JP2000232045A - レジストパタ−ンの形成方法 - Google Patents
レジストパタ−ンの形成方法Info
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- JP2000232045A JP2000232045A JP11034465A JP3446599A JP2000232045A JP 2000232045 A JP2000232045 A JP 2000232045A JP 11034465 A JP11034465 A JP 11034465A JP 3446599 A JP3446599 A JP 3446599A JP 2000232045 A JP2000232045 A JP 2000232045A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レジストパタ−ン形成の際の、基板の回路形
成領域の外側の周辺領域の露光工程にて露光時間の短縮
を図ること。 【解決手段】 レジスト70が塗布された基板例えばウ
エハ10に対してデバイス領域の外側の周辺領域であっ
てウエハ10の外縁に沿って形成された外縁近傍領域の
レジストを溶剤により除去する。次いでウエハ10に対
して所定のパタ−ンマスクを用いて露光した後、デバイ
ス領域の外側の周辺領域に残存するレジストを現像によ
って溶解するために当該周辺領域であって外縁近傍領域
の内側の領域に対して露光を行い、さらにこの後露光し
た領域の内側の領域の一部に対して露光を行う。このよ
うにすると、ウエハ10の外縁近傍領域のレジストは溶
剤により除去されているので、現像によって溶解するた
めにい露光する領域が狭くなり、露光時間が短縮され、
露光部6の光源の消費電力の低減が図れる。
成領域の外側の周辺領域の露光工程にて露光時間の短縮
を図ること。 【解決手段】 レジスト70が塗布された基板例えばウ
エハ10に対してデバイス領域の外側の周辺領域であっ
てウエハ10の外縁に沿って形成された外縁近傍領域の
レジストを溶剤により除去する。次いでウエハ10に対
して所定のパタ−ンマスクを用いて露光した後、デバイ
ス領域の外側の周辺領域に残存するレジストを現像によ
って溶解するために当該周辺領域であって外縁近傍領域
の内側の領域に対して露光を行い、さらにこの後露光し
た領域の内側の領域の一部に対して露光を行う。このよ
うにすると、ウエハ10の外縁近傍領域のレジストは溶
剤により除去されているので、現像によって溶解するた
めにい露光する領域が狭くなり、露光時間が短縮され、
露光部6の光源の消費電力の低減が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の上に所定の
レジストパタ−ンを形成する方法に関する。
レジストパタ−ンを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程では、半導体
ウエハ(以下「ウエハ」という)にレジストパタ−ンを
形成する工程がある。この工程は、例えばウエハにレジ
スト液を塗布した後、パタ−ンに対応するマスクを介し
て光、電子線あるいはイオン線等をレジスト面に照射す
ることによりデバイス領域の露光を行ない、次いで現像
処理することによりレジストマスクを形成するというも
のである。
ウエハ(以下「ウエハ」という)にレジストパタ−ンを
形成する工程がある。この工程は、例えばウエハにレジ
スト液を塗布した後、パタ−ンに対応するマスクを介し
て光、電子線あるいはイオン線等をレジスト面に照射す
ることによりデバイス領域の露光を行ない、次いで現像
処理することによりレジストマスクを形成するというも
のである。
【0003】このレジストパタ−ンの形成法では、従来
から、デバイス領域の露光を行った後、デバイス領域の
外側の周辺領域の露光を行なうようにしている。この周
辺領域の露光(以下「周辺露光」という)では、例えば
光源を移動させることにより、前記周辺領域をウエハの
外縁に沿って露光し(全周露光)、次いで周辺領域の内
側の領域の一部について部分的に露光(部分露光)を行
なっていた。
から、デバイス領域の露光を行った後、デバイス領域の
外側の周辺領域の露光を行なうようにしている。この周
辺領域の露光(以下「周辺露光」という)では、例えば
光源を移動させることにより、前記周辺領域をウエハの
外縁に沿って露光し(全周露光)、次いで周辺領域の内
側の領域の一部について部分的に露光(部分露光)を行
なっていた。
【0004】ここで全周露光を行うのは、前記周辺領域
のレジストを残しておくと後の工程においてパ−ティク
ルの発生原因となるおそれがあるからである。また部分
露光を行うのは、後の工程において例えばメカチャック
等と呼ばれる、ウエハの周縁部の一部を保持して搬送す
るタイプの搬送手段によりウエハを搬送する場合があ
り、このメカチャックが保持する部分のレジストを残し
ておくとパ−ティクルの発生原因となるおそれがあるか
らである。
のレジストを残しておくと後の工程においてパ−ティク
ルの発生原因となるおそれがあるからである。また部分
露光を行うのは、後の工程において例えばメカチャック
等と呼ばれる、ウエハの周縁部の一部を保持して搬送す
るタイプの搬送手段によりウエハを搬送する場合があ
り、このメカチャックが保持する部分のレジストを残し
ておくとパ−ティクルの発生原因となるおそれがあるか
らである。
【0005】ここでメカチャックが保持する部分はウエ
ハの周縁部の複数カ所例えば3カ所の位置にあり、当該
部分の内側は前記全周露光を行う周辺露光領域から内側
の領域の一部に食込んでいるので、既述のような部分露
光が必要となる。こうして露光が行われた領域は、現像
工程にてアルカリ水溶液等の現像液により溶解されて除
去される。
ハの周縁部の複数カ所例えば3カ所の位置にあり、当該
部分の内側は前記全周露光を行う周辺露光領域から内側
の領域の一部に食込んでいるので、既述のような部分露
光が必要となる。こうして露光が行われた領域は、現像
工程にてアルカリ水溶液等の現像液により溶解されて除
去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな周辺露光では、光源の消費電力を小さくするために
光源をそれ程大きくすることができないので、前記全周
露光領域全体を露光するためには光源をウエハに対して
複数回移動させなくてはならなかった。また全周露光に
よりレジストを除去する領域は場合によって異なるもの
の、デバイス領域の外側の領域全体を全周露光しなけれ
ばならない場合には、デバイス領域の外縁はウエハの外
縁のような円弧ではなく、縦、横に伸びる線(X,Y方
向に伸びる線)の組み合わせであるため、先ずウエハの
外縁に沿って光源を周方向に移動させて当該外縁部の露
光を行った後、デバイス領域の外縁に沿って光源をX,
Y方向に移動させてデバイス領域の外縁近傍の露光を行
なわなければならないので、さらに露光回数が多くなる
場合がある。
うな周辺露光では、光源の消費電力を小さくするために
光源をそれ程大きくすることができないので、前記全周
露光領域全体を露光するためには光源をウエハに対して
複数回移動させなくてはならなかった。また全周露光に
よりレジストを除去する領域は場合によって異なるもの
の、デバイス領域の外側の領域全体を全周露光しなけれ
ばならない場合には、デバイス領域の外縁はウエハの外
縁のような円弧ではなく、縦、横に伸びる線(X,Y方
向に伸びる線)の組み合わせであるため、先ずウエハの
外縁に沿って光源を周方向に移動させて当該外縁部の露
光を行った後、デバイス領域の外縁に沿って光源をX,
Y方向に移動させてデバイス領域の外縁近傍の露光を行
なわなければならないので、さらに露光回数が多くなる
場合がある。
【0007】このように露光回数が多くなると、全周露
光の処理時間が長くなる上、このように処理時間が長く
なると光源の消費電力が増大してしまうという問題があ
る。また複数回の露光により露光が重なる領域が存在
し、この場合には光源の電力が無駄になってしまうとい
う問題もある。
光の処理時間が長くなる上、このように処理時間が長く
なると光源の消費電力が増大してしまうという問題があ
る。また複数回の露光により露光が重なる領域が存在
し、この場合には光源の電力が無駄になってしまうとい
う問題もある。
【0008】ここで光源の露光領域を、当該露光領域に
対応する被露光領域よりも大きくすれば、デバイス領域
の外縁に沿って光源をX,Y方向に移動させることによ
り同時にウエハの外縁部も露光できるが、このようによ
り少ない回数の露光により前記周縁領域全体の露光を行
おうとすると露光領域をかなり大きくしなければなら
ず、結局光源の電力が大きくなって消費電力が増大する
し、被露光領域よりも露光領域の方が大きいので、被露
光領域からはみ出した露光領域の電力が無駄になってし
まうという問題もある。
対応する被露光領域よりも大きくすれば、デバイス領域
の外縁に沿って光源をX,Y方向に移動させることによ
り同時にウエハの外縁部も露光できるが、このようによ
り少ない回数の露光により前記周縁領域全体の露光を行
おうとすると露光領域をかなり大きくしなければなら
ず、結局光源の電力が大きくなって消費電力が増大する
し、被露光領域よりも露光領域の方が大きいので、被露
光領域からはみ出した露光領域の電力が無駄になってし
まうという問題もある。
【0009】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、基板の回路形成領域の外側の周
辺領域のレジストを現像によって溶解する際に、当該領
域の露光時間を短縮することができるレジストパタ−ン
の形成方法を提供することにある。
のであり、その目的は、基板の回路形成領域の外側の周
辺領域のレジストを現像によって溶解する際に、当該領
域の露光時間を短縮することができるレジストパタ−ン
の形成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため請求項1の発明
は、光が当たると現像液に対して溶解性になるレジスト
を基板に塗布する工程と、次に基板の回路形成領域の外
側の周辺領域であって、基板の外縁に沿って形成された
外縁近傍領域のレジストを溶剤により除去する工程と、
次いでこの基板を所定のパタ−ンマスクを用いて露光す
る工程と、続いて露光部を基板に対して面方向に相対的
に移動させて、当該露光部により基板の前記周辺領域で
あって前記外縁近傍領域の内側の領域を全周に亘って露
光する工程と、その後露光部を基板に対して面方向に相
対的に移動させて、当該露光部により前記工程により露
光された前記周辺領域の内側の領域の一部を露光する工
程と、この工程の後基板表面に現像液を供給し、これに
より基板表面を現像すると共に、前記周辺領域と前記周
辺領域の内側の領域の一部のレジストを溶解する工程
と、を含むことを特徴とする。
は、光が当たると現像液に対して溶解性になるレジスト
を基板に塗布する工程と、次に基板の回路形成領域の外
側の周辺領域であって、基板の外縁に沿って形成された
外縁近傍領域のレジストを溶剤により除去する工程と、
次いでこの基板を所定のパタ−ンマスクを用いて露光す
る工程と、続いて露光部を基板に対して面方向に相対的
に移動させて、当該露光部により基板の前記周辺領域で
あって前記外縁近傍領域の内側の領域を全周に亘って露
光する工程と、その後露光部を基板に対して面方向に相
対的に移動させて、当該露光部により前記工程により露
光された前記周辺領域の内側の領域の一部を露光する工
程と、この工程の後基板表面に現像液を供給し、これに
より基板表面を現像すると共に、前記周辺領域と前記周
辺領域の内側の領域の一部のレジストを溶解する工程
と、を含むことを特徴とする。
【0011】このような方法では、基板の回路形成領域
の外側の周辺領域の不要なレジストを除去するにあた
り、先ず基板の外縁近傍領域のレジストを溶剤により溶
解して除去してから前記周辺領域に残存するレジストに
対して露光を行なうようにしているので、露光処理の際
の時間が短縮され、これにより光源の消費電力を低減す
ることができる。
の外側の周辺領域の不要なレジストを除去するにあた
り、先ず基板の外縁近傍領域のレジストを溶剤により溶
解して除去してから前記周辺領域に残存するレジストに
対して露光を行なうようにしているので、露光処理の際
の時間が短縮され、これにより光源の消費電力を低減す
ることができる。
【0012】請求項3の発明は、前記周辺領域の内側の
一部を露光する工程は、露光しようとする領域の円形の
基板の周方向の長さを露光長、露光部の露光領域の前記
基板の周方向の長さを露光領域幅、前記基板上に設定さ
れた基準位置と露光しようとする領域の周方向の中央部
とのなす角を指定露光角、としたときに、360゜×
(露光長−露光領域幅)/基板外周長により露光角を求
め、指定露光角−前記露光角/2により開始角を求め、
露光部の露光領域と前記基板とを前記基準位置に対して
開始角の位置から露光角分相対的に鉛直軸回りに回転さ
せて露光を行う工程を含むことを特徴とする。このよう
に露光角と開始角とを算出すると、露光が重なる領域を
より少なくすることができ、さらに光源の電力の削減を
図ることができる。
一部を露光する工程は、露光しようとする領域の円形の
基板の周方向の長さを露光長、露光部の露光領域の前記
基板の周方向の長さを露光領域幅、前記基板上に設定さ
れた基準位置と露光しようとする領域の周方向の中央部
とのなす角を指定露光角、としたときに、360゜×
(露光長−露光領域幅)/基板外周長により露光角を求
め、指定露光角−前記露光角/2により開始角を求め、
露光部の露光領域と前記基板とを前記基準位置に対して
開始角の位置から露光角分相対的に鉛直軸回りに回転さ
せて露光を行う工程を含むことを特徴とする。このよう
に露光角と開始角とを算出すると、露光が重なる領域を
より少なくすることができ、さらに光源の電力の削減を
図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るレジストパタ−ンの
形成方法の実施に使用される塗布・現像装置の一例の概
略について図1、図2及び図3を参照しながら説明す
る。図1及び図2中、11はウエハカセットを搬入出す
るための搬入出ステ−ジであり、例えば25枚収納され
たカセットCが例えば自動搬送ロボットにより載置され
る。搬入出ステ−ジ11に臨む領域にはウエハ10の受
け渡しア−ム12が、X,Y方向及びθ回転(鉛直軸回
りの回転)自在に設けられている。更にこの受け渡しア
−ム12の奥側には処理部1Aが接続されている。
形成方法の実施に使用される塗布・現像装置の一例の概
略について図1、図2及び図3を参照しながら説明す
る。図1及び図2中、11はウエハカセットを搬入出す
るための搬入出ステ−ジであり、例えば25枚収納され
たカセットCが例えば自動搬送ロボットにより載置され
る。搬入出ステ−ジ11に臨む領域にはウエハ10の受
け渡しア−ム12が、X,Y方向及びθ回転(鉛直軸回
りの回転)自在に設けられている。更にこの受け渡しア
−ム12の奥側には処理部1Aが接続されている。
【0014】この処理部1Aは、例えば搬入出ステ−ジ
11から奥を見て例えば右側には塗布・現像系のユニッ
トU1が、左側、手前側、奥側には加熱・冷却系のユニ
ットU2,U3,U4が夫々配置されていると共に、カ
セットCと塗布・現像系ユニットと加熱・冷却系ユニッ
トとの間でウエハ10の受け渡しを行うための、例えば
昇降自在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわりに回
転自在に構成されたウエハ搬送ア−ムMAが中央に設け
られている。
11から奥を見て例えば右側には塗布・現像系のユニッ
トU1が、左側、手前側、奥側には加熱・冷却系のユニ
ットU2,U3,U4が夫々配置されていると共に、カ
セットCと塗布・現像系ユニットと加熱・冷却系ユニッ
トとの間でウエハ10の受け渡しを行うための、例えば
昇降自在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわりに回
転自在に構成されたウエハ搬送ア−ムMAが中央に設け
られている。
【0015】塗布・現像系のユニットU1においては、
例えば上段に2個の現像ユニット13が、下段に2個の
塗布ユニット2が設けられていて、後述するエッジリン
スを行う機構は塗布ユニット2に組み込まれている。加
熱・冷却系のユニットU2〜U4においては、図3に示
すようにメインア−ムMAの前後(搬入出ステ−ジ1か
ら奥を見たときの方向で表している)には、夫々棚1
4,15が設けられている。これら棚14,15は複数
のユニットが積み上げられて構成されており、それらユ
ニットに対してウエハ10を加熱する加熱ユニット、ウ
エハ10の位置合わせをするためのアライメントユニッ
ト等が割り当てられ、更にユニット群の一つがウエハ1
0の受け渡しユニットとして割り当てられている。なお
図3に示すユニットの割り当てはイメ−ジを示す便宜上
のもので、この割り当てに拘束されるものではない。な
おガイドレ−ルに沿ってスライドできるように前記棚1
4,15と同様な棚を設けてもよい。
例えば上段に2個の現像ユニット13が、下段に2個の
塗布ユニット2が設けられていて、後述するエッジリン
スを行う機構は塗布ユニット2に組み込まれている。加
熱・冷却系のユニットU2〜U4においては、図3に示
すようにメインア−ムMAの前後(搬入出ステ−ジ1か
ら奥を見たときの方向で表している)には、夫々棚1
4,15が設けられている。これら棚14,15は複数
のユニットが積み上げられて構成されており、それらユ
ニットに対してウエハ10を加熱する加熱ユニット、ウ
エハ10の位置合わせをするためのアライメントユニッ
ト等が割り当てられ、更にユニット群の一つがウエハ1
0の受け渡しユニットとして割り当てられている。なお
図3に示すユニットの割り当てはイメ−ジを示す便宜上
のもので、この割り当てに拘束されるものではない。な
おガイドレ−ルに沿ってスライドできるように前記棚1
4,15と同様な棚を設けてもよい。
【0016】塗布・現像系ユニットU1や加熱・冷却系
ユニットU2〜U4を含む上述の部分をクリ−ントラッ
クと呼ぶことにすると、このクリ−ントラックの奥側に
はインタ−フェイスユニット1Bを介して露光装置16
が接続されている。インタ−フェイスユニット1Bは例
えば昇降自在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわり
に回転自在に構成されたウエハ搬送ア−ム17よりクリ
−ントラックと露光装置16との間でウエハ10の受け
渡しを行うものであり、このユニット1Bには後述の周
辺露光装置5が組み込まれている。
ユニットU2〜U4を含む上述の部分をクリ−ントラッ
クと呼ぶことにすると、このクリ−ントラックの奥側に
はインタ−フェイスユニット1Bを介して露光装置16
が接続されている。インタ−フェイスユニット1Bは例
えば昇降自在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわり
に回転自在に構成されたウエハ搬送ア−ム17よりクリ
−ントラックと露光装置16との間でウエハ10の受け
渡しを行うものであり、このユニット1Bには後述の周
辺露光装置5が組み込まれている。
【0017】続いて前記塗布ユニット2の一例について
図4(a)の断面図と、図4(b)の斜視図により説明
する。この塗布ユニット2は、モ−タM、昇降手段21
及び回転軸22により回転自在かつ昇降自在に支持され
てなる例えば真空吸着機能を有する載置部20と、その
載置部20に真空吸着されたウエハ10の上方に、支持
柱31及び水平ア−ム32を介して配置され得るノズル
30と、そのノズル30と塗布液貯留タンク(図示省
略)との間を連通接続する供給管33と、を備えてい
る。
図4(a)の断面図と、図4(b)の斜視図により説明
する。この塗布ユニット2は、モ−タM、昇降手段21
及び回転軸22により回転自在かつ昇降自在に支持され
てなる例えば真空吸着機能を有する載置部20と、その
載置部20に真空吸着されたウエハ10の上方に、支持
柱31及び水平ア−ム32を介して配置され得るノズル
30と、そのノズル30と塗布液貯留タンク(図示省
略)との間を連通接続する供給管33と、を備えてい
る。
【0018】支持柱31は、塗布ユニット2の底板に敷
設された案内レ−ル34に沿って水平移動自在になって
おり、従ってウエハ10の搬入出時にノズル30が邪魔
にならないように逃げることができるようになってい
る。またこの塗布ユニット2には、載置部20に吸着さ
れたウエハ10の周囲を囲み、ウエハ10上に供給され
た塗布液を振り切る際にそれらの液が周囲に飛散するの
を防ぐカップ23が設けられている。なお図中25は排
液路である。
設された案内レ−ル34に沿って水平移動自在になって
おり、従ってウエハ10の搬入出時にノズル30が邪魔
にならないように逃げることができるようになってい
る。またこの塗布ユニット2には、載置部20に吸着さ
れたウエハ10の周囲を囲み、ウエハ10上に供給され
た塗布液を振り切る際にそれらの液が周囲に飛散するの
を防ぐカップ23が設けられている。なお図中25は排
液路である。
【0019】またこの塗布ユニットには、載置部20に
吸着されたウエハ10のエッジリンス領域にレジストの
溶剤を滴下するための溶剤ノズル40が設けられてい
る。ここでエッジリンス領域とはウエハ10の回路形成
領域であるデバイス領域の外側の周辺領域であって、ウ
エハ10の外縁から予め設定された所定距離内側の位置
までのウエハ10の外縁に沿って形成された外縁近傍領
域をいう。前記溶剤ノズル40は、図4(b)に示すよ
うに例えばア−ム41の先に支持部42を備えたノズル
支持部43により先端部付近を支持されて、カップ23
の外側の待機位置と、図4(a)に示すウエハ10のエ
ッジリンス領域にレジストの溶剤を滴下する処理位置の
間を移動できるようになっており、この移動の際または
処理の際に当該ノズル40の先端とカップ23とが接触
しないように、ノズル40の先端が前記カップ23の上
方側近傍に位置するように設けられている。この溶剤ノ
ズル40には、図示しない溶剤貯留タンクと供給管によ
り接続されていて、処理位置にあるときにはウエハ10
のエッジリンス領域に溶剤を滴下するように構成されて
いる。
吸着されたウエハ10のエッジリンス領域にレジストの
溶剤を滴下するための溶剤ノズル40が設けられてい
る。ここでエッジリンス領域とはウエハ10の回路形成
領域であるデバイス領域の外側の周辺領域であって、ウ
エハ10の外縁から予め設定された所定距離内側の位置
までのウエハ10の外縁に沿って形成された外縁近傍領
域をいう。前記溶剤ノズル40は、図4(b)に示すよ
うに例えばア−ム41の先に支持部42を備えたノズル
支持部43により先端部付近を支持されて、カップ23
の外側の待機位置と、図4(a)に示すウエハ10のエ
ッジリンス領域にレジストの溶剤を滴下する処理位置の
間を移動できるようになっており、この移動の際または
処理の際に当該ノズル40の先端とカップ23とが接触
しないように、ノズル40の先端が前記カップ23の上
方側近傍に位置するように設けられている。この溶剤ノ
ズル40には、図示しない溶剤貯留タンクと供給管によ
り接続されていて、処理位置にあるときにはウエハ10
のエッジリンス領域に溶剤を滴下するように構成されて
いる。
【0020】続いてウエハ10に対して全周露光及び部
分露光を行う周辺露光装置5について図5を参照しなが
ら説明する。図中51は、ウエハ10がデバイス形成面
を上に向けた状態でほぼ水平な状態で載置される載置部
であり、この載置部51の上方側にはウエハ10に対向
するように露光部6が設けられている。露光部6は、光
源61と、光源61とウエハ10との間に設けられ、露
光領域を形成する手段である露光領域形成部62と、光
源61の露光領域形成部62の反対側に設けられ、光源
61から発光された光を反射させるミラ−63と、光源
61と露光領域形成部62との間に設けられ、光源61
から露光領域形成部62に向けて発光された光と、光源
61から発光されミラ−63により反射された光を集光
するレンズ64と、を備えている。
分露光を行う周辺露光装置5について図5を参照しなが
ら説明する。図中51は、ウエハ10がデバイス形成面
を上に向けた状態でほぼ水平な状態で載置される載置部
であり、この載置部51の上方側にはウエハ10に対向
するように露光部6が設けられている。露光部6は、光
源61と、光源61とウエハ10との間に設けられ、露
光領域を形成する手段である露光領域形成部62と、光
源61の露光領域形成部62の反対側に設けられ、光源
61から発光された光を反射させるミラ−63と、光源
61と露光領域形成部62との間に設けられ、光源61
から露光領域形成部62に向けて発光された光と、光源
61から発光されミラ−63により反射された光を集光
するレンズ64と、を備えている。
【0021】前記露光領域形成部62は数百本の光ファ
イバ例えば石英ファイバを配列することにより例えば四
角形状の露光領域を形成するように構成されている。ま
たミラ−63やレンズ64の形状や、ミラ−63やレン
ズ64、光源61、露光領域形成部62との位置関係
は、光源61から発光された光が露光領域形成部62に
漏れなく受光されるように夫々決定されている。
イバ例えば石英ファイバを配列することにより例えば四
角形状の露光領域を形成するように構成されている。ま
たミラ−63やレンズ64の形状や、ミラ−63やレン
ズ64、光源61、露光領域形成部62との位置関係
は、光源61から発光された光が露光領域形成部62に
漏れなく受光されるように夫々決定されている。
【0022】また載置部51は例えば下部側に設けられ
た移動手段52により、ウエハ10を露光部6の露光領
域に対してθ回転(鉛直軸回りの回転)及びX方向に面
方向に移動可能に構成されている。さらに図中53はレ
シピ選択部、54はレシピ記憶部、55は制御部であっ
て、前記レシピ記憶部54には周縁露光の複数のレシピ
が格納されていて、レシピ選択部53によって周縁露光
の状態に応じてレシピ記憶部54に格納されているレシ
ピを選択し、このレシピに基づいて制御部55により、
露光部6と移動手段52の動作が制御されるように構成
されている。
た移動手段52により、ウエハ10を露光部6の露光領
域に対してθ回転(鉛直軸回りの回転)及びX方向に面
方向に移動可能に構成されている。さらに図中53はレ
シピ選択部、54はレシピ記憶部、55は制御部であっ
て、前記レシピ記憶部54には周縁露光の複数のレシピ
が格納されていて、レシピ選択部53によって周縁露光
の状態に応じてレシピ記憶部54に格納されているレシ
ピを選択し、このレシピに基づいて制御部55により、
露光部6と移動手段52の動作が制御されるように構成
されている。
【0023】続いて上述の装置にて行われる本発明方法
について図6により説明する。先ずこの装置のウエハの
流れについて説明すると、外部からウエハ10が収納さ
れたウエハカセットCが前記搬入出ステ−ジ11に搬入
され、ウエハ搬送ア−ム12によりカセットC内からウ
エハ10が取り出され、既述の加熱・冷却ユニットU3
の棚の一つである受け渡し台を介してウエハ搬送ア−ム
MAに受け渡される。次いでユニットU3内の一の棚の
処理部内にて疎水化処理が行われた後、図6(a)に示
すように塗布ユニット2にて基板例えばウエハ10の表
面(デバイス形成面)に、光が当たると現像液に対して
溶解性になるレジスト液70が塗布される。
について図6により説明する。先ずこの装置のウエハの
流れについて説明すると、外部からウエハ10が収納さ
れたウエハカセットCが前記搬入出ステ−ジ11に搬入
され、ウエハ搬送ア−ム12によりカセットC内からウ
エハ10が取り出され、既述の加熱・冷却ユニットU3
の棚の一つである受け渡し台を介してウエハ搬送ア−ム
MAに受け渡される。次いでユニットU3内の一の棚の
処理部内にて疎水化処理が行われた後、図6(a)に示
すように塗布ユニット2にて基板例えばウエハ10の表
面(デバイス形成面)に、光が当たると現像液に対して
溶解性になるレジスト液70が塗布される。
【0024】次に図6(b)に示すように、レジスト液
70が塗布されたウエハ10はそのまま塗布ユニット2
にてエッジリンス処理が行われる。つまり塗布ユニット
2の載置部20にウエハ10を吸着保持させ、載置部2
0を回転させながら、ウエハ10表面のエッジリンス領
域に、溶剤ノズル40からレジスト70を溶解させる溶
剤を供給する。このようにするとエッジリンス領域の全
体に溶剤が行き渡り、これにより当該領域のレジスト7
0が溶剤に溶解して除去される。このようにエッジリン
スを行うのは、後の工程の加熱・冷却工程において当該
領域のレジスト70が剥がれ、パ−ティクルの発生原因
となることを防止するためである。
70が塗布されたウエハ10はそのまま塗布ユニット2
にてエッジリンス処理が行われる。つまり塗布ユニット
2の載置部20にウエハ10を吸着保持させ、載置部2
0を回転させながら、ウエハ10表面のエッジリンス領
域に、溶剤ノズル40からレジスト70を溶解させる溶
剤を供給する。このようにするとエッジリンス領域の全
体に溶剤が行き渡り、これにより当該領域のレジスト7
0が溶剤に溶解して除去される。このようにエッジリン
スを行うのは、後の工程の加熱・冷却工程において当該
領域のレジスト70が剥がれ、パ−ティクルの発生原因
となることを防止するためである。
【0025】この後エッジリンスが行われたウエハ10
は加熱ユニットで加熱された後、図6(c)に示すよう
に、インタ−フェイスユニット1Bを介して露光装置1
6に送られ、ここでウエハ10のデバイス領域に対し
て、所定のパタ−ンに対応するパタ−ンマスク71を用
いて光源72を発光させて露光が行われる。
は加熱ユニットで加熱された後、図6(c)に示すよう
に、インタ−フェイスユニット1Bを介して露光装置1
6に送られ、ここでウエハ10のデバイス領域に対し
て、所定のパタ−ンに対応するパタ−ンマスク71を用
いて光源72を発光させて露光が行われる。
【0026】続いて露光が行われたウエハ10はインタ
−フェイスユニット1Bの周辺露光装置5に送られ、こ
こで図6(d)に示すように、ウエハ10のデバイス領
域の外側の周辺領域であってエッジリンス領域の内側の
領域である全周露光領域に対して露光が行われる。この
工程では先ず例えば図7(a)に示すように、ウエハ1
0を露光部6に対して面方向にθ回転させて、ウエハ1
0の円弧に沿ってエッジリンス領域の内側に形成された
全周露光領域81の露光(全周露光)が行われる。ここ
で図7(a)ではエッジリンス領域については図示を省
略してある。
−フェイスユニット1Bの周辺露光装置5に送られ、こ
こで図6(d)に示すように、ウエハ10のデバイス領
域の外側の周辺領域であってエッジリンス領域の内側の
領域である全周露光領域に対して露光が行われる。この
工程では先ず例えば図7(a)に示すように、ウエハ1
0を露光部6に対して面方向にθ回転させて、ウエハ1
0の円弧に沿ってエッジリンス領域の内側に形成された
全周露光領域81の露光(全周露光)が行われる。ここ
で図7(a)ではエッジリンス領域については図示を省
略してある。
【0027】この際前記周辺領域の幅W2はエッジリン
ス幅W1よりも大きく設定されており、例えばウエハ1
0の円弧に沿った(W2−W1)幅の領域が全周露光領
域81に相当し、例えばこの幅をパラメ−タとしてレシ
ピが作成される。つまりこの工程は前記周辺領域のうち
のエッジリンスによりレジスト70が除去された領域以
外のレジスト70を除去することを目的として行われる
ものであって、例えば前記露光部6は当該露光部6を所
定回数移動させることにより全周露光領域81の露光が
行われるように露光領域の大きさが決定されている。な
おこの際エッジリンス領域に食み出して露光を行うよう
にしてもよい。
ス幅W1よりも大きく設定されており、例えばウエハ1
0の円弧に沿った(W2−W1)幅の領域が全周露光領
域81に相当し、例えばこの幅をパラメ−タとしてレシ
ピが作成される。つまりこの工程は前記周辺領域のうち
のエッジリンスによりレジスト70が除去された領域以
外のレジスト70を除去することを目的として行われる
ものであって、例えば前記露光部6は当該露光部6を所
定回数移動させることにより全周露光領域81の露光が
行われるように露光領域の大きさが決定されている。な
おこの際エッジリンス領域に食み出して露光を行うよう
にしてもよい。
【0028】次いで図7(b)に示すように、ウエハ1
0を露光部6に対して面方向にθ回転及びX方向に移動
させて、全周露光領域81の内側領域の一部に食み出す
ように例えば3か所の位置に形成された部分露光領域8
2の露光(部分露光)が行われる。この部分露光領域8
2とは後の工程でメカア−ムなどの搬送手段がウエハ1
0を保持するときに触る領域であるが、この領域82の
位置や大きさはウエハ10の大きさやメカア−ムの形状
等により異なり、デバイス領域の一部に食み出して形成
される場合もある。
0を露光部6に対して面方向にθ回転及びX方向に移動
させて、全周露光領域81の内側領域の一部に食み出す
ように例えば3か所の位置に形成された部分露光領域8
2の露光(部分露光)が行われる。この部分露光領域8
2とは後の工程でメカア−ムなどの搬送手段がウエハ1
0を保持するときに触る領域であるが、この領域82の
位置や大きさはウエハ10の大きさやメカア−ムの形状
等により異なり、デバイス領域の一部に食み出して形成
される場合もある。
【0029】具体例としてウエハ10の大きさが8イン
チの場合の一例を挙げると、例えば図7(b)のように
ウエハ10のオリフラ83の中央部を0゜に合わせたと
きに、90゜,180゜,270゜の3か所位置に形成
され、その大きさは、ウエハ10外縁からの幅W3が3
mm,長さL1が12mmである。
チの場合の一例を挙げると、例えば図7(b)のように
ウエハ10のオリフラ83の中央部を0゜に合わせたと
きに、90゜,180゜,270゜の3か所位置に形成
され、その大きさは、ウエハ10外縁からの幅W3が3
mm,長さL1が12mmである。
【0030】部分露光は既述のようにウエハ10を露光
部6に対して例えばθ回転及びX方向に面方向に移動さ
せることにより行われ、例えば露光位置、開始角、露光
角の3つのパラメ−タによりレシピが決定される。ここ
で前記θ回転とは露光部6の露光領域をウエハ10の中
心を軸にして周方向に回転させるということである。こ
のレシピの決定方法について図9を用いて説明すると、
図9は基準位置つまり例えばウエハ10のオリフラ83
の中央部を0゜に合わせた位置を示している。図中82
は部分露光領域であって、幅W4は当該領域82のウエ
ハ10の外縁からの幅(露光幅)、長さL2は当該領域
82の周方向の長さ(露光長)を夫々示し、84は露光
部6の露光領域を示している。
部6に対して例えばθ回転及びX方向に面方向に移動さ
せることにより行われ、例えば露光位置、開始角、露光
角の3つのパラメ−タによりレシピが決定される。ここ
で前記θ回転とは露光部6の露光領域をウエハ10の中
心を軸にして周方向に回転させるということである。こ
のレシピの決定方法について図9を用いて説明すると、
図9は基準位置つまり例えばウエハ10のオリフラ83
の中央部を0゜に合わせた位置を示している。図中82
は部分露光領域であって、幅W4は当該領域82のウエ
ハ10の外縁からの幅(露光幅)、長さL2は当該領域
82の周方向の長さ(露光長)を夫々示し、84は露光
部6の露光領域を示している。
【0031】先ず前記露光位置であるが、この露光位置
は前記露光幅W4に相当し、また前記露光角及び開始角
は次の(1)式及び(2)式により決定される。 露光角θ1=360゜ ×(露光長L1−露光領域幅W5)/ウエハ外周長・・・(1) 開始角θ2=指定露光角−露光角θ1/2 ・・・(2) ここで露光領域幅W5とは前記露光領域84をウエハ1
0の中心を軸にしてθ回転させるときの露光領域84の
ウエハ周方向の長さである。また指定露光角θ3とは前
記基準位置と部分露光領域82の中央部とのなす角であ
って、例えば上述の例では部分露光領域82は90゜,
180゜,270゜の位置に、部分露光領域の中央部が
位置するように設定されているので、指定角度は90
゜,180゜,270゜となる。
は前記露光幅W4に相当し、また前記露光角及び開始角
は次の(1)式及び(2)式により決定される。 露光角θ1=360゜ ×(露光長L1−露光領域幅W5)/ウエハ外周長・・・(1) 開始角θ2=指定露光角−露光角θ1/2 ・・・(2) ここで露光領域幅W5とは前記露光領域84をウエハ1
0の中心を軸にしてθ回転させるときの露光領域84の
ウエハ周方向の長さである。また指定露光角θ3とは前
記基準位置と部分露光領域82の中央部とのなす角であ
って、例えば上述の例では部分露光領域82は90゜,
180゜,270゜の位置に、部分露光領域の中央部が
位置するように設定されているので、指定角度は90
゜,180゜,270゜となる。
【0032】ここで実際に8インチのウエハ10の90
゜の位置の部分露光領域82のパラメ−タを決定する。
この際露光位置W4は図7(b)の幅W3に相当するの
で3mmである。また露光長L2は図7(b)の長さL
1に相当するので12mm、露光領域幅W5は例えば5
mm、ウエハ外周長は例えば628mmである。従って
露光角θ1は(1)式により約4゜となり、開始角θ2
は(2)式により88゜となる。
゜の位置の部分露光領域82のパラメ−タを決定する。
この際露光位置W4は図7(b)の幅W3に相当するの
で3mmである。また露光長L2は図7(b)の長さL
1に相当するので12mm、露光領域幅W5は例えば5
mm、ウエハ外周長は例えば628mmである。従って
露光角θ1は(1)式により約4゜となり、開始角θ2
は(2)式により88゜となる。
【0033】同様に180゜の位置と270゜の位置に
ついてもパラメ−タを決定すると、180゜の位置で
は、露光位置W4が3mm、露光角θ1が約4゜、開始
角θ2が178゜となり、270゜の位置では、露光位
置W4が3mm、露光角θ1が約4゜、開始角θ2が2
68゜となる。
ついてもパラメ−タを決定すると、180゜の位置で
は、露光位置W4が3mm、露光角θ1が約4゜、開始
角θ2が178゜となり、270゜の位置では、露光位
置W4が3mm、露光角θ1が約4゜、開始角θ2が2
68゜となる。
【0034】従って部分露光では、例えばレシピ記憶部
54からレシピ選択部53により選択された適切なレシ
ピに基づいて、制御部55により露光部6と移動手段5
2の動作が制御され、これにより例えばウエハ10は先
ず開始角θ2までθ回転され、これにより部分露光領域
82のオリフラ83側の端部と露光部6の露光領域84
の一端側が揃えられる(このとき露光領域84の他端側
は部分露光領域82側に位置している)。そして光源6
1を発光させながら、ウエハ10をさらに露光角θ1分
θ回転させて当該部分露光領域82の露光を行う。この
ようにすると露光終了時には、部分露光領域82のオリ
フラ83に遠い側の端部と露光部6の露光領域84の他
端側が揃えられた状態となっている(このとき露光領域
84の一端側は部分露光領域側82に位置している)。
このような部分露光により露光されない領域がある場合
には、ウエハ10のX方向の移動とθ回転を組み合わせ
ることにより露光を行う。
54からレシピ選択部53により選択された適切なレシ
ピに基づいて、制御部55により露光部6と移動手段5
2の動作が制御され、これにより例えばウエハ10は先
ず開始角θ2までθ回転され、これにより部分露光領域
82のオリフラ83側の端部と露光部6の露光領域84
の一端側が揃えられる(このとき露光領域84の他端側
は部分露光領域82側に位置している)。そして光源6
1を発光させながら、ウエハ10をさらに露光角θ1分
θ回転させて当該部分露光領域82の露光を行う。この
ようにすると露光終了時には、部分露光領域82のオリ
フラ83に遠い側の端部と露光部6の露光領域84の他
端側が揃えられた状態となっている(このとき露光領域
84の一端側は部分露光領域側82に位置している)。
このような部分露光により露光されない領域がある場合
には、ウエハ10のX方向の移動とθ回転を組み合わせ
ることにより露光を行う。
【0035】ここで周縁露光装置にて行なわれる全周露
光と部分露光とについて簡単に説明すると、目的の全周
露光と部分露光に応じてレシピ記憶部54から適切なレ
シピをレシピ選択部53により選択する。そして載置部
51にデバイス領域の露光が行われたウエハ10を載置
した後、選択したレシピに応じて制御部55により露光
部6と移動手段52を制御しながら、光源61を発光さ
せ、ウエハ10を移動手段52により、全周露光領域8
1と露光領域84とが対応するようにθ回転させて全周
露光を行なう。次いでウエハ10をそのまま載置部51
に載置して、同様に光源61を発光させながら、ウエハ
10を移動手段52により、部分露光領域82と露光領
域84とが対応するようにθ回転及びX方向に移動させ
て部分露光を行なう。
光と部分露光とについて簡単に説明すると、目的の全周
露光と部分露光に応じてレシピ記憶部54から適切なレ
シピをレシピ選択部53により選択する。そして載置部
51にデバイス領域の露光が行われたウエハ10を載置
した後、選択したレシピに応じて制御部55により露光
部6と移動手段52を制御しながら、光源61を発光さ
せ、ウエハ10を移動手段52により、全周露光領域8
1と露光領域84とが対応するようにθ回転させて全周
露光を行なう。次いでウエハ10をそのまま載置部51
に載置して、同様に光源61を発光させながら、ウエハ
10を移動手段52により、部分露光領域82と露光領
域84とが対応するようにθ回転及びX方向に移動させ
て部分露光を行なう。
【0036】その後ウエハ10は加熱ユニットで加熱さ
れた後、冷却ユニットで冷却され、続いて図8(a)に
示すように、現像ユニット13にてウエハ10のデバイ
ス形成面に現像液73が供給されて現像が行われる。こ
の工程では現像液73によりレジスト70の露光された
部分が溶解され、デバイス領域に所定のレジストパタ−
ンが形成されると共に、全周露光領域81や部分露光領
域82のレジスト70が除去されて、レジストマスク7
4が形成される(図8(b)参照)。しかる後ウエハW
は搬入出ステ−ジ11上のカセットC内に戻される。
れた後、冷却ユニットで冷却され、続いて図8(a)に
示すように、現像ユニット13にてウエハ10のデバイ
ス形成面に現像液73が供給されて現像が行われる。こ
の工程では現像液73によりレジスト70の露光された
部分が溶解され、デバイス領域に所定のレジストパタ−
ンが形成されると共に、全周露光領域81や部分露光領
域82のレジスト70が除去されて、レジストマスク7
4が形成される(図8(b)参照)。しかる後ウエハW
は搬入出ステ−ジ11上のカセットC内に戻される。
【0037】このような方法では、ウエハ10のデバイ
ス領域の外側の周辺領域の不要なレジストを現像して除
去するにあたり、先ずエッジリンスによりウエハ10の
外縁近傍領域のレジストを溶剤により溶解して除去して
から前記周辺領域に残存するレジストに対して全周露光
を行なうようにしている。このためエッジリンスを行な
わない場合よりも全周露光にて露光しなければならない
領域が小さくなるので、全周露光の処理時間が短縮さ
れ、これにより光源の消費電力を低減することができ
る。
ス領域の外側の周辺領域の不要なレジストを現像して除
去するにあたり、先ずエッジリンスによりウエハ10の
外縁近傍領域のレジストを溶剤により溶解して除去して
から前記周辺領域に残存するレジストに対して全周露光
を行なうようにしている。このためエッジリンスを行な
わない場合よりも全周露光にて露光しなければならない
領域が小さくなるので、全周露光の処理時間が短縮さ
れ、これにより光源の消費電力を低減することができ
る。
【0038】また全周露光領域が小さくなることから、
より少ない回数で当該領域の露光を行う場合にも露光部
の露光領域の大きさをそれ程大きくする必要がない。こ
のため光源の電力の増大を抑えながら、露光が重なる領
域を少なくすることができるので、結果として光源の電
力の削減を図ることができる。
より少ない回数で当該領域の露光を行う場合にも露光部
の露光領域の大きさをそれ程大きくする必要がない。こ
のため光源の電力の増大を抑えながら、露光が重なる領
域を少なくすることができるので、結果として光源の電
力の削減を図ることができる。
【0039】さらに部分露光のときには、既述のように
(1)式及び(2)式に基づいて露光角θ1と開始角θ
2とを算出するようにしたので、露光が重なる領域をよ
り少なくすることができ、さらに光源の電力の削減を図
ることができる。つまり本来、前記露光角θは360゜
×露光長/ウエハ外周長の式に基づいて算出されるもの
であるが、この場合には露光開始時には部分露光領域の
一端側に露光部の露光領域の中央部が位置し、露光終了
時には部分露光領域の他端側に前記露光領域の中央部が
位置することになるので、結局前記露光領域分だけ余計
に露光されることになってしまう。そこで本発明ではこ
の余計に露光される領域を無くすように(1)式と、露
光部の露光領域の位置を補正するために(2)式を求め
たので、無駄な露光が無くなり、その分光源の電力の削
減を図ることができる。
(1)式及び(2)式に基づいて露光角θ1と開始角θ
2とを算出するようにしたので、露光が重なる領域をよ
り少なくすることができ、さらに光源の電力の削減を図
ることができる。つまり本来、前記露光角θは360゜
×露光長/ウエハ外周長の式に基づいて算出されるもの
であるが、この場合には露光開始時には部分露光領域の
一端側に露光部の露光領域の中央部が位置し、露光終了
時には部分露光領域の他端側に前記露光領域の中央部が
位置することになるので、結局前記露光領域分だけ余計
に露光されることになってしまう。そこで本発明ではこ
の余計に露光される領域を無くすように(1)式と、露
光部の露光領域の位置を補正するために(2)式を求め
たので、無駄な露光が無くなり、その分光源の電力の削
減を図ることができる。
【0040】また上述の実施の形態では、露光部6とウ
エハ10とはウエハ10の面方向に相対的に移動させる
ように構成すればよく、ウエハ10側を移動させる代わ
りに、露光部6側を移動させるように構成してもよい。
また移動手段52を、ウエハ10を露光部6の露光領域
に対してθ回転及びX,Y方向に移動可能に構成し、前
記全周露光を行う際に、X方向またはY方向に沿って形
成されたデバイス領域の外縁近傍領域について、ウエハ
10の周辺領域に露光領域を位置させながら、ウエハ1
0をXまたはY方向に連続的に移動させて当該領域の露
光を行うようにしてもよい。
エハ10とはウエハ10の面方向に相対的に移動させる
ように構成すればよく、ウエハ10側を移動させる代わ
りに、露光部6側を移動させるように構成してもよい。
また移動手段52を、ウエハ10を露光部6の露光領域
に対してθ回転及びX,Y方向に移動可能に構成し、前
記全周露光を行う際に、X方向またはY方向に沿って形
成されたデバイス領域の外縁近傍領域について、ウエハ
10の周辺領域に露光領域を位置させながら、ウエハ1
0をXまたはY方向に連続的に移動させて当該領域の露
光を行うようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、基板の回路形
成領域の外側の周辺領域の不要なレジストを除去するに
あたり、先ず基板の外縁近傍領域のレジストを溶剤によ
り除去してから、前記周辺領域であって外縁近傍領域の
内側の領域について露光を行って後の現像工程にて除去
するようにしたので、当該露光時の処理時間の短縮を図
ることができる。また請求項2の発明によれば、露光角
と開始角とを算出するようにしたので、露光が重なる領
域をより少なくすることができ、光源の電力の削減を図
ることができる。
成領域の外側の周辺領域の不要なレジストを除去するに
あたり、先ず基板の外縁近傍領域のレジストを溶剤によ
り除去してから、前記周辺領域であって外縁近傍領域の
内側の領域について露光を行って後の現像工程にて除去
するようにしたので、当該露光時の処理時間の短縮を図
ることができる。また請求項2の発明によれば、露光角
と開始角とを算出するようにしたので、露光が重なる領
域をより少なくすることができ、光源の電力の削減を図
ることができる。
【図1】本発明方法が実施される塗布・現像装置の一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】本発明方法が実施される塗布・現像装置の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明方法が実施される塗布・現像装置の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明方法の実施で用いられる塗布ユニットを
示す断面図と斜視図である。
示す断面図と斜視図である。
【図5】本発明方法の実施で用いられる周辺露光装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】本発明方法の一実施の形態の一部を示す工程図
である。
である。
【図7】本発明方法の周辺露光工程を説明するための平
面図である。
面図である。
【図8】本発明方法の一実施の形態の一部を示す工程図
である。
である。
【図9】前記周辺露光工程の部分露光を説明するための
説明図である。
説明図である。
10 半導体ウエハ 2 塗布ユニット 40 溶剤ノズル 5 周辺露光装置 51 載置部 52 移動手段 6 露光部 61 光源 70 レジスト 71 パタ−ンマスク 73 現像液 81 全周露光領域 82 部分露光領域 W1 エッジリンス幅 W2 周辺領域幅 θ1 露光角 θ2 開始角 θ3 指定角度
Claims (2)
- 【請求項1】 光が当たると現像液に対して溶解性にな
るレジストを基板に塗布する工程と、 次に基板の回路形成領域の外側の周辺領域であって、基
板の外縁に沿って形成された外縁近傍領域のレジストを
溶剤により除去する工程と、 次いでこの基板を所定のパタ−ンマスクを用いて露光す
る工程と、 続いて露光部を基板に対して面方向に相対的に移動させ
て、当該露光部により基板の前記周辺領域であって前記
外縁近傍領域の内側の領域を全周に亘って露光する工程
と、 その後露光部を基板に対して面方向に相対的に移動させ
て、当該露光部により前記工程により露光された前記周
辺領域の内側の領域の一部を露光する工程と、 この工程の後基板表面に現像液を供給し、これにより基
板表面を現像すると共に、前記周辺領域と前記周辺領域
の内側の領域の一部のレジストを溶解する工程と、を含
むことを特徴とするレジストパタ−ンの形成方法。 - 【請求項2】 レジストパタ−ンを形成する基板は円形
であり、前記周辺領域の内側の領域の一部を露光する工
程は、 露光しようとする領域の基板の周方向の長さを露光長、 露光部の露光領域の前記基板の周方向の長さを露光領域
幅、 前記基板上に設定された基準位置と露光しようとする領
域の周方向の中央部とのなす角を指定露光角、としたと
きに、 360゜×(露光長−露光領域幅)/基板外周長により
露光角を求め、 指定露光角−前記露光角/2により開始角を求め、 露光部の露光領域と前記基板とを前記基準位置に対して
開始角の位置から露光角分相対的に鉛直軸回りに回転さ
せて露光を行う工程を含むことを特徴とする請求項1記
載のレジストパタ−ンの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034465A JP2000232045A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034465A JP2000232045A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232045A true JP2000232045A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12415010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034465A Pending JP2000232045A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000232045A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015129341A1 (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | 株式会社Screenホールディングス | 直接描画装置用のgui装置、直接描画システム、描画領域設定方法およびプログラム |
| JP2016009784A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | 昭和電工株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034465A patent/JP2000232045A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015129341A1 (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | 株式会社Screenホールディングス | 直接描画装置用のgui装置、直接描画システム、描画領域設定方法およびプログラム |
| JP2015162059A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社Screenホールディングス | 直接描画装置用のgui装置、直接描画システム、描画領域設定方法およびプログラム |
| CN105981096A (zh) * | 2014-02-27 | 2016-09-28 | 株式会社思可林集团 | 直接描画装置用的gui装置、直接描画系统、描画区域设定方法以及程序 |
| CN105981096B (zh) * | 2014-02-27 | 2018-07-24 | 株式会社思可林集团 | 直接描画装置用的gui装置、直接描画系统、描画区域设定方法以及记录介质 |
| JP2016009784A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | 昭和電工株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |