JP2000229204A - 油水混合液の処理方法 - Google Patents

油水混合液の処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】油水混合液を用いる設備の維持コストの低減を
図ったり、油水混合液の廃棄コスト及び環境問題を生じ
ない油水混合液の処理方法を提供する。 【解決手段】型潤滑液を沈静状態で第1、2沈静タンク
5、6内に貯留し、油成分の作動油と水成分の型潤滑剤
とに分離した後、作動油及び型潤滑剤を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油水混合液の処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油水混合液、例えばプレス装置における
型の潤滑に用いられる型潤滑液には、薬品たる型潤滑剤
が水成分として含まれている他、鉄粉等のスケール、プ
レス装置を駆動する油圧装置から漏れた油成分としての
作動油が含まれている。かかるスケールや作動油が混入
した型潤滑液をそのまま再利用したのでは、プレス装置
における型の寿命が著しく短くなり、製品の品質も安定
しない。このため、使用済みの型潤滑液を再利用すべ
く、その型潤滑液からスケールや作動油を除去すること
も考えられるが、これらの除去をほぼ完全に行うことは
従来は比較的困難であった。特に、作動油の混入量を再
利用し得る程度まで除去することは極めて困難であっ
た。このため、一般的には、型潤滑液を再利用すること
をほとんど行っておらず、専ら使用済みの型潤滑液に新
しい型潤滑剤を補給する程度のことしか行っていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用済みの型
潤滑液を再利用しないのでは、比較的高価な新たな型潤
滑剤を大量に補給しなければならず、結局は製造コスト
の高騰化を招くこととなる。また、こうであれば、新し
い型潤滑剤の補給で間に合わなくなった時点で使用済み
の型潤滑液を多量に廃棄する必要を生じ、廃棄コストの
問題及び環境問題をも生じてしまう。
【0004】本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされ
たものであって、油水混合液を用いる設備の維持コスト
の低減を図ったり、油水混合液の廃棄コスト及び環境問
題を生じない油水混合液の処理方法を提供することを解
決すべき課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の油水混合液の処
理方法は、油成分と水成分とが混合されてなる油水混合
液を回収する回収工程と、回収した該油水混合液を沈静
状態で沈静タンク内に貯留し、該油成分を該沈静タンク
内の上層として位置させ、該水成分を該沈静タンク内の
下層として位置させる沈静工程と、該上層から該油成分
を回収する油成分回収工程と、該下層から該水成分を回
収する水成分回収工程と、を有することを特徴とする。
【0006】本発明の油水混合液の処理方法では、まず
回収工程において、油成分と水成分とが混合されてなる
油水混合液を回収する。そして、沈静工程において、回
収した油水混合液を沈静状態で沈静タンク内に貯留す
る。これにより、比重の相違により、油成分を沈静タン
ク内の上層として位置させ、水成分を沈静タンク内の下
層として位置させる。この後、油成分回収工程として上
層から油成分を回収し、水成分回収工程として下層から
水成分を回収する。
【0007】こうして、本発明の油水混合液の処理方法
では、使用済みの油水混合液を油成分と水成分とに分離
して再利用することができる。このため、新たな水成分
又は油成分を少量だけ補給すれば足り、水成分又は油成
分が比較的高価であっても、その油水混合液を用いる維
持コストを低減することができる。また、新しい水成分
又は油成分の補給で間に合い、使用済みの油水混合液を
多量に廃棄する必要を生じないので、廃棄コストの問題
及び環境問題をも生じない。
【0008】沈静タンクは、油水混合液の回収経路一つ
に対し、複数用いることが好ましい。こうであれば、一
つの沈静タンクで沈静工程、油成分回収工程及び/又は
水成分回収工程を行いつつ、他の沈静タンクでも沈静工
程、油成分回収工程及び/又は水成分回収工程を行うこ
とができるため、沈静の効果を高めることができたり、
時間の無駄を無くすことができる。
【0009】油成分回収工程においては、上層と該上層
より上方の外気との間で無端状に循環されるベルトと、
該ベルトに付着した油成分を該外気において該ベルトか
ら削ぎ落とすスクレーバとを有する循環式回収装置を用
いることができる。比重の小さい油成分は沈静タンクの
上層に位置しており、この油成分はかかる循環式回収装
置により高濃度で回収されやすい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照しつつ説明する。
【0011】実施形態の油水混合液の処理方法は、図1
に示すように、工場の床F.Lに設けられたプレス装置
1に一体的に設けた型潤滑液リサイクルシステムを用い
ている。
【0012】このリサイクルシステムでは、プレス装置
1の下部から回収タンク4の上部にかけて、シュート2
が吊設されている。回収タンク4は第1、2沈静タンク
5、6及び油回収タンク7とともに最地下ピットに設置
されている。
【0013】回収タンク4内の底部には回収ポンプ4c
が設けられており、回収ポンプ4cは配管31が接続さ
れており、配管31と接続された配管32には床F.L
の上方に設けられたマグネットセパレータ20が接続さ
れている。マグネットセパレータ20の上部には磁気ド
ラム20aが回転可能に設けられており、磁気ドラム2
0aにはスケール台車21との間にスクレーバ20bが
対面されている。また、マグネットセパレータ20の下
部には配管33が接続されており、配管33と接続され
た配管34にはモータバルブ20cが設けられ、モータ
バルブ20cの下流にはそれぞれモータバルブ20d、
20eをもつ配管35、36が接続され、配管35、3
6はシュート2の内面まで延在されている。
【0014】また、回収タンク4内の上部には、図2に
示すように、配管37が接続されており、配管37の下
流にはそれぞれ電磁弁4a、4bをもつ配管38、39
が接続され、配管38、39はそれぞれ第1、2沈静タ
ンク5、6内まで延在されている。
【0015】第1沈静タンク5には、図3に示すよう
に、循環式回収装置15が設けられている。この循環式
回収装置15は、第1沈静タンク5内に貯留した油水混
合液の上層より上方の外気において図示しないモータに
より駆動される第1プーリ15aと、油水混合液の上層
で従動される第2プーリ15bと、これら第1、2プー
リ15a、15b間に巻き掛けられたベルト15cと、
外気においてベルト15cと対面して油回収プレート7
aまで延在するスクレーバ15dとからなる。第2沈静
タンク6にも循環式回収装置16が設けられており、こ
の循環式回収装置16も同様の第1プーリ16aと第2
プーリ16bとベルト16cとスクレーバ16dとから
なる。
【0016】油回収プレート7aは油回収タンク7に回
収した油成分を落とすことが可能になっており、油回収
タンク7の底部には油回収ポンプ7b及びバルブ8aを
もち、床F.Lに設けられた廃油ドラム8まで延在する
配管40が設けられている。
【0017】また、図4に示すように、第1沈静タンク
5の底面から200mmの位置には電磁弁5aをもつ配
管41が設けられており、第2沈静タンク6の底面から
200mmの位置にも電磁弁6aをもつ配管42が設け
られており、これら配管41、42は油水分離ポンプ9
dをもつ配管43に接続されている。配管43は床F.
Lに設けられた油水分離タンク9の底部に接続されてい
る。
【0018】油水分離タンク9内は底部が開口した隔壁
9bにより第1室9d及び第2室9eに仕切られ、第1
室9d内には直径7〜8mmの穴が多数貫設された複数
枚の多孔板9aが水平に併設されている。また、第1室
9dの上端には廃油ドラム8まで延在する配管44が接
続され、第1室9dの下部にはドレンバルブ9cをも
ち、第1沈静タンク5まで延在する配管45が接続され
ている。他方、第2室9eの上端には供給タンク10ま
で延在する配管46が接続されている。
【0019】図1に示すように、中段ピットには供給タ
ンク10及びフィルター装置11が設置されている。供
給タンク10内には、図5に示すように、モータ10c
により駆動されるファン10aが設けられている。ま
た、供給タンク10の下部にはドレンバルブ10bをも
ち、シュート2の内面まで延在する配管45が接続さ
れ、供給タンク10の上端には配管46に接続された配
管47が接続されている。この供給タンク10には配管
48、49により循環ポンプ11aを内蔵するフィルタ
ー装置11が接続されている。
【0020】また、図1に示すように、床F.Lの上方
には新液供給装置12が設けられており、この新液供給
装置12は、図5に示すように、電磁弁12a及びバル
ブ12b〜12dをもつ配管50が接続されている。配
管50は、バルブ12eをもち、供給タンク10に接続
された配管51に接続されているとともに、バルブ12
f、12gをもつ配管52に接続されている。配管52
には供給タンク10との間にバルブ12hをもつ配管5
3も接続されている。また、配管52は前後にバルブ1
b、1cをもつ3種類の供給ポンプ1aが並列に接続さ
れており、これらの下流にプレス装置1が設けられてい
る。
【0021】なお、実施形態に係るリサイクルシステム
では、同様の各装置及び配管がマグネットセパレータ2
0の他方側にも接続されている。また、回収タンク4、
第1、2沈静タンク5、6、油回収タンク7及び供給タ
ンク10にはそれぞれの液面を検知するセンサが設けら
れており、各センサは制御盤に接続されている。
【0022】上記のように構成されたリサイクルシステ
ムでは、まず、回収工程として、図1に示すように、プ
レス装置1からシュート2を経て使用済みの型潤滑液が
回収タンク4に回収される。この型潤滑液は、薬品たる
型潤滑剤が水成分として含まれている他、鉄粉等のスケ
ール、プレス装置1を駆動する油圧装置から漏れた油成
分としての作動油が含まれている。
【0023】型潤滑液は比重の相違により回収タンク4
内においてスケールを底部に沈降させ、プレス装置1へ
の型潤滑液の吹き付け量及び回収タンク4の容量により
決定されるサイクル、具体的には30分毎に1回のサイ
クルで回収ポンプ4cが作動し、沈降したスケールを多
く含む型潤滑液がこの回収ポンプ4cにより配管32を
経てマグネットセパレータ20に送られる。マグネット
セパレータ20では、磁気ドラム20aに磁引したスケ
ールをスクレーバ20bでスケール台車21上に削ぎ落
とす。スケール台車21はザル受けになっており、スケ
ールの水分を減少できるため、回収されたスケールを売
却することも可能である。また、マグネットセパレータ
20によりスケールを分離除去された型潤滑液は、配管
34、35、36及びモータバルブ20c、20d、2
0eを経てシュート2の洗浄に供される。この際、1回
のスケール回収時間を30分と比較的長くする。これに
より、後述の沈静工程等を長時間かけて行い、油水分離
状態をよくする。
【0024】そして、沈静工程として、回収した型潤滑
液を沈静状態で第1沈静タンク5又は第2沈静タンク6
内に貯留する。この際、図2に示すように、比重の相違
により回収タンク4の上部で作動油を多く含む型潤滑液
は、回収ポンプ4cの作動が停止して回収タンク4内で
液面に波を有さない状態によりスケールをほとんど含ま
ないまま、配管37にオーバーフローし、電磁弁4a、
4bの一方の開放により、配管38又は配管39を経て
第1、2沈静タンク5、6のいずれかに送られる。こう
して、第1、2沈静タンク5、6のいずれかにおいて、
比重の相違により、作動油を上層として位置させ、型潤
滑剤を下層として位置させる。
【0025】この後、油成分回収工程として、上層から
作動油を回収する。この際、図3に示すように、第1沈
静タンク5又は第2沈静タンク6の上層に位置している
比重の小さい作動油は、高濃度で循環式回収装置15、
16のベルト15c、16cに付着し、スクレーバ15
d、16dにより油回収プレート7a上に回収される。
油回収プレート7a上の作動油は油回収タンク7に落と
される。油回収タンク7内の作動油の液面がHレベルに
達すると、作動油は配管40、油回収ポンプ7b及びバ
ルブ8aを経て廃油ドラムに回収される。このとき、油
回収ポンプ7bの図示しない動作カウンタにより、作動
油の回収状態を把握する。これにより、ベルト15c、
16cの故障や油回収タンク7の油漏れ等を早期に発見
し、メンテナンスビリティを向上させることができる。
なお、廃油ドラム8の液面がHレベルに達した場合は、
作業者が手動でバルブ8aを閉じ、廃油ドラム8を空の
廃油ドラムと取り替える。
【0026】また、水成分回収工程として、下層から型
潤滑剤を回収する。この際、図4に示すように、第1沈
静タンク5又は第2沈静タンク6の一方の液面がHレベ
ルになったとき、液面がHレベルの第1沈静タンク5又
は第2沈静タンク6の一方から型潤滑剤を吸い込むべ
く、電磁弁5a又は電磁弁6aの一方を開き、油水分離
ポンプ9dを作動する。これにより、未だ若干の作動油
を含む型潤滑剤が第1沈静タンク5又は第2沈静タンク
6から配管41、42、43を経て油水分離タンク9の
底部に送られる。このとき、配管41、42はかかる型
潤滑剤を第1沈静タンク5又は第2沈静タンク6の底面
より200mmの位置から吸い込むため、油水分離タン
ク9には作動油の混入の少ない型潤滑剤が送られること
になる。そして、第1沈静タンク5又は第2沈静タンク
6の一方の液面がLレベルになったとき、電磁弁5a又
は電磁弁6aの一方を閉じ、液面がHレベルの第1沈静
タンク5又は第2沈静タンク6の他方から型潤滑剤を吸
い込むべく、電磁弁5a又は電磁弁6aの他方を開く。
【0027】油水分離タンク9の底部より入った型潤滑
剤は、未だ含有している作動油が型潤滑剤より小さな比
重を有しているため、第1室9dにおいて、多孔板9a
の穴を通って浮上する間に表面張力により凝集する。こ
れが複数枚の多孔板9aで起こるため、上方に行くに従
って大きな油滴となり、上層に作動油が集まる。この作
動油は配管44を経て廃油ドラム8に回収される。
【0028】また、型潤滑剤は作動油よりも比重が大き
いため、油水分離タンク9の底部には作動油をほとんど
含まない型潤滑剤が集まり、第2室9eにはその作動油
をほとんど含まない型潤滑剤が集まる。この型潤滑剤は
配管46を経て供給タンク10に送られる。こうしてス
ケール及び作動油をほとんど含まない型潤滑剤の再利用
が可能となる。
【0029】そして、図5に示すように、供給タンク1
0内の型潤滑剤は配管48、49を経てフィルター装置
11との間で異物が除去される。供給タンク10内の型
潤滑剤は、バルブ12h、配管53、バルブ1b、供給
ポンプ1a及びバルブ1cを経て圧力調整された状態で
プレス装置1に供給される。この間、供給タンク10の
液面がLレベルにあれば、電磁弁12aが開き、新たな
型潤滑剤が新液供給装置12から配管50、51及びバ
ルブ12d、12eを経て供給タンク10に供給され
る。また、供給タンク10の液面がHレベルにあれば、
電磁弁12aが閉じ、新液供給装置12からの新たな型
潤滑剤の供給が停止される。これらの間、供給タンク1
0内の型潤滑剤はモータ10cにより駆動されるファン
10aにより撹拌され、安定した品質とされる。供給タ
ンク10内の型潤滑剤がオーバーフローした場合は、溢
れ出た型潤滑剤は配管47、46を経てシュート2の内
面に供給され、シュート2の洗浄に供される。なお、リ
サイクルシステムを長期停止させる場合等には、バルブ
10bを開き、供給タンク10内の型潤滑剤は配管46
を経てシュート2の洗浄に供した後、回収される。リサ
イクルシステムの始動時のように、供給タンク10の液
面がLLレベルにあれば、手動によりバルブ12b、1
2c、12f、12gを開き、新液供給装置12から新
たな型潤滑剤を供給ポンプ1aによりプレス装置1に供
給する。
【0030】こうして、このリサイクルシステムでは、
使用済みの型潤滑液をスケール、油成分の作動油及び水
成分の型潤滑剤に分離して再利用することができる。こ
のため、比較的高価な新たな型潤滑剤を少量だけ補給す
れば足り、プレス装置の維持コスト、ひいては製造コス
トを低減することができる。また、新しい型潤滑剤の補
給で間に合い、使用済みの型潤滑液を多量に廃棄する必
要を生じないので、廃棄コストの問題及び環境問題をも
生じない。
【0031】また、このリサイクルシステムでは、第
1、2沈静タンク5、6を用いているため、第1、2沈
静タンク5、6の一方で沈静工程、油成分回収工程及び
水成分回収工程を行いつつ、第1、2沈静タンク5、6
の他方でも沈静工程、油成分回収工程及び水成分回収工
程を行うことができるため、沈静の効果を高めることが
できるとともに、時間の無駄を無くすことができる。
【0032】さらに、このリサイクルシステムでは、各
センサからの入力を制御盤により管理しているため、回
収タンク4等の作動を自動化できるとともに、故障箇所
の推測が容易になり、メンテナンスビリティが向上して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の型潤滑液リサイクルシステムの概略
構成図である。
【図2】実施形態に係り、沈静工程を行う部分の概略構
成図である。
【図3】実施形態に係り、油成分回収工程を行う部分の
概略構成図である。
【図4】実施形態に係り、水成分回収工程を行う部分の
概略構成図である。
【図5】実施形態に係り、プレス装置への型潤滑液の供
給を行う部分の概略構成図である。
【符号の説明】
5、6…第1、2沈静タンク 15、16…循環式回収装置 15a、16a…第1プーリ 15b、16b…第2プーリ 15c、16c…ベルト 15d、16d…スクレーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 泉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 河原 文雄 愛知県豊田市柿本町7丁目16番地1 株式 会社メックインターナショナル内 (72)発明者 松尾 清比古 愛知県豊田市柿本町7丁目16番地1 株式 会社メックインターナショナル内 (72)発明者 三島 嗣夫 愛知県豊田市柿本町7丁目16番地1 株式 会社メックインターナショナル内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油成分と水成分とが混合されてなる油水混
    合液を回収する回収工程と、 回収した該油水混合液を沈静状態で沈静タンク内に貯留
    し、該油成分を該沈静タンク内の上層として位置させ、
    該水成分を該沈静タンク内の下層として位置させる沈静
    工程と、 該上層から該油成分を回収する油成分回収工程と、 該下層から該水成分を回収する水成分回収工程と、を有
    することを特徴とする油水混合液の処理方法。
  2. 【請求項2】油水混合液の回収経路一つに対し、複数の
    沈静タンクを用いることを特徴とする請求項1記載の油
    水混合液の処理方法。
  3. 【請求項3】上層と該上層より上方の外気との間で無端
    状に循環されるベルトと、該ベルトに付着した油成分を
    該外気において該ベルトから削ぎ落とすスクレーバとを
    有する循環式回収装置を用いて油成分回収工程を行うこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の油水混合液の処理
    方法。
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