JP2000229663A - 蓋 材 - Google Patents
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- JP2000229663A JP2000229663A JP11034008A JP3400899A JP2000229663A JP 2000229663 A JP2000229663 A JP 2000229663A JP 11034008 A JP11034008 A JP 11034008A JP 3400899 A JP3400899 A JP 3400899A JP 2000229663 A JP2000229663 A JP 2000229663A
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Abstract
形成することができるので工程の削減が可能となり且つ
熱接着性樹脂の使用量を削減することができるのでコス
トダウンが可能な蓋材を提供することである。 【解決手段】 外面から順に基材層と接着層とアルミニ
ウム箔層と熱接着性樹脂層からなり、熱接着性樹脂層が
水性エマルジョン樹脂を使用して印刷することにより容
器と熱接着される領域に環状に形成された構成の蓋材で
ある。
Description
部に熱接着して使用される蓋材に関する。
熱接着により取り付けて容器を密封するための蓋材とし
ては、紙/ポリエチレン/アルミニウム箔/ポリエチレ
ン/熱接着性樹脂層ないしは紙/ポリエチレン/アルミ
ニウム箔/熱接着性樹脂層の積層構成からなり、熱接着
性樹脂層は変成ポリオレフィン樹脂からなる熱接着性樹
脂を熱溶融押出しにより25〜30μ程度の厚さに積層
した構成のものが一般的に使用されている。しかしなが
ら、上記構成の蓋材の場合、熱接着性樹脂層は蓋材の全
面に形成されているので、熱接着性樹脂層のオレフィン
臭が内容物に移行して品質に影響を与えるという欠点が
あった。また、熱接着性樹脂層が熱溶融押出しによりア
ルミニウム箔の全面に形成されるので価格が高くなると
ともに、熱接着性樹脂層を熱溶融押出しにより積層する
際に、熱接着性樹脂層面のスリップ性を改良するために
ダステイングが行われるが、ダステイングの粉が内容物
に混入するおそれがあるという欠点があった。
物にオレフィン臭が移行することがなく、且つ熱接着性
樹脂層面にダステイングを行わないので粉が内容物に付
着するおそれがない低価格の蓋材を提供することであ
る。
着層とアルミニウム箔層と熱接着性樹脂層からなる蓋材
において、熱接着性樹脂層が水性エマルジョン樹脂にて
形成された構成の蓋材であるので、基材層面に絵柄層を
印刷する際にインラインで水性エマルジョン樹脂をグラ
ビア印刷版等を使用して形成することができるので、製
造工程が簡略化できるとともに、熱溶融押出しにより形
成される熱接着性樹脂層と比較して水性エマルジョン樹
脂の使用量を削減できるのでコストダウンが図れる。ま
た、水性エマルジョン樹脂にて形成される熱接着性樹脂
層はスリップ性が良いので、蓋材を製造する際の断裁お
よび打抜き工程をスムーズに行うことができ、且つ蓋材
を紙容器の口部に熱接着する際の蓋材供給時の2枚出し
がなくなり充填包装ラインでの作業性がよくなる。
接着される領域に環状に形成された構成とすることによ
り、内容物を収納した容器に熱接着された際に熱接着性
樹脂層が内容物に接することがなく、熱接着性樹脂層の
オレフィン臭が内容物に移行することがない。また、熱
接着性樹脂層を形成する水性エマルジョン樹脂の使用量
を削減できるので更にコストダウンが可能となる。
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−
アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸
エステル共重合体とすることにより、発泡ポリスチレン
製容器ないしは内面にポリエチレン層を有する紙製容器
に熱接着した際に十分な接着強度が得られ、且つ蓋材を
容器から剥離する際にアルミニウム箔が破れて剥離した
り紙製容器のポリエチレン層が破れて剥離してくること
がない蓋材とすることができる。
施の形態を説明する。図1は本発明の蓋材の実施形態を
示す底面図、図2は図1におけるI−I断面図、図3は
実施形態の蓋材を容器に取り付けた状態の断面図であっ
て、1は蓋材、2は摘み部、3は容器、4は熱接着部、
11は基材層、12は接着層、13はアルミニウム箔層、14は
熱接着性樹脂層、15は絵柄層をそれぞれ表す。
示すとおりである。蓋材1の内面の状態は、図1に示す
ように、外形は円形状であって端部に外方に突出する摘
み部2が設けられており、摘み部2を除く周縁部に一定
巾の環状に熱接着性樹脂層14が形成されている。熱接着
性樹脂層14は蓋材1が容器の口部フランジに熱接着され
る際に容器の口部フランジに対向する領域に部分的に形
成されており、環状に形成された熱接着性樹脂層14の内
側にはアルミニウム箔層13面が露出している形状であ
る。熱接着性樹脂層14の巾は容器の口部フランジに熱接
着される巾よりも広く形成されている。実施形態では蓋
材1の形状を円形状としているが、楕円形状、4角形
状、多角形状としてもよく形状は任意であり、使用する
容器の口部の形状により変えればよい。なお、本発明の
蓋材において熱接着性樹脂層をアルミニウム箔層面の全
面に形成してもよく、その場合には内容物と対向する面
に熱接着性樹脂層がある状態となるが、熱接着性樹脂層
によりアルミニウム層面を保護することができる効果が
ある。
すように、外面から順に基材層11と接着層12とアルミニ
ウム箔層13が積層された積層体からなり、基材層11に絵
柄層15が形成され、アルミニウム箔層13面に部分熱接着
性樹脂層14が形成された構成である。部分熱接着性樹脂
層14は蓋材1のアルミニウム箔13面に摘み部2を除いた
周縁部に一定巾で環状に形成されており、蓋材1の内面
の環状の部分熱接着性樹脂層14に囲まれた中央部分には
アルミニウム箔層13が露出した状態となっている。
口部を有する容器3の口部フランジに熱接着して取り付
けた状態の断面形状は図3に示すとおりである。蓋材1
は環状に形成された熱接着性樹脂層14により容器3の口
部フランジに熱接着部4により接着されて取り付けられ
る。容器3に蓋材1を取り付けた状態で容器に収納され
る内容物と対向する蓋材1の内面の中央部には熱接着性
樹脂層14が形成されておらずアルミニウム箔層13面が露
出した状態となっている。したがって、従来から使用さ
れている内面の全面にポリオレフィン系の熱接着性樹脂
層が形成された構成の蓋材のように、熱接着性樹脂層の
オレフィン臭が内容物に移行してくることがない。ま
た、蓋材1の面積に対する部分的に形成された熱接着性
樹脂層14の面積が小さく熱接着性樹脂の使用量を減らす
ことができるので蓋材1のコストダウンを図ることが可
能となる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル
酸エステル共重合体からなるエマルジョン樹脂が使用で
きる。上記の樹脂はアルミニウム箔への接着性が優れる
とともに発泡ポリスチレンないしはポリエチレンとの易
剥離接着性に優れるので、発泡ポリスチレン製容器ない
しは内面にポリエチレンが積層された紙製容器用の蓋材
に適している。熱接着性樹脂層は上記の樹脂からなる水
性エマルジョンを使用してグラビア印刷版等によりアル
ミニウム箔面に印刷することにより形成される。水性エ
マルジョンを使用することにより、有機溶剤を使用した
溶液にて塗布する場合と比較して、塗布量を多くし易い
上に残留有機溶剤による臭いの問題が発生しない。ま
た、上記の樹脂からなる水性エマルジョンにアルコール
を適量添加して印刷することにより塗膜の乾燥性が良く
なるので印刷時の乾燥効率を良くすることができる。
く、40〜60μ深さのグラビア印刷版を使用して2回
刷りすることにより形成することができる。上記の樹脂
を蓋材1のアルミニウム箔13面に3〜8μの厚さに形成
することにより、発泡ポリスチレン製容器、内面にポリ
エチレンが積層された紙製容器の口部フランジに熱接着
することにより800〜1400g/15mm巾の熱接
着強度が得られ、且つ蓋材を容器から剥離する際に蓋材
のアルミニウム箔が破れて剥離したり、紙製容器の内面
のポリエチレンが剥離してくることはない。
いる押出ラミネーションにより積層される変性ポリオレ
フィン樹脂からなる熱接着性樹脂層を有する蓋材、ない
しはホットメルトからなる熱接着性樹脂層を有する蓋材
と比較して、熱接着性樹脂層14の厚さを薄くできるとと
もに形成する面積が少なくなるので使用する熱接着性樹
脂の量を削減することができ低価格化が可能となる。ま
た、熱接着性樹脂層14を水性エマルジョンを使用して形
成することにより熱接着性樹脂層14面の滑り性が良くな
るので、熱接着性樹脂層が熱溶融押出しにより形成され
る場合のようにダスティングを行う必要がなくなり、粉
による問題が発生しなくなるとともに、蓋材を製造する
際の断裁、打抜き加工適性および紙容器に蓋材を熱接着
する際の作業性が優れたものとなる。
クフイルム、紙とプラスチックフイルムの積層体等が使
用される。紙、合成紙を使用する場合には絵柄層15はそ
の外面に印刷により形成され、プラスチックフイルム、
紙とプラスチックフイルムの積層体を使用する場合には
絵柄層15はプラスチックフイルムの内面に印刷により形
成される。接着層12としては、ポリエチレン、アイオノ
マー、エチレン−アクリルモノマー共重合体等が使用で
きるが、価格および作業性面を考慮するとポリエチレン
を使用するのが好ましい。
ロール状の紙とアルミニウム箔を接着層となるポリエチ
レンを使用して押出ラミネーションにより積層して積層
体を作製した後、積層体の紙面にグラビア印刷等により
所定の印刷絵柄を印刷するとともに印刷絵柄面に保護層
を形成し、反対側のアルミニウム箔面に絵柄層に見当を
合わせて印刷することにより所定巾を有する環状の熱接
着性樹脂層を形成する。次いで、所定位置にてシート状
に断裁し、所定の位置にて打ち抜くことにより行うこと
ができる。紙とポリエチレンとアルミニウム箔からなる
積層体の紙面へ絵柄層の印刷と反対側のアルミニウム箔
面への熱接着性樹脂層の印刷を1回の印刷工程にてイン
ラインで行うことができるので、印刷工程とは別に熱接
着性樹脂層を形成する工程を必要とする従来の蓋材と比
べて、製造工程を削減することができるのでコストダウ
ンが可能となる。
とを20μのポリエチレンの押出ラミネーションにより
積層した後、積層した片アート紙面にグラビア印刷によ
り絵柄および保護層を形成するとともに、インラインに
て積層したアルミニウム箔面に、酢酸ビニル含有率25
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン(中央
理化工業、アクアテックスEC−1700)60重量部
とメタクリル酸含有率9%のエチレン−メタクリル酸共
重合体(中央理化工業、アクアテックスAC−310
0)40重量部からなる組成の水性エマルジョンを使用
し、深さ50μのグラビア印刷用ベタ版にて2回刷りを
行うことにより、紙面に形成された絵柄に対応する位置
に見当を合わせて6μの厚さの熱接着性樹脂層を形成し
て蓋材用の積層体を作製した。熱接着性樹脂層の巾は蓋
材が完成した状態で7mm巾の環状となるように形成し
た。上記で作製した積層体を図1に示す形状に打抜いて
熱接着性樹脂層が周縁部に7mmの巾で環状に形成され
た直径が146mmの蓋材を作製した。得られた蓋材を
口径が144mmで口部フランジ巾が5mmの発泡ポリ
スチレン製容器の口部フランジに熱接着して取り付け、
蓋材と容器の熱接着強度を測定した結果、1030g/
15mm巾の強度が得られ且つ熱接着した蓋材を容器か
ら剥離した際に蓋材のアルミニウム箔が破れて剥離して
くることはなかった。なお、熱接着条件は温度130
℃、圧力2kg/cm2 、加圧時間0.5秒とした。
ン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン(中央理化工業、
アクアテックスEC−1700)を使用して6μの厚さ
に形成した以外は、実施例1と同様にして、環状の熱接
着性樹脂層の巾が6mmで直径が102mmの蓋材を作
製した。得られた蓋材を口径が100mmで口部フラン
ジ巾が3mmの内面にポリエチレンが積層された紙製容
器の口部フランジに熱接着して取り付け、蓋材と容器の
熱接着強度を測定した結果、1370g/15mm巾の
強度が得られ且つ熱接着した蓋材を容器から剥離した紙
製容器の内面(熱接着面)のポリエチレンが剥離してく
ることはなかった。熱接着条件は実施例1と同様とし
た。
ウム箔層と熱接着性樹脂層からなる蓋材において、熱接
着性樹脂層が水性エマルジョン樹脂にて形成された構成
の蓋材であるので、基材層面に絵柄層を印刷する際にイ
ンラインで水性エマルジョン樹脂をグラビア印刷版等を
使用して形成することができるので、製造工程が簡略化
できるとともに、熱溶融押出しにより形成される熱接着
性樹脂層と比較して水性エマルジョン樹脂の使用量を削
減できるのでコストダウンが図れる。水性エマルジョン
樹脂にて形成される熱接着性樹脂層はスリップ性が良い
ので、蓋材を製造する際の断裁および打抜き工程をスム
ーズに行うことができ、且つ蓋材を紙容器の口部に熱接
着する際の蓋材供給時の2枚出がなくなり充填包装ライ
ンでの作業性がよくなる。上記の蓋材において、熱接着
性樹脂層が熱接着される領域に環状に形成された構成と
することにより、内容物を収納した容器に熱接着された
際に熱接着性樹脂層が内容物に接することがなく、熱接
着性樹脂層のオレフィン臭が内容物に移行することがな
い。また、熱接着性樹脂層を形成する水性エマルジョン
樹脂の使用量を大幅に削減できるのでより一層コストダ
ウンが可能となる。上記の蓋材において、熱接着性樹脂
層をエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチ
レン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタク
リル酸エステル共重合体とすることにより、発泡ポリス
チレン製容器ないしは内面にポリエチレン層を有する紙
製容器に熱接着した際に十分な接着強度が得られ、且つ
蓋材を容器から剥離する際にアルミニウム箔が破れて剥
離したり紙製容器のポリエチレン層が破れて剥離してく
ることがない蓋材とすることができる。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 外面から順に基材層と接着層とアルミニ
ウム箔層と熱接着性樹脂層からなる蓋材において、前記
熱接着性樹脂層が水性エマルジョン樹脂にて形成された
構成からなることを特徴とする蓋材。 - 【請求項2】 前記熱接着性樹脂層が熱接着される領域
に環状に形成された構成からなることを特徴とする請求
項1記載の蓋材。 - 【請求項3】 前記熱接着性樹脂層が3〜8μの厚さに
形成された構成からなることを特徴とする請求項1また
は2に記載の蓋材。 - 【請求項4】 前記熱接着性樹脂層がエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合
体からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034008A JP2000229663A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 蓋 材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034008A JP2000229663A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 蓋 材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000229663A true JP2000229663A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12402410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034008A Pending JP2000229663A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 蓋 材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000229663A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000328027A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 蓋 材 |
| JP2007191221A (ja) * | 2000-07-31 | 2007-08-02 | Metal Color:Kk | 熱封緘用蓋材のシートおよび蓋材 |
| JP2008100694A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Taketomo:Kk | 蓋材の製造方法 |
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-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034008A patent/JP2000229663A/ja active Pending
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080911 |
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