JP2000229998A - 新規化合物 - Google Patents

新規化合物

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JP2000229998A
JP2000229998A JP11301639A JP30163999A JP2000229998A JP 2000229998 A JP2000229998 A JP 2000229998A JP 11301639 A JP11301639 A JP 11301639A JP 30163999 A JP30163999 A JP 30163999A JP 2000229998 A JP2000229998 A JP 2000229998A
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JP
Japan
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optionally
compound
alkyl
substituent
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Application number
JP11301639A
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English (en)
Inventor
David Barrett
デイビッド バレット
Akira Tanaka
明 田中
Osamu Okitsu
修 沖津
Keiko Harada
敬子 原田
Hidenori Oki
秀徳 大木
Hideaki Yamanaka
秀昭 山中
Koji Kawabata
浩二 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】下記一般式(I): [式中、R1はアルキル基等、R2は次式 (式中、R3およびR4は、同一または異なっていてもよ
く、水素、または低級アルコキシカルボニル基等を意味
する)等、Aは低級アルキレン基、R11はヒドロキシ基
等、R12は水素等、R13は水素等、R14はカルバモイル
基等、ZはOまたはN−R15(式中R15は水素またはア
ルキル基)、Pは(CH2n(式中、nは0または1)
をそれぞれ意味する。]で表される化合物およびその
塩。 【効果】本発明の化合物またはその塩は抗菌活性を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は新規ポリペプチド
化合物及びその塩に関する。さらに詳しくはこの発明は
抗菌活性(特に抗真菌活性)、β−1,3−グルカン合
成に対する阻止活性を有し、さらに人体や動物のニュー
モシスティスカリニ(Pneumocystis ca
rinii)感染症(例えばカリニ肺炎)の治療や予防
に有用であると期待されている新規ポリペプチド化合物
及びその塩ならびにそれらを製造する方法に関するもの
である。従って、この発明のひとつの目的は種々の病原
菌に対して高い活性を有し、さらに人体や動物のニュー
モシスティスカリニ感染症(例えばカリニ肺炎)の治療
または予防に有用であると期待される新規ポリペプチド
化合物及びその塩を提供する事である。
【0002】この発明の他の目的のひとつは前記のポリ
ペプチド化合物及びその塩の製造法を提供する事であ
る。この発明のさらなる他の目的のひとつは活性成分と
して前記のポリペプチド化合物及びその塩を含有する抗
菌剤を提供することである。
【0003】
【発明の構成】この発明の目的とするポリペプチド化合
物は新規であり、次の一般式(I)によって表される。 [式中、R1は水素、アルキル基、低級アルコキシアル
キル基、カルボキシ基、適当な置換基を有していてもよ
いカルバモイル基、適当な置換基を有していてもよいア
リール基、適当な置換基を有していてもよいアル(低
級)アルキル基、または適当な置換基を有していてもよ
い複素環式カルボニル基、R2はカルボキシ基、保護さ
れたカルボキシ基、適当な置換基を有していてもよい複
素環式カルボニル基、次式 (式中、R3およびR4は、同一または異なっていてもよ
く、水素;または、それぞれが適当な置換基を有してい
てもよい低級アルキル基、スルファモイル基、カルバモ
イル基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニ
ル基、アル(低級)アルコキシカルボニル基、複素環式
カルボニル基、アロイル基またはシクロ(低級)アルキ
ルカルボニル基を意味する)、または次式 (式中、R5は同一または異なっていてもよく、適当な
置換基を有しいてもよい低級アルキル基または低級アル
ケニル基、Xは酸残基を意味する)、Aは低級アルキレ
ン基、R11はヒドロキシ基または適当な置換基を有して
いてもよい低級アルコキシ基、R12は水素またはハロゲ
ン、R13は水素、ニトロ基、アミノ基、アシルアミノ基
または、R11とR13とが結合して形成する次式 から選ばれる二価の基、R14はシアノ基、適当な置換基
を有していてもよいカルバモイル基、アミノ(低級)ア
ルキル基または保護されたアミノ(低級)アルキル基、
ZはOまたはN−R15(式中R15は水素またはアルキル
基)、Pは(CH2n(式中、nは0または1)をそれ
ぞれ意味する。]で表される化合物およびその塩。
【0004】化合物(I)に不斉炭素原子による立体異
性体が存在する場合、各々の立体異性体およびそれらの
混合物も本発明に包含される。化合物(I)は、水、エ
タノール、グリセロールなどと溶媒和物を形成すること
ができ、このような溶媒和物も本発明に含まれる。
【0005】この発明のポリペプチド化合物(I)は下
記反応式に従って製造することができる。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】[式中、R1、R2、R3、R5、A、R11
12、R13、R14、Z、およびPはそれぞれ前と同じ意
味、 R3 b:それぞれが適当な置換基を有していてもよい低級
アルキル基、低級アルケニル基、スルホニル基、カルバ
モイル基、低級アルカノイル基、アル(低級)アルコキ
シカルボニル基、複素環式カルボニル基、アロイル基、
またはシクロ(低級)アルキルカルボニル基、 R4 a:適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
基、 R4 b:それぞれが適当な置換基を有していてもよい低級
アルカノイル基、スルホニル基、カルバモイル基、アル
(低級)アルコキシカルボニル基、複素環式カルボニル
基、アロイル基、シクロ(低級)アルキルカルボニル基 R6:水素または適当な置換基を有していてもよいC1
5アルキル基、 R7:適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
基、 R8 a:保護されたカルボキシ基を有する適当な置換基を
有する低級アルカノイル基、 R8 b:カルボキシ基を有する適当な置換基を有していて
もよい低級アルカノイル基、 R8 c:保護されたカルボキシ基を有する適当な置換基を
有する低級アルキル基、 R8 d:カルボキシ基を有する適当な置換基を有していて
もよい低級アルキル基、 R9:保護されたアミノ基を有する適当な置換基を有し
ていてもよい低級アルカノイル基、 R10:アミノ基を有する適当な置換基を有していてもよ
い低級アルカノイル基、 X:酸残基、 Y1:脱離基、 Y2:脱離基、 をそれぞれ意味する。]
【0020】この発明に用いる略語を以下に示す。 Boc:t−ブトキシカルボニル Me:メチル Et:エチル But:t−ブチル Ph:フェニル Z:ベンジルオキシカルボニル Bzl:ベンジル TFA:トリフルオロ酢酸 AcOH:酢酸
【0021】化合物(I)の好適な塩は慣用の無毒性の
モノまたはジ塩であって、金属塩、たとえばアルカリ金
属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩等)、アルカ
リ土類金属塩(たとえばカルシウム塩、マグネシウム塩
等)、アンモニウム塩、有機塩基とその塩(たとえば、
トリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン
塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N’
−ジベンジルエチレンジアミン塩等)等、有機酸付加塩
(たとえばギ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マイ
レン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンス
ルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等)、無機酸付加塩
(たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫
酸塩、りん酸塩等)、アミノ酸(たとえばアルギニン、
アスパラギン酸、グルタミン酸等)との塩等が挙げられ
る。
【0022】この明細書の以上および以下の記載におい
て、この発明の範囲内に包含される種々の定義の好適な
例および説明を以下詳細に説明する。「低級」とは、特
に指示がなければ、炭素原子1ないし6個好ましくは炭
素原子1ないし4個を意味するものとする。「高級」と
は、特に指示がなければ、炭素原子7ないし20個、好
ましくは炭素原子7ないし15個を意味するものとす
る。
【0023】好適な「低級アルキル」としては、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、第三級ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシ
ル等のような直鎖状もしくは分岐鎖状の炭素数1ないし
6のアルカンの残基を意味し、その好ましい例としては
1−C5アルキル基が挙げらる。好適な「C1−C5アル
キル」としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、
ネオペンチル等が挙げられる。
【0024】「複素環式カルボニル」の好適な「複素
環」部分としては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子など
のヘテロ原子を少なくとも1個有する飽和または不飽和
の単環式または多環式複素環基を挙げることができ、例
としては、窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員
(好ましくは5または6員の不飽和複素単環基、たとえ
ばピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、ピラゾリル、
ピリジル、ジヒドロピリジル、ピリミジル、ピラジニ
ル、ピリダジニル、トリアゾリル(たとえば4H−1,
2,4−トリアゾリル、1H−1,2,3−トリアゾリ
ル、2H−1,2,3−トリアゾリルなど)、テトラゾ
リル(たとえば1H−テトラゾリル、2H−テトラゾリ
ルなど)など;窒素原子1ないし4個を有する3ないし
8員(好ましくは5または6員)の飽和複素単環基、た
とえばピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジル、
ピペラジニルなど;窒素原子1ないし4個を有する不飽
和縮合複素環基、たとえばインドリル、イソインドリ
ル、インドリニル、インドリジニル、ベンズイミダゾリ
ル、キノリル、イソキノリル、インダゾリル、ベンゾト
リアゾリルなど;酸素原子1ないし2個および窒素原子
1ないし3個を有する3ないし8員(好ましくは5また
は6員)の不飽和複素単環基、たとえばオキサゾリル、
イソオキサゾリル、オキサジアゾリル(たとえば1,
2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾ
リル、1,2,5−オキサジアゾリル)など;酸素原子
1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3な
いし8員(好ましくは5または6員)の飽和複素単環
基、たとえばモルホリニル、シドノニルなど;酸素原子
1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する不飽
和縮合複素環基、たとえばベンゾキサゾリル、ベンゾキ
サジアゾリルなど;硫黄原子1ないし2個および窒素原
子1ないし3個を有する3ないし8員(好ましくは5ま
たは6員)の不飽和複素単環基、たとえばチアゾリル、
イソチアゾリル、チアジアゾリル(たとえば1,2,3
−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,
3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル
など)、ジヒドロチアジニルなど;硫黄原子1ないし2
個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員
(好ましくは5または6員)の飽和複素単環基、たとえ
ばチアゾリジニルなど;硫黄原子1ないし2個を有する
3ないし8員(好ましくは5または6員)の不飽和複素
単環基、たとえばチエニル、ジヒドロジチイニル、ジヒ
ドロジチオニルなど;硫黄原子1ないし2個および窒素
原子1ないし3個を有する不飽和縮合複素環基、たとえ
ばベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、4,5,
6,7−テトラヒドロベンゾチアゾリルなど;酸素原子
1個を有する3ないし8員(好ましくは5または6員)
の不飽和複素単環基、たとえばフリルなど;酸素原子1
個および硫黄原子1ないし2個を有する3ないし8員
(好ましくは5または6員)の不飽和複素単環基、たと
えばジヒドロオキサチイニルなど;硫黄原子1ないし2
個を有する不飽和縮合複素環基、たとえばベンゾチエニ
ル、ベンゾジチイニルなど;酸素原子1個および硫黄原
子1ないし2個を有する不飽和縮合複素環基、たとえば
ベンゾキサチイニル;などを挙げることができる。
【0025】好適な「保護されたアミノ基」としては、
アシルアミノ等を挙げることができる。前記の「アシル
アミノ」の好適な「アシル」部分としては、カルバモイ
ル、チオカルバモイル、脂肪族アシル基、芳香環を有す
るアシル基(芳香族アシルと称される)または複素環を
有するアシル基(複素環アシルと称される)を挙げるこ
とができる。前記のアシル基の好適な例としては、以下
のもの:カルバモイル;チオカルバモイル;脂肪族アシ
ル、たとえば低級または高級アルカノイル(たとえばホ
ルミル、アセチル、プロパノイル、ブタノイル、2−メ
チルプロパノイル、ペンタノイル、2,2−ジメチルプ
ロパノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイ
ル、ノナノイル、デカノイル、ウンデカノイル、ドデカ
ノイル、トリデカノイル、テトラデカノイル、ペンタデ
カノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル、オク
タデカノイル、ノナデカノイル、イコサノイルなど)低
級または高級アルコキシカルボニル(たとえばメトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、第三級ブトキシカル
ボニル、第三級ペンチルオキシカルボニル、ヘプチルオ
キシカルボニルなど);低級または高級アルキルスルホ
ニル(たとえばメチルスルホニル、エチルスルホニルな
ど);低級または高級アルコキシスルホニル(たとえば
メトキシスルホニル、エトキシスルホニルなど);な
ど;モノまたはジ(低級)アルキルアミノカルボニル
(たとえばメチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカ
ルボニル、エチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカ
ルボニル、N−メチル−N−エチルアミノカルボニル、
プロピルアミノカルボニル、ブチルアミノカルボニル、
N−エチル−N−プロピルアミノカルボニルなど);芳
香族アシル、たとえばアロイル(たとえばベンゾイル、
トルオイル、ナフトイルなど);アル(低級)アルカノ
イル[たとえばフェニル(低級)アルカノイル(たとえ
ばフェニルアセチル、フェニルプロパノイル、フェニル
ブタノイル、フェニルイソブタノイル、フェニルペンタ
ノイル、フェニルヘキサノイルなど)、ナフチル(低
級)アルカノイル(たとえばナフチルアセチル、ナフチ
ルプロパノイル、ナフチルブタノイルなど)など];ア
ル(低級)アルケノイル[たとえばフェニル(低級)ア
ルケノイル(たとえばフェニルプロペノイル、フェニル
ブテノイル、フェニルメタクリロイル、フェニルペンテ
ノイル、フェニルヘキセノイルなど)、ナフチル(低
級)アルケノイル(たとえばナフチルプロペノイル、ナ
フチルブテノイルなど)など];アル(低級)アルコキ
シカルボニル[たとえばフェニル(低級)アルコキシカ
ルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニルなど)な
ど];アリールオキシカルボニル(たとえばフェノキシ
カルボニル、ナフチルオキシカルボニルなど);アリー
ルオキシ(低級)アルカノイル(たとえばフェノキシア
セチル、フェノキシプロピオニルなど);アリールカル
バモイル(たとえばフェニルカルバモイルなど);アリ
ールチオカルバモイル(たとえばフェニルチオカルバモ
イルなど);アリールグリオキシロイル(たとえばフェ
ニルグリオキシロイル、ナフチルグリオキシロイルな
ど);アリールスルホニル(たとえばフェニルスルホニ
ル、p−トリルスルホニルなど);など;複素環アシ
ル、たとえば複素環カルボニル;複素環(低級)アルカ
ノイル(たとえば複素環アセチル、複素環プロパノイ
ル、複素環ブタノイル、複素環ペンタノイル、複素環ヘ
キサノイルなど);複素環(低級)アルケノイル(たと
えば複素環プロペノイル、複素環ブテノイル、複素環ペ
ンテノイル、複素環ヘキセノイルなど);複素環グリオ
キシロイル;複素環(低級)アルキルカルバモイル(た
とえば複素環メチルカルバモイル、複素環エチルカルバ
モイル、複素環プロピルカルバモイル、複素環ヘキシル
カルバモイルなど);など;を挙げることができ、その
うち、「複素環カルボニル」、「複素環(低級)アルカ
ノイル」、「複素環(低級)アルケノイル」および「複
素環グリオキシロイル」の好適な「複素環」部分として
は、前記の「複素環」部分を挙げることができる。
【0026】好適な「保護されたカルボキシ基」として
は、エステル化されたカルボキシ基などの慣用の保護基
で保護されたカルボキシ基を挙げることができ、具体的
な例としては、置換されたまたは置換されない低級アル
コキシカルボニル(たとえばメトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカル
ボニル、第三級ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカ
ルボニル、ヘキシルオキシカルボニル、2−(ジメチル
アミノ)エトキシカルボニル、2−ヨードエトキシカル
ボニル、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル、
置換されたまたは置換されないアリールオキシカルボニ
ル(たとえばフェノキシカルボニル、4−ニトロフェノ
キシカルボニル、2−ナフチルオキシカルボニル)、お
よび置換されたまたは置換されないアリール(低級)ア
ルコキシカルボニル、たとえばニトロで置換されていて
もよいモノまたはジまたはトリフェニル(低級)アルコ
キシカルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニル、
フェネチルオキシカルボニル、ベンズヒドリルオキシカ
ルボニル、4−ニトロベンジルオキシカルボニル)、ア
シルオキシ(低級)アルコキシカルボニル(たとえば第
三級ブチルカルボニルオキシメチルオキシカルボニル、
1−第三級ブチルカルボニルオキシ−1−メチルメチル
オキシカルボニル、1−イソプロピルカルボニルオキシ
−1−メチルメチルオキシカルボニル、1−イソブチル
カルボニルオキシ−1−メチルメチルオキシカルボニル
を挙げることができる。
【0027】好適な「低級アルカノイル」としては、ホ
ルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチ
リル、バレリル、ヘキサノイル、ピバロイル基等が挙げ
られる。
【0028】好適な「アル(低級)アルコキシカルボニ
ル」としては、ベンジルオキシカルボニル、フェネチル
オキシカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル、p−メトキシベンジルオキシカルボニル等があげら
れる。
【0029】「複素環式カルボニル」の好適な例として
は、アゼチジニルカルボニル、ピロリジルカルボニル、
ピペリジルカルボニル、チエニルカルボニル、イミダゾ
リルカルボニル、ピラゾリルカルボニル、フリルカルボ
ニル、テトラゾリルカルボニル、チアゾリルカルボニ
ル、チアジアゾリルカルボニル等があげられる。
【0030】好適な「アロイル」としては、ベンゾイ
ル、ナフトイル、アントリルカルボニル等があげられ
る。
【0031】好適な「酸残基」としては、ハロゲン(例
えばフルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、アシルオキ
シが挙げられる。
【0032】好適な「脱離基」としては、低級アルコキ
シ(例えばメトキシ、エトキシ等)、ハロゲン(例えば
フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、アシルオキシ、
たとえば低級アルカノイルオキシ(例えばアセトキシ、
プロピオニルオキシ等)、置換基を有していてもよい複
素環基(例えば1〜2個のメチル基で置換されたピラゾ
リル、ベンゾトリアゾリル等)、O−スクシンイミダー
ト等が挙げられ、さらに好適な「脱離基」としては、上
記したハロゲンが挙げられる。
【0033】好適な「シクロ(低級)アルキルカルボニ
ル」としては、シクロプロピルカルボニル、シクロブチ
ルカルボニル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキ
シルカルボニルなどのシクロ(C3〜C6)アルキルカル
ボニルであり、なかでも好ましいのはシクロC5〜C6
ルキルカルボニルであり、より好ましくはシクロペンチ
ルカルボニル、シクロヘキシルカルボニル等が挙げられ
る。
【0034】好適な「低級アルキレン基」としてはメチ
レン、エチレン、トリメチレン、プロピレン、テトラメ
チレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ジメチルメ
チレン等のような炭素原子1個ないし6個を有する直鎖
または分枝鎖アルキレン基、好ましくは炭素原子1個な
いし4個を有するものが挙げられる。
【0035】R1における好適な「アルキル基」として
は、例えば低級アルキル基および高級アルキル基が挙げ
られる。好適な「低級アルキル基」としては、先に例示
したもの等を挙げることができる。好適な「高級アルキ
ル基」としては、へプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシ
ル、ペンタデシル等のような直鎖状もしくは分岐鎖状の
炭素数7ないし20のアルカンの残基を意味し、好まし
い例としてはC7−C15アルキル基が挙げられる。
【0036】好適な「低級アルケニル基」としては、ビ
ニル、アリル、イソプロペニル、1または2または3−
ブテニル、1または2または3または4−ペンテニル、
1または2または3または4または5−へキセニル等の
炭素数2〜6個を有する直鎖もしくは分枝鎖アルケニル
基が挙げられる。
【0037】好適な「低級アルコキシ基」としては、低
級アルキル部分が先に例示したものであり、その好適な
例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シ、t−ブトキシ、ペンチルオキシ、4−メチルペンチ
ルオキシ、ヘキシルオキシ等が挙げられ、特に好ましく
はメトキシである。
【0038】好適な「高級アルコキシ基」としては、高
級アルキル部分が先に例示したものであり、その好適な
例としては、へプチルオキシ、オクチルオキシ、ノニル
オキシ、デシルオキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオ
キシが挙げられる。好適な「低級アルコキシアルキル
基」としては、低級アルコキシ部分が先に例示したもの
であり、アルキル部分が先に例示した低級アルキルおよ
び高級アルキルであるものであり、メトキシプロピル、
メトキシオクチル、メトキシデカニル、メトキシペンタ
デカニル、エトキシブチルなどが挙げられる。
【0039】好適な「アリール基」としては、フェニ
ル、ナフチル、ジヒドロナフチル(たとえば1,2−ジ
ヒドロナフチル、1,4−ジヒドロナフチルなど)、テ
トラヒドロナフチル(たとえば1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフチルなど)、インデニル、アントリルなどが
挙げられ、それらのうちでも好ましいのは(C6
10)アリールであり、より好ましいのはフェニル、ナ
フチルである。
【0040】好適な「アル(低級)アルキル基」として
は、先に例示した低級アルキルの任意の炭素原子にアリ
ール基が結合したものであり、その好適な例としては、
ベンジル、フェネチル、3−フェニルプロピル、ベンズ
ヒドリル、トリチル等が挙げられ、特に好ましくはベン
ジル、トリチルである。
【0041】好適な「低級アルコキシカルボニル基」と
しては、低級アルコキシ部分が先に例示したものであ
り、メトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニルなど
が挙げられる。
【0042】好適な「ハロゲン基」としては、フルオ
ロ、クロロ、ブロモ、ヨードが挙げられ、より好ましく
はクロロまたはヨードが挙げられる。
【0043】好適な「低級アルカノイルアミノ」として
は、低級アルカノイル部分が先に例示したものであり、
ホルミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミ
ノ、ブチリルアミノ、バレリルアミノ等が挙げられる。
【0044】好適な「低級アルキルスルホニルアミノ」
としては、低級アルキル部分が先に例示したものであ
り、メチルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミ
ノ、プロピルスルホニルアミノ、ブチルスルホニルアミ
ノ、ペンチルスルホニルアミノ等が挙げられる。
【0045】好適な「複素環式カルボニルアミノ」とし
ては、複素環式カルボニル部分が先に例示したものであ
り、ピロリジニルカルボニルアミノ、ピペリジルカルボ
ニルアミノ、ピペラジニルカルボニルアミノ等が挙げら
れる。
【0046】好適な「アミノ(低級)アルキル」として
は、低級アルキル部分が先に例示したものであり、アミ
ノメチル、アミノエチル、アミノプロピル、アミノブチ
ル、アミノペンチル等が挙げられる。
【0047】好適な「保護されたアミノ(低級)アルキ
ル」としては、保護されたアミノ基部分および低級アル
キル部分が先に例示したものであり、アセチルアミノメ
チル、アセチルアミノエチル、アセチルアミノプロピ
ル、ブタノイルアミノメチル、ブタノイルアミノエチル
等が挙げられる。
【0048】それぞれが適当な置換基を有していてもよ
い低級アルキル基、カルバモイル基、低級アルカノイル
基、アル(低級)アルコキシカルボニル基、複素環式カ
ルボニル基、アロイル基、シクロ(低級)アルキルカル
ボニル基、アリール基、アル(低級)アルキル基、スル
ファモイル基、または低級アルコキシカルボニル基にお
ける好適な置換基として、イミノ基、アミノ基、先に例
示したような保護されたアミノ基、モノ(またはジ)低
級アルキルアミノ基(低級アルキルについては先に例示
したものを挙げることができる)、N−低級アルキル−
保護されたアミノ基(低級アルキル及び保護されたアミ
ノ基部分は先に例示したものを挙げることができる)、
先に例示したような低級アルキル、ヒドロキシ基、アシ
ルオキシ基(アシル基部分については先に例示したもの
を挙げることができる)、低級アルコキシ基(低級アル
キル部分については先に例示したものを挙げることがで
きる)、高級アルコキシ基(高級アルキル部分について
は先に例示したものを挙げることができる)、先に例示
したようなアシル基、アミノ(低級)アルキル基(低級
アルキル部分は先に例示したものを挙げることができ
る)、保護されたアミノ(低級)アルキル基(保護され
たアミノ基部分及び低級アルキル部分は先に例示したも
のを挙げることができる)、置換基を有していてもよい
複素環基(複素環部分は先に例示したものを挙げること
ができ、好適な置換基としては先に例示したようなアシ
ル基を挙げることができる)、ヒドロキシ基を有するア
リール基、モノ(またはジ)低級アルキルヘテロニオ基
(低級アルキル部分及びヘテロニオ基部分は先に例示し
たものを挙げることができる)、2個の低級アルキル基
とアシル基を有するアンモニオ基(低級アルキル部分及
びアシル基部分は先に例示した物を挙げることができ
る)、カルボキシ等が挙げられる。
【0049】「適当な置換基を有していてもよい低級ア
ルキル基」および「適当な置換基を有していてもよい低
級アルケニル基」におけるより好適な置換基としては、
イミノ;カルバモイル;低級アルコキシ(たとえばメト
キシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、t−ブトキ
シ、ペンチルオキシ、4−メチルペンチルオキシ、ヘキ
シルオキシ等であり、好ましくはメトキシが挙げられ
る);置換基を有していてもよい複素環基[好適な「複
素環基」としては、先に例示した「複素環」部分が挙げ
られ、より好ましくは1〜4個の窒素原子を含有する不
飽和3〜8員(より好ましくは、5〜7員)複素単環基
(さらに好ましくはピラゾリル);1〜4個の窒素原子
を含有する飽和3〜8員(より好ましくは5〜7員)複
素単環基(さらに好ましくはアゼチジニル);1〜2個
の硫黄原子と1〜3個の窒素原子とを含有する不飽和3
〜8員(より好ましくは5または6員)複素単環基(さ
らに好ましくはチアゾリル)が挙げられる。
【0050】「置換基を有していてもよい複素環基」の
好適な置換基としては低級アルカノイルアミノ(例えば
先に例示したもの等を挙げることができ、好ましくはア
セチルアミノが挙げられる)、アル(低級)アルコキシ
カルボニル(例えば先に例示したもの等を挙げることが
でき、好ましくはベンジルオキシカルボニルが挙げられ
る);低級アルケニルオキシカルボニルアミノ(ビニル
オキシカルボニルアミノ、アリルオキシカルボニルアミ
ノ、イソプロペニルオキシカルボニルアミノ、1または
2または3−ブテニルオキシカルボニルアミノ、1また
は2または3または4−ペンテニルオキシカルボニルア
ミノ、1または2または3または4または5−へキセニ
ルオキシカルボニルアミノ等の炭素数2〜6個を有する
直鎖もしくは分枝鎖アルケニルオキシカルボニルアミノ
基が挙げられ、好ましくはアリルオキシカルボニルアミ
ノが挙げられる);ジアリ−ルオキシカルボニル(たと
えばジフェニルオキシカルボニル、ジトリルオキシカル
ボニル、ジキシリルオキシカルボニル、ジクメニルオキ
シカルボニル、ジナフチルオキシカルボニル等であり、
好ましくはジフェニルオキシカルボニルが挙げられ
る);ヒドロキシ;低級アルコキシカルボニル(低級ア
ルコキシについては先に例示したもの等を挙げることが
でき、好ましくはブトキシカルボニルが挙げられる);
2個の低級アルキル基と1個のカルバモイル(低級)ア
ルキル基を有するアンモニオ基(低級アルキル基部分は
先に例示したものを挙げることができる);カルボキシ
ルであり、これらの置換基を1〜3個有していてよい。
【0051】「適当な置換基を有していてもよいスルホ
ニル基」におけるより好適な置換基としては、ピリジ
ル;モノ−またはジ−低級アルキルアミノ(例えばメチ
ルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ−n−
プロピルアミノ、ジイソプロピルアミノ、ジブチルアミ
ノ等であり、好ましくはジメチルアミノが挙げられる)
が挙げられる。
【0052】R3、R4における「適当な置換基を有して
いてもよいカルバモイル基」におけるより好適な置換基
としては、低級アルキル(例えば先に例示したもの等を
挙げることができ、好ましくはプロピルを挙げることが
できる)が挙げられる。
【0053】「適当な置換基を有していてもよい低級ア
ルカノイル基」におけるより好適な置換基としては、カ
ルボキシル;アミノ;ヒドロキシ;低級アルコキシカル
ボニルアミノ(低級アルコキシについては、先に例示し
たもの等を挙げることができ、好ましくはt−ブトキシ
が挙げられる);低級アルキル(先に例示したもの等を
挙げることができ、好ましくはメチルを挙げることがで
きる)を有していてもよいアミノ;低級アルコキシカル
ボニル(低級アルコキシについては、先に例示したもの
等を挙げることができ、好ましくはt−ブトキシが挙げ
られる);ヒドロキシアリール;低級アルコキシカルボ
ニル(低級アルコキシについては先に例示したもの等を
挙げることができ、好ましくはt−ブトキシが挙げられ
る)を有していてもよいイミダゾリル;低級アルコキシ
カルボニル(好ましくはt−ブトキシカルボニルが挙げ
られる)を有していてもよいピペラジル;アル(低級)
アルコキシカルボニル(アル(低級)アルコキシについ
ては先に示したもの等を挙げることができ、好ましくは
ベンジルオキシが挙げられる);アル(低級)アルコキ
シカルボニルアミノ(アル(低級)アルコキシについて
は先に例示したもの等を挙げることができ、好ましくは
ベンジルオキシが挙げられる)が挙げられる。
【0054】R3、R4における「適当な置換基を有して
いてもよい複素環式カルボニル基」におけるより好適な
置換基としては、低級アルコキシカルボニル(低級アル
コキシについては、先に例示したもの等を挙げることが
でき、好ましくはt−ブトキシが挙げられる)、ヒドロ
キシが挙げられる。
【0055】「適当な置換基を有していてもよいアロイ
ル基」におけるより好適な置換基としては、高級アルコ
キシ(例えばへプチルオキシ、オクチルオキシ、ノニル
オキシ等であり好ましくはオクチルオキシが挙げられ
る);低級アルコキシカルボニルアミノ低級アルキル
(低級アルコキシおよび低級アルキルについては先に例
示したもの等を挙げることができ、好ましくは低級アル
コキシはt−ブトキシ、低級アルキルはメチルが挙げら
れる);アミノ低級アルキル(低級アルキルについては
先に例示したもの等を挙げることができ、好ましくはメ
チルが挙げられる);低級アルコキシカルボニルアミノ
低級アルカノイルアミノ(低級アルコキシおよび低級ア
ルカノイルについては先に例示したもの等を挙げること
ができ、好ましくは低級アルコキシはエトキシ、低級ア
ルカノイルはアセチルが挙げられる);アミノ低級アル
カノイルアミノ低級アルキル(低級アルカノイル、低級
アルキルについては先に例示したもの等を挙げることが
でき、好ましくは低級アルカノイルはアセチル、低級ア
ルキルはメチルが挙げられる)を挙げることができる。
【0056】「適当な置換基を有していてもよいシクロ
(低級)アルキルカルボニル基」におけるより好適な置
換基としては、アミノ、低級アルコキシカルボニルアミ
ノ(低級アルコキシについては、先に例示したもの等を
挙げることができ、好ましくはt−ブトキシが挙げられ
る)を挙げることができる。
【0057】R1における「適当な置換基を有していて
もよいカルバモイル基」におけるより好適な置換基とし
ては、高級アルキル基(先に例示したもの等を挙げるこ
とができ、好ましくはウンデカニルを挙げることができ
る)、高級アルコキシアリール複素環基(好ましくは高
級アルコキシフェニルピペラジニル基)を有していても
よいアリール基(先に例示したもの等を挙げることがで
き、好ましくはフェニルを挙げることができる)、低級
アルコキシ(低級)アルコキシアリールアリール基(好
ましくは低級アルコキシ(低級)アルコキシフェニルフ
ェニル基)を有していてもよい複素環基(先に例示した
もの等を挙げることができ、好ましくはピペリジルを挙
げることができる)が挙げられる。
【0058】「適当な置換基を有していてもよいアリー
ル基」におけるより好適な置換基としては、高級アルコ
キシ(高級アルキル部分が先に例示したものを挙げるこ
とができ、好ましくはヘプチルオキシまたはオクチルオ
キシを挙げることができる)、低級アルキル基を有して
いてもよいアリール基(先に例示したもの等を挙げるこ
とができ、好ましくはフェニルまたはナフチルを挙げる
ことができる)、低級アルコキシ(高級)アルキル基を
有していてもよいアリール基(先に例示したもの等を挙
げることができ、好ましくはフェニルまたはナフチルを
挙げることができる)、高級アルコキシ基を有していて
もよいアリール基(先に例示したもの等を挙げることが
でき、好ましくはフェニルまたはナフチルを挙げること
ができる)、または低級アルコキシ(低級)アルコキシ
アリール基を有していてもよいアリール基(先に例示し
たもの等を挙げることができ、好ましくはフェニルまた
はナフチルを挙げることができる)が挙げられる。
【0059】「適当な置換基を有していてもよいアル
(低級)アルキル基」におけるより好適な置換基として
は、高級アルコキシ(先に例示したもの等を挙げること
ができ、好ましくはノニルオキシを挙げることができ
る)が挙げられる。
【0060】R1における「適当な置換基を有していて
もよい複素環式カルボニル基」におけるより好適な置換
基としては、低級アルコキシアリール基(好ましくは低
級アルコキシフェニル基)を有していてもよいアリール
基(先に例示したもの等を挙げることができ、好ましく
はフェニルを挙げることができる)が挙げられる。
【0061】R2における「適当な置換基を有していて
もよい複素環式カルボニル基」におけるより好適な置換
基としては、低級アルコキシカルボニル基(先に例示し
たもの等を挙げることができ、好ましくはt−ブトキシ
を挙げることができる)が挙げられる。
【0062】「適当な置換基を有していてもよい低級ア
ルコキシカルボニル」におけるより好適な置換基として
は、アリール基(先に例示したもの等を挙げることがで
き、好ましくはフェニルを挙げることができる)が挙げ
られる。
【0063】「適当な置換基を有していてもよい低級ア
ルコキシ」におけるより好適な置換基としては、カルボ
キシ基、低級アルコキシカルボニル基(先に例示したも
の等を挙げることができ、好ましくはt−ブトキシを挙
げることができる)、低級アルキル基を有していてもよ
いカルバモイル基、アミノ(低級)アルキル基を有して
いてもよいカルバモイル基、低級アルコキシカルボニル
アミノ(低級)アルキル基を有していてもよいカルバモ
イル基、複素環(低級)アルキル基を有していてもよい
カルバモイル基が挙げられる。
【0064】R14における「適当な置換基を有していて
もよいカルバモイル」におけるより好適な置換基として
は、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基(慣用の保
護基で保護されたヒドロキシ基を挙げることができ、好
ましくはアセチルオキシを挙げることができる)、カル
ボキシ基、保護されたカルボキシ基(先に例示したもの
等を挙げることができ、好ましくはt−ブトキシカルボ
ニルを挙げることができる)が挙げられる。
【0065】R13における好適な「アシルアミノ」とし
ては、置換基を有していてもよい低級アルカノイルアミ
ノ、低級アルキルスルホニルアミノ、置換基を有してい
てもよい複素環式カルボニルアミノが挙げられる。
【0066】「置換基を有していてもよい低級アルカノ
イルアミノ」における好適な置換基としては、アミノ
基、保護されたアミノ基(先に例示したもの等を挙げる
ことができ、好ましくはアシルアミノ基を挙げることが
できる)、低級アルコキシカルボニルアミノ基を有して
いてもよい複素環基(先に例示したもの等を挙げること
ができ、好ましくはイミダゾリル基を挙げることができ
る)、低級アルコキシカルボニルアミノ基を有していて
もよい複素環式カルボニル基(複素環部分が先に例示し
たもの等を挙げることができ、好ましくはピペラジニル
カルボニル基を挙げることができる)、カルボキシ基、
保護されたカルボキシ基(先に例示したもの等を挙げる
ことができ、好ましくはt−ブトキシカルボニルを挙げ
ることができる)、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキ
シ基(先に例示したもの等を挙げることができ、好まし
くはアセチルオキシを挙げることができる)、低級アル
コキシ(低級)アルコキシ基(低級アルコキシ部分が先
に例示したものを挙げることができ、好ましくは、メト
キシエトキシを挙げることができる)が挙げられる。
【0067】「置換基を有していてもよい複素環式カル
ボニルアミノ」における好適な置換基としては、ヒドロ
キシ基、保護されたヒドロキシ基(先に例示したもの等
を挙げることができ、好ましくはアセチルオキシを挙げ
ることができる)、低級アルコキシカルボニル基(先に
例示したもの等を挙げることができ、好ましくはt−ブ
トキシカルボニル基を挙げることができる)が挙げられ
る。
【0068】化合物(I)の実施態様について以下説明
する。化合物(I)の好ましい例としては、R1が水
素、高級アルキル基(より好ましくはトリデシル);低
級アルコキシアルキル基(より好ましくは低級アルコキ
シ(高級)アルキル基);カルボキシ基;高級アルキ
ル、置換基(より好ましくは高級アルコキシアリール複
素環基、さらに好ましくは高級アルコキシフェニルピペ
ラジニル基)を有していてもよいアリール基(より好ま
しくはフェニル基)および置換基(より好ましくは低級
アルコキシ(低級)アルコキシアリールアリール基、さ
らに好ましくは低級アルコキシ(低級)アルコキシフェ
ニルフェニル基)を有していてもよい複素環基(より好
ましくはピペリジル基)からなる群から選ばれた1個ま
たは2個(より好ましくは1個)の適当な置換基を有し
ていてもよいカルバモイル基;高級アルコキシおよび置
換基(より好ましくは低級アルキル基、低級アルコキシ
(高級)アルキル基、高級アルコキシ基および低級アル
コキシ(低級)アルコキシアリール基からなる群から選
ばれた置換基)を有していてもよいアリール基(より好
ましくはフェニル基またはナフチル基)からなる群から
選ばれた1個から3個(より好ましくは1個)の適当な
置換基を有していてもよいアリール基(より好ましくは
フェニル基またはナフチル基);高級アルコキシを有し
ていてもよいアル(低級)アルキル基(より好ましくは
フェニル(低級)アルキル基);または1個から3個
(より好ましくは1個)の置換基(好ましくは低級アル
コキシアリール基、さらに好ましくは低級アルコキシフ
ェニル基)を有していてもよいアリール基(より好まし
くはフェニル基)を有していてもよい複素環式カルボニ
ル基(より好ましくはピペリジルカルボニル基)、R2
がカルボキシ基、保護されたカルボキシ基、低級アルコ
キシカルボニル基を有していてもよい複素環式カルボニ
ル基(より好ましくはピペラジニルカルボニル基)、次
で表され、式中、R3およびR4は、同一または異なって
いてもよく、水素;またはイミノ、カルバモイル、低級
アルコキシ、アミノ、低級アルカノイルアミノ、1個か
ら3個(より好ましくは1または2個;さらに好ましく
は1個)の置換基(より好ましくは低級アルキル基、ア
シル基またはアシルアミノ基;さらに好ましくは低級ア
ルキル基、フェニル(低級)アルコキシカルボニル基ま
たは低級アルカノイルアミノ基)を有していてもよい複
素環基(より好ましくはアゼチジニル基、チアゾリル基
またはピラゾリル基)、低級アルケニルオキシカルボニ
ルアミノ、ジアリ−ル(低級)アルコキシカルボニル
[より好ましくはモノ(またはジ)フェニル(低級)ア
ルコキシカルボニル基]、ヒドロキシ、3個の置換基
[より好ましくはカルバモイル(低級)アルキルおよび
低級アルキルからなる群から選ばれた置換基]を有して
いてもよいアンモニオ、低級アルコキシカルボニルおよ
びカルボキシルからなる群から選ばれた1個以上(より
好ましくは1個から3個)の置換基を有していてもよい
低級アルキル基;低級アルケニル基;複素環基(より好
ましくは窒素原子を1個含有する不飽和単環式複素環
基、さらに好ましくはピリジル基)またはジ低級アルキ
ルアミノを有していてもよいスルホニル基;1個以上
(より好ましくは1個)の低級アルキルを有していても
よいカルバモイル基;カルボキシル、ヒドロキシ、1個
または2個の置換基(より好ましくは低級アルキルおよ
びアシルからなる群から選ばれた置換基、さらに好まし
くは低級アルキル、低級アルコキシカルボニルおよびア
ル(低級)アルコキシカルボニル、(より好ましくはフ
ェニル(低級)アルコキシカルボニル)からなる群から
選ばれた置換基)を有していてもよいアミノ、低級アル
コキシカルボニル、ヒドロキシアリール(より好ましく
はヒドロキシフェニル)、1個から3個(より好ましく
は1個または2個;さらに好ましくは1個)の置換基
(より好ましくは低級アルコキシカルボニル)を有して
いてもよい複素環基(より好ましくは窒素原子を1ない
し4個有する3ないし8員不飽和複素単環式基、さらに
好ましくはイミダゾリル基)、1個から3個(より好ま
しくは1個または2個;さらに好ましくは1個)の置換
基を有していてもよい複素環式カルボニル(より好まし
くは窒素原子を1ないし4個有する3ないし8員の飽和
複素単環式カルボニル、さらに好ましくはピペラジニル
カルボニル)、アル(低級)アルコキシカルボニル[よ
り好ましくはフェニル(低級)アルコキシカルボニ
ル]、および低級アルコキシカルボニルからなる群から
選ばれた1個以上(より好ましくは1個または2個)の
置換基を有していてもよい低級アルカノイル基;アル
(低級)アルコキシカルボニル基[より好ましくはフェ
ニル(低級)アルコキシカルボニル];低級アルコキシ
カルボニルおよびヒドロキシからなる群から選ばれた1
個以上(より好ましくは1個または2個)の置換基を有
していてもよい複素環式カルボニル基(より好ましくは
1〜4個の窒素原子を含有する飽和3〜8員複素単環カ
ルボニル基、さらに好ましくはアゼチジニルカルボニ
ル、ピロリジニルカルボニル、またはピペリジルカルボ
ニル);高級アルコキシ、低級アルコキシカルボニルア
ミノ低級アルキル、アミノ低級アルキル、低級アルコキ
シカルボニルアミノ低級アルカノイルアミノおよびアミ
ノ低級アルカノイルアミノ低級アルキルからなる群から
選ばれた1個以上(より好ましくは1個)の置換基を有
していてもよいアロイル基(より好ましくはベンゾイ
ル);またはアミノおよび低級アルコキシカルボニルア
ミノからなる群から選ばれた1個以上(より好ましくは
1個)の置換基を有していてもよいシクロ(低級)アル
キルカルボニル基;またはR2が次式 で表され、R5が同一または異なっていてもよく、複素
環基(より好ましくはピラゾリル)を有しいてもよい低
級アルキル基または低級アルケニル基、Xがハロゲン、
Aが低級アルキレン基、R11がヒドロキシ基;またはカ
ルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、アミノ基、
保護されたアミノ基(より好ましくはアシルアミノ基;
さらに好ましくは低級アルコキシカルボニル基アミノ
基)、および1個または2個の置換基(より好ましくは
低級アルキル基、アミノ(低級)アルキル基、低級アル
コキシカルボニルアミノ(低級)アルキル基および複素
環(低級)アルキル基(より好ましくはイミダゾリル
(低級)アルキル基)からなる群から選ばれた置換基)
を有していてもよいカルバモイル基からなる群から選ば
れた1個から3個(より好ましくは1個)の適当な置換
基を有していてもよい低級アルコキシ基、R12が水素ま
たはハロゲン、R13が水素;ニトロ基;アミノ基;アミ
ノ基、保護されたアミノ基(より好ましくはアシルアミ
ノ基、さらに好ましくは低級アルコキシ(低級)アルコ
キシカルボニルアミノ基)、アシル基(より好ましくは
低級アルコキシカルボニル基)を有していてもよい複素
環基(より好ましくはイミダゾリル基)、アシル基(好
ましくは低級アルコキシカルボニル基)を有していても
よい複素環式カルボニル基(より好ましくはピペラジニ
ルカルボニル基)、カルボキシ基、保護されたカルボキ
シ基(より好ましくはエステル化されたカルボキシ基、
さらに好ましくは低級アルコキシカルボニル基)、ヒド
ロキシ基、保護されたヒドロキシ基(より好ましくはア
シルオキシ基)、および低級アルコキシ(低級)アルコ
キシ基からなる群から選ばれた1個から3個(より好ま
しくは1個または2個)の適当な置換基を有していても
よい低級アルカノイルアミノ基;低級アルキルスルホニ
ルアミノ基;ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基
(より好ましくはアシルオキシ基)およびアシル基(好
ましくは低級アルコキシカルボニル基)からなる群から
選ばれた1個から3個(より好ましくは1個または2
個)の適当な置換基を有していてもよい複素環式カルボ
ニルアミノ基(より好ましくはピロリジニルカルボニル
アミノ基)、または、R11とR13とが結合して形成する
次式 から選ばれる二価の基、R14がシアノ基;ヒドロキシ
基、保護されたヒドロキシ基(より好ましくはアシルオ
キシ基)、カルボキシ基および保護されたカルボキシ基
(より好ましくはエステル化されたカルボキシ基)から
なる群から選ばれた1個から3個(より好ましくは1
個)の適当な置換基を有していてもよいカルバモイル
基;アミノ(低級)アルキル基;または保護されたアミ
ノ(低級)アルキル基、ZがOまたはN−R15(式中R
15は水素または高級アルキル基)、Pが(CH2n(式
中、nは0または1)で表される化合物およびその塩が
挙げられる。
【0069】化合物(I)のさらに好ましい例として
は、下記の(1)ZがOの化合物、または(2)ZがN
−R15の化合物が挙げられる。
【0070】(1)ZがOの化合物 R1が高級アルキル基、R2がカルボキシ基、保護された
カルボキシ基(より好ましくはエステル化されたカルボ
キシ基、さらに好ましくは低級アルコキシカルボニル
基)、アシル基(より好ましくは低級アルコキシカルボ
ニル基)を有していてもよいピペラジニルカルボニル
基、次式 で表され、式中、R3およびR4は、同一または異なって
いてもよく、水素;またはイミノ、カルバモイル、低級
アルコキシ、アミノ、低級アルカノイルアミノ、1個か
ら3個(より好ましくは1または2個;さらに好ましく
は1個)の置換基(より好ましくは低級アルキル基、ア
シル基またはアシルアミノ基;さらに好ましくは低級ア
ルキル基、フェニル(低級)アルコキシカルボニル基ま
たは低級アルカノイルアミノ基)を有していてもよい複
素環基(より好ましくはアゼチジニル基、チアゾリル基
またはピラゾリル基)、低級アルケニルオキシカルボニ
ルアミノ、ジアリ−ル(低級)アルコキシカルボニル
[より好ましくはモノ(またはジ)フェニル(低級)ア
ルコキシカルボニル基]、ヒドロキシ、3個の置換基
[より好ましくはカルバモイル(低級)アルキルおよび
低級アルキルからなる群から選ばれた置換基]を有して
いてもよいアンモニオ、低級アルコキシカルボニルおよ
びカルボキシルからなる群から選ばれた1個以上(より
好ましくは1個から3個)の置換基を有していてもよい
低級アルキル基;低級アルケニル基;複素環基(より好
ましくは窒素原子を1個含有する不飽和単環式複素環
基、さらに好ましくはピリジル基)またはジ低級アルキ
ルアミノを有していてもよいスルホニル基;1個以上
(より好ましくは1個)の低級アルキルを有していても
よいカルバモイル基;カルボキシル、ヒドロキシ、1個
または2個の置換基(より好ましくは低級アルキルおよ
びアシルからなる群から選ばれた置換基、さらに好まし
くは低級アルキル、低級アルコキシカルボニルおよびア
ル(低級)アルコキシカルボニル、(より好ましくはフ
ェニル(低級)アルコキシカルボニル)からなる群から
選ばれた置換基)を有していてもよいアミノ、低級アル
コキシカルボニル、ヒドロキシアリール(より好ましく
はヒドロキシフェニル)、1個から3個(より好ましく
は1個または2個;さらに好ましくは1個)の置換基
(より好ましくは低級アルコキシカルボニル)を有して
いてもよい複素環基(より好ましくは窒素原子を1ない
し4個有する3ないし8員不飽和複素単環式基、さらに
好ましくはイミダゾリル基)、1個から3個(より好ま
しくは1個または2個;さらに好ましくは1個)の置換
基を有していてもよい複素環式カルボニル(より好まし
くは窒素原子を1ないし4個有する3ないし8員の飽和
複素単環式カルボニル、さらに好ましくはピペラジニル
カルボニル)、アル(低級)アルコキシカルボニル[よ
り好ましくはフェニル(低級)アルコキシカルボニ
ル]、および低級アルコキシカルボニルからなる群から
選ばれた1個以上(より好ましくは1個または2個)の
置換基を有していてもよい低級アルカノイル基;アル
(低級)アルコキシカルボニル基[より好ましくはフェ
ニル(低級)アルコキシカルボニル];低級アルコキシ
カルボニルおよびヒドロキシからなる群から選ばれた1
個以上(より好ましくは1個または2個)の置換基を有
していてもよい複素環式カルボニル基(より好ましくは
1〜4個の窒素原子を含有する飽和3〜8員複素単環カ
ルボニル基、さらに好ましくはアゼチジニルカルボニ
ル、ピロリジニルカルボニル、またはピペリジルカルボ
ニル);高級アルコキシ、低級アルコキシカルボニルア
ミノ低級アルキル、アミノ低級アルキル、低級アルコキ
シカルボニルアミノ低級アルカノイルアミノおよびアミ
ノ低級アルカノイルアミノ低級アルキルからなる群から
選ばれた1個以上(より好ましくは1個)の置換基を有
していてもよいアロイル基(より好ましくはベンゾイ
ル);またはアミノおよび低級アルコキシカルボニルア
ミノからなる群から選ばれた1個以上(より好ましくは
1個)の置換基を有していてもよいシクロ(低級)アル
キルカルボニル基;またはR2が次式 で表され、R5が同一または異なっていてもよく、複素
環基(より好ましくはピラゾリル)を有しいてもよい低
級アルキル基または低級アルケニル基、Xがハロゲン、
Aが低級アルキレン基、R11がヒドロキシ基;またはカ
ルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、アミノ基、
保護されたアミノ基(より好ましくはアシルアミノ基、
さらに好ましくは低級アルコキシカルボニルアミノ基)
および1個または2個の置換基(より好ましくは低級ア
ルキル基、アミノ(低級)アルキル基、低級アルコキシ
カルボニルアミノ(低級)アルキル基および複素環(低
級)アルキル基(より好ましくはイミダゾリル(低級)
アルキル基)からなる群から選ばれた置換基)を有して
いてもよいカルバモイル基からなる群から選ばれた1個
から3個(より好ましくは1個)の適当な置換基を有し
ていてもよい低級アルコキシ基、R12が水素またはハロ
ゲン、R13が水素;ニトロ基;アミノ基;アミノ基、保
護されたアミノ基(より好ましくはアシルアミノ基、さ
らに好ましくは低級アルコキシ(低級)アルコキシカル
ボニルアミノ基)、アシル基(より好ましくは低級アル
コキシカルボニル基)を有していてもよい複素環基(よ
り好ましくはイミダゾリル基)、アシル基(より好まし
くは低級アルコキシカルボニル基)を有していてもよい
複素環式カルボニル基(より好ましくはピペラジニルカ
ルボニル基)、カルボキシ基、保護されたカルボキシ基
(より好ましくはエステル化されたカルボキシ基、さら
に好ましくは低級アルコキシカルボニル基)、ヒドロキ
シ基、保護されたヒドロキシ基(より好ましくはアシル
オキシ基)、および低級アルコキシ(低級)アルコキシ
基からなる群から選ばれた1個から3個(より好ましく
は1個または2個)の適当な置換基を有していてもよい
低級アルカノイルアミノ基;低級アルキルスルホニルア
ミノ基;ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基(より
好ましくはアシルオキシ基)およびアシル基(より好ま
しくは低級アルコキシカルボニル基)からなる群から選
ばれた1個から3個(より好ましくは1個または2個)
の適当な置換基を有していてもよい複素環式カルボニル
アミノ基(より好ましくはピロリジニルカルボニルアミ
ノ基)、または、R11とR13とが結合して形成する次式 から選ばれる二価の基、R14がシアノ基;ヒドロキシ
基、保護されたヒドロキシ基(より好ましくはアシルオ
キシ基)、カルボキシ基および保護されたカルボキシ基
(より好ましくはエステル化されたカルボキシ基)から
なる群から選ばれた1個から3個(より好ましくは1
個)の適当な置換基を有していてもよいカルバモイル
基;アミノ(低級)アルキル基;または保護されたアミ
ノ(低級)アルキル基、Pが(CH2n(式中、nは
1)で表される化合物およびその塩。
【0071】(2)ZがN−R15の化合物 R1が高級アルキル基(より好ましくはトリデシル
基);低級アルコキシ(高級)アルキル基;高級アルキ
ル、置換基(より好ましくは高級アルコキシアリール複
素環基、さらに好ましくは高級アルコキシフェニルピペ
ラジニル基)を有していてもよいアリール基(より好ま
しくはフェニル基)および置換基(より好ましくは低級
アルコキシ(低級)アルコキシアリールアリール基、さ
らに好ましくは低級アルコキシ(低級)アルコキシフェ
ニルフェニル基)を有していてもよい複素環基(より好
ましくはピペリジル基)からなる群から選ばれた1個ま
たは2個(より好ましくは1個)の適当な置換基を有し
ていてもよいカルバモイル基;高級アルコキシおよび置
換基(より好ましくは低級アルキル基、低級アルコキシ
(高級)アルキル基、高級アルコキシ基および低級アル
コキシ(低級)アルコキシアリール基からなる群から選
ばれた置換基)を有していてもよいアリール基(より好
ましくはフェニル基またはナフチル基)からなる群から
選ばれた1個から3個(より好ましくは1個)の適当な
置換基を有していてもよいアリール基(より好ましくは
フェニル基またはナフチル基);高級アルコキシを有し
ていてもよいアル(低級)アルキル基(より好ましくは
フェニル(低級)アルキル基);または1個から3個
(より好ましくは1個)の置換基(好ましくは低級アル
コキシアリール基、さらに好ましくは低級アルコキシフ
ェニル基)を有していてもよいアリール基(より好まし
くはフェニル基)を有していてもよい複素環式カルボニ
ル基(より好ましくはピペリジルカルボニル基)、R2
が次式 で表され、R3およびR4が同一または異なっていてもよ
く、水素または低級アルコキシカルボニル基、Aが低級
アルキレン基、R11がヒドロキシ基、R12が水素、R13
が水素、R14がカルバモイル基、R15が水素または高級
アルキル基、Pが(CH2n(式中、nは0または1)
で表される化合物およびその塩。
【0072】目的化合物(I)またはその塩の製造方法
を以下詳細に説明する。
【0073】製造法1 目的化合物(Ia)またはその塩は、化合物(A)また
はその塩を化合物(II)またはその塩と反応させるこ
とにより製造することができる。
【0074】本反応は、水、燐酸塩緩衝液、アセトン、
クロロホルム、アセトニトリル、ニトロベンゼン、トル
エン、塩化メチレン、塩化エチレン、ホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノー
ル、第二級ブタノール、アミルアルコール、ジエチルエ
ーテル、ジメトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、ジメチルスルホキシドなどの溶媒、その他反応
に悪影響を及ぼさない任意の有機溶媒、好ましくは強い
極性を有する溶媒中で実施できる。これらの溶媒のう
ち、親水性の溶媒は、水との混合物として使用してもよ
い。化合物(II)が液状である場合には、それを溶媒
として使用することもできる。
【0075】反応は、塩基、たとえばアルカリ金属水酸
化物、アルカリ金属アルコキシド、炭酸カリウムなどの
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ
金属水素化物などの無機塩基、水酸化ベンジルトリメチ
ルアンモニウム、ジイソプロピルエチルアミン、トリア
ルキルアミンなどの有機塩基の存在下で実施するのが好
ましい。
【0076】反応温度はとくに限定されないが、通常
は、外界温度、室温または加熱下で反応を実施する。
【0077】製造法2a 目的化合物(Ib)またはその塩は、化合物(A)また
はその塩を化合物(III)と反応させ[工程
(1)]、次いで還元反応に付する[工程(2)]こと
により製造することができる。
【0078】工程(1)における反応において、好まし
くは塩基、例えばトリエチルアミン、ピリジン、ピペラ
ジン、ピペリジン等のような有機塩基、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等のような無機塩基の存在下で実施してもよい。。
【0079】溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない
慣用の溶媒、例えば水、アルコール(例えばメタノ−
ル、エタノ−ル、プロパノール等)、酢酸、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、塩化メチレ
ン、またはそれらの混合物等が挙げられる。
【0080】反応温度はとくに限定されないが、通常
は、外界温度、室温または加熱下で反応を実施する。
【0081】工程(2)における反応は、常法すなわち
化学還元および接触還元により行われる。
【0082】化学還元に用いる好適な還元剤としては、
金属(例えば錫、亜鉛、鉄等)または金属化合物(例え
ば塩化クロム、酢酸クロム等)、アルミニウムハイドラ
イド化合物(例えばリチウムアルミニウムハイドライ
ド、リチウムハイドライドトリ−t−ブトキシアルミネ
ート、等)、ボロハイドライド化合物(例えばナトリウ
ムボロハイドライド、ナトリウムシアノボロハイドライ
ド、等)のようなハイドライド移動試薬等を挙げること
ができる。
【0083】接触還元に使用される好適な触媒として
は、白金触媒(例えば白金板、白金海綿、白金黒、コロ
イド白金、酸化白金、白金線等)、パラジウム触媒(例
えばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化パラジウム、
パラジウム−炭素、コロイドパラジウム、パラジウム−
硫酸バリウム、パラジウム−炭酸バリウム等)、ニッケ
ル触媒(例えば還元ニッケル、酸化ニッケル、ラネ−ニ
ッケル等)、コバルト触媒(例えば還元コバルト、ラネ
−コバルト等)、鉄触媒(例えば還元鉄、ラネ−鉄
等)、銅触媒(例えば還元銅、ラネ−銅、ウルマン銅
等)等を挙げることができる。
【0084】還元は通常、反応に悪影響を及ぼさない慣
用の溶媒、例えば水、アルコール(例えばメタノ−ル、
エタノ−ル、プロパノール等)、酢酸、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、塩化メチレン、
またはそれらの混合物等の溶媒中で行われる。
【0085】還元の反応温度は特に限定されないが、通
常、冷却ないし加温下に反応が行われる。
【0086】製造法2b 目的化合物(Ic)またはその塩は、化合物(A)また
はその塩を化合物(III)と反応させ[工程
(1)]、次いで還元反応に付する[工程(2)]こと
により製造することができる。この反応は、製造法2a
で述べたものと実質的に同じ方法で行うことができるの
で、反応方法および反応条件(例えば溶媒、反応温度
等)は製造法2aの説明を援用できる。
【0087】製造法3 目的化合物(Id)またはその塩は化合物(A)または
その塩を化合物(IV)またはその塩と反応させること
により製造することができる。この反応は、製造法1
述べたものと実質的に同じ方法で行うことができるの
で、反応方法および反応条件(例えば溶媒、反応温度
等)は製造法1の説明を援用できる。
【0088】製造法4 目的化合物(Ie)またはその塩は化合物(A)または
その塩を化合物(V)またはその塩と反応させることに
より製造することができる。この反応は、製造法1で述
べたものと実質的に同じ方法で行うことができるので、
反応方法および反応条件(例えば溶媒、反応温度等)は
製造法1の説明を援用できる。
【0089】製造法5a 目的化合物(If)またはその塩は化合物(A)または
その塩をアシル化反応に付すことによって製造すること
ができる。このアシル化反応で使用される好適なアシル
化剤としては、式:R4 b−OH(VI)[式中R4 bは適
当な置換基を有していてもよい低級アルカノイル基、ス
ルホニル基、カルバモイル基、アル(低級)アルコキシ
カルボニル基、複素環式カルボニル基、アロイル基、シ
クロ(低級)アルキルカルボニル基]で示される慣用の
アシル化剤またはその反応性誘導体もしくはその塩が挙
げられる。
【0090】化合物(VI)のカルボキシ基における好
適な反応性誘導体としては酸ハロゲン化物、酸無水物、
活性化アミド、活性化エステル等が挙げられる。その好
適な例としては、酸塩化物;酸アジド;置換されたリン
酸(例えばジアルキルりん酸、フェニルりん酸、ジフェ
ニルりん酸、ジベンジルりん酸、ハロゲン化りん酸
等)、ジアルキル亜りん酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、
スルホン酸(例えばメタンスルホン酸等)、アルキル炭
酸、脂肪族カルボン酸(例えば、酢酸、プロピオン酸、
酪酸、イソ酪酸、ピバリン酸、ペンタン酸、イソペンタ
ン酸、2−エチル酪酸またはトリクロロ酢酸等)または
芳香族カルボン酸(例えば安息香酸等)のような酸との
混合酸無水物;対称酸無水物(例えば無水酢酸等);イ
ミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾー
ル、トリアゾール、テトラゾールまたは1−ヒドロキシ
−1H−ベンゾトリアゾールとの活性化アミド;活性化
エステル(例えばシアノメチルエステル、メトキシメチ
ルエステル、ジメチルイミノメチル[(CH32+
CH−]エステル、ビニルエステル、プロパルギルエス
テル、p−ニトロフェニルエステル、2,4−ジニトロ
フェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペン
タクロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、
フェニルアゾフェニルエステル、フェニルチオエステ
ル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチ
オエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニル
エステル、ピリジルエステル、ピペリジルエステル、8
−キノリルチオエステル等)、もしくはN−ヒドロキシ
化合物(例えばN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、
1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロ
キシスクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミド、1
−ヒドロキシ−6−クロロ−1H−ベンゾトリアゾール
等)とのエステル等が挙げられる。これらの反応性誘導
体は、使用すべき化合物(VI)の種類によって、これ
らの中から適宜選択することができる。
【0091】化合物(VI)およびその反応誘導体の好
適な塩としては、化合物(I)の塩について例示したも
のと同じものを挙げることができる。
【0092】反応は、通常、水、アルコール(例えばメ
タノール、エタノール等)、アセトン、ジオキサン、ア
セトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチ
レン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメ
チルホルムアミド、ピリジンのような慣用の溶媒または
反応に悪影響を及ぼさないその他のあらゆる有機溶媒中
で行われる。これらの慣用の溶媒は水と混合して用いて
もよい。
【0093】化合物(VI)を遊離酸またはその塩の形
でこの反応に使用する場合、反応を、N,N′−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N′
−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロヘキシ
ル−N′−(4−ジエチルアミノシクロヘキシル)カル
ボジイミド;N,N′−ジエチルカルボジイミド、N,
N′−ジイソプロピルカルボジイミド;N−エチル−
N′−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド;N,N′−カルボニルビス−(2−メチルイミダゾ
ール);ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキシルイ
ミン;ジフェニルケテン−N−シクロヘキシルイミン;
エトキシアセチレン;1−アルコキシ−1−クロロエチ
レン;亜りん酸トリアルキル;ポリリン酸エチル;ポリ
リン酸イソプロピル;オキシ塩化リン(塩化ホスホリ
ル);三塩化リン;塩化チオニル;塩化オキサリル;例
えばクロロギ酸エチル、クロロギ酸イソプロピル等のハ
ロギ酸低級アルキル;トリフェニルホスフィン;2−エ
チル−7−ヒドロキシベンズイソオキサゾリウム塩;2
−エチル−5−(m−スルホフェニル)イソオキサゾリ
ウムヒドロキシド分子内塩;1−(p−クロロベンゼン
スルホニルオキシ)−6−クロロ−1H−ベンゾトリア
ゾール;N,N−ジメチルホルムアミドと塩化チオニ
ル、ホスゲン、オキシ塩化リン等との反応によって調整
したいわゆるビルスマイヤー試薬のような慣用の縮合剤
の存在下に行うことが望ましい。
【0094】反応はまた、アルカリ金属炭酸塩、アルカ
リ金属炭酸水素塩、トリ(低級)アルキルアミン(例え
ばトリエチルアミン等)、ピリジン、ジ(低級)アルキ
ルアミノピリジン(例えば4−ジメチルアミノピリジン
等)、N−(低級)アルキルモルホリン、N,N−ジ
(低級)アルキルベンジルアミン等のような無機または
有機塩基の存在下に行うことが望ましい。反応温度は特
に限定されず、通常、冷却下ないし加温下で行われる。
【0095】製造法5b 目的化合物(Ih)またはその塩は化合物(Ig)また
はその塩をアシル化反応に付することにより製造するこ
とができる。この反応は、製造法5aで述べたものと実
質的に同じ方法で行うことができるので、反応方法およ
び反応条件(例えば溶媒、反応温度等)は製造法5a
説明を援用できる。
【0096】製造法6 目的化合物(Ii)またはその塩は、化合物(A)また
はその塩を(VII)と反応させることにより製造する
ことができる。この方法は、後述の実施例23に準じた
方法で行われる。
【0097】製造法7 目的化合物(Ij)またはその塩は化合物(A)または
その塩を化合物(VIII)と反応させることにより製
造することができる。この方法は、後述の実施例24
準じた方法で行われる。
【0098】製造法8a 化合物(Il)またはその塩は、化合物(Ik)または
その塩をカルボキシ保護基脱離反応に付すことにより製
造できる。化合物(Ik)および(Il)の好適な塩と
しては、化合物(I)について例示したものを挙げるこ
とができる。この反応は、加水分解・還元等の慣用の方
法に従って行われる。
【0099】加水分解は、塩基または酸(ルイス酸も含
む)の存在下で行うのが好ましい。好適な塩基として
は、例えばアルカリ金属(例えばナトリウム、カリウム
等)、アルカリ土類金属(例えばマグネシウム、カルシ
ウム等)、それらの金属の水酸化物もしくは炭酸塩もし
くは重炭酸塩、アルカリ金属アルコキサイド(例えばナ
トリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリ
ウムt−ブトキサイド等)、アルカリ金属酢酸塩、アル
カリ土類金属燐酸塩、アルカリ金属燐酸水素塩(例えば
燐酸水素二ナトリウム、燐酸水素二カリウム等)、トリ
(低級)アルキルアミン(例えばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン等)、ピリジンまたはその誘導体(例え
ばピコリン、ルチジン、4−ジメチルアミノピリジン
等)、N−(低級)アルキルモルホリン(例えばN−メ
チルモルホリン等)、1,5−ジアザビシクロ[4.
3.0]ノン−5エン、1,4−ジアザビシクロ[2.
2.2.]オクタン、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデク−7−エン、キノリン等の無機および
有機の塩基を挙げることができる。
【0100】好適な酸としては、有機酸(例えば蟻酸、
酢酸、プロピオン酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢
酸等)および無機酸(例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸
等)を挙げることができる。トリハロゲン化酢酸(例え
ばトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等)等を使用した
脱離反応は、陽イオン捕捉剤(例えばフェノ−ル、アニ
ソ−ル等)の添加によって加速される。
【0101】この加水分解は通常、水、アルコ−ル(例
えばメタノ−ル、エタノ−ル等)、ジエチルエ−テル、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、酢
酸エチル等の慣用の溶媒中またはそれらの混合物中、ま
たは反応に悪影響を及ぼさない任意の他の有機溶媒中で
行われる。上記の塩基または酸が液体である場合には、
そららもまた溶媒として使用することができる。
【0102】反応温度は特に限定されないが、通常、冷
却下、室温または加温下で反応は行われる。
【0103】この脱離反応に適用できる還元法として
は、化学的還元および接触還元が挙げられる。化学的還
元に使用される好適な還元剤としては、金属(例えば
錫、亜鉛、鉄等)または金属化合物(例えば塩化クロ
ム、酢酸クロム等)と有機または無機の酸(例えば蟻
酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、p−トル
エンスルホン酸、塩酸、臭化水素酸等)との組合せを挙
げることができる。
【0104】接触還元に使用される好適な触媒として
は、慣用の触媒、例えば白金触媒(例えば白金板、白金
海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線等)、
パラジウム触媒(例えばパラジウム海綿、パラジウム
黒、コロイドパラジウム、酸化パラジウム、パラジウム
−炭素、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−炭酸
バリウム等)、ニッケル触媒(例えば還元ニッケル、酸
化ニッケル、ラネ−ニッケル等)、コバルト触媒(例え
ば還元コバルト、ラネ−コバルト等)、鉄触媒(例えば
還元鉄、ラネ−鉄等)、銅触媒(例えば還元銅、ラネ−
銅、ウルマン銅等)等を挙げることができる。
【0105】還元は通常、水、アルコ−ル(例えばメタ
ノ−ル、エタノ−ル、プロパノ−ル等)、N,N−ジメ
チルホルムアミド等のような反応に悪影響を及ぼさない
溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。また化学的
還元に使用する上記の酸が液体である場合には、そらら
もまた溶媒として使用することができる。さらに、接触
還元に使用される好適な溶媒としては、上記の溶媒のほ
か、ジエチルエ−テル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等の慣用の溶媒またはそれらの混合物を挙げることが
できる。
【0106】この還元の反応温度は特に限定されない
が、通常は冷却下、室温、または加温下で反応は行われ
る。
【0107】製造法8b 化合物(In)またはその塩は、化合物(Im)または
その塩をカルボキシ保護基脱離反応に付すことにより製
造できる。この反応は、製造法8aで述べたものと実質
的に同じ方法で行うことができるので、反応方法および
反応条件(例えば溶媒、反応温度等)は製造法8aの説
明を援用できる。
【0108】製造法9 化合物(Ip)またはその塩は、化合物(Io)または
その塩をアミノ保護基脱離反応に付すことにより製造で
きる。この反応は、製造法8aで述べたものと実質的に
同じ方法で行うことができるので、反応方法および反応
条件(例えば溶媒、反応温度等)は製造法8aの説明を
援用できる。
【0109】製造法10 化合物(Iq)またはその塩は、化合物(B)またはそ
の塩を環化反応に付することにより製造できる。この方
法は、後述の実施例82に準じた方法で行われる。反応
は、通常、水、アルコール(例えばメタノール、エタノ
ール等)、アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、ク
ロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒド
ロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ピリジンのような慣用の溶媒または反応に悪影響を
及ぼさないその他のあらゆる有機溶媒中で行われる。こ
れらの慣用の溶媒は水と混合して用いてもよい。反応
は、1−エチル−3−(3−ジメチル−アミノプロピ
ル)カルボジイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル、製造法5aで述べたもののような慣用の縮合剤の存
在下に行うことができる。反応温度はとくに限定され
ず、通常、室温ないし加熱下に反応を実施する。
【0110】この様にして得られた目的化合物(I)は
慣用の方法でその塩に変えることができる。目的化合物
(I)およびその医薬として許容されるその塩は、溶媒
和[例えば包接化合物(例えば水和物等)]を含む。出
発化合物(A)はWO92/19648公報で開示され
た発酵及び合成法、およびこの明細書に記載した製造法
により製造することができる。
【0111】この発明のポリペプチド化合物(I)の有
用性を示す為に代表的化合物の生物学的デ−タを以下に
示す。 試験A(抗菌活性) 後述する実施例1の目的化合物の試験管内抗菌活性を下
記寒天平板倍数希釈法により測定した。 試験方法 各試験菌株を2%グルコ−スを含むサブロ−・ブロス
(Sabouraudbroth)中一夜培養してその
1白金耳(生菌数105個/ml)を、各濃度段階の化
合物(I)を含むイ−ストニトロゲンベ−スデクストロ
−ズ寒天(YNBD寒天)に接種し、30℃で24時間
インキュベ−トした後、最小発育阻止濃度(MIC)を
μg/mlで表した。 試験結果 上記試験結果から明らかなようにこの発明のポリペプチ
ド化合物(I)は抗菌活性(特に抗真菌活性)を有す
る。
【0112】この発明の抗菌剤は直腸投与、肺吸入(鼻
腔または口からの吸入)、鼻への投与、目への投与、外
用投与(局所投与)、経口投与、非経口投与(皮下、静
脈、筋肉注射)に適した有機、無機担体または賦形剤と
混合して、ポリペプチド化合物(I)とその塩を有効物
質として含有する常用の医薬製剤例えば固体状、半固体
状、液状の形で使用することができる。有効成分は常用
無毒で医薬として許容される担体と混合して適当な剤
形、例えば錠剤、ペレット、トロ−チ、カプセル剤、坐
剤、軟膏、エアゾル剤、吸入用粉末、または溶液、エマ
ルジョン、懸濁液などのような形として使用すればよ
い。必要に応じて上記製剤中に補助剤、安定化剤、濃糊
化剤および着色剤並びに香料を使用してもよい。
【0113】この抗菌剤中に含有されるポリペプチド化
合物(I)とその塩の量は疾患の過程と状態に対して所
望の抗菌効果を発揮するのに十分な量であるこの抗菌剤
を人に適用する場合、静脈内注射、筋肉注射、肺への吸
入、経口投与の方法でなされることが好ましい。このポ
リペプチド化合物(I)の投与量は、処置すべき患者の
年齢、疾患の程度等の条件によって変化する。一般的に
は、静脈注射の場合ポリペプチド化合物1日投与量約
0.01〜20mg/ kg、筋肉注射の場合ポリペプ
チド化合物1日投与量約0.1〜20mg/kg、経口
投与の場合ポリペプチド化合物1日投与量約0.5〜5
0mg/kg、を感染症治療、または予防に使用すれば
よい。
【0114】特にニューモシスティスカリニ感染症の治
療や予防の場合には、次の事に注意する。吸入による投
与の為には、この発明の化合物は圧縮された容器からの
エアゾルスプレイ、またはネブライザ−の形で用いられ
るのが便利である。この化合物は粉末として形成され用
いられてよい。その粉末抗菌剤は吸入用粉末の吸入器の
助けを借りて吸入しても良い。望ましい吸入方法は、目
盛り付きの吸入エアゾ−ル等によってするもので、化合
物のフルオロカ−ボンやハイドロカ−ボンのような好適
な推進剤中懸濁液、または溶液として形成されていても
良い。
【0115】肺や気管支を直接的に治療することの方が
望ましいという理由があるためエアゾル投与の方がむし
ろ好ましい投与法である。特に耳やそのほかの体腔にま
で感染が広がってしまったような場合には吸入もまた望
ましい方法である。他には非経口投与として点滴による
静脈投与が用いられる。
【0116】以下、製造例と実施例に従ってこの発明を
さらに詳細に説明する。製造例1 (1R,2S)−2−アミノシクロペンタン−1−カル
ボン酸(5.0g)のアセトンと水との混合溶液(アセ
トン/水=1:1)(50ml)を0〜5℃でトリエチ
ルアミン(5.88g)で処理し、次いでジ−t−ブチ
ルジカーボネート(9.34g)のアセトン(20m
l)溶液で処理する。3時間後、混合物から有機溶媒を
留去し、残った水溶液を塩化メチレンで3回抽出し、有
機層を捨てる。水層をpH2に調整し、酢酸エチルで3
回抽出する。抽出液を合わせ、食塩水で2回洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し、残渣をアセト
ン−ヘキサンの混合溶液から結晶化させて、(1R,2
S)−2−t−ブトキシカルボニルアミノシクロペンタ
ン−1−カルボン酸を白色粉末(4.7g)として得
る。1 HNMR(DMSO−d6):1.36(9H,s),
1.36−1.90(6H,m),2.72−2.83
(1H,m),3.95−4.20(1H,m),6.
61(1H,d,J=8.2),11.93(1H,b
rs) IR(KBr)=1706.7,1660.4cm-1
【0117】製造例2 1−t−ブトキシカルボニルアゼチジン−3−ニトリル
(12g)の塩化メチレン(100ml)溶液を4N塩
化水素−酢酸エチル(25ml)中で室温で3時間処理
し、溶媒を留去する。残渣をテトラヒドロフラン−水の
混合溶媒(1:1)に溶解し、pH7〜8に調整し、塩
化ベンジルオキシカルボニル(13.5g)を5N水酸
化ナトリウム溶液でpH7〜8に維持しながら滴下して
加える。30分後、溶液を酢酸エチルで2回抽出し、抽
出した有機層を合わせ、水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を留去し、シリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶出液:酢酸エチル /ヘキサン=1:1)に付し
て1−ベンジルオキシカルボニルアゼチジン−3−ニト
リルを油状物(6.30g)として得る。1 HNMR(CDCl3):3.34−3.51(1H,
m),4.14−4.34(m,4H),5.10
(s,2H),7.35(s,5H)
【0118】製造例3 氷冷したエタノール(50ml)にアセチルクロリド
(25ml)を滴下して加え、30分後、1−ベンジル
オキシカルボニルアゼチジン−3−ニトリル(6.3
g)を加え、溶液を一夜0〜5℃で撹拌する。生じた沈
殿を濾過し、乾燥して、1−ベンジルオキシカルボニル
−3−(1−エトキシ−1−イミノメチル)アゼチジン
・塩酸塩(6.9g)を得る。1 HNMR(DMSO−d6):1.37(3H,t,J
=7),3.89−4.17(5H,m),4.47
(2H,q,J=7),5.06(2H,s),7.3
6(5H,s),11.89(2H,brs)
【0119】製造例4 琥珀酸無水物(940.8mg)、1−t−ブトキシカ
ルボニルピペラジン(1.751g)と4−ジメチルア
ミノピリジン(1結晶物)との塩化メチレン(12m
l)溶液を3日間室温で撹拌し、溶媒を留去して乾固す
る。残渣をアセトン−ヘキサンの混合溶液から結晶化さ
せて、1−t−ブトキシカルボニル−4−(3−カルボ
キシプロピオニル)ピペラジンを白色結晶(2.275
g)として得る。1 HNMR(DMSO−d6):1.41(9H,s),
2.36−2.56(4H,m),3.20−3.41
(8H,m),12.01(1H,br)IR(KB
r):1689.3,1643.1cm-1
【0120】以下の製造例と実施例で用いられる出発化
合物と得られる目的化合物は、下記の表に表され、出発
化合物の構造式が上段に示されており、目的化合物の構
造式が下段に示される。
【0121】 実施例1 出発化合物(500mg)のジメチルホルムアミド(5
ml)溶液をジイソプロピルエチルアミン(0.555
ml)とエチルホルムイミダート・塩酸塩(209m
g)で処理し、溶液を室温で4日間攪拌する。混合物に
酢酸エチル(〜100ml)を加え、生成する固形物を
集め、乾燥する。粗生成物を水に溶解し、ODSカラム
クロマトグラフィーに付し、アセトニトリル−水の混合
溶液で溶出する。生成物を含む画分を集め、有機溶媒を
留去し、pH2.8に調整し、アンバーリストA−26
(Cl-型)イオン交換樹脂のカラムを通し、凍結乾燥
して、目的化合物を白色固形物として得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−3.40(4H,m),3.50−4.63(2
4H,m),4.63−5.40(8H,m),6.6
1(2H,d,J=8.4Hz),6.86−7.02
(3H,m),7.15(1H,brs),7.42
(1H,d,J=8Hz),7.70−9.65(14
H,m) FAB−MS:M/Z 1560(MH+,フリー) IR(KBr):3307.3,1714.4,165
4.6cm-1
【0122】実施例2 出発化合物の(717mg)のpH6.86の緩衝溶液
(10ml)をエチルアセトイミダート・塩酸塩(56
4.3mg)に、4時間以上かけ、8つに分けて、pH
7〜8に維持しながら加える。溶液を水(90ml)で
希釈し、pH2.8に調整し、ODSカラムクロマトグ
ラフィーに付し、アセトニトリル−水の混合溶液で溶出
する。生成物を含む画分を集め、溶媒を留去し、pH
2.8に調整しアンバーリストA−26(Cl-型)イ
オン交換樹脂の短いカラムを通し、凍結乾燥して目的化
合物を白色粉末(440mg)として得る。1 HNMR(CD3OD):0.75−1.00(9H,
m),1.14(3H,d,J=6.2Hz),1.2
0−1.50(34H,m),1.50−3.32(1
9H,m),2.15(3H,s),3.60−5.0
0(23H,m),5.00−5.25(2H,m),
6.91(2H,d,J=8.5Hz),7.09(2
H,d,J=8.5Hz) FAB−MS:M/Z 1574(MH+,フリー) IR(KBr):3299.6,1733.7,165
2.7cm-1
【0123】実施例3 出発化合物(525mg)とt−ブチルブロモアセテー
ト(7〜8.3mg)のジメチルホルムアミド(5.3
ml)溶液を炭酸カリウム(55.5mg)で処理し、
15時間室温で撹拌する。混合物に酢酸エチル(25m
l)を加え、生じた沈殿物を集め、乾燥する。粗生成物
を水に溶解し、pH3に調整し、ODSカラムクロマト
グラフィーに付し、アセトニトリル−水の混合溶液で溶
出する。生成物を含む画分を集め、溶媒を留去し、凍結
乾燥して、目的化合物を白色の無定形粉末(175m
g)として得る。 FAB−MS:M/Z 1647(MH+) IR(KBr):1735.6,1654.6cm-1
【0124】実施例4 実施例1 と同様にして、出発化合物と1−アミジノ−
3,5−ジメチルピラゾールから目的化合物を得る。1 HNMR(CD3OD):0.70−1.20(9H,
m),1.13(3H,d,J=6.3Hz),1.2
0−1.45(34H,m),1.45−3.30(1
9H,m),3.50−4.90(23H,m),5.
00−5.15(2H,m),6.94(2H,d,J
=8.5Hz),7.08(2H,d,J=8.5H
z) FAB−MS:M/Z 1575(MH+,フリー) IR(KBr):3276.5,1731.8,165
4.6cm-1
【0125】実施例5 実施例1 と同様にして、目的化合物を得る。1 HNMR(CD3OD):0.70−1.00(9H,
m),1.13(3H,d,J=6.3Hz),1.2
0−1.50(34H,m),1.50−3.00(1
9H,m),3.50−4.90(25H,m),4.
15(6H,s),5.05−5.20(2H,m),
6.93(2H,d,J=8.5Hz),7.07(2
H,d,J=8.5Hz),8.43(2H,s) FAB−MS:M/Z 1669(MH+,フリー) IR(KBr):3307.3,1729.8,165
2.7cm-1
【0126】実施例6 実施例1 と同様にして、出発化合物とエチル1−ベンジ
ルオキシカルボニル−3−(1−イミノ−1−メトキシ
メチル)−アゼチジン・塩酸塩から目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.70−1.40(4
6H,m),1.40−2.50(15H,m),2.
50−4.80(41H,m),5.06(2H,
s),6.62(2H,d,J=8Hz),6.95
(2H,d,J=8Hz),6.97(1H,br
s),7.17(1H,brs),7.36(5H,
s),7.25−8.40(11H,m),8.85
(1H,brs),9.29(1H,brs),9.5
7(1H,brs) FAB−MS:M/Z 1749(MH+,フリー) IR(KBr):3303.5,1652.7cm-1
【0127】実施例7 実施例1 と同様にして、目的化合物を得る。1 HNMR(CD3OD):0.70−1.00(9H,
m),1.14(3H,d,J=6.2Hz),1.2
0−1.45(34H,m),1.45−3.35(1
9H,m),3.35−5.20(35H,m),6.
87−7.28(4H,m) FAB−MS:M/Z 1675(MH+,フリー) IR(KBr):3313.1,1724.0,166
0.4cm-1
【0128】実施例8 実施例2 と同様にして、目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−2.75(1H,m),2.75−5.40(3
7H,m),6.61(2H,d,J=8.3),6.
86−7.02(3H,m),7.15(1H,br
s),7.32(1H,brs),7.42(1H,
d,J=8Hz),7.65−9.57(14H,m) FAB−MS:M/Z 1617(MH+,フリー) IR(KBr):3322.7,1654.6cm-1
【0129】実施例9 実施例2 と同様にして、目的化合物を得る。1 HNMR(CD3OD):0.88−0.95(9H,
m),1.14(3H,d,J=6.2Hz),1.2
0−1.40(34H,m),1.50−3.00(1
9H,m),2.75(2H,t,J=5.7Hz),
3.37(3H,s),3.68(2H,t,J=5.
7Hz),3.60−4.90(23H,m),5.0
0−5.25(2H,m),6.90(2H,d,J=
8.5Hz),7.09(2H,d,J=8.5Hz) FAB−MS:M/Z 1618(MH+,フリー) IR(KBr):1733.7,1654.6cm-1
【0130】実施例10 実施例2 と同様にして、出発化合物とエチル2−(アセ
チルアミノ)アセトイミダート・塩酸塩から目的化合物
を得る。1 HNMR(CD3OD):0.70−1.00(9H,
m),1.13(3H,d,J=6.2Hz),1.2
0−1.43(34H,m),2.15(3H,s),
1.50−3.30(19H,m),3.50−4.9
0(25H,m),5.00−5.15(2H,m),
6.91(2H,d,J=8.5Hz),7.12(2
H,d,J=8.5Hz) FAB−MS:M/Z 1631(MH+,フリー) IR(KBr):3303.5,1658.5cm-1
【0131】実施例11 実施例2 と同様にして、目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1814(M+,フリー) IR(KBr):3320.8,3301.5,165
4.6,1535.1cm-1
【0132】実施例12 実施例13 と同様にして、出発化合物とジフェニルメチ
ル=ブロモアセテートから目的化合物を得る。1 HNMR(CD3OD):0.70−1.05(9H,
m),1.05−1.42(37H,m),1.05−
3.00(19H,m),3.40−5.20(27
H,m),6.86(2H,d,J=8.3Hz),
6.92(1H,s),7.04(2H,d,J=8.
3Hz),7.29−7.35(10H,m) FAB−MS:M/Z 1757(MH+,フリー) IR(KBr):3318.9,1737.5,165
8.5cm-1
【0133】実施例13および実施例14 出発化合物(200mg)のジメチルホルムアミド(2
ml)溶液をアリルブロミド(17mg)とジイソプロ
ピルエチルアミン(39.5mg)で処理し、7時間撹
拌した後、再びアリルブロミド(17mg)とジイソプ
ロピルエチルアミン(39.5mg)で処理し、合計9
6時間室温で撹拌する。酢酸エチルを加え、生じた沈殿
物を集め、乾燥し、水に溶解し,ODSカラムクロマト
ブラフィーに付する。得られた2つの画分をそれぞれ集
め、濃縮し、pH3に調整し、アンバーリストA−26
(Cl-型)イオン交換樹脂のカラムを通し、凍結乾燥
し、実施例13の目的化合物(77.8mg)および
施例14の目的化合物(33.4mg)を白色の無定形
粉末として得る。実施例13 の目的化合物の物性 FAB−MS:M/Z 1613(M+,フリー) IR(KBr):3309.2,1733.7,165
6.6cm-1 実施例14 の目的化合物の物性 FAB−MS:M/Z 1654(MH+,フリー) IR(KBr):3320.8,1731.8,165
6.6cm-1
【0134】実施例15 出発化合物(300mg)のジメチルホルムアミド(3
ml)溶液を炭酸カリウム(52.8mg)で処理し、
次いでメチルヨージド(59.5μl)で処理する。混
合物を2時間撹拌し、再びメチルヨージド(35.7μ
l)で処理する。全体で4時間反応させた後、混合物に
酢酸エチル(25ml)を加え、生じた沈殿物を集め、
乾燥する。得られた固形物を水に溶解し、pH2.8に
調整し、ODSクロマトグラフィーに付し、30〜35
%−アセトニトリル−水の混合溶液で溶出する。得られ
た画分を濃縮し、pH2.8に調整し、アンバーリスト
A−26(Cl-型)イオン交換樹脂の短いカラムを通
し、得られた溶出液を凍結乾燥し、目的化合物(24
3.3mg)を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.40(4
6H,m),1.40−2.55(15H,m),2.
58−2.80(1H,m),2.80−3.10(3
H,m),3.02(9H,s),3.50−4.05
(11H,m),4.10−4.50(11H,m),
4.50−4.65(2H,m),4.65−5.40
(8H,m),6.62(2H,d,J=8.4),
6.90−7.03(1H,br),6.95(2H,
d,J=8.4),7.14(1H,s),7.43
(1H,d,J=8.5),7.70−8.38(9
H,m),9.15(1H,s) FAB−MS:1575(M+,フリー) IR(KBr):3344,1735.6,1654.
6cm-1
【0135】実施例16 実施例13 と同様にして、出発化合物と2−ヨードエタ
ノールから目的化合物を得る。 FAB−MS:1621(MH+,フリー) IR(KBr):3303.5,1727.9,165
8.5cm-1
【0136】実施例17 実施例13 と同様にして、出発化合物と4−クロロメチ
ルピラゾール・塩酸塩から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1774(MH+,フリー) IR(KBr):3270,1731.8,1654.
6cm-1
【0137】実施例18 実施例13 と同様にして、出発化合物とt−ブチル=ブ
ロモアセテートから目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1761(MH+) IR(KBr):3320.8,1735.6,164
8.8cm-1
【0138】実施例19 出発化合物(300mg)と3−アセトアミノ−4−チ
アゾールカルバルデヒド(39mg)のメタノール(6
ml)溶液をトリエチルアミン(29.3ml)で処理
し、19時間室温で撹拌する。溶液を2時間水素化ホウ
素ナトリウム(36mg)で処理する。溶媒を留去し、
残渣を水に溶解し、pH2.8に調整し、ODSカラム
クロマトグラフィーに付し、アセトニトリル−水の混合
溶液で溶出する。生成物を含む画分を集め、有機溶媒を
留去し、pH2.8に調整し、アンバーリストA−26
(Cl-型)イオン交換樹脂のカラムを通し、水で洗浄
し、得られた溶出液を凍結乾燥して、目的化合物を白色
粉末(264mg)として得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.78−1.38(4
6H,m),1.38−3.30(21H,m),2.
16(3H,s),3.30−5.30(32H,
m),6.61(2H,d,J=8.3Hz),6.8
8−7.02(3H,m),7.17(1H,br
s),7.30(1H,s),7.40(1H,d,J
=8.0Hz),7.70−9.20(12H,m),
12.10(1H,s) FAB−MS:M/Z 1687(MH+,フリー) IR(KBr):3300,1733.7,1654.
6cm-1
【0139】実施例20 出発化合物(200mg)と35%−ホルムアルデヒド
水溶液(66μl)を含むメタノール(4ml)溶液を
酢酸(22μl)で処理し、次いでナトリウムシアノボ
ロハイドライド(19.3mg)で処理する。室温で2
4時間撹拌し、溶媒を減圧下で留去する。残渣を水(2
00ml)に溶解し、ODSクロマトグラフィーに付
し、35%−アセトニトリル−水の混合溶液で溶出す
る。生成物を含む画分を集め、溶媒を留去し、pH2.
9に調整し、アンバーリストA−26(Cl-型)イオ
ン交換樹脂の短いカラムを通し、得られた溶出液を凍結
乾燥し、目的化合物(108.5mg)を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35 −2.55(15H,m),2.55−2.75(1
H,m),2.72(6H,s),2.76−3.12
(3H,m),3.55−4.05(11H,m),
4.10−4.45(11H,m),4.45−4.6
5(2H,m),4.77−5.35(8H,m),
6.61(2H,d,J=8.4),6.95(2H,
d,J=8.4),6.90−7.00(1H,b
r),7.14(1H,brs),7.43(1H,
d,J=8.3),7.73−8.34(9H,m),
9.14(1H,s),9.67(1H,br) FAB−MS:M/Z 1561(MH+,フリー) IR(KBr):3371.0,1735.6,165
4.6cm-1
【0140】実施例21 実施例19 と同様にして、出発化合物と1−メチル−4
−ピラゾールカルバルデヒドから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.38(4
6H,m),1.38−3.10(21H,m),3.
10−5.30(32H,m),3.84(3H,
s),6.61(2H,d,J=8.4Hz),6.8
8−7.03(3H,m),7.16(1H,br
s),7.43(1H,d,J=8.3Hz),7.5
2(1H,s),7.79(1H,s),7.74−
9.35(12H,m) FAB−MS:M/Z 1627(MH+,フリー) IR(KBr):3299.6,1729.8,165
8.5cm-1
【0141】実施例22 出発化合物(200mg)のジメチルホルムアミド(2
ml)溶液をジイソプロピルエチルアミン(49μl)
で処理し、5分後、3−ピリジンスルフォニルクロリド
・塩酸塩(30mg)で処理する。溶液を1時間、室温
で撹拌し、ジイソプロピルエチルアミン(50μl)と
スルフォニルクロリド(15mg)で処理する。1時間
後、酢酸エチル(10ml)を加え、生じた沈殿物を集
め、乾燥する。粗生成物を水(60ml)で溶解し、p
H3.5に調整し、ODSカラムクロマトグラフィーに
付し、50%−アセトニトリル−水の混合溶液で溶出す
る。生成物を含む画分を集め、溶媒を除いて濃縮し、p
H4.0に調整し、アンバーリストA−26(Cl
-型)イオン交換樹脂の短いカラムを通し、得られた溶
出液を凍結乾燥して、目的化合物を白色の無定形固形物
(148.2mg)として得る。 1HNMR(DMSO−d6):0.70−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−3.10(4H,m),3.10−5.15(3
2H,m),6.60(2H,d,J=8.3),6.
90(1H,brs),6.94(2H,d,J=8.
3),7.12(1H,brs),7.43(1H,
d,J=8.0),7.63(1H,dd,J=8.
1,4.9),7.70−8.33(12H,m),
8.76−8.84(1H,m),8.92(1H,
s),9.10(1H,brs) FAB−MS:M/Z 1674(MH+,フリー) IR(KBr):3340,1733.7,1658.
5cm-1
【0142】実施例23 出発化合物(200mg)のジメチルホルムアミド(2
ml)溶液を4−ジメチルアミノピリジン(17mg)
とn−プロピルイソシアナート(13.1μl)で処理
する。溶液を1時間、室温で撹拌し、酢酸エチル(8m
l)で処理する。生じた固形物を実施例25と同様に処
理し(ODSカラムクロマトグラフィー、45〜50%
−アセトニトリル−水の混合溶液で溶出)、生成物を含
む画分を凍結乾燥し、目的化合物を白色の無定形固形物
として得る。 1HNMR(DMSO−d6):0.72−1.72(5
7H,m),1.72−2.55(9H,m),2.5
5−2.75(1H,m),2.80−3.02(5
H,m),3.55−4.05(9H,m),4.05
−4.48(13H,m),4.48−4.65(2
H,m),4.70−4.85(3H,m),4.98
−5.22(5H,m),5.68−5.80(2H,
m),6.60(2H,d,J=8.3),6.89
(1H,brs),6.94(2H,d,J=8.
3),7.13(1H,brs),7.46(1H,
d,J=8.0),7.70−8.33(9H,m),
9.10(1H,s) FAB−MS:M/Z 1618(MH+) IR(KBr):3345.9,1729.8,165
8.5cm-1
【0143】実施例24 出発化合物(1.00g)、琥珀酸無水物(76.6m
g)と4−ジメチルアミノピリジン(101.25m
g)のジメチルホルムアミド(10ml)溶液を18時
間、室温で撹拌し、酢酸エチル(〜200ml)で処理
する。生じた沈殿物を濾取し、乾燥する。粗固形物を水
(〜200ml)に溶解し、ODSカラムクロマトグラ
フィーに付し、40〜50%−アセトニトリル−水の混
合溶液で溶出する。生成物を含む画分を集め、溶媒を留
去し、凍結乾燥し、目的化合物を白色の無定形固形物
(980mg)として得る。 FAB−MS:M/Z 1633(MH+) IR(KBr):3307.3,1724.0,165
2.7cm-1
【0144】実施例25 出発化合物(300mg)と1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(28.4mg)、酢酸(12μl)、ジイソ
プロピルエチルアミン(36.6μl)のジメチルホル
ムアミド(3ml)溶液にN−エチル−N’−3−ジメ
チルアミノプロピルカルボジイミド・塩酸塩(54.9
mg)を加え、溶液を室温で4時間撹拌する。溶液に酢
酸エチル(25ml)を加え、生じた沈殿物を集め、酢
酸エチルで洗浄し、乾燥する。粗白色粉末をODSカラ
ムクロマトグラフィーに付し、水−アセトニトリルの混
合溶液(9:1から1:1)で溶出する。生成物を含む
画分を集め、有機溶媒を除いて濃縮し、凍結乾燥し、目
的化合物を無定形粉末(288.3mg)として得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.32(4
6H,m),1.32−2.55(15H,m),1.
77(3H,s),2.55−2.75(1H,m),
2.90−3.10(3H,m),3.55−4.05
(11H,m),4.05−4.50(11H,m),
4.50−4.65(2H,m),4.70−4.85
(3H,m),4.97−5.20(5H,m),6.
60(2H,d,J=8.4),6.89(1H,br
s),6.94(2H,d,J=8.4),7.12
(1H,brs),7.4(1H,d,J=8.0),
7.70−8.35(10H,m),9.10(1H,
s) FAB−MS:M/Z 1575(MH+) IR(KBr):3317.0,1735.6,165
2.7cm-1
【0145】実施例26 実施例25 と同様にして、出発化合物をN,N−ジメチ
ルグリシン・塩酸塩でアシル化することによって目的化
合物を得る。精製については、実施例56と同様にし
て、凍結乾燥の前にイオン交換樹脂での処理工程を挿入
する。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−2.75(1H,m),2.79(6H,s),
2.88−3.20(3H,m),3.55−4.05
(11H,m),4.10−4.50(13H,m),
4.50−4.63(2H,m),4.78−4.95
(3H,m),4.95−5.40(5H,m),6.
61(2H,d,J=8.4),6.87−7.02
(1H,br),6.95(2H,d,J=8.4),
7.16(1H,brs),7.48(1H,d,J=
7.5),7.77(1H,d,J=8.4),7.8
8(1H,d,J=6.9),7.97(1H,d,J
=8.3),8.05−8.40(6H,m),8.4
5−8.60(1H,m),9.17(1H,s),
9.71(1H,br) FAB−MS:M/Z 1618(MH+,フリー) IR(KBr):3318.9,1733.7,165
4.6cm-1
【0146】実施例27 最終段階でのアンバーリストA−26での処理工程を除
き、実施例22と同様にして、出発化合物とジメチルス
ルファモイルクロリドから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−2.75(1H,m),2.64(6H,s),
2.75−3.07(3H,m),3.55−4.05
(11H,m),4.10−4.50(11H,m),
4.50−4.65(2H,m),4.70−4.95
(3H,m),4.95−5.20(5H,m),6.
60(2H,d,J=8.4),6.89(1H,br
s),6.94(2H,d,J=8.4),7.00−
7.18(2H,m),7.45(1H,d,J=8.
4),7.70−8.34(9H,m),9.09(1
H,s) FAB−MS:M/Z 1640(MH+) IR(KBr):3317.0,1735.6,165
6.6cm-1
【0147】実施例28 最終段階でのアンバーリストA−26での処理工程を除
き、実施例22と同様にして、出発化合物とベンジルオ
キシカルボニルクロリドから目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1690(M+Na)+,16
68(MH)+ IR(KBr):3318.9,1731.8,165
4.6cm-1
【0148】実施例29 実施例25 と同様にして、出発化合物とグリコール酸か
ら目的化合物を得る。1HNMR(DMSO−d6):
0.75−1.35(46H,m),1.35−2.5
5(15H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.90−3.15(3H,m),3.55−4.05
(11H,m),4.05−4.50(13H,m),
4.50−4.65(2H,m),4.70−4.85
(3H,m),4.97−5.20(5H,m),5.
41(1H,t,J=5.8),6.60(2H,d,
J=8.4),6.90(1H,brs),6.94
(2H,d,J=8.4),7.12(1H,br
s),7.45(1H,d,J=8.6),7.60−
8.33(10H,m),9.10(1H,s)FAB
−MS:M/Z 1591(MH+)IR(KBr):
3313.1,1733.7,1654.6cm-1
【0149】実施例30 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニルグリシンから目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1590(MH+−But
2C) IR(KBr):3324.7,1658.5cm-1
【0150】実施例31 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニル−β−アラニンから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.37(9H,s),1.73−2.5
5(11H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.85−3.20(5H,m),3.55−4.50
(22H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.75−4.90(3H,m),4.90−5.28
(5H,m),6.60(2H,d,J=8.3),
6.67−6.78(1H,m),6.94(2H,
d,J=8.3),6.87−7.00(1H,b
r),7.15(1H,brs),7.48(1H,
d,J=7.9),7.70−8.35(10H,
m),9.14(1H,s) FAB−MS:M/Z 1604(M+−ButOCO+
2H+) IR(KBr):3324.7,1730,1654.
6cm-1
【0151】実施例32 実施例25 と同様にして、出発化合物と4−N−t−ブ
トキシカルボニルアミノ酪酸から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1619(M+−But2C+
2H) IR(KBr):3313.1,1733.7,165
2.7cm-1
【0152】実施例33 実施例25 と同様にして、出発化合物と5−t−ブトキ
シルオキシアミノ吉草酸から目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
6H,m),1.37(9H,s),1.73−2.5
5(11H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.80−3.10(5H,m),3.55−4.50
(22H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.73−4.90(3H,m),4.90−5.25
(5H,m),6.60(2H,d,J=8.4),
6.75(1H,t,J=5.5),6.94(2H,
d,J=8.4),6.87−7.00(1H,b
r),7.14(1H,brs),7.47(1H,
d,J=8.2),7.65−8.35(10H,
m),9.12(1H,s) FAB−MS:M/Z 1632(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3315.0,1729.8,165
4.6cm-1
【0153】実施例34 実施例25 と同様にして、出発化合物と6−t−ブトキ
シカルボニルアミノヘキサン酸から目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
8H,m),1.36(9H,s),1.73−2.5
5(11H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.80−3.10(5H,m),3.55−4.50
(22H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.73−4.90(3H,m),4.90−5.25
(5H,m),6.60(2H,d,J=8.4),
6.74(1H,t,J=5.5),6.94(2H,
d,J=8.4),6.87−6.98(1H,b
r),7.14(1H,brs),7.48(1H,
d,J=8.3),7.65−8.35(10H,
m),9.13(1H,s) FAB−MS:M/Z 1646(M+−But2C+
2H) IR(KBr):3311.2,1729.8,165
4.6cm-1
【0154】実施例35 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニルサルコシンから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
2H,m),1.39および1.48(9H,s),
1.75−2.55(9H,m),2.55−2.75
(1H,m),2.78(3H,brs),2.85−
3.15(3H,m),3.55−4.10(11H,
m),4.10−4.50(13H,m),4.50−
4.67(2H,m),4.70−4.87(3H,
m),4.98−5.25(5H,m),6.60(2
H,d,J=8.4),6.90(1H,brs),
6.94(2H,d,J=8.4),7.12(1H,
brs),7.45(1H,d,J=7.1),7.7
0−8.35(10H,m),9.10(1H,s) FAB−MS:M/Z 1604(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3330.5,1735.6,165
6.6cm-1
【0155】実施例36 実施例25 と同様にして、出発化合物とt−ブトキシカ
ルボニル−L−セリンから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
2H,m),1.38(9H,s),1.75−2.5
5(9H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.85−3.12(3H,m),3.40−4.50
(25H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.73−4.90(4H,m),4.96−5.26
(5H,m),6.51(1H,d,J=8.2),
6.60(2H,d,J=8.4),6.94(2H,
d,J=8.4),6.85−7.00(1H,b
r),7.14(1H,brs),7.48(1H,
d,J=7.4),7.70−8.40(10H,
m),9.13(1H,s) FAB−MS:M/Z 1620(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3324.7,1730,1656.
6cm-1
【0156】実施例37 実施例25 と同様にして、出発化合物と(S)−1−
(t−ブトキシカルボニル)−2−アゼチジンカルボン
酸から目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.34(9H,s),1.73−2.5
5(11H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.80−3.18(3H,m),3.55−4.50
(25H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.70−4.92(3H,m),4.97−5.25
(5H,m),6.60(2H,d,J=8.4),
6.90(1H,brs),6.94(2H,d,J=
8.4),7.12(1H,brs),7.46(1
H,d,J=7.5),7.70−8.35(10H,
m),9.10(1H,s) FAB−MS:M/Z 1616(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3313.1,1733.7,165
8.5cm-1
【0157】実施例38 実施例25 と同様にして、出発化合物と1−t−ブトキ
シカルボニル−3−アゼチジンカルボン酸から目的化合
物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.72−1.72(5
2H,m),1.37(9H,s),1.72−2.5
5(9H,m),2.55−2.75(1H,m),
2.80−3.30(4H,m),3.50−4.05
(13H,m),4.05−4.48(13H,m),
4.48−4.65(2H,m),4.70−4.85
(3H,m),4.98−5.22(5H,m),6.
60(2H,d,J=8.4),6.90(1H,br
s),6.94(2H,d,J=8.4),7.12
(1H,brs),7.46(1H,d,J=8.
0),7.70−8.33(10H,m),9.10
(1H,s) FAB−MS:M/Z 1616(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3327,1733.7,1654.
6cm-1
【0158】実施例39 実施例25 と同様にして、出発化合物と(R)−1−t
−ブトキシカルボニル−3−ピペリジンカルボン酸から
目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
5H,m),1.40(9H,s),1.75−2.5
5(11H,m),2.55−3.13(6H,m),
3.55−4.50(24H,m),4.50−4.6
5(2H,m),4.73−4.93(3H,m),
4.98−5.25(5H,m),6.61(2H,
d,J=8.3),6.95(2H,d,J=8.
3),6.88−7.00(1H,brs),7.16
(1H,brs),7.48(1H,d,J=8.
0),7.73−8.40(10H,m),9.14
(1H,s) FAB−MS:M/Z 1644(M+−BOC+2
+) IR(KBr):3317.0,1735.6,165
8.5cm-1
【0159】実施例40 実施例25 と同様にして、出発化合物と1−t−ブトキ
シカルボニル−4−ピペリジンカルボン酸から目的化合
物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
6H,m),1.39(9H,s),1.75−2.5
5(10H,m),2.55−3.10(6H,m),
3.55−4.50(24H,m),4.50−4.6
5(2H,m),4.73−4.95(3H,m),
4.95−5.28(5H,m),6.60(2H,
d,J=8.4),6.94(2H,d,J=8.
4),6.90−7.00(1H,br),7.15
(1H,brs),7.48(1H,d,J=9.
0),7.70−8.40(10H,m),9.14
(1H,s) FAB−MS:M/Z 1644(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3330.5,1733.7,165
6.6cm-1
【0160】実施例41 実施例25 と同様にして、出発化合物とt−ブトキシカ
ルボニル−L−アラニンから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
2H,m),1.14(3H,d,J=7.3),1.
37(9H,s),1.75−2.55(9H,m),
2.55−2.75(1H,m),2.80−3.20
(3H,m),3.55−4.05(12H,m),
4.05−4.50(11H,m),4.50−4.6
7(2H,m),4.70−4.95(3H,m),
4.95−5.28(5H,m),6.60(2H,
d,J=8.3),6.79(1H,d,J=7.
8),6.94(2H,d,J=8.3),6.90−
7.00(1H,br),7.15(1H,brs),
7.49(1H,d,J=7.4),7.70−8.4
0(10H,m),9.14(1H,s) FAB−MS:M/Z 1604(M+−But2C+
2H+) IR(KBr):3317.0,1732.1654.
6cm-1
【0161】実施例42 実施例25 と同様にして、出発化合物とt−ブトキシカ
ルボニル−L−ヒドロキシプロリンから目的化合物を得
る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
2H,m),1.31および1.38(9H,s),
1.75−2.55(11H,m),2.55−2.7
5(1H,m),2.85−3.45(5H,m),
3.55−4.02(11H,m),4.02−4.5
0(13H,m),4.50−4.67(2H,m),
4.70−4.90(3H,m),4.95(1H,
d,J=3.4),4.98−5.25(5H,m)
6.60(2H,d,J=8.4),6.90(1H,
brs),6.94(2H,d,J=8.4),7.1
2(1H,brs),7.46(1H,d,J=8.
4),7.70−8.35(10H,m),9.10
(1H,s) FAB−MS:M/Z 1646(M−But2C+2
+) IR(KBr):3311.2,1735.6,165
6.6cm-1
【0162】実施例43 実施例25 と同様にして、出発化合物とN2,N5−ジ−
t−ブトキシカルボニル−L−オルニチンから目的化合
物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
6H,m),1.37(18H,m),1.75−2.
75(m),2.75−3.15(5H,m),3.5
5−4.05(12H,m),4.05−4.50(1
1H,m),4.50−4.67(2H,m),4.7
0−4.95(3H,m),4.95−5.30(5
H,m),6.60(2H,d,J=8.3),6.6
3−7.00(5H,m),7.13(1H,br
s),7.46(1H,d,J=8.0),7.70−
8.40(10H,m),9.11(1H,s) FAB−MS:M/Z 1869(M++Na+) IR(KBr):3329,1733,1656.6c
-1
【0163】実施例44 実施例25 と同様にして、出発化合物と4−オクチルオ
キシ安息香酸ベンゾトリアゾール−1−イル−エステル
から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1765(MH+−But
2C) IR(KBr):3282.3、1733.7、165
2.7cm-1
【0164】実施例45 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−スクシンイ
ミド−t−ブトキシカルボニル−L−チロシンエステル
から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1696(M+−But2C) IR(KBr):3344.0,1658.5cm-1
【0165】実施例46 実施例25 と同様にして、出発化合物と 1HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.33(9H,s),1.55(9H,
s),1.73−3.20(15H,m),3.57−
4.50(23H,m),4.50−4.65(2H,
m),4.72−4.90(3H,m),4.98−
5.23(5H,m),6.60(2H,d,J=8.
4Hz),6.79(1H,d,J=8.7Hz),
6.83−6.98(3H,m),6.96(1H,
s),7.14(1H,s),7.46(1H,d,J
=8.1Hz),7.70−8.40(10H,m),
8.09(1H,s),9.12(1H,s) FAB−MS:M/Z 1771(M+−But2C) IR(KBr):3309.2,1756.8,173
7.5,1654.6cm-1
【0166】実施例47 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニル−L−グルタミン酸−α−t−ブチルエス
テルから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
4H,m),1.38(9H,s),1.39(9H,
s),1.73−3.10(15H,m),3.50−
4.47(23H,m),4.47−4.64(2H,
m),4.73−4.90(3H,m),4.90−
5.28(5H,m),6.60(2H,d,J=8.
4Hz),6.87−7.02(3H,m),7.05
−7.23(2H,m),7.50(1H,d,J=8
Hz),7.70−8.40(10H,m),9.12
(1H,s) FAB−MS:M/Z 1719(M+−But2C) IR(KBr):3305.4,1729.8,165
2.7cm-1
【0167】実施例48 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニル−L−アスパラギン酸−α−ベンジルエス
テルから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.73−3.10(15H,m),3.
55−4.50(23H,m),4.50−4.63
(2H,m),4.70−4.88(3H,m),4.
93−5.22(5H,m),5.09(2H,s),
6.60(2H,d,J=8.4),6.83−7.0
0(3H,m),7.08−7.20(2H,m),
7.30−7.40(5H,m),7.40−7.55
(1H,m),7.70−8.38(10H,m),
9.12(1H,s) FAB−MS:M/Z 1739(M+−But2C) IR(KBr):3311.2,1735.6,165
4.6cm-1
【0168】実施例49 実施例25 と同様にして、出発化合物と(1R,2S)
−2−t−ブトキシカルボニルアミノシクロペンタン−
1−カルボン酸から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1645(M+−But2C) IR(KBr):3309.2,1733,1652.
7cm-1
【0169】実施例50 実施例25 と同様にして、出発化合物と3−[(4−t
−ブトキシカルボニルピペラジン−1−イル)カルボニ
ル]プロピオン酸から目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1701(M+−But2C) IR(KBr):3336.2,1731.8,165
4.6cm-1
【0170】実施例51 実施例25 と同様にして、出発化合物と3−(t−ブト
キシカルボニルアミノメチル)安息香酸から目的化合物
を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.39(9H,s),1.73−3.5
0(13H,m),3.50−4.52(24H,
m),4.52−4.65(2H,m),4.70−
4.95(3H,m),4.95−5.30(5H,
m),6.60(2H,d,J=8.4Hz),6.8
5−7.00(3H,m),7.13(1H,s),
7.30−8.47(16H,m),9.11(1H,
s) FAB−MS:M/Z 1789(M+Na)+ IR(KBr):3322.7,1735,1652.
7cm-1
【0171】実施例52 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−t−ブトキ
シカルボニルグリシンから目的化合物を得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m)1.38(9H,s),1.73−4.50
(39H,m),4.50−4.65(2H,m),
4.73−4.95(3H,m),4.95−5.27
(5H,m),6.60(2H,d,J=8.3H
z),6.84−8.50(21H,m)9.11(1
H,s) FAB−MS:M/Z 1724(M+−But2C) IR(KBr):3322.7,1733,1652.
7cm-1
【0172】実施例53 実施例25 と同様にして、出発化合物とN−ベンジルオ
キシカルボニル−L−アスパラギン酸−α−ベンジルエ
ステルから目的化合物を得る。 FAB−MS:M/Z 1872(MH+) IR(KBr):3320.8,1727.9,165
8.5cm-1
【0173】実施例54 出発化合物(845mg)のメタノール(10ml)溶
液を湿った10%−パラジウム−炭素(50mg)で処
理し、溶液を大気圧下で5時間、水素ガス雰囲気中にお
く。触媒を濾去し、濾液から溶媒を留去し、水(10m
l)に溶解し、凍結乾燥して、目的化合物を白色の無定
形固形物(780mg)として得る。 FAB−MS:M/Z 1771(M+Na)+ IR(KBr):3322.7,1724.0,165
8.5cm-1
【0174】実施例55 出発化合物(220mg)のメタノール(15ml)溶
液を湿った10%−パラジウム炭素(50mg)で処理
し、溶液を水素ガス雰囲気中大気圧下で6時間反応させ
る。触媒を濾過し、溶媒を除去して乾固し、水(15m
l)に溶解し、pH2.5に調整し、凍結乾燥し、目的
化合物を白色粉末(196mg)として得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.70−1.35(4
6H,m),1.40−2.50(15H,m),2.
50−3.40(4H,m),3.50−4.60(2
9H,m),4.70−5.45(8H,m),6.6
2(2H,d,J=8.4Hz),6.93−6.98
(3H,m),7.18(1H,brs),7.49−
9.80(16H,m) FAB−MS:M/Z 1615(MH+,フリー) IR(KBr):3290.0,1729.8,165
8.5cm-1
【0175】実施例56 出発化合物(420mg)のトリフルオロ酢酸(8m
l)溶液を、室温で、2.5時間放置し、減圧下で溶媒
を留去して乾固する。残渣に酢酸エチル(10ml)を
加え、溶液をさらに5回乾固を繰り返し、生じた白色粉
末(トリフルオロ酢酸塩)を1時間、真空下で乾燥す
る。この塩を水に溶解し、0.1N塩酸(〜5ml)で
処理し、アンバーリストA−26(Cl-型)イオン交
換樹脂の短いカラムを通し、水で溶出し、溶出液を凍結
乾燥して、目的化合物を白色の無定形固形物(400m
g)として得る。もしくは、イオン交換樹脂での処理工
程の前に、ODSカラムクロマトグラフィー(アセトニ
トリル−水の混合溶液で溶出する)に付することによ
り、目的化合物を得る(高速液体クロマトグラフィ
ー)。 FAB−MS:M/Z 1590(MH+,フリー) IR(KBr):3297.7,1735.6,165
4.6cm-1
【0176】実施例57 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1591(MH+,フリー) IR(KBr):3291.9,1737.5,165
4.6cm-1
【0177】実施例58 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.36(4
6H,m),1.36−2.55(17H,m),2.
55−2.78(1H,m),2.90−3.16(5
H,m),3.55−4.50(22H,m),4.5
0−4.65(2H,m),4.80−5.30(8
H,m),6.61(2H,d,J=8.4),6.9
5(2H,d,J=8.4),6.90−7.00(1
H,br),7.16(1H,brs),7.48(1
H,d,J=9.7),7.70−8.40(13H,
m),9.16(1H,s) FAB−MS:M/Z 1604(MH+) IR(KBr):3301.5,1733.7,165
4.6cm-1
【0178】実施例59 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1618(MH+,フリー) IR(KBr):3288.0,1735.6,165
6.6cm-1
【0179】実施例60 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
6H,m),1.73−2.55(11H,m),2.
55−3.10(6H,m),3.55−4.50(2
2H,m),4.50−4.65(2H,m),4.8
0−5.30(8H,m),6.61(2H,d,J=
8.3),6.95(2H,d,J=8.3),6.9
0−7.00(1H,br),7.16(brs),
7.47(1H,d,J=9.3),7.65−8.4
5(13H,m)9.16(1H,s) FAB−MS:M/Z 1632(MH+,フリー) IR(KBr):3307.3,1733.7,165
2.7cm-1
【0180】実施例61 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
8H,m),1.73−2.55(11H,m),2.
55−3.10(6H,m),3.55−4.50(2
2H,m),4.50−4.65(2H,m),4.7
8−5.30(8H,m),6.61(2H,d,J=
8.3),6.95(2H,d,J=8.3),6.9
0−7.00(1H,br),7.15(1H,br
s),7.48(1H,d,J=7.5),7.65−
8.50(13H,m)9.16(1H,s) FAB−MS:M/Z 1646(MH+,フリー) IR(KBr):3297.7,1733.7,165
2.7cm-1
【0181】実施例62 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.75(5
2H,m),1.34(3H,d,J=6.9),1.
75−2.55(9H,m),2.55−2.75(1
H,m),2.89−3.25(3H,m),3.55
−4.50(23H,m),4.50−4.62(2
H,m),4.62−5.40(8H,m),6.61
(2H,d,J=8.3),6.95(2H,d,J=
8.3),6.85−7.00(1H,br),7.1
3(1H,brs),7.44(1H,d,J=8.
5),7.75(1H,d,J=9.4),7.82
(1H,d,J=7.1),7.93(1H,d,J=
6.9),8.00−8.40(10H,m),9.3
1(1H,brs) FAB−MS:M/Z 1604(MH+,フリー) IR(KBr):3320.8,1731.8,166
0.4cm-1
【0182】実施例63 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,s),2.
55(3H,s),2.55−2.75(1H,m),
2.90−3.20(3H,m),3.55−4.05
(11H,m),4.10−4.50(13H,m),
4.50−4.65(2H,m),4.70−4.90
(3H,m),4.90−5.30(5H,m),6.
61(2H,d,J=8.4),6.90−6.95
(1H,br),6.95(2H,d,J=8.4),
7.14(1H,brs),7.44(1H,d,J=
8.4),7.75(1H,d,J=8.6),7.8
4(1H,d,J=7.3),7.94(1H,d,J
=8.1),8.00−8.45(7H,m),8.6
5−8.80(2H,m),9.29(1H,s) FAB−MS:M/Z 1604(MH+,フリー) IR(KBr):3303.5,1731.8,165
6.6cm-1
【0183】実施例64 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.70−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
58−2.78(1H,m),2.80−3.20(4
H,m),3.20−5.15(36H,m),6.6
1(2H,d,J=8.4),6.85−7.00(1
H,br),6.95(2H,d,J=8.4),7.
14(1H,brs),7.46(1H,d,J=8.
0),7.76(1H,d,J=8.5),7.85
(1H,d,J=6.9),7.94(1H,d,J=
7.2),8.00−8.35(7H,m),8.70
(1H,br),8.90(1H,br),9.13
(1H,br) FAB−MS:M/Z 1616(MH+,フリー) IR(KBr):3305.4,1731.8,165
6.6cm-1
【0184】実施例65 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.36(4
6H,m),1.36−2.78(18H,m),2.
80−3.20(3H,m),3.55−4.50(2
5H,m),4.50−4.65(2H,m),4.7
5−4.90(3H,m),4.92−5.27(5
H,m),6.61(2H,d,J=8.3),6.9
0−7.00(1H,br),6.95(2H,d,J
=8.3),7.14(1H,brs),7.46(1
H,d,J=8.3),7.75(1H,d,J=7.
9),7.84(1H,d,J=7.4),7.93
(1H,d,J=6.5),8.00−8.43(8
H,m),8.88(1H,br),9.22(1H,
s) FAB−MS:M/Z 1616(MH+,フリー) IR(KBr):3304,1733.7,1656.
6cm-1
【0185】実施例66 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−2.55(15H,m),2.
55−2.75(1H,m),2.90−3.18(3
H,m),3.50−4.50(25H,m),4.5
0−4.65(2H,m),4.78−4.90(3
H,m),4.90−5.27(5H,m),5.46
(1H,t,J=4.8),6.61(2H,d,J=
8.4),6.95(2H,d,J=8.4),6.9
0−7.00(1H,brs),7.16(1H,br
s),7.45(1H,d,J=8.0),7.78
(1H,d,J=8.8),7.87(1H,d,J=
8.2),7.96(1H,d,J=8.5),8.0
0−8.45(10H,m),9.16(1H,s) FAB−MS:M/Z 1620(MH+,フリー) IR(KBr):3307.3,1729.8,166
0.4cm-1
【0186】実施例67 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.36(4
6H,m),1.36−3.20(21H,m),3.
50−5.40(33H,m),6.62(2H,d,
J=8.3Hz),6.88−7.07(3H,m),
7.15(1H,brs),7.49(1H,d,J=
9.0Hz),7.76(1H,d,J=7.4H
z),7.86(1H,d,J=7.2Hz),7.9
9(1H,d,J=8.1Hz),8.05−8.65
(12H,m) FAB−MS:M/Z 1650(MH+,フリー) IR(KBr):3297.7,1737.5,165
8.5cm-1
【0187】実施例68 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
4H,m),1.73−3.20(15H,m),3.
50−5.30(33H,m),6.61(2H,d,
J=8.4Hz),6.86−7.02(3H,m),
7.10−8.60(17H,m) FAB−MS:M/Z 1662(MH+,フリー) IR(KBr):3305.4,1737.5,165
4.6cm-1
【0188】実施例69 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1645(M+,フリー) IR(KBr):3297.7,1733.7,165
2.7cm-1
【0189】実施例70 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1701(MH+,フリー) IR(KBr):3286.1,1729.8,165
0.8cm-1
【0190】実施例71 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.37(4
6H,m),1.37−3.50(19H,m),3.
50−4.50(24H,m),4.50−4.63
(2H,m),4.77−4.90(3H,m),4.
90−5.30(5H,m),6.60(2H,d,J
=8.5Hz),6.88−7.02(3H,m),
7.16(1H,s),7.40−8.58(18H,
m),9.15(1H,s) FAB−MS:M/Z 1666(MH+,フリー) IR(KBr):3315.0,1733.7,165
2.7cm-1
【0191】実施例72 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.36(4
6H,m),1.36−5.15(55H,m),6.
60(2H,d,J=8.2Hz),6.83−6.9
9(3H,m),7.15(1H,s),7.30−
8.53(18H,m),8.91(1H,t,J=
5.9Hz) FAB−MS:M/Z 1724(MH+,フリー) IR(KBr):3311.2,1727.9,165
8.5cm-1
【0192】実施例73 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.73(5
2H,m),1.73−5.50(48H,m),6.
61(2H,d,J=8.3Hz),6.87−7.1
0(3H,m),7.17(1H,s),7.37−
7.57(2H,m),7.78(1H,d,J=8.
5Hz),7.86(1H,d,J=7Hz),7.9
8(1H,d,J=7.9Hz),8.03−8.70
(10H,m),9.00(1H,s),9.17(1
H,s),14.00−14.70(2H,brm) FAB−MS:M/Z 1708(MH+,フリー) IR(KBr):3286.1,1731.8,166
0.4cm-1
【0193】実施例74 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.70−1.36(4
6H,m),1.36−2.55(19H,m),2.
55−3.20(6H,m),3.55−4.05(1
2H,m),4.10−4.65(13H,m),4.
76−4.95(3H,m),4.95−5.40(5
H,m),6.62(2H,d,J=8.2),6.9
5(2H,d,J=8.2),6.90−7.05(1
H,br),7.17(1H,brs),7.47(1
H,d,J=9.4),7.70−8.70(16H,
m),9.18(1H,brs) FAB−MS:M/Z 1647(MH+,フリー) IR(KBr):3318.9,1731.8,165
8.5cm-1
【0194】実施例75 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.36(4
6H,m),1.36−2.55(17H,m),2.
55−2.75(1H,m),2.85−4.05(1
6H,m),4.05−4.50(13H,m),4.
50−4.65(2H,m),4.65−5.60(9
H,m),6.61(2H,d,J=8.4),6.9
5(2H,d,J=8.4),6.85−7.00(1
H,br),7.14(1H,brs),7.44(1
H,d,J=8.9),7.75(1H,d,J=8.
0),7.83(1H,d,J=7.5),7.94
(1H,d,J=7.1),8.00−8.75(8
H,m),9.13(1H,brs),9.71(1
H,br) FAB−MS:M/Z 1646(M+,フリー) IR(KBr):3304.1735.6,1654.
6cm-1
【0195】実施例76 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−3.45(28H,m),3.
55−4.50(22H,m),4.50−4.63
(2H,m),4.63−5.35(8H,m),6.
61(2H,d,J=8.4),6.94(2H,d,
J=8.4),6.88−6.98(1H,br),
7.14(1H,brs),7.47(1H,d,J=
9.2),7.65−8.80(12H,m),9.1
4(1H,s) FAB−MS:M/Z 1644(MH+,フリー) IR(KBr):3317.0,1735.6,165
2.7cm-1
【0196】実施例77 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。1 HNMR(DMSO−d6):0.75−1.35(4
6H,m),1.35−3.45(28H,m),3.
50−4.48(22H,m),4.48−4.62
(2H,m),4.62−5.28(8H,m),6.
61(2H,d,J=8.3),6.95(2H,d,
J=8.3),6.87−7.00(1H,brs),
7.26(1H,brs),7.47(1H,d,J=
8.3),7.77(1H,d,J=8.4),7.8
7(1H,d,J=7.3),7.95(1H,d,J
=7.6),8.00−8.80(9H,m),9.1
5(1H,s) FAB−MS:M/Z 1644(MH+,フリー) IR(KBr):3297.7,1733.7,165
2.7cm-1
【0197】実施例78 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1649(MH+) IR(KBr):1735.6,1654.6cm-1
【0198】実施例79 実施例56 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1696(MH+,フリー) IR(KBr):3301.5,1660.4cm-1
【0199】実施例80 実施例54 と同様にして、出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS:M/Z 1649(MH+) IR(KBr):3367.1,1729.8,165
8.5cm-1
【0200】実施例81 実施例25 と同様にして、出発化合物と実施例24の目
的化合物から目的化合物を得る。 IR(KBr):3330.5,1731.8,165
4.6cm-1
【0201】製造例5 N−[(R)−2−フェニルエチル]−N−ベンジルア
ミン(3.43g)のテトラヒドロフラン(150ml)
中溶液に氷冷却下でヘキサン(10.66ml)中1.6
2Nn−ブチルリチウムを加える。15分後、その混合
物を−78℃まで冷却し、その冷却溶液にテトラヒドロ
フラン(35ml)中の出発化合物(2.5g)を加え
る。同温度下で1時間攪拌し、飽和塩化アンモニウム水
溶液(25ml)を加える。得られた混合物を、エチルア
セテート(100ml)で抽出し、分離した有機層を食塩
水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で
濃縮する。残渣はシリカゲル(150g)を用いたクロマ
トグラフィーで精製する。得られた化合物を、n−ヘキ
サン−エチルアセテート(40−1)の混合物で溶出し、
目的化合物(1.70g)をガラス質の固形物として得
る。 NMR(CDCl3,δ);0.90(3H,t,J=
6HZ),1.1〜1.5(9H,m),1.61(2
H,m),2.6〜2.8(2H,m),3.48(3
H,s),3.7〜3.9(2H,m),3.95〜
4.2(1H,m),4.47(1H,dd,J=9H
Z,6HZ),7.1〜7.7(18H,m)
【0202】製造例6 出発化合物(1.70g)および20%水酸化パラジウム
−炭素(170mg)のエチルアセテート(20ml)、
メタノール(20ml)、酢酸(0.2ml)中懸濁液を、
常温で6時間水素化する(1atm)。触媒を取り除いた
後、得られた溶液を減圧下で濃縮する。残渣をジオキサ
ン(15ml)と水(10ml)の混合物に溶解する。その
混合物にベンジルオキシカルボニルクロリド(0.22
3ml)をpH8.5−9.0の範囲で滴下する。得ら
れた混合物を、pH7.0でエチルアセテートで抽出す
る。分離した有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、真空中で留去し、シリカゲルを用いたカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的化合物(680mg)を
得る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.86(3H,t,
J=6.7HZ),1.1〜1.5(4H,m),1.
5〜1.7(2H,m),2.60(2H,t,J=
7.8HZ),2.8〜3.0(2H,m),3.57
(3H,s),4.95〜5,20(3H,m),7.
2〜7.6(13H,m),8.01(1H,d,J=
8.6HZ
【0203】製造例7 出発化合物(650mg)のエタノール(4.25ml)中
溶液に、2N水酸化カリウム(2.1ml)を加える。常
温で2.5時間攪拌した後、その混合物を水(40ml)
で希釈し、6N塩酸でpH2.0に酸性化する。得られ
た沈殿物を濾過によって収集し、水で洗浄し、五酸化リ
ンで乾燥し、目的化合物(0.42g)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.87(3H,t,
J=6.7HZ),1.2〜1.5(4H,m) 1.
5〜1.7(2H,m),2.5〜2.8(4H,
m),4.9〜5.1(1H,m),4.99(2H,
s) 7.2〜7.6(13H,m),8.02(1
H,d,J=8.6HZ
【0204】製造例8 出発化合物(0.35g)のジクロロメタン(10ml)中
懸濁液に、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド塩酸塩(0.23g)と1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(0.12g)を加える。1時間
攪拌した後、その混合物を水(50ml)中に注ぎ、ジク
ロロメタンで抽出する。分離した有機層を水で2回洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮する。残
渣をジイソプロピルエーテルで粉砕し、沈殿物を濾過に
よって収集し、目的化合物(384mg)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.78(3H,t,
J=6.7HZ),1.2〜1.5(4H,m),1.
5〜1,8(2H,m),2.55〜2.8(2H,
m),3.4〜3.7(2H,m),4.9〜5.3
(3H,m),7.2〜8.4(18H,m)
【0205】製造例9 出発化合物A(0.40g)とモノトリメチルシリルアセ
トアミド(1.13g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(8ml)中溶液を、常温で1時間攪拌する。その混合物
に出発化合物B(0.193g)を加える。その反応混合
物を同じ条件下で3時間攪拌する。得られた混合物を減
圧下で濃縮する。残渣をODS中圧カラム(YMC G
EL ODS−AM120−S50)で精製し、目的化
合物(400mg)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.87(9H,
m),0.95〜1.2(19H,m),1.36(9
H,s),1.3〜1.45(2H,m),1.8〜
2.3(7H,m),2.60(4H,m),2.8〜
3.0(2H,m),3.3〜4.1(21H,m),
4.1〜4.9(17H,m),4.9〜5.3(3
H,m),6.62(2H,d,J=8.3HZ),
6.7(1H,m),6.8(1H,br,s),6.
96(2H,d,J=8.3HZ).7.1(1H,b
r,s),7.2〜7.4(14H,m),7.7〜
8.25(11H,m)
【0206】製造例10 出発化合物(0.37g)のメタノール(70ml)中溶液
に、10%Pd−C(270mg)を加え、その混合物を
常温で5.5時間水素化する(1atm)。触媒を除去し
た後、そのメタノール溶液を真空中で留去し、目的化合
物(340mg)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.8〜1.2(29
H,m),1.35(9H,s),1.2〜1.45
(2H,m),1.5〜2.4(7H,m),2.60
(4H,m),2.85(2H,m),3.2〜5.2
(38H,m),6.5〜7.6(17H,m),7.
6〜8.4(10H,m)
【0207】製造例11 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.86(3H,t,
J=6.7HZ),1.06(3H,d,J=6.8
Z),1.25〜1.60(8H,m),1.7〜
1.9(2H,m),2.7〜2.9(2H,m),
3.40(3H,s),3.70(2H,s),4.0
〜4.15(3H,m),4.35(1H,m),7.
1〜7.8(16H,m)
【0208】製造例12 製造例6と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr,cm-1);2952,1726,169
1,1606,1531,1182,NMR(DMSO
−d6,δ);8.75(3H,t,J=6.7HZ),
1.1〜1.5(8H,m),1.7〜1.9(2H,
m),2.7〜3.0(2H,m),3.55(3H,
s),4.06(2H,t,J=6.8HZ),4.9
〜5.2(3H,m),7.1〜8.1(12H,m)
【0209】製造例13 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.87(3H,t,
J=6.7HZ),1.1〜1.6(8H,m),1.
7〜1.9(2H,m),2.7〜2.9(2H,
m),4.06(2H,t,J=6.8HZ),4.9
9(2H,s),4.95〜5.15(1H,m),
7.1〜8.0(12H,m),12.27(1H,b
r,s)
【0210】製造例14 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.87(3H,t,
J=6.7HZ),1.2〜1.6(8H,m),1.
7〜1.9(2H,m),2.6〜2.9(2H,
m),4.0〜4.1(2H,m),4.9〜5.4
(3H,m),7.0〜8.4(16H,m)
【0211】製造例15 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.75〜1.0(1
2H,m),1.0〜1.2(14H,m),1.25
〜1.5(12H,m),1.36(9H,s),1.
6〜2.4(7H,m),2.6〜3.0(4H,
m),3.4〜5.2(38H,m),6.62(2
H,d,J=8.5HZ),6.73(1H,m),
6.81(1H,br,s),6,96(2H,d,J
=8.5HZ),7.0〜7.5(8H,m),7.6
5〜8.2(16H,m)
【0212】製造例16 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.8〜1.0(1
2H.m),1.0〜1.2(14H,m),1.2〜
1.5(12H,m),1.36(9H,s),1.6
〜2.2(7H,m),2.6〜3.0(4H,m),
3.5〜5.2(37H,m),6.55〜7.6(1
0H,m).7.7〜8.4(15H,m)
【0213】製造例17 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.05(3H,
t,J=6.7HZ),1.08(3H,d,J=6.
8HZ),2.6〜2.9(2H,m),3.79(2
H,s).3.8〜4.1(3H,m),4.20(1
H,m),7.1〜7.7(14H,m)
【0214】製造例18 出発化合物A(560mg)、出発化合物B(777m
g)、炭酸ナトリウム(424mg)、テトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)(96m
g)、水(2.1ml)、ジメトキシエタン(11.2
ml)の混合物を、4.5時間還流する。冷却した後、
その混合物をジクロロメタンで抽出し、水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥する。有機溶媒を減圧下で取り除
く。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的化合物(0.93g)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.00(3H,
t,J=6.7HZ),1.08(3H、d,J=6.
8HZ),1.2〜1.6(12H,m),1.72
(2H,m),2.6〜2.9(2H,m),3.2
(3H,s),3.29(2H,t,J=6.4
Z),3.68(2H,s),3.9〜4.1(3
H,m),4.24(1H,dd,J=9HZ,6
Z),7.0〜7.7(18H,m)
【0215】製造例19 製造例6と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.12(3H,
t,J=6.7HZ),1.2〜1.6(10H,
m),1.6〜1.8(2H,m),2.7〜2.9
(2H,m),3.20(3H,s),3.29(2
H,t,J=6.4HZ),3.9〜4.1(4H,
m),4.95〜5.05(2H,ABq,J=12.
5HZ),4.9〜5.1(1H,m),6.9〜7.
6(13H,m),8.0(1H,d,J=8.9
Z
【0216】製造例20 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.2〜1.6(1
0H,m),1.6〜1.8(2H,m),2.6〜
2.8(2H,m),3.20(3H,s),3.29
(2H,t,J=6.4HZ),4.00(2H,t,
J=6.5HZ),4.9〜5.1(3H,m),6.
9〜7.6(13H,m),7.93(1H,d,J=
8.9HZ),12.25(1H,br,s)
【0217】製造例21 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.2〜1.6(1
0H,m),1.6〜1.8(2H,m),3.21
(3H,s),3.29(2H,t,J=6.5
Z),3.3〜3.7(2H,m),4.00(2
H,m),4.9〜5.3(3H,m),7.0〜8.
4(18H,m)
【0218】製造例22 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.8〜1.6(3
7H,m),1.36(9H,s),1,6〜2.4
(7H,m),2.6〜3.0(4H,m),3.20
(3H,s),3.3〜5.3(41H,m),6.6
3(2H,d,J=8.5HZ),6.75(1H,
m),6.8〜7.6(12H,m),7.33(5
H,m),7.6〜8.3(11H,m)
【0219】製造例23 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.85〜1.6
(37H,m),1.36(9H,s),1.6〜2.
3(7H,m),2.5〜3.0(4H,m),3.2
6(3H,s),3.1〜5.3(39H,m),6.
63(2H,d,J=8.5HZ),6.7〜7.6
(15H,m),7.6〜8.5(10H,m)
【0220】製造例24 製造例18と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.01(3H,
t,J=6.7HZ),1.10(3H,d,J=6.
8HZ),1.4〜1.8(6H,m),2.6〜2.
9(2H,m),3.27(3H,s),3.33(2
H,d,J=6.4HZ),3.70(2H,s),
3.9〜4.1(3H,m),4.28(1H,dd,
J=9HZ,6HZ),7.0〜7.8(22H,m)
【0221】製造例25 製造例6と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.12(3H,
t,J=6.7HZ),1.3〜1.7(4H,m),
1.7〜1.8(2H,m),2.6〜2.9(2H,
m),3.23(3H,s),3.33(2H,t,J
=6.7HZ),3.9〜4.1(4H,m),4.9
〜5.1(3H,m),7.0〜7.8(17H,
m),8.01(1H,d,J=8.7HZ
【0222】製造例26 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.4〜1.65
(4H,m),1.65〜1.8(2H,m),2.6
〜2.9(2H,m),3.23(3H,s),3.3
4(2H,t,J=6,4HZ),4.01(2H,
t,J=6.7HZ),4.9〜5.1(3H,m),
7.0〜7.8(17H,m),7.96(1H,d,
J=8.6HZ),12.2(1H,br,s)
【0223】製造例27 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 1.4〜1.8(6
H,m),2.6〜2.9(2H,m),3.22(3
H,s),3.37(2H,t,J=6.4H Z),
4.01(2H,t,J=4.8HZ),4.9〜5.
4(3H,m),7.0〜8.4(22H,m)
【0224】製造例28 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.8〜1.2(2
3H,m),1.37(9H,s),1.4〜2.3
(15H,m),2.6〜3.0(4H,m),3.2
3(3H,s),3.3〜3.95(21H,m),
4.01(2H,t,J=6.7HZ),4.1〜4.
6(15H,m),4.9〜5.2(3H,m),6.
60(2H,d,J=8.5HZ),6.7〜6.9
(2H,m),6.9〜7.2(5H,m),7.3〜
7.5(7H,m),7.55〜7.8(8H,m),
7.8〜8.2(11H,m)
【0225】製造例29 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD6,δ); 0.8〜1.3(23
H,m),1.40(9H,s),1.5〜2.5(1
5H,m),2.7〜3.15(4H,m),3.20
(3H,s),3.3〜5.0(31H,m),6.7
0(2H,d,J=8.5HZ),7.0(4H,
m),7.55〜7.8(10H,m)
【0226】製造例30 製造例18と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.87(3H,
t,J=6.4HZ),1.01(3H,t,J=6.
7HZ),1.10(3H,d,J=6.4HZ),1.
2〜1.5(10H,m),1.7〜1.9(2H,
m),2.6〜3.0(2H,m),3.70(2H,
s),4.0〜4.2(3H,m),4.30(1H,
dd,J=9HZ,6HZ),7.1〜8.2(20H,
m)
【0227】製造例31 製造例6と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.88(3H,
t,J=6.7HZ),1.13(3H,t,J=7.
1HZ),1.2〜1.5(8H,m),1.7〜1.
9(2H,m),2.7〜3.0(2H,m),3.9
〜4.2(4H,m),4.9〜5.1(3H,m),
7.1〜8.1(16H,m)
【0228】製造例32 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.88(3H,t,
J=6.7HZ),1.1〜1.6(8H,m),1.
7〜1.9(2H,m),2.6〜2.9(2H,
m),4.09(2H,t,J=6.8HZ),4.9
7,5.04(2H,ABq,J=12.5HZ),4.
95〜5.1(1H,m),7.1〜8.2(16H,
m),12.28(1H,br,s)
【0229】製造例33 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ);0.88(3H,t,J
=6.7HZ)1.2〜1.6(8H,m),1.7〜
1.9(2H,m),2.6〜2.9(2H,m),
4.10(2H,t,J=6.8HZ),5.0〜5.
4(3H,m),7.1〜8.4(20H,m)
【0230】製造例34 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ);0.9〜1.65(34
H,m),1.40(9H,s),1.7〜2.6(1
1H,m),2.7〜3.2(4H,m),3.7〜
5.0(28H,m),5.04(2H,m),5.1
6(1H,m),6.64(2H,d,J=8.5
Z),6.9〜8.0(17H,m)
【0231】製造例35 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ);0.95〜1.6(34
H,m),1.40(9H,s),1.7〜2.6(1
1H,m),2.7〜3.2(4H,m),3.6〜
5.0(29H,m),6.69(2H,d,J=8.
5HZ),6.9〜8.1(12H,m)
【0232】製造例36 3−オキソヘキサデカン酸メチルエステル(28.4
g)、Ru2Cl4[(R)−BINAP]2−NEt
3(179mg)、カンホロイルスルホン酸(184m
g)の管中の混合物を、脱気したメタノール(55m
l)で処理し、管を密閉して20気圧で水素ガスを充て
んする。50℃で5時間置いた後、反応混合物を留去す
る。残渣をエチルアセテートに溶解させ、炭酸水素ナト
リウム溶液と水と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥して、留去する。粗整残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(エキサン−エチルアセテート溶出)で
精製し、26.3gのメチル(R)−3−ヒドロキシ−
ヘキサデカネートを固形物として得る。1 H NMR(CDCl3,δ);0.88(3H,t,
J=6.7HZ),1.20〜1.60(24H,
m),2.40(1H,dd,J=16.4,8.5H
Z),2.53(1H,dd,J=16.4,3.6
Z),2.82(1H,d,J=4.1HZ),3.7
1(3H,s),3.92〜4.08(1H,m)
【0233】製造例37 製造例7と同様にしてメチル(R)−3−ヒドロキシ−
ヘキサデカネートから(R)−3−ヒドロキシ−ヘキサ
デカン酸を得る。1 H NMR(CDCl3,δ);0.88(3H,t,
J=6.8Hz),1.20〜1.62(24H,
m),2.46(1H,dd,J=16.6,8.4H
Z),2.59(1H,dd,J=16.6,3.7
Z),3.98〜4.12(1H,m)
【0234】製造例38 (R)−3−ヒドロキシ−ヘキサデカン酸(19.9
g)、4−ジメチルアミノピリジン(89.4mg)、
2,2,2−トリクロロエタノール(7ml)のジクロ
ロメタン(200ml)中懸濁液を、0〜5℃に冷却
し、1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド塩酸塩(14.7g)で処理する。
1時間後、冷却浴を取り除き、溶液を室温で18時間攪
拌し、乾燥するまで留去する。エチルアセテート(25
0ml)を加え、有機溶液を0.5N−塩酸、水、飽和
炭酸水素ナトリウム、水、食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、留去した残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(ヘキサン−エチルアセテート)で精製
し、26.11gの2’2’2’−トリクロロエチル
(R)−3−ヒドロキシヘキサデカノエートを固形物と
して得る。1 H NMR(CDCl3,δ);0.88(3H,t,
J=6.8HZ),1.15〜1.65(24H,
m),2.52(1H,br),2.58(1H,d
d,J=16.4,8.1HZ),2.69(1H,d
d,J=16.4,4.0HZ),4.02〜4.18
(1H,m),4.75(1H,d,J=12.0
Z),4.81(1H,d,J=12.0HZ
【0235】製造例39 出発化合物(1g)、N−ベンジルオキシカルボニル−
(L)−グルタミン酸、5−tert−ブチルエステル
(920mg)のジクロロメタン(35ml)中溶液
を、ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−
ピロリジノホスホニウムヘキサフルオロリン酸塩(Py
BOP)(1.42g)で処理し、続いて4−ジメチル
アミノピリジン(606mg)で処理する。12時間
後、溶液を乾燥するまで留去し、エチルアセテートで希
釈し、水、氷冷した0.1N塩酸、水、炭酸水素ナトリ
ウム溶液、水、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン−エチルアセテート)で精製し、目的化
合物(1.61g)を油として得る。1 H NMR(CDCl3,δ);0.88(3H,t,
J=6.7HZ),1.10〜1.50(22H,
m),1.43(9H,s),1.50〜1.78(2
H,m),1.80〜2.02(1H,m),2.05
〜2.42(3H,m),2.60〜2.83(2H,
m),4.22〜4.42(1H,m),4.74(2
H,s),5.10(2H,s),5.18〜5.42
(2H,m),7.25〜7.40(5H,m)
【0236】製造例40 0〜5℃で出発化合物(1.61g)の90%酢酸水溶
液(50ml)中溶液を、亜鉛の粉末(7.29g)で
処理する。0〜5℃で30分、室温で30分置いた後、
不溶性物質を濾過によって取り除き、濾液は乾燥するま
で留去する。氷冷した1N−塩酸を残渣に加え、ジクロ
ロメタンで抽出する。有機層を水と食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、留去し、目的化合物(1.3
1g)を蝋質の油として得る。1 H NMR(CDCl3);0.88(3H,t,J=
6.7HZ),1.10〜1.45(22H,m),
1.43(9H,S),1.50〜1.73(2H,
m),1.80〜2.40(4H,m),2.48〜
2.70(2H,m),4.25〜4.45(1H,
m),5.10(2H,s),5.13〜5.35(1
H,m),5.46(1H,d,J=8.2HZ),
7.27〜7.38(5H,m)
【0237】製造例41 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(ニートフィルム);2925.5,2854.
1,1820.5,1729.8cm-1
【0238】製造例42 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CD3OD,δ);0.82〜1.00
(9H,m),1.1〜1.4(37H,m),1.4
3(9H,s),1.5〜1.7(2H,m),1.7
9〜2.40(9H,m),2.4〜2.6(4H,
m),2.7〜3.1(2H,m),3.68〜4.7
0(24H,m),5.10(2H,s),5.18〜
5.33(1H,m),6.70(2H,d,J=8.
4HZ),7.02(2H,d,J=8.4HZ),7.
27〜7.42(5H,m)
【0239】製造例43 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CD3OD,δ);0.83〜1.05
(9H,m),1.10〜1.40(37H,m),
1.46(9H,s),1.6〜1.8(2H,m),
1.9〜2.7(13H,m),2.7〜3.1(2
H,m),3.6〜4.8(24H,m),5.27〜
5.47(1H,m),6.72(2H,d,J=8.
5HZ),7.02(2H,d,J=8.5HZ
【0240】製造例44 テトラデカナール(10.0g,47mmol)とメチ
ル(トリフェニルホスホランイリデン)アセテート(1
5.7g,47mmol)のトルエン(100mL)中
混合物を、100℃で2時間攪拌する。その反応混合物
を真空中で留去する。得られた沈殿物を濾過によって取
り除き、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサ
ン−酢酸エチル200:7)で精製し、(E)−2−ヘ
キサデカン酸メチルエステル(6.54g,52%)を
油として得る。1 H NMR(CDCl3)δ0.88(3H,t,J=
6.4HZ),1.15〜1.55(22H,m),
2.12〜2.27(2H,m),3.72(3H,
s),5.81(1H,dt,J=15.6,1.6H
Z),6.97(1H,dt,J=15.6,7.0
z
【0241】製造例45 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3)δ0.88(3H,t,J=
6.7HZ),1.12〜1.42(22H,m),
1.34(3H,d,J=7.0HZ),1.42〜
1.65(2H,m),1.95〜2.15(2H,
m),3.20〜3.40(1H,m),3.53(3
H,s),3.56(1H,d,J=14.3HZ),
3.78(1H,d,J=14.3HZ),3.84
(1H,q,J=7.0HZ),7.15〜7.48
(10H,m)
【0242】製造例46 出発化合物(5.27g,11.0mmol)、20%
水酸化パラジウム−炭素(0.53g)、酢酸(1.2
5ml)のメタノール溶液(53ml)と酢酸エチル
(53ml)との混合物を、室温で7時間水素化する。
その触媒を濾過して取り除き、混合物を真空中で留去す
る。残渣を水に溶解させ、飽和炭酸水素ナトリウム溶液
をそこに加える。その混合物を塩化メチレンで抽出し、
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で
留去し、目的化合物(3.13g,100%)を油とし
て得る。1 H NMR(CDCl3)δ0.88(3H,t,J=
6.7HZ)、1.15〜1.47(24H,m),
2.25(1H,dd,J=15.6,8.9H Z),
2.48(1H,dd,J=15.6,4.0HZ),
3.08〜3.26(1H,m),3.69(3H,
s)
【0243】製造例47 出発化合物(2.00g)とN2−ベンジルオキシカル
ボニル−N5−第3級ブトキシカルボニルオルニチン
(2.83g)の塩化メチレン(60ml)中混合物
に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1.04g)
と1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド塩酸塩(2.02g)を5℃で加える。
その混合物を1時間同じ温度で攪拌し、室温で1時間攪
拌する。その反応混合物を0.1N塩酸、水、飽和炭酸
水素ナトリウム溶液、水、食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、真空中で留去する。その残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン−酢酸エチ
ル,3:2から1:1で溶出)で精製し、目的化合物
(3.98g)を結晶として得る。1 H NMR(DMSO−d6,δ); 0.85(3
H,t,J=6.6HZ),1.08〜1.60(28
H,m),1.36(9H,s),2.28〜2.52
(2H,m),2.80〜2.97(2H,m),3.
54(3H,s),3.80〜4.10(2H,m),
5.01(2H,s),6.70〜6.80(1H,
m),7.28(1H,d,J=8.5HZ),7.2
8〜7.40(5H,m),7.78(1H,d,J=
11.5HZ
【0244】製造例48 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(DMSO−d6,δ); 0.85(3
H,t,J=6.7HZ),1.08〜1.62(28
H,m),1.37(9H,s),2.20〜2.45
(2H,m),2.75〜3.00(2H,m),3.
80〜4.08(2H,m),5.01(2H,s),
6.70〜6.80(1H,m),7.27(1H,
d,J=8.2HZ),7.28〜7.40(5H,
m),7.71(1H,d,J=8.3HZ),12.
16(1H,br)
【0245】製造例49製造例8と同様にして出発化合
物から目的化合物を得る。1 H NMR(DMSO−d6,δ); 0.85(3
H,t,J=6.3HZ),1.08〜1.70(28
H,m),1.36(9H,s),2.77〜2.97
(2H,m),3.00〜3.50(2H,m),3.
80〜4.35(2H,m),4.83〜5.05(2
H,m),6.68〜6,80(1H,m),7.20
〜8.18(11H,m)
【0246】製造例50(1) 出発化合物A(10.91g)とジイソプロピルエチル
アミン(2.41ml)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(160ml)中溶液に、製造例49の目的化合物
(7.47g)を室温で加え、混合物を3時間攪拌す
る。反応混合物を真空中で留去し、粗製出発化合物Bを
得る。
【0247】製造例50(2) メタノール(330ml)中、上述の粗製出発化合物B
と10%パラジウム−炭素(8.0g)を、室温で6時
間水素化する。触媒を濾過して取り除き、混合物を真空
中で留去する。残渣を水(500ml)に溶解させ、1
N 塩酸でpH3にし、ODS中圧カラム(YMC G
EL ODS−AM120−S50)で精製し、目的化
合物(10.8g)を得る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.80〜1.05
(9H,m),1.10〜1.70(43H,m),
1.43(9H,s),1.70〜2.65(9H,
m),2.65〜3.18(4H,m),3.60〜
4.80(25H,m),6.74(2H,J=8.5
Z),7.01(2H,J=8.5HZ
【0248】製造例51製造例47と同様に出発化合物
から目的化合物を得る。1 H NMR(CDCl3); 0.88(3H,t,J
=6.8HZ),1.25(18H,brs),1,4
3(9H,s),2.59(1H,dd,J=6.9,
17HZ),2.91(1H,dd,J=4.4,17
Z),3.21(2H,brq,J=6.7HZ),
4.4〜4.55(1H,m),5.12(2H,
s),5.9〜6.1(1H,m),6.45〜6.6
(1H,m),7.35(5H,s)
【0249】製造例52 出発化合物(1.49g)の塩化メチレン溶液(15m
l)とトリフルオロ酢酸(10ml)との混合物を、0
℃で1.5時間、室温で2時間攪拌する。留去した後、
生成物を10:1ヘキサン−エチルアセテートでの粉砕
によって得、目的化合物(1.03g)を得る。1 H NMR(CDCl3); 0.88(3H,t,J
=6.8HZ),1.46(16H,brs),1.4
〜1.6(2H,m),2.0〜3.0(1H,br
s),2.73(1H,dd,J=6.3,17
Z),3.05(1H,dd,J=4.3,17
Z),3.22(2H,brq,J=7HZ),4.5
(1H,brs),5.14(2H,s),5.9〜
6.0(1H,m),6.5(1H,brs).7.3
6(5H,s)
【0250】製造例53 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3);0.88(3H,t,J=
6.8HZ),1.2〜2.0(18H,m),3.1
〜3.3(2H,m),3.3〜3.5(1H,m),
3.8〜3.9(1H,m),4.7〜4.9(1H,
m),5.17(2H,s),5.8〜6.0(1H,
m),6.3〜6.5(1H,m),7.36(5H,
s),7.5〜8.4(4H,m)
【0251】製造例54製造例50(1)及び50
(2)と同様にして出発化合物から目的化合物を得る。 IR(KBr); 3301,3074,2970,2
927,2856,1660,1535,1522,1
452cm-1
【0252】製造例55 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.88(3H,t,J
=6.7HZ),1.17〜1.6(13H,m),
1.7〜1.81(2H,m),2.51(1H,d
d,J=9.3,14.7HZ),2.67(1H,d
d,J=5.9,14.7HZ),3.46(3H,
s),3.68(2H,ABq,J=14.6HZ),
3.94(2H,t,J=6.6HZ),3.95(1
H,q,J=6.9HZ),4.37(1H,dd,J
=5.9,9.2HZ),6.86(2H,d,J=
8.6HZ),7.17〜7.43(12H,m)
【0253】製造例56 製造例46と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.88(3H,t,J
=6.7HZ),1.2〜1.5(10H,m),1.
7〜1.8(2H,m),2.01(3H,s),2.
69〜2.95(2H,m),3.67(3H,s),
3.92(2H,t,J=6.5HZ),4.01(3
H,brs),4.44(1H,dd,J=5.4,
8.3HZ),6.86(2H,d,J=8.7HZ),
7.29(2H,d,J=8,7HZ
【0254】製造例57 製造例6及び7と同様にして出発化合物から目的化合物
を得る。1H NMR(CDCl3); 0.88(3
H,t,J=6.7HZ),1.29(10H,br
s),1.69〜1.79(2H,m),2.7〜3.
05(2H,m),3.91(2H,t,J=6.5H
Z),5.08(2H,s),5.0〜5.2(1H,
m),5.5〜5.7(1H,m),6.83(2H,
d,J=8.7HZ),7.17〜7.32(7H,
m)
【0255】製造例58 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.88(3H,d,J
=6.7HZ),1.2〜1.5(10H,m),1.
6〜1.8(2H,m),3.55〜3.75(2H,
m),3.91(2H,t,J=6.5HZ),5.0
5(2H,ABq,J=12.3HZ),5.37〜
5.48(2H,m),6.85(2H,d,J=8.
6HZ),7.27〜7.31(7H,m),7.55
(1H,t,J=7.5HZ),7.75(1H,t,
J=7.5HZ),7.98(1H,d,J=8.3
Z),8.33(1H,d,J=8.3HZ
【0256】製造例59 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3319,2975,2933,16
52cm-1
【0257】製造例60 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3332,2974,1657,15
18,1452,1396,1252,1171,11
01cm-1
【0258】製造例61 1−(16−ヒドロキシヘキサデカノイル)ベンゾトリ
アゾール−3−オキシド(5.5g)のテトラヒドロフ
ラン(55ml)とN,N−ジメチルホルムアミド(3
5ml)中溶液を、N,O−ジメチルヒドロキシルアミ
ン塩酸塩(2.76g)で処理し、続いてトリエチルア
ミン(4.32ml)で処理し、その混合物を室温で5
時間攪拌する。その反応物をエチルアセテートで希釈
し、水で洗浄する。その有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥し、留去し、粗製N−メチル−N−メトキシ−16−
ヒドロキシヘキサデカンアミド(4.48g)を得る。1 H NMR(CDCl3); 1.26(22H,
m),1.5〜1.7(4H,m),2.37〜2.4
4(2H,m),3.12(3H,s),3.64(2
H,t,J=6,5HZ),3,68(3H,s)
【0259】製造例62 水素化ナトリウム(0.86g、60%油中懸濁液)の
N,N−ジメチルホルムアミド(67.2ml)中混合
液に、N−メチル−N−メトキシ−16−ヒドロキシヘ
キサデカンアミド(4.48g)を加え、混合物を60
℃で30分攪拌し、ヨウ化メチル(2.65ml)で処
理する。2時間後、反応物を冷却し、エチルアセテート
で抽出する。乾燥した有機層を留去し、4.48gの粗
製N−メチル−N−メトキシ−16−メトキシヘキサデ
カンアミドを得る。1 H NMR(CDCl3); 1.26(22H,br
s),1.5〜1.7(4H,m),2.45〜2.7
3(2H,m),3.18(3H,s),3.33(3
H,s),3,40(2H,t,J=6.5HZ),
3.68(3H,s)
【0260】製造例63 水素化アルミニウムリチウム(0.52g)のテトラヒ
ドロフラン(90ml)中氷冷懸濁液に、テトラヒドロ
フラン(22.4ml)中N−メチル−N−メトキシ−
16−メトキシヘキサデカンアミド(4.48g)を1
0分以上かけて滴下する。室温で6時間置いた後、その
混合物を0℃まで再冷却し、フッ化ナトリウム(2.2
8g)と水(1ml)で処理する。30分後、不溶性物
質を濾過によって取り除き、濾液を留去し、粗製16−
メトキシヘキサデカナール(4.3g)を得る。 IR(ニート) 2916,2848,1726,14
66cm-1
【0261】製造例64 製造例44と同様にして16−メトキシヘキサデカナー
ルからメチル=17−メトキシ−2−ヘプタデキセナー
トを得る。1 H NMR(CDCl3); 1.26(22H,br
s),1.4〜1.6(4H,m),2.14〜2.2
4(2H,m),3.36(2H,t,J=6.5
Z),3.33(3H,s),3.72(3H,
s),5.81(1H,ddd,J=15.6,1.
5,1.5HZ),6.97(1H,ddd,J=1
5.6,6.9,6.9HZ
【0262】製造例65 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(ニート) 1736,1601,1456cm-1
【0263】製造例66 製造例46と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 2922,2852,1737,16
18,1535,1398cm-1
【0264】製造例67 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 1.25(26H,br
s),1.5〜1.65(3H,m),2.5〜2.6
5(2H,m),3.33(3H,s),3.37(2
H,t,J=6.5HZ),3.9〜4.05(1H,
m),5.10(2H,s),5,.1〜5.25(1
H,m),7.35(5H,s)
【0265】製造例68 製造例8及び9と同様にして出発化合物から目的化合物
を得る。 FAB−MS M/Z 1865 (M+Na+
【0266】製造例69 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 FAB−MS M/Z 1709 (MH+
【0267】製造例70 製造例5と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.85〜1.00(3
H,m),1.21(3H,d,J=6.8HZ),
1.19〜1.50(10H,m),1.74〜1.8
1(2H,m),2.51(1H,dd,J=14.
8,9.3HZ),2.67(1H,dd,J=14.
8,5.9HZ),3.46(3H,s),3.68
(2H,ABq,J=14.7HZ,内部分離=6.8
Z),3.94(2H,t,J=6.5HZ),3.9
9(1H,q,J=6.8HZ),4.37(1H,d
d,J=9.2,5.9HZ),6.86(2H,d,
J=8.6HZ),7.1〜7.5(12H,m)
【0268】製造例71 製造例46と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(DMSO); 0.83〜0.89(3
H,m),1.20〜1.50(10H,m),1.6
1〜1.71(2H,m),1.89(3H,s),
2.56〜2.64(2H,m),3.54(3H,
s),3.91(2H,t,J=6.4HZ),4.0
9(3H,brs),4.13〜4.21(1H,
m),6.84(2H,d,J=8.6HZ),7.2
6(2H,d,J=8.6HZ
【0269】製造例72 製造例6と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.85〜0.92(3
H、m)、1.2〜1.55(10H,m),1.72
〜1.8(2H,m),2.74〜2.96(2H,
m),3.60(3H,s),3.92(2H,t,J
=6.5HZ),5.02〜5.15(3H,m),
5.63(1H,brs),6.84(2H,d,J=
8.6HZ),7.17〜7.38(7H,m)
【0270】製造例73 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.85〜0.95(3
H、m),1.2〜1.5(10H,m),1.69〜
1.79(2H,m),2.75〜3.05(2H,
m),3.92(2H,t,J=6.5HZ),5.0
9(2H,s),5.0〜5.2(1H,m),5.5
9(1H,brs),6,84(2H,d,J=8.6
Z),7.19(2H,d,J=8.6HZ),7.3
2(5H,s)
【0271】製造例74 製造例8及び9と同様にして出発化合物から目的化合物
を得る。 FAB−MS 1830 (M+Na+
【0272】製造例75 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr); 2972,2929,1647,1
514,1456,1252cm-1 FAB−MS M/Z 1673 (MH+
【0273】製造例76 製造例6と同様にしてL−アスパラギン酸−4−ベンジ
ルエステルからN−ベンジルオキシカルボニル−L−ア
スパラギン酸4−ベンジルエステルを得る。 EI−MS 358 (MH+1 H NMR(CDCl3); 2.91(1H,dd,
J=17.3,4.7H Z),3.11(1H,dd,
J=17.3,4.3HZ),4.65〜4.80(1
H,m),5.12(4H,s),5.6〜6.0(2
H,m),7.33(5H,s),7.34(5H,
s)
【0274】製造例77 N−ベンジルオキシカルボニル−L−アスパラギン酸4
−ベンジルエステル(68.13g)、濃硫酸(5m
l)、塩化メチレン(300ml)の混合物を、−5℃
まで冷却し、100gのイソブテンで処理する。−5℃
で1時間、室温で3時間置いた後、一晩保持する。留去
した後、その残渣をエチルアセテートで希釈し、飽和炭
酸水素ナトリウム溶液と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、留去して、N−ベンジルオキシカルボニ
ル−L−アスパラギン酸1−3級ブチル−4−ベンジル
エステル(74.59g)を油として得る。1 H NMR(CDCl3); 1.40(9H,s),
2.80〜3.07(2H,m),4.45〜4.58
(1H,s),5.10〜5.11(4H,brs),
5.72(1H,brd,J=8.1HZ),7.33
〜7.37(10H,m)
【0275】製造例78(1) N−ベンジルオキシカルボニル−L−アスパラギン酸1
−第3級ブチル−4−ベンジルエステル(67.56
g)のテトラヒドロフラン(170ml)中溶液を、室
温で5分以上かけて85mlの2M水酸化ナトリウム水
溶液を滴下して処理する。9時間後、200mlの1,
4−ジオキサンを加え、続いてメタノール(100m
l)と1M水酸化ナトリウム水溶液(50ml)でさら
に6時間処理する。さらに30分後、その混合液を濃塩
酸でpH6−8に調整し、100mlまで濃縮する。そ
の溶液を氷冷してpH2に調整し、水で希釈し、エチル
アセテートで抽出する。その有機層を食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥し、留去し、粗生成物(69.
2g)を得る。この生成物をN,N−ジメチルホルムア
ミド(160ml)中への溶解によってエステル化し、
続いて室温で30分間炭酸セシウム(30g)とヨウ化
メチル(15ml)で処理する。エチルアセテートで抽
出し、水と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
て、留去し、粗製の油を得、これをシリカゲルクロマト
グラフィー(ヘキサン−エチルアセテート溶出)で精製
し、39.3gのN−ベンジルオキシカルボニル−L−ア
スパラギン酸1−第3級ブチル−4−メチルエステルを
得る。
【0276】製造例78(2) 製造例10と同様にしてN−ベンジルオキシカルボニル
−L−アスパラギン酸1−第3級ブチル−4−メチルエ
ステルからL−アスパラギン酸1−第3級ブチル−4−
メチルエステルを得る。1 H NMR(CDCl3); 1.46(9H,s),
1.95(2H,s),2.59〜2.83(2H,
m),3.70(3H,s),3.68〜3.75(1
H,m)
【0277】製造例79 製造例47と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 1.43(9H,s),
1.44(9H,s),1.50〜2.0(4H,
m),2.71〜3.01(2H,m),3.01〜
3.30(2H,m),3.68(3H,s),4.2
0〜4.40(1H,m),4.60〜4.80(2
H,m),5.10(2H,s),5.40〜5.55
(1H,m),6.92(1H,brd,J=8.1H
Z),7.35(5H,s)
【0278】製造例80 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr); 3323,2978,2935,1
716,1695,1657,1525cm-1 EI−MS M/Z 438 (M+ Bu+OCO)
【0279】製造例81 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr); 3325,2978,2935,1
813,1714,1691,1657,1525,1
498cm-1
【0280】製造例82 製造例50(1)と同様にして出発化合物から目的化合
物を得る。 IR(KBr); 3411,3373,1734,1
668,1653,1539,1522cm-1
【0281】製造例83 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 LD−MS M/Z 1591.59 (M++Na)
【0282】製造例84 出発化合物(307mg)と4−(第3級ブトキシカル
ボニルアミノ)ピペリジン(220mg)のトルエン
(15ml)中溶液を、カリウムtert−ブトキシド
(120mg)、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)−1,1’−ビナフチル(31mg)、トリス(ジ
ベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)−クロロホ
ルム付加生成物(16mg)で処理し、窒素雰囲気下で
6.5時間還流する。その反応物をエチルアセテートで
希釈し、水と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、留去し、その残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(ヘキサン−酢酸エチル溶出)で精製し、0.21gの
目的化合物を得る。1 H NMR(CDCl3); 1.46(9H,s),
1.6〜2.0(6H,m),2.0〜2.2(2H,
m),2.8〜3.1(2H,m),3.35(3H,
s),3.45(2H,t,J=6HZ),3.6〜
3.75(2H,m),4.01(2H,t,J=6H
Z),4.4〜4.6(1H,m),6.93(4H,
d,J=8.7HZ),7.0〜7.15(1H,
m),7.46(4H,d,J=8.7HZ
【0283】製造例85 出発化合物(191mg)のテトラヒドロフラン(2m
l)中溶液を、0〜5℃まで冷却し、エチルアセテート
(2ml)中4N−塩化水素で処理する。4時間後、そ
の揮発性物質を留去によって取り除き、その残渣をエチ
ルアセテート−ヘキサンで粉砕して、目的化合物(18
0mg)を固形物として得る。 EI−MS M/Z 355 (MH+,フリー)
【0284】製造例86 製造例84と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3); 0.90〜0.97(3
H、m),1.3〜1.6(4H,m),1.49(9
H,s),1.70〜1.90(2H,m),3.10
〜3.3(4H,m),3.55〜3.70(4H,
m),3.98(2H,t,J=6.5HZ),6.9
4(2H,d,J=8.8HZ),6.96〜7.10
(2H,m),7.44〜7.50(4H,m)
【0285】製造例87 製造例85と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(DMSO−d6); 0.87〜0.94
(3H,m),1.3〜1.5(4H,m),1.65
〜1.8(2H,m),3.15〜3.30(4H,
m),3.38〜3.41(4H,m),3.98(2
H,t,J=6.5HZ),6.97(2H,d,J=
8.7HZ),7.04(2H,d,J=8.7HZ),
7.5〜7.54(4H,m),9.22(2H,br
s)
【0286】製造例88 出発化合物(2.1g)、4−クロロニトロベンゼン
(1.01g)、炭酸カリウム(2.88g)のN,N
−ジメチルホルムアミド(45ml)中混合物を、13
0℃で16時間加熱し、冷却する。その反応混合物をエ
チルアセテートで希釈し、水と食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、留去して残渣を得、これをシリカ
ゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン溶出)で精製
し、目的化合物(1.15g)を得る。1 H NMR(CDCl3); 0.90(3H,br
s),1.2〜1.9(8H,m),3.24(4H,
brs),3.59(4H,brs),3.85〜4.
00(2H,m),6.80〜7.10(6H,m),
8.10〜8.20(2H,m)
【0287】製造例89 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(DMSO−d6); 0.8〜0.9(3
H,m),1.2〜1.5(6H,m),1.5〜1.
8(2H,m),3.0〜3.2(8H,m),3.8
8(2H,t,J=6.5HZ),4.59(2H,b
rs),6.51(2H,d,J=8.7HZ),6.
74(2H,d,J=8.7HZ),6.81(2H,
d,J=9.2HZ),6.92(2H,d,J=9.
2HZ
【0288】製造例90 氷冷したメタノール(50ml)に塩化チオニル(8.
05ml)を滴下する。20分後、D−チロシン(5
g)を加え、その混合物を室温で24時間攪拌し、乾燥
まで留去し、その残渣をイソプロピルエーテルで粉砕
し、6.55gのD−チロシンメチルエステル−塩酸塩
を得る。1 H NMR(DMSO−d6); 2.92〜3.13
(2H,m),3.65(3H,s),4.15(1
H,t,J=6.7HZ),6.72(2H,d,J=
8.45HZ),7.01(2H,d,J=8.45
Z),8.61(3H,brs),9.47(1H,
s)
【0289】製造例91 製造例6と同様にしてD−チロシンメチルエステル−塩
酸塩からN−ベンジルオキシカルボニル−D−チロシン
メチルエステルを得る。1 H NMR(CDCl3);2.9〜3.15(2H,
m),3.71(3H,s),4.5〜4.7(1H,
m),5.03〜5.16(2H,m),5.16〜
5.26(1H,m),6.70(2H,d,J=8.
45HZ),6.94(2H,d,J=8.46HZ),
7.33(5H,s)
【0290】製造例92 出発化合物(1g)とn−ヘキシルブロミド(0.57
7ml)のアセトン(10ml)中溶液を、炭酸カリウ
ム(839mg)で処理し、加熱して26時間還流す
る。混合物をエチルアセテートで希釈し、水と食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、留去し残渣を得、
これをシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン−酢酸
エチル溶出)で精製し、目的化合物(512mg)を油
として得る。1 H NMR(CDCl3);0.85〜0.92(3
H,m),1.2〜1.5(10H,m),1.69〜
1.80(2H,m),2.9〜3.1(2H,m),
3.71(3H,s),3.91(2H,t,J=6.
5HZ),4.5〜4.7(1H,m),5.10(2
H,s),5.1〜5.3(1H,m),6.78(2
H,d,J=8.6HZ),6.98(2H,d,J=
8.6HZ),7.33(5H,s)
【0291】製造例93 製造例7と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CDCl3);0.85〜1.0(3H,
m),1.2〜1.5(10H,m),1.69〜1.
79(2H,m),3.0〜3.2(2H,m),3.
91(3H,t,J=6.5HZ),4.6〜4.7
(1H,m),5.10(2H,s),5.0〜5.2
(1H,m),6.80(2H,d,J=8.6
Z),7.04(2H,d,J=8.6HZ),7.3
3(5H,s)
【0292】製造例94 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3321,2925,2854,18
17,1734,1693,1612,1535cm-1
【0293】製造例95 製造例9と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3303,2958,1662,16
39,1514,1446,1252cm-1
【0294】製造例96 製造例10と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3315,2958,1664,15
16,1448,1252,1171,1101,84
5cm-1
【0295】製造例97 製造例6と同様にしてβ−アラニンメチルエステル塩酸
塩からN−ベンジルオキシカルボニル−β−アラニンメ
チルエステルを得る。1 H NMR(CDCl3);2.55(2H,t,J=
6HZ),3.47(2H,q,J=6HZ),3.69
(3H,s),5.09(2H,s),5.28(1
H,brs),7.30〜7.37(5H,m)
【0296】製造例98 水素化ナトリウム(0.46g,60%油中懸濁液)の
N,N−ジメチルホルムアミド(7ml)中氷冷溶液
に、N−ベンジルオキシカルボニルβ−アラニンメチル
エステル(2.19g)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(8ml)中溶液を滴下する。20分後、1−ブロモ
ドデカン(2.3ml)を加え、溶液を室温で3時間攪
拌する。反応物をエチルアセテート−1N塩酸で冷却す
る。分離した有機層を水と食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、留去し、その残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ヘキサン−酢酸エチル溶出)で精
製し、2.42gのN−ドデシル−N−ベンジルオキシ
カルボニルβ−アラニンメチルエステルを油として得
る。 IR(ニート) 2925,2854,1739,17
05cm-1
【0297】製造例99 製造例7と同様にしてN−ドデシル−N−ベンジルオキ
シカルボニル−β−アラニンメチルエステルからN−ド
デシル−N−ベンジルオキシカルボニル−β−アラニン
を得る。 IR(ニート)2925.2854,1734,170
3cm-1
【0298】製造例100 製造例8と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(ニート)2925,2854,1818,173
2,1701cm-1
【0299】製造例101 製造例50(1)及び50(2)と同様にして出発化合
物から目的化合物を得る。 IR(KBr)1666,1649cm-1 LD−MS M/Z 1637.66(MH+
【0300】実施例82 出発化合物(330mg)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(200ml)中溶液に、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール(132mg)と1−エチル−3−(3−ジ
メチル−アミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(22
4mg)を加え、混合物を常温で6.5時間攪拌する。
減圧下で溶媒を取り除いた後、残渣をODS中圧カラム
(YMC GEL ODS−AM120−S50)で精
製し、目的化合物(280mg)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.7〜1.0(1
2H,m),1.0〜1.2(16H,m),1.35
(9H,s),1.2〜1.4(4H,m),1,5〜
2.4(7H,m),2.65(4H,m),2.9
(2H,m),3.3〜4.6(29H,m),4.6
〜5.3(8H,m),6.60(2H,d,J=8.
5HZ),6.7(1H,m),6.92(2H,d,
J=8.5HZ),6.9〜7.6(11H,m),
7.9〜8.3(10H,m)
【0301】実施例83 出発化合物(140mg)のトリフルオロ酢酸(3m
l)中溶液を、常温で2時間攪拌する。減圧下で溶媒を
取り除いた後、その残渣をHP−20カラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的化合物(110mg)を得る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.75〜1.4
(32H,m),1.4〜2.4(7H,m),2.5
〜2.9(6H,m),3.3〜5.3(37H,
m),6.60(2H,d,J=8.5HZ),6.8
5〜7.6(14H,m),8.0〜8.3(11H,
m)
【0302】実施例84 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.6〜1.5(3
8H,m),1.35(9H,s),1.7〜2.3
(7H,m),2.6〜2.9(4H,m),3.6〜
5.3(37H,m),6.60(2H,d,J=8.
5HZ),6.65(1H,m),6.9〜7.4(6
H,m),7.5〜7.8(4H,m),7.9〜8.
3(11H,m)9.14(1H,s)
【0303】実施例85 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(DMSO−d6,δ); 0.8〜1.6(3
8H,m),1.7〜2.3(7H,m),2.6〜
3.0(4H,m),3.5〜5.4(37H,m),
6.60(2H,d,J=8.5Hz),6.9〜8.
3(23H,m),9.15(1H,s)
【0304】実施例86 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ); 0.8〜1.6(37
H,m),1.42(9H,s),1.6〜2.3(7
H,m),2.7〜3.1(4H,m),3.30(3
H,s),3.38(2H,t,J=6.3HZ),
3.8〜5.0(28H,m),5.28(1H,
m),6.76(2H,d,J=8.5HZ),6.9
5(2H,d,J=9.0HZ),7.03(2H,
d,J=8.5HZ),7.3〜7.5(6H,m)
【0305】実施例87 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ); 0.8〜1.7(37
H,m),1.7〜2.6(7H,m),2.65〜
3.1(4H,m),3.30(3H,s),3.38
(2H,d,J=6.3HZ),3.6〜5.1(28
H,m),5.24(1H,m),6.91(2H,
d,J=8.3HZ),6.95(2H,d,J=8.
9HZ),7.06(2H,d,J=8.3HZ),7.
35(2H,d,J=8.3HZ),7.49(2H,
d,J=8.9HZ),7.51(2H,d,J=8.
3HZ
【0306】実施例88 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ); 0.85〜1.3(23
H,m),1.42(9H,s),1.5〜2.6(1
5H,m),2.7〜3.2(4H,m),3.33
(3H,s),3.43(2H,t,J=6.7
Z),3.6〜5.0(30H,m),5.28(1
H,t,J=6.5HZ),6.75(2H,d,J=
8.5HZ),7.0(4H,m),7.40(2H,
d,J=8.1HZ),7.57(4H,m),7.6
3(4H,s)
【0307】実施例89 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ); 0.9〜1.7(31
H,m),1.7〜2.5(7H,m),2.6〜3.
05(4H,m),3.30(3H,s),3.4〜
5.1(30H,m),5.30(1H,m),6.7
〜8.2(16H,m)
【0308】実施例90 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ); 0.9〜1.7(34
H,m),1.42(9H,s),1.8〜2.6(1
1H,m),2.7〜3.2(4H,m),3.7〜
5.0(28H,m),5.30(1H,m),6.7
6(2H,d,J=8.5HZ),7.02(2H,
d,J=8.5HZ),7.1〜8.0(10H,m)
【0309】実施例91 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 NMR(CD3OD,δ);0.8〜1.0(9H,
m),1.15〜1.60(25H,m),1.8〜
2.6(11H,m),2.7〜3.0(4H,m),
3.6〜5.1(28H,m),5.30(1H,
m),6.90(2H,d,J=8.5HZ),7.0
5(2H,d,J=8.5HZ).7.1〜8.0(1
0H,m)
【0310】実施例92 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.75〜1.05
(9H,m),1.12(3H,d,J=6.3
Z),1.12〜1.40(34H,m),1.46
(9H,s),1.50〜2.65(15H,m),
2.75〜3.00(2H,m),3.60〜4.70
(23H,m),4.98(1H,d,J=3.3
Z),5.02〜5.20(1H,m),6.87
(2H,d,J=8.5HZ),7.10(2H,d,
J=8.5HZ
【0311】実施例93 出発化合物(440mg)のトリフルオロ酢酸(18m
l)中溶液を、0〜5℃で1.5時間、室温で1時間攪
拌する。トリフルオロ酢酸を減圧下で留去によって取り
除き、エチルアセテートを加え、混合物を乾燥するまで
再度留去する。水を加え、溶液を凍結乾燥し、粗生成物
(0.45g)を得る。粗生成物をYMC ODSシリ
カカラムクロマトグラフィー(アセトニトリル−pH3
燐酸塩緩衝混合物で溶出)で精製する。生成物を含む画
分をプールし、留去して、アセトニトリルを取り除く。
その溶液をODSカラムに付すことによって脱塩し、水
で洗浄し、90%アセトニトリル−水で溶出し、その溶
出液を留去し、凍結乾燥して、目的化合物を白色の無定
形粉末として得る(369.9mg)。 NMR(CD3OD,δ); 0.75〜1.0(9
H,m),1.12(3H,d,J=6.3HZ),
1.15〜1.43(34H,m),1.5〜2.65
(15H,m),2.75〜3.00(2H,m),
3.58〜4.70(23H,m),5.00(1H,
d,J=3.6HZ),5.03〜5.2(1H,
m),6.89(2H,d,J=8.5HZ),7.1
1(2H,d,J=8.5HZ),
【0312】実施例94 出発化合物(248mg)と1−tert−ブトキシカ
ルボニルピペラジン(32.8mg)のN,N−ジメチ
ルホルムアミド(2.5ml)中溶液を、1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(23.8mg)で処理し、続い
て1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド塩酸塩(46mg)で処理する。溶液を
室温で3時間攪拌する。エチルアセテートを加え、固形
物を分取し、乾燥する。粗生成物を水に溶解させ、OD
Sカラムクロマトグラフィーで精製し、アセトニトリル
−水の混合液で溶出する。生成物を含む画分をプール
し、留去して、有機溶媒を取り除き、凍結乾燥して、目
的化合物を白色の固形物(200mg)として得る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.75〜1.00
(9H,m),1.12(3H,d,J=6.0
Z),1.15〜1.43(34H,m),1.47
(9H,s),1.50〜2.66(15H,m),
2.74〜3.02(2H,m),3.30〜4.75
(31H,m),5.00(1H,d,J=3.0
Z),5.05〜5.25(1H,m),6.89
(2H,d,J=8.3HZ),7.10(2H,d,
J=8.3HZ
【0313】実施例95 出発化合物(170mg)のトリフルオロ酢酸(10m
l)中溶液を、室温で4時間保持し、減圧下で乾燥する
まで留去する。エチルアセテートをその残渣に加え、溶
液を乾燥するまで再び留去する。粗生成物を100ml
の水に溶解させ、ODSカラムクロマトグラフィーで精
製する。生成物を含む画分をプールし、留去し、0.1
N塩酸でpH2に調整し、アンバーリストA−26(C
-型)イオン交換樹脂のショートカラムを通し、水で
抽出し、その溶出液を凍結乾燥し、122.6mgの目
的化合物を白色無定形固形物として得る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.70〜1.00
(9H,m),1.11(3H,d,J=6.5
Z),1.18〜1.44(34H,m),1,44
〜2.65(15H,m),2.70〜3.30(6
H,m),3.30〜4.80(27H,m),5.0
0〜5.25(2H,m),6.95(2H,d,J=
8.4HZ),7.12(2H,d,J=8.4HZ
【0314】参考例1 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.82〜1.00
(9H,m),1.10〜1.65(44H,m),
1.43(9H,s),1.82〜2.60(8H,
m),2.85〜3.12(4H,m),3.60〜
4.86(25H,m),6.78(2H,d,J=
8.5HZ),7.05(2H,d,J=8.5HZ
【0315】実施例96 実施例93と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。1 H NMR(CD3OD,δ); 0.76〜1.00
(9H,m),1.15(3H,d,J=6.3
Z),1.18〜1.65(40H,m),1.65
〜2.60(9H,m),2.80〜3.05(4H,
m),3.58〜4.90(24H,m),5.04
(1H,d,J=3.0HZ),6.90(2H,d,
J=8.5HZ),7.06(2H,d,J=8.5
Z
【0316】実施例97 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3346,2972,2927,28
56,1657,1531,1522cm-1
【0317】実施例98 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3396,2925,2854,16
60,1529,1446cm-1
【0318】実施例99 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3336,1655,1516,14
48,1248cm-1
【0319】実施例100 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr) 3298,2933,2860,16
68,1541,1516,1452,1246,12
03,1180,1138cm-1
【0320】実施例101 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 FAB−MS:M/Z 1691(MH+
【0321】実施例102 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):2929,2856,1786,16
60cm-1 FAB−MS M/Z 1614(M+Na)
【0322】実施例103 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):2935,1678,1452,12
46,1176,1099cm-1
【0323】実施例104 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):1662,1647,1539,15
16,1248cm-1
【0324】実施例105 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3404,3373,1732,16
66,1655,1537,1523cm-1
【0325】実施例106 実施例95と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 LD−MS:M/Z 1394.03 (M+
【0326】実施例107 出発化合物(1.2g)の1:1テトラヒドロフラン−
水(30ml)中溶液を、トリエチルアミン(0.5m
l)で処理し、続いてジ−tert−ブチルジカーボネ
ート(0.25g)で処理する。室温で24時間置いた
後、さらにジ−tert−ブチルジカーボネート(1.
0g)とトリエチルアミン(1ml)を加え、その混合
物を1時間攪拌し、有機溶媒を留去して取り除く。残渣
を1N塩酸でpH2に調整し、ODSカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、凍結乾燥後、合計358mgの目的
化合物を無定形白色粉末として得る。 IR(KBr):3334,1732,1666,16
53,1537,1522cm-1
【0327】実施例108 実施例94と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3392,1668,1653,15
39,1514cm-1
【0328】実施例109 実施例94と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3404,1676,1668,16
51,1554,1541,1523cm-1
【0329】実施例110 実施例94と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3411,2946,2931,16
68,1653,1539,1522cm-1
【0330】実施例111 実施例95と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3402,3251,1653,15
39,1516,1454,1400
【0331】実施例112 実施例95と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3392,1653,1539,15
23,1456,1394,1248cm-1
【0332】実施例113 実施例95と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3398,2962,2935,16
53,1539,1523,1454,1392,12
46cm-1
【0333】実施例114 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3311,3076,2931,16
60,1518,1446,1246,1171,10
97cm-1
【0334】実施例115 実施例83と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3338,2933,1664,15
16,1446,1244,1201,1182,11
38,1099cm-1
【0335】実施例116 実施例82と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):1666,1649,1554,15
39,1523cm-1
【0336】実施例117 実施例95と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 IR(KBr):3367,2927,1651,15
37,1523,1454cm-1
【0337】実施例118 出発化合物(500mg)の酢酸(5ml)中溶液を、
IM亜硝酸ナトリウム水溶液(1.27ml)で処理
し、溶液を室温で8日間攪拌し、水で500mlまで希
釈し、アセトニトリル−水の混合物で溶出するODSカ
ラムクロマトグラフィーで精製する。生成物を含む画分
をプールし、留去して有機溶媒を取り除き、凍結乾燥し
て、370mgの目的化合物を黄色の粉末として得る。 FAB−MS: M/Z 1620(MH+) IR(KBr): 3309.2,1733.7,16
56.6,1535.1,1446.4cm-1
【0338】実施例119 出発化合物(350mg)のメタノール(15ml)中
溶液を、水素雰囲気下1気圧で5時間、10%湿パラジ
ウム−炭素(50mg)で処理し、濾過し、留去する。
残渣を水(10ml)に溶解させ、凍結乾燥して、目的
化合物(302mg)を白色の粉末として得る。 FAB−MS: M/Z 1590(MH)+ IR(KBr): 3320.8,1731.8,16
54.6,1529.3,1448.3cm-1
【0339】実施例120 出発化合物(248mg)、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(25.3mg)、N−3級ブトキシカルボニ
ル−β−アラニン(35.4mg)、N−エチル−N−
3−ジメチルアミノプロピルカルボジイミド塩酸塩(4
8mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(3ml)中
溶液を、20時間攪拌し、エチルアセテート(約50m
l)で処理し、その沈殿物を収集して乾燥する。この固
形物を水に溶解させ、アセトニトリル−水の混合物で溶
出するODSカラムクロマトグラフィーで精製する。生
成物を含む画分を分けてにプールし、留去し、凍結乾燥
して、目的化合物A(133mg)と目的化合物B(5
6mg)を白色無定形粉末として得る。 目的化合物A FAB−MS: M/Z 1784.4(M+Na)+ IR(KBr): 3315.0,1733.7,16
52.7,1538.9,1523.5cm-1 目的化合物B FAB−MS: M/Z 1933.3 (MH+) IR(KBr): 3313.1,1735.6,16
54.6,1538.9,1525.4cm-1
【0340】実施例121 出発化合物(130mg)のトリフルオロ酢酸(6m
l)中溶液を、室温で2.5時間攪拌し、真空中で乾燥
まで留去する。エチルアセテートを加え、混合物を再留
去する(5回繰り返す)。粗製残渣を高真空下で2時間
乾燥し、水に溶解させ、0.1N塩酸(5ml)で処理
し、Amberlyst A−26(Cl −型)カラ
ムを通し、凍結乾燥して、116mgの目的化合物を白
色の粉末として得る。 FAB−MS: M/Z 1662(MH+) IR(KBr): 3297.7,1835.6,16
54.6,1540.8,1444.4cm-1
【0341】実施例122 窒素雰囲気下0℃の出発化合物(100mg)と、4Å
モレキュラーシーブズ(250mg)のN,N−ジメチ
ルホルムアミド(2ml)中溶液を、塩化シアヌル(1
2mg)で処理し、同じ温度で1時間、室温で1時間攪
拌する。0℃まで再冷却した後、6mgの塩化シアヌル
を加える。2時間後、さらに6mgの塩化シアヌルを加
え、続いて1時間後さらに6mg加える。さらに10分
後、反応物をpH4の緩衝液で冷却し、0℃に18時間
保ち、水で希釈し、アセトニトリル−水の混合物で溶出
するODSクロマトグラフィーで精製し、凍結乾燥後に
53.4mgの目的化合物を白色無定形粉末として得
る。1 H NMR(DMSO−d6)0.75〜1.35(4
6H,m),1.35〜2.20(11H,m),1.
78(3H,s),2.30〜3.10(8H,m),
3.55〜4.47(22H,m),4.47〜4.6
7(2H,m),1.70〜4.90(3H,m),
4.95〜5.28(4H,m),5.78(1H,
d,J=6HZ),6.59(2H,d,J=8.3
Z),6.94(2H,d,J=8.3HZ),7.4
8(1H,d,J=8.5HZ),7.72〜8.38
(10H,m),9.12(1H,s)
【0342】実施例123 実施例118と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1578.8 (M+H)+ IR(KBr): 1731.8,1656.6,15
37.0,1450.2cm-1
【0343】実施例124 出発化合物(203mg)のメタノール(5ml)中溶
液を、50%湿パラジウム−炭素、水(5ml)、ホウ
化水素ナトリウム(24mg)で処理する。5分後、5
mlの酢酸を加え、その反応物を室温で1時間攪拌す
る。反応物を水で希釈し、濾過し、ODSカラムクロマ
トグラフィーで精製し、アセトニトリル−水の混合物で
抽出する。生成物を含む画分をプールし、留去し、凍結
乾燥して、78mgの目的化合物を白色の粉末として得
る。 FAB−MS: M/Z 1548(MH+) IR(KBr): 3305.4,1731.8,16
56.6,1533.1,1452.1cm-1
【0344】参考例2 出発化合物(1.0g)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(10ml)中溶液を、ジイソプロピルエチルアミン
(123.5mg)とジ−tert−ブチルジカーボネ
ート(167mg)で処理する。18時間後、水を総量
500mlまで加え、0.1N塩酸でpH6.0に調整
する。アセトニトリル−水の混合物で溶出するODSク
ロマトグラフィーでの精製、続いて生成物を含む画分を
凍結乾燥し、目的化合物(1.1g)を白色の粉末とし
て得る。 FAB−MS: M/Z 1533 IR(KBr):3315.0,1733.7,164
5.0,1517.7cm-1
【0345】実施例125 参考例2と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 FAB−MS: M/Z 1578,1701.8
(MH+Na)+ IR(KBr): 1733.7,1654.6,15
37.0cm-1
【0346】実施例126 実施例118と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1700 (M+Na)+ IR(KBr): 2927.4,1733.7,16
54.6,1537.0,1452.1cm-1
【0347】実施例127 実施例119と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1671.9 (MH+N
a)+ IR(KBr): 3301.5,1729.8,16
52.7,1523.5,1450.2cm-1
【0348】実施例128 出発化合物(500mg)、過剰の4Åモレキュラーシ
ーブズのN,N−ジメチルホルムアミド(15ml)中
混合物を、グリオキシル酸一水和物(141mg)で1
8時間室温で処理し、水で希釈し、膜フィルターを通し
て濾過する。溶液をpH6.86に調整し、アセトニト
リル−水の混合物で溶出するODSカラムクロマトグラ
フィーで精製する。生成物を含む画分をプールし、留去
して有機溶媒を取り除き、0.1N塩酸でpH3に調整
し、凍結乾燥し、350mgの目的化合物を白色の粉末
として得る。 FAB−MS: M/Z 1730(MH+Na)+ IR(KBr):3318.9,1737.5,165
2.7,1537.0,1521.6,1452.1c
-1
【0349】実施例129 出発化合物(218mg)のトリフルオロ酢酸(2m
l)中溶液を室温で2時間保持し、真空中で乾燥するま
で留去する。エチルアセテート(5ml)を加え、その
混合物を再留去する(3回繰り返す)。粗製残渣を15
分間高真空下で乾燥し、水に溶解させ、0.1N塩酸で
pH1.5に調整し、AmberlistA−26(C
-−型)のイオン交換樹脂のカラムを通し、最終的に
凍結乾燥して、目的化合物(121mg)を白色の粉末
として得る。 FAB−MS: M/Z 1608(M+H)+ IR(KBr):3297.7,1733.7,165
4.6,1523.5,1448.3cm-1
【0350】実施例130 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物A
およびBを得る。 目的化合物A FAB−MS: M/Z 1842 (MH++Na) IR(KBr): 3322.7,2927.4,17
32,1656.6,1535.1,1450.2cm
-1 目的化合物B FAB−MS: M/Z 1991 (M+H)+ IR(KBr): 3318.9,2929.3,16
60.4,1654.6,1535.1,1525.4
cm-1
【0351】実施例131 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1985 (MH+) IR(KBr): 3317.0,2975.6,29
29.3,2856.1,1758.8,1660.
4,1531.2,1446.4,1390.4,12
80.5,1253.5,1160.9cm-1
【0352】実施例132 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1938 (M+Na)+ IR(KBr): 3401.8,2973.7,29
27.4,2856.1,1735.6,1660.4
【0353】実施例133 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 IR(KBr): 3326.6,2973.7,29
27.4,2856.1,1654.6,1596.
8,1533.1,1446.4cm-1
【0354】実施例134 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1941 (M+Na)+ IR(KBr): 3293.8,2975.6,29
31.3,2856.1,1726,1658,153
1,1446,1369,1249,1150,108
7cm-1
【0355】実施例135 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1857 (M+Na)+ IR(KBr): 1664.3,1637.3,15
31.2cm-1
【0356】実施例136 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1786 (M+Na)+ IR(KBr): 3380.6,1727.9,16
60.4,1548.6,1533.1,1446.4
cm-1
【0357】実施例137 出発化合物(200mg)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(2ml)中溶液を、ジイソプロピルエチルアミン
(24ml)で処理し、続いて5mlN,N−ジメチル
ホルムアミド中メタンスルホニルクロライド(11m
l)で処理する。5時間後、さらにメタンスルホニルク
ロライド(11ml)とジイソプロピルエチルアミン
(24ml)を加え、その混合物を24時間室温で攪拌
する。その混合物を水で希釈し、アセトニトリル−水の
混合物で溶出するODSカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的化合物(163mg)を得る。 LD−MS: M/Z 1750(M+Na)+ IR(KBr): 2927.4,1727,166
4.3,1643.1,1529.3cm-1
【0358】実施例138 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1957 (M+Na)+
【0359】実施例139 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1619 (MH+,フリ
ー) IR(KBr): 3295.7,1733.7,16
54.6,1537.0,1450.2cm-1
【0360】実施例140 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1685 (M+H)+ IR(KBr): 3290.0,2927.4,17
29.8,1658.5,1533.1,1446.4
cm-1
【0361】実施例141 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1716 (M+H)+ IR(KBr): 3322.7,2927.4,17
27.9,1656.6,1533.1,1446.4
cm-1
【0362】実施例142 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 IR(KBr): 3380.6,2927.4,17
08.6,1658.5,1533.1cm-1
【0363】実施例143 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1663 (M+H)+ IR(KBr): 1727.9,1660.4,16
37.3,1552.4,1637.3cm-1
【0364】実施例144 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1657 (M+Na)+ IR(KBr): 1722,1664.3,163
5.3cm-1
【0365】実施例145 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z (MH+) IR(KBr): 1664.3,1635.3cm-1
【0366】実施例146 出発化合物(200mg)とコハク酸無水物(12m
g)のN,N−ジメチルホルムアミド(2ml)中溶液
を、4−ジメチルアミノピリジンで処理し、一晩攪拌
し、留去し、エチルアセテートで沈殿させる。乾燥した
粉末を過剰のトリフルオロ酢酸中に溶解させ、1.5時
間室温で攪拌し、留去し、ODSクロマトグラフィーで
精製し、目的化合物(40mg)を得る。 LD−MS:M/Z 1648(M+H)+ IR(KBr): 3309.2,2927.4,17
27.9,1658.5,1538.9,1446.4
cm-1
【0367】実施例147 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1699.25 (M+Na
+) IR(KBr): 3305.4,2927.4,17
33.7,1656.6,1535.1cm-1
【0368】実施例148 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1626.39 (M+H)+ IR(KBr): 1727.9,1664.3,15
31.2cm-1
【0369】実施例149 室温で出発化合物(300mg)の酢酸(12ml)中
溶液を、6%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(237m
l)で処理する。3時間後、さらに6%次亜塩素酸ナト
リウム水溶液(118ml)を加え、もう1時間後さら
に6%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(118ml)を加
え、反応をさらに1時間継続する。溶液を留去し、残渣
を水(100ml)に溶解させ、0.1N塩酸でpH2
に調整する。この溶液をアセトニトリル−水の混合物で
溶出するODSカラムクロマトグラフィーで精製し、2
つの画分を得る。各画分を分けて留去しアセトニトリル
を取り除き、0.1N塩酸でpH2.8に調整し、Am
berlyst A−26(Cl−型)イオン交換樹
脂のカラムを通し、凍結乾燥して、目的化合物A(14
2.2mg)と目的化合物B(25.1mg)を白色無
定形粉末として得る。 目的化合物A NMR(DMSO−d6,δ):0.70〜1.36
(46H,m),1,36〜2.55(15H,m),
2.55〜3.10(4H,m),3.50〜4.10
(11H,m),4.10〜4.63(13H,m),
4.75〜4.95(3H,m),4.95〜5.40
(5H,m),6.82(1H,d,J=8.3
Z),6.93(1H,d,J=8.3HZ),6.9
5(1H,brs),7.13(1H,s),7.18
(1H,brs),7.50(1H,d,J=8.4H
Z),7.62〜8.40(12H,m),9.94
(1H,br) 目的化合物B1 H NMR(DMSO−d6): 0.70〜1.36
(46H,m),1.36〜2.55(15H,m),
2.55〜3.10(4H,m),3.50〜4.05
(11H,m),4.05〜4.60(13H,m),
4.60〜5.40(8H,m),6.96(1H,b
rs),7.17(2H,s),7.12〜7.20
(1H,br),7.51(1H,d,J=7.9
Z),7.40〜8.45(12H,m),9.89
(1H,s)
【0370】実施例150 0〜5℃で出発化合物(500mg)のメタノール(2
0ml)中溶液を、ヨウ化ナトリウム(48mg)で処
理し、続いて6%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(395
ml)で処理する。同じ温度で6時間置いた後、ヨウ化
ナトリウム(48mg)と6%次亜塩素酸ナトリウム水
溶液(395ml)を加え、その水溶液をさらに1時間
保持し、10%チオ硫酸ナトリウム溶液で冷却し、留去
する。残渣を水に溶解させ、pH3に調整し、アセトニ
トリル−水の混合物で溶出するODSカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、生成物を含む画分をプールし、留去
して有機溶媒を取り除き、pH2.8に調整し、Amb
erlyst A−26(Cl−型)イオン交換樹脂
のカラムを通し、凍結乾燥し、目的化合物(114.9
mg)を白色の固形物として得る。 FAB−MS: M/Z 1659(M+H)+ IR(KBr): 3303.5,2927.4,17
29.8,1654.6,1535.1,1448.3
cm-1
【0371】実施例151 出発化合物(500mg)、tert−ブチルブロモア
セテート(200ml)、炭酸カリウム(30mg)の
N,N−ジメチルホルムアミド(10ml)中溶液を、
室温で24時間攪拌し、水で希釈し、アセトニトリル−
水の混合物で溶出するODSカラムクロマトグラフィー
で精製する。生成物画分をプールし、留去し、凍結乾燥
して、450mgの目的化合物を得る。 LD−MS: M/Z 1805.12(M+Na)+ IR(KBr): 2971.8,2927.4,28
54.1,1733.7,1654.6,1533.
1,1517.7,1450.2cm-1
【0372】実施例152 実施例151と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。1 H NMR(DMSO−d6): 0.75〜1.40
(46H,m),1.40〜2.55(15H,m),
2.55〜3.10(4H,m),3.02(9H,
s),3.55〜4.08(11H,m),3.70
(3H,s),4.10〜4.50(11H,m),
4.50〜4.65(2H,m),4.78〜5.30
(8H,m),6.79(2H,d,J=8.6),
6.94(1H,s),7.08(2H,d,J=8.
6),7.13(1H,s),7.45(1H,d,J
=8.5),7.70〜8.38(9H,m)
【0373】実施例153 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1748.45 (M+Na)
+ IR(KBr): 3324.7,2927.4,17
31.8,1658.5,1531.2,1517.
7,1448.3cm-1
【0374】実施例154 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1774.57 (M+Na)
+ IR(KBr): 2927.4,1737.5,16
54.6,1531.2,1517.7,1448.
3,1240.0cm-1
【0375】実施例155 実施例119と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 IR(KBr): 3367.1,2927.4,28
54.1,1733.7,1654.6,1533.
1,1450.2,1235.2cm-1
【0376】実施例156 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1855.09 (M+Na) IR(KBr): 1733.7,1654.6,15
38.9,1515.8cm-1
【0377】実施例157 実施例119と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: 1698.97(M+H)+ IR(KBr): 2925.5,1731.8,16
58.5,1537.0,1448.3cm-1
【0378】実施例158 実施例151と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1769.38 (M+Na)
+ IR(KBr): 1727.9,1664.3,16
43.1cm-1
【0379】実施例159 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1614.88 (MH++N
a) IR(KBr): 3328.5,2927.4,17
33.7,1654.6,1535.1cm-1
【0380】実施例160 参考例2と同様にして出発化合物から目的化合物を得
る。 LD−MS: M/Z 1713.95 (M+Na)
+ IR(KBr): 3369,2927.4,173
3.7,1658.5cm -1
【0381】実施例161 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1855.72 (M+Na)
+ IR(KBr): 3365.2,2927.4,16
58.5,1531.2,1517.7,1448.3
cm-1
【0382】実施例162 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 IR(KBr): 1731.8,1658.5,15
35.1,1446.4cm-1
【0383】実施例163 出発化合物(60mg)のテトラヒドロフラン(10m
l)中溶液を、1,1’−カルボニルジイミダゾール
(5.9mg)の存在下室温で7日間攪拌する。留去し
た後、残渣をODSカラムクロマトグラフィーで精製
し、40mgの目的化合物を白色無定形粉末として得
る。 FAB−MS: M/Z 1696.6 (M+Na)
+ IR(KBr): 1764.5,1741.4,16
58.5cm-1
【0384】実施例164 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 FAB−MS: M/Z 1574 (M+H)+ IR(KBr): 1764.5,1654.6,15
37.0cm-1
【0385】実施例165 実施例151と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1772.15 (M+Na) IR(KBr): 1654.6,1533.1cm-1
【0386】実施例166 実施例119と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1711.03 (MH+) IR(KBr): 1733.7,1666.2,16
54.6,1523.5cm-1
【0387】実施例167 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1588.45 (MH+) IR(KBr): 1727.9,1664.3,15
31.2cm-1
【0388】実施例168 実施例151と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1814.06 (M+N
+) IR(KBr): 2929.3,1727.9,16
64.3,1643.1,1546.6,1531.
2,1446.4cm-1
【0389】実施例169 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1636.36 (MH+) IR(KBr): 1727.9,1664.3,16
27.6,1531.2cm-1
【0390】実施例170 実施例119と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1785.09 (M+Na)
+ IR(KBr): 3324.7,2927.4,17
37.5,1658.5,1525.4,1448.3
cm-1
【0391】実施例171 実施例120と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1957.29 (M+Na)
+ IR(KBr): 2929.3,1731.8,16
66.2,1535.1cm-1
【0392】実施例172 実施例121と同様にして出発化合物から目的化合物を
得る。 LD−MS: M/Z 1677 (M+,フリー) IR(KBr): 3371.0,2927.4,17
33.7,1658.5,15389.cm-1
フロントページの続き (72)発明者 大木 秀徳 兵庫県宝塚市中筋4−4−13−107 (72)発明者 山中 秀昭 大阪府枚方市楠葉中之芝2−77−10 (72)発明者 川端 浩二 兵庫県川西市丸山台2−5−30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I): [式中、R1は水素、アルキル基、低級アルコキシアル
    キル基、カルボキシ基、適当な置換基を有していてもよ
    いカルバモイル基、適当な置換基を有していてもよいア
    リール基、適当な置換基を有していてもよいアル(低
    級)アルキル基、または適当な置換基を有していてもよ
    い複素環式カルボニル基、 R2はカルボキシ基、保護されたカルボキシ基、適当な
    置換基を有していてもよい複素環式カルボニル基、次式 (式中、R3およびR4は、同一または異なっていてもよ
    く、水素;または、それぞれが適当な置換基を有してい
    てもよい低級アルキル基、スルホニル基、カルバモイル
    基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル
    基、アル(低級)アルコキシカルボニル基、複素環式カ
    ルボニル基、アロイル基またはシクロ(低級)アルキル
    カルボニル基を意味する)、または次式 (式中、R5は同一または異なっていてもよく、適当な
    置換基を有しいてもよい低級アルキル基または低級アル
    ケニル基、Xは酸残基を意味する)、 Aは低級アルキレン基、 R11はヒドロキシ基または適当な置換基を有していても
    よい低級アルコキシ基、 R12は水素またはハロゲン、 R13は水素、ニトロ基、アミノ基、アシルアミノ基また
    は、R11とR13とが結合して形成する次式 から選ばれる二価の基、 R14はシアノ基、適当な置換基を有していてもよいカル
    バモイル基、アミノ(低級)アルキル基または保護され
    たアミノ(低級)アルキル基、 ZはOまたはN−R15(式中R15は水素またはアルキル
    基)、 Pは(CH2n(式中、nは0または1)をそれぞれ意
    味する。]で表される化合物およびその塩。
  2. 【請求項2】R1が水素;高級アルキル基;低級アルコ
    キシ(高級)アルキル基;カルボキシ基;高級アルキ
    ル、置換基を有していてもよいアリール基および置換基
    を有していてもよい複素環基からなる群から選ばれた1
    個または2個の適当な置換基を有していてもよいカルバ
    モイル基;高級アルコキシおよび置換基を有していても
    よいアリール基からなる群から選ばれた1個から3個の
    適当な置換基を有していてもよいアリール基;高級アル
    コキシを有していてもよいアル(低級)アルキル基;ま
    たは1個から3個の置換基を有していてもよいアリール
    基を有していてもよい複素環式カルボニル基、R2がカ
    ルボキシ基、保護されたカルボキシ基、低級アルコキシ
    カルボニル基を有していてもよい複素環式カルボニル
    基、次式 で表され、R3およびR4は、同一または異なっていても
    よく、水素;またはイミノ、カルバモイル、低級アルコ
    キシ、アミノ、低級アルカノイルアミノ、1個から3個
    の置換基を有していてもよい複素環基、低級アルケニル
    オキシカルボニルアミノ、ジアリ−ル(低級)アルコキ
    シカルボニル、ヒドロキシ、3個の置換基を有していて
    もよいアンモニオ、低級アルコキシカルボニルおよびカ
    ルボキシルなる群から選ばれた1個以上の適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基;低級アルケニル
    基;複素環基またはジ(低級)アルキルアミノ基を有し
    ていてもよいスルホニル基;1個以上の低級アルキルを
    有していてもよいカルバモイル基;カルボキシル、ヒド
    ロキシ、1個または2個の置換基を有していてもよいア
    ミノ、低級アルコキシカルボニル、ヒドロキシアリ−
    ル、1個から3個の置換基を有していてもよい複素環
    基、1個から3個の置換基を有していてもよい複素環式
    カルボニル、アル(低級)アルコキシカルボニル、およ
    び低級アルコキシカルボニルからなる群から選ばれた1
    個以上の置換基を有していてもよい低級アルカノイル
    基;アル(低級)アルコキシカルボニル基;低級アルコ
    キシカルボニルおよびヒドロキシからなる群から選ばれ
    た1個以上の置換基を有していてもよい複素環式カルボ
    ニル基;高級アルコキシ、低級アルコキシカルボニルア
    ミノ低級アルキル、アミノ低級アルキル、低級アルコキ
    シカルボニルアミノ低級アルカノイルアミノおよびアミ
    ノ低級アルカノイルアミノ低級アルキルからなる群から
    選ばれた1個以上の置換基を有していてもよいアロイル
    基;またはアミノおよび低級アルコキシカルボニルアミ
    ノからなる群から選ばれた1個以上の置換基を有してい
    てもよいシクロ(低級)アルキルカルボニル基;または
    次式 で表され、R5が同一または異なっていてもよく、複素
    環基を有しいてもよい低級アルキル基または低級アルケ
    ニル基、Xがハロゲン、Aが低級アルキレン基、R11
    ヒドロキシ基;またはカルボキシ基、低級アルコキシカ
    ルボニル基、および1個または2個の置換基を有してい
    てもよいカルバモイル基からなる群から選ばれた1個か
    ら3個の適当な置換基を有していてもよい低級アルコキ
    シ基、R12が水素またはハロゲン、R13が水素;ニトロ
    基;アミノ基;アミノ基、保護されたアミノ基、アシル
    基を有していてもよい複素環基、アシル基を有していて
    もよい複素環式カルボニル基、カルボキシ基、保護され
    たカルボキシ基、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ
    基、および低級アルコキシ(低級)アルコキシ基からな
    る群から選ばれた1個から3個の適当な置換基を有して
    いてもよい低級アルカノイルアミノ基;低級アルキルス
    ルホニルアミノ基;ヒドロキシ基、保護されたヒドロキ
    シ基およびアシル基からなる群から選ばれた1個から3
    個の適当な置換基を有していてもよい複素環式カルボニ
    ルアミノ基、または、R11とR13とが結合して形成する
    次式 から選ばれる二価の基、R14がシアノ基;ヒドロキシ
    基、保護されたヒドロキシ基、カルボキシ基および保護
    されたカルボキシ基からなる群から選ばれた1個から3
    個の適当な置換基を有していてもよいカルバモイル基;
    アミノ(低級)アルキル基;または保護されたアミノ
    (低級)アルキル基、ZがOまたはN−R15(式中R15
    は水素または高級アルキル基)、Pが(CH2n(式
    中、nは0または1)を意味する請求項1記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 下記一般式(II): で表され、R1が高級アルキル基、R2がカルボキシ基、
    保護されたカルボキシ基、アシル基を有していてもよい
    ピペラジニルカルボニル基、次式 で表され、R3およびR4は、同一または異なっていても
    よく、水素;またはイミノ、カルバモイル、低級アルコ
    キシ、アミノ、低級アルカノイルアミノ、1個から3個
    の置換基を有していてもよい複素環基、低級アルケニル
    オキシカルボニルアミノ、ジアリ−ル(低級)アルコキ
    シカルボニル、ヒドロキシ、3個の置換基を有していて
    もよいアンモニオ、低級アルコキシカルボニルおよびカ
    ルボキシルなる群から選ばれた1個以上の適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基;低級アルケニル
    基;複素環基またはジ(低級)アルキルアミノ基を有し
    ていてもよいスルホニル基;1個以上の低級アルキルを
    有していてもよいカルバモイル基;カルボキシル、ヒド
    ロキシ、1個または2個の置換基を有していてもよいア
    ミノ、低級アルコキシカルボニル、ヒドロキシアリ−
    ル、1個から3個の置換基を有していてもよい複素環
    基、1個から3個の置換基を有していてもよい複素環式
    カルボニル、アル(低級)アルコキシカルボニル、およ
    び低級アルコキシカルボニルからなる群から選ばれた1
    個以上の置換基を有していてもよい低級アルカノイル
    基;アル(低級)アルコキシカルボニル基;低級アルコ
    キシカルボニルおよびヒドロキシからなる群から選ばれ
    た1個以上の置換基を有していてもよい複素環式カルボ
    ニル基;高級アルコキシ、低級アルコキシカルボニルア
    ミノ低級アルキル、アミノ低級アルキル、低級アルコキ
    シカルボニルアミノ低級アルカノイルアミノおよびアミ
    ノ低級アルカノイルアミノ低級アルキルからなる群から
    選ばれた1個以上の置換基を有していてもよいアロイル
    基;またはアミノおよび低級アルコキシカルボニルアミ
    ノからなる群から選ばれた1個以上の置換基を有してい
    てもよいシクロ(低級)アルキルカルボニル基;または
    次式 で表され、R5が同一または異なっていてもよく、複素
    環基を有しいてもよい低級アルキル基または低級アルケ
    ニル基、Xがハロゲン、Aが低級アルキレン基、R11
    ヒドロキシ基、;またはカルボキシ基、低級アルコキシ
    カルボニル基、および1個または2個の置換基を有して
    いてもよいカルバモイル基からなる群から選ばれた1個
    から3個の適当な置換基を有していてもよい低級アルコ
    キシ基、R12が水素またはハロゲン、R13が水素;ニト
    ロ基;アミノ基;アミノ基、保護されたアミノ基、アシ
    ル基を有していてもよい複素環基、アシル基を有してい
    てもよい複素環式カルボニル基、カルボキシ基、保護さ
    れたカルボキシ基、ヒドロキシ基、保護されたヒドロキ
    シ基、および低級アルコキシ(低級)アルコキシ基から
    なる群から選ばれた1個から3個の適当な置換基を有し
    ていてもよい低級アルカノイルアミノ基;低級アルキル
    スルホニルアミノ基;またはヒドロキシ基、保護された
    ヒドロキシ基およびアシル基からなる群から選ばれた1
    個から3個の適当な置換基を有していてもよい複素環式
    カルボニルアミノ基、または、R11とR13とが結合して
    形成する次式 から選ばれる二価の基、R14がシアノ基;ヒドロキシ
    基、保護されたヒドロキシ基、カルボキシ基および保護
    されたカルボキシ基からなる群から選ばれた1個から3
    個の適当な置換基を有していてもよいカルバモイル基;
    アミノ(低級)アルキル基;またはアシルアミノ(低
    級)アルキル基、Pが(CH2n(式中、nは1)を意
    味する請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 下記一般式(III) で表され、R1が水素;高級アルキル基;低級アルコキ
    シ(高級)アルキル基;高級アルキル、置換基を有して
    いてもよいアリール基および置換基を有していてもよい
    複素環基からなる群から選ばれた1個または2個の適当
    な置換基を有していてもよいカルバモイル基;高級アル
    コキシおよび置換基を有していてもよいアリール基から
    なる群から選ばれた1個から3個の適当な置換基を有し
    ていてもよいアリール基;高級アルコキシを有していて
    もよいアル(低級)アルキル基;または1個から3個の
    置換基を有していてもよいアリール基を有していてもよ
    い複素環式カルボニル基、R2が次式 で表され、R3およびR4が同一または異なっていてもよ
    く、水素、低級アルコキシカルボニル基、Aが低級アル
    キレン基、R11がヒドロキシ基、R12が水素、R13が水
    素、R14がカルバモイル基、R15が水素または高級アル
    キル基、Pが(CH2n(式中、nは0または1)を意
    味する請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】有効成分として、請求項1から4のいずれ
    かに記載の化合物またはその塩を含有することを特徴と
    する抗菌剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002044160A1 (en) * 2000-11-30 2002-06-06 Senju Pharmaceutical Co., Ltd. Pancreatitis remedies and medicines for prevention and therapy of reflux esophagitis
JP2007506714A (ja) * 2003-09-26 2007-03-22 ユニヴェルシテ ルイ パスツール 神経向性薬として利用可能なハイドロキシル化された長鎖をもつトコフェノール誘導体
JP2017536330A (ja) * 2014-09-11 2017-12-07 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニーBristol−Myers Squibb Company Pd−1/pd−l1およびcd80(b7−1)/pd−l1タンパク質/タンパク質相互作用の大環状阻害剤

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