JP2000231602A - 特徴抽出装置 - Google Patents
特徴抽出装置Info
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- JP2000231602A JP2000231602A JP11033764A JP3376499A JP2000231602A JP 2000231602 A JP2000231602 A JP 2000231602A JP 11033764 A JP11033764 A JP 11033764A JP 3376499 A JP3376499 A JP 3376499A JP 2000231602 A JP2000231602 A JP 2000231602A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字画像から文字の特徴を表す特徴点を確実
に抽出する。 【解決手段】 文字切出部12により1文字単位に切出
された画像が、特徴抽出装置20中の画像格納部21に
格納される。輪郭点抽出部22は、文字線の輪郭を形成
する輪郭点列を抽出する。特徴点抽出部23は、輪郭点
列を走査し、注目点から該輪郭点列上で第1の閾値以上
ドットが離れ、かつ、この注目点に座標距離で最も近い
輪郭点を検出する。さらに、特徴点抽出部23は、注目
点をずらし該ずらした注目点から輪郭点列上で第1の閾
値以上ドットが離れ、かつ、この注目点に座標距離で最
も近い輪郭点を検出し、検出した2つの輪郭点の輪郭点
列上の距離が所定の閾値よりも大きい場合に、ずらした
注目点を特徴点とする。
に抽出する。 【解決手段】 文字切出部12により1文字単位に切出
された画像が、特徴抽出装置20中の画像格納部21に
格納される。輪郭点抽出部22は、文字線の輪郭を形成
する輪郭点列を抽出する。特徴点抽出部23は、輪郭点
列を走査し、注目点から該輪郭点列上で第1の閾値以上
ドットが離れ、かつ、この注目点に座標距離で最も近い
輪郭点を検出する。さらに、特徴点抽出部23は、注目
点をずらし該ずらした注目点から輪郭点列上で第1の閾
値以上ドットが離れ、かつ、この注目点に座標距離で最
も近い輪郭点を検出し、検出した2つの輪郭点の輪郭点
列上の距離が所定の閾値よりも大きい場合に、ずらした
注目点を特徴点とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や記号等の認
識等を行うために、該記号を含めた文字等の特徴を抽出
する特徴抽出装置に関するものである。
識等を行うために、該記号を含めた文字等の特徴を抽出
する特徴抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字認識を行う手法には、大きく分けて
パタンマッチングと構造解析的な手法の2通りがある。
パターンマッチングは、変形の少ない印刷活字等を認識
するのに適しているが、類似文字等の識別が困難であっ
た。そのため、特に高い認識精度を必要とする場合に
は、構造解析的な手法が用いられている。構造解析的な
手法では、基準となる文字の特徴点の位置関係の特徴を
予め辞書に登録しておき、入力された文字パタンから特
徴的な部分を特徴点として抽出し、該抽出した特徴点の
位置関係に対して辞書を用い、文字を認識している。
パタンマッチングと構造解析的な手法の2通りがある。
パターンマッチングは、変形の少ない印刷活字等を認識
するのに適しているが、類似文字等の識別が困難であっ
た。そのため、特に高い認識精度を必要とする場合に
は、構造解析的な手法が用いられている。構造解析的な
手法では、基準となる文字の特徴点の位置関係の特徴を
予め辞書に登録しておき、入力された文字パタンから特
徴的な部分を特徴点として抽出し、該抽出した特徴点の
位置関係に対して辞書を用い、文字を認識している。
【0003】従来、このような特徴点の抽出に関する技
術としては、例えば次の文献に記載されたものがある。 文献;特開平8−77293号公報 上記文献に記載された文字認識装置では、文字の輪郭点
の方向コード列を作成し、この方向コード列の差分を求
め、該差分がある閾値以上のところを文字の特徴点とし
て抽出している。つまり、輪郭点の変化量が大きいとこ
ろを特徴点としている。手書き文字の特徴点としては、
端点、分岐点、交差点、急な弧における頂点等が抽出で
きればよい。
術としては、例えば次の文献に記載されたものがある。 文献;特開平8−77293号公報 上記文献に記載された文字認識装置では、文字の輪郭点
の方向コード列を作成し、この方向コード列の差分を求
め、該差分がある閾値以上のところを文字の特徴点とし
て抽出している。つまり、輪郭点の変化量が大きいとこ
ろを特徴点としている。手書き文字の特徴点としては、
端点、分岐点、交差点、急な弧における頂点等が抽出で
きればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献に記載された文字認識装置等が行う特徴抽出では、次
のような課題があった。図2は、従来の特徴抽出におけ
る課題を示す図である。前記文献の文字認識装置では、
文字を構成するセグメントの端点1,2,3,4や交差
点5,6のように、輪郭点の方向が急激に変化する部分
では安定して特徴点を抽出できるが、交差点7,8のよ
うに、輪郭点の方向変化が少ない部分に対しては特徴点
として抽出しないことがある。交差点7,8を特徴点と
して抽出するためには、閾値を下げて輪郭点の方向変化
量がある程度小さいところまで、特徴点として抽出でき
るようにしなければならない。ところが、閾値を下げる
と、例えば、なだらかな弧を描く頂点等の特徴点として
ふさわしくない部分も特徴点としてしまうことになる。
また、この最適な閾値の設定も困難であるという課題が
あった。さらに、すべての輪郭点について方向コード列
を作成する必要があるため、解像度が十分に高く輪郭点
が多くなった場合に、処理時間が膨大になるという問題
もあった。
献に記載された文字認識装置等が行う特徴抽出では、次
のような課題があった。図2は、従来の特徴抽出におけ
る課題を示す図である。前記文献の文字認識装置では、
文字を構成するセグメントの端点1,2,3,4や交差
点5,6のように、輪郭点の方向が急激に変化する部分
では安定して特徴点を抽出できるが、交差点7,8のよ
うに、輪郭点の方向変化が少ない部分に対しては特徴点
として抽出しないことがある。交差点7,8を特徴点と
して抽出するためには、閾値を下げて輪郭点の方向変化
量がある程度小さいところまで、特徴点として抽出でき
るようにしなければならない。ところが、閾値を下げる
と、例えば、なだらかな弧を描く頂点等の特徴点として
ふさわしくない部分も特徴点としてしまうことになる。
また、この最適な閾値の設定も困難であるという課題が
あった。さらに、すべての輪郭点について方向コード列
を作成する必要があるため、解像度が十分に高く輪郭点
が多くなった場合に、処理時間が膨大になるという問題
もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、文字線で描画された
文字の画像を入力し、該画像における文字の特徴を表す
特徴点を抽出する特徴抽出装置において、次のような画
像格納部、輪郭点抽出部及び特徴点抽出部を設けてい
る。前記画像格納部は、1文字単位に切出された前記画
像を入力して格納するものである。輪郭点抽出部は、前
記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成する
輪郭点列を抽出するものである。特徴点抽出部は、前記
輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を走査し、輪郭点の
1である注目点Cn から該輪郭点列上のドット数で第1
の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から座標距離で
最も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、さらに、注
目点を該注目点Cn から該輪郭点列上で1ドットずれた
注目点Cn+1 に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出され
た輪郭点列を走査し、該注目点Cn+1 から該輪郭点列上
のドット数で該第1の閾値TH1以上離れ、かつ該注目
点Cn+1 から座標距離で最も近い距離にある輪郭点NR
n+1 を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+1 との間
の輪郭点列上のドット数が第2の閾値TH2よりも大き
いときに該注目点Cn+1 を前記特徴点とするものであ
る。
に、本発明のうちの第1の発明は、文字線で描画された
文字の画像を入力し、該画像における文字の特徴を表す
特徴点を抽出する特徴抽出装置において、次のような画
像格納部、輪郭点抽出部及び特徴点抽出部を設けてい
る。前記画像格納部は、1文字単位に切出された前記画
像を入力して格納するものである。輪郭点抽出部は、前
記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成する
輪郭点列を抽出するものである。特徴点抽出部は、前記
輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を走査し、輪郭点の
1である注目点Cn から該輪郭点列上のドット数で第1
の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から座標距離で
最も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、さらに、注
目点を該注目点Cn から該輪郭点列上で1ドットずれた
注目点Cn+1 に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出され
た輪郭点列を走査し、該注目点Cn+1 から該輪郭点列上
のドット数で該第1の閾値TH1以上離れ、かつ該注目
点Cn+1 から座標距離で最も近い距離にある輪郭点NR
n+1 を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+1 との間
の輪郭点列上のドット数が第2の閾値TH2よりも大き
いときに該注目点Cn+1 を前記特徴点とするものであ
る。
【0006】このような構成を採用したことにより、第
1の発明では、文字線の輪郭を形成する輪郭点列が輪郭
点抽出部により、抽出される。輪郭点列において隣接す
る各注目点Cn ,Cn+1 から第1の閾値だけそれぞれ離
れ、かつ、注目点Cn ,Cn+ 1 に最も近い位置の輪郭点
NRn ,NRn+1 がそれぞれ求められ、これらの輪郭点
の輪郭点上の距離が第2の閾値以上であれば、注目点C
n+1 が特徴点として抽出される。つまり、輪郭点列の方
向変化ではなく、距離から特徴点が求められることにな
る。
1の発明では、文字線の輪郭を形成する輪郭点列が輪郭
点抽出部により、抽出される。輪郭点列において隣接す
る各注目点Cn ,Cn+1 から第1の閾値だけそれぞれ離
れ、かつ、注目点Cn ,Cn+ 1 に最も近い位置の輪郭点
NRn ,NRn+1 がそれぞれ求められ、これらの輪郭点
の輪郭点上の距離が第2の閾値以上であれば、注目点C
n+1 が特徴点として抽出される。つまり、輪郭点列の方
向変化ではなく、距離から特徴点が求められることにな
る。
【0007】第2の発明では、特徴抽出装置において、
第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備える
と共に、次のような線幅検出部及び特徴点抽出部を設け
ている。前記線幅検出部は、前記格納された画像の前記
文字線の線幅を検出するものである。特徴点抽出部は、
前記線幅に対応する第1の閾値TH1及び第2の閾値T
H2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列
を走査し、注目点Cn から該輪郭点列上のドット数で該
第1の閾値以上離れかつ該注目点Cn から座標距離で最
も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、さらに、注目
点を注目点Cn から該輪郭点列上で1ドットずれた注目
点Cn+1 に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪
郭点列を走査し、該注目点Cn+1 から該輪郭点列上のド
ット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点C
n+1 から座標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn+1
を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+1 との間の輪
郭点列上のドット数が該第2の閾値TH2よりも大きい
ときに該注目点Cn+1 を前記特徴点とするものである。
第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備える
と共に、次のような線幅検出部及び特徴点抽出部を設け
ている。前記線幅検出部は、前記格納された画像の前記
文字線の線幅を検出するものである。特徴点抽出部は、
前記線幅に対応する第1の閾値TH1及び第2の閾値T
H2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列
を走査し、注目点Cn から該輪郭点列上のドット数で該
第1の閾値以上離れかつ該注目点Cn から座標距離で最
も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、さらに、注目
点を注目点Cn から該輪郭点列上で1ドットずれた注目
点Cn+1 に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪
郭点列を走査し、該注目点Cn+1 から該輪郭点列上のド
ット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点C
n+1 から座標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn+1
を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+1 との間の輪
郭点列上のドット数が該第2の閾値TH2よりも大きい
ときに該注目点Cn+1 を前記特徴点とするものである。
【0008】このような構成を採用したことにより、線
幅検出部によって線幅が検出される。特徴点抽出部によ
り、線幅に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2
が決定され、該第1及び第2の閾値TH1,TH2が用
いられて特徴点が抽出される。
幅検出部によって線幅が検出される。特徴点抽出部によ
り、線幅に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2
が決定され、該第1及び第2の閾値TH1,TH2が用
いられて特徴点が抽出される。
【0009】第3の発明では、特徴抽出装置において、
第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備える
と共に、次のような間引き走査閾値検出部及び特徴点抽
出部を設けている。前記間引き走査閾値検出部は、前記
輪郭点抽出部で抽出した輪郭点の量に応じた第1の間引
き走査閾値MTH1及第2の間引き走査閾値MTH2を
決定するものである。特徴点抽出部は、前記輪郭点抽出
部で抽出された輪郭点列を前記第2の間引き走査閾値M
TH2毎に走査し、注目点Cn から該輪郭点列上のドッ
ト数で第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から
座標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、
さらに、注目点を該注目点Cn から該輪郭点列上で前記
第1の間引き走査閾値MTH1分ずれた注目点Cn+MTH1
に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を
該第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、該注目点
Cn+MTH1から該輪郭点列上のドット数で該第1の閾値T
H1以上離れかつ該注目点Cn+MTH1から座標距離で最も
近い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出し、該輪郭点N
Rn と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点列上のドット数
が第2の閾値TH2よりも大きいときに該注目点C
n+MTH1を前記特徴点とするものである。
第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備える
と共に、次のような間引き走査閾値検出部及び特徴点抽
出部を設けている。前記間引き走査閾値検出部は、前記
輪郭点抽出部で抽出した輪郭点の量に応じた第1の間引
き走査閾値MTH1及第2の間引き走査閾値MTH2を
決定するものである。特徴点抽出部は、前記輪郭点抽出
部で抽出された輪郭点列を前記第2の間引き走査閾値M
TH2毎に走査し、注目点Cn から該輪郭点列上のドッ
ト数で第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から
座標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、
さらに、注目点を該注目点Cn から該輪郭点列上で前記
第1の間引き走査閾値MTH1分ずれた注目点Cn+MTH1
に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を
該第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、該注目点
Cn+MTH1から該輪郭点列上のドット数で該第1の閾値T
H1以上離れかつ該注目点Cn+MTH1から座標距離で最も
近い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出し、該輪郭点N
Rn と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点列上のドット数
が第2の閾値TH2よりも大きいときに該注目点C
n+MTH1を前記特徴点とするものである。
【0010】このような構成を採用したことにより、間
引き走査閾値検出部により、輪郭点の量に応じた第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2が決定され
る。特徴点抽出部は、これら第1及び第2の間引き走査
閾値MTH1,MTH2を用いた間引き走査により、特
徴点を検出することになる。
引き走査閾値検出部により、輪郭点の量に応じた第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2が決定され
る。特徴点抽出部は、これら第1及び第2の間引き走査
閾値MTH1,MTH2を用いた間引き走査により、特
徴点を検出することになる。
【0011】第4の発明では、特徴抽出装置において、
第2の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部及び線幅
検出部を備えると共に、次のような間引き走査閾値検出
部及び特徴点抽出部を設けている。前記間引き走査閾値
検出部は、前記線幅に対応する第1の間引き走査閾値M
TH1及び第2の閾値MTH2を決定するものである。
特徴点抽出部は、前記線幅に対応する第1の閾値TH1
及び第2の閾値TH2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽
出された輪郭点列を前記第2の間引き走査閾値MTH2
毎に走査し、輪郭点の1つである注目点Cn から該輪郭
点列上のドット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該
注目点Cn から座標距離で最も近い距離にある輪郭点N
Rn を検出し、さらに、注目点を注目点Cn から該輪郭
点列上で前記第1の間引き走査閾値MTH1分ずれた注
目点Cn+MTH1に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出され
た輪郭点列を該第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査
し、該注目点Cn+MTH1から該輪郭点列上のドット数で該
第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn+MTH1から座
標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出
し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点
列上のドット数が該第2の閾値TH2よりも大きいとき
に該注目点Cn+MTH1を前記特徴点とするものである。
第2の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部及び線幅
検出部を備えると共に、次のような間引き走査閾値検出
部及び特徴点抽出部を設けている。前記間引き走査閾値
検出部は、前記線幅に対応する第1の間引き走査閾値M
TH1及び第2の閾値MTH2を決定するものである。
特徴点抽出部は、前記線幅に対応する第1の閾値TH1
及び第2の閾値TH2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽
出された輪郭点列を前記第2の間引き走査閾値MTH2
毎に走査し、輪郭点の1つである注目点Cn から該輪郭
点列上のドット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該
注目点Cn から座標距離で最も近い距離にある輪郭点N
Rn を検出し、さらに、注目点を注目点Cn から該輪郭
点列上で前記第1の間引き走査閾値MTH1分ずれた注
目点Cn+MTH1に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出され
た輪郭点列を該第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査
し、該注目点Cn+MTH1から該輪郭点列上のドット数で該
第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn+MTH1から座
標距離で最も近い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出
し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点
列上のドット数が該第2の閾値TH2よりも大きいとき
に該注目点Cn+MTH1を前記特徴点とするものである。
【0012】このような構成を採用したことにより、線
幅検出部により、画像中の文字の線幅が検出され、該線
幅に対応する第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,
MTH2が、間引き走査閾値検出部により、決定され
る。特徴点抽出部は、これら線幅に対応する第1及び第
2の間引き走査閾値MTH1,MTH2を用いた間引き
走査と、線幅に対応した第1及び第2の閾値TH1,T
H2を用いた輪郭点の評価を行い、特徴点を検出するこ
とになる。
幅検出部により、画像中の文字の線幅が検出され、該線
幅に対応する第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,
MTH2が、間引き走査閾値検出部により、決定され
る。特徴点抽出部は、これら線幅に対応する第1及び第
2の間引き走査閾値MTH1,MTH2を用いた間引き
走査と、線幅に対応した第1及び第2の閾値TH1,T
H2を用いた輪郭点の評価を行い、特徴点を検出するこ
とになる。
【0013】第5の発明では、特徴抽出装置において、
文字線で描画された文字の画像を入力し、該画像におけ
る文字の特徴を表す特徴点を抽出する特徴抽出装置にお
いて、第3の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部、
線幅検出部、及び間引き走査閾値検出部を備えると共
に、第4の発明と同様の特徴点抽出部を備えている。こ
のような構成を採用したことにより、輪郭点の量に応じ
た第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2が
間引き走査閾値検出部により、決定される。特徴点抽出
部は、これら輪郭点の量に応じた第1及び第2の間引き
走査閾値MTH1,MTH2を用いた間引き走査と、線
幅に応じた第1及び第2の閾値TH1,TH2を用いた
輪郭点の評価を行い、特徴点を検出することになる。
文字線で描画された文字の画像を入力し、該画像におけ
る文字の特徴を表す特徴点を抽出する特徴抽出装置にお
いて、第3の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部、
線幅検出部、及び間引き走査閾値検出部を備えると共
に、第4の発明と同様の特徴点抽出部を備えている。こ
のような構成を採用したことにより、輪郭点の量に応じ
た第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2が
間引き走査閾値検出部により、決定される。特徴点抽出
部は、これら輪郭点の量に応じた第1及び第2の間引き
走査閾値MTH1,MTH2を用いた間引き走査と、線
幅に応じた第1及び第2の閾値TH1,TH2を用いた
輪郭点の評価を行い、特徴点を検出することになる。
【0014】第6の発明では、第1または第3の発明の
特徴抽出装置において、前記特徴点に相当する輪郭点R
n から、予め設定された第3の閾値TH3だけ前記輪郭
点列を順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の閾値T
H3だけ逆方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求め、該輪
郭点Rn 、輪郭点Rn+TH3 及び輪郭点Rn-TH3 の位置関
係から、前記文字における該輪郭点Rn の位置が凸にな
っているか凹になっているかを検出する凹凸検出部を設
けている。このような構成を採用したことにより、特徴
点ばかりでなく、該特徴点が文字において凹になってい
るか凸になっているかの情報も検出することになる。
特徴抽出装置において、前記特徴点に相当する輪郭点R
n から、予め設定された第3の閾値TH3だけ前記輪郭
点列を順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の閾値T
H3だけ逆方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求め、該輪
郭点Rn 、輪郭点Rn+TH3 及び輪郭点Rn-TH3 の位置関
係から、前記文字における該輪郭点Rn の位置が凸にな
っているか凹になっているかを検出する凹凸検出部を設
けている。このような構成を採用したことにより、特徴
点ばかりでなく、該特徴点が文字において凹になってい
るか凸になっているかの情報も検出することになる。
【0015】第7の発明では、第2、第4または第5の
発明の特徴抽出装置において、前記線幅検出部で検出さ
れた前記線幅から第3の閾値TH3を決定し、前記特徴
点に8当する輪郭点Rn から該第3の閾値TH3だけ前
記輪郭点列を順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の
閾値TH3だけ逆方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求
め、該輪郭点Rn 、輪郭点Rn+TH3 及び輪郭点Rn-TH3
の位置関係から、前記文字における該輪郭点Rn の位置
が凸になっているか凹になっているかを検出する凹凸検
出部を設けている。このような構成を採用したことによ
り、特徴点ばかりでなく、該特徴点が文字において凹に
なっているか凸になっているかの情報も検出することに
なる。
発明の特徴抽出装置において、前記線幅検出部で検出さ
れた前記線幅から第3の閾値TH3を決定し、前記特徴
点に8当する輪郭点Rn から該第3の閾値TH3だけ前
記輪郭点列を順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の
閾値TH3だけ逆方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求
め、該輪郭点Rn 、輪郭点Rn+TH3 及び輪郭点Rn-TH3
の位置関係から、前記文字における該輪郭点Rn の位置
が凸になっているか凹になっているかを検出する凹凸検
出部を設けている。このような構成を採用したことによ
り、特徴点ばかりでなく、該特徴点が文字において凹に
なっているか凸になっているかの情報も検出することに
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示す特徴抽出装置を
備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装置
は、例えば画像記憶媒体11から2値画像を受取り、こ
れを1文字単位に切出す文字切出部12と、文字認識を
行う文字認識部13とを備え、該文字切出部12及び文
字認識部13の間に特徴抽出装置20が接続されてい
る。
備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装置
は、例えば画像記憶媒体11から2値画像を受取り、こ
れを1文字単位に切出す文字切出部12と、文字認識を
行う文字認識部13とを備え、該文字切出部12及び文
字認識部13の間に特徴抽出装置20が接続されてい
る。
【0017】特徴抽出装置20は、文字切出部12から
与えられた2値画像を格納する画像画像格納部21を備
えている。画像格納部21の出力側に、文字線の輪郭を
表す輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部22と、該抽出さ
れた輪郭点列を走査して文字の特徴的な輪郭点を特徴点
として抽出する特徴点抽出部23と、特徴点抽出部23
で抽出された特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出する
凹凸検出部24とが、順に接続されている。凹凸検出部
24の出力側が、文字認識部13の入力側に接続されて
いる。
与えられた2値画像を格納する画像画像格納部21を備
えている。画像格納部21の出力側に、文字線の輪郭を
表す輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部22と、該抽出さ
れた輪郭点列を走査して文字の特徴的な輪郭点を特徴点
として抽出する特徴点抽出部23と、特徴点抽出部23
で抽出された特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出する
凹凸検出部24とが、順に接続されている。凹凸検出部
24の出力側が、文字認識部13の入力側に接続されて
いる。
【0018】次に、この文字認識装置の動作を説明す
る。文字切出部12は、文字が記載された文書或いは帳
票等の2値画像を格納した画像記録媒体11から該2値
画像を受け取り、1文字単位に切出し、特徴抽出装置2
0に与える。特徴抽出装置20中の画像格納部21は、
文字切出部12からのl文字単位の2値画像を受け取
り、これを格納する。輪郭点抽出部22は、画像格納部
21から1文字単位の2値画像を受け取り、該2値画像
の輪郭点を抽出する。
る。文字切出部12は、文字が記載された文書或いは帳
票等の2値画像を格納した画像記録媒体11から該2値
画像を受け取り、1文字単位に切出し、特徴抽出装置2
0に与える。特徴抽出装置20中の画像格納部21は、
文字切出部12からのl文字単位の2値画像を受け取
り、これを格納する。輪郭点抽出部22は、画像格納部
21から1文字単位の2値画像を受け取り、該2値画像
の輪郭点を抽出する。
【0019】図3(a),(b)は、図1中の輪郭点抽
出部22が行う輪郭点抽出の概要を示す図である。輪郭
点は周知の方法である輸郭追跡法によって抽出すること
ができる。輸郭追跡法では、図3(a)のように、2値
画像の左上を走査開始点とし、画像の全面を順次走査す
る。このとき白画素に接する黒画素を検出した場合、図
3(b)に示すように、黒画素を反時計方向に追跡する
ようにして輪郭を抽出する。白画素に接する黒画素と
は、黒画素の上下左右のいずれかに白画素が存在するも
のをいう。具体的には、輪郭点抽出部22は、走査過程
で最初に検出した白画素に接する黒画素b0を輪郭追跡
の開始点とし、次に画素b0を中心として該画素b0の
左下の画素を始点とした反時計方向に黒画素を検出す
る。これにより輪郭点の黒画素b1が検出される。画素
b1が検出されると、該画素b1を中心とし、画素b0
を始点とした反時計方向に黒画素を検出する。これによ
り輪郭点の黒画素b2が検出される。このように輪郭を
追跡する処理を開始点b0に戻ってくるまで繰り返し、
輪郭点列を求める。
出部22が行う輪郭点抽出の概要を示す図である。輪郭
点は周知の方法である輸郭追跡法によって抽出すること
ができる。輸郭追跡法では、図3(a)のように、2値
画像の左上を走査開始点とし、画像の全面を順次走査す
る。このとき白画素に接する黒画素を検出した場合、図
3(b)に示すように、黒画素を反時計方向に追跡する
ようにして輪郭を抽出する。白画素に接する黒画素と
は、黒画素の上下左右のいずれかに白画素が存在するも
のをいう。具体的には、輪郭点抽出部22は、走査過程
で最初に検出した白画素に接する黒画素b0を輪郭追跡
の開始点とし、次に画素b0を中心として該画素b0の
左下の画素を始点とした反時計方向に黒画素を検出す
る。これにより輪郭点の黒画素b1が検出される。画素
b1が検出されると、該画素b1を中心とし、画素b0
を始点とした反時計方向に黒画素を検出する。これによ
り輪郭点の黒画素b2が検出される。このように輪郭を
追跡する処理を開始点b0に戻ってくるまで繰り返し、
輪郭点列を求める。
【0020】図4は、輪郭テーブルの構成例を示す図で
ある。輪郭点を追跡する輪郭点抽出部22は、追跡した
輪郭点を輪郭データとし、これらを、図4のような輪郭
点番号と、該輪郭点の座標と、該輪郭点が特徴点か否か
を示す欄(特徴点)とからなる輪郭テーブルに書込む。
ただし、特徴点か否かを示す欄は、この時点では特徴点
がまだ抽出されていないので、すべての輪郭点に対して
特徴点ではないことを示す“0”を入れておく。
ある。輪郭点を追跡する輪郭点抽出部22は、追跡した
輪郭点を輪郭データとし、これらを、図4のような輪郭
点番号と、該輪郭点の座標と、該輪郭点が特徴点か否か
を示す欄(特徴点)とからなる輪郭テーブルに書込む。
ただし、特徴点か否かを示す欄は、この時点では特徴点
がまだ抽出されていないので、すべての輪郭点に対して
特徴点ではないことを示す“0”を入れておく。
【0021】図5(a),(b)は、文字構成例を示す
図である。文字によっては、図5(a)のような分離文
字や、同図(b)のようなループを含む文字がある。こ
れらには、独立したセグメントSg1,Sg2毎に、輪
郭テーブルを作成して各輪郭点の情報を書き込んでお
く。輪郭点抽出部22は、作成した輪郭テーブルを特徴
点抽出部23に与える。特徴点抽出部23は、輪郭点抽
出部22で作成した輪郭テーブルを受け取り、以下のよ
うな処理で特徴点を抽出する。
図である。文字によっては、図5(a)のような分離文
字や、同図(b)のようなループを含む文字がある。こ
れらには、独立したセグメントSg1,Sg2毎に、輪
郭テーブルを作成して各輪郭点の情報を書き込んでお
く。輪郭点抽出部22は、作成した輪郭テーブルを特徴
点抽出部23に与える。特徴点抽出部23は、輪郭点抽
出部22で作成した輪郭テーブルを受け取り、以下のよ
うな処理で特徴点を抽出する。
【0022】図6(a),(b)は、特徴点抽出部23
が行う特徴点抽出の手順を示す図であり、同図(a)は
文字の端点での特徴点抽出、及び同図(b)は交差点で
の特徴抽出の手順をそれぞれ示している。図7(a),
(b)は、特徴点抽出の概要を示す図である。特徴点抽
出部23は、輪郭テーブルの最初の輪郭点R1 を選択し
て注目点C1とし、該注目点C1 のX座標X1 、及びY
座標Y1 からある条件を満たす輪郭点NR1 を検出す
る。次に、注目点を1つずらして輪郭点R2 を選択して
注目点C 2 とし、同様に輪郭点NR2 を検出する。この
とき輪郭点NR1 とNR2 とがある条件を満たしたとき
その注目点C2 を特徴点と決定する。さらに、注目点を
1つ進めて輪郭点R3 を注目点C3 として以下同様の処
理を行い。注目点が最後の輪郭点Re になるまで繰り返
す。輪郭点Rn を注目点Cn とした場合を、図6及び図
7を用いて詳細に説明する。
が行う特徴点抽出の手順を示す図であり、同図(a)は
文字の端点での特徴点抽出、及び同図(b)は交差点で
の特徴抽出の手順をそれぞれ示している。図7(a),
(b)は、特徴点抽出の概要を示す図である。特徴点抽
出部23は、輪郭テーブルの最初の輪郭点R1 を選択し
て注目点C1とし、該注目点C1 のX座標X1 、及びY
座標Y1 からある条件を満たす輪郭点NR1 を検出す
る。次に、注目点を1つずらして輪郭点R2 を選択して
注目点C 2 とし、同様に輪郭点NR2 を検出する。この
とき輪郭点NR1 とNR2 とがある条件を満たしたとき
その注目点C2 を特徴点と決定する。さらに、注目点を
1つ進めて輪郭点R3 を注目点C3 として以下同様の処
理を行い。注目点が最後の輪郭点Re になるまで繰り返
す。輪郭点Rn を注目点Cn とした場合を、図6及び図
7を用いて詳細に説明する。
【0023】輪郭テーブルを最初から最後まで走査し、
該注目点Cn のX座標Xn 及びY座標Yn から、次の条
件を満たす輪郭点NRn を検出する。 条件1;当該輪郭点と注目点Cn との間の輪郭点列上の
ドット距離が第1の閾値TH1より離れている。 条件2;(条件1)を満たした輪郭点のうちの注目点C
n の座標(Xn ,Yn)に最も座標距離が近い輪郭点
該注目点Cn のX座標Xn 及びY座標Yn から、次の条
件を満たす輪郭点NRn を検出する。 条件1;当該輪郭点と注目点Cn との間の輪郭点列上の
ドット距離が第1の閾値TH1より離れている。 条件2;(条件1)を満たした輪郭点のうちの注目点C
n の座標(Xn ,Yn)に最も座標距離が近い輪郭点
【0024】仮に閾値TH1を6と予め定めた場合に
は、図7(a)のように、注目点Cnから、輪郭点列に
沿ったドット距離で閾値TH1よりも離れた輪郭点は、
輪郭点Rn-7 ,Rn-8 ,…及び輪郭点Rn+7 ,Rn+8 ,
…である。これら輪郭点Rn-7,Rn-8 ,…及び輪郭点
Rn+7 ,Rn+8 ,…のうちで、注目点Cn からの実際の
座標距離が一番近いものを輪郭点NRn として検出す
る。例えば輪郭点Rn-7 は、注目点Cn に対して縦方向
に2ドット横方向に7ドットずれているので、実際の座
標距離は、約7.28(=√(22 +72 ))となる。
これに対する輪郭点Rn+7 は、注目点Cn に対して縦方
向に2ドット横方向に6ドットずれているので、実際の
座標距離は、約6.32(=√(22 +62 ))とな
る。よって、輪郭点Rn+7 が輪郭点NRn となる。
は、図7(a)のように、注目点Cnから、輪郭点列に
沿ったドット距離で閾値TH1よりも離れた輪郭点は、
輪郭点Rn-7 ,Rn-8 ,…及び輪郭点Rn+7 ,Rn+8 ,
…である。これら輪郭点Rn-7,Rn-8 ,…及び輪郭点
Rn+7 ,Rn+8 ,…のうちで、注目点Cn からの実際の
座標距離が一番近いものを輪郭点NRn として検出す
る。例えば輪郭点Rn-7 は、注目点Cn に対して縦方向
に2ドット横方向に7ドットずれているので、実際の座
標距離は、約7.28(=√(22 +72 ))となる。
これに対する輪郭点Rn+7 は、注目点Cn に対して縦方
向に2ドット横方向に6ドットずれているので、実際の
座標距離は、約6.32(=√(22 +62 ))とな
る。よって、輪郭点Rn+7 が輪郭点NRn となる。
【0025】輪郭点NRn を検出した後、特徴点抽出部
23は、注目点を1つ進めて輪郭点Rn+1 を注目点C
n+1 とし、同様に上記条件を用いて輪郭点NRn+1 を求
める。この場合には、図7(b)のように、注目点C
n+1 から、輪郭点列に沿ったドット距離で閾値TH1よ
りも離れた輪郭点は、輪郭点Rn-6 ,Rn-7 ,…及び輪
郭点Rn+8 ,Rn+9 ,…である。これら条件1を満たす
輪郭点のうちで、輪郭点R n-6 の注目点Cn+1 からの座
標距離は、約6.71(=√(32 +62 ))となる。
これに対する輪郭点Rn+8 の注目点Cn+1 からの座標距
離は、約7.07(=√(12 +72 ))となる。よっ
て、輪郭点Rn-6 が輪郭点NRn+1 となる。輪郭点NR
n 及びNRn+1 を検出した特徴点抽出部23は、輪郭テ
ーブルを参照して該輪郭点NRn 及びNRn+1 間の輪郭
点列上の輪郭点数(ドット数)を求め、図6(a),
(b)のように、その輪郭点数が予め定めた第2の閾値
TH2(例えば7)より大きい場合、輪郭点Cn+1 (R
n+1 )を特徴点と決定する。
23は、注目点を1つ進めて輪郭点Rn+1 を注目点C
n+1 とし、同様に上記条件を用いて輪郭点NRn+1 を求
める。この場合には、図7(b)のように、注目点C
n+1 から、輪郭点列に沿ったドット距離で閾値TH1よ
りも離れた輪郭点は、輪郭点Rn-6 ,Rn-7 ,…及び輪
郭点Rn+8 ,Rn+9 ,…である。これら条件1を満たす
輪郭点のうちで、輪郭点R n-6 の注目点Cn+1 からの座
標距離は、約6.71(=√(32 +62 ))となる。
これに対する輪郭点Rn+8 の注目点Cn+1 からの座標距
離は、約7.07(=√(12 +72 ))となる。よっ
て、輪郭点Rn-6 が輪郭点NRn+1 となる。輪郭点NR
n 及びNRn+1 を検出した特徴点抽出部23は、輪郭テ
ーブルを参照して該輪郭点NRn 及びNRn+1 間の輪郭
点列上の輪郭点数(ドット数)を求め、図6(a),
(b)のように、その輪郭点数が予め定めた第2の閾値
TH2(例えば7)より大きい場合、輪郭点Cn+1 (R
n+1 )を特徴点と決定する。
【0026】ここで、輪郭点NRn 及びNRn+1 の間の
輪郭点列上の輪郭点数には、該輪郭点NRn を始点とし
て輪郭点列を順方向に辿って輪郭点NRn+1 に至る経路
の輪郭点数と、輪郭点NRn+1 を始点として輪郭点列を
順方向に辿って輪郭点NRnに至る経路の輪郭点数の2
種類が存在するが、2種類のうち輪郭点数が小さい方を
採用する。特徴点抽出部23は、さらに、注目点を1つ
進めてRn+2 を注目点Cn+2 とし、以下同様の処理を行
い、注目点が輪郭テーブルの最後の輪郭点Re になるま
で繰り返す。なお、輪郭点NR1 と輪郭点NRe の間の
輪郭上の輪郭点数が予め定めた閾値TH2より大きい場
合には、C1 も特徴点とする。
輪郭点列上の輪郭点数には、該輪郭点NRn を始点とし
て輪郭点列を順方向に辿って輪郭点NRn+1 に至る経路
の輪郭点数と、輪郭点NRn+1 を始点として輪郭点列を
順方向に辿って輪郭点NRnに至る経路の輪郭点数の2
種類が存在するが、2種類のうち輪郭点数が小さい方を
採用する。特徴点抽出部23は、さらに、注目点を1つ
進めてRn+2 を注目点Cn+2 とし、以下同様の処理を行
い、注目点が輪郭テーブルの最後の輪郭点Re になるま
で繰り返す。なお、輪郭点NR1 と輪郭点NRe の間の
輪郭上の輪郭点数が予め定めた閾値TH2より大きい場
合には、C1 も特徴点とする。
【0027】セグメントが複数ある文字(輪郭テーブル
が複数ある文字)については、それぞれのセグメントご
との輪郭テーブルごとに上記処理を行う。さらに、特徴
点抽出部23は、特徴点として抽出された輪郭点に対し
て、輪郭テーブルの特徴点か否かを示す欄の“0”を、
特徴点であることを示すように、“1”に置き換え、そ
の輪郭テーブルを凹凸検出部24に渡す。
が複数ある文字)については、それぞれのセグメントご
との輪郭テーブルごとに上記処理を行う。さらに、特徴
点抽出部23は、特徴点として抽出された輪郭点に対し
て、輪郭テーブルの特徴点か否かを示す欄の“0”を、
特徴点であることを示すように、“1”に置き換え、そ
の輪郭テーブルを凹凸検出部24に渡す。
【0028】図8は、凹凸検出部24による輪郭テーブ
ルの走査を示す図である。凹凸検出部24では、抽出し
た特徴点の状態を示すために、以下のように、凸特徴点
か凹特徴点かを判別する。凸特徴点とは、文字の出つ張
りの部分に存在するもので、端点や急な弧を描く外側の
頂点に相当する。また、凹特徴点とは文字のへこんだ部
分に存在するもので、分岐点や交差点や急な弧を描く内
側の頂点に相当する。凹凸検出部24は、与えられた輪
郭テーブルを走査し、特徴点となる輪郭点が見つかった
ら、図8のように、この特徴点の輪郭点から予め定めた
閾値TH3だけ輪郭点列を順方向に進んだ番号の輪郭点
と、該閾値TH3だけ輪郭点列の逆方向に戻った番号の
輪郭点を検出する。
ルの走査を示す図である。凹凸検出部24では、抽出し
た特徴点の状態を示すために、以下のように、凸特徴点
か凹特徴点かを判別する。凸特徴点とは、文字の出つ張
りの部分に存在するもので、端点や急な弧を描く外側の
頂点に相当する。また、凹特徴点とは文字のへこんだ部
分に存在するもので、分岐点や交差点や急な弧を描く内
側の頂点に相当する。凹凸検出部24は、与えられた輪
郭テーブルを走査し、特徴点となる輪郭点が見つかった
ら、図8のように、この特徴点の輪郭点から予め定めた
閾値TH3だけ輪郭点列を順方向に進んだ番号の輪郭点
と、該閾値TH3だけ輪郭点列の逆方向に戻った番号の
輪郭点を検出する。
【0029】例えば、特徴点であると判断された輪郭点
をRn とすると、凹凸検出部24は、該輪郭点Rn の座
標(Xn ,Yn )と、この輪郭点Rn から閾値TH3だ
け順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 の座標(Xn+TH3 ,Y
n+TH3 )と、閾値TH3だけ逆方向に進んだ輪郭点R
n-TH3 の座標(Xn-TH3 ,Yn-TH3 )とを、輪郭テーブ
ルから検出する。なお、輪郭点Rn から閾値TH3だけ
順方向に進んだ輪郭点を検出するとき、輪郭テーブルの
最後を超えてしまうような場合は、当該輪郭テーブルの
最初に戻って検出を続ける。また、輪郭点Rn から閾値
TH3だけ輪郭点の逆方向に戻った輪郭点を検出すると
き、輪郭テーブルの最初を超えてしまうような場合は、
当該輪郭テーブルの最後から検出を続ける。
をRn とすると、凹凸検出部24は、該輪郭点Rn の座
標(Xn ,Yn )と、この輪郭点Rn から閾値TH3だ
け順方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 の座標(Xn+TH3 ,Y
n+TH3 )と、閾値TH3だけ逆方向に進んだ輪郭点R
n-TH3 の座標(Xn-TH3 ,Yn-TH3 )とを、輪郭テーブ
ルから検出する。なお、輪郭点Rn から閾値TH3だけ
順方向に進んだ輪郭点を検出するとき、輪郭テーブルの
最後を超えてしまうような場合は、当該輪郭テーブルの
最初に戻って検出を続ける。また、輪郭点Rn から閾値
TH3だけ輪郭点の逆方向に戻った輪郭点を検出すると
き、輪郭テーブルの最初を超えてしまうような場合は、
当該輪郭テーブルの最後から検出を続ける。
【0030】3点の座標が決定したら、該座標に基づき
次の式(1)〜(5)を計算する。 x1=Xn+TH3 −Xn-TH3 ・・・(1) y1=Yn+TH3 −Yn-TH3 ・・・(2) x2=Xn −Xn-TH3 ・・・(3) y2=Yn −Yn-TH3 ・・・(4) x1×y2−y1×x2<0・・・(5) (5)式を満たせば特徴点Rn を凹特徴点、満たさなけ
れば凸特徴点と判定する。判定した結果が凸特徴点であ
れば、これを示すために、輪郭点Rn の特徴点の欄に例
えば“1”を書込み、凹特徴点であれば“2”を書き込
む。
次の式(1)〜(5)を計算する。 x1=Xn+TH3 −Xn-TH3 ・・・(1) y1=Yn+TH3 −Yn-TH3 ・・・(2) x2=Xn −Xn-TH3 ・・・(3) y2=Yn −Yn-TH3 ・・・(4) x1×y2−y1×x2<0・・・(5) (5)式を満たせば特徴点Rn を凹特徴点、満たさなけ
れば凸特徴点と判定する。判定した結果が凸特徴点であ
れば、これを示すために、輪郭点Rn の特徴点の欄に例
えば“1”を書込み、凹特徴点であれば“2”を書き込
む。
【0031】図9は、凹特徴点と凸特徴点の検出結果を
示す図である。凹凸検出部24は、以上の(1)〜
(5)式を用いた処理を、特徴点として抽出された輪郭
点すべてにおいて行う。なお、セグメントが複数ある文
字(輪郭テーブルが複数ある文字)については、それぞ
れの輪郭テーブルごとに同様の処理を行う。これらの処
理を例えば図2の画像に対して行うと、図9のように、
凹特徴点と凸特徴点の位置が求められる。凹凸検出部2
4は、凹特徴点及び凸特徴点の情報を付加した輪郭テー
ブルを文字認識部13に与える。文字認識部13は輪郭
テーブルの輪郭点や特徴点を参考にしながら文字認識を
実施する。
示す図である。凹凸検出部24は、以上の(1)〜
(5)式を用いた処理を、特徴点として抽出された輪郭
点すべてにおいて行う。なお、セグメントが複数ある文
字(輪郭テーブルが複数ある文字)については、それぞ
れの輪郭テーブルごとに同様の処理を行う。これらの処
理を例えば図2の画像に対して行うと、図9のように、
凹特徴点と凸特徴点の位置が求められる。凹凸検出部2
4は、凹特徴点及び凸特徴点の情報を付加した輪郭テー
ブルを文字認識部13に与える。文字認識部13は輪郭
テーブルの輪郭点や特徴点を参考にしながら文字認識を
実施する。
【0032】以上のように、この第1の実施形態では、
画像格納部21及び輪郭点抽出部22を備えた特徴抽出
装置20に特徴点抽出部23を設け、任意の注目点Cn
との間の輪郭点列上のドット距離が閾値TH1より離
れ、かつ、該注目点Cn からの座標距離が最も近い輪郭
点NRn を検出し、さらに、その注目点Cn から1つず
らした注目点Cn+1 との間の輪郭点列上のドット距離が
該閾値TH1より離れ、かつ、該注目点Cn+1 からの座
標距離が最も近い輪郭点NRn+1 を検出し、検出した輪
郭点NRn ,NRn+1 の間の輪郭点列上のドット数が予
め定めた閾値TH2よりも大きいときに、その注目点C
n+1 を特徴点として検出する構成にしている。そのた
め、この特徴抽出装置20は、端点や角度のきつい分岐
及び交差点を特徴点として抽出するばかりでなく、緩や
かな弧となる部分を特徴点として抽出せずに、図9のよ
うに、輪郭の変化の少ない分岐点や交差点からも特徴点
を確実に抽出することができる。さらに、この特徴抽出
装置20は、凹凸検出部24を設け、特徴点が凸特徴点
か凹特徴点かを検出するようにしたので、後段の文字認
識部13が行う文字認識で適格な処理が行えるようにな
る。
画像格納部21及び輪郭点抽出部22を備えた特徴抽出
装置20に特徴点抽出部23を設け、任意の注目点Cn
との間の輪郭点列上のドット距離が閾値TH1より離
れ、かつ、該注目点Cn からの座標距離が最も近い輪郭
点NRn を検出し、さらに、その注目点Cn から1つず
らした注目点Cn+1 との間の輪郭点列上のドット距離が
該閾値TH1より離れ、かつ、該注目点Cn+1 からの座
標距離が最も近い輪郭点NRn+1 を検出し、検出した輪
郭点NRn ,NRn+1 の間の輪郭点列上のドット数が予
め定めた閾値TH2よりも大きいときに、その注目点C
n+1 を特徴点として検出する構成にしている。そのた
め、この特徴抽出装置20は、端点や角度のきつい分岐
及び交差点を特徴点として抽出するばかりでなく、緩や
かな弧となる部分を特徴点として抽出せずに、図9のよ
うに、輪郭の変化の少ない分岐点や交差点からも特徴点
を確実に抽出することができる。さらに、この特徴抽出
装置20は、凹凸検出部24を設け、特徴点が凸特徴点
か凹特徴点かを検出するようにしたので、後段の文字認
識部13が行う文字認識で適格な処理が行えるようにな
る。
【0033】第2の実施形態 図10は、本発明の第2の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置30を備えている。特徴
抽出装置30は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部31
と、該画像格納部31に接続された輪郭点抽出部32と
を備えている。画像格納部31の出力側には、さらに、
該画像格納部31に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部33が接続されている。
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置30を備えている。特徴
抽出装置30は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部31
と、該画像格納部31に接続された輪郭点抽出部32と
を備えている。画像格納部31の出力側には、さらに、
該画像格納部31に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部33が接続されている。
【0034】輪郭点抽出部32及び線幅検出部33の出
力側に、特徴点抽出部34が接続され、該特徴点抽出部
34及び線幅検出部33の出力側に、凹凸検出部35が
接続されている。特徴点抽出部34は、輪郭点を走査し
て文字の特徴的なところを特徴点として抽出するもので
あり、凹凸検出部35は、特徴点抽出部34で抽出され
た特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出するものであ
る。凹凸検出部35の出力側が、文字認識部13の入力
側に接続されている。
力側に、特徴点抽出部34が接続され、該特徴点抽出部
34及び線幅検出部33の出力側に、凹凸検出部35が
接続されている。特徴点抽出部34は、輪郭点を走査し
て文字の特徴的なところを特徴点として抽出するもので
あり、凹凸検出部35は、特徴点抽出部34で抽出され
た特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出するものであ
る。凹凸検出部35の出力側が、文字認識部13の入力
側に接続されている。
【0035】次に、図10の文字認識装置の動作を説明
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部31は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部32は、画像格納部
31から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実施
形態と同様の処理により、該2値画像の輪郭点を抽出す
る。一方、線幅検出部33は、画像格納部31から1文
字単位の2値画像を参照して、該2値画像における線幅
Wを検出する。線幅Wを検出する方法はいくつかある
が、例えば以下の方法を用いる。
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部31は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部32は、画像格納部
31から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実施
形態と同様の処理により、該2値画像の輪郭点を抽出す
る。一方、線幅検出部33は、画像格納部31から1文
字単位の2値画像を参照して、該2値画像における線幅
Wを検出する。線幅Wを検出する方法はいくつかある
が、例えば以下の方法を用いる。
【0036】図11は、線幅検出用の観測窓を示す図で
ある。線幅検出部33は、図11に示すようなa0〜a
3からなる2行2列の観測窓を用い、画像格納部31に
格納された画像データを構成する全画素を観測窓a0で
覗くようにしながら2行2列の観測窓でラスタ走査す
る。そして、2行2列の観測窓から見える画像格納部3
1のメモリ上の画素がすべて文字を構成する画素(黒画
素)のときにカウントを1つ増やすように順次4黒点数
Qを計数する。また、観測窓a0から覗いた画像格納部
31のメモリ上の画素が文字を構成する画素のときカウ
ントを1つ増やすように順次総黒点数Aを計数する。た
だし、4黒点数Qおよび総黒点数Aの初期値は0とす
る。
ある。線幅検出部33は、図11に示すようなa0〜a
3からなる2行2列の観測窓を用い、画像格納部31に
格納された画像データを構成する全画素を観測窓a0で
覗くようにしながら2行2列の観測窓でラスタ走査す
る。そして、2行2列の観測窓から見える画像格納部3
1のメモリ上の画素がすべて文字を構成する画素(黒画
素)のときにカウントを1つ増やすように順次4黒点数
Qを計数する。また、観測窓a0から覗いた画像格納部
31のメモリ上の画素が文字を構成する画素のときカウ
ントを1つ増やすように順次総黒点数Aを計数する。た
だし、4黒点数Qおよび総黒点数Aの初期値は0とす
る。
【0037】次に、次の(6)式によって2値画像の線
幅Wを算出する。 W=A/(A―Q) ・・・(6) ちなみに、図2に示す文字の線幅Wは上記方法によりW
=2.5になる。
幅Wを算出する。 W=A/(A―Q) ・・・(6) ちなみに、図2に示す文字の線幅Wは上記方法によりW
=2.5になる。
【0038】次に、特徴点抽出部34では、輪郭点抽出
部32で作成された輪郭テーブルと、線幅検出部33で
検出された線幅Wとを受け取り、以下のようにして特徴
点を抽出する。特徴点抽出部34は、まず、線幅Wを利
用して閾値TH1と閾値TH2を、次の(7),(8)
式で算出する。 TH1=W×K1 ・・・(7) TH2=W×K2 ・・・(8) 但し、K1,K2;定数 例えば、K1を2.5及びK2を3.0とすると、閾値
TH1は6、閾値TH2は7となる(小数点以下切り捨
て)。閾値TH1,TH2が算出されれば後の処理は第
1の実施形態の特徴点抽出部23と同様なので、詳細な
説明は省略する。特徴点抽出部34で特徴点が抽出され
ると、その特徴点が書込まれた輪郭テーブルが凹凸検出
部35に送られる。
部32で作成された輪郭テーブルと、線幅検出部33で
検出された線幅Wとを受け取り、以下のようにして特徴
点を抽出する。特徴点抽出部34は、まず、線幅Wを利
用して閾値TH1と閾値TH2を、次の(7),(8)
式で算出する。 TH1=W×K1 ・・・(7) TH2=W×K2 ・・・(8) 但し、K1,K2;定数 例えば、K1を2.5及びK2を3.0とすると、閾値
TH1は6、閾値TH2は7となる(小数点以下切り捨
て)。閾値TH1,TH2が算出されれば後の処理は第
1の実施形態の特徴点抽出部23と同様なので、詳細な
説明は省略する。特徴点抽出部34で特徴点が抽出され
ると、その特徴点が書込まれた輪郭テーブルが凹凸検出
部35に送られる。
【0039】凹凸検出部35では、特徴点抽出部34か
ら輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部33から線幅W
を受け取り、次の(9)により、線幅Wから閾値TH3
を算出する。 TH3=W×K3 ・・・(9) 但し、K3;定数 K3を2.0とすると、図2に示す文字での閾値TH3
は5(小数点以下切り捨て)となる。閾値TH3が算出
されれば後の処理は第1の実施形態の凹凸検出部24と
同様の処理を行う。凹凸検出部35は輪郭テーブルを文
字認識部13に与え、文字認識部13は輪郭テーブルの
輪郭点や特徴点を参考にしながら文字を認識する。
ら輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部33から線幅W
を受け取り、次の(9)により、線幅Wから閾値TH3
を算出する。 TH3=W×K3 ・・・(9) 但し、K3;定数 K3を2.0とすると、図2に示す文字での閾値TH3
は5(小数点以下切り捨て)となる。閾値TH3が算出
されれば後の処理は第1の実施形態の凹凸検出部24と
同様の処理を行う。凹凸検出部35は輪郭テーブルを文
字認識部13に与え、文字認識部13は輪郭テーブルの
輪郭点や特徴点を参考にしながら文字を認識する。
【0040】以上のように、この第2の実施形態では、
線幅検出部33を設け、線幅Wに応じて特徴点抽出部3
4で使用する閾値TH1,TH2を算出し、特徴点を抽
出している。よって、2値画像の文字の線幅に影響され
ないようになり、入力パタンの分解能が変化しても常に
安定した特徴点を抽出することが可能である。さらに、
線幅Wに応じて凹凸検出部35で使用する閾値TH3も
算出し、特徴点の凹凸を検出するので、同様に、常に安
定した特徴点の凹凸情報を検出できる。
線幅検出部33を設け、線幅Wに応じて特徴点抽出部3
4で使用する閾値TH1,TH2を算出し、特徴点を抽
出している。よって、2値画像の文字の線幅に影響され
ないようになり、入力パタンの分解能が変化しても常に
安定した特徴点を抽出することが可能である。さらに、
線幅Wに応じて凹凸検出部35で使用する閾値TH3も
算出し、特徴点の凹凸を検出するので、同様に、常に安
定した特徴点の凹凸情報を検出できる。
【0041】第3の実施形態 図12は、本発明の第3の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置40を備えている。特徴
抽出装置40は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部41
と、該画像格納部41に接続された輪郭点抽出部42と
を備えている。
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置40を備えている。特徴
抽出装置40は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部41
と、該画像格納部41に接続された輪郭点抽出部42と
を備えている。
【0042】輪郭点抽出部42には、間引き走査閾値検
出部43が接続され、該輪郭点抽出部42及び間引き走
査閾値検出部43の出力側に、特徴点抽出部44が接続
されている。間引き走査閾値検出部43は、輪郭点抽出
部42で抽出された輪郭点の量に応じて間引き走査閾値
を決定するものである。特徴点抽出部44は、間引き走
査閾値検出部43で検出した閾値を用い、輪郭点抽出部
42で抽出された輪郭点を走査して文字の特徴的なとこ
ろを特徴点として抽出するものである。特徴点抽出部4
4の出力側に、該特徴点抽出部44で抽出された特徴点
が凸特徴点か凹特徴点かを検出する凹凸検出部45が接
続され、該凹凸検出部45の出力側が文字認識部13の
入力側に接続されている。
出部43が接続され、該輪郭点抽出部42及び間引き走
査閾値検出部43の出力側に、特徴点抽出部44が接続
されている。間引き走査閾値検出部43は、輪郭点抽出
部42で抽出された輪郭点の量に応じて間引き走査閾値
を決定するものである。特徴点抽出部44は、間引き走
査閾値検出部43で検出した閾値を用い、輪郭点抽出部
42で抽出された輪郭点を走査して文字の特徴的なとこ
ろを特徴点として抽出するものである。特徴点抽出部4
4の出力側に、該特徴点抽出部44で抽出された特徴点
が凸特徴点か凹特徴点かを検出する凹凸検出部45が接
続され、該凹凸検出部45の出力側が文字認識部13の
入力側に接続されている。
【0043】次に、図12の文字認識装置の動作を説明
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部41は、文字切出部12から切り出された2値画像
を受け取って格納する。輪郭点抽出部42は、画像格納
部41から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実
施形態と同様の処理により、該2値画像の輪郭点を抽出
する。間引き走査閾値検出部43は輪郭点抽出部42で
作成された輪郭テーブルを受け取り、全輪郭点数を計数
する。なお、セグメントが複数ある文字(輪郭テーブル
が複数ある文字)については、すべての輪郭テーブルの
輪郭点数を計数する。計数値をRsumとする。
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部41は、文字切出部12から切り出された2値画像
を受け取って格納する。輪郭点抽出部42は、画像格納
部41から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実
施形態と同様の処理により、該2値画像の輪郭点を抽出
する。間引き走査閾値検出部43は輪郭点抽出部42で
作成された輪郭テーブルを受け取り、全輪郭点数を計数
する。なお、セグメントが複数ある文字(輪郭テーブル
が複数ある文字)については、すべての輪郭テーブルの
輪郭点数を計数する。計数値をRsumとする。
【0044】計数値Rsumを求めた間引き走査閾値検
出部43は、次の(10),(11)式により、第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1及びMTH2を算出す
る。 MTH1=Rsum/N1 (小数点以下切り捨て)・・・(10) MTH2=Rsum/N2 (小数点以下切り捨て)・・・(11) 但し、N1,N2;定数(例えば100) MTH1=0のときはMTH1=1 MTH2=0のときはMTH2=1
出部43は、次の(10),(11)式により、第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1及びMTH2を算出す
る。 MTH1=Rsum/N1 (小数点以下切り捨て)・・・(10) MTH2=Rsum/N2 (小数点以下切り捨て)・・・(11) 但し、N1,N2;定数(例えば100) MTH1=0のときはMTH1=1 MTH2=0のときはMTH2=1
【0045】特徴点抽出部44は、輪郭点抽出部42か
ら輪郭テーブルを入力し、間引き走査閾値検出部43か
ら間引き走査閾値MTH1とMTH2とを受け取り、以
下のような処理で特徴点を抽出する。まず、輪郭テーブ
ルの最初の輪郭点R1 を選択して注目点C1 とし、輪郭
点テーブルを最初から間引き走査閾値MTH2ごとに間
引きして走査し、該注目点C 1 のX座標X1 及びY座標
Y1 から、次の条件を満たす輪郭点NR1 を検出する。 条件1;当該輪郭点と注目点C1 との間の輪郭点列上の
ドット距離が第1の閾値TH1より離れている。 条件2;(条件1)を満たした輪郭点のうちの注目点C
1 の座標(X1 ,Y1)に最も座標距離が近い輪郭点 閾値TH1は例えば6である。
ら輪郭テーブルを入力し、間引き走査閾値検出部43か
ら間引き走査閾値MTH1とMTH2とを受け取り、以
下のような処理で特徴点を抽出する。まず、輪郭テーブ
ルの最初の輪郭点R1 を選択して注目点C1 とし、輪郭
点テーブルを最初から間引き走査閾値MTH2ごとに間
引きして走査し、該注目点C 1 のX座標X1 及びY座標
Y1 から、次の条件を満たす輪郭点NR1 を検出する。 条件1;当該輪郭点と注目点C1 との間の輪郭点列上の
ドット距離が第1の閾値TH1より離れている。 条件2;(条件1)を満たした輪郭点のうちの注目点C
1 の座標(X1 ,Y1)に最も座標距離が近い輪郭点 閾値TH1は例えば6である。
【0046】次に、注目点を間引き閾値MTH1進めて
輪郭点R1+MTH1を注目点C1+MTH1とし、同様に上記条件
を用いて輪郭点NR1+MTH1を求める。そして、輪郭テー
ブルを参照してNR1 とNR1+MTH1の間の輪郭点上の輪
郭点数(ドット数)を求め、その輪郭点数が例えば7に
設定した閾値TH2より大きい場合、C1+MTH1を特徴点
と決定する。なお、輪郭点NR1 とNR1+MTH1との間の
輪郭点列上の輪郭点数には、NR1を始点としてNR
1+MTH1までの輪郭点数とNR1+MTH1を始点としてNR1
に至る輪郭点数の2種類が存在するが、2種類のうち輪
郭点数が小さい方を採用する。
輪郭点R1+MTH1を注目点C1+MTH1とし、同様に上記条件
を用いて輪郭点NR1+MTH1を求める。そして、輪郭テー
ブルを参照してNR1 とNR1+MTH1の間の輪郭点上の輪
郭点数(ドット数)を求め、その輪郭点数が例えば7に
設定した閾値TH2より大きい場合、C1+MTH1を特徴点
と決定する。なお、輪郭点NR1 とNR1+MTH1との間の
輪郭点列上の輪郭点数には、NR1を始点としてNR
1+MTH1までの輪郭点数とNR1+MTH1を始点としてNR1
に至る輪郭点数の2種類が存在するが、2種類のうち輪
郭点数が小さい方を採用する。
【0047】特徴点C1+MTH1を求めた後、さらに、注目
点をMTH1進めてR1+MTH1x2を注目点C1+MTH1x2と
し、以下同様に処理を行い、注目点が輪郭テーブルの最
後に達するまで繰り返す。但し、セグメントが複数ある
文字(輪郭テーブルが複数ある文字)については、それ
ぞれの輪郭テーブルごとに同様の処理を行う。特徴点抽
出部44では、特徴点として抽出された輪郭点に対し
て、輪郭テーブルの特徴点の欄を特徴点であることを示
すように“1”に置き換え、その輪郭テーブルを凹凸検
出部45に渡す。凹凸検出部45は、第1の実施形態と
同様の処理を行い、輪郭テーブルを文宇認識部13に与
える。文字認識部13は輪郭テーブルの輪郭点や特徴点
を参考にしながら文字を認識する。
点をMTH1進めてR1+MTH1x2を注目点C1+MTH1x2と
し、以下同様に処理を行い、注目点が輪郭テーブルの最
後に達するまで繰り返す。但し、セグメントが複数ある
文字(輪郭テーブルが複数ある文字)については、それ
ぞれの輪郭テーブルごとに同様の処理を行う。特徴点抽
出部44では、特徴点として抽出された輪郭点に対し
て、輪郭テーブルの特徴点の欄を特徴点であることを示
すように“1”に置き換え、その輪郭テーブルを凹凸検
出部45に渡す。凹凸検出部45は、第1の実施形態と
同様の処理を行い、輪郭テーブルを文宇認識部13に与
える。文字認識部13は輪郭テーブルの輪郭点や特徴点
を参考にしながら文字を認識する。
【0048】以上のように、この第3の実施形態では、
間引き走査閾値検出部43を設け、特徴点を抽出する際
に輪郭点の量に応じて間引き走査を行うようにしたの
で、解像度が高い場合等で、輪郭点が多くなる場合にお
いても、処理時間を抑えて特徴点を抽出できる。なお、
単に、間引き走査を行うと特徴点が若干ずれる場合があ
る。解像度が高い場合は多少のずれは気にならない程度
だが解像度が低い場合は多少のずれによって特徴的なと
ころから大きくずれてしまう。しかし、この第3の実施
形態では、輪郭点の量に応じて間引き量を決定するの
で、その問題に対処できる。
間引き走査閾値検出部43を設け、特徴点を抽出する際
に輪郭点の量に応じて間引き走査を行うようにしたの
で、解像度が高い場合等で、輪郭点が多くなる場合にお
いても、処理時間を抑えて特徴点を抽出できる。なお、
単に、間引き走査を行うと特徴点が若干ずれる場合があ
る。解像度が高い場合は多少のずれは気にならない程度
だが解像度が低い場合は多少のずれによって特徴的なと
ころから大きくずれてしまう。しかし、この第3の実施
形態では、輪郭点の量に応じて間引き量を決定するの
で、その問題に対処できる。
【0049】第4の実施形態 図13は、本発明の第4の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置50を備えている。特徴
抽出装置50は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部51
と、該画像格納部51に接続された輪郭点抽出部52と
を備えている。画像格納部51の出力側には、さらに、
該画像格納部51に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部53が接続されている。線幅検出部53
には、線幅Wの値に応じて間引き走査閾値を検出する間
引き走査閾値検出部54が接続されている。
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置50を備えている。特徴
抽出装置50は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部51
と、該画像格納部51に接続された輪郭点抽出部52と
を備えている。画像格納部51の出力側には、さらに、
該画像格納部51に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部53が接続されている。線幅検出部53
には、線幅Wの値に応じて間引き走査閾値を検出する間
引き走査閾値検出部54が接続されている。
【0050】輪郭点抽出部52、線幅検出部53及び間
引き走査閾値検出部54の出力側に、特徴点抽出部55
が接続され、該線幅検出部53及び特徴点抽出部55の
出力側に、凹凸検出部56が接続されている。特徴点抽
出部55は、間引き走査閾値検出部54から与えられた
間引き閾値を用い、輪郭点を走査して文字の特徴的なと
ころを特徴点として抽出するものであり、凹凸検出部5
6は、特徴点抽出部55で抽出された特徴点が凸特徴点
か凹特徴点かを検出するものである。凹凸検出部56の
出力側が、文字認識部13の入力側に接続されている。
引き走査閾値検出部54の出力側に、特徴点抽出部55
が接続され、該線幅検出部53及び特徴点抽出部55の
出力側に、凹凸検出部56が接続されている。特徴点抽
出部55は、間引き走査閾値検出部54から与えられた
間引き閾値を用い、輪郭点を走査して文字の特徴的なと
ころを特徴点として抽出するものであり、凹凸検出部5
6は、特徴点抽出部55で抽出された特徴点が凸特徴点
か凹特徴点かを検出するものである。凹凸検出部56の
出力側が、文字認識部13の入力側に接続されている。
【0051】次に、図13の文字認識装置の動作を説明
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部51は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部52は、画像格納部
51から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実施
形態と同様の処理により、当該2値画像の輪郭点を抽出
する。一方、線幅検出部53は、画像格納部51に格納
された1文字単位の2値画像を参照し、該2値画像の線
幅Wを検出する。なお、線幅Wの検出方法は第2の実施
形態と同様とする。
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部51は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部52は、画像格納部
51から1文字単位の2値画像を受け取り、第1の実施
形態と同様の処理により、当該2値画像の輪郭点を抽出
する。一方、線幅検出部53は、画像格納部51に格納
された1文字単位の2値画像を参照し、該2値画像の線
幅Wを検出する。なお、線幅Wの検出方法は第2の実施
形態と同様とする。
【0052】図14は、線幅と端点の関係を示す図であ
る。一般的な太さの文字線の場合、解像度が高いほど線
幅は太くなるため、線幅の大きさで解像度の見当がつ
く。つまり、線幅Wが太いほど解像度が高く、それゆ
え、間引き走査閾値も大きくとることができる。しか
し、図14に示すように、解像度が高くても、もともと
線幅Wが極端に細い場合、間引き走査閾値を用いた特徴
点抽出での若干のずれが大きく影響してしまうことがあ
る。このような細い線の場合、解像度が高くても小さい
間引き走査閾値を用いることが望ましい。逆に、線幅W
が十分に太い場合は若干のずれはあまり影響しない。こ
のような太い線の場合、大きい間引き走査閾値を用いて
処理時間を大幅に短縮することが望ましい。よって、線
幅Wの大きさに応じて間引き走査閾値を決定すれば良い
と考えられる。
る。一般的な太さの文字線の場合、解像度が高いほど線
幅は太くなるため、線幅の大きさで解像度の見当がつ
く。つまり、線幅Wが太いほど解像度が高く、それゆ
え、間引き走査閾値も大きくとることができる。しか
し、図14に示すように、解像度が高くても、もともと
線幅Wが極端に細い場合、間引き走査閾値を用いた特徴
点抽出での若干のずれが大きく影響してしまうことがあ
る。このような細い線の場合、解像度が高くても小さい
間引き走査閾値を用いることが望ましい。逆に、線幅W
が十分に太い場合は若干のずれはあまり影響しない。こ
のような太い線の場合、大きい間引き走査閾値を用いて
処理時間を大幅に短縮することが望ましい。よって、線
幅Wの大きさに応じて間引き走査閾値を決定すれば良い
と考えられる。
【0053】間引き走査閾値検出部54は、線幅検出部
53で検出された線幅Wを受け取り、次の(12),
(13)式で第1及び第2の間引き走査閾値MTH1及
びMTH2を算出する。 MTH1=W/N3 (小数点以下切り捨て)・・・(12) MTH2=W/N4 (小数点以下切り捨て)・・・(13) 但し、N3,N4;定数(例えば2) MTH1=0のときはMTH1=1 MTH2=0のときはMTH2=1とする。
53で検出された線幅Wを受け取り、次の(12),
(13)式で第1及び第2の間引き走査閾値MTH1及
びMTH2を算出する。 MTH1=W/N3 (小数点以下切り捨て)・・・(12) MTH2=W/N4 (小数点以下切り捨て)・・・(13) 但し、N3,N4;定数(例えば2) MTH1=0のときはMTH1=1 MTH2=0のときはMTH2=1とする。
【0054】特徴点抽出部55では、輪郭点抽出部52
から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部53から線幅
Wを受け取り、間引き走査閾値検出部54から間引き走
査閾値MTH1,MTH2を受け取り、以下のような処
理で特徴点を抽出する。特徴点抽出部55は、まず、第
2の実施形態と同様に線幅Wを利用し、閾値TH1と閾
値TH2を算出する。また、その後の処理は、閾値TH
1,TH2と間引き走査閾値MTH1,MTH2を用い
た第3の実施形態と同様の間引き走査による特徴点抽出
を行う。特徴点抽出部55で特徴点が抽出されると、そ
の特徴点が書込まれた輪郭テーブルが凹凸検出部56に
送られる。凹凸検出部56では、特徴点抽出部55から
輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部53から線幅Wを
受け取り、第2の実施形態と同様に、該線幅Wから閾値
TH3を求め、特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出す
る。凹凸検出部56は、特徴点が凸特徴点か凹特徴点か
を示した輪郭テーブルを文字認識部13に与え、文字認
識部13は、該輪郭テーブルの輪郭点や特徴点を参考に
しながら文字を認識する。
から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部53から線幅
Wを受け取り、間引き走査閾値検出部54から間引き走
査閾値MTH1,MTH2を受け取り、以下のような処
理で特徴点を抽出する。特徴点抽出部55は、まず、第
2の実施形態と同様に線幅Wを利用し、閾値TH1と閾
値TH2を算出する。また、その後の処理は、閾値TH
1,TH2と間引き走査閾値MTH1,MTH2を用い
た第3の実施形態と同様の間引き走査による特徴点抽出
を行う。特徴点抽出部55で特徴点が抽出されると、そ
の特徴点が書込まれた輪郭テーブルが凹凸検出部56に
送られる。凹凸検出部56では、特徴点抽出部55から
輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部53から線幅Wを
受け取り、第2の実施形態と同様に、該線幅Wから閾値
TH3を求め、特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出す
る。凹凸検出部56は、特徴点が凸特徴点か凹特徴点か
を示した輪郭テーブルを文字認識部13に与え、文字認
識部13は、該輪郭テーブルの輪郭点や特徴点を参考に
しながら文字を認識する。
【0055】以上のように、この第4の実施形態では、
線幅検出部53と間引き走査閾値54とを設け、文字の
線幅Wに応じて特徴抽出部55で使用する閾値TH1,
TH2を算出し、特徴点を抽出するようにしている。よ
って、文字の線幅Wに影響されないため、常に安定した
特徴点を抽出することが可能であると共に、解像度が高
い場合でも、処理時間が抑制できる。さらに、凹凸検出
部56においても文字の線幅Wに応じて閾値を算出して
特徴点の凹凸を検出するので、文字の線幅Wに影響され
ず、常に安定して特徴点の凹凸の情報を検出できる。そ
の上、間引き走査閾値MTH1,MTH2が線幅Wに応
じて変化するので、線幅Wが細くて特徴点のずれが大き
く影響するような場合は、小さい間引き走査閾値が用ら
れて特徴点をなるべく正確に抽出し、線幅Wが太くて特
徴点のずれがあまり影響しないような場合は、大きい間
引き走査閾値が用いられるため、処理時間を大幅に短縮
することができる。そのため、例えば複数の筆記具で記
入されたために、線幅Wが一定でない文字が混在するよ
うな帳票や、複数のフォントで印刷されたために線幅が
一定でない文字が混在するような文書を対象とした場合
に、文字線幅に応じて間引き走査が変化するので、とく
に、処理効果が大きくなる。
線幅検出部53と間引き走査閾値54とを設け、文字の
線幅Wに応じて特徴抽出部55で使用する閾値TH1,
TH2を算出し、特徴点を抽出するようにしている。よ
って、文字の線幅Wに影響されないため、常に安定した
特徴点を抽出することが可能であると共に、解像度が高
い場合でも、処理時間が抑制できる。さらに、凹凸検出
部56においても文字の線幅Wに応じて閾値を算出して
特徴点の凹凸を検出するので、文字の線幅Wに影響され
ず、常に安定して特徴点の凹凸の情報を検出できる。そ
の上、間引き走査閾値MTH1,MTH2が線幅Wに応
じて変化するので、線幅Wが細くて特徴点のずれが大き
く影響するような場合は、小さい間引き走査閾値が用ら
れて特徴点をなるべく正確に抽出し、線幅Wが太くて特
徴点のずれがあまり影響しないような場合は、大きい間
引き走査閾値が用いられるため、処理時間を大幅に短縮
することができる。そのため、例えば複数の筆記具で記
入されたために、線幅Wが一定でない文字が混在するよ
うな帳票や、複数のフォントで印刷されたために線幅が
一定でない文字が混在するような文書を対象とした場合
に、文字線幅に応じて間引き走査が変化するので、とく
に、処理効果が大きくなる。
【0056】第5の実施形態 図15は、本発明の第5の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置60を備えている。特徴
抽出装置60は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部61
と、該画像格納部61に接続された輪郭点抽出部62と
を備えている。画像格納部61の出力側には、さらに、
該画像格納部61に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部63が接続されている。輪郭点抽出部6
2には、解像度に応じた間引き走査閾値を検出する間引
き走査閾値検出部64が接続されている
を備えた文字認識装置の構成図である。この文字認識装
置は、第1の実施形態と同様の画像記憶媒体11と文字
切出部12と文字認識13とを備えると共に、該文字切
出部12及び文字認識部13の間に接続された第1の実
施形態とは異なる特徴抽出装置60を備えている。特徴
抽出装置60は、第1の実施形態と同様に、文字切出部
12から与えられた2値画像を格納する画像格納部61
と、該画像格納部61に接続された輪郭点抽出部62と
を備えている。画像格納部61の出力側には、さらに、
該画像格納部61に格納された2値画像の線幅Wを検出
する線幅検出部63が接続されている。輪郭点抽出部6
2には、解像度に応じた間引き走査閾値を検出する間引
き走査閾値検出部64が接続されている
【0057】輪郭点抽出部62、線幅検出部63及び間
引き走査閾値検出部64の出力側に、特徴点抽出部65
が接続され、該特徴点抽出部65及び線幅検出部63の
出力側に、凹凸検出部66が接続されている。特徴点抽
出部65は、輪郭点抽出部62で抽出された輪郭点を走
査して、文字の特徴的なところを特徴点として抽出する
ものであり、凹凸検出部66は、特徴点抽出部65で抽
出された特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出するもの
である。凹凸検出部66の出力側が、文字認識部13の
入力側に接続されている。
引き走査閾値検出部64の出力側に、特徴点抽出部65
が接続され、該特徴点抽出部65及び線幅検出部63の
出力側に、凹凸検出部66が接続されている。特徴点抽
出部65は、輪郭点抽出部62で抽出された輪郭点を走
査して、文字の特徴的なところを特徴点として抽出する
ものであり、凹凸検出部66は、特徴点抽出部65で抽
出された特徴点が凸特徴点か凹特徴点かを検出するもの
である。凹凸検出部66の出力側が、文字認識部13の
入力側に接続されている。
【0058】次に、図15の文字認識装置の動作を説明
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部61は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部62は、画像格納部
61から1文字単位の2値画像を受け取り、第3の実施
形態と同様の処理により、当該2値画像の輪郭点を抽出
する。間引き走査閾値検出部64は、輪郭点抽出部62
で作成された輪郭テーブルを受け取り、第3の実施形態
と同様にして第1及び第2の間引き走査閾値MTH1及
びMTH2を検出する。一方、線幅検出部63は、画像
格納部61で格納する1文字単位の2値画像を参照し、
該2値画像の線幅Wを検出する。線幅Wを検出する方法
は第2の実施例と同様とする。
する。文字切出部12では、文字が記載された文書や帳
票等の2値画像が格納された画像記録媒体11から2値
画像を受け取り、これを1文字単位に切り出す。画像格
納部61は文字切出部12から1文字単位の2値画像を
受け取って格納する。輪郭点抽出部62は、画像格納部
61から1文字単位の2値画像を受け取り、第3の実施
形態と同様の処理により、当該2値画像の輪郭点を抽出
する。間引き走査閾値検出部64は、輪郭点抽出部62
で作成された輪郭テーブルを受け取り、第3の実施形態
と同様にして第1及び第2の間引き走査閾値MTH1及
びMTH2を検出する。一方、線幅検出部63は、画像
格納部61で格納する1文字単位の2値画像を参照し、
該2値画像の線幅Wを検出する。線幅Wを検出する方法
は第2の実施例と同様とする。
【0059】特徴点抽出部65では、輪郭点抽出部62
から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部63から線幅
Wを受け取り、間引き走査閾値検出部64から間引き走
査閾値MTH1,MTH2を受け取り、第4の実施形態
と同様の処理により、特徴点を抽出し、該特徴点を輪郭
テーブルに書込む。凹凸検出部66は、特徴点抽出部6
5から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部63から線
幅Wを受け取り、第2の実施形態と同様にして、特徴点
が凹特徴点か凸特徴点かを求め、輪郭テーブルに書込
む。この輪郭テーブルが文字認識部13に与えられ、該
文字認識部13が、輪郭テーブルの輪郭点や特徴点の情
報を参照しながら文字認識を行う。
から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部63から線幅
Wを受け取り、間引き走査閾値検出部64から間引き走
査閾値MTH1,MTH2を受け取り、第4の実施形態
と同様の処理により、特徴点を抽出し、該特徴点を輪郭
テーブルに書込む。凹凸検出部66は、特徴点抽出部6
5から輪郭テーブルを受け取り、線幅検出部63から線
幅Wを受け取り、第2の実施形態と同様にして、特徴点
が凹特徴点か凸特徴点かを求め、輪郭テーブルに書込
む。この輪郭テーブルが文字認識部13に与えられ、該
文字認識部13が、輪郭テーブルの輪郭点や特徴点の情
報を参照しながら文字認識を行う。
【0060】以上のように、この第5の実施形態では、
線幅検出部63を設け、文字の線幅Wに応じて特徴抽出
部65で使用する閾値TH1,TH2を算出し、特徴点
を抽出するようにしている。よって、文字の線幅Wに影
響されず、常に安定した特徴点を抽出することが可能で
あると共に、凹凸検出部66においても文字の線幅Wに
応じて閾値を算出して特徴点の凹凸を検出するので、文
字の線幅Wに影響されず、常に安定して特徴点の凹凸の
情報を検出できる。
線幅検出部63を設け、文字の線幅Wに応じて特徴抽出
部65で使用する閾値TH1,TH2を算出し、特徴点
を抽出するようにしている。よって、文字の線幅Wに影
響されず、常に安定した特徴点を抽出することが可能で
あると共に、凹凸検出部66においても文字の線幅Wに
応じて閾値を算出して特徴点の凹凸を検出するので、文
字の線幅Wに影響されず、常に安定して特徴点の凹凸の
情報を検出できる。
【0061】その上、間引き走査閾値検出部64を設
け、輪郭点数に応じた間引き走査閾値MTH1,MTH
2を求め、該間引き走査閾値MTH1,MTH2で間引
きした走査を行って特徴点を抽出するようにしたので、
解像度が高くて輪郭点数が多い場合の処理時間を抑える
ことが可能になっている。なお、単に間引き走査を行う
と、特徴点が若干ずれることがある。解像度が高い場合
には多少のずれは気にならない程度だが、解像度が低い
場合には多少のずれでも、特徴的なところから大きくず
れることになる。しかし、本実施形態では、輪郭点の量
Rsumに応じて間引き量を決定するので、その問題に
十分対処できる。そのため、例えば複数の大きさの記入
枠に記入されたために、サイズが一定でない文字が混在
するような帳票や、複数のフォントサイズで印刷された
ためにサイズが一定でない文字が混在するような文章を
対象とした場合でも、適切な間引き量で特徴点が抽出で
きる。
け、輪郭点数に応じた間引き走査閾値MTH1,MTH
2を求め、該間引き走査閾値MTH1,MTH2で間引
きした走査を行って特徴点を抽出するようにしたので、
解像度が高くて輪郭点数が多い場合の処理時間を抑える
ことが可能になっている。なお、単に間引き走査を行う
と、特徴点が若干ずれることがある。解像度が高い場合
には多少のずれは気にならない程度だが、解像度が低い
場合には多少のずれでも、特徴的なところから大きくず
れることになる。しかし、本実施形態では、輪郭点の量
Rsumに応じて間引き量を決定するので、その問題に
十分対処できる。そのため、例えば複数の大きさの記入
枠に記入されたために、サイズが一定でない文字が混在
するような帳票や、複数のフォントサイズで印刷された
ためにサイズが一定でない文字が混在するような文章を
対象とした場合でも、適切な間引き量で特徴点が抽出で
きる。
【0062】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。 (1) 輪郭点抽出部22,32,42,52,62で
は、図3のような輪郭追跡法を行って輪郭点を求めるよ
うにしたが、これに限定されるものではなく、いかなる
輪郭抽出法を用いてもよい。 (2) 線幅Wの検出では、図11の2行2列の観測窓
を用いたが、線幅Wが検出できれば他の方法でもよい。 (3) 線幅Wから閾値TH1,TH2,TH3を求め
る(7)〜(9)式は、他の式を用いてもよい。 (4) 輪郭点の計数値Rsumから間引き走査閾値M
TH1,MTH2を求める(10),(11)式は、他
の式を用いてもよい。また、線幅Wから間引き走査閾値
MTH1,MTH2を求める(12),(13)式につ
いても、同様に他の式を用いてもよい。
ず種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。 (1) 輪郭点抽出部22,32,42,52,62で
は、図3のような輪郭追跡法を行って輪郭点を求めるよ
うにしたが、これに限定されるものではなく、いかなる
輪郭抽出法を用いてもよい。 (2) 線幅Wの検出では、図11の2行2列の観測窓
を用いたが、線幅Wが検出できれば他の方法でもよい。 (3) 線幅Wから閾値TH1,TH2,TH3を求め
る(7)〜(9)式は、他の式を用いてもよい。 (4) 輪郭点の計数値Rsumから間引き走査閾値M
TH1,MTH2を求める(10),(11)式は、他
の式を用いてもよい。また、線幅Wから間引き走査閾値
MTH1,MTH2を求める(12),(13)式につ
いても、同様に他の式を用いてもよい。
【0063】(5) 第1〜第5の実施形態では、輪郭
テーブルに特徴点抽出結果及び凹凸検出結果を書込ん
で、文字認識部13に渡す構成にしたが、特徴点抽出結
果及び凹凸検出結果をそれぞれ輪郭テーブルとは別に渡
すようにしてもよい。 (6) 第1〜第5の実施形態では、セグメントsg
1,sg2が複数ある場合に、セグメントsg1,sg
2ごとに、(条件1)及び(条件2)を満たす輪郭点N
Rを抽出していたが、該輪郭点NRを抽出する際に、す
べてのセグメントの輪郭テーブルを対象としてもよい。
つまり、注目点Cと条件を満たす輪郭点NRとが別のセ
グメントsg1,sg2になるようにしてもよい。 (7) 文字切出部12は、画像記録媒体11から2値
画像を入力しているがこれに限定されず、スキャナ或い
はFAX等から画像を入力するようにしてもよい。
テーブルに特徴点抽出結果及び凹凸検出結果を書込ん
で、文字認識部13に渡す構成にしたが、特徴点抽出結
果及び凹凸検出結果をそれぞれ輪郭テーブルとは別に渡
すようにしてもよい。 (6) 第1〜第5の実施形態では、セグメントsg
1,sg2が複数ある場合に、セグメントsg1,sg
2ごとに、(条件1)及び(条件2)を満たす輪郭点N
Rを抽出していたが、該輪郭点NRを抽出する際に、す
べてのセグメントの輪郭テーブルを対象としてもよい。
つまり、注目点Cと条件を満たす輪郭点NRとが別のセ
グメントsg1,sg2になるようにしてもよい。 (7) 文字切出部12は、画像記録媒体11から2値
画像を入力しているがこれに限定されず、スキャナ或い
はFAX等から画像を入力するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、画像格納部、輪郭点抽出部及び特徴点抽出部
を設け、注目点Cn ,Cn+1 から輪郭点列上で第1の閾
値TH1だけ離れ、かつ、注目点Cn ,Cn+1 に最も近
い位置の輪郭点NRn ,NRn+ 1 をそれぞれ求め、これ
らの輪郭点NRn ,NRn+1 の輪郭点上の距離が第2の
閾値TH2以上であれば、注目点Cn+1 を特徴点として
抽出するようにしたので、輪郭点列の方向変化にかかわ
りなく、距離から特徴点を求めることになり、端点や角
度のきつい分岐及び交差点を特徴点として抽出するばか
りでなく、特徴点としてふさわしくない、緩やかな弧と
なる部分を特徴点として抽出せずに、輪郭の変化の少な
い分岐点や交差点からも特徴点を確実に抽出できる。
によれば、画像格納部、輪郭点抽出部及び特徴点抽出部
を設け、注目点Cn ,Cn+1 から輪郭点列上で第1の閾
値TH1だけ離れ、かつ、注目点Cn ,Cn+1 に最も近
い位置の輪郭点NRn ,NRn+ 1 をそれぞれ求め、これ
らの輪郭点NRn ,NRn+1 の輪郭点上の距離が第2の
閾値TH2以上であれば、注目点Cn+1 を特徴点として
抽出するようにしたので、輪郭点列の方向変化にかかわ
りなく、距離から特徴点を求めることになり、端点や角
度のきつい分岐及び交差点を特徴点として抽出するばか
りでなく、特徴点としてふさわしくない、緩やかな弧と
なる部分を特徴点として抽出せずに、輪郭の変化の少な
い分岐点や交差点からも特徴点を確実に抽出できる。
【0065】第2の発明によれば、特徴抽出装置におい
て、第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備
えると共に、線幅検出部及び特徴点抽出部を設け、線幅
に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2を決定
し、該第1及び第2の閾値TH1,TH2を用いて特徴
点を抽出するようにしたので、文字の線幅が変化して
も、その影響を受けずに、特徴点を確実に抽出できる。
第3の発明によれば、画像格納部及び輪郭点抽出部を備
えると共に、間引き走査閾値検出部及び特徴点抽出部を
設け、輪郭点の量に応じた第1及び第2の間引き走査閾
値MTH1,MTH2を決定し、第1及び第2の間引き
走査閾値TH1,TH2を用いて間引き走査を行って特
徴点を検出するようにしたので、解像度が高くなって
も、特徴点を抽出する際の処理量の増加が押えられる。
て、第1の発明と同様の画像格納部、輪郭点抽出部を備
えると共に、線幅検出部及び特徴点抽出部を設け、線幅
に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2を決定
し、該第1及び第2の閾値TH1,TH2を用いて特徴
点を抽出するようにしたので、文字の線幅が変化して
も、その影響を受けずに、特徴点を確実に抽出できる。
第3の発明によれば、画像格納部及び輪郭点抽出部を備
えると共に、間引き走査閾値検出部及び特徴点抽出部を
設け、輪郭点の量に応じた第1及び第2の間引き走査閾
値MTH1,MTH2を決定し、第1及び第2の間引き
走査閾値TH1,TH2を用いて間引き走査を行って特
徴点を検出するようにしたので、解像度が高くなって
も、特徴点を抽出する際の処理量の増加が押えられる。
【0066】第4の発明によれば、画像格納部、輪郭点
抽出部及び線幅検出部を備えると共に、間引き走査閾値
検出部及び特徴点抽出部を設け、線幅に対応する第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2を決定し、
線幅に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2を決
定し、該第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,MT
H2で間引き走査を行いつつ、線幅に応じた該第1及び
第2の閾値TH1,TH2で特徴点を抽出するようにし
たので、線幅が変化しても特徴点のみを確実に抽出でき
ると共に、その処理量を抑制できる。その上、間引き走
査を行っても、それが線幅に応じた間引きになるので、
特徴点のずれが無視できる値に維持できる。
抽出部及び線幅検出部を備えると共に、間引き走査閾値
検出部及び特徴点抽出部を設け、線幅に対応する第1及
び第2の間引き走査閾値MTH1,MTH2を決定し、
線幅に対応する第1及び第2の閾値TH1,TH2を決
定し、該第1及び第2の間引き走査閾値MTH1,MT
H2で間引き走査を行いつつ、線幅に応じた該第1及び
第2の閾値TH1,TH2で特徴点を抽出するようにし
たので、線幅が変化しても特徴点のみを確実に抽出でき
ると共に、その処理量を抑制できる。その上、間引き走
査を行っても、それが線幅に応じた間引きになるので、
特徴点のずれが無視できる値に維持できる。
【0067】第5の発明によれば、画像格納部、輪郭点
抽出部、線幅検出部、及び間引き走査閾値検出部を備え
ると共に第4の発明と同様の特徴点抽出部を設け、輪郭
点の量に応じた第1及び第2の間引き走査閾値MTH
1,MTH2を決定し、線幅に対応する第1及び第2の
閾値TH1,TH2を決定し、該第1及び第2間引き走
査閾値MTH1,MTH2で間引き走査を行いつつ、線
幅に応じた該第1及び第2の閾値TH1,TH2で特徴
点を抽出するようにしたので、線幅が変化しても特徴点
のみを確実に抽出できると共に、その処理量を抑制でき
る。その上、間引き走査を行っても、それが輪郭点の量
に応じた間引きになるので、特徴点のずれが無視できる
値に維持できる。第6及び第7の発明によれば、凹凸検
出部を設けたので、文字認識等で適確な処理が行えるよ
うになる。
抽出部、線幅検出部、及び間引き走査閾値検出部を備え
ると共に第4の発明と同様の特徴点抽出部を設け、輪郭
点の量に応じた第1及び第2の間引き走査閾値MTH
1,MTH2を決定し、線幅に対応する第1及び第2の
閾値TH1,TH2を決定し、該第1及び第2間引き走
査閾値MTH1,MTH2で間引き走査を行いつつ、線
幅に応じた該第1及び第2の閾値TH1,TH2で特徴
点を抽出するようにしたので、線幅が変化しても特徴点
のみを確実に抽出できると共に、その処理量を抑制でき
る。その上、間引き走査を行っても、それが輪郭点の量
に応じた間引きになるので、特徴点のずれが無視できる
値に維持できる。第6及び第7の発明によれば、凹凸検
出部を設けたので、文字認識等で適確な処理が行えるよ
うになる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す特徴抽出装置を
備えた文字認識装置の構成図である。
備えた文字認識装置の構成図である。
【図2】従来の特徴抽出における課題を示す図である。
【図3】図1中の輪郭点抽出部22が行う輪郭点抽出の
概要を示す図である。
概要を示す図である。
【図4】輪郭テーブルの構成例を示す図である。
【図5】文字構成例を示す図である。
【図6】特徴点抽出部23が行う特徴点抽出の手順を示
す図である。
す図である。
【図7】特徴点抽出の概要を示す図である。
【図8】凹凸検出部24による輪郭テーブルの走査を示
す図である。
す図である。
【図9】凹特徴点と凸特徴点の検出結果を示す図であ
る。
る。
【図10】本発明の第2の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。
を備えた文字認識装置の構成図である。
【図11】線幅検出用の観測窓を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。
を備えた文字認識装置の構成図である。
【図13】本発明の第4の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。
を備えた文字認識装置の構成図である。
【図14】線幅と端点の関係を示す図である。
【図15】本発明の第5の実施形態を示す特徴抽出装置
を備えた文字認識装置の構成図である。
を備えた文字認識装置の構成図である。
11 画像記録媒体 12 文字切出部 13 文字認識部 20,30,40,50,60 特徴抽出装置 21,31,41,51,61 画像格納部 22,32,42,52,62 輪郭点検出部 33,53,63 線幅検出部 43,54,64 間引き走査閾値検出部 23,34,44,55,65 特徴点抽出部 24,35,45,56,66 凹凸検出部
Claims (7)
- 【請求項1】 文字線で描画された文字の画像を入力
し、該画像における文字の特徴を表す特徴点を抽出する
特徴抽出装置において、 1文字単位に切出された前記画像を入力して格納する画
像格納部と、 前記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成す
る輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部と、 前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を走査し、輪郭
点の1つである注目点Cn から該輪郭点列上のドット数
で第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cnから座標
距離で最も近い距離にある輪郭点NRn を検出し、さら
に、注目点を注目点Cn から該輪郭点列上で1ドットず
れた注目点Cn+1 に移したうえで該輪郭点抽出部で抽出
された輪郭点列を走査し、該注目点Cn+1 から該輪郭点
列上のドット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該注
目点Cn+1 から座標距離で最も近い距離にある輪郭点N
Rn+1 を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NRn+1 との
間の輪郭点列上のドット数が第2の閾値TH2よりも大
きいときに該注目点Cn+1を前記特徴点とする特徴点抽
出部とを、 備えたことを特徴する特徴抽出装置。 - 【請求項2】 文字線で描画された文字の画像を入力
し、該画像における文字の特徴を表す特徴点を抽出する
特徴抽出装置において、 1文字単位に切出された前記画像を入力して格納する画
像格納部と、 前記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成す
る輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部と、 前記格納された画像の前記文字線の線幅を検出する線幅
検出部と前記線幅に対応する第1の閾値TH1及び第2
の閾値TH2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽出された
輪郭点列を走査し、輪郭点の1つである注目点Cn から
該輪郭点列上のドット数で該第1の閾値TH1以上離れ
かつ該注目点Cn から座標距離で最も近い距離にある輪
郭点NRn を検出し、さらに、注目点を該注目点Cn か
ら該輪郭点列上で1ドットずれた注目点Cn+1 に移した
うえで該輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を走査し、
該注目点Cn+1 から該輪郭点列上のドット数で該第1の
閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn+1 から座標距離で
最も近い距離にある輪郭点NRn+1 を検出し、該輪郭点
NRn と輪郭点NRn+1 との間の輪郭点列上のドット数
が該第2の閾値TH2よりも大きいときに該注目点C
n+1 を前記特徴点とする特徴点抽出部とを、 備えたことを特徴とする特徴抽出装置。 - 【請求項3】 文字線で描画された文字の画像を入力
し、該画像における文字の特徴を表す特徴点を抽出する
特徴抽出装置において、 1文字単位に切出された前記画像を入力して格納する画
像格納部と、 前記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成す
る輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部と、 前記輪郭点抽出部で抽出した輪郭点の量に応じた第1の
間引き走査閾値MTH1及第2の間引き走査閾値MTH
2を決定する間引き走査閾値検出部と、 前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を前記第2の間
引き走査閾値MTH2毎に走査し、輪郭点の1つである
注目点Cn から該輪郭点列上のドット数で第1の閾値T
H1以上離れかつ該注目点Cn から座標距離で最も近い
距離にある輪郭点NRn を検出し、さらに、注目点を該
注目点Cn から該輪郭点列上で前記第1の間引き走査閾
値MTH1分ずれた注目点Cn+MTH1に移したうえで該輪
郭点抽出部で抽出された輪郭点列を該第2の間引き走査
閾値MTH2毎に走査し、該注目点Cn+MTH1から該輪郭
点列上のドット数で該第1の閾値TH1以上離れかつ該
注目点Cn+MTH1から座標距離で最も近い距離にある輪郭
点NRn+MTH1を検出し、該輪郭点NRn と輪郭点NR
n+MTH1との間の輪郭点列上のドット数が第2の閾値TH
2よりも大きいときに該注目点Cn+MTH1を前記特徴点と
する特徴点抽出部とを、 備えたことを特徴とする特徴抽出装置。 - 【請求項4】 文字線で描画された文字の画像を入力
し、該画像における文字の特徴を表す特徴点を抽出する
特徴抽出装置において、 1文字単位に切出された前記画像を入力して格納する画
像格納部と、 前記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成す
る輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部と、 前記格納された画像の前記文字線の線幅を検出する線幅
検出部と、 前記線幅に対応する第1の間引き走査閾値MTH1及び
第2の閾値MTH2を決定する間引き走査閾値検出部
と、 前記線幅に対応する第1の閾値TH1及び第2の閾値T
H2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列
を前記第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、輪郭
点の1つである注目点Cn から該輪郭点列上のドット数
で該第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から座
標距離で最も近い距離にある輪郭点NR n を検出し、さ
らに、注目点を注目点Cn から該輪郭点列上で前記第1
の間引き走査閾値MTH1分ずれた注目点Cn+MTH1に移
したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を該第
2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、該注目点C
n+MT H1から該輪郭点列上のドット数で該第1の閾値TH
1以上離れかつ該注目点Cn+ MTH1から座標距離で最も近
い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出し、該輪郭点NR
n と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点列上のドット数が
該第2の閾値TH2よりも大きいときに該注目点C
n+MTH1を前記特徴点とする特徴点抽出部とを、 備えたことを特徴とする特徴抽出装置。 - 【請求項5】 文字線で描画された文字の画像を入力
し、該画像における文字の特徴を表す特徴点を抽出する
特徴抽出装置において、 1文字単位に切出された前記画像を入力して格納する画
像格納部と、 前記格納された画像において前記文字線の輪郭を形成す
る輪郭点列を抽出する輪郭点抽出部と、 前記格納された画像の前記文字線の線幅を検出する線幅
検出部と、 前記輪郭点抽出部で抽出した輪郭点の量に応じた第1の
間引き走査閾値MTH1及第2の間引き走査閾値MTH
2を決定する間引き走査閾値検出部と、 前記線幅に対応する第1の閾値TH1及び第2の閾値T
H2を決定し、前記輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列
を前記第2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、輪郭
点の1つである注目点Cn から該輪郭点列上のドット数
で該第1の閾値TH1以上離れかつ該注目点Cn から座
標距離で最も近い距離にある輪郭点NR n を検出し、さ
らに、注目点を注目点Cn から該輪郭点列上で前記第1
の間引き走査閾値MTH1分ずれた注目点Cn+MTH1に移
したうえで該輪郭点抽出部で抽出された輪郭点列を該第
2の間引き走査閾値MTH2毎に走査し、該注目点C
n+MT H1から該輪郭点列上のドット数で該第1の閾値TH
1以上離れかつ該注目点Cn+ MTH1から座標距離で最も近
い距離にある輪郭点NRn+MTH1を検出し、該輪郭点NR
n と輪郭点NRn+MTH1との間の輪郭点列上のドット数が
該第2の閾値TH2よりも大きいときに該注目点C
n+MTH1を前記特徴点とする特徴点抽出部とを、 備えたことを特徴とする特徴とする特徴抽出装置。 - 【請求項6】 前記特徴点に相当する輪郭点Rn から予
め設定された第3の閾値TH3だけ前記輪郭点列を順方
向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の閾値TH3だけ逆
方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求め、該輪郭点Rn 、
輪郭点Rn+TH 3 及び輪郭点Rn-TH3 の位置関係から、前
記文字において該輪郭点Rn の位置が凸になっているか
凹になっているかを検出する凹凸検出部を設けたことを
特徴とする請求項1または3記載の特徴抽出装置。 - 【請求項7】 前記線幅検出部で検出された前記線幅か
ら第3の閾値TH3を決定し、前記特徴点に相当する輪
郭点Rn から該第3の閾値TH3だけ前記輪郭点列を順
方向に進んだ輪郭点Rn+TH3 と該第3の閾値TH3だけ
逆方向に戻った輪郭点Rn-TH3 とを求め、該輪郭点
Rn 、輪郭点Rn+TH3 及び輪郭点Rn-TH3の位置関係か
ら、前記文字において該輪郭点Rn の位置が凸になって
いるか凹になっているかを検出する凹凸検出部を設けた
ことを特徴とする請求項2、4または5記載の特徴抽出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033764A JP2000231602A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 特徴抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033764A JP2000231602A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 特徴抽出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000231602A true JP2000231602A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12395517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11033764A Withdrawn JP2000231602A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 特徴抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000231602A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103238159A (zh) * | 2010-09-28 | 2013-08-07 | 华为技术有限公司 | 用于图像认证的系统和方法 |
| CN103955675A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-30 | 上海华博信息服务有限公司 | 一种人脸特征提取方法 |
| CN105373795A (zh) * | 2015-09-18 | 2016-03-02 | 中国科学院计算技术研究所 | 二进制图像特征提取方法及系统 |
| JP2020077396A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 克彦 大久保 | 文字認識装置 |
| CN113421256A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-09-21 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种点阵文本行字符投影分割方法及装置 |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11033764A patent/JP2000231602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103238159B (zh) * | 2010-09-28 | 2017-02-01 | 华为技术有限公司 | 用于图像认证的系统和方法 |
| CN103955675A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-30 | 上海华博信息服务有限公司 | 一种人脸特征提取方法 |
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| JP2020077396A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 克彦 大久保 | 文字認識装置 |
| JP7065065B2 (ja) | 2018-11-09 | 2022-05-11 | 克彦 大久保 | 文字認識装置 |
| CN113421256A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-09-21 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种点阵文本行字符投影分割方法及装置 |
| CN113421256B (zh) * | 2021-07-22 | 2024-05-24 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种点阵文本行字符投影分割方法及装置 |
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