JP2000227005A - 軸流タ―ボ機械 - Google Patents
軸流タ―ボ機械Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/44—Free-space packings
- F16J15/447—Labyrinth packings
- F16J15/4476—Labyrinth packings with radial path
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/44—Free-space packings
- F16J15/447—Labyrinth packings
- F16J15/4472—Labyrinth packings with axial path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸流ターボ機械は可動羽根とタービンケーシ
ングとの間に、可動羽根に固定されたカバーバンドとタ
ービンケーシングに固定された半径方向のシールストリ
ップを有するラビリンスシールを有する。ラビリンスシ
ール入口にはカバーバンドとタービンケーシングと第1
の半径方向のシールストリップと上流側の壁部とによっ
て形成された室がある。発明の目的はこのような軸流タ
ーボ機械の改良である。 【解決手段】 前記室は室入口を覆う別のシールストリ
ップを有している。シールストリップは室入口に亙って
原則的に軸方向に配向されかつタービンケーシングの円
錐角に合わせられた角度を軸に対して成している。シー
ルストリップは一方では室への入口を狭ばめ、ギャップ
質量流を減少させ、他方では主流を可動羽根へ導くため
に用いられる。カバーバンド肩部領域の滴打撃腐蝕はシ
ールストリップの細い寸法で回避される。
ングとの間に、可動羽根に固定されたカバーバンドとタ
ービンケーシングに固定された半径方向のシールストリ
ップを有するラビリンスシールを有する。ラビリンスシ
ール入口にはカバーバンドとタービンケーシングと第1
の半径方向のシールストリップと上流側の壁部とによっ
て形成された室がある。発明の目的はこのような軸流タ
ーボ機械の改良である。 【解決手段】 前記室は室入口を覆う別のシールストリ
ップを有している。シールストリップは室入口に亙って
原則的に軸方向に配向されかつタービンケーシングの円
錐角に合わせられた角度を軸に対して成している。シー
ルストリップは一方では室への入口を狭ばめ、ギャップ
質量流を減少させ、他方では主流を可動羽根へ導くため
に用いられる。カバーバンド肩部領域の滴打撃腐蝕はシ
ールストリップの細い寸法で回避される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動羽根がカバー
バンドを備えかつタービンケーシングがシールストリッ
プを備えている軸流ターボ機械の可動羽根とケーシング
との間のラビリンスシールに関する。本発明は特に、ラ
ビリンスシールの入口にて可動羽根のカバーバンドとタ
ービンケーシングとにより形成された室の覆いと、可動
羽根の流入口における流れ状態の改善とを目的としてい
る。
バンドを備えかつタービンケーシングがシールストリッ
プを備えている軸流ターボ機械の可動羽根とケーシング
との間のラビリンスシールに関する。本発明は特に、ラ
ビリンスシールの入口にて可動羽根のカバーバンドとタ
ービンケーシングとにより形成された室の覆いと、可動
羽根の流入口における流れ状態の改善とを目的としてい
る。
【0002】
【従来の技術】シールストリップとカバーバンドとを用
いたラビリンスシールは一般的に公知である。このラビ
リンスシールは可動羽根と円錐状に構成されたタービン
ケーシングとの間のギャップ質量流を減少させることで
ギャップ損失を減少させるのに役立つ。このためには、
例えばスイス国特許明細書CH589787号に記載さ
れているような複数のシールストリップとカバーバンド
の階段状の構成とから成るラビリンスシールによってシ
ール作用が高められる。
いたラビリンスシールは一般的に公知である。このラビ
リンスシールは可動羽根と円錐状に構成されたタービン
ケーシングとの間のギャップ質量流を減少させることで
ギャップ損失を減少させるのに役立つ。このためには、
例えばスイス国特許明細書CH589787号に記載さ
れているような複数のシールストリップとカバーバンド
の階段状の構成とから成るラビリンスシールによってシ
ール作用が高められる。
【0003】カバーバンドとタービンケーシングとの間
の半径方向のギャップ並びに可動羽根と隣接した案内羽
根との間の軸方向のギャップを狭ばめることには、構成
的および運転的な理由から限界がある。定置であるター
ビン部分及び回転するタービン部分が互いに擦れ合うこ
となく相対運動するためには、両者の間には、タービン
の平常運転の間と始動及び停止との間にタービン部分の
種々の熱的膨張を許すように設定されたギャップが存在
していなければならない。公知のタービンは一方では不
動の部分と可動な部分との間に、前記熱的な膨張のため
に必要な遊びを許す軸方向の間隔を有している。タービ
ン部分が当接することによる損傷のリスクを回避するた
めには、他面においてはタービン部分が付加的な安全間
隔を有している。ロータの膨張とケーシングの膨張との
間の差は、蒸気の温度と圧力の他にタービンの大きさに
も関連する。したがって前述のギャップ間隔は出力の大
きなタービン並びに大きな円錐角を有する低圧タービン
の場合に特に際立っている。
の半径方向のギャップ並びに可動羽根と隣接した案内羽
根との間の軸方向のギャップを狭ばめることには、構成
的および運転的な理由から限界がある。定置であるター
ビン部分及び回転するタービン部分が互いに擦れ合うこ
となく相対運動するためには、両者の間には、タービン
の平常運転の間と始動及び停止との間にタービン部分の
種々の熱的膨張を許すように設定されたギャップが存在
していなければならない。公知のタービンは一方では不
動の部分と可動な部分との間に、前記熱的な膨張のため
に必要な遊びを許す軸方向の間隔を有している。タービ
ン部分が当接することによる損傷のリスクを回避するた
めには、他面においてはタービン部分が付加的な安全間
隔を有している。ロータの膨張とケーシングの膨張との
間の差は、蒸気の温度と圧力の他にタービンの大きさに
も関連する。したがって前述のギャップ間隔は出力の大
きなタービン並びに大きな円錐角を有する低圧タービン
の場合に特に際立っている。
【0004】以後図1に示されているような、出願人に
よる、公知のラビリンスシールにおいては、可動羽根の
入口側に、カバーバンドと、ラビリンスシールの第1の
シールストリップと、案内羽根足と、可動羽根のカバー
バンドが係合するタービンケーシングの旋削部とにより
形成された室がある。案内及び可動羽根の上の主流とこ
の室との間には、室の大きな深さと幅に基づきタービン
の主流に不都合な影響を及ぼす、圧力場で促された横流
が発生する。室の深さはたいていの場合、構成的な理由
及び製作技術的な理由により与えられる。幅はさしあた
り過渡的な膨張差を補償するために必要な間隔とせん断
安全間隔とから合成されている。1つのケースでは幅は
組立に際して必要な付加的な連結オフセットを含んでい
る。さらに室の幅は第1と第2の低圧部分タービンのフ
ロントステージでは不要に広げられる。案内羽根と可動
羽根との間の軸方向の間隔は低圧部分タービンのすべて
のフローにおいて技術的及び費用的理由からしばしば同
じである。しかし過渡的な差膨張は種々のフローでは著
しく異なっているので、室の幅は1つの羽根では不必要
に幅広くなり、横並びにギャップ流は不必要に高くな
る。
よる、公知のラビリンスシールにおいては、可動羽根の
入口側に、カバーバンドと、ラビリンスシールの第1の
シールストリップと、案内羽根足と、可動羽根のカバー
バンドが係合するタービンケーシングの旋削部とにより
形成された室がある。案内及び可動羽根の上の主流とこ
の室との間には、室の大きな深さと幅に基づきタービン
の主流に不都合な影響を及ぼす、圧力場で促された横流
が発生する。室の深さはたいていの場合、構成的な理由
及び製作技術的な理由により与えられる。幅はさしあた
り過渡的な膨張差を補償するために必要な間隔とせん断
安全間隔とから合成されている。1つのケースでは幅は
組立に際して必要な付加的な連結オフセットを含んでい
る。さらに室の幅は第1と第2の低圧部分タービンのフ
ロントステージでは不要に広げられる。案内羽根と可動
羽根との間の軸方向の間隔は低圧部分タービンのすべて
のフローにおいて技術的及び費用的理由からしばしば同
じである。しかし過渡的な差膨張は種々のフローでは著
しく異なっているので、室の幅は1つの羽根では不必要
に幅広くなり、横並びにギャップ流は不必要に高くな
る。
【0005】さらにウエットスチームステージにおいて
は案内羽根足にて室の開始部において大きな滴が形成さ
れる。この滴は可動羽根におけるカバーバンドの肩部に
腐蝕害をもたらし、カバーバンドが外れることすらあ
る。
は案内羽根足にて室の開始部において大きな滴が形成さ
れる。この滴は可動羽根におけるカバーバンドの肩部に
腐蝕害をもたらし、カバーバンドが外れることすらあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】記述した公知技術に基
づき、本発明の課題は可動羽根におけるラビリンスシー
ルの入口における不都合な横流を回避し、カバーバンド
への可動羽根の移行範囲の滴打撃腐蝕を減少させること
である。
づき、本発明の課題は可動羽根におけるラビリンスシー
ルの入口における不都合な横流を回避し、カバーバンド
への可動羽根の移行範囲の滴打撃腐蝕を減少させること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば請求項1の上位概念のターボ機械がラビリンスシール
への流入口にある室への入口を狭ばめるためにシールス
トリップを有し、該シールストリップが軸方向に配向さ
れて室への入口を少なくとも部分的に覆っていることに
より解決された。この場合にはシールストリップの端縁
と可動羽根との間には過渡的な差膨張を許す間隔が生じ
る。さらに主流を案内するためにシールストリップは室
への入口にて、タービンケーシングの円錐角に相当する
角度を軸に対して成して延びている。シールストリップ
は1実施例においてはタービンケーシングのカバーバン
ドに対して固定されかつ室壁に沿ってシールストリップ
が適当に湾曲させられることで延び、室入口に亙って延
在している。
ば請求項1の上位概念のターボ機械がラビリンスシール
への流入口にある室への入口を狭ばめるためにシールス
トリップを有し、該シールストリップが軸方向に配向さ
れて室への入口を少なくとも部分的に覆っていることに
より解決された。この場合にはシールストリップの端縁
と可動羽根との間には過渡的な差膨張を許す間隔が生じ
る。さらに主流を案内するためにシールストリップは室
への入口にて、タービンケーシングの円錐角に相当する
角度を軸に対して成して延びている。シールストリップ
は1実施例においてはタービンケーシングのカバーバン
ドに対して固定されかつ室壁に沿ってシールストリップ
が適当に湾曲させられることで延び、室入口に亙って延
在している。
【0008】本発明の有利な実施例では、室入口を覆う
ためのシールストリップは室の容積を縮小しかつ横流を
減少させるタービンケーシングのスロートに固定されて
いる。本発明のシールストリップは、シールストリップ
がカバーバンドを擦ることなく、過渡的な差膨張だけし
か許さないように室の入口を狭ばめるために役立つ。可
動羽根と案内羽根との間の安全間隔と発生しうる残間隔
はシールストリップにより室入口の範囲で覆われる。こ
のような安全間隔が必要とされるような稀な場合には、
ほぼ軸方向に配向されたシールストリップは、羽根に損
傷をもたらすことなく摩滅される。本発明のシールスト
リップは原則的には軸方向に延びるが、タービンケーシ
ングの円錐角に相応して屈折させられる。これは、主流
が案内羽根と可動羽根との間で又は第1の可動羽根への
流れの開始にあたって適宜に案内されるために役立つ。
ためのシールストリップは室の容積を縮小しかつ横流を
減少させるタービンケーシングのスロートに固定されて
いる。本発明のシールストリップは、シールストリップ
がカバーバンドを擦ることなく、過渡的な差膨張だけし
か許さないように室の入口を狭ばめるために役立つ。可
動羽根と案内羽根との間の安全間隔と発生しうる残間隔
はシールストリップにより室入口の範囲で覆われる。こ
のような安全間隔が必要とされるような稀な場合には、
ほぼ軸方向に配向されたシールストリップは、羽根に損
傷をもたらすことなく摩滅される。本発明のシールスト
リップは原則的には軸方向に延びるが、タービンケーシ
ングの円錐角に相応して屈折させられる。これは、主流
が案内羽根と可動羽根との間で又は第1の可動羽根への
流れの開始にあたって適宜に案内されるために役立つ。
【0009】米国特許US4662820号には、ラビ
リンスシールの入口側の室がタービンケーシングに固定
された装置と半径方向のシールストリップで縮小されて
いるラビリンスシールが記述されてはいるが、この装置
は、半径方向でカバーバンドの表面よりも遠く離れ、熱
的な膨張に際して装置を擦らないソリッド部分(SolidSu
bstance)である。ここに開示した本発明ではこれに対
し、まず第1に室の入口がカバーバンドの肩部の高さに
あるフレキシブルなシールストリップで狭ばめられてい
る。この場合にはカバーバンドにおけるシールストリッ
プの擦れを回避する処置は必要ではない。シールストリ
ップの軸方向の配向に基づき、シールストリップの擦れ
は羽根ブレード又はカバーバンドに損傷をもたらすこと
はない。
リンスシールの入口側の室がタービンケーシングに固定
された装置と半径方向のシールストリップで縮小されて
いるラビリンスシールが記述されてはいるが、この装置
は、半径方向でカバーバンドの表面よりも遠く離れ、熱
的な膨張に際して装置を擦らないソリッド部分(SolidSu
bstance)である。ここに開示した本発明ではこれに対
し、まず第1に室の入口がカバーバンドの肩部の高さに
あるフレキシブルなシールストリップで狭ばめられてい
る。この場合にはカバーバンドにおけるシールストリッ
プの擦れを回避する処置は必要ではない。シールストリ
ップの軸方向の配向に基づき、シールストリップの擦れ
は羽根ブレード又はカバーバンドに損傷をもたらすこと
はない。
【0010】本発明の特別な構成では、軸方向のシール
ストリップは室深さを縮小するためのケーシングスロー
トに固定されている。これによって室入口の幅を狭ばめ
る処置は室深さを減少させる処置と結合されるようにな
る。
ストリップは室深さを縮小するためのケーシングスロー
トに固定されている。これによって室入口の幅を狭ばめ
る処置は室深さを減少させる処置と結合されるようにな
る。
【0011】本発明の利点は、安全間隔を覆いかつ過渡
的な膨張のための空間だけを残して、回転する部分と定
置の部分との間の室の入口幅が縮小されることである。
しかしながらこの場合には機械の安全性と信頼性はシー
ルストリップが可動羽根を擦った場合に損なわれない。
室入口の縮小によって一方では主流での横流が減少させ
られ、他方ではギャップ質量流が減少させられる。さら
に主流はほぼ軸方向のシールストリップにおいて、室に
おける渦流がほとんど回避されて可動羽根に向かって良
好に案内される。さらにシールストリップの幅の狭いプ
ロフィールにより可動羽根のカバーバンドの肩部に当た
る滴の大きさが著しく縮小される。これにより滴の大き
さにより決定される腐蝕害はカバーバンドの領域にて同
様に著しく軽減される。
的な膨張のための空間だけを残して、回転する部分と定
置の部分との間の室の入口幅が縮小されることである。
しかしながらこの場合には機械の安全性と信頼性はシー
ルストリップが可動羽根を擦った場合に損なわれない。
室入口の縮小によって一方では主流での横流が減少させ
られ、他方ではギャップ質量流が減少させられる。さら
に主流はほぼ軸方向のシールストリップにおいて、室に
おける渦流がほとんど回避されて可動羽根に向かって良
好に案内される。さらにシールストリップの幅の狭いプ
ロフィールにより可動羽根のカバーバンドの肩部に当た
る滴の大きさが著しく縮小される。これにより滴の大き
さにより決定される腐蝕害はカバーバンドの領域にて同
様に著しく軽減される。
【0012】
【実施例】図1には公知技術の高圧タービンが示されて
いる。図面には1つの可動羽根1と該可動羽根1に隣接
した案内羽根2が示されてる。可動羽根1は中央に段部
4を有するカバーバンド3を備えている。カバーバンド
3に向き合ってタービンケーシング6には真直ぐで半径
方向のシールストリップ5が固定されている。
いる。図面には1つの可動羽根1と該可動羽根1に隣接
した案内羽根2が示されてる。可動羽根1は中央に段部
4を有するカバーバンド3を備えている。カバーバンド
3に向き合ってタービンケーシング6には真直ぐで半径
方向のシールストリップ5が固定されている。
【0013】これらのシールストリップ5はカバーバン
ド3に対する半径方向のシールギャップを形成する。カ
バーバンド3とシールストリップ5はラビリンスシール
を形成する。このラビリンスシールは可動羽根1とター
ビンケーシング6との間のギャップ流を減少させる。可
動羽根1の流入部においては、タービンケーシング6と
案内羽根足8とカバーバンド3との間に室9が形成され
ている。室9の入口においては、タービンの効率を低下
させる圧力場で駆りたてられた横交換が主流12に対し
て生じる。この横交換は、差膨張を許す間隔a、安全間
隔b並びに構成的に不可避な残間隔、例えば連結オフセ
ット及び他の付加的な軸方向の間隔を含む室入口の幅に
より助長される。この場合、破線はターボ機械を始動す
る場合と停止させる場合の、ロータとケーシングとに対
する可動羽根の位置を示す。実線はタービン運転中の相
対位置を示している。
ド3に対する半径方向のシールギャップを形成する。カ
バーバンド3とシールストリップ5はラビリンスシール
を形成する。このラビリンスシールは可動羽根1とター
ビンケーシング6との間のギャップ流を減少させる。可
動羽根1の流入部においては、タービンケーシング6と
案内羽根足8とカバーバンド3との間に室9が形成され
ている。室9の入口においては、タービンの効率を低下
させる圧力場で駆りたてられた横交換が主流12に対し
て生じる。この横交換は、差膨張を許す間隔a、安全間
隔b並びに構成的に不可避な残間隔、例えば連結オフセ
ット及び他の付加的な軸方向の間隔を含む室入口の幅に
より助長される。この場合、破線はターボ機械を始動す
る場合と停止させる場合の、ロータとケーシングとに対
する可動羽根の位置を示す。実線はタービン運転中の相
対位置を示している。
【0014】図2には図1の高圧タービンを例として可
動羽根1における本発明によるラビリンスシールの第1
の構成が示されている。この構成は図1に示されたター
ボ機械の後装備に特に適している。タービンケーシング
6には室へ流入に対して(図1に符号5で示されたシー
ルストリップの代わりに)シールストリップ11が固定
されている。このシールストリップ11は形成された溝
に押し込まれている。シールストリップ11の片側はカ
バーバンド3に向かって真直ぐに延びるのに対し、シー
ルストリップ11の他方の側はまず軸方向にケーシング
壁に沿って延び、ついで半径方向で隣接した案内羽根足
8に沿って延びる。最後にシールストリップ11はカバ
ーバンド3に向かって、軸7に対し円錐角αに相当する
角度で延びている。シールストリップ11の、端縁まで
延びる後者の部分は室9の入口を符号bで示された幅に
亙って覆う。幅bは公知技術のタービンにおいて定置の
部分と回転する部分との間に前提条件とされている安全
間隔に相当している。室に対する入口幅は本発明によれ
ば幅bだけ、符号aで示された幅に減少されている。こ
の場合、幅aは定置の部分と可動な部分との間の差膨張
を意味する。(破線はこの場合も機械の始動及び停止に
際しての可動羽根の相対位置を意味するのに対し、実線
は運転中の位置を意味している。)したがって横流は幅
aだけに亙って、つまり過渡の膨張間隔に亙ってしか形
成されない。ギャップ質量流も入口が狭ばめられること
によって減少させられる。
動羽根1における本発明によるラビリンスシールの第1
の構成が示されている。この構成は図1に示されたター
ボ機械の後装備に特に適している。タービンケーシング
6には室へ流入に対して(図1に符号5で示されたシー
ルストリップの代わりに)シールストリップ11が固定
されている。このシールストリップ11は形成された溝
に押し込まれている。シールストリップ11の片側はカ
バーバンド3に向かって真直ぐに延びるのに対し、シー
ルストリップ11の他方の側はまず軸方向にケーシング
壁に沿って延び、ついで半径方向で隣接した案内羽根足
8に沿って延びる。最後にシールストリップ11はカバ
ーバンド3に向かって、軸7に対し円錐角αに相当する
角度で延びている。シールストリップ11の、端縁まで
延びる後者の部分は室9の入口を符号bで示された幅に
亙って覆う。幅bは公知技術のタービンにおいて定置の
部分と回転する部分との間に前提条件とされている安全
間隔に相当している。室に対する入口幅は本発明によれ
ば幅bだけ、符号aで示された幅に減少されている。こ
の場合、幅aは定置の部分と可動な部分との間の差膨張
を意味する。(破線はこの場合も機械の始動及び停止に
際しての可動羽根の相対位置を意味するのに対し、実線
は運転中の位置を意味している。)したがって横流は幅
aだけに亙って、つまり過渡の膨張間隔に亙ってしか形
成されない。ギャップ質量流も入口が狭ばめられること
によって減少させられる。
【0015】軸7に対するシールストリップ11の端部
分の角度はタービンの円錐角度αに適合させられてい
る。これにより主流12はわずかな渦流の発生で改善さ
れて可動羽根に向かって導かれる。ウエットスチームス
テージでシールストリップ11の湾曲範囲で室9の入口
にて形成される滴は、ストリップの太さが小さいことに
基づききわめて小さい滴に分散される。滴の大きさが小
さいことに応じて滴は可動羽根に小さな腐蝕害しかもた
らなさい。差膨張のための間隔aには特に高圧タービン
を組み立てる場合に必要である連結オフセットのための
間隔も組み入れられている。シールストリップ11はこ
の実施例及びあとで記載する実施例においては、シール
ストリップの大きさに応じてねじ又は押し込みでタービ
ンケーシングに固定されている。ねじ結合は比較的に大
きな力が作用する比較的に大きなシールストリップの場
合に有意義でありかつ押し込みはむしろ小さいシールス
トリップと後装備とに適している。他の固定、例えば点
溶接又はリベット止めも場合によっては実施可能であ
る。最後にシールストリップ11を案内羽根足8におけ
るリング溝21に掛止することも実施できる。
分の角度はタービンの円錐角度αに適合させられてい
る。これにより主流12はわずかな渦流の発生で改善さ
れて可動羽根に向かって導かれる。ウエットスチームス
テージでシールストリップ11の湾曲範囲で室9の入口
にて形成される滴は、ストリップの太さが小さいことに
基づききわめて小さい滴に分散される。滴の大きさが小
さいことに応じて滴は可動羽根に小さな腐蝕害しかもた
らなさい。差膨張のための間隔aには特に高圧タービン
を組み立てる場合に必要である連結オフセットのための
間隔も組み入れられている。シールストリップ11はこ
の実施例及びあとで記載する実施例においては、シール
ストリップの大きさに応じてねじ又は押し込みでタービ
ンケーシングに固定されている。ねじ結合は比較的に大
きな力が作用する比較的に大きなシールストリップの場
合に有意義でありかつ押し込みはむしろ小さいシールス
トリップと後装備とに適している。他の固定、例えば点
溶接又はリベット止めも場合によっては実施可能であ
る。最後にシールストリップ11を案内羽根足8におけ
るリング溝21に掛止することも実施できる。
【0016】図3においては高圧タービンの可動羽根1
を例にとって、冒頭に述べた課題の有利な解決が示され
ている。先に記述した構成では室9の入口を狭ばめるた
めにシールストリップがケーシングに配置されているの
に対し、この構成ではシールストリップは室深さを減少
させるために役立つケーシングスロート14に固定され
ている。このスロート14はタービンケーシング6の部
分であって、隣接した案内羽根足8から下流側へ軸方向
に延びている。スロートは半径線に沿ってタービンケー
シング6の壁6′からカバーバンド3に向かって例えば
壁6′とカバーバンドの表面との間の間隔の1/2を残
して延びている。スロートの、軸7に向いた面15には
シールストリップ11が例えば押し込みで固定されてい
る。シールストリップの1部11′は180゜の湾曲を
有し、次いで軸方向にカバーバンドの表面に沿って延び
る。この部分11′の軸方向の配向は、カバーバンドが
擦れによって損傷を受けず、熱的に膨張した場合にシー
ルストリップが曲がってカバーバンドから離れることで
同様に有利である。図3の(a)の変化実施例ではシー
ルストリップの1部11′は半径方向にかつ真直ぐにカ
バーバンド3の近くまで延びている。図3の(b)にお
いては、シールストリップの1部11′は30゜の湾曲
を有している。部分11′の90゜の湾曲部が半径方向
に熱的に膨張することを許容するためにはスロート14
の面14′は軽く屈曲させられている。
を例にとって、冒頭に述べた課題の有利な解決が示され
ている。先に記述した構成では室9の入口を狭ばめるた
めにシールストリップがケーシングに配置されているの
に対し、この構成ではシールストリップは室深さを減少
させるために役立つケーシングスロート14に固定され
ている。このスロート14はタービンケーシング6の部
分であって、隣接した案内羽根足8から下流側へ軸方向
に延びている。スロートは半径線に沿ってタービンケー
シング6の壁6′からカバーバンド3に向かって例えば
壁6′とカバーバンドの表面との間の間隔の1/2を残
して延びている。スロートの、軸7に向いた面15には
シールストリップ11が例えば押し込みで固定されてい
る。シールストリップの1部11′は180゜の湾曲を
有し、次いで軸方向にカバーバンドの表面に沿って延び
る。この部分11′の軸方向の配向は、カバーバンドが
擦れによって損傷を受けず、熱的に膨張した場合にシー
ルストリップが曲がってカバーバンドから離れることで
同様に有利である。図3の(a)の変化実施例ではシー
ルストリップの1部11′は半径方向にかつ真直ぐにカ
バーバンド3の近くまで延びている。図3の(b)にお
いては、シールストリップの1部11′は30゜の湾曲
を有している。部分11′の90゜の湾曲部が半径方向
に熱的に膨張することを許容するためにはスロート14
の面14′は軽く屈曲させられている。
【0017】シールストリップ11の残った部分は上流
側へ面15に沿って案内羽根足8まえ延び、ついで半径
方向に案内羽根足8に沿って案内羽根足8の肩部16ま
で延びている。ここでシールストリップ11は再び湾曲
部を有し、次いで下流側へカバーバンド3に向かって、
軸7に対して角度を成して延びている。この角度はこの
個所におけるタービンケーシング6の円錐角αに相応し
ている。シールストリップ11は室9の入口を幅b(安
全間隔)に亙って幅a(差膨張)を除いて覆っている。
主流12は同様にシールストリップ11により、シール
ストリップ11の軸7に対する角度に基づき有利に案内
されかつ渦流が減少させられている。ギャップ質量流と
室9における渦流とをさらに減少させるためには、カバ
ーバンド3はオーバハング13を有している。このオー
バハング13の上流側に向けられた面17は半径線から
小さな角度を成して離れて、隣接した案内羽根足8へ向
かって上流側へ延びている。この実施例においては室9
はさらに、案内羽根足8における凹部18を有してい
る。この場合、凹部18の壁はオーバハング13の面1
7に対して平行に延びている。この形は有効な渦流を好
ましいものとしかつ室におけるギャップ質量流の運動エ
ネルギを減少させる。図3の(c)にはここに示したす
べてのラビリンスシールに使用可能な別の変化実施例が
示されている。カバーバンド3は質量流に向いた面に小
さな凹部を有している。この凹部内へシールストリップ
11の端部が配置される。シールストリップ11はこの
場合には適当に延長されている。この場合、凹部はギャ
ップ質量流をさらに減少させる。
側へ面15に沿って案内羽根足8まえ延び、ついで半径
方向に案内羽根足8に沿って案内羽根足8の肩部16ま
で延びている。ここでシールストリップ11は再び湾曲
部を有し、次いで下流側へカバーバンド3に向かって、
軸7に対して角度を成して延びている。この角度はこの
個所におけるタービンケーシング6の円錐角αに相応し
ている。シールストリップ11は室9の入口を幅b(安
全間隔)に亙って幅a(差膨張)を除いて覆っている。
主流12は同様にシールストリップ11により、シール
ストリップ11の軸7に対する角度に基づき有利に案内
されかつ渦流が減少させられている。ギャップ質量流と
室9における渦流とをさらに減少させるためには、カバ
ーバンド3はオーバハング13を有している。このオー
バハング13の上流側に向けられた面17は半径線から
小さな角度を成して離れて、隣接した案内羽根足8へ向
かって上流側へ延びている。この実施例においては室9
はさらに、案内羽根足8における凹部18を有してい
る。この場合、凹部18の壁はオーバハング13の面1
7に対して平行に延びている。この形は有効な渦流を好
ましいものとしかつ室におけるギャップ質量流の運動エ
ネルギを減少させる。図3の(c)にはここに示したす
べてのラビリンスシールに使用可能な別の変化実施例が
示されている。カバーバンド3は質量流に向いた面に小
さな凹部を有している。この凹部内へシールストリップ
11の端部が配置される。シールストリップ11はこの
場合には適当に延長されている。この場合、凹部はギャ
ップ質量流をさらに減少させる。
【0018】図4の(a)には低圧タービンの第1の部
分タービンの可動羽根1が示されてる。冒頭に述べたよ
うに技術的及び費用的な理由から低圧タービンにおける
案内羽根と可動羽根との間の軸方向の間隔は運転の間は
しばしば変わらない。しかしながら差膨張は第1の部分
タービンにおいては第3の部分タービンに較べて小さい
ので、定置の部分と可動な部分との間の間隔は、相対的
な極端位置(破線)においては、第3部分タービン(図
5の(a)と(b))におけるよりも大きい。したがっ
て種々の部分タービンにおいて異なった幅で形成される
室入口をそれぞれ個別に覆うという問題が生じる。この
ためには本発明のシールストリップ11は、シールスト
リップ11が簡単でかつ費用的に有利な形式で、可動な
部分と定置の部分とが極端位置にある場合のこれらの間
の間隔に適合させられて室入口ができるだけ覆われるこ
とで適している。図4の(a)においては、カバーバン
ド3と上流側に配置された案内羽根足8との間の間隔
は、差膨張のための間隔a、安全間隔b及び残間隔cと
から成っている。この場合、間隔cはこの低圧タービン
の第3部分タービンの可動羽根と案内羽根との間のスタ
ンダード間隔によって与えられる。本発明によるシール
ストリップ11はこの第1の部分タービンの場合、羽根
の間に規格化された軸方向間隔を有するタービン構造を
維持して、室9への入口の改善された覆いを許す。した
がってこの構成は費用的に有利な後装備に特に適してい
る。
分タービンの可動羽根1が示されてる。冒頭に述べたよ
うに技術的及び費用的な理由から低圧タービンにおける
案内羽根と可動羽根との間の軸方向の間隔は運転の間は
しばしば変わらない。しかしながら差膨張は第1の部分
タービンにおいては第3の部分タービンに較べて小さい
ので、定置の部分と可動な部分との間の間隔は、相対的
な極端位置(破線)においては、第3部分タービン(図
5の(a)と(b))におけるよりも大きい。したがっ
て種々の部分タービンにおいて異なった幅で形成される
室入口をそれぞれ個別に覆うという問題が生じる。この
ためには本発明のシールストリップ11は、シールスト
リップ11が簡単でかつ費用的に有利な形式で、可動な
部分と定置の部分とが極端位置にある場合のこれらの間
の間隔に適合させられて室入口ができるだけ覆われるこ
とで適している。図4の(a)においては、カバーバン
ド3と上流側に配置された案内羽根足8との間の間隔
は、差膨張のための間隔a、安全間隔b及び残間隔cと
から成っている。この場合、間隔cはこの低圧タービン
の第3部分タービンの可動羽根と案内羽根との間のスタ
ンダード間隔によって与えられる。本発明によるシール
ストリップ11はこの第1の部分タービンの場合、羽根
の間に規格化された軸方向間隔を有するタービン構造を
維持して、室9への入口の改善された覆いを許す。した
がってこの構成は費用的に有利な後装備に特に適してい
る。
【0019】図4の(b)には第1の部分タービンの可
動羽根のための本発明によるラビリンスシールの拡大さ
れた、有利な構成が示されている。この構成は図4の
(a)と似ている。しかしながらこの場合にはスロート
14は半径方向に延びる部分が、隣接した案内羽根足8
の肩部まで延び、そこで間隔cと同じ幅を有するように
構成されている。スロート14の、軸に最も近く位置す
る面は、適正な(矢印12で示された)流れ案内を保証
するために、部分タービンの円錐角度にしたがって構成
されている。フロート14は半径方向に延びる壁部に凹
部18を有している。この凹部18はカバーバンド3の
傾斜面17に対し平行に延びている。湾曲したシールス
トリップ11はスロートの、軸方向に延びる面に固定さ
れかつスロートの壁部に沿って延びている。シールスト
リップは室9の入口を安全間隔bだけに亙って覆ってい
る。シールストリップの1部分11′は軸方向にかつカ
バーバンドの表面に対し平行に延び、最後にカバーバン
ドに向かって曲げられている。シールストリップの軸方
向の部分11′が半径方向で熱的に膨張して離れること
を許すためにはスロート14の軸に向いた面14′は軽
く屈折させられて構成されている。
動羽根のための本発明によるラビリンスシールの拡大さ
れた、有利な構成が示されている。この構成は図4の
(a)と似ている。しかしながらこの場合にはスロート
14は半径方向に延びる部分が、隣接した案内羽根足8
の肩部まで延び、そこで間隔cと同じ幅を有するように
構成されている。スロート14の、軸に最も近く位置す
る面は、適正な(矢印12で示された)流れ案内を保証
するために、部分タービンの円錐角度にしたがって構成
されている。フロート14は半径方向に延びる壁部に凹
部18を有している。この凹部18はカバーバンド3の
傾斜面17に対し平行に延びている。湾曲したシールス
トリップ11はスロートの、軸方向に延びる面に固定さ
れかつスロートの壁部に沿って延びている。シールスト
リップは室9の入口を安全間隔bだけに亙って覆ってい
る。シールストリップの1部分11′は軸方向にかつカ
バーバンドの表面に対し平行に延び、最後にカバーバン
ドに向かって曲げられている。シールストリップの軸方
向の部分11′が半径方向で熱的に膨張して離れること
を許すためにはスロート14の軸に向いた面14′は軽
く屈折させられて構成されている。
【0020】図5の(a)と(b)には、低圧タービン
の第3の部分タービンの可動羽根を例にとって本発明の
構成が示されている。図5の(a)には、後装備に適し
た構成が示されている。図にはカバーバンド3を有する
可動羽根1の位置がタービンの定置の部分に対し示され
ている。この場合、破線では可動羽根1の相対的な極端
位置が示され、実線では運転中の位置が示されている。
可動羽根1は1つの相対的な極端位置において案内羽根
足8から安全間隔bだけ離され、擦りによる損傷のリス
クが減少させられている、実線は平常運転の間の可動羽
根の位置を示している。ここでは可動羽根は間隔bに差
膨張を許容する距離aを加えた間隔を有している。シー
ルストリップ11の寸法は相対的な極端位置での案内羽
根足8と可動羽根1との間の間隔に応じて決められてい
る。
の第3の部分タービンの可動羽根を例にとって本発明の
構成が示されている。図5の(a)には、後装備に適し
た構成が示されている。図にはカバーバンド3を有する
可動羽根1の位置がタービンの定置の部分に対し示され
ている。この場合、破線では可動羽根1の相対的な極端
位置が示され、実線では運転中の位置が示されている。
可動羽根1は1つの相対的な極端位置において案内羽根
足8から安全間隔bだけ離され、擦りによる損傷のリス
クが減少させられている、実線は平常運転の間の可動羽
根の位置を示している。ここでは可動羽根は間隔bに差
膨張を許容する距離aを加えた間隔を有している。シー
ルストリップ11の寸法は相対的な極端位置での案内羽
根足8と可動羽根1との間の間隔に応じて決められてい
る。
【0021】図5の(b)には第3のタービンの可動羽
根のラビリンスシールへの入口の別の構成が示されてい
る。この可動羽根2におけるカバーバンド3は図5の
(a)のものに較べて異なって段付けされている。この
場合には室への入口部分は、案内羽根足8における凹部
18とケーシングにおけるスロート14だけ拡大されて
いる。さらにカバーアンド3の第1の段部はギャップ流
れを阻止するオーバハング13を有している。スロート
14と凹部18との寸法は、スロート14とカバーバン
ドの第2の段部との間の間隔sが、凹部18の半径方向
に延びる壁とカバーバンドの第1の段部との間の間隔s
と等しくなるように選択されている。スロート14には
湾曲されたシールストリップ11が固定されている。こ
のシールストリップ11は図5の(a)の場合と同じ様
にケーシングと切欠かれた案内羽根足8との壁に沿って
案内されている。シールストリップ11は室入口におい
て、部分タービンの円錐角に等しい角度で安全間隔bの
幅を越えて延びている。シールストリップ11はさら
に、上流側へ軸方向に延び、カバーバンド3の第1の段
部の上でカバーバンドに向かって曲げられた部分11′
を有している。スロート14の面14′はシールストリ
ップ部分11′の熱的な膨張を目的として軽く屈曲させ
られている。スロート14とカバーバンド3との間の通
路は軸方向のシールストリップ部分11′によって一層
大きく覆われかつラビリンスシールが一層完全に近いも
のにされている。
根のラビリンスシールへの入口の別の構成が示されてい
る。この可動羽根2におけるカバーバンド3は図5の
(a)のものに較べて異なって段付けされている。この
場合には室への入口部分は、案内羽根足8における凹部
18とケーシングにおけるスロート14だけ拡大されて
いる。さらにカバーアンド3の第1の段部はギャップ流
れを阻止するオーバハング13を有している。スロート
14と凹部18との寸法は、スロート14とカバーバン
ドの第2の段部との間の間隔sが、凹部18の半径方向
に延びる壁とカバーバンドの第1の段部との間の間隔s
と等しくなるように選択されている。スロート14には
湾曲されたシールストリップ11が固定されている。こ
のシールストリップ11は図5の(a)の場合と同じ様
にケーシングと切欠かれた案内羽根足8との壁に沿って
案内されている。シールストリップ11は室入口におい
て、部分タービンの円錐角に等しい角度で安全間隔bの
幅を越えて延びている。シールストリップ11はさら
に、上流側へ軸方向に延び、カバーバンド3の第1の段
部の上でカバーバンドに向かって曲げられた部分11′
を有している。スロート14の面14′はシールストリ
ップ部分11′の熱的な膨張を目的として軽く屈曲させ
られている。スロート14とカバーバンド3との間の通
路は軸方向のシールストリップ部分11′によって一層
大きく覆われかつラビリンスシールが一層完全に近いも
のにされている。
【0022】図6の(a)には低圧タービンの最後から
2つ目の可動羽根1におけるラビリンスシールの後装備
を例にとって本発明のシールストリップの別の構成が示
されている。カバーバンド3の、上流側に向けられた面
17とタービンケーシング6の半径方向の壁6″との間
の室9への入口は、可動羽根とタービンケーシング6と
の間の安全間隔bと同じ幅を有している。タービンケー
シング6には室入口の開始部からいくらか上流側にシー
ルストリップ11が固定されている。シールストリップ
11はタービンケーシング6のこの個所における円錐角
に相応した角度を軸に対し成して真直ぐに室入口の上を
延び、室入口を間隔b′と等しい幅に亙って覆う。シー
ルストリップ11の端縁とカバーバンド3の面との間に
は、擦れのない差膨張を許容する間隔aが残っている。
2つ目の可動羽根1におけるラビリンスシールの後装備
を例にとって本発明のシールストリップの別の構成が示
されている。カバーバンド3の、上流側に向けられた面
17とタービンケーシング6の半径方向の壁6″との間
の室9への入口は、可動羽根とタービンケーシング6と
の間の安全間隔bと同じ幅を有している。タービンケー
シング6には室入口の開始部からいくらか上流側にシー
ルストリップ11が固定されている。シールストリップ
11はタービンケーシング6のこの個所における円錐角
に相応した角度を軸に対し成して真直ぐに室入口の上を
延び、室入口を間隔b′と等しい幅に亙って覆う。シー
ルストリップ11の端縁とカバーバンド3の面との間に
は、擦れのない差膨張を許容する間隔aが残っている。
【0023】図6の(b)には低圧タービンの第3の部
分タービンのラビリンスシールの特別な構成が示されて
いる。可動羽根1のカバーバンド3は複数のアンダカッ
ト部をもって構成されている。この場合、タービンケー
シング6の壁はアンダカットの輪郭に対応して成形され
ている。ケーシング6にはカバーバンドの各アンダカッ
ト部の高さに軸方向のシールストリップ22が配置され
ている。このシールストリップ22はカバーバンド3の
上でカバーバンドに向かって曲げられている。この場合
にも破線はタービンの始動及び停止運転の間の、ケーシ
ングに対する羽根の相対位置を示している。室9への入
口にラビリンスシールはケーシング6に固定され、湾曲
後室9の入口を膨張間隔aを除いて覆う特別なシールス
トリップ11を有している。
分タービンのラビリンスシールの特別な構成が示されて
いる。可動羽根1のカバーバンド3は複数のアンダカッ
ト部をもって構成されている。この場合、タービンケー
シング6の壁はアンダカットの輪郭に対応して成形され
ている。ケーシング6にはカバーバンドの各アンダカッ
ト部の高さに軸方向のシールストリップ22が配置され
ている。このシールストリップ22はカバーバンド3の
上でカバーバンドに向かって曲げられている。この場合
にも破線はタービンの始動及び停止運転の間の、ケーシ
ングに対する羽根の相対位置を示している。室9への入
口にラビリンスシールはケーシング6に固定され、湾曲
後室9の入口を膨張間隔aを除いて覆う特別なシールス
トリップ11を有している。
【図1】公知技術による高圧タービンの可動羽根のラビ
リンスシールを有する軸流熱ターボ機械の子午線断面
図。
リンスシールを有する軸流熱ターボ機械の子午線断面
図。
【図2】図1と同じ高圧タービンの可動羽根において後
装備される本発明によるラビリンスシールを示した図。
装備される本発明によるラビリンスシールを示した図。
【図3】図1の高圧タービンの可動羽根におけるラビリ
ンスシールの有利な実施例を示した図。
ンスシールの有利な実施例を示した図。
【図4】低圧タービンの第1の部分タービンの可動羽根
におけるラビリンスシールの2つの異なる実施例を示し
た図。
におけるラビリンスシールの2つの異なる実施例を示し
た図。
【図5】低圧タービンの第3のタービン部分の可動羽根
におけるラビリンスシールの2つの実施例を示した図。
におけるラビリンスシールの2つの実施例を示した図。
【図6】低圧タービンの最後から2つ目の可動羽根にお
けるラビリンスシールの2つの実施例を示した図。
けるラビリンスシールの2つの実施例を示した図。
1 可動羽根、 2 案内羽根、 3 カバーバンド、
4 段部、 5 シールストリップ、 6 タービン
ケーシング、 7 軸、 8 案内羽根足、9 入口側
の室、 10 横流、 11 軸方向のシールストリッ
プ、 12主流、 13 オーバハング、 14 スロ
ート、 15 スロートの軸に向いた側、 16 案内
羽根足の付加部、 17 カバーバンドの上流側の面、
18 凹部、 21 リング溝、 22 軸方向のシ
ールストリップ、 25 凹部
4 段部、 5 シールストリップ、 6 タービン
ケーシング、 7 軸、 8 案内羽根足、9 入口側
の室、 10 横流、 11 軸方向のシールストリッ
プ、 12主流、 13 オーバハング、 14 スロ
ート、 15 スロートの軸に向いた側、 16 案内
羽根足の付加部、 17 カバーバンドの上流側の面、
18 凹部、 21 リング溝、 22 軸方向のシ
ールストリップ、 25 凹部
Claims (14)
- 【請求項1】 円錐角を有するタービンケーシング
(6)と、軸(7)に係留された可動羽根(1)と、そ
れぞれ案内羽根足(8)でタービンケーシング(6)に
係留された案内羽根(2)と、それぞれ可動羽根(1)
とタービンケーシング(6)との間に設けられたラビリ
ンスシールとを備えた軸流ターボ機械であって、各ラビ
リンスシールが可動羽根(1)に配置されかつリング状
に構成されたカバーバンド(3)と、カバーバンド
(3)に半径方向で向き合ってタービンケーシング
(6)に固定された半径方向に延びる真直ぐなシールス
トリップ(5)とを有し、ラビリンスリールへの流入口
に、タービンケーシング(6)と第1の半径方向のシー
ルストリップ(5)とカバーバンド(3)と上流側に隣
接した壁とによって形成された室(9)を有している形
式のものにおいて、前記室(9)がその流入口を覆うた
めに別のシールストリップ(11)を有し、該シールス
トリップ(11)が軸方向に配向されて、可動羽根
(1)に上流側で隣接した壁部とカバーバンド(3)の
上流側に向けられた面(17)との間の前記室(9)へ
の流入口を少なくとも部分的に覆っていることを特徴と
する、軸流ターボ機械。 - 【請求項2】 室(9)への流入口を覆うシールストリ
ップ(11)が、タービンケーシングの円錐角に相当す
る角度を軸(7)に対し有している、請求項1記載の軸
流ターボ機械。 - 【請求項3】 室(9)への流入口を覆うためのシール
ストリップ(11)の端縁と、可動羽根(1)との間
に、ターボ機械の定置部分と回転部分との間の差膨張を
許す間隔(a)が与えられている、請求項2記載の軸流
ターボ機械。 - 【請求項4】 室(9)への流入口を覆うためのシール
ストリップ(11)がタービンケーシング(6)に、カ
バーバンド(3)に向き合って固定されており、室
(9)の壁部に沿ってかつ室(9)の流入口の上を延び
ることで湾曲して構成されている、請求項3記載の軸流
ターボ機械。 - 【請求項5】 室(9)が部分タービンの最後から2番
目の可動羽根(1)のラビリンスシールに対する流入口
にあって、室(9)への流入口を覆うためのシールスト
リップ(11)が第1の可動羽根(1)の上流側でター
ビンケーシング(6)に固定されている、請求項3記載
の軸流ターボ機械。 - 【請求項6】 タービンケーシング(6)が室(9)内
に突入しかつ案内羽根足(8)から下流へ延びるスロー
ト(14)を備えて構成されかつ室(9)への流入口を
覆うためのシールストリップ(11)が軸(7)に向い
た面(15)でスロート(14)に固定されている、請
求項3記載の軸流ターボ機械。 - 【請求項7】 室(9)への流入口を覆うためのシール
ストリップ(11)の固定部から、シールストリップ
(11)の1部(11′)がスロート(14)からカバ
ーバンド(3)の表面に向かって延びかつカバーバンド
(3)に対しシールしている、請求項4記載の軸流ター
ボ機械。 - 【請求項8】 カバーバンド(3)に向かって延びるシ
ールストリップ(11)の部分(11′)が真直ぐでか
つ半径方向に延びている、請求項7記載の軸流ターボ機
械。 - 【請求項9】 カバーバンド(3)に向かって延びるシ
ールストリップ(11)の部分(11′)が180゜ま
での湾曲を有している、請求項7記載の軸流ターボ機
械。 - 【請求項10】 シールストリップ(11)の湾曲した
部分(11′)が半径方向に熱的に離反膨張することを
許すためにスロート(14)の面(14′)がケーシン
グ(6)に向かって屈曲させられている、請求項9記載
の軸流ターボ機械。 - 【請求項11】 カバーバンド(3)が上流側へ向いた
面(17)に、上流側に隣接した案内羽根足(8)に向
かって半径線から離れるように傾斜させられたオーバハ
ング(13)を有している、請求項10記載の軸流ター
ボ機械。 - 【請求項12】 隣接した前記案内羽根足(8)が凹部
(18)を有し、シールストリップ(11)が凹部(1
8)の壁部に沿って延びている、請求項11記載の軸流
ターボ機械。 - 【請求項13】 上流側に向けられた面にカバーバンド
(3)の肩部が凹部(25)を有し、この凹部(25)
が室(9)の入口を覆うシールストリップ(11)の端
部の収容場所を提供している、請求項12記載の軸流タ
ーボ機械。 - 【請求項14】 室(9)への流入部を覆うためのシー
ルストリップ(11)が押し込み結合、リベット結合、
点溶接又はねじ結合されている、請求項4から6までの
いずれか1項記載の軸流ターボ機械。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| EP98811124A EP1001139B1 (de) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | Spitzendichtung für Turbinenlaufschaufeln |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP31703299A Pending JP2000227005A (ja) | 1998-11-10 | 1999-11-08 | 軸流タ―ボ機械 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2000227005A (ja) |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10006303B2 (en) * | 2016-04-15 | 2018-06-26 | William P. Sanders | Contra-flow strips, contra-flow seal segments, and methods for inhibiting leakage |
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1998
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-
1999
- 1999-11-08 JP JP31703299A patent/JP2000227005A/ja active Pending
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59810557D1 (de) | 2004-02-12 |
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