JP2000228671A - 自律分散ネットワークとイーサネット(登録商標)の通信方法 - Google Patents

自律分散ネットワークとイーサネット(登録商標)の通信方法

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JP2000228671A
JP2000228671A JP11029489A JP2948999A JP2000228671A JP 2000228671 A JP2000228671 A JP 2000228671A JP 11029489 A JP11029489 A JP 11029489A JP 2948999 A JP2948999 A JP 2948999A JP 2000228671 A JP2000228671 A JP 2000228671A
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Toshibumi Sumitomo
俊文 住友
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自律分散ネットワークとイーサネットとの間
で通信を可能とし、かつ端末を増減させてもシステムの
改修作業を不要とする。 【解決手段】 複数のイーサネットと、各イーサネット
を相互に接続した自律分散ネットワークとの間でデータ
を送受信する際、データ種別に応じてデータにファンク
ションコードを付加しておき(ST1)、各イーサネット
では標準のブロードキャスト手順でデータを送信する
(ST2)。各イーサネットと自律分散ネットワーク間の
インタフェース装置では、データの自律分散ネットワー
クフレームへの変換を実施し自律分散ネットワークにデ
ータを送出する(ST3・4)。一方、データ受信側の各
イーサネットでは、インタフェース装置で、前記データ
のイーサネットフレームへの変換を実施し(ST5・
6)、同時に該データをイーサネット内に取り込むかど
うかをファンクションコードによって決定する(ST7
・8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自律分散ネットワー
クとイーサネットの通信方法に係り、特に、複数の駅お
よび該駅を総括する中央指令室に構築されたイーサネッ
トと、各イーサネットを相互に接続するための制御系ネ
ットワークとしての自律分散ネットワークとの間でデー
タの送受信を行う際の通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数のイーサネットを相互に接
続するために制御系ネットワークが用いられ、制御系ネ
ットワークと各イーサネットとの間にはゲートウェイや
特殊なインタフェース装置が設置されている。そして、
あるイーサネットから送信されてきたデータを他のイー
サネットで受信する際には、フレームのヘッダー部に設
けられた各ネットワークで固有なアドレス部により、当
該データを受け取るか否かを決定している。
【0003】しかし、従来より駅システムとして用いら
れている分散型運行管理システムではネットワーク構成
とすることはなく、また、駅システム間を接続する制御
系ネットワークである自律分散ネットワークのフレーム
フォーマットでは、駅システムのネットワークであるイ
ーサネットに接続される装置迄を含めたアドレス構成と
はなっていない。すなわち、従来の自律分散ネットワー
クのフレームフォーマットでは、駅システムのイーサネ
ットに接続することはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今後の駅システムとし
ては、制御用のコントローラ(計算機)や汎用のパソコン
等を汎用のイーサネットで接続した駅ネットワークの構
築が有望視されている。また、中央指令室における中央
システムも、制御用計算機、汎用パソコン、サーバ等を
汎用のイーサネットで接続することが要望されている。
【0005】しかしながら、従来の技術では、上述した
ように自律分散ネットワークのフレームフォーマットを
駅システムのイーサネットに接続できないので、イーサ
ネットに接続された各駅システム間および各駅システム
と中央システム間でデータの送受信が行えないという問
題がある。
【0006】また、従来の技術では、ネットワークに接
続される端末を増やしたり又は減らしたりした場合に、
ネットワークに接続される装置全てのアドレス管理部に
おいて、相手先のネットワークアドレスの追加又は削除
等の処理が必要で、その処理作業が面倒であるという問
題もある。
【0007】本発明の課題は、自律分散ネットワークと
イーサネット間でのデータの送受信を可能とし、かつ端
末を増減させてもシステムの改修作業が不要な通信方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数の分散型管理システム内に構築され
たイーサネットと、前記各イーサネットを相互に接続す
るための制御系ネットワークとしての自律分散ネットワ
ークとの間でデータの送受信を行う際に、前記各イーサ
ネットでは標準のブロードキャスト手順でデータを送信
し、前記各イーサネットと前記自律分散ネットワークと
の間に設けられたインタフェース装置で、前記データの
自律分散ネットワークフレームへの変換を実施して当該
自律分散ネットワークにデータを送出する一方、前記デ
ータを受信する側の各イーサネットでは、インタフェー
ス装置で前記データのイーサネットフレームへの変換を
実施するとともに、前記データを当該イーサネット内に
取り込むかどうかを、データ種別によって決定すること
である。
【0009】また、本発明では、前記各イーサネットか
ら送信されるデータにデータ種別に応じてファンクショ
ンコードを付加しておき、前記データを受信する側の各
イーサネットでは、前記データを当該イーサネット内に
取り込むかどうかを、前記ファンクションコードによっ
て決定することである。
【0010】本発明によれば、あるイーサネット上の装
置から他のイーサネット上の装置にデータを送出する場
合には、全てデータをブロードキャストで送出する。そ
して、その送出フレームのアプリケーションデータ部
に、データ種別を表わすファンクションコードを付加し
ておき、そのデータ種別により当該データを受信すべき
装置を決めておく。自律分散ネットワークとイーサネッ
トとの間に設けられたインタフェース装置では、当該イ
ーサネットから受信したブロードキャストフレームは、
自律分散用のブロードキャストフレームに変換して、自
律分散ネットワークに送出する。また、受信側のインタ
フェース装置により受信された自律分散ブロードキャス
トフレームは、自律分散ネットワーク上をそのまま流す
とともに、当該イーサネットフレームに変換して、当該
イーサネット上にブロードキャスト送信する。イーサネ
ットに接続された個々の装置は、受信フレームのアプリ
ケーションデータ内のファンクションコードを確認し
て、当該フレームを取り込むかどうかを決定する。
【0011】また本発明では、前記イーサネットは、複
数の駅および該駅を総括する中央指令室に構築されたイ
ーサネットである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の通
信方法が適用される分散型運行管理システムの全体構成
図である。図1に示すように、中央システムのネットワ
ークである中央イーサネットには、符号101で示した
MCU(Main Control Unit)1および符号102で示し
たMCU2が設けられ、MCUは2重化されている。ま
た、中央イーサネットには、2重化されたマンマシン装
置103,104、プリンタ105およびファイル装置
106が各々接続されている。
【0013】MCU1およびMCU2は中央システムの
制御用計算機で、列車運行ダイヤの管理、各駅で行われ
る列車走行位置の追跡結果の管理、中央指令員の指示の
伝達等、全体の制御と管理を司っている。マンマシン装
置103,104は、指令員とインタフェースを取る装
置で、当日の列車運行ダイヤの表示、その修正入力、列
車の在線位置の表示、各装置の状態表示等を実行する。
プリンタ105は、マンマシン装置103,104から
の指令により、各計算機の動作状態を示すジャーナルデ
ータ等の印字を行う。ファイル装置106は、前述のジ
ャーナルデータや、マンマシン装置103,104の操
作履歴等を格納する。
【0014】また、各駅システムには駅イーサネットが
構築されている。A駅に構築された駅イーサネットに
は、符号111で示したCPU(Central Processing Un
it)1および符号112で示したCPU2が設けられ、
CPUは2重化されている。また、この駅イーサネット
には、放送制御装置113およびCTC I/F(Centra
l Train Controller Interface)装置114が接続され
ている。
【0015】CPU1およびCPU2はA駅システムの
制御用計算機で、A駅内に在線する列車について、列車
の走行位置の追跡を行い、そのデータを他の各駅や中央
に送信したり、ダイヤに基づく列車の進路計画を行った
りする。放送制御装置113は、列車の走行位置に基づ
き、接近放送、到着放送、出発放送、遅れ放送等のタイ
ミング、および放送文章指示を、図示してない放送装置
に対して行う。CTCI/F装置114は、図示してな
いCTC装置から、各駅での列車の位置、信号機、転轍
器の状態を受信し、当該駅のCPU1およびCPU2に
そのデータを送信したり、CPU1およびCPU2から
の信号機および転轍器の制御信号をCTC装置に出力す
る。
【0016】B駅にも、上記と同様な駅イーサネットが
構築されており、この駅イーサネットには、符号121
で示したCPU(Central Processing Unit)1および符
号122で示したCPU2が設けられ、CPUは2重化
されている。また、この駅イーサネットには、放送制御
装置123、およびCTC I/F(Central Train Cont
roller Interface)装置124が接続されている。
【0017】上記した中央のイーサネット、A駅のイー
サネット、およびB駅のイーサネットは自律分散ネット
ワークに接続されている。すなわち、中央のイーサネッ
トはインタフェース装置131を介して、A駅のイーサ
ネットはインタフェース装置132を介して、B駅のイ
ーサネットはインタフェース装置133を介してそれぞ
れ自律分散ネットワークに接続されている。インタフェ
ース装置131,132,134は、各駅のイーサネッ
ト上のブロードキャストデータを自律分散ネットワーク
へ、また逆に、自律分散ネットワーク上のブロードキャ
ストデータを各駅のイーサネットへ各々送出する。
【0018】なお、図1では駅のイーサネットが2つし
か示してないが、通常、駅のイーサネットは3つ以上あ
り、それらの各駅のイーサネットが上記と同様なインタ
フェース装置を介して自律分散ネットワークに接続され
ている。
【0019】図2は伝送フレームフォーマットで、同図
(a)は駅間接続を行う自律分散ネットワーク上での伝
送フレームフォーマットを、同図(b)は中央イーサネ
ット上および駅イーサネット上での伝送フレームフォー
マットをそれぞれ示している。
【0020】自律分散ネットワーク上での伝送フレーム
フォーマットは、自律分散ネットワークヘッダー部15
1、ファンクションコード152、データ管理部153
およびデータ部154から構成されている。また、中央
イーサネット上および駅イーサネット上での伝送フレー
ムフォーマットは、イーサネットヘッダー部155、フ
ァンクションコード152、データ管理部153および
データ部154から構成されている。
【0021】自律分散ネットワークヘッダー部151は
自律分散ネットワークでの送信ヘッダー部で、送信先ア
ドレス、送信元アドレス等の情報が含まれている。ファ
ンクションコード152はアプリケーションデータのフ
ァンクションコードであり、各データの種別を示してい
る。データ管理部153はアプリケーションデータのデ
ータ管理部で、送信元装置番号、アプリケーションデー
タ長、作成時間等が含まれている。データ部154は実
際のデータである。また、イーサネットヘッダー部15
5はイーサネットでの送信ヘッダー部で、送信先アドレ
ス、送信元アドレス等の情報が含まれている。
【0022】次に、ファンクションコードについて説明
する。表1は、ファンクションコードの例を示してい
る。例えば、ファンクションコード(30)のファイル
変更や始終業のデータ、(32)のモード切替えデー
タ、(3C)のダイヤデータは、中央のMCU1、MC
U2から各駅のCPU1,CPU2に送信される。ま
た、(50)の列車の在線位置を示す在線列車情報は、
各駅のCPU1、及びCPU2から、中央のMCU1,
MCU2、他の駅のCPU1,CPU2に対して送信さ
れる。また、故障情報については、中央マンマシン装置
に表示され、故障発生時に、故障発生した装置から中央
マンマシン装置に送信される。
【0023】
【表1】
【0024】自律分散ネットワークヘッダー部151、
イーサネットヘッダー部155共に、送信先アドレスが
含まれるが、今回の送信では、送信元では何の意識もせ
ず、全てのデータをブロードキャストデータとして送信
するものとする。例えば、MCU1がファイル変更デー
タを送信する場合は、図3の手順で行われる。
【0025】MCU1は、図2に示すイーサネットでの
伝送フレームフォーマットに従い、ファイル変更データ
を作成するが、その時、表1に従ってファンクションコ
ード152の所に(30)を付加する(ST1)。そし
て、その作成した伝送フレームを中央イーサネット上に
ブロードキャスト送信する(ST2)。中央システムの
インタフェース装置131は、当該ブロードキャストデ
ータを受信すると、当該フレームのイーサネットヘッダ
ー部を取り除き、図2に示す自律分散ネットワークヘッ
ダー部151を付加(ST3)した後、自律分散ネット
ワーク上にブロードキャスト送信する(ST4)。な
お、イーサネット伝送フレームから自律分散伝送フレー
ムを作成する場合には、アプリケーションデータ部への
変更は加えない。
【0026】各駅のインタフェース装置132,133
は、自律分散ネットワーク上のブロードキャストフレー
ムを受信し、そのまま隣接するインタフェース装置にブ
ロードキャスト送信する(ST5)。また同時に、受信
した自律分散伝送フレームの自律分散ネットワークヘッ
ダー部151を取り除き、イーサネットヘッダー部15
5を付加(ST6)してイーサネット伝送フレームとし
た後、自駅イーサネット上にブロードキャスト送信する
(ST7)。なお、自律分散伝送フレームから、イーサ
ネット伝送フレームに変換する時に、アプリケーション
データ部には変更を加えない。
【0027】当該駅のCPU1(符号111,12
1)、CPU2(符号112,122)は、受信したブ
ロードキャストイーサネット伝送フレームのファンクシ
ョンコードの値を調べ、(30)であることから、ファ
イル変更データであることを認識し、そのデータ内容に
従ってファイル変更処理を実施する(ST7)。この
時、同一イーサネットに接続されている放送制御装置1
13,123、CTC I/F装置114,124は、
そのファンクションコードの値から、自分が受けるべき
データでないことを認識し、当該フレームを廃棄する。
【0028】なお、上記実施の形態では、駅システムと
中央システムとの間に構築されたイーサネットおよび自
律分散ネットワークについて説明してきたが、本発明の
通信方法は他のシステム、例えば発電所内に構築された
イーサネットが、自律分散ネットワークを介して他の発
電所のイーサネットに接続されているようなシステムに
も、勿論、適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アプリケーションデータのデータ種別を示すファンクコ
ードを利用し、かつブロードキャストを用いることによ
り、自律分散ネットワークとイーサネットとの間でデー
タの送受信を実現することができる。
【0030】また、他駅へ送信すべきデータは全てブロ
ードキャストデータとして送信しており、データを受け
るかどうかについては、データ種別を示すファンクショ
ンコードの値に依っているので、例えば、運行管理シス
テムにおいて、駅の追加等により、駅イーサネットシス
テムが一式追加となっても、また、ある駅のイーサネッ
ト上に接続される装置が追加になっても、前からあるシ
ステムにおいて、追加されたシステム、装置のネットワ
ークアドレスの追加等の従来システムへの改修作業が不
要となる。同様に、システム縮小に伴い、駅システムや
駅システムに接続される装置を除く場合にも、他のシス
テムへの影響が無く、実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分散型運行管理システムの全体構成図である。
【図2】伝送フレームフォーマットを一例で、(a)は
自律分散ネットワーク上での伝送フレームフォーマット
を、(b)はイーサネット上での伝送フレームフォーマ
ットを示した図である。
【図3】本発明の通信方法の一例を示しており、ファイ
ル変更データを送信する場合のフローチャートである。
【符号の説明】
101 中央システムの制御用計算機(MCU1) 102 中央システムの制御用計算機(MCU2) 103,104 マンマシン装置 105 プリンタ 106 ファイル装置 111,121 駅システムの計算機(CPU1) 112,122 駅システムの計算機(CPU2) 113,123 放送制御装置 114,124 CTC I/F装置 131,132,133 インタフェース装置 151 自律分散ネットワークヘッダー部 152 ファンクションコード 153 データ管理部 154 データ部 155 イーサネットヘッダー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分散型管理システム内に構築され
    たイーサネットと、前記各イーサネットを相互に接続す
    るための制御系ネットワークとしての自律分散ネットワ
    ークとの間でデータの送受信を行う際に、 前記各イーサネットでは標準のブロードキャスト手順で
    データを送信し、前記各イーサネットと前記自律分散ネ
    ットワークとの間に設けられたインタフェース装置で、
    前記データの自律分散ネットワークフレームへの変換を
    実施して当該自律分散ネットワークにデータを送出する
    一方、 前記データを受信する側の各イーサネットでは、インタ
    フェース装置で前記データのイーサネットフレームへの
    変換を実施するとともに、前記データを当該イーサネッ
    ト内に取り込むかどうかを、データ種別によって決定す
    ることを特徴とする自律分散ネットワークとイーサネッ
    トの通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信方法において、 前記各イーサネットから送信されるデータにデータ種別
    に応じてファンクションコードを付加しておき、前記デ
    ータを受信する側の各イーサネットでは、前記データを
    当該イーサネット内に取り込むかどうかを、前記ファン
    クションコードによって決定することを特徴とする自律
    分散ネットワークとイーサネットの通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信方法において、 前記イーサネットは、複数の駅および該駅を総括する中
    央指令室に構築されたイーサネットであることを特徴と
    する自律分散ネットワークとイーサネットの通信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005343355A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Mitsubishi Electric Corp 列車運行管理システム
WO2010076936A1 (ko) * 2008-12-29 2010-07-08 Lee Jae-Eun 프레임id를 이용한 방송제작물 통합 운행시스템 및 그 방법
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