JP2000227697A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000227697A JP11030537A JP3053799A JP2000227697A JP 2000227697 A JP2000227697 A JP 2000227697A JP 11030537 A JP11030537 A JP 11030537A JP 3053799 A JP3053799 A JP 3053799A JP 2000227697 A JP2000227697 A JP 2000227697A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像担持体と中間転写体への低付着力作用を
持つ剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に行われ
て、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形成時
間が短く低コストの画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像担持体1の表層上に第1低付着力作
用を持つ剤2を塗布する第1剤塗布手段3と、画像担持
体1上にトナー画像を形成する現像手段4と、中間転写
体5の表層上の第2低付着力作用を持つ剤6の塗布層厚
さ6aが画像担持体1の表層上の第1低付着力作用を持
つ剤2の塗布層厚さ2aよりも薄く(2a>6a)なる
ように塗布する第2剤塗布手段7と、中間転写体5上に
画像担持体1上のトナー画像を転写する第1転写手段8
と、第1転写手段8で中間転写体5に転写されたトナー
画像を被転写体(P)に転写する第2転写手段9とから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像担持体上に順
次形成される複数のトナー画像を中間転写体に順次重ね
合わせて一次転写したトナー画像を一括して被転写体に
2次転写して画像を形成する画像形成装置に関し、特
に、複写機、プリンター、ファクシミリ装置、あるいは
これらの複合機等の電子写真方式の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写方式の画像形成装置
において、画像担持体に順次形成した複数の可視のカラ
ー現像画像を、無端移動する中間転写体上に順次重ね合
わせて一次転写し、この中間転写体の一次転写画像を被
転写体の転写紙に一括して二次転写する中間転写方式の
画像形成装置が公知であある。このような、中間転写方
式を用いた画像形成装置は、近年、小型化や最終的にト
ナー画像が転写される被転写体の転写紙の種類の制約が
比較的に少なく有利であるため、特にフルカラー画像を
形成するカラー画像形成装置として使用されている。こ
のようなカラー画像形成装置で、色現像画像を構成する
トナー像の一次転写時及び二次転写時における局部的に
転写抜けに起因して、最終的な画像媒体である被転写体
の転写紙の画像中に、局部的には全くトナーが転写され
ない、いわゆる虫喰い状部分を生じることがある。ま
た、ライン画像の場合は、ラインが途切れるように転写
抜けを生じる。このような、異常画像は、4色フルカラ
ー画像を形成する場合に発生し易い。これは、トナー層
が厚くなることに加え、一次転写を最大4回繰り返すの
で、画像担持体表面とトナーとの間、中間転写体表面と
トナーとの間にて非クーロンである機械的な付着力が強
力に発生することによる。また、画像形成プロセスを繰
り返し実行する過程において、中間転写体の表面にトナ
ーが付着するフイルミング現象を起こし、中間転写体の
表面とトナーとの付着力が増加することもその原因とな
る。そこで、このような虫喰い状画像の発生を避けるた
めに、画像担持体及び中間転写体の表面に潤滑剤を塗布
してトナーの付着力を低減したり、トナー自体の付着力
を外添剤などにより低減する等の技術を適用した装置
は、市場に発売されて公知である。
【0003】画像担持体のトナー付着力と、中間転写体
のトナー付着力の相対的なバランスを調整することによ
り、転写性向上、虫喰い状等の異常画像の発生を防止す
ることも公知である(特開平8−211755号の公報
を参照)。即ち、通常、画像担持体のトナー付着力が中
間転写体のトナー付着力を上回るときには、画像担持体
から中間転写体上へトナーを転写し難い、又は、中間転
写体上に転写されたトナーが画像担持体上に逆転写され
るといった現象が生じ、虫喰い状等の異常画像が発生し
易い。このような現象を考慮して、画像担持体のトナー
付着力が中間転写体のトナー付着力よりも小さくなるよ
うにしている。具体的には、画像担持体と中間転写体の
各表面張力又は表面エネルギーを、それぞれに対するト
ナーの付着し易さを表す物理量として捉え、画像担持体
の表面張力又は表面エネルギー≦中間転写体の表面力又
は表面エネルギー、なる条件を満足させるとことによ
り、転写性を向上させ、虫喰い状等の異常画像の発生を
防止するようにしている。又、画像形成工程において除
々に大きくなっていくトナーの付着力を低減するため
に、実使用時に、画像担持体及び中間転写体に潤滑剤を
塗布し、その単位時間当たりの塗布量を調整するように
なっている。以上のように、虫喰い状等の異常画像の発
生を防止する対策としては、画像担持体や中間転写体へ
のトナーの付着力を制御できればよく、その制御方法と
しては、画像担持体や中間転写体へ潤滑剤を塗布するこ
とが有効である。潤滑剤を塗布すると方法としては、例
えば、所定の画像形成動作回数毎に潤滑剤を間欠的に塗
布することは公知である(特開平8−211755号等
の公報を参照)。
【0004】然し、このような方法では、潤滑剤の塗布
直前で最も潤滑剤が足りなくなった時に、虫喰い状画像
が発生してしまったり、多量の画像を形成するときに
は、間欠して空回しが必要となり、スループットが低下
して、画像形成の動作時間が長時間を費やさなければな
らない不具合が生じていた、また、潤滑剤の塗布量につ
いても、例えば、画像形成する転写紙の所定の枚数毎の
消費量といった平均消費量から設定されるため、潤滑剤
の塗布量を設定するために長時間を費やし、最適条件に
調整するのは困難であった。固形潤滑剤を、重り、圧縮
スプリングや板ばねの弾性圧力を使用して、塗布ローラ
に対する当接圧を設定し維持して、塗布することも公知
である(特開平9−251263号等の公報を参照)。
更に、固形潤滑剤を、画像担持体表面及び中間転写体表
面が所定各静摩擦係数になるように、画像担持体表面及
び中間転写体表面に塗布することも、同一出願人の発明
者からも提案されている。然し、従来のこのような画像
形成装置においては、虫喰い状等の異常画像の発生を防
止するための、画像担持体と中間転写体への固形潤滑剤
の塗布には、間欠塗布の接離装置等の複雑な装置が必要
で、潤滑剤の塗布量を設定するために長時間を費やし、
最適条件に調整するのは困難であり、それらのためにコ
スト高になり、画像担持体と中間転写体へ固形潤滑剤の
塗布を適切に行うことが困難であった。従って、画像担
持体と中間転写体へ固形潤滑剤の塗布を適切に行うこと
が困難で虫喰い状等の異常画像が発生すると言う不具合
が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
画像形成装置は、虫喰い状等の異常画像の発生を防止す
るために、画像担持体と中間転写体に対して夫々潤滑剤
の低付着力作用を持つ剤を塗布するには、間欠塗布の接
離装置等の複雑な装置が必要で、潤滑剤の低付着力作用
を持つ剤の塗布量を適切に設定するために長時間を費や
し、しかも最適条件に調整するのは困難であり、それら
のためにコスト高になり、画像担持体と中間転写体へ潤
滑剤の低付着力作用を持つ剤の塗布を適切に行うことが
困難で虫喰い状等の異常画像が発生すると言う問題が発
生していた。そこで本発明の課題は、このような問題点
を解決するものである。即ち、画像担持体と中間転写体
への低付着力作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡単な装
置で、容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を
防止する画像形成時間が短く低コストの画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、画像担持体上に形成されたト
ナー画像を中間転写体に一次転写したトナー画像像を被
転写体に2次転写して画像を形成する画像形成装置にお
いて、回動する画像担持体と、上記画像担持体の表層上
に第1低付着力作用を持つ剤を塗布する第1剤塗布手段
と、上記第1剤塗布手段により上記第1低付着力作用を
持つ剤を表層に塗布された上記画像担持体にトナー画像
を形成する現像手段と、上記画像担持体と同期して連動
する中間転写体と、上記中間転写体の表層上の第2低付
着力作用を持つ剤の塗布層厚さが上記画像担持体の表層
上の上記第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも
薄くなるように塗布する第2剤塗布手段と、上記第2剤
塗布手段により上記第2低付着力作用を持つ剤を表層に
塗布された上記中間転写体上に上記画像担持体上のトナ
ー画像を転写する第1転写手段と、上記第1転写手段で
上記中間転写体に転写されたトナー画像を被転写体に転
写する第2転写手段とからなる画像形成装置であること
を最も主要な特徴とする。請求項2の本発明は、請求項
1記載の画像形成装置において、第1剤塗布手段は、第
1ブラシローラである画像形成装置であることを主要な
特徴とする。請求項3の本発明は、請求項2記載の画像
形成装置において、第1ブラシローラは、複数本の糸か
らなる画像形成装置であることを主要な特徴とする。請
求項4の本発明は、請求項1、2又は3記載の画像形成
装置において、第2剤塗布手段は、第2ブラシローラで
ある画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0007】請求項5の本発明は、請求項4記載の画像
形成装置において、第2ブラシローラは、複数本の糸か
らなる画像形成装置であることを主要な特徴とする。請
求項6の本発明は、請求項2、3、4又は5記載の画像
形成装置において、第1ブラシローラの糸の硬さは、第
2剤塗布手段の第2ブラシローラの糸の硬さより硬い画
像形成装置であることを主要な特徴とする。請求項7の
本発明は、請求項6記載の画像形成装置において、第1
剤塗布手段の第1ブラシローラの硬さ(ν1)は、ν1
≡E1*I1、第2剤塗布手段の第2ブラシローラの硬
さ(ν2)は、ν2≡E2*I2であり、上記第1剤塗
布手段の第1ブラシローラの糸の弾性計数はE1、断面
から算出される慣性2次モーメントをI1で、上記第2
剤塗布手段の上記ブラシローラの糸の弾性計数はE2、
断面から算出される慣性2次モーメントをI2で、上記
第1剤塗布手段の上記ブラシローラの硬さ(ν1)>上
記第2剤塗布手段の第2ブラシローラの硬さ(ν2)で
ある画像形成装置装置であることを主要な特徴とする。
請求項8の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6又
は7記載の画像形成装置において、第1低付着力作用を
持つ剤は、潤滑添加剤を溶解して成形された棒形状であ
る画像形成装置であることを主要な特徴とする。請求項
9の本発明は請求項1、2、3、4、5、6、7又は8
記載の画像形成装置において、第2低付着力作用を持つ
剤は、潤滑添加剤を溶解して成形された棒形状である画
像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成された画像形成装置は、請求
項1においては、第1低付着力作用を持つ剤が第1剤塗
布手段により表層上に塗布された画像担持体上に現像手
段でトナー画像を形成し、画像担持体と同期して連動す
る中間転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗
布層厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持
つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段
で塗布し、第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持
つ剤を表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上の
トナー画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に
転写されたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写
するようにして、画像担持体と中間転写体への低付着力
作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に
行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像
形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供すること
が出来るようにする。請求項2においては、第1低付着
力作用を持つ剤が第1剤塗布手段の第1ブラシローラに
より表層上に塗布された画像担持体上に現像手段でトナ
ー画像を形成し、画像担持体と同期して連動する中間転
写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さ
が画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗
布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗布
し、第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤を
表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナー
画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写さ
れたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写するよ
うにして、画像担持体の表層上に第1ブラシローラによ
り第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが正確に形成
されて、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持
つ剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に行われ
て、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形成時
間が短く低コストの画像形成装置を提供することが出来
るようにする。
【0009】請求項3においては、第1低付着力作用を
持つ剤が第1剤塗布手段の第1ブラシローラの複数本の
糸により表層上に塗布された画像担持体上に現像手段で
トナー画像を形成し、画像担持体と同期して連動する中
間転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層
厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤
の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗
布し、第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤
を表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナ
ー画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写
されたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写する
ようにして、画像担持体の表層上に第1ブラシローラの
複数本の糸により第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚
さが正確に形成されて、画像担持体と中間転写体への低
付着力作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、
容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止す
る画像形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供す
ることが出来るようにする。請求項4においては、第1
低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に
塗布された画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成
し、画像担持体と同期して連動する中間転写体の表層上
の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体
の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さより
も薄くなるように第2剤塗布手段の第2ブラシローラに
より塗布し、第2剤塗布手段の第2ブラシローラにより
第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布された中間転写
体上に画像担持体上のトナー画像を第1転写手段で転写
した後に中間転写体に転写されたトナー画像を第2転写
手段で被転写体に転写するようにして、中間転写体の表
層上に第2ブラシローラにより第2低付着力作用を持つ
剤の塗布層厚さが正確に形成されて、画像担持体と中間
転写体への低付着力作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡
単な装置で、容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の
発生を防止する画像形成時間が短く低コストの画像形成
装置を提供することが出来るようにする。
【0010】請求項5においては、第1低付着力作用を
持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に塗布された画像
担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、画像担持体
と同期して連動する中間転写体の表層上の第2低付着力
作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表層上の第1
低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるよう
に第2剤塗布手段の第2ブラシローラの複数本の糸によ
り塗布し、第2剤塗布手段の第2ブラシローラの複数本
の糸により第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布され
た中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第1転写
手段で転写した後に中間転写体に転写されたトナー画像
を第2転写手段で被転写体に転写するようにして、中間
転写体の表層上に第2ブラシローラの複数本の糸により
第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが正確に形成さ
れて、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ
剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に行われて、
虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形成時間が
短く低コストの画像形成装置を提供することが出来るよ
うにする。
【0011】請求項6においては、第1低付着力作用を
持つ剤が第1剤塗布手段の第1ブラシローラの糸により
表層上に塗布された画像担持体上に現像手段でトナー画
像を形成し、第1剤塗布手段の第1ブラシローラの糸の
硬さを第2剤塗布手段の第2ブラシローラの糸の硬さよ
りも硬くして、画像担持体と同期して連動する中間転写
体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが
画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布
層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段の第2ブラ
シローラの糸により塗布し、第2剤塗布手段の第2ブラ
シローラの糸により第2低付着力作用を持つ剤を表層に
塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を
第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写されたト
ナー画像を第2転写手段で被転写体に転写するようにし
て、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ剤
の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置で、更に容易に
行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像
形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供すること
が出来るようにする。請求項7においては、第1低付着
力作用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に塗布さ
れた画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、第
1剤塗布手段の第1ブラシローラの糸の曲げに対する反
力の硬さ(ν1≡E1*I1、第1剤塗布手段の第1ブ
ラシローラの糸の弾性計数はE1、断面から算出される
慣性2次モーメントをI1)を第2剤塗布手段の第2ブ
ラシローラの糸の曲げに対する反力の硬さ(ν2≡E2
*I2、第2剤塗布手段のブラシローラの糸の弾性計数
はE2、断面から算出される慣性2次モーメントをI
2)よりも硬くして、画像担持体と同期して連動する中
間転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層
厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤
の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗
布し、第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤
を表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナ
ー画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写
されたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写する
ようにして、画像担持体と中間転写体への低付着力作用
を持つ剤の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置で、更
に容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止
する画像形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供
することが出来るようにする。
【0012】請求項8においては、潤滑添加剤を溶解し
て成形された棒形状である第1低付着力作用を持つ剤が
第1剤塗布手段により表層上に塗布された画像担持体上
に現像手段でトナー画像を形成し、画像担持体と同期し
て連動する中間転写体の表層上の第2低付着力作用を持
つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力
作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤
塗布手段で塗布し、第2剤塗布手段により第2低付着力
作用を持つ剤を表層に塗布された中間転写体上に画像担
持体上のトナー画像を第1転写手段で転写した後に中間
転写体に転写されたトナー画像を第2転写手段で被転写
体に転写するようにして、画像担持体と中間転写体への
低付着力作用を持つ剤の塗布が、更に適切に、更に簡単
な装置で、更に容易に行われて、虫喰い状等の異常画像
の発生を防止する画像形成時間が短く低コストの画像形
成装置を提供することが出来るようにする。請求項9に
おいては、第1低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段
により表層上に塗布された画像担持体上に現像手段でト
ナー画像を形成し、画像担持体と同期して連動する中間
転写体の表層上の潤滑添加剤を溶解して成形された棒形
状である第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像
担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚
さよりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗布し、第2
剤塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗
布された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第
1転写手段で転写した後に中間転写体に転写されたトナ
ー画像を第2転写手段で被転写体に転写するようにし
て、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ剤
の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置で、更に容易に
行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像
形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供すること
が出来るようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明を適用した画
像形成装置の一例の概略構成図であり、画像担持体1
は、ベルト状画像担持体たるベルト状感光体であり、上
記画像担持体1のベルト状感光体は、回動ローラ1a、
回動ローラ1b間に架設され、上記回動ローラ1aの回
転駆動により図示の矢印Aの時計方向に搬送され、上記
画像担持体1のベルト状感光体の表層上に第1低付着力
作用を持つ剤2が、上記画像担持体1のベルト状感光体
の表層上の上記第1低付着力作用を持つ剤2の塗布層厚
さ2aが、第1剤塗布手段3の第1ブラシローラ3aを
形成する複数本の糸3a1 により塗布される(図2を参
照)。上記画像担持体1のベルト状感光体1の外周に
は、ベルト状感光体1の表面を均一に帯電する帯電手段
10の帯電チャージャ、ベルト状感光体1に、図示しな
い原稿画像に対応してレーザ光書き込みを行う静電画像
露光手段11が配置されている。更に、中間転写体5の
中間転写ベルトは、回動ローラ5a、回動ローラ5b間
に架設され、回動ローラ5aの回転駆動により図示の矢
印Bの反時計方向に搬送され、上記中間転写体5の表層
上に第2低付着力作用を持つ剤6の塗布層厚さ6aが、
上記画像担持体1の表層上の上記第1低付着力作用を持
つ剤2の上記塗布層厚さ2aよりも薄く(2a>6a)
なるように、第2剤塗布手段7の第2ブラシローラ7a
を形成する複数本の糸7a1 により塗布される(図3を
参照)。
【0014】上記第1剤塗布手段3の上記第1ブラシロ
ーラ3aの上記糸(植毛を含む)3a1 の曲げに対する
反力とした硬さ(ν1)は、上記第2剤塗布手段7の上
記第2ブラシローラ7aの上記糸(植毛を含む)7a1
の曲げに対する反力とした硬さ(ν2)より硬く(ν1
>ν2)してあるから、上記糸3a1 の上記第1低付着
力作用を持つ剤2の表面に強く衝突して局所的に多量に
崩し掘り起こして、ベルト状感光体1の表層上に形成さ
れる上記第1低付着力作用を持つ剤2の厚い塗布層厚さ
2aは、上記糸7a1 の第2低付着力作用を持つ剤6の
表面に弱く衝突して局所的に少量を崩し掘り起こして、
中間転写体5の表層上に形成される第2低付着力作用を
持つ剤6の薄い塗布層厚さ6aよりも、厚く塗布され
る。具体的には、上記第1剤塗布手段3の上記第1ブラ
シローラ3aの上記糸3a1 の硬さ(ν1)は、ν1≡
logE1*I1+10、上記第2剤塗布手段7の上記
第2ブラシローラ7aの糸7a1 の硬さ(ν2)は、ν
2≡logE2*I2+10であり、第1剤塗布手段3
の第1ブラシローラ3aの糸3a1 の弾性計数はE1、
断面から算出される慣性2次モーメントをI1で、第2
剤塗布手段7の上記ブラシローラ7aの糸7a1 の弾性
計数はE2、断面から算出される慣性2次モーメントを
I2で、このような容易な方法で、第1剤塗布手段3の
ブラシローラ3aの硬さ(ν1)>第2剤塗布手段7の
第2ブラシローラ7aの硬さ(ν2)となるように設定
される。従って、糸3a1 と糸7a1 がへたばらない限
り、上記画像担持体1と上記中間転写体5への、各第1
低付着力作用を持つ剤2と第2低付着力作用を持つ剤6
の適切な、塗布層厚さ6aが塗布層厚さ2aよりも薄く
(2a>6a)なる状態が長期間安定して作用するか
ら、簡単な装置で、容易な方法で、虫喰い状等の異常画
像の発生を防止する、画像形成時間が短く低コストの画
像形成装置を提供することが出来るようになっている。
【0015】ベルト状感光体1と中間転写体5の中間転
写ベルトは、ベルト状感光体1の回動ローラ1bの位置
で接触している。ベルト状感光体1と中間転写ベルト5
との接触部の中間転写ベルト側には、第1転写手段8の
導電性を有するバイアスローラが、中間転写体5の中間
転写ベルトの裏側に所定の条件で接触して、ベルト状感
光体1に形成されたトナー画像が中間転写体5の中間転
写ベルトに一次転写が行われるようになっている。第2
転写手段9の導電性を有するバイアスローラにより、中
間転写体5の中間転写ベルトに一次転写が行われ順次重
ね転写されたトナー画像は、被転写体(P)の転写紙に
一括して二次転写が行われるようになっている。なお、
図1の状態は前フレーム0bが開放した状態にあり、従
って第2転写手段9は中間転写ベルト5から離間してい
るが、稼働時には前フレームは閉止しているので、第2
転写手段9は中間転写ベルト5に接している。ここで、
本発明の実施例である画像形成装置のカラー画像の形成
動作について説明する。ベルト状感光体1は、上記帯電
手段10の帯電チャージャにより、表面を均一に帯電さ
れた後に、上記静電画像露光手段11により図示しない
原稿画像情報に対応してレーザ光により走査露光され
て、表面に静電潜像が形成される。ここで、走査露光す
る原稿画像情報は、所望のフルカラー画像イエロー、シ
アン、マゼンタ、及びブラックの色情報に分解した単色
の原稿画像情報であり、この情報により、図示しない半
導体レーザーで発生したレーザビーム(L)は、上記静
電画像露光手段11により走査、及び光路調整されるよ
うになっている。ここで形成された静電潜像は、現像手
段4の回転型現像装置により、各々所定のイエロー、シ
アン、マゼンタ、及びブラックで単色現像され、ベルト
状感光体1上に各々の色画像が順次形成される。図示の
矢印A方向に回転するベルト状感光体1上に形成された
各単色画像は、ベルト状感光体1と同期して図示の矢印
B方向に回動する中間転写体5の中間転写ベルト上に、
イエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの単色毎
に、第1転写手段8の導電性を有するバイアスローラに
印加された転写バイアスにより順次重ね転写される。
【0016】中間転写体5の中間転写ベルト上に重ね合
わされたイエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの
トナー画像は、給紙手段12の給紙カセットから給紙ロ
ーラ13、搬送ローラ対14の搬送ローラ14aと搬送
ローラ14b、又は、被転写体(P)の転写紙が90
(kg紙)以上の厚紙は、手差し給紙手段12aから図
示の矢印C方向から給紙されて、レジストローラ対15
のレジストローラ15aとレジストローラ15bを経て
第2転写手段9に搬送された被転写体(P)の転写紙
に、第2転写手段9の導電性を有するバイアスローラに
より、一括して二次転写が行われる。第2転写手段9の
導電性を有するバイアスローラにより、一括した二次転
写が終了した後に、被転写体(P)の転写紙は、定着手
段16により定着されて、フルカラー画像が完成し、排
紙ローラ対17の排紙ローラ17aと排紙ローラ17b
を経て排紙スタック18に形成画像が排出されて収納さ
れるようになっている。クリーニング手段19は、ベル
ト状感光体1に常時当接して、ベルト状感光体1上の残
留トナーをクリーニングするクリーニングブレード19
a、廃棄トナー回収容器19bを含むクリーニング装置
である。中間転写体クリーニング手段20は、中間転写
体5の中間転写ベルトのクリーニング装置で、クリーニ
ングブレード20aは、画像形成動作中には、中間転写
体5の中間転写ベルト表面から離間した位置に保持さ
れ、形成画像が被転写体(P)の転写紙上に転写された
後に、中間転写体5の中間転写ベルト表面に当接される
ようになっている。中間転写体5の中間転写ベルト上よ
り上記クリーニングブレード20aによって掻き取られ
た廃棄トナーは、オーガ20bにより、図面手前側に搬
送され、更に、プロセスカートリッジ21の手前側面に
設けられた、図示しない搬送部により上記破棄トナー回
収容器19bに搬送される。所定量以上の廃棄トナーが
上記破棄トナー回収容器19b内に収容された時点で上
記プロセスカートリッジ21を交換することにより、上
記プロセスカートリッジ21の長寿命化が図れる。ベル
ト状感光体1、帯電手段11の帯電チャージャ、中間転
写体5の中間転写ベルト、クリーニング手段19、中間
転写体クリーニング手段20は、上記プロセスカートリ
ッジ21として、一体的にユニット化に構成され、破棄
トナー回収容器19bは、プロセスカートリッジ21に
対して交換可能に組み込まれるようになっている。上記
プロセスカートリッジ21の上記レジストローラ対15
側のケース外装部分は、被転写体(P)の転写紙の搬送
案内としての機能を備えている。
【0017】本体装置0は、本体フレーム0aの不動部
筐体と、被転写体(P)の転写紙の搬送経路が開放な前
部筐体たる前フレーム0bによって構成され、上記本体
フレーム0aの下部には、上記給紙手段12が配置さ
れ、上記本体装置0内部には、現像手段4、プロセスカ
ートリッジ21を交換可能に配置し、更に、その上方
に、定着手段16を配置し、本体装置0の上部には、排
紙スタック18が配置されている。上記前フレーム0b
は、上記本体フレーム0aに設けられた回転支持軸0c
を中心に開閉回動可能に支持され、通常は図示の矢印D
方向に回動して上記本体フレーム0aに対し、閉じた状
態で保持されている。搬送経路内に被転写体(P)の転
写紙の搬送不良が発生した場合には、図示しない上記前
フレーム0bのロック機構を解除し、図示のように図示
の矢印D方向とは逆の方向に上記前フレーム0bを開放
出来るようになっている。上記前フレーム0bには、被
転写体(P)の転写紙の搬送経路の一部を構成する、搬
送ローラ対14の搬送ローラ14aと搬送ローラ14
b、又は、手差し給紙手段12a、レジストローラ対1
5のレジストローラ15aとレジストローラ15b、第
2転写手段9の導電性を有するバイアスローラ等が保持
されており、前フレーム0bを図示の矢印D方向の逆方
向に開放することにより、被転写体(P)の転写紙の搬
送経路が露出し、容易に被転写体(P)の転写紙の搬送
不良処理が行えるようになる。この際に、他の画像形成
ユニットは不動であり、トナーの飛散や漏洩等による不
具合が発生しないようになっている。
【0018】図4は第1剤塗布手段及びその周辺の構成
図であり、第1剤塗布手段3は、クリーニング手段19
内に設けられ、第1低付着力作用を持つ剤2をベルト状
感光体1に塗布する糸(植毛を含む)3a1 を有する第
1ブラシローラ3aと、第1低付着力作用を持つ剤2を
保持して回動自在な保持部材3bと、第1低付着力作用
を持つ剤2を上記ブラシローラ3aの糸3a1 の先端部
に当接するように上記保持部材3bを図示の矢印E方向
に付勢する付勢部材3cのスプリング等を備えている。
第1剤塗布手段3の上記ブラシローラ3aの糸3a1 の
先端部が、図示の矢印A方向に回動するベルト状感光体
1に当接して、図示しない駆動手段により図示の矢印F
方向に回転する。この時、回動自在な上記保持部材3b
が、上記付勢部材3cのスプリングで図示の矢印E方向
へ付勢されることにより、第1低付着力作用を持つ剤2
にブラシローラ3aの糸3a1 の先端部が当接して、第
1低付着力作用を持つ剤2の一部が、上記ブラシローラ
3aの糸3a1 の先端部の強い衝突によって多量に堀り
起こされて削られ、上記ブラシローラ3aの糸3a1 の
先端部に多量に付着した第1低付着力作用を持つ剤2が
ベルト状感光体1の表面に多量に付着して、図示しない
塗布層厚さ2a(2a>6a)が形成されるようになっ
ている。第1低付着力作用を持つ剤2は、ステアリン酸
亜鉛を主成分とする潤滑油添加剤を溶解した後に、棒状
に冷却固化させたものである。第1固形潤滑剤2として
は、ステアリン酸亜鉛の他にも、ステアリン酸バリウ
ム、ステアリン酸鉄、ステアリン酸ニッケル、ステアリ
ン酸コバルト、ステアリン酸銅、ステアリン酸ストロン
チュウム、ステアリン酸カルシウム等のステアリン酸基
を持つものを使用することが出来る。また、同じ脂肪酸
基であるオレイン酸亜鉛、オレイン酸バリウム、オレイ
ン酸鉛、以下、ステアリン酸と同様や、パルチミン酸亜
鉛、パルチミン酸バリウム、パルチミン酸鉛、以下、ス
テアリン酸と同様を使用して良い。他にも、脂肪酸基と
して、カプリル酸、リノレン酸、コリノレン酸なども使
用出来る。更に、カンデリラワックス、カンルナウバワ
ックス、ライスワックス、木ろう、おおば油、みつろ
う、ラノリンなどのワックスも使用出来る。これらは有
機系の固形潤滑剤であり、トナーとの相性が良いため使
い易い。また、テフロン系や無機固形潤滑剤も、トナー
によっては使用することが可能である。
【0019】図5と図6は第2剤塗布手段の構成図であ
り、第2剤塗布手段7は、中間転写体クリーニング手段
20内に設けられ、第2低付着力作用を持つ剤6を中間
転写体5の中間転写ベルトに塗布する糸(植毛を含む)
7a1 を有する上記ブラシローラ7a等を備えている。
第2剤塗布手段7の上記ブラシローラ7aの糸7a1 の
先端部が、中間転写体5の中間転写ベルトの図示の矢印
B方向の回転により当接して図示の矢印G方向に従動回
転する。この時、第2低付着力作用を持つ剤6が自重で
上記ブラシローラ7aの糸7a1 の先端部に当接して、
第2低付着力作用を持つ剤6の一部が、上記ブラシロー
ラ7aの糸7a1 の先端部が弱く衝突して少量が堀り起
こされ削られて、上記ブラシローラ7aの糸7a1 の先
端部に少量が付着した第2低付着力作用を持つ剤6が中
間転写体5の中間転写ベルトの表面に少量が付着して、
図示しない塗布層厚さ6a(2a>6a)が形成される
ようになっている。第2低付着力作用を持つ剤6は、ス
テアリン酸亜鉛を主成分とする潤滑油添加剤を溶解した
後に、棒状に冷却固化させたもので、第1低付着力作用
を持つ剤2と同様のものが使用されるが、その説明が重
複するので以下は省略する。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、第1低付着力作
用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に塗布された
画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、画像担
持体と同期して連動する中間転写体の表層上の第2低付
着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表層上の
第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなる
ように第2剤塗布手段で塗布し、第2剤塗布手段により
第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布された中間転写
体上に画像担持体上のトナー画像を第1転写手段で転写
した後に中間転写体に転写されたトナー画像を第2転写
手段で被転写体に転写するようにしたので、画像担持体
と中間転写体への低付着力作用を持つ剤の塗布が、適切
に、簡単な装置で、容易に行われて、虫喰い状等の異常
画像の発生を防止する画像形成時間が短く低コストの画
像形成装置を提供することが出来るようになった。つま
り、像担持体と中間転写体に対する潤滑剤の塗布量を異
ならせることにより、夫々に対するトナーの付着力を適
正に調整するようにした点が特徴的である。請求項2の
発明によれば、第1低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布
手段の第1ブラシローラにより表層上に塗布された画像
担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、画像担持体
と同期して連動する中間転写体の表層上の第2低付着力
作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表層上の第1
低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるよう
に第2剤塗布手段で塗布し、第2剤塗布手段により第2
低付着力作用を持つ剤を表層に塗布された中間転写体上
に画像担持体上のトナー画像を第1転写手段で転写した
後に中間転写体に転写されたトナー画像を第2転写手段
で被転写体に転写するようにしたので、画像担持体の表
層上に第1ブラシローラにより第1低付着力作用を持つ
剤の塗布層厚さが正確に形成されて、画像担持体と中間
転写体への低付着力作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡
単な装置で、容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の
発生を防止する画像形成時間が短く低コストの画像形成
装置を提供することが出来るようになった。つまり、ブ
ラシローラにより固形潤滑剤を適量づつ削り取ることに
より像担持体に適量塗布するようにしたので、像担持体
上のトナー付着性を適切に設定できる。また、ブラシロ
ーラであることにより、構成が簡単であり、塗布量の制
御も容易である。
【0021】請求項3の発明によれば、第1低付着力作
用を持つ剤が第1剤塗布手段の第1ブラシローラの複数
本の糸により表層上に塗布された画像担持体上に現像手
段でトナー画像を形成し、画像担持体と同期して連動す
る中間転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗
布層厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持
つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段
で塗布し、第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持
つ剤を表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上の
トナー画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に
転写されたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写
するようにしたので、画像担持体の表層上に第1ブラシ
ローラの複数本の糸により第1低付着力作用を持つ剤の
塗布層厚さが正確に形成されて、画像担持体と中間転写
体への低付着力作用を持つ剤の塗布が、適切に、簡単な
装置で、容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生
を防止する画像形成時間が短く低コストの画像形成装置
を提供することが出来るようになった。請求項4の発明
によれば、第1低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段
により表層上に塗布された画像担持体上に現像手段でト
ナー画像を形成し、画像担持体と同期して連動する中間
転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚
さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の
塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段の第2
ブラシローラにより塗布し、第2剤塗布手段の第2ブラ
シローラにより第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布
された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第1
転写手段で転写した後に中間転写体に転写されたトナー
画像を第2転写手段で被転写体に転写するようにしたの
で、中間転写体の表層上に第2ブラシローラにより第2
低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが正確に形成され
て、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ剤
の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に行われて、虫
喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形成時間が短
く低コストの画像形成装置を提供することが出来るよう
になった。請求項2の場合と同様の効果を奏するもので
ある。
【0022】請求項5の発明によれば、第1低付着力作
用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に塗布された
画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、画像担
持体と同期して連動する中間転写体の表層上の第2低付
着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表層上の
第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなる
ように第2剤塗布手段の第2ブラシローラの複数本の糸
により塗布し、第2剤塗布手段の第2ブラシローラの複
数本の糸により第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布
された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第1
転写手段で転写した後に中間転写体に転写されたトナー
画像を第2転写手段で被転写体に転写するようにしたの
で、中間転写体の表層上に第2ブラシローラの複数本の
糸により第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが正確
に形成されて、画像担持体と中間転写体への低付着力作
用を持つ剤の塗布が、適切に、簡単な装置で、容易に行
われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形
成時間が短く低コストの画像形成装置を提供することが
出来るようになった。請求項6の発明によれば、第1低
付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段の第1ブラシロー
ラの糸により表層上に塗布された画像担持体上に現像手
段でトナー画像を形成し、第1剤塗布手段の第1ブラシ
ローラの糸の硬さを第2剤塗布手段の第2ブラシローラ
の糸の硬さよりも硬くして、画像担持体と同期して連動
する中間転写体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の
塗布層厚さが画像担持体の表層上の第1低付着力作用を
持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手
段の第2ブラシローラの糸で塗布し、第2剤塗布手段の
第2ブラシローラの糸により第2低付着力作用を持つ剤
を表層に塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナ
ー画像を第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写
されたトナー画像を第2転写手段で被転写体に転写する
ようにしたので、画像担持体と中間転写体への低付着力
作用を持つ剤の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置
で、更に容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生
を防止する画像形成時間が短く低コストの画像形成装置
を提供することが出来るようになった。固形潤滑剤の削
り方、削り量をブラシ糸の固さにより間接的に規定し
た。ブラシ糸がへたりを起こさない限り長期間安定した
削り作業を期待できる。
【0023】請求項7の発明によれば、第1低付着力作
用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に塗布された
画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成し、第1剤
塗布手段の第1ブラシローラの糸の曲げに対する反力の
硬さ(ν1≡E1*I1、第1剤塗布手段の第1ブラシ
ローラの糸の弾性計数はE1、断面から算出される慣性
2次モーメントをI1)を第2剤塗布手段の第2ブラシ
ローラの糸の曲げに対する反力の硬さ(ν2≡E2*I
2、第2剤塗布手段のブラシローラの糸の弾性計数はE
2、断面から算出される慣性2次モーメントをI2)よ
りも硬くして、画像担持体と同期して連動する中間転写
体の表層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが
画像担持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布
層厚さよりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗布し、
第2剤塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤を表層
に塗布された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像
を第1転写手段で転写した後に中間転写体に転写された
トナー画像を第2転写手段で被転写体に転写するように
したので、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を
持つ剤の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置で、更に
容易に行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止す
る画像形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供す
ることが出来るようになった。請求項8の発明によれ
ば、潤滑添加剤を溶解した後に成形された棒形状である
第1低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層
上に塗布された画像担持体上に現像手段でトナー画像を
形成し、画像担持体と同期して連動する中間転写体の表
層上の第2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担
持体の表層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さ
よりも薄くなるように第2剤塗布手段で塗布し、第2剤
塗布手段により第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布
された中間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第1
転写手段で転写した後に中間転写体に転写されたトナー
画像を第2転写手段で被転写体に転写するようにしたの
で、画像担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ剤
の塗布が、更に適切に、更に簡単な装置で、更に容易に
行われて、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像
形成時間が短く低コストの画像形成装置を提供すること
が出来るようになった。請求項9の発明によれば、第1
低付着力作用を持つ剤が第1剤塗布手段により表層上に
塗布された画像担持体上に現像手段でトナー画像を形成
し、画像担持体と同期して連動する中間転写体の表層上
の潤滑添加剤を溶解した後に成形された棒形状である第
2低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さが画像担持体の表
層上の第1低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄
くなるように第2剤塗布手段で塗布し、第2剤塗布手段
により第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布された中
間転写体上に画像担持体上のトナー画像を第1転写手段
で転写した後に中間転写体に転写されたトナー画像を第
2転写手段で被転写体に転写するようにしたので、画像
担持体と中間転写体への低付着力作用を持つ剤の塗布
が、更に適切に、更に簡単な装置で、更に容易に行われ
て、虫喰い状等の異常画像の発生を防止する画像形成時
間が短く低コストの画像形成装置を提供することが出来
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置を説
明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主
要部を説明する拡大説明図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他
の主要部を説明する拡大説明図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他
の主要部を説明する拡大説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他
の主要部を説明する拡大説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の他
の主要部を説明する展開拡大斜視図である。
【符号の説明】 0 本体装置 0a 本体フレーム、0b 前フレー
ム、0c 回転支持軸 1 画像担持体、1a 回動ローラ、1b 回動ローラ 2 第1低付着力作用を持つ剤、2a 塗布層厚さ 3 第1剤塗布手段、3a 第1ブラシローラ、3a1
糸、3b 保持部材、3c 付勢部材 4 現像手段 5 中間転写体、5a 回動ローラ、5b 回動ローラ 6 第2低付着力作用を持つ剤、6a 塗布層厚さ 7 第2剤塗布手段、7a 第2ブラシローラ、7a1
糸 8 第1転写手段 9 第2転写手段 10 帯電手段 11 静電画像露光手段 12 給紙手段、12a 手差し給紙手段 13 給紙ローラ 14 搬送ローラ、14a 搬送ローラ、14b 搬送
ローラ 15 レジストローラ対、15a レジストローラ、1
5b レジストローラ 16 定着手段 17 排紙ローラ、17a 排紙ローラ、17b 排紙
ローラ 18 排紙スタック 19 クリーニング手段、19a クリーニングブレー
ド、19b 廃棄トナー回収容器 20 中間転写体クリーニング手段、20a クリーニ
ングブレード、20b オーガ 21 プロセスカートリッジ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体上に形成されたトナー画像を
    中間転写体に一次転写したトナー画像を被転写体に2次
    転写して画像を形成する画像形成装置において、回動す
    る画像担持体と、上記画像担持体の表層上に第1低付着
    力作用を持つ剤を塗布する第1剤塗布手段と、上記第1
    剤塗布手段により上記第1低付着力作用を持つ剤を表層
    に塗布された上記画像担持体にトナー画像を形成する現
    像手段と、上記画像担持体と同期して連動する中間転写
    体と、上記中間転写体の表層上の第2低付着力作用を持
    つ剤の塗布層厚さが上記画像担持体の表層上の上記第1
    低付着力作用を持つ剤の塗布層厚さよりも薄くなるよう
    に塗布する第2剤塗布手段と、上記第2剤塗布手段によ
    り上記第2低付着力作用を持つ剤を表層に塗布された上
    記中間転写体上に上記画像担持体上のトナー画像を転写
    する第1転写手段と、上記第1転写手段で上記中間転写
    体に転写されたトナー画像を被転写体に転写する第2転
    写手段とからなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    第1剤塗布手段は、第1ブラシローラであることを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
    第1ブラシローラは、複数本の糸からなることを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の画像形成装置
    において、第2剤塗布手段は、第2ブラシローラである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、
    第2ブラシローラは、複数本の糸からなることを特徴と
    する画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項2、3、4又は5記載の画像形成
    装置において、第1ブラシローラの糸の硬さは、第2剤
    塗布手段の第2ブラシローラの糸の硬さより硬いことを
    特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、
    第1剤塗布手段の第1ブラシローラの糸の硬さ(ν1)
    は、ν1≡E1*I1、第2剤塗布手段の第2ブラシロ
    ーラの糸の硬さ(ν2)は、ν2≡E2*I2であり、
    上記第1剤塗布手段の第1ブラシローラの糸の弾性計数
    はE1、断面から算出される慣性2次モーメントをI1
    で、上記第2剤塗布手段の上記ブラシローラの糸の弾性
    計数はE2、断面から算出される慣性2次モーメントを
    I2で、上記第1剤塗布手段の上記第1ブラシローラの
    糸の硬さ(ν1)>上記第2剤塗布手段の第2ブラシロ
    ーラの糸の硬さ(ν2)、であることを特徴とする画像
    形成装置装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の画像形成装置において、第1低付着力作用を持つ剤
    は、潤滑添加剤を溶解して成形された棒形状であること
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載の画像形成装置において、第2低付着力作用を持
    つ剤は、潤滑添加剤を溶解して成形された棒形状である
    ことを特徴とする画像形成装置。
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