JP2000228126A - ステアリング入力装置 - Google Patents

ステアリング入力装置

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JP2000228126A
JP2000228126A JP11028247A JP2824799A JP2000228126A JP 2000228126 A JP2000228126 A JP 2000228126A JP 11028247 A JP11028247 A JP 11028247A JP 2824799 A JP2824799 A JP 2824799A JP 2000228126 A JP2000228126 A JP 2000228126A
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load
input device
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steering input
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Koji Yoshino
浩二 吉野
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Yasukiyo Ueda
康清 上田
Kenji Takenaka
賢治 竹中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、信頼性が高く、簡単かつ低価格な
構成で、手や目をとられることなく容易に操作ができ
て、きめ細やかな制御ができる自動車のステアリング入
力装置を提供するものである。 【解決手段】 ステアリング1内に配設された圧電セン
サ6は、運転手によりステアリング1にかけられた荷重
に応じた出力を発生し、制御手段17は出力に基づいて
制御対象21を制御する。ステアリング1への荷重のか
け方により制御対象21を任意に制御できるので、運転
手は常にステアリング1上に手を維持することができ安
全である上、接点型のスイッチでは出来ないきめ細かな
制御が可能となるといった効果がある。また、例えばス
テアリング1を握る際の荷重(圧力)を変えるだけで制御
対象を任意に制御できるので、操作に熟練が不要とな
り、使い勝手がよいといった効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ングへの荷重のかけ方により、車載機器を制御する入力
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のステアリング入力装置
は、例えば、特開平10−106401号公報(以下、
引例1とする)に開示された技術がある。これは図32
に示すようなステアリング1のスポーク部1aと1b
間、1cと1d間に配設された接点型のシーソースイッ
チ2を有したものである。また、特開平6−15611
4号公報(以下、引例2とする)に開示された技術は、
図33に示すようにステアリングホイール3の周囲に沿
って複数の圧電素子4、5を配設したもので、圧電素子
4、5によりステアリングホイール3を握る手の指の本
数を検出し、握っている指の本数が少なくなると警報を
発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、引例1
のステアリング入力装置では、接点型のシーソースイッ
チを使用しているため長期間使用すると接点の劣化が起
こるという課題がある。また基本的にON/OFFスイ
ッチであり、確実に切り替えなければ入力されないとい
う課題がある。またシーソースイッチにより車載機器を
制御する場合、制御したい内容の数だけ接点が必要で、
きめ細やかな制御(多段、あるいは連続性のある制御)
をさせたい場合は、接点数が多くなるため構成が複雑に
なったり、操作の回数が増えてしまう課題がある。ま
た、指で小さなスイッチを切り替えるという操作はあま
り操作性が良くないものであり、確実な操作のためには
熟練を要するという課題が有る。
【0004】また引例2のステアリング入力装置では、
ステアリングを握る指の本数(たかだか10本)を知る
ためだけに、ステアリングホイール周囲に圧電素子を多
数配設する必要があり、効果の割に構成が複雑でコスト
高であるといった課題がある。また、走行中の手の位置
がステアリング上にあるにもかかわらず、現在市販され
ている自動車の大半において、各種車載機器(ウインカ
ー、ライト、ワイパー、曇りどめヒータ、シガーライタ
ー、映像・音響機器、空調機器、通信機器など)の入力
スイッチを入り切りするのに手を離さざるを得ない。
【0005】中でも映像・音響機器、空調機器、通信機
器などにおいては、チューニング、ボリューム調整、温
度調整、風量調整など時間を要する調整項目があり、場
合によっては手だけでなく、目も離してしまう恐れがあ
る。停車中に操作すれば問題は無いが、いつ操作するか
の判断は運転手任せになっており、間違って走行中に操
作すれば安全上の問題を引き起こす可能性がある。
【0006】また、クラクションに関しては、危険の報
知を意味したり、あいさつ程度の意味であったりと使用
目的がいろいろとあるにも関わらず、あいさつ程度に鳴
らそうとしても大きな音となってしまったり、押し方が
弱いがために危険な場面で鳴らなかったりするというこ
とで、運転手の意志を反映できていないという課題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のステアリング入力装置は、ステアリングへの
荷重のかけ方により、制御対象を任意に制御可能として
いる。
【0008】上記発明によれば、ステアリングへの荷重
のかけ方により制御対象を任意に制御できるので、運転
手は常にステアリング上に手を維持することができ安全
である上、接点型のスイッチでは出来ないきめ細かな制
御が可能となる。また、例えばステアリングを握る際の
荷重(圧力)を変えるだけで制御対象を任意に制御できる
ので、操作に熟練が不要となり、使い勝手がよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1のステアリング
入力装置は、ステアリングへの荷重のかけ方により、制
御対象を任意に制御可能なものである。そして、ステア
リングへの荷重のかけ方により制御対象を任意に制御す
るので、運転手は常にステアリング上に手を維持するこ
とができ安全である上、接点型のスイッチでは出来ない
きめ細かな制御が可能となる。また、例えばステアリン
グを握る際の荷重(圧力)を変えるだけで制御対象を任意
に制御できるので、操作に熟練が不要となり、使い勝手
がよい。
【0010】本発明の請求項2のステアリング入力装置
は、荷重を検出するためステアリングに配設された圧電
センサからなる荷重検出手段と、前記圧電センサの出力
に基づき制御対象を制御する制御手段とを備え、ステア
リングへの荷重のかけ方により、制御対象を任意に制御
可能なものである。そして、ステアリングへの荷重のか
け方をステアリングに配設された圧電センサで検出する
ので、接点型のスイッチのような接点の劣化がなく耐久
性がよい。
【0011】本発明の請求項3のステアリング入力装置
は、ステアリングにかかる荷重の大きさにより、制御対
象を多段または連続的に制御するものである。そして、
運転手がステアリングにかける荷重の大きさを任意に調
整することにより、制御対象を多段または連続的に制御
するので、接点型のスイッチでは出来ないきめ細かな制
御が可能となる。
【0012】本発明の請求項4のステアリング入力装置
は、制御対象はクラクションとし、荷重が大きい場合は
音を大きくし、荷重が小さい場合は音を小さくする構成
である。そして、運転手がステアリングにかける荷重を
大きくしたり小さくしたりすることで、クラクションの
音を任意に大きくしたり小さくしたりするので、きめ細
かな制御が可能となる。
【0013】本発明の請求項5のステアリング入力装置
は、制御対象はクラクションとし、荷重が大きい場合は
音を高くし、荷重が小さい場合は音を低くする構成であ
る。そして、運転手がステアリングにかける荷重を大き
くしたり小さくしたりすることで、クラクションの音色
を任意に高くしたり低くしたりするので、きめ細かな制
御が可能となる。
【0014】本発明の請求項6のステアリング入力装置
は、ステアリングにかかる荷重の大きさの変化により、
制御対象を制御する構成である。そして、運転手がステ
アリングにかける荷重を大から小、あるいは小から大へ
と変化させることにより、制御対象を任意に制御するの
で、きめ細かな制御が可能となる。
【0015】本発明の請求項7のステアリング入力装置
は、ステアリングにかかる荷重の方向により、制御対象
を制御する構成である。そして、運転手がステアリング
にかける荷重の方向を任意に選ぶことにより、制御対象
を任意に制御するので、きめ細かな制御が可能となる。
【0016】本発明の請求項8のステアリング入力装置
は、制御対象はウインカーとし、運転手から見て荷重が
右向きの場合は右折の合図を出し、荷重が左向きの場合
は左折の合図を出す構成である。そして、運転手がステ
アリングに右向きの荷重をかければ任意にウインカーで
右折の合図を出し、左向きの荷重をかければ任意にウイ
ンカーで左折の合図を出すというように、荷重の方向と
運転手が制御したい方向との対応がとれているので、操
作性を向上できる。
【0017】本発明の請求項9のステアリング入力装置
は、制御対象はウインカーとし、運転手が、運転手から
見てステアリングの右側を手前に引くかまたは左側を向
こうに押した場合は右折の合図を出し、前記ステアリン
グの左側を手前に引くかまたは右側を向こうに押した場
合は左折の合図を出す構成である。そして、運転手がス
テアリングの右側を手前に引くかまたは左側を向こうに
押すことで任意にウインカーで右折の合図を出し、ステ
アリングの左側を手前に引くかまたは右側を向こうに押
すことで任意にウインカーで左折の合図を出すというよ
うに、荷重の方向と運転手が制御したい方向との対応が
とれているので、操作性を向上できる。
【0018】本発明の請求項10のステアリング入力装
置は、制御対象はライトの照射方向とし、運転手から見
て荷重が上向きの場合はハイビームとし、荷重が下向き
の場合はロービームとする構成である。そして、運転手
がステアリングに上向きの荷重をかけることで任意にラ
イトの照射方向をハイビームし、ステアリングに下向き
の荷重をかけることで任意にライトの照射方向をロービ
ームするというように、荷重の方向と運転手が制御した
い方向との対応がとれているので、操作性を向上でき
る。
【0019】本発明の請求項11のステアリング入力装
置は、制御対象はライトの照射方向とし、運転手が、運
転手から見てステアリングの上側を手前に引くか下側を
向こうに押した場合はハイビームとし、前記ステアリン
グの下側を手前に引くか上側を向こうに押した場合はロ
ービームとする構成である。そして、運転手がステアリ
ングの上側を手前に引くか下側を向こうに押すことで任
意にライトの照射方向をハイビームし、ステアリングの
下側を手前に引くか上側を向こうに押すことで任意にラ
イトの照射方向をロービームにするというように、荷重
の方向と運転手が制御したい方向との対応がとれている
ので、操作性を向上できる。
【0020】本発明の請求項12のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる荷重の方向の変化により、
制御対象を制御する構成である。そして、運転手がステ
アリングにかける荷重の方向を右から左、上から下など
と任意に変化させることにより制御対象を任意に制御す
るというように、荷重の方向の変化と運転手が制御した
い方向との対応がとれているので、操作性を向上でき
る。
【0021】本発明の請求項13のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる荷重の位置により、制御対
象を制御する構成である。そして、運転手がステアリン
グにかける荷重の位置を任意に選ぶことで、制御対象を
任意に制御するので、必要な時のみ制御対象を制御でき
る。
【0022】本発明の請求項14のステアリング入力装
置は、荷重がステアリングの上部または下部の少なくと
も一方にかかった時に、制御対象を制御する構成であ
る。そして、荷重がステアリングの上部または下部の少
なくとも一方にかかった時に、制御対象を制御するの
で、走行中のステアリングへの荷重(左右両側)と上部
または下部への荷重とを区別しやすく、操作ミスが起こ
りにくい。
【0023】本発明の請求項15のステアリング入力装
置は、制御対象はチューナーやボリュームや設定温度や
風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重の位置が右に
行くほど調整量が増加するかまたは減少する構成であ
る。そして、荷重の位置が右にいくにつれて制御対象の
調整量が増減し、運転手は手を滑らせながら操作するこ
とができるので、操作が極めて容易になる効果がある。
【0024】本発明の請求項16のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる荷重の位置の変化により、
制御対象を制御する構成である。そして、運転手がステ
アリングにかける荷重の位置を任意に変化させること
で、制御対象を任意に制御するので、運転手が容易に調
整できる。
【0025】本発明の請求項17のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる複数の荷重の位置により、
制御対象を制御する構成である。そして、運転手がステ
アリングにかける複数の荷重の位置を任意に選ぶこと
で、制御対象を任意に制御するので、間違って荷重をか
けたがために希望していない制御が為されるということ
が起こりにくく操作ミスを防止できる上、きめ細やかな
制御ができる。
【0026】本発明の請求項18のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる複数の荷重の位置の変化に
より、制御対象を制御する構成である。そして、運転手
がステアリングにかける複数の荷重の位置を任意に変化
させることで、制御対象を任意に制御するので、間違っ
て荷重をかけたがために希望していない制御が為される
ということが起こりにくく操作ミスを防止できる上、き
め細やかな制御ができる。
【0027】本発明の請求項19のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる複数の荷重の相対位置によ
り、制御対象を制御する構成である。そして、運転手が
ステアリングにかける複数の荷重の相対位置を任意に選
ぶことで、制御対象を任意に制御するので、間違って荷
重をかけたがために希望していない制御が為されるとい
うことが起こりにくく操作ミスを防止できる上、きめ細
やかな制御ができる上、複数の荷重の相対位置で制御す
るので、ステアリングが転回中においても常に制御でき
る。
【0028】本発明の請求項20のステアリング入力装
置は、ステアリングにかかる複数の荷重の相対位置の変
化により、制御対象を制御する構成である。そして、運
転手がステアリングにかける複数の荷重の相対位置を任
意に変化させることで、制御対象を任意に制御するの
で、間違って荷重をかけたがために希望していない制御
が為されるということが起こりにくく操作ミスを防止で
きる上、きめ細やかな制御ができる。
【0029】本発明の請求項21のステアリング入力装
置は、ステアリングに複数の荷重がかかる順序により、
制御対象を制御する構成である。そして、運転手がステ
アリングに複数の荷重をかける順序を任意に選ぶこと
で、制御対象を任意に制御するので、間違って荷重をか
けたがために希望していない制御が為されるということ
が起こりにくく操作ミスを防止できる上、荷重を検出す
る手段の場所の数が同じでも制御する内訳を増やすこと
ができるので使い勝手を向上することができる。
【0030】本発明の請求項22のステアリング入力装
置は、ステアリングに荷重がかかる時間により制御対象
を制御する構成である。そして、ステアリングに荷重が
かかる時間により制御対象を制御するので、荷重を検出
する手段の数が同じでも制御する内訳を増やすことがで
きるので使い勝手を向上することができる。
【0031】本発明の請求項23のステアリング入力装
置は、制御対象はチューナーやボリュームや設定温度や
風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がかかる時間
が短いほど調整量の変化が少なく、荷重がかかる時間が
長いほど調整量の変化が大きくなる構成である。そし
て、運転手がステアリングに荷重をかける時間を任意に
選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、きめ細か
い制御ができ、使い勝手を向上することができる。
【0032】本発明の請求項24のステアリング入力装
置は、ステアリングに荷重がかかる回数により、制御対
象を制御する構成である。そして、ステアリングに荷重
がかかる回数により制御対象を制御するので、荷重を検
出する手段の数が同じでも制御する内訳を増やすことが
できるので使い勝手を向上することができる。
【0033】本発明の請求項25のステアリング入力装
置は、制御対象はチューナーやボリュームや設定温度や
風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がかかる回数
が少ないほど調整量の変化が少なく、荷重がかかる回数
が多いほど調整量の変化が大きくなる構成である。そし
て、運転手がステアリングに荷重をかける回数を任意に
選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、きめ細か
い制御ができ、使い勝手を向上することができる。
【0034】本発明の請求項26のステアリング入力装
置は、ステアリングに荷重がかかる周期により、制御対
象を制御する構成である。
【0035】本発明の請求項27のステアリング入力装
置は、制御対象はチューナーやボリュームや設定温度や
風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がかかる周期
が長いほど調整量の変化が少なく、荷重がかかる周期が
短いほど調整量の変化が大きくなる構成である。そし
て、運転手がステアリングに荷重をかける周期を任意に
選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、荷重を検
出する手段の数が同じでも制御する内訳を増やすことが
できるので使い勝手を向上することができる。
【0036】本発明の請求項28のステアリング入力装
置は、制御手段は、通常走行時のステアリングへの荷重
を記憶している記憶手段と、リアルタイムのステアリン
グへの荷重と前記記憶部からの荷重とを比較して制御対
象を制御するかどうかを判定する判定部と、前記判定部
の出力により制御対象を制御する対象制御部とを有する
構成である。そして、通常走行時のステアリングへの荷
重とリアルタイムのステアリングへの荷重とを比較し、
制御対象を制御するかどうかを判断するので、不要な制
御を行なわないようにでき、誤動作を防止できる。
【0037】本発明の請求項29のステアリング入力装
置は、制御手段は、ステアリングが転回中は、制御対象
を制御しない構成である。そして、運転手がステアリン
グの転回のために手や指の位置を変えることでステアリ
ングへの荷重のかけ方が変わっても、制御対象を制御し
ないので、意図せずに生じた荷重による不要な制御を行
なわないようにでき、誤動作を防止できる。
【0038】本発明の請求項30のステアリング入力装
置は、制御対象を制御するかどうかを選択できる制御選
択手段を有する構成である。そして、ステアリング入力
装置を用いて制御対象を制御するかどうかを、運転手が
任意に選択するので、希望に合わせた使い方ができる。
【0039】本発明の請求項31のステアリング入力装
置は、制御対象を制御するためのステアリングへの荷重
のかけ方を設定できる荷重設定手段を有する構成であ
る。そして、制御対象を制御するためのステアリングへ
の荷重のかけ方を任意に設定できるので、運転手の希望
に応じて自由に入力方法を決めることができる。
【0040】本発明の請求項32のステアリング入力装
置は、制御対象を複数の車載機器から選択できる制御対
象選択手段を有する構成である。そして、制御対象を複
数の車載機器から選択できるので、使い勝手を向上する
ことができる。
【0041】本発明の請求項33のステアリング入力装
置は、制御対象は、クラクション、ウインカー、ライ
ト、ワイパー、曇りどめヒータ、シガーライター、映像
・音響機器、空調機器、通信機器のうち少なくとも2つ
としている。そして、運転手が制御対象を任意に選択で
きるので、運転手の希望の車載機器で使うことができ
る。
【0042】さらに、本発明の請求項34のステアリン
グ入力装置は、選択された制御対象を調整できる制御対
象調整手段を有する構成としている。そして、運転手が
制御対象を任意に選択するだけでなく、任意に調整でき
るので、運転手の希望の車載機器を希望の状態に調整す
ることができる。
【0043】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。ただし同一の番号のものは同一の機能を有す
るものとする。
【0044】(実施例1)図1は本発明の実施例1を示
すステアリング入力装置を正面から見た時の構成図であ
る。ステアリング1において、6は圧電センサからなる
荷重検出手段で、ステアリングホイール3に内蔵され、
ステアリング1への荷重のかけ方を検出する。圧電セン
サ6はケーブル状で、ステアリングホイール3の周囲に
沿って配設されている。
【0045】図2は図1のAA′面における断面図であ
る。図2において、7はステアリングホイール3の芯
材、8は芯材7をカバーするステアリングカバー、9は
圧電センサ7を配設するための溝部、10は弾性部材で
ある。弾性部材10はゴムやウレタン等を使用すればよ
いが、クッション性のある部材であれば他の部材でも構
わない。溝部9に弾性部材10を配設した上に圧電セン
サ6が配設される。尚、圧電センサ6は芯材7に内蔵し
たり、ステアリングカバー8に配設してもよい。また、
ステアリング1の構成は上記に限るものではなく、樹脂
成形品や木材加工品等他の構成としてもよい。この場
合、圧電センサ6の配設位置は荷重検出できるよう最適
化すればよい。
【0046】図3は圧電センサ6の断面図である。図3
において、11は中心電極、12は圧電材、13は外側
電極、14は被覆層である。圧電材12はセラミックス
の粉体とゴム系有機物とを混合したものである。
【0047】図4は圧電センサ6の構成図である。図4
において、圧電センサ6は出力信号を導出する端部にイ
ンピーダンス変換部15を有している。また、もう一方
の端部16は中心電極11と外側電極13の絶縁処理が
なされている。インピーダンス変換部15はFETやC
MOSオペアンプで構成すればよい。
【0048】図5は本実施例のブロック図である。図5
において、17は制御手段で、圧電センサ6の出力信号
からある特定の周波数成分を濾波し増幅する濾波部18
と、濾波部18の出力信号と予め設定された設定値とを
比較して制御信号を出力する比較部19と、圧電センサ
6の信号導出用電極11又は13の導通を検出して圧電
センサ6の異常を判定する異常判定部20とを有してい
る。そして、制御対象21として、ここではクラクショ
ンを考える。尚、制御手段17はステアリング1に内蔵
してもよいが、例えばスパイラルケーブルを介してステ
アリング以外の場所に設置してもよい。上記構成によ
り、本実施例は以下のように作用する。
【0049】図6はステアリング1を横から見た時の外
観図である。図6において、ステアリング1のステアリ
ングホイール3に運転手の手Hdを介して荷重がかけら
れる。荷重により圧電センサ6からは圧電効果により荷
重に応じた電圧信号が出力される。圧電センサ6からの
出力信号はインピーダンス変換部15で低インピーダン
スに変換され、濾波部18により特定周波数成分のみが
濾波され増幅される。図7に濾波部18の出力信号Vと
比較部18から出力される制御信号Ctとの特性図を示
す。図7において、ステアリングホイール3を握りステ
アリング動作を行うことにより設定値Vo未満ではある
が変化する出力がある。ここで時刻t1で例えばクラク
ション21を鳴らすために握る圧力を一時的に増加させ
たり、圧電センサ6上を押圧すると、圧力に応じて圧電
センサ3が変形して一時的に高い出力信号が生じる。そ
して、ある基準の出力Vo以上の出力信号が生じた時、
比較部19では濾波部18の出力VがVo以上ならば制
御信号をHiとし、VがVo未満ならば制御信号をLo
とする。クラクション21は制御信号がHiならば警報
を発生する。ステアリングホイール3を握る圧力変化が
大きいほど、出力Vの振幅は大きくなり、制御信号がH
iとなる継続時間も増える。したがって、ステアリング
への荷重のかけ方、すなわちステアリングホイール3を
握る圧力変化により、制御対象となるクラクション21
の警報発生時間を任意に制御することができる。
【0050】上記作用により、ステアリングへの荷重の
かけ方により制御対象を任意に制御できるので、運転手
は常にステアリング上に手を維持することができ安全で
ある上、接点型のスイッチでは出来ないきめ細かな制御
が可能となる。また、例えばステアリングを握る際の荷
重(圧力)を変えるだけで制御対象を任意に制御できるの
で、操作に熟練が不要となり、使い勝手がよい。
【0051】また、ステアリングへの荷重のかけ方をス
テアリングに配設された圧電センサで検出しているの
で、接点型のスイッチのような接点の劣化がなく耐久性
がよい。また、ケーブル状の圧電センサをステアリング
ホイールの周囲に配設しているので、多数のセンサをス
テアリングに配設する必要がなく、配設の自由度が向上
する上、効率的に荷重を検出できる。また、簡単な構成
で、たった一つしか用いなくとも広範囲に配設できるた
め、低コストで実現できる。
【0052】(実施例2)本発明の実施例2を示すステ
アリング入力装置を以下に説明する。実施例2が実施例
1と異なる点は、制御手段17が基準出力を複数設け
て、それらの範囲に応じて制御対象を多段に制御する点
にある。
【0053】この構成による作用を図8を用いて示す。
図8は濾波部18の出力Vとクラクションの音量Vkと
の関係を示す特性図で、横軸が出力V、縦軸がクラクシ
ョンの音量Vkである。図8に示すとおり、出力Vを何
段階かに分割(Vo1、Vo2、Vo3)して、Vo1
未満なら音が出ない、Vo1以上Vo2未満なら小さい
音が出る、Vo2以上Vo3未満なら中程度の音が出
る、Vo3以上なら大きい音が出るというように多段に
制御する。
【0054】上記作用により、運転手がステアリングに
かける荷重の大きさを任意に調整することにより、制御
対象を多段に制御するので、接点型のスイッチでは出来
ないきめ細かな制御が可能となる。
【0055】また、クラクションの目的による使い分け
として、危険の予知を目的とする場合は大き目の荷重を
かけて大きな音を出し、あいさつ程度の場合は小さ目の
荷重をかけて小さな音を出すというように、運転手がス
テアリングにかける荷重を大きくしたり小さくしたりす
ることで、クラクションの音を任意に大きくしたり小さ
くしたりするので、きめ細かな制御が可能となる。
【0056】尚、制御手段17が荷重の大きさに対して
制御対象を連続的(リニア)に制御する構成としてもよ
い。図9はその構成における荷重とクラクションの音の
高さとの関係を示す特性図で、横軸がステアリングへの
荷重の大きさWで、縦軸がクラクションの音の高さVt
を示している。荷重Wが大きくなるにつれて音の高さV
tは連続的に変化して高くなる。この構成によれば、荷
重の大きさに対して制御対象を連続的(リニア)に制御
するので、ステアリング上に手を維持したままで運転手
の動作に最も対応したきめ細やかな制御ができる。
【0057】尚、荷重の大きさの変化によって制御対象
を制御する構成としてもよく、たとえば荷重が大から小
に変わった時の変化量でクラクションを制御してもよ
い。同様の効果が期待できる。
【0058】(実施例3)図10は本発明の実施例3を
示すステアリング入力装置の構成図である。実施例3が
上記実施例と異なる点は、芯材7とステアリングカバー
8の間に荷重検出手段としての圧電センサ6a、6b、
6c、6dを配置し、制御手段17が制御対象21とし
てのウインカーに対して、運転手から見て荷重が右向き
の場合は右折の合図を出し、荷重が左向きの場合は左折
の合図を出すよう制御する点にある。圧電センサ6a、
6b、6c、6dは、通常走行時に指で握る位置に配設
してある。
【0059】上記構成により、運転手がステアリング1
に向かって右への荷重をかける場合は、圧電センサ6a
に左手の人差し指から小指までの荷重がかかるか、圧電
センサ6cに右手の親指の荷重がかかる。逆に運転手が
ステアリング1に向かって左への荷重をかける場合は、
圧電センサ6bに左手の親指の荷重がかかり、圧電セン
サ6dに右手の人差し指から小指までの荷重がかかる。
荷重のかかった圧電センサからは図7に示したような出
力Vが出力され、制御手段17では圧電センサ6aと6
cの少なくとも1つに対応する比較部19の判定出力が
Hiであれば右折の指示を出し、圧電センサ6bと6d
の少なくとも1つに対応する比較部19の判定出力がH
iであれば左折の指示を出す。
【0060】上記作用によれば、運転手がステアリング
にかける荷重の方向を任意に選ぶことにより、制御対象
を任意に制御するので、きめ細かな制御が可能となる。
【0061】また、運転手がステアリングに右向きの荷
重をかければ任意にウインカーで右折の合図を出し、左
向きの荷重をかければ任意にウインカーで左折の合図を
出すというように、荷重の方向と運転手が制御したい方
向との対応がとれているので、操作性を向上できる。ま
た、ステアリングを両手で握ったままでもウインカーを
制御できるという安全面に優れた効果がある。
【0062】尚、圧電センサ6aと6c(または6bと
6d)のいずれか一方に荷重がかかった時にウインカー
を出す方法と、両方同時に荷重がかかった時にウインカ
ーを出す方法とが考えられる。前者では操作が容易とな
る効果があり、後者では誤操作が起こりにくい効果があ
る。
【0063】(実施例4)図11は本発明の実施例4を
示すステアリング入力装置を上から見た構成図である。
実施例4が上記実施例と異なる点は、芯材7とステアリ
ングカバー8の間に荷重検出手段としての圧電センサ6
e、6f、6g、6hを配置し、制御手段17が制御対
象21としてのウインカーに対して、運転手が右手を引
いて左手を押せば圧電センサ6g、6fに荷重がかか
り、それによりウインカーで右折指示し、逆に左手を引
いて右手を押せば圧電センサ6e、6hに荷重がかか
り、それによりウインカーで左折指示するよう制御する
点にある。圧電センサ6e、6f、6g、6hは通常走
行時に指で握る位置に配設してある。
【0064】上記構成により、運転手が右手を引いて左
手を押せば圧電センサ6g、6fに荷重がかかり、逆に
左手を引いて右手を押せば圧電センサ6e、6hに荷重
がかかる。荷重のかかった圧電センサからは図7に示し
たような出力Vが出力され、制御手段17では圧電セン
サ6gと6fの少なくとも1つに対応する比較部19の
判定出力がHiであれば右折の指示を出し、圧電センサ
6eと6hの少なくとも1つに対応する比較部19の判
定出力がHiであれば左折の指示を出す。
【0065】上記作用により、実施例3と同様の効果が
ある上、本実施例においては、右折時には体も右を向く
ような動きとなり、左折時には体も左を向くような動き
となるので、運転手にとって荷重の方向と制御の方向と
の対応がとれており、直感的に結び付けることができ
て、操作ミスを起こしにくくする効果がある。
【0066】尚、ステアリングに対する荷重方向を検出
する構成としては、上記実施例3及び実施例4に限定す
るものではなく、例えばステアリングの回転軸に荷重検
出手段を配設したり、回転軸の軸受けに荷重検出手段を
配設して、回転軸に対する荷重方向を検出する構成とし
てもよい。
【0067】(実施例5)図12は本発明の実施例5を
示すステアリング入力装置を正面から見た構成図であ
る。実施例5が上記実施例と異なる点は、ステアリング
1を両手で時計の4時と8時の方向に握る時の位置にお
いて、ステアリングホイール3の内側寄りに圧電センサ
6i、6jを内蔵して配設し、、ステアリングホイール
3の外側寄りに圧電センサ6k、6lを内蔵して配置
し、制御対象21はライトの照射方向とし、制御手段1
7は圧電センサ6i、6j、6k、6lの出力に基づき
運転手から見て荷重が上向きの場合はハイビームとし、
荷重が下向きの場合はロービームとする構成とした点で
ある。
【0068】上記構成により、運転手がステアリング1
に向かって下への荷重をかける場合は、圧電センサ6
i、6jに手掌から荷重がかかり、上への荷重をかける
場合は、圧電センサ6k、6lに手指から荷重がかか
る。制御手段17は圧電センサ6i、6jに荷重がかか
ればライト21をロービームとし、圧電センサ6k、6
lに荷重がかかればライト21をロハイビームとする。
【0069】上記作用により、運転手がステアリングに
上向きの荷重をかけることで任意にライトの照射方向を
ハイビームし、ステアリングに下向きの荷重をかけるこ
とで任意にライトの照射方向をロービームするというよ
うに、荷重の方向と運転手が制御したい方向との対応が
とれているので、操作性を向上できる。
【0070】尚、実施例5では荷重の方向によって制御
する例を示したが、荷重の方向の変化によって制御する
構成としてもよく、運転手がステアリングにかける荷重
の方向を右から左、上から下などと任意に変化させるこ
とにより制御対象を任意に制御するというように、荷重
の方向の変化と運転手が制御したい方向との対応がとれ
ているので、操作性を向上できる。
【0071】なお、本実施例の応用例として、図11の
圧電センサの配設位置を右回りまたは左回りに90度ず
らしてステアリングホイールの上部と下部に圧電センサ
を設置し、運転手がステアリングの上側を手前に引くか
下側を向こうに押すこと、またはステアリングの下側を
手前に引くか上側を向こうに押すことを圧電センサによ
り検出し、制御手段により運転手がステアリングの上側
を手前に引くか下側を向こうに押すことで任意にライト
の照射方向をハイビームにして、ステアリングの下側を
手前に引くか上側を向こうに押すことで任意にライトの
照射方向をロービームにする構成としてもよい。この構
成により、実施例5と同様の効果があるのに加えて、さ
らに、ハイビーム時には体も上を向くような動きとな
り、ロービーム時には体も下を向くような動きとなるの
で、運転手にとって荷重の方向と制御したい方向との対
応がとれており、直感的に結び付けることができて、操
作ミスを起こしにくくする効果がある。
【0072】(実施例6)図13は本発明の実施例6を
示すステアリング入力装置の構成図である。実施例6が
上記実施例と異なる点は、ステアリング1の上部に圧電
センサ6m、下部に圧電センサ6nを配置し、制御対象
(図示せず)をカーステレオとして、制御手段により運
転手が圧電センサ6mを押すとカーステレオがONし、
圧電センサ6nを押すとカーステレオがOFFする構成
とした点にある。通常走行時の手の位置(左右両側)と
は異なる位置で、かつ広範囲の位置にわたって荷重によ
る入力を可能とするために、ステアリング1の上部と下
部に細長いケーブル状の圧電センサを配置している。
【0073】上記構成により、運転手がステアリングに
かける荷重の位置を任意に選ぶことで、制御対象を任意
に制御するので、必要な時のみ制御対象を制御できる。
【0074】また、荷重がステアリングの上部または下
部の少なくとも一方にかかった時に、制御対象を制御す
るので、走行中のステアリングへの荷重(左右両側)と
上部または下部への荷重とを区別しやすく、操作ミスが
起こりにくい。
【0075】尚、本実施例では圧電センサをケーブル状
に構成するとしたが、薄い板やフィルム状あるいはテー
プ状に構成すれば、内蔵しなくても表面に貼り付けるこ
ともできる。この場合はより実装の構成が容易で多くの
機種に展開可能である。
【0076】(実施例7)図14は本発明の実施例7を
示すステアリング入力装置の構成図である。実施例6が
上記実施例と異なる点は、ステアリング1の上部の圧電
センサ6o、6p、6q、6r、6sが配設され、制御
対象をカーステレオのチューナー、ボリューム、エアコ
ンの設定温度、風量やワイパーの間欠周期などの調整項
目とし、制御手段は圧電センサ6o、6p、6q、6
r、6sにより検出された荷重の位置が右に行くほど調
整量が増加するかまたは減少する構成とした点である。
上記構成により、例えば、カーステレオのボリュームを
調整する場合、荷重の位置が右に行くにつれて(6oか
ら6sまで)5段階に音量を増加するので、運転手が容
易に音量を調整できる。
【0077】上記作用により、一方向に調整量が増加あ
るいは減少すれば、運転手は手を滑らせながら操作する
ことができるので、操作が極めて容易になる効果があ
る。
【0078】(実施例8)図15は本発明の実施例8に
おけるステアリング入力装置の構成図である。実施例8
が上記実施例と異なる点は、3つのケーブル状の圧電セ
ンサ6t、6u、6vを使って5段階に調整できる構成
とした点にある。
【0079】上記構成により、圧電センサ6t、6u、
6vは各々重なっているところと、そうでないところが
あり、6tだけが出力を発生すれば荷重がかかったのは
領域B、6tと6uが出力を発生すれば荷重がかかった
のは領域C、6tと6uと6vが出力を発生すれば荷重
がかかったのは領域D、6uと6vが出力を発生すれば
荷重がかかったのは領域E、6vだけが出力を発生すれ
ば荷重がかかったのは領域Fとなる。
【0080】上記作用により、圧電センサの数が少なく
ても実施例7と同様の効果が得られる。なお、実施例7
及び実施例8では荷重の位置によって調整量を制御する
例を示したが、荷重の位置の変化によって制御する構成
としてもよく、運転手がステアリングにかける荷重の位
置を任意に変化させることで、制御対象を任意に制御す
るので、運転手が容易に調整できる。
【0081】(実施例9)図16は本発明の実施例9を
示すステアリング入力装置の構成図である。実施例9が
上記実施例と異なる点は、ステアリング1に圧電センサ
6w、6x、6yを配設し、制御手段は圧電センサ6
w、6x、6yの出力信号に基づき印加される複数の荷
重の位置によって制御対象を切り替える構成とした点で
ある。
【0082】上記構成により、例えば圧電センサ6wを
押すとライトがON、6xだとワイパーがON、6yだ
とラジオがON、しかし6wと6xを同時に押すとエア
コンがON、また6wと6yを同時に押すと曇りどめヒ
ータがON、さらに6wと6xと6yを同時に押すとシ
ガーライターがONする。
【0083】上記作用により、運転手がステアリングに
かける複数の荷重の位置を任意に選ぶことで、制御対象
を任意に制御するので、間違って荷重をかけたがために
希望していない制御が為されるということが起こりにく
く操作ミスを防止できる上、きめ細やかな制御ができ
る。
【0084】また荷重を検出するセンサの数が少なくて
済む効果がある。
【0085】(実施例10)図17は本発明の実施例1
0を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
10が上記実施例と異なる点は、ステアリング1に圧電
センサ6A、6B、6C、6Dが配設され、制御手段は
圧電センサ6A、6B、6C、6Dの出力信号に基づき
同時に荷重がかけられる複数の荷重の位置によって調整
量を切り替える構成とした点にある。
【0086】上記構成により、例えば制御対象がラジオ
で、チューニングする場合、圧電センサ6Aは1kHz
毎、6Bは5kHz毎、それに対して6Cは10倍する
機能、6Dは100倍する機能であったとする。6Aと
6Bを同時に押すと現在の周波数に6kHz加算され、
6Aと6Cを同時に押すと現在の周波数に10kHz、
6Aと6Dならば100kHzそれぞれ加算される。
【0087】上記作用により、1つのセンサに単独の機
能だけというものに比べてはるかにバリエーションが増
える。センサの少ない構成で多機能化がはかれる効果が
ある。なお、本実施例では複数の荷重の位置によって調
整量を制御する例を示したが、複数の荷重の位置の変化
によって制御対象や調整量を制御することも考えられ
る。たとえば複数の荷重の位置が同時に変わった時の
み、以降の入力を受け付けるように制御してもよい。運
転手がステアリングにかける複数の荷重の位置を任意に
変化させることで、制御対象を任意に制御するので、間
違って荷重をかけたがために希望していない制御が為さ
れるということが起こりにくく操作ミスを防止できる
上、きめ細やかな制御ができる。
【0088】(実施例11)図18は本発明の実施例1
1を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
11が上記実施例と異なる点は、ステアリングにかかる
複数の荷重の相対位置により、制御対象を制御する構成
とした点にある。
【0089】上記構成により、例えば制御対象としてエ
アコンを取り上げ、温度設定を行う場合について説明す
る。図18では領域がGからNまで8等分されている
が、圧力か荷重を判別できる手段(図示せず)によりど
の領域に荷重がかかったかを判別可能であるとする。そ
して、GとKやHとLのように180度ずれた位置に同
時に荷重がかかったときには設定温度を上げるものと
し、GとIやHとJのように90度ずれた位置に同時に
荷重がかかったときには設定温度を下げるものである。
【0090】上記作用により、運転手がステアリングに
かける複数の荷重の相対位置を任意に選ぶことで、制御
対象を任意に制御するので、間違って荷重をかけたがた
めに希望していない制御が為されるということが起こり
にくく操作ミスを防止できる上、きめ細やかな制御がで
きる。
【0091】また、複数の荷重の相対位置で制御するの
で、ステアリングが転回中においても常に制御できる効
果がある。
【0092】なお、同様の方法を制御対象の切り替えに
使用してもよく、同様の効果が得られる。なお、本実施
例では複数の荷重の相対位置によって制御対象や調整量
を制御する例を示したが、複数の荷重の相対位置の変化
によって制御することも考えられる。
【0093】(実施例12)図19は本発明の実施例1
2を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
12が上記実施例と異なる点は、ステアリング1に複数
の荷重がかかる順序により、制御対象を制御する構成と
した点にある。
【0094】上記構成により、例えば制御対象としてエ
アコンを取り上げ、風量調節を行う場合について説明す
る。図19の領域O、Pにおいて、Oの後にPという順
序で荷重がかかったときは風量を上げ、Pの後にOとい
う順序で荷重がかかったときは風量を下げるものであ
る。
【0095】上記作用により、間違って荷重をかけたが
ために希望していない制御が為されるということが起こ
りにくく操作ミスを防止できる。
【0096】尚、実施例12において荷重を検出する場
所を3つ以上にした構成としてもよく、例えば3つにし
た場合、順番に荷重をかけるには6通りの組み合わせが
あり、6通りの制御内訳を設定できる。このように、荷
重を検出する手段の場所の数が同じでも制御する内訳を
増やすことができるので使い勝手を向上することができ
る。
【0097】尚、調整量が増加する方向か減少する方向
か、あるいは制御対象として何が選ばれたかについて、
表示したり報知する構成を設けてもよく、より運転手に
とってわかりやすくなる。
【0098】(実施例13)図20は本発明の実施例1
2を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
13が上記実施例と異なる点は、ステアリングに荷重が
かかる時間により制御対象を制御する構成とした点であ
る。ここでは制御対象をくもりどめヒータとし、ステア
リング1の上部の領域QとRに、それぞれくもりどめヒ
ータのフロントウィンドウ用、リアウィンドウ用の表示
がしてあり、荷重をうける時間に基づき制御手段がそれ
ぞれのヒータをON/OFFする。
【0099】上記構成により、例えば領域Qに荷重がか
かる時間が連続2秒未満ならヒータをONし、領域Qに
荷重がかかる時間が連続2秒以上ならヒータをOFFと
する。上記作用により、ステアリングに荷重がかかる時
間により制御対象を制御するので、荷重を検出する手段
の数が同じでも制御する内訳を増やすことができるので
使い勝手を向上することができる。
【0100】(実施例14)図21は本発明の実施例1
4を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
14が上記実施例と異なる点は、制御対象はチューナー
やボリュームや設定温度や風量や間欠周期などの調整項
目とし、荷重がかかる時間が短いほど調整量の変化が少
なく、荷重がかかる時間が長いほど調整量の変化が大き
くなる構成とした点である。ここでは、ステアリング1
にラジオのチューニングのために荷重を受ける圧電セン
サ6E、6Fを配設してある。6Eは周波数を下げるた
め、6Fは周波数を上げるためのものである。制御手段
は6E、6Fに荷重をかける時間が短いほどチューニン
グの調整量(減少量、増加量)の変化を少なく制御し、
6E、6Fに荷重をかける時間が長いほどチューニング
の調整量の変化を多いように制御する。
【0101】上記構成により、例えば現在の周波数より
所望の周波数が高い場合、はじめは6Fに長時間荷重を
かけ続けてダイナミックに周波数を上げていき、ある程
度近づいたら手を離し、今度は少し短い時間(ピッチ)
の荷重を与えて周波数を下げる、さらに近づいたらもっ
と短時間の荷重に変えて周波数を微調整する、そしても
し行き過ぎたら6Eに短時間の荷重をかけて微調整する
などしながら所望の周波数に到達できるのである。
【0102】上記作用により、運転手がステアリングに
荷重をかける時間を任意に選ぶことで、制御対象を任意
に制御するので、きめ細かい制御ができ、使い勝手を向
上することができる。また、上記のような調整作業が、
ステアリング上に手を添えたまま容易に短時間ででき
る。
【0103】(実施例15)本発明の実施例15は、図
示しないが、上記実施例と異なる点は、ステアリングに
荷重がかかる回数により、制御対象を制御する構成とし
た点にある。
【0104】上記構成により、例えば1回の荷重でラジ
オがON、2回連続の荷重でラジオがOFF、3回連続
の荷重でライトがON、4回連続の荷重でライトがOF
Fとなるよう制御される。
【0105】上記作用により、ステアリングに荷重がか
かる回数により制御対象を制御するので、荷重を検出す
る手段の数が同じでも制御する内訳を増やすことができ
るので使い勝手を向上することができる。また、センサ
の数が同じなら制御する内訳を増やせる効果がある。
【0106】(実施例16)図22は本発明の実施例1
6を示す特性図で、横軸は荷重がかかる回数n、縦軸は
エアコン風量Qaを示している。荷重がかかる回数nが
多いほどエアコンの風量Qaを増やすこととしている。
即ち本実施例は、荷重がかかる回数により制御対象を調
整する例である。
【0107】本実施例では、回数と風量に比例関係があ
り、運転手の直感と合うので操作しやすい効果がある。
【0108】(実施例17)図23は本発明の実施例1
7を示す特性図で、横軸は荷重がかかる回数n、縦軸は
ワイパーの間欠周期Tiを示している。荷重がかかる回
数nが多いほど間欠周期Tiが短くなって高速になって
いくこととしている。本実施例では、回数と間欠周期が
反比例関係にあり、やはり運転手の直感と合うので操作
しやすい効果がある。
【0109】なお、荷重がかかる回数が少ないほど調整
量の変化を少なくし、回数が多いほど調整量の変化を大
きくするという方法もあるが、この場合もやはり運転手
の直感と合うので操作しやすい効果がある。
【0110】(実施例18)図24は本発明の実施例1
8を示す特性図で、横軸は荷重がかかる周期Tw、縦軸
はワイパーの間欠周期Tiを示している。荷重がかかる
周期Twが長いほど間欠周期Tiも長くなって低速にな
っていくこととしている。
【0111】本実施例では、荷重がかかる周期と間欠周
期が比例関係にあり、やはり運転手の直感と合うので操
作しやすい効果がある。
【0112】なお、荷重がかかる周期が長いほど調整量
の変化を少なくし、周期が短いほど調整量の変化を大き
くするという方法もあるが、この場合も運転手の直感と
合うので操作しやすい効果がある。
【0113】尚、運転手がステアリングに荷重をかける
時間や回数や周期を選ぶことで制御対象を制御できるも
のは、荷重を検出する手段の数が同じでも制御する内訳
を増やせる効果がある。また逆に制御する内訳を同じく
する場合、荷重を検出する手段を減らすこともできる。
【0114】(実施例19)図25は本発明の実施例1
9を示すステアリング入力装置の制御手段の構成を示す
ブロック図である。実施例19が上記実施例と異なる点
は、制御手段17が通常走行時のステアリング1への荷
重を記憶している記憶部22と、リアルタイムのステア
リングへの荷重と記憶部22からの荷重とを比較して制
御対象21を制御するかどうかを判定する判定部23
と、判定部23の出力により制御対象を制御する対象制
御部24とを備えた点にある。
【0115】上記構成により、記憶部22は、通常走行
時のステアリング1への荷重による圧電センサ6の出力
を記憶している。判定部23は、リアルタイムのステア
リング1への荷重を受けて圧電センサ6が発生する出力
と、記憶部22が記憶している出力とを比較して、制御
対象21を制御するかどうかを判定する。そして対象制
御部24は、判定部23の出力により、制御対象21を
制御するために駆動信号を与える。
【0116】上記作用により、通常走行時のステアリン
グへの荷重とリアルタイムのステアリングへの荷重とを
比較し、制御対象を制御するかどうかを判断するので、
不要な制御を行なわないようにでき、誤動作を防止でき
る。
【0117】なお、記憶部22を書き換え可能とし、通
常走行時にステアリングへの荷重による圧電センサの出
力を学習させたり、定期的に更新する構成としてもよ
く、判定の精度を上げることができる。
【0118】(実施例20)実施例20が上記実施例と
異なる点は、制御手段がステアリングが転回中は制御対
象を制御しない構成とした点にある。図26は本発明の
実施例20を示す特性図で、横軸は直進状態のステアリ
ングの角度を0度とした時のステアリングの変位角度θ
で、縦軸は制御対象を制御してもよいかどうかの制御信
号Ct(Hiなら制御する、Loなら制御しない)を示
している。ステアリングが転回中は、通常走行にも関わ
らず、運転手の手や指の位置が変わり、ステアリングへ
の荷重のかけ方が変わってしまう。そこで本実施例で
は、転回中には制御対象を制御しないように制御信号を
マスクしているのである。図26中の−ΔθからΔθの
範囲では制御信号を出し(HI)、それ以外の角度では
制御信号を出さない(マスクする)ようにしている(L
O)。Δθ、−Δθは、転回にまでは至らないゆるやか
なカーブや、ステアリング自体の遊び、走行速度などを
考慮して決定すべきであるが、例えば45度前後になる
と考えられる。またステアリングの角度の検出方法につ
いてはいろいろな方法があるが、他のセンサを使っても
よいし、本発明のような荷重または圧力を判別するセン
サを用いて、転回時に回転方向にかかる荷重の積算値等
を求めて判定してもよい。
【0119】上記構成及び作用により、運転手がステア
リングの転回のために手や指の位置を変えることでステ
アリングへの荷重のかけ方が変わっても、制御対象を制
御しないので、意図せずに生じた荷重による不要な制御
を行なわないようにでき、誤動作を防止できる。
【0120】(実施例21)図27は本発明の実施例2
1を示すステアリング入力装置の構成図である。実施例
21が上記実施例と異なる点は、制御対象を制御するか
どうかを選択できる制御選択手段としてスイッチ25
a、25bを有する構成とした点にある。
【0121】上記構成により、運転手がスイッチ25
a、25bを押すことにより、制御対象を制御するかど
うかを自分で選択できるので、希望に合わせた使い方が
できる効果がある。例えば、ステアリング入力装置を使
いたい場合は25aを押し、使いたくない場合は25b
を押せばよい。
【0122】ここでスイッチ25a、25bの構成につ
いてはいろいろな方法があるが、圧力や荷重を判別でき
るセンサを使ってもよいし、ON/OFFスイッチや他
のセンサを使っても良い。
【0123】(実施例22)図28は本発明の実施例2
2を示すステアリング入力装置である。実施例22が上
記実施例と異なる点は、制御対象や荷重のかけ方を自分
で設定できるように、荷重設定手段としてスイッチ26
a、26b、26cを有している点にある。上記構成に
より、例えば、圧電センサ6Gに荷重がかかった時に、
制御対象であるウインカー21の右折の合図をさせるよ
うに設定する場合の具体的な手順を説明する。まずウイ
ンカー21で右折合図をし、スイッチ26aにより選択
する。続いて圧電センサ6Gを軽くたたき、次いでスイ
ッチ26bで決定する。これにより、以降は圧電センサ
6Gを軽くたたくだけでウインカー21を操作するのと
同様の右折合図が出る。左折の場合は、同様にウインカ
ー21で左折合図をし、スイッチ26aにより選択す
る。続いて圧電センサ6Hを軽くたたき、次いでスイッ
チ26bで決定する。設定を解除するときは、スイッチ
26cで解除可能である。
【0124】上記作用により、制御対象を制御するため
のステアリングへの荷重のかけ方を任意に設定できるの
で、運転手の希望に応じて自由に入力方法を決めること
ができる。
【0125】尚、スイッチ26a、26b、26cの構
成についてはいろいろな方法があるが、圧力や荷重を判
別できるセンサを使ってもよいし、ON/OFFスイッ
チや他のセンサを使っても良い。
【0126】(実施例23)図29は本発明の実施例2
3を示すステアリング入力装置である。実施例23が上
記実施例と異なる点は、荷重を検出する手段とは別に、
数多い車載機器の中から好きなものを選択して制御対象
に設定できる制御対象選択手段27を有する点である。
制御対象選択手段27は、各々の車載機器に対応した機
器別スイッチ28a〜28hと、選択決定スイッチ29
を有している。機器別スイッチ28a〜28hは例えば
順にワイパー、曇りどめヒータ、オーディオ、エアコ
ン、ライト、シガーライター、ウインカー、クラクショ
ンに対応している。30a、30bは選択された制御対
象を調整できる制御対象調整手段としての調整用スイッ
チである。
【0127】上記構成により、所望の機器の機器別スイ
ッチ28a〜28hを押し、次に選択決定スイッチ29
を押すと、所望の機器が制御対象として設定される。す
なわち、運転手の希望に応じて自由に制御対象を決める
ことができる。
【0128】特に、ワイパー、曇りどめヒータ、映像・
音響機器、空調機器、ライト、シガーライター、ウイン
カー、クラクション、通信機器等の汎用的な機器から選
択できるようにしているので、多くの車種に搭載可能と
なる。
【0129】また、本実施例では、選択された制御対象
を調整できる制御対象調整手段として調整用スイッチ3
0a、30bを有するので、運転手が制御対象を任意に
選択するだけでなく、任意に調整できる。例えば制御対
象としてエアコンを選んだ時に調整用スイッチ30aで
風量が強まり、調整用スイッチ30bで風量が弱まると
いう具合である。
【0130】上記作用により、制御対象を複数の車載機
器から選択できるので、使い勝手を向上することができ
る。
【0131】また、ワイパー、曇りどめヒータ、映像・
音響機器、空調機器、ライト、シガーライター、ウイン
カー、クラクション、通信機器等のうち少なくとも2つ
を任意に選択できるので、運転手の希望の車載機器で使
うことができる。
【0132】さらに、運転手が制御対象を任意に選択す
るだけでなく、任意に調整できるので、運転手の希望の
車載機器を希望の状態に調整することができる。
【0133】尚、ケーブルタイプの圧電センサを使えば
図29のように制御対象が多くても、図15の考え方を
生かせるので、センサの数を少なくすることができる。
また機器別スイッチ28a〜28h、選択決定スイッチ
29、調整用スイッチ30a、30bの構成については
いろいろな方法があるが、圧力や荷重を判別できるセン
サを使ってもよいし、ON/OFFスイッチや他のセン
サを使っても良い。
【0134】(実施例24)図30は本発明の実施例2
4のステアリング入力装置である。実施例24が上記実
施例と異なる点は、ケーブル状の圧電センサ6I、6J
を芯材7に巻き付けた構成とした点にある。
【0135】上記構成によれば、芯材7を取り巻くよう
にして芯材7とステアリングカバー8の間をケーブル状
の圧電センサ6I、6Jで埋めることができるので、セ
ンサの数が少なくともあらゆる方向からの荷重を検出で
きる。
【0136】尚、実施例15では荷重をかける回数で制
御対象を選択していたが、例えば圧電センサ6の出力信
号の大きさに対応して数段階の閾値を設け、それぞれの
閾値に応じて制御すべき制御対象を切り替える構成とし
てもよい。例えば最小閾値の荷重でラジオがON、次の
閾値の荷重でラジオがOFF、次の閾値の荷重でライト
がON、最大閾値の荷重でライトがOFFとなるよう制
御する。これにより、荷重を検出する手段の数が少なく
ても制御する内訳を増やすことができるので使い勝手を
向上することができる。
【0137】(実施例25)図31は本発明の実施例2
5のステアリング入力装置である。実施例25が上記実
施例と異なる点は、複数の圧電センサ6K〜6Qをステ
アリング1に配設し、制御手段17が運転手のステアリ
ングへの接触方法(手の動き)を判別する接触方法判別
手段31と、制御対象切換手段32と、制御方法設定手
段33と、制御対象21a〜21dとを備えた点にあ
る。
【0138】上記構成により、接触方法判別手段31は
各圧電センサ6K〜6Qの出力から運転手のステアリン
グへの接触方法(手の動き)を判別する。例えば、接触
方法判別手段31は、押す、引く、叩く、握る、なで
る、こする、ゆする、滑らせる、もむ、つねる、持ち上
げる、引き下げる、ぐいちに押し引きする等の接触方法
を判別し、制御対象と制御方法を決定する。制御対象切
換手段32は、制御対象21a〜21dの中から1つの
みを動作させて、制御方法設定手段33は選ばれた制御
対象を所望の状態に制御する。たとえば、制御対象とし
てラジオを選択し、AM/FMを切り替えたり、チュー
ニングやボリューム調整を行なったりするものである。
【0139】上記作用により、いろいろな手の動きを正
確に検出することで、ステアリング上に手を維持したま
まできめ細やかな制御ができる効果がある。
【0140】尚、以上の実施例では、荷重検出手段とし
て、ケーブル状の圧電センサを中心に説明してきたが、
圧電材12は図3で説明したようなセラミックスの粉体
とゴム系有機物とを混合したものだけに限定するもので
はなく、PVDFのような高分子圧電材やセラミックス
を使用することもできる。たとえばセラミックスの両面
に電極を施した構成は、圧電ブザーなどで多く使われて
おり、きわめて低価格で実現できる効果がある。
【0141】また、装着する場所に応じてケーブル状の
圧電センサ以外に、フィルム状や他の形状の圧電センサ
を用いてもよい。
【0142】さらに、荷重を検出するセンサとしては、
圧電センサに限定するものではなく、静電容量方式やひ
ずみ抵抗方式、光ファイバー方式、感圧導電体等、他の
荷重センサを用いてもよい。
【0143】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係るステアリング入力装置は、ステアリングへの荷重の
かけ方により制御対象を任意に制御するので、運転手は
常にステアリング上に手を維持することができ安全であ
る上、接点型のスイッチでは出来ないきめ細かな制御が
可能となる。また、例えばステアリングを握る際の荷重
(圧力)を変えるだけで制御対象を任意に制御できるの
で、操作に熟練が不要となり、使い勝手がよいといった
効果がある。
【0144】本発明の請求項2に係るステアリング入力
装置は、ステアリングへの荷重のかけ方をステアリング
に配設された圧電センサで検出するので、接点型のスイ
ッチのような接点の劣化がなく耐久性がよいといった効
果がある。
【0145】本発明の請求項3に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングにかける荷重の大きさを
任意に調整することにより、制御対象を多段または連続
的に制御するので、接点型のスイッチでは出来ないきめ
細かな制御が可能となるといった効果がある。
【0146】本発明の請求項4に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングにかける荷重を大きくし
たり小さくしたりすることで、クラクションの音を任意
に大きくしたり小さくしたりするので、きめ細かな制御
が可能となるといった効果がある。
【0147】本発明の請求項5に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングにかける荷重を大きくし
たり小さくしたりすることで、クラクションの音色を任
意に高くしたり低くしたりするので、きめ細かな制御が
可能となるといった効果がある。
【0148】本発明の請求項6に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングにかける荷重を大から
小、あるいは小から大へと変化させることにより、制御
対象を任意に制御するので、きめ細かな制御が可能とな
るといった効果がある。本発明の請求項7に係るステア
リング入力装置は、運転手がステアリングにかける荷重
の方向を任意に選ぶことにより、制御対象を任意に制御
するので、きめ細かな制御が可能となるといった効果が
ある。
【0149】本発明の請求項8に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングに右向きの荷重をかけれ
ば任意にウインカーで右折の合図を出し、左向きの荷重
をかければ任意にウインカーで左折の合図を出すという
ように、荷重の方向と運転手が制御したい方向との対応
がとれているので、操作性を向上できるといった効果が
ある。
【0150】本発明の請求項9に係るステアリング入力
装置は、運転手がステアリングの右側を手前に引くかま
たは左側を向こうに押すことで任意にウインカーで右折
の合図を出し、ステアリングの左側を手前に引くかまた
は右側を向こうに押すことで任意にウインカーで左折の
合図を出すというように、荷重の方向と運転手が制御し
たい方向との対応がとれているので、操作性を向上でき
るといった効果がある。
【0151】本発明の請求項10に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングに上向きの荷重をかけ
ることで任意にライトの照射方向をハイビームし、ステ
アリングに下向きの荷重をかけることで任意にライトの
照射方向をロービームするというように、荷重の方向と
運転手が制御したい方向との対応がとれているので、操
作性を向上できるといった効果がある。
【0152】本発明の請求項11に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングの上側を手前に引くか
下側を向こうに押すことで任意にライトの照射方向をハ
イビームし、ステアリングの下側を手前に引くか上側を
向こうに押すことで任意にライトの照射方向をロービー
ムにするというように、荷重の方向と運転手が制御した
い方向との対応がとれているので、操作性を向上できる
といった効果がある。本発明の請求項12に係るステア
リング入力装置は、運転手がステアリングにかける荷重
の方向を右から左、上から下などと任意に変化させるこ
とにより制御対象を任意に制御するというように、荷重
の方向の変化と運転手が制御したい方向との対応がとれ
ているので、操作性を向上できるといった効果がある。
【0153】本発明の請求項13に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける荷重の位置を
任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、必
要な時のみ制御対象を制御できるといった効果がある。
【0154】本発明の請求項14に係るステアリング入
力装置は、荷重がステアリングの上部または下部の少な
くとも一方にかかった時に、制御対象を制御するので、
走行中のステアリングへの荷重(左右両側)と上部また
は下部への荷重とを区別しやすく、操作ミスが起こりに
くいといった効果がある。
【0155】本発明の請求項15に係るステアリング入
力装置は、荷重の位置が右にいくにつれて制御対象の調
整量が増減し、運転手は手を滑らせながら操作すること
ができるので、操作が極めて容易になる効果があるとい
った効果がある。
【0156】本発明の請求項16に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける荷重の位置を
任意に変化させることで、制御対象を任意に制御するの
で、運転手が容易に調整できるといった効果がある。
【0157】本発明の請求項17に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける複数の荷重の
位置を任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するの
で、間違って荷重をかけたがために希望していない制御
が為されるということが起こりにくく操作ミスを防止で
きる上、きめ細やかな制御ができるといった効果があ
る。
【0158】本発明の請求項18に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける複数の荷重の
位置を任意に変化させることで、制御対象を任意に制御
するので、間違って荷重をかけたがために希望していな
い制御が為されるということが起こりにくく操作ミスを
防止できる上、きめ細やかな制御ができるといった効果
がある。
【0159】本発明の請求項19に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける複数の荷重の
相対位置を任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御す
るので、間違って荷重をかけたがために希望していない
制御が為されるということが起こりにくく操作ミスを防
止できる上、きめ細やかな制御ができる上、複数の荷重
の相対位置で制御するので、ステアリングが転回中にお
いても常に制御できるといった効果がある。
【0160】本発明の請求項20に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングにかける複数の荷重の
相対位置を任意に変化させることで、制御対象を任意に
制御するので、間違って荷重をかけたがために希望して
いない制御が為されるということが起こりにくく操作ミ
スを防止できる上、きめ細やかな制御ができるといった
効果がある。
【0161】本発明の請求項21に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングに複数の荷重をかける
順序を任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するの
で、間違って荷重をかけたがために希望していない制御
が為されるということが起こりにくく操作ミスを防止で
きる上、荷重を検出する手段の場所の数が同じでも制御
する内訳を増やすことができるので使い勝手を向上する
ことができるといった効果があるといった効果がある。
【0162】本発明の請求項22に係るステアリング入
力装置は、ステアリングに荷重がかかる時間により制御
対象を制御するので、荷重を検出する手段の数が同じで
も制御する内訳を増やすことができるので使い勝手を向
上することができるといった効果がある。
【0163】本発明の請求項23に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングに荷重をかける時間を
任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、き
め細かい制御ができ、使い勝手を向上することができる
といった効果がある。本発明の請求項24に係るステア
リング入力装置は、ステアリングに荷重がかかる回数に
より制御対象を制御するので、荷重を検出する手段の数
が同じでも制御する内訳を増やすことができるので使い
勝手を向上することができるといった効果がある。
【0164】本発明の請求項25に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングに荷重をかける回数を
任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、き
め細かい制御ができ、使い勝手を向上することができる
といった効果がある。本発明の請求項26に係るステア
リング入力装置は、ステアリングに荷重がかかる周期に
より、制御対象を制御するので、荷重を検出する手段の
数が同じでも制御する内訳を増やすことができるので使
い勝手を向上することができるといった効果がある。
【0165】本発明の請求項27に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングに荷重をかける周期を
任意に選ぶことで、制御対象を任意に制御するので、荷
重を検出する手段の数が同じでも制御する内訳を増やす
ことができるので使い勝手を向上することができるとい
った効果がある。
【0166】本発明の請求項28に係るステアリング入
力装置は、通常走行時のステアリングへの荷重とリアル
タイムのステアリングへの荷重とを比較し、制御対象を
制御するかどうかを判断するので、不要な制御を行なわ
ないようにでき、誤動作を防止できるといった効果があ
る。
【0167】本発明の請求項29に係るステアリング入
力装置は、運転手がステアリングの転回のために手や指
の位置を変えることでステアリングへの荷重のかけ方が
変わっても、制御対象を制御しないので、意図せずに生
じた荷重による不要な制御を行なわないようにでき、誤
動作を防止できるといった効果がある。
【0168】本発明の請求項30に係るステアリング入
力装置は、ステアリング入力装置を用いて制御対象を制
御するかどうかを、運転手が任意に選択するので、希望
に合わせた使い方ができるといった効果がある。
【0169】本発明の請求項31に係るステアリング入
力装置は、制御対象を制御するためのステアリングへの
荷重のかけ方を任意に設定できるので、運転手の希望に
応じて自由に入力方法を決めることができるといった効
果がある。
【0170】本発明の請求項32に係るステアリング入
力装置は、制御対象を複数の車載機器から選択できるの
で、使い勝手を向上することができるといった効果があ
る。本発明の請求項33に係るステアリング入力装置
は、運転手が制御対象を任意に選択できるので、運転手
の希望の車載機器で使うことができるといった効果があ
る。
【0171】さらに、本発明の請求項34に係るステア
リング入力装置は、運転手が制御対象を任意に選択する
だけでなく、任意に調整できるので、運転手の希望の車
載機器を希望の状態に調整することができるといった効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるステアリング入力装
置の構成図
【図2】同装置のステアリングホイールの断面図
【図3】同装置の圧電センサの断面図
【図4】同装置の圧電センサの構成図
【図5】同装置のブロック図
【図6】同装置のステアリングの外観図
【図7】同装置の濾波部の出力信号と比較部による制御
信号を示す特性図
【図8】本発明の実施例2におけるステアリング入力装
置の濾波部の出力信号に対するクラクションの音の大き
さを示す特性図
【図9】同装置のステアリングへの荷重の大きさに対す
るクラクションの音の高さを示す特性図
【図10】本発明の実施例3におけるステアリング入力
装置の構成図
【図11】本発明の実施例4におけるステアリング入力
装置の構成図
【図12】本発明の実施例5におけるステアリング入力
装置の構成図
【図13】本発明の実施例6におけるステアリング入力
装置の構成図
【図14】本発明の実施例7におけるステアリング入力
装置の構成図
【図15】本発明の実施例8におけるステアリング入力
装置の構成図
【図16】本発明の実施例9におけるステアリング入力
装置の構成図
【図17】本発明の実施例10におけるステアリング入
力装置の構成図
【図18】本発明の実施例11におけるステアリング入
力装置の構成図
【図19】本発明の実施例12におけるステアリング入
力装置の構成図
【図20】本発明の実施例13におけるステアリング入
力装置の構成図
【図21】本発明の実施例14におけるステアリング入
力装置の構成図
【図22】本発明の実施例16におけるステアリング入
力装置の荷重がかかる回数に対するエアコンの風量を示
す特性図
【図23】本発明の実施例17におけるステアリング入
力装置の荷重がかかる回数に対するワイパーの間欠周期
を示す特性図
【図24】本発明の実施例18におけるステアリング入
力装置の荷重がかかる周期に対するワイパーの間欠周期
を示す特性図
【図25】本発明の実施例19におけるステアリング入
力装置のブロック図
【図26】同装置のステアリングの変位角度に対する制
御信号を示す特性図
【図27】本発明の実施例21におけるステアリング入
力装置の構成図
【図28】本発明の実施例22におけるステアリング入
力装置の構成図
【図29】本発明の実施例23におけるステアリング入
力装置の構成図
【図30】本発明の実施例24におけるステアリング入
力装置の構成図
【図31】本発明の実施例25におけるステアリング入
力装置のブロック図
【図32】従来のステアリング入力装置(引例1)の構
成図
【図33】従来のステアリング入力装置(引例2)の構
成図
【符号の説明】 1 ステアリング 6、6a〜6y、6A〜6Q 圧電センサ(荷重検出手
段) 17 制御手段 21、21a〜21d 制御対象 22 記憶部 23 判定部 24 対象制御部 25a、25b スイッチ(制御選択手段) 26a〜26c スイッチ(荷重設定手段) 27 制御対象選択手段 28a〜28h 機器別スイッチ(制御対象選択手段) 29 選択決定スイッチ(制御対象選択手段) 30a、30b 調整用スイッチ(制御対象調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 康清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3D030 DB13 DB15 DB78 5G006 AA07 FB26 LG02

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングへの荷重のかけ方により、制
    御対象を任意に制御可能なステアリング入力装置。
  2. 【請求項2】荷重を検出するためステアリングに配設さ
    れた圧電センサからなる荷重検出手段と、前記圧電セン
    サの出力に基づき制御対象を制御する制御手段とを備
    え、ステアリングへの荷重のかけ方により、制御対象を
    任意に制御可能な構成とした請求項1記載のステアリン
    グ入力装置。
  3. 【請求項3】ステアリングにかかる荷重の大きさによ
    り、制御対象を多段または連続的に制御する構成とした
    請求項1または2記載のステアリング入力装置。
  4. 【請求項4】制御対象はクラクションとし、荷重が大き
    い場合は音を大きくし、荷重が小さい場合は音を小さく
    する構成とした請求項3記載のステアリング入力装置。
  5. 【請求項5】制御対象はクラクションとし、荷重が大き
    い場合は音を高くし、荷重が小さい場合は音を低くする
    構成とした請求項3記載のステアリング入力装置。
  6. 【請求項6】ステアリングにかかる荷重の大きさの変化
    により、制御対象を制御する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  7. 【請求項7】ステアリングにかかる荷重の方向により、
    制御対象を制御する構成とした請求項1または2記載の
    ステアリング入力装置。
  8. 【請求項8】制御対象はウインカーとし、運転手から見
    て荷重が右向きの場合は右折の合図を出し、荷重が左向
    きの場合は左折の合図を出す構成とした請求項7記載の
    ステアリング入力装置。
  9. 【請求項9】制御対象はウインカーとし、運転手が、運
    転手から見てステアリングの右側を手前に引くかまたは
    左側を向こうに押した場合は右折の合図を出し、前記ス
    テアリングの左側を手前に引くかまたは右側を向こうに
    押した場合は左折の合図を出す構成とした請求項7記載
    のステアリング入力装置。
  10. 【請求項10】制御対象はライトの照射方向とし、運転
    手から見て荷重が上向きの場合はハイビームとし、荷重
    が下向きの場合はロービームとする構成とした請求項7
    記載のステアリング入力装置。
  11. 【請求項11】制御対象はライトの照射方向とし、運転
    手が、運転手から見てステアリングの上側を手前に引く
    か下側を向こうに押した場合はハイビームとし、前記ス
    テアリングの下側を手前に引くか上側を向こうに押した
    場合はロービームとする構成とした請求項7記載のステ
    アリング入力装置。
  12. 【請求項12】ステアリングにかかる荷重の方向の変化
    により、制御対象を制御する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  13. 【請求項13】ステアリングにかかる荷重の位置によ
    り、制御対象を制御する構成とした請求項1または2記
    載のステアリング入力装置。
  14. 【請求項14】荷重がステアリングの上部または下部の
    少なくとも一方にかかった時に、制御対象を制御する構
    成とした請求項13記載のステアリング入力装置。
  15. 【請求項15】制御対象はチューナーやボリュームや設
    定温度や風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重の位
    置が右に行くほど調整量が増加するかまたは減少する構
    成とした請求項13記載のステアリング入力装置。
  16. 【請求項16】ステアリングにかかる荷重の位置の変化
    により、制御対象を制御する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  17. 【請求項17】ステアリングにかかる複数の荷重の位置
    により、制御対象を制御する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  18. 【請求項18】ステアリングにかかる複数の荷重の位置
    の変化により、制御対象を制御する構成とした請求項1
    または2記載のステアリング入力装置。
  19. 【請求項19】ステアリングにかかる複数の荷重の相対
    位置により、制御対象を制御する構成とした請求項1ま
    たは2記載のステアリング入力装置。
  20. 【請求項20】ステアリングにかかる複数の荷重の相対
    位置の変化により、制御対象を制御する構成とした請求
    項1または2記載のステアリング入力装置。
  21. 【請求項21】ステアリングに複数の荷重がかかる順序
    により、制御対象を制御する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  22. 【請求項22】ステアリングに荷重がかかる時間によ
    り、制御対象を制御する構成とした請求項1または2記
    載のステアリング入力装置。
  23. 【請求項23】制御対象はチューナーやボリュームや設
    定温度や風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がか
    かる時間が短いほど調整量の変化が少なく、荷重がかか
    る時間が長いほど調整量の変化が大きくなる構成とした
    請求項22記載のステアリング入力装置。
  24. 【請求項24】ステアリングに荷重がかかる回数によ
    り、制御対象を制御する構成とした請求項1または2記
    載のステアリング入力装置。
  25. 【請求項25】制御対象はチューナーやボリュームや設
    定温度や風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がか
    かる回数が少ないほど調整量の変化が少なく、荷重がか
    かる回数が多いほど調整量の変化が大きくなる構成とし
    た請求項24記載のステアリング入力装置。
  26. 【請求項26】ステアリングに荷重がかかる周期によ
    り、制御対象を制御する構成とした請求項1または2記
    載のステアリング入力装置。
  27. 【請求項27】制御対象はチューナーやボリュームや設
    定温度や風量や間欠周期などの調整項目とし、荷重がか
    かる周期が長いほど調整量の変化が少なく、荷重がかか
    る周期が短いほど調整量の変化が大きくなる構成とした
    請求項26記載のステアリング入力装置。
  28. 【請求項28】制御手段は、通常走行時のステアリング
    への荷重を記憶している記憶部と、リアルタイムのステ
    アリングへの荷重と前記記憶部からの荷重とを比較して
    制御対象を制御するかどうかを判定する判定部と、前記
    判定部の出力により制御対象を制御する対象制御部とを
    有する構成とした請求項1または2記載のステアリング
    入力装置。
  29. 【請求項29】制御手段は、ステアリングが転回中は、
    制御対象を制御しない構成とした請求項1または2記載
    のステアリング入力装置。
  30. 【請求項30】制御対象を制御するかどうかを選択でき
    る制御選択手段を有する構成とした請求項1または2記
    載のステアリング入力装置。
  31. 【請求項31】制御対象を制御するためのステアリング
    への荷重のかけ方を設定できる荷重設定手段を有する構
    成とした請求項1または2記載のステアリング入力装
    置。
  32. 【請求項32】制御対象を複数の車載機器から選択でき
    る制御対象選択手段を有する構成とした請求項1または
    2記載のステアリング入力装置。
  33. 【請求項33】制御対象は、クラクション、ウインカ
    ー、ライト、ワイパー、曇りどめヒータ、シガーライタ
    ー、映像・音響機器、空調機器、通信機器のうち少なく
    とも2つとした請求項32記載のステアリング入力装
    置。
  34. 【請求項34】選択された制御対象を調整できる制御対
    象調整手段を有する構成とした請求項32記載のステア
    リング入力装置。
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