JP2000227633A - 音声制御可能なカメラ - Google Patents
音声制御可能なカメラInfo
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- JP2000227633A JP2000227633A JP11027737A JP2773799A JP2000227633A JP 2000227633 A JP2000227633 A JP 2000227633A JP 11027737 A JP11027737 A JP 11027737A JP 2773799 A JP2773799 A JP 2773799A JP 2000227633 A JP2000227633 A JP 2000227633A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定の機能を必要に応じて確実に実現させ得
ると共に、使い易くて操作性を損なうことなく無駄な電
力の消費を抑制し、よって省電力化に寄与し得る音声制
御可能なカメラを提供する。 【解決手段】 撮影者の発声した音声コマンドに対応す
る所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラ2
00であって、手動操作部材44を含み、該手動操作部
材44が操作されている間のみ、音声入力回路42によ
る上記音声コマンドの入力が可能となるように構成す
る。
ると共に、使い易くて操作性を損なうことなく無駄な電
力の消費を抑制し、よって省電力化に寄与し得る音声制
御可能なカメラを提供する。 【解決手段】 撮影者の発声した音声コマンドに対応す
る所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラ2
00であって、手動操作部材44を含み、該手動操作部
材44が操作されている間のみ、音声入力回路42によ
る上記音声コマンドの入力が可能となるように構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声制御可能なカ
メラ、詳しくは入力された音声信号に基づいて所定の動
作を実行する音声制御可能なカメラに関するものであ
る。
メラ、詳しくは入力された音声信号に基づいて所定の動
作を実行する音声制御可能なカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、写真撮影を行なうカメラにおい
て、例えば入力された音声を所定の音声信号に変換する
と共に、これによって入力された音声信号が予め設定さ
れた音声制御命令を表わす指令信号に対応するものであ
ることを判別し得る音声入力手段を具備し、この音声入
力手段によって入力された指令信号に応じて所望の動作
を実行させるようにしたものが、例えば特開昭64−5
6428号公報等によって種々提案されている。
て、例えば入力された音声を所定の音声信号に変換する
と共に、これによって入力された音声信号が予め設定さ
れた音声制御命令を表わす指令信号に対応するものであ
ることを判別し得る音声入力手段を具備し、この音声入
力手段によって入力された指令信号に応じて所望の動作
を実行させるようにしたものが、例えば特開昭64−5
6428号公報等によって種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
64−56428号公報等によって開示されている手段
を用いたカメラにおいては、音声による指令を常に受け
得る状態としておくために、例えばカメラの主電源を常
時オン状態としておき、常に音声入力手段を動作させて
音声が入力されるのを待機する状態になっている必要が
ある。このことは、写真撮影が行なわれていない状態、
つまり待機状態においても電力が消費されてしまうの
で、カメラの省電力化という観点からは不利な条件とな
ってしまう。
64−56428号公報等によって開示されている手段
を用いたカメラにおいては、音声による指令を常に受け
得る状態としておくために、例えばカメラの主電源を常
時オン状態としておき、常に音声入力手段を動作させて
音声が入力されるのを待機する状態になっている必要が
ある。このことは、写真撮影が行なわれていない状態、
つまり待機状態においても電力が消費されてしまうの
で、カメラの省電力化という観点からは不利な条件とな
ってしまう。
【0004】また、これとは別の問題として、カメラの
音声入力手段が待機状態となっているときに、そのカメ
ラ近傍において通常の会話が行なわれるような状況が一
般的に考えられる。この場合において、会話中にカメラ
の動作を指示する指令である音声制御命令に相当する言
葉が発せられたような場合には、これを受けてカメラの
音声入力手段が反応してしまうといったことも考えられ
る。このときカメラは、使用者の意図に反して、その音
声制御命令に対応した予期せぬ動作が実行されてしまう
こととなり、周囲の人々を驚かせしまうことにもなる。
音声入力手段が待機状態となっているときに、そのカメ
ラ近傍において通常の会話が行なわれるような状況が一
般的に考えられる。この場合において、会話中にカメラ
の動作を指示する指令である音声制御命令に相当する言
葉が発せられたような場合には、これを受けてカメラの
音声入力手段が反応してしまうといったことも考えられ
る。このときカメラは、使用者の意図に反して、その音
声制御命令に対応した予期せぬ動作が実行されてしまう
こととなり、周囲の人々を驚かせしまうことにもなる。
【0005】近年において一般的に実用化されている種
々のカメラにおいては、例えば自動露光調節動作(AE
動作)や自動焦点調節動作(AF動作)、フィルムの自
動給送動作等の様々な自動化及び多機能化が主に電子技
術によって実現されている。これら各種の機能は、各種
の電気回路等を利用して様々な機構や装置等を適切に制
御することで実現されているものである。したがって、
これら様々な機能を支障なく確実に動作させるために
は、所定の駆動源が必要となる。
々のカメラにおいては、例えば自動露光調節動作(AE
動作)や自動焦点調節動作(AF動作)、フィルムの自
動給送動作等の様々な自動化及び多機能化が主に電子技
術によって実現されている。これら各種の機能は、各種
の電気回路等を利用して様々な機構や装置等を適切に制
御することで実現されているものである。したがって、
これら様々な機能を支障なく確実に動作させるために
は、所定の駆動源が必要となる。
【0006】また、主に屋外等に持ち出されて使用され
る一般的なカメラにおいては、自己の本体に内蔵される
駆動電源からの電力の供給が断たれてしまうと、各種の
電気回路等による機能が停止してしまい、カメラとして
の動作がしなくなってしまうことになる。このような理
由により、カメラにおける駆動電力の確保は重要な問題
となっている。これと同時に、無駄な電力の消費をでき
る限り抑制する工夫が要望されている。
る一般的なカメラにおいては、自己の本体に内蔵される
駆動電源からの電力の供給が断たれてしまうと、各種の
電気回路等による機能が停止してしまい、カメラとして
の動作がしなくなってしまうことになる。このような理
由により、カメラにおける駆動電力の確保は重要な問題
となっている。これと同時に、無駄な電力の消費をでき
る限り抑制する工夫が要望されている。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、音声入力手段を
有し、入力された音声制御命令を識別し、その制御命令
に応じた所定の動作を実行させるようにしたカメラにお
いて、所定の機能を必要に応じて確実に実現させ得ると
共に、使い易くて操作性を損なうことなく無駄な電力の
消費を抑制し、よって省電力化に寄与し得るカメラを提
供することである。
のであって、その目的とするところは、音声入力手段を
有し、入力された音声制御命令を識別し、その制御命令
に応じた所定の動作を実行させるようにしたカメラにお
いて、所定の機能を必要に応じて確実に実現させ得ると
共に、使い易くて操作性を損なうことなく無駄な電力の
消費を抑制し、よって省電力化に寄与し得るカメラを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1の発明による、撮影者の発声した音
声コマンドに対応する所定のカメラ動作を実行する音声
制御可能なカメラは、手動操作部材を含み、上記手動操
作部材が操作されている間のみ、上記音声コマンドの入
力が可能となることを特徴とする。
成するために、第1の発明による、撮影者の発声した音
声コマンドに対応する所定のカメラ動作を実行する音声
制御可能なカメラは、手動操作部材を含み、上記手動操
作部材が操作されている間のみ、上記音声コマンドの入
力が可能となることを特徴とする。
【0009】また、第2の発明による音声制御可能なカ
メラは、手動操作の継続中のみ第1の信号を出力する第
1信号出力手段と、音声コマンドに応じて第2の信号を
出力する第2信号出力手段と、上記第1の信号と上記第
2の信号が組み合わせて出力されることで、上記音声コ
マンドに応じた所定のカメラ動作を実行する制御手段と
を具備して構成されていることを特徴とする。
メラは、手動操作の継続中のみ第1の信号を出力する第
1信号出力手段と、音声コマンドに応じて第2の信号を
出力する第2信号出力手段と、上記第1の信号と上記第
2の信号が組み合わせて出力されることで、上記音声コ
マンドに応じた所定のカメラ動作を実行する制御手段と
を具備して構成されていることを特徴とする。
【0010】そして、第3の発明による音声制御可能な
カメラは、手動操作部材と、上記手動操作部材が操作さ
れていない場合には上記音声入力手段を非動作状態に、
上記手動操作部材が操作されている場合には上記音声入
力手段を動作状態に設定する設定手段とを具備して構成
されていることを特徴とする。
カメラは、手動操作部材と、上記手動操作部材が操作さ
れていない場合には上記音声入力手段を非動作状態に、
上記手動操作部材が操作されている場合には上記音声入
力手段を動作状態に設定する設定手段とを具備して構成
されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施形態によって本
発明を説明する。図1、図2は本発明の一実施形態のカ
メラを示し、図1は、本カメラの背面側から見た外観斜
視図であり、図2は、本カメラにおける電気的な内部構
成を示すブロック構成図である。
発明を説明する。図1、図2は本発明の一実施形態のカ
メラを示し、図1は、本カメラの背面側から見た外観斜
視図であり、図2は、本カメラにおける電気的な内部構
成を示すブロック構成図である。
【0012】本実施形態のカメラは、撮影者の音声制御
命令(音声コマンド)に応じて所定の動作を実行するよ
うに構成されたカメラである。そして、本カメラにおけ
る音声制御命令としては、例えば写真撮影を行なうに先
立って所望の撮影画角の設定を行なう変倍動作(以下、
ズーム動作という)を指示する[ズーム設定コマンド]
と、写真撮影を行なうに際して補助光を発光させるスト
ロボ装置の発光形態の設定、即ち所望のストロボ発光モ
ードの設定操作を指示する[発光モード設定コマンド]
を有して構成されている。
命令(音声コマンド)に応じて所定の動作を実行するよ
うに構成されたカメラである。そして、本カメラにおけ
る音声制御命令としては、例えば写真撮影を行なうに先
立って所望の撮影画角の設定を行なう変倍動作(以下、
ズーム動作という)を指示する[ズーム設定コマンド]
と、写真撮影を行なうに際して補助光を発光させるスト
ロボ装置の発光形態の設定、即ち所望のストロボ発光モ
ードの設定操作を指示する[発光モード設定コマンド]
を有して構成されている。
【0013】まず、本実施形態のカメラの外装部に配設
された操作部材等の構成の概略を、図1によって以下に
説明する。
された操作部材等の構成の概略を、図1によって以下に
説明する。
【0014】本カメラ200の外観形状は、従来の一般
的なカメラと略同様の形状によって構成されていて、そ
の前面側の略中央部には、変倍光学系(ズームレンズ
群)や合焦光学系(フォーカスレンズ群)等の複数の光
学レンズ群が内部に配置されたズームレンズ鏡筒202
が前面、即ち被写体側に向けて配設されている。
的なカメラと略同様の形状によって構成されていて、そ
の前面側の略中央部には、変倍光学系(ズームレンズ
群)や合焦光学系(フォーカスレンズ群)等の複数の光
学レンズ群が内部に配置されたズームレンズ鏡筒202
が前面、即ち被写体側に向けて配設されている。
【0015】また、本カメラ200の上面部には、一端
部にレリーズボタン32が設けられ、他端部には主操作
部材45が設けられている。レリーズボタン32は、従
来の一般的なカメラに適用されているものと同様に二段
階操作を行なうことによって、本カメラ200の内部に
設けられた電気回路の一部であって、撮影動作の開始を
指示する信号を発生させるレリーズスイッチ(図1では
図示せず。1st.レリーズ検知スイッチ33及び2n
d.レリーズ検知スイッチ34。図2参照)に連動する
ようになっている。
部にレリーズボタン32が設けられ、他端部には主操作
部材45が設けられている。レリーズボタン32は、従
来の一般的なカメラに適用されているものと同様に二段
階操作を行なうことによって、本カメラ200の内部に
設けられた電気回路の一部であって、撮影動作の開始を
指示する信号を発生させるレリーズスイッチ(図1では
図示せず。1st.レリーズ検知スイッチ33及び2n
d.レリーズ検知スイッチ34。図2参照)に連動する
ようになっている。
【0016】また、主操作部材45は、本カメラ200
の主電源スイッチであるメイン操作部材検知スイッチ4
6(図2参照)に連動し、摺動させることによって本カ
メラ200の内部回路の電源状態を動作状態(オン)又
は非動作状態(オフ)とに切り換えるスライド操作部材
によって構成されている。なお、主操作部材45の形態
としては、このようなスライド操作部材に限られるもの
ではなく、これとは異なる形態、例えば押しボタン式や
回転操作式の操作部材等を用いても良い。
の主電源スイッチであるメイン操作部材検知スイッチ4
6(図2参照)に連動し、摺動させることによって本カ
メラ200の内部回路の電源状態を動作状態(オン)又
は非動作状態(オフ)とに切り換えるスライド操作部材
によって構成されている。なお、主操作部材45の形態
としては、このようなスライド操作部材に限られるもの
ではなく、これとは異なる形態、例えば押しボタン式や
回転操作式の操作部材等を用いても良い。
【0017】一方、本カメラ200の背面側の上縁部に
おける略中央部近傍には、観察光学系等からなり被写体
像を含む所望の撮影範囲を観察し得る観察手段である光
学ファインダー部204が配設されている。本カメラ2
00の背面側から見て右側の所定の位置には、音声入力
ボタン44が配置されている。撮影者がカメラの音声入
力を行なう場合には、この音声入力ボタン44を操作し
ながら行なうことで可能となるようになっている。
おける略中央部近傍には、観察光学系等からなり被写体
像を含む所望の撮影範囲を観察し得る観察手段である光
学ファインダー部204が配設されている。本カメラ2
00の背面側から見て右側の所定の位置には、音声入力
ボタン44が配置されている。撮影者がカメラの音声入
力を行なう場合には、この音声入力ボタン44を操作し
ながら行なうことで可能となるようになっている。
【0018】また、本カメラ200の背面側の上縁部に
おける一端部近傍の所定の位置には、孔部205がもう
けられ、この孔部205に対応するカメラ200の内部
の位置には、撮影者によって発生された音声制御命令を
受けて、これを所定の電気的な音声制御信号に変換する
音声入力手段の一部を構成するマイクロフォン41(図
1では図示せず。図2参照)が配設されている。
おける一端部近傍の所定の位置には、孔部205がもう
けられ、この孔部205に対応するカメラ200の内部
の位置には、撮影者によって発生された音声制御命令を
受けて、これを所定の電気的な音声制御信号に変換する
音声入力手段の一部を構成するマイクロフォン41(図
1では図示せず。図2参照)が配設されている。
【0019】さらに、カメラ200の一側部には、撮影
を行なうに際して撮影者が自己の手によって同カメラ2
00を把持するためのグリップ部201が設けられてい
る。
を行なうに際して撮影者が自己の手によって同カメラ2
00を把持するためのグリップ部201が設けられてい
る。
【0020】次に、本実施形態のカメラにおける内部に
配置される電気回路等の詳細な構成について、図2によ
って以下に説明する。
配置される電気回路等の詳細な構成について、図2によ
って以下に説明する。
【0021】まず、本カメラ200における電気回路の
全体は、CPU等によって構成される制御回路1によっ
て制御されており、本カメラ200のすべての動作シー
ケンスは、この制御回路1が司っている。そして、制御
回路1には、以下に示す各種の電気回路が電気的に接続
されている。
全体は、CPU等によって構成される制御回路1によっ
て制御されており、本カメラ200のすべての動作シー
ケンスは、この制御回路1が司っている。そして、制御
回路1には、以下に示す各種の電気回路が電気的に接続
されている。
【0022】即ち、制御回路1には、上記主操作部材4
5の操作に応じて本カメラ200の電源状態(オン状態
又はオフ状態)の切換制御を行なう主電源スイッチであ
るメイン操作部材検知スイッチ46と、上記レリーズボ
タン32の操作に応じて撮影動作を実行させる旨の指令
信号(AE及びAF動作、露光動作等の実行を開始させ
る指令信号)を発生させる1st.レリーズ検知スイッ
チ33及び2nd.レリーズ検知スイッチ34とからな
るレリーズスイッチと、後述する音声入力回路42によ
るズームに係わる音声入力命令に基づくズーム信号に応
じて、制御回路1から送出される駆動制御信号を受けて
ズームモータ38及びズームレンズ駆動機構39を駆動
制御するズームモータ駆動回路36と、ズームレンズ群
37の位置を検知するズームレンズ位置検知回路40
と、被写体9からの光束を受光する測光センサ15を含
み、周囲光の測定を行なって被写体輝度情報等を出力す
る周囲光測定回路14等からなる測光位置と、発光ダイ
オード(LED)等の投光素子10及び投光レンズ11
と半導体位置検出装置(PSD)等の受光素子13及び
受光レンズ12とを含み、投光素子10の発光を制御す
ると共に受光素子13の受光位置に基づいて被写体9ま
での距離(以下、被写体距離という)を算出する測距回
路8等からなる測距装置と、この測距装置による測距結
果に応じてフォーカスモータ22及びフォーカスレンズ
駆動機構23を駆動制御するフォーカスモータ駆動回路
20と、フォーカスレンズ群21の位置を検知するフォ
ーカスレンズ位置検知回路25と、セクターシャッタ1
7を駆動させるシャッタプランジャ18の駆動制御を行
なうシャッタ制御回路16と、セクターシャッタ17の
設定されている位置、例えば初期位置に設定されている
か、開放状態に設定されているか等を検知するセクタ位
置検知スイッチ19と、フィルムパトローネ3のDXコ
ード情報等を読み取るDXコード入力回路2と、フィル
ム給送モータ6及びフィルム給送機構7を駆動制御する
フィルム給送回路4と、フィルム5の給送状態(移動
量)を検知するフィルム給送状態検知回路24が、それ
ぞれ電気的に接続されている。
5の操作に応じて本カメラ200の電源状態(オン状態
又はオフ状態)の切換制御を行なう主電源スイッチであ
るメイン操作部材検知スイッチ46と、上記レリーズボ
タン32の操作に応じて撮影動作を実行させる旨の指令
信号(AE及びAF動作、露光動作等の実行を開始させ
る指令信号)を発生させる1st.レリーズ検知スイッ
チ33及び2nd.レリーズ検知スイッチ34とからな
るレリーズスイッチと、後述する音声入力回路42によ
るズームに係わる音声入力命令に基づくズーム信号に応
じて、制御回路1から送出される駆動制御信号を受けて
ズームモータ38及びズームレンズ駆動機構39を駆動
制御するズームモータ駆動回路36と、ズームレンズ群
37の位置を検知するズームレンズ位置検知回路40
と、被写体9からの光束を受光する測光センサ15を含
み、周囲光の測定を行なって被写体輝度情報等を出力す
る周囲光測定回路14等からなる測光位置と、発光ダイ
オード(LED)等の投光素子10及び投光レンズ11
と半導体位置検出装置(PSD)等の受光素子13及び
受光レンズ12とを含み、投光素子10の発光を制御す
ると共に受光素子13の受光位置に基づいて被写体9ま
での距離(以下、被写体距離という)を算出する測距回
路8等からなる測距装置と、この測距装置による測距結
果に応じてフォーカスモータ22及びフォーカスレンズ
駆動機構23を駆動制御するフォーカスモータ駆動回路
20と、フォーカスレンズ群21の位置を検知するフォ
ーカスレンズ位置検知回路25と、セクターシャッタ1
7を駆動させるシャッタプランジャ18の駆動制御を行
なうシャッタ制御回路16と、セクターシャッタ17の
設定されている位置、例えば初期位置に設定されている
か、開放状態に設定されているか等を検知するセクタ位
置検知スイッチ19と、フィルムパトローネ3のDXコ
ード情報等を読み取るDXコード入力回路2と、フィル
ム給送モータ6及びフィルム給送機構7を駆動制御する
フィルム給送回路4と、フィルム5の給送状態(移動
量)を検知するフィルム給送状態検知回路24が、それ
ぞれ電気的に接続されている。
【0023】さらに、制御回路1には、撮影者が音声入
力を行なおうとした時に、撮影者の音声発声に先立って
操作すべき音声入力ボタン44の状態を検知するスイッ
チである音声入力ボタン検知スイッチ43と、マイクロ
フォン41の出力信号(アナログ音声信号)を受けて所
定の処理を施す音声入力回路42(詳細は後述する。図
3参照。)と、補助光を発光するストロボ発光部27と
このストロボ発光部27の発光動作を制御し発光電荷の
蓄積(充電)等を行なうストロボ回路26等からなるス
トロボ発光装置等が、それぞれ電気的に接続されてい
る。
力を行なおうとした時に、撮影者の音声発声に先立って
操作すべき音声入力ボタン44の状態を検知するスイッ
チである音声入力ボタン検知スイッチ43と、マイクロ
フォン41の出力信号(アナログ音声信号)を受けて所
定の処理を施す音声入力回路42(詳細は後述する。図
3参照。)と、補助光を発光するストロボ発光部27と
このストロボ発光部27の発光動作を制御し発光電荷の
蓄積(充電)等を行なうストロボ回路26等からなるス
トロボ発光装置等が、それぞれ電気的に接続されてい
る。
【0024】なお、上述した各種の電気回路やアクチュ
エータ等の電気的な部材に対しては、電源電池(図示せ
ず)によって必要な電力が必要に応じて供給されるよう
になっている。この場合において、電源電池による各種
の電気回路等への給電制御については、制御回路1によ
り制御される電源制御回路(図示せず)によって行なわ
れる。
エータ等の電気的な部材に対しては、電源電池(図示せ
ず)によって必要な電力が必要に応じて供給されるよう
になっている。この場合において、電源電池による各種
の電気回路等への給電制御については、制御回路1によ
り制御される電源制御回路(図示せず)によって行なわ
れる。
【0025】レリーズスイッチは、上述したように1s
t.レリーズ検知スイッチ33及び2nd.レリーズ検
知スイッチ34の2つのスイッチ部材等からなるもので
あるが、両スイッチ部材は連動して動作するようになっ
ている。
t.レリーズ検知スイッチ33及び2nd.レリーズ検
知スイッチ34の2つのスイッチ部材等からなるもので
あるが、両スイッチ部材は連動して動作するようになっ
ている。
【0026】即ち、1st.レリーズ検知スイッチ33
は、上記レリーズボタン32の一段目の操作(いわゆる
判押し状態とする操作)に応じて撮影動作のうち撮影に
先立って行なわれるAE及びAF動作等を実行させる旨
の指令信号を発生させるものである。また、2nd.レ
リーズ検知スイッチ34は、上記レリーズボタン32の
二段目の操作、即ち一段目の操作からさらに押込む操作
であって、いわゆる全押し状態とする操作に応じて撮影
動作のうち露光動作を開始させる旨の指令信号を発生さ
せるものである。
は、上記レリーズボタン32の一段目の操作(いわゆる
判押し状態とする操作)に応じて撮影動作のうち撮影に
先立って行なわれるAE及びAF動作等を実行させる旨
の指令信号を発生させるものである。また、2nd.レ
リーズ検知スイッチ34は、上記レリーズボタン32の
二段目の操作、即ち一段目の操作からさらに押込む操作
であって、いわゆる全押し状態とする操作に応じて撮影
動作のうち露光動作を開始させる旨の指令信号を発生さ
せるものである。
【0027】周囲光測定回路14は、レリーズボタン3
2の一段目の操作に応じて出力される1st.レリーズ
検知スイッチ33の出力信号を受けて制御回路1により
制御されるように構成されている。この場合において、
測光センサ15は、被写体9からの光束を受光し、その
受光量によって周囲光を測定する。これと共に、取得さ
れた被写体輝度情報等を制御回路1に出力する。する
と、制御回路1は、これを受けてその時の測光値を算出
する。
2の一段目の操作に応じて出力される1st.レリーズ
検知スイッチ33の出力信号を受けて制御回路1により
制御されるように構成されている。この場合において、
測光センサ15は、被写体9からの光束を受光し、その
受光量によって周囲光を測定する。これと共に、取得さ
れた被写体輝度情報等を制御回路1に出力する。する
と、制御回路1は、これを受けてその時の測光値を算出
する。
【0028】また、被写体からの光束は、撮影光学系を
透過してカメラ200の内部に入射して、同カメラ20
0内の所定の位置に配置されたフィルム5上に被写体像
を結像することになる。この場合において、カメラ20
0の内部に入射する被写体光束の入射光量を調節するた
めに、同被写体光束の光路上には、所定の位置に絞り手
段及びシャッタ手段の役目を兼用するセクターシャッタ
17が設けられている。
透過してカメラ200の内部に入射して、同カメラ20
0内の所定の位置に配置されたフィルム5上に被写体像
を結像することになる。この場合において、カメラ20
0の内部に入射する被写体光束の入射光量を調節するた
めに、同被写体光束の光路上には、所定の位置に絞り手
段及びシャッタ手段の役目を兼用するセクターシャッタ
17が設けられている。
【0029】このセクターシャッタ17は、シャッター
プランジャ18によって駆動制御されるようになってお
り、同シャッタープランジャ18は、レリーズボタン3
2の二段目の操作に応じて出力される2nd.レリーズ
検知スイッチ34の出力信号を受けて制御回路1によっ
て制御されるようになっている。このような構成によっ
て、被写体光束の入射光量を調整し適切な光量をフィル
ム5へと露光させる動作、即ち実質的な露光動作が行な
われることになる。
プランジャ18によって駆動制御されるようになってお
り、同シャッタープランジャ18は、レリーズボタン3
2の二段目の操作に応じて出力される2nd.レリーズ
検知スイッチ34の出力信号を受けて制御回路1によっ
て制御されるようになっている。このような構成によっ
て、被写体光束の入射光量を調整し適切な光量をフィル
ム5へと露光させる動作、即ち実質的な露光動作が行な
われることになる。
【0030】また、投受光素子10,13及び測距回路
8等からなる測距装置は、いわゆる三角測距の原理を用
いてカメラ200から所望の被写体9までの距離を測定
するための装置であって、その構成は、従来のカメラ等
において一般的に実用化されているものと同様の構成か
らなる。この測距装置によってなされる測距動作は、次
のようなものである。
8等からなる測距装置は、いわゆる三角測距の原理を用
いてカメラ200から所望の被写体9までの距離を測定
するための装置であって、その構成は、従来のカメラ等
において一般的に実用化されているものと同様の構成か
らなる。この測距装置によってなされる測距動作は、次
のようなものである。
【0031】まず、制御回路1は、上記レリーズボタン
32の一段目の操作に応じて出力される1st.レリー
ズ検知スイッチ33の出力信号を受けると測距装置を制
御して測距動作を開始する。
32の一段目の操作に応じて出力される1st.レリー
ズ検知スイッチ33の出力信号を受けると測距装置を制
御して測距動作を開始する。
【0032】この場合において制御回路1は、まず測距
回路8を介して投光素子10の発光制御を行なって所定
の光束を被写体9に向けて発光させる。これにより投光
素子10から投射された光束は、投光レンズ11を介し
て被写体9に向けて進み、同被写体9によって反射され
る。この反射光は、受光レンズ12によって集光され、
その被写体光束が半導体位置検出装置(PSD)等の受
光素子13に受光される。同受光素子13は、その受光
位置情報を出力する。これを受けて測距回路8は、カメ
ラ200から被写体9までの距離に相当する信号を検出
し、これを被写体距離情報として制御回路1へと伝送す
る。そして、この被写体距離情報に基づいて制御回路1
は、その時点における合焦位置情報を算出する。
回路8を介して投光素子10の発光制御を行なって所定
の光束を被写体9に向けて発光させる。これにより投光
素子10から投射された光束は、投光レンズ11を介し
て被写体9に向けて進み、同被写体9によって反射され
る。この反射光は、受光レンズ12によって集光され、
その被写体光束が半導体位置検出装置(PSD)等の受
光素子13に受光される。同受光素子13は、その受光
位置情報を出力する。これを受けて測距回路8は、カメ
ラ200から被写体9までの距離に相当する信号を検出
し、これを被写体距離情報として制御回路1へと伝送す
る。そして、この被写体距離情報に基づいて制御回路1
は、その時点における合焦位置情報を算出する。
【0033】フォーカスレンズ駆動機構23は、フォー
カスモータ22の回転駆動力を受けて撮影光学系のうち
焦点調節を行なう合焦光学系であるフォーカスレンズ群
21を撮影光学系の光軸に沿う方向に移動させ得るよう
に構成されている。
カスモータ22の回転駆動力を受けて撮影光学系のうち
焦点調節を行なう合焦光学系であるフォーカスレンズ群
21を撮影光学系の光軸に沿う方向に移動させ得るよう
に構成されている。
【0034】つまり、レリーズボタン32の二段目の操
作がなされて2nd.レリーズ検知スイッチ34から所
定の指令信号が発生すると、これを受けて制御回路1
は、測距回路8によって得られた測距結果(被写体距離
情報)に基づいてフォーカスレンズ群21の合焦位置を
算出し、その算出結果に応じて所定のフォーカス指示信
号をフォーカスモータ駆動回路20へと出力する。これ
を受けてフォーカスモータ駆動回路20は、フォーカス
モータ22の所定の駆動制御を開始する。これによって
フォーカスレンズ群21は、フォーカスレンズ駆動機構
23を介して所定の量だけ光軸方向に移動し、被写体像
がフィルム5の結像面上において合焦状態となる合焦位
置に設定される。
作がなされて2nd.レリーズ検知スイッチ34から所
定の指令信号が発生すると、これを受けて制御回路1
は、測距回路8によって得られた測距結果(被写体距離
情報)に基づいてフォーカスレンズ群21の合焦位置を
算出し、その算出結果に応じて所定のフォーカス指示信
号をフォーカスモータ駆動回路20へと出力する。これ
を受けてフォーカスモータ駆動回路20は、フォーカス
モータ22の所定の駆動制御を開始する。これによって
フォーカスレンズ群21は、フォーカスレンズ駆動機構
23を介して所定の量だけ光軸方向に移動し、被写体像
がフィルム5の結像面上において合焦状態となる合焦位
置に設定される。
【0035】このとき制御回路1は、フォーカスレンズ
位置検知回路25からの検知信号を受けて、フォーカス
レンズ群21の位置情報等を検出しており、同フォーカ
スレンズ群21が設定されるべき合焦位置で停止するよ
うに制御している。
位置検知回路25からの検知信号を受けて、フォーカス
レンズ群21の位置情報等を検出しており、同フォーカ
スレンズ群21が設定されるべき合焦位置で停止するよ
うに制御している。
【0036】他方、ズームレンズ駆動機構39は、ズー
ムモータ38の回転駆動力を受けてズームレンズ群37
を撮影光学系の光軸に沿う方向に移動させ得るように構
成されている。つまり、撮影者によって音声入力回路4
2を介してズーム動作に係わる音声制御命令が入力実行
されることによって、所定のズーム指示がなされると、
ズーム検知スイッチ35がテレ側へのズーム動作を指示
するテレ指示信号又はワイド側へのスー・ム動作を指示
するワイド指示信号を制御回路1へと出力する。する
と、これを受けて制御回路1は、所定のズーム駆動制御
信号をズームモータ駆動回路36へと出力する。これに
よりズームモータ駆動回路36は、ズームモータ38の
所定の駆動制御を開始する。そして、このようにしてズ
ームレンズ群37は、ズームレンズ駆動機構39を介し
て駆動され、撮影者が所望する撮影画角となる位置まで
所定の量だけ移動する。
ムモータ38の回転駆動力を受けてズームレンズ群37
を撮影光学系の光軸に沿う方向に移動させ得るように構
成されている。つまり、撮影者によって音声入力回路4
2を介してズーム動作に係わる音声制御命令が入力実行
されることによって、所定のズーム指示がなされると、
ズーム検知スイッチ35がテレ側へのズーム動作を指示
するテレ指示信号又はワイド側へのスー・ム動作を指示
するワイド指示信号を制御回路1へと出力する。する
と、これを受けて制御回路1は、所定のズーム駆動制御
信号をズームモータ駆動回路36へと出力する。これに
よりズームモータ駆動回路36は、ズームモータ38の
所定の駆動制御を開始する。そして、このようにしてズ
ームレンズ群37は、ズームレンズ駆動機構39を介し
て駆動され、撮影者が所望する撮影画角となる位置まで
所定の量だけ移動する。
【0037】このとき制御回路1は、ズームレンズ位置
検知回路40からの検知信号を受けて、ズームレンズ群
37の位置情報等を検出しており、同ズームレンズ群3
7が設定されるべき焦点距離(変倍率)となる位置で停
止するように制御している。
検知回路40からの検知信号を受けて、ズームレンズ群
37の位置情報等を検出しており、同ズームレンズ群3
7が設定されるべき焦点距離(変倍率)となる位置で停
止するように制御している。
【0038】また、フイルムパトローネ3の内部には、
ロール状の写真フイルム5が巻回されて収納されてい
る。同パトローネ3の外周面上には、電気接点等によっ
て形成されるDXコー一ド情報が設けられていて、この
DXコード情報等は、DXコード入力回路2によって電
気的に読み取られるようになっている。
ロール状の写真フイルム5が巻回されて収納されてい
る。同パトローネ3の外周面上には、電気接点等によっ
て形成されるDXコー一ド情報が設けられていて、この
DXコード情報等は、DXコード入力回路2によって電
気的に読み取られるようになっている。
【0039】フィルム給送機構7は、フィルム給送モー
タ6の回転駆動力を受けてフイルムパトローネ3からフ
イルム5を給送するように構成されている。このフイル
ム5の給送動作は、例えば一コマ分の巻上げがなされる
場合には、一コマ分に相当する所定の給送量だけ給送さ
れるように、制御回路1からの給送指令信号を受けてフ
イルム給逆回路4を介して駆動制御されるフイルム給送
モータ6によって駆動されるようになっている。
タ6の回転駆動力を受けてフイルムパトローネ3からフ
イルム5を給送するように構成されている。このフイル
ム5の給送動作は、例えば一コマ分の巻上げがなされる
場合には、一コマ分に相当する所定の給送量だけ給送さ
れるように、制御回路1からの給送指令信号を受けてフ
イルム給逆回路4を介して駆動制御されるフイルム給送
モータ6によって駆動されるようになっている。
【0040】そして、フィルム給送状態検知回路24
は、例えばフイルム5に設けられているパーフォレーシ
ョンを計数する等によってフィルム5の給送量等の給送
状態を検出するものである。このフィルム給送状態検知
回路24によって得られたフイルム移動量(給送量)情
報は、制御回路1へと伝送され、これに基づいて制御回
路1は、フイルム給送モータ6及びフイルム給送機構7
の駆動制御を行なって、フイルム5が所定の位置で停止
するようにしている。
は、例えばフイルム5に設けられているパーフォレーシ
ョンを計数する等によってフィルム5の給送量等の給送
状態を検出するものである。このフィルム給送状態検知
回路24によって得られたフイルム移動量(給送量)情
報は、制御回路1へと伝送され、これに基づいて制御回
路1は、フイルム給送モータ6及びフイルム給送機構7
の駆動制御を行なって、フイルム5が所定の位置で停止
するようにしている。
【0041】次に、音声入力回路42についての詳細を
説明する。図3は、本カメラにおける音声入力回路及び
マイクロフォンからなる音声入力手段と電源制御回路の
みを取り出して示す要部ブロック構成図である。
説明する。図3は、本カメラにおける音声入力回路及び
マイクロフォンからなる音声入力手段と電源制御回路の
みを取り出して示す要部ブロック構成図である。
【0042】音声入力回路42は、図3に示すようにマ
イクロフォン41からの音声制御信号(アナログ信号)
に対して所定の処理を施すアナログ処理回路101と、
このアナログ処理回路101によって所定の処理が施さ
れた音声制御信号をデジタル信号に変換するA/D変換
回路102と、このA/D変換回路102によってデジ
タル化された音声制御信号に対して所定の処理を施すデ
ジタル信号処理回路103と、入力された音声制御信号
を検索するための所定の検索用見出し情報及びこれに対
応するコマンドコードが予め記憶された記憶回路104
等によって構成されている。
イクロフォン41からの音声制御信号(アナログ信号)
に対して所定の処理を施すアナログ処理回路101と、
このアナログ処理回路101によって所定の処理が施さ
れた音声制御信号をデジタル信号に変換するA/D変換
回路102と、このA/D変換回路102によってデジ
タル化された音声制御信号に対して所定の処理を施すデ
ジタル信号処理回路103と、入力された音声制御信号
を検索するための所定の検索用見出し情報及びこれに対
応するコマンドコードが予め記憶された記憶回路104
等によって構成されている。
【0043】上述したようにマイクロフォン41によっ
て集音された撮影者による音声は、このマイクロフォン
41において音声信号に変換された後、音声信号として
音声入力回路42に向けて出力される。これを受けて音
声入力回路42では、次に示すような処理がなされる。
て集音された撮影者による音声は、このマイクロフォン
41において音声信号に変換された後、音声信号として
音声入力回路42に向けて出力される。これを受けて音
声入力回路42では、次に示すような処理がなされる。
【0044】即ち、マイクロフォン41からの入力信号
は、アナログ処理回路101において所定の増幅処理が
施された後、A/D変換回路102に出力され、このA
/D変換回路102によってデジタル音声信号に変換さ
れる。
は、アナログ処理回路101において所定の増幅処理が
施された後、A/D変換回路102に出力され、このA
/D変換回路102によってデジタル音声信号に変換さ
れる。
【0045】デジタル信号処理回路103は、A/D変
換回路102によりデジタル化された音声信号を受け
て、これを所定の音声制御信号、即ち制御回路1によっ
て判別し得る形態の所定のコマンドコードに変換した
後、これを制御回路1に伝送する。これを受けて制御回
路1は、音声コマンド信号に応じた所定の動作を制御す
ることで、音声制御手段の役目もしている。
換回路102によりデジタル化された音声信号を受け
て、これを所定の音声制御信号、即ち制御回路1によっ
て判別し得る形態の所定のコマンドコードに変換した
後、これを制御回路1に伝送する。これを受けて制御回
路1は、音声コマンド信号に応じた所定の動作を制御す
ることで、音声制御手段の役目もしている。
【0046】このデジタル信号処理回路103において
実行される処理を、具体的に説明すると次のようにな
る。即ち、デジタル信号処理回路103は、入力された
デジタル音声信号(A/D変換データ(表1参照)。符
号化されたデジタル信号)に基づいて記憶回路104に
予め記憶されている検索用見出し情報(参照用データ
(表2参照)を検索する。
実行される処理を、具体的に説明すると次のようにな
る。即ち、デジタル信号処理回路103は、入力された
デジタル音声信号(A/D変換データ(表1参照)。符
号化されたデジタル信号)に基づいて記憶回路104に
予め記憶されている検索用見出し情報(参照用データ
(表2参照)を検索する。
【0047】このとき、マイクロフォン41等を経てデ
ジタル信号処理回路103に入力された音声信号(デジ
タル信号)と合致する検索用見出し情報が記憶回路10
4に存在することが確認された場合には、これに対応す
るコマンドコードを同記憶回路104より読み出して、
これを音声コマンド信号として制御回路1に向けて伝送
する。
ジタル信号処理回路103に入力された音声信号(デジ
タル信号)と合致する検索用見出し情報が記憶回路10
4に存在することが確認された場合には、これに対応す
るコマンドコードを同記憶回路104より読み出して、
これを音声コマンド信号として制御回路1に向けて伝送
する。
【0048】これを受けて制御回路1は、音声コマンド
信号による指示に基づいて所定の回路を制御して、所定
の動作を行なわしめることになる。ここで、本実施形態
のカメラ200においては、上述したようにズーム動作
とストロボ発光モードの設定動作とを指示し得るように
している。
信号による指示に基づいて所定の回路を制御して、所定
の動作を行なわしめることになる。ここで、本実施形態
のカメラ200においては、上述したようにズーム動作
とストロボ発光モードの設定動作とを指示し得るように
している。
【0049】そして、本カメラ200において、音声入
力回路42を構成する上述した各種の回路に対しては、
制御回路1によって制御される電源制御回路105を介
して電源電池(図示せず)から必要な電力が供給される
ようになっている。
力回路42を構成する上述した各種の回路に対しては、
制御回路1によって制御される電源制御回路105を介
して電源電池(図示せず)から必要な電力が供給される
ようになっている。
【0050】つまり、主操作部材45の操作に応じて動
作するメイン操作部材検知スイッチ46からの指令信号
を受けて、制御回路1が電源制御回路105に対して電
源状態をオン状態とする旨の指令信号が生じた場合に
は、各回路に対して所定の電力を供給する一方、電源状
態をオフ状態とする旨の指令信号が生じた場合には、各
回路への電力の供給を停止するようになっている。
作するメイン操作部材検知スイッチ46からの指令信号
を受けて、制御回路1が電源制御回路105に対して電
源状態をオン状態とする旨の指令信号が生じた場合に
は、各回路に対して所定の電力を供給する一方、電源状
態をオフ状態とする旨の指令信号が生じた場合には、各
回路への電力の供給を停止するようになっている。
【0051】一般的に音声による動作の制御が不要な状
況下、例えば写真撮影を行なわずカメラ200を机上に
置いておくといった場合等には、電力消費の削減、即ち
省電力化を考慮して、少なくとも音声入力手段42の電
源状態をオフ状態となるように制御することが望まし
い。このことから、本実施形態のカメラ200において
は、カメラシーケンス上で音声制御が不要な状況では、
撮影者によって音声入力ボタン44が操作されていない
ので、音声入力回路42内に対して電源制御回路105
による音声入力回路42内の各回路への給電が行なわれ
ずに、電力消費削減(省エネ)とすることができるよう
になっている。
況下、例えば写真撮影を行なわずカメラ200を机上に
置いておくといった場合等には、電力消費の削減、即ち
省電力化を考慮して、少なくとも音声入力手段42の電
源状態をオフ状態となるように制御することが望まし
い。このことから、本実施形態のカメラ200において
は、カメラシーケンス上で音声制御が不要な状況では、
撮影者によって音声入力ボタン44が操作されていない
ので、音声入力回路42内に対して電源制御回路105
による音声入力回路42内の各回路への給電が行なわれ
ずに、電力消費削減(省エネ)とすることができるよう
になっている。
【0052】このように構成された上記一実施形態のカ
メラにおける作用について、以下に説明する。
メラにおける作用について、以下に説明する。
【0053】図4,図5,図6は、本カメラ200にお
ける制御回路1の動作シーケンスを示すフローチャート
であって、図4及び図5はカメラのメインシーケンスを
示し、図6は音声制御命令によってズーム動作を行なわ
しめる音声ズーム処理の動作シーケンスを示している。
また、図7は、デジタル信号処理回路103の動作を示
すフローチャートであって、音声処理動作が行なわれる
際の動作シーケンスを示している。
ける制御回路1の動作シーケンスを示すフローチャート
であって、図4及び図5はカメラのメインシーケンスを
示し、図6は音声制御命令によってズーム動作を行なわ
しめる音声ズーム処理の動作シーケンスを示している。
また、図7は、デジタル信号処理回路103の動作を示
すフローチャートであって、音声処理動作が行なわれる
際の動作シーケンスを示している。
【0054】本カメラ200の本体内における所定の位
置に、所定の電源電池(図示せず)を装填すると、制御
回路1に対して所定の電力が供給される。これを受けて
制御回路1は、いわゆるパワーオンリセット状態とな
り、その動作を開始する。
置に、所定の電源電池(図示せず)を装填すると、制御
回路1に対して所定の電力が供給される。これを受けて
制御回路1は、いわゆるパワーオンリセット状態とな
り、その動作を開始する。
【0055】この状態において、まず図4に示すステッ
プS1では、制御回路1は、メイン操作部材検知スイッ
チ46(図4では単にメインスイッチと表記している)
の指令信号がオン状態であるか否かの判断を行なう。こ
こで、メイン操作部材検蜘スイッチ46の指令信号がオ
ン状態にあると判断された場合には、ステップS4の処
理に進み、同指令信号がオフ状態であると判断された場
合には、次のS2の処理に進む。
プS1では、制御回路1は、メイン操作部材検知スイッ
チ46(図4では単にメインスイッチと表記している)
の指令信号がオン状態であるか否かの判断を行なう。こ
こで、メイン操作部材検蜘スイッチ46の指令信号がオ
ン状態にあると判断された場合には、ステップS4の処
理に進み、同指令信号がオフ状態であると判断された場
合には、次のS2の処理に進む。
【0056】ステップS2においては、初期化(イニシ
ャライズ)処理のサブルーチンが実行される。このイニ
シャライズサブルーチンは、主にレンズ鏡胴202を沈
胴位置等のレンズ鏡筒収納時における所定の位置等へ移
動させるための処理が実行される。その後、ステップS
3の処理に進む。
ャライズ)処理のサブルーチンが実行される。このイニ
シャライズサブルーチンは、主にレンズ鏡胴202を沈
胴位置等のレンズ鏡筒収納時における所定の位置等へ移
動させるための処理が実行される。その後、ステップS
3の処理に進む。
【0057】ステップS3において、制御回路1は、メ
インスイッチの待機状態となる。この場合において制御
回路1は、メイン操作部材検知スイッチ46の状態変化
だけを監視し得る状態に設定されると共に、自己の動作
クロックを停止させ、さらに他の各種の回路に対する電
力の供給を遮断するよう制御して、各回路の動作状態を
低消費電力状態(いわゆる省エネ状態)に設定する。
インスイッチの待機状態となる。この場合において制御
回路1は、メイン操作部材検知スイッチ46の状態変化
だけを監視し得る状態に設定されると共に、自己の動作
クロックを停止させ、さらに他の各種の回路に対する電
力の供給を遮断するよう制御して、各回路の動作状態を
低消費電力状態(いわゆる省エネ状態)に設定する。
【0058】そして、この低消費電力状態にあるとき
に、撮影者が主操作部材45をオン状態とする所定の操
作を行なってメイン操作部材検知スイッチ46がオン状
態を示す旨の指令信号を発生すると、これを受けて制御
回路1は、低消費電力状態を解除してカメラ200の各
回路への電力供給を開始し通常の動作を行ない得る状態
となるよう制御する。そして、次のステップS4の処理
に進む。
に、撮影者が主操作部材45をオン状態とする所定の操
作を行なってメイン操作部材検知スイッチ46がオン状
態を示す旨の指令信号を発生すると、これを受けて制御
回路1は、低消費電力状態を解除してカメラ200の各
回路への電力供給を開始し通常の動作を行ない得る状態
となるよう制御する。そして、次のステップS4の処理
に進む。
【0059】ステップS4において、制御回路1は、フ
ィルム給送状態検知回路24からの信号を監視して、フ
ィルム5の初期巻上動作(いわゆる空送り動作)が完了
している状態にあるか否かを確認する。ここで、初期巻
上動作が完了している状態であることが確認されると、
ステップS6の処理に進む。
ィルム給送状態検知回路24からの信号を監視して、フ
ィルム5の初期巻上動作(いわゆる空送り動作)が完了
している状態にあるか否かを確認する。ここで、初期巻
上動作が完了している状態であることが確認されると、
ステップS6の処理に進む。
【0060】また、ここでフイルム5の初期巻上動作が
完了していない状態、例えばブイルムパトローネ3をカ
メラ本体内の所定の位置に装填し、カメラ200の裏蓋
を開状態とした直後の状態等であれば、ステップS5の
処理に進み、このステップS5において、フィルム5の
所定の初期巻上動作を実行するための[空送り]処理の
サブルーチン(詳細は図示せず。一般的なシーケンスで
ある。)を実行し、その完了を確認した後、ステップS
6の処理に進む。
完了していない状態、例えばブイルムパトローネ3をカ
メラ本体内の所定の位置に装填し、カメラ200の裏蓋
を開状態とした直後の状態等であれば、ステップS5の
処理に進み、このステップS5において、フィルム5の
所定の初期巻上動作を実行するための[空送り]処理の
サブルーチン(詳細は図示せず。一般的なシーケンスで
ある。)を実行し、その完了を確認した後、ステップS
6の処理に進む。
【0061】ステップS6において、制御回路1は、ス
トロボ回路26からの信号を監視して、ストロボ装置に
おけるメインコンデンサ(図示せず)の充電動作が完了
している状態にあるか否かを確認する。ここで、メイン
コンデンサの充電動作が完了している状態であることが
確認されるとステップS8の処理に進む。
トロボ回路26からの信号を監視して、ストロボ装置に
おけるメインコンデンサ(図示せず)の充電動作が完了
している状態にあるか否かを確認する。ここで、メイン
コンデンサの充電動作が完了している状態であることが
確認されるとステップS8の処理に進む。
【0062】また、ここでメインコンデンサの充電動作
が完了していない状態であれば、ステップS7処理に進
み、このステップS7において、[ストロボ充電]処理
のサブルーチン(詳細は図示せず。一般的なシーケンス
である。)を実行し、その完了を確認した後、ステップ
S8の処理に進む。
が完了していない状態であれば、ステップS7処理に進
み、このステップS7において、[ストロボ充電]処理
のサブルーチン(詳細は図示せず。一般的なシーケンス
である。)を実行し、その完了を確認した後、ステップ
S8の処理に進む。
【0063】続いてステップS8において、撮影者が音
声入力を行なう際に操作される音声入力ボタン44の状
態を検知するべく、音声入力ボタン検知スイッチ(音声
入力スイッチ)43がオンしているか否かを判断する。
声入力を行なう際に操作される音声入力ボタン44の状
態を検知するべく、音声入力ボタン検知スイッチ(音声
入力スイッチ)43がオンしているか否かを判断する。
【0064】ステップS8において、音声入力ボタン検
知スイッチ43がオフ状態と判断されれば、撮影者が音
声入力を行なおうとしていないのであるので、ステップ
S9の処理へ進む。
知スイッチ43がオフ状態と判断されれば、撮影者が音
声入力を行なおうとしていないのであるので、ステップ
S9の処理へ進む。
【0065】このステップS9において、制御回路1は
電源制御回路105を制御して音声入力回路42の各回
路に対する電力の供給を停止させる電源遮断処理を実行
させる。これにより、音声入力回路42は、音声制御命
令が発声されたとしても反応しない状態になる。
電源制御回路105を制御して音声入力回路42の各回
路に対する電力の供給を停止させる電源遮断処理を実行
させる。これにより、音声入力回路42は、音声制御命
令が発声されたとしても反応しない状態になる。
【0066】一方、ステップS8において、音声入力ボ
タン検知スイッチ43がオンしていれば、撮影者が音声
入力を行なおうとしているのであるので、ステップS1
0に進む。
タン検知スイッチ43がオンしていれば、撮影者が音声
入力を行なおうとしているのであるので、ステップS1
0に進む。
【0067】次にステップS13において、制御回路1
は、電源制御回路105に対して音声入力回路42を構
成する各種の回路に対して電力の供給を開始する旨の指
示信号を送出する。これによって音声入力回路42の各
種の回路に対して所定の電力の供給が開始される。この
ように、音声入力回路42を構成する各種の回路に対し
て電力の供給が開始されるまで音声入力は禁止されてお
り、音声入力ボタン検知スイッチ43がオン状態にあ
る、電力供給中のみ音声入力が許容されることになる。
は、電源制御回路105に対して音声入力回路42を構
成する各種の回路に対して電力の供給を開始する旨の指
示信号を送出する。これによって音声入力回路42の各
種の回路に対して所定の電力の供給が開始される。この
ように、音声入力回路42を構成する各種の回路に対し
て電力の供給が開始されるまで音声入力は禁止されてお
り、音声入力ボタン検知スイッチ43がオン状態にあ
る、電力供給中のみ音声入力が許容されることになる。
【0068】続いてステップS11において、制御回路
1は、[音声コマンド入力]処理のサブルーチンを実行
する。ここで実行される処理は、上述したように音声入
力回路42のデジタル信号処理回路103によって記憶
回路104から音声コマンド信号を取り込む処理であ
る。
1は、[音声コマンド入力]処理のサブルーチンを実行
する。ここで実行される処理は、上述したように音声入
力回路42のデジタル信号処理回路103によって記憶
回路104から音声コマンド信号を取り込む処理であ
る。
【0069】次のステップS12において、制御回路1
は、上述のステップS11における[音声コマンド入
力]処理を実行した結果に基づいて所定の有効な音声制
御命令(音声コマンド)が入力されたか否かの判定を行
なう。ここで、有効な音声制御命令が入力されなかった
と判断された場合、例えば撮影者が発した音声制御命令
が所定の時間に満たなかった場合や、周囲の雑音等に紛
れてしまい確実な集音がなされなかったような場合等に
は、図5に示すステップS16の処理に進む。また、入
力された音声制御命令が予め設定されている音声制御命
令のうちの一つであると判断された場合には、ステップ
S13の処理に進む。
は、上述のステップS11における[音声コマンド入
力]処理を実行した結果に基づいて所定の有効な音声制
御命令(音声コマンド)が入力されたか否かの判定を行
なう。ここで、有効な音声制御命令が入力されなかった
と判断された場合、例えば撮影者が発した音声制御命令
が所定の時間に満たなかった場合や、周囲の雑音等に紛
れてしまい確実な集音がなされなかったような場合等に
は、図5に示すステップS16の処理に進む。また、入
力された音声制御命令が予め設定されている音声制御命
令のうちの一つであると判断された場合には、ステップ
S13の処理に進む。
【0070】ステップS13において、入力された音声
制御命令がストロボ発光モードの設定を所望のモードに
設定変更するよう指示する旨の制御命令(以下、ストロ
ボモード制御命令という)であるか否かを確認する。こ
こで、ストロボモード制御命令であることが確認される
と、次のステップS14の処理に進む。そしてこのステ
ップS14の処理において、制御回路1は、[ストロボ
モード設定]処理のサブルーチンを実行する。この[ス
ト回ポモード設定]処理において設定し得るストロボ発
光モードとしては、低輝度時自動発光モード(オートモ
ード)とストロボ発光禁止モードとがある。したがっ
て、上述のステップS14では、オートモードとストロ
ボ発光禁止モードとのいずれか一方のストロボ発光モー
ドに設定するように所定の処理を実行する。所定の処理
後、図4のメインルーチンに戻り(リターン)、再びス
テップS8の処理に進む。
制御命令がストロボ発光モードの設定を所望のモードに
設定変更するよう指示する旨の制御命令(以下、ストロ
ボモード制御命令という)であるか否かを確認する。こ
こで、ストロボモード制御命令であることが確認される
と、次のステップS14の処理に進む。そしてこのステ
ップS14の処理において、制御回路1は、[ストロボ
モード設定]処理のサブルーチンを実行する。この[ス
ト回ポモード設定]処理において設定し得るストロボ発
光モードとしては、低輝度時自動発光モード(オートモ
ード)とストロボ発光禁止モードとがある。したがっ
て、上述のステップS14では、オートモードとストロ
ボ発光禁止モードとのいずれか一方のストロボ発光モー
ドに設定するように所定の処理を実行する。所定の処理
後、図4のメインルーチンに戻り(リターン)、再びス
テップS8の処理に進む。
【0071】一方、上述のステップS13において、入
力された音声制御命令がストロボモード制御命令ではな
いと判断された場合には、ステップS15の処理に進
む。このステップS15において、制御回路1は、入力
された音声制御命令に基づく所定のズーム動作(ズーム
アップ動作又はズームダウン動作)を行なわしめるよう
制御する[音声ズーム]処理のサブルーチンを実行す
る。
力された音声制御命令がストロボモード制御命令ではな
いと判断された場合には、ステップS15の処理に進
む。このステップS15において、制御回路1は、入力
された音声制御命令に基づく所定のズーム動作(ズーム
アップ動作又はズームダウン動作)を行なわしめるよう
制御する[音声ズーム]処理のサブルーチンを実行す
る。
【0072】ここで、[音声ズーム]処理のサブルーチ
ンについての詳細を、図6のフローチャートを用いて、
以下に説明する。
ンについての詳細を、図6のフローチャートを用いて、
以下に説明する。
【0073】図6に示すように、まずステップS41に
おいて入力された音声制御命令がズームアップコマンド
であるか否かの確認を行なう。ここで、ズームアップコ
マンドである場合には、ステップS45の処理に進み、
ズームアップコマンドではないことが確認された場合に
は、次のステップS42の処理に進む。
おいて入力された音声制御命令がズームアップコマンド
であるか否かの確認を行なう。ここで、ズームアップコ
マンドである場合には、ステップS45の処理に進み、
ズームアップコマンドではないことが確認された場合に
は、次のステップS42の処理に進む。
【0074】ステップS42において、入力された音声
制御命令がズームダウンコマンドであるか否かの確認を
行なう。ここで、ズームダウンコマンドである場合に
は、次のステップS43の処理に進み、ズームダウンコ
マンドではないことが確認された場合には、ズーム動作
の指令ではなく雑音等による入力であるものと判断され
て、ズーム動作を実行することなく、一連の[音声ズー
ム]処理を終了し、図4のメインルーチンに戻り(リタ
ーン)、再びステップS8の処理に進む。
制御命令がズームダウンコマンドであるか否かの確認を
行なう。ここで、ズームダウンコマンドである場合に
は、次のステップS43の処理に進み、ズームダウンコ
マンドではないことが確認された場合には、ズーム動作
の指令ではなく雑音等による入力であるものと判断され
て、ズーム動作を実行することなく、一連の[音声ズー
ム]処理を終了し、図4のメインルーチンに戻り(リタ
ーン)、再びステップS8の処理に進む。
【0075】上述のステップS41において、入力され
た音声制御命令がズームアップコマンドであることを確
認して、ステッナS45の処理に進むと、このステップ
S45において、ズームレンズ位置検知回路40によっ
て現在設定されているズームレンズ群37(図2参照)
の位置を検出し、その検出結果がテレ端(望遠側の終
端)位置であるか否かの確認を行なう。
た音声制御命令がズームアップコマンドであることを確
認して、ステッナS45の処理に進むと、このステップ
S45において、ズームレンズ位置検知回路40によっ
て現在設定されているズームレンズ群37(図2参照)
の位置を検出し、その検出結果がテレ端(望遠側の終
端)位置であるか否かの確認を行なう。
【0076】ここで、テレ端であることが確認された場
合には、ズームアップコマンドによるズーム動作、即ち
現在位置からさらに望遠側に向けてズームレンズ群37
を移動させる動作を実行することは不可能である。した
がって、この場合には何もせずに一連のシーケンスを終
了し、図4のメインルーチンに戻る(リターン)。そし
て、再びステップS8の処理に進む。
合には、ズームアップコマンドによるズーム動作、即ち
現在位置からさらに望遠側に向けてズームレンズ群37
を移動させる動作を実行することは不可能である。した
がって、この場合には何もせずに一連のシーケンスを終
了し、図4のメインルーチンに戻る(リターン)。そし
て、再びステップS8の処理に進む。
【0077】一方、ズームレンズ位置検知回路40によ
るズーム位置の検出結果によって、ズームレンズ群37
の現在位置がテレ端にないことが確認された場合には、
次のステップS46の処理に進み、このステップS46
において、制御回路1は、ズームモータ駆動回路36を
介してズームモータ38及びズームレンズ駆動機構39
を所定量又は所定の時間だけ駆動させて、ズームレンズ
群37をテレ方向、即ちより望遠側に向けて移動させる
ズームアップ動作を行なう。その後、図5のメインルー
チンに戻り(リターン)、再びステップS8の処理に進
む。
るズーム位置の検出結果によって、ズームレンズ群37
の現在位置がテレ端にないことが確認された場合には、
次のステップS46の処理に進み、このステップS46
において、制御回路1は、ズームモータ駆動回路36を
介してズームモータ38及びズームレンズ駆動機構39
を所定量又は所定の時間だけ駆動させて、ズームレンズ
群37をテレ方向、即ちより望遠側に向けて移動させる
ズームアップ動作を行なう。その後、図5のメインルー
チンに戻り(リターン)、再びステップS8の処理に進
む。
【0078】次に、上述のステップS42において、入
力された音声制御命令がズームダウンコマンドであるこ
とが確認されて、ステップS43に進んだ場合には、こ
のステップS43において、ズームアップ動作時と同様
に、まずズームレンズ位置検知回路40によって現在設
定されているズームレンズ群37(図2参照)の位置が
検出され、その結果ワイド端(広角側の終端)位置であ
るか否かの確認を行なう。
力された音声制御命令がズームダウンコマンドであるこ
とが確認されて、ステップS43に進んだ場合には、こ
のステップS43において、ズームアップ動作時と同様
に、まずズームレンズ位置検知回路40によって現在設
定されているズームレンズ群37(図2参照)の位置が
検出され、その結果ワイド端(広角側の終端)位置であ
るか否かの確認を行なう。
【0079】ここで、ワイド端であることが確認された
場合には、ズームダウンコマンドによるズーム動作、即
ち現在位置からさらに広角側に向けてズームレンズ群3
7を移動させる動作を実行することは不可能である。し
たがって、この場合には何もせずに一連のシーケンスを
終了し、図5のメインルーチンに戻る(リターン)。そ
して、再びステップS8の処理に進む。
場合には、ズームダウンコマンドによるズーム動作、即
ち現在位置からさらに広角側に向けてズームレンズ群3
7を移動させる動作を実行することは不可能である。し
たがって、この場合には何もせずに一連のシーケンスを
終了し、図5のメインルーチンに戻る(リターン)。そ
して、再びステップS8の処理に進む。
【0080】一方、ズームレンズ位置検知回路40によ
るズーム位置の検出結果によって、ズームレンズ群37
の現在位置がワイド端にないことが確認された場合に
は、次のステップS44の処理に進み、このステップS
44において、制御回路1は、ズームモータ駆動回路3
6を介してズームモタ38及びズームレンズ駆動機構3
9を所定量又は所定の時間だけ駆動させて、ズームレン
ズ群37をワイド方向、即ちより広角側に向けて移動さ
せるズームダウン動作を行なう。その後、図5のメイン
ルーチンに戻り(リターン)、再びステップS8の処理
に進む。
るズーム位置の検出結果によって、ズームレンズ群37
の現在位置がワイド端にないことが確認された場合に
は、次のステップS44の処理に進み、このステップS
44において、制御回路1は、ズームモータ駆動回路3
6を介してズームモタ38及びズームレンズ駆動機構3
9を所定量又は所定の時間だけ駆動させて、ズームレン
ズ群37をワイド方向、即ちより広角側に向けて移動さ
せるズームダウン動作を行なう。その後、図5のメイン
ルーチンに戻り(リターン)、再びステップS8の処理
に進む。
【0081】このように音声制御命令による所定のズー
ム動作後、ステップS8に再び進んだ場合、音声入力ボ
タン44が操作され続けて音声入力検知スイッチ43の
オン状態が継続されていれば、音声コマンドの入力が許
容される。また、音声コマンドの入力が許容されている
間は、撮影動作等の他の動作は実行されないようになっ
ている。
ム動作後、ステップS8に再び進んだ場合、音声入力ボ
タン44が操作され続けて音声入力検知スイッチ43の
オン状態が継続されていれば、音声コマンドの入力が許
容される。また、音声コマンドの入力が許容されている
間は、撮影動作等の他の動作は実行されないようになっ
ている。
【0082】なお、上述のステップS44及びステップ
S46において、音声制御命令に基づくズームモータ3
8の駆動量は、所定の量となるように制限されている。
つまり、このときのズームレンズ群37の移動量が僅か
な量となるようにその駆動が制御されている。
S46において、音声制御命令に基づくズームモータ3
8の駆動量は、所定の量となるように制限されている。
つまり、このときのズームレンズ群37の移動量が僅か
な量となるようにその駆動が制御されている。
【0083】このことは、以下に示すような理由による
ものである。即ち、音声制御命令によってズーム動作を
実行するようにした場合においては、まず撮影者がズー
ム動作を実行させるための所定の音声制御命令を発声
し、これをカメラが検知し、所定の演算処理等を実行す
ることによって、実際のズーム動作が開始されることに
なる。
ものである。即ち、音声制御命令によってズーム動作を
実行するようにした場合においては、まず撮影者がズー
ム動作を実行させるための所定の音声制御命令を発声
し、これをカメラが検知し、所定の演算処理等を実行す
ることによって、実際のズーム動作が開始されることに
なる。
【0084】この場合において、例えばズーム動作を停
止させる旨の命令をも音声制御命令によって実現するよ
うになっていると、撮影者にとっては非常に煩わしく感
じるものと思われる。しかも、実際のズーム動作が実行
されている最中に、他の音声制御命令(この場合はズー
ム動作の停止指令)を生じさせても、既に実行中のズー
ム動作によるモータ駆動音等の雑音が、続けて生じた指
令(ズーム停止指令)の認識率を低下させてしまう虞が
ある。
止させる旨の命令をも音声制御命令によって実現するよ
うになっていると、撮影者にとっては非常に煩わしく感
じるものと思われる。しかも、実際のズーム動作が実行
されている最中に、他の音声制御命令(この場合はズー
ム動作の停止指令)を生じさせても、既に実行中のズー
ム動作によるモータ駆動音等の雑音が、続けて生じた指
令(ズーム停止指令)の認識率を低下させてしまう虞が
ある。
【0085】一方、従来のカメラにおいてはモータ等の
駆動手段を利用してズーム動作を実現するいわゆる電動
ズーム手段を有するカメラ等が一般的に実用化されてい
る。このような従来の電動ズーム手段では、例えば所定
の操作部材であるズームボタンによってズーム動作を実
行するようにしている。この場合において、ズームレン
ズ群の移動速度を優先するように駆動制御を行なった場
合には、ズームレンズ群を所望する位置に停止させるの
が困難となってしまう。その一方で、ズームレンズ群の
停止精度を優先するように駆動制御を行なった場合に
は、ズームレンズ群を移動させ、所望する位置に到達す
るまでの所要時間が長くなってしまうという問題点があ
った。
駆動手段を利用してズーム動作を実現するいわゆる電動
ズーム手段を有するカメラ等が一般的に実用化されてい
る。このような従来の電動ズーム手段では、例えば所定
の操作部材であるズームボタンによってズーム動作を実
行するようにしている。この場合において、ズームレン
ズ群の移動速度を優先するように駆動制御を行なった場
合には、ズームレンズ群を所望する位置に停止させるの
が困難となってしまう。その一方で、ズームレンズ群の
停止精度を優先するように駆動制御を行なった場合に
は、ズームレンズ群を移動させ、所望する位置に到達す
るまでの所要時間が長くなってしまうという問題点があ
った。
【0086】他方、手動操作環等による操作部材を用い
て手動によってズーム動作を行なわしめるようにしたも
のでは、写真撮影を行なうためにカメラを保持する撮影
者の手や指は、常にズーム操作部材を操作し得る位置に
あるわけではないので、即座にズーム動作を実行させる
ことが困難であった。
て手動によってズーム動作を行なわしめるようにしたも
のでは、写真撮影を行なうためにカメラを保持する撮影
者の手や指は、常にズーム操作部材を操作し得る位置に
あるわけではないので、即座にズーム動作を実行させる
ことが困難であった。
【0087】そこで、このような問題点を考慮して本カ
メラ200においては、ズーム動作を行なわしめるため
の音声制御命令を設定し、撮影者によって対応する音声
制御命令がなされると、これに応じて所定量又は所定の
時間だけズーム動作を実行するようにしている。
メラ200においては、ズーム動作を行なわしめるため
の音声制御命令を設定し、撮影者によって対応する音声
制御命令がなされると、これに応じて所定量又は所定の
時間だけズーム動作を実行するようにしている。
【0088】なお、本カメラにおいては、、上述の音声
制御命令によるズーム動作とは別に、上述したような従
来の電動ズーム手段である、外装面上に設けたズーム操
作ボタンの手動操作で電動ズームズーミング動作を行な
うタイプとの併用も可能である。このようにしたカメラ
の場合には、大幅かつ迅速なズーミングを所望するなら
ば、ズーム操作ボタンを手動操作して従来と同様なズー
ミング動作を行ない、その後音声コマンドによるズーミ
ングで微調整するという使い方ができる。したがって、
大幅かつ迅速なズーム動作を所望する場合には、ズーム
操作ボタンを手動操作すれば、従来の電動ズーム手段を
有し速度優先のズーム動作を行なうようにしたものと同
様のズーム動作を実現することができる。その一方で、
手動操作によるズーム動作を行なった場合において、所
望する位置でズーム動作を停止させることができなかっ
たり、カメラ200を保持し他の操作を行なっているよ
うな場合等には、音声制御命令によるズーム動作を実行
することで撮影画角の微調整を行なったり、他の操作部
材等から手を離すことなく所望のズーム動作を行ない得
る。このように本カメラ200においては、所望のズー
ム動作を行なわしめる場合には、必要に応じて手動操作
によるか又は音声制御命令によるかを使い分けるといっ
たことができるわけである。
制御命令によるズーム動作とは別に、上述したような従
来の電動ズーム手段である、外装面上に設けたズーム操
作ボタンの手動操作で電動ズームズーミング動作を行な
うタイプとの併用も可能である。このようにしたカメラ
の場合には、大幅かつ迅速なズーミングを所望するなら
ば、ズーム操作ボタンを手動操作して従来と同様なズー
ミング動作を行ない、その後音声コマンドによるズーミ
ングで微調整するという使い方ができる。したがって、
大幅かつ迅速なズーム動作を所望する場合には、ズーム
操作ボタンを手動操作すれば、従来の電動ズーム手段を
有し速度優先のズーム動作を行なうようにしたものと同
様のズーム動作を実現することができる。その一方で、
手動操作によるズーム動作を行なった場合において、所
望する位置でズーム動作を停止させることができなかっ
たり、カメラ200を保持し他の操作を行なっているよ
うな場合等には、音声制御命令によるズーム動作を実行
することで撮影画角の微調整を行なったり、他の操作部
材等から手を離すことなく所望のズーム動作を行ない得
る。このように本カメラ200においては、所望のズー
ム動作を行なわしめる場合には、必要に応じて手動操作
によるか又は音声制御命令によるかを使い分けるといっ
たことができるわけである。
【0089】そして、本カメラ200において、音声制
御命令によるズーム動作は、例えば撮影画角の微調整を
行なうのに適したものとするために、一回の音声制御命
令によるズームレンズ群37の移動量が所定量となるよ
うに、ズーム動作の駆動制御を所定量又は所定の時間だ
け行なうようにしている。
御命令によるズーム動作は、例えば撮影画角の微調整を
行なうのに適したものとするために、一回の音声制御命
令によるズームレンズ群37の移動量が所定量となるよ
うに、ズーム動作の駆動制御を所定量又は所定の時間だ
け行なうようにしている。
【0090】このような設定としたことによって、本カ
メラ200においては、上述のような不具合を解消する
と共に、良好な操作性を実現している。
メラ200においては、上述のような不具合を解消する
と共に、良好な操作性を実現している。
【0091】次に、ステップS8において、音声入力ボ
タン検知スイッチ43がオフ状態と判断され、ステップ
S9において、音声入力回路42の各回路に対する電力
の供給を停止させる電源遮断処理が実行されると、図5
のステップS16に進み、1st.レリーズ検知スイッ
チ33の状態が確認される。即ち、レリーズボタン32
の一段目の操作がなされ、半押し状態とされているか否
かの確認である。ここで、1st.レリーズ検知スイッ
チ33がオン状態であることが確認されると、次のステ
ップS17の処理に進む一方、オン状態ではないと判断
された場合には、上述のステップS1(図4)の処理に
戻って待機状態となり、以降の処理を繰り返す。
タン検知スイッチ43がオフ状態と判断され、ステップ
S9において、音声入力回路42の各回路に対する電力
の供給を停止させる電源遮断処理が実行されると、図5
のステップS16に進み、1st.レリーズ検知スイッ
チ33の状態が確認される。即ち、レリーズボタン32
の一段目の操作がなされ、半押し状態とされているか否
かの確認である。ここで、1st.レリーズ検知スイッ
チ33がオン状態であることが確認されると、次のステ
ップS17の処理に進む一方、オン状態ではないと判断
された場合には、上述のステップS1(図4)の処理に
戻って待機状態となり、以降の処理を繰り返す。
【0092】続いてステップS17においては、制御回
路1は、DXコード入力回路2を制御して、[DXコー
ド読込]処理のサブルーチンを実行する。ここで、[D
Xコード読込]処理は、本カメラ200の内部に装填さ
れたフィルムパトローネ3に設けられているDXコード
情報を読み取ることによって、例えば同パトローネ3の
内部に収納されているフイルムに関する情報(ISO感
度情報等)を読み込むための処理である。
路1は、DXコード入力回路2を制御して、[DXコー
ド読込]処理のサブルーチンを実行する。ここで、[D
Xコード読込]処理は、本カメラ200の内部に装填さ
れたフィルムパトローネ3に設けられているDXコード
情報を読み取ることによって、例えば同パトローネ3の
内部に収納されているフイルムに関する情報(ISO感
度情報等)を読み込むための処理である。
【0093】次に、ステップS18において、制御回路
1は、[測距]処理のサブルーチンを実行する。ここ
で、[測距]処理は、次のような一連の処理である。即
ち、まず制御回路1は、測距回路8を動作させて被写体
距離を検出し、その検出結果に基づいて算出された被写
体距離情報に応じてフォーカスモータ駆動回路20を駆
動制御する。これによってフォーカスモータ22及びフ
ォーカスレンズ駆動機構23が駆動制御されて、フォー
カスレンズ群21は、検出された被写体距離に対応する
所定の位置(合焦位置)へと移動する。これにより[測
距]処理が完了すると、次のステップS19の処理に進
む。
1は、[測距]処理のサブルーチンを実行する。ここ
で、[測距]処理は、次のような一連の処理である。即
ち、まず制御回路1は、測距回路8を動作させて被写体
距離を検出し、その検出結果に基づいて算出された被写
体距離情報に応じてフォーカスモータ駆動回路20を駆
動制御する。これによってフォーカスモータ22及びフ
ォーカスレンズ駆動機構23が駆動制御されて、フォー
カスレンズ群21は、検出された被写体距離に対応する
所定の位置(合焦位置)へと移動する。これにより[測
距]処理が完了すると、次のステップS19の処理に進
む。
【0094】なお、この[測距]処理の実行中におい
て、フォーカスレンズ群21を所定の合焦位置で確実に
停止させるために、制御回路1は、フォーカスレンズ位
置検知回路25からの信号を参照し、その停止時期を制
御している。
て、フォーカスレンズ群21を所定の合焦位置で確実に
停止させるために、制御回路1は、フォーカスレンズ位
置検知回路25からの信号を参照し、その停止時期を制
御している。
【0095】続いて、ステップS19においては、制御
回路1は、周囲光測定回路14を動作させて被写体輝度
を検出する[測光]処理のサブルーチンを実行した後、
ステップS20の処理に進む。
回路1は、周囲光測定回路14を動作させて被写体輝度
を検出する[測光]処理のサブルーチンを実行した後、
ステップS20の処理に進む。
【0096】そして、ステップS20において、制御回
路1は、2nd.レリーズ検知スイッチ34の状態を確
認する。即ち、レリーズボタン32の二段目の操作がな
され、同レリーズボタン32が全押し状態とされている
か否かの確認である。ここで、2nd.レリーズ検知ス
イッチ33がオン状態であることが確認されると、次の
ステップS21の処理に進む。
路1は、2nd.レリーズ検知スイッチ34の状態を確
認する。即ち、レリーズボタン32の二段目の操作がな
され、同レリーズボタン32が全押し状態とされている
か否かの確認である。ここで、2nd.レリーズ検知ス
イッチ33がオン状態であることが確認されると、次の
ステップS21の処理に進む。
【0097】一方、オン状態ではないと判断された場合
には、ステップS27の処理に進み,このステップS2
7において、再度、1st.レリーズ検知スイッチ33
の状態がオン状態であるか否かの確認が行なわれる。こ
こで、同スイッチ33がオン状態ではない、即ちレリー
ズボタン32の操作が解除されたものと判断された場合
には、上述のステップS1(図4)の処理に戻って待機
状態となり、以降の処理を繰り返す。
には、ステップS27の処理に進み,このステップS2
7において、再度、1st.レリーズ検知スイッチ33
の状態がオン状態であるか否かの確認が行なわれる。こ
こで、同スイッチ33がオン状態ではない、即ちレリー
ズボタン32の操作が解除されたものと判断された場合
には、上述のステップS1(図4)の処理に戻って待機
状態となり、以降の処理を繰り返す。
【0098】また、同スイッチ33のオン状態が維持さ
れていると判断された場合には、再度上述のステップS
20の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
れていると判断された場合には、再度上述のステップS
20の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0099】他方、上述のステップS20において、2
nd.レリーズ検知スイツチ34のオン状態が確認され
て、ステップS21の処理に進み、このステップS21
において、制御回路1は、[露光]処理のサブルーチン
を実行する。
nd.レリーズ検知スイツチ34のオン状態が確認され
て、ステップS21の処理に進み、このステップS21
において、制御回路1は、[露光]処理のサブルーチン
を実行する。
【0100】ここで、[露光]処理は、次のような一連
の処理である。即ち、まず制御回路1は、セクタ位置検
知スイッチ19の状態を確認しながらシャッタ制御回路
16を介してシャッタープランジャ18を駆動制御し、
これによりセクタシャッタ17の所定の開閉動作(露光
動作)を実行する。
の処理である。即ち、まず制御回路1は、セクタ位置検
知スイッチ19の状態を確認しながらシャッタ制御回路
16を介してシャッタープランジャ18を駆動制御し、
これによりセクタシャッタ17の所定の開閉動作(露光
動作)を実行する。
【0101】このようにしてフィルム5への所定の露光
動作が終了すると、次のステップS22において、制御
回路1は、[一騎巻上]処理のサブルーチンを実行す
る。この[一騎巻上]処理は、次のようになる。即ち、
制御回路1は、フイルム給逆回路4を介してフィルム給
送モータ6を駆動制御し、フイルム5を一駒分だけ給送
する。ここで制御回路1は、フィルム給送状態検知回路
24の出力信号を監視しており、その検出結果に基づい
てフィルム5の給送量が所定量(例えば一駒分の給送
量)となるように制御している。
動作が終了すると、次のステップS22において、制御
回路1は、[一騎巻上]処理のサブルーチンを実行す
る。この[一騎巻上]処理は、次のようになる。即ち、
制御回路1は、フイルム給逆回路4を介してフィルム給
送モータ6を駆動制御し、フイルム5を一駒分だけ給送
する。ここで制御回路1は、フィルム給送状態検知回路
24の出力信号を監視しており、その検出結果に基づい
てフィルム5の給送量が所定量(例えば一駒分の給送
量)となるように制御している。
【0102】次に、ステップS23において、制御回路
1は、上述のステップS22によるフイルム巻上動作の
結果、フイルム5の現在位置がフィルムエンドとなった
か否かの判断を行なう。ここで、フイルムエンドではな
いと判断された場合には、上述のステップ1(図4)の
処理に戻って待機状態となり、以降の処理を繰り返す。
1は、上述のステップS22によるフイルム巻上動作の
結果、フイルム5の現在位置がフィルムエンドとなった
か否かの判断を行なう。ここで、フイルムエンドではな
いと判断された場合には、上述のステップ1(図4)の
処理に戻って待機状態となり、以降の処理を繰り返す。
【0103】また、ここでフイルムエンドであると判断
された場合には、次のステップS24の処理に進み、こ
のステップS24において、制御回路1は、[巻き戻
し]処理のサブルーチンを実行する。その後、フイルム
5の[巻き戻し]処理が終了すると、次のステップS2
5において、[イニシャライズ]処理のサブルーチンを
実行することでカメラ200の状態を初期化し、さらに
ステップS26において、同カメラ200は、フィルム
パトローネ3が所定の位置に再装填されるのを待機する
状態となる。この状態においては、新たにフィルムパト
ローネ3の装填操作が行なわれない限り、他の状態へと
移行されない。
された場合には、次のステップS24の処理に進み、こ
のステップS24において、制御回路1は、[巻き戻
し]処理のサブルーチンを実行する。その後、フイルム
5の[巻き戻し]処理が終了すると、次のステップS2
5において、[イニシャライズ]処理のサブルーチンを
実行することでカメラ200の状態を初期化し、さらに
ステップS26において、同カメラ200は、フィルム
パトローネ3が所定の位置に再装填されるのを待機する
状態となる。この状態においては、新たにフィルムパト
ローネ3の装填操作が行なわれない限り、他の状態へと
移行されない。
【0104】そして、フイルムパトローネ3の再装填操
作がなされることによって、上述のステップS1(図
4)の処理に戻り、以降の処理が繰り返される。
作がなされることによって、上述のステップS1(図
4)の処理に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0105】次に、音声入力回路42におけるデジタル
信号処理回路103の動作についての詳細を、以下に説
明する。
信号処理回路103の動作についての詳細を、以下に説
明する。
【0106】上述したように、デジタル信号処理回路1
03は、A/D変換回路102においてA/D変換され
てデジタル化された音声信号に対応するコマンドコード
を制御回路1に向けて送出するものである。
03は、A/D変換回路102においてA/D変換され
てデジタル化された音声信号に対応するコマンドコード
を制御回路1に向けて送出するものである。
【0107】具体的な例を挙げると次のようになる。例
えば、撮影者が「ストロボオフ」という音声制御命令を
発声した場合、この音声は、マイクロフォン41におい
て所定の音声信号に変換されて音声入力回路42に入力
される。この音声入力回路42においては、上述したよ
うに入力された音声信号に対してアナログ処理回路10
1及びA/D変換回路102によって所定の処理が施さ
れた後、デジタル信号処理回路103へと伝送される。
えば、撮影者が「ストロボオフ」という音声制御命令を
発声した場合、この音声は、マイクロフォン41におい
て所定の音声信号に変換されて音声入力回路42に入力
される。この音声入力回路42においては、上述したよ
うに入力された音声信号に対してアナログ処理回路10
1及びA/D変換回路102によって所定の処理が施さ
れた後、デジタル信号処理回路103へと伝送される。
【0108】そして、デジタル信号処理回路103にお
いて、入力された音声信号(符号化されたデジタル信
号)に基づいて記憶回路104に予め記憶されている検
索用見出し情報(参照用データ)を検索する。ここで、
入力された音声信号と合致する検索用見出し情報が存在
する場合には、その情報に対応するコマンドコードを記
憶回路104より読み出して、これを制御回路1に伝送
する。
いて、入力された音声信号(符号化されたデジタル信
号)に基づいて記憶回路104に予め記憶されている検
索用見出し情報(参照用データ)を検索する。ここで、
入力された音声信号と合致する検索用見出し情報が存在
する場合には、その情報に対応するコマンドコードを記
憶回路104より読み出して、これを制御回路1に伝送
する。
【0109】ところで、通常の場合において、一般的な
カメラの機能に関しては、カメラの製造者やカメラを使
用する撮影者等によって様々な呼称が用いられている。
具体的には、例えば[写真撮影を行なう際の露光動作時
にストロボ装置(フラッシュ装置)による補助光の発光
動作を禁止する]機能について、「ストロボオフ」、
「ストロボ禁止」、「フラッシュオフ」、「フラッシュ
禁止」、「フラッシュ無し」等のように様々な呼称で表
現されている。
カメラの機能に関しては、カメラの製造者やカメラを使
用する撮影者等によって様々な呼称が用いられている。
具体的には、例えば[写真撮影を行なう際の露光動作時
にストロボ装置(フラッシュ装置)による補助光の発光
動作を禁止する]機能について、「ストロボオフ」、
「ストロボ禁止」、「フラッシュオフ」、「フラッシュ
禁止」、「フラッシュ無し」等のように様々な呼称で表
現されている。
【0110】このような呼称を音声制御命令として利用
することで、カメラに所定の動作を実行させるようにす
るためには、一つの機能に対しては、一つの呼称を音声
制御命令として統一するのが望ましい。このようにすれ
ば、記憶回路104に予め記憶させておく情報、即ちコ
マンドコードは、一つの機能に対応する一つの音声制御
命令に応じたものとすることができる。
することで、カメラに所定の動作を実行させるようにす
るためには、一つの機能に対しては、一つの呼称を音声
制御命令として統一するのが望ましい。このようにすれ
ば、記憶回路104に予め記憶させておく情報、即ちコ
マンドコードは、一つの機能に対応する一つの音声制御
命令に応じたものとすることができる。
【0111】しかし、この場合には、撮影者に対して慣
れ親しんだ呼称を改めさせる必要があり、カメラの使用
感を阻害する原因になってしまうことが予想される。
れ親しんだ呼称を改めさせる必要があり、カメラの使用
感を阻害する原因になってしまうことが予想される。
【0112】そこで、本カメラ200においては、一つ
のコマンドコードについて、複数の音声制御命令を対応
させるようにしたことで、上述の問題を解消している。
つまり、上述の例においては、[写真撮影を行なう際の
露光動作時にストロボ装置(フラッシュ装置)による補
助光の発光動作を禁止する]機能に対して、「ストロボ
オフ」、「ストロボ禁止」、「フラッシュオフ」、「フ
ラッシュ禁止」、「フラッシュ無し」等、同等の機能を
意味する複数の呼称又は表現を音声制御命令として識別
し得るようにしている。
のコマンドコードについて、複数の音声制御命令を対応
させるようにしたことで、上述の問題を解消している。
つまり、上述の例においては、[写真撮影を行なう際の
露光動作時にストロボ装置(フラッシュ装置)による補
助光の発光動作を禁止する]機能に対して、「ストロボ
オフ」、「ストロボ禁止」、「フラッシュオフ」、「フ
ラッシュ禁止」、「フラッシュ無し」等、同等の機能を
意味する複数の呼称又は表現を音声制御命令として識別
し得るようにしている。
【0113】このような場合における、本実施形態のカ
メラ200による具体的な例を、表1及び表2を用い
て、以下に説明する。
メラ200による具体的な例を、表1及び表2を用い
て、以下に説明する。
【0114】本カメラ200を用いて写真撮影を行なう
に当たり、撮影者が例えば「フラッシュキンシ」という
音声制御命令を発声した場合を考えてみる。この場合に
おいては、まずマイクロフォン41がこの音声制御命令
「フラッシュキンシ」を集音し電気的な音声信号(アナ
ログ信号)に変換した後、これを音声入力回路42へと
伝送する。
に当たり、撮影者が例えば「フラッシュキンシ」という
音声制御命令を発声した場合を考えてみる。この場合に
おいては、まずマイクロフォン41がこの音声制御命令
「フラッシュキンシ」を集音し電気的な音声信号(アナ
ログ信号)に変換した後、これを音声入力回路42へと
伝送する。
【0115】これを受けて、アナログ処理回路101
は、入力された音声信号に対して所定の信号処理を施し
た後、A/D変換回路102においてデジタル化され
る。このようにA/D変換されたデジタル音声信号は、
表1により「13A4178BH」(Hは16進数によ
る数値であることを示している)」で表わされる。
は、入力された音声信号に対して所定の信号処理を施し
た後、A/D変換回路102においてデジタル化され
る。このようにA/D変換されたデジタル音声信号は、
表1により「13A4178BH」(Hは16進数によ
る数値であることを示している)」で表わされる。
【0116】
【表1】
【0117】
【表2】
【0118】記憶回路104には、表2に示すように予
め設定された音声制御命令の音声信号(A/D変換デー
タ)、即ち検索用見出し情報(参照用データ)に対応す
るコマンドコードが予め記憶されている。したがって、
デジタル信号処理回路103は、入力された音声信号に
基づいて記憶回路104より対応するコマンドコード
「00101」を読み出す。
め設定された音声制御命令の音声信号(A/D変換デー
タ)、即ち検索用見出し情報(参照用データ)に対応す
るコマンドコードが予め記憶されている。したがって、
デジタル信号処理回路103は、入力された音声信号に
基づいて記憶回路104より対応するコマンドコード
「00101」を読み出す。
【0119】なお、表1及び表2に示すように、「フラ
ッシュキンシ」という音声制御命令を表わす音声信号
「13A4178BH」に対応するコマンドコードは、
上述のように「00101」となっている。
ッシュキンシ」という音声制御命令を表わす音声信号
「13A4178BH」に対応するコマンドコードは、
上述のように「00101」となっている。
【0120】その一方で、本カメラ200においては、
この「フラッシュキンシ」と同等の音声制御命令である
「ストロボキンシ(08FA178BH)」、「スト
ロ'ボオフ(08FA1CF0H)」、「フラッシュオ
フ(13A41CF0H)」に対応するコマンドコード
を「00101」としていることによって、いずれの音
声制御命令を発生した場合にも、[写真撮影を行なう際
の露光動作時にストロボ装置(フラッシュ装置)による
補助光の発光動作を禁止する]機能がはたらくようにな
る。
この「フラッシュキンシ」と同等の音声制御命令である
「ストロボキンシ(08FA178BH)」、「スト
ロ'ボオフ(08FA1CF0H)」、「フラッシュオ
フ(13A41CF0H)」に対応するコマンドコード
を「00101」としていることによって、いずれの音
声制御命令を発生した場合にも、[写真撮影を行なう際
の露光動作時にストロボ装置(フラッシュ装置)による
補助光の発光動作を禁止する]機能がはたらくようにな
る。
【0121】ここで、本カメラ200の音声入力回路4
2におけるデジタル信号処理回路103によって実行さ
れる[音声処理]の動作シーケンスについて図7のフロ
ーチャートを用いて、以下に説明する。
2におけるデジタル信号処理回路103によって実行さ
れる[音声処理]の動作シーケンスについて図7のフロ
ーチャートを用いて、以下に説明する。
【0122】まず、ステップS61において、デジタル
信号処理回路103は、A/D変換回路102からの音
声信号入力を待機しており、その入力がなされると、次
のステップS62の処理に進む。
信号処理回路103は、A/D変換回路102からの音
声信号入力を待機しており、その入力がなされると、次
のステップS62の処理に進む。
【0123】ステップS62において、デジタル信号処
理回路103は、入力された音声信号を自己の内部に設
けられるバッファメモリ等(図示せず)に一時的に記憶
すると共に、次のステップS63の処理において、[メ
モリ検索]処理のサフルーチンを実行する。この[メモ
リ検索]処理は、上述したように入力された音声信号
(A/D変換データ)から記憶回路104に記憶されて
いる検索用見出し情報(参照用データ)を検索する動作
である。
理回路103は、入力された音声信号を自己の内部に設
けられるバッファメモリ等(図示せず)に一時的に記憶
すると共に、次のステップS63の処理において、[メ
モリ検索]処理のサフルーチンを実行する。この[メモ
リ検索]処理は、上述したように入力された音声信号
(A/D変換データ)から記憶回路104に記憶されて
いる検索用見出し情報(参照用データ)を検索する動作
である。
【0124】そして、ステップS64において、入力さ
れた音声信号と合致する検索用見出し情報が存在するか
否かの確認を行なう。ここで、合致する情報が存在しな
いことが確認された場合には、音声信号を誤認識したも
のと判断されて、上述のステップS61の処理に戻り、
以降の処理を繰り返す。
れた音声信号と合致する検索用見出し情報が存在するか
否かの確認を行なう。ここで、合致する情報が存在しな
いことが確認された場合には、音声信号を誤認識したも
のと判断されて、上述のステップS61の処理に戻り、
以降の処理を繰り返す。
【0125】一方、上述のステップS64において、入
力された音声信号と合致する情報が存在することが確認
された場合には、次のステップS65の処理に進み、こ
のステップS65において、[コマンドコード参照]処
理のサブルーチンを実行する。[コマンドコード参照]
処理は、音声信号に合致する検索用見出し情報(参照用
データ)に対応するコマンドコードを読み出す動作であ
る。
力された音声信号と合致する情報が存在することが確認
された場合には、次のステップS65の処理に進み、こ
のステップS65において、[コマンドコード参照]処
理のサブルーチンを実行する。[コマンドコード参照]
処理は、音声信号に合致する検索用見出し情報(参照用
データ)に対応するコマンドコードを読み出す動作であ
る。
【0126】続いて、ステップS66において、[コマ
ンドコード送信]処理のサブルーチンを実行し、記憶回
路104より読み出した所定のコマンドコードを制御回
路1に向けて伝送する。その後、上述のステップS61
の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。なお、デジタル
音声処理回路103は、電源制御回路105による電力
の供給がなされている限り、上述の動作を繰り返し継続
する。
ンドコード送信]処理のサブルーチンを実行し、記憶回
路104より読み出した所定のコマンドコードを制御回
路1に向けて伝送する。その後、上述のステップS61
の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。なお、デジタル
音声処理回路103は、電源制御回路105による電力
の供給がなされている限り、上述の動作を繰り返し継続
する。
【0127】以上説明したように上記一実施形態によれ
ば、撮影者の発声した音声制御命令(音声コマンド)に
よって所定のカメラ動作を行なわしめるようにした音声
制御可能なカメラにおいて、音声入力を行なう際には操
作が必要な音声入力ボタンを設けておき、撮影者がこの
音声入力ボタンを操作したことを検出して、音声入力手
段への電力供給を自動的に行なうようにしたので、音声
制御命令に応じた所定の機能を必要に応じて確実に実現
させ得ると共に、操作性を阻害すること無く、良好な操
作性を維持しながら、容易にカメラの省電力化に寄与す
ることができる。
ば、撮影者の発声した音声制御命令(音声コマンド)に
よって所定のカメラ動作を行なわしめるようにした音声
制御可能なカメラにおいて、音声入力を行なう際には操
作が必要な音声入力ボタンを設けておき、撮影者がこの
音声入力ボタンを操作したことを検出して、音声入力手
段への電力供給を自動的に行なうようにしたので、音声
制御命令に応じた所定の機能を必要に応じて確実に実現
させ得ると共に、操作性を阻害すること無く、良好な操
作性を維持しながら、容易にカメラの省電力化に寄与す
ることができる。
【0128】また、また、撮影者が音声入力ボタンを操
作している場合にのみ音声制御命令を入力させることが
でき、不意の音声が入力されることよるカメラの誤作動
を防止できる。
作している場合にのみ音声制御命令を入力させることが
でき、不意の音声が入力されることよるカメラの誤作動
を防止できる。
【0129】なお、上述の一実施形態においては、カメ
ラにおける機能のうち音声制御命令によって実行させ得
る機能として、「ズーム動作」と「ストロボモード設定
動作」とを例に挙げて説明しているが、本発明はこれに
限らず、カメラに設けられた操作部材を操作することで
動作させ得るようなその他の動作、例えば露光補正動
作、シャッター速度の調整動作、絞り値の調整動作、プ
レビュー動作等、写真撮影を行なうに際して通常実行さ
れる様々な動作に対しても、広く適用し得るものであ
る。
ラにおける機能のうち音声制御命令によって実行させ得
る機能として、「ズーム動作」と「ストロボモード設定
動作」とを例に挙げて説明しているが、本発明はこれに
限らず、カメラに設けられた操作部材を操作することで
動作させ得るようなその他の動作、例えば露光補正動
作、シャッター速度の調整動作、絞り値の調整動作、プ
レビュー動作等、写真撮影を行なうに際して通常実行さ
れる様々な動作に対しても、広く適用し得るものであ
る。
【0130】また、本実施形態では、音声入力を許容す
る操作部材として単一の音声入力ボタンを前提にしてい
るが、1つの部材に限る必要はなく、例えば、Aボタン
を操作しているときにはズーム動作を許容し、Bボタン
を操作しているときにはストロボモード設定の切り換え
を許容し、Cボタンを操作しているときには露出補正の
変更設定が許容されるというように、単一のカメラ動作
ごとにそれぞれ1つづつボタンを割り付けるようにして
もよい。このようにすると、どのボタンが操作されてい
るかによって、撮影者が発声する音声コマンドの種類が
ある程度お特定できるので、音声認識の精度が向上し、
また、コマンドコードの検索における時間短縮にも寄与
できることにもなる。
る操作部材として単一の音声入力ボタンを前提にしてい
るが、1つの部材に限る必要はなく、例えば、Aボタン
を操作しているときにはズーム動作を許容し、Bボタン
を操作しているときにはストロボモード設定の切り換え
を許容し、Cボタンを操作しているときには露出補正の
変更設定が許容されるというように、単一のカメラ動作
ごとにそれぞれ1つづつボタンを割り付けるようにして
もよい。このようにすると、どのボタンが操作されてい
るかによって、撮影者が発声する音声コマンドの種類が
ある程度お特定できるので、音声認識の精度が向上し、
また、コマンドコードの検索における時間短縮にも寄与
できることにもなる。
【0131】[付記]上記発明の実施形態により、以下の
ような構成の発明を得ることができる。 (1) 撮影者の発声した音声コマンドに対応する所定
のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラにおい
て、カメラの各要素への電力を供給する給電回路を動作
させる電源スイッチと、撮影者の発声した音声コマンド
を入力する音声入力回路と、上記音声入力回路へ電源供
給をする音声電源回路と、上記電源スイッチとは別に手
動操作可能に設けられ、上記音声電源回路による上記音
声入力回路への電源供給作動/停止を切換える手動操作
部材と、上記手動操作部材による切換操作により、音声
入力回路に電源供給されている場合のみ、上記音声コマ
ンドの入力を許容する制御手段と、を具備することを特
徴とする音声制御可能なカメラ。
ような構成の発明を得ることができる。 (1) 撮影者の発声した音声コマンドに対応する所定
のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラにおい
て、カメラの各要素への電力を供給する給電回路を動作
させる電源スイッチと、撮影者の発声した音声コマンド
を入力する音声入力回路と、上記音声入力回路へ電源供
給をする音声電源回路と、上記電源スイッチとは別に手
動操作可能に設けられ、上記音声電源回路による上記音
声入力回路への電源供給作動/停止を切換える手動操作
部材と、上記手動操作部材による切換操作により、音声
入力回路に電源供給されている場合のみ、上記音声コマ
ンドの入力を許容する制御手段と、を具備することを特
徴とする音声制御可能なカメラ。
【0132】(2) 撮影者の発声した音声コマンドに
対応する所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカ
メラにおいて、撮影者の発声した音声コマンドを入力す
る音声入力手段と、上記音声入力手段による音声入力を
許容する音声入力操作部材と、上記音声入力操作部材の
操作により上記音声入力手段が作動を許容されている場
合のみ、上記音声コマンドの入力を可能とする制御手段
と、を具備することを特徴とする音声制御可能なカメ
ラ。
対応する所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカ
メラにおいて、撮影者の発声した音声コマンドを入力す
る音声入力手段と、上記音声入力手段による音声入力を
許容する音声入力操作部材と、上記音声入力操作部材の
操作により上記音声入力手段が作動を許容されている場
合のみ、上記音声コマンドの入力を可能とする制御手段
と、を具備することを特徴とする音声制御可能なカメ
ラ。
【0133】(3) 付記(2)において、上記制御手
段は、上記音声入力操作部材の操作に応じて、上記音声
入力手段の駆動電源の供給を投入/遮断する。
段は、上記音声入力操作部材の操作に応じて、上記音声
入力手段の駆動電源の供給を投入/遮断する。
【0134】(4) 付記(2)において、上記音声入
力操作部材の操作により上記音声入力手段が作動を許容
されている場合には、音声入力以外のカメラ動作の実行
をしないようにする。
力操作部材の操作により上記音声入力手段が作動を許容
されている場合には、音声入力以外のカメラ動作の実行
をしないようにする。
【0135】(5) 撮影者の発声した音声コマンドを
入力する音声入力手段と、入力された音声コマンドを判
断して認識する音声認識手段と、上記音声認識手段によ
り認識された音声コマンドに対応するカメラ動作を実行
する駆動制御手段と、上記音声入力手段による音声コマ
ンド入力を許容するとともに、上記音声認識手段により
認識された第1のカメラ動作を実行可能とする第1の音
声入力操作部材と、上記第1の音声入力操作部材と別に
設けられていて、上記音声入力手段による音声コマンド
入力を許容するとともに、上記音声認識手段により認識
された第2のカメラ動作を実行可能とする第2の音声入
力操作部材と、を具備することを特徴とする音声制御可
能なカメラ。
入力する音声入力手段と、入力された音声コマンドを判
断して認識する音声認識手段と、上記音声認識手段によ
り認識された音声コマンドに対応するカメラ動作を実行
する駆動制御手段と、上記音声入力手段による音声コマ
ンド入力を許容するとともに、上記音声認識手段により
認識された第1のカメラ動作を実行可能とする第1の音
声入力操作部材と、上記第1の音声入力操作部材と別に
設けられていて、上記音声入力手段による音声コマンド
入力を許容するとともに、上記音声認識手段により認識
された第2のカメラ動作を実行可能とする第2の音声入
力操作部材と、を具備することを特徴とする音声制御可
能なカメラ。
【0136】
【発明の効果】本発明によれば、撮影者の発声した音声
コマンドに対応する所定のカメラ動作を実行する音声制
御可能なカメラにおいて、所定の機能を必要に応じて確
実に実行させ得ると共に、操作性を損なうこと無く無駄
な電力消費を抑制し、よって省電力に寄与し得る音声制
御可能なカメラを提供できる。
コマンドに対応する所定のカメラ動作を実行する音声制
御可能なカメラにおいて、所定の機能を必要に応じて確
実に実行させ得ると共に、操作性を損なうこと無く無駄
な電力消費を抑制し、よって省電力に寄与し得る音声制
御可能なカメラを提供できる。
【図1】本発明の一実施形態のカメラの背面側から見た
外観斜視図。
外観斜視図。
【図2】図1のカメラにおける電気的な内部構成を示す
ブロック構成図。
ブロック構成図。
【図3】図1のカメラにおける音声入力回路及ぴマイク
ロフォンと電源制御回路のみを取り出して示す要部ブロ
ック構成図。
ロフォンと電源制御回路のみを取り出して示す要部ブロ
ック構成図。
【図4】図1のカメラにおける制御回路のメインシーケ
ンスの前半部を示すフローチャート。
ンスの前半部を示すフローチャート。
【図5】図1のカメラにおける制御回路のメインシーケ
ンスの後半部を示すフローチャート。
ンスの後半部を示すフローチャート。
【図6】図1のカメラにおいて音声制御命令によりズー
ム動作を行なわしめる音声ズーム処理の動作シーケンス
を示すフローチャート。
ム動作を行なわしめる音声ズーム処理の動作シーケンス
を示すフローチャート。
【図7】図1のカメラにおいて音声処理動作が行なわれ
る際の動作シーケンスを示すフローチャート。
る際の動作シーケンスを示すフローチャート。
1……制御回路(制御手段、設定手段) 41……マイクロフォン(音声入力手段) 42……音声入力回路(音声入力手段、第2信号出力手
段) 43……音声入力ボタン検知スイッチ(第1信号出力手
段) 44……音声入力ボタン(手動操作部材、第1信号出力
手段、音声入力操作部材) 101……アナログ処理回路(音声入力手段、第2信号
出力手段) 102……A/D変換回路(音声入力手段、第2信号出
力手段) 103……デジタル信号処理回路(音声入力手段、第2
信号出力手段) 104……記憶回路(音声入力手段、第2信号出力手
段) 105……電源制御回路(制御手段、設定手段、音声電
源回路)
段) 43……音声入力ボタン検知スイッチ(第1信号出力手
段) 44……音声入力ボタン(手動操作部材、第1信号出力
手段、音声入力操作部材) 101……アナログ処理回路(音声入力手段、第2信号
出力手段) 102……A/D変換回路(音声入力手段、第2信号出
力手段) 103……デジタル信号処理回路(音声入力手段、第2
信号出力手段) 104……記憶回路(音声入力手段、第2信号出力手
段) 105……電源制御回路(制御手段、設定手段、音声電
源回路)
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影者の発声した音声コマンドに対応す
る所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラに
おいて、 手動操作部材を含み、 上記手動操作部材が操作されている間のみ、上記音声コ
マンドの入力が可能となることを特徴とする音声制御可
能なカメラ。 - 【請求項2】 撮影者の発声した音声コマンドに対応す
る所定のカメラ動作を実行する音声制御可能なカメラに
おいて、 手動操作の継続中のみ第1の信号を出力する第1信号出
力手段と、 音声コマンドに応じて第2の信号を出力する第2信号出
力手段と、 上記第1の信号と上記第2の信号が組み合わせて出力さ
れることで、上記音声コマンドに応じた所定のカメラ動
作を実行する制御手段と、 を具備することを特徴とする音声制御可能なカメラ。 - 【請求項3】 音声入力手段から入力された音声コマン
ドに従って、対応する所定のカメラ動作を実行する音声
制御可能なカメラにおいて、 手動操作部材と、 上記手動操作部材が操作されていない場合には上記音声
入力手段を非動作状態に、上記手動操作部材が操作され
ている場合には上記音声入力手段を動作状態に設定する
設定手段と、 を具備することを特徴とする音声制御可能なカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027737A JP2000227633A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 音声制御可能なカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027737A JP2000227633A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 音声制御可能なカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227633A true JP2000227633A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12229354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027737A Withdrawn JP2000227633A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 音声制御可能なカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027737A patent/JP2000227633A/ja not_active Withdrawn
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