JP2000231708A - 磁気ヘッドの駆動装置 - Google Patents

磁気ヘッドの駆動装置

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JP2000231708A
JP2000231708A JP11030487A JP3048799A JP2000231708A JP 2000231708 A JP2000231708 A JP 2000231708A JP 11030487 A JP11030487 A JP 11030487A JP 3048799 A JP3048799 A JP 3048799A JP 2000231708 A JP2000231708 A JP 2000231708A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
fixed
magnetic head
head chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP11030487A
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English (en)
Inventor
Akira Nishima
亮 西間
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドをトラック幅方向に移動できる装
置をコンパクトに構成する。 【解決手段】 基板4上に薄膜磁気ヘッド5及びアクチ
ュエータ用コイル6を形成したヘッドチップ3と、この
ヘッドチップ3を一端に固定し、他端をベース1に固定
した板バネ2と、ヨーク12及び永久磁石13を有し、
この永久磁石13からの磁界で磁気空隙部14を有する
磁気回路を構成し、この磁気空隙部14内にアクチュエ
ータ用コイル6が配置されるようにベース1に固定した
磁気回路構成部材11とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドを磁気
テープのトラック幅方向に移動する磁気ヘッドの駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープに回転磁気ヘッドを用いて情
報信号の記録再生を行う磁気記録再生装置の代表例とし
てはビデオテープレコーダ(VTR)があり、現在のV
TRは画質や機能の点で大幅な進歩を遂げ、記録の高密
度化も進んでいる。記録の高密度化の1つの方法として
トラック幅を狭くする方向があり、具体的にはドラム径
62mmのVHS規格EPモードで19μm、ドラム径
21.7mmのDVC規格で10μmまでに狭くなって
いる。
【0003】そして今後更に狭トラック化が進むにつ
れ、記録したVTRと再生するVTRとが異なる場合、
いわゆる互換記録再生を行う場合には、記録時のトラッ
クパターンと再生時のトラックパターンとが一致せず、
正しくリトレースできないことになる。
【0004】一方、予め定められた走行速度で記録され
た磁気テープを、再生時には記録時と異なる速度で磁気
テープを走行させる場合があり、この場合もトラックを
正しくリトレースできないことになる。
【0005】本出願人は、このような場合に対応するべ
く、磁気ヘッドを磁気テープのトラック幅方向に移動す
る磁気ヘッドの駆動装置を提案した(実開平4−121
019号公報参照)。この磁気ヘッドの駆動装置は、磁
気ヘッドを支持軸の一端に固定し、この支持軸に永久磁
石とセンターポールを装着すると共にコイルを巻回した
コイルボビンを装着し、支持軸の両端側をそれぞれ板バ
ネ状の支持部材を介してヨークに支持して構成されてい
る。コイルに電流を通電すると、この電流が永久磁石及
びヨークによって形成される磁気回路内を通過すること
により支持軸が支持部材のバネ支持力に抗して変移し、
これによって磁気ヘッドが移動するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の磁気ヘッドの駆動装置では、磁気ヘッドを支持する
支持軸に永久磁石とセンターポールとコイルを巻回した
コイルボビンとを装着し、このように部品を装着した支
持軸の両端側をそれぞれ板バネ状の支持部材を介してヨ
ークに支持する構成であるため、装置が大型である。従
って、このような磁気ヘッドの駆動装置を回転ドラム内
に複数配置することができず、又、DVC規格のドラム
に搭載することが大変困難である。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、コンパクトな構成の磁気ヘッ
ドの駆動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
上に薄膜磁気ヘッド及びアクチュエータ用コイルを形成
したヘッドチップと、このヘッドチップを一端に固定
し、他端をベースに固定した板バネと、永久磁石及びヨ
ークを有し、前記永久磁石からの磁界で磁気空隙部を有
する磁気回路を構成し、前記磁気空隙部内に前記アクチ
ュエータ用コイルが配置されるよう前記ベースに固定し
た磁気回路構成部材とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0010】図1(A)は本発明の第1実施形態に係る
磁気ヘッドの駆動装置の斜視図、図1(B)はこの磁気
ヘッドのヘッドチップの平面図、図1(C)はこの磁気
ヘッドのヘッドチップの断面図、図2は磁気回路構成部
材の平面図、図3はヘッドチップと磁気回路構成部材の
配置関係を示す平面図、図4はヘッドチップと磁気回路
構成部材の配置関係を示す断面図である。
【0011】図1〜図4において、ベース1の一端には
板バネ2の他端側が固定され、この板バネ2は三角形の
平板状を有している。そして、板バネ2のベース1に固
定されていない頂点(一端)にヘッドチップ3が固定さ
れている。
【0012】このヘッドチップ3は、図1(B),
(C)に示すように、細長い板状の基板4を有し、この
基板4の一面には薄膜磁気ヘッド5とアクチュエータ用
コイル6とが形成されている。薄膜磁気ヘッド5はコイ
ル導体(図示せず)及び磁性膜(図示せず)がそれぞれ
絶縁膜(図示せず)を介して積層形成されることによっ
て構成されている。
【0013】基板4の一端側の両面には保護基板7,8
がそれぞれ固定され、薄膜磁気ヘッド5側の保護基板7
が薄膜磁気ヘッド5を覆っていると共に薄膜磁気ヘッド
5側の保護基板7が基板4との間で薄膜磁気ヘッド5の
磁気ギャップ部(図示せず)を露出するよう固定されて
いる。薄膜磁気ヘッド5及びアクチュエータ用コイル6
のランド部9と、アクチュエータ用コイル6とは保護基
板7によって覆われず露出されている。各ランド部9に
は前記ベース1より引き出された複数のフレキシブルワ
イヤ10の先端が接続されており、これによって薄膜磁
気ヘッド5及びアクチュエータ用コイル6はベース1側
と電気的に接続されている。
【0014】磁気回路構成部材11は、コ字状のヨーク
12と、このヨーク12の対向する一対の内面に固定さ
れた一対の永久磁石13,13とから構成され、一対の
永久磁石13,13の対向面側の磁極は、図2に示すよ
うに、互いに異なる極性となるよう設定されている。一
対の永久磁石13,13からの磁力線はヨーク12内と
一対の永久磁石13,13間の空間を通る磁路を形成す
る。つまり、一対の永久磁石13,13間の空間は磁気
空隙部14となり、一対の永久磁石13,13からの磁
界で磁気空隙部14を有する磁気回路を構成している。
【0015】磁気回路構成部材11は前記ベース1の一
端に固定され、図3に示すように、磁気回路構成部材1
1の磁気空隙部14内に前記アクチュエータ用コイル6
が配置されている。詳しくは、図4に示すように、仮想
ハッチングにて示された磁気空隙部14内にアクチュエ
ータ用コイル6の上部巻回部が位置するよう配置されて
いる。又、磁気空隙部14の幅は、基板4の変位によっ
て該基板4が少なくとも一対の永久磁石13,13に接
触しない寸法に設定される。
【0016】上記構成において、アクチュエータ用コイ
ル6に通電されると、電流が磁気回路内を通ることによ
ってヘッドチップ3に上方又は下方の電磁力が作用し、
板バネ2が自らのバネ力に抗して上方又は下方に移動す
る。これによって薄膜磁気ヘッド5が図4にて矢印で示
すように上方又は下方(トラック幅方向)に変位する。
【0017】すなわち、記録したVTRと再生するVT
Rとが異なる場合、いわゆる互換記録再生を行う場合に
あって、薄膜磁気ヘッド5をトラック幅方向に変位させ
ることによって、記録時のトラックパターンに沿うよう
に薄膜磁気ヘッド5の位置を移動して正しくリトレース
させることができる。つまり、大容量のデータを高密度
に記録するためにトラック幅を狭く設定した場合にあっ
て、このような狭トラックの互換再生を良好に行うこと
ができる。又、予め定められた走行速度で記録された磁
気テープを、再生時には記録時と異なる速度で磁気テー
プを走行させる場合にあって、この場合も同様にトラッ
クを正しくリトレースさせることができる。
【0018】そして、第1実施形態の駆動装置は、ヘッ
ドチップ3にアクチュエータ用コイル6を形成し、この
アクチュエータ用コイル6が磁気空隙部14内に配置さ
れるよう磁気回路構成部材11を設ける構成であるた
め、薄膜磁気ヘッド5をトラック幅方向に移動できる装
置をコンパクトに構成できる。従って、回転ドラム内に
複数配置することができ、又、DVC規格のドラムに搭
載することができる。
【0019】また、ヘッドチップ3の基板4には薄膜磁
気ヘッド5と共にアクチュエータ用コイル6を設けるた
め、薄膜磁気ヘッド5の製造過程において、アクチュエ
ータ用コイル6を同時に形成できるため、製造過程が簡
略化できる。
【0020】図5は前記第1実施形態のヘッドチップ3
の変形例を示すヘッドチップ3Aの平面図である。図5
において、前記第1実施形態のヘッドチップ3Aは基板
4の両面に保護基板7,8が固定されているが、この変
形例のヘッドチップ3Aは基板4の薄膜磁気ヘッド側の
面にのみ保護基板7が固定され、他の面には保護基板が
固定されていない。これ以外の構成は前記第1実施形態
のものと同様である。
【0021】図6は前記第1実施形態の磁気回路構成部
材11の第1変形例を示す磁気回路構成部材11Aの平
面図である。図6において、前記第1実施形態の磁気回
路構成部材11はヨーク12の対向する一対の内面にそ
れぞれ永久磁石13が固定されているが、この第1変形
例の磁気回路構成部材11Aはヨーク12の対向する一
対の内面の一方にのみ永久磁石13が固定されている。
他の構成は前記第1実施形態のものと同様である。
【0022】この第1変形例においても前記第1実施形
態と同様に、永久磁石13からの磁界で磁気空隙部14
を有する磁気回路を構成できる。又、前記第1実施形態
と比較して、この第1変形例によれば永久磁石13が1
か所で足りるという利点がある。
【0023】図7は前記第1実施形態の磁気回路構成部
材11の第2変形例を示す磁気回路構成部材11Bの平
面図である。図7において、前記第1実施形態の磁気回
路構成部材11はヨーク12の対向する一対の内面にそ
れぞれ永久磁石13が固定されているが、この第2変形
例の磁気回路構成部材11Bはヨーク12の対向する一
対の内面には永久磁石が固定されず、ヨーク12の一部
が永久磁石13として構成されている。他の構成は前記
第1実施形態のものと同様である。
【0024】この第2変形例においても前記第1実施形
態と同様に、永久磁石13からの磁界で磁気空隙部14
を有する磁気回路を構成できる。又、前記第1実施形態
と比較して、この第2変形例によれば永久磁石13が1
か所で足りるという利点がある。
【0025】図8(A)は本発明の第2実施形態に係る
磁気ヘッドの駆動装置におけるヘッドチップ3Cと磁気
回路構成部材11Cの配置関係を示す平面図、図8
(B)はそのヘッドチップ3Cの正面図である。
【0026】図8(A),(B)において、基板4はベ
ース(図示せず)の上面に対して垂直ではなく少し傾斜
した状態で固定されている。この基板の傾斜によって薄
膜磁気ヘッド5も垂直に対して傾斜して配置され、薄膜
磁気ヘッド5にアジマス角が付けられている。又、磁気
回路構成部材11Cの磁気空隙部14の幅は、前記第1
実施形態のものに比べて多少広く設定されている。他の
構成は前記第1実施形態のものと同様である。この第2
実施形態によれば、アジマス角を付けて記録情報を磁気
テープに記録して隣接トラックからのクロストークを防
止するものに適用できる。
【0027】尚、前記各実施形態及びその変形例によれ
ば、ヨーク12をベース1に別体として構成したが、ベ
ース1に磁性部材(例えば鉄)を用いればヨーク12を
ベース1に一体として構成できる。このように構成すれ
ば部品点数の削減に供する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、基板上に薄膜磁気ヘッド及びアクチュエータ用
コイルを形成したヘッドチップと、このヘッドチップを
一端に固定し、他端をベースに固定した板バネと、永久
磁石及びヨークを有し、前記永久磁石からの磁界で磁気
空隙部を有する磁気回路を構成し、前記磁気空隙部内に
前記アクチュエータ用コイルが配置されるよう前記ベー
スに固定した磁気回路構成部材とを備えたので、ヘッド
チップにアクチュエータ用コイルを形成し、このアクチ
ュエータ用コイルが磁気空隙部内に配置されるよう磁気
回路構成部材を設ける構成であるため、磁気ヘッドをト
ラック幅方向に移動できる装置をコンパクトに構成でき
る。従って、回転ドラム内に複数配置することができ、
又、小型(例えばDVC規格)のドラムに搭載すること
ができる。又、ヘッドチップの基板には薄膜磁気ヘッド
と共にアクチュエータ用コイルを設けるため、薄膜磁気
ヘッドの製造過程において、アクチュエータ用コイルを
同時に形成できるため、製造過程が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施形態に係る磁気ヘッ
ドの駆動装置の斜視図、(B)はそのヘッドチップの平
面図、(C)は同ヘッドチップの断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る磁気回路構成部材
の平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るヘッドチップと磁
気回路構成部材の配置関係を示す平面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るヘッドチップと磁
気回路構成部材の配置関係を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態のヘッドチップの変形例
を示す平面図である。
【図6】本発明の第1実施形態の磁気回路構成部材の第
1変形例を示す平面図である。
【図7】本発明の第1実施形態の磁気回路構成部材の第
2変形例を示す平面図である。
【図8】(A)は本発明の第2実施形態に係る磁気ヘッ
ドの駆動装置におけるヘッドチップと磁気回路構成部材
の配置関係を示す平面図、(B)はそのヘッドチップの
正面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 板バネ 3,3C ヘッドチップ 4 基板 5 薄膜磁気ヘッド 6 アクチュエータ用コイル 11,11A,11B,11C 磁気回路構成部材 12 ヨーク 13 永久磁石 14 磁気空隙部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に薄膜磁気ヘッド及びアクチュエ
    ータ用コイルを形成したヘッドチップと、このヘッドチ
    ップを一端に固定し、他端をベースに固定した板バネ
    と、ヨーク及び永久磁石を有し、この永久磁石からの磁
    界で磁気空隙部を有する磁気回路を構成し、前記磁気空
    隙部内に前記アクチュエータ用コイルが配置されるよう
    に前記ベースに固定した磁気回路構成部材とを備えたこ
    とを特徴とする磁気ヘッドの駆動装置。
JP11030487A 1999-02-08 1999-02-08 磁気ヘッドの駆動装置 Pending JP2000231708A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7617691B1 (ja) 2024-01-12 2025-01-20 下西技研工業株式会社 磁場配向装置および磁場配向ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7617691B1 (ja) 2024-01-12 2025-01-20 下西技研工業株式会社 磁場配向装置および磁場配向ユニット
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