JP2000227736A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000227736A
JP2000227736A JP11030471A JP3047199A JP2000227736A JP 2000227736 A JP2000227736 A JP 2000227736A JP 11030471 A JP11030471 A JP 11030471A JP 3047199 A JP3047199 A JP 3047199A JP 2000227736 A JP2000227736 A JP 2000227736A
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drive shaft
photoreceptor
photoconductor
image forming
support plate
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Satoshi Honobe
智 保延
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電子写真方式を採用した画像形成装
置に関し、感光体の取付けや駆動に伴う芯ぶれの発生原
因を押える。 【解決手段】後側支持板410に回転自在に支持されて
後側支持板から前方に突出しさらに感光体110を突き
抜け感光体の前方に突出して前側支持板420に回動自
在に支持される、後側支持板410の背面で回転駆動さ
れる駆動シャフト430と、この駆動シャフトの、感光
体の内部位置においてカップリング部材を備え、さらに
感光体100を構成する前側フランジ102および後側
フランジ101それぞれに接触する、駆動シャフト43
0の回転軸のまわりに回転対称なテーパ面353a,4
60aを有する、前側テーパコマ部材353および後側
テーパコマ部材460を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用した、複写機あるいはプリンタ等の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式、すなわち、感
光体上に静電潜像を形成しその静電潜像をトナーで現像
してトナー像を得、そのトナー像を最終的に所定の用紙
上に転写して定着する方式の複写機やプリンタ等の画像
形成装置が広く普及しており、近年ではその電子写真方
式を適用してカラーの画像を形成するカラー画像形成装
置も登場してきている。
【0003】この電子写真方式の画像形成装置では、静
電潜像が形成される感光体として、通常ドラム状の感光
体が用いられており、そのドラム状の感光体を回転させ
ながらその感光体上に静電潜像を形成する方式が採用さ
れている。この場合、そのドラム状の感光体に回転ムラ
や芯ぶれ等があると、静電潜像の精度、すなわち、最終
的には用紙上に形成された画像の画質に影響することが
知られている。特に近年登場してきたカラー画像形成装
置の場合、このような回転ムラや芯ぶれ等はカラー画像
上の色ずれとして大きく影響し、それらの誤差を如何に
して低減するかが大きな問題となっている。
【0004】画像形成装置を構成するにあたっては、通
常、装置の奥と手前にそれぞれ支持板を立て、その画像
形成装置を構成する各種の要素をそれらの支持板に支持
させるように組み立てるのが一般的である。ドラム状の
感光体もそれらの支持板に支持させることになる。その
ドラム状の感光体を回転させたときの回転ムラや芯ぶれ
等の誤差要因は、その感光体自体にも存在するが、支持
板への支持のさせ方やその感光体への回転駆動力の伝達
のさせ方によっても大きく影響を受けることになる。
【0005】そこでここでは、そのドラム状の感光体
の、支持板への支持のさせ方、およびその感光体への回
転駆動力の伝達のさせ方について考察する。
【0006】図9は、ドラム状の感光体の、従来の取付
構造の説明図である。この図9には、従来一般的に見ら
れる取付構造が示されている。この感光体10は、後側
フランジ11と、前側フランジ12と、それらのフラン
ジ11,12により支持された円筒状の感光シート13
とから成り、後側フランジ11にはその中央に孔111
が設けられており、そこに駆動シャフト22が挿入され
ている。この駆動シャフト111は、後側支持板31に
回転自在に支持されており、その後側支持板31のさら
に後ろ側(図9では後側支持板31の右側)で回転駆動
される。この駆動シャフト111はコイルバネ221を
介在させてカップリング部材222を支持している。こ
のカップリング部材222は、駆動シャフト22に対し
て回り止めされており、直動のみ許容されている。この
カップリング部材222は、感光体10を構成する後側
フランジ11の嵌合部112に設けられた穴112aと
嵌合しており、駆動シャフト22が回転するとその回転
力がコイルバネ221を介してカップリング部材222
に伝達され、さらに後側フランジ11に伝達されて感光
体10が回転駆動される。またこの感光体10の前側フ
ランジ12の中央部にはその前側フランジ12と一体的
に前側シャフト21が備えられており、この前側シャフ
ト21は、前側支持板32に回転自在に支持されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す感光体取付
駆動機構の場合、感光体10を支持する軸が駆動シャフ
ト21と前側シャフト22とに分離しており、感光体1
0の軸心を出すことが難しいという問題がある。
【0008】また、感光体10の後側フランジ11の中
央部の孔111と駆動シャフト22との間には多少なり
とも遊びがあり、これを完全になくすのが難しいという
問題がある。
【0009】これらのことから、図9に示す構造は、感
光体を回転駆動した際にある程度大きな芯ぶれが生じる
おそれが大きく、一層の高品質を狙った画像形成装置に
は採用し難い構造である。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み、感光体の取付
けや駆動に伴う芯ぶれの発生原因を押え、高品質の画像
を形成するのに適した構造を持つ画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置は、回転するドラム状の感光体上に静
電潜像を形成し、その静電潜像をトナーで現像してトナ
ー像を得、そのトナー像を最終的に所定の用紙上に転写
して定着することにより用紙上に画像を形成する画像形
成装置において、上記感光体が、後側フランジと、前側
フランジと、これらのフランジにより支持された円筒状
の感光シートとを備えたものであり、この画像形成装置
が、上記感光体を取り付けるための後側支持板および前
側支持板と、後側支持板に回転自在に支持されて後側支
持板から前方に突出しさらに感光体の後側フランジおよ
び前側フランジを突き抜け感光体の前方に突出して前側
支持板に回動自在に支持される、後側支持板の背面で回
転駆動される駆動シャフトと、上記駆動シャフトの、感
光体の内部位置において、駆動シャフトにバネを介して
取り付けられ、駆動シャフトに対し直動自在であるとと
もに駆動シャフトに対し前方にバネ付勢された、駆動シ
ャフトの回転を感光体に伝達するためのカップリング部
材とを備え、上記感光体を構成する前側フランジが、そ
の感光体の内部に位置する部分に、カップリング部材と
嵌合して駆動シャフトの回転力を受ける嵌合部を備えた
ことを特徴とする。
【0012】ここで、上記本発明の画像形成装置におい
て、前側支持板に支持されるとともに、駆動シャフト
の、感光体の前方に突出した部分を回転自在に支持する
フロントプレートを備え、そのフロントプレートが介在
することにより、駆動シャフトが前側支持板に回転自在
に支持されるものであってもよい。
【0013】本発明の画像形成装置は、駆動シャフトが
感光体を貫いているため、感光体の軸心がきちんと定ま
り、回転の際の芯ぶれの発生を防ぐことができる。
【0014】また、本発明の画像形成装置は、駆動シャ
フトの、感光体の内部に対応する部分に、バネを介して
取り付けられたカップリング部材を備え、そのカップリ
ング部材を介して感光体を回転駆動するようにしたた
め、カップリング部材を感光体の後方に備えるよりも小
型のカップリング部材で済む。
【0015】上記本発明の画像形成装置において、感光
体を構成する前側フランジおよび後側フランジそれぞれ
に接触する、駆動シャフトの回転軸のまわりに回転対称
なテーパ面を有する前側テーパコマ部材および後側テー
パコマ部材を備えることが好ましい。
【0016】こうすることにより、駆動シャフトと感光
体との間のガタをなくし、回転ムラや芯ぶれを一層確実
に抑えることができる。
【0017】さらに、上記本発明の画像形成装置おい
て、上記カップリング部材が、内部を駆動シャフトが貫
通した円筒形状のものであって、その駆動シャフトの、
感光体を構成する後側フランジを貫通する部分の外径よ
りも細い外径を有するものであることが好ましい。
【0018】感光体は通常寿命があり定期的に交換され
るのが普通である。このため感光体は画像形成装置前方
に引き出すことができるように構成されることが多い。
【0019】本発明ではカップリング部材は感光体内部
位置に配置されるため、上記の寸法制限を置くことによ
り駆動シャフトを残したまま感光体を前方に引き出すよ
うに構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態の画像形成装
置の概略構成図である。
【0022】この画像形成装置100の内部にはドラム
状の感光体110が配置されており、この感光体110
は矢印A方向に定速で回転駆動されている。
【0023】この感光体110は、帯電スコロトロン1
20によりその表面が一様に帯電され、レーザ光源13
0から発せられた、画像情報に応じて変調されたレーザ
光131による走査を受け、その表面に静電潜像が形成
される。
【0024】その感光体110の表面に形成された静電
潜像は、現像装置140により現像される。この現像装
置140は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シ
アン)、およびK(黒)の各色のトナーで現像を行なう
4台の現像器141,142,143,144が配置さ
れたロータリ式の現像装置であり、感光体110に形成
された静電潜像は一時にはいずれか一色のトナーにより
現像される。
【0025】感光体110上の静電潜像がトナーで現像
されることにより得られたトナー像は、一次転写ロール
150の作用により、中間転写ベルト160上に転写さ
れる。この中間転写ベルト160は、複数のロールによ
り張設されて矢印B方向に循環移動する無端状のベルト
である。
【0026】中間転写ベルト160にトナー像が転写さ
れた後の感光体110は、プレクリーニングコロトロン
170により除電され、クリーナ180を構成するファ
ーブラシ181およびクリーニングブレード182によ
り清掃され、帯電スコロトロン120により次の静電潜
像形成のための帯電が行なわれる。
【0027】感光体110上には、Y,M,C,Kのそ
れぞれの色に対応する静電潜像が順次に形成され、各静
電潜像はY,M,C,Kの各色のトナーで現像され、そ
れら各色のトナー像が中間転写ベルト160上に積み重
なるように順次に転写され、中間転写ベルト160上に
は、Y,M,C,Kの4色のトナーによるカラートナー
像が形成される。その間、二次転写ロール190および
クリーナ200は中間転写ベルト160からは離間した
状態に保たれる。
【0028】また、この画像形成装置には、3つの用紙
トレー211,212,213が備えられており、それ
らの用紙トレー211,212,213には例えばそれ
ぞれサイズの異なる用紙が収納されている。これら複数
の用紙トレー211,212,213のうちのいずれの
用紙トレーに収納された用紙上に画像を形成するかは、
ユーザにより指定され、あるいは形成される画像の寸法
に応じて自動的に定められる。
【0029】中間転写ベルト160上に4色目のトナー
像が転写されてY,M,C,Kの4色からなるカラート
ナー像が形成されると、その中間転写ベルト160上に
形成されたカラートナー像が二次転写ロール190が配
備された二次転写位置に搬送されるのと同期して、3つ
の用紙トレー211,212,213のうちのいずれか
の用紙トレーから取り出された用紙220が所定の用紙
搬送経路230を経由して二次転写位置に搬送され、二
次転写ロール190が用紙220の裏面に接し、その二
次転写ロール190の作用により中間転写ベルト160
上のカラートナー像が用紙220に転写される。カラー
トナー像の転写を受けた用紙220はさらに搬送されて
熱定着装置240に送り込まれ、熱定着ロール241,
242により加熱されるとともに加圧され、これにより
トナーが溶融して用紙上にカラー画像から形成されて、
この画像形成装置外部に送り出される。
【0030】一方中間転写ベルト160は、用紙220
上にカラートナー像が転写された後、クリーナ200に
より、次のトナー像の転写を受ける前にその表面が清掃
される。また、二次転写ロール190もクリーナ250
により清掃される。
【0031】図2は、図1に示す画像形成装置に内蔵さ
れる感光体ユニットを前方斜め上から見た斜視図、図3
は、図2に示す感光体ユニットを後方斜め上から見た斜
視図である。
【0032】この感光体ユニット300には、ドラム状
の感光体110のほか、帯電スコロトロン120や、こ
れらの図では隠れているが、図1に示すプレクリーニン
グコロトロン170等が一体的にユニット化されてお
り、前側にはフロントカバー310が備えられ、後側に
はリアカバー320が備えられている。さらにこのユニ
ットには、手で持つためのハンドル330や画像形成装
置内で前方に引き出したり内部に押し込むときのスライ
ド用のレール340も備えられている。すなわち、この
感光体ユニット300は、画像形成装置の稼動が停止し
ている状態においては、その画像形成装置から前方に引
き出すことができるように構成されている。
【0033】リアカバー320には、図3に示すよう
に、後述する駆動シャフトが挿入される孔321が形成
されており、この感光体ユニット300は、画像形成装
置の前方に引き出されるときは駆動シャフトはその画像
形成装置内部に残したまま引き出される。また、孔32
1から挿入された駆動シャフトの前端部は、フロントプ
レート350に回転自在に支持されるようになってい
る。このフロントプレート350には孔351が設けら
れており、この感光体ユニット300を画像形成装置内
部に押し込むと、前側支持板420(図4参照)に備え
られた、前方に突出したピン421が孔351に入り込
み、この感光体ユニットが前側支持板に対し位置決めさ
れるようになっている。
【0034】図4は、感光体ユニット300の内部構造
を示す図である。
【0035】感光体100は、後側フランジ101と、
前側フランジ102と、それらのフランジ101,10
2より支持された円筒状の感光シート103を備えたも
のである。
【0036】また、この図4には、感光体100等を取
り付けるための、画像形成装置本体に固定された後側支
持板410および前側支持板420が示されており、そ
れらの支持板410,420をつなぐように駆動シャフ
ト430が延びている。この駆動シャフト430は、後
側支持板410に回転自在に支持されていてその後側支
持板410の前方に突き出し、さらに感光体100の後
側フランジ101および前側フランジ102の中央の開
口101a,102aを通って感光体100を突き抜
け、その感光体100の前方に突出してフロントプレー
ト350に回動自在に支持されている。前述したように
このフロントプレート350には孔351が設けられて
おり、前側支持板420に設けられたピン421がその
孔351に入り込むことによりフロントプレート350
が前側支持板420に対し位置決めされており、したが
って駆動シャフト430は、後側支持板410に回転自
在に支持されるとともに、フロントプレート350が介
在することにより前側支持板420に対しても回転自在
に支持されている。この駆動シャフト430は、後側支
持板410の裏側で図示しない駆動機構によって回転駆
動される。
【0037】このように、本実施形態では、円筒形の感
光体100を貫通して前後の支持板410,420に回
転自在に支持される駆動シャフト430を備えたため、
感光体の回転時の芯ぶれが低レベルに抑えられる。
【0038】駆動シャフト430は、感光体100が画
像形成装置内部の定位置に配置された状態における感光
体100の内部位置に、駆動シャフト430の周りを取
り巻くコイルバネ440を備えている。このコイルバネ
440の後端440aは駆動シャフト430により位置
規制されており、その前端440bはカップリング部材
450により位置規制されている。このカップリング部
材450は、内部を駆動シャフト430が貫通する円筒
形状のものであり、駆動シャフト430に設けられた縦
方向に延びる長孔431にカップリング部材450に固
定されたピン451が入り込むことにより回り止めされ
ており、コイルバネ440により前方に付勢された状態
で駆動シャフトに対し前後方向に直動することができる
ようになっている。このカップリング部材450は、感
光体100の前側フランジ102の、感光体内部に位置
する後端の嵌合部102cと嵌合し、駆動シャフト43
0の回転駆動力を感光体100に伝達する役割りを担っ
ている。この嵌合部分の形状等については後述する。こ
のカップリング部材450の外径d1は、駆動シャフト
430の、後側フランジ101を貫通する部分の外径d
2よりも細い外径を有しており、感光体ユニットを前方
に引き出したり定位置に押し込むときにそのカップリン
グ部材450が感光体100に引っ掛ってしまわないよ
うになっている。
【0039】また、駆動シャフト430には、円筒形状
の後側テーパコマ部材460が、駆動シャフト430が
その内部を貫通した状態で固定されている。この後側テ
ーパコマ460は、その前端部が駆動シャフトの回転軸
のまわりに回転対称な、前方に傾斜したテーパ面460
aを有する。
【0040】また、フロントプレート350には、駆動
シャフト430の周りを取り巻くコイルバネ352によ
り後方に付勢された前側テーパコマ部材353が支持さ
れている。この前側テーパコマ部材353も中央に駆動
シャフトが貫通する開口を有する、駆動シャフトの回転
軸のまわりに回転対称の形状を有しており、そこには後
方に傾斜したテーパ面353aが形成されている。
【0041】この前側テーパコマ353のテーパ面35
3aには感光体100を構成する前側フランジ102の
開口102aの前端102bが接し、上述した後側テー
パコマ460のテーパ面460aには感光体100を構
成する後側フランジ101の開口101aの後端101
bが接し、これにより駆動シャフト430と感光体10
0の軸がきちんと一致するようになっている。本実施形
態では、このような構成により、回転時の芯ぶれがさら
に押さえられることになる。
【0042】図5は、感光体内部を破断して示す斜視図
である。
【0043】カップリング部材450は、前方に突出し
た嵌合突部452を有し、一方感光体100の前側フラ
ンジ102の嵌合部102cは複数の嵌合溝102dを
有し、カップリング部材450の嵌合突部452が嵌合
部102cの嵌合溝102dに入り込むことによって、
カップリング部材450と前側フランジ102の嵌合部
402cが嵌合する。この状態で駆動シャフト430が
回転すると、その回転駆動力は、カップリング部材45
0および前側フランジ102の嵌合部102cを介して
感光体100に伝達され、駆動シャフト430の回転に
伴って感光体100が回転する。
【0044】ここで、感光体ユニットを画像形成装置の
前方に引き出した状態から定位置に押し込んだとき、カ
ップリング部材451の嵌合突部452が前側フランジ
102の嵌合部102cの溝102dに入り込まずに、
コイルバネ440が縮んで嵌合突部452の先端と嵌合
部102cの2つの溝102dの間の突起の先端とが当
接したままの状態になった場合であっても、駆動シャフ
ト430が回転を開始すると嵌合突部452が溝102
dに入り込むため、問題はない。すなわち、この図5に
示す構成の場合、感光体ユニットを取り扱うオペレータ
は、その嵌合が正しく行なわれたか否かを気にすること
なく感光体ユニットを押し込むことができ、操作の便が
図られている。
【0045】図6は、カップリング機構を感光体の後部
に備えた構造を示す図である。この構造は、本発明の実
施形態ではなく、それと対比される比較例である。
【0046】ここには、コイルバネ810により前方に
付勢されたカップリング部材820と、感光体100を
構成する後側フランジ101に一体的に固定された嵌合
部材830とが示されており、駆動シャフトの回転駆動
力は、カップリング部材820および嵌合部材830を
介して感光体100に伝達される。
【0047】この場合、カップリング部材820は後側
テーパコマ部材460を跨ぐ必要があるため大きな部材
となり、また構造も複雑となり、画像形成装置全体の大
型化につながることになり、コスト的にも不利となる。
【0048】これに対し、本実施形態では、図4、図5
に示すように感光体100の内部にカップリング機構を
備えたため、小型の部材で済み、かつスペース的にも有
利な構造となっている。
【0049】図7は、図5に示す、後側フランジ102
の嵌合部102cの溝形状を示す図である。
【0050】この溝は、図7(A)に示すように回転軸
に平行な直線部1021とその直線部1021に続く奥
側の部分にテーパ部1022を有している。
【0051】図5に示すカップリング部材450の嵌合
突部452は、図7(B)に示すように直線部1021
で受けるようになっており、またここでは説明は省略し
たが、図7(C)に示すように、カップリング部材に係
合ピン453を備えた場合は、その係合ピン453をテ
ーパ部1022で受けることができるように構成されて
いる。
【0052】このように、この嵌合溝102cは、カッ
プリング部材側の複数の構造を許容する形状となってお
り、本実施形態(図5)に示すような、嵌合突部452
を有するカップリング部材450を備えた機構と、同図
7(C)に示すような係合ピンを有するカップリング部
材を備えた機構とに共通化された感光体ユニットとなっ
ている。
【0053】また、図7(A)に示すように2つの嵌合
溝の間の突部1023は鋭角に形成されており、カップ
リング部材450の嵌合突部452あるいは係合ピン4
53が嵌合溝102c内に入り込みやすくなっている。
【0054】図8は、後側フランジ102の嵌合部10
2cの溝形状およびカップリング部材450の嵌合突部
の形状のもう1つの例を示す図である。
【0055】図8(A)はフランジ側の溝形状を示して
おり、この溝の一方の辺は直線部1024のみで形成さ
れ、もう一方の辺は入口近傍にテーパ部1025、奥側
に直線部1026が形成されている。
【0056】一方、図8(B)はカップリング部材の嵌
合突部を示しており、フランジの嵌合溝の直線部102
4に対応する辺に直線部4501、もう一方の辺にテー
パ部4502が形成されている。この嵌合突部のテーパ
部4502は、図8(A)に示す嵌合溝のテーパ部10
25よりも鋭角に形成されており、したがって図8
(C)に示すように、嵌合突部4502は、嵌合溝のテ
ーパ部1025とその奥の直線部1026との接点10
27に接し、これにより嵌合溝に入り込んだ嵌合突部の
ガタ防止が図られている。
【0057】このカップリング部材は、図8(C)に示
す矢印の方向に回転して、フランジにその回転駆動力を
伝達するようになっている。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ドラム状の感光体が回転するときの芯ぶれを極めて低い
レベルに抑えることができ、高画質の画像を形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像形成装置の概略構成
図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に内蔵される感光体ユ
ニットを前方斜め上から見た斜視図である。
【図3】図2に示す感光体ユニットを後方斜め上から見
た斜視図である。
【図4】感光体ユニット300の内部構造を示す図であ
る。
【図5】感光体内部を破断して示す斜視図である。
【図6】カップリング機構を感光体の後部に備えた構造
を示す図である。
【図7】後側フランジの嵌合部の溝形状を示す図であ
る。
【図8】後側フランジの嵌合部の溝形状およびカップリ
ング部材の嵌合突部の形状のもう1つの例を示す図であ
る。
【図9】ドラム状の感光体の、従来の取付構造の説明図
である。
【符号の説明】
100 画像形成装置 101 感光体 101a 中央の開口 101b 後端 102 前側フランジ 102a 中央の開口 102b 前端 102c 嵌合部 102d 嵌合溝 110 感光体 120 帯電スコロトロン 130 レーザ光源 131 レーザ光 140 現像装置 141,142,143,144 現像器 150 一次転写ロール 160 中間転写ベルト 170 プレクリーニングコロトロン 180 クリーナ 190 二次転写ロール 200 クリーナ 211,212,213 用紙トレー 220 用紙 230 用紙搬送経路 240 熱定着装置 250 クリーナ 300 感光体ユニット 310 フロントカバー 320 リアカバー 321 孔 330 ハンドル 340 スライド用のレール 350 フロントプレート 351 孔 430 駆動シャフト 440 コイルバネ 450 カップリング部材 460 後側テーパコマ 460a テーパ面 352 コイルバネ 353 前側テーパコマ部材 353a テーパ面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するドラム状の感光体上に静電潜像
    を形成し、該静電潜像をトナーで現像してトナー像を
    得、該トナー像を最終的に所定の用紙上に転写して定着
    することにより該用紙上に画像を形成する画像形成装置
    において、 前記感光体が、後側フランジと、前側フランジと、これ
    らのフランジにより支持された円筒状の感光シートとを
    備えたものであり、 この画像形成装置が、 前記感光体を取り付けるための後側支持板および前側支
    持板と、 前記後側支持板に回転自在に支持されて該後側支持板か
    ら前方に突出しさらに前記感光体の後側フランジおよび
    前側フランジを突き抜け該感光体の前方に突出して前記
    前側支持板に回動自在に支持される、前記後側支持板の
    背面で回転駆動される駆動シャフトと、 前記駆動シャフトの、前記感光体の内部位置において、
    該駆動シャフトにバネを介して取り付けられ、該駆動シ
    ャフトに対し直動自在であるとともに該駆動シャフトに
    対し前方にバネ付勢された、該駆動シャフトの回転を前
    記感光体に伝達するためのカップリング部材とを備え、 前記感光体を構成する前側フランジが、該感光体の内部
    に位置する部分に、前記カップリング部材と嵌合して前
    記駆動シャフトの回転力を受ける嵌合部を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記前側支持板に支持されるとともに、
    前記駆動シャフトの、前記感光体の前方に突出した部分
    を回転自在に支持するフロントプレートを備え、該フロ
    ントプレートが介在することにより、前記駆動シャフト
    が前記前側支持板に回転自在に支持されるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体を構成する前側フランジおよ
    び後側フランジそれぞれに接触する、前記駆動シャフト
    の回転軸のまわりに回転対称なテーパ面を有する、前側
    テーパコマ部材および後側テーパコマ部材を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記カップリング部材が、内部を前記駆
    動シャフトが貫通した円筒形状のものであって、該駆動
    シャフトの、前記感光体を構成する後側フランジを貫通
    する部分の外径よりも細い外径を有するものであること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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