JP2000229070A - 血圧計用カフ - Google Patents

血圧計用カフ

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JP2000229070A
JP2000229070A JP11033860A JP3386099A JP2000229070A JP 2000229070 A JP2000229070 A JP 2000229070A JP 11033860 A JP11033860 A JP 11033860A JP 3386099 A JP3386099 A JP 3386099A JP 2000229070 A JP2000229070 A JP 2000229070A
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cuff
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Hiroyuki Kato
宏行 加藤
Takahide Tanaka
孝英 田中
Kazunobu Itonaga
和延 糸永
Hironori Sato
博則 佐藤
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的は、カフを生体部位に装着した際に、
圧迫用流体袋と生体部位との間に隙間が生じない血圧計
用カフを提供することである。 【解決手段】 所定量の流体が供給又は密閉されること
で生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫
用流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流
体袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備
える血圧計用カフにおいて、圧迫用流体袋1は、生体部
位100の表面に沿うように湾曲している。流体袋1の
圧迫面1aが生体部位100の表面に隙間無くフィット
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体部位に装着し
て血圧を測定するのに使用する血圧計用カフに関し、特
に手首部から血圧を測定する手首血圧計に最適なカフに
関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人の先願に係る特願平10−1
16928号:「血圧計用カフ」は、図16に示すよう
に、生体部位として特に手首部100に装着して血圧を
測定する手首血圧計に最適なものである。人間の手首部
100には、手の小指側に尺骨101が、親指側に橈骨
102が存在し、橈骨102に沿って橈骨動脈103が
延び、内側に腱104が存在する。
【0003】上記血圧計用カフは、所定量の流体(空
気)が供給又は密閉されることで橈骨動脈103を圧迫
する圧迫用流体袋90と、圧迫用流体袋90を生体部位
100に押圧させる押圧手段(押圧用流体袋)91と、
圧迫用流体袋90及び押圧用流体袋91を生体部位10
0に装着する装着手段(バンド)92とを備える。血圧
測定を行う際には、図示のようにバンド92でカフを手
首部100に装着し、押圧用流体袋91に空気を導入す
ることで、押圧用流体袋91を膨張させ、それにより圧
迫用流体袋90で手首部100を押圧し、橈骨動脈10
3を圧迫して血圧を測定する。なお、図16において、
PSは圧迫用流体袋90の内圧を測定する圧力センサ9
5で、Vは圧迫用流体袋90を急速排気するためのバル
ブ96である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】〔課題1〕上記カフは
生体部位100の形状に応じて適度な柔軟性を有するた
め、生体部位100にフィットさせることができる。こ
のため、圧迫用流体袋90は平坦な形態に製作されてい
る。この場合、測定時に押圧用流体袋91を巻付ける
と、圧迫用流体袋90は、図17の(a)に示すよう
に、生体部位100の形状に応じて湾曲変形する。
【0005】しかしながら、生体部位100の表面は湾
曲しているため、圧迫用流体袋90の圧迫面にシワ11
0が生じ、このシワ110により圧迫面と生体部位10
0の表面との間に隙間が発生する〔図17の(b)〕。
この結果、正確な動脈圧迫圧を検出することができず、
精度の良い血圧測定ができなくなる恐れが残される。
又、圧迫用流体袋90の圧迫面はこれ以外の部分(圧迫
面周囲の外壁)よりも柔らかいので、上記カフを生体部
位100に装着した場合、図18のように圧迫面90a
が内側に入り込んでしまい、同様に血圧を精度良く測定
できない。
【0006】更に、圧迫用流体袋90が変形自在である
場合、図19のように押圧用流体袋91の膨張により流
体袋90が生体部位100に押圧されると、流体袋90
は生体部位の軸方向(手首軸方向)に撓むので、これも
正確な動脈圧迫圧による測定を阻害する可能性がある。 〔課題2〕圧迫用流体袋90のうち、圧迫面以外の外郭
が変形し難い剛体である場合、特に圧迫面が生体部位の
周方向(手首周方向)に長いと、図20のように、手首
周方向における流体袋90の両端部と生体部位100と
の間に隙間111が生じ、これが原因で正確な動脈圧迫
圧を検出することができない。 〔課題3〕圧迫用流体袋90のうち、圧迫面以外の外郭
が固いので、その固い外郭が生体部位の圧迫時に生体部
位内の腱や骨に引っ掛かる。例えば図21の(a)にお
いて、カフを生体部位100に装着し、押圧用流体袋9
1を膨張させると、圧迫用流体袋90の外郭が腱104
に引っ掛かり、流体袋90が橈骨動脈103の方向に移
動しなくなり、流体袋90の圧迫方向が変わる。押圧用
流体袋91が更に膨張し、圧迫用流体袋90による圧迫
圧が上昇しても、流体袋90の腱104側の部分が腱1
04に押されて膨らまないので、圧迫方向が更に変化す
る〔図21の(b)〕。この結果、橈骨動脈103が橈
骨102と尺骨(図示せず、図16参照)との間に入り
込み、流体袋90の圧迫圧が上昇しても、橈骨動脈10
3の圧迫圧は上昇しないので、正確な動脈圧迫圧を測定
することができない〔図21の(c)〕。 〔課題4〕カフを生体部位に装着し、押圧用流体袋を膨
張させると、押圧用流体袋は、生体部位方向(圧迫方
向)だけでなく、生体部位の軸方向にも膨らむため、押
圧用流体袋の膨張による押圧力が圧迫用流体袋に効率良
く伝達されず、圧迫力の伝達効率が悪い。 〔課題5〕圧迫用流体袋は圧迫面と圧迫面以外の外郭と
からなるが、外郭の伸縮度と圧迫面の伸縮度との相関関
係が明らかでないため、換言すると圧迫用流体袋の内圧
と動脈圧迫圧との関係が明瞭ではないため、圧迫用流体
袋の内圧がそのまま動脈圧迫圧であるとはいえず、正確
な動脈圧迫圧を検出することができない。 〔課題6〕圧迫用流体袋は圧迫面と圧迫面以外の外郭と
からなるが、外郭の伸縮度と圧迫面の伸縮度との相関関
係が明らかでなく、圧迫用流体袋の圧迫面の圧迫力分布
が均一ではないため、即ち圧迫面の位置によって圧迫力
が異なるため、正確な動脈圧迫圧を測定できない。 〔課題7〕カフは圧力のゼロ点調整(0mmHg調整)
を行う必要があるが、カフを生体部位に装着してゼロ点
調整を行う場合、生体部位からの反作用としての圧力や
バンドからの引張力等の外圧が圧迫用流体袋に加わるた
め、ゼロ点調整を精度良く行うことができず、結果的に
正確な血圧を測定することができない。
【0007】本発明は、そのような課題1〜7に着目し
てなされたもので、次の目的〜を達成する血圧計用
カフを提供することを目的とする。 課題1,2に鑑み、カフを生体部位に装着した際に、
圧迫用流体袋と生体部位との間に隙間が生じないこと。 課題3に鑑み、押圧用流体袋の膨張により圧迫用流体
袋を生体部位に押圧させたときに、圧迫用流体袋(特に
外郭)が生体部位内の腱や骨等に引っ掛からないこと。 課題4に鑑み、押圧用流体袋の膨張による押圧力が圧
迫用流体袋に効率良く伝わること。 課題5,6に鑑み、圧迫用流体袋の圧迫圧を精度良く
検出すること。 課題7に鑑み、圧力ゼロ点調整の精度を向上させるこ
と。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の血圧計用カフは、前記先
願に係る血圧計用カフにおいて、圧迫用流体袋が生体部
位の表面に沿うように湾曲していることを特徴とする。
このカフは、生体部位に装着して押圧用流体袋を膨張さ
せると、圧迫用流体袋が生体部位の表面に隙間無くフィ
ットするので、正確な動脈圧迫圧を検出することがで
き、精度の良い血圧測定を行うことができる。
【0009】同じく目的を達成するために、請求項4
記載の血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフに
おいて、圧迫用流体袋が生体部位の周方向に細分化され
て配置されてなることを特徴とする。このカフでは、圧
迫用流体袋が1個ではなく、複数個の細分化された袋か
らなるので、生体部位の表面に対するフィット性が良く
なり、正確な動脈圧迫圧を測定できる。
【0010】前記目的を達成するために、請求項5記
載の血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフにお
いて、圧迫用流体袋が生体部位の軸方向に延びる凹凸を
有する波状構造であることを特徴とする。このカフで
は、圧迫時に圧迫用流体袋の一部分が生体部位内の腱や
骨等に引っ掛かっても、その波状構造から、他の部分が
引っ掛かり部分とは関係なく圧迫方向に移動するので、
正確な動脈圧迫圧を検出できる。
【0011】同様に目的を達成するために、請求項7
記載の血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフに
おいて、圧迫用流体袋は、生体部位の軸方向に延びる一
部分の硬度がその他の部分の硬度と異なることを特徴と
する。このカフでは、生体部位内の腱や骨等に対応する
圧迫用流体袋の部分の硬度を、それ以外の部分の硬度よ
りも小さくしておけば、圧迫時に腱や骨等に対応する部
分が簡単に圧縮され、他の部分はそれに関係なく圧迫方
向に移動するので、正確な動脈圧迫圧を検出できる。
【0012】前記目的を達成するために、請求項8記
載の血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフにお
いて、押圧手段は、圧迫用流体袋の圧迫面とは反対側に
配置され、流体の出入により膨張・収縮する押圧用流体
袋であり、圧迫用流体袋は、前記押圧用流体袋の生体部
位の軸方向への膨らみを抑制する抑止具が圧迫面とは反
対側に設けられていることを特徴とする。
【0013】このカフでは、押圧用流体袋を膨張させる
と、押圧用流体袋は抑止具により生体部位の軸方向へは
膨らまないので、押圧用流体袋の膨張による押圧力が圧
迫用流体袋に効率良く伝達され、圧迫力の伝達効率が向
上する。前記目的を達成するために、請求項9記載の
血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフにおい
て、圧迫用流体袋が、生体部位の弾力度より柔らかい圧
迫面と、生体部位から受ける圧力に対する流体圧の圧縮
変位量より小さい圧縮変位量を持つ部分とを有すること
を特徴とする。
【0014】このカフでは、圧迫時には圧迫面が生体部
位に押されて内側に変位するが、圧迫面以外の部分は殆
ど変位しないため、圧迫用流体袋の内圧と動脈圧迫圧が
ほぼ同等になり、正確な動脈圧迫圧を検出することがで
きる。同じく目的を達成するために、請求項10記載
の血圧計用カフは、前記先願に係る血圧計用カフにおい
て、圧迫用流体袋が、生体部位の弾力度より硬い圧迫面
と、生体部位から受ける圧力に対する流体圧の圧縮変位
量より大きい圧縮変位量を持つ部分とを有することを特
徴とする。
【0015】このカフでは、圧迫時に圧迫面は余り変位
しないが、圧迫面以外の部分は圧迫力に応じて変位する
ため、圧迫用流体袋の圧迫面の圧迫力分布が均一にな
り、即ち圧迫面の位置にかかわらず圧迫力が均等にな
り、正確な動脈圧迫圧を測定できる。前記目的を達成
するために、請求項11記載の血圧計用カフは、前記先
願に係る血圧計用カフにおいて、カフを生体部位に装着
したときに圧迫用流体袋が生体部位や外部からの圧力を
受けないようにするためのカバーを備えることを特徴と
する。
【0016】このカフを生体部位に装着すると、圧迫用
流体袋はカバーにより生体部位や外部からの圧力を受け
ないので、カフを装着したままでも、精度の良い圧力ゼ
ロ点調整を行うことができ、それにより正確な血圧を測
定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。但し、本発明の血圧計用カフは、前記先
願に係るものの改良であるので、改良点を中心に説明す
る。まず、前記目的に係わる実施形態の血圧計用カフ
を生体部位に装着した場合の圧迫用流体袋の状態を図1
〔概略断面図(a)、部分拡大断面図(b)〕に示す。
なお、図1では、圧迫用流体袋1のみを示してあり、そ
れ以外の要素は従来と同様なので省略してあるが、カフ
は図16に示すようなものである。即ち、ここに示すカ
フは、手首血圧計用のもので、所定量の流体(空気)が
供給されることで生体部位(手首部)100の橈骨動脈
103を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用流体袋を
手首部100に押圧させる押圧手段としての押圧用流体
袋と、両流体袋を手首部100に装着する装着手段とし
ての帯状の面ファスナ付きバンドとで構成される。
【0018】図1の(a)において、カフの圧迫用流体
袋1は、全体が生体部位100の表面に沿うように湾曲
している。具体的には、圧迫用流体袋1は、生体部位1
00の表面の曲率半径に応じた曲率半径で湾曲してい
る。この圧迫用流体袋1を有するカフを生体部位100
に装着し、血圧測定時に押圧用流体袋を膨張させると、
図1の(b)に示すように、流体袋1の圧迫面1aは生
体部位100の表面に隙間無くフィットするので、正確
な動脈圧迫圧を検出することができ、精度の良い血圧測
定を行うことができる。
【0019】一方、図2に示す実施形態では、上記全体
を湾曲させた圧迫用流体袋1において、その圧迫面1a
を圧迫面1aの周囲の外郭より外側に隆起させてある。
この場合、当初から圧迫面1aが迫り出しているため、
カフを生体部位100に装着しても、圧迫面1aは圧迫
面1aの周囲の外郭よりも内側に入り込まず、圧迫面1
aが生体部位100を確実に圧迫することになり、より
一層精度の良い血圧測定が可能となる。
【0020】更に、図3に示す実施形態では、上記全体
を湾曲させた圧迫用流体袋1において、その圧迫面1a
とは反対側に、生体部位の軸方向(手首軸方向)に延伸
する短冊状の剛体10が生体部位の周方向(手首周方
向)に配列されている〔図3の(a)〕。剛体10は、
その名の通り、手首軸方向や手首周方向に変形したり延
びたりしないもので、剛性を有するのであれば、その素
材は金属やプラスチック等を問わない。この圧迫用流体
袋1は、その構造から、手首周方向には生体部位の表面
に応じて容易に変形するが、手首軸方向には剛体10に
より変形しない。
【0021】従って、図3の(b)のように、この圧迫
用流体袋1を備えるカフを生体部位100に装着し、押
圧用流体袋2を膨張させると、圧迫用流体袋1は、手首
軸方向には変形せずに、生体部位100を全幅にわたっ
て均等に押圧する。この結果、より一層正確な動脈圧迫
圧を測定することができる。一方、図4に示す実施形態
では、圧迫用流体袋1が生体部位の周方向に細分化され
て配置されてなる。ここでは、流体袋1は5つの小さい
流体袋1-1,1-2,…,1-5からなり、これらの流体袋
は連通しており、一括して流体(空気)の流入・流出が
行われる。この細分化された圧迫用流体袋1を備えるカ
フをバンド3で生体部位100に装着すると、生体部位
100の形状に応じて圧迫用流体袋1の各流体袋1-1
-2,…,1-5が個別に変形するので、圧迫用流体袋1
は全体として生体部位100の表面に良くフィットし、
正確な動脈圧迫圧を測定できる。
【0022】次に、前記目的に係わる実施形態の血圧
計用カフを生体部位に装着して血圧測定を行う状態を図
5(概略図)に示す。この圧迫用流体袋1は、生体部位
の軸方向に延びる凸部15と凹部16を有する波状構造
である。この圧迫用流体袋1を備えるカフを生体部位1
00に装着し〔図5の(a)〕、押圧用流体袋2を膨張
させると、流体袋1の腱104側の部分は腱104に引
っ掛かるが、その波状構造から、他の部分は引っ掛かり
部分とは関係なく圧迫方向(矢印方向)に移動する〔図
5の(b)〕。更に押圧用流体袋2が膨張すると、圧迫
用流体袋1は、腱104に引っ掛かった部分に影響され
ずに、中央部分が圧迫方向に移動する〔図5の
(c)〕。これにより、橈骨動脈103は圧迫用流体袋
1と橈骨102との間の位置で確実に圧迫され、正確な
動脈圧迫圧を検出できる。
【0023】上記圧迫用流体袋1の波状構造の別例を図
6〔一部破断斜視図(a)、(a)のB−B線における
断面図(b)〕に示す。この圧迫用流体袋1では、内部
の流体(空気)導入空間22に角柱状の突起21が生体
部位の周方向に設けられている。この圧迫用流体袋1も
図5と同様の作用効果が得られる。なお、図6では、圧
迫用流体袋1の圧迫面1a側は一体であるが、圧迫面1
a側のみを別個とし、これを流体袋1の本体側に接着剤
等により固着しても構わない。
【0024】更に波状構造の別例を図7〔部分斜視図
(a)、(a)のC−C線における断面図(b)〕に示
す。この圧迫用流体袋1は、その圧迫面1a側に凸部2
5と凹部26を有するもので、図5に示すものと同等で
ある。この場合、圧迫面1aも波状であるため、圧迫時
に圧迫面1aが突っ張らず、より効果的に橈骨動脈を圧
迫することができ、より正確な動脈圧迫圧の測定を実現
できる。
【0025】なお、図7の圧迫用流体袋1は、凸部25
と凹部26が一体成形されたものであるが、図8に示す
ように、凸部25と凹部26を有する部分を別個に作製
し、これを流体袋1の本体側に固着してもよい。この場
合、流体導入空間22は本体側のみに設けられるが、作
用効果に大差はない。同じく目的に係わる別実施形態
の血圧計用カフを生体部位に装着して血圧測定を行う状
態を図9(概略図)に示す。この圧迫用流体袋1は、生
体部位の軸方向に延びる一部分(ここでは腱104に対
応する部分)1bの硬度がその他の部分の硬度と異なる
ものである。具体的にここでは、部分1bの伸縮度がそ
れ以外の部分の伸縮度より高く、部分1bがその他の部
分より柔軟である。
【0026】この圧迫用流体袋1を備えるカフを生体部
位100に装着し〔図9の(a)〕、押圧用流体袋2を
膨張させると、流体袋1の部分1bは腱104に当たっ
て大きく縮む〔図9の(b)〕。更に押圧用流体袋2が
膨張すると、圧迫用流体袋1は、部分1bのみが大きく
縮み、それ以外の部分が部分1bに影響されずに、橈骨
102との間で橈骨動脈103を圧迫する〔図9の
(c)〕。これにより、正確な動脈圧迫圧を検出でき
る。
【0027】前記目的に係わる実施形態の血圧計用カ
フにおける圧迫用流体袋の形態例を図10(部分斜視
図)に、図10の圧迫用流体袋を備えるカフを図11
(模式図)に示す。この圧迫用流体袋1は、押圧用流体
袋2の生体部位の軸方向(手首軸方向)への膨らみを抑
制する抑止具30が圧迫面1aとは反対側に設けられて
いる。ここでは、抑止具30は、圧迫用流体袋1に取付
けられた平板状のプレート31と、このプレート31の
両側に立設された一対の壁32とからなり、手首周方向
に間隔を置いて配列されている。これら複数の抑止具3
0の壁32の間に押圧用流体袋2が配置される。
【0028】この抑止具30を有する圧迫用流体袋1を
備えるカフでは、図11のように押圧用流体袋2を膨張
させると、流体袋2は抑止具30の壁32により手首軸
方向へは膨らまないので、押圧用流体袋2の膨張による
押圧力が圧迫用流体袋1に効率良く伝達され、圧迫力の
伝達効率が向上する。なお、この場合、抑止具30のプ
レート31が図3に示す剛体10と同様の作用効果を発
揮する。
【0029】前記目的に係わる実施形態の血圧計用カ
フにおける圧迫用流体袋の形態例を図12に示す。この
圧迫用流体袋1は、生体部位の弾力度より柔らかい圧迫
面1a′と、生体部位から受ける圧力に対する流体圧の
圧縮変位量より小さい圧縮変位量を持つ部分1cとを有
する。ここでは、部分1cは圧迫面1a′の手首軸方向
における両側に設けられている。この圧迫用流体袋1を
備えるカフでは、図12の(b)において、圧迫時には
圧迫用流体袋1の圧迫面1a′が生体部位100に押さ
れて内側に変位するが、圧迫面1a′以外の部分1cは
殆ど変位しないため、圧迫用流体袋1の内圧と動脈10
3の圧迫圧とがほぼ同等になり、正確な動脈圧迫圧を検
出することができる。
【0030】同じく目的に係わる実施形態の血圧計用
カフにおける圧迫用流体袋の別の形態例を図13に示
す。この圧迫用流体袋1は、生体部位の弾力度より硬い
圧迫面1a″と、生体部位から受ける圧力に対する流体
圧の圧縮変位量より大きい圧縮変位量を持つ部分1dと
を有する。ここでは、部分1dは圧迫面1a″の手首軸
方向における両側に設けられている。この圧迫用流体袋
1を備えるカフでは、図13の(b)において、圧迫時
に圧迫用流体袋1の圧迫面1a″は余り変位しないが、
圧迫面1a″以外の部分1dは圧迫力に応じて変位する
ため、結果的に圧迫用流体袋1の圧迫面1a″の圧迫力
分布が均一になり、即ち圧迫面1a″の位置にかかわら
ず圧迫力が均等になり、正確な動脈圧迫圧を測定でき
る。
【0031】前記目的に係わる実施形態の血圧計用カ
フを生体部位に装着した状態を図14〔測定前の状態
(a)、測定時の状態(b)〕に示す。このカフは、カ
フを生体部位100に装着したときに圧迫用流体袋1が
生体部位100や外部からの圧力を受けないようにする
ためのカバー40を備える。ここでは、カバー40は、
押圧用流体袋2の外側に位置する背面壁41と、圧迫用
流体袋1及び押圧用流体袋2の手首軸方向における両側
に位置する側壁42とからなり、カフは手首軸方向と手
首周方向がカバー40で覆われた形態である。又、カバ
ー40内において、圧迫用流体袋1と押圧用流体袋2は
共に圧迫方向に変位可能であり、押圧用流体袋2を膨張
させないときには、圧迫用流体袋1の圧迫面1aがカバ
ー40の側壁42の先端よりも内側に引っ込んだ状態に
ある。
【0032】このカバー40を備えるカフを生体部位1
00に装着した状態では、圧迫用流体袋1はカバー40
内に入り込んだままであり、カバー40の側壁42の先
端は生体部位100に押圧されるが、圧迫用流体袋1の
圧迫面1aは側壁42の先端よりも内側に引っ込んでい
る。このため、圧迫用流体袋1は生体部位100からの
反作用としての圧力や外部からの圧力(例えばカバー3
からの引張力)等を受けないので、カフを装着したまま
でも、精度の良い圧力ゼロ点調整を行うことができ、そ
れにより正確な血圧を測定することができる。
【0033】ゼロ点調整後に測定を開始すると、圧迫用
流体袋1は、膨張する押圧用流体袋2により押されて、
生体部位100側に変位し、カバー40の側壁42の先
端から突出し、圧迫面1aが生体部位100を圧迫す
る。なお、図14では、測定時に圧迫用流体袋1がカバ
ー40から出てくるように構成されているが、別の形態
を図15〔測定前の状態(a)、測定時の状態(b)〕
に示す。ここでは、カバー40の側壁42の先端部42
aが伸縮可能になっている。即ち、先端部42aは側壁
42内にスライド出入することができ、測定時にのみ側
壁42内に入り、測定時以外は出るように構成されてい
る。
【0034】従って、カフを生体部位100に装着した
状態では、圧迫用流体袋1はカバー40内に引っ込んで
おり〔図15の(a)〕、測定開始と同時に側壁42の
先端部42aが側壁42内に入り、圧迫用流体袋1の圧
迫面1aが生体部位100に接触する〔図15の
(b)〕。その後、押圧用流体袋2が膨張し、圧迫用流
体袋1が押圧されて、圧迫面1aが生体部位100を圧
迫する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のカフによれば、圧迫用流体袋が生体部位の表面に
隙間無くフィットするので、正確な動脈圧迫圧を検出す
ることができ、精度の良い血圧測定を行うことができ
る。請求項2の構成とすれば、カフを生体部位に装着し
ても、圧迫面は圧迫面の周囲の外郭よりも内側に入り込
まず、圧迫面が生体部位を確実に圧迫することになり、
より一層精度の良い血圧測定が可能となる。
【0036】請求項3の構成とすれば、圧迫用流体袋は
手首軸方向には変形せずに、生体部位を全幅にわたって
均等に押圧するので、より一層正確な動脈圧迫圧を測定
することができる。請求項4記載のカフによれば、圧迫
用流体袋が1個ではなく、複数個の細分化された袋から
なるので、生体部位の表面に対するフィット性が良くな
り、正確な動脈圧迫圧を測定できる。
【0037】請求項5記載のカフによれば、圧迫時に圧
迫用流体袋の一部分が生体部位内の腱や骨等に引っ掛か
っても、その波状構造から、他の部分が引っ掛かり部分
とは関係なく圧迫方向に移動するので、正確な動脈圧迫
圧を検出できる。請求項6の構成とすれば、圧迫面も波
状であるため、圧迫時に圧迫面が突っ張らず、より効果
的に橈骨動脈を圧迫することができ、より正確な動脈圧
迫圧の測定を実現できる。
【0038】請求項7記載のカフによれば、生体部位内
の腱や骨等に対応する圧迫用流体袋の部分の硬度を、そ
れ以外の部分の硬度よりも小さくしておけば、圧迫時に
腱や骨等に対応する部分が簡単に圧縮され、他の部分は
それに関係なく圧迫方向に移動するので、正確な動脈圧
迫圧を検出できる。請求項8記載のカフによれば、押圧
用流体袋を膨張させると、押圧用流体袋は抑止具により
生体部位の軸方向へは膨らまないので、押圧用流体袋の
膨張による押圧力が圧迫用流体袋に効率良く伝達され、
圧迫力の伝達効率が向上する。
【0039】請求項9記載のカフによれば、圧迫時には
圧迫面が生体部位に押されて内側に変位するが、圧迫面
以外の部分は殆ど変位しないため、圧迫用流体袋の内圧
と動脈圧迫圧がほぼ同等になり、正確な動脈圧迫圧を検
出することができる。請求項10記載のカフによれば、
圧迫時に圧迫面は余り変位しないが、圧迫面以外の部分
は圧迫力に応じて変位するため、圧迫用流体袋の圧迫面
の圧迫力分布が均一になり、即ち圧迫面の位置にかかわ
らず圧迫力が均等になり、正確な動脈圧迫圧を測定でき
る。
【0040】請求項11,12記載のカフによれば、装
着時に圧迫用流体袋はカバーにより生体部位や外部から
の圧力を受けないので、カフを装着したままでも、精度
の良い圧力ゼロ点調整を行うことができ、それにより正
確な血圧を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の血圧計用カフを生体部位に装着し
た場合の圧迫用流体袋の状態を示す概略断面図(a)、
及び部分拡大断面図(b)である。
【図2】図1のカフにおける圧迫用流体袋の変更例を示
す概略断面図である。
【図3】図1のカフにおける圧迫用流体袋の別の変更例
を示す斜視図(a)、及び(a)のA−A線における断
面図(b)である。
【図4】別実施形態の血圧計用カフを生体部位に装着し
た状態を示す概略断面図である。
【図5】更に別実施形態の血圧計用カフを生体部位に装
着して血圧測定を行う状態を示す概略断面図である。
【図6】実施形態のカフにおける圧迫用流体袋の波状構
造の一例を示す部分斜視図(a)、及び(a)のB−B
線における断面図(b)である。
【図7】実施形態のカフにおける圧迫用流体袋の波状構
造の別例を示す部分斜視図(a)、及び(a)のC−C
線における断面図(b)である。
【図8】図7の圧迫用流体袋の変更例を示す部分断面図
である。
【図9】更に別実施形態の血圧計用カフを生体部位に装
着して血圧測定を行う状態を示す概略断面図である。
【図10】更に別実施形態の血圧計用カフにおける圧迫
用流体袋を示す部分斜視図である。
【図11】図10の圧迫用流体袋を備えるカフを生体部
位に装着した状態を示す概略断面図である。
【図12】更に別実施形態の血圧計用カフにおける圧迫
用流体袋の概略断面図(a)、及びカフを生体部位に装
着した場合の圧迫用流体袋の状態を示す概略断面図
(b)である。
【図13】更に別実施形態の血圧計用カフにおける圧迫
用流体袋の概略断面図(a)、及びカフを生体部位に装
着した場合の圧迫用流体袋の状態を示す概略断面図
(b)である。
【図14】更に別実施形態の血圧計用カフを生体部位に
装着した場合で、測定前の状態を示す概略断面図
(a)、及び測定時の状態を示す概略断面図(b)であ
る。
【図15】図14のカフの変更例で、測定前の状態を示
す概略断面図(a)、及び測定時の状態を示す概略断面
図(b)である。
【図16】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着した状態を示す概略断面図である。
【図17】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着した場合の圧迫用流体袋の状態を示す概略断面図
(a)、及び部分拡大断面図(b)である。
【図18】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着した場合の圧迫用流体袋の別の状態を示す概略断面
図である。
【図19】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着した場合の圧迫用流体袋の更に別の状態を示す概略
断面図である。
【図20】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着した場合の圧迫用流体袋の状態を示す概略断面図で
ある。
【図21】本願の先願に係る血圧計用カフを生体部位に
装着して血圧測定を行う状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 圧迫用流体袋 1a 圧迫面 1a′ 柔らかい圧迫面 1a″ 硬い圧迫面 1b 柔らかい部分 1c 硬い部分 1d 柔らかい部分 2 押圧用流体袋(押圧手段) 3 バンド(装着手段) 10 剛体 30 抑止具 40 カバー 100 手首部(生体部位) 102 橈骨 103 橈骨動脈 104 腱
フロントページの続き (72)発明者 糸永 和延 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内 (72)発明者 佐藤 博則 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内 Fターム(参考) 4C017 AA08 AB01 AC03 AD01 AD14 AD18 AD28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の表面に沿うように湾曲
    していることを特徴とする血圧計用カフ。
  2. 【請求項2】前記圧迫用流体袋は、その圧迫面が圧迫面
    の周囲の外郭より外側に隆起していることを特徴とする
    請求項1記載の血圧計用カフ。
  3. 【請求項3】前記圧迫用流体袋は、生体部位の軸方向に
    延伸する短冊状の剛体が圧迫面とは反対側に生体部位の
    周方向に配列されていることを特徴とする請求項1記載
    の血圧計用カフ。
  4. 【請求項4】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の周方向に細分化されて
    配置されてなることを特徴とする血圧計用カフ。
  5. 【請求項5】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の軸方向に延びる凹凸を
    有する波状構造であることを特徴とする血圧計用カフ。
  6. 【請求項6】前記圧迫用流体袋は、その圧迫面が波状で
    あることを特徴とする請求項5記載の血圧計用カフ。
  7. 【請求項7】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の軸方向に延びる一部分
    の硬度がその他の部分の硬度と異なることを特徴とする
    血圧計用カフ。
  8. 【請求項8】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記押圧手段は、圧迫用流体袋の圧迫面とは反対側に配
    置され、流体の出入により膨張・収縮する押圧用流体袋
    であり、圧迫用流体袋は、前記押圧用流体袋の生体部位
    の軸方向への膨らみを抑制する抑止具が圧迫面とは反対
    側に設けられていることを特徴とする血圧計用カフ。
  9. 【請求項9】所定量の流体が供給又は密閉されることで
    生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫用
    流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流体
    袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備え
    る血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の弾力度より柔らかい圧
    迫面と、生体部位から受ける圧力に対する流体圧の圧縮
    変位量より小さい圧縮変位量を持つ部分とを有すること
    を特徴とする血圧計用カフ。
  10. 【請求項10】所定量の流体が供給又は密閉されること
    で生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫
    用流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流
    体袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備
    える血圧計用カフにおいて、 前記圧迫用流体袋は、生体部位の弾力度より硬い圧迫面
    と、生体部位から受ける圧力に対する流体圧の圧縮変位
    量より大きい圧縮変位量を持つ部分とを有することを特
    徴とする血圧計用カフ。
  11. 【請求項11】所定量の流体が供給又は密閉されること
    で生体部位の動脈を圧迫する圧迫用流体袋と、この圧迫
    用流体袋を生体部位に押圧させる押圧手段と、圧迫用流
    体袋及び押圧手段を生体部位に装着する装着手段とを備
    える血圧計用カフにおいて、 カフを生体部位に装着したときに圧迫用流体袋が生体部
    位や外部からの圧力を受けないようにするためのカバー
    を備えることを特徴とする血圧計用カフ。
  12. 【請求項12】前記カバーは、生体部位の周方向に延び
    る伸縮可能な一対の壁を有し、カフの生体部位への装着
    時には壁が伸びて圧迫用流体袋が生体部位から離れ、測
    定時には壁が縮んで圧迫用流体袋が生体部位に接触する
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の血圧計用
    カフ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1256313A3 (en) * 2001-05-07 2002-11-27 Omron Corporation Cuff of wrist-mount blood pressure monitor
JP2009284967A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Omron Healthcare Co Ltd 血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置
DE10028596B4 (de) * 1999-06-11 2013-10-24 Panasonic Corp. Messgerät für Blutdruck und Puls und dergleichen
JP2017505685A (ja) * 2014-02-13 2017-02-23 日本電気株式会社 血圧計およびカフ

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