JP2000228391A - 半導体基板の精密研磨方法および装置 - Google Patents
半導体基板の精密研磨方法および装置Info
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P52/00—Grinding, lapping or polishing of wafers, substrates or parts of devices
- H10P52/40—Chemomechanical polishing [CMP]
- H10P52/403—Chemomechanical polishing [CMP] of conductive or resistive materials
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W20/00—Interconnections in chips, wafers or substrates
- H10W20/01—Manufacture or treatment
- H10W20/071—Manufacture or treatment of dielectric parts thereof
- H10W20/081—Manufacture or treatment of dielectric parts thereof by forming openings in the dielectric parts
- H10W20/084—Manufacture or treatment of dielectric parts thereof by forming openings in the dielectric parts for dual-damascene structures
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 化学的機械研磨においてケミカル作用を主体
とするエッチング溶液を用いて金属膜の研磨を行なうこ
とで、研磨後の金属表面に加工変質層が生成されること
なく、金属表面に傷や微粒子などの埋没が生じることも
なく、金属膜を平坦化しかつ除去することができる精密
研磨方法および装置を提供する。 【解決手段】 基板1における半導体装置を構成するた
めの金属を有する被研磨面を硬質の研磨パッド4に対し
て僅かな加工圧をもって押圧すると共に被研磨面と研磨
パッド4の当接面にエッチング溶液7を供給しながら被
研磨面と研磨パッド4に相対運動を与える。被研磨面内
に存在する金属膜の凸部と研磨パッド4との摩擦により
生じる摩擦熱によって、エッチング溶液に局部的な温度
上昇を生じさせて、エッチング溶液のエッチングレート
を促進させ、金属膜凸部を選択的にエッチングして平坦
化し、その後、一様にエッチングして金属膜を除去す
る。
とするエッチング溶液を用いて金属膜の研磨を行なうこ
とで、研磨後の金属表面に加工変質層が生成されること
なく、金属表面に傷や微粒子などの埋没が生じることも
なく、金属膜を平坦化しかつ除去することができる精密
研磨方法および装置を提供する。 【解決手段】 基板1における半導体装置を構成するた
めの金属を有する被研磨面を硬質の研磨パッド4に対し
て僅かな加工圧をもって押圧すると共に被研磨面と研磨
パッド4の当接面にエッチング溶液7を供給しながら被
研磨面と研磨パッド4に相対運動を与える。被研磨面内
に存在する金属膜の凸部と研磨パッド4との摩擦により
生じる摩擦熱によって、エッチング溶液に局部的な温度
上昇を生じさせて、エッチング溶液のエッチングレート
を促進させ、金属膜凸部を選択的にエッチングして平坦
化し、その後、一様にエッチングして金属膜を除去す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の精密
研磨方法および装置に関し、特に、半導体集積回路の製
造工程において半導体素子の絶縁膜上に成膜される配線
材料膜を平坦化あるいは除去するための精密研磨方法お
よび装置に関するものである。
研磨方法および装置に関し、特に、半導体集積回路の製
造工程において半導体素子の絶縁膜上に成膜される配線
材料膜を平坦化あるいは除去するための精密研磨方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化により
内部配線の微細化や多層化が進み、これに伴なって平坦
化技術が重要な課題となっており、平坦化技術としての
化学的機械研磨(CMP)が注目されている。
内部配線の微細化や多層化が進み、これに伴なって平坦
化技術が重要な課題となっており、平坦化技術としての
化学的機械研磨(CMP)が注目されている。
【0003】従来、化学的機械研磨(CMP)装置とよ
ばれるこの種の研磨装置は、図7に図示するように、ウ
ェハ等の基板201をその被研磨面を下向きにした状態
で着脱自在に保持する基板保持部202と、基板保持部
202に保持される基板201に対向するように配置さ
れて基板201の直径よりも大口径の研磨パッド204
を貼り付ける研磨テーブル205とを備え、そして、基
板保持部202を回転駆動する第1の駆動手段211、
基板201の被研磨面を研磨パッド204に対して加圧
する加圧手段212、および研磨テーブル105を回転
駆動する第2の駆動手段213が配設されており、さら
に、研磨パッド204上に研磨剤207を供給する研磨
剤供給手段215が設けられている。
ばれるこの種の研磨装置は、図7に図示するように、ウ
ェハ等の基板201をその被研磨面を下向きにした状態
で着脱自在に保持する基板保持部202と、基板保持部
202に保持される基板201に対向するように配置さ
れて基板201の直径よりも大口径の研磨パッド204
を貼り付ける研磨テーブル205とを備え、そして、基
板保持部202を回転駆動する第1の駆動手段211、
基板201の被研磨面を研磨パッド204に対して加圧
する加圧手段212、および研磨テーブル105を回転
駆動する第2の駆動手段213が配設されており、さら
に、研磨パッド204上に研磨剤207を供給する研磨
剤供給手段215が設けられている。
【0004】このように構成されている研磨装置におい
て、基板保持部202に保持された基板201の被研磨
面を研磨テーブル205に貼り付けた研磨パッド204
上に当接させるとともに加圧手段212により基板20
1に所定の加工圧を加えた状態で、基板201と研磨パ
ッド204を第1の駆動手段211および第2の駆動手
段213によりそれぞれ矢印の方向に回転させ、同時
に、研磨剤供給手段215から研磨剤207を研磨パッ
ド204上に滴下しつつ、被研磨面の研磨を行なうもの
であり、通常スラリーと呼ばれている研磨剤207に
は、酸化シリコン、酸化セリウム、アルミナ等の微粉末
を、水酸化カリウム水溶液あるいはアンモニア溶液に混
合した懸濁液が使用されている。これにより、研磨剤の
化学的作用と砥粒の物理的作用を利用して、被研磨面を
研磨して平坦化させている。
て、基板保持部202に保持された基板201の被研磨
面を研磨テーブル205に貼り付けた研磨パッド204
上に当接させるとともに加圧手段212により基板20
1に所定の加工圧を加えた状態で、基板201と研磨パ
ッド204を第1の駆動手段211および第2の駆動手
段213によりそれぞれ矢印の方向に回転させ、同時
に、研磨剤供給手段215から研磨剤207を研磨パッ
ド204上に滴下しつつ、被研磨面の研磨を行なうもの
であり、通常スラリーと呼ばれている研磨剤207に
は、酸化シリコン、酸化セリウム、アルミナ等の微粉末
を、水酸化カリウム水溶液あるいはアンモニア溶液に混
合した懸濁液が使用されている。これにより、研磨剤の
化学的作用と砥粒の物理的作用を利用して、被研磨面を
研磨して平坦化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常のCM
Pにおいて使用される研磨剤は、前述したように、酸化
シリコン、酸化セリウム、アルミナ等の微粉末を水酸化
カリウム水溶液あるいはアンモニア溶液に混合したスラ
リーであって、半導体素子の層間絶縁膜の研磨を主目的
に考えられたものであり、配線形成工程における金属
膜、特に延性材料である銅(Cu)やアルミニウム(A
l)あるいはこれらを主とする金属合金の研磨では、研
磨後の金属表面に傷(スクラッチ)が発生し、あるい
は、研磨剤の粒子が金属面に埋め込まれるなどの問題が
発生する可能性が高い。また、従来のタングステン
(W)プラグの埋め込みでは、プラグの直径が0.5〜
1μmと小さく、被研磨面上での絶縁膜面とタングステ
ンプラグの露出面の面積は絶縁膜面の面積の方が極端に
大きいことから、さらにタングステン材料や絶縁膜の材
料自体が脆性材料であることから、適度な圧縮性を有す
る研磨パッドを使用すれば、ディッシングの問題もある
程度軽減することができた。
Pにおいて使用される研磨剤は、前述したように、酸化
シリコン、酸化セリウム、アルミナ等の微粉末を水酸化
カリウム水溶液あるいはアンモニア溶液に混合したスラ
リーであって、半導体素子の層間絶縁膜の研磨を主目的
に考えられたものであり、配線形成工程における金属
膜、特に延性材料である銅(Cu)やアルミニウム(A
l)あるいはこれらを主とする金属合金の研磨では、研
磨後の金属表面に傷(スクラッチ)が発生し、あるい
は、研磨剤の粒子が金属面に埋め込まれるなどの問題が
発生する可能性が高い。また、従来のタングステン
(W)プラグの埋め込みでは、プラグの直径が0.5〜
1μmと小さく、被研磨面上での絶縁膜面とタングステ
ンプラグの露出面の面積は絶縁膜面の面積の方が極端に
大きいことから、さらにタングステン材料や絶縁膜の材
料自体が脆性材料であることから、適度な圧縮性を有す
る研磨パッドを使用すれば、ディッシングの問題もある
程度軽減することができた。
【0006】しかし、金属膜の配線形成プロセス、特
に、銅を主体としたデュアルダマシンプロセス(Dual d
amascene process)では、絶縁膜面と露出する配線金属
面の面積比は、上記の場合よりも1に近くなっており、
従来のCMP法では、配線金属部分のディッシングが大
きくなる。また、従来のCMP法では、研磨のために
1.96×104 〜4.9×104 Pa(200〜50
0gr/cm2 )の加工圧力を被研磨面に加えているた
めに、被研磨材の表面近傍に加工変質層が形成されると
いうこともあった。
に、銅を主体としたデュアルダマシンプロセス(Dual d
amascene process)では、絶縁膜面と露出する配線金属
面の面積比は、上記の場合よりも1に近くなっており、
従来のCMP法では、配線金属部分のディッシングが大
きくなる。また、従来のCMP法では、研磨のために
1.96×104 〜4.9×104 Pa(200〜50
0gr/cm2 )の加工圧力を被研磨面に加えているた
めに、被研磨材の表面近傍に加工変質層が形成されると
いうこともあった。
【0007】そこで、本発明は、上記従来技術の有する
未解決な課題に鑑みてなされたものであって、金属、よ
り具体的には延性金属である銅等を主体とするデュアル
ダマシンプロセス(Dual damascene process)に対応し
て、化学的作用を主体としたケミカルエッチングを併用
することにより配線用金属膜の研磨を行なうことで、研
磨後の金属表面に加工変質層が生成されることなく、表
面に傷(スクラッチ)を発生させず、さらに、金属表面
近傍に研磨剤等が埋め込まれる可能性もなく、金属膜を
平坦化しかつ金属膜を除去することができる精密研磨方
法および装置を提供することを目的とするものである。
未解決な課題に鑑みてなされたものであって、金属、よ
り具体的には延性金属である銅等を主体とするデュアル
ダマシンプロセス(Dual damascene process)に対応し
て、化学的作用を主体としたケミカルエッチングを併用
することにより配線用金属膜の研磨を行なうことで、研
磨後の金属表面に加工変質層が生成されることなく、表
面に傷(スクラッチ)を発生させず、さらに、金属表面
近傍に研磨剤等が埋め込まれる可能性もなく、金属膜を
平坦化しかつ金属膜を除去することができる精密研磨方
法および装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の精密研磨方法は、半導体装置を構成する
ための金属を有する被研磨面にエッチング溶液を供給
し、該エッチング溶液の温度によるエッチングレートの
変化を利用して前記金属を有する被研磨面を平坦化し除
去することを特徴とする。
めに、本発明の精密研磨方法は、半導体装置を構成する
ための金属を有する被研磨面にエッチング溶液を供給
し、該エッチング溶液の温度によるエッチングレートの
変化を利用して前記金属を有する被研磨面を平坦化し除
去することを特徴とする。
【0009】本発明の精密研磨方法においては、前記被
研磨面を有する半導体基板に局部的に熱を与えることに
より、あるいは局部的に発熱させることにより、前記被
研磨面に局所的な温度変化を生じさせて、前記エッチン
グ溶液のエッチングレートの局部的な変化を発生させ、
温度差による選択的なエッチングの効果をつくり、該選
択的なエッチングにより前記金属を有する前記被研磨面
を平坦化し除去することが好ましく、また、前記被研磨
面内に存在する前記金属の凸部の温度を前記凸部以外の
前記被研磨面の温度よりも高くなるように設定し、前記
被研磨面に当接部材を当接させることにより前記金属を
有する前記被研磨面を研磨して平坦化し除去することが
好ましい。
研磨面を有する半導体基板に局部的に熱を与えることに
より、あるいは局部的に発熱させることにより、前記被
研磨面に局所的な温度変化を生じさせて、前記エッチン
グ溶液のエッチングレートの局部的な変化を発生させ、
温度差による選択的なエッチングの効果をつくり、該選
択的なエッチングにより前記金属を有する前記被研磨面
を平坦化し除去することが好ましく、また、前記被研磨
面内に存在する前記金属の凸部の温度を前記凸部以外の
前記被研磨面の温度よりも高くなるように設定し、前記
被研磨面に当接部材を当接させることにより前記金属を
有する前記被研磨面を研磨して平坦化し除去することが
好ましい。
【0010】本発明の精密研磨方法においては、当接部
材を前記被研磨面に前記エッチング溶液を介してあるい
は介することなく当接させて、前記当接部材を前記被研
磨面に沿った方向に相対運動させることにより、前記被
研磨面の凸部を選択的に発熱させることが好ましい。
材を前記被研磨面に前記エッチング溶液を介してあるい
は介することなく当接させて、前記当接部材を前記被研
磨面に沿った方向に相対運動させることにより、前記被
研磨面の凸部を選択的に発熱させることが好ましい。
【0011】さらに、本発明の精密研磨装置は、半導体
装置を構成するための金属を有する被研磨面を硬質研磨
パッドに対して所定の加工圧をもって当接させるととも
に、前記被研磨面と前記硬質研磨パッドの当接面にエッ
チング溶液を供給しながら、前記被研磨面と前記研磨パ
ッドに相対運動を与え、前記金属を有する被研磨面の研
磨を行なう精密研磨装置において、前記被研磨面内に存
在する前記金属の凸部を局部的に温度上昇させる手段お
よび前記金属の凸部以外の部分を冷却する手段の少なく
ともいずれか一方を備え、前記被研磨面内に存在する前
記金属の凸部の温度を前記凸部以外の前記被研磨面の温
度よりも高くなるようにして、前記被研磨面と前記硬質
研磨パッドの当接面に供給される前記エッチング溶液の
温度によるエッチングレートの変化を利用して、前記金
属を有する被研磨面を平坦化し除去することを特徴とす
る。
装置を構成するための金属を有する被研磨面を硬質研磨
パッドに対して所定の加工圧をもって当接させるととも
に、前記被研磨面と前記硬質研磨パッドの当接面にエッ
チング溶液を供給しながら、前記被研磨面と前記研磨パ
ッドに相対運動を与え、前記金属を有する被研磨面の研
磨を行なう精密研磨装置において、前記被研磨面内に存
在する前記金属の凸部を局部的に温度上昇させる手段お
よび前記金属の凸部以外の部分を冷却する手段の少なく
ともいずれか一方を備え、前記被研磨面内に存在する前
記金属の凸部の温度を前記凸部以外の前記被研磨面の温
度よりも高くなるようにして、前記被研磨面と前記硬質
研磨パッドの当接面に供給される前記エッチング溶液の
温度によるエッチングレートの変化を利用して、前記金
属を有する被研磨面を平坦化し除去することを特徴とす
る。
【0012】本発明の精密研磨装置においては、前記半
導体装置を構成するための前記金属を有する前記被研磨
面をもつ半導体基板に、局部的に熱を与えることによ
り、あるいは局部的に発熱させることにより、前記半導
体基板の表面近傍に局所的な温度変化を生じさせて、前
記エッチング溶液のエッチングレートの局部的な変化を
発生させ、温度差による選択的なエッチングの効果をつ
くり、該選択的なエッチングにより前記金属を有する被
研磨面を平坦化し除去することが好ましい。
導体装置を構成するための前記金属を有する前記被研磨
面をもつ半導体基板に、局部的に熱を与えることによ
り、あるいは局部的に発熱させることにより、前記半導
体基板の表面近傍に局所的な温度変化を生じさせて、前
記エッチング溶液のエッチングレートの局部的な変化を
発生させ、温度差による選択的なエッチングの効果をつ
くり、該選択的なエッチングにより前記金属を有する被
研磨面を平坦化し除去することが好ましい。
【0013】本発明の精密研磨装置においては、前記硬
質研磨パッドを前記被研磨面に前記エッチング溶液を介
してあるいは介することなく当接させて、前記硬質研磨
パッドを前記被研磨面に沿った方向に相対運動させるこ
とにより発生する摩擦熱により前記被研磨面の前記金属
の凸部を選択的に温度上昇させることが好ましい。
質研磨パッドを前記被研磨面に前記エッチング溶液を介
してあるいは介することなく当接させて、前記硬質研磨
パッドを前記被研磨面に沿った方向に相対運動させるこ
とにより発生する摩擦熱により前記被研磨面の前記金属
の凸部を選択的に温度上昇させることが好ましい。
【0014】本発明の精密研磨装置においては、前記エ
ッチング溶液の温度を管理する温度管理手段を備えてい
ることが好ましく、また、前記エッチング溶液の回収手
段、前記エッチング溶液をフィルタリングしそしてその
成分を調整する手段、および前記エッチング溶液を循環
させる手段をさらに備えていることが好ましい。
ッチング溶液の温度を管理する温度管理手段を備えてい
ることが好ましく、また、前記エッチング溶液の回収手
段、前記エッチング溶液をフィルタリングしそしてその
成分を調整する手段、および前記エッチング溶液を循環
させる手段をさらに備えていることが好ましい。
【0015】また、本発明に基づく精密研磨において
は、半導体装置を構成するための金属としては、銅、ア
ルミニウムまたはタングステン、あるいは少なくともこ
れらの一つを含む合金であることが好ましい。
は、半導体装置を構成するための金属としては、銅、ア
ルミニウムまたはタングステン、あるいは少なくともこ
れらの一つを含む合金であることが好ましい。
【0016】本発明に基づく精密研磨においては、エッ
チング溶液としては、塩化第2鉄あるいは塩化第2銅を
含む溶液、銅アミン錯体を主成分とするアルカリ性水溶
液、あるいは、過酸化水素と硫酸系溶液の混合エッチン
グ溶液を用いることができ、また、エッチング溶液に一
次粒径が0.02〜0.5μm程度の固体微粒子あるい
は研磨剤微粒子を加えることもできる。また、エッチン
グ溶液として、超純水と過酸化水素とアンモニアを混合
した溶液あるいはこれに水酸化カリウムを加えた溶液、
超純水と塩酸および塩化鉄を主体とする溶液あるいはこ
れにエタノールを加えた溶液、超純水に塩酸および硝酸
を加えた溶液、超純水と硝酸およびリン酸からなる溶液
あるいはこれに塩酸を加えた溶液、超純水と硝酸を主体
とした溶液あるいはこれに硝酸銀または酸化クロムを添
加した溶液、超純水とリン酸を主体とした溶液あるいは
これにメタノールまたは酢酸アンモニウムまたはエチレ
ングリコールを添加した溶液、超純水と硫酸を主体とし
た溶液あるいはこれにリン酸または水酸化カリウムまた
は水酸化ナトリウムを添加した溶液、超純水と硝酸を主
体とした溶液にフッ酸または氷酢酸を加えた溶液、超純
水と過酸化水素を主体とした溶液あるいはこれに水酸化
カリウムまたはフッ酸またはメタノールを加えた溶液、
または、超純水と塩酸からなる溶液あるいはこれに硝酸
またはフッ酸または硝酸とフッ酸を加えた溶液を用いる
ことができる。
チング溶液としては、塩化第2鉄あるいは塩化第2銅を
含む溶液、銅アミン錯体を主成分とするアルカリ性水溶
液、あるいは、過酸化水素と硫酸系溶液の混合エッチン
グ溶液を用いることができ、また、エッチング溶液に一
次粒径が0.02〜0.5μm程度の固体微粒子あるい
は研磨剤微粒子を加えることもできる。また、エッチン
グ溶液として、超純水と過酸化水素とアンモニアを混合
した溶液あるいはこれに水酸化カリウムを加えた溶液、
超純水と塩酸および塩化鉄を主体とする溶液あるいはこ
れにエタノールを加えた溶液、超純水に塩酸および硝酸
を加えた溶液、超純水と硝酸およびリン酸からなる溶液
あるいはこれに塩酸を加えた溶液、超純水と硝酸を主体
とした溶液あるいはこれに硝酸銀または酸化クロムを添
加した溶液、超純水とリン酸を主体とした溶液あるいは
これにメタノールまたは酢酸アンモニウムまたはエチレ
ングリコールを添加した溶液、超純水と硫酸を主体とし
た溶液あるいはこれにリン酸または水酸化カリウムまた
は水酸化ナトリウムを添加した溶液、超純水と硝酸を主
体とした溶液にフッ酸または氷酢酸を加えた溶液、超純
水と過酸化水素を主体とした溶液あるいはこれに水酸化
カリウムまたはフッ酸またはメタノールを加えた溶液、
または、超純水と塩酸からなる溶液あるいはこれに硝酸
またはフッ酸または硝酸とフッ酸を加えた溶液を用いる
ことができる。
【0017】さらに、本発明の精密研磨方法および装置
は、デュアルダマシンプロセス、特に銅を主体とするデ
ュアルダマシンプロセスに適用するができる。
は、デュアルダマシンプロセス、特に銅を主体とするデ
ュアルダマシンプロセスに適用するができる。
【0018】さらに、本発明の精密研磨方法は、基板の
被研磨面に液体を供給して研磨する精密研磨方法におい
て、前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える
薬液を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、
前記被研磨面の前記金属凸部の温度を制御する温度制御
工程を有することを特徴とする。
被研磨面に液体を供給して研磨する精密研磨方法におい
て、前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える
薬液を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、
前記被研磨面の前記金属凸部の温度を制御する温度制御
工程を有することを特徴とする。
【0019】本発明の精密研磨方法においては、圧縮弾
性係数が9.8×107 Pa(10kgf/mm2 )以
上9.8×1010Pa(10000kgf/mm2 )以
下の硬質研磨パッドを前記被研磨面に当接して前記被研
磨面を研磨する工程をさらに有することが好ましく、ま
た、前記温度制御工程における前記被研磨面の金属凸部
の温度制御は、加熱手段によって前記金属凸部を加熱す
ることにより、あるいは冷却手段によって前記金属凸部
以外の部分を冷却することにより行なうことができ、ま
た、前記温度制御工程は、渦巻き型の流体路に流体を通
過させ、前記被研磨面全面を均一に制御する工程である
ことが好ましい。
性係数が9.8×107 Pa(10kgf/mm2 )以
上9.8×1010Pa(10000kgf/mm2 )以
下の硬質研磨パッドを前記被研磨面に当接して前記被研
磨面を研磨する工程をさらに有することが好ましく、ま
た、前記温度制御工程における前記被研磨面の金属凸部
の温度制御は、加熱手段によって前記金属凸部を加熱す
ることにより、あるいは冷却手段によって前記金属凸部
以外の部分を冷却することにより行なうことができ、ま
た、前記温度制御工程は、渦巻き型の流体路に流体を通
過させ、前記被研磨面全面を均一に制御する工程である
ことが好ましい。
【0020】さらに、本発明の精密研磨方法は、基板の
被研磨面に液体を供給して研磨する精密研磨方法におい
て、前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える
薬液を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、
圧縮弾性係数が9.8×10 7 Pa(10kgf/mm
2 )以上9.8×1010Pa(10000kgf/mm
2 )以下の硬質研磨パッドを前記被研磨面に当接して前
記被研磨面を研磨する工程を有することを特徴とする。
被研磨面に液体を供給して研磨する精密研磨方法におい
て、前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える
薬液を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、
圧縮弾性係数が9.8×10 7 Pa(10kgf/mm
2 )以上9.8×1010Pa(10000kgf/mm
2 )以下の硬質研磨パッドを前記被研磨面に当接して前
記被研磨面を研磨する工程を有することを特徴とする。
【0021】本発明の精密研磨方法においては、前記被
研磨面の前記金属凸部の温度を制御する温度制御工程を
さらに有することが好ましく、前記温度制御工程におけ
る前記被研磨面の金属凸部の温度制御は、加熱手段によ
って前記金属凸部を加熱することにより、あるいは冷却
手段によって前記金属凸部以外の部分を冷却することに
より行なうことができる。
研磨面の前記金属凸部の温度を制御する温度制御工程を
さらに有することが好ましく、前記温度制御工程におけ
る前記被研磨面の金属凸部の温度制御は、加熱手段によ
って前記金属凸部を加熱することにより、あるいは冷却
手段によって前記金属凸部以外の部分を冷却することに
より行なうことができる。
【0022】さらに、本発明の精密研磨装置は、基板を
保持する基板保持手段と研磨パッド保持手段とを有し、
液体を前記基板の被研磨面に供給して前記被研磨面を研
磨する精密研磨装置において、前記被研磨面の金属凸部
にエッチング作用を与える薬液を前記液体として前記被
研磨面に供給する供給手段と、前記金属凸部の温度を制
御するための温度制御手段とを有することを特徴とす
る。
保持する基板保持手段と研磨パッド保持手段とを有し、
液体を前記基板の被研磨面に供給して前記被研磨面を研
磨する精密研磨装置において、前記被研磨面の金属凸部
にエッチング作用を与える薬液を前記液体として前記被
研磨面に供給する供給手段と、前記金属凸部の温度を制
御するための温度制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0023】本発明の精密研磨装置において、前記温度
制御手段は、前記金属凸部以外の部分を冷却する冷却手
段、あるいは、前記金属凸部を加熱する加熱手段である
ことが好ましく、また、前記温度制御手段は流体を流入
させそして排出する流体路を備えていることが好まし
く、前記温度制御手段としての前記流体路は、渦巻き型
に形成され、前記基板保持手段と前記研磨パッド保持手
段の少なくともいずれか一方に設けられていることが好
ましい。
制御手段は、前記金属凸部以外の部分を冷却する冷却手
段、あるいは、前記金属凸部を加熱する加熱手段である
ことが好ましく、また、前記温度制御手段は流体を流入
させそして排出する流体路を備えていることが好まし
く、前記温度制御手段としての前記流体路は、渦巻き型
に形成され、前記基板保持手段と前記研磨パッド保持手
段の少なくともいずれか一方に設けられていることが好
ましい。
【0024】本発明の精密研磨装置において、前記研磨
パッド保持手段は圧縮弾性係数が9.8×107 Pa
(10kgf/mm2 )以上9.8×1010Pa(10
000kgf/mm2 )以下の硬質研磨パッドを着脱自
在に保持することが好ましい。
パッド保持手段は圧縮弾性係数が9.8×107 Pa
(10kgf/mm2 )以上9.8×1010Pa(10
000kgf/mm2 )以下の硬質研磨パッドを着脱自
在に保持することが好ましい。
【0025】また、本発明の精密研磨装置は、基板を保
持する基板保持手段と研磨パッド保持手段とを有し、液
体を前記基板の被研磨面に供給して前記被研磨面を研磨
する精密研磨装置において、前記被研磨面の金属凸部に
エッチング作用を与える薬液を前記液体として前記被研
磨面に供給する供給手段を有し、前記研磨パッド保持手
段は、圧縮弾性係数が9.8×107 Pa(10kgf
/mm2 )以上9.8×1010Pa(10000kgf
/mm2 )以下の硬質研磨パッドを着脱自在に保持する
ことを特徴とする。
持する基板保持手段と研磨パッド保持手段とを有し、液
体を前記基板の被研磨面に供給して前記被研磨面を研磨
する精密研磨装置において、前記被研磨面の金属凸部に
エッチング作用を与える薬液を前記液体として前記被研
磨面に供給する供給手段を有し、前記研磨パッド保持手
段は、圧縮弾性係数が9.8×107 Pa(10kgf
/mm2 )以上9.8×1010Pa(10000kgf
/mm2 )以下の硬質研磨パッドを着脱自在に保持する
ことを特徴とする。
【0026】本発明の精密研磨装置においては、前記金
属凸部の温度を制御するための温度制御手段をさらに有
することが好ましく、前記温度制御手段は、前記金属凸
部以外の部分を冷却する冷却手段、あるいは、前記金属
凸部を加熱する加熱手段であることが好ましい。
属凸部の温度を制御するための温度制御手段をさらに有
することが好ましく、前記温度制御手段は、前記金属凸
部以外の部分を冷却する冷却手段、あるいは、前記金属
凸部を加熱する加熱手段であることが好ましい。
【0027】さらに、本発明の精密研磨装置は、基板を
保持する基板保持手段と該基板保持手段に保持された前
記基板を研磨する研磨ヘッドとを有する精密研磨装置に
おいて、渦巻き型の流体路が前記基板保持手段と前記研
磨ヘッドの少なくともいずれか一方に設けられているこ
とを特徴とする。
保持する基板保持手段と該基板保持手段に保持された前
記基板を研磨する研磨ヘッドとを有する精密研磨装置に
おいて、渦巻き型の流体路が前記基板保持手段と前記研
磨ヘッドの少なくともいずれか一方に設けられているこ
とを特徴とする。
【0028】本発明の精密研磨装置において、前記流体
路は前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの少なくともい
ずれか一方において2つ設けられていることが好まし
い。
路は前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの少なくともい
ずれか一方において2つ設けられていることが好まし
い。
【0029】さらに、本発明の精密研磨方法は、液体を
基板保持手段に保持された基板に供給する工程と、前記
基板を研磨ヘッドによって研磨する工程を有する精密研
磨方法において、前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの
少なくともいずれか一方に設けられた渦巻き型の流体路
に流体を通過させる工程を有することを特徴とする。
基板保持手段に保持された基板に供給する工程と、前記
基板を研磨ヘッドによって研磨する工程を有する精密研
磨方法において、前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの
少なくともいずれか一方に設けられた渦巻き型の流体路
に流体を通過させる工程を有することを特徴とする。
【0030】本発明の精密研磨方法において、前記流体
を通過させる工程は、前記流体を前記基板保持手段と前
記研磨ヘッドの少なくともいずれか一方に設けられた2
つの流体路に通過させることが好ましく、また、前記2
つの流体路のうち、前記流体路の一方については前記流
体を中心部から外側方へ通過させ、前記流体路の他方に
ついては外側方から中心部へ通過させることが好まし
い。
を通過させる工程は、前記流体を前記基板保持手段と前
記研磨ヘッドの少なくともいずれか一方に設けられた2
つの流体路に通過させることが好ましく、また、前記2
つの流体路のうち、前記流体路の一方については前記流
体を中心部から外側方へ通過させ、前記流体路の他方に
ついては外側方から中心部へ通過させることが好まし
い。
【0031】
【作用】本発明の精密研磨方法および装置によれば、研
磨において化学的作用を主体とするエッチング溶液また
は薬液を用い、エッチング溶液または薬液の温度により
エッチングレートが変化する特性を利用した選択的エッ
チングレートにより、基板上の金属膜を平坦化しそして
金属膜を除去することができる。
磨において化学的作用を主体とするエッチング溶液また
は薬液を用い、エッチング溶液または薬液の温度により
エッチングレートが変化する特性を利用した選択的エッ
チングレートにより、基板上の金属膜を平坦化しそして
金属膜を除去することができる。
【0032】さらに、デュアルダマシンプロセス(Dual
damascene process)において、既に平坦化されている
絶縁膜上に成膜された配線用金属膜をエッチング溶液ま
たは薬液の温度差によるエッチングレートの変化により
エッチングして研磨することによって、金属面にディッ
シングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒などを
使用しないので表面の微小なスクラッチや配線金属材料
への砥粒の埋没も発生することがなく、さらに、加工圧
を小さくすることができることから、従来のCMPのよ
うに研磨後の表面近傍に加工変質層が形成されることも
ない。
damascene process)において、既に平坦化されている
絶縁膜上に成膜された配線用金属膜をエッチング溶液ま
たは薬液の温度差によるエッチングレートの変化により
エッチングして研磨することによって、金属面にディッ
シングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒などを
使用しないので表面の微小なスクラッチや配線金属材料
への砥粒の埋没も発生することがなく、さらに、加工圧
を小さくすることができることから、従来のCMPのよ
うに研磨後の表面近傍に加工変質層が形成されることも
ない。
【0033】また、本発明によれば、温度制御手段とし
て、渦巻き型の流体路を研磨ヘッドおよび基板保持手段
の少なくともいずれか一方に設け、流体路に温度管理さ
れた流体を通過させることにより、基板の被研磨面の温
度を全面均一にすることができ、温度が全面均一にされ
た被研磨面において、研磨パッドとの摩擦により凸部が
加熱され、その結果該凸部のエッチングレートが高くな
り、被研磨面の金属膜を精密に平坦化することができ
る。
て、渦巻き型の流体路を研磨ヘッドおよび基板保持手段
の少なくともいずれか一方に設け、流体路に温度管理さ
れた流体を通過させることにより、基板の被研磨面の温
度を全面均一にすることができ、温度が全面均一にされ
た被研磨面において、研磨パッドとの摩擦により凸部が
加熱され、その結果該凸部のエッチングレートが高くな
り、被研磨面の金属膜を精密に平坦化することができ
る。
【0034】以上のように、半導体素子上の絶縁膜に形
成された配線用溝や接続孔用溝に埋め込み配線を安定し
て形成することができる。
成された配線用溝や接続孔用溝に埋め込み配線を安定し
て形成することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0036】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
精密研磨装置の概略構成図であり、図2は、本発明の第
2の実施の形態に係る精密研磨装置の概略構成図であ
り、図3は、本発明の第3の実施の形態に係る精密研磨
装置の概略構成図であり、図4は、本発明の第4の実施
の形態に係る精密研磨装置における研磨ヘッドと基板保
持手段を破断して示す部分概略構成図であり、図5は、
図4に図示する精密研磨装置における研磨ヘッドを研磨
パッドを保持する面側から表わした模式図である。
精密研磨装置の概略構成図であり、図2は、本発明の第
2の実施の形態に係る精密研磨装置の概略構成図であ
り、図3は、本発明の第3の実施の形態に係る精密研磨
装置の概略構成図であり、図4は、本発明の第4の実施
の形態に係る精密研磨装置における研磨ヘッドと基板保
持手段を破断して示す部分概略構成図であり、図5は、
図4に図示する精密研磨装置における研磨ヘッドを研磨
パッドを保持する面側から表わした模式図である。
【0037】(第1の実施の形態)以下、本発明の第1
の実施の形態について、図1に図示する精密研磨装置を
参照して説明する。
の実施の形態について、図1に図示する精密研磨装置を
参照して説明する。
【0038】図1において、本発明の第1の実施形態の
精密研磨装置は、ウェハ等の基板1をその被研磨面を下
向きにした状態で着脱自在に保持する基板保持部2と、
基板保持部2に保持される基板1に対向するように配置
されて基板1の直径よりも大口径の硬質研磨パッド4
(圧縮弾性係数が9.8×107 Pa(10kgf/m
m2 )以上で9.8×1010Pa(10000kgf/
mm2 )以下のもの、例えば、ポリテトラフルオロエチ
レン等)を貼り付ける研磨テーブル5とを備え、基板保
持部2を回転駆動する第1の駆動手段11、基板1の被
研磨面を硬質研磨パッド4に対して加圧する加圧手段1
2、および研磨テーブル5を回転駆動する第2の駆動手
段13が配設されており、第1の駆動手段11と第2の
駆動手段13は、基板1の回転数と硬質研磨パッド4の
回転数をほぼ等しくするように設定されている。さら
に、研磨パッド4上にエッチング溶液(薬液)7を供給
するエッチング溶液供給手段15が設けられている。エ
ッチング溶液(薬液)7としては、金属膜に対する化学
的作用(エッチング作用)を主として利用することがで
きる溶液を用いる。例えば、銅に対するエッチング溶液
としては、塩化第2鉄あるいは塩化第2銅を含む溶液、
銅アミン錯体を主成分とするアルカリ性水溶液、あるい
は、過酸化水素と硫酸系溶液の混合エッチング溶液等を
使用し、特に、銅の配線用金属膜表面を被研磨面とする
場合には、例えば、純水に塩化第2鉄を混合し、比重を
1.38程度に調整し、それに1〜5%の塩酸を加えた
溶液を用いることが好ましく、また、純水に塩化第2銅
を混合し、比重を1.25〜1.28に調整し、それに
適量の塩酸を加えた溶液を用いることもできる。
精密研磨装置は、ウェハ等の基板1をその被研磨面を下
向きにした状態で着脱自在に保持する基板保持部2と、
基板保持部2に保持される基板1に対向するように配置
されて基板1の直径よりも大口径の硬質研磨パッド4
(圧縮弾性係数が9.8×107 Pa(10kgf/m
m2 )以上で9.8×1010Pa(10000kgf/
mm2 )以下のもの、例えば、ポリテトラフルオロエチ
レン等)を貼り付ける研磨テーブル5とを備え、基板保
持部2を回転駆動する第1の駆動手段11、基板1の被
研磨面を硬質研磨パッド4に対して加圧する加圧手段1
2、および研磨テーブル5を回転駆動する第2の駆動手
段13が配設されており、第1の駆動手段11と第2の
駆動手段13は、基板1の回転数と硬質研磨パッド4の
回転数をほぼ等しくするように設定されている。さら
に、研磨パッド4上にエッチング溶液(薬液)7を供給
するエッチング溶液供給手段15が設けられている。エ
ッチング溶液(薬液)7としては、金属膜に対する化学
的作用(エッチング作用)を主として利用することがで
きる溶液を用いる。例えば、銅に対するエッチング溶液
としては、塩化第2鉄あるいは塩化第2銅を含む溶液、
銅アミン錯体を主成分とするアルカリ性水溶液、あるい
は、過酸化水素と硫酸系溶液の混合エッチング溶液等を
使用し、特に、銅の配線用金属膜表面を被研磨面とする
場合には、例えば、純水に塩化第2鉄を混合し、比重を
1.38程度に調整し、それに1〜5%の塩酸を加えた
溶液を用いることが好ましく、また、純水に塩化第2銅
を混合し、比重を1.25〜1.28に調整し、それに
適量の塩酸を加えた溶液を用いることもできる。
【0039】ここで、エッチング溶液の化学的作用(エ
ッチング作用)を主体とする精密研磨の態様について説
明する。
ッチング作用)を主体とする精密研磨の態様について説
明する。
【0040】従来の化学的機械研磨(CMP)において
は、研磨剤として、前述したように、酸化シリコン、酸
化セリウム、アルミナ等の微粉末を水酸化カリウム水溶
液、あるいはアンモニア溶液に混合したスラリーを用い
ており、メカニカルな研磨が主体であり、ケミカル作用
を研磨に直接利用しているとは言い難い面があったけれ
ども、本発明は、エッチング溶液を用いることにより、
ケミカルエッチング作用を主体にし、ケミカルエッチン
グにより基板上の配線層の金属膜を研磨し、金属膜の平
坦化あるいは除去を行なうことに特徴を有するものであ
る。
は、研磨剤として、前述したように、酸化シリコン、酸
化セリウム、アルミナ等の微粉末を水酸化カリウム水溶
液、あるいはアンモニア溶液に混合したスラリーを用い
ており、メカニカルな研磨が主体であり、ケミカル作用
を研磨に直接利用しているとは言い難い面があったけれ
ども、本発明は、エッチング溶液を用いることにより、
ケミカルエッチング作用を主体にし、ケミカルエッチン
グにより基板上の配線層の金属膜を研磨し、金属膜の平
坦化あるいは除去を行なうことに特徴を有するものであ
る。
【0041】本発明において使用する種々のエッチング
溶液は、通常、エッチングが全体的に一様に進行して、
選択性がなく、そのため、金属膜の凸部部分の研磨を促
進して平坦化することはできないものであった。しかし
ながら、これらのエッチング溶液は、温度が上昇すると
そのエッチングレートが高くなる性質を有しており、こ
の性質すなわちエッチングレートの温度依存性が高いこ
とを利用することにより、エッチング溶液に局所的な温
度上昇を与えることで局所的な熱による選択性をもたせ
ることが可能となる。
溶液は、通常、エッチングが全体的に一様に進行して、
選択性がなく、そのため、金属膜の凸部部分の研磨を促
進して平坦化することはできないものであった。しかし
ながら、これらのエッチング溶液は、温度が上昇すると
そのエッチングレートが高くなる性質を有しており、こ
の性質すなわちエッチングレートの温度依存性が高いこ
とを利用することにより、エッチング溶液に局所的な温
度上昇を与えることで局所的な熱による選択性をもたせ
ることが可能となる。
【0042】そこで、図1に図示する精密研磨装置にお
いて、研磨しようとする基板1を、その被研磨面を下向
きにした状態で基板保持部2に装着し、加圧手段12に
より研磨テーブル5上の硬質研磨パッド4に当接して押
し付けるとともに所定の加工圧をもって加圧する。同時
に、基板1および硬質研磨パッド4は、第1の駆動手段
11と第2の駆動手段13によりそれぞれ矢印の方向に
回転駆動され、このとき、第1および第2の駆動手段1
1、13は、基板1と硬質研磨パッド4をほぼ同じ回転
数で回転するように調整されている。そして、エッチン
グ溶液7が、エッチング溶液供給手段15から硬質研磨
パッド4上に滴下される。このように、基板1の被研磨
面を硬質研磨パッド4に加圧しかつ両者を相対的に移動
させることにより、硬質研磨パッド4と基板1の被研磨
面、特にその凸部、との摩擦による摩擦熱が発生する。
このような摩擦熱は、加圧力に摩擦係数を乗じた摩擦
力、移動量、および移動時間に比例するので、これらの
パラメータを適宜選ぶことにより、硬質研磨パッド4に
近接しあるいは接触している高低差1μm程度の凸状の
被研磨面部分の温度をコントロールすることが可能であ
る。このように摩擦により発生する摩擦熱により、基板
1の被研磨面内の凸部部分は瞬間的に加熱されるので、
その凸部部分のエッチング溶液のエッチングレートが高
められ、その部分のエッチング作用が他の部分よりも促
進される。その結果、その凸部部分が、選択的にエッチ
ングされて研磨され、すなわち、エッチング溶液の化学
的作用(エッチング作用)を主体として研磨されて平坦
化され、本発明でいうところの精密研磨が行なわれる。
いて、研磨しようとする基板1を、その被研磨面を下向
きにした状態で基板保持部2に装着し、加圧手段12に
より研磨テーブル5上の硬質研磨パッド4に当接して押
し付けるとともに所定の加工圧をもって加圧する。同時
に、基板1および硬質研磨パッド4は、第1の駆動手段
11と第2の駆動手段13によりそれぞれ矢印の方向に
回転駆動され、このとき、第1および第2の駆動手段1
1、13は、基板1と硬質研磨パッド4をほぼ同じ回転
数で回転するように調整されている。そして、エッチン
グ溶液7が、エッチング溶液供給手段15から硬質研磨
パッド4上に滴下される。このように、基板1の被研磨
面を硬質研磨パッド4に加圧しかつ両者を相対的に移動
させることにより、硬質研磨パッド4と基板1の被研磨
面、特にその凸部、との摩擦による摩擦熱が発生する。
このような摩擦熱は、加圧力に摩擦係数を乗じた摩擦
力、移動量、および移動時間に比例するので、これらの
パラメータを適宜選ぶことにより、硬質研磨パッド4に
近接しあるいは接触している高低差1μm程度の凸状の
被研磨面部分の温度をコントロールすることが可能であ
る。このように摩擦により発生する摩擦熱により、基板
1の被研磨面内の凸部部分は瞬間的に加熱されるので、
その凸部部分のエッチング溶液のエッチングレートが高
められ、その部分のエッチング作用が他の部分よりも促
進される。その結果、その凸部部分が、選択的にエッチ
ングされて研磨され、すなわち、エッチング溶液の化学
的作用(エッチング作用)を主体として研磨されて平坦
化され、本発明でいうところの精密研磨が行なわれる。
【0043】次に、本発明を、半導体素子上に金属配線
を形成するプロセス、特に、デュアルダマシンプロセス
(Dual damascene process)に適用した場合について説
明する。デュアルダマシンプロセス(Dual damascene p
rocess)においては、図6に示すように、予め種々の素
子100が形成された基板101上に成膜されそしてC
MPにより表面が平坦化された絶縁膜102(図6の
(a)参照)に配線用溝103や接続孔用溝104を形
成する(図6の(b)参照)。なお、これらの配線用溝
103と接続孔用溝104は、それぞれ別個に、フォト
リソグラフィ法により絶縁膜102上に所定形状のレジ
ストパターンを形成してRIE法等によりエッチングす
ることにより形成する。その後に、銅(Cu)、アルミ
ニウム(Al)、タングステン(W)あるいはこれらを
主とする金属化合物等の配線用金属105をCVDある
いはスパッター等により配線用溝103や接続孔用溝1
04内に埋め込むように絶縁膜102上に成膜する(図
6の(c)参照)。なお、配線用金属105の成膜の前
に、窒化チタン(TiN)などのバリア膜をスパッター
等により絶縁膜102の表面や配線用溝103や接続孔
用溝104の内面に形成することもある。その後、図6
の(d)に示すように、これらの配線用金属膜105
は、本発明に基づく精密研磨により、下地の絶縁膜10
2が露出するまで研磨され、配線用溝104および接続
孔用溝104の部分以外の配線用金属膜105を除去し
て、各溝103、104内に埋め込まれた金属配線10
6および接続配線107を形成する。
を形成するプロセス、特に、デュアルダマシンプロセス
(Dual damascene process)に適用した場合について説
明する。デュアルダマシンプロセス(Dual damascene p
rocess)においては、図6に示すように、予め種々の素
子100が形成された基板101上に成膜されそしてC
MPにより表面が平坦化された絶縁膜102(図6の
(a)参照)に配線用溝103や接続孔用溝104を形
成する(図6の(b)参照)。なお、これらの配線用溝
103と接続孔用溝104は、それぞれ別個に、フォト
リソグラフィ法により絶縁膜102上に所定形状のレジ
ストパターンを形成してRIE法等によりエッチングす
ることにより形成する。その後に、銅(Cu)、アルミ
ニウム(Al)、タングステン(W)あるいはこれらを
主とする金属化合物等の配線用金属105をCVDある
いはスパッター等により配線用溝103や接続孔用溝1
04内に埋め込むように絶縁膜102上に成膜する(図
6の(c)参照)。なお、配線用金属105の成膜の前
に、窒化チタン(TiN)などのバリア膜をスパッター
等により絶縁膜102の表面や配線用溝103や接続孔
用溝104の内面に形成することもある。その後、図6
の(d)に示すように、これらの配線用金属膜105
は、本発明に基づく精密研磨により、下地の絶縁膜10
2が露出するまで研磨され、配線用溝104および接続
孔用溝104の部分以外の配線用金属膜105を除去し
て、各溝103、104内に埋め込まれた金属配線10
6および接続配線107を形成する。
【0044】研磨しようとする基板101の被研磨面
は、前述したように、表面が研磨され平坦化された絶縁
膜102に配線用溝103や接続孔用溝104が形成さ
れ、銅等の配線用金属105がこれらの溝内に埋め込ま
れるように絶縁膜102上に成膜された状態(図6の
(c)参照)にあり、この配線用金属膜105を平坦化
し除去するために使用するエッチング溶液としては、前
述したように、純水に塩化第2鉄を混合し、比重を1.
38程度に調整し、それに1〜5%の塩酸を加えた溶液
が好ましい。なお、配線材料が異なる場合には、材料の
特性に合ったエッチング溶液(薬液)を選択して使用す
る。
は、前述したように、表面が研磨され平坦化された絶縁
膜102に配線用溝103や接続孔用溝104が形成さ
れ、銅等の配線用金属105がこれらの溝内に埋め込ま
れるように絶縁膜102上に成膜された状態(図6の
(c)参照)にあり、この配線用金属膜105を平坦化
し除去するために使用するエッチング溶液としては、前
述したように、純水に塩化第2鉄を混合し、比重を1.
38程度に調整し、それに1〜5%の塩酸を加えた溶液
が好ましい。なお、配線材料が異なる場合には、材料の
特性に合ったエッチング溶液(薬液)を選択して使用す
る。
【0045】基板上に成膜された配線用金属膜を平坦化
し除去する精密研磨においては、図1に図示するよう
に、基板1の被研磨面である配線用金属膜の表面を硬質
研磨パッド4に加圧しかつ両者を相対的に移動させるこ
とにより、硬質研磨パッド4と基板1の配線用金属膜の
表面、特に金属膜の凸部、との摩擦による摩擦熱が発生
する。特に、デュアルダマシンプロセス(Dual damasce
ne process)の場合、金属膜の下地となる絶縁膜は、銅
等の配線用金属に比べて熱伝導率が非常に小さいので、
局部的に接触している金属膜表面(金属膜の凸部)で発
生した摩擦熱は、銅等の配線用金属層に伝導して蓄積さ
れる。これにより、加圧力も従来の加工圧力に比べて格
段に少なくしても、この接触表面近傍では、接触部分が
最も高温となり、接触部分から離れるにしたがって温度
は低下する傾向を示す。このように、基板の配線用金属
膜の表面における凸部の部分のみが摩擦熱で数度温度が
上昇するようにすれば、温度が上昇した部分(すなわ
ち、凸部の部分)におけるエッチング溶液のエッチング
レートが高められ、その部分のエッチングが他の部分よ
りも促進され、選択的にエッチングし研磨することがで
き、結果的に、配線用金属膜全面の平坦化を得られるこ
とになる。さらに、デュアルダマシンプロセスにおいて
は、配線用金属膜は、その下地の絶縁膜が既に平坦化さ
れているために、凹凸の段差は急峻ではなくほとんどの
領域が比較的平坦であり、配線用金属膜のわずかな凸部
を高いエッチングレートでエッチングを行ない、凸部を
研磨して平坦化することができる。
し除去する精密研磨においては、図1に図示するよう
に、基板1の被研磨面である配線用金属膜の表面を硬質
研磨パッド4に加圧しかつ両者を相対的に移動させるこ
とにより、硬質研磨パッド4と基板1の配線用金属膜の
表面、特に金属膜の凸部、との摩擦による摩擦熱が発生
する。特に、デュアルダマシンプロセス(Dual damasce
ne process)の場合、金属膜の下地となる絶縁膜は、銅
等の配線用金属に比べて熱伝導率が非常に小さいので、
局部的に接触している金属膜表面(金属膜の凸部)で発
生した摩擦熱は、銅等の配線用金属層に伝導して蓄積さ
れる。これにより、加圧力も従来の加工圧力に比べて格
段に少なくしても、この接触表面近傍では、接触部分が
最も高温となり、接触部分から離れるにしたがって温度
は低下する傾向を示す。このように、基板の配線用金属
膜の表面における凸部の部分のみが摩擦熱で数度温度が
上昇するようにすれば、温度が上昇した部分(すなわ
ち、凸部の部分)におけるエッチング溶液のエッチング
レートが高められ、その部分のエッチングが他の部分よ
りも促進され、選択的にエッチングし研磨することがで
き、結果的に、配線用金属膜全面の平坦化を得られるこ
とになる。さらに、デュアルダマシンプロセスにおいて
は、配線用金属膜は、その下地の絶縁膜が既に平坦化さ
れているために、凹凸の段差は急峻ではなくほとんどの
領域が比較的平坦であり、配線用金属膜のわずかな凸部
を高いエッチングレートでエッチングを行ない、凸部を
研磨して平坦化することができる。
【0046】このように配線用金属膜の凸部を高いエッ
チングレートでエッチングを行ない研磨することによ
り、配線用金属膜を平坦化することができ、そして、そ
の後は、エッチング溶液の一様なエッチング作用によ
り、下地の絶縁膜が露出するまで配線用金属膜を除去
し、配線金属膜の残膜がなくなれば、配線金属膜の平坦
化および除去が終了する。この際、エッチング溶液は、
絶縁膜に対してのエッチング作用がないことから、オー
バーポリッシュの問題は発生せず、別個のストッパー膜
が不要となる利点もある。
チングレートでエッチングを行ない研磨することによ
り、配線用金属膜を平坦化することができ、そして、そ
の後は、エッチング溶液の一様なエッチング作用によ
り、下地の絶縁膜が露出するまで配線用金属膜を除去
し、配線金属膜の残膜がなくなれば、配線金属膜の平坦
化および除去が終了する。この際、エッチング溶液は、
絶縁膜に対してのエッチング作用がないことから、オー
バーポリッシュの問題は発生せず、別個のストッパー膜
が不要となる利点もある。
【0047】また、デュアルダマシンプロセス(Dual d
amascene process)の場合、配線用金属膜は、その下地
となる絶縁膜の平坦性が確保されているから、表面の凹
部の段差は比較的少ないので、温度依存性を5%以上変
化させられれば、非接触部分の放熱を十分行なえるだけ
の温度管理されたエッチング溶液を供給することで、平
坦性を確保できる。
amascene process)の場合、配線用金属膜は、その下地
となる絶縁膜の平坦性が確保されているから、表面の凹
部の段差は比較的少ないので、温度依存性を5%以上変
化させられれば、非接触部分の放熱を十分行なえるだけ
の温度管理されたエッチング溶液を供給することで、平
坦性を確保できる。
【0048】さらに、研磨パッドとして、例えば、圧縮
弾性係数が9.8×107 a(10kgf/mm2 )以
上で9.8×1010Pa(10000kgf/mm2 )
以下の、ポリテトラフルオロエチレン等を材料とする比
較的硬い研磨パッドを採用すれば、摩擦熱を発生させる
ための加圧力も、熱選択性が得られる数度から十数度の
表面温度上昇が得られるだけの僅かな圧力で良いことか
ら、従来の研磨加工における加工圧力に比べて低減する
ことができる。
弾性係数が9.8×107 a(10kgf/mm2 )以
上で9.8×1010Pa(10000kgf/mm2 )
以下の、ポリテトラフルオロエチレン等を材料とする比
較的硬い研磨パッドを採用すれば、摩擦熱を発生させる
ための加圧力も、熱選択性が得られる数度から十数度の
表面温度上昇が得られるだけの僅かな圧力で良いことか
ら、従来の研磨加工における加工圧力に比べて低減する
ことができる。
【0049】また、以上の説明においては、主として、
被研磨面(金属膜)の凸部と研磨パッドとの摩擦により
生じる摩擦熱によって、被研磨面の凸部の温度を上昇さ
せ、選択的なエッチングを得て被研磨面の平坦化を行な
っているが、このような摩擦熱の利用だけでなく以下の
実施の態様にて後述するように、摩擦熱の利用ととも
に、発熱手段や冷却手段等の熱制御手段を用い、大きな
エッチングレートでエッチングしたい部分とそうでない
部分との温度差を制御して、選択的なエッチングを得る
ことも可能である。すなわち、発熱手段や冷却手段等の
熱制御手段を用いて、被研磨面(金属膜)の凸部部分の
エッチング溶液の温度を他の部分の温度よりも上昇させ
ることにより、あるいは、被研磨面(金属膜)の凸部以
外の部分のエッチング溶液の温度を凸部部分の温度より
低くすることにより、エッチング溶液の被研磨面の凸部
部分のエッチングレートを高めて、選択的なエッチング
を得ることができる。
被研磨面(金属膜)の凸部と研磨パッドとの摩擦により
生じる摩擦熱によって、被研磨面の凸部の温度を上昇さ
せ、選択的なエッチングを得て被研磨面の平坦化を行な
っているが、このような摩擦熱の利用だけでなく以下の
実施の態様にて後述するように、摩擦熱の利用ととも
に、発熱手段や冷却手段等の熱制御手段を用い、大きな
エッチングレートでエッチングしたい部分とそうでない
部分との温度差を制御して、選択的なエッチングを得る
ことも可能である。すなわち、発熱手段や冷却手段等の
熱制御手段を用いて、被研磨面(金属膜)の凸部部分の
エッチング溶液の温度を他の部分の温度よりも上昇させ
ることにより、あるいは、被研磨面(金属膜)の凸部以
外の部分のエッチング溶液の温度を凸部部分の温度より
低くすることにより、エッチング溶液の被研磨面の凸部
部分のエッチングレートを高めて、選択的なエッチング
を得ることができる。
【0050】なお、上述したエッチング溶液の他に、以
下のような例えば10種に大別できるエッチング溶液を
用いることもできる。すなわち、 (1) 超純水と過酸化水素とアンモニアを混合した溶液あ
るいはこれに水酸化カリウムを加えた溶液 (2) 超純水と塩酸および塩化鉄を主体とする溶液あるい
はこれにエタノールを加えた溶液 (3) 超純水に塩酸および硝酸を加えた溶液 (4) 超純水と硝酸およびリン酸からなる溶液あるいはこ
れに塩酸を加えた溶液 (5) 超純水と硝酸を主体とした溶液あるいはこれに硝酸
銀または酸化クロムを添加した溶液 (6) 超純水とリン酸を主体とした溶液あるいはこれにメ
タノールまたは酢酸アンモニウムまたはエチレングリコ
ールを添加した溶液 (7) 超純水と硫酸を主体とした溶液あるいはこれにリン
酸または水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムを添加
した溶液 (8) 超純水と硝酸を主体とした溶液にフッ酸または氷酢
酸を加えた溶液 (9) 超純水と過酸化水素を主体とした溶液あるいはこれ
に水酸化カリウムまたはフッ酸またはメタノールを加え
た溶液 (10)超純水と塩酸からなる溶液あるいはこれに硝酸また
はフッ酸または硝酸とフッ酸を加えた溶液
下のような例えば10種に大別できるエッチング溶液を
用いることもできる。すなわち、 (1) 超純水と過酸化水素とアンモニアを混合した溶液あ
るいはこれに水酸化カリウムを加えた溶液 (2) 超純水と塩酸および塩化鉄を主体とする溶液あるい
はこれにエタノールを加えた溶液 (3) 超純水に塩酸および硝酸を加えた溶液 (4) 超純水と硝酸およびリン酸からなる溶液あるいはこ
れに塩酸を加えた溶液 (5) 超純水と硝酸を主体とした溶液あるいはこれに硝酸
銀または酸化クロムを添加した溶液 (6) 超純水とリン酸を主体とした溶液あるいはこれにメ
タノールまたは酢酸アンモニウムまたはエチレングリコ
ールを添加した溶液 (7) 超純水と硫酸を主体とした溶液あるいはこれにリン
酸または水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムを添加
した溶液 (8) 超純水と硝酸を主体とした溶液にフッ酸または氷酢
酸を加えた溶液 (9) 超純水と過酸化水素を主体とした溶液あるいはこれ
に水酸化カリウムまたはフッ酸またはメタノールを加え
た溶液 (10)超純水と塩酸からなる溶液あるいはこれに硝酸また
はフッ酸または硝酸とフッ酸を加えた溶液
【0051】なお、超純水に代えて、必要な純度が得ら
れるならば、一般の清浄な水を用いてもよい。なお、上
述した塩酸とは塩化水素のことである。
れるならば、一般の清浄な水を用いてもよい。なお、上
述した塩酸とは塩化水素のことである。
【0052】本実施の形態において、エッチング溶液の
比重を0.79〜2.1の範囲とすることにより、エッ
チング効果を向上させることができる。
比重を0.79〜2.1の範囲とすることにより、エッ
チング効果を向上させることができる。
【0053】また、このようなエッチング溶液に、表面
活性剤、エッチング促進剤やエッチング抑制剤をさらに
加えて用いることもできる。
活性剤、エッチング促進剤やエッチング抑制剤をさらに
加えて用いることもできる。
【0054】なお、エッチング溶液には微粒子を含ませ
てもよく、この微粒子とは、エッチング効果を高めるた
めに混入されるものである。つまり、エッチング溶液と
被研磨面である金属面との化学的なエッチング作用に加
えて、微粒子を砥粒として用いることで物理的な研磨効
果も奏することができる。また、この微粒子としては、
ほぼ球形状のものが好ましい。また、微粒子の1次粒子
の粒径の範囲は、0.02〜0.5μmの範囲であるこ
とが好ましい。以上のような微粒子を用いることによ
り、高い研磨レートが達成できかつ大きな傷を被研磨面
に与えることがない。
てもよく、この微粒子とは、エッチング効果を高めるた
めに混入されるものである。つまり、エッチング溶液と
被研磨面である金属面との化学的なエッチング作用に加
えて、微粒子を砥粒として用いることで物理的な研磨効
果も奏することができる。また、この微粒子としては、
ほぼ球形状のものが好ましい。また、微粒子の1次粒子
の粒径の範囲は、0.02〜0.5μmの範囲であるこ
とが好ましい。以上のような微粒子を用いることによ
り、高い研磨レートが達成できかつ大きな傷を被研磨面
に与えることがない。
【0055】また、微粒子を含むエッチング溶液の比重
は、微粒子を含まないエッチング溶液の比重より大きい
ことが好ましく、微粒子は、エッチング溶液に溶解しな
いあるいは溶解しにくい物質であることが好ましい。
は、微粒子を含まないエッチング溶液の比重より大きい
ことが好ましく、微粒子は、エッチング溶液に溶解しな
いあるいは溶解しにくい物質であることが好ましい。
【0056】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態について、図2に図示する精密研磨装置を参照し
て説明する。図2に図示する精密研磨装置においては、
熱制御手段10として基板1を冷却する冷却手段を設け
ており、この冷却手段(熱制御手段)10によって、金
属膜の凸部以外の部分を凸部部分よりも低い温度に制御
することにより、結果として、凸部部分をその他の部分
よりも研磨時に高温にすることができる。なお、その他
の構成は、前述した第1の実施の形態と同様であり、同
じ部材には同一符号を付し、その説明は省略する。
の形態について、図2に図示する精密研磨装置を参照し
て説明する。図2に図示する精密研磨装置においては、
熱制御手段10として基板1を冷却する冷却手段を設け
ており、この冷却手段(熱制御手段)10によって、金
属膜の凸部以外の部分を凸部部分よりも低い温度に制御
することにより、結果として、凸部部分をその他の部分
よりも研磨時に高温にすることができる。なお、その他
の構成は、前述した第1の実施の形態と同様であり、同
じ部材には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0057】例えば、デュアルダマシンプロセス(Dual
damascene process)においては、絶縁膜に形成した配
線用溝や接続孔用溝に銅などの配線用金属が埋め込んで
あり、その配線用金属の一部は絶縁膜層を突き抜けて素
子形成層や下段の配線層に到達している。そこで、基板
の裏面側を冷却する冷却手段を用いて、基板の裏面の温
度を低く制御することにより、高い熱伝導率特性を有す
る金属配線層上部の凸部以外の部分においては、その凸
部に比べて温度が低くなる。その結果、凸部部分のエッ
チングレートを他の部分よりも高めることができ、選択
的なエッチングを行なうことができる。
damascene process)においては、絶縁膜に形成した配
線用溝や接続孔用溝に銅などの配線用金属が埋め込んで
あり、その配線用金属の一部は絶縁膜層を突き抜けて素
子形成層や下段の配線層に到達している。そこで、基板
の裏面側を冷却する冷却手段を用いて、基板の裏面の温
度を低く制御することにより、高い熱伝導率特性を有す
る金属配線層上部の凸部以外の部分においては、その凸
部に比べて温度が低くなる。その結果、凸部部分のエッ
チングレートを他の部分よりも高めることができ、選択
的なエッチングを行なうことができる。
【0058】以上のように、被研磨面の金属凸部の温度
を制御することによって、あるいはまた硬質の研磨パッ
ドとの摩擦により生じる摩擦熱を用いることによって、
エッチング溶液(薬液)のケミカル作用を主体とした研
磨を行なうことができる。そして、デュアルダマシンプ
ロセス(Dual damascene process)の場合、配線用金属
膜は、その下地となる絶縁膜が既に平坦化されているか
ら、表面の凹凸の段差は比較的少ないので、比較的硬い
研磨パッドを採用すれば、摩擦熱を発生させるための加
圧力も、従来の研磨加工のための所用の加工圧力に比べ
て低減できる。また、非接触部分の放熱を十分行なえる
だけの温度管理されたエッチング溶液を供給することで
平坦性を確保できることにより、配線用金属面にディッ
シングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒を使用
しないので、表面の微小なスクラッチや配線材料への砥
粒の埋没も発生しない。さらに、ケミカル作用が主体で
あることから、加工圧を小さくすることができるので、
従来のCMPのように研磨後の表面近傍に加工変質層が
形成されることもない。したがって、半導体素子上の絶
縁膜に形成された配線用溝や接続孔用溝に埋め込み配線
を安定して形成することができる。
を制御することによって、あるいはまた硬質の研磨パッ
ドとの摩擦により生じる摩擦熱を用いることによって、
エッチング溶液(薬液)のケミカル作用を主体とした研
磨を行なうことができる。そして、デュアルダマシンプ
ロセス(Dual damascene process)の場合、配線用金属
膜は、その下地となる絶縁膜が既に平坦化されているか
ら、表面の凹凸の段差は比較的少ないので、比較的硬い
研磨パッドを採用すれば、摩擦熱を発生させるための加
圧力も、従来の研磨加工のための所用の加工圧力に比べ
て低減できる。また、非接触部分の放熱を十分行なえる
だけの温度管理されたエッチング溶液を供給することで
平坦性を確保できることにより、配線用金属面にディッ
シングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒を使用
しないので、表面の微小なスクラッチや配線材料への砥
粒の埋没も発生しない。さらに、ケミカル作用が主体で
あることから、加工圧を小さくすることができるので、
従来のCMPのように研磨後の表面近傍に加工変質層が
形成されることもない。したがって、半導体素子上の絶
縁膜に形成された配線用溝や接続孔用溝に埋め込み配線
を安定して形成することができる。
【0059】また、摩擦による発熱の促進あるいは抑制
のために、一次粒径が0.02〜0.5μm程度の固体
微粒子あるいは研磨剤微粒子を添加したエッチング溶液
や安定剤などを添加したエッチング溶液を使用すること
もできる。このように、固体微粒子あるいは研磨剤微粒
子を混入させた場合でも、加工圧を従来の研磨加工にお
ける加工圧力に比べて低減できる。
のために、一次粒径が0.02〜0.5μm程度の固体
微粒子あるいは研磨剤微粒子を添加したエッチング溶液
や安定剤などを添加したエッチング溶液を使用すること
もできる。このように、固体微粒子あるいは研磨剤微粒
子を混入させた場合でも、加工圧を従来の研磨加工にお
ける加工圧力に比べて低減できる。
【0060】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について、図3に図示する精密研磨装置を
参照して説明する。
の実施の形態について、図3に図示する精密研磨装置を
参照して説明する。
【0061】本実施の形態における精密研磨装置におい
ては、ウェハ等の基板よりもやや大面積の研磨パッドを
用いて基板を研磨することを特徴とする装置であり、詳
述すると、ウェハ等の基板21をその被研磨面を上向き
にした状態で保持するウェハチャック等の基板保持部2
2を備えた基板テーブル23と、基板保持部22に保持
される基板21に対向するように基板テーブル23の上
方に配置されて、基板21の直径よりもやや大きい口径
の硬質研磨パッド24を貼り付ける研磨ヘッド25とを
備え、そして、基板テーブル23を回転駆動する第1の
駆動手段31、基板テーブル23および基板21に揺動
運動を与える揺動手段32、研磨ヘッド25を回転駆動
する第2の駆動手段33、および、研磨ヘッド25およ
び硬質研磨パッド24を上下方向に移動させそして硬質
研磨パッド24を基板21の被研磨面に押し付け所定の
加工圧をもって加圧するための研磨パッド上下駆動手段
および加圧手段34が配設されており、第1の駆動手段
31と第2の駆動手段33において、基板21の回転数
と硬質研磨パッド24の回転数がほぼ等しくなるように
設定され、さらに、エッチング溶液27を基板21と硬
質研磨パッド24の間に供給するように、研磨ヘッド2
5および硬質研磨パッド24の中心部を貫通する溶液供
給系36を有するエッチング溶液供給手段35が設けら
れている。
ては、ウェハ等の基板よりもやや大面積の研磨パッドを
用いて基板を研磨することを特徴とする装置であり、詳
述すると、ウェハ等の基板21をその被研磨面を上向き
にした状態で保持するウェハチャック等の基板保持部2
2を備えた基板テーブル23と、基板保持部22に保持
される基板21に対向するように基板テーブル23の上
方に配置されて、基板21の直径よりもやや大きい口径
の硬質研磨パッド24を貼り付ける研磨ヘッド25とを
備え、そして、基板テーブル23を回転駆動する第1の
駆動手段31、基板テーブル23および基板21に揺動
運動を与える揺動手段32、研磨ヘッド25を回転駆動
する第2の駆動手段33、および、研磨ヘッド25およ
び硬質研磨パッド24を上下方向に移動させそして硬質
研磨パッド24を基板21の被研磨面に押し付け所定の
加工圧をもって加圧するための研磨パッド上下駆動手段
および加圧手段34が配設されており、第1の駆動手段
31と第2の駆動手段33において、基板21の回転数
と硬質研磨パッド24の回転数がほぼ等しくなるように
設定され、さらに、エッチング溶液27を基板21と硬
質研磨パッド24の間に供給するように、研磨ヘッド2
5および硬質研磨パッド24の中心部を貫通する溶液供
給系36を有するエッチング溶液供給手段35が設けら
れている。
【0062】以上のように構成された精密研磨装置にお
いて、研磨しようとする基板21は、その被研磨面を上
向きの状態で基板テーブル23の基板保持部22に装着
され、その後、図3に図示するように、硬質研磨パッド
24を下面に貼着した研磨ヘッド25の直下に送り込ま
れる。そして、エッチング溶液27が、エッチング溶液
供給手段35から溶液供給系36を介して硬質研磨パッ
ド24の中心付近から基板21の表面に供給され、同時
に、硬質研磨パッド24および基板21が同じ回転数で
回転するように第1および第2の駆動手段31、33に
よりそれぞれ矢印の方向へ回転駆動され、また、研磨パ
ッド上下駆動手段および加圧手段34により、硬質研磨
パッド24を基板21の被研磨面に当接させ、さらに所
定の加工圧まで押し付け加圧する。また、このとき、両
者の回転数に影響を与えない範囲で、揺動手段32によ
り基板21に揺動動作を加えることも可能であり、さら
に硬質研磨パッド24にも図示しない揺動手段により揺
動動作を加えるようにすることもできる。
いて、研磨しようとする基板21は、その被研磨面を上
向きの状態で基板テーブル23の基板保持部22に装着
され、その後、図3に図示するように、硬質研磨パッド
24を下面に貼着した研磨ヘッド25の直下に送り込ま
れる。そして、エッチング溶液27が、エッチング溶液
供給手段35から溶液供給系36を介して硬質研磨パッ
ド24の中心付近から基板21の表面に供給され、同時
に、硬質研磨パッド24および基板21が同じ回転数で
回転するように第1および第2の駆動手段31、33に
よりそれぞれ矢印の方向へ回転駆動され、また、研磨パ
ッド上下駆動手段および加圧手段34により、硬質研磨
パッド24を基板21の被研磨面に当接させ、さらに所
定の加工圧まで押し付け加圧する。また、このとき、両
者の回転数に影響を与えない範囲で、揺動手段32によ
り基板21に揺動動作を加えることも可能であり、さら
に硬質研磨パッド24にも図示しない揺動手段により揺
動動作を加えるようにすることもできる。
【0063】このように、基板21の被研磨面と硬質研
磨パッド24との間にエッチング溶液27を供給し、基
板21の被研磨面と硬質研磨パッド24を相対的に移動
させることにより、前述した第1の実施の形態等と同様
に、エッチング溶液27の温度差による選択的なエッチ
ング作用により、被研磨面の金属膜の凸部からエッチン
グが進行して、金属膜を平坦化し、そして、一様なエッ
チング作用により金属膜の除去を行なうことができる。
磨パッド24との間にエッチング溶液27を供給し、基
板21の被研磨面と硬質研磨パッド24を相対的に移動
させることにより、前述した第1の実施の形態等と同様
に、エッチング溶液27の温度差による選択的なエッチ
ング作用により、被研磨面の金属膜の凸部からエッチン
グが進行して、金属膜を平坦化し、そして、一様なエッ
チング作用により金属膜の除去を行なうことができる。
【0064】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態について、図4および図5を参照して説明する。
なお、本実施の形態は、図3に図示する第3の実施の形
態に係る精密研磨装置における研磨ヘッドと基板保持部
に熱制御手段としての流体路を設けたものであって、そ
の全体的な概略構成は、前述した図3に図示する精密研
磨装置と同様であり、同様の部材には同一符号を付し、
その説明は省略する。
の形態について、図4および図5を参照して説明する。
なお、本実施の形態は、図3に図示する第3の実施の形
態に係る精密研磨装置における研磨ヘッドと基板保持部
に熱制御手段としての流体路を設けたものであって、そ
の全体的な概略構成は、前述した図3に図示する精密研
磨装置と同様であり、同様の部材には同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0065】図4に図示する本実施の形態において、研
磨ヘッド25は、硬質研磨パッド24を貼り付け保持す
る面に、熱制御手段としての溝状の流体路51、52が
設けられ、そして、基板21を保持する基板保持部22
は、その下方側内部に、熱制御手段としての溝状の流体
路55、56が設けられており、これらの流体路51、
52;55、56は、それぞれ、流入孔51a、52
a;55a、56aと流出孔51b、52b;55b、
56bを有し、温度管理(調整)された流体を流入孔か
ら導入し、流体路を通過させた後に流出孔から外部へ排
出することができるように構成するものであり、流体路
に流される流体としては、気体と液体のいずれでもよい
けれども、本実施例ではコスト面から水を使用した。
磨ヘッド25は、硬質研磨パッド24を貼り付け保持す
る面に、熱制御手段としての溝状の流体路51、52が
設けられ、そして、基板21を保持する基板保持部22
は、その下方側内部に、熱制御手段としての溝状の流体
路55、56が設けられており、これらの流体路51、
52;55、56は、それぞれ、流入孔51a、52
a;55a、56aと流出孔51b、52b;55b、
56bを有し、温度管理(調整)された流体を流入孔か
ら導入し、流体路を通過させた後に流出孔から外部へ排
出することができるように構成するものであり、流体路
に流される流体としては、気体と液体のいずれでもよい
けれども、本実施例ではコスト面から水を使用した。
【0066】研磨ヘッド25において、硬質研磨パッド
24を貼り付け保持する面に設けられた2つの溝状の流
体路51、52は、図5に図示するように、それぞれ渦
巻き状に設けられ、一方の流体路51の渦巻きの形状に
沿って他方の流体路52が形成される形態で、すなわ
ち、両流体路51、52は、渦巻き方向が同方向となる
ように形成されている。なお、研磨ヘッド25の中心部
にはエッチング溶液を供給するための溶液供給系36の
溶液供給孔36a(図5)が設けられている。そして、
一方の渦巻き状の流体路51の流入孔51aは、研磨ヘ
ッド25の外側すなわち研磨ヘッド25の回転軸心から
離れた位置に設けられ、流体路51の流出孔51bは、
研磨ヘッド25の中心部すなわち研磨ヘッドの回転軸心
の近い位置に設けられている。また、他方の渦巻き状の
流体路52の流入孔52aは、研磨ヘッド25の中心部
すなわち研磨ヘッドの回転軸心の近い位置に設けられ、
流体路52の流出孔52bは、研磨ヘッド25の外側す
なわち研磨ヘッド25の回転軸心から離れた位置に設け
られている。これらの2条の渦巻き状の流体路51、5
2には、温度調整された流体がそれぞれの流入孔51
a、52aから導入され、そして、それぞれの流出孔5
1b、52bから排出される。このように温度調整され
た流体が2条の渦巻き状の流体路51、52を通過する
際に、研磨中の硬質研磨パッド24を介して基板21の
被研磨面の温度制御を行なう。
24を貼り付け保持する面に設けられた2つの溝状の流
体路51、52は、図5に図示するように、それぞれ渦
巻き状に設けられ、一方の流体路51の渦巻きの形状に
沿って他方の流体路52が形成される形態で、すなわ
ち、両流体路51、52は、渦巻き方向が同方向となる
ように形成されている。なお、研磨ヘッド25の中心部
にはエッチング溶液を供給するための溶液供給系36の
溶液供給孔36a(図5)が設けられている。そして、
一方の渦巻き状の流体路51の流入孔51aは、研磨ヘ
ッド25の外側すなわち研磨ヘッド25の回転軸心から
離れた位置に設けられ、流体路51の流出孔51bは、
研磨ヘッド25の中心部すなわち研磨ヘッドの回転軸心
の近い位置に設けられている。また、他方の渦巻き状の
流体路52の流入孔52aは、研磨ヘッド25の中心部
すなわち研磨ヘッドの回転軸心の近い位置に設けられ、
流体路52の流出孔52bは、研磨ヘッド25の外側す
なわち研磨ヘッド25の回転軸心から離れた位置に設け
られている。これらの2条の渦巻き状の流体路51、5
2には、温度調整された流体がそれぞれの流入孔51
a、52aから導入され、そして、それぞれの流出孔5
1b、52bから排出される。このように温度調整され
た流体が2条の渦巻き状の流体路51、52を通過する
際に、研磨中の硬質研磨パッド24を介して基板21の
被研磨面の温度制御を行なう。
【0067】上述したように2つの流体路51、52を
並べて配設し、一方の流体路51では流体を回転軸心か
ら離れた外側から回転軸心付近へ通過させ、他方の流体
路52では流体を回転軸心付近から回転軸心から離れた
外側へ通過させることによって、双方の流体路において
発生した温度差を互いに相殺することができる。その結
果、外周付近と回転軸心付近との間で生じる被研磨面の
温度差をなくすことができ、被研磨面の温度を全面均一
にすることが可能となる。
並べて配設し、一方の流体路51では流体を回転軸心か
ら離れた外側から回転軸心付近へ通過させ、他方の流体
路52では流体を回転軸心付近から回転軸心から離れた
外側へ通過させることによって、双方の流体路において
発生した温度差を互いに相殺することができる。その結
果、外周付近と回転軸心付近との間で生じる被研磨面の
温度差をなくすことができ、被研磨面の温度を全面均一
にすることが可能となる。
【0068】また、被研磨体である基板21を保持する
基板保持部22の下方側内部にも、2つの溝状の流体路
55、56が設けられ、これらの流体路55、56は、
研磨ヘッド25の流体路51、52と同様の渦巻き型に
形成することができる。基板保持部22の流体路55、
56においても、流入孔55a、56aと流出孔55
b、56bがそれぞれ設けられ、温度調整された流体
は、流体流入管57から各流入孔55a、56aを介し
て2つの流体路55、56へそれぞれ導入され、2つの
流体路55、56を通過した流体は、各流出孔55b、
56bを介して流体排出管58から排出される。
基板保持部22の下方側内部にも、2つの溝状の流体路
55、56が設けられ、これらの流体路55、56は、
研磨ヘッド25の流体路51、52と同様の渦巻き型に
形成することができる。基板保持部22の流体路55、
56においても、流入孔55a、56aと流出孔55
b、56bがそれぞれ設けられ、温度調整された流体
は、流体流入管57から各流入孔55a、56aを介し
て2つの流体路55、56へそれぞれ導入され、2つの
流体路55、56を通過した流体は、各流出孔55b、
56bを介して流体排出管58から排出される。
【0069】このように、基板保持部22においても、
2つの流体路55、56を並べて配設し、一方の流体路
55では流体を回転軸心から離れた外側から回転軸心付
近へ通過させ、他方の流体路56では流体を回転軸心付
近から回転軸心から離れた外側へ通過させることによ
り、双方の流体路において発生した温度差を互いに相殺
することができる。その結果、外周付近と回転軸心付近
との間で生じる被研磨面の温度差をなくすことができ、
被研磨面の温度を全面均一にすることが可能となる。
2つの流体路55、56を並べて配設し、一方の流体路
55では流体を回転軸心から離れた外側から回転軸心付
近へ通過させ、他方の流体路56では流体を回転軸心付
近から回転軸心から離れた外側へ通過させることによ
り、双方の流体路において発生した温度差を互いに相殺
することができる。その結果、外周付近と回転軸心付近
との間で生じる被研磨面の温度差をなくすことができ、
被研磨面の温度を全面均一にすることが可能となる。
【0070】以上のように熱制御手段を設けた研磨ヘッ
ド25と基板保持部22を備えた精密研磨装置におい
て、硬質研磨パッド24の中心部の溶液供給系36から
エッチング溶液を被研磨体である基板21の被研磨面と
硬質研磨パッド24との間に供給しながら、基板21の
被研磨面と硬質研磨パッド24を相対的に移動させて被
研磨面を研磨(エッチング)する際に、研磨ヘッド25
に設けられた流体路51、52に温度管理(調整)され
た流体を流すことにより、硬質研磨パッド24を介し
て、被研磨面の温度を全面均一に制御を行なうことがで
き、さらにまた、基板保持部22に設けられた流体路5
5、56に温度管理(調整)された流体を流すことによ
り、基板21の裏面側から基板1を介して被研磨面の温
度制御を行なうことができる。特に、基板21が絶縁層
の上に成膜された金属膜を有しかつその金属膜が絶縁層
の溝に埋め込まれている場合、金属は熱伝導性が高いと
いう性質を利用して、金属膜の凸部、より具体的には溝
の上の凸部の温度を選択的に加熱あるいは冷却すること
ができるので、選択的な研磨を行なうことができる。
ド25と基板保持部22を備えた精密研磨装置におい
て、硬質研磨パッド24の中心部の溶液供給系36から
エッチング溶液を被研磨体である基板21の被研磨面と
硬質研磨パッド24との間に供給しながら、基板21の
被研磨面と硬質研磨パッド24を相対的に移動させて被
研磨面を研磨(エッチング)する際に、研磨ヘッド25
に設けられた流体路51、52に温度管理(調整)され
た流体を流すことにより、硬質研磨パッド24を介し
て、被研磨面の温度を全面均一に制御を行なうことがで
き、さらにまた、基板保持部22に設けられた流体路5
5、56に温度管理(調整)された流体を流すことによ
り、基板21の裏面側から基板1を介して被研磨面の温
度制御を行なうことができる。特に、基板21が絶縁層
の上に成膜された金属膜を有しかつその金属膜が絶縁層
の溝に埋め込まれている場合、金属は熱伝導性が高いと
いう性質を利用して、金属膜の凸部、より具体的には溝
の上の凸部の温度を選択的に加熱あるいは冷却すること
ができるので、選択的な研磨を行なうことができる。
【0071】また、例えば、研磨ヘッド25に設けられ
た流体路51、52に高温に温度調整された流体を流す
ことにより、硬質研磨パッド24を介して、被研磨面の
温度を比較的に高い温度で全面均一とし、そして、被研
磨面の凸部は、研磨パッドと摩擦されることで速やかに
加熱される。その結果、その凸部部分のエッチングレー
トが高くなり、金属膜を精密に平坦化することができ
る。なお、ここでいう凸部とは、研磨パッドと擦れる部
分であり、例えば、被研磨体である基板自体が撓んで生
じるようなマクロな凸部のことを指し、さらには、図6
の(c)を用いて説明したような半導体素子レベルのミ
クロな凸部のことを指す。
た流体路51、52に高温に温度調整された流体を流す
ことにより、硬質研磨パッド24を介して、被研磨面の
温度を比較的に高い温度で全面均一とし、そして、被研
磨面の凸部は、研磨パッドと摩擦されることで速やかに
加熱される。その結果、その凸部部分のエッチングレー
トが高くなり、金属膜を精密に平坦化することができ
る。なお、ここでいう凸部とは、研磨パッドと擦れる部
分であり、例えば、被研磨体である基板自体が撓んで生
じるようなマクロな凸部のことを指し、さらには、図6
の(c)を用いて説明したような半導体素子レベルのミ
クロな凸部のことを指す。
【0072】また、基板保持部22に設けられた流体路
55、56に低温に温度調整された流体を流すことによ
り、基板21の裏面の温度を低く制御することにより、
高い熱伝導率特性を有する金属膜の凸部以外の部分にお
いては、研磨パッドに擦られる凸部に比べて温度が低く
なり、その結果、研磨パッドとの摩擦により温度上昇す
る凸部部分のエッチングレートを他の部分よりも高める
ことができ、選択的なエッチングを行なうことが可能と
なる。
55、56に低温に温度調整された流体を流すことによ
り、基板21の裏面の温度を低く制御することにより、
高い熱伝導率特性を有する金属膜の凸部以外の部分にお
いては、研磨パッドに擦られる凸部に比べて温度が低く
なり、その結果、研磨パッドとの摩擦により温度上昇す
る凸部部分のエッチングレートを他の部分よりも高める
ことができ、選択的なエッチングを行なうことが可能と
なる。
【0073】以上のように本実施の形態では、渦巻き型
の流体路といった安価な手段を用いるだけで被研磨面の
均一な温度制御ができ、また、流体として水を用いるこ
とにより、使用コストを低く押さえることができる。
の流体路といった安価な手段を用いるだけで被研磨面の
均一な温度制御ができ、また、流体として水を用いるこ
とにより、使用コストを低く押さえることができる。
【0074】なお、以上に説明した本実施の形態では、
研磨ヘッド25と基板保持部22の両方に流体路を設け
ているが、研磨ヘッド25と基板保持部22のいずれか
一方に設けても同様の効果を奏することができる。
研磨ヘッド25と基板保持部22の両方に流体路を設け
ているが、研磨ヘッド25と基板保持部22のいずれか
一方に設けても同様の効果を奏することができる。
【0075】また、上述した例では、研磨ヘッド25、
基板保持部22におけるそれぞれの2つの流体路の流入
孔と流出孔の配置において、2つの流体路の流入孔をと
もに回転軸心から離れた外側に設け、流出孔をともに回
転軸心付近に設けてもよく、あるいは逆に、2つの流体
路の流入孔をともに回転軸心付近に設け、流出孔をとも
に回転軸心から離れた外側に設けてもよい。
基板保持部22におけるそれぞれの2つの流体路の流入
孔と流出孔の配置において、2つの流体路の流入孔をと
もに回転軸心から離れた外側に設け、流出孔をともに回
転軸心付近に設けてもよく、あるいは逆に、2つの流体
路の流入孔をともに回転軸心付近に設け、流出孔をとも
に回転軸心から離れた外側に設けてもよい。
【0076】さらに、上述した例では、研磨ヘッド2
5、基板保持部22における流体路はそれぞれ2条の渦
巻き型に形成されているが、渦巻き型に限らずその他の
形状として形成することができ、また、流体路がそれぞ
れ2条に設けられているが、それぞれ1本の流体路とし
て形成することもできる。
5、基板保持部22における流体路はそれぞれ2条の渦
巻き型に形成されているが、渦巻き型に限らずその他の
形状として形成することができ、また、流体路がそれぞ
れ2条に設けられているが、それぞれ1本の流体路とし
て形成することもできる。
【0077】また、本発明の各実施の形態における精密
研磨装置においては、エッチング溶液は、基板の被研磨
面と研磨パッドとの間に供給されて被研磨面のエッチン
グに利用されているが、このようにエッチング作用に利
用されたエッチング溶液を回収するようになし、フィル
ターを通してフィルタリングした後にその成分を調整
し、再循環させて繰り返し利用するようにすることも可
能であり、このようにエッチング溶液を循環させて繰り
返し利用することにより、そのランニングコストを大幅
に低減させることができる。
研磨装置においては、エッチング溶液は、基板の被研磨
面と研磨パッドとの間に供給されて被研磨面のエッチン
グに利用されているが、このようにエッチング作用に利
用されたエッチング溶液を回収するようになし、フィル
ターを通してフィルタリングした後にその成分を調整
し、再循環させて繰り返し利用するようにすることも可
能であり、このようにエッチング溶液を循環させて繰り
返し利用することにより、そのランニングコストを大幅
に低減させることができる。
【0078】また、デュアルダマシンプロセス(Dual d
amascene process)において、銅イオンの拡散防止のた
めにTiNなどのバリア膜を使用する場合には、TiN
をエッチングすることができる溶液に切り替えて使用す
れば良い。
amascene process)において、銅イオンの拡散防止のた
めにTiNなどのバリア膜を使用する場合には、TiN
をエッチングすることができる溶液に切り替えて使用す
れば良い。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケミカル
作用を主体とした化学的機械研磨(CMP)によれば、
デュアルダマシンプロセス(Dual damascene process)
による配線用金属膜を、エッチング溶液の温度によりエ
ッチングレートが変化する特性を利用した選択的エッチ
ングレートにより、平坦化しそして除去することがで
き、また、被研磨面と研磨パッドに加える加工圧は、単
に摩擦熱を発生させる程度のものでよいので、従来の研
磨加工のための所用の加工圧力に比べて低減でき、さら
に、比較的硬い研磨パッドを採用すれば、より一層加工
圧を低減することができる。これにより、被研磨面にデ
ィッシングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒な
ども使用しないので、表面の微小なスクラッチや配線材
料への砥粒の埋没も発生しない。
作用を主体とした化学的機械研磨(CMP)によれば、
デュアルダマシンプロセス(Dual damascene process)
による配線用金属膜を、エッチング溶液の温度によりエ
ッチングレートが変化する特性を利用した選択的エッチ
ングレートにより、平坦化しそして除去することがで
き、また、被研磨面と研磨パッドに加える加工圧は、単
に摩擦熱を発生させる程度のものでよいので、従来の研
磨加工のための所用の加工圧力に比べて低減でき、さら
に、比較的硬い研磨パッドを採用すれば、より一層加工
圧を低減することができる。これにより、被研磨面にデ
ィッシングが生じることがなく、さらに、研磨剤砥粒な
ども使用しないので、表面の微小なスクラッチや配線材
料への砥粒の埋没も発生しない。
【0080】さらに、ケミカル作用が主体であり、加工
圧を小さくすることができることから、従来のCMPの
ように、研磨後の表面近傍に加工変質層が形成されるこ
ともなく、理想的な平坦化および金属膜の除去が行なえ
るなどの利点がある。
圧を小さくすることができることから、従来のCMPの
ように、研磨後の表面近傍に加工変質層が形成されるこ
ともなく、理想的な平坦化および金属膜の除去が行なえ
るなどの利点がある。
【0081】また、摩擦による発熱の促進あるいは抑制
のために固体微粒子あるいは研磨剤微粒子を混合するこ
ともできるが、この場合でも、加工圧が小さく、しかも
非常に微細な粒径の微粒子を使用することから、表面の
微小なスクラッチや配線材料への砥粒の埋没もほとんど
発生しない。
のために固体微粒子あるいは研磨剤微粒子を混合するこ
ともできるが、この場合でも、加工圧が小さく、しかも
非常に微細な粒径の微粒子を使用することから、表面の
微小なスクラッチや配線材料への砥粒の埋没もほとんど
発生しない。
【0082】加えて、本発明におけるエッチング溶液
は、絶縁膜に対してのエッチング作用がないことから、
オーバーポリッシュの問題が発生しないので、ストッパ
ー膜が不要となるなどの利点もある。
は、絶縁膜に対してのエッチング作用がないことから、
オーバーポリッシュの問題が発生しないので、ストッパ
ー膜が不要となるなどの利点もある。
【0083】また、温度制御手段として渦巻き型の流体
路を研磨ヘッドと基板保持手段の少なくともいずれか一
方に設け、流体路に温度管理された流体を通過させるこ
とにより、被研磨面の温度を全面均一にすることがで
き、温度が全面均一な被研磨面において、研磨パッドと
の摩擦により被研磨面の凸部のみが速やかに加熱され、
その結果、該凸部のエッチングレートが高められ、被研
磨面の金属膜を精密に平坦化することができる。
路を研磨ヘッドと基板保持手段の少なくともいずれか一
方に設け、流体路に温度管理された流体を通過させるこ
とにより、被研磨面の温度を全面均一にすることがで
き、温度が全面均一な被研磨面において、研磨パッドと
の摩擦により被研磨面の凸部のみが速やかに加熱され、
その結果、該凸部のエッチングレートが高められ、被研
磨面の金属膜を精密に平坦化することができる。
【0084】このように、本発明によれば、デュアルダ
マシンプロセス(Dual damascene process)において、
半導体素子上の絶縁膜に形成された配線用溝や接続孔用
溝に埋め込み配線を安定して形成することができる。
マシンプロセス(Dual damascene process)において、
半導体素子上の絶縁膜に形成された配線用溝や接続孔用
溝に埋め込み配線を安定して形成することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る精密研磨装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る精密研磨装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る精密研磨装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る精密研磨装置
における研磨ヘッドと基板保持手段を破断して示す部分
概略構成図である。
における研磨ヘッドと基板保持手段を破断して示す部分
概略構成図である。
【図5】図4に示す精密研磨装置における研磨ヘッドを
研磨パッドを保持する面側から表わした模式図である。
研磨パッドを保持する面側から表わした模式図である。
【図6】デュアルダマシンプロセス(Dual damascene p
rocess)による配線形成工程を説明するための概略的な
工程図である。
rocess)による配線形成工程を説明するための概略的な
工程図である。
【図7】従来の化学的機械研磨(CMP)装置の概略構
成図である。
成図である。
1 基板 2 基板保持部 4 硬質研磨パッド 5 研磨テーブル 7 エッチング溶液 10 熱制御手段 11 第1の駆動手段 12 加圧手段 13 第2の駆動手段 15 エッチング溶液供給手段 21 基板 22 基板保持部 23 基板テーブル 24 硬質研磨パッド 25 研磨ヘッド 27 エッチング溶液 31 第1の駆動手段 32 揺動手段 33 第2の駆動手段 34 研磨パッド上下駆動手段および加圧手段 35 エッチング溶液供給手段 36 溶液供給系 36a 溶液供給孔 51、52 (渦巻き状)流体路 51a、52a 流入孔 51b、52b 流出孔 55、56 (渦巻き状)流体路 55a、56a 流入孔 55b、56b 流出孔 57 流体流入管 58 流体排出管 100 素子 101 基板 102 絶縁膜 103 配線用溝 104 接続孔用溝 105 配線用金属(膜) 106 金属配線 107 接続配線
Claims (47)
- 【請求項1】 半導体装置を構成するための金属を有す
る被研磨面にエッチング溶液を供給し、該エッチング溶
液の温度によるエッチングレートの変化を利用して前記
金属を有する被研磨面を平坦化し除去することを特徴と
する精密研磨方法。 - 【請求項2】 前記被研磨面を有する半導体基板に局部
的に熱を与えることにより、あるいは局部的に発熱させ
ることにより、前記被研磨面に局所的な温度変化を生じ
させて、前記エッチング溶液のエッチングレートの局部
的な変化を発生させ、温度差による選択的なエッチング
の効果をつくり、該選択的なエッチングにより前記金属
を有する前記被研磨面を平坦化し除去することを特徴と
する請求項1記載の精密研磨方法。 - 【請求項3】 前記被研磨面内に存在する前記金属の凸
部の温度を前記凸部以外の前記被研磨面の温度よりも高
くなるように設定し、前記被研磨面に当接部材を当接さ
せることにより前記金属を有する前記被研磨面を研磨し
て平坦化し除去することを特徴とする請求項1または2
記載の精密研磨方法。 - 【請求項4】 当接部材を前記被研磨面に前記エッチン
グ溶液を介してあるいは介することなく当接させて、前
記当接部材を前記被研磨面に沿った方向に相対運動させ
ることにより、前記被研磨面の凸部を選択的に発熱させ
ることを特徴とする請求項1または2記載の精密研磨方
法。 - 【請求項5】 前記エッチング溶液は、常温から実際に
使用される温度範囲内での温度変化によるエッチングレ
ートの変化を5%以上確保できることを特徴とする請求
項1ないし4のいずれか1項に記載の精密研磨方法。 - 【請求項6】 前記半導体装置を構成するための前記金
属は、銅、アルミニウム、またはタングステン、あるい
は少なくともこれらの一つを含む合金であることを特徴
とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の精密研
磨方法。 - 【請求項7】 前記エッチング溶液が、塩化第2鉄ある
いは塩化第2銅を含む溶液、銅アミン錯体を主成分とす
るアルカリ性水溶液、あるいは、過酸化水素と硫酸系溶
液の混合エッチング溶液であることを特徴とする請求項
1ないし6のいずれか1項に記載の精密研磨方法。 - 【請求項8】 前記エッチング溶液に、一次粒径が0.
02〜0.5μm程度の固体微粒子あるいは研磨剤微粒
子を加えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
か1項に記載の精密研磨方法。 - 【請求項9】 デュアルダマシンプロセスに適用される
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記
載の精密研磨方法。 - 【請求項10】 前記デュアルダマシンプロセスが銅を
主体とするものであることを特徴とする請求項9記載の
精密研磨方法。 - 【請求項11】 前記エッチング溶液が、超純水と過酸
化水素とアンモニアを混合した溶液あるいはこれに水酸
化カリウムを加えた溶液、超純水と塩酸および塩化鉄を
主体とする溶液あるいはこれにエタノールを加えた溶
液、超純水に塩酸および硝酸を加えた溶液、超純水と硝
酸およびリン酸からなる溶液あるいはこれに塩酸を加え
た溶液、超純水と硝酸を主体とした溶液あるいはこれに
硝酸銀または酸化クロムを添加した溶液、超純水とリン
酸を主体とした溶液あるいはこれにメタノールまたは酢
酸アンモニウムまたはエチレングリコールを添加した溶
液、超純水と硫酸を主体とした溶液あるいはこれにリン
酸または水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムを添加
した溶液、超純水と硝酸を主体とした溶液にフッ酸また
は氷酢酸を加えた溶液、超純水と過酸化水素を主体とし
た溶液あるいはこれに水酸化カリウムまたはフッ酸また
はメタノールを加えた溶液、または、超純水と塩酸から
なる溶液あるいはこれに硝酸またはフッ酸または硝酸と
フッ酸を加えた溶液であることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか1項に記載の精密研磨方法。 - 【請求項12】 前記エッチング溶液は、その比重が
0.79〜2.1の範囲であることを特徴とする請求項
11記載の精密研磨方法。 - 【請求項13】 半導体装置を構成するための金属を有
する被研磨面を硬質研磨パッドに対して所定の加工圧を
もって当接させるとともに、前記被研磨面と前記硬質研
磨パッドの当接面にエッチング溶液を供給しながら、前
記被研磨面と前記研磨パッドに相対運動を与え、前記金
属を有する被研磨面の研磨を行なう精密研磨装置におい
て、前記被研磨面内に存在する前記金属の凸部を局部的
に温度上昇させる手段および前記金属の凸部以外の部分
を冷却する手段の少なくともいずれか一方を備え、前記
被研磨面内に存在する前記金属の凸部の温度を前記凸部
以外の前記被研磨面の温度よりも高くなるようにして、
前記被研磨面と前記硬質研磨パッドの当接面に供給され
る前記エッチング溶液の温度によるエッチングレートの
変化を利用して、前記金属を有する被研磨面を平坦化し
除去することを特徴とする精密研磨装置。 - 【請求項14】 前記半導体装置を構成するための前記
金属を有する前記被研磨面をもつ半導体基板に、局部的
に熱を与えることにより、あるいは局部的に発熱させる
ことにより、前記半導体基板の表面近傍に局所的な温度
変化を生じさせて、前記エッチング溶液のエッチングレ
ートの局部的な変化を発生させ、温度差による選択的な
エッチングの効果をつくり、該選択的なエッチングによ
り前記金属を有する被研磨面を平坦化し除去することを
特徴とする請求項13記載の精密研磨装置。 - 【請求項15】 前記硬質研磨パッドを前記被研磨面に
前記エッチング溶液を介してあるいは介することなく当
接させて、前記硬質研磨パッドを前記被研磨面に沿った
方向に相対運動させることにより発生する摩擦熱により
前記被研磨面の前記金属の凸部を選択的に温度上昇させ
ることを特徴とする請求項13または14記載の精密研
磨装置。 - 【請求項16】 前記エッチング溶液の温度を管理する
温度管理手段を備えていることを特徴とする請求項13
ないし15のいずれか1項に記載の精密研磨装置。 - 【請求項17】 前記半導体装置を構成するための前記
金属は、銅、アルミニウムまたはタングステン、あるい
は少なくともこれらの一つを含む合金であることを特徴
とする請求項13ないし16のいずれか1項に記載の精
密研磨装置。 - 【請求項18】 前記エッチング溶液が、塩化第2鉄あ
るいは塩化第2銅を含む溶液、銅アミン錯体を主成分と
するアルカリ性水溶液、あるいは、過酸化水素と硫酸系
溶液の混合エッチング溶液であることを特徴とする請求
項13ないし17のいずれか1項に記載の精密研磨装
置。 - 【請求項19】 デュアルダマシンプロセスに適用され
ることを特徴とする請求項13ないし18のいずれか1
項に記載の精密研磨装置。 - 【請求項20】 デュアルダマシンプロセスが銅を主体
とするものであることを特徴とする請求項19記載の精
密研磨装置。 - 【請求項21】 前記エッチング溶液の回収手段、前記
エッチング溶液をフィルタリングしそしてその成分を調
整する手段、および前記エッチング溶液を循環させる手
段をさらに備えていることを特徴とする請求項13ない
し20のいずれか1項に記載の精密研磨装置。 - 【請求項22】 基板の被研磨面に液体を供給して研磨
する精密研磨方法において、 前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える薬液
を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、 前記被研磨面の前記金属凸部の温度を制御する温度制御
工程を有することを特徴とする精密研磨方法。 - 【請求項23】 前記温度制御工程は、加熱手段によっ
て前記金属凸部を加熱する工程であることを特徴とする
請求項22記載の精密研磨方法。 - 【請求項24】 前記温度制御工程は、冷却手段によっ
て前記金属凸部以外の部分を冷却する工程であることを
特徴とする請求項22記載の精密研磨方法。 - 【請求項25】 圧縮弾性係数が9.8×107 Pa
(10kgf/mm2)以上9.8×1010Pa(10
000kgf/mm2 )以下の硬質研磨パッドを前記被
研磨面に当接して前記被研磨面を研磨する工程を有する
ことを特徴とする請求項22ないし25のいずれか1項
に記載の精密研磨方法。 - 【請求項26】 前記温度制御工程は、渦巻き型の流体
路に流体を通過させ、前記被研磨面全面を均一に制御す
る工程であることを特徴とする請求項22記載の精密研
磨方法。 - 【請求項27】 基板の被研磨面に液体を供給して研磨
する精密研磨方法において、 前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える薬液
を前記液体として前記被研磨面に供給する工程と、 圧縮弾性係数が9.8×107 Pa(10kgf/mm
2 )以上9.8×10 10Pa(10000kgf/mm
2 )以下の硬質研磨パッドを前記被研磨面に当接して前
記被研磨面を研磨する工程を有することを特徴とする精
密研磨方法。 - 【請求項28】 前記被研磨面の前記金属凸部の温度を
制御する温度制御工程を有することを特徴とする請求項
27記載の精密研磨方法。 - 【請求項29】 前記温度制御工程は、冷却手段によっ
て前記金属凸部以外の部分を冷却する工程であることを
特徴とする請求項28記載の精密研磨方法。 - 【請求項30】 前記温度制御工程は、加熱手段によっ
て前記金属凸部を加熱する工程であることを特徴とする
請求項28記載の精密研磨方法。 - 【請求項31】 基板を保持する基板保持手段と研磨パ
ッド保持手段とを有し、液体を前記基板の被研磨面に供
給して前記被研磨面を研磨する精密研磨装置において、 前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える薬液
を前記液体として前記被研磨面に供給する供給手段と、 前記金属凸部の温度を制御するための温度制御手段とを
有することを特徴とする精密研磨装置。 - 【請求項32】 前記温度制御手段は、前記金属凸部以
外の部分を冷却する冷却手段であることを特徴とする請
求項31記載の精密研磨装置。 - 【請求項33】 前記温度制御手段は、前記金属凸部を
加熱する加熱手段であることを特徴とする請求項31記
載の精密研磨装置。 - 【請求項34】 前記研磨パッド保持手段は、圧縮弾性
係数が9.8×10 7 Pa(10kgf/mm2 )以上
9.8×1010Pa(10000kgf/mm2 )以下
の硬質研磨パッドを着脱自在に保持することを特徴とす
る請求項31ないし33のいずれか1項に記載の精密研
磨装置。 - 【請求項35】 前記温度制御手段は、前記基板保持手
段と前記研磨パッド保持手段の少なくともいずれか一方
に設けられていることを特徴とする請求項31記載の精
密研磨装置。 - 【請求項36】 前記温度制御手段は、流体を流入させ
そして排出する流体路を備えていることを特徴とする請
求項31ないし35のいずれか1項に記載の精密研磨装
置。 - 【請求項37】 前記流体路は渦巻き型に形成されてい
ることを特徴とする請求項36記載の精密研磨装置。 - 【請求項38】 前記流体路は、前記基板保持手段と前
記研磨パッド保持手段の少なくともいずれか一方におい
て2つ設けられていることを特徴とする請求項36また
は37記載の精密研磨装置。 - 【請求項39】 基板を保持する基板保持手段と研磨パ
ッド保持手段とを有し、液体を前記基板の被研磨面に供
給して前記被研磨面を研磨する精密研磨装置において、 前記被研磨面の金属凸部にエッチング作用を与える薬液
を前記液体として前記被研磨面に供給する供給手段を有
し、 前記研磨パッド保持手段は、圧縮弾性係数が9.8×1
07 Pa(10kgf/mm2 )以上9.8×1010P
a(10000kgf/mm2 )以下の硬質研磨パッド
を着脱自在に保持することを特徴とする精密研磨装置。 - 【請求項40】 前記金属凸部の温度を制御するための
温度制御手段を有することを特徴とする請求項39記載
の精密研磨装置。 - 【請求項41】 前記温度制御手段は、前記金属凸部以
外の部分を冷却する冷却手段であることを特徴とする請
求項40記載の精密研磨装置。 - 【請求項42】 前記温度制御手段は、前記金属凸部を
加熱する加熱手段であることを特徴とする請求項40記
載の精密研磨装置。 - 【請求項43】 基板を保持する基板保持手段と該基板
保持手段に保持された前記基板を研磨する研磨ヘッドと
を有する精密研磨装置において、 渦巻き型の流体路が前記基板保持手段と前記研磨ヘッド
の少なくともいずれか一方に設けられていることを特徴
とする精密研磨装置。 - 【請求項44】 前記流体路は、前記基板保持手段と前
記研磨ヘッドの少なくともいずれか一方において2つ設
けられていることを特徴とする請求項43記載の精密研
磨装置。 - 【請求項45】 液体を基板保持手段に保持された基板
に供給する工程と、前記基板を研磨ヘッドによって研磨
する工程を有する精密研磨方法において、 前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの少なくともいずれ
か一方に設けられた渦巻き型の流体路に流体を通過させ
る工程を有することを特徴とする精密研磨方法。 - 【請求項46】 前記流体を通過させる工程は、前記流
体を前記基板保持手段と前記研磨ヘッドの少なくともい
ずれか一方に設けられた2つの流体路に通過させること
を特徴とする請求項45記載の精密研磨方法。 - 【請求項47】 前記2つの流体路のうち、前記流体路
の一方については前記流体を中心部から外側方へ通過さ
せ、前記流体路の他方については外側方から中心部へ通
過させることを特徴とする請求項46記載の精密研磨方
法。
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