JP2000229124A - 流動式血栓摘出カテーテルとその使用方法 - Google Patents

流動式血栓摘出カテーテルとその使用方法

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JP2000229124A
JP2000229124A JP11030579A JP3057999A JP2000229124A JP 2000229124 A JP2000229124 A JP 2000229124A JP 11030579 A JP11030579 A JP 11030579A JP 3057999 A JP3057999 A JP 3057999A JP 2000229124 A JP2000229124 A JP 2000229124A
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catheter
distal
jet
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John Edward Morris
エドワード モリス ジョン
Cindy M Setum
エム.セタム シンディ
J Dorasuraa William
ジェイ.ドラスラー ウイリアム
Hieu V Le
ブイ.ル ヒュー
Robert G Dutcher
ジー.ダッチャー ロバート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】脆弱な血管に存在する曲折した管路に通される
人体血管または他の体腔から血栓を摘出する流動式血栓
摘出カテーテルとその使用方法を提供する。 【解決手段】人体内の血管から血栓のような組織を摘出
する外科器具と方法であって、該器具は、末端側開口端
部および内側に向けられる停止部材を備える第1のチュ
ーブと、内側に向けられる停止部材と係合することによ
り逆方向の噴流と末端側開口端部との間の関係を調節す
る外側に向けられる停止部材を備える第2のチューブと
を有する。血栓は、排除され、巻き込まれ、破片に分解
され、それらの破片は第1のチューブを通して排出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体血管または他
の体腔から血栓を摘出する流動式血栓摘出カテーテルと
その使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より人体組織および種々の付着物の
摘出を容易にする方法と器具が開発されている。幾つか
のそのような器具では、人体組織の付着物の分解に役立
つ作業ツールとして食塩水(saline)の噴流を採用し、
付着物を摘出する吸引手段を備えている。ネラチャー
(Neracher)に特許権が付与された米国特許第5,13
5,482号には、人体血管から有機付着物を摘出する
流動式器具が開示されている。供給される食塩水は、高
圧な導管を通じてカテーテルの末端側端部へ送出され
る。食塩水は、概ね前方、かつ、直接分解される人体組
織の方向に向けられる噴流として導管から排出される。
導管は、導管の周囲に位置決めされるホースに内蔵さ
れ、かつ、そのホースに関して軸方向に移動可能であ
る。人体組織の分解によって生じる破片を除去するため
にホースに対して真空吸引が施される。
【0003】米国特許第5,320,599号において
グリップ(Griep )に開示された他の排出カテーテル
は、排出通路と圧力通路を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記米国特許第5,1
35,482号に記載された流動式器具は、脳の脆弱な
血管に存在する曲折した管路に通されるように意図され
たものではないし、そのような目的でその器具を使用し
ようとすると、余りに大きな精神的ショックを患者に対
して与えることになる。
【0005】前記米国特許第5,320,599号に記
載された排出通路と圧力通路は、2つのチューブが互い
に固定された単一のカテーテルチューブに形成される。
このカテーテルは、脳の血管に存在する曲折した血管路
に対応するために必要な柔軟性を有するものではなかっ
た。
【0006】本発明の一般的な目的は、人体血管または
他の体腔から血栓を摘出する流動式血栓摘出カテーテル
とその使用方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の流動式血栓摘出
カテーテルは、血管または他の体腔から血栓のような物
質を摘出する外科用器具である。1つ以上の実施の形態
で示されるように、血管または他の体腔から人体組織を
摘出する流動式血栓摘出カテーテルは、末端側開口端部
を有する中空部と、末端側開口端部において中空部を部
分的に閉塞し、内部に位置する固定停止部材とを有する
第1のチューブ、すなわち、案内カテーテルを備え、前
記中空部は案内ワイヤーを通過させるのに充分な直径を
有する外部組立体と、高圧中空部と、1つ以上のオリフ
ィスが付いた末端側端部とを有する高圧な第2のチュー
ブ、すなわち、従属チューブと、前記末端側端部に隣接
して高圧従属チューブに固定される可動停止部材と、従
属チューブの末端側端部に位置決めされて前記オリフィ
スから流出する1つ以上の食塩水の噴流を案内カテーテ
ルの末端側端部に指向させる噴流キャップを備え、可動
停止部材が固定停止部材と係合して、案内カテーテルの
末端側端部に対して所望の関係で噴流キャップを保持す
るように、外部組立体内で軸方向に移動可能な内部組立
体とからなる。
【0008】他の実施の形態において、閉塞された人体
血管または体腔から血栓または他の人体組織を摘出する
流動式血栓摘出器具は、基部側端部と固定停止部材を内
蔵する末端側開口端部とを有し、標準的な冠状動脈案内
ワイヤーまたは介在神経放射線案内ワイヤー(interven
tional neuroradiological guidewire)を通過させるの
に充分な直径の排出用中空部を有する排出チューブを備
える外部組立体と、高圧中空部と、基部側端部と、末端
側端部とを有し、末端側端部は1つ以上のオリフィスを
有し、該オリフィスを通って食塩水が高圧中空部から流
出して排出チューブの末端側開口端部へ仕向けられるこ
とが可能な高圧従属チューブと、基部側端部よりも末端
側端部に近い位置で高圧従属チューブに固定される可動
停止部材と、高圧従属チューブの末端側端部に位置決め
され、高圧従属チューブと協働して排出チューブの末端
側開口端部に1つ以上の食塩水の噴流を指向させる噴流
キャップを備える内部組立体とを含む。
【0009】好ましくは流動式血栓摘出カテーテルは、
末端側端部に装着された案内ワイヤーコイルを有し、血
管系内で内部組立体と外部組立体を共に前進させる。好
ましくは流動式血栓摘出カテーテルは、食塩水の噴流を
案内カテーテルの末端側端部に指向させ、排出チューブ
として機能する噴流キャップを有する。好ましくは流動
式血栓摘出カテーテルは、少なくとも1つのオリフィス
を有する高圧従属チューブと、案内カテーテルもしくは
その近傍に衝突するように1つ以上の食塩水の噴流を指
向させるべく成形、かつ、配置された噴流キャップとを
備える。好ましくは流動式血栓摘出カテーテルは、柔軟
性を有し、曲折した血管管路を通して標準的な案内ワイ
ヤーを通過させることが可能である。
【0010】また本発明は、閉塞された血管から血栓を
摘出する方法を提供する。その方法は、案内ワイヤー
と、末端側端部および末端側端部に隣接して位置決めさ
れて内部に設けられた固定停止部材を有する案内カテー
テルを備える外部組立体とを提供する段階と、案内ワイ
ヤーを血栓を含有する血管部位に前進させる段階と、案
内カテーテルを、案内ワイヤーに追従させて血栓を含有
する血管部位に前進させて末端側端部を血管部位に位置
決めする段階と、案内ワイヤーを案内カテーテルから取
り外す段階と、噴流キャップ、および噴流キャップから
離間する可動停止部材を担持する従属チューブを備える
内部組立体を提供する段階と、内部組立体を外部組立体
の案内カテーテル内で前進させて可動停止部材を固定停
止部材に係合させる段階と、高圧食塩水を第2のカテー
テルへ供給して食塩水の噴流を前記噴流キャップから流
出させ、案内カテーテルの末端側端部、もしくはその近
傍で血栓に衝突させることにより、血栓を排除し、食塩
水噴流とともにさらに案内カテーテル中へ移送する段階
とを含む。
【0011】この方法において、好ましくは、噴流キャ
ップは、末端側に突出するコイルを担持して、血管系内
でさらなる血栓を含有する血管部位へ内部組立体と外部
組立体とが共に末端側へさらに前進することを容易にし
て、末端側に位置する別の血栓を摘出する。
【0012】さらに本発明は、カテーテルの組合せ体で
あって、基部側端部、末端側開口端部、および基部側端
部と末端側開口端部との間に延在する中空部を有する第
1のチューブ、すなわち、外部組立体の一部である案内
カテーテルと、基部側端部、末端側端部、および基部側
端部と末端側端部との間に延在する中空部を有し、第1
のチューブから分離可能であって、かつ、第1のチュー
ブ内の中空部に挿入可能な第2のチューブ、すなわち、
内部組立体の一部である従属チューブと、第2のチュー
ブの末端側端部で第2のチューブに接続されて第2のチ
ューブの中空部から流出する流体を送出する内部組立体
の一部である噴流キャップであって、第1のチューブの
中空部を通過可能であり、第1のチューブの末端側開口
端部に対して噴流キャップが適切に位置し、かつ、指向
している際に、第1のチューブの末端側開口端部を通っ
て第1のチューブの中空部中に概ね基部側に指向させら
れた液体流に協調する低圧の局所領域を提供する機能に
より特徴づけられる噴流キャップと、第1のチューブの
末端側開口端部に対する噴流キャップと第2のチューブ
の末端側端部との適切な位置関係を割り出す手段とを含
む。
【0013】割出し手段は好ましくは、第1のチューブ
から内側に突出する固定停止部材および第2のチューブ
から外側に突出する可動停止部材を含む。第2のチュー
ブが第1のチューブ内で前進させられると、それらの停
止部材は相互に係合して、噴流キャップと第1のチュー
ブの末端側開口端部との間の配向、間隔および関係を制
御する。さらに好ましくは、それらの停止部材はそれぞ
れテーパを付けられて第1のチューブ内で第2のチュー
ブに対してさらなる短手方向の位置決めがなされる。最
も好ましくは、それらのチューブは中心に位置決めされ
て同心となる。好ましくは、1つまたは双方の停止部材
は、係合により相互作用して第1のチューブと第2のチ
ューブとの間の空洞を完全には閉塞せずに液体流用の流
路を保持する。
【0014】本発明の1つの重要な態様と特徴は、食塩
水の噴流を基部側方向に指向させるように配向されるべ
く種々に設計された噴流キャップである。
【0015】本発明の他の重要な態様と特徴は、案内カ
テーテルの末端側端部における固定停止部材および従属
チューブ上の可動停止部材であり、それらの停止部材は
共に協働して、噴流キャップを案内カテーテルの末端側
端部を越えた設定位置において位置決めする。
【0016】本発明のさらに他の重要な態様と特徴は、
排出用中空部を有する可動停止部材、および可動停止部
材の長手方向の軸から偏在する従属チューブを収容する
孔部である。
【0017】本発明のさらに別の重要な態様と特徴は、
固定停止部材および可動停止部材上の相補的に角度を付
けられた表面部であり、それらの表面部は係合した際に
外部組立体内で内部組立体を中心に位置決めするように
機能する。
【0018】本発明の別の重要な態様と特徴は、案内カ
テーテルの末端側端部において案内カテーテルの壁部と
一体に形成された固定停止部材である。
【0019】本発明のさらに別の重要な態様と特徴は、
噴流キャップの末端側端部に設けられて血管系内で内部
組立体と外部組立体を共に前進させる案内ワイヤーコイ
ルである。
【0020】本発明の実施の形態および重要な態様につ
き特徴を説明したが、人体血管から血栓を摘出する流動
式血栓摘出カテーテルとその使用方法を提供することが
本発明の主な目的である。
【0021】本発明の1つの目的は、脳の脆弱な血管に
存在する曲折した管路を容易に通すことが可能なような
サイズ、柔軟性および構造の流動式血栓摘出カテーテル
を提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、1つ以上の食塩水噴
流を生成し、それらの噴流を基部方向の血栓部位に向か
って、さらに排出通路に向かって送出する手段を有する
流動式血栓摘出カテーテルを提供することにある。
【0023】本発明のさらに他の目的は、1つ以上の食
塩水の噴流を生成する手段、および噴流生成手段をカテ
ーテルの末端側端部における所定位置に位置決めする割
出し手段を有する流動式血栓摘出カテーテルを提供する
ことにある。
【0024】本発明のさらに別の目的は、外部組立体中
に挿入可能な内部組立体を有し、さらに、内部組立体を
外部組立体中に挿入可能な程度に制限する停止手段を備
える型式の流動式血栓摘出カテーテルを提供することに
ある。
【0025】本発明の別の目的は、内部組立体と外部組
立体を有し、さらに、内部組立体を外部組立体内で中心
に位置決めし、外部組立体の部分に対して所定の方法で
内部組立体の部分を配向する手段を備える型式の流動式
血栓摘出カテーテルを提供することにある。
【0026】本発明のさらに別の目的は、閉塞された人
体血管から血栓を摘出する改良された方法を提供するこ
とにある。
【0027】本発明の他の目的、および本発明に付随す
る多くの利点は、添付の図面と共に下記に示す詳細な説
明を参照することにより、より一層理解されるであろ
う。なお、全図面に渡って同一の参照符号は同一の部品
を示している。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、血栓の摘出に有用な流動
式血栓摘出カテーテル10の側面図であり、また図2
は、流動式血栓摘出カテーテル10の半分解側面図であ
る。流動式血栓摘出カテーテル10は、2つの主要な組
立体、すなわち、外部組立体12と内部組立体14を備
える。内部組立体14は、外部組立体12内でそれと同
心となるように整合され、外部組立体12の長さを越え
て延在する。図1および図2に示されるように、流動式
血栓摘出カテーテル10の外部組立体12には、外部よ
り視認される構成部材、もしくは構成部材の部分とし
て、Y−アダプターとしても知られているマニホールド
16、マニホールド16の基部側端部20で固定される
止血ナット18、マニホールド16から延在する角度を
付けられたマニホールド分岐部24の基部側端部23に
位置するルア(Luer)接続部材22、マニホールド
16の末端側端部28に固定されるルア取付け部材2
6、ルア取付け部材26によりマニホールド16の末端
側端部28に固定される歪取り部材30、および歪取り
部材30とルア取付け部材26によりマニホールド16
に固定され、末端側端部33を有する第1のチューブ、
すなわち、案内カテーテル32が含まれる。図2に示さ
れる内部組立体14には、外部より視認される構成部材
として、高圧の第2のチューブ、すなわち、従属チュー
ブ34、従属チューブ基部側端部38と同心となるよう
に整合され、かつ、その周囲上に固定されるフィルタハ
ウジング/高圧接続部材36、従属チューブ末端側端部
42に隣接する近傍の箇所において従属チューブ34と
同心となるように整合され、かつ、その周囲上に固定さ
れる成形された可動停止部材40、従属チューブ末端側
端部42において従属チューブ34と同心となるように
整合され、かつ、その周囲上に固定される噴流キャップ
44、および噴流キャップ44の一端と同心となるよう
に整合され、かつ、それに固定される案内ワイヤーコイ
ル46が含まれる。高圧従属チューブ34は、その長さ
に渡って柔軟性の各度合いが付与されるように、段階的
にテーパーが付けられて引き出されている。説明の目的
のために示されている例においては、従属チューブ34
は、従属チューブ基部側端部38において外径が0.0
18インチ以下となる従属チューブ部分34aや、それ
ぞれがより小さな外径を有する段階的に縮径した複数の
従属チューブ部分34b〜34nを含むことができる。
この場合、最後の従属チューブ部分34nは、従属チュ
ーブ末端側端部42において0.008インチにまで縮
径している。
【0029】従属チューブ部分34の長さに渡って外径
が段階的に縮径することにより、従属チューブ基部側端
部38から従属チューブ末端側端部42に向かってより
段階的に大きな柔軟性を得ることができる。従属チュー
ブ34の長さに渡って柔軟性が増大することにより、曲
折した血管路への柔軟な挿入がより一層容易になる。従
属チューブ34は、段階的に縮径するが、その長さに渡
って柔軟性が増加するように外径を一定に縮径させる方
式も可能であり、本発明の範囲を制限するように解釈し
てはならない。
【0030】図3は、マニホールド16および隣接する
構成部材の半分解断面側面図であり、図3において全て
の符号は、先に述べた構成部材に対応する。マニホール
ド16は、マニホールド16の長手方向の軸に沿って配
置されるテーパ付の中心に位置する通路48、および中
心通路48と交差し、かつ、それに接続される分岐部2
4の軸に沿って延在する分岐通路50を備える。マニホ
ールド基部側端部20は、円形の外部空洞部分54、お
よび空洞部分の基部側部分上にねじ表面部58を有して
接続される円形の、より小さい半径の内部空洞部分56
を含む多半径空洞52を収容する。止血ナット18は、
周囲に延在する握り表面部64を有する本体62、本体
62から延在するねじ表面部66、ねじ表面部66の端
部における環状表面部63、および止血ナット18の長
手方向軸の中心に配置される通路68を備える。通路6
8の半径は、基部側端部において大きくなっているが、
それは末端側端部に向かって縮径する。先端の大きい半
径は、内部組立体14や案内ワイヤーなどの挿入に役立
つ。シール60は、円形の内部空洞部分56の末端側に
設けられる環状表面部61と整合し、止血ナット18の
環状表面部63を押圧支持し、止血ナット18内の通路
68に対してマニホールド16の中心通路48を封止す
る。多半径空洞52およびその内部形状は、対応する止
血ナット18とシール60の形状に適合する。ルア接続
部材22は、角度を付けられたマニホールド分岐部の基
部側端部23から延在する。フィルタ72は、分岐通路
50の開口部に整合している。フィルタ72および図示
しないルア取付け部材は、粒子の流出を防止するため、
計量された流出のため、また代替的には、流体または粒
子を排出するための吸引に使用される。
【0031】ルア取付け部材26は、歪取り部材30お
よび案内カテーテル32のマニホールド末端側端部28
への固定に利用される。歪取り部材30は、チューブ3
1、案内カテーテル32を収容するチューブ31内部の
中央内腔74、チューブ31の周囲の環状フランジ7
6、およびテーパ付チューブ基部側開口端部78からな
る。チューブ31の外径は、環状フランジ76からチュ
ーブ末端側端部80まで一定であること、さらに、その
外径は、環状フランジ76からテーパ付チューブ基部側
開口端部78まで一定に縮径して、中心通路48のテー
パ付中心通路表面部88のテーパ部に合致して適切に嵌
合するテーパ付チューブ表面部82を形成することに注
目されたい。テーパ付チューブ基部側開口端部78によ
り、内部組立体14などの案内ワイヤーおよび他の組立
体と、案内カテーテル32内に設けられる中空部87と
を容易に整合することが可能となる。ルア取付け部材2
6は、マニホールド16の末端側端部28で対応するね
じ部86と螺合するねじ部84を備える。ルア取付け部
材26は、歪取り部材30の環状フランジ76を押圧支
持し、歪取り部材30のテーパ付チューブ表面部82を
中心通路48のテーパ付中心通路表面部88へ押し付け
て、適切なシールを形成する。
【0032】図4は、従属チューブ34の従属チューブ
基部側端部38に設けられるフィルタハウジング/高圧
接続部材36の長手方向の断面図であり、図4において
全ての符号は、先に述べた構成部材に対応する。フィル
タハウジング/高圧接続部材36は、ねじ表面部92を
有する円筒状本体90、チューブ状空洞94、チューブ
状空洞94内に設けられる細目フィルタ96と粗目フィ
ルタ98、本体90を通って延在し、チューブ状空洞9
4に接続する中心通路100、および本体90のチュー
ブ状空洞94内に延在する中心内腔104を有するプラ
グ状キャップ102を備える。従属チューブ34は、キ
ャップ102の中心内腔104内に適切に固定される。
中心通路100は、細目フィルタ96と粗目フィルタ9
8とを介して従属チューブ34の中空部106と連通す
る。
【0033】図5は、従属チューブ末端側端部42、ま
たはその近傍で従属チューブ34の周囲上に配置される
可動停止部材40、噴流キャップ44、および案内ワイ
ヤーコイル46の側面図であり、図5において全ての符
号は、先に述べた構成部材と対応する。可動停止部材4
0および噴流キャップ44の両者間の相対的サイズ、な
らびに案内カテーテル32の中空部87および案内カテ
ーテル32内に設けられる固定停止部材150のサイズ
に対する相対的サイズ、さらに可動停止部材40の詳細
については、関連する図6、図12および図13を参照
して以下に詳細に説明される。
【0034】図6は、可動停止部材40の等角図であ
り、図6において全ての符号は、先に述べた構成部材に
対応する。一体化された可動停止部材40は、中心内腔
110を有するチューブ状本体108、およびチューブ
状本体108から放射状に延在する複数の案内バー11
2a〜112nを備える。案内バー112a〜112n
は、本体108の前縁部から弧状表面部116a〜11
6nまで延在す0角度を付けられた前縁部114a〜1
14nを備える。角度を付けられた前縁部114a〜1
14nは、以下に詳細に説明されるように案内カテーテ
ル32内の固定停止部材150と接触する。説明の目的
のために示されている好ましい例においては、弧状表面
部116a〜116nは、チューブ状本体108の長手
方向の軸上に中心を有する弧を画成するが、代替的に、
他の中心を有する弧を画成してもよいし、もしくは平坦
または他の形状構造のものでもよく、本発明の範囲を制
限するように解釈してはならない。
【0035】図7は、従属チューブ末端側端部42、ま
たはその近傍で従属チューブ34の周囲上に配置される
可動停止部材40、噴流キャップ44、および案内ワイ
ヤーコイル46の図5の7−7線に沿った長手方向の断
面図であり、また図8は、図7の8−8線の方向で見た
噴流キャップ44の図であり、図7、図8において全て
の符号は、先に述べた構成部材に対応する。可動停止部
材40の中心内腔110は、最後の従属チューブ部分3
4nの周囲上に配置され、適切に固定されて、可動停止
部材40を従属チューブ末端側端部42近傍の周囲上に
取り付ける。可動停止部材40の基部側端部は、最後の
従属チューブ部分の1つ前の部分34gと最後の従属チ
ューブ部分34nとの間で肩状可動部117と並置さ
れ、かつ、それに当接する。噴流キャップ44は、従属
チューブ末端側端部42において最後の従属チューブ部
分34nの周囲上に配置、かつ、固定される。図7およ
び図8に示されるように、噴流キャップ44はチューブ
状であり、円形外縁壁部118、および円形外縁壁部1
18の一端から内側に延在する円形壁端部120を備え
る。円形壁端部120の中心には、図8に示されるよう
に、長尺な孔部122が形成され、その孔部122は、
弧状の端部および対向する側面部を有し、側面部のそれ
ぞれは弧状の中間セクション、および弧状の中間セクシ
ョンから対向する弧状の端部まで対向して延在する直線
部分を有する。長尺な孔部122の対向する側面部の弧
状の中間セクションは、長尺な孔部122の中心に位置
決めされ、共通の半径を有し、かつ、対向して配置され
る弧状部分124および126により画成される。最後
の従属チューブ部分34nは、長尺な孔部122の中心
に整合し、その中心を通って延在し、かつ、弧状部分1
24および126により包囲されることにより長尺な孔
部122を2つの噴流オリフィス128および130に
分割する。噴流オリフィス128は、最後の従属チュー
ブ部分34nの外面の片側と長尺な孔部122の部分に
より画成され、また噴流オリフィス130は、最後の従
属チューブ部分34nの外面の反対側と長尺な孔部12
2の部分により画成される。円形外縁壁部118の末端
側端部には溶接部132が形成され、該溶接部132
は、円形外縁壁部118、従属チューブ34の末端側端
部42の最先端部、案内ワイヤーコイル46、およびテ
ーパ付コア134を共に接合する。従属チューブ34の
末端側端部42内のオリフィス136および138を含
む複数のオリフィスは、中空部106から中央空洞14
0への、さらに、2つの噴流オリフィス128および1
30への流体の連通のために、噴流キャップ44の中央
空洞140内に配置される。溶接部142は、案内ワイ
ヤーコイル46の末端側端部に備えられており、テーパ
付コア134の端部が案内ワイヤーコイル46に固定さ
れ、血管または他の体腔中への円滑な挿入が可能とな
る。
【0036】図9では、噴流キャップ44に若干の改良
が施されており、2つの別個の噴流オリフィス144お
よび146は、図8に示されている長尺な孔部122の
代わりに、円形壁端部120内に備えられ、円形壁端部
120内の内腔148は、最後の従属チューブ部分34
nを収容する。
【0037】図10は、図2の10−10線に沿った案
内カテーテル32の案内カテーテル末端側端部33の長
手方向の断面図であり、図10において全ての符号は、
先に述べた構成部材に対応する。特に示されているの
は、案内カテーテル末端側端部33で中空部87と摩擦
係合する複数の半径を有する固定停止部材150であ
る。1つの外部半径部は、中空部87と摩擦係合する円
筒形本体152を画成し、またより大きな他の外部半径
部は、固定停止部材150の端部においてキャップ15
3を画成する。中心内腔154は、円筒形本体152お
よびキャップ153内で同軸となるように整合する。キ
ャップ153と円筒形本体152との間の環状肩部15
6は、案内カテーテル末端側端部33へ当接するように
整合する。図6に示される可動停止部材40の角度を付
けられた前縁部114a〜114nと相補的である角度
を付けられた環状表面部158は、円筒形本体152の
基部側端部に備えられる。案内カテーテル末端側端部3
3の周囲上に嵌合する環状圧着スリーブ160により、
固定停止部材150を中空部87内に確実に固定するこ
とが可能となる。
【0038】図11は、噴流キャップ44が固定停止部
材150の中心内腔154を移動し、可動停止部材40
が案内カテーテル32の中空部87内に配置されている
案内カテーテル末端側端部の長手方向の断面図であり、
図11において全ての符号は、先に述べた構成部材に対
応する。
【0039】図12は、可動停止部材40が案内カテー
テル32の中空部87内に配置され、固定停止部材15
0と相互係合している案内カテーテル末端側端部の長手
方向の断面図であり、図12において全ての符号は、先
に述べた構成部材に対応する。固定停止部材150の可
動停止部材40との相互係合により、噴流キャップ44
が案内カテーテル末端側端部33における固定停止部材
150から所望の、かつ、限定された距離の所に位置決
めされる。
【0040】チューブ状の案内カテーテル32は、軟質
ポリマー材料で構成することができ、処置される患者の
血管系を通って屈曲可能な案内ワイヤーを追従するとい
う特有の機能を有する。チューブ状の案内カテーテル3
2は、或る種の用途において減圧または真空圧下に置か
れる場合もあるので、使用される圧力差のもとでの圧潰
または破裂に耐え得る必要がある。再び、説明の目的の
ために示されている例においては、案内カテーテル32
は、約4フレンチ以下の外径、または約0.040イン
チの外径と約0.028インチの内径を有しており、径
にテーパを付けることも可能である。当業界において公
知であるように、案内カテーテル32は、血管系を通し
て前進させ、操作することが可能であり、案内カテーテ
ル末端側端部33を所望の外科処置の部位、例えば、血
管を閉塞する血栓に隣接させる等、選択的に位置決め可
能である。
【0041】固定停止部材150は種々の材料から形成
することが可能である。好ましくは固定停止部材150
は、案内カテーテル32の材料と同一の材料から形成さ
れる。
【0042】可動停止部材40は、従属チューブ末端側
端部42から離間し、かつ従属チューブ部分34gの末
端側の位置において従属チューブ34に取り付けられ
る。可動停止部材40は、固定停止部材150を自由に
通過させない程度の断面の大きさを有する。可動停止部
材40は、図13に示されるように、軸方向に見たとき
に略X形状の断面を有し、それにより流体が基部方向に
通過可能となる。しかしながら引き続いて説明されるよ
うに、少なくとも可動停止部材40が固定停止部材15
0を通過することが防止されるならば、可動停止部材4
0については多数の代替的な形状が採用可能であろう。
好ましくは可動停止部材40の末端側端部は、角度を付
けられた前縁部114a〜114nのようなテーパ付表
面部を含む。噴流キャップ44は、固定停止部材150
の中心内腔154を通過可能な断面を有する。固定停止
部材150の角度を付けられた環状表面部158と並置
されて角度を付けられた前縁部114a〜114nは、
固定停止部材150に対して可動停止部材40を所望の
長手方向に位置決めするのに役立つ。案内カテーテル3
2の中空部87内の複数の案内バー112a〜112n
の近密な長手方向の整合により、例えば、それぞれ第1
のチューブ、すなわち、案内カテーテル32と第2のチ
ューブ、すなわち、従属チューブ34との間の同心の関
係のように短手方向に離間した関係が生成される。好ま
しくは可動停止部材40の断面の大きさは、おおまかに
言えば、約0.010インチ〜約0.030インチであ
るが、可動停止部材40の断面寸法において考慮すべき
重要な事項は、可動停止部材40は、第1のチューブ、
すなわち、案内カテーテル32の中空部87を通過しな
ければならないが、固定停止部材150を通過してはな
らないということである。
【0043】噴流キャップ44は、従属チューブ34の
末端側端部42に取り付けられ、噴流キャップ44から
末端側へ延在する案内ワイヤーコイル46を備える。好
ましい実施の形態においては、噴流キャップ44、案内
ワイヤーコイル46および可動停止部材40は、従属チ
ューブ34の長手方向の軸回りに放射状に対称である。
このような実施の形態において、噴流キャップ44は、
好ましくは、約0.010インチ〜約0.030インチ
の直径を有する。従属チューブ34は、好ましくは、約
0.008インチ〜約0.018インチの外径を有し、
さらに、従属チューブ基部側端部38から従属チューブ
末端側端部42まで延在し、噴流キャップ44中に連続
する連続高圧中空部106も備える。従属チューブ34
の従属チューブ末端側端部42が案内カテーテル32の
中空部87を通って前進するとき、案内ワイヤーコイル
46と噴流キャップ44、および可動停止部材40より
末端側の従属チューブ34のいかなる部分も、固定停止
部材150の位置を自由に通過することができる。しか
しながら、可動停止部材40の通過は、固定停止部材1
50による案内カテーテル32の中空部87の部分的な
閉塞により妨げられる。従って、可動停止部材40の末
端側の角度を付けられた前縁部114a〜114nが固
定停止部材150の角度を付けられた環状表面部158
と係合すると、所望の長手方向の関係が、噴流キャップ
44と案内カテーテル32のキャップ153における案
内カテーテル末端側端部33との間に確実に生成され
る。最も重要な点は、噴流キャップ44が、案内カテー
テル32の案内カテーテル末端側端部33に対して所望
の関係で、配向かつ離間され、そして末端側方向に位置
決めされることである。
【0044】好ましくは噴流キャップ44は、従属チュ
ーブ34の前進を容易にするために、さらに、案内カテ
ーテル32、固定停止部材150、または案内カテーテ
ル末端側端部33を越えて前進したときに血管壁におけ
る引っかけまたは破損を避けるために、末端側端部に丸
みまたはテーパが付けられる。
【0045】中空部87と固定停止部材150の中心内
腔154との間の流体連通は、長手方向に、可動停止部
材40の形状(geometry)の周囲で末端側方向に可能で
ある。図5、図6に部分的に、かつ図13に完全に示さ
れるように、長手方向の通路162a〜162nが形成
される。例えば、通路162aは、案内バー112aお
よび112bと、角度を付けられた前縁部114aおよ
び114bを含んだ末端側に向かって可動停止部材40
の基部側領域から延在する可動停止本体108の周辺部
の一部との間に形成される。長手方向の通路162b〜
162nは、同様に形成される。案内カテーテル32を
通って懸濁(suspended )組織の小片と液体の基部側方
向への通過が可能となるように可動停止部材40が固定
停止部材150と相互作用する際に、中空部87の一部
が開放されたままであることに特に留意されたい。
【0046】図13は、図12の13−13線に沿った
案内カテーテル末端側端部33の断面図であり、図13
において全ての符号は、先に述べた構成部材に対応す
る。図13には可動停止部材40の周囲の複数の通路1
62a〜162nが特に示されており、それらにより、
案内カテーテル32の中空部87を通る懸濁している組
織の小片と液体の基部側方向への通過が可能となる。案
内バー112a〜112nは平面側面部を備えている
が、丸みを付けられた交差部や非平面交差壁を有する他
の形状を用いることや、長手方向の通路に他の改変を施
すことも可能であり、本発明の範囲を制限するように解
釈してはならない。
【0047】図14は、血栓付着物と病巣166の部位
における血管164または動脈などに位置決めされる案
内カテーテル末端側端部33および噴流キャップ44に
特に注目した流動式血栓摘出カテーテル10の動作の態
様を最良に示している。
【0048】案内ワイヤーは、先ず血管系を通って血栓
付着物と病巣166の部位まで経皮的に前進させられ
る。末梢冠状動脈または脳の血管の場合、標準的には、
案内ワイヤーは、0.010インチ〜0.016インチ
の直径を有する。本発明は、より大きい直径の案内ワイ
ヤーを必要とするより大きい血管にも適用可能である。
案内ワイヤーが血管164に沿って前進させられて血栓
付着物と病巣166に一旦到達すると、屈曲自在の排出
チューブとして機能する案内カテーテル32、すなわ
ち、第1のチューブは、曲折した曲がり部を通してワイ
ヤー上を前進して血栓付着物と病巣166に到達可能で
ある。案内カテーテル32の案内カテーテル末端側端部
33が血栓付着物と病巣166の近傍に位置決めされた
状態で、続いて、案内ワイヤーは案内カテーテル32お
よび患者の身体からの取外しが可能になる。そこで第2
のチューブ、すなわち、従属チューブ34の終端におけ
る噴流キャップ44は、可動停止部材40が案内カテー
テル32の固定停止部材150と接触するまで、案内カ
テーテル32の中空部87内で前進させられる。
【0049】可動停止部材40の案内バー112a〜1
12nの端部における弧状表面部116a〜116n
は、中空部87に沿って可動停止部材40を案内し、ま
た、初期の移動中に案内カテーテル32の中心に噴流キ
ャップ44を位置決めし、さらに、可動停止部材40の
固定停止部材150との係合前に固定停止部材150の
中心内腔154内で噴流キャップ44を中心に位置決め
する。角度を付けられた前縁部114a〜114nの固
定停止部材150との係合により、噴流キャップ44の
基部側端部から固定停止部材150までの所定の間隔、
すなわち、距離が設定される。中心内腔154および案
内カテーテル32の中空部87は、案内カテーテル末端
側端部33において排出チューブとして役立つ。続い
て、流動式血栓摘出カテーテル10は、高圧液体、好ま
しくは食塩水を、マニホールド16を介して案内カテー
テル32の基部側端部へ供給することにより作動され
る。
【0050】マニホールド16からの食塩水、または他
の液体は、従属チューブ34の中空部106を通って供
給され、かつ、流されて、オリフィス136と138か
ら流出し、噴流キャップ44の中心空洞140に至る。
高圧食塩水は、案内カテーテル末端側端部33における
固定停止部材150内で開口する中心内腔154に仕向
けられる高速食塩水の逆方向噴流170として、噴流オ
リフィス128と130から流出される。高速食塩水の
噴流170が、血栓付着物と病巣166から人体組織を
排除し、人体組織を食塩水の噴流170中に巻き込むこ
とにより、人体組織が小片に分解される。食塩水の噴流
170が案内カテーテル末端側端部の開口部に衝突する
ことにより、排出中空部87内で沈滞圧力が生成され、
人体組織の破片粒子が血栓付着物と病巣166から案内
カテーテル32の基部側端部に向かって排出される。
【0051】容積式ピストンポンプ(図示せず)は、液
体、好ましくは食塩水を加圧下で従属チューブ34の基
部側端部に供給するために使用可能である。500ps
i〜15000psiの範囲の圧力により、食塩水が噴
流キャップ44の円形壁端部120に設けられる噴流オ
リフィス128と130から流出する際に有用な高速噴
流を生成するエネルギーが供給される。食塩水の流量
は、容積式ポンプのポンプ送出量を調整することにより
制御可能である。案内カテーテル32の基部側端部は、
マニホールド分岐部24におけるルア接続部材22を介
して吸引器具、例えばローラーポンプに接続され、排出
された血栓破片は、廃棄用の収集バッグ中に吐出され
る。排出の速度は、ローラーポンプの送出量を調整する
ことにより制御可能である。食塩水の送入量は、ピスト
ンポンプとローラーポンプを同時に調整することによ
り、血栓破片の除去量と平衡させることが可能である。
食塩水の送入量は、血栓破片の除去量よりも小さくする
か、等しくするか、または大きくすることが可能であ
る。血栓の除去量は、血栓組織の末梢塞栓症の可能性を
減少するために、食塩水送入量を僅かに越えるように設
定可能である。
【0052】第1の代替的な実施の形態を示す図15
は、可動停止部材40、噴流キャップ44に代替する噴
流キャップ180、および従属チューブ末端側端部42
aもしくはその近傍で従属チューブ34の周囲上に配置
され、かつ、固定される案内ワイヤーコイル46aの長
手方向の断面図であり、また図16は、図15の16−
16線の方向に見た噴流キャップ180の図であり、図
15、図16において全ての符号は、先に述べた構成部
材に対応する。噴流キャップ180は、先に述べたよう
な構成部材の幾つかを備える。噴流キャップ180は、
最後の従属チューブ部分34naの周囲上に配置され、
かつ、固定され、該従属チューブ部分34naは従属チ
ューブ末端側端部42aにおいて従属チューブ34の長
手方向の軸から下方に角度が付けられる。噴流キャップ
180はチューブ状であり、円形外縁壁部118a、お
よび円形外縁壁部118aの一端から内側に延在する円
形壁端部120aを含む。円形壁端部120a内には、
2つの孔部182と184が設けられて、最後の従属チ
ューブ部分34naから延在するU形状の従属チューブ
部分34xを支持する。U形状の従属チューブ部分34
xは、円形壁端部120a内の孔部182と184と整
合し、該孔部182と184、さらに、噴流キャップ中
心空洞140aを通って延在する。U形状の従属チュー
ブ部分34xの自由端部は、孔部184内で固定されて
円形壁端部120aと面一になり、開口しているので、
先に述べた方法で高速噴流、好ましくは食塩水を基部方
向に指向させるように整合されるオリフィスが画成され
る。円形外縁壁部118aの末端側端部には溶接部13
2aがあり、該溶接部132aは、円形外縁壁部118
a、従属チューブ34のU形状部分34xの湾曲部、案
内ワイヤーコイル46a、およびテーパ付コア134a
を共に接合する。溶接部142aは、案内ワイヤーコイ
ル46aの末端側端部に備えられて、テーパ付コア13
4aの端部を案内ワイヤーコイル46aへ固定し、血管
または他の体腔中への円滑な挿入を可能にする。
【0053】図16は、図15の16−16線の方向に
見た第1の代替的な噴流キャップの実施の形態の基部側
端部の図であり、図16において全ての符号は、先に述
べた構成部材に対応する。
【0054】第2の代替的な実施の形態である図17
は、可動停止部材40、噴流キャップ44に代替する噴
流キャップ200、および従属チューブ末端側端部42
b、もしくはその近傍の従属チューブ34の周囲上に配
置され、かつ、固定される案内ワイヤーコイル46bの
長手方向の断面図であり、また図18は、図17の18
−18線の方向に見た噴流キャップ200の図であり、
図17、図18において全ての符号は、先に述べた構成
部材に対応する。噴流キャップ200は、先に述べたよ
うな構成部材の幾つかを備える。噴流キャップ200
は、最後の従属チューブ部分34nbの周囲上に配置さ
れ、かつ、固定され、該従属チューブ部分34nbは、
従属チューブ末端側端部42bにおいて従属チューブ3
4の長手方向の軸から下方に角度が付けられる。噴流キ
ャップ200はチューブ状であり、円形外縁壁部118
b、および円形外縁壁部118bの一端から内側に延在
する円形壁端部120bを含む。円形壁端部120b内
に、孔部202と、好ましくは中心に位置する噴流オリ
フィス206とが設けられる。好ましくは1つの噴流オ
リフィスが備えられるが、より多くの噴流オリフィスを
利用することが可能であり、本発明の範囲を制限するよ
うにはみなされないものとする。最後の従属チューブ部
分34nbは、円形壁端部120b内の孔部202と整
合し、該孔部202を通って延在し、噴流キャップ20
0の噴流キャップ中心空洞140bで終端となる開放端
部、すなわち、オリフィスを有するので、中空部106
から中心空洞140b、さらに噴流オリフィス206へ
と流体が連通され、先に述べた方法により高速噴流、好
ましくは食塩水が基部方向に仕向けられる。円形外縁壁
部118bの末端側端部には溶接部132bがあり、該
溶接部132bは、円形外縁壁部118b、案内ワイヤ
ーコイル46b、およびテーパ付コア134bを共に接
合する。溶接部142bは、案内ワイヤーコイル46b
の末端側端部に備えられて、テーパ付コア134bの端
部を案内ワイヤーコイル46bに固定し、血管または他
の人体空洞内への円滑な挿入を可能にする。
【0055】図18は、図17の18−18線の方向に
見た第2の代替的な噴流キャップの実施の形態の基部側
端部の図であり、図18において全ての符号は、先に述
べた構成部材に対応する。
【0056】第3の代替的な実施の形態である図19
は、可動停止部材210、図15の噴流キャップ180
の形状に類似し、噴流キャップ44に代替する噴流キャ
ップ212、および案内ワイヤーコイル46aの形状に
類似し、角度を付けられていないない従属チューブ末端
側端部42c、もしくはその近傍で従属チューブ34の
周囲上に配置され、かつ、固定される案内ワイヤーコイ
ル46cの長手方向の断面図であり、また図20は、図
19の20−20線の方向に見た案内カテーテル末端側
端部33の図であり、図19、図20において全ての符
号は、先に述べた構成部材に対応する。この第3の代替
的な実施の形態において噴流キャップ212は、最後の
従属チューブ部分34ncの周囲上に配置され、かつ、
固定され、該従属チューブ部分34ncは、中空部87
および可動停止部材210から外側に真っ直ぐに突出す
る。従属チューブ34と最後の従属チューブ部分34n
cとの長手方向の軸は、従属チューブ末端側端部42c
において可動停止部材210の中心軸から偏在する。最
後の従属チューブ部分34ncを偏心させて設けること
により、従属チューブ34の長手方向の軸から下方に角
度を付けられた最後の従属チューブ部分が不要となり、
角度を付けられた最後の従属チューブ部分を有すること
なく噴流キャップ212と固定停止部材150の中心内
腔154との整合が可能となる。可動停止部材210
は、円形状の断面を有する固体材料であり、その一端が
角度を付けられた環状表面部214を有する切頭円錐状
に形成されており、また可動停止部材210の長手方向
の中心軸から離間した長手方向の孔部216を有し、さ
らに、可動停止部材210の長手方向の中心軸から離間
した長手方向の中空部218を有する。図19に示され
ているように、可動停止部材210は、固定停止部材1
50の角度を付けられた環状表面部158が角度を付け
られた環状表面部214に対して合わされるように位置
決めされるので、噴流キャップ212が案内カテーテル
末端側端部33において固定停止部材150から所望
の、かつ、限定された距離の所に位置決めされることに
よって、先に述べたような方法で、従属チューブの開放
端部、すなわち、オリフィスから流出する高速噴流、好
ましくは食塩水を、基部方向に中空部218に仕向けて
血栓組織破片を排除、分解、さらに搬出する。
【0057】図20は、図19の20−20線の方向に
見た案内カテーテル末端側端部33の図であり、図20
において全ての符号は、先に述べた構成部材に対応す
る。
【0058】第4の代替的な実施の形態である図21
は、案内カテーテル末端側端部33aの長手方向の断面
図、および代替的な形状の固定および可動停止部材を示
しており、図21において全ての符号は、先に述べた構
成部材に対応する。案内カテーテル32の案内カテーテ
ル末端側端部33aには固定停止部材230が設けられ
る。固定停止部材230は、案内カテーテル32のチュ
ーブ壁部に恒久的に接続、溶接、もしくは形成され、案
内カテーテル32の中空部87内に突出する。複数の弧
状の停止部材230a〜230nからなる固定停止部材
230は、中空部87内部へ内側に突出することによ
り、中空部87を部分的に閉塞する。しかしながら、固
定停止部材230は、中空部87を完全に閉塞するもの
ではない。さらに、固定停止部材230は、案内カテー
テル32の案内カテーテル末端側端部33aに隣接する
領域内で中空部87を通して標準的な案内ワイヤーを自
由に通過させることが可能である。好ましくは、説明の
目的のために示されている例においては、固定停止部材
230の配置と寸法は、少なくとも0.010インチ、
より好ましくは0.016インチの直径を有する冠状動
脈または神経系案内ワイヤーが固定停止部材230を自
由に通過可能なようになっている。最も好ましくは、固
定停止部材230の閉塞されない直径は、約0.010
インチ〜約0.030インチまでである。案内カテーテ
ル32は、約0.040インチの外径、および約0.0
28インチの内径、すなわち、約4フレンチ以下であ
る。当業界において公知であるように、案内カテーテル
32は、案内カテーテル末端側端部33aを所望の外科
処置の部位、例えば、血管を閉塞する血栓に隣接させて
選択的に位置決め可能なように、血管系を通して前進お
よび操作することが可能である。
【0059】固定停止部材230は、案内カテーテル3
2の中心軸と平行に整列する複数の弧状の停止部材23
0a〜230nを有し、それぞれの停止部材230a〜
230nは、基部側テーパ付表面部234a〜234
n、および、末端側テーパ付表面部236a〜236n
を有する。固定停止部材230は、種々の材料から形成
可能である。好ましくは固定停止部材230は、案内カ
テーテル32の材料と同一の材料から形成される。最も
好ましくは固定停止部材230は、案内カテーテル32
の壁部を所望の位置で恒久変形して厚肉にすることによ
り製作される。代替的に、固定停止部材230は、別個
に製作して案内カテーテル32内で固定するようにして
もよい。
【0060】従属チューブ34、すなわち、第2のチュ
ーブは、先に述べたようになっており、従属チューブ末
端側端部42dおよび基部側端部(図示せず)を有す
る。可動停止部材238は、噴流キャップ240から離
間した位置において最後の従属チューブ部分34nd上
に取り付けられ、また案内ワイヤーコイル46dも最後
の従属チューブの最後の部分34nd上に取り付けられ
る。可動停止部材238は、固定停止部材230が自由
に通過できないような断面の大きさを有する。1つの実
施の形態において、可動停止部材238は、軸方向に見
たときに丸みのある断面を有する。しかしながら、少な
くとも可動停止部材が固定停止部材230を通過するこ
とが防止されるならば、可動停止部材238に関し、多
数の代替的な形状を採用することが可能であろう。好ま
しくは、可動停止部材238の末端側テーパ付表面部2
42は、基部側テーパ付表面部234a〜234nによ
り概略的に示されるように、可動停止部材238の末端
側最端部が固定停止部材230の基部側最端部を通過可
能な断面を有するようにテーパを付けられる。末端側テ
ーパ付表面部242は、第1として、案内カテーテル3
2内での引っ掛かり、または、固着の傾向を減少させ、
従属チューブ34の通過と前進を容易にし、第2とし
て、固定停止部材230に対して可動停止部材238を
所望の短手方向の位置決めをして、短手方向の関係、例
えば、案内カテーテル32と従属チューブ34との間に
同心の関係を生成するという二重の機能を果たす。好ま
しくは可動停止部材238の断面の大きさは、概略約
0.010インチ〜約0.030インチまでであるが、
可動停止部材238の断面寸法において考慮すべき重要
な事項は、可動停止部材238が、案内カテーテル32
の中空部87を通過しなければならないが、固定停止部
材230を通過してはならないということである。
【0061】上述のように噴流キャップ240は、従属
チューブ34の従属チューブ末端側端部42dに取り付
けられる。案内ワイヤーコイル46dは噴流キャップ2
40から末端側に延在する。噴流キャップ240、案内
ワイヤーコイル46、および可動停止部材238は、従
属チューブ34の長手方向の軸回りに放射状に対称であ
る。噴流キャップ240は、好ましくは、約0.010
インチ〜約0.030インチの直径を有する。従属チュ
ーブ34は、好ましくは、約0.008インチ〜約0.
018インチの外径を有し、さらに、基部側端部から従
属チューブ末端側端部42dまで延在して噴流キャップ
240中に連続する連続高圧中空部106を備える。従
属チューブ34の端部が案内カテーテル32の中空部8
7を通って前進する際には、噴流キャップ240に隣接
する案内ワイヤーコイル46d、および可動停止部材2
38から末端側の従属チューブ34のいかなる部分も、
固定停止部材230の位置を自由に通過する。しかしな
がら、可動停止部材238の通過は、固定停止部材23
0による案内カテーテル32の中空部87の部分的な閉
塞により妨げられる。従って、可動停止部材238の末
端側テーパ付表面部242が、固定停止部材230の基
部側テーパ付表面部234a〜234nと係合する際に
は、所望の長手方向の関係が、噴流キャップ240と案
内カテーテル末端側端部33aとの間に確実に生成され
る。最も重要な点は、噴流キャップ240が、案内カテ
ーテル32の案内カテーテル末端側端部33aに対して
所望の関係で、配向かつ離間され、そして末端側に位置
決めされることである。
【0062】図22は、図21の22−22線の方向に
見た案内カテーテル末端側端部33aを示しており、図
22において全ての符号は、先に述べた構成部材に対応
する。特に示されているのは、可動停止部材238の末
端側テーパ付表面部242と接触している複数の弧状の
停止部材230a〜230nである。血栓破片を含有す
る流体は、弧状の停止部材230a〜230n間に隣接
する案内カテーテル32の内壁に沿って、さらに、可動
停止部材238に沿って弧状の停止部材230a〜23
0nの間を通過し、マニホールド16への通路となる案
内カテーテル32の中空部87に流入する。
【0063】第5の代替的な実施の形態である図23
は、案内カテーテル末端側端部33の部分断面側面図で
あり、従属チューブ34が案内カテーテル32の長手方
向の軸に沿って固定されている。図23において全ての
符号は、先に述べた構成部材に対応する。一体化された
カテーテルを用いたこの第5の代替的な実施の形態にお
いて、従属チューブ34は、圧着リング248により案
内カテーテル32の端部に固定される円筒形取付け部材
246の内腔244に適切に整合され、かつ、固定され
る。噴流キャップ250および案内ワイヤーコイル46
eは、案内カテーテル末端側端部33から一定距離離間
して最後の従属チューブ部分34ndに固定される。こ
の第5の代替的な実施の形態において、長手方向に固定
される従属チューブ34を組み込むカテーテルシステム
全体が案内ワイヤーを使用することなく体内に挿入され
るので、可動停止部材または固定停止部材は組み込まれ
ない。円筒形取付け部材246は、案内カテーテル32
内の中空部87に接続され、可動停止部材40と同一の
輪郭を有する中空部を有する。
【0064】本発明の精神から逸脱することなく、本発
明に対して多数の改変を施すことが可能であるので、本
発明の範囲は、図示および説明された実施の形態に限定
されるものではない。むしろ本発明の範囲は、付属の請
求項およびそれらに対し同価とされるものにより決まる
ものである。先端部は放射線不透過性にすることが可能
である。案内ワイヤーは、編組ポリマーまたは他の適切
な材料にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る血栓の摘出に有用な流動式血栓摘
出カテーテルの側面図である。
【図2】2つの主要な組立体、すなわち、外部組立体と
内部組立体を示す流動式血栓摘出カテーテルの半分解側
面図である。
【図3】外部組立体の部分を構成するマニホールド、お
よび隣接する構成部材の半分解断面側面図である。
【図4】従属チューブの基部側端部に装着されるフィル
タハウジング/高圧接続部材の、長手方向の部分断面図
である。
【図5】従属チューブ末端側端部において従属チューブ
の周囲上に配置される可動停止部材、噴流キャップ、お
よび案内ワイヤーコイルの側面図である。
【図6】可動停止部材の等角図である。
【図7】図5の7−7線に沿った長手方向の断面図であ
る。
【図8】従属チューブの断面を示す図7の8−8線の方
向に見た従属チューブ上の噴流キャップの基部側端部の
図である。
【図9】図8と同様な図であるが、若干の改変を施され
た噴流キャップの図である。
【図10】図2の10−10線に沿った案内カテーテル
末端側端部の長手方向の断面図である。
【図11】従属チューブ上の可動停止部材、噴流キャッ
プおよび案内ワイヤーコイルが案内カテーテル末端側端
部を通って前進している案内カテーテル末端側端部の長
手方向の断面図である。
【図12】従属チューブ上の可動停止部材、噴流キャッ
プおよび案内ワイヤーコイルが最終の前進位置にある案
内カテーテル末端側端部の長手方向の断面図である。
【図13】図12の13−13線に沿った断面図であ
る。
【図14】流動式血栓摘出カテーテルの動作の態様を示
す概略図であって、血栓付着物と病巣の部位における血
管内の流動式血栓摘出カテーテルの末端側端部を描写す
る長手方向の断面図である。
【図15】図7と同様な図であるが、代替的な噴流キャ
ップの実施の形態の長手方向の断面図である。
【図16】従属チューブの断面を示す図15の16−1
6線の方向に見た図15に示される代替的な噴流キャッ
プの実施の形態の基部側端部の図である。
【図17】図15と同様な図であるが、別の代替的な噴
流キャップの実施の形態の長手方向の断面図である。
【図18】従属チューブの断面を示す図17の18−1
8線の方向に見た図17に示される代替的な噴流キャッ
プの実施の形態の基部側端部の図である。
【図19】図12と同様な図であるが、別の噴流キャッ
プの実施の形態の長手方向の断面図である。
【図20】従属チューブの断面を示す図19の20−2
0線の方向に見た案内カテーテル末端側端部部の図であ
る。
【図21】図12と同様な図であるが、可動停止部材お
よび固定停止部材の代替的な実施の形態を示す図であ
る。
【図22】従属チューブの断面を示す図21の22−2
2線の方向に見た案内カテーテル末端側端部の図であ
る。
【図23】第5の代替的な実施の形態であり、従属チュ
ーブが案内カテーテルの長手方向の軸に沿って固定され
た案内カテーテル末端側端部の部分断面側面図である。
【符号の説明】
10 流動式血栓摘出カテーテル 12 外部組立体 14 内部組立体 16 マニホールド 18 止血ナット 20 マニホールド基部側端部 22 ルア接続部材 23 基部側端部(分岐部) 24 分岐部 26 ルア取付け部材 28 マニホールド末端側端部 30 歪取り部材 31 チューブ 32 第1のチューブまたは案内カテーテル 33、33a 案内カテーテル末端側端部 34 第2のチューブまたは従属チューブ 34a〜34n 従属チューブ部分 34n、34na〜34ne 最後の従属チューブ部分 34x U形状従属チューブ部分 36 フィルタハウジング/高圧接続部材 38 従属チューブ基部側端部 40、210、238 可動停止部材 42、42a〜42e 従属チューブ末端側端部 44、180、200、212、240、250 噴流
キャップ 46、46a〜46e 案内ワイヤーコイル 48、100 中心通路 50 分岐通路 52 多半径空洞 54 円形の外部空洞部分 56 円形の内部空洞部分 58、66、92 ねじ表面部 60 シール 61 末端側環状表面部 62、90、108 本体 63 環状表面部 64 握り表面部 68 通路 72 フィルタ 74 中央内腔 76 環状フランジ 78 テーパ付チューブ基部側開口端部 80 末端側チューブ端部 82 テーパ付チューブ表面部 84、86 ねじ部 87 案内カテーテルの中空部 88 テーパ付中心通路表面部 94 チューブ状空洞 96 細目フィルタ 98 粗目フィルタ 102 キャップ 104、110、154 中心内腔 106 従属チューブの中空部 112a〜112n 案内バー 114a〜114n 角度を付けられた前縁部 116a〜116n 弧状表面部 117 肩状可動部 118、118a、118b 外縁壁部 120、120a、120b 円形壁端部 122 長尺な孔部 124、126 弧状部分 128、130、144、146、206 噴流オリフ
ィス 132、132a、132b、142、142a、14
2b 溶接部 134、134a、134b テーパ付コア 136、138 オリフィス 140、140a、140b 中心空洞 148、244 内腔 150、230 固定停止部材 152 円筒形本体 153 キャップ 156 肩部 158、214 角度を付けられた環状表面部 160 圧着スリーブ 162a〜162n 通路 164 血管 166 血栓付着物と病巣 170 食塩水の噴流 182、184、202、216 孔部 218 中空部 230a〜230n 弧状の停止部材 234a〜234n 基部側テーパ付表面部 236a〜236n、242 末端側テーパ付表面部 246 円筒形取付け部材 248 圧着リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シンディ エム.セタム アメリカ合衆国、ミネソタ州 55447 プ リマス、29番アベニュー ノース 17410 (72)発明者 ウイリアム ジェイ.ドラスラー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55345 ミ ネトンカ、ダイナスティ ドライブ 4100 (72)発明者 ヒュー ブイ.ル アメリカ合衆国、ミネソタ州 55409 ミ ネアポリス、アパートメント3,ブライア ント アベニュー サウス 4340 (72)発明者 ロバート ジー.ダッチャー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55369 メ ープルグローブ 88番プレース ノース 14178 Fターム(参考) 4C060 GG19 MM24 MM25 4C077 CC02 DD07 DD10 DD12 DD19 DD21 EE02 EE04 JJ04 KK25 KK30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)外部組立体と(b)内部組立体とか
    らなる体腔から組織を摘出するカテーテルであって、 (a) 前記外部組立体は、 (1) 末端側開口端部を有する中空部と、案内ワイヤ
    ーを通過させるのに充分な直径を有し、前記末端側開口
    端部において前記中空部を部分的に閉塞し、内部に位置
    する固定停止部材とを有する第1のチューブを備え、前
    記中空部は案内ワイヤーを通過させるのに充分な直径を
    有し、 (b) 前記内部組立体は、 (1) オリフィスが付いた末端側端部を備えた高圧中
    空部を有する第2のチューブと、 (2) 前記末端側端部に隣接して前記第2のチューブ
    に固定される可動停止部材と、 (3) 前記末端側端部に位置決めされて前記オリフィ
    スから流出する食塩水の噴流を前記第1のチューブの前
    記末端側開口端部に指向させる噴流キャップとを備え、
    前記第2のチューブは、前記可動停止部材が前記固定停
    止部材と係合して、前記第1のチューブの前記末端側開
    口端部に対して所望の関係で前記噴流キャップを保持す
    るように、前記第1のチューブ内で軸方向に移動可能で
    あることを特徴とする体腔から組織を摘出するカテーテ
    ル。
  2. 【請求項2】(a)外部組立体と(b)内部組立体とか
    らなる閉塞された人体血管または体腔から血栓または他
    の人体組織を摘出するカテーテルであって、 (a) 前記外部組立体は、 (1) 基部側端部と固定停止部材を内蔵する末端側開
    口端部とを有し、標準的な冠状動脈案内ワイヤーまたは
    介在神経放射線案内ワイヤー(interventionalneurorad
    iological guidewire)を通過させるのに充分な直径の
    排出用中空部を有する排出チューブを備え、 (b) 前記内部組立体は、 (1) 高圧中空部と、基部側端部と、末端側端部とを
    有し、前記末端側端部は1つ以上のオリフィスを有し、
    該オリフィスを通って食塩水が前記高圧中空部から流出
    して前記排出チューブの前記末端側開口端部へ仕向けら
    れることが可能な高圧チューブと、 (2) 前記基部側端部よりも前記末端側端部に近い位
    置で前記高圧チューブに固定される可動停止部材と、 (3) 前記高圧チューブの前記末端側端部に位置決め
    され、前記高圧チューブと協働して前記排出チューブの
    前記末端側開口端部に1つ以上の食塩水噴流を指向させ
    る噴流キャップとを備えることを特徴とする閉塞された
    人体血管または体腔から血栓または他の人体組織を摘出
    するカテーテル。
  3. 【請求項3】請求項2記載のカテーテルにおいて、前記
    噴流キャップは末端側端部を有し、前記噴流キャップの
    前記末端側端部は、装着された案内ワイヤーコイルを有
    して血管系内で前記外部組立体と前記内部組立体を共に
    前進させることを特徴とするカテーテル。
  4. 【請求項4】請求項2記載のカテーテルにおいて、前記
    噴流キャップは、食塩水の環状噴流を生成して前記排出
    チューブの前記末端側開口端部に指向させることを特徴
    とするカテーテル。
  5. 【請求項5】請求項2記載のカテーテルにおいて、前記
    排出チューブは、柔軟性を有し、曲折した血管管路を通
    して標準的な案内ワイヤーを通過させることを特徴とす
    るカテーテル。
  6. 【請求項6】(a) 案内ワイヤーと、末端側端部およ
    び前記末端側端部に隣接して位置決めされて内部に設け
    られた固定停止部材を有する第1のカテーテルとを提供
    する段階と、 (b) 前記案内ワイヤーを血栓を含有する血管部位に
    前進させる段階と、 (c) 前記第1のカテーテルを、前記案内ワイヤーに
    追従させて血栓を含有する血管部位に前進させて前記末
    端側端部を前記血管部位に位置決めする段階と、 (d) 前記案内ワイヤーを前記第1のカテーテルから
    取り外す段階と、 (e) 噴流キャップ、および前記噴流キャップから離
    間する可動停止部材を担持する第2のカテーテルを提供
    する段階と、 (f) 第2のカテーテルを第1のカテーテル内で前進
    させて前記可動停止部材を前記固定停止部材に係合させ
    る段階と、 (g) 高圧食塩水を第2のカテーテルへ供給して食塩
    水の噴流を前記噴流キャップから流出させ、前記第1の
    カテーテルの前記末端側端部で血栓を前記食塩水の噴流
    に導入することにより、血栓を排除し、食塩水噴流とと
    もに、さらに前記第1のカテーテル中へ移送する段階
    と、 からなることを特徴とする閉塞された血管から血栓を摘
    出する方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の方法において、前記噴流キ
    ャップは、末端側に突出するコイルを担持して、血管系
    内でさらなる血栓を含有する血管部位へ前記第1のカテ
    ーテルと前記第2のカテーテルとが共に末端側へさらに
    前進することを容易にし、末端側に位置する別の血栓を
    摘出することを特徴とする閉塞された血管から血栓を摘
    出する方法。
  8. 【請求項8】(a) 末端側開口端部と前記末端側開口
    端部まで延在する中空部とを有する第1のチューブと、 (b) 末端側端部と、前記末端側端部まで延在する中
    空部とを有し、前記第1のチューブから分離可能であ
    り、かつ、前記第1のチューブ内の前記中空部に挿入可
    能な第2のチューブと、 (c) 前記第2のチューブの前記末端側端部で前記第
    2のチューブに接続されて前記第2のチューブの前記中
    空部から流出する流体を送出する噴流キャップであっ
    て、前記第1のチューブの前記中空部を通過可能であ
    り、前記第1のチューブの前記末端側開口端部に対して
    噴流キャップが適切に位置し、かつ、指向している際
    に、前記第1のチューブの前記末端側開口端部を通って
    前記第1のチューブの前記中空部中に概ね基部側に指向
    させられた液流に協調する低圧の局所領域を提供する機
    能により特徴づけられる噴流キャップと、 (d) 前記第1のチューブの前記末端側開口端部に対
    する前記噴流キャップと前記第2のチューブの前記末端
    側端部との適切な位置関係を割り出す手段と、 からなることを特徴とするカテーテルの組合せ体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007330483A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Terumo Corp カテーテル組立体
JP2008512181A (ja) * 2004-09-10 2008-04-24 ピナンブラ、インク 虚血性脳梗塞治療のためのシステム及び方法
JP2022535190A (ja) * 2019-04-26 2022-08-05 ダス イノベーションズ ピーティーワイ リミテッド デュアルカニューレ吸引および送達装置

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