて膝下雨合羽
1を構成する。この膝下雨合羽1を両足にそれぞれ上端
部5aがズボン2の膝下付近に達する位置に安全ピン6
で取り付ける。そうすれば、胴部5が、ズボン2の外周
を膝2aの下の部分から靴4の上部までを完全に覆うの
で、その部分は雨で濡れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、足の膝下部分
や、被着しているズボンの膝下部分が降雨時に雨で濡れ
ないようにするための膝下雨合羽に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、雨降りの際に屋外を歩行する
ときは、雨傘をさしたり、フード付き雨合羽を着用した
りして、降りそそぐ雨が着用している衣服や身体の一部
に降りかかって濡れないようにしている。また、幼稚園
児や低学年の小学生等では、雨合羽を着用したり、ゴム
長靴を履いたりする場合もあるが、成人社会の傾向とし
て雨合羽やゴム長靴は外見上の見栄えが悪くなるとして
敬遠されがちである。
【0003】また、このような雨合羽やゴム長靴は、近
代的なオフィスに入るときには脱ぐ必要があるため手間
がかかると共に、その脱いだ雨合羽やゴム長靴は収納し
ようとすると嵩張ったり、持ち運びが不便だったりする
ため、昨今ではほとんど使用されなくなってきている。
一方、雨傘は、携帯の便利さを考慮して折疊式など軽く
て小型の傘が普及しているので、コンパクトに収納する
ことができるが防雨の観点からは効果が制約されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな雨傘は、それが比較的大きめのものであっても、例
えば図12に示すように風が吹いて横なぐりの雨になっ
ているときや、図13に示すように大雨のために地面に
激しく叩きつけられた雨が跳ねかえるようなときには、
ズボン2の膝2aの下から足首にかけての部分が雨で濡
れやすいということがあった(ハッチングで示してい
る)。
【0005】すなわち、大き目の雨傘をさしたときで
も、図12に示したように風が吹いていると雨10が斜
めに降り注ぐようになるため、その雨10を雨傘20で
上半身にかからないようにしたとしても、下半身の特に
膝下部分はどうしても濡れやすかった(図12にハッチ
ングで示した部分)。また、図13に示したように雨1
0が斜めに降らないときでも、降り注ぐ雨10が激しい
場合には、その雨10が路面に強く衝突することによっ
て跳ね返った雨水が足元からズボン2の膝下部分にかか
ってしまうため、そこがひどく濡れやすかった。
【0006】さらに、図14に示すように、路面に溜っ
た雨水を歩行中に自分の片方の靴4aで跳ね上げてしま
い、それが他方の足元を濡らしてしまうこともあった。
また、図15に示すように雨降りの際にゴルファーが雨
の中でプレイをした場合には、ゴルフコース内には水溜
りが多くできるため、ゴルファーはその水溜りを避ける
ために芝生の上を歩きがちである。
【0007】その場合、芝生30には泥水がたっぷりと
付着しているため、その芝生30に付着している泥水が
ゴルファーの足元に付着して、ゴルフシューズばかりか
ズボン2の裾や靴下までもが泥水で汚れてしまうという
ことがあった。そして、最悪の場合にはその泥水が、靴
下を伝って靴の中にまで入り込んでしまい、不快極りな
い思いをしてしまうこともあった。このように、降雨の
中での歩行は、これまでは大き目の雨傘をさしても足元
から膝下の部分が雨で濡れやすかった。
【0008】そして、ひとたびズボンの足元が雨水で濡
れてしまうと(時には泥水も含む)、その雨水はズボン
の布地繊維を伝ってズボンの膝下部分まで滲み込んでし
まうため不快感を抱くばかりか、それが乾いた後でもズ
ボンの折り目が失われてしまったりして型崩れが生じて
しまうので厄介であった。
【0009】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、収納に嵩張る雨合羽やゴム長靴を使用せ
ずに、降雨中に屋外を歩行したとしても膝下から靴の上
部にかけての部分が、着用してもズボンの通常の折り目
や形を損なわず、且つ雨で濡れたりしないような防雨手
段を安価に提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、防水性と柔軟性を有するシート材で形成
され、着用されたズボンの膝下から足首及び靴の上部ま
でを覆うことができる長さの円筒形に形成された胴部を
有し、その胴部の上端部にその胴部をズボンの膝下部分
あるいは上記胴部を被着する被着者の膝下部分に簡単に
着脱可能に取り付けることができる胴部留め部材を設け
た膝下雨合羽を提供する。
【0011】その膝下雨合羽には、上記円筒形の胴部の
周方向の1個所に上端から下端まで達する切り込みを入
れ、その切り開かれた左右の切断縁部にそれら左右の切
断縁部を互いに接合するための接合部材をそれぞれ取り
付けるとよい。また、その膝下雨合羽には、胴部の上端
部と下端部に、その上端部と下端部以外の部分に比べて
腰を強くした補強部を形成し、その下端側の補強部の一
個所に被着者の足の甲高部を入れ込むための切り込み部
を形成するとよい。
【0012】さらに、その膝下雨合羽には、胴部の外部
から見える部分に模様等のデザイン柄を形成するとよ
い。また、同様に防水性と柔軟性を有するシート材で形
成され、身体の膝下から足首及び靴の上部までを覆うこ
とができる長さの円筒形に形成された胴部を有し、その
胴部の上端部にループ状の紐通し又は紐通し孔を周方向
に沿って複数個設け、その紐通し又は紐通し孔に紐を通
して上記胴部の上端部を締め込みながら結び付けること
によりその胴部が足の膝下のくびれ部の回りに固定され
るように膝下雨合羽を構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による膝下雨合
羽の一実施形態例を示す斜視図、図2は同じくその膝下
雨合羽をズボンの膝下部に取り付けた状態を示す側面図
である。この膝下雨合羽1は、防水性と柔軟性を有する
シート材で形成され、図2に示すように着用されたズボ
ン2の膝2aの下から足首3及び靴4の上部までを覆う
ことができる長さLの円筒形に形成された胴部5を有
し、その胴部5の上端部5aにその胴部5をズボン2の
膝下部分に簡単に着脱可能に取り付けることができる胴
部留め部材である安全ピン6を設けている。
【0014】その胴部5を形成しているシート材は、例
えば薄手で柔軟性に富むプラスチックを使用したり、ゴ
ムのシート、あるいはそれぞれ防水加工を施した布地や
紙を素材として使用することでもよい。そして、その円
筒形の胴部5は、その直径(内径)Dを、図2に示すよう
にズボン2の膝下に位置する部分2bと靴4の上部を、
ズボンの通常の折り目や形を損なうことなくズボンの外
面をスッポリと覆うことができる寸法に形成する。
【0015】安全ピン6は、例えばそれを胴部5の上端
部5aの略対向する位置に2個設け(その数は適宜増減
できる)、図3に明示するようにその安全ピン6の各棒
状部6aをピン取付部材7を介してそれぞれ胴部5の上
端部5aに固定している。したがって、その安全ピン6
は、針部6bのみが自由に矢示A方向に可動できるよう
になっている。
【0016】また、この膝下雨合羽1は、図1に示すよ
うに胴部5の上端部5a及び下端部5bの縁を折り込む
か、あるいは別に用意した補強用テープ又は芯材を上端
部5aと下端部5bにそれぞれ貼着して上端部5aと下
端部5b以外の部分に比べて腰を強くした補強部とし、
その補強された上端部5aに安全ピン6を、より堅牢且
つ確実に固定できるようにしている。また、下端部5b
側の補強部の一個所に被着者の足の甲高部を入れ込むた
めの切り込み部5cを形成し、その切り込み部5cによ
り胴部5が靴4の上部(足の甲高部に対応する部分)を
有効且つ安定的に覆うことができるようにしている。
【0017】この膝下雨合羽1を使用する際には、それ
を両足用として一対(2個)用意する。そして、靴4を
覆いたまま、あるいは靴4を脱いでから足をつま先から
胴部5内に上端部5a側から挿入し、その胴部5を図2
に示したように上端部5aがズボン2の膝下付近に達す
るまで引き上げる。次に、その胴部5の下端部5bが靴
4の上部を充分に覆うように位置調整をし、その調整し
た位置で上端部5aをズボン2の膝2aよりも若干下の
位置に安全ピン6の針部6bを差し込むことによって留
めて、膝下雨合羽1をズボン2に吊り下げ状態にする。
それによって、胴部5が、図示のようにズボン2の外周
を膝2の下の部分から靴4の上部までを完全に覆うよう
になる。
【0018】したがって、例えば雨の中でゴルファーが
プレイしたときに水たまりを避けて芝生の上を歩いてい
ても、その芝生が泥水をたっぷり含んでいるのが普通
で、その泥水が跳ねたりしてズボン2の裾や靴下、さら
にはゴルフシューズを泥まみれにしてしまい不快な思い
をしたりすることがあるが、この膝下雨合羽1をズボン
2の両足に着用するようにすれば、その泥水で足元が濡
れるのを防ぐことができる。
【0019】すなわち、ゴルファーが泥水をたっぷり含
んだ芝生の上を歩いても、その芝生に付着している泥水
はズボン2の膝下部分に取り付けられている膝下雨合羽
1に触れるだけで、その内側のズボン2の膝下部分や靴
下、さらにはゴルフシューズの履き口に直接触れること
はないので、雨の中でプレイするゴルファーが常に悩ま
されている上記各部の水濡れを防止することができる。
【0020】したがって、自分が履いているゴルフシュ
ーズに付着した泥や、歩行時に跳ね上げた芝生等に付着
している泥水で足元が汚れ、それが靴下を伝って靴の中
にまで浸透してしまうのをほぼ完全に防ぐことができ
る。そのため、プレイを終えてクラブハウスに戻ってき
たときに、図4に示すように水道水用のホース8から出
る流水を泥水が付着している膝下雨合羽1の表面にかけ
るようにすれば、その泥水や泥を簡単に洗い落とすこと
ができる。そして、その膝下雨合羽1上に残った水滴
は、その膝下雨合羽1の表面の撥水作用によって自然に
落下してすぐに乾燥する。
【0021】このように、この膝下雨合羽1を使用すれ
ば、雨降りのときであってもズボン2の膝下部分や靴下
等の水濡れを防止することができるので、ズボン2の膝
下部分や靴下、さらには靴の履き口などが雨や泥水で濡
れたり、その雨や泥水が靴の中へ入り込むことによって
生じる不快感を回避することができる。
【0022】図5は異なる胴部留め部材を使用した膝下
雨合羽の実施形態を示す図2と同様な側面図であり、図
2と対応する部分には同一の符号を付してある。この膝
下雨合羽11は、図2で説明した膝下雨合羽1に対し、
留め部材である安全ピン6を鈎型フック16に替えた点
のみが異なる。その鈎型フック16は、図6に示すよう
に円弧状に曲げた一対の鈎針部16a,16aを先端側
に有しており、その鈎針部16aと16aとの間には棒
状固定部16bが形成されている。そして、その棒状固
定部16bをピン取付部材17を介して胴部5の上端部
5aに固定している。
【0023】なお、この鈎型フック16は、図2で説明
した膝下雨合羽1の安全ピン6と同様に、胴部5の上端
部5aの略対向する位置(互いに周方向に180゜位相
の異なる位置)に2個設けている。また、鈎型フック1
6の鈎針部16aは、その先端を図6に示すように外
側、すなわちズボン2(図5)を着用している人の足か
ら離れる方向に湾曲させて若干曲げるようにしておくと
よい。そうすれば、その鈎針部16aの針先によって足
が傷つくのを防止することができる
【0024】この膝下雨合羽11をズボン2の膝下部分
に装着する際には、胴部5内にズボン2ごと足を入れ、
その胴部5を図5に示したように膝下を覆う位置にした
状態で各鈎型フック16の鈎針部16aをそれぞれ図示
のようにズボン2に差し込んで、胴部5を吊り下げるよ
うにするだけでよい。この膝下雨合羽11を使用して
も、図2で説明した膝下雨合羽1と同様の作用効果を奏
することができる。
【0025】図7は胴部を切り開いて長方形にした膝下
雨合羽の実施の形態を示す展開図である。この膝下雨合
羽21は、図1で説明した円筒形の胴部5の周方向の1
個所を上端から下端まで達するように切断して胴部5′
としている。したがって、その胴部5′は、展開時の形
状が図7に示すような長方形のシートになる。
【0026】そして、その胴部5′の切り込みにより切
り開かれた左右の切断縁部5d,5eには、それら左右
の切断縁部5d,5eを互いに接合するための接合部材
である対のファスナー22a,22bをそれぞれ取り付
けている。なお、その胴部5′を円筒状に丸めたときに
(図1の胴部5を参照)、その上端部5aの略対向する
位置には、それぞれ安全ピン6(鈎型フック16でもよ
い)をピン取付部材7を介して固定している。
【0027】ところで、図1及び図5で説明した膝下雨
合羽1及び11は、胴部5が常に円筒形をしているた
め、泥水等で汚れている状態の靴4を履いたまま足をつ
ま先側から胴部5内に挿入すると、その靴4の汚れが胴
部5の内面に付着してズボン2の表面を汚す恐れがあ
る。
【0028】しかしながら、この実施形態による膝下雨
合羽21は、胴部5′をその周方向の1個所を切り開い
て展開時の形状が図7に示したような長方形のシートに
なるようにしているので、上述したように靴が泥水等で
汚れているようなときであっても、その長方形の胴部
5′でズボンの膝下部分を包み込みように湾曲させて左
右の切断縁部5dと5eを互いに接近させ、それらを対
のファスナー22a,22bで接合する簡単な操作だけ
で、ズボンの膝下部分と靴の上部を筒状にした胴部5′
で確実に覆うことができる。
【0029】そして、その胴部5′を2個の安全ピン6
でズボンに留めれば、膝下雨合羽21を簡単にズボンに
装着することができる。したがって、靴が泥水等で汚れ
ているようなときであっても、胴部5′の内面を汚すこ
となしに膝下雨合羽21をズボンに装着することができ
る。
【0030】なお、長方形をした胴部5′を円筒状に接
合する接合部材としては、上述した対のファスナー22
a,22bの他に、図8に示すような対の面止着具(マ
ジックテープ)23a,23bであってもよいし、図9
に示すような鈎状フック24とフック受け金具25とを
組み合わせたものであってもよい。また、その接合部材
は、スナックボタンであってもよいし、それ以外の容易
に接合と分離が可能な接合手段であってもよい。
【0031】ところで、胴部5や5′は、透明や色物の
無地のシートで形成してもよいが、その胴部5や5′の
外部から見える部分に模様等のカラフルなデザイン柄を
形成するようにしてもよい。例えば、透明シートの場合
には、胴部5や5′の内面に模様等のデザイン柄を印刷
(捺染、転写等であってもよい)により形成しておけ
ば、そのデザイン柄を外部から見ることができる。
【0032】また、不透明なシートの場合には、胴部5
や5′の外面に模様等のデザイン柄を同様に印刷等によ
り形成しておけば、そのデザイン柄を外部から見ること
ができる。このようにすれば、膝下雨合羽に足元を美し
くみせるファッション性を持たせることができる。
【0033】図10は胴部の上端部にループ状の紐通し
を設けてそこに通した紐を締め込むことによって胴部が
膝下のくびれ部の回りに固定されるようにした膝下雨合
羽の実施形態を示す図2と同様な側面図である。この実
施の形態による膝下雨合羽31は、図1で説明した胴部
5と同様な材質を使用して、その胴部5と同じ大きさに
胴部5″を形成し、その胴部5″の上端部5aにループ
状の紐通しである紐通しループ32を周方向に沿って間
隔を置いて複数個設け、その各紐通しループ32に紐3
3を通して胴部5″の上端部5aを締め込みながら紐3
3の両端を結び付けることにより、胴部5″が足の膝下
のくびれ部の回りに固定されるようにしている。
【0034】この膝下雨合羽31によれば、スカートや
半ズボンを着用したときのように膝下部に安全ピンや鈎
型フックを留めることができない場合でも、胴部5″の
上端部5aの周方向に複数個設けている各紐通しループ
32に通した紐33の両端を持って、足の膝下くびれ部
分で下にずれ落ちない程度に絞り込みながらその紐33
の両端を結び付ければ、その膝下雨合羽31を直接足に
取り付けることができる。
【0035】なお、この膝下雨合羽31は、ズホンの筋
目や型崩れを気にしなくてもよい場合には、ズホンを着
用している場合に使用しても勿論構わない。そのように
した場合には、図2に示した安全ピン6や図6に示した
鈎型フック16の針でズボンに針孔があくのを防ぐこと
ができる。
【0036】また、胴部5″の上端部5aには、図11
に示すように紐通しループ32に代えて紐通し孔35を
周方向に間隔を置いて複数個設け、その各紐通し孔35
に紐33を通して胴部5″(厳密には紐通しループ32
を紐通し孔35に代えているので若干形状が異なる)の
上端部5aを締め込みながらその紐33の両端を結び付
けることにより、胴部5″を足の膝下のくびれ部の回り
に固定するようにしてもよい。なお、紐通し孔35を設
ける位置は、図1で説明した補強部の部分であってもよ
いし、上端部5aの補強部よりも若干下側に位置する部
分であってもよい。さらに、その胴部5″の上端部5a
には、紐通しループ32(紐通し孔35でもよい)と、
図2に示した安全ピン6を共に設けるようにしたり、紐
通しループ32と図6に示した鈎型フック16を共に設
けるようにしたりしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による膝
下雨合羽によれば、胴部は防水性と柔軟性を有するシー
ト材で形成されているため、コンパクトに折り畳んでポ
ケットや鞄の中に常時携帯することができる。したがっ
て、突然の降雨時にもすぐに取り出して簡単な操作でズ
ボンや足の膝下に容易に取り付けて、傘をさしただけで
は濡れやすい膝下部から靴の上部にかけての部分を殆ん
ど完全に防雨することができる。そして、この膝下雨合
羽は、低廉に入手できるシート材により形成された胴部
と、その胴部の上端部に取り付けられた胴部留め部材と
からなる簡単な構成であるため、それを安価で且つ大量
生産することができる。
【0038】また、胴部の上端部にループ状の紐通し又
は紐通し孔を周方向に沿って複数個設け、その紐通し又
は紐通し孔に紐を通すようにして膝下雨合羽を構成すれ
ば、ズボンを着用しないで、スカートや半ズボンを着用
している場合であっても、膝下のくびれた部分の回りに
紐で絞り込みながら結び付ける動作によって膝下雨合羽
を簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による膝下雨合羽の一実施形態例を示
す斜視図である。
【図2】同じくその膝下雨合羽をズボンの膝下部に取り
付けた状態を示す側面図である。
【図3】同じくその膝下雨合羽の胴部上端部に設けられ
ている安全ピンの付近を拡大して示す正面図である。
【図4】同じくその膝下雨合羽の表面に付着した泥水等
にホースで流水をかけて洗い落とす様子を示す概略図で
ある。
【図5】異なる胴部留め部材を使用した膝下雨合羽の実
施形態を示す図2と同様な側面図である。
【図6】図5の膝下雨合羽の胴部上端部に設けられてい
る鈎型フックの付近を拡大して示す正面図である。
【図7】胴部の1個所を切り開いてその両縁部をファス
ナーで互いに接合できるようにした膝下雨合羽の実施の
形態を示す展開図である。
【図8】左右の切断縁部を互いに接合する接合部材に対
の面止着具を使用した膝下雨合羽の実施の形態を示す図
7と同様な展開図である。
【図9】同じくその接合部材に鈎状フックとフック受け
金具とを使用した膝下雨合羽の実施の形態を示す図7と
同様な展開図である。
【図10】胴部の上端部にループ状の紐通しを設けてそ
こに通した紐を締め込むことによって胴部が膝下のくび
れ部の回りに固定されるようにした膝下雨合羽の実施形
態を示す図2と同様な側面図である。
【図11】胴部の上端部にループ状の紐通しに代えて紐
通し孔を設けるようにした膝下雨合羽の実施形態の主要
な部分のみ示す側面図である。
【図12】傘をさしただけでは風が吹いて横なぐりの雨
のときにはズボンの膝下から足首にかけて雨濡れになり
やすい様子を示す概略図である。
【図13】大雨の際に地面に激しく叩きつけられる雨の
跳ねかえりによりズボンの膝下から足首にかけての部分
が雨濡れになりやすい様子を示す概略図である。
【図14】路面に溜った雨水を歩行中に自分の片方の靴
で跳ね上げて他方の足元を濡らしてしまう様子を示す概
略図である。
【図15】ゴルファーが雨降りの際に芝生の上を歩くと
泥水がゴルファーの足元に付着してしまう様子を示す概
略図である。
【符号の説明】
1,11,21,31:膝下雨合羽 2:ズボン 4:靴 5d,5e:切断縁部 5,5′,5″:胴部 5a:上端部 5b:下端部 5c:切り込み部 6:安全ピン(胴部留め部材) 16:鈎型フック(胴部留め部材) 22a,22b:ファスナー(接合部材) 23a,23b:面止着具(接合部材) 24:鈎型フック(接合部材) 25:フック受け金具(接合部材) 32:紐通しルー
プ 35:紐通し孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水性と柔軟性を有するシート材で形成
    され、着用されたズボンの膝下から足首及び靴の上部ま
    でを覆うことができる長さの円筒形に形成された胴部を
    有し、該胴部の上端部にその胴部をズボンの膝下部分あ
    るいは前記胴部を被着する被着者の膝下部分に簡単に着
    脱可能に取り付けることができる胴部留め部材を設けた
    ことを特徴とする膝下雨合羽。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の膝下雨合羽において、前
    記円筒形の胴部は周方向の1個所に上端から下端まで達
    する切り込みが入れられ、その切り開かれた左右の切断
    縁部にはそれら左右の切断縁部を互いに接合するための
    接合部材がそれぞれ取り付けられていることを特徴とす
    る膝下雨合羽。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の膝下雨合羽におい
    て、前記胴部の上端部と下端部を、その上端部と下端部
    以外の部分に比べて腰を強くした補強部とし、その下端
    側の補強部の一個所に被着者の足の甲高部を入れ込むた
    めの切り込み部を形成したことを特徴とする膝下雨合
    羽。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    膝下雨合羽において、前記胴部の外部から見える部分に
    模様等のデザイン柄を形成したことを特徴とする膝下雨
    合羽。
  5. 【請求項5】 防水性と柔軟性を有するシート材で形成
    され、身体の膝下から足首及び靴の上部までを覆うこと
    ができる長さの円筒形に形成された胴部を有し、該胴部
    の上端部にループ状の紐通し又は紐通し孔を周方向に沿
    って複数個設け、その紐通し又は紐通し孔に紐を通して
    前記胴部の上端部を締め込みながら結び付けることによ
    り前記胴部が足の膝下のくびれ部の回りに固定されるよ
    うにしたことを特徴とする膝下雨合羽。
JP11025373A 1999-02-02 1999-02-02 膝下雨合羽 Pending JP2000226708A (ja)

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