JP2000228609A - カセグレンアンテナ副反射鏡支持構造 - Google Patents

カセグレンアンテナ副反射鏡支持構造

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JP2000228609A
JP2000228609A JP11028758A JP2875899A JP2000228609A JP 2000228609 A JP2000228609 A JP 2000228609A JP 11028758 A JP11028758 A JP 11028758A JP 2875899 A JP2875899 A JP 2875899A JP 2000228609 A JP2000228609 A JP 2000228609A
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Japan
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reflector
ring
sub
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cassegrain antenna
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JP11028758A
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Ryoichi Tanaka
良一 田中
Masahiro Uchida
政博 内田
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種の副反射鏡支持構造は、副反射
鏡の反斜面を覆う誘電体円筒を用いているが、この誘電
体円筒の側壁の厚さの均一化に精密加工を要する等、製
造/組立工程が複雑で製造コストが高くなる。 【解決手段】 主反射鏡押えリング10とこの内円壁に
設けられた切欠溝112にその端部100が嵌合され放
射状等間隔に複数枚配設され導波管方向に延びた支持板
11a〜11cと、他の一端103にその内円壁に設け
られたそれぞれの切欠溝115が嵌合しこれらの支持板
11a〜11cが軸外方向へ移動するのを規制する拘束
リング12と、その外円壁に設けられたそれぞれの切欠
溝113,114が嵌合して取り付けられ、支持板11
a〜11cの軸芯方向への移動を規制する補強リング1
3とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカセグレンアンテナ
副反射鏡支持構造、特に比較的小型のカセグレンアンテ
ナ副反射鏡支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、カセグレンアンテナを説明する
ための図であり、1は送信機、2は一次放射器、3は主
反射鏡、4は副反射鏡である。カセグレンアンテナは良
く知られているようにカセグレン望遠鏡を電波に応用し
たものであり、図1に示すような構成において、一次放
射器2から放射される電磁波が、主反射鏡3の焦点に位
置する副反射鏡4を照射し、副反射鏡4により散乱され
て主反射鏡3を照射し、主反射鏡3で遠方における二次
放射指向性が形成されるようになっており、パラボラ反
射鏡を用いるアンテナとしては交差偏波の出現が少な
く、且つ支持や回転が比較的容易なため広く用いられて
いる。
【0003】従って図4に示すようにカセグレンアンテ
ナは、一次放射器2に対し主反射鏡3,副反射鏡4をそ
れぞれ所定の位置に配設させる必要があり、このため電
磁波の照射を極力妨げないような構造の支持構造が用い
られる。図5は従来の支持構造を説明するための断面
図、図6は同じく斜視図であり、従来の支持構造は図
5,図6に示すように、主反射鏡押えリング20、誘電
体円筒21、誘電体キャップ22、取付ネジ23により
構成されている。
【0004】主反射鏡押えリング20は、主反射鏡3を
挟んで一次放射器2にネジ止めされることで主反射鏡3
を固定すると共に、その外周にネジが切られており、こ
のネジで誘電体円筒21を螺合させて誘電体円筒21を
一次放射器2に装着する。誘電体円筒21には、円筒状
の一方の内側にネジが切られており、このネジで主反射
鏡押えリング20と螺合されて主反射鏡3に垂直に取り
付けられ、副反射鏡4の配設位置が決定される。23は
誘電体円筒21の側壁に副反射鏡4と誘電体キャップ2
2とをネジ止めするための取付ネジである。
【0005】従来の副反射鏡支持構造は以上のように構
成され、始めに主反射鏡3を挟んで主反射鏡押えリング
20を一次放射器2へ取り付け、次に誘電体円筒21の
一方の端に副反射鏡4と誘電体キャップ12とを取付ネ
ジ13を用いて取り付け、副反射鏡4と誘電体キャップ
22を取り付けた誘電体円筒21を主反射鏡押えリング
20へ螺合して組み立てている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のカセグレンアン
テナ副反射鏡支持構造は以上のように構成されているの
で以下のような問題点が生じる。従来の支持構造は、誘
電体円筒が一次放射器を覆う構成のため誘電体円筒の肉
厚の変化でアンテナの電気的特性が大きく変化する。従
って肉厚の加工に厳密な均一性が要求される。また誘電
体円筒は主反射鏡押えリングに螺合させて取り付ける構
成のため、押えリングの外周と誘電体円筒の内周にネジ
を形成する作業が必要になる等、製造/組立工程が複雑
でアンテナの製造コストが高価になる。
【0007】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、簡易な構成で製造/組立工程を簡略
化し、廉価なアンテナを提供できる副反射鏡支持構造を
得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカセグレンアン
テナ副反射鏡支持構造は、一次放射器に主反射鏡を取り
付け、この一次放射器から突出した導波管の開口部の前
方所定距離に副反射鏡を配設するカセグレンアンテナ副
反射鏡支持構造において、少なくとも、主反射鏡押えリ
ングと、この主反射鏡押えリングの内円壁に設けられた
それぞれの切欠溝にその端部がそれぞれ外れないように
嵌合され前記導波管を軸として放射状等間隔に複数枚
(3枚か4枚が望ましい)配設され前記導波管方向に延
びた支持板と、これらの支持板の他の一端にその内円壁
に設けられたそれぞれの切欠溝が嵌合し、これらの支持
板が前記軸外方向へ移動するのを規制する拘束リング
と、前記支持板の前記主反射鏡押えリングと前記拘束リ
ングとの間に、その外円壁に設けられたそれぞれの切欠
溝が嵌合して取り付けられ、前記支持板の軸芯方向への
移動を規制する補強リングとで構成され、前記主反射鏡
押えリングは前記主反射鏡を挟んで前記一次放射器の導
波管突出部に囲繞して取り付けられ、前記拘束リングに
副反射鏡が取り付けられた構造を特徴とする。
【0009】また、補強リングを複数枚使用する場合、
前記副反射鏡近くに位置する補強リングの外径をより小
さくしたことを特徴とする。さらに、前記主反射鏡押え
リング,支持板,拘束リング,補強リングは何れも非金
属の板で製造されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のカセグレ
ンアンテナ副反射鏡支持構造を説明するための断面図、
図2は同じく斜視図、図6は同じく分解構成図である。
これらの図において、10は主反射鏡押えリング、11
a〜11cはそれぞれ支柱板、12は拘束リング、13
a,13bは補強リング、14はキャップ、15は固定
ネジである。
【0011】主反射鏡押えリング10は、図3に示すよ
うに主反射鏡3を挟んで一次放射器2にネジで固定され
るためのネジ孔111と、支柱板11の一方の端に取り
付けられた突起部100と嵌合する切欠溝112とが設
けられている。支柱板11はその突起部100を介して
主反射鏡押えリング10に垂直に取り付けられて支柱を
形成する板であり、他の一方の端には拘束リング12と
嵌合する突起部103が設けられ、その途中にはそれぞ
れ補強リング13a,13bと嵌合する切欠溝101,
102が設けられている。
【0012】拘束リング12は、支柱板11に設けられ
た突起部103と嵌合する切欠溝115と、副反射鏡4
をキャップ14と共にネジ止め固定するネジ穴116が
設けられ、主反射鏡押えリング10上に複数枚(3枚か
4枚が望ましい)立てられた支柱板11が軸外方向へ移
動するのを規制するする役割を果たす。また補強リング
13a,13bは、それぞれ所定間隔で支柱板11の中
間部分に切欠溝113,114とで嵌合され、支柱板1
1が軸心方向へ移動するのを規制する役割を果たす。な
お補強リング13aより補強リング13bの方がその外
形が小さくなっているのは副反射鏡4に近づけば近づく
ほど、その径が大きいと電磁波の照射が妨げられるから
である。
【0013】本発明の副反射鏡支持構造は以上のように
構成され、始めに切欠溝101と113、102と11
4を嵌合させ、各補強リング13a,13bの外周に複
数枚(実施例では3枚)の支柱板11を組み合わせる。
次に拘束リング12の各切欠溝115に、各支持板11
の突起部103を嵌め合わせて支柱板11の一方の先端
に拘束リング12を装着する。次に各支柱板11の他方
の先端に設けられた突起部100を、それぞれ主反射鏡
押えリング10の切欠溝112に嵌め合わせて支持構造
を組み上げる。そして組み上げた支持構造を主反射鏡3
を挟んで一次放射器2の導波管突出部に囲繞させて取り
付けられてネジ止めされ、また拘束リング12にキャッ
プ14と共に副反射鏡4を固定ネジ15でネジ止めして
カセグレンアンテナの製造を終了する。
【0014】すなわち本発明の副反射鏡支持構造は、主
反射鏡押えリング10,支持板11,拘束リング12,
補強リング13a,13bを共に板状部材で形成し、こ
の板状部材を水平および垂直方向に組み合わせ、且つ主
反射鏡押えリング10および拘束リング12で支持板1
1の軸外方向への移動を規制すると共に、補強リング1
3a,13bで支持板11の軸心方向への移動を規制す
る構造としたので、板状部材だけで強固な副反射鏡支持
構造を形成できる。このことは型を使用して形成した板
状部材の簡単な組み合わせだけで副反射鏡支持構造を構
成でき、安価で高精度なカセグレンアンテナを提供でき
るようになる。なおこの板状部材は電磁波の照射を出来
るだけ妨げないように、金属以外の例えばプラスチッ
ク,セラミック等の板を用いることが望ましいことは言
うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカセグレン
アンテナ副反射鏡支持構造は、複数の板状部材を嵌め合
わせて構築物を形成し、この構築物の一端に副反射鏡を
取り付け、他の一端を一次放射器に固定するだけで良
く、製造/組立工程を大幅に簡略化して廉価なアンテナ
を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造
を説明するための断面図である。
【図2】本発明のカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造
を説明するための斜視図である。
【図3】本発明のカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造
を説明するための分解構成図である。
【図4】カセグレンアンテナを説明するための図であ
る。
【図5】従来のカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造を
説明するための断面図である。
【図6】従来のカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造を
説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 送信機 2 一次放射器 3 主反射鏡 4 副反射鏡 10 主反射鏡押えリング 11a〜11c それぞれ支柱板 12 拘束リング 13a,13b 補強リング 14 キャップ 15 固定ネジ 100,103 突出部 101,102,112,113,114,115 切
欠溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J020 AA03 BA09 BC06 CA01 DA02 5J047 AA04 AA09 AA10 AA19 AB18 BA09 BB19 BB20 BB21 BB22 BG10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次放射器に主反射鏡を取り付け、この
    一次放射器から突出した導波管の開口部の前方所定距離
    に副反射鏡を配設するカセグレンアンテナ副反射鏡支持
    構造において、 少なくとも、 主反射鏡押えリングと、 この主反射鏡押えリングの内円壁に設けられたそれぞれ
    の切欠溝にその端部がそれぞれ外れないように嵌合され
    前記導波管を軸として放射状等間隔に複数枚(3枚か4
    枚が望ましい)配設され前記導波管方向に延びた支持板
    と、 これらの支持板の他の一端にその内円壁に設けられたそ
    れぞれの切欠溝が嵌合し、これらの支持板が前記軸外方
    向へ移動するのを規制する拘束リングと、 前記支持板の前記主反射鏡押えリングと前記拘束リング
    との間に、その外円壁に設けられたそれぞれの切欠溝が
    嵌合して取り付けられ、前記支持板の軸芯方向への移動
    を規制する補強リングとで構成され、 前記主反射鏡押えリングは前記主反射鏡を挟んで前記一
    次放射器の導波管突出部に囲繞して取り付けられ、 前記拘束リングに副反射鏡が取り付けられるカセグレン
    アンテナ副反射鏡支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカセグレンアンテナ副反
    射鏡支持構造において、 前記補強リングを複数枚使用する場合、前記副反射鏡近
    くに位置する補強リングの外径をより小さくしたことを
    特徴とするカセグレンアンテナ副反射鏡支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカセグレンアンテナ副反
    射鏡支持構造において、 前記主反射鏡押えリング,支持板,拘束リング,補強リ
    ングは何れも非金属の板で製造されることを特徴とする
    カセグレンアンテナ副反射鏡支持構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154257A (ja) * 2003-12-23 2008-07-03 Kmw Inc 移動通信基地局のアンテナビーム制御装置
WO2012042958A1 (ja) * 2010-09-29 2012-04-05 日本電気株式会社 脱落防止手段を備えたアンテナ

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