JP2000232807A - 田植機の転倒防止機構 - Google Patents
田植機の転倒防止機構Info
- Publication number
- JP2000232807A JP2000232807A JP11037324A JP3732499A JP2000232807A JP 2000232807 A JP2000232807 A JP 2000232807A JP 11037324 A JP11037324 A JP 11037324A JP 3732499 A JP3732499 A JP 3732499A JP 2000232807 A JP2000232807 A JP 2000232807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- rice transplanter
- valve
- planting
- elevating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来安全域を越えて本機が傾斜すると、警報
装置のみが作動してたので、回避行動はオペレーター自
身が行わなければならなかった。 【解決手段】 乗用田植機の本機に傾斜センサー55を
配置し、設定角度以上本機が傾くと傾斜センサーからの
信号により警報を発すると同時に、昇降バルブ50を下
降側に作動させて植付部を下降するようにし、前記傾斜
センサーは制御手段41と接続し、前記昇降バルブのス
プール61を摺動可能とするアクチュエーター59を配
置し、該アクチュエーターを前記制御手段と接続して、
前記傾斜センサーの検出値が設定範囲を越えるとアクチ
ュエーターにて昇降バルブを下降側に切り換えるように
制御した。
装置のみが作動してたので、回避行動はオペレーター自
身が行わなければならなかった。 【解決手段】 乗用田植機の本機に傾斜センサー55を
配置し、設定角度以上本機が傾くと傾斜センサーからの
信号により警報を発すると同時に、昇降バルブ50を下
降側に作動させて植付部を下降するようにし、前記傾斜
センサーは制御手段41と接続し、前記昇降バルブのス
プール61を摺動可能とするアクチュエーター59を配
置し、該アクチュエーターを前記制御手段と接続して、
前記傾斜センサーの検出値が設定範囲を越えるとアクチ
ュエーターにて昇降バルブを下降側に切り換えるように
制御した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機の本機
に傾斜センサーを配置して、設定角度以上傾斜すると植
付部を下降させて転倒を回避する技術に関する。
に傾斜センサーを配置して、設定角度以上傾斜すると植
付部を下降させて転倒を回避する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より乗用田植機の本機側に傾斜セン
サーを配置して、設定角度以上傾斜すると、警報を発す
るようにした技術は公知となっている。例えば、特開平
10−164927の技術である。該技術は、走行機体
の水平に対する前後左右の全方位の傾斜を検出して、各
方向に対する安全基準範囲を外れると搭乗者に報知する
ようにしていた。
サーを配置して、設定角度以上傾斜すると、警報を発す
るようにした技術は公知となっている。例えば、特開平
10−164927の技術である。該技術は、走行機体
の水平に対する前後左右の全方位の傾斜を検出して、各
方向に対する安全基準範囲を外れると搭乗者に報知する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記技術では
ブザーやランプ等の警報装置によって、オペレーターに
転倒するおそれがあることを知らせるようにしているだ
けであるので、転倒を回避するための操作はオペレータ
ー自身が行わなければならない。一方、田植機が非作業
時においては、植付部は上昇させた状態としているか
ら、その重量の文だけ重心は高くなっている。従って、
機体が転倒角度近くまで傾斜したときに植付部を下げる
と、重心が下がり転倒を回避できる。従って、機体が設
定範囲以上傾斜したときに、転倒を回避するためには、
機体を停止させて、植付部を下げる操作することが望ま
しい。しかし、機体が傾いたときに、一度に二つ以上の
操作をすることは大変難しかったのである。そこで、本
発明は本機が設定範囲以上傾くと自動的に植付部を下降
させて転倒を回避できるようにする技術を提供しようと
する。
ブザーやランプ等の警報装置によって、オペレーターに
転倒するおそれがあることを知らせるようにしているだ
けであるので、転倒を回避するための操作はオペレータ
ー自身が行わなければならない。一方、田植機が非作業
時においては、植付部は上昇させた状態としているか
ら、その重量の文だけ重心は高くなっている。従って、
機体が転倒角度近くまで傾斜したときに植付部を下げる
と、重心が下がり転倒を回避できる。従って、機体が設
定範囲以上傾斜したときに、転倒を回避するためには、
機体を停止させて、植付部を下げる操作することが望ま
しい。しかし、機体が傾いたときに、一度に二つ以上の
操作をすることは大変難しかったのである。そこで、本
発明は本機が設定範囲以上傾くと自動的に植付部を下降
させて転倒を回避できるようにする技術を提供しようと
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、乗用田植機の本機に傾斜セ
ンサーを配置し、設定角度以上本機が傾くと傾斜センサ
ーからの信号により警報を発すると同時に、昇降バルブ
を下降側に作動させて植付部を下降するようにした。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、乗用田植機の本機に傾斜セ
ンサーを配置し、設定角度以上本機が傾くと傾斜センサ
ーからの信号により警報を発すると同時に、昇降バルブ
を下降側に作動させて植付部を下降するようにした。
【0005】また、乗用田植機の本機に傾斜センサーを
配置して制御手段と接続すると共に、植付部の昇降を制
御する昇降バルブのスプールを摺動可能とするアクチュ
エーターを配置し、該アクチュエーターを前記制御手段
と接続して、前記傾斜センサーの検出値が設定範囲を越
えるとアクチュエーターにて昇降バルブを下降側に切り
換えるように制御した。
配置して制御手段と接続すると共に、植付部の昇降を制
御する昇降バルブのスプールを摺動可能とするアクチュ
エーターを配置し、該アクチュエーターを前記制御手段
と接続して、前記傾斜センサーの検出値が設定範囲を越
えるとアクチュエーターにて昇降バルブを下降側に切り
換えるように制御した。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面を用いて説明する。図1は本発明の転倒防止機構
を装備した田植機の全体側面図、図2は同じく平面図、
図3は制御ブロック図と油圧回路図、図4は制御バルブ
の操作部を示す図、図5は油圧ポンプ駆動部の断面図で
ある。
の図面を用いて説明する。図1は本発明の転倒防止機構
を装備した田植機の全体側面図、図2は同じく平面図、
図3は制御ブロック図と油圧回路図、図4は制御バルブ
の操作部を示す図、図5は油圧ポンプ駆動部の断面図で
ある。
【0007】まず、図1、図2を用いて全体構成から説
明する。乗用田植機の本機となる走行機体1は、機体フ
レーム10の前部に左右一対の前輪11・11をアクス
ルケースを介して支承し、後部に左右一対の後輪12・
12をリアアクスルケースを介して支承している。機体
フレーム10前部上にエンジン4やバッテリーや燃料タ
ンク等を載置してボンネット13にて覆い、ボンネット
13後部のダッシュボード14上にステアリングハンド
ル15を突出している。該ダッシュボード14の(進行
方向に向かって)右側にはアクセルレバー16が配置さ
れ、その下方のステップ上には左右のブレーキペダル1
7L・17Rが配置され、左側のステップ上にはクラッ
チペダル18が配置されている。
明する。乗用田植機の本機となる走行機体1は、機体フ
レーム10の前部に左右一対の前輪11・11をアクス
ルケースを介して支承し、後部に左右一対の後輪12・
12をリアアクスルケースを介して支承している。機体
フレーム10前部上にエンジン4やバッテリーや燃料タ
ンク等を載置してボンネット13にて覆い、ボンネット
13後部のダッシュボード14上にステアリングハンド
ル15を突出している。該ダッシュボード14の(進行
方向に向かって)右側にはアクセルレバー16が配置さ
れ、その下方のステップ上には左右のブレーキペダル1
7L・17Rが配置され、左側のステップ上にはクラッ
チペダル18が配置されている。
【0008】前記機体フレーム10の後部上には座席2
0が配置され、該座席20の右側には植付部昇降レバー
21が配置され、その後部に感度調節レバー22が配置
され、左側には変速レバー23が配置されている。
0が配置され、該座席20の右側には植付部昇降レバー
21が配置され、その後部に感度調節レバー22が配置
され、左側には変速レバー23が配置されている。
【0009】そして、機体フレーム10の後部に昇降リ
ンク機構3を介して植付部2が装着されている。該植付
部2は昇降リンク機構3の基部(座席20下方)に設け
た油圧シリンダー5を伸縮することにより昇降可能とし
ている。また、前記植付部2は前記昇降リンク機構3の
後部にヒッチを介して植付駆動ケース24がローリング
可能に装着され、該植付駆動ケース24の後部に伝動ケ
ース25を複数突出して、該伝動ケース25にロータリ
ー式の植付爪26・26を取り付けている。また、植付
駆動ケース24の後部上に苗台レールを設けて苗載台2
7を左右摺動可能に載置し、植付駆動ケース24下方に
サイドフロート28とセンターフロート29を配置して
いる。
ンク機構3を介して植付部2が装着されている。該植付
部2は昇降リンク機構3の基部(座席20下方)に設け
た油圧シリンダー5を伸縮することにより昇降可能とし
ている。また、前記植付部2は前記昇降リンク機構3の
後部にヒッチを介して植付駆動ケース24がローリング
可能に装着され、該植付駆動ケース24の後部に伝動ケ
ース25を複数突出して、該伝動ケース25にロータリ
ー式の植付爪26・26を取り付けている。また、植付
駆動ケース24の後部上に苗台レールを設けて苗載台2
7を左右摺動可能に載置し、植付駆動ケース24下方に
サイドフロート28とセンターフロート29を配置して
いる。
【0010】次に油圧回路構成について説明する。図3
に示すように、エンジン4の出力軸30上にはミッショ
ンケースに動力を伝えるための出力プーリー6と、割り
プーリー式無段変速装置31の駆動割りプーリー33が
装着され、該割りプーリー式無段変速装置31を介して
油圧ポンプ32が駆動される。該割りプーリー式無段変
速装置31は図5に示すように、駆動割りプーリー33
と従動割りプーリー35とベルト36よりなり、前記出
力軸30上に駆動割りプーリー33が取り付けられてい
る。該駆動割りプーリー33は固定プーリー33aと摺
動プーリー33bからなり、固定プーリー33aは出力
軸30上に固定され、摺動プーリー33bは出力軸30
上を軸方向に摺動可能に外嵌されて、バネ34によって
固定プーリー33a側に付勢されている。
に示すように、エンジン4の出力軸30上にはミッショ
ンケースに動力を伝えるための出力プーリー6と、割り
プーリー式無段変速装置31の駆動割りプーリー33が
装着され、該割りプーリー式無段変速装置31を介して
油圧ポンプ32が駆動される。該割りプーリー式無段変
速装置31は図5に示すように、駆動割りプーリー33
と従動割りプーリー35とベルト36よりなり、前記出
力軸30上に駆動割りプーリー33が取り付けられてい
る。該駆動割りプーリー33は固定プーリー33aと摺
動プーリー33bからなり、固定プーリー33aは出力
軸30上に固定され、摺動プーリー33bは出力軸30
上を軸方向に摺動可能に外嵌されて、バネ34によって
固定プーリー33a側に付勢されている。
【0011】また、割りプーリー式無段変速装置31を
構成する従動割りプーリー35は固定プーリー35aと
摺動プーリー35bからなり、固定プーリー35aはポ
ンプ軸37上に固定され、摺動プーリー35bは固定プ
ーリー35aのボス部(またはポンプ軸37)上に摺動
可能に外嵌されて、該摺動プーリー35bはレバー39
の回動によって摺動可能とされ、該レバー39はワイヤ
ーやリンク等の伝動機構を介して前記アクセルレバー1
6と連結されている。但し、レバー39を駆動割りプー
リー33側に、バネ34を従動割りプーリー35側に配
置することも可能である。そして、アクセルレバー16
が低回転の時には、従動割りプーリー35のプーリー幅
が広げられ、油圧ポンプ32の駆動回転数を高めるよう
にし、アクセルレバー16を回動してエンジン4が高回
転のときにはプーリー幅を狭めて、油圧ポンプ32へは
駆動回転数を低くするように構成している。
構成する従動割りプーリー35は固定プーリー35aと
摺動プーリー35bからなり、固定プーリー35aはポ
ンプ軸37上に固定され、摺動プーリー35bは固定プ
ーリー35aのボス部(またはポンプ軸37)上に摺動
可能に外嵌されて、該摺動プーリー35bはレバー39
の回動によって摺動可能とされ、該レバー39はワイヤ
ーやリンク等の伝動機構を介して前記アクセルレバー1
6と連結されている。但し、レバー39を駆動割りプー
リー33側に、バネ34を従動割りプーリー35側に配
置することも可能である。そして、アクセルレバー16
が低回転の時には、従動割りプーリー35のプーリー幅
が広げられ、油圧ポンプ32の駆動回転数を高めるよう
にし、アクセルレバー16を回動してエンジン4が高回
転のときにはプーリー幅を狭めて、油圧ポンプ32へは
駆動回転数を低くするように構成している。
【0012】このように構成することによって、エンジ
ン4の回転数が低い場合には、割りプーリー式無段変速
装置31によってポンプ軸37の回転が高くなるように
変速され、エンジン4の回転数が高い場合には、ポンプ
軸37の回転が低くなるように変速される。こうして、
ポンプ軸37の回転数が略一定となるようにしているの
である。よって、エンジン4の回転数の高低に関係な
く、ポンプ軸37が略一定の回転数で駆動されるように
なり、油圧ポンプ32から常時略一定量の圧油が吐出さ
れ、植付部2を上昇させたり、ローリングさせたりする
ときに、略一定のスピードで作動させることができ、制
御遅れとなって泥押しやハンチング等を防止することが
できるのである。
ン4の回転数が低い場合には、割りプーリー式無段変速
装置31によってポンプ軸37の回転が高くなるように
変速され、エンジン4の回転数が高い場合には、ポンプ
軸37の回転が低くなるように変速される。こうして、
ポンプ軸37の回転数が略一定となるようにしているの
である。よって、エンジン4の回転数の高低に関係な
く、ポンプ軸37が略一定の回転数で駆動されるように
なり、油圧ポンプ32から常時略一定量の圧油が吐出さ
れ、植付部2を上昇させたり、ローリングさせたりする
ときに、略一定のスピードで作動させることができ、制
御遅れとなって泥押しやハンチング等を防止することが
できるのである。
【0013】但し、図3に示すように、割りプーリーの
幅をシリンダーやソレノイド等のアクチュエーター40
によって変更する構成とすることも可能であり、該アク
チュエーター40を制御手段となるコントローラ41と
接続し、また、エンジン4の回転数をセンサー42によ
って検知して、該センサー42をコントローラ41と接
続し、該センサー42の検出値に応じてアクチュエータ
ー40を作動させて、前記同様に、エンジン4の回転数
が高いときには低速側に、回転数が低い時には高速側に
変速するように構成することも可能である。
幅をシリンダーやソレノイド等のアクチュエーター40
によって変更する構成とすることも可能であり、該アク
チュエーター40を制御手段となるコントローラ41と
接続し、また、エンジン4の回転数をセンサー42によ
って検知して、該センサー42をコントローラ41と接
続し、該センサー42の検出値に応じてアクチュエータ
ー40を作動させて、前記同様に、エンジン4の回転数
が高いときには低速側に、回転数が低い時には高速側に
変速するように構成することも可能である。
【0014】前記油圧ポンプ32の吐出側には、図3に
示すように、フローデバイダー45が接続されて、該フ
ローデバイダー45より一方は、パワーステアリング用
油圧バルブ46を介してパワステシリンダー47と、昇
降バルブ50を介して昇降油圧シリンダー5に送油して
駆動可能とされ、他方はローリングバルブ51を介して
ローリングシリンダー52に送油して駆動可能とされて
いる。
示すように、フローデバイダー45が接続されて、該フ
ローデバイダー45より一方は、パワーステアリング用
油圧バルブ46を介してパワステシリンダー47と、昇
降バルブ50を介して昇降油圧シリンダー5に送油して
駆動可能とされ、他方はローリングバルブ51を介して
ローリングシリンダー52に送油して駆動可能とされて
いる。
【0015】次に本発明の転倒防止機構について説明す
る。前記走行機体1の任意位置に傾斜センサー55とコ
ントローラ41が配置され、本実施例では座席20の近
傍に配置され、該コントローラ41には、図3に示すよ
うに、傾斜センサー55とブザーやランプ等からなる警
報装置56と安全範囲の傾斜角を設定する設定器57と
シリンダーやソレノイド等からなるアクチュエーター5
9が接続されている。
る。前記走行機体1の任意位置に傾斜センサー55とコ
ントローラ41が配置され、本実施例では座席20の近
傍に配置され、該コントローラ41には、図3に示すよ
うに、傾斜センサー55とブザーやランプ等からなる警
報装置56と安全範囲の傾斜角を設定する設定器57と
シリンダーやソレノイド等からなるアクチュエーター5
9が接続されている。
【0016】前記アクチュエーター59は図4に示すよ
うに、昇降バルブ50のスプール61に対してアクチュ
エーター59のピストン59aを連結するように配置
し、該アクチュエーター59を作動させることによっ
て、ピストン59aを縮小させてスプール61を摺動さ
せ、昇降バルブ50を下げ側に切り換えるのである。
うに、昇降バルブ50のスプール61に対してアクチュ
エーター59のピストン59aを連結するように配置
し、該アクチュエーター59を作動させることによっ
て、ピストン59aを縮小させてスプール61を摺動さ
せ、昇降バルブ50を下げ側に切り換えるのである。
【0017】また、前記スプール61の先端側には更に
前記植付部昇降レバー21とバルブアーム62が配置さ
れて、植付部昇降レバー21の回動によりスプール61
を摺動して昇降バルブ50を切り換えられるとともに、
前記バルブアーム62にはワイヤー63を介して前記セ
ンターフロート29前部に配置した植深検知部64と連
結され、センターフロート29前部の上下回動によって
昇降バルブ50を切り換えて植付部2を昇降して植付深
さが一定となるように調節するようにしている。また、
植深検知の感度を調節するために、前記ワイヤー63の
アウター65の端部にはリンク等を介して前記感度調節
レバー22と連結されて、該感度調節レバー22の回動
によって感度を変更可能としている。
前記植付部昇降レバー21とバルブアーム62が配置さ
れて、植付部昇降レバー21の回動によりスプール61
を摺動して昇降バルブ50を切り換えられるとともに、
前記バルブアーム62にはワイヤー63を介して前記セ
ンターフロート29前部に配置した植深検知部64と連
結され、センターフロート29前部の上下回動によって
昇降バルブ50を切り換えて植付部2を昇降して植付深
さが一定となるように調節するようにしている。また、
植深検知の感度を調節するために、前記ワイヤー63の
アウター65の端部にはリンク等を介して前記感度調節
レバー22と連結されて、該感度調節レバー22の回動
によって感度を変更可能としている。
【0018】このように構成することによって、傾斜セ
ンサー55で本機の傾斜が検知されて、コントローラ4
1に入力されて、該コントローラ41で設定角度と比較
されている。そして、傾斜地を走行している時や、圃場
に入る時や、畦越えする時や、移動するためにトラック
等の荷台に積み込む時や降ろす時に、本機が傾き、傾斜
センサー55からの値が設定範囲を越えると、コントロ
ーラ41から警報装置56に信号が送られて警報が発せ
られると同時に、コントローラ41からアクチュエータ
ー59に駆動信号が送られて作動される。そして、ピス
トン59aが昇降バルブ50のスプール61を引いて下
降側に切り換え、油圧シリンダー5内の圧油が昇降バル
ブ50を介してドレンされて、油圧シリンダー5が伸長
されて、植付部2が下降し、機体全体の重心が下がり転
倒を回避できるのである。なお、植付部2を下降した状
態で転倒域になると更に警報を発するように、二段階で
警報を発するように構成することもできる。
ンサー55で本機の傾斜が検知されて、コントローラ4
1に入力されて、該コントローラ41で設定角度と比較
されている。そして、傾斜地を走行している時や、圃場
に入る時や、畦越えする時や、移動するためにトラック
等の荷台に積み込む時や降ろす時に、本機が傾き、傾斜
センサー55からの値が設定範囲を越えると、コントロ
ーラ41から警報装置56に信号が送られて警報が発せ
られると同時に、コントローラ41からアクチュエータ
ー59に駆動信号が送られて作動される。そして、ピス
トン59aが昇降バルブ50のスプール61を引いて下
降側に切り換え、油圧シリンダー5内の圧油が昇降バル
ブ50を介してドレンされて、油圧シリンダー5が伸長
されて、植付部2が下降し、機体全体の重心が下がり転
倒を回避できるのである。なお、植付部2を下降した状
態で転倒域になると更に警報を発するように、二段階で
警報を発するように構成することもできる。
【0019】また、前記昇降バルブ50を電磁バルブに
より構成して、該電磁バルブのソレノイドをコントロー
ラ41と接続して、設定角度以上傾斜すると、下降側の
ソレノイドを作動させて植付部2を下降するように構成
することも可能である。
より構成して、該電磁バルブのソレノイドをコントロー
ラ41と接続して、設定角度以上傾斜すると、下降側の
ソレノイドを作動させて植付部2を下降するように構成
することも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、以下
の効果を奏するものである。即ち、請求項1の如く、乗
用田植機の本機に傾斜センサーを配置し、設定角度以上
本機が傾くと傾斜センサーからの信号により警報を発す
ると同時に、昇降バルブを下降側に作動させて植付部を
下降するようにしたので、設定角度以上本機が傾くと警
報によって転倒するおそれがあると、オペレーターに知
らせて回避行動に移すことを認識させることができると
同時に、植付部が下降することによって機体全体の重心
が下がり、即座に転倒域に達することを防止でき、オペ
レーターは走行の停止操作だけでよく、複数の操作を行
う必要がなく、容易に転倒回避行動に移すことができ
る。
の効果を奏するものである。即ち、請求項1の如く、乗
用田植機の本機に傾斜センサーを配置し、設定角度以上
本機が傾くと傾斜センサーからの信号により警報を発す
ると同時に、昇降バルブを下降側に作動させて植付部を
下降するようにしたので、設定角度以上本機が傾くと警
報によって転倒するおそれがあると、オペレーターに知
らせて回避行動に移すことを認識させることができると
同時に、植付部が下降することによって機体全体の重心
が下がり、即座に転倒域に達することを防止でき、オペ
レーターは走行の停止操作だけでよく、複数の操作を行
う必要がなく、容易に転倒回避行動に移すことができ
る。
【0021】また、請求項2の如く、乗用田植機の本機
に傾斜センサーを配置して制御手段と接続すると共に、
植付部の昇降を制御する昇降バルブのスプールを摺動可
能とするアクチュエーターを配置し、該アクチュエータ
ーを前記制御手段と接続して、前記傾斜センサーの検出
値が設定範囲を越えるとアクチュエーターにて昇降バル
ブを下降側に切り換えるように制御したので、従来の傾
斜センサーと制御手段に加えて、アクチュエーターを昇
降バルブに配置するだけで、転倒防止機構を構成するこ
とが可能となり、簡単な構成で追加することができ、安
価に構成することが可能となるのである。
に傾斜センサーを配置して制御手段と接続すると共に、
植付部の昇降を制御する昇降バルブのスプールを摺動可
能とするアクチュエーターを配置し、該アクチュエータ
ーを前記制御手段と接続して、前記傾斜センサーの検出
値が設定範囲を越えるとアクチュエーターにて昇降バル
ブを下降側に切り換えるように制御したので、従来の傾
斜センサーと制御手段に加えて、アクチュエーターを昇
降バルブに配置するだけで、転倒防止機構を構成するこ
とが可能となり、簡単な構成で追加することができ、安
価に構成することが可能となるのである。
【図1】本発明の転倒防止機構を装備した田植機の全体
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】制御ブロック図と油圧回路図である。
【図4】制御バルブの操作部を示す図である。
【図5】油圧ポンプ駆動部の断面図である。
2 植付部 41 コントローラ 50 昇降バルブ 55 傾斜センサー 56 警報装置 59 アクチュエーター 61 スプール
Claims (2)
- 【請求項1】 乗用田植機の本機に傾斜センサーを配置
し、設定角度以上本機が傾くと傾斜センサーからの信号
により警報を発すると同時に、昇降バルブを下降側に作
動させて植付部を下降するようにしたことを特徴とする
田植機の転倒防止機構。 - 【請求項2】 乗用田植機の本機に傾斜センサーを配置
して制御手段と接続すると共に、植付部の昇降を制御す
る昇降バルブのスプールを摺動可能とするアクチュエー
ターを配置し、該アクチュエーターを前記制御手段と接
続して、前記傾斜センサーの検出値が設定範囲を越える
とアクチュエーターにて昇降バルブを下降側に切り換え
るように制御したことを特徴とする田植機の転倒防止機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037324A JP2000232807A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 田植機の転倒防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037324A JP2000232807A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 田植機の転倒防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232807A true JP2000232807A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12494485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037324A Pending JP2000232807A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 田植機の転倒防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000232807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017093388A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
| CN115720750A (zh) * | 2022-10-24 | 2023-03-03 | 苏州久富农业机械有限公司 | 一种插秧机集成式操纵系统及插秧机 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037324A patent/JP2000232807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017093388A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
| CN115720750A (zh) * | 2022-10-24 | 2023-03-03 | 苏州久富农业机械有限公司 | 一种插秧机集成式操纵系统及插秧机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4248715B2 (ja) | クローラ走行車 | |
| JP2000232807A (ja) | 田植機の転倒防止機構 | |
| JP4189272B2 (ja) | 油圧駆動走行車両 | |
| JP3665320B2 (ja) | コンバイン | |
| JP7196785B2 (ja) | 作業車 | |
| JP4249197B2 (ja) | 走行クローラの旋回機構 | |
| JP3883337B2 (ja) | 水田作業機 | |
| JP3787874B2 (ja) | 田植機 | |
| JP3607896B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3230084B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3230087B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3401644B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3108841B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3984718B2 (ja) | 穀粒排出用オーガの旋回制御装置 | |
| JP3401643B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3184932B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3354809B2 (ja) | 水田作業機 | |
| JP3866527B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3230086B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3284382B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3542037B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3332446B2 (ja) | 対地作業機 | |
| JP2887637B2 (ja) | コンバイン | |
| JPH11289849A (ja) | コンバインにおける車高水平制御装置 | |
| JP3184934B2 (ja) | コンバインの穀粒排出操作装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060116 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070412 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |