JP2000227763A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JP2000227763A JP2000227763A JP11030191A JP3019199A JP2000227763A JP 2000227763 A JP2000227763 A JP 2000227763A JP 11030191 A JP11030191 A JP 11030191A JP 3019199 A JP3019199 A JP 3019199A JP 2000227763 A JP2000227763 A JP 2000227763A
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- display unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器の表示部のチルト動作を行うチルト
機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部の角度を
保持するための手段の消耗を少なくし、また、潤滑材の
塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角度の調整
を容易にした電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】 表示部を所定の傾斜角度で保持するため
に、表示部のケースユニット2の角度保持手段を形成す
る円弧形状部品7に取り付けられた摺動用ゴム材8(摺
動面)と本体ケース5の一部であるプリント基板9とが
重力方向12に対して垂直に圧接されて、摩擦力で係止
される構造である。また、表示部のケースユニット2の
移動に伴って、摺動用ゴム材8の摺動面が移動して本体
ケース5と圧接する部分が移動する。
機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部の角度を
保持するための手段の消耗を少なくし、また、潤滑材の
塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角度の調整
を容易にした電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】 表示部を所定の傾斜角度で保持するため
に、表示部のケースユニット2の角度保持手段を形成す
る円弧形状部品7に取り付けられた摺動用ゴム材8(摺
動面)と本体ケース5の一部であるプリント基板9とが
重力方向12に対して垂直に圧接されて、摩擦力で係止
される構造である。また、表示部のケースユニット2の
移動に伴って、摺動用ゴム材8の摺動面が移動して本体
ケース5と圧接する部分が移動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機、ファクシミ
リ、携帯型パーソナルコンピュータ等の電子機器に係
り、特に、電子機器の表示部のチルト動作を行うチルト
機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部の角度を
保持するための手段の消耗を少なくし、また、潤滑材の
塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角度の調整
を容易にした電子機器に関する。
リ、携帯型パーソナルコンピュータ等の電子機器に係
り、特に、電子機器の表示部のチルト動作を行うチルト
機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部の角度を
保持するための手段の消耗を少なくし、また、潤滑材の
塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角度の調整
を容易にした電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示手段等の表示部を有する
電子機器では、表示部を筐体に揺動自在に支承して見や
すい角度に表示部の保持角度を調整できるチルト構造を
採用したものがあった。
電子機器では、表示部を筐体に揺動自在に支承して見や
すい角度に表示部の保持角度を調整できるチルト構造を
採用したものがあった。
【0003】例えば、特開平9−160669号公報に
開示のチルト機構(第1の従来例)では、ハウジング等
の合成樹脂製のチルト対象回転部材の回転結合部分に軸
穴または軸を設け、支柱等の合成樹脂製の非回転部材に
一対の圧縮コイルバネを相互に逆方向にアジャスタによ
り圧縮調整可能に構成し、チルト対象回転部材の軸穴ま
たは軸と非回転部材の軸または軸穴とを嵌合したチルト
機構により、チルト保持力の強弱を最適に調整するもの
が提案されている。
開示のチルト機構(第1の従来例)では、ハウジング等
の合成樹脂製のチルト対象回転部材の回転結合部分に軸
穴または軸を設け、支柱等の合成樹脂製の非回転部材に
一対の圧縮コイルバネを相互に逆方向にアジャスタによ
り圧縮調整可能に構成し、チルト対象回転部材の軸穴ま
たは軸と非回転部材の軸または軸穴とを嵌合したチルト
機構により、チルト保持力の強弱を最適に調整するもの
が提案されている。
【0004】また、特開平5−108204号公報に開
示の電子機器(第2の従来例)では、表示器ケースに固
定したゴムとゴムの摺動面との圧接力を一定にしてチル
ト角の保持力を得るようにしたものが提案されている。
示の電子機器(第2の従来例)では、表示器ケースに固
定したゴムとゴムの摺動面との圧接力を一定にしてチル
ト角の保持力を得るようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子機器にあっては、先ずバネを用いた第1の従来
例では、部品コストが高価となり、また構造が複雑にな
るという欠点を有していた。またゴム等の摩擦部材を所
定圧力で圧接させる第2の従来例では、ゴム等の摩擦部
材が摺動操作で摩耗して摺動不良を起こしてしまうとい
う問題点があった。
来の電子機器にあっては、先ずバネを用いた第1の従来
例では、部品コストが高価となり、また構造が複雑にな
るという欠点を有していた。またゴム等の摩擦部材を所
定圧力で圧接させる第2の従来例では、ゴム等の摩擦部
材が摺動操作で摩耗して摺動不良を起こしてしまうとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、電子機器の表示部のチルト動作を行
うチルト機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部
の角度を保持するための手段の消耗を少なくし、また、
潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角
度の調整を容易にした電子機器を提供することを目的と
している。
れたものであって、電子機器の表示部のチルト動作を行
うチルト機構において、摺動面の摩耗を低減して表示部
の角度を保持するための手段の消耗を少なくし、また、
潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にして表示部の保持角
度の調整を容易にした電子機器を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る電子機器は、筐体に揺動自
在に表示部を軸支し、前記表示部には角度保持手段を一
体に設け、前記角度保持手段には前記表示部を軸支して
いる支軸を中心とした円周面を形成し、該円周面の表面
を前記筐体の一部と圧接し且つ摺動する摺動部として構
成し、前記表示部の角度保持手段の摺動部と前記筐体の
一部との摩擦力で前記表示部の角度を保持するようにし
ている。
に、本発明の請求項1に係る電子機器は、筐体に揺動自
在に表示部を軸支し、前記表示部には角度保持手段を一
体に設け、前記角度保持手段には前記表示部を軸支して
いる支軸を中心とした円周面を形成し、該円周面の表面
を前記筐体の一部と圧接し且つ摺動する摺動部として構
成し、前記表示部の角度保持手段の摺動部と前記筐体の
一部との摩擦力で前記表示部の角度を保持するようにし
ている。
【0008】また、請求項2に係る電子機器は、請求項
1に記載の電子機器において、前記表示部の角度保持手
段を、前記表示部を軸支している支軸を中心とした円周
面を有する円弧形状またはU字形状としたものである。
1に記載の電子機器において、前記表示部の角度保持手
段を、前記表示部を軸支している支軸を中心とした円周
面を有する円弧形状またはU字形状としたものである。
【0009】また、請求項3に係る電子機器は、請求項
1または請求項2に記載の電子機器において、前記表示
部の角度保持手段の摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含ん
だ材料で形成したものである。
1または請求項2に記載の電子機器において、前記表示
部の角度保持手段の摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含ん
だ材料で形成したものである。
【0010】また、請求項4に係る電子機器は、請求項
1または請求項2に記載の電子機器において、前記表示
部の角度保持手段の摺動部をエストラマ材で形成したも
のである。
1または請求項2に記載の電子機器において、前記表示
部の角度保持手段の摺動部をエストラマ材で形成したも
のである。
【0011】また、請求項5に係る電子機器は、請求項
4に記載の電子機器において、前記エストラマ材をシリ
コンゴムとしたものである。
4に記載の電子機器において、前記エストラマ材をシリ
コンゴムとしたものである。
【0012】また、請求項6に係る電子機器は、請求項
2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の電子機
器において、前記表示部の角度保持手段の摺動部が常に
筐体の一定位置で圧接されるようにしたものである。
2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の電子機
器において、前記表示部の角度保持手段の摺動部が常に
筐体の一定位置で圧接されるようにしたものである。
【0013】また、請求項7に係る電子機器は、請求項
6に記載の電子機器において、前記表示部の角度保持手
段の摺動部と筐体との圧接は、重力方向にさなれるもの
である。
6に記載の電子機器において、前記表示部の角度保持手
段の摺動部と筐体との圧接は、重力方向にさなれるもの
である。
【0014】本発明の請求項1および請求項2に係る電
子機器では、表示部を所定の傾斜角度で保持するため
に、表示部を軸支している支軸を中心とした円周面を有
する円弧形状またはU字形状を持つ表示部の角度保持手
段の摺動部と筐体の一部とが圧接されて摩擦力で係止さ
れる構造としたことにより、表示部の角度保持手段の摺
動部は常に筐体の一定位置で圧接されるものの、摺動部
の個々の接触部分に着目すれば、表示部ひいては表示部
の角度保持手段の回動に伴って、筐体と圧接する部分が
移動する。圧接する摺動部分が変化することで摺動面を
形成する部材の摩耗を少なくすることができる。これに
より、角度調整を繰り返すことによる保持力の低下を防
ぎ、使用時間の経過による摺動部分の劣化を無くすこと
ができるので、摺動不良を起こすことなく確実に表示部
の角度を保持できる。
子機器では、表示部を所定の傾斜角度で保持するため
に、表示部を軸支している支軸を中心とした円周面を有
する円弧形状またはU字形状を持つ表示部の角度保持手
段の摺動部と筐体の一部とが圧接されて摩擦力で係止さ
れる構造としたことにより、表示部の角度保持手段の摺
動部は常に筐体の一定位置で圧接されるものの、摺動部
の個々の接触部分に着目すれば、表示部ひいては表示部
の角度保持手段の回動に伴って、筐体と圧接する部分が
移動する。圧接する摺動部分が変化することで摺動面を
形成する部材の摩耗を少なくすることができる。これに
より、角度調整を繰り返すことによる保持力の低下を防
ぎ、使用時間の経過による摺動部分の劣化を無くすこと
ができるので、摺動不良を起こすことなく確実に表示部
の角度を保持できる。
【0015】また、請求項3、請求項4および請求項5
に係る電子機器では、摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含
んだ材料で形成するか、或いは、エストラマ材で形成す
るのが望ましい。特に、摺動部を潤滑材を含んだシリコ
ンゴム材で形成した場合には、摺動部分が常に圧接され
て摺動面に潤滑材が滲み出ることとなり、結果として、
潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にすることができる。
に係る電子機器では、摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含
んだ材料で形成するか、或いは、エストラマ材で形成す
るのが望ましい。特に、摺動部を潤滑材を含んだシリコ
ンゴム材で形成した場合には、摺動部分が常に圧接され
て摺動面に潤滑材が滲み出ることとなり、結果として、
潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にすることができる。
【0016】さらに、請求項6および請求項7に係る電
子機器では、表示部の角度保持手段の摺動部を常に筐体
の一定位置で圧接し、しかも摺動部の圧接が重力方向に
なるようにしている。これにより、殆ど圧接部分のみに
表示部の荷重がかかることとなり、摺動部分には垂直方
向への力が発生しないので、摺動部分の偏摩耗を少なく
することができる。
子機器では、表示部の角度保持手段の摺動部を常に筐体
の一定位置で圧接し、しかも摺動部の圧接が重力方向に
なるようにしている。これにより、殆ど圧接部分のみに
表示部の荷重がかかることとなり、摺動部分には垂直方
向への力が発生しないので、摺動部分の偏摩耗を少なく
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子機器の実施の
形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の一実施形態に係る電子機器としての電話機の斜
視図である。図1において、1は電話機本体で、2は表
示部としてLCDユニット3を備えたケースユニットで
あり、該ケースユニット2は電話機本体1に対して回転
可能な構造となっている。また、4は電話機本体1のカ
バーであり、5は電話機本体1のケースである。さら
に、14は入力キーであり、15は受話器である。ここ
で、電話機本体1のケース5は特許請求の範囲にいう筐
体に該当し、表示部のケースユニット2は本体ケース5
に一端が揺動自在に軸支されている。
形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の一実施形態に係る電子機器としての電話機の斜
視図である。図1において、1は電話機本体で、2は表
示部としてLCDユニット3を備えたケースユニットで
あり、該ケースユニット2は電話機本体1に対して回転
可能な構造となっている。また、4は電話機本体1のカ
バーであり、5は電話機本体1のケースである。さら
に、14は入力キーであり、15は受話器である。ここ
で、電話機本体1のケース5は特許請求の範囲にいう筐
体に該当し、表示部のケースユニット2は本体ケース5
に一端が揺動自在に軸支されている。
【0018】また、図2は図1に示した電話機のA−A
断面における要部の拡大断面図である。図2において、
6は表示部のケースユニット2の回転軸で、7は角度保
持手段を形成する円弧形状部品で、8は円弧形状部品7
に取り付けられた摺動用ゴム材であり、角度保持手段の
摺動部に該当する。この摺動用ゴム部材は潤滑材を含ん
だシリコンゴム系のゴム材で形成されている。また、9
は摺動用ゴム材8が圧接される本体ケース5の一部であ
り、本実施形態ではプリント基板である。プリント基板
9は本体ケース5の底に設けられたボス10にビス11
で固定されている。なお、摺動用ゴム材8は、予めプリ
ント基板9に一定の圧力で圧接するよう、設計上オーバ
ーラップするように取り付けられている。また図2中の
矢印12は重力方向を表し、矢印13は表示部のケース
ユニット2の重心方向を表している。
断面における要部の拡大断面図である。図2において、
6は表示部のケースユニット2の回転軸で、7は角度保
持手段を形成する円弧形状部品で、8は円弧形状部品7
に取り付けられた摺動用ゴム材であり、角度保持手段の
摺動部に該当する。この摺動用ゴム部材は潤滑材を含ん
だシリコンゴム系のゴム材で形成されている。また、9
は摺動用ゴム材8が圧接される本体ケース5の一部であ
り、本実施形態ではプリント基板である。プリント基板
9は本体ケース5の底に設けられたボス10にビス11
で固定されている。なお、摺動用ゴム材8は、予めプリ
ント基板9に一定の圧力で圧接するよう、設計上オーバ
ーラップするように取り付けられている。また図2中の
矢印12は重力方向を表し、矢印13は表示部のケース
ユニット2の重心方向を表している。
【0019】即ち、本実施形態の電子機器では、表示部
(ケースユニット2)を所定の傾斜角度で保持するため
に、ケースユニット2の角度保持手段を形成する円弧形
状部品7に取り付けられた摺動用ゴム材8(摺動面)と
本体ケース5の一部であるプリント基板9とが重力方向
12に対して垂直に圧接されて、摩擦力で係止される構
造となっている。また、表示部のケースユニット2の移
動に伴って、摺動用ゴム材8の摺動面が移動して本体ケ
ース5と圧接する部分が移動する。
(ケースユニット2)を所定の傾斜角度で保持するため
に、ケースユニット2の角度保持手段を形成する円弧形
状部品7に取り付けられた摺動用ゴム材8(摺動面)と
本体ケース5の一部であるプリント基板9とが重力方向
12に対して垂直に圧接されて、摩擦力で係止される構
造となっている。また、表示部のケースユニット2の移
動に伴って、摺動用ゴム材8の摺動面が移動して本体ケ
ース5と圧接する部分が移動する。
【0020】また、本実施形態の電子機器では、円弧形
状部品7に摺動用ゴム材8が固定されており、表示部の
ケースユニット2と一体して摺動することで摺動用ゴム
材8の摺動面が移動し、本体ケース5と圧接する部分が
移動して摺動部分の当接する位置が変化する。即ち、摺
動部分が変化することで摺動用ゴム材8の摩耗を少なく
することができ、これにより、摺動部分の保持力の低下
を無くすことができるので、摺動不良を起こすことなく
確実に表示部(ケースユニット2)を保持できるという
優れた効果を奏し得る。
状部品7に摺動用ゴム材8が固定されており、表示部の
ケースユニット2と一体して摺動することで摺動用ゴム
材8の摺動面が移動し、本体ケース5と圧接する部分が
移動して摺動部分の当接する位置が変化する。即ち、摺
動部分が変化することで摺動用ゴム材8の摩耗を少なく
することができ、これにより、摺動部分の保持力の低下
を無くすことができるので、摺動不良を起こすことなく
確実に表示部(ケースユニット2)を保持できるという
優れた効果を奏し得る。
【0021】さらに、本実施形態の電子機器では、摺動
用ゴム材8を潤滑材を含んだシリコン系のゴム材で形成
したことにより、摺動部分が常に圧接されて摺動用ゴム
材8の表面に潤滑材が滲み出ることとなり、結果とし
て、潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にして表示部(ケ
ースユニット2)の移動を容易に行うことができる。
用ゴム材8を潤滑材を含んだシリコン系のゴム材で形成
したことにより、摺動部分が常に圧接されて摺動用ゴム
材8の表面に潤滑材が滲み出ることとなり、結果とし
て、潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にして表示部(ケ
ースユニット2)の移動を容易に行うことができる。
【0022】また、摺動用ゴム材8とプリント基板9と
の摺動面が重力方向12に対して垂直になるように圧接
し、さらに表示部のケースユニット2の重心方向13に
一致または近接させるようにしたことで、殆ど圧接部分
のみに表示部(ケースユニット2)の荷重がかかること
となり、円弧形状部材7には垂直方向への力が発生しな
いので、表示部のケースユニット2の自重によって円弧
形状部材7が変位することが少なくなる。その結果とし
て、摺動用ゴム材8の偏摩耗を少なくすることができる
という効果をも奏する。
の摺動面が重力方向12に対して垂直になるように圧接
し、さらに表示部のケースユニット2の重心方向13に
一致または近接させるようにしたことで、殆ど圧接部分
のみに表示部(ケースユニット2)の荷重がかかること
となり、円弧形状部材7には垂直方向への力が発生しな
いので、表示部のケースユニット2の自重によって円弧
形状部材7が変位することが少なくなる。その結果とし
て、摺動用ゴム材8の偏摩耗を少なくすることができる
という効果をも奏する。
【0023】なお、以上の説明では、角度保持手段を形
成する部品7を円弧形状としたが、これに限定されるこ
となく、表示部を軸支している支軸を中心とした円周面
を有していれば全体的な形状としては楕円弧形状或いは
U字形状の部品を用いてもよい。また、摺動部を形成す
る部品7に摺動用ゴム材8を取り付けた構造とし、シリ
コン系のゴム材を例示したが、これに限定されることな
く、弾性体で且つ潤滑材を含んだ材料若しくはエラスト
マ材であればどのようなものでもよい。
成する部品7を円弧形状としたが、これに限定されるこ
となく、表示部を軸支している支軸を中心とした円周面
を有していれば全体的な形状としては楕円弧形状或いは
U字形状の部品を用いてもよい。また、摺動部を形成す
る部品7に摺動用ゴム材8を取り付けた構造とし、シリ
コン系のゴム材を例示したが、これに限定されることな
く、弾性体で且つ潤滑材を含んだ材料若しくはエラスト
マ材であればどのようなものでもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
によれば、表示部を所定の傾斜角度で保持するために、
円弧形状またはU字形状の断面形状をした角度保持手段
の摺動部と筐体の一部とが圧接されて摩擦力で係止され
る構造とし、角度保持手段の移動に伴って摺動面が移動
して筐体と圧接する部分が移動することとしたので、摺
動面の摩耗を低減して摺動部分の消耗を少なくし、年数
経過によっても確実に移動手段に指示される手段を保持
可能な電子機器を提供することができる。
によれば、表示部を所定の傾斜角度で保持するために、
円弧形状またはU字形状の断面形状をした角度保持手段
の摺動部と筐体の一部とが圧接されて摩擦力で係止され
る構造とし、角度保持手段の移動に伴って摺動面が移動
して筐体と圧接する部分が移動することとしたので、摺
動面の摩耗を低減して摺動部分の消耗を少なくし、年数
経過によっても確実に移動手段に指示される手段を保持
可能な電子機器を提供することができる。
【0025】また、本発明の電子機器によれば、移動手
段の摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含んだ材料で形成す
るか、エストラマ材で形成するか、或いは、潤滑材を含
んだシリコンゴム材で形成することとしたので、摺動部
分が常に圧接されて摺動面に潤滑材が滲み出ることとな
り、結果として、潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にし
て移動手段に支持される手段の移動を容易にした電子機
器を提供することができる。
段の摺動部を弾性体で且つ潤滑材を含んだ材料で形成す
るか、エストラマ材で形成するか、或いは、潤滑材を含
んだシリコンゴム材で形成することとしたので、摺動部
分が常に圧接されて摺動面に潤滑材が滲み出ることとな
り、結果として、潤滑材の塗布無しに摺動性を良好にし
て移動手段に支持される手段の移動を容易にした電子機
器を提供することができる。
【0026】さらに、本発明の電子機器によれば、摺動
部分を潤滑材を含んだ材料とすることで、潤滑材の塗布
無しに摺動性を良好にして表示部の移動を容易にした電
子機器を提供することができる。
部分を潤滑材を含んだ材料とすることで、潤滑材の塗布
無しに摺動性を良好にして表示部の移動を容易にした電
子機器を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る電子機器としての電
話機の斜視図である。
話機の斜視図である。
【図2】図1に示した電話機のA−A断面における要部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
1 電話機本体 2 表示部のケースユニット 3 LCDユニット 4 電話機本体のカバー 5 電話機本体のケース(筐体) 6 ケースユニット2の回転軸 7 円弧形状部品(角度保持手段) 8 摺動用ゴム材(角度保持手段の摺動部) 9 プリント基板(本体ケースの一部) 10 ボス 11 ビス 12 重力方向 13 ケースユニットの重心方向 14 入力キー 15 受話器
Claims (7)
- 【請求項1】 筐体に揺動自在に軸支された表示部を有
する電子機器において、前記表示部には角度保持手段を
一体に設け、前記角度保持手段には前記表示部を軸支し
ている支軸を中心とした円周面を形成し、該円周面の表
面を前記筐体の一部と圧接し且つ摺動する摺動部として
構成し、前記表示部の角度保持手段の摺動部と前記筐体
の一部との摩擦力で前記表示部の角度を保持するよう構
成したことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記表示部の角度保持手段が、前記表示
部を軸支している支軸を中心とした円周面を有する円弧
形状またはU字形状であることを特徴とする請求項1に
記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記表示部の角度保持手段の摺動部は、
弾性体で且つ潤滑材を含んだ材料で形成されることを特
徴とする請求項1または2に記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記表示部の角度保持手段の摺動部は、
エストラマ材で形成されることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記エストラマ材は、シリコンゴムであ
ることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。 - 【請求項6】 前記表示部の角度保持手段の摺動部は、
常に筐体の一定位置で圧接されることを特徴とする請求
項2、3、4または5に記載の電子機器。 - 【請求項7】 前記表示部の角度保持手段の摺動部と筐
体との圧接は、重力方向にさなれることを特徴とする請
求項6に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030191A JP2000227763A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030191A JP2000227763A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227763A true JP2000227763A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12296875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11030191A Pending JP2000227763A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000227763A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101627A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Sharp Corp | 電子機器 |
| US7065208B2 (en) | 2001-09-19 | 2006-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus with pivotable display |
| US7352568B2 (en) | 2005-09-26 | 2008-04-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus and image forming apparatus comprising such electronic apparatus |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP11030191A patent/JP2000227763A/ja active Pending
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