JP2000232718A - 自動車のバックドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造 - Google Patents
自動車のバックドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造Info
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- JP2000232718A JP2000232718A JP3473999A JP3473999A JP2000232718A JP 2000232718 A JP2000232718 A JP 2000232718A JP 3473999 A JP3473999 A JP 3473999A JP 3473999 A JP3473999 A JP 3473999A JP 2000232718 A JP2000232718 A JP 2000232718A
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Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックドアからガラスハッチへのワイヤハー
ネスの渡り部分で、カールコードを用いずに、ガラスハ
ッチの開閉に対応できるようにする。 【解決手段】 L形状のバックドア側円筒部材15を設
け、L形状の一側部をバックドアに固定すると共に他側
部15bをガラスハッチの内面側でガラスハッチと平行
に延在させている一方、上記他側部15bに回転自在に
内嵌または外嵌する筒部を有し、上記嵌合部よりも延在
する部分をガラスハッチ側に固定しているガラス側円筒
部材18を備え、ワイヤハーネスを、バックドア側円筒
部材15を通して、ガラス側円筒部材18へと貫通させ
てガラスハッチの内面側へと引き出し、ガラスハッチの
回転によりガラスハッチ側円筒部材がバックドア側円筒
部材に対して同軸回転して、内部に貫通しているワイヤ
ハーネスを伸縮することなしにガラスハッチの開閉に追
従できる構成としている。
ネスの渡り部分で、カールコードを用いずに、ガラスハ
ッチの開閉に対応できるようにする。 【解決手段】 L形状のバックドア側円筒部材15を設
け、L形状の一側部をバックドアに固定すると共に他側
部15bをガラスハッチの内面側でガラスハッチと平行
に延在させている一方、上記他側部15bに回転自在に
内嵌または外嵌する筒部を有し、上記嵌合部よりも延在
する部分をガラスハッチ側に固定しているガラス側円筒
部材18を備え、ワイヤハーネスを、バックドア側円筒
部材15を通して、ガラス側円筒部材18へと貫通させ
てガラスハッチの内面側へと引き出し、ガラスハッチの
回転によりガラスハッチ側円筒部材がバックドア側円筒
部材に対して同軸回転して、内部に貫通しているワイヤ
ハーネスを伸縮することなしにガラスハッチの開閉に追
従できる構成としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバックド
アにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造に
関し、詳しくは、バッドドアにガラスハッチの上端をヒ
ンジ結合し、ガラスハッチを上記ヒンジを支点として上
下に開閉する自動車において、ガラスハッチに搭載する
ワイパーモータやデフォガへ電源供給するためにバック
ドアからガラスハッチへと配索されるワイヤハーネス
を、ガラスハッチの開閉作動に追従できるようにするも
のである。
アにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造に
関し、詳しくは、バッドドアにガラスハッチの上端をヒ
ンジ結合し、ガラスハッチを上記ヒンジを支点として上
下に開閉する自動車において、ガラスハッチに搭載する
ワイパーモータやデフォガへ電源供給するためにバック
ドアからガラスハッチへと配索されるワイヤハーネス
を、ガラスハッチの開閉作動に追従できるようにするも
のである。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車において、図6に示すよう
に、車両本体1に対して上下に開閉あるいは横方向に開
閉されるバックドア2に、さらに、ガラスハッチ3を取
り付け、小物の出し入れには、ガラスハッチ3のみを開
いて簡単に小物の出し入れができるようにしたものが提
供されている。ガラスハッチ3は、図7に示すように、
その上端をバックドア2とヒンジ4を介して上下方向に
開閉自在に連結し、かつ、ガラスハッチ3の上下両側の
内面に接するようにバックドア2の外面にウエザースト
リップ9を取り付けている。
に、車両本体1に対して上下に開閉あるいは横方向に開
閉されるバックドア2に、さらに、ガラスハッチ3を取
り付け、小物の出し入れには、ガラスハッチ3のみを開
いて簡単に小物の出し入れができるようにしたものが提
供されている。ガラスハッチ3は、図7に示すように、
その上端をバックドア2とヒンジ4を介して上下方向に
開閉自在に連結し、かつ、ガラスハッチ3の上下両側の
内面に接するようにバックドア2の外面にウエザースト
リップ9を取り付けている。
【0003】ガラスハッチ3にはワイパー(図示せず)
および該ワイパーを駆動するワイパーモータ5およびデ
フォガ6を取り付けているため、ワイパーモータ5およ
びデフォガ6に電源を供給するワイヤハーネスをバック
ドア2からガラスハッチ3に渡らせて配索する必要があ
る。このワイヤハーネスはガラスハッチ3の開閉に応じ
て伸縮させる必要があるため、従来、図6および図7
(A)(B)に示すように螺旋状に巻回させたカールコ
ード8をワイヤハーネスとして用い、バックドア2のル
ーフエンドに固定したコネクタC1とガラスハッチ3の
内面に固定したコネクタC2の間でカールコード8して
いる。このカールコード8は、図7(A)に示すよう
に、ガラスハッチ3の閉鎖時には収縮してガラス内面側
に垂れ下がり、図7(B)に示すように、ガラスハッチ
3の開放時には伸張してガラスハッチ3の作動に追従し
ている。
および該ワイパーを駆動するワイパーモータ5およびデ
フォガ6を取り付けているため、ワイパーモータ5およ
びデフォガ6に電源を供給するワイヤハーネスをバック
ドア2からガラスハッチ3に渡らせて配索する必要があ
る。このワイヤハーネスはガラスハッチ3の開閉に応じ
て伸縮させる必要があるため、従来、図6および図7
(A)(B)に示すように螺旋状に巻回させたカールコ
ード8をワイヤハーネスとして用い、バックドア2のル
ーフエンドに固定したコネクタC1とガラスハッチ3の
内面に固定したコネクタC2の間でカールコード8して
いる。このカールコード8は、図7(A)に示すよう
に、ガラスハッチ3の閉鎖時には収縮してガラス内面側
に垂れ下がり、図7(B)に示すように、ガラスハッチ
3の開放時には伸張してガラスハッチ3の作動に追従し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記カールコード8を
使用した場合、室内側からカールコード8が見えるため
に、見栄えが悪い問題があると共に、図7(A)に示す
ガラスハッチ3の閉鎖時にはガラスハッチ3の内面に垂
れ下がった状態となるために、走行時の振動でガラスハ
ッチ3やバックドア2と接触して異音を発生させる。
使用した場合、室内側からカールコード8が見えるため
に、見栄えが悪い問題があると共に、図7(A)に示す
ガラスハッチ3の閉鎖時にはガラスハッチ3の内面に垂
れ下がった状態となるために、走行時の振動でガラスハ
ッチ3やバックドア2と接触して異音を発生させる。
【0005】また、カールコード8を用いてワイヤハー
ネス自体を伸縮させているが、このカールコード8は高
価であるため、大幅なコストアップを招く問題があっ
た。
ネス自体を伸縮させているが、このカールコード8は高
価であるため、大幅なコストアップを招く問題があっ
た。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、カールコードを用いずにガラスハッチの開閉に追従
できるようにし、かつ、室内側より、バックドアからガ
ラスハッチへと渡すワイヤハーネスが見えない状態とし
て見栄えを良くし、さらに、異音の発生を防止すること
を課題としている。
で、カールコードを用いずにガラスハッチの開閉に追従
できるようにし、かつ、室内側より、バックドアからガ
ラスハッチへと渡すワイヤハーネスが見えない状態とし
て見栄えを良くし、さらに、異音の発生を防止すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車のバックドアの開口に、上端をバ
ックドアとヒンジ結合して開閉自在に取り付けられるガ
ラスハッチを備え、該ガラスハッチへバックドアからワ
イヤハーネスを配索する構造であって、L形状のバック
ドア側円筒部材を設け、L形状の一側部をバックドアに
固定すると共に他側部をガラスハッチの内面側でガラス
ハッチと平行に延在させている一方、上記バックドア側
円筒部材の他側部に回転自在に内嵌または外嵌する筒部
を有し、上記嵌合部よりも延在する部分をガラスハッチ
側に固定しているガラス側円筒部材を備え、上記ワイヤ
ハーネスを、上記バックドア側円筒部材を通して、ガラ
ス側円筒部材へと貫通させてガラスハッチの内面側へと
引き出し、ガラスハッチの回転によりガラスハッチ側円
筒部材がバックドア側円筒部材に対して同軸回転して、
内部に貫通しているワイヤハーネスを伸縮することなし
にガラスハッチの開閉に追従できる構成としていること
を特徴とする自動車のバックドアにおけるガラスハッチ
へのワイヤハーネス配索構造を提供している。
め、本発明は、自動車のバックドアの開口に、上端をバ
ックドアとヒンジ結合して開閉自在に取り付けられるガ
ラスハッチを備え、該ガラスハッチへバックドアからワ
イヤハーネスを配索する構造であって、L形状のバック
ドア側円筒部材を設け、L形状の一側部をバックドアに
固定すると共に他側部をガラスハッチの内面側でガラス
ハッチと平行に延在させている一方、上記バックドア側
円筒部材の他側部に回転自在に内嵌または外嵌する筒部
を有し、上記嵌合部よりも延在する部分をガラスハッチ
側に固定しているガラス側円筒部材を備え、上記ワイヤ
ハーネスを、上記バックドア側円筒部材を通して、ガラ
ス側円筒部材へと貫通させてガラスハッチの内面側へと
引き出し、ガラスハッチの回転によりガラスハッチ側円
筒部材がバックドア側円筒部材に対して同軸回転して、
内部に貫通しているワイヤハーネスを伸縮することなし
にガラスハッチの開閉に追従できる構成としていること
を特徴とする自動車のバックドアにおけるガラスハッチ
へのワイヤハーネス配索構造を提供している。
【0008】上記ガラス側円筒部材はガラスハッチの上
縁内面に固定しても良いし、ガラスハッチの内面に固定
しているワイパーモータに固定してもよい。
縁内面に固定しても良いし、ガラスハッチの内面に固定
しているワイパーモータに固定してもよい。
【0009】上記のようにバックドア側円筒部材をバッ
クドアに固定する一方、ガラス側円筒部材をガラスハッ
チに固定し、かつ、バックドア側円筒部材の一部にガラ
ス側円筒部材の一部を同軸で回転自在となるように嵌合
しておくと、ガラスハッチの開閉に応じてガラス側円筒
部材がバックドア側円筒部材に対して回転し、これらバ
ックドア側円筒部材からガラス側円筒部材へと貫通させ
たワイヤハーネスはガラス側円筒部材の内部で回転して
捩れてガラスハッチの開閉に追従する。即ち、ガラスハ
ッチが閉鎖時に捩れな状態で配索しておくと、ガラスハ
ッチの開放時に捩れて回転して追従するが、ガラスハッ
チを閉鎖すると捩れが戻り、捩れない状態となる。
クドアに固定する一方、ガラス側円筒部材をガラスハッ
チに固定し、かつ、バックドア側円筒部材の一部にガラ
ス側円筒部材の一部を同軸で回転自在となるように嵌合
しておくと、ガラスハッチの開閉に応じてガラス側円筒
部材がバックドア側円筒部材に対して回転し、これらバ
ックドア側円筒部材からガラス側円筒部材へと貫通させ
たワイヤハーネスはガラス側円筒部材の内部で回転して
捩れてガラスハッチの開閉に追従する。即ち、ガラスハ
ッチが閉鎖時に捩れな状態で配索しておくと、ガラスハ
ッチの開放時に捩れて回転して追従するが、ガラスハッ
チを閉鎖すると捩れが戻り、捩れない状態となる。
【0010】また、バックドア側円筒部材とガラス側円
筒部材とを同軸回転させるように嵌合して、その内部に
ワイヤハーネスを貫通させているため、ワイヤハーネス
を伸縮させる必要がなく、よって、高価なカールコード
を用いなくともよい。また、バックドア側円筒部材とガ
ラス側円筒部材にワイヤハーネスを貫通するために、室
内側からワイヤハーネスを隠すことができ、見栄えを向
上させることができる。しかも、上記両円筒部材の内部
にワイヤハーネスを貫通させて、従来のカールコードの
ように室内側に垂れ下げていないため、バックドア等と
接触して異音を発生させることはない。
筒部材とを同軸回転させるように嵌合して、その内部に
ワイヤハーネスを貫通させているため、ワイヤハーネス
を伸縮させる必要がなく、よって、高価なカールコード
を用いなくともよい。また、バックドア側円筒部材とガ
ラス側円筒部材にワイヤハーネスを貫通するために、室
内側からワイヤハーネスを隠すことができ、見栄えを向
上させることができる。しかも、上記両円筒部材の内部
にワイヤハーネスを貫通させて、従来のカールコードの
ように室内側に垂れ下げていないため、バックドア等と
接触して異音を発生させることはない。
【0011】具体的には、上記ガラス側円筒部材は、バ
ックドア側円筒部材に回転自在に内嵌する小径筒部と、
該小径筒部に段状に連続すると共にバックドア側円筒部
材と略同径とした大径筒部とを有し、大径筒部をガラス
ハッチの上縁内面に固定している。なお、ガラス側円筒
部材は、小径筒部と大径筒部とを逆転して、バックドア
側円筒部材に回転自在に外嵌する大径筒部と、該大径筒
部に段状に連続する小径筒部とを設け、小径筒部をガラ
スハッチ内面に固定してもよい。
ックドア側円筒部材に回転自在に内嵌する小径筒部と、
該小径筒部に段状に連続すると共にバックドア側円筒部
材と略同径とした大径筒部とを有し、大径筒部をガラス
ハッチの上縁内面に固定している。なお、ガラス側円筒
部材は、小径筒部と大径筒部とを逆転して、バックドア
側円筒部材に回転自在に外嵌する大径筒部と、該大径筒
部に段状に連続する小径筒部とを設け、小径筒部をガラ
スハッチ内面に固定してもよい。
【0012】上記バックドア側円筒部材の一側部をクリ
ップを用いてバックドアに固定し、または接着剤で固定
していると共に、上記バックドア側円筒部材と嵌合して
いない部分のガラス側円筒部材を接着剤によりガラスハ
ッチ内面に固定し、かつ、バックドア側円筒部材および
ガラス側円筒部材とも樹脂成型品としている。
ップを用いてバックドアに固定し、または接着剤で固定
していると共に、上記バックドア側円筒部材と嵌合して
いない部分のガラス側円筒部材を接着剤によりガラスハ
ッチ内面に固定し、かつ、バックドア側円筒部材および
ガラス側円筒部材とも樹脂成型品としている。
【0013】上記のようにバックドア側円筒部材および
ガラス側円筒部材とも樹脂成形品であり、これら円筒部
材に貫通させるワイヤハーネスはカールコードではな
く、車両本体からバックドアをへて配索してくる通常の
ワイヤハーネスであるため、コスト高にならずに、簡単
かつ安価に実施することができる。
ガラス側円筒部材とも樹脂成形品であり、これら円筒部
材に貫通させるワイヤハーネスはカールコードではな
く、車両本体からバックドアをへて配索してくる通常の
ワイヤハーネスであるため、コスト高にならずに、簡単
かつ安価に実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は自動車のバックドアの概略斜
視図であり、自動車のバックドア10はヒンジ11を介
して本体ボデイ1に横開きで取り付けられている。バッ
クドア10の上部には開口10aを設け、該開口を閉鎖
するようにガラスハッチ12を配置し、ガラスハッチ1
2の上端をバックドア10の開口上縁にヒンジ13を介
して連結し、ヒンジ13を支点としてガラスハッチ12
を上下方向に開閉自在に取り付けている。バックドア1
0の開口周縁にはウエザーストリップ14を取り付け、
ガラスハッチ12の閉鎖時にウエザーストリップ14に
ガラスハッチ12の周縁内面が圧接してシールしてい
る。なお、実施形態ではバックドア10は本体ホデイに
横開きで取り付けているが、バックドア10の上端を本
体ボデイにヒンジ結合して、バックドア10も上下開閉
型としてもよい。
参照して説明する。図1は自動車のバックドアの概略斜
視図であり、自動車のバックドア10はヒンジ11を介
して本体ボデイ1に横開きで取り付けられている。バッ
クドア10の上部には開口10aを設け、該開口を閉鎖
するようにガラスハッチ12を配置し、ガラスハッチ1
2の上端をバックドア10の開口上縁にヒンジ13を介
して連結し、ヒンジ13を支点としてガラスハッチ12
を上下方向に開閉自在に取り付けている。バックドア1
0の開口周縁にはウエザーストリップ14を取り付け、
ガラスハッチ12の閉鎖時にウエザーストリップ14に
ガラスハッチ12の周縁内面が圧接してシールしてい
る。なお、実施形態ではバックドア10は本体ホデイに
横開きで取り付けているが、バックドア10の上端を本
体ボデイにヒンジ結合して、バックドア10も上下開閉
型としてもよい。
【0015】上記バックドア10の開口10aの上縁に
沿う水平線上に、合成樹脂製で両端開口のL形状のバッ
クドア側円筒部材15を水平方向で配置し、L形状の一
側部15aをバックドア10の開口側縁部に沿わせて接
着剤16で固定している。L形状の他側部15bはガラ
スハッチ12の上縁内面側の位置で、ガラスハッチ12
と平行に延在させている。このL形状のバックドア側円
筒部材15の中空部の大きさはワイヤハーネスW/Hを
遊挿状態で貫通できるように設定している。
沿う水平線上に、合成樹脂製で両端開口のL形状のバッ
クドア側円筒部材15を水平方向で配置し、L形状の一
側部15aをバックドア10の開口側縁部に沿わせて接
着剤16で固定している。L形状の他側部15bはガラ
スハッチ12の上縁内面側の位置で、ガラスハッチ12
と平行に延在させている。このL形状のバックドア側円
筒部材15の中空部の大きさはワイヤハーネスW/Hを
遊挿状態で貫通できるように設定している。
【0016】一方、ガラスハッチ12には、バックドア
側円筒部材15の他側部15bに回転自在に内嵌する小
径筒部18aと、該小径筒部18aに段状に連続する大
径筒部18bを備えた合成樹脂製で両端開口のガラス側
円筒部材18を設けている。該ガラス側円筒部材18の
大径筒部18bをガラスハッチ12の上縁内面に接着剤
19で固定している。このガラス側円筒部材18とバッ
クドア側円筒部材15の他側部15bとは同軸L上に配
置し、小径筒部18bが他側部15b内で同軸回転する
ようにしている。
側円筒部材15の他側部15bに回転自在に内嵌する小
径筒部18aと、該小径筒部18aに段状に連続する大
径筒部18bを備えた合成樹脂製で両端開口のガラス側
円筒部材18を設けている。該ガラス側円筒部材18の
大径筒部18bをガラスハッチ12の上縁内面に接着剤
19で固定している。このガラス側円筒部材18とバッ
クドア側円筒部材15の他側部15bとは同軸L上に配
置し、小径筒部18bが他側部15b内で同軸回転する
ようにしている。
【0017】なお、ガラス側円筒部材18およびバック
ドア側円筒部材15は共に接着剤でガラスハッチ12と
バックドア10とに固定しているため、嵌合する小径筒
部18aと他側部15bとの間に離脱は発生しない。
ドア側円筒部材15は共に接着剤でガラスハッチ12と
バックドア10とに固定しているため、嵌合する小径筒
部18aと他側部15bとの間に離脱は発生しない。
【0018】上記バックドア側円筒部材15とガラス側
円筒部材18へのワイヤハーネスW/Hの挿通は、図2
に示すように、バックドア側円筒部材15にワイヤハー
ネスW/Hを通した後に、ガラス側円筒部材18に小径
筒部18a側から大径筒部18bへと貫通させている。
この時、小径筒部18a内においても、ワイヤハーネス
W2は遊挿状態とし、小径筒部18aおよび大径筒部1
8b内でワイヤハーネスW/Hが回転し得るように貫通
させている。
円筒部材18へのワイヤハーネスW/Hの挿通は、図2
に示すように、バックドア側円筒部材15にワイヤハー
ネスW/Hを通した後に、ガラス側円筒部材18に小径
筒部18a側から大径筒部18bへと貫通させている。
この時、小径筒部18a内においても、ワイヤハーネス
W2は遊挿状態とし、小径筒部18aおよび大径筒部1
8b内でワイヤハーネスW/Hが回転し得るように貫通
させている。
【0019】この状態で、バックドア側円筒部材15の
一側部15aをバックドア10に接着剤16で固定した
後、ガラス側円筒部材18の小径筒部18aをバックド
ア側円筒部材15の他側部15bに内嵌し、大径筒部1
8bが他側部15bの先端と僅かな隙間をあけて接する
状態で、大径筒部18bをガラスハッチ12の内面に接
着剤19で固定している。其の際、ガラスハッチ12が
閉鎖状態の時、ワイヤハーネスW/Hは捩れることなく
真っすぐにバックドア側円筒部材15の他側部15bか
らガラス側円筒部材16に通るようにしている。
一側部15aをバックドア10に接着剤16で固定した
後、ガラス側円筒部材18の小径筒部18aをバックド
ア側円筒部材15の他側部15bに内嵌し、大径筒部1
8bが他側部15bの先端と僅かな隙間をあけて接する
状態で、大径筒部18bをガラスハッチ12の内面に接
着剤19で固定している。其の際、ガラスハッチ12が
閉鎖状態の時、ワイヤハーネスW/Hは捩れることなく
真っすぐにバックドア側円筒部材15の他側部15bか
らガラス側円筒部材16に通るようにしている。
【0020】上記大径筒部18bの先端開口より引き出
したワイヤハーネスW/Hは分岐して、一方の支線W1
の端末コネクタC3をワイパーモータ(図示せず)のコ
ネクタと接続し、他方の支線W2の端末コネクタC4を
デフォガ(図示せず)のコネクタと接続している。
したワイヤハーネスW/Hは分岐して、一方の支線W1
の端末コネクタC3をワイパーモータ(図示せず)のコ
ネクタと接続し、他方の支線W2の端末コネクタC4を
デフォガ(図示せず)のコネクタと接続している。
【0021】上記した構成とすると、ガラスハッチ12
をヒンジ13を支点として回転させて、ガラスハッチ1
2を上方に揚げて開口すると、ガラスハッチ12に固定
したガラス側円筒部材18は連動して回転し、小径筒部
18aはバックドア側円筒部材15の他側部15b内で
同軸回転する。この回転で、貫通しているワイヤハーネ
スW/Hは略90度捩れることにより、ガラスハッチ1
2の回転に追従する。
をヒンジ13を支点として回転させて、ガラスハッチ1
2を上方に揚げて開口すると、ガラスハッチ12に固定
したガラス側円筒部材18は連動して回転し、小径筒部
18aはバックドア側円筒部材15の他側部15b内で
同軸回転する。この回転で、貫通しているワイヤハーネ
スW/Hは略90度捩れることにより、ガラスハッチ1
2の回転に追従する。
【0022】ガラスハッチ12を開放状態から閉鎖する
時、ガラス側円筒部材18も回転して、内部のワイヤハ
ーネスW/Hは捩れが戻る方向に略90度回転して、直
線状態に戻ることとなる。このように、ガラスハッチ1
2の開閉作動にワイヤハーネスW/Hは伸縮することな
く追従することができる。
時、ガラス側円筒部材18も回転して、内部のワイヤハ
ーネスW/Hは捩れが戻る方向に略90度回転して、直
線状態に戻ることとなる。このように、ガラスハッチ1
2の開閉作動にワイヤハーネスW/Hは伸縮することな
く追従することができる。
【0023】上記実施形態では、ガラス側円筒部材18
をバックドア側円筒部材15の他側部15bに内嵌して
いるが、図4に示すように、バックドア側円筒部材15
の他側部15bを小径として、この他側部15bにガラ
ス側円筒部材18を回転自在に外嵌してもよい。
をバックドア側円筒部材15の他側部15bに内嵌して
いるが、図4に示すように、バックドア側円筒部材15
の他側部15bを小径として、この他側部15bにガラ
ス側円筒部材18を回転自在に外嵌してもよい。
【0024】さらに、図5に示すように、バックドア側
円筒部材15の一側部15aにバンドクリップ30を取
り付ける一方、バックドア10側に係止孔10bを設け
て、クリップ止めしてもよい。
円筒部材15の一側部15aにバンドクリップ30を取
り付ける一方、バックドア10側に係止孔10bを設け
て、クリップ止めしてもよい。
【0025】さらに、上記実施形態では、ガラス側円筒
部材18をガラスハッチ12の上縁内面に接着剤で固定
しているが、ガラスハッチ12の上縁内面に固定するワ
イパーモータにガラス側円筒部材18を固定してもよ
い。
部材18をガラスハッチ12の上縁内面に接着剤で固定
しているが、ガラスハッチ12の上縁内面に固定するワ
イパーモータにガラス側円筒部材18を固定してもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、バックドアに固定されるバックドア側円筒部
材と、ガラスハッチ側に固定されるガラス側円筒部材と
を回転自在に嵌合し、その内部にワイヤハーネスを貫通
させているため、ガラスハッチを開閉すると、ガラス側
円筒部材はバックドア側円筒部材との嵌合部において同
軸回転して、内部に貫通したワイヤハーネスをガラスハ
ッチの回転角度に応じて捩るだけでガラスハッチの開閉
動作に追従させることができる。
によれば、バックドアに固定されるバックドア側円筒部
材と、ガラスハッチ側に固定されるガラス側円筒部材と
を回転自在に嵌合し、その内部にワイヤハーネスを貫通
させているため、ガラスハッチを開閉すると、ガラス側
円筒部材はバックドア側円筒部材との嵌合部において同
軸回転して、内部に貫通したワイヤハーネスをガラスハ
ッチの回転角度に応じて捩るだけでガラスハッチの開閉
動作に追従させることができる。
【0027】このように、ワイヤハーネスを伸縮させて
ガラスハッチの開閉に追従させないため、従来用いられ
ていた高価なカールコードを不要とできコストの低下を
図ることができる。また、ワイヤハーネスはバックドア
側円筒部材とガラス側円筒部材の内部に貫通させている
ため、室内側からは見えず、見栄えが良くなると共に、
異音の発生も無くすことができる。
ガラスハッチの開閉に追従させないため、従来用いられ
ていた高価なカールコードを不要とできコストの低下を
図ることができる。また、ワイヤハーネスはバックドア
側円筒部材とガラス側円筒部材の内部に貫通させている
ため、室内側からは見えず、見栄えが良くなると共に、
異音の発生も無くすことができる。
【図1】 本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 上記実施形態のワイヤハーネス取付状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】 図1のIII−III線からみた平面図であ
る。
る。
【図4】 本発明の変形例を示す概略図である。
【図5】 本発明の他の変形例を示す概略図である。
【図6】 従来例の斜視図である。
【図7】 (A)(B)は従来例のガラスハッチ開閉時
の作動を示す図面である。
の作動を示す図面である。
10 バックドア 12 ガラスハッチ 13 ヒンジ 15 バックドア側円筒部材 15a 一側部 15b 他側部 18 ガラス側円筒部材 18a 小径筒部 18b 大径筒部 W/H ワイヤハーネス
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のバックドアの開口に、上端をバ
ックドアとヒンジ結合して開閉自在に取り付けられるガ
ラスハッチを備え、該ガラスハッチへバックドアからワ
イヤハーネスを配索する構造であって、 L形状のバックドア側円筒部材を設け、L形状の一側部
をバックドアに固定すると共に他側部をガラスハッチの
内面側でガラスハッチと平行に延在させている一方、 上記バックドア側円筒部材の他側部に回転自在に内嵌ま
たは外嵌する筒部を有し、上記嵌合部よりも延在する部
分をガラスハッチ側に固定しているガラス側円筒部材を
備え、 上記ワイヤハーネスを、上記バックドア側円筒部材を通
して、ガラス側円筒部材へと貫通させてガラスハッチの
内面側へと引き出し、ガラスハッチの回転によりガラス
ハッチ側円筒部材がバックドア側円筒部材に対して同軸
回転して、内部に貫通しているワイヤハーネスを伸縮す
ることなしにガラスハッチの開閉に追従できる構成とし
ていることを特徴とする自動車のバックドアにおけるガ
ラスハッチへのワイヤハーネス配索構造。 - 【請求項2】 上記ガラス側円筒部材は、バックドア側
円筒部材に回転自在に内嵌する小径筒部と、該小径筒部
に段状に連続すると共にバックドア側円筒部材と略同径
とした大径筒部とを有し、大径筒部をガラスハッチの上
縁内面に固定している請求項1に記載の自動車のバック
ドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構
造。 - 【請求項3】 上記バックドア側円筒部材の一側部をク
リップを用いてバックドアに固定し、または接着剤で固
定していると共に、上記バックドア側円筒部材と嵌合し
ていない部分のガラス側円筒部材を接着剤によりガラス
ハッチ内面に固定し、かつ、バックドア側円筒部材およ
びガラス側円筒部材とも樹脂成型品としている請求項1
または請求項2に記載の自動車のバックドアにおけるガ
ラスハッチへのワイヤハーネス配索構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3473999A JP2000232718A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 自動車のバックドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3473999A JP2000232718A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 自動車のバックドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232718A true JP2000232718A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12422702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3473999A Withdrawn JP2000232718A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 自動車のバックドアにおけるガラスハッチへのワイヤハーネス配索構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000232718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007151377A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-06-14 | Yazaki Corp | スライド構造体用の給電装置 |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP3473999A patent/JP2000232718A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007151377A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-06-14 | Yazaki Corp | スライド構造体用の給電装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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