JP2000230355A - 施錠装置 - Google Patents

施錠装置

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JP2000230355A
JP2000230355A JP11033893A JP3389399A JP2000230355A JP 2000230355 A JP2000230355 A JP 2000230355A JP 11033893 A JP11033893 A JP 11033893A JP 3389399 A JP3389399 A JP 3389399A JP 2000230355 A JP2000230355 A JP 2000230355A
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JP
Japan
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key
locking device
rotating plate
lock pin
rotating
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JP11033893A
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Hiroto Kakiuchi
浩人 垣内
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METARUMEIKU KK
Original Assignee
METARUMEIKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施錠状態を解除するためにキーを使用してキー
シリンダ内の回動軸を回動操作した後は、該回動軸を再
び元の位置に回動操作できず、したがってキーが回動軸
から抜けないものとし、解錠後のキーの紛失を防止する
ことができる新たな施錠装置を提供する。 【解決手段】キー2が挿入され施錠状態を解除する方向
にキーシリンダ8内の回動軸9が回動されたとき、この
回動後の回動軸9の位置を保持する保持機構12b,2
0と、この保持機構12b,20による保持状態を解除
してキー2が挿入された状態に戻す解除機構14,21
とを備え、上記保持機構12b,20によりロック状態
が解除されたときに該キー2が抜取り不能とされてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、キーによりキーシ
リンダ内の回動軸を回動操作することにより解錠される
施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、従来からキーをキーシリン
ダ内の回動軸に形成された挿通穴内に挿入し、該回動軸
を回動操作することにより、解錠される施錠装置が広く
使用されている。これらの施錠装置の中で、例えばチェ
ーン式の施錠装置を説明すると、施錠装置本体と、この
施錠装置本体に回動可能に取り付けられてなるキーシリ
ンダ内の回動軸を備えており、上記施錠装置本体には、
基端が該施錠装置本体に固定され先端は施錠装置本体に
形成された挿入穴内に挿入し連結される連結部が形成さ
れたチェーンとを備えている。こうした施錠装置は、上
記キーシリンダ内の施錠機構に対応したキーを該キーシ
リンダ内の回動軸に形成された挿通穴に挿通し該回動軸
を回動操作することにより、上記連結部の連結状態が解
除され、解錠されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の施錠装置では、キーをキーシリンダ内の回動軸
の挿通穴に挿通し回動操作して解錠した後に、該キーを
反対方向に回動することができ、こうした操作をするこ
とによりキーを該回動軸内から抜き取ることができるの
で、従来の施錠装置では、解錠後にキーを紛失してしま
う場合が多い。特に、こうした施錠装置が公共の場所等
で使用され、この施錠装置の解錠操作が、該施錠装置を
管理する者以外の第三者によって行われる環境にある場
合には、第三者が解錠操作した後に解錠操作に使用した
キーを紛失する場合が多く、管理者はこうした頻繁な紛
失に備えて、予め多数のキーを用意しておく必要があ
る。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の施錠装
置が有する課題を解決するために提案されたものであっ
て、施錠状態を解除するためにキーを使用してキーシリ
ンダ内の回動軸を回動操作した後は、該回動軸を再び元
の位置に回動操作できず、したがってキーが回動軸から
抜けないものとし、解錠後のキーの紛失を防止すること
ができる新たな施錠装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、キーが挿入され施錠状態を解除
する方向にキーシリンダ内の回動軸が回動されたとき、
この回動後の回動軸の位置を保持する保持機構と、この
保持機構による保持状態を解除してキーが挿入された状
態に戻す解除機構とを備え、上記保持機構によりロック
状態が解除されたときに該キーが抜取り不能とされてな
ることを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明によれば、上記保持機構に
よりキーシリンダ内の回動軸はキーが挿入された状態に
戻すよう回動することができないので、そのままの状態
では、操作者は、キーを該回動軸から抜き取ることがで
きず、キーが紛失することがない。但し、この発明にお
いては、上記保持機構により保持された状態を、キーが
挿入された状態に戻す解除機構が構成要素とされている
ので、該解除機構により再び施錠状態とすることがで
き、本来の施錠装置として使用することができる。
【0007】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、上記第1の発明において、前記保持機構は、キーシ
リンダ内の回動軸に固定された回動板と、上記回動板の
下方に配設され弾性体により常に回動板に当接されてな
るロックピンと、上記回動板に形成され該回動板が回動
軸の回動操作によりロック状態が解除されたとき上記ロ
ックピンが上記弾性体の弾性力により挿通される貫通穴
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0008】この発明においては、キーシリンダ内の回
動軸にキーを挿入し解錠方向に該回動軸を回動操作する
と、それまで弾性体の弾性力により回動板に当接してい
たロックピンは、該回動板と褶接しながら、やがて該回
動板に形成された貫通穴内に挿通される。したがって、
このロックピンにより回動軸の回動後の状態は保持さ
れ、この状態においては、再び回動軸を反対方向に回動
操作できず、上記第1の発明のように、操作者は、キー
を該回動軸から抜き取ることができず、キーが紛失する
ことがない。
【0009】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、前記第2の発明において、前記解除機構は、キーが
挿入され施錠状態を解除する方向とは反対方向に回動板
を付勢してなる弾性体と、前記ロックピンに基端が固定
され該ロックピンを回動板方向とは反対方向に移動操作
する操作部と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】この発明では、回動板は常に弾性体の弾性
力により、施錠状態を解除する方向とは逆方向,すなわ
ち施錠方向に付勢されているので、キーをキーシリンダ
内の回動軸内に挿入し解錠方向に回動操作する場合にお
いては、この弾性体の弾性力に抗して回動操作されるこ
ととなる。こうして回動軸が回動操作されると、上記第
2の発明の構成により、ロックピンが貫通穴内に挿通さ
れ解錠された状態で回動軸は保持される。この状態で、
上記操作部を介して操作者が、第2の発明を構成する弾
性体の弾性力に抗してロックピンを回動板方向とは反対
方向に操作すると、ロックピンが貫通穴から抜けると共
に、この第3の発明を構成する弾性体の弾性力により施
錠方向に回動軸が回動し、この結果キーを該回動軸から
抜き取ることができる。
【0011】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、施錠装置本体と、この施錠装置本体に基端が固定さ
れてなるチェーン又は紐等の線状体と、この線状体の先
端に固定され一方の係合部が形成されてなり上記施錠装
置本体に連結され施錠状態となる連結体と、上記施錠装
置本体に取り付けられキーが挿入され回動操作されるこ
とにより回動するキーシリンダ内の回動軸と、上記施錠
装置本体に形成され上記連結体が挿入される挿入穴と、
上記回動軸に固定されてなる回動板と、この回動板に形
成され又はこの回動板に固定され上記連結体に形成され
た一方の係合部に係合する他方の係合部又は係合部材
と、上記一方の係合部と他方の係合部又は係合部材とが
互いに係合する方向に上記回動板を付勢してなる第1の
弾性体と、を備え、上記回動板の下方には、第2の弾性
体により先端が常に該回動板に当接されてなるロックピ
ンが配設され、該回動板には、上記回動軸が上記第1の
弾性体の弾性力に抗して回動され施錠状態が解除された
ときに第2の弾性体の弾性力により挿通される貫通穴が
形成され回動軸の位置を保持するよう構成されてなると
ともに、上記ロックピンには、該ロックピンを第2の弾
性体の弾性力に抗して上記貫通穴から抜くための操作部
が形成されてなることを特徴とするものである。
【0012】この発明によれば、第1の弾性体の弾性力
に抗してキーシリンダ内の回動軸に挿入させたキーを介
して該回動軸を回動操作すると、第2の弾性体の弾性力
によりロックピンが回動板に形成された貫通穴内に挿通
され、解錠状態が保持されるとともに、操作部を第2の
弾性体の弾性力に抗して操作することによりロックピン
が貫通穴から抜け、第1の弾性体の弾性力により、回動
軸が回動して施錠状態となる。したがって、上記解錠状
態においては、キーを回動軸内から抜き取ることができ
ず、上記操作部を介して操作することにより回動軸が施
錠状態となるよう回動されてキーを抜き取ることができ
るようになる。
【0013】なお、上述した各発明を構成する弾性体又
は第1の弾性体若しくは第2の弾性体は、少なくとも回
動板やロックピンを一定の方向に付勢するものであれば
良く、例えばコイルスプリングばかりではなく、板バネ
であっても良い。また、キーシリンダについては、内部
に多数のピンが配設されているとともにキーに形成され
た多数の凹部により上記ピンの位置が変更されることに
より回動軸を回動できるように構成されたものや、キー
に多数の溝が形成されキーシリンダ内にはこれらの溝に
対応した切欠き又は溝が形成されている回動軸を備えた
タイプのものであっても良く、何れの構成にしても、キ
ーをキーシリンダ内の回動軸に挿入し施錠状態から解錠
状態に該回動軸を回動操作した場合、その状態において
はキーが該回動軸内から抜けないタイプのものであれば
良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る施錠装置について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、この実施の形態では、本発明に係る施錠装置
が、キャディーバッグを載置する棚板に配設されて使用
される例に適用したものである。
【0015】この施錠装置1は、図1に示すように、キ
ャディーバッグBが載置される棚板Tを構成する上部棚
板T1 に固定されてなるものであり、ゴルフ場において
は、プレーが終了した後に、キャディーが所定の位置に
(例えばアイウエオ順の表示がされている棚板Tに)、
キャディーバッグBを載置し、キャディーが所持するキ
ーを使用して施錠され、利用客は、プレー終了後帰宅す
る際に、予め所持したキー2(図3又は図5参照)を使
用して解錠されるものである。
【0016】そして、この施錠装置1は、施錠装置本体
3と、この施錠装置本体3の下面に基端が固定されたチ
ェーン4と、このチェーン4の先端に固定された連結体
5とから構成されている。上記施錠装置本体3は、図1
及び図2に示すように、上記上部棚板T1 の正面に固定
されるベース板6と、このベース板6の正面から起立し
てなるボックス7とを備えている。上記ベース板6は、
図2に示すように、上記上部棚板T1 に固定するための
図示しないネジが挿通される4つのネジ孔6a〜6dが
穿設されている。また、上記ボックス7は、正面板部,
上面板部,左右の側板部及び底板部(それぞれ符号は省
略する。)から箱状に成形されてなるものであり、正面
板の上端側には円形状となされた第1の開口(符号は省
略する。)が穿設され、この第1の開口の下方には、上
記連結体5の先端側が挿入される円形状の挿入穴7aが
穿設されている。そして、上記第1の開口には、キーシ
リンダ8が挿通固定されており、このキーシリンダ8の
中心には、回動軸9が回動可能に内蔵され、この回動軸
9の正面には、キー2が挿入される挿入孔9aが形成さ
れている。なお、この錠本体8は、従来より長年市販さ
れているものであり、上記キー2が回動軸9の挿入孔9
a内に挿入され、該キー2と錠本体8とが対応関係にあ
る場合には、図2中、該回動軸9を時計回り方向に回動
操作可能とされ、このように回動操作された後には、再
び元の位置(施錠状態)に回動されなければ該回動軸9
からキー2を抜き取れない構造とされているものであ
る。
【0017】また、上記第2の開口7aは、上記チェー
ン4を介して施錠装置本体3に固定されてなる連結体5
の先端側が挿入されるものであり、この連結体5は、図
3に示すように、円筒状(又は円柱状)に成形され、先
端側中途部には、リング状の溝部(本発明を構成する他
方の係合部)5aが形成されている。
【0018】そして、上記回動軸9には、図3及び図5
に示すように、ボルト10を介して第1及び第2の回動
板11,12が固定されている。この第1の回動板11
は、回動軸9に固定された固定部(符号は省略する。)
と、この固定部の一端側(第2の開口7a側)からこの
施錠装置本体3の正面側に起立した起立部11aが形成
され、この起立部11aには、図3に示すように、上記
第2の開口7aから挿入された連結体5の溝部5a内に
先端側が臨む係合軸13が固定されている。また、上記
第2の回動板12は、上記第1の回動板11の背面に固
定された固定部(符号は省略する。)と、この固定部の
一端からベース板6方向に折曲されてなる折曲部12a
とから構成されている。そして、この第2の回動板12
の固定部には、後述するロックピンの先端側が挿通され
る円形状の貫通穴12bが穿設されており、折曲部12
aには、後述する第1のコイルスプリングの一端が係止
される小孔(符号は省略する。)が穿設されている。
【0019】そして、この実施の形態に係る施錠装置1
においては、上記第2の回動板12(及びこの第2の回
動板12と固定された第1の回動板11)は、第1のコ
イルスプリング14により、図4及び図5に示すよう
に、常に上記係合軸13の先端側が連結体5の溝部5a
内に臨む方向に付勢されている。この第1のコイルスプ
リング14は、本発明を構成する弾性体又は第1の弾性
体であり、一端が上記小孔に係止され、他端は上記ボッ
クス7の右側板部の内側面に形成された中空状の係止部
7bに係止されている。したがって、この実施の形態に
係る施錠装置1では、後述するように、キー2を使用し
て回動軸9を、図2中時計回り方向に回動させる操作
は、この第1のコイルスプリング14の弾性力に抗して
行うように構成されている。
【0020】一方、上記ベース板6上には、図3及び図
5に示すように、矩形状に成形された台座板15が、ネ
ジ16,17により固定されている。そして、この台座
板15には、略円筒状に成形され内部には第2のコイル
スプリング18が収容されてなるバネケース19が溶接
されている。このバネケース19の上面は該バネケース
の内径よりも細い内径を有する開口(符号は省略す
る。)が形成され、この開口からは、本発明を構成する
ロックピン20の先端側が、上記第2のコイルスプリン
グ18の弾性力により突出している。なお、上記第2の
コイルスプリング18は、本発明を構成する弾性体又は
第2の弾性体である。そして、上記ロックピン20は、
基端側は上記バネケース19内に挿通され、基端には該
バネケース19の上面に形成された開口よりも太い太径
部(符号は省略する。)が形成され、第2のコイルスプ
リング18により抜けることがないようにされている。
また、このロックピン20の上端は、図3に示すよう
に、施錠状態である場合においては、上記第2の回動板
12の下面に当接されており、後述するように、第2の
回動板12が回動され解錠状態となった場合には、該第
2の回動板12に穿設された貫通穴12b内に先端側が
挿通される。なお、上記ロックピン20,貫通穴12b
は、本発明を構成する保持機構である。
【0021】そして、上記ロックピン20の周面には該
ロックピン20の長さ方向とは直交する方向に、本発明
を構成する操作部としての操作軸21が形成されてい
る。この操作軸21は、上記第2の回動板12に穿設さ
れた貫通穴12b内に挿通されたロックピン20を、第
2のコイルスプリング18の弾性力に抗して下方に操作
する部位であり、図2に示すように、先端側は、ボック
ス7の左側板部に形成された長孔7c(図5参照)から
外部に突出している。なお、上記操作軸21及び第1の
コイルスプリング14は、本発明を構成する解除機構で
ある。また、上記台座板15上には、第3のコイルスプ
リング22が固定されている。この第3のコイルスプリ
ング22は、後述するように、施錠状態が解除されるこ
とにより、前記連結体5を外側に押し出すためのもので
ある。
【0022】以下、上述した本発明の実施の形態に係る
施錠装置1の動作について説明する。先ず、施錠状態に
ついて説明すると、図3に示すように、連結体5の先端
側がボックス7に形成された第2の開口7a内から該ボ
ックス7内に、上記第3のコイルスプリング22の弾性
力に抗して挿入され、前記第1の回動板11に固定ささ
れた係合軸13の先端側は、連結体5の先端側に形成さ
れた溝部5a内に臨まされている。なお、この状態にお
いては、上記ロックピン20の先端は、第2のコイルス
プリング18の弾性力により、第2の回動板12に当接
している。したがって、この状態では、上記連結体5の
引き抜きは不能であり、図1に示すように、キャディー
バッグBの把手B1 にチェーン4が挿通されている場合
には、該キャディーバッグBを持ち去ることはできな
い。
【0023】そして、この状態(施錠状態)から、図3
に示すように、キー2をキーシリンダ8内の回動軸9に
形成された挿通穴9a内に挿通し、第1のコイルスプリ
ング14の弾性力に抗して時計回り方向に回動操作する
と、図6に示すように、上記第1及び第2の回動板1
1,12が同じ方向に回動され、この動作に伴ってそれ
まで第2の回動板12に当接していたロックピン20の
先端は該第2の回動板12と褶接しながらやがて、図7
に示すように、前記貫通穴12b内に挿通され、この状
態(解錠状態)が保持される。したがって、上記第1の
コイルスプリング14の弾性力が、上記第1及び第2の
回動板11,12並びに回動軸9に作用していても、上
記ロックピン20と貫通穴12bとにより解錠状態は保
持される。そして、このような操作により解錠される
と、上記連結体5は、第3のコイルスプリング22の弾
性力により、ボックス7内から外部に飛び出すこととな
り、利用客は、キャディーバッグBの把手B1 に挿通さ
れていたチェーン4を抜き取ることができる。しかし、
この状態においては、利用客がキー2を再び元の状態に
戻すよう回動操作しようとしても回動できず、上記キー
シリンダ8内の回動軸9からキー2を抜き取ることもで
きない。したがって、本実施の形態においては、ゴルフ
プレーが終了した後、利用客が帰宅する際に、予め所持
したキー2を使用して、上述した操作に基づき解錠した
場合には、キー2を抜き取ることはできないためキー2
が紛失することが防止される。
【0024】なお、この状態(施錠状態)において、再
び施錠する場合には、ボックス7から先端側が突出して
いる操作軸21を、第2のコイルスプリング18の弾性
力に抗して後方(ベース板6方向)に押圧することによ
り、ロックピン20は貫通穴12b内から抜かれ、これ
によって、上記第1のコイルスプリング14の弾性力に
より、第1及び第2の回動板11,12は、キーシリン
ダ8内の回動軸9と共に反時計回り方向に回動させら
れ、図3に示す状態に復帰する。したがって、この状態
においては、回動軸9内に挿通されたキー2を抜くこと
ができる。
【0025】なお、前述した実施の形態に係る施錠装置
1では、本発明を構成する弾性体又は第1及び第2の弾
性体として、それぞれコイルスプリング(符号は省略す
る。)を図示して説明したが、本発明に係る弾性体又は
第1及び第2の弾性体は、それぞれ板バネを使用しても
良い。また、上記実施の形態においては、本発明(第4
の発明)を構成する線状体としてチェーンを使用した
が、チェーンばかりではない紐やピアノ線,ワイヤその
他であっても良い。さらに、上記実施の形態において
は、本発明に係る施錠装置を、キャディーバッグを載置
する棚板に配設されて使用されるものを図示して説明し
たが、本発明に係る施錠装置の用途は、こうした例に限
定されるものではない。
【0026】
【発明の効果】前述した本発明の実施の形態の説明から
も明らかなように、本発明によれば、保持機構によりキ
ーシリンダ内の回動軸はキーが挿入された状態に戻すよ
う回動することができないので、そのままの状態では、
操作者は、キーを該回動軸から抜き取ることができず、
キーが紛失することがない。但し、この発明において
は、上記保持機構により保持された状態を、キーが挿入
された状態に戻す解除機構が構成要素とされているの
で、該解除機構により再び施錠状態とすることができ、
本来の施錠装置として使用することができる。
【0027】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、キーシリンダ内の回動軸にキーを挿入し解錠方向
に該回動軸を回動操作すると、それまで弾性体の弾性力
により回動板に当接していたロックピンは、該回動板と
褶接しながら、やがて該回動板に形成された貫通穴内に
挿通される。したがって、このロックピンにより回動軸
の回動後の状態は保持され、この状態においては、再び
回動軸を反対方向に回動操作できず、上記第1の発明と
同じように、操作者は、キーを該回動軸から抜き取るこ
とができず、キーが紛失することを有効に防止すること
ができる。
【0028】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
では、回動板は常に弾性体の弾性力により、施錠状態を
解除する方向とは逆方向,すなわち施錠方向に付勢され
ているので、キーをキーシリンダ内の回動軸内に挿入し
解錠方向に回動操作する場合においては、この弾性体の
弾性力に抗して回動操作されることとなる。こうして回
動軸が回動操作されると、上記第2の発明の構成によ
り、ロックピンが貫通穴内に挿通され解錠された状態で
回動軸は保持される。この状態で、上記操作部を介して
操作者が、第2の発明を構成する弾性体の弾性力に抗し
てロックピンを回動板方向とは反対方向に操作すると、
ロックピンが貫通穴から抜けると共に、この第3の発明
を構成する弾性体の弾性力により施錠方向に回動軸が回
動し、この結果キーを該回動軸から抜き取ることができ
る。したがって、この第3の発明を構成する弾性体の弾
性力により、操作部の操作によりワンタッチで施錠され
ることから、極めて使い勝手の良いものとすることがで
きる。
【0029】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
では、第1の弾性体の弾性力に抗してキーシリンダ内の
回動軸に挿入させたキーを介して該回動軸を回動操作す
ると、第2の弾性体の弾性力によりロックピンが回動板
に形成された貫通穴内に挿通され、解錠状態が保持され
るとともに、操作部を第2の弾性体の弾性力に抗して操
作することによりロックピンが貫通穴から抜け、第1の
弾性体の弾性力により、回動軸が回動して施錠状態とな
る。したがって、上記解錠状態においては、キーを回動
軸内から抜き取ることができず、上記操作部を介して操
作することにより回動軸が施錠状態となるよう回動され
てキーを抜き取ることができるようになる。したがっ
て、上述した発明と同じように、キーを紛失することが
防止されるとともに、操作部の操作によりワンタッチで
施錠することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る施錠装置がキャデ
ィーバッグを載置する棚板に固定された状態を示す斜視
図である。
【図2】施錠装置本体の正面図である。
【図3】施錠状態を示す側断面図である。
【図4】施錠状態を示す背面図である。
【図5】施錠装置の分解斜視図である。
【図6】解除状態を示す背面図である。
【図7】解錠状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 施錠装置 2 キー 3 施錠装置本体 4 チェーン 5 連結体 7 ボックス 7a 第1の開口 8 キーシリンダ 9 回動軸 11 第1の回動板 12 第2の回動板 12b 貫通穴 13 係合軸 14 第1のコイルスプリング 18 第2のコイルスプリング 21 操作軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーが挿入され施錠状態を解除する方向
    にキーシリンダ内の回動軸が回動されたとき、この回動
    後の回動軸の位置を保持する保持機構と、この保持機構
    による保持状態を解除してキーが挿入された状態に戻す
    解除機構とを備え、上記保持機構によりロック状態が解
    除されたときに該キーが抜取り不能とされてなることを
    特徴とする施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記保持機構は、キーシリンダ内の回動
    軸に固定された回動板と、上記回動板の下方に配設され
    弾性体により常に回動板に当接されてなるロックピン
    と、上記回動板に形成され該回動板が上記回動軸の回動
    操作によりロック状態が解除されたとき上記ロックピン
    が上記弾性体の弾性力により挿通される貫通穴と、を備
    えてなることを特徴とする請求項1記載の施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記解除機構は、キーが挿入され施錠状
    態を解除する方向とは反対方向に回動板を付勢してなる
    弾性体と、前記ロックピンに基端が固定され該ロックピ
    ンを回動板方向とは反対方向に移動操作する操作部と、
    を備えてなることを特徴とする請求項2記載の施錠装
    置。
  4. 【請求項4】 施錠装置本体と、この施錠装置本体に基
    端が固定されてなるチェーン又は紐等の線状体と、この
    線状体の先端に固定され一方の係合部が形成されてなり
    上記施錠装置本体に連結され施錠状態となる連結体と、
    上記施錠装置本体に取り付けられキーが挿入され回動操
    作されることにより回動するキーシリンダ内の回動軸
    と、上記施錠装置本体に形成され上記連結体が挿入され
    る挿入穴と、上記回動軸に固定されてなる回動板と、こ
    の回動板に形成され又はこの回動板に固定され上記連結
    体に形成された一方の係合部に係合する他方の係合部又
    は係合部材と、上記一方の係合部と他方の係合部又は係
    合部材とが互いに係合する方向に上記回動板を付勢して
    なる第1の弾性体と、を備え、 上記回動板の下方には、第2の弾性体により先端が常に
    該回動板に当接されてなるロックピンが配設され、該回
    動板には、上記回動軸が上記第1の弾性体の弾性力に抗
    して回動され施錠状態が解除されたときに第2の弾性体
    の弾性力により挿通される貫通穴が形成され回動軸の位
    置を保持するよう構成されてなるとともに、上記ロック
    ピンには、該ロックピンを第2の弾性体の弾性力に抗し
    て上記貫通穴から抜くための操作部が形成されてなるこ
    とを特徴とする施錠装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3499540B2 (ja) 2001-06-11 2004-02-23 タキゲン製造株式会社 扉用ロックハンドル装置
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JP2010261221A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Kinki Sharyo Co Ltd 鉄道車両用盗難防止装置

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