JP2000227336A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2000227336A
JP2000227336A JP2760999A JP2760999A JP2000227336A JP 2000227336 A JP2000227336 A JP 2000227336A JP 2760999 A JP2760999 A JP 2760999A JP 2760999 A JP2760999 A JP 2760999A JP 2000227336 A JP2000227336 A JP 2000227336A
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Toshiyuki Isotani
俊之 磯谷
Chikao Nagasaka
近夫 長坂
Yoshimasa Kunimatsu
嘉昌 國松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中の操作の負担を軽減することができる
と共に、最適なタイミングで家庭内の電化製品をリモー
トコントロールすることができるナビゲーション装置を
提供する。 【解決手段】 ナビゲーション装置10は、音声認識装
置30を備えている。操作者が家庭内の電化製品を操作
するためのコマンドを発声すると音声認識装置30はこ
れを認識し、認識した音声パターンをマイクロコンピュ
ータ20へ出力する。マイクロコンピュータ20は音声
認識装置30により認識した音声パターンに対応する操
作コマンドを携帯電話42へ出力する。携帯電話42は
操作コマンドをトーンダイアル信号に変換して家庭内に
設置されたコントロールターミナルへ送信する。これに
より、コントロールターミナルに接続された電化製品が
リモートコントロールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置に係り、特に、携帯電話等の通信機器を接続し、外部
との通信が可能なナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭に設置されたコントロールタ
ーミナルに電話回線を用いて屋外から接続し、該コント
ロールターミナルに接続されたエアコンやVTR等の家
庭電化製品を、前記コントロールターミナルに操作に応
じたトーンダイアル信号を送信することによりリモート
コントロールすることができるホームオートメーション
システムがすでに市販されている。
【0003】このような製品は、携帯電話によりリモー
トコントロールすることも可能であるが、例えば自動車
の運転中に車内からドライバーが操作を行おうとした場
合には操作性が悪いという問題がある。
【0004】また、従来より前記エアコンやVTR等の
家庭電化製品は所望の時間に動作するようにタイマー予
約をすることができるようになっているものがあるが、
例えば帰宅前に予めエアコンを動作させておきたいよう
な場合には、前記タイマー予約をしておけば、毎日予約
した時間に動作させることが可能であり、車内から携帯
電話を使用して操作をする必要はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予約時
間を毎回同じにしていては、帰宅時間が予定よりも遅く
なった場合にはエアコンの動作時間に無駄が生じ、余計
な電力を消費する等、最適なタイミングで動作させるこ
とができない。このため、結局毎回操作をしなければな
らず、車内から携帯電話を使用して操作する場合にはド
ライバーにとって操作の負担が重くなる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、運転中の操作
の負担を軽減することができると共に、最適なタイミン
グで電化製品をリモートコントロールすることができる
ナビゲーション装置を提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のナビゲーション装置は、住宅
内の電化製品をコントロールするコントロールターミナ
ルと携帯電話を介して電話回線接続され、前記電化製品
の操作信号を前記携帯電話から前記コントロールターミ
ナルへ出力することにより前記電化製品をリモートコン
トロールすることが可能なナビゲーション装置におい
て、操作者からの音声を入力するマイクと、前記マイク
に入力された音声を認識する音声認識手段と、前記音声
認識手段により認識された内容に対応する前記電化製品
を操作するための操作コマンドを前記携帯電話へ出力す
る出力手段と、を有することを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、住宅内の電
化製品をコントロールするコントロールターミナルと携
帯電話を介して電話回線接続され、前記電化製品の操作
信号を前記携帯電話から前記コントロールターミナルへ
出力することにより前記電化製品をリモートコントロー
ルすることが可能なナビゲーション装置において、操作
者の音声を入力するマイクを備えている。このマイクに
入力された音声は、音声認識手段により音声認識され
る。この音声認識処理の方式は、特定話者方式でも不特
定話者方式の何れを採用してもよい。
【0009】そして、出力手段は、音声認識手段により
認識された内容に対応する前記電化製品を操作するため
の操作コマンドを前記携帯電話へ出力する。これにより
携帯電話により操作コマンドに応じた操作信号が送信さ
れ、これを受信したコントロールターミナルでは受信し
た操作信号に応じて接続された電化製品をコントロール
する。この携帯電話からコントロールターミナルへ送信
する操作信号は、例えばトーンダイアル信号を採用する
ことができるが、トーンダイアル信号に限らず専用の通
信プロトコルを用いて通信してもよい。
【0010】また、コントロールターミナルによる電化
製品の操作は、例えば赤外線信号を電化製品へ送信する
ことにより行うことができる。このように、音声により
操作することができるので、手によりダイヤル操作等の
複雑な操作をする必要がなく、運転中においても安全に
操作することができる。
【0011】請求項2記載の発明のナビゲーション装置
は、住宅内の電化製品をコントロールするコントロール
ターミナルと携帯電話を介して電話回線接続され、前記
電化製品の操作信号を前記携帯電話から前記コントロー
ルターミナルへ出力することにより前記電化製品をリモ
ートコントロールすることが可能なナビゲーション装置
において、車両の現在位置を検出する検出手段と、前記
コントロールターミナルが設置されている場所を目的地
として設定する設定手段と、前記検出手段により検出さ
れた現在位置から前記設定手段により設定された目的地
までの経路を設定する経路設定手段と、前記経路設定手
段により設定された経路に基づいて、前記現在位置から
前記目的地まで到達するのに要する時間又は前記現在位
置から前記目的地までの距離を予測する予測手段と、前
記予測手段により予測した時間又は距離が予め定めた所
定値以下になった場合に、予め定めた前記電化製品を操
作するための操作コマンドを前記携帯電話へ出力する出
力手段と、を有することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明によれば、住宅内の電
化製品をコントロールするコントロールターミナルと携
帯電話を介して電話回線接続され、前記電化製品の操作
信号を前記携帯電話から前記コントロールターミナルへ
出力することにより前記電化製品をリモートコントロー
ルすることが可能なナビゲーション装置において、検出
手段は、車両の現在位置を検出する。設定手段は、前記
コントロールターミナルが設置されている場所を目的地
として設定する。そして、経路設定手段により、前記検
出手段により検出された現在位置から前記設定手段によ
り設定された目的地までの経路を設定する。予測手段
は、前記経路設定手段により設定された経路に基づい
て、現在位置から目的地まで到達するのに要する時間又
は現在位置から目的地までの距離を予測する。
【0013】出力手段は、予測手段により予測した現在
位置から目的地まで到達するのに要する時間又は現在位
置から目的地までの距離が予め定めた所定値以下になっ
た場合、例えば30分以下又は1km以下となった場合
に、予め定めた前記電化製品を操作するための操作コマ
ンドを前記携帯電話へ出力する。これにより携帯電話か
ら操作コマンドに応じた操作信号が送信され、これを受
信したコントロールターミナルでは受信した操作信号に
応じて接続された電化製品をコントロールする。
【0014】このように、現在位置から目的地まで到達
するのに要する時間又は現在位置から目的地までの距離
が所定値以下になった場合に自動的に操作信号をコント
ロールターミナルへ送信するので、運転者による操作の
負担が軽くなると共に、所望のタイミングで電化製品を
動作させることができる。例えば、冬期においては、目
的地まで所定時間以内になった場合にエアコンの暖房運
転が自動的に作動するように設定しておくことにより、
予め部屋の中を暖めておくことができる。
【0015】請求項3記載の発明のナビゲーション装置
は、住宅内の電化製品をコントロールするコントロール
ターミナルと携帯電話を介して電話回線接続され、前記
電化製品の操作信号を前記携帯電話から前記コントロー
ルターミナルへ出力することにより前記電化製品をリモ
ートコントロールすることが可能なナビゲーション装置
において、車両の現在位置を検出する検出手段と、前記
コントロールターミナルが設置されている位置を設定す
る設定手段と、前記設定手段により設定された位置を出
発してからの経過時間又は前記設定手段により設定され
た位置と前記検出手段により検出された現在位置との間
の距離を演算する演算手段と、前記演算手段により演算
された経過時間又は距離が予め定めた所定値以上となっ
た場合に、予め定めた前記電化製品を操作するための操
作コマンドを前記携帯電話へ出力する出力手段と、を有
することを特徴としている。
【0016】請求項3記載の発明によれば、住宅内の電
化製品をコントロールするコントロールターミナルと携
帯電話を介して電話回線接続され、前記電化製品の操作
信号を前記携帯電話から前記コントロールターミナルへ
出力することにより前記電化製品をリモートコントロー
ルすることが可能なナビゲーション装置において、検出
手段は、車両の現在位置を検出する。設定手段は、前記
コントロールターミナルが設置されている位置を設定す
る。そして、演算手段により、前記設定手段により設定
された位置を出発してからの経過時間又は前記設定手段
により設定された位置と前記検出手段により検出された
現在位置との間の距離を演算する。この演算する距離
は、目的地までの直線距離でもよいし、目的地までの経
路上の距離でもよい。
【0017】出力手段は、演算手段により演算された経
過時間又は距離が予め定めた所定値以上となった場合、
例えばコントロールターミナルが設置されている位置を
出発してから30分以上経過した場合又はコントロール
ターミナルが設置されている位置と現在位置との間の距
離が1km以上となった場合に、予め定めた前記電化製
品を操作するための操作コマンドを前記携帯電話へ出力
する。これにより携帯電話から操作コマンドに応じた操
作信号が送信され、これを受信したコントロールターミ
ナルでは受信した操作信号に応じて接続された電化製品
をコントロールする。
【0018】このように、コントロールターミナルが設
置されている位置を出発してから所定時間以上経過した
場合又は所定距離以上離れた場合に自動的に操作信号を
コントロールターミナルへ送信するので、運転者による
操作の負担が軽くなると共に、所望のタイミングで電化
製品を動作させることができる。例えば、アイロン等の
熱源を有する電化製品の場合には、現在位置から所定距
離以上離れた場合にアイロンのスイッチが自動的に切れ
るように設定しておくことにより、スイッチを切り忘れ
た場合においても火災等の発生を防止することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、図面
を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1には、本実施の形態に係るナビゲーシ
ョン装置10の概略構成が示されている。
【0021】ナビゲーション装置10は、CPU12,
RAM14,ROM16及び入出力ポート(I/O)1
8の各々がコマンドやデータの授受が可能なようにバス
22によって接続されて構成されたマイクロコンピュー
タ20を備えている。なお、ROM16には、後述する
制御ルーチンが記憶されている。
【0022】入出力ポート18には、GPS受信機2
4、ディスプレイ26、入力装置28音声認識装置3
0、スピーカ32、CD−ROMドライバ34、PCカ
ードドライバ36、車速センサ38及びジャイロセンサ
40が接続されている。また、携帯電話42も接続可能
となっている。
【0023】GPS受信機24は、高度約2万kmの宇
宙空間に配置された複数のGPS衛星からのGPS信号
を受信して自車位置を算出するためのものである。な
お、GPS信号の誤差を補正するための補正情報を受信
するためのDGPS(Differential GP
S)受信機を接続するようにしてもよい。これにより、
精度よく自車位置を特定することができる。
【0024】ディスプレイ26は、液晶やCRTで構成
されたディスプレイであり、地図画像上にGPS受信機
24で算出した自車位置を示すマークを重ねて表示する
ことが可能である。
【0025】入力装置28は、目的地を入力したり、特
定地点の検索や登録をしたり、地図画像を呼び出したり
する等のナビゲーションの操作を行うためのものであ
る。この入力装置28の一例としては、ワイヤレスリモ
コンやワイヤードリモコン、タッチパネル等がある。
【0026】また、前記ナビゲーションの操作は、音声
認識装置30により音声により行うことも可能である。
音声認識装置30は、図2に示すように、操作者からの
音声を入力するマイク50を備え、このマイク50によ
り入力された音声信号はLPF(ローパスフィルタ)5
2によりノイズが除去される。そして、A/D変換器5
4によりデジタル信号に変換されて音声認識DSP(デ
ジタルシグナルプロセッサ)56に入力される。
【0027】音声認識DSP56では、不特定話者での
認識が可能であり、ナビゲーションの操作を行うための
コマンドまたは後述する家庭用電化製品66を操作する
ための標準音声パターンが予め登録されており、この標
準音声パターンと入力された音声信号から特徴抽出して
得られた音声パターンとを比較(パターンマッチング)
し、最も標準音声パターンと類似した音声パターンをコ
マンドとして決定する。
【0028】なお、不特定話者でなく、特定話者での認
識を行うようにしてもよい。この場合には、特定話者の
発するコマンドを録音して登録しておき、この登録した
音声パターンと入力された音声とを比較して最も登録し
た音声パターンと類似する音声パターンをコマンドとし
て決定するようにすればよい。
【0029】スピーカ32は、ドライバーに対して音声
情報を提供する。この音声情報は、例えば目的地までの
経路を設定した場合において、交差点等の曲がる方向を
指示したりする経路案内情報や、ドライバーが発声した
音声を音声認識装置30で音声認識した場合の認識結果
等の情報である。
【0030】CD−ROMドライバ34は、CD−RO
M44に記録された地図情報等の各種データを読み込む
ためのものである。読み込んだデータはRAM14に一
時的に格納される。CD−ROM44に記録された地図
情報は、道路データ、例えば一般道路や高速道路等の道
路種別の他、交差点の情報等や地名情報、電話番号等の
情報が含まれる。
【0031】なお、制御プログラムをROM16に記憶
しておく代わりにCD−ROM44に記憶しておいても
よい。また、CD−ROM44に代えてDVD−ROM
等の記憶媒体を用いてもよく、この場合は、CD−RO
Mドライバ36に代えてDVD−ROMドライバを用い
ればよい。
【0032】PCカードドライバ36は、PCカード4
6に記憶された情報を読み込んだり、PCカード46へ
情報を書き込むためのものである。PCカード46に
は、例えば地点登録データ等を記憶させておくことがで
きる。
【0033】なお、制御プログラムをROM16に記憶
しておく代わりにPCカード46に記憶しておいてもよ
い。また、PCカード46に代えてMDやMO、フロッ
ピー(登録商標)ディスク等の記憶媒体を用いてもよ
く、この場合は、PCカードドライバ36に代えてMD
ドライバやMOドライバ、フロッピーディスクドライバ
を用いればよい。
【0034】車速センサ38は、車輪の回転に伴って所
定周期のパルス信号を出力する。このパルス信号は車輪
1回転当たりに出力されるパルス数が予め定められてお
り、このパルス数をカウントすることにより自車の車速
及び走行距離を算出することができる。
【0035】ジャイロセンサ40は、自車の方向変換時
の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを
出力する。このジャイロセンサ40は、一例として圧電
素子等で構成される振動型ジャイロである。
【0036】携帯電話42は、一例としてシリアル通信
用の通信ポートを有しており、この通信ポートを介して
ナビゲーション装置10とデータ通信を行う。また、携
帯電話42は、後述する家庭側に設置された家庭電化製
品66を操作するためのトーンダイアル信号を送信する
ことができる。
【0037】次に、家庭側の構成について図3を参照し
て説明する。図3に示すように、家庭側には家庭用電話
62が備えられ、この家庭用電話62は携帯電話42か
ら送信されたトーンダイアル信号を受信してコントロー
ルターミナル64へ出力する。コントロールターミナル
64は、発光素子64Aを備えており、受信したトーン
ダイアル信号に対応する家庭用電化製品66の操作する
ための操作信号を赤外線信号に変換して送信する。家庭
用電化製品66は受光素子66Aを備えており、コント
ロールターミナル64から送信された赤外線信号を受信
し、該受信した赤外線信号に応じた動作を行う。この家
庭用電化製品としては、例えば、エアコン、TV、VT
R、ラジカセやミニコンポ等のオーディオ製品、照明、
風呂の自動制御装置、洗濯機、換気扇、電子レンジ及び
アイロン等がある。なお、コントロールターミナル64
と家庭用電化製品66との通信は赤外線に限らず、FM
変調された電波等でもよい。
【0038】次に、第1の実施の形態における作用を制
御ルーチンと共に説明する。
【0039】まず、操作者が音声により家庭用電化製品
66の操作コマンドを発声すると、音声認識装置30の
マイク50に入力される。このマイク50により入力さ
れた音声信号はLPF52によりノイズが除去される。
そして、A/D変換器54によりデジタル信号に変換さ
れて音声認識DSP56に入力される。
【0040】音声認識DSP56では、予め登録されて
いる複数の家庭用電化製品66を操作するための標準音
声パターンと入力された音声信号から特徴抽出して得ら
れた音声パターンとを比較(パターンマッチング)し、
最も標準音声パターンと類似した音声パターンをコマン
ドとして決定し、マイクロコンピュータ20へ出力す
る。
【0041】マイクロコンピュータ20のCPU12で
は図4に示すような制御が成される。図4に示すステッ
プ100では、音声認識装置30で認識した音声パター
ンが入力されたか否かを判断する。音声パターンが入力
されていない場合にはステップ100で否定され、音声
パターンを入力するまでループする。音声パターンを入
力した場合には、ステップ100で肯定され、ステップ
102で音声パターンに応じた操作コマンドを携帯電話
42へ出力する。携帯電話42では、この操作コマンド
を対応するトーンダイアル信号に変換して送信する。
【0042】一方、コントロールターミナル64では、
図5に示すような制御が成される。図5に示すステップ
200では、家庭電話62からトーンダイアル信号を受
信したか否かを判断する。トーンダイアル信号を受信し
ていない場合にはステップ200で否定され、トーンダ
イアル信号を受信するまでループする。トーンダイアル
信号を受信した場合には、ステップ200で肯定され、
ステップ202で受信したトーンダイアル信号を対応す
る家庭用電化製品66の操作信号(赤外線信号)に変換
して送信する。この操作信号を受信した家庭用電化製品
66は、該操作信号に応じた動作を行う。
【0043】このように、音声による操作で家庭用電化
製品66を操作するためのコマンドを携帯電話42から
送信させることができるので、手によりダイヤル操作等
の複雑な操作をする必要がなく、運転中においても安全
な操作で家庭用電化製品66をリモートコントロールす
ることができる。 [第2の実施の形態]次に、第2の実施の形態を説明す
る。なお、ナビゲーション装置10及び家庭側の構成は
第1の実施の形態と同様であるので説明は省略し、第2
の実施の形態の作用として、CPU12で実行される制
御プログラムについて図6に示すフローチャートを参照
して説明する。なお、以下では、運転者がコントロール
したい家庭用電化製品66の操作コマンドは予め設定さ
れ、RAM14に記憶されているものとして説明する。
【0044】図6に示すステップ300では、入力装置
28または音声認識装置30により目的地が設定された
か否かを判断する。目的地が設定されていない場合に
は、ステップ300で否定され、目的地が設定されるま
でループする。目的地が設定された場合には、ステップ
300で肯定され、ステップ302でGPS受信機24
により算出した現在位置から設定された目的地までの経
路を探索する。
【0045】次のステップ304では、ステップ302
で探索した経路から目的地への到着時刻を予測する。こ
の時刻は、現在地から目的地までの経路の距離と予め定
めた車速とから目的地までに要するおおよその時間を算
出する。なお、計算に用いる車速は車速センサ38によ
り検出された車速を用いてもよいし、定期的に車速セン
サ38により車速を検出することにより平均車速を求め
ておき、この平均車速を計算に用いても良い。
【0046】次のステップ306では、ステップ304
で予測した目的地への到着時刻まで所定時間(例えば3
0分)以内になったか否かを判断する。予測した目的地
への到着時刻まで所定時間以内になっていない場合に
は、ステップ306で否定され、予測した目的地への到
着時刻まで所定時間以内になるまでループする。予測し
た目的地への到着時刻まで所定時間以内になった場合に
は、ステップ306で肯定され、ステップ308におい
て、予め設定されRAM14に記憶されている家庭用電
化製品66の操作コマンドを携帯電話42へ出力する。
なお、家庭側での動作は第1の実施の形態と同様である
ので説明は省略する。
【0047】このように、目的地まで所定時間以内にな
った場合に自動的にトーンダイアル信号を携帯電話42
によりコントロールターミナルへ送信するので、運転者
による操作の負担が軽くなると共に、所望のタイミング
で家庭用電化製品66を動作させることができる。
【0048】なお、本実施の形態では、目的地へ到着す
る前に家庭用電化製品66を動作させる場合について説
明したが、これに限らず、家庭から出発して30分以上
経過した場合に家庭用電化製品66を動作させるように
してもよい。例えば、アイロンなどの熱源を持つ製品が
家庭を離れてから必ず電源がオフされるように設定して
おけば、電源の切り忘れにも対応でき、火災を予防する
こともできる。
【0049】また、本実施の形態では、ステップ306
の判断のための閾値を30分としたが、これに限らず、
10分、1時間にする等、自由に設定できる。 [第3の実施の形態]次に、第3の実施の形態を説明す
る。なお、ナビゲーション装置10及び家庭側の構成は
第1の実施の形態と同様であるので説明は省略し、第3
の実施の形態の作用として、CPU12で実行される制
御プログラムについて図7に示すフローチャートを参照
して説明する。なお、以下では、運転者がコントロール
したい家庭用電化製品66の操作コマンドは予め設定さ
れ、RAM14に記憶されているものとして説明する。
【0050】図7に示すステップ400では、入力装置
28または音声認識装置30により目的地が設定された
か否かを判断する。目的地が設定されていない場合に
は、ステップ400で否定され、目的地が設定されるま
でループする。目的地が設定された場合には、ステップ
400で肯定され、ステップ402でGPS受信機24
により算出した現在位置から目的地までの距離を計算す
る。
【0051】次のステップ404では、ステップ402
で演算した自車位置から目的地までの距離が目的地を中
心として所定距離(例えば半径1km)以内になったか
否かを判断する。演算した目的地までの距離が所定距離
以内になっていない場合には、ステップ404で否定さ
れ、ステップ402へ戻り、演算した目的地までの距離
が所定距離以内になった場合には、ステップ404で肯
定され、ステップ406において、予め設定されRAM
14に記憶されている家庭用電化製品66の操作コマン
ドを携帯電話42へ出力する。なお、家庭側での動作は
第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
【0052】このように、自車位置が目的地を中心とし
て所定距離以内になった場合に自動的にトーンダイアル
信号を携帯電話42によりコントロールターミナルへ送
信するので、運転者による操作の負担が軽くなると共
に、所望のタイミングで家庭用電化製品66を動作させ
ることができる。
【0053】なお、本実施の形態では、目的地へ到着す
る前に家庭用電化製品66を動作させる場合について説
明したが、これに限らず、コントロールターミナルが設
置されている場所を出発地として設定しておき、この出
発地から出発して所定距離以上自車位置が離れた場合、
または所定時間以上経過した場合に家庭用電化製品66
を動作させるようにしてもよい。例えば、アイロンなど
の熱源を持つ製品が家庭を離れてから必ず電源がオフさ
れるように設定しておけば、電源の切り忘れにも対応で
き、火災を予防することもできる。
【0054】また、本実施の形態では、ステップ404
の判断のための閾値を1kmとしたが、これに限らず、
500m、2kmにする等、自由に設定できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明によれば、住宅内の電化製品をコントロール
するコントロールターミナルと携帯電話を介して電話回
線接続され、前記電化製品の操作信号を前記携帯電話か
ら前記コントロールターミナルへ出力することにより前
記電化製品をリモートコントロールすることが可能なナ
ビゲーション装置において、音声認識手段により操作者
の音声を認識し、出力手段により音声認識手段により認
識された内容に対応する電化製品を操作するための操作
コマンドを携帯電話へ出力するようにしたので、手によ
りダイヤル操作等の複雑な操作をする必要がなく、運転
中においても安全に操作することができる、という効果
を有する。
【0056】請求項2記載の発明によれば、予測手段に
より、経路設定手段により設定された経路に基づいて、
現在位置から目的地まで到達するのに要する時間又は現
在位置から目的地までの距離を予測し、出力手段により
予測した時間又は距離が予め定めた所定値以下となった
場合に、自動的に予め定めた電化製品を操作するための
操作コマンドを携帯電話へ出力するようにしたので、運
転者による操作の負担が軽くなると共に、所望のタイミ
ングで電化製品を動作させることができる、という効果
を有する。
【0057】請求項3記載の発明によれば演算手段によ
り、設定手段により設定された位置を出発してからの経
過時間又は設定手段により設定された位置と検出手段に
より検出された現在位置との間の距離を演算し、出力手
段により演算された経過時間又は距離が予め定めた所定
値以上となった場合に自動的に予め定めた電化製品を操
作するための操作コマンドを携帯電話へ出力するように
したので、運転者による操作の負担が軽くなると共に、
所望のタイミングで電化製品を動作させることができ
る、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】音声認識装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】家庭側の構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態におけるCPU12で実行さ
れる制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるコントロールターミ
ナルで実行される制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】第2の実施の形態におけるCPU12で実行さ
れる制御の流れを示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態におけるCPU12で実行さ
れる制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置 12 CPU(経路探索手段、到着時刻予測手段、演
算手段、出力手段) 14 RAM 16 ROM 18 入出力ポート 20 マイクロコンピュータ 22 バス 24 GPS受信機(検出手段) 26 ディスプレイ 28 入力装置(設定手段) 30 音声認識装置 32 スピーカ 34 CD−ROMドライブ 36 PCカードドライブ 38 車速センサ 40 ジャイロセンサ 42 携帯電話 44 CD−ROM 46 PCカード 50 マイク 52 LPF 54 A/D変換器 56 音声認識DSP(音声認識手段) 62 家庭電話 64 コントロールターミナル 66 家庭用電化製品
フロントページの続き (72)発明者 長坂 近夫 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 國松 嘉昌 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC04 AC08 AC09 AC14 AC18 5K048 AA04 BA13 BA42 DC07 EB02 EB06 EB11 EB14 HA04 5K101 KK11 NN07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅内の電化製品をコントロールするコ
    ントロールターミナルと携帯電話を介して電話回線接続
    され、前記電化製品の操作信号を前記携帯電話から前記
    コントロールターミナルへ出力することにより前記電化
    製品をリモートコントロールすることが可能なナビゲー
    ション装置において、 操作者からの音声を入力するマイクと、 前記マイクに入力された音声を認識する音声認識手段
    と、 前記音声認識手段により認識された内容に対応する前記
    電化製品を操作するための操作コマンドを前記携帯電話
    へ出力する出力手段と、 を有するナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 住宅内の電化製品をコントロールするコ
    ントロールターミナルと携帯電話を介して電話回線接続
    され、前記電化製品の操作信号を前記携帯電話から前記
    コントロールターミナルへ出力することにより前記電化
    製品をリモートコントロールすることが可能なナビゲー
    ション装置において、 車両の現在位置を検出する検出手段と、 前記コントロールターミナルが設置されている場所を目
    的地として設定する設定手段と、 前記検出手段により検出された現在位置から前記設定手
    段により設定された目的地までの経路を設定する経路設
    定手段と、 前記経路設定手段により設定された経路に基づいて、前
    記現在位置から前記目的地まで到達するのに要する時間
    又は前記現在位置から前記目的地までの距離を予測する
    予測手段と、 前記予測手段により予測した時間又は距離が予め定めた
    所定値以下になった場合に、予め定めた前記電化製品を
    操作するための操作コマンドを前記携帯電話へ出力する
    出力手段と、 を有するナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 住宅内の電化製品をコントロールするコ
    ントロールターミナルと携帯電話を介して電話回線接続
    され、前記電化製品の操作信号を前記携帯電話から前記
    コントロールターミナルへ出力することにより前記電化
    製品をリモートコントロールすることが可能なナビゲー
    ション装置において、 車両の現在位置を検出する検出手段と、 前記コントロールターミナルが設置されている位置を設
    定する設定手段と、 前記設定手段により設定された位置を出発してからの経
    過時間又は前記設定手段により設定された位置と前記検
    出手段により検出された現在位置との間の距離を演算す
    る演算手段と、 前記演算手段により演算された経過時間又は距離が予め
    定めた所定値以上となった場合に、予め定めた前記電化
    製品を操作するための操作コマンドを前記携帯電話へ出
    力する出力手段と、 を有するナビゲーション装置。
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