JP2000228632A - 符号化回路および信号処理装置 - Google Patents
符号化回路および信号処理装置Info
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- G06T2200/00—Indexing scheme for image data processing or generation, in general
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- G06T2201/00—General purpose image data processing
- G06T2201/005—Image watermarking
- G06T2201/0052—Embedding of the watermark in the frequency domain
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- Image Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 改ざんに対しても有効な符号化回路を提供す
る。 【解決手段】 電子透かし埋め込み手段1は原コンテン
ツS0に対してコピーコントロール情報(CC情報)を
含む電子透かしを埋め込む。符号化回路としての電子透
かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3は外部から
のアクセスを不可能にするため、直交変換回路32、量
子化回路36、符号化回路38および電子透かしデコー
ダ40を一体構成している。直交変換回路32において
電子透かし埋め込み情報S1を直交変換してサブバンド
信号に変換し、電子透かしデコーダ40においてCC情
報S40を検出する。量子化回路36はCC情報がコピ
ー許可のときのみ直交変換処理信号S32を量子化し、
符号化回路38もCC情報がコピー許可のときのみ量子
化信号S36を符号化する。量子化回路36または符号
化回路38はCC情報がコピー禁止のときは無効なデー
タを出力して、改ざんがあっても無意味な複写にする。
る。 【解決手段】 電子透かし埋め込み手段1は原コンテン
ツS0に対してコピーコントロール情報(CC情報)を
含む電子透かしを埋め込む。符号化回路としての電子透
かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3は外部から
のアクセスを不可能にするため、直交変換回路32、量
子化回路36、符号化回路38および電子透かしデコー
ダ40を一体構成している。直交変換回路32において
電子透かし埋め込み情報S1を直交変換してサブバンド
信号に変換し、電子透かしデコーダ40においてCC情
報S40を検出する。量子化回路36はCC情報がコピ
ー許可のときのみ直交変換処理信号S32を量子化し、
符号化回路38もCC情報がコピー許可のときのみ量子
化信号S36を符号化する。量子化回路36または符号
化回路38はCC情報がコピー禁止のときは無効なデー
タを出力して、改ざんがあっても無意味な複写にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ信号、オーデ
ィオ信号などが複合したマルチメディアデータなどのコ
ピーコントロール(複製制御または複製管理)技術に関
するものであり、特に、ビデオ信号、および/または、
オーディオ信号などを符号化するエンコーダ内にコピー
コントロール用の電子透かし(Digital Watermark)をデ
コードするデコーダを内蔵して改ざんに対して防御可能
にした信号処理装置に関する。
ィオ信号などが複合したマルチメディアデータなどのコ
ピーコントロール(複製制御または複製管理)技術に関
するものであり、特に、ビデオ信号、および/または、
オーディオ信号などを符号化するエンコーダ内にコピー
コントロール用の電子透かし(Digital Watermark)をデ
コードするデコーダを内蔵して改ざんに対して防御可能
にした信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDに記録された音楽・音響データ(以
下、音信号またはオーディオ信号)の不正コピーまた改
ざん防止、DVDに記録されたビデオ信号(映像信号)
およびオーディオ信号の不正コピーまたは改ざん防止、
ディジタル放送網を伝送されるマルチメディアデータの
不正盗用または改ざん防止、その他、マルチメディアデ
ータの著作物の保護が種々の観点から試みられている。
著作権保護の観点から、これまで、マルチメディアデー
タ、たとえば、画像情報(または映像情報)および音情
報などの著作物の不正コピーを防止する種々の試みがな
されている。なお、情報をコンテンツともいう。
下、音信号またはオーディオ信号)の不正コピーまた改
ざん防止、DVDに記録されたビデオ信号(映像信号)
およびオーディオ信号の不正コピーまたは改ざん防止、
ディジタル放送網を伝送されるマルチメディアデータの
不正盗用または改ざん防止、その他、マルチメディアデ
ータの著作物の保護が種々の観点から試みられている。
著作権保護の観点から、これまで、マルチメディアデー
タ、たとえば、画像情報(または映像情報)および音情
報などの著作物の不正コピーを防止する種々の試みがな
されている。なお、情報をコンテンツともいう。
【0003】図9はコピーコントロールの方法を図解す
るシステム概念図である。コピーコントロールを行うに
は、ソース側の装置(信号送出部)110において、コ
ンテンツ(情報)にコピーコントロール情報を乗せて信
号伝送経路120に送出し、受信側の記録装置130に
伝送する。信号伝送経路120としては、放送の形態、
パッケージメディアの形態、ネットワーク配信などの種
々の形態をとることができる。受信側の記録装置130
のコピーコントロール情報検出回路134において伝送
されてきたコンテンツからコピーコントロール情報を検
出して記録を許可するか否かの記録動作制御信号を生成
する。記録処理回路132は記録動作制御信号が記録許
可を示したときのみ記録媒体、たとえば、CDに伝送さ
れてきたコンテンツを記録する。もちろん、記録動作制
御信号が記録禁止を示しているときは記録処理回路13
2は記録媒体への記録動作を行わない。
るシステム概念図である。コピーコントロールを行うに
は、ソース側の装置(信号送出部)110において、コ
ンテンツ(情報)にコピーコントロール情報を乗せて信
号伝送経路120に送出し、受信側の記録装置130に
伝送する。信号伝送経路120としては、放送の形態、
パッケージメディアの形態、ネットワーク配信などの種
々の形態をとることができる。受信側の記録装置130
のコピーコントロール情報検出回路134において伝送
されてきたコンテンツからコピーコントロール情報を検
出して記録を許可するか否かの記録動作制御信号を生成
する。記録処理回路132は記録動作制御信号が記録許
可を示したときのみ記録媒体、たとえば、CDに伝送さ
れてきたコンテンツを記録する。もちろん、記録動作制
御信号が記録禁止を示しているときは記録処理回路13
2は記録媒体への記録動作を行わない。
【0004】しかしながら、本来、記録禁止(コピー禁
止)状態であるにも係わらず、記録許可(コピー許可)
状態に記録動作制御信号に改ざんが行われると、記録処
理回路132において記録媒体への記録動作が行われる
ので、防止しなければならない。その防止方法について
述べる。
止)状態であるにも係わらず、記録許可(コピー許可)
状態に記録動作制御信号に改ざんが行われると、記録処
理回路132において記録媒体への記録動作が行われる
ので、防止しなければならない。その防止方法について
述べる。
【0005】図10にディジタルオーディオ信号のコピ
ーコントロール情報の例を示す。ディジタルオーディオ
信号のコピーコントロール情報は、SCMS(Serial C
opy Management System )に規定された、図10に図解
したディジタルインタフェースにおける著作権(コピー
ライト)有無のビットと、世代ビットと、カテゴリビッ
トが、ソース側の装置110の信号加算部112におい
てコンテンツ、この場合は、ディジタルオーディオ信号
に乗せられて、信号伝送経路120を伝送されて受信側
の記録装置130、たとえば、DAT記録装置、MD記
録装置などのコピーコントロール情報検出回路134に
おいて検出されて、記録処理回路132の記録制御に使
用される。
ーコントロール情報の例を示す。ディジタルオーディオ
信号のコピーコントロール情報は、SCMS(Serial C
opy Management System )に規定された、図10に図解
したディジタルインタフェースにおける著作権(コピー
ライト)有無のビットと、世代ビットと、カテゴリビッ
トが、ソース側の装置110の信号加算部112におい
てコンテンツ、この場合は、ディジタルオーディオ信号
に乗せられて、信号伝送経路120を伝送されて受信側
の記録装置130、たとえば、DAT記録装置、MD記
録装置などのコピーコントロール情報検出回路134に
おいて検出されて、記録処理回路132の記録制御に使
用される。
【0006】図11(A)〜(B)にビデオ信号のコピ
ーコントロール情報の例を示す。図11(A)〜(B)
に図解したように、VBI上、または、CGMS(Copy
Generation Management System )ビットがソース側の
装置110の信号加算部112においてコンテンツ、こ
の場合は、ビデオ信号に乗せられて信号伝送経路120
を伝送され、受信側の記録装置130、たとえば、DV
D記録装置などのコピーコントロール情報検出回路13
4において検出され、記録処理回路132の記録処理が
制御される。
ーコントロール情報の例を示す。図11(A)〜(B)
に図解したように、VBI上、または、CGMS(Copy
Generation Management System )ビットがソース側の
装置110の信号加算部112においてコンテンツ、こ
の場合は、ビデオ信号に乗せられて信号伝送経路120
を伝送され、受信側の記録装置130、たとえば、DV
D記録装置などのコピーコントロール情報検出回路13
4において検出され、記録処理回路132の記録処理が
制御される。
【0007】上述した、オーディオ信号に対するSCM
Sビット、および、ビデオ信号に対するCGMSビット
は伝送系統におけるフォーマットとして公開されている
から、第3者が容易に知得でき、悪意の第3者によって
コピー禁止にも係わらずコピーが許可状態にコピーコン
トロール信号または記録動作制御信号が改ざんされる可
能性がある。
Sビット、および、ビデオ信号に対するCGMSビット
は伝送系統におけるフォーマットとして公開されている
から、第3者が容易に知得でき、悪意の第3者によって
コピー禁止にも係わらずコピーが許可状態にコピーコン
トロール信号または記録動作制御信号が改ざんされる可
能性がある。
【0008】上述した問題を克服する対策として機密性
を高めた方法が提案されている。第1の方法は、SDB
(Secure Digital Bus、機密ディジタルバス)システム
の導入であり、第2の方法は電子透かし(Watermark) の
導入である。
を高めた方法が提案されている。第1の方法は、SDB
(Secure Digital Bus、機密ディジタルバス)システム
の導入であり、第2の方法は電子透かし(Watermark) の
導入である。
【0009】図12にSDBを用いた構成を示す。SD
B(Secure Digital Bus)システムにおいては、送信側
140における認証(Authentication)・鍵交換(Key Ex
change)手段144がIEEE1394ディジタルイン
タフェースを有する信号伝送部150を介して、伝送す
る相手である受信部160の認証・鍵交換手段164と
鍵などの情報交換し、伝送する相手である暗号解読手段
162が正しくコピーコントロール機能を有しているか
否かを送信側140側が認証し、正しいコピーコントロ
ール機能を有する相手にのみ、暗号化手段142におい
て原コンテンツS0を暗号化して信号伝送部150を介
して受信部160に伝送する。この場合の原コンテンツ
S0としては、ビデオ信号、オーディオ信号の両者また
は一方、その他のコピーなどマルチメディアデータが対
象となる。SDBシステムにおいては、信号伝送部15
0においてディジタルインタフェース上の信号を改ざん
しようとしても伝送信号を盗用した第3者が暗号が解け
ない限り改ざんは不可能である。したがって、SDBシ
ステムは、伝送経路における機密性の高い情報伝送方式
といえる。
B(Secure Digital Bus)システムにおいては、送信側
140における認証(Authentication)・鍵交換(Key Ex
change)手段144がIEEE1394ディジタルイン
タフェースを有する信号伝送部150を介して、伝送す
る相手である受信部160の認証・鍵交換手段164と
鍵などの情報交換し、伝送する相手である暗号解読手段
162が正しくコピーコントロール機能を有しているか
否かを送信側140側が認証し、正しいコピーコントロ
ール機能を有する相手にのみ、暗号化手段142におい
て原コンテンツS0を暗号化して信号伝送部150を介
して受信部160に伝送する。この場合の原コンテンツ
S0としては、ビデオ信号、オーディオ信号の両者また
は一方、その他のコピーなどマルチメディアデータが対
象となる。SDBシステムにおいては、信号伝送部15
0においてディジタルインタフェース上の信号を改ざん
しようとしても伝送信号を盗用した第3者が暗号が解け
ない限り改ざんは不可能である。したがって、SDBシ
ステムは、伝送経路における機密性の高い情報伝送方式
といえる。
【0010】電子透かし(Digital Watermark,Digital
Data Embedding,Digital Data Hiding) 技術は、コンテ
ンツに何らかの情報を埋め込み、隠し持たせる技術であ
る。たとえば、コンテンツとしてビデオ信号を例示する
と、ビデオ信号に電子透かしを埋め込む場合、ビデオ信
号そのものを維持させながら人間の眼では知覚しがたい
(視認しがたい)形態でビデオ信号に電子透かしを埋め
込む。オーディオ信号に電子透かしを埋め込む場合は、
オーディオ信号そのものを維持させながら人間の聴覚で
は知覚しがたい形態で電子透かしを埋め込む。このよう
な電子透かし技術を用いて、ディジタル著作物の不正コ
ピー防止技術に組み合わせることが提案されている(た
とえば、『「電子透かし」がマルチメディア時代を守
る』、日経エレクトロニクス 1997.2.24.9
9〜124頁)。
Data Embedding,Digital Data Hiding) 技術は、コンテ
ンツに何らかの情報を埋め込み、隠し持たせる技術であ
る。たとえば、コンテンツとしてビデオ信号を例示する
と、ビデオ信号に電子透かしを埋め込む場合、ビデオ信
号そのものを維持させながら人間の眼では知覚しがたい
(視認しがたい)形態でビデオ信号に電子透かしを埋め
込む。オーディオ信号に電子透かしを埋め込む場合は、
オーディオ信号そのものを維持させながら人間の聴覚で
は知覚しがたい形態で電子透かしを埋め込む。このよう
な電子透かし技術を用いて、ディジタル著作物の不正コ
ピー防止技術に組み合わせることが提案されている(た
とえば、『「電子透かし」がマルチメディア時代を守
る』、日経エレクトロニクス 1997.2.24.9
9〜124頁)。
【0011】ディジタルマルチメディアデータに透かし
情報を埋め込む方法は、種々提案されている。その1例
を述べる。図13(A)〜(C)はオーディオ信号に対
する電子透かしの1例を図解したグラフである。この電
子透かし技術において下記の処理を行う。まず、オーデ
ィオ信号の周波数成分を分析して削除しても影響の少な
い周波数成分f1,f2,f3,f4を選定する(図1
3(A)の斜線部分)。次いで、選定した周波数成分を
一旦削除する(図13(B)の白抜き部分)。さらに、
削除した周波数成分に、値“1“を示す所定のレベル以
上で隣接する信号レベルと連続性をある程度示す信号、
および、値“0“を示す所定のレベル以下で隣接する信
号レベルと連続性をある程度示す信号を挿入する(置き
換える)(図13(C)。
情報を埋め込む方法は、種々提案されている。その1例
を述べる。図13(A)〜(C)はオーディオ信号に対
する電子透かしの1例を図解したグラフである。この電
子透かし技術において下記の処理を行う。まず、オーデ
ィオ信号の周波数成分を分析して削除しても影響の少な
い周波数成分f1,f2,f3,f4を選定する(図1
3(A)の斜線部分)。次いで、選定した周波数成分を
一旦削除する(図13(B)の白抜き部分)。さらに、
削除した周波数成分に、値“1“を示す所定のレベル以
上で隣接する信号レベルと連続性をある程度示す信号、
および、値“0“を示す所定のレベル以下で隣接する信
号レベルと連続性をある程度示す信号を挿入する(置き
換える)(図13(C)。
【0012】電子透かしをコンテンツに埋め込む方法と
して、上述したものに限らず、種々の方法が提案されて
いる。たとえば、上述したオーディオ信号に限らず、ビ
デオ信号に対しても電子透かしを埋め込むことができ
る。
して、上述したものに限らず、種々の方法が提案されて
いる。たとえば、上述したオーディオ信号に限らず、ビ
デオ信号に対しても電子透かしを埋め込むことができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】SDBシステムの課題 図12に図解したSDB(Secure Digital Bus)システ
ムにおける問題を図14に図解したシステム構成を参照
して述べる。図12に図解したSDBシステムにおい
て、信号伝送部150における伝送信号の盗用、その信
号の改ざんに対しては確かに機密性が高い。しかしなが
ら、受信部160において問題が生ずる。
ムにおける問題を図14に図解したシステム構成を参照
して述べる。図12に図解したSDBシステムにおい
て、信号伝送部150における伝送信号の盗用、その信
号の改ざんに対しては確かに機密性が高い。しかしなが
ら、受信部160において問題が生ずる。
【0014】図14に図解したように、認証・鍵交換手
段164が送信側140側の認証・鍵交換手段144と
の鍵交換などにより認証された後、暗号化された情報を
受信した暗号解読手段162が暗号化情報を解読する。
暗号解読手段162は暗号を解読したとき、暗号化され
たコンテンツとともに、コピーコントロール情報も解読
する。信号圧縮手段166は解読されたコンテンツ、た
とえば、オーディオ信号を圧縮する。記録信号処理回路
170は圧縮されたオーディオ信号を、たとえば、C
D、MDなどに記録する。この場合、ホストコンピュー
タ180は、記録信号処理回路170の動作を制御する
ため、暗号解読手段162で解読されたコピーコントロ
ール情報に基づいて制御信号を生成する。すなわち、ホ
ストコンピュータ180は、コピーコントロール情報が
コピー禁止を示しているときは制御信号は記録信号処理
回路170の動作を禁止する制御信号を生成し、コピー
コントロール情報がコピー許可を示しているときは制御
信号は記録信号処理回路170の記録を許可する制御信
号を生成する。記録信号処理回路170は圧縮されたオ
ーディオ信号をCD、MDなどに記録する際、制御信号
に応じて動作が制限される。
段164が送信側140側の認証・鍵交換手段144と
の鍵交換などにより認証された後、暗号化された情報を
受信した暗号解読手段162が暗号化情報を解読する。
暗号解読手段162は暗号を解読したとき、暗号化され
たコンテンツとともに、コピーコントロール情報も解読
する。信号圧縮手段166は解読されたコンテンツ、た
とえば、オーディオ信号を圧縮する。記録信号処理回路
170は圧縮されたオーディオ信号を、たとえば、C
D、MDなどに記録する。この場合、ホストコンピュー
タ180は、記録信号処理回路170の動作を制御する
ため、暗号解読手段162で解読されたコピーコントロ
ール情報に基づいて制御信号を生成する。すなわち、ホ
ストコンピュータ180は、コピーコントロール情報が
コピー禁止を示しているときは制御信号は記録信号処理
回路170の動作を禁止する制御信号を生成し、コピー
コントロール情報がコピー許可を示しているときは制御
信号は記録信号処理回路170の記録を許可する制御信
号を生成する。記録信号処理回路170は圧縮されたオ
ーディオ信号をCD、MDなどに記録する際、制御信号
に応じて動作が制限される。
【0015】しかしながら、暗号解読手段162で解読
したコピーコントロール情報をホストコンピュータ18
0に送出する経路Aにおいて、コピーコントロール情報
がコピー禁止を示しているにも係わらず、コピーコント
ロール情報が盗用されてコピー許可状態に改ざんされる
可能性が生ずる。したがって、鍵を用いた認証処理を行
い、コンテンツを暗号化して伝送して、信号伝送部15
0における伝送の機密性を高めたSDBシステムにおい
ても、受信側は機密性が維持されず、コピーコントロー
ル情報などき改ざんが行われる可能性がある。
したコピーコントロール情報をホストコンピュータ18
0に送出する経路Aにおいて、コピーコントロール情報
がコピー禁止を示しているにも係わらず、コピーコント
ロール情報が盗用されてコピー許可状態に改ざんされる
可能性が生ずる。したがって、鍵を用いた認証処理を行
い、コンテンツを暗号化して伝送して、信号伝送部15
0における伝送の機密性を高めたSDBシステムにおい
ても、受信側は機密性が維持されず、コピーコントロー
ル情報などき改ざんが行われる可能性がある。
【0016】電子透かしを用いた場合の課題 電子透かしを埋め込んだ場合の受信側の構成と処理を図
15を参照して述べる。電子透かしを埋め込んだコンテ
ンツ、たとえば、オーディオ信号を受信側200の信号
圧縮手段202において圧縮し、記録信号処理回路20
6においてCD、MDなどの記録媒体に記録する際、送
信側(ソース側)から伝送された電子透かし埋め込みコ
ンテンツから電子透かし検出回路204で電子透かしを
検出し、その検出値に応じてコピー禁止かコピー許可か
を示すコピーコントロール情報を生成する。電子透かし
検出回路204における電子透かしの検出方法は、送信
側において電子透かしを埋め込んだ方法に依存して決定
できる。電子透かし検出回路204で生成したコピーコ
ントロール情報はホストコンピュータ208に送出さ
れ、ホストコンピュータ208がコピーコントロール情
報から記録信号処理回路206の動作を制御する制御信
号を生成した記録信号処理回路206に印加する。記録
信号処理回路206は制御信号が記録動作を許可してい
るときのみ記録動作を行う。この場合も、電子透かし検
出回路204からホストコンピュータ208にコピーコ
ントロール情報が伝送される経路においてコピーコント
ロール情報が盗用、改ざんされる可能性がある。
15を参照して述べる。電子透かしを埋め込んだコンテ
ンツ、たとえば、オーディオ信号を受信側200の信号
圧縮手段202において圧縮し、記録信号処理回路20
6においてCD、MDなどの記録媒体に記録する際、送
信側(ソース側)から伝送された電子透かし埋め込みコ
ンテンツから電子透かし検出回路204で電子透かしを
検出し、その検出値に応じてコピー禁止かコピー許可か
を示すコピーコントロール情報を生成する。電子透かし
検出回路204における電子透かしの検出方法は、送信
側において電子透かしを埋め込んだ方法に依存して決定
できる。電子透かし検出回路204で生成したコピーコ
ントロール情報はホストコンピュータ208に送出さ
れ、ホストコンピュータ208がコピーコントロール情
報から記録信号処理回路206の動作を制御する制御信
号を生成した記録信号処理回路206に印加する。記録
信号処理回路206は制御信号が記録動作を許可してい
るときのみ記録動作を行う。この場合も、電子透かし検
出回路204からホストコンピュータ208にコピーコ
ントロール情報が伝送される経路においてコピーコント
ロール情報が盗用、改ざんされる可能性がある。
【0017】共通する課題 上述した両者において共通する問題は、送信側において
電子透かし埋め込み、暗号化などによっていかに機密性
を高め、認証および鍵交換処理を行って伝送経路におけ
る機密性を高めたとしても、受信側において、容易にコ
ピーコントロール情報などが盗用されて改ざんされる可
能性が高いということである。このような受信側におけ
る装置相互間の伝送経路における情報秘匿に対する機密
性を高める有効な対策、規格はこれまで提案されていな
い。
電子透かし埋め込み、暗号化などによっていかに機密性
を高め、認証および鍵交換処理を行って伝送経路におけ
る機密性を高めたとしても、受信側において、容易にコ
ピーコントロール情報などが盗用されて改ざんされる可
能性が高いということである。このような受信側におけ
る装置相互間の伝送経路における情報秘匿に対する機密
性を高める有効な対策、規格はこれまで提案されていな
い。
【0018】本発明の目的は、受信側においても情報の
機密性または情報の秘匿性を高める符号化回路および信
号処理装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、ビデオ信号、オーディオ信号などのマルチメディア
データに対するコピーコントロールを有効に行うことの
できる符号化回路および信号処理装置を提供することに
ある。
機密性または情報の秘匿性を高める符号化回路および信
号処理装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、ビデオ信号、オーディオ信号などのマルチメディア
データに対するコピーコントロールを有効に行うことの
できる符号化回路および信号処理装置を提供することに
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、信号に、その信号のコピーを禁止または許可を示
す情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を直交変換
する直交変換手段と、該直交変換処理結果から上記埋め
込まれた電子透かしを検出し、上記信号のコピーを禁止
するか許可するかのコピーコントロール信号を生成する
電子透かしデコーダと、上記直交変換結果を量子化する
量子化手段と、該量子化結果を符号化する符号化手段と
を具備し、上記量子化手段は上記コピーコントロール信
号がコピー許可を示しているときは上記直交変換信号に
ついて正規の量子化処理を行い上記コピーコントロール
信号がコピー禁止を示しているときは上記直交変換信号
とは無関係な信号処理を行う、および、上記符号化手段
は上記コピーコントロール信号がコピー許可を示してい
るとき上記量子化信号について正規の符号化処理を行い
上記コピーコントロール信号がコピー禁止を示している
とき上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、また
はいずれか一方を行うよう構成されており、上記直交変
換手段と、上記電子透かしデコーダと、上記量子化手段
と、上記符号化手段とは、これら相互間の信号が外部か
らアクセスできないよう一体構成されており、前記符号
化手段からの出力が外部に出力される、符号化回路が提
供される。
れば、信号に、その信号のコピーを禁止または許可を示
す情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を直交変換
する直交変換手段と、該直交変換処理結果から上記埋め
込まれた電子透かしを検出し、上記信号のコピーを禁止
するか許可するかのコピーコントロール信号を生成する
電子透かしデコーダと、上記直交変換結果を量子化する
量子化手段と、該量子化結果を符号化する符号化手段と
を具備し、上記量子化手段は上記コピーコントロール信
号がコピー許可を示しているときは上記直交変換信号に
ついて正規の量子化処理を行い上記コピーコントロール
信号がコピー禁止を示しているときは上記直交変換信号
とは無関係な信号処理を行う、および、上記符号化手段
は上記コピーコントロール信号がコピー許可を示してい
るとき上記量子化信号について正規の符号化処理を行い
上記コピーコントロール信号がコピー禁止を示している
とき上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、また
はいずれか一方を行うよう構成されており、上記直交変
換手段と、上記電子透かしデコーダと、上記量子化手段
と、上記符号化手段とは、これら相互間の信号が外部か
らアクセスできないよう一体構成されており、前記符号
化手段からの出力が外部に出力される、符号化回路が提
供される。
【0020】本発明の第2の観点によれば、信号に、そ
の信号のコピーを禁止または許可を示す情報を含む電子
透かしが埋め込まれた情報を直交変換する直交変換手段
と、該直交変換処理結果から上記埋め込まれた電子透か
しを検出し、上記信号のコピーを禁止するか許可するか
のコピーコントロール信号を生成する電子透かしデコー
ダと、上記直交変換結果を量子化する量子化手段と、該
量子化結果を符号化する符号化手段と、該符号化された
信号をさらに処理する外部処理手段と、上記コピーコン
トロール信号から上記外部処理手段における動作を制御
する制御信号を生成する制御信号生成手段とを具備し、
上記量子化手段は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記直交変換信号について正規
の量子化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピ
ー禁止を示しているときは上記直交変換信号とは無関係
な信号処理を行う、および、上記符号化手段は上記コピ
ーコントロール信号がコピー許可を示しているとき上記
量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コピー
コントロール信号がコピー禁止を示しているとき上記量
子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはいずれか
一方を行うよう構成されており、少なくとも、上記直交
変換手段と、上記電子透かしデコーダと、上記量子化手
段と、上記符号化手段と、これら相互間の信号が外部か
らアクセスできないよう一体構成されており、前記符号
化手段からの出力が外部に出力される信号処理装置が提
供される。
の信号のコピーを禁止または許可を示す情報を含む電子
透かしが埋め込まれた情報を直交変換する直交変換手段
と、該直交変換処理結果から上記埋め込まれた電子透か
しを検出し、上記信号のコピーを禁止するか許可するか
のコピーコントロール信号を生成する電子透かしデコー
ダと、上記直交変換結果を量子化する量子化手段と、該
量子化結果を符号化する符号化手段と、該符号化された
信号をさらに処理する外部処理手段と、上記コピーコン
トロール信号から上記外部処理手段における動作を制御
する制御信号を生成する制御信号生成手段とを具備し、
上記量子化手段は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記直交変換信号について正規
の量子化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピ
ー禁止を示しているときは上記直交変換信号とは無関係
な信号処理を行う、および、上記符号化手段は上記コピ
ーコントロール信号がコピー許可を示しているとき上記
量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コピー
コントロール信号がコピー禁止を示しているとき上記量
子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはいずれか
一方を行うよう構成されており、少なくとも、上記直交
変換手段と、上記電子透かしデコーダと、上記量子化手
段と、上記符号化手段と、これら相互間の信号が外部か
らアクセスできないよう一体構成されており、前記符号
化手段からの出力が外部に出力される信号処理装置が提
供される。
【0021】上記外部処理装置が信号記録処理装置また
は信号伝送装置である。
は信号伝送装置である。
【0022】本発明の第3の観点によれば、暗号化され
たコピーコントロール情報および信号を、所定の鍵で解
読する暗号解読手段と、該暗号解読手段で解読された上
記コピーコントロール情報がコピー許可を示していると
き上記解読された信号を圧縮符号化し、上記コピーコン
トロール情報がコピー禁止を示しているとき上記解読さ
れた信号に無関係な信号を生成する信号圧縮手段とを有
し、上記暗号解読手段と上記信号圧縮手段とは、これら
相互間の信号が外部からアクセスできないよう一体構成
されており、上記信号圧縮手段からの出力が外部に出力
される符号化回路が提供される。
たコピーコントロール情報および信号を、所定の鍵で解
読する暗号解読手段と、該暗号解読手段で解読された上
記コピーコントロール情報がコピー許可を示していると
き上記解読された信号を圧縮符号化し、上記コピーコン
トロール情報がコピー禁止を示しているとき上記解読さ
れた信号に無関係な信号を生成する信号圧縮手段とを有
し、上記暗号解読手段と上記信号圧縮手段とは、これら
相互間の信号が外部からアクセスできないよう一体構成
されており、上記信号圧縮手段からの出力が外部に出力
される符号化回路が提供される。
【0023】本発明の第4の観点によれば、送信側と受
信側とが伝送路を介して事前に認証し、鍵を交換した
後、送信側でコピーコントロール情報および信号を暗号
化して受信側に送出する信号処理装置であって、上記受
信側には、暗号化されたコピーコントロール情報および
信号を、所定の鍵で解読する暗号解読手段と、該暗号解
読手段で解読された上記コピーコントロール情報がコピ
ー許可を示しているとき上記解読された信号を圧縮符号
化し、上記コピーコントロール情報がコピー禁止を示し
ているとき上記解読された信号に無関係な信号を生成す
る信号圧縮手段とが、これら相互間の信号が外部からア
クセスできないよう一体構成されており、上記信号圧縮
手段からの出力が外部に出力される符号化回路が設けら
れている、信号処理装置が提供される。
信側とが伝送路を介して事前に認証し、鍵を交換した
後、送信側でコピーコントロール情報および信号を暗号
化して受信側に送出する信号処理装置であって、上記受
信側には、暗号化されたコピーコントロール情報および
信号を、所定の鍵で解読する暗号解読手段と、該暗号解
読手段で解読された上記コピーコントロール情報がコピ
ー許可を示しているとき上記解読された信号を圧縮符号
化し、上記コピーコントロール情報がコピー禁止を示し
ているとき上記解読された信号に無関係な信号を生成す
る信号圧縮手段とが、これら相互間の信号が外部からア
クセスできないよう一体構成されており、上記信号圧縮
手段からの出力が外部に出力される符号化回路が設けら
れている、信号処理装置が提供される。
【0024】上述した第1の観点および第2の観点の符
号化回路において、一体構成されているので、その内部
処理状態は外部に対して機密性が高い。加えて、符号化
回路において受信したコピーコントロール情報がコピー
禁止を示しているとき、符号化回路の内部において無効
化処理をして無効化符号化信号を出力する。したがっ
て、コピー禁止を示すコピーコントロール情報に対して
コピー許可とする改ざんが行われたとしても、無効化し
た符号化信号を複写することになり、実質的に改ざんを
無意味にする。
号化回路において、一体構成されているので、その内部
処理状態は外部に対して機密性が高い。加えて、符号化
回路において受信したコピーコントロール情報がコピー
禁止を示しているとき、符号化回路の内部において無効
化処理をして無効化符号化信号を出力する。したがっ
て、コピー禁止を示すコピーコントロール情報に対して
コピー許可とする改ざんが行われたとしても、無効化し
た符号化信号を複写することになり、実質的に改ざんを
無意味にする。
【0025】符号化回路において受信する符号化対象の
信号は、機密性を高めるため、(1)コピーコントロー
ル情報を含む電子透かしを原コンテンツに埋め込む方
法、(2)事前に認証して後、鍵を交換し、その鍵を用
いて原コンテンツをコピーコントロール情報とともに暗
号化して伝送し、それを符号化回路において解読する方
法が適用できる。
信号は、機密性を高めるため、(1)コピーコントロー
ル情報を含む電子透かしを原コンテンツに埋め込む方
法、(2)事前に認証して後、鍵を交換し、その鍵を用
いて原コンテンツをコピーコントロール情報とともに暗
号化して伝送し、それを符号化回路において解読する方
法が適用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の符号化回路および信号処
理装置の実施の形態について添付図面を参照して述べ
る。
理装置の実施の形態について添付図面を参照して述べ
る。
【0027】第1の基本実施の形態 本発明の符号化回路および信号処理装置の第1の基本実
施の形態として電子透かしを用いた例について図1を参
照して述べる。図1は本発明の符号化回路および信号処
理装置の第1の基本実施の形態としての信号処理装置
(システム)構成図である。
施の形態として電子透かしを用いた例について図1を参
照して述べる。図1は本発明の符号化回路および信号処
理装置の第1の基本実施の形態としての信号処理装置
(システム)構成図である。
【0028】図1に図解した信号処理装置は、送信側
(またはソース側)と、伝送経路と、受信側とを有す
る。送信側には電子透かし埋め込み手段1が設けられて
いる。受信側には、電子透かしデコードおよび信号圧縮
回路ブロック3、信号記録処理装置5およびホストコン
ピュータ7が設けられている。図1に図解した受信側の
構成が本発明の信号処理装置に実施の形態に対応し、電
子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3が本発
明の符号化回路に対応する。
(またはソース側)と、伝送経路と、受信側とを有す
る。送信側には電子透かし埋め込み手段1が設けられて
いる。受信側には、電子透かしデコードおよび信号圧縮
回路ブロック3、信号記録処理装置5およびホストコン
ピュータ7が設けられている。図1に図解した受信側の
構成が本発明の信号処理装置に実施の形態に対応し、電
子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3が本発
明の符号化回路に対応する。
【0029】電子透かし埋め込み技術 電子透かし技術、および、電子透かし埋め込み手段1に
おいて行われるコピーコントロール情報を含む電子透か
しの埋め込み技術について述べる。電子透かし技術は、
ビデオ信号、オーディオ信号などの情報(コンテンツ)
に何らかの情報を埋め込み隠し持たせる技術である。ビ
デオ信号の場合、ビデオ信号そのものの性質を維持させ
ながら人間の眼では知覚しがたい(視認しがたい)形態
で映像データに電子透かしを埋め込む。オーディオ信号
の場合、オーディオ信号そのものの性質を維持させなが
ら人間の耳では知覚しがたい形態でオーディオ信号に電
子透かしを埋め込む。
おいて行われるコピーコントロール情報を含む電子透か
しの埋め込み技術について述べる。電子透かし技術は、
ビデオ信号、オーディオ信号などの情報(コンテンツ)
に何らかの情報を埋め込み隠し持たせる技術である。ビ
デオ信号の場合、ビデオ信号そのものの性質を維持させ
ながら人間の眼では知覚しがたい(視認しがたい)形態
で映像データに電子透かしを埋め込む。オーディオ信号
の場合、オーディオ信号そのものの性質を維持させなが
ら人間の耳では知覚しがたい形態でオーディオ信号に電
子透かしを埋め込む。
【0030】電子透かしを情報(コンテンツ)に埋め込
む場合、通常、次の要件が必要である。第1の要件は埋
め込んだ電子透かしがコンテンツに残りつづけることで
あり、第2の要件は埋め込んだ電子透かしがコンテンツ
のどこに埋め込まれているか分かりにくいことであり、
第3の要件は電子透かしを埋め込んでもコンテンツのオ
リジナリティを維持しており電子透かしを埋め込むこと
によりコンテンツ自体が変質させないまたは劣化させな
いことである。
む場合、通常、次の要件が必要である。第1の要件は埋
め込んだ電子透かしがコンテンツに残りつづけることで
あり、第2の要件は埋め込んだ電子透かしがコンテンツ
のどこに埋め込まれているか分かりにくいことであり、
第3の要件は電子透かしを埋め込んでもコンテンツのオ
リジナリティを維持しており電子透かしを埋め込むこと
によりコンテンツ自体が変質させないまたは劣化させな
いことである。
【0031】このような要件を満足させる条件をコンテ
ンツとしてのビデオ信号について考察する。ビデオ信号
に存在する人間の知覚上重要でない部分、すなわち、冗
長な部分に電子透かしを雑音として埋め込む。その結
果、雑音を埋め込んでも全体のデータ量は変化しないと
いう利点がある。ビデオ信号は低域成分に集中してお
り、高域成分になるほど冗長度が高まるから、たとえ
ば、ビデオ信号の高域成分に電子透かしを埋め込む。た
だし、高域成分の冗長部分にだけ電子透かしを埋め込む
とデータ圧縮時、低域フィルタによって容易に電子透か
しが除去される。加えて、除去されても画質(音質)が
殆ど変化しなから除去されたことが検出できない。その
ため、冗長成分だけでなく主要成分にも電子透かしを埋
め込む。
ンツとしてのビデオ信号について考察する。ビデオ信号
に存在する人間の知覚上重要でない部分、すなわち、冗
長な部分に電子透かしを雑音として埋め込む。その結
果、雑音を埋め込んでも全体のデータ量は変化しないと
いう利点がある。ビデオ信号は低域成分に集中してお
り、高域成分になるほど冗長度が高まるから、たとえ
ば、ビデオ信号の高域成分に電子透かしを埋め込む。た
だし、高域成分の冗長部分にだけ電子透かしを埋め込む
とデータ圧縮時、低域フィルタによって容易に電子透か
しが除去される。加えて、除去されても画質(音質)が
殆ど変化しなから除去されたことが検出できない。その
ため、冗長成分だけでなく主要成分にも電子透かしを埋
め込む。
【0032】コンテンツとしてオーディオ信号について
考察すると、オーディオ信号は通常20〜20000H
zに可聴音域があるから、その両側を冗長部分として、
可聴音域を主要部分として、上述したビデオ信号と同様
の方法によって、電子透かし情報を埋め込むことができ
る。
考察すると、オーディオ信号は通常20〜20000H
zに可聴音域があるから、その両側を冗長部分として、
可聴音域を主要部分として、上述したビデオ信号と同様
の方法によって、電子透かし情報を埋め込むことができ
る。
【0033】電子透かし埋め込み手段1は、以上の条件
を考慮した電子透かしSMを原コンテンツS0に情報
(電子透かし埋め込み情報)S1を伝送経路に送出す
る。電子透かし埋め込み手段1における電子透かし埋め
込みの際、コピー禁止状態かコピー許可状態のいずれか
を示すコピーコントロール(CC)情報をも含む情報を
電子透かしとして原コンテンツS0に埋め込む。すなわ
ち、電子透かし埋め込み情報S1は、通常の電子透かし
を埋め込むだけでなく、コピー禁止か否かを示すCC情
報をも示す電子透かしが、原コンテンツS0に埋め込ま
れている信号である。原コンテンツS0の例、そのよう
な原コンテンツS0にCC情報を含む電子透かしを埋め
込む方法の詳細については後述する。
を考慮した電子透かしSMを原コンテンツS0に情報
(電子透かし埋め込み情報)S1を伝送経路に送出す
る。電子透かし埋め込み手段1における電子透かし埋め
込みの際、コピー禁止状態かコピー許可状態のいずれか
を示すコピーコントロール(CC)情報をも含む情報を
電子透かしとして原コンテンツS0に埋め込む。すなわ
ち、電子透かし埋め込み情報S1は、通常の電子透かし
を埋め込むだけでなく、コピー禁止か否かを示すCC情
報をも示す電子透かしが、原コンテンツS0に埋め込ま
れている信号である。原コンテンツS0の例、そのよう
な原コンテンツS0にCC情報を含む電子透かしを埋め
込む方法の詳細については後述する。
【0034】電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3は、信号圧縮回路ブロック30と、電子透かし
デコーダ(電子透かし検出回路ブロック)40とから構
成されている。信号圧縮回路ブロック30は、直交変換
回路32、量子化回路36、符号化回路38を有する。
ロック3は、信号圧縮回路ブロック30と、電子透かし
デコーダ(電子透かし検出回路ブロック)40とから構
成されている。信号圧縮回路ブロック30は、直交変換
回路32、量子化回路36、符号化回路38を有する。
【0035】本実施の形態において、信号の盗用、改ざ
んに対する保護対策として、(1)外部から信号アクセ
スを困難にする電子透かしデコードおよび信号圧縮回路
ブロック3の一体構成、および、(2)コピー禁止状態
における電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロッ
ク3の内部回路における信号の無効化処理を行う。
んに対する保護対策として、(1)外部から信号アクセ
スを困難にする電子透かしデコードおよび信号圧縮回路
ブロック3の一体構成、および、(2)コピー禁止状態
における電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロッ
ク3の内部回路における信号の無効化処理を行う。
【0036】電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3の一体構成 信号の盗用および改ざんの第1の防止対策として、少な
くとも信号圧縮回路ブロック30内の上述した直交変換
回路32、量子化回路36、符号化回路38の内部処理
信号およびこれら相互間を伝送する信号が外部から信号
アクセスすることが不可能なように一体構成されてい
る。好ましくは、電子透かし検出回路ブロック40も信
号圧縮回路ブロック30と共に、電子透かしデコードお
よび信号圧縮回路ブロック3として一体構成されること
が望ましい。上記一体構成の具体的な方法としては、
(1)信号圧縮回路ブロック30内の回路および電子透
かし検出回路ブロック40とが1チップ集積回路(I
C)などの1つの回路モジュールとして収容される方
法、(2)直交変換回路32、量子化回路36、符号化
回路38、電子透かしデコーダ40がそれぞれ1チップ
ICとして構成された場合、それらを1つのプリント回
路基板に収容する方法、(3)電子透かしデコードおよ
び信号圧縮回路ブロック3の処理を1つのディジタル信
号プロセッサ(DSP)で実現する方法などである。こ
のように電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロッ
ク3を一体構成すれば、外部からその内部処理状態がア
クセスできず、電子透かしデコードおよび信号圧縮回路
ブロック3は非常に機密性が高い状態となる。
ロック3の一体構成 信号の盗用および改ざんの第1の防止対策として、少な
くとも信号圧縮回路ブロック30内の上述した直交変換
回路32、量子化回路36、符号化回路38の内部処理
信号およびこれら相互間を伝送する信号が外部から信号
アクセスすることが不可能なように一体構成されてい
る。好ましくは、電子透かし検出回路ブロック40も信
号圧縮回路ブロック30と共に、電子透かしデコードお
よび信号圧縮回路ブロック3として一体構成されること
が望ましい。上記一体構成の具体的な方法としては、
(1)信号圧縮回路ブロック30内の回路および電子透
かし検出回路ブロック40とが1チップ集積回路(I
C)などの1つの回路モジュールとして収容される方
法、(2)直交変換回路32、量子化回路36、符号化
回路38、電子透かしデコーダ40がそれぞれ1チップ
ICとして構成された場合、それらを1つのプリント回
路基板に収容する方法、(3)電子透かしデコードおよ
び信号圧縮回路ブロック3の処理を1つのディジタル信
号プロセッサ(DSP)で実現する方法などである。こ
のように電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロッ
ク3を一体構成すれば、外部からその内部処理状態がア
クセスできず、電子透かしデコードおよび信号圧縮回路
ブロック3は非常に機密性が高い状態となる。
【0037】この例では、外部の装置が電子透かしデコ
ードおよび信号圧縮回路ブロック3との情報交換を行え
る部分は、電子透かし埋め込み情報S1が印加される入
力端子T1と、符号化回路38の出力信号である電子透
かし埋め込み符号化情報S3が出力される出力端子T3
と、電子透かし検出回路ブロック40からのコピーコン
トロール情報S40が出力される制御信号出力端子T2
だけである。すなわち、電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3は、信号記録処理装置5における処
理のために必要な最小限の信号しか出力しない構成にし
ている。
ードおよび信号圧縮回路ブロック3との情報交換を行え
る部分は、電子透かし埋め込み情報S1が印加される入
力端子T1と、符号化回路38の出力信号である電子透
かし埋め込み符号化情報S3が出力される出力端子T3
と、電子透かし検出回路ブロック40からのコピーコン
トロール情報S40が出力される制御信号出力端子T2
だけである。すなわち、電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3は、信号記録処理装置5における処
理のために必要な最小限の信号しか出力しない構成にし
ている。
【0038】電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3の動作(無効化処理) 直交変換回路32、量子化回路36および符号化回路3
8は、静止画像データの圧縮符号化のためのJPEG、
動画像データおよび音声信号の圧縮符号化MPEG技術
などとして信号の圧縮符号化処理として知られた装置構
成である。以下、オーディオ信号またはビデオ信号に特
定せず、一般的な情報(コンテンツ)への圧縮符号化処
理について信号圧縮回路ブロック30の動作を述べる。
ロック3の動作(無効化処理) 直交変換回路32、量子化回路36および符号化回路3
8は、静止画像データの圧縮符号化のためのJPEG、
動画像データおよび音声信号の圧縮符号化MPEG技術
などとして信号の圧縮符号化処理として知られた装置構
成である。以下、オーディオ信号またはビデオ信号に特
定せず、一般的な情報(コンテンツ)への圧縮符号化処
理について信号圧縮回路ブロック30の動作を述べる。
【0039】直交変換回路32は電子透かし埋め込み手
段1から送出された電子透かし埋め込み情報S1を直交
変換して直交変換処理信号S32を出力する。信号の直
交変換とは、実時間領域の電子透かし埋め込み情報S1
を周波数領域の信号形態に変換する信号の周波数解析技
法であり、ビデオ信号、オーディオ信号の符号化などに
おいて広く使用される変換技術である。代表的な直交変
換技術としては、フーリエ変換処理、好適は、高速フー
リエ変換(FFT)処理、離散高速フーリエ変換(DF
T)、離散コサイン変換(DCT)処理、DCTの変形
態様であるmDCT(modidiedDCT)、ウェーブレッ
ト方法、その他の種々の直交変換方法が知られており、
本実施の形態においてもこれらの変換技術を適用でき
る。直交変換回路32における具体的な例については、
電子透かし埋め込み手段1の具体例に関連づけて後述す
る。
段1から送出された電子透かし埋め込み情報S1を直交
変換して直交変換処理信号S32を出力する。信号の直
交変換とは、実時間領域の電子透かし埋め込み情報S1
を周波数領域の信号形態に変換する信号の周波数解析技
法であり、ビデオ信号、オーディオ信号の符号化などに
おいて広く使用される変換技術である。代表的な直交変
換技術としては、フーリエ変換処理、好適は、高速フー
リエ変換(FFT)処理、離散高速フーリエ変換(DF
T)、離散コサイン変換(DCT)処理、DCTの変形
態様であるmDCT(modidiedDCT)、ウェーブレッ
ト方法、その他の種々の直交変換方法が知られており、
本実施の形態においてもこれらの変換技術を適用でき
る。直交変換回路32における具体的な例については、
電子透かし埋め込み手段1の具体例に関連づけて後述す
る。
【0040】量子化回路36は直交変換処理信号S32
を量子化する。量子化の詳細については情報(コンテン
ツ)の具体例に関連付けて後述する。
を量子化する。量子化の詳細については情報(コンテン
ツ)の具体例に関連付けて後述する。
【0041】符号化回路38は量子化回路36において
量子化した量子化信号S36を圧縮符号化して電子透か
し埋め込み符号化情報S3として端子T2から信号記録
処理装置5に出力する。符号化の詳細については、情報
(コンテンツ)の具体例、量子化回路36の具体例など
に関連付けて後述する。
量子化した量子化信号S36を圧縮符号化して電子透か
し埋め込み符号化情報S3として端子T2から信号記録
処理装置5に出力する。符号化の詳細については、情報
(コンテンツ)の具体例、量子化回路36の具体例など
に関連付けて後述する。
【0042】電子透かしデコーダ40は直交変換処理信
号S32を入力して、電子透かし埋め込み情報S1に埋
め込まれたコピー禁止か否かを示すコピーコントロール
情報を検出する。直交変換回路32において電子透かし
埋め込み情報S1を直交変換してサブバンドの周波数帯
域の信号に変換されているので、電子透かしデコーダ4
0は容易に、電子透かし埋め込み手段1において埋め込
まれた電子透かしを検出し、検出した電子透かしの内容
からコピーコントロール(CC)情報S40を生成す
る。電子透かし埋め込み手段1におけるコピー禁止また
はコピー許可を示す情報を含む電子透かしの埋め込み方
法と、電子透かしデコーダ40におけるその検出方法と
CC情報S40の生成方法については具体例を挙げて後
述する。
号S32を入力して、電子透かし埋め込み情報S1に埋
め込まれたコピー禁止か否かを示すコピーコントロール
情報を検出する。直交変換回路32において電子透かし
埋め込み情報S1を直交変換してサブバンドの周波数帯
域の信号に変換されているので、電子透かしデコーダ4
0は容易に、電子透かし埋め込み手段1において埋め込
まれた電子透かしを検出し、検出した電子透かしの内容
からコピーコントロール(CC)情報S40を生成す
る。電子透かし埋め込み手段1におけるコピー禁止また
はコピー許可を示す情報を含む電子透かしの埋め込み方
法と、電子透かしデコーダ40におけるその検出方法と
CC情報S40の生成方法については具体例を挙げて後
述する。
【0043】量子化回路36は直交変換処理信号S32
を入力してその直交変換処理信号S32を量子化する。
ここで、量子化回路36は、電子透かしデコーダ40で
生成したCC情報S40がコピー許可状態を示している
ときは直交変換処理信号S32を正規に量子化するが、
CC情報S40がコピー禁止状態を示しているときは直
交変換処理信号S32を正規に量子化せず、たとえば、
直交変換処理信号S32とは全く無関係なパラメータに
設定して量子化結果を意味のない値にする。この信号処
理を「無効化処理」という。全く無関係なパラメータと
しては、全て0の値にするとか、乱数値にするとかであ
る。
を入力してその直交変換処理信号S32を量子化する。
ここで、量子化回路36は、電子透かしデコーダ40で
生成したCC情報S40がコピー許可状態を示している
ときは直交変換処理信号S32を正規に量子化するが、
CC情報S40がコピー禁止状態を示しているときは直
交変換処理信号S32を正規に量子化せず、たとえば、
直交変換処理信号S32とは全く無関係なパラメータに
設定して量子化結果を意味のない値にする。この信号処
理を「無効化処理」という。全く無関係なパラメータと
しては、全て0の値にするとか、乱数値にするとかであ
る。
【0044】符号化回路38は、量子化回路36で量子
化した量子化信号S36を符号化する。CC情報S40
がコピー許可状態であれば、量子化回路36において正
規に量子化されており、符号化回路38も正規に量子化
された量子化信号S36を正規に圧縮して符号化する。
しかしながら、CC情報S40がコピー禁止状態の時
は、符号化回路38は意味のない量子化信号S36を符
号化するから符号化結果も電子透かし埋め込み情報S1
とは無関係な値となる。また、破線で示すように符号化
回路38にCC情報S40を印加し、CC情報S40が
コピー禁止状態を示しているときは、符号化回路38は
量子化信号S36の値に関係なく無意味なデータを電子
透かし埋め込み符号化情報S3として送出することもで
きる。
化した量子化信号S36を符号化する。CC情報S40
がコピー許可状態であれば、量子化回路36において正
規に量子化されており、符号化回路38も正規に量子化
された量子化信号S36を正規に圧縮して符号化する。
しかしながら、CC情報S40がコピー禁止状態の時
は、符号化回路38は意味のない量子化信号S36を符
号化するから符号化結果も電子透かし埋め込み情報S1
とは無関係な値となる。また、破線で示すように符号化
回路38にCC情報S40を印加し、CC情報S40が
コピー禁止状態を示しているときは、符号化回路38は
量子化信号S36の値に関係なく無意味なデータを電子
透かし埋め込み符号化情報S3として送出することもで
きる。
【0045】ホストコンピュータ7はCC情報を入力
し、CC情報S40がコピー許可状態のときは信号記録
処理装置5における記録動作を許可する制御信号S7を
生成し、CC情報S40がコピー禁止状態を示している
ときは信号記録処理装置5における記録動作を禁止する
制御信号S7を生成する。
し、CC情報S40がコピー許可状態のときは信号記録
処理装置5における記録動作を許可する制御信号S7を
生成し、CC情報S40がコピー禁止状態を示している
ときは信号記録処理装置5における記録動作を禁止する
制御信号S7を生成する。
【0046】上述したとおり、CC情報S40がコピー
許可状態を示しているときは、符号化回路38からは直
交変換処理信号S32を正規に符号化した電子透かし埋
め込み符号化情報S3が信号記録処理装置5に印加さ
れ、ホストコンピュータ7からの制御信号S7によって
信号記録処理装置5が、記録媒体、たとえば、CD、M
D、ミニディスク、DVDなどの電子透かし埋め込み符
号化情報S3を記録する。しかしながら、CC情報S4
0がコピー禁止状態のときは、ホストコンピュータ7か
らの制御信号S7によって信号記録処理装置5は記録処
理を行わない。このように、電子透かし埋め込み情報S
1に含まれるコピーコントロール情報(CC情報)がコ
ピー許可を示し、電子透かしデコーダ40によってそれ
が検出されてCC情報S40が生成され、さらに、ホス
トコンピュータ7によって信号記録処理装置5を記録動
作許可する制御信号S7が生成されたときのみ、信号記
録処理装置5において電子透かし埋め込み符号化情報S
3を記録する。
許可状態を示しているときは、符号化回路38からは直
交変換処理信号S32を正規に符号化した電子透かし埋
め込み符号化情報S3が信号記録処理装置5に印加さ
れ、ホストコンピュータ7からの制御信号S7によって
信号記録処理装置5が、記録媒体、たとえば、CD、M
D、ミニディスク、DVDなどの電子透かし埋め込み符
号化情報S3を記録する。しかしながら、CC情報S4
0がコピー禁止状態のときは、ホストコンピュータ7か
らの制御信号S7によって信号記録処理装置5は記録処
理を行わない。このように、電子透かし埋め込み情報S
1に含まれるコピーコントロール情報(CC情報)がコ
ピー許可を示し、電子透かしデコーダ40によってそれ
が検出されてCC情報S40が生成され、さらに、ホス
トコンピュータ7によって信号記録処理装置5を記録動
作許可する制御信号S7が生成されたときのみ、信号記
録処理装置5において電子透かし埋め込み符号化情報S
3を記録する。
【0047】コピーコントロール情報(CC情報)S4
0または制御信号S7の改ざんが行われた場合について
考察する。コピー禁止状態を示すCC情報S40が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の外部に
おいて改ざんされてホストコンピュータ7に印加され
て、ホストコンピュータ7が信号記録処理装置5の記録
動作を許可する制御信号S7を生成したとする。その結
果、信号記録処理装置5は電子透かし埋め込み符号化情
報S3を記録媒体に記録する動作を行う。しかしなが
ら、上述したように、CC情報S40の値がコピー禁止
状態のときは電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3の内部で信号を無効化しているから、電子透か
し埋め込み符号化情報S3は無意味な信号である。した
がって、故意にコピー禁止状態を改ざんしてコピー許可
状態にしたとしても、実質的に意味のない信号を複写す
るに過ぎず、無意味な複写をしたことになるから、不正
な複製に対して有効な防御効果を奏する。
0または制御信号S7の改ざんが行われた場合について
考察する。コピー禁止状態を示すCC情報S40が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の外部に
おいて改ざんされてホストコンピュータ7に印加され
て、ホストコンピュータ7が信号記録処理装置5の記録
動作を許可する制御信号S7を生成したとする。その結
果、信号記録処理装置5は電子透かし埋め込み符号化情
報S3を記録媒体に記録する動作を行う。しかしなが
ら、上述したように、CC情報S40の値がコピー禁止
状態のときは電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3の内部で信号を無効化しているから、電子透か
し埋め込み符号化情報S3は無意味な信号である。した
がって、故意にコピー禁止状態を改ざんしてコピー許可
状態にしたとしても、実質的に意味のない信号を複写す
るに過ぎず、無意味な複写をしたことになるから、不正
な複製に対して有効な防御効果を奏する。
【0048】信号圧縮回路ブロック30の内部における
CC情報S40を用いる信号の無効化処理は、量子化回
路36、符号化回路38のいずれか一方で行われればよ
いが、両者で無効化処理を行ってもよい。直交変換回路
32と量子化回路36との間にスイッチ回路を設け、C
C情報S40がコピー禁止状態を示しているときは、ス
イッチ回路をオフにして直交変換処理信号S32が量子
化回路36に印加されないようにしてもよい。すなわ
ち、このとき、量子化回路36は値が0である直交変換
処理信号S32を量子化する。あるいは、符号化回路3
8の後段にスイッチ回路を設けて、CC情報S40がコ
ピー禁止状態を示しているときは、スイッチ回路をオフ
にして値が0の電子透かし埋め込み符号化情報S3を出
力するようにしてもよい。このように、コピー禁止状態
のときの信号の無効化処理は、電子透かしデコードおよ
び信号圧縮回路ブロック3の内部の任意のところで種々
の方法で行うことができる。
CC情報S40を用いる信号の無効化処理は、量子化回
路36、符号化回路38のいずれか一方で行われればよ
いが、両者で無効化処理を行ってもよい。直交変換回路
32と量子化回路36との間にスイッチ回路を設け、C
C情報S40がコピー禁止状態を示しているときは、ス
イッチ回路をオフにして直交変換処理信号S32が量子
化回路36に印加されないようにしてもよい。すなわ
ち、このとき、量子化回路36は値が0である直交変換
処理信号S32を量子化する。あるいは、符号化回路3
8の後段にスイッチ回路を設けて、CC情報S40がコ
ピー禁止状態を示しているときは、スイッチ回路をオフ
にして値が0の電子透かし埋め込み符号化情報S3を出
力するようにしてもよい。このように、コピー禁止状態
のときの信号の無効化処理は、電子透かしデコードおよ
び信号圧縮回路ブロック3の内部の任意のところで種々
の方法で行うことができる。
【0049】第1の基本の実施の形態の効果 本発明の第1の基本の実施の形態によれば、(1)電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3を一体構
成にして外部からの信号アクセスに対して機密性を高め
たこと、および、(2)電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3の内部におけるコピー禁止状態にお
ける信号の無効化処理によって、仮に、端子T2からホ
ストコンピュータ7に伝送される経路、または、ホスト
コンピュータ7から信号記録処理装置5への信号伝送経
路において第3者によるコピー許可にする信号の改ざん
が行われたとしても、無効データの複製が行われるに過
ぎないから、有効な符号化データの不正な複製を防止で
きる。
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3を一体構
成にして外部からの信号アクセスに対して機密性を高め
たこと、および、(2)電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3の内部におけるコピー禁止状態にお
ける信号の無効化処理によって、仮に、端子T2からホ
ストコンピュータ7に伝送される経路、または、ホスト
コンピュータ7から信号記録処理装置5への信号伝送経
路において第3者によるコピー許可にする信号の改ざん
が行われたとしても、無効データの複製が行われるに過
ぎないから、有効な符号化データの不正な複製を防止で
きる。
【0050】図1に図解した信号処理装置についてより
具体的な例示を述べる。
具体的な例示を述べる。
【0051】第1実施の形態 第1実施の形態として、図1における原コンテンツS0
がオーディオ信号の場合について電子透かし埋め込み手
段1におけるコピーコントロール情報を含む電子透かし
を埋め込む例を述べる。
がオーディオ信号の場合について電子透かし埋め込み手
段1におけるコピーコントロール情報を含む電子透かし
を埋め込む例を述べる。
【0052】第1例 図2(A)〜(D)を参照して原コンテンツS0がオー
ディオ信号である場合の第1例の電子透かし埋め込み方
法について述べる。図2(A)〜(D)はオーディオ信
号にコピー禁止/コピー許可を示すコピーコントロール
情報を含む電子透かしを埋め込む方法を図解するグラフ
である。
ディオ信号である場合の第1例の電子透かし埋め込み方
法について述べる。図2(A)〜(D)はオーディオ信
号にコピー禁止/コピー許可を示すコピーコントロール
情報を含む電子透かしを埋め込む方法を図解するグラフ
である。
【0053】電子透かし埋め込み手段1は、オーディオ
信号を図2(A)に図解したように高速フーリエ変換
(FFT)して周波数分析して、上述した電子透かし埋
め込み条件を考慮して、雑音として信号を置き換える周
波数成分f1,f2,f3,f4を選定する。
信号を図2(A)に図解したように高速フーリエ変換
(FFT)して周波数分析して、上述した電子透かし埋
め込み条件を考慮して、雑音として信号を置き換える周
波数成分f1,f2,f3,f4を選定する。
【0054】次いで、電子透かし埋め込み手段1は、図
2(B)に図解したように、選択した周波数成分の信号
を削除する。電子透かし埋め込み手段1は、コピー禁止
を示す時は、図2(C)に図解した方法で電子透かしと
して黒色で示したデータa,b,c,dを周波数成分f
1,f2,f3,f4の信号として埋め込み、コピー許
可を示す時は、図2(D)に図解した方法で電子透かし
として黒色で示したデータα,β、γ、δを周波数成分
f1,f2,f3,f4の信号として埋め込む。データ
a,b,c,dも、データα,β、γ、δも電子透かし
埋め込み条件を満足する値であり、コピー禁止かコピー
許可かとを識別するデータである。この例示において、
コピー禁止を示す場合、“1“を示すデータa,dはそ
の周波数成分f1,f4の両側の信号の最大振幅より数
%程度大きな値にして埋め込まれる。一方、コピー許可
を示す場合、“1“を示すデータα,δはその周波数成
分f1,f4の両側の信号の最大振幅より数%程度小さ
な値にして埋め込まれる。さらに、好ましくは、“0
“を示すデータb,c、および、データβ,γについて
も、その値を、コピー禁止か許可に応じて異ならせるこ
とができる。この例示においては、コピー禁止を示す場
合、“0“を示すデータb,cはその周波数成分f2,
f3の両側の信号の最低振幅の2/3にして埋め込まれ
る。一方、コピー許可を示す場合、“0“を示すデータ
β,γはその周波数成分f1,f4の両側の信号の最低
振幅の1/2にして埋め込まれる。上述した数値は勿
論、例示である。
2(B)に図解したように、選択した周波数成分の信号
を削除する。電子透かし埋め込み手段1は、コピー禁止
を示す時は、図2(C)に図解した方法で電子透かしと
して黒色で示したデータa,b,c,dを周波数成分f
1,f2,f3,f4の信号として埋め込み、コピー許
可を示す時は、図2(D)に図解した方法で電子透かし
として黒色で示したデータα,β、γ、δを周波数成分
f1,f2,f3,f4の信号として埋め込む。データ
a,b,c,dも、データα,β、γ、δも電子透かし
埋め込み条件を満足する値であり、コピー禁止かコピー
許可かとを識別するデータである。この例示において、
コピー禁止を示す場合、“1“を示すデータa,dはそ
の周波数成分f1,f4の両側の信号の最大振幅より数
%程度大きな値にして埋め込まれる。一方、コピー許可
を示す場合、“1“を示すデータα,δはその周波数成
分f1,f4の両側の信号の最大振幅より数%程度小さ
な値にして埋め込まれる。さらに、好ましくは、“0
“を示すデータb,c、および、データβ,γについて
も、その値を、コピー禁止か許可に応じて異ならせるこ
とができる。この例示においては、コピー禁止を示す場
合、“0“を示すデータb,cはその周波数成分f2,
f3の両側の信号の最低振幅の2/3にして埋め込まれ
る。一方、コピー許可を示す場合、“0“を示すデータ
β,γはその周波数成分f1,f4の両側の信号の最低
振幅の1/2にして埋め込まれる。上述した数値は勿
論、例示である。
【0055】以上のように、原コンテンツS0としてオ
ーディオ信号に、コピー禁止か許可かを識別するコピー
コントロール情報を含む電子透かしSMが埋め込まれた
電子透かし埋め込み情報S1が電子透かし埋め込み手段
1において生成されて電子透かし検出および信号圧縮回
路ブロック3に送出される。原コンテンツS0としての
オーディオ信号は、アナログ形式でもディジタル形式で
もよい。原コンテンツS0がアナログオーディオ信号の
場合は、A/D変換してディジタルオーディオ信号にし
た後、上述したFFTを行う。
ーディオ信号に、コピー禁止か許可かを識別するコピー
コントロール情報を含む電子透かしSMが埋め込まれた
電子透かし埋め込み情報S1が電子透かし埋め込み手段
1において生成されて電子透かし検出および信号圧縮回
路ブロック3に送出される。原コンテンツS0としての
オーディオ信号は、アナログ形式でもディジタル形式で
もよい。原コンテンツS0がアナログオーディオ信号の
場合は、A/D変換してディジタルオーディオ信号にし
た後、上述したFFTを行う。
【0056】第2例 図3を参照して原コンテンツS0がオーディオ信号であ
る場合の第2例の電子透かし埋め込み方法について述べ
る。図3は電子透かし埋め込み方法として、コピー禁止
かコピー許可に応じて異なる、オーディオ信号をFFT
して得られたFFT係数の変化分をオーディオ信号の雑
音として加える方法を示す処理を示すフローチャートで
ある。
る場合の第2例の電子透かし埋め込み方法について述べ
る。図3は電子透かし埋め込み方法として、コピー禁止
かコピー許可に応じて異なる、オーディオ信号をFFT
して得られたFFT係数の変化分をオーディオ信号の雑
音として加える方法を示す処理を示すフローチャートで
ある。
【0057】ステップ1:電子透かし埋め込み手段1
は、オーディオ信号について高速フーリエ変換(FF
T)処理して周波数解析する。それにより、オーディオ
信号の20000Hz以上の高周波成分、20Hz以下
の低周波成分、20〜20000Hz中間周波数成分が
分類できる。 ステップ2〜5:電子透かし埋め込み手段1は、電子透
かし(雑音成分)としてそれぞれの周波数帯域の求めら
れたFFT係数の変化分を算出し,その変化分をFFT
係数に加える。変化分の値としては、実際のオーディオ
信号の音質を低下させないよう冗長な20Hz以下の低
域成分、20000Hz以上の高周波成分では大きく
し、20〜20000Hz帯域の中間周波数成分では小
さくする。これらの変化分が雑音成分であり、電子透か
しの1例である。なお、このような変化分は伝送経路な
どにおいて一律にフィルタなどが除去されないようにす
る。さらに好ましくは、雑音としての変化分は、直交変
換回路32、符号化回路38などにおいて除去されない
ような値にして付加する。さらに、変化分は、コピー許
可かコピー禁止かに応じて値を異ならせる。たとえば、
コピー禁止の場合の20Hz以下の雑音成分Aをコピー
許可の場合の20Hz以下の雑音成分aより大きな値に
し、コピー禁止の場合の20000Hz以上の雑音成分
Bをコピー許可の場合の20000Hz以上の雑音成分
bより大きな値にする。たとえば、このように、可聴音
以外の部分で雑音成分の大きさ(振幅)を異ならせるこ
とにより、コピー禁止か否かの状態を識別可能な電子透
かしを原コンテンツS0であるオーディオ信号に埋め込
むことができる。好ましくは、20〜20000Hzの
可聴音帯域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異な
らせない。電子透かしを埋め込むことによる影響を少な
くするためである。
は、オーディオ信号について高速フーリエ変換(FF
T)処理して周波数解析する。それにより、オーディオ
信号の20000Hz以上の高周波成分、20Hz以下
の低周波成分、20〜20000Hz中間周波数成分が
分類できる。 ステップ2〜5:電子透かし埋め込み手段1は、電子透
かし(雑音成分)としてそれぞれの周波数帯域の求めら
れたFFT係数の変化分を算出し,その変化分をFFT
係数に加える。変化分の値としては、実際のオーディオ
信号の音質を低下させないよう冗長な20Hz以下の低
域成分、20000Hz以上の高周波成分では大きく
し、20〜20000Hz帯域の中間周波数成分では小
さくする。これらの変化分が雑音成分であり、電子透か
しの1例である。なお、このような変化分は伝送経路な
どにおいて一律にフィルタなどが除去されないようにす
る。さらに好ましくは、雑音としての変化分は、直交変
換回路32、符号化回路38などにおいて除去されない
ような値にして付加する。さらに、変化分は、コピー許
可かコピー禁止かに応じて値を異ならせる。たとえば、
コピー禁止の場合の20Hz以下の雑音成分Aをコピー
許可の場合の20Hz以下の雑音成分aより大きな値に
し、コピー禁止の場合の20000Hz以上の雑音成分
Bをコピー許可の場合の20000Hz以上の雑音成分
bより大きな値にする。たとえば、このように、可聴音
以外の部分で雑音成分の大きさ(振幅)を異ならせるこ
とにより、コピー禁止か否かの状態を識別可能な電子透
かしを原コンテンツS0であるオーディオ信号に埋め込
むことができる。好ましくは、20〜20000Hzの
可聴音帯域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異な
らせない。電子透かしを埋め込むことによる影響を少な
くするためである。
【0058】雑音として加える変化分は、音質への影響
を考慮すると、FFT係数の数%程度が好ましい。FF
Tした結果の全ての周波数帯域のFFT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
オーディオ信号に対してFFTを施した結果(係数)
に、所定の率で変化分を加えているから、電子透かしデ
コーダ40において電子透かし情報を特定することがで
きる。
を考慮すると、FFT係数の数%程度が好ましい。FF
Tした結果の全ての周波数帯域のFFT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
オーディオ信号に対してFFTを施した結果(係数)
に、所定の率で変化分を加えているから、電子透かしデ
コーダ40において電子透かし情報を特定することがで
きる。
【0059】ステップ6:電子透かし埋め込み手段1に
おいて、上記のごとく、FFT処理し、電子透かしとし
ての変化分を付加したオーディオ信号に対して、逆フー
リエ変換(IFFT)処理を行い実空間の元のオーディ
オ信号に戻す。ただし、復元されたオーディオ信号には
電子透かしとして上記変化分が雑音として含まれてお
り、原コンテンツS0とは異なる。
おいて、上記のごとく、FFT処理し、電子透かしとし
ての変化分を付加したオーディオ信号に対して、逆フー
リエ変換(IFFT)処理を行い実空間の元のオーディ
オ信号に戻す。ただし、復元されたオーディオ信号には
電子透かしとして上記変化分が雑音として含まれてお
り、原コンテンツS0とは異なる。
【0060】オーディオ信号に、CC情報を含む電子透
かしSMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が
電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送
出される。原コンテンツS0としてのオーディオ信号
は、アナログ形式でもディジタル形式でもよい。原コン
テンツS0がアナログオーディオ信号の場合は、A/D
変換してディジタルオーディオ信号にした後、FFTを
行う。
かしSMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が
電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送
出される。原コンテンツS0としてのオーディオ信号
は、アナログ形式でもディジタル形式でもよい。原コン
テンツS0がアナログオーディオ信号の場合は、A/D
変換してディジタルオーディオ信号にした後、FFTを
行う。
【0061】第2例の変形例 電子透かし埋め込み手段1において埋め込むべき電子透
かし情報は上述した変分に限らず、再生したときにそれ
が埋め込んだ電子透かし情報であることを特定可能な
(識別可能な)任意のデータを用いることができる。電
子透かし埋め込み手段1における上記FFT、逆FFT
に代えて、離散コサイン変換(DCT)、逆DCT(I
DCT)に代表される他の直交変換技術(または周波数
変換技術)を適用することができる。DCTを適用した
場合もDCT係数が得られるから、その係数に対してコ
ピー禁止か否かに応じた変化分を加算して、その後、逆
DCTを行う。この場合も、雑音成分を低周波成分、高
域成分および主要成分に埋め込む。ただし、主要成分に
埋め込む雑音の量は少なくし、音質に実質的に影響を与
えないようにする。電子透かし情報のビデオデータへの
埋め込みとしては上述した直交変換技術に限らず、その
他の電子透かし埋め込み技術を適用できる。
かし情報は上述した変分に限らず、再生したときにそれ
が埋め込んだ電子透かし情報であることを特定可能な
(識別可能な)任意のデータを用いることができる。電
子透かし埋め込み手段1における上記FFT、逆FFT
に代えて、離散コサイン変換(DCT)、逆DCT(I
DCT)に代表される他の直交変換技術(または周波数
変換技術)を適用することができる。DCTを適用した
場合もDCT係数が得られるから、その係数に対してコ
ピー禁止か否かに応じた変化分を加算して、その後、逆
DCTを行う。この場合も、雑音成分を低周波成分、高
域成分および主要成分に埋め込む。ただし、主要成分に
埋め込む雑音の量は少なくし、音質に実質的に影響を与
えないようにする。電子透かし情報のビデオデータへの
埋め込みとしては上述した直交変換技術に限らず、その
他の電子透かし埋め込み技術を適用できる。
【0062】受信側における処理 原コンテンツS0としてオーディオ信号の場合、上記第
1例および第2例として例示した方法で、電子透かし埋
め込み情報S1が受信系に伝送されたときの受信側の構
成と動作を図4を参照して述べる。図4はオーディオ信
号にコピーコントロール情報(CC情報)を含む電子透
かしが埋め込まれた信号を処理する電子透かしデコード
および信号圧縮回路ブロック3Aの構成図である。
1例および第2例として例示した方法で、電子透かし埋
め込み情報S1が受信系に伝送されたときの受信側の構
成と動作を図4を参照して述べる。図4はオーディオ信
号にコピーコントロール情報(CC情報)を含む電子透
かしが埋め込まれた信号を処理する電子透かしデコード
および信号圧縮回路ブロック3Aの構成図である。
【0063】図4に図解した電子透かしデコードおよび
信号圧縮回路ブロック3Aは、図1に図解した電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の構成に対応
しているが、オーディオ信号処理に適した構成にしてい
る。電子透かしデコードおよび適応型音声圧縮(ATR
AC)回路ブロック3Aは、直交変換回路32の1例と
しての変形DCT(mDCT)回路32A、量子化回路
36、符号化回路38A、および、精神物理学的モデル
(サイコフィジカルモデル)処理回路34を有する信号
圧縮回路ブロック30Aと、電子透かしデコーダ40と
を有する。信号圧縮回路ブロック30Aには、精神物理
学的モデル処理手段34が付加されている。電子透かし
デコードおよび信号圧縮回路ブロック3Aは、外部から
の、または外部における信号の盗用、改ざんを無意味に
するため、上述した2つの要件を満足するように構成さ
れている。1つの要件は、外部に対して機密性を維持す
るための一体構成であり、第2の要件はコピー禁止状態
における無効符号化信号の出力である。
信号圧縮回路ブロック3Aは、図1に図解した電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の構成に対応
しているが、オーディオ信号処理に適した構成にしてい
る。電子透かしデコードおよび適応型音声圧縮(ATR
AC)回路ブロック3Aは、直交変換回路32の1例と
しての変形DCT(mDCT)回路32A、量子化回路
36、符号化回路38A、および、精神物理学的モデル
(サイコフィジカルモデル)処理回路34を有する信号
圧縮回路ブロック30Aと、電子透かしデコーダ40と
を有する。信号圧縮回路ブロック30Aには、精神物理
学的モデル処理手段34が付加されている。電子透かし
デコードおよび信号圧縮回路ブロック3Aは、外部から
の、または外部における信号の盗用、改ざんを無意味に
するため、上述した2つの要件を満足するように構成さ
れている。1つの要件は、外部に対して機密性を維持す
るための一体構成であり、第2の要件はコピー禁止状態
における無効符号化信号の出力である。
【0064】変形DCT(mDCT)回路32Aは、た
とえば、8ビット程度のビット長さであり、20000
Hz程度と周波数帯域が狭いオーディオ信号のDCT変
換に効率のよいDCT処理を行う部分であり、上記第1
例〜第2例の電子透かし埋め込み情報S1を離散コサイ
ン変換する。変形DCT処理によって電子透かし埋め込
み情報S1はサブバンドのmDCT処理信号S32Aに
なる。
とえば、8ビット程度のビット長さであり、20000
Hz程度と周波数帯域が狭いオーディオ信号のDCT変
換に効率のよいDCT処理を行う部分であり、上記第1
例〜第2例の電子透かし埋め込み情報S1を離散コサイ
ン変換する。変形DCT処理によって電子透かし埋め込
み情報S1はサブバンドのmDCT処理信号S32Aに
なる。
【0065】電子透かしデコーダ40はサブバンドのm
DCT処理信号S32Aからコピーコントロール情報
(CC情報)を検出する。mDCT処理信号S32Aは
サブバンド信号であるから電子透かしデコーダ40はコ
ピー許可か否かを示す電子透かしを容易に検出できる。
上述した第1例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図2
(C)を参照して述べたコピー禁止を示す電子透かし信
号か、図2(D)を参照して述べたコピー許可を示す電
子透かし信号かを識別して、コピー許可か否かを示すコ
ピーコントロール情報(CC情報)S40を生成する。
上述した第2例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図3を参
照して述べたコピー禁止か否かを識別する付加された変
化分を識別してコピー許可か否かを示すCC情報S40
を生成する。
DCT処理信号S32Aからコピーコントロール情報
(CC情報)を検出する。mDCT処理信号S32Aは
サブバンド信号であるから電子透かしデコーダ40はコ
ピー許可か否かを示す電子透かしを容易に検出できる。
上述した第1例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図2
(C)を参照して述べたコピー禁止を示す電子透かし信
号か、図2(D)を参照して述べたコピー許可を示す電
子透かし信号かを識別して、コピー許可か否かを示すコ
ピーコントロール情報(CC情報)S40を生成する。
上述した第2例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図3を参
照して述べたコピー禁止か否かを識別する付加された変
化分を識別してコピー許可か否かを示すCC情報S40
を生成する。
【0066】精神物理学的モデル処理手段34は、サイ
コフィジカル(psycho-physical)モデルに基づいて、量
子化回路36における適切な量子化レベルを決定する。
サイコフィジカルモデルとは、刺激の物理量の変化に対
する感覚(オーディオ信号の場合、聴覚、ビデオ信号の
場合、視覚)の閾、弁別閾および主観的等価値を測定し
てモデル化する方法である。本実施の形態において、精
神物理学的モデル処理手段34は、オーディオ信号の変
化に対する聴覚の閾、弁別閾および主観的等価値を測定
してモデル化して、量子化回路36における適切な量子
化レベルを決定する。量子化回路36は精神物理学的モ
デル処理手段34において決定した量子化レベルを参照
してmDCT処理信号S32Aを量子化する。
コフィジカル(psycho-physical)モデルに基づいて、量
子化回路36における適切な量子化レベルを決定する。
サイコフィジカルモデルとは、刺激の物理量の変化に対
する感覚(オーディオ信号の場合、聴覚、ビデオ信号の
場合、視覚)の閾、弁別閾および主観的等価値を測定し
てモデル化する方法である。本実施の形態において、精
神物理学的モデル処理手段34は、オーディオ信号の変
化に対する聴覚の閾、弁別閾および主観的等価値を測定
してモデル化して、量子化回路36における適切な量子
化レベルを決定する。量子化回路36は精神物理学的モ
デル処理手段34において決定した量子化レベルを参照
してmDCT処理信号S32Aを量子化する。
【0067】本例において、オーディオ信号に対する圧
縮符号化回路30の好適例として適応型音声圧縮(AT
RAC)処理回路30Aを適用した。ATRAC(Adap
tive TRansform Acoustic Coding、ソニー社の商品名)
は、聴覚心理学に基づきオーディオ信号について最小可
聴限特性およびマスキング効果を用いて聴感上重要な周
波数成分から順に情報量が所定の量になるまで抽出する
圧縮技術である。ATRACは、ミニディスクなど記録
容量に限界がある記憶媒体にオーディオ信号を最適に圧
縮(符号化)して記録するために好ましい技術である。
縮符号化回路30の好適例として適応型音声圧縮(AT
RAC)処理回路30Aを適用した。ATRAC(Adap
tive TRansform Acoustic Coding、ソニー社の商品名)
は、聴覚心理学に基づきオーディオ信号について最小可
聴限特性およびマスキング効果を用いて聴感上重要な周
波数成分から順に情報量が所定の量になるまで抽出する
圧縮技術である。ATRACは、ミニディスクなど記録
容量に限界がある記憶媒体にオーディオ信号を最適に圧
縮(符号化)して記録するために好ましい技術である。
【0068】電子透かしデコーダ40からCC情報S4
0が量子化回路36に印加されている。CC情報S40
がコピー禁止状態を示しているとき、量子化回路36は
mDCT変換処理信号S32とは無関係な無効なデータ
を量子化信号S36として出力する。無効なデータとし
ては、たとえば、全て0、または、ランダム数値とす
る。CC情報S40がATRAC処理回路38Aに印加
されていてCC情報S40がコピー禁止状態を示してい
るときは、ATRAC処理回路38Aは、量子化信号S
36またはmDCT処理信号S32Aとは無関係な無効
なデータを電子透かし埋め込み符号化情報S3として出
力する。コピー禁止状態における無効化処理は、量子化
回路36またはATRAC処理回路38Aのいずれか、
または両者で行うことができる。
0が量子化回路36に印加されている。CC情報S40
がコピー禁止状態を示しているとき、量子化回路36は
mDCT変換処理信号S32とは無関係な無効なデータ
を量子化信号S36として出力する。無効なデータとし
ては、たとえば、全て0、または、ランダム数値とす
る。CC情報S40がATRAC処理回路38Aに印加
されていてCC情報S40がコピー禁止状態を示してい
るときは、ATRAC処理回路38Aは、量子化信号S
36またはmDCT処理信号S32Aとは無関係な無効
なデータを電子透かし埋め込み符号化情報S3として出
力する。コピー禁止状態における無効化処理は、量子化
回路36またはATRAC処理回路38Aのいずれか、
または両者で行うことができる。
【0069】ホストコンピュータ7はCC情報S40か
ら信号記録処理装置5の動作を許可するか否かの制御信
号S7を生成し、信号記録処理装置5は制御信号S7に
基づいて、CD、MDなどの記録媒体に電子透かし埋め
込み符号化情報S3を記録する。勿論、CC情報S40
がコピー禁止状態の場合は信号記録処理装置5は記録処
理を行わない。
ら信号記録処理装置5の動作を許可するか否かの制御信
号S7を生成し、信号記録処理装置5は制御信号S7に
基づいて、CD、MDなどの記録媒体に電子透かし埋め
込み符号化情報S3を記録する。勿論、CC情報S40
がコピー禁止状態の場合は信号記録処理装置5は記録処
理を行わない。
【0070】コピー禁止状態のときCC情報S40をコ
ピー許可状態にする改ざんをしたとしても電子透かし埋
め込み符号化情報S3は無効化されているので、有効な
符号化データの複製は出来ない。
ピー許可状態にする改ざんをしたとしても電子透かし埋
め込み符号化情報S3は無効化されているので、有効な
符号化データの複製は出来ない。
【0071】第1実施の形態の変形態様 第1の実施の形態の適用に際しては、上述した例示に限
らず、種々の変形態様をとることができる。直交変換回
路32の1例として変形DCT(mDCT)回路32A
を例示したが、FFT処理回路、DFT処理回路、ウェ
ーブレットなど広く使用されている直交変換回路を適用
できる。圧縮符号化回路30の1例として、適応型音声
圧縮(ATRAC)処理回路30Aを適用した例を述べ
たが、たとえば、MPEGの方式においても適用でき
る。
らず、種々の変形態様をとることができる。直交変換回
路32の1例として変形DCT(mDCT)回路32A
を例示したが、FFT処理回路、DFT処理回路、ウェ
ーブレットなど広く使用されている直交変換回路を適用
できる。圧縮符号化回路30の1例として、適応型音声
圧縮(ATRAC)処理回路30Aを適用した例を述べ
たが、たとえば、MPEGの方式においても適用でき
る。
【0072】第2実施の形態 原コンテンツS0としてビデオ信号(映像信号)を例示
し、そのようなビデオ信号に電子透かし情報を埋め込
み、圧縮符号化して信号記録処理装置5においてDVD
などの記録媒体に記録する場合について述べる。
し、そのようなビデオ信号に電子透かし情報を埋め込
み、圧縮符号化して信号記録処理装置5においてDVD
などの記録媒体に記録する場合について述べる。
【0073】電子透かし埋め込み手段1における電子透
かし埋め込み技術 ビデオ信号に対する電子透かし埋め込みに関して、上述
した要件を満足するように行う。すなわち、電子透かし
埋め込み手段1はビデオ信号について直交変換処理を
し、雑音成分を高域成分および主要成分に埋め込む。た
だし、主要成分に埋め込む雑音の量は少なくし画質に実
質的に影響を与えないようにする。次いで、電子透かし
埋め込み手段1は、電子透かしが埋め込まれ、直交変換
処理されたビデオ信号について直交変換とは逆の変換を
行って原ビデオ信号に復元する。このとき、埋め込まれ
た雑音も逆変換される。電子透かし埋め込み手段1にお
いて直交変換したビデオ信号に電子透かしを埋め込む場
合、逆直交変換して復元されたときの効果を考慮した雑
音成分を埋め込むことが好ましい。ビデオ信号への電子
透かし埋め込み技術の適用を考慮した場合、上述した電
子透かし埋め込み技術として、高速フーリエ変換(FF
T)、離散コサイン変換(DCT)などに代表され直交
変換技術(または周波数変換技術)を適用することが好
ましい。
かし埋め込み技術 ビデオ信号に対する電子透かし埋め込みに関して、上述
した要件を満足するように行う。すなわち、電子透かし
埋め込み手段1はビデオ信号について直交変換処理を
し、雑音成分を高域成分および主要成分に埋め込む。た
だし、主要成分に埋め込む雑音の量は少なくし画質に実
質的に影響を与えないようにする。次いで、電子透かし
埋め込み手段1は、電子透かしが埋め込まれ、直交変換
処理されたビデオ信号について直交変換とは逆の変換を
行って原ビデオ信号に復元する。このとき、埋め込まれ
た雑音も逆変換される。電子透かし埋め込み手段1にお
いて直交変換したビデオ信号に電子透かしを埋め込む場
合、逆直交変換して復元されたときの効果を考慮した雑
音成分を埋め込むことが好ましい。ビデオ信号への電子
透かし埋め込み技術の適用を考慮した場合、上述した電
子透かし埋め込み技術として、高速フーリエ変換(FF
T)、離散コサイン変換(DCT)などに代表され直交
変換技術(または周波数変換技術)を適用することが好
ましい。
【0074】第3例 ビデオ信号に対する電子透かし埋め込み技術の第1例
(通算して第3例)として高速フーリエ変換(FFT)
を適用した例を、図5を参照して述べる。図5は電子透
かし埋め込み方法として、コピー禁止かコピー許可に応
じて異なるFFT係数の変化分をビデオ信号に雑音とし
て加える方法を示す処理を示すフローチャートである。
図5に図解した方法は、オーディオ信号に対する処理と
共通する技術であるが、下記に述べるようにビデオ信号
特有の処理がある。
(通算して第3例)として高速フーリエ変換(FFT)
を適用した例を、図5を参照して述べる。図5は電子透
かし埋め込み方法として、コピー禁止かコピー許可に応
じて異なるFFT係数の変化分をビデオ信号に雑音とし
て加える方法を示す処理を示すフローチャートである。
図5に図解した方法は、オーディオ信号に対する処理と
共通する技術であるが、下記に述べるようにビデオ信号
特有の処理がある。
【0075】ステップ11:電子透かし埋め込み手段1
は、ビデオ信号について高速フーリエ変換(FFT)処
理して周波数解析する。それにより、ビデオ信号の高周
波成分、低周波成分、中間周波数成分が分析(抽出)さ
れる。上述したように、ビデオ信号は低周波成分に重要
な信号成分が含まれ、高周波成分は重要度の低い信号が
多い。
は、ビデオ信号について高速フーリエ変換(FFT)処
理して周波数解析する。それにより、ビデオ信号の高周
波成分、低周波成分、中間周波数成分が分析(抽出)さ
れる。上述したように、ビデオ信号は低周波成分に重要
な信号成分が含まれ、高周波成分は重要度の低い信号が
多い。
【0076】ステップ12〜15:電子透かし埋め込み
手段1は、それぞれの周波数帯域の求められたFFT係
数に変化分を加える。変化分の値としては、実際のビデ
オ信号の画質を低下させないよう冗長な高周波成分では
大きくし、低周波成分では小さくする。これらの変化分
が雑音成分であり電子透かしの1例である。なお、この
ような変化分は伝送経路などにおいてフィルタなどが除
去されないようにする。また、雑音としての変化分は、
直交変換回路32、符号化回路38などにおいて除去さ
れないものを原コンテンツS0のビデオ信号に付加す
る。変化分はコピー許可かコピー禁止かに応じて値を異
ならせる。たとえば、コピー禁止の場合の高周波領域の
雑音成分Aをコピー許可の場合の高周波領域の雑音成分
aより大きな値にする。このように、雑音成分の大きさ
(振幅)を異ならせることによりコピー禁止か否かの状
態を識別可能な電子透かしを原コンテンツS0であるビ
デオ信号に埋め込むことができる。好ましくは、低周波
領域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異ならせな
い。電子透かしを埋め込むことによる画質低下の影響を
少なくするためである。
手段1は、それぞれの周波数帯域の求められたFFT係
数に変化分を加える。変化分の値としては、実際のビデ
オ信号の画質を低下させないよう冗長な高周波成分では
大きくし、低周波成分では小さくする。これらの変化分
が雑音成分であり電子透かしの1例である。なお、この
ような変化分は伝送経路などにおいてフィルタなどが除
去されないようにする。また、雑音としての変化分は、
直交変換回路32、符号化回路38などにおいて除去さ
れないものを原コンテンツS0のビデオ信号に付加す
る。変化分はコピー許可かコピー禁止かに応じて値を異
ならせる。たとえば、コピー禁止の場合の高周波領域の
雑音成分Aをコピー許可の場合の高周波領域の雑音成分
aより大きな値にする。このように、雑音成分の大きさ
(振幅)を異ならせることによりコピー禁止か否かの状
態を識別可能な電子透かしを原コンテンツS0であるビ
デオ信号に埋め込むことができる。好ましくは、低周波
領域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異ならせな
い。電子透かしを埋め込むことによる画質低下の影響を
少なくするためである。
【0077】雑音として加える変化分は、画質への影響
を考慮すると、FFT係数の数%程度が好ましい。FF
Tした結果の全ての周波数帯域のFFT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
ビデオ信号に対してFFTを施した結果(係数)に、所
定の率で変分を加えているから、後にその電子透かし情
報を特定することができる。
を考慮すると、FFT係数の数%程度が好ましい。FF
Tした結果の全ての周波数帯域のFFT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
ビデオ信号に対してFFTを施した結果(係数)に、所
定の率で変分を加えているから、後にその電子透かし情
報を特定することができる。
【0078】ステップ16:電子透かし埋め込み手段1
において、上記のごとく、FFT処理し変化分を付加し
たビデオ信号に対して、逆フーリエ変換(IFFT)処
理を行い実空間のビデオ信号に戻す。ただし、復元され
たビデオ信号には、電子透かしとして、上記変化分が雑
音として含まれており、原コンテンツS0のビデオ信号
とは異なる。
において、上記のごとく、FFT処理し変化分を付加し
たビデオ信号に対して、逆フーリエ変換(IFFT)処
理を行い実空間のビデオ信号に戻す。ただし、復元され
たビデオ信号には、電子透かしとして、上記変化分が雑
音として含まれており、原コンテンツS0のビデオ信号
とは異なる。
【0079】ビデオ信号に、CC情報を含む電子透かし
SMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送出さ
れる。原コンテンツS0としてのビデオ信号は、アナロ
グ形式でもディジタル形式でもよい。原コンテンツS0
がアナログビデオ信号の場合は、A/D変換してディジ
タル信号にした後、FFTを行う。
SMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送出さ
れる。原コンテンツS0としてのビデオ信号は、アナロ
グ形式でもディジタル形式でもよい。原コンテンツS0
がアナログビデオ信号の場合は、A/D変換してディジ
タル信号にした後、FFTを行う。
【0080】第4例 ビデオ信号に対する電子透かし埋め込み技術の第2例
(通算して第4例)として離散コサイン変換(DCT)
を適用した例を、図6を参照して述べる。図6は電子透
かし埋め込み方法として、コピー禁止かコピー許可に応
じて異なるDCT変数の変化分をビデオ信号に雑音とし
て加える方法を示す処理を示すフローチャートである。
図6に図解した方法は、図6に図解した処理と共通する
技術であるが、下記に述べるようにDCT特有の処理が
ある。
(通算して第4例)として離散コサイン変換(DCT)
を適用した例を、図6を参照して述べる。図6は電子透
かし埋め込み方法として、コピー禁止かコピー許可に応
じて異なるDCT変数の変化分をビデオ信号に雑音とし
て加える方法を示す処理を示すフローチャートである。
図6に図解した方法は、図6に図解した処理と共通する
技術であるが、下記に述べるようにDCT特有の処理が
ある。
【0081】ステップ21:電子透かし埋め込み手段1
は、ビデオ信号についてDCT処理して周波数解析す
る。
は、ビデオ信号についてDCT処理して周波数解析す
る。
【0082】ステップ22〜25:電子透かし埋め込み
手段1は、それぞれの周波数帯域の求められたDCT係
数に変化分を加える。変化分の値としては、実際のビデ
オ信号の画質を低下させないよう冗長な高周波成分では
大きくし、低周波成分では小さくする。これらの変化分
が雑音成分であり電子透かしの1例である。このような
変化分は伝送経路などにおいてフィルタなどが除去され
ないようにする。さらに好ましくは、雑音としての変化
分は、直交変換回路32、符号化回路38などにおいて
除去されないように原コンテンツS0のビデオ信号に付
加する。変化分はコピー許可かコピー禁止かに応じて値
を異ならせる。たとえば、コピー禁止の場合の高周波領
域の雑音成分Aをコピー許可の場合の高周波領域の雑音
成分aより大きな値にする。このように、雑音成分の大
きさ(振幅)を異ならせることにより、コピー禁止か否
かの状態を識別可能な電子透かしを原コンテンツS0で
あるビデオ信号に埋め込むことができる。好ましくは、
低周波領域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異な
らせない。電子透かしを埋め込むことによる画質低下の
影響を少なくするためである。
手段1は、それぞれの周波数帯域の求められたDCT係
数に変化分を加える。変化分の値としては、実際のビデ
オ信号の画質を低下させないよう冗長な高周波成分では
大きくし、低周波成分では小さくする。これらの変化分
が雑音成分であり電子透かしの1例である。このような
変化分は伝送経路などにおいてフィルタなどが除去され
ないようにする。さらに好ましくは、雑音としての変化
分は、直交変換回路32、符号化回路38などにおいて
除去されないように原コンテンツS0のビデオ信号に付
加する。変化分はコピー許可かコピー禁止かに応じて値
を異ならせる。たとえば、コピー禁止の場合の高周波領
域の雑音成分Aをコピー許可の場合の高周波領域の雑音
成分aより大きな値にする。このように、雑音成分の大
きさ(振幅)を異ならせることにより、コピー禁止か否
かの状態を識別可能な電子透かしを原コンテンツS0で
あるビデオ信号に埋め込むことができる。好ましくは、
低周波領域の雑音成分はコピー禁止か否かによって異な
らせない。電子透かしを埋め込むことによる画質低下の
影響を少なくするためである。
【0083】雑音として加える変化分は、画質への影響
を考慮すると、DCT係数の数%程度が好ましい。DC
Tした結果の全ての周波数帯域のDCT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
ビデオ信号に対してDCTを施した結果(係数)に、所
定の率で変分を加えているから、電子透かしデコーダ4
0においてその電子透かし情報を特定することができ
る。
を考慮すると、DCT係数の数%程度が好ましい。DC
Tした結果の全ての周波数帯域のDCT係数に変分を加
えることにより、その後の圧縮処理などにおいても除去
されない電子透かしを埋め込むことができる。しかも、
ビデオ信号に対してDCTを施した結果(係数)に、所
定の率で変分を加えているから、電子透かしデコーダ4
0においてその電子透かし情報を特定することができ
る。
【0084】ステップ26:電子透かし埋め込み手段1
において、上記のごとく、DCT係数のその変化分を付
加した信号に対して、逆離散コサイン変換(IDCT)
処理を行い実空間のビデオ信号に戻す。ただし、復元さ
れたビデオ信号には、電子透かしとして、上記変化分が
雑音として含まれており、原コンテンツS0のビデオ信
号とは異なる。
において、上記のごとく、DCT係数のその変化分を付
加した信号に対して、逆離散コサイン変換(IDCT)
処理を行い実空間のビデオ信号に戻す。ただし、復元さ
れたビデオ信号には、電子透かしとして、上記変化分が
雑音として含まれており、原コンテンツS0のビデオ信
号とは異なる。
【0085】ビデオ信号に、CC情報を含む電子透かし
SMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送出さ
れる。
SMが埋め込まれた電子透かし埋め込み情報S1が電子
透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3に送出さ
れる。
【0086】第5例 ビデオ信号に対する電子透かし埋め込み技術の第3例
(通算して第5例)として、オーディオ信号への電子透
かしの埋め込みとして、第1例として述べた、周波数解
析してデータを置き換える周波数成分を抽出し、その周
波数成分にコピーコントロール情報を示す電子透かし
を、ビデオ信号について埋め込むこともできる。
(通算して第5例)として、オーディオ信号への電子透
かしの埋め込みとして、第1例として述べた、周波数解
析してデータを置き換える周波数成分を抽出し、その周
波数成分にコピーコントロール情報を示す電子透かし
を、ビデオ信号について埋め込むこともできる。
【0087】受信側における処理 原コンテンツS0としてビデオ信号の場合、上記第3例
および第4例として例示した方法で電子透かし埋め込み
情報S1が受信系に伝送されたときの受信側の構成と動
作を図7を参照して述べる。図7はビデオ信号にコピー
コントロール情報(CC情報)を含む電子透かしが埋め
込まれた信号を処理する電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3Bの構成図である。
および第4例として例示した方法で電子透かし埋め込み
情報S1が受信系に伝送されたときの受信側の構成と動
作を図7を参照して述べる。図7はビデオ信号にコピー
コントロール情報(CC情報)を含む電子透かしが埋め
込まれた信号を処理する電子透かしデコードおよび信号
圧縮回路ブロック3Bの構成図である。
【0088】図7に図解した電子透かしデコードおよび
信号圧縮回路ブロック3Bは、図1に図解した電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の構成に対応
しているが、ビデオ信号処理に適した構成にしている。
電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3B
は、直交変換回路32の1例としての離散コサイン変換
(DCT)回路32A、量子化回路36、符号化回路3
8Bを有する信号圧縮回路ブロック30Bと、電子透か
しデコーダ40とを有する。図7に図解した信号圧縮回
路ブロック30Bには図4に図解した精神物理学的モデ
ル処理手段34に相当する回路は設けられていないが、
量子化回路36における量子化レベルの決定のため、設
けることもできる。
信号圧縮回路ブロック3Bは、図1に図解した電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3の構成に対応
しているが、ビデオ信号処理に適した構成にしている。
電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック3B
は、直交変換回路32の1例としての離散コサイン変換
(DCT)回路32A、量子化回路36、符号化回路3
8Bを有する信号圧縮回路ブロック30Bと、電子透か
しデコーダ40とを有する。図7に図解した信号圧縮回
路ブロック30Bには図4に図解した精神物理学的モデ
ル処理手段34に相当する回路は設けられていないが、
量子化回路36における量子化レベルの決定のため、設
けることもできる。
【0089】電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブ
ロック3Bは、外部からの、または外部における信号の
盗用、改ざんを無意味にするため、上述した2つの要件
を満足するように構成されている。1つの要件は、外部
に対して機密性を維持するための一体構成であり、第2
の要件はコピー禁止状態における無効符号化信号の出力
である。
ロック3Bは、外部からの、または外部における信号の
盗用、改ざんを無意味にするため、上述した2つの要件
を満足するように構成されている。1つの要件は、外部
に対して機密性を維持するための一体構成であり、第2
の要件はコピー禁止状態における無効符号化信号の出力
である。
【0090】DCT回路32Bは、たとえば、16ビッ
ト程度のビット長さであり、帯域の広いビデオ信号のD
CT変換に効率のよいDCT処理を行う部分であり、上
記第3例〜第4例の電子透かし埋め込み情報S1を離散
コサイン変換する。DCT処理によって電子透かし埋め
込み情報S1はサブバンドのDCT処理信号S32Bに
なる。
ト程度のビット長さであり、帯域の広いビデオ信号のD
CT変換に効率のよいDCT処理を行う部分であり、上
記第3例〜第4例の電子透かし埋め込み情報S1を離散
コサイン変換する。DCT処理によって電子透かし埋め
込み情報S1はサブバンドのDCT処理信号S32Bに
なる。
【0091】電子透かしデコーダ40はサブバンドのD
CT処理信号S32Bからコピーコントロール情報(C
C情報)を検出する。DCT処理信号S32Bはサブバ
ンド信号であるから電子透かしデコーダ40はコピー許
可か否かを示すCC情報を容易に検出できる。上述した
第3例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が生成され
たとき、電子透かしデコーダ40は、図5を参照して述
べたコピー禁止か否かを示す電子透かし信号かを検出し
てコピー許可か否かを示すCC情報S40を生成する。
上述した第4例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図6を参
照して述べたコピー禁止か否かを識別する付加された変
化分を識別してコピー許可か否かを示すCC情報S40
を生成する。
CT処理信号S32Bからコピーコントロール情報(C
C情報)を検出する。DCT処理信号S32Bはサブバ
ンド信号であるから電子透かしデコーダ40はコピー許
可か否かを示すCC情報を容易に検出できる。上述した
第3例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が生成され
たとき、電子透かしデコーダ40は、図5を参照して述
べたコピー禁止か否かを示す電子透かし信号かを検出し
てコピー許可か否かを示すCC情報S40を生成する。
上述した第4例の方法で電子透かし埋め込み情報S1が
生成されたとき、電子透かしデコーダ40は、図6を参
照して述べたコピー禁止か否かを識別する付加された変
化分を識別してコピー許可か否かを示すCC情報S40
を生成する。
【0092】量子化回路36はDCT処理信号S32B
を量子化する。精神物理学的モデル処理手段34が設け
られているとき、量子化回路36は、精神物理学的モデ
ル処理手段34の結果を参照してDCT処理信号S32
Bを量子化する。
を量子化する。精神物理学的モデル処理手段34が設け
られているとき、量子化回路36は、精神物理学的モデ
ル処理手段34の結果を参照してDCT処理信号S32
Bを量子化する。
【0093】電子透かしデコーダ40からCC情報S4
0が量子化回路36に印加されている。CC情報S40
がコピー禁止状態を示しているときは、量子化回路36
はDCT変換処理信号S32Bとは無関係な無効なデー
タを量子化信号S36として出力する。無効なデータと
しては、たとえば、全て0、または、ランダム数値とす
る。CC情報S40がDCT処理回路38Bに印加され
ていて、CC情報S40がコピー禁止状態を示している
ときは、DCT処理回路38Bは、量子化信号S36ま
たはDCT処理信号S32Bとは無関係な無効なデータ
を電子透かし埋め込み符号化情報S3として出力する。
0が量子化回路36に印加されている。CC情報S40
がコピー禁止状態を示しているときは、量子化回路36
はDCT変換処理信号S32Bとは無関係な無効なデー
タを量子化信号S36として出力する。無効なデータと
しては、たとえば、全て0、または、ランダム数値とす
る。CC情報S40がDCT処理回路38Bに印加され
ていて、CC情報S40がコピー禁止状態を示している
ときは、DCT処理回路38Bは、量子化信号S36ま
たはDCT処理信号S32Bとは無関係な無効なデータ
を電子透かし埋め込み符号化情報S3として出力する。
【0094】コピー禁止状態における無効化処理は、量
子化回路36またはDCT処理回路38Bのいずれか、
または両者で行うことができる。
子化回路36またはDCT処理回路38Bのいずれか、
または両者で行うことができる。
【0095】ホストコンピュータ7はCC情報S40か
ら制御信号S7を生成し、信号記録処理装置5は制御信
号S7に基づいて、DVDなどの記録媒体に電子透かし
埋め込み符号化情報S3を記録する。勿論、CC情報S
40がコピー禁止状態の場合は信号記録処理装置5は記
録処理を行わない。
ら制御信号S7を生成し、信号記録処理装置5は制御信
号S7に基づいて、DVDなどの記録媒体に電子透かし
埋め込み符号化情報S3を記録する。勿論、CC情報S
40がコピー禁止状態の場合は信号記録処理装置5は記
録処理を行わない。
【0096】コピー禁止状態のときCC情報S40をコ
ピー許可状態にする改ざんをしたとしても電子透かし埋
め込み符号化情報S3は無効化されているので、有効な
符号化データの複製は出来ない。
ピー許可状態にする改ざんをしたとしても電子透かし埋
め込み符号化情報S3は無効化されているので、有効な
符号化データの複製は出来ない。
【0097】ビデオ信号について、第5例のような電子
透かしを埋め込んだ場合の受信側の処理は、図4を参照
して述べたと同様の方法になる。ただし、上述したビデ
オ信号の処理と同様、直交変換回路32は離散コサイン
変換回路であり、符号化回路38も直交変換回路32は
離散コサイン変換回路である。
透かしを埋め込んだ場合の受信側の処理は、図4を参照
して述べたと同様の方法になる。ただし、上述したビデ
オ信号の処理と同様、直交変換回路32は離散コサイン
変換回路であり、符号化回路38も直交変換回路32は
離散コサイン変換回路である。
【0098】第2実施の形態の変形態様 第1の実施の形態の適用に際しては、上述した例示に限
らず、種々の変形態様をとることができる。直交変換回
路32の1例としてDCT回路32Bを例示したが、D
FT処理回路、ウェーブレットなど広く使用されている
直交変換回路を適用できる。
らず、種々の変形態様をとることができる。直交変換回
路32の1例としてDCT回路32Bを例示したが、D
FT処理回路、ウェーブレットなど広く使用されている
直交変換回路を適用できる。
【0099】第3実施の形態 第1実施の形態および第2実施の形態においては、それ
ぞれ、オーディオ信号のみ符号化処理、ビデオ信号のみ
符号化処理を述べたが、通常、ビデオ信号処理の場合は
ビデオ信号とオーディオ信号とが関連している場合が多
い。そのような、ビデオ信号とオーディオ信号とを同時
的に符号化するときは、第1実施の形態と第2実施の形
態とを組み合わせる。
ぞれ、オーディオ信号のみ符号化処理、ビデオ信号のみ
符号化処理を述べたが、通常、ビデオ信号処理の場合は
ビデオ信号とオーディオ信号とが関連している場合が多
い。そのような、ビデオ信号とオーディオ信号とを同時
的に符号化するときは、第1実施の形態と第2実施の形
態とを組み合わせる。
【0100】第4実施の形態 上述した実施の形態においては、原コンテンツS0とし
てビデオ信号およびオーディオ信号について述べたが、
その他の情報(コンテンツ)についても上記同様、符号
化処理を行うことができる。
てビデオ信号およびオーディオ信号について述べたが、
その他の情報(コンテンツ)についても上記同様、符号
化処理を行うことができる。
【0101】第2の基本実施の形態 図8を参照して本発明の符号化回路および信号処理装置
の第2の基本実施の形態について述べる。図8は本発明
の符号化回路および信号処理装置の第2実施の形態とし
ての暗号化信号圧縮処理装置(システム)の構成図であ
る。
の第2の基本実施の形態について述べる。図8は本発明
の符号化回路および信号処理装置の第2実施の形態とし
ての暗号化信号圧縮処理装置(システム)の構成図であ
る。
【0102】図8に図解した暗号化信号圧縮処理装置
(システム)は、図12に図解したSDB(Secure Dig
ital Bus)システムと同様、送信側140、信号伝送部
150、受信部160を有する構成をしているが、受信
部160の構成が図8に図解したように、図12の構成
とは異なる。受信部160の構成が本発明の信号処理装
置に相当し、下記に述べる暗号解読・信号圧縮処理回路
ブロック4が本発明の符号化回路に相当する。
(システム)は、図12に図解したSDB(Secure Dig
ital Bus)システムと同様、送信側140、信号伝送部
150、受信部160を有する構成をしているが、受信
部160の構成が図8に図解したように、図12の構成
とは異なる。受信部160の構成が本発明の信号処理装
置に相当し、下記に述べる暗号解読・信号圧縮処理回路
ブロック4が本発明の符号化回路に相当する。
【0103】送信側140には暗号化手段142および
認証・鍵交換手段144が設けられている。信号伝送部
150はIEEE1394ディジタルインタフェースを
有する。
認証・鍵交換手段144が設けられている。信号伝送部
150はIEEE1394ディジタルインタフェースを
有する。
【0104】受信部160には、暗号解読・信号圧縮処
理回路ブロック4、信号記録処理装置6、認証・鍵交換
手段8およびホストコンピュータ10が設けられてい
る。ホストコンピュータ10は信号記録処理装置6の内
部に設けることもできる。本実施の形態においては、暗
号解読・信号圧縮処理回路ブロック4からの信号が改ざ
んされる可能性の高い場合を想定し、ホストコンピュー
タ10が信号記録処理装置6の外部に設けられる場合に
ついて述べる。
理回路ブロック4、信号記録処理装置6、認証・鍵交換
手段8およびホストコンピュータ10が設けられてい
る。ホストコンピュータ10は信号記録処理装置6の内
部に設けることもできる。本実施の形態においては、暗
号解読・信号圧縮処理回路ブロック4からの信号が改ざ
んされる可能性の高い場合を想定し、ホストコンピュー
タ10が信号記録処理装置6の外部に設けられる場合に
ついて述べる。
【0105】暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4
は、暗号解読回路42および信号圧縮回路44を有す
る。図5に図解した受信部160には、暗号解読回路4
2に対応する暗号解読手段162のみが設けられていた
が、本実施の形態においては、さらに、信号圧縮回路4
4が設けられている。この信号圧縮回路44は、情報
(コンテンツ)を圧縮符号化するだけでなく、コピー禁
止の場合、符号化出力を無効化する回路をも有してい
る。
は、暗号解読回路42および信号圧縮回路44を有す
る。図5に図解した受信部160には、暗号解読回路4
2に対応する暗号解読手段162のみが設けられていた
が、本実施の形態においては、さらに、信号圧縮回路4
4が設けられている。この信号圧縮回路44は、情報
(コンテンツ)を圧縮符号化するだけでなく、コピー禁
止の場合、符号化出力を無効化する回路をも有してい
る。
【0106】暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の
内部回路42、44は、図1を参照して述べた電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3と同様、
(1)1チップのIC、(2)暗号解読回路42と信号
圧縮回路44とをぞれぞれICチップとして構成した場
合これらを1つのプリント基板内に一体構成する、
(3)暗号解読回路42および信号圧縮回路44の処理
を1つのディジタル信号プロセッサ(DSP)で処理す
るなどのように外部からその内部信号処理の機密性が維
持された構成にする。すなわち、暗号解読・信号圧縮処
理回路ブロック4が、1チップICまたは1つのプリン
ト回路基板またはDSPとして一体構成されているとい
う意味は、その内部回路の接続間の信号が外部には取り
出せない構造になっていることを示す。したがって、外
部の回路が暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4との
情報交換を行える部分は、暗号化手段142からの暗号
化信号SEが印加される入力端子T1と、信号圧縮回路
44の出力信号である圧縮符号化信号S4が出力される
出力端子T3と、暗号解読回路42からのコピーコント
ロール情報S42Aが出力される制御信号出力端子T2
だけである。その結果、暗号解読回路42から信号圧縮
回路44に出力される暗号解読情報S42は外部からア
クセスすることができない。このように、暗号解読・信
号圧縮処理回路ブロック4は基本的な構造として、外部
に対して内部処理信号が探索(アクセス)できない機密
性(秘匿性)の高い構造に一体構成されている。
内部回路42、44は、図1を参照して述べた電子透か
しデコードおよび信号圧縮回路ブロック3と同様、
(1)1チップのIC、(2)暗号解読回路42と信号
圧縮回路44とをぞれぞれICチップとして構成した場
合これらを1つのプリント基板内に一体構成する、
(3)暗号解読回路42および信号圧縮回路44の処理
を1つのディジタル信号プロセッサ(DSP)で処理す
るなどのように外部からその内部信号処理の機密性が維
持された構成にする。すなわち、暗号解読・信号圧縮処
理回路ブロック4が、1チップICまたは1つのプリン
ト回路基板またはDSPとして一体構成されているとい
う意味は、その内部回路の接続間の信号が外部には取り
出せない構造になっていることを示す。したがって、外
部の回路が暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4との
情報交換を行える部分は、暗号化手段142からの暗号
化信号SEが印加される入力端子T1と、信号圧縮回路
44の出力信号である圧縮符号化信号S4が出力される
出力端子T3と、暗号解読回路42からのコピーコント
ロール情報S42Aが出力される制御信号出力端子T2
だけである。その結果、暗号解読回路42から信号圧縮
回路44に出力される暗号解読情報S42は外部からア
クセスすることができない。このように、暗号解読・信
号圧縮処理回路ブロック4は基本的な構造として、外部
に対して内部処理信号が探索(アクセス)できない機密
性(秘匿性)の高い構造に一体構成されている。
【0107】次いで、図8のSDBシステムの動作を述
べる。認証および鍵交換 送信側140における認証・鍵交換手段144と、受信
部160における認証・鍵交換手段8とが信号伝送部1
50を介して認証(Authentication)処理を行い、暗号伝
送のための鍵を生成し、それらの鍵を信号伝送部150
を介して交換する。以上の認証処理、および、鍵交換処
理により、相互に機密を保ってデータ伝送可能な通信相
手であることを確認する。
べる。認証および鍵交換 送信側140における認証・鍵交換手段144と、受信
部160における認証・鍵交換手段8とが信号伝送部1
50を介して認証(Authentication)処理を行い、暗号伝
送のための鍵を生成し、それらの鍵を信号伝送部150
を介して交換する。以上の認証処理、および、鍵交換処
理により、相互に機密を保ってデータ伝送可能な通信相
手であることを確認する。
【0108】暗号化処理 送信側140における暗号化手段142は、上記鍵を用
いて原コンテンツS0を暗号化する。原コンテンツS0
としては、たとえば、ビデオ信号、オーディオ信号など
である。暗号化手段142は原コンテンツS0を暗号化
するとき、たとえば、図10に図解したオーディオに対
する、または、図11に図解したビデオ信号に対する、
コピー禁止か否かを示すCCI(コピーコントロール情
報、CopyControl Information)も暗号化して原コンテ
ンツS0の暗号化信号に含ませる。したがって、暗号化
信号SEは原コンテンツS0を暗号化しただけでなく、
コピー禁止か否かを示すCCIも暗号化されている。暗
号化信号SEは信号伝送部150を経由して暗号解読・
信号圧縮処理回路ブロック4の暗号解読回路42に受信
される。
いて原コンテンツS0を暗号化する。原コンテンツS0
としては、たとえば、ビデオ信号、オーディオ信号など
である。暗号化手段142は原コンテンツS0を暗号化
するとき、たとえば、図10に図解したオーディオに対
する、または、図11に図解したビデオ信号に対する、
コピー禁止か否かを示すCCI(コピーコントロール情
報、CopyControl Information)も暗号化して原コンテ
ンツS0の暗号化信号に含ませる。したがって、暗号化
信号SEは原コンテンツS0を暗号化しただけでなく、
コピー禁止か否かを示すCCIも暗号化されている。暗
号化信号SEは信号伝送部150を経由して暗号解読・
信号圧縮処理回路ブロック4の暗号解読回路42に受信
される。
【0109】以上のように、SDBシステムにおいて
は、認証および鍵交換、さらに暗合化データの伝送によ
り、機密性の高いデータ伝送を実現している。その結
果、信号伝送部150などにおける信号の改ざんに対し
て防御性能が高い。
は、認証および鍵交換、さらに暗合化データの伝送によ
り、機密性の高いデータ伝送を実現している。その結
果、信号伝送部150などにおける信号の改ざんに対し
て防御性能が高い。
【0110】暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の
処理 暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の暗号解読回路
42は、認証・鍵交換手段8からの鍵を用いて暗号化信
号SEを解読する。その結果、暗号解読回路42は、暗
号化した原コンテンツS0を解読した元の原コンテンツ
S0と、暗号化したCCIを解読した元のCCIとを含
む暗号解読情報S42と、解読したCCIのみのCCI
情報S42Aとを出力する。信号圧縮回路44は、CC
Iがコピー許可を示しているときは解読された原コンテ
ンツS0を正規に圧縮符号化処理し、CCIがコピー禁
止を示しているときは解読された原コンテンツS0に無
関係なデータ、たとえば、0、または、乱数を出力す
る。すなわち、信号圧縮回路44はCCIがコピー禁止
を示しているときは無効化処理を行う。
処理 暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の暗号解読回路
42は、認証・鍵交換手段8からの鍵を用いて暗号化信
号SEを解読する。その結果、暗号解読回路42は、暗
号化した原コンテンツS0を解読した元の原コンテンツ
S0と、暗号化したCCIを解読した元のCCIとを含
む暗号解読情報S42と、解読したCCIのみのCCI
情報S42Aとを出力する。信号圧縮回路44は、CC
Iがコピー許可を示しているときは解読された原コンテ
ンツS0を正規に圧縮符号化処理し、CCIがコピー禁
止を示しているときは解読された原コンテンツS0に無
関係なデータ、たとえば、0、または、乱数を出力す
る。すなわち、信号圧縮回路44はCCIがコピー禁止
を示しているときは無効化処理を行う。
【0111】記録動作 ホストコンピュータ10はCCI情報S42Aを入力し
て信号記録処理装置6の動作を制御する記録制御信号S
10を生成する。CCI情報S42Aがコピー禁止を示
しているときは記録制御信号S10は信号記録処理装置
6の動作禁止を示す内容であり、CCI情報S42Aが
コピー許可を示しているときは記録制御信号S10は信
号記録処理装置6の動作を許可する内容である。信号記
録処理装置6は、記録制御信号S10が動作許可を示し
ているときのみ圧縮符号化信号S4を記録媒体に記録す
る。
て信号記録処理装置6の動作を制御する記録制御信号S
10を生成する。CCI情報S42Aがコピー禁止を示
しているときは記録制御信号S10は信号記録処理装置
6の動作禁止を示す内容であり、CCI情報S42Aが
コピー許可を示しているときは記録制御信号S10は信
号記録処理装置6の動作を許可する内容である。信号記
録処理装置6は、記録制御信号S10が動作許可を示し
ているときのみ圧縮符号化信号S4を記録媒体に記録す
る。
【0112】改ざん処理 暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の外部において
CCI情報S42Aまたは記録制御信号S10に、コピ
ー禁止からコピー許可にする改ざんが行われたとき、暗
号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の内部の信号圧縮
回路44においては無効化した圧縮符号化信号S4が信
号記録処理装置6に印加されるから、CCI情報S42
Aまたは記録制御信号S10を改ざんしても有効な圧縮
符号化信号S4が記録できない。
CCI情報S42Aまたは記録制御信号S10に、コピ
ー禁止からコピー許可にする改ざんが行われたとき、暗
号解読・信号圧縮処理回路ブロック4の内部の信号圧縮
回路44においては無効化した圧縮符号化信号S4が信
号記録処理装置6に印加されるから、CCI情報S42
Aまたは記録制御信号S10を改ざんしても有効な圧縮
符号化信号S4が記録できない。
【0113】第3実施の形態 鍵を用いた暗号化手段142における原コンテンツS0
の暗号化処理と、鍵を用いて暗号化信号SEを解読する
信号圧縮回路44における処理は種々の形態のものが適
用できる。
の暗号化処理と、鍵を用いて暗号化信号SEを解読する
信号圧縮回路44における処理は種々の形態のものが適
用できる。
【0114】第5例 原コンテンツS0が動画ビデオ信号の場合、信号圧縮回
路44として、CCI情報がコピー許可の場合、MPE
G2などに適用されている離散コサイン変換(DCT)
を用いることができる。、原コンテンツS0が静止画ビ
デオ信号の場合は、信号圧縮回路44として、CCI情
報がコピー許可の場合、JPEGなどに適用されている
圧縮符号化回路を用いることができる。信号圧縮回路4
4は、CCI情報がコピー禁止の場合、圧縮符号化信号
S4をすべて0にする、あるいは、乱数を出力する。
路44として、CCI情報がコピー許可の場合、MPE
G2などに適用されている離散コサイン変換(DCT)
を用いることができる。、原コンテンツS0が静止画ビ
デオ信号の場合は、信号圧縮回路44として、CCI情
報がコピー許可の場合、JPEGなどに適用されている
圧縮符号化回路を用いることができる。信号圧縮回路4
4は、CCI情報がコピー禁止の場合、圧縮符号化信号
S4をすべて0にする、あるいは、乱数を出力する。
【0115】第6例 原コンテンツS0がオーディオ信号の場合、信号圧縮回
路44として、CCI情報がコピー許可の場合、MPE
G2などに適用されている変形離散コサイン変換(mD
CT)回路、または、適応型音声圧縮回路(ATRAC
回路)を用いることができる。信号圧縮回路44は、C
CI情報がコピー禁止の場合、圧縮符号化信号S4をす
べて0にする、あるいは、乱数を出力する。
路44として、CCI情報がコピー許可の場合、MPE
G2などに適用されている変形離散コサイン変換(mD
CT)回路、または、適応型音声圧縮回路(ATRAC
回路)を用いることができる。信号圧縮回路44は、C
CI情報がコピー禁止の場合、圧縮符号化信号S4をす
べて0にする、あるいは、乱数を出力する。
【0116】本実施の形態によれば、送信系と受信系と
の間で、認証した後、鍵の交換をして、暗号化信号を伝
送するから、送信相手の確認、伝送経路における機密性
が高い上、受信側における改ざんに対して防御性能が高
い。
の間で、認証した後、鍵の交換をして、暗号化信号を伝
送するから、送信相手の確認、伝送経路における機密性
が高い上、受信側における改ざんに対して防御性能が高
い。
【0117】変形形態 図1に図解した信号記録処理装置5、および、図8に図
解した信号記録処理装置6に代えて、さらに、符号化信
号を後段の回路などに伝送する信号伝送装置、あるい
は、編集装置などに置き換えることもできる。
解した信号記録処理装置6に代えて、さらに、符号化信
号を後段の回路などに伝送する信号伝送装置、あるい
は、編集装置などに置き換えることもできる。
【0118】
【発明の効果】本発明の第1形態の符号化回路は、外部
からアクセス出来ない構成をしておりその内部処理に対
する改ざんを防止している上、コピー許可状態のときの
みコピーコントロール情報を含む電子透かしが原コンテ
ンツに埋め込まれた情報を符号化して出力し、コピー禁
止状態のときは無効な符号化信号を出力するので、外部
における改ざんに対して有効である。
からアクセス出来ない構成をしておりその内部処理に対
する改ざんを防止している上、コピー許可状態のときの
みコピーコントロール情報を含む電子透かしが原コンテ
ンツに埋め込まれた情報を符号化して出力し、コピー禁
止状態のときは無効な符号化信号を出力するので、外部
における改ざんに対して有効である。
【0119】本発明の第2形態の信号処理装置は、上記
符号化回路を用いて、コピー許可状態のときのみコピー
コントロール情報を含む電子透かしが原コンテンツに埋
め込まれた情報を符号化した信号を、記録などの処理を
行うことができる。
符号化回路を用いて、コピー許可状態のときのみコピー
コントロール情報を含む電子透かしが原コンテンツに埋
め込まれた情報を符号化した信号を、記録などの処理を
行うことができる。
【0120】本発明の第3形態の符号化回路は、外部か
らアクセス出来ない構成をしておりその内部処理に対す
る改ざんを防止している上、コピー許可状態のときのみ
暗号化されたコピーコントロール情報を含む原コンテン
ツを符号化して出力し、コピー禁止状態のときは無効な
符号化信号を出力するので、外部における改ざんに対し
て有効である。
らアクセス出来ない構成をしておりその内部処理に対す
る改ざんを防止している上、コピー許可状態のときのみ
暗号化されたコピーコントロール情報を含む原コンテン
ツを符号化して出力し、コピー禁止状態のときは無効な
符号化信号を出力するので、外部における改ざんに対し
て有効である。
【0121】本発明の第4形態の信号処理装置は、上記
符号化回路を用いて、コピー許可状態のときのみコピー
コントロール情報を含む電子透かしが原コンテンツに埋
め込まれた情報を符号化した信号を、記録などの処理を
行うことができる。
符号化回路を用いて、コピー許可状態のときのみコピー
コントロール情報を含む電子透かしが原コンテンツに埋
め込まれた情報を符号化した信号を、記録などの処理を
行うことができる。
【図1】図1は本発明の符号化回路および信号処理装置
の第1の基本実施の形態としての電子透かし埋め込み信
号圧縮処理装置の構成図である。
の第1の基本実施の形態としての電子透かし埋め込み信
号圧縮処理装置の構成図である。
【図2】図2(A)〜(D)は図1における電子透かし
埋め込み方法の第1例としてオーディオ信号を周波数分
析した結果に、コピーコントロール情報を含む電子透か
しを埋め込む方法を図解したグラフである。
埋め込み方法の第1例としてオーディオ信号を周波数分
析した結果に、コピーコントロール情報を含む電子透か
しを埋め込む方法を図解したグラフである。
【図3】図3は図1における電子透かし埋め込み方法の
第2例としてオーディオ信号を高速フーリエ変換した結
果に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め
込む方法を図解したグラフである。
第2例としてオーディオ信号を高速フーリエ変換した結
果に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め
込む方法を図解したグラフである。
【図4】図4は図1に図解した電子透かし埋め込み信号
圧縮処理装置の第1実施の形態としての具体的な構成図
である。
圧縮処理装置の第1実施の形態としての具体的な構成図
である。
【図5】図5は図1における電子透かし埋め込み方法の
第3例としてビデオ信号を高速フーリエ変換した結果
に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め込
む方法を図解したグラフである。
第3例としてビデオ信号を高速フーリエ変換した結果
に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め込
む方法を図解したグラフである。
【図6】図6は図1における電子透かし埋め込み方法の
第4例としてビデオ信号を離散コサイン変換した結果
に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め込
む方法を図解したグラフである。
第4例としてビデオ信号を離散コサイン変換した結果
に、コピーコントロール情報を含む電子透かしを埋め込
む方法を図解したグラフである。
【図7】図7は図1に図解した電子透かし埋め込み信号
圧縮処理装置の第2実施の形態としての具体的な構成図
である。
圧縮処理装置の第2実施の形態としての具体的な構成図
である。
【図8】図8は本発明の符号化回路および信号処理装置
の第2の基本実施の形態としての暗号化信号圧縮処理装
置の構成図である。
の第2の基本実施の形態としての暗号化信号圧縮処理装
置の構成図である。
【図9】図9はコピーコントロールの概念を図解する図
である。
である。
【図10】図10はディジタルオーディオインタフェー
スにおけるデータストリームにおけるコピーライト情報
とコピー発生情報を図解する図である。
スにおけるデータストリームにおけるコピーライト情報
とコピー発生情報を図解する図である。
【図11】図11(A)〜(B)はディジタルビデオデ
ータのフォーマットにおけるCGMS(Copy Generatio
n Management System )を図解する図である。
ータのフォーマットにおけるCGMS(Copy Generatio
n Management System )を図解する図である。
【図12】図12はSDB(Secure Digital Bus)シス
テムの構成例を示す図である。
テムの構成例を示す図である。
【図13】図13(A)〜(C)はアナログオーディオ
信号に電子透かしを埋め込み、置き換える処理を示すグ
ラフであり、図13(A)はアナログオーディオ信号の
周波数成分を選定する処理を示すグラフであり、図13
(B)は選定した成分を抜く処理を示すグラフであり、
図13(C)はデータを置き換える処理を示すグラフで
ある。
信号に電子透かしを埋め込み、置き換える処理を示すグ
ラフであり、図13(A)はアナログオーディオ信号の
周波数成分を選定する処理を示すグラフであり、図13
(B)は選定した成分を抜く処理を示すグラフであり、
図13(C)はデータを置き換える処理を示すグラフで
ある。
【図14】図14は図12に図解したSDBシステムに
おいてデータの改ざんが行われる場合を図解する図であ
る。
おいてデータの改ざんが行われる場合を図解する図であ
る。
【図15】図15は情報コンテンツに電子透かしが埋め
込まれた場合にデータの改ざんが行われる場合を図解す
る図である。
込まれた場合にデータの改ざんが行われる場合を図解す
る図である。
1・・電子透かし埋め込み手段 3・・電子透かしデコードおよび信号圧縮回路ブロック 30・・信号圧縮回路ブロック 32・・直交変換回路 34・・精神物理学的モデル処理手段(サイコフィジカ
ルモデル処理手段) 36・・量子化回路 38・・符号化回路 40・・電子透かしデコーダ 電子透かし検出回路ブロック 5・・信号記録処理装置 7・・ホストコンピュータ 2・・信号伝送インタフェース回路2 4・・暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック 42・・暗号解読回路 44・・信号圧縮回路 6・・信号記録処理装置 8・・認証・鍵交換手段 10・・ホストコンピュータ 110・・ソース側の装置(信号送出部) 112・・信号加算部 120・・信号伝送経路 130・・受信側の記録装置 132・・記録処理回路 134・・コピーコントロール情報検出回路 140・・送信側 142・・暗号化手段 144・・認証・鍵交換手段 150・・信号伝送部 160・・受信部 162・・暗号解読手段 164・・認証・鍵交換手段 166・・信号圧縮手段 170・・記録信号処理回路 180・・ホストコンピュータ 200・・受信側 202・・信号圧縮手段 204・・電子透かし検出回路 206・・記録信号処理回路 208・・ホストコンピュータ 210・・記録信号処理回路 220・・ホストコンピュータ
ルモデル処理手段) 36・・量子化回路 38・・符号化回路 40・・電子透かしデコーダ 電子透かし検出回路ブロック 5・・信号記録処理装置 7・・ホストコンピュータ 2・・信号伝送インタフェース回路2 4・・暗号解読・信号圧縮処理回路ブロック 42・・暗号解読回路 44・・信号圧縮回路 6・・信号記録処理装置 8・・認証・鍵交換手段 10・・ホストコンピュータ 110・・ソース側の装置(信号送出部) 112・・信号加算部 120・・信号伝送経路 130・・受信側の記録装置 132・・記録処理回路 134・・コピーコントロール情報検出回路 140・・送信側 142・・暗号化手段 144・・認証・鍵交換手段 150・・信号伝送部 160・・受信部 162・・暗号解読手段 164・・認証・鍵交換手段 166・・信号圧縮手段 170・・記録信号処理回路 180・・ホストコンピュータ 200・・受信側 202・・信号圧縮手段 204・・電子透かし検出回路 206・・記録信号処理回路 208・・ホストコンピュータ 210・・記録信号処理回路 220・・ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 19/00 G10L 9/00 E 5C076 H04N 1/387 9/18 M 5D045 5/91 C 5J064 7/08 H04N 5/91 P 7/081 7/08 Z 7/30 7/133 Z Fターム(参考) 5B017 AA06 BA04 BA07 BB03 BB07 CA09 CA16 5B057 BA02 BA04 BA29 CG05 DA17 DC36 5C053 FA13 FA24 JA12 LA11 5C059 KK43 MA23 MA41 PP01 PP04 RB12 RC32 RC33 RC35 RD03 SS13 SS14 SS15 SS30 TA31 UA02 UA05 UA15 UA29 5C063 CA40 DA02 DA05 DA20 5C076 AA14 BA06 BA09 5D045 DA08 DA20 5J064 BA13 BA16 BC02 BC16 BC25 BD02 BD03
Claims (16)
- 【請求項1】信号に、その信号のコピーを禁止または許
可を示す情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を直
交変換する直交変換手段と、 該直交変換処理結果から上記埋め込まれた電子透かしを
検出し、上記信号のコピーを禁止するか許可するかのコ
ピーコントロール信号を生成する電子透かしデコーダ
と、 上記直交変換結果を量子化する量子化手段と、 該量子化結果を符号化する符号化手段とを具備し、 上記量子化手段は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記直交変換信号について正規
の量子化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピ
ー禁止を示しているときは上記直交変換信号とは無関係
な信号処理を行う、および、上記符号化手段は上記コピ
ーコントロール信号がコピー許可を示しているとき上記
量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コピー
コントロール信号がコピー禁止を示しているとき上記量
子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはいずれか
一方を行うよう構成されており、 上記直交変換手段と、上記電子透かしデコーダと、上記
量子化手段と、上記符号化手段とは、これら相互間の信
号が外部からアクセスできないよう一体構成されてお
り、前記符号化手段からの出力が外部に出力される符号
化回路。 - 【請求項2】上記信号はオーディオ信号であり、 上記コピーを禁止または許可を示す情報を含む電子透か
しは、上記オーディオ信号を周波数解析して操作すべき
周波数成分を選定し、当該選定した周波数成分を削除
し、当該削除した周波数成分にコピー禁止かコピー許可
に応じて異なる信号を埋め込んだ信号であり、 上記直交変換手段は上記コピーを禁止または許可を示す
情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を変形離散コ
サイン変換してサブバンド信号に変換する変形離散コサ
イン変換手段を有し、 上記電子透かしデコーダは上記変形離散コサイン変換手
段においてサブバンドに変換した信号から上記電子透か
しを検出し、該検出した電子透かし内容に応じて上記信
号のコピーを禁止するか許可するかを示すコピーコント
ロール信号を生成し、 上記量子化手段は上記変形離散コサイン変換手段におい
てサブバンド信号に変換した信号を量子化する量子化回
路を有し、 上記符号化手段は上記量子化信号を符号化する符号化回
路を有し、 上記量子化回路は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記変形離散コサイン変換手段
においてサブバンドに変換した信号について正規の量子
化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピー禁止
を示しているときは上記サブバンドに変換した信号とは
無関係な信号処理を行う、および、上記符号化回路は上
記コピーコントロール信号がコピー許可を示していると
きは上記量子化信号について正規の符号化処理を行い上
記コピーコントロール信号がコピー禁止を示していると
きは上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、また
はいずれか一方を行うよう構成されている請求項1記載
の符号化回路。 - 【請求項3】上記符号化回路は適応型音声圧縮処理を行
う回路を有する請求項2記載の符号化回路。 - 【請求項4】上記量子化回路は上記変形離散コサイン変
換手段においてサブバンドに変換した信号を精神物理学
的モデルに基づいて量子化レベルを決定し、該決定した
量子化レベルに基づいて上記サブバンドに変換した信号
を量子化する請求項3記載の符号化回路。 - 【請求項5】上記信号はオーディオ信号であり、 上記コピーを禁止または許可を示す情報を含む電子透か
しは、上記オーディオ信号を直交変換した係数を算出
し、周波数帯域に応じてかつコピー禁止かコピー許可に
応じて上記係数の変化分を算出して上記係数に加算し、
該変化分を加算した値を直交変換した信号であり、 上記直交変換手段は上記コピーを禁止または許可を示す
情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を変形離散コ
サイン変換してサブバンド信号に変換する変形離散コサ
イン変換手段を有し、 上記電子透かしデコーダは上記変形離散コサイン変換手
段においてサブバンド信号に変換した信号から上記電子
透かしを検出し、該検出した電子透かしに応じて上記信
号のコピーを禁止するか許可するかのコピーコントロー
ル信号を生成し、 上記量子化手段は上記変形離散コサイン変換手段におい
てサブバンド信号に変換した信号を量子化する量子化回
路を有し、 上記符号化手段は上記量子化信号を符号化する符号化回
路を有し、 上記量子化回路は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記変形離散コサイン変換手段
においてサブバンドに変換した信号について正規の量子
化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピー禁止
を示しているときは上記サブバンドに変換した信号とは
無関係な信号処理を行う、および、上記符号化回路は上
記コピーコントロール信号がコピー許可を示していると
きは上記量子化信号について正規の符号化処理を行い上
記コピーコントロール信号がコピー禁止を示していると
きは上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、また
はいずれか一方を行うよう構成されている請求項2記載
の符号化回路。 - 【請求項6】上記符号化回路は適応型音声圧縮処理を行
う回路を有する請求項5記載の符号化回路。 - 【請求項7】上記量子化回路は上記変形離散コサイン変
換手段においてサブバンドに変換した信号を精神物理学
的モデルに基づいて量子化レベルを決定し、該決定した
量子化レベルに基づいて上記サブバンドに変換した信号
を量子化する請求項5記載の符号化回路。 - 【請求項8】上記信号はビデオ信号であり、 上記コピーを禁止または許可を示す情報を含む電子透か
しは、上記ビデオ信号を周波数解析して操作すべき周波
数成分を選定し、当該選定した周波数成分を削除し、当
該削除した周波数成分にコピー禁止かコピー許可に応じ
て異なる信号を埋め込んだ信号であり、 上記直交変換手段は上記コピーを禁止または許可を示す
情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を離散コサイ
ン変換してサブバンド信号に変換する離散コサイン変換
手段を有し、 上記電子透かしデコーダは上記離散コサイン変換手段に
おいてサブバンドに変換した信号から上記電子透かしを
検出し、該検出した電子透かし内容に応じて上記信号の
コピーを禁止するか許可するかを示すコピーコントロー
ル信号を生成し、 上記量子化手段は上記離散コサイン変換手段においてサ
ブバンド信号に変換した信号を量子化する量子化回路を
有し、 上記符号化手段は上記量子化信号を符号化する符号化回
路を有し、 上記量子化回路は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記離散コサイン変換手段にお
いてサブバンドに変換した信号について正規の量子化処
理を行い上記コピーコントロール信号がコピー禁止を示
しているときは上記サブバンドに変換した信号とは無関
係な信号処理を行う、および、上記符号化回路は上記コ
ピーコントロール信号がコピー許可を示しているときは
上記量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コ
ピーコントロール信号がコピー禁止を示しているときは
上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはい
ずれか一方を行うよう構成されている請求項1記載の符
号化回路。 - 【請求項9】上記符号化回路は離散コサイン変換処理を
行う回路を有する請求項8記載の符号化回路。 - 【請求項10】上記信号はビデオ信号であり、 上記コピーを禁止または許可を示す情報を含む電子透か
しは、上記ビデオ信号を直交変換した係数を算出し、周
波数帯域に応じてかつコピー禁止かコピー許可に応じて
上記係数の変化分を算出して上記係数に加算し、該変化
分を加算した値を直交変換した信号であり、 上記直交変換手段は、上記コピーを禁止または許可を示
す情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を離散コサ
イン変換してサブバンド信号に変換する離散コサイン変
換手段を有し、 上記電子透かしデコーダは上記離散コサイン変換手段に
おいてサブバンド信号に変換した信号から上記電子透か
しを検出し、該検出した電子透かしに応じて上記信号の
コピーを禁止するか許可するかのコピーコントロール信
号を生成し、 上記量子化手段は上記離散コサイン変換手段においてサ
ブバンド信号に変換した信号を量子化する量子化回路を
有し、 上記符号化手段は上記量子化信号を符号化する符号化回
路を有し、 上記量子化回路は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記離散コサイン変換手段にお
いてサブバンドに変換した信号について正規の量子化処
理を行い上記コピーコントロール信号がコピー禁止を示
しているときは上記サブバンドに変換した信号とは無関
係な信号処理を行う、および、上記符号化回路は上記コ
ピーコントロール信号がコピー許可を示しているときは
上記量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コ
ピーコントロール信号がコピー禁止を示しているときは
上記量子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはい
ずれか一方を行うよう構成されている請求項1記載の符
号化回路。 - 【請求項11】上記符号化回路は離散コサイン変換処理
を行う回路を有する請求項10記載の符号化回路。 - 【請求項12】信号に、その信号のコピーを禁止または
許可を示す情報を含む電子透かしが埋め込まれた情報を
直交変換する直交変換手段と、 該直交変換処理結果から上記埋め込まれた電子透かしを
検出し、上記信号のコピーを禁止するか許可するかのコ
ピーコントロール信号を生成する電子透かしデコーダ
と、 上記直交変換結果を量子化する量子化手段と、 該量子化結果を符号化する符号化手段と、 該符号化された信号をさらに処理する外部処理手段と、 上記コピーコントロール信号から上記外部処理手段にお
ける動作を制御する制御信号を生成する制御信号生成手
段とを具備し、 上記量子化手段は上記コピーコントロール信号がコピー
許可を示しているときは上記直交変換信号について正規
の量子化処理を行い上記コピーコントロール信号がコピ
ー禁止を示しているときは上記直交変換信号とは無関係
な信号処理を行う、および、上記符号化手段は上記コピ
ーコントロール信号がコピー許可を示しているとき上記
量子化信号について正規の符号化処理を行い上記コピー
コントロール信号がコピー禁止を示しているとき上記量
子化信号とは無関係な信号処理を行う、またはいずれか
一方を行うよう構成されており、 少なくとも、上記直交変換手段と、上記電子透かしデコ
ーダと、上記量子化手段と、上記符号化手段と、これら
相互間の信号が外部からアクセスできないよう一体構成
されており、前記符号化手段からの出力が外部に出力さ
れる信号処理装置。 - 【請求項13】上記外部処理装置が信号記録処理装置で
ある請求項12記載の信号処理装置。 - 【請求項14】上記外部処理装置が信号伝送装置である
請求項12記載の信号処理装置。 - 【請求項15】暗号化されたコピーコントロール情報お
よび信号を、所定の鍵で解読する暗号解読手段と、 該暗号解読手段で解読された上記コピーコントロール情
報がコピー許可を示しているとき上記解読された信号を
圧縮符号化し、上記コピーコントロール情報がコピー禁
止を示しているとき上記解読された信号に無関係な信号
を生成する信号圧縮手段とを有し、 上記暗号解読手段と上記信号圧縮手段とは、これら相互
間の信号が外部からアクセスできないよう一体構成され
ており、上記信号圧縮手段からの出力が外部に出力され
る符号化回路。 - 【請求項16】送信側と受信側とが伝送路を介して事前
に認証し、鍵を交換した後、送信側でコピーコントロー
ル情報および信号を暗号化して受信側に送出する信号処
理装置であって、 上記受信側には、暗号化されたコピーコントロール情報
および信号を、所定の鍵で解読する暗号解読手段と、該
暗号解読手段で解読された上記コピーコントロール情報
がコピー許可を示しているとき上記解読された信号を圧
縮符号化し、上記コピーコントロール情報がコピー禁止
を示しているとき上記解読された信号に無関係な信号を
生成する信号圧縮手段とが、これら相互間の信号が外部
からアクセスできないよう一体構成されており、上記信
号圧縮手段からの出力が外部に出力される符号化回路が
設けられている信号処理装置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2901999A JP2000228632A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 符号化回路および信号処理装置 |
| US09/497,593 US6721437B1 (en) | 1999-02-05 | 2000-02-03 | Data processing apparatus, coding apparatus, data processing method and coding method |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901999A JP2000228632A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 符号化回路および信号処理装置 |
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|---|---|
| JP2000228632A true JP2000228632A (ja) | 2000-08-15 |
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| JP2901999A Pending JP2000228632A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 符号化回路および信号処理装置 |
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