JP2000233117A - 排ガスの浄化方法及び浄化装置 - Google Patents
排ガスの浄化方法及び浄化装置Info
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Abstract
ア含有排ガスを、副生物を生じることがなく、二次処理
を必要せず、効率よく、完全に浄化することのできる浄
化方法及び浄化装置を開発する。 【解決手段】 アンモニア含有排ガスをアンモニア分解
触媒に接触させて、アンモニアの大部分を窒素と水素に
分解し、アンモニア分解処理後の未分解アンモニアを吸
着剤に接触させて浄化すると共に、該吸着剤の加熱再生
の際に吸着剤から脱離したアンモニアを含む再生排ガス
を前記アンモニア分解触媒に循環接触させる構成とす
る。
Description
る排ガスの浄化方法及び浄化装置に関し、更に詳細には
半導体製造工程から排出されるアンモニア含有排ガス、
あるいは化学処理工程等から排出されるアンモニア含有
排ガスの浄化方法及び浄化装置に関する。
ロニクス製造工業、精密機器製造工業、超硬材料及び装
飾品製造工業などの発展とともにそれぞれの工程でアン
モニアが使用されている。これらの中でも化合物半導体
の窒化膜製造工程などではアンモニアが多量に使用され
ている。
不可欠な物質であるが、毒性が高く、その許容濃度は2
5ppmであり、アンモニアを含む排ガスが大気中に放
出された場合は、人体や環境に悪影響をおよぼす。した
がってアンモニアを半導体製造工程等で使用した後に排
出されるアンモニアを含む排ガスは大気に放出するに先
立って浄化する必要がある。また、化学工業においても
アンモニアが多量に使用されるが、その際にもアンモニ
アを含有するガスを排出することがあり、これらの排ガ
スも大気に放出するに際して浄化する必要がある。
しては従来から、硫酸などの酸性水溶液に接触吸収さ
せ、アンモニアを硫酸アンモニウム等の塩として捕捉す
る方法、燃焼炉に導入して、アンモニアを水と窒素に
して浄化する方法、乾式除害剤と接触させて浄化する
方法、アンモニア分解触媒に加熱下に接触させて窒素
と水素に分解する方法、さらにアンモニア分解触媒と
乾式除害剤とを組み合わせて浄化する方法などが知られ
ている。
方法には次のような問題点があった。すなわち、硫酸
などの水溶液に接触吸収させる方法では、浄化処理で大
量のアンモニウム塩を副生する不都合がある。燃焼炉
に導入し、燃焼させて浄化する方法は、排ガスが定常化
された条件で放出されないことが多いために、ガス流
量、可燃性成分濃度の変動などから不完全燃焼、異常燃
焼、あるいは爆発等の危険を伴う不都合があるばかりで
なく、燃焼処理により有害物である窒素酸化物を副生す
る欠点がある。乾式除害剤と接触させて浄化する方法
では、アンモニア処理量の大きな場合には大量の除害剤
を必要とし、処理費用が高額となるほか、極めて大きな
処理装置を必要とする欠点がある。
触させる方法では、アンモニアの分解率が化学平衡濃度
で規定される結果、浄化後の排ガス中には数十から数百
ppmのアンモニアが残存しているという不都合があ
る。さらに、アンモニア分解触媒と乾式除害剤とを組
み合わせて浄化する方法は、アンモニア分解後の未分解
アンモニア濃度が数十〜数百ppmであるために多量の
乾式除害剤を必要とする不都合があった。以上のことか
ら、浄化装置が小型で、浄化能力が高く、浄化後の処理
が容易であり、浄化後のパージガス中にアンモニアの流
出が極めて少なく、安価に処理し得る浄化方法及び浄化
装置の開発が強く望まれていた。
問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、アンモニア
を含有する排ガスの浄化において、アンモニア含有排ガ
スをアンモニア分解触媒に接触させて窒素と水素に分解
させた後、アンモニア分解処理後のガス中に含まれる未
分解アンモニアを吸着剤に接触させて吸着分離した後
に、吸着剤の加熱再生排ガスを該分解触媒に再度接触さ
せることによって、アンモニア含有排ガスをほぼ完全に
浄化することができることを見出した。また、前記再生
排ガスを前記アンモニア分解触媒とは別に設けられたア
ンモニア分解触媒(第二のアンモニア分解触媒)に接触
させることによって、アンモニア排出量を著しく低減さ
れた状態で排出し得ることを見出し、本発明に到達し
た。
アを含有する排ガスの浄化方法であって、該排ガスをア
ンモニア分解触媒と加熱下で接触させてアンモニアを水
素と窒素に分解し、次に未分解アンモニアを吸着するた
めに設けられた少なくとも2系列の吸着剤と順次切り換
えて接触させて浄化すると共に、該吸着剤を順次切り換
えて加熱再生し、その際に吸着剤から脱離するアンモニ
アを含む再生排ガスを前記アンモニア分解触媒に加熱下
で接触させて浄化することを特徴とする排ガスの浄化方
法である。
含有する排ガスの浄化方法であって、該排ガスをアンモ
ニア分解触媒と加熱下で接触させてアンモニアを水素と
窒素に分解し、次に未分解アンモニアを吸着するために
設けられた少なくとも2系列の吸着剤と順次切り換えて
接触させて浄化すると共に、該吸着剤を順次切り換えて
加熱再生し、その際に吸着剤から脱離するアンモニアを
含む再生排ガスを前記アンモニア分解触媒とは別に設け
られたアンモニア分解触媒と加熱下で接触させて浄化す
ることを特徴とする排ガスの浄化方法である。
を含有する排ガスの浄化方法であって、該排ガスをアン
モニア分解触媒に加熱下で接触させてアンモニアを窒素
と水素に分解し、次に未分解アンモニアを吸着するため
に設けられた吸着剤と接触させて浄化すると共に、その
後該吸着剤を加熱再生し、その際に吸着剤から脱離する
アンモニアを含む再生排ガスを前記アンモニア分解触媒
と同一又は別に設けられたアンモニア分解触媒に加熱下
で接触させて浄化することを特徴とする排ガスの浄化方
法である。
含有する排ガスの浄化方法であって、該排ガスを、少な
くとも2系列の並列に切り換え可能の状態で設けられた
アンモニア分解触媒とアンモニアの吸着剤から成る系列
に順次切り換えて接触させて、アンモニアを窒素と水素
に分解し、次に未分解アンモニアを吸着分離して浄化す
ると共に、系列を順次切り換えてアンモニア吸着剤を加
熱再生し、その際の再生排ガスを該加熱再生中のアンモ
ニア吸着剤と同一系列のアンモニア分解触媒に加熱下で
接触させて浄化することを特徴とする排ガスの浄化方法
である。
を含有する排ガスの浄化装置であって、アンモニア分解
触媒が充填されヒーターを備えたアンモニア分解筒、そ
の後段に少なくとも2筒の並列に切換え可能な状態で設
けられたアンモニアの吸着剤が充填されヒーターを備え
たアンモニア吸着筒、及び該吸着剤を加熱再生するため
のガス供給手段を備えると共に、再生排ガスを前記アン
モニア分解筒に供給するための設備を有することを特徴
とする排ガスの浄化装置である。
含有する排ガスの浄化装置であって、アンモニア分解触
媒が充填されヒーターを備えたアンモニア分解筒、その
後段に少なくとも2筒の並列に切り換え可能な状態で設
けられたアンモニアの吸着剤が充填されヒーターを備え
たアンモニア吸着筒、及び該吸着剤を加熱再生するため
のガス供給手段を有すると共に、再生排ガスを前記アン
モニア分解筒とは別に設けられたアンモニア分解触媒が
充填されヒーターを備えたアンモニア分解筒に供給され
るように構成されたことを特徴とする排ガスの浄化装置
である。
含有する排ガスの浄化装置であって、アンモニア分解触
媒が充填されヒーターを備えたアンモニア分解筒、その
後段にアンモニアの吸着剤が充填されヒーターを備えた
アンモニア吸着筒、及び該吸着剤を加熱再生するための
ガス供給手段を有すると共に、再生排ガスを前記アンモ
ニア分解筒又は別に設けられたアンモニア分解筒に供給
されるように構成されたことを特徴とする排ガスの浄化
装置である。
アを含有する排ガスの浄化装置であって、少なくとも2
系列の並列に切り換え可能な状態で設けられたアンモニ
ア分解触媒が充填されヒーターを備えたアンモニア分解
筒とアンモニアの吸着剤が充填されヒーターを備えたア
ンモニア吸着筒から成り、各系列のアンモニア吸着筒出
口ガスの一部が、他の系列の吸着剤再生用ガスとして供
給し得るように切り換え可能とされ、さらに該他の系列
の吸着剤の再生排ガスが該他の系列のアンモニア分解筒
で浄化されるように構成されたことを特徴とする排ガス
の浄化装置である。
出されるアンモニアを含有する排ガスのほか、化学処理
工程などから排出されるアンモニア含有排ガスの浄化に
も適用される。本発明は、アンモニア含有排ガスをアン
モニア分解触媒と接触させて窒素と水素に分解した後、
アンモニア分解処理後のガス中に含まれる未分解のアン
モニアを吸着剤に捕捉させた後排気すると共に、吸着剤
の加熱再生の際に吸着剤から脱離するアンモニアを含む
再生排ガスをアンモニア分解触媒に再接触させた後排気
するか、若しくは再生排ガスをアンモニア分解触媒とア
ンモニア吸着剤を組み合わせた系に循環させて浄化する
ことによって、アンモニア含有排ガスを浄化する方法で
ある。
ては、アンモニアを気相で水素と窒素に分解し得る触媒
であれば特に限定はなく、公知のアンモニア分解触媒が
使用可能である。例えば、無機担体にニッケル、鉄、パ
ラジウム、白金又はルテニウムなどの金属又は金属化合
物を担持させた触媒、あるいはこれらの金属又は金属化
合物を有効成分として含み、打錠成形若しくは押し出し
成形などで調製された触媒がある。さらに有効成分とし
てこれらの金属又は金属化合物の単独成分を有効成分と
する触媒のほか、複数種を含む触媒も用いることができ
る。これらの中でも、低い温度でも高いアンモニア分解
活性が得られる点でルテニウム触媒が好ましい。
属塩の溶液を含浸、または添着させて調製する方法、金
属化合物の粉末を滑剤などと共に打錠成形して調製する
方法、若しくは金属化合物を含むケーキを押し出し成形
する方法などによって調製することもできるが、アンモ
ニア分解触媒として市販されているものもあることか
ら、それらを用いることもできる。
なく、通常はリング状、タブレット状、円柱状、球状な
どがある。通常これらの触媒は金属製の筒に充填され
(以下、アンモニア分解筒と記す)固定床として用いら
れる。アンモニアの分解触媒がアンモニア分解筒に充填
して使用される場合の充填長は、通常は50〜3000
mm程度とされるが、詳細には処理する排ガス中のアン
モニア濃度、処理ガス量、反応温度、および触媒形状な
どによって定められる。
ては、排ガス中のアンモニア濃度に制限はなく、排ガス
中のアンモニア濃度が100%に達するような場合であ
っても、排出された状態のままで接触分解させることが
できる。アンモニア分解させる場合の反応温度として通
常は450〜1200℃、好ましくは600〜900℃
である。また、圧力は低いほど好ましく、常圧以下でも
実施しうるが、操作性の点から通常は0.01〜1MP
a、好ましくは0.09〜0.5MPaである。
(LV)は、アンモニア濃度、分解触媒の充填長および
反応温度などによって定められるが、通常は0℃、常圧
換算で、0.1〜200cm/secであり、好ましく
は1〜50cm/secである。このような条件でアン
モニア含有排ガスを分解することにより、アンモニア分
解筒出口ガス中のアンモニア濃度として、通常は60〜
1000ppm程度に低減される。
ンモニア分解筒に設けられたヒーターの加熱により所望
の反応温度に保持される。また処理する排ガスをアンモ
ニア分解筒に供給するにあたり、予熱器により反応温度
近傍まで加熱する方法、あるいは処理する排ガスをアン
モニア分解筒出口ガスと熱交換させる方法などによって
加熱したのち、アンモニア分解筒に供給することもでき
る。
しては、天然ゼオライト、合成ゼオライト、活性炭、ア
ルミナ、シリカゲル、シリカアルミナ等の吸着剤を用い
ることができる。これらの内でも、安定して大きな吸着
能力が得られる点で合成ゼオライト、活性炭などが好ま
しい。合成ゼオライトとしては細孔径が4Å、5Å程度
の合成ゼオライト(ユニオン昭和(株)製、又はリンデ
製モレキュラーシーブス4A、5A)が用いられる。こ
れらの吸着剤は、通常は金属製の筒に充填された状態で
(以下、アンモニア吸着筒と記す)使用される。吸着剤
は使用に先だって活性化した後に、アンモニア分解筒出
口ガスと接触させて未分解アンモニアを物理吸着によっ
て吸着分離する。
スと吸着剤とを接触させる際の圧力に特に限定はなく、
常圧、減圧あるいは加圧下で行うこともできる。また、
アンモニア分解筒出口ガスと吸着剤と接触させる際の空
筒線速度は、通常は1〜30cm/sec程度であり、
好ましくは5〜15cm/secである。また、アンモ
ニア分解筒出口ガスと吸着剤とを接触させる際の温度
は、通常は100℃以下、好ましくは70℃以下、より
好ましくは常温付近の温度(0〜50℃)である。
下にアンモニアを含まない乾燥ガスを通気することによ
って再活性化(以下、吸着剤の加熱再生と記す)され
る。吸着剤を加熱再生する際の温度は、吸着操作時の温
度よりも高い温度とされ、吸着剤によっても異なり一概
には特定できないが、通常は100〜350℃で行われ
る。吸着剤の加熱再生は、吸着剤を加熱下に、アンモニ
ア含有排ガスを浄化した後のパージ排ガス(以下、自己
ガスと記す)を通気することによって行うこともできる
が、窒素などの不活性ガスを通気することによっても行
うことができる。
る。図1は本発明の排ガス浄化装置の1例である。アン
モニアを含有する排ガスは排ガス供給ライン1から熱交
換器2を経てアンモニア分解筒3に供給される。アンモ
ニア分解筒3にはアンモニア分解触媒4が充填されてお
り、ヒーター5で加熱されている。アンモニア分解筒3
ではアンモニアの大部分が窒素と水素に分解される。分
解筒3からのアンモニア分解筒出口ガスは配管6、熱交
換器2、冷却器17、バルブ7を経て常温付近の温度に
保持されたアンモニア吸着筒8に導入される。
の活性化されたアンモニアの吸着剤9が充填されてい
る。これによってアンモニア分解筒出口ガス中の未分解
アンモニアは吸着分離され、浄化された排ガスはバルブ
11、排ガスパージライン12を経て大気中に放出され
る。このとき、アンモニア吸着筒8の出口ガスの一部を
バルブ13から加熱されたアンモニア吸着筒8’に導入
し、アンモニアを吸着している吸着剤9’を加熱再生す
る。またこのときアンモニア吸着筒8’から排出される
アンモニアを多量に含む再生排ガスは冷却器18’、バ
ルブ14’、ブロワ15、配管16、排ガス供給ライン
1を経て、アンモニア分解筒3に導入される。
終了した時点でヒーター10’による加熱を停止し、常
温付近の温度まで冷却してアンモニア吸着筒8との切り
換えに備える。アンモニア吸着筒8中の吸着剤が飽和吸
着量に達し、出口ガス中にアンモニアの流出が認められ
た時点、若しくはアンモニアの流出が間近となった時点
で、ガス流路をバルブ7からバルブ7’に、バルブ11
からバルブ11’にそれぞれ切り換えてアンモニア分解
筒出口ガスの流路をアンモニア吸着筒8’側に切り換え
る。
着筒8’の加熱再生の場合と同様の方法で加熱再生し、
切り換えに備える。なお、ここではアンモニア吸着筒
8’の加熱再生用のガスとしてアンモニア吸着筒8の出
口ガスの一部(自己ガス)を供給する方法で説明した
が、加熱再生用ガスとして窒素ガス等の不活性ガスを供
給することによっても行うことができる。
含有排ガス中のアンモニアを大気中に全く放出すること
なしに完全に浄化することができる。なお、アンモニア
分解筒出口ガス中の未分解アンモニア濃度は接触分解条
件によって異なるが、通常は60〜1000ppmであ
り、アンモニア吸着筒8、又はアンモニア吸着筒8’で
極めて容易に吸着分離することができる。この方式によ
れば、排ガス浄化後のパージガスはアンモニアを全く含
まない状態で放出することができることから、加熱及び
動力源としての電力以外に消費する副資材を必要とせず
に、また二次処理を必要とするような副生物を生成する
こともなく、完全に浄化することができる。
吸着剤の加熱再生の際に、吸着剤から脱離されたアンモ
ニアを含む再生排ガスを上記アンモニア分解筒とは別に
設けられたアンモニア分解筒(以下、第二のアンモニア
分解筒と記す)に導入し、アンモニアを窒素と水素に分
解することもできる。第二のアンモニア分解筒出口ガス
も、その未分解アンモニア濃度が60〜1000ppm
程度であると共に、浄化対象とされた最初のアンモニア
含有排ガスに比べて著しくその量が低減されていること
から、希釈することによってそのまま大気中に放出する
こともできる。この場合は、必然的に第二のアンモニア
分解筒での分解率にもとづく量の未分解アンモニアが大
気中に放出される。
アンモニア分解筒、アンモニア吸着筒を1筒づづ組み合
わせて、アンモニアを含有する排ガスを浄化することが
できる。この場合には、アンモニア吸着剤の再生の際、
再生用ガスを不活性ガス供給ライン24から導入し、ア
ンモニアを多量に含む再生排ガスをアンモニア分解筒3
に導入し、その際のアンモニア分解筒出口ガスはそのま
ま大気中に放出する。また図4に示すように、アンモニ
ア分解筒、アンモニア吸着筒、第二のアンモニア分解筒
を1筒づつ組み合わせて、浄化することもできる。しか
し、これらの場合にはいずれもアンモニア吸着筒を加熱
再生する間、アンモニア分解筒出口ガスの吸着操作がで
きないために、排ガスの浄化が間欠操作になる。
解筒とアンモニア吸着筒を1筒づづ繋げたものを2系列
並列に設け、各系列のアンモニア吸着筒出口ガスの一部
を他の系列の吸着剤再生用ガスとして供給できるように
構成して、交互に切り換えて排ガスの浄化を行うことも
できる。また、図5と同様にアンモニア分解筒、アンモ
ニア吸着筒が配置され交互に切り換え可能であっても、
それぞれの再生用ガスとして外部から不活性ガスを供給
する方式については、本発明のアンモニア分解筒とアン
モニア吸着筒を1筒づづ組み合わせたものに含まれるも
のである。
後段処理として、乾式のアンモニア浄化剤を用いて浄化
することもできる。同様に第二のアンモニア分解筒出口
ガスの後段処理として酸の水溶液を用いる湿式吸収で浄
化することもできる。このほか、第二のアンモニア分解
筒出口ガスの後段処理として燃焼装置に導入して浄化す
ることもできる。これらの後段処理を組み合わせた場合
には、それぞれの処理方式に基づき乾式浄化剤、酸の水
溶液、燃料などの補助資材を必要とするが、パージ排ガ
スはアンモニアを含まない状態で放出できることから、
アンモニア含有排ガスをほぼ完全に浄化することができ
る。
の再生排ガスをアンモニア分解筒に導入して浄化した後
そのまま排気する場合にも、第二のアンモニア分解筒出
口ガスの後段処理と同様に処理を行うことができる。
際に、脱離するアンモニアを含む再生排ガスを第二のア
ンモニア分解筒と、上記アンモニア吸着筒とは別に設け
られたアンモニア吸着筒(以下、第二のアンモニア吸着
筒と記す)とを組み合わせた系列に供給し、この系列で
循環浄化することもできる。しかし、それらは基本的に
は本発明の変形にすぎず、本発明に含まれるものであ
る。
ように、アンモニアを窒素と水素に分解するためのアン
モニア分解筒、アンモニア分解処理後のガス中に含まれ
る未分解アンモニアを吸着分離するためのアンモニア吸
着筒、及び吸着剤の加熱再生のためのガスの供給手段を
有すると共に、吸着剤から脱離するアンモニアを含む再
生排ガスをアンモニア分解筒に供給する配管若しくは設
備からなる排ガスの浄化装置である。アンモニア分解筒
の材質としては、反応温度条件に耐え得る金属であると
ともに、排ガス中に含まれるほかアンモニア分解によっ
て生成する水素、窒素による水素脆性、および窒化など
を生じにくい材料を用いることが好ましく、例えばIN
CO社のニッケル・クロム合金、インコロイ800、イ
ンコネル600などが使用される。
加熱手段が用いられる。例えば、アンモニア分解筒の外
側にヒーターを取り付ける方法、あるいはアンモニア分
解触媒充填部にヒーターを埋設する方法、あるいはこれ
らの加熱手段と共にアンモニア分解筒の前に予熱器を設
けた装置構成とすることができる。さらに、アンモニア
分解筒入り口ガスをアンモニア分解筒出口ガスと熱交換
させる構成にして、熱効率を高めることもできる。
304、SUS316、SUS316L等の耐蝕性材料
が用いられる。また、吸着剤の加熱再生に必要な温度ま
で加熱し得るように、吸着筒の外側にヒーターを設ける
方法、または内部にヒーターを埋設する方法が採られ
る。本発明において、アンモニア吸着筒は1筒のみで排
ガスの浄化を行うこともできるが、好ましくは2筒以上
の並列構成にして、未分解アンモニアの吸着と吸着剤の
加熱再生とを交互に行うことにより、連続して排ガスの
浄化が行える構成とされる。
ガス又は自己ガス供給用の配管、冷却器、バルブなどが
設けられる。このように、アンモニア吸着筒部分は、酸
素、窒素等汎用ガスの不純物を吸着して除去する装置と
して公知のガス精製装置と同様の構成とすることができ
る。また本発明において、アンモニア吸着筒が破過する
前に他の吸着筒に切り換えることができるように、アン
モニア吸着筒の後半部分に破過を検知する手段を設ける
ことができる。また、アンモニア吸着筒の後段にアンモ
ニア吸着予備筒を設け、その両吸着筒間に破過を検知す
る手段を設けることもできる。破過を検知する手段とし
ては、例えば、分析用ガスのサンプリング配管、アンモ
ニア検知器などがある。
に、吸着剤から脱離するアンモニアを含む再生排ガスを
アンモニア分解筒に供給し、循環させて浄化するための
設備としてポンプ、ブロワあるいは不活性ガス供給配管
等が設けられるが、その形式に特に限定されるものでは
ない。このような構成の排ガス浄化装置とすることによ
り、アンモニア含有排ガスを、連続して、効率よく、完
全に浄化することができる。
ガスを別に設けた第二のアンモニア分解筒に導入し、ア
ンモニアを窒素と水素に分解した後、第二のアンモニア
分解筒出口ガスをそのまま大気中に放出する場合には、
大量の不活性ガス若しくは空気と混合できるような構成
とされる。第二のアンモニア分解筒出口ガスを、乾式浄
化剤、酸の水溶液、又は燃焼炉などを用いて浄化する場
合には、それぞれに対応した公知の設備を用いることが
でき、その方式など特に限定されるものではない。
ンモニアを含む再生排ガスを第二のアンモニア分解筒
と、第二のアンモニア吸着筒とを組み合わせた系列に供
給し、この系列で循環浄化する浄化装置とすることもで
きるが、それらは基本的にアンモニア分解筒と、1筒又
は複数筒並列のアンモニア吸着筒との組み合わせに同じ
であり、本発明に含まれるものである。
本発明はこれらにより限定されるものではない。
ンコロイ800製であって内径83mm、長さ1000
mmの反応管を製作した。この反応管に、アンモニア分
解触媒として、アルミナ100重量部に対して、ニッケ
ル18重量部を担持させた、直径5mm、長さ5mmの
円柱状ニッケル系アンモニア分解触媒を500mm充填
した。また、反応管には外側から加熱できるように、電
気ヒーターを取り付け、アンモニア分解筒とした。
m、長さ1350mmの吸着筒2筒を製作した。これら
の吸着筒に、アンモニアの吸着剤として直径1.6m
m、長さ5mmの円柱状の合成ゼオライト(ユニオン昭
和(株)製、モレキュラーシーブス5A)を1200m
m充填した。また、吸着筒には外側から加熱できるよう
に、電気ヒーターを取り付け、アンモニア吸着筒とし
た。これらのアンモニア分解筒、アンモニア吸着筒と共
に、熱交換器、冷却器、ブロワを用いて図1に示すよう
な排ガス浄化装置を製作した。
素で置換したのち、アンモニア分解筒を800℃に加熱
した。次に、アンモニア20vol%、水素5vol
%、窒素75vol%からなる排ガスを、常圧、50N
l/minの流量で図1に示す排ガス浄化装置の排ガス
供給ライン1から供給した。また、アンモニア分解筒出
口ガスはアンモニア吸着筒8を経て排ガスパージライン
から放出した。なおこの間に、アンモニア吸着筒8出口
ガスの一部(5Nl/min)をバルブ13を経由させ
て300℃に加熱されたアンモニア吸着筒8’に10時
間にわたり供給し、アンモニア吸着筒8’の再生操作を
行った。その後アンモニア吸着筒の加熱を停止して常温
まで冷却し、切り換えに備えた。なお、アンモニア吸着
筒8’からの再生排ガスは冷却器18’、バルブ1
4’、ブロワ15、配管16を経て排ガス供給ライン1
に導入した。
出口ガスの供給を100時間行った後、アンモニア吸着
筒8’側に切り換えてアンモニア分解筒出口ガスの供給
を100時間行い、その間上記と同様の方法でアンモニ
ア吸着筒8の再生操作を行い、排ガス浄化装置を調整し
た。なお、アンモニア吸着筒8及びアンモニア吸着筒
8’出の吸着操作はいずれも20〜40℃で行った。
口ガスの供給を約30℃に保持されたアンモニア吸着筒
8側に切り換えて、排ガス浄化実験を開始した。またこ
のとき、アンモニア吸着筒8の出口ガスの一部(5Nl
/min)を10時間にわたりアンモニア吸着筒8’に
導入して、吸着剤の加熱再生を行った。アンモニア含有
排ガスの浄化中、アンモニア分解筒3の出口ガスの一
部、アンモニア吸着筒8の出口ガスの一部をそれぞれ経
時的にサンプリングし、アンモニア濃度を測定した。そ
の結果、アンモニア含有排ガスの流通開始から198時
間までは吸着筒8出口ガス中にアンモニアは検出され
ず、199時間を経過した時点で、吸着筒8出口のアン
モニア濃度が許容値を超える結果となった。それらの結
果を表1に示す。なお、アンモニア濃度の測定は熱伝導
型検出器付ガスクロマトグラフおよびガス検知管(ガス
テック(株)製、検出限界 0.2ppm)で行った。
びアンモニア含有排ガスを用いた排ガス浄化実験におい
て、一方のアンモニア吸着筒でアンモニアを吸着してい
る間に他方のアンモニア吸着筒で加熱再生処理すること
を交互に行うことにより、アンモニア吸着筒8、アンモ
ニア吸着筒8’それぞれの出口ガス中のアンモニア濃度
が許容濃度上限値(25ppm)に達するまでの時間
(破過時間)を測定した。その結果を表2に示すが、ア
ンモニア吸着筒8、アンモニア吸着筒8’それぞれが吸
着能力の低下なしに繰り返し加熱再生されていることが
認められた。
含有排ガスを、アンモニア5vol%、水素5vol
%、窒素90vol%からなる排ガスに変え、アンモニ
ア分解筒の温度を600℃に変えたほかは、実施例1と
同様にして排ガスの浄化実験を行い、アンモニア分解筒
出口ガス、及びアンモニア吸着筒8出口ガス中のアンモ
ニア濃度の変化を測定した。結果を表3に示すが、アン
モニア吸着筒8の出口ガス中のアンモニア濃度は168
時間までは検出限界以下であり、169時間の時点で6
5ppmに達した。
筒それぞれについて、吸着剤充填部の下部から150m
m上の位置に、破過を検知するためのガスサンプリング
配管を設けた。そのほかは実施例1と同じ装置構成とし
た。このようにした後、実施例1と同じ条件でアンモニ
ア含有排ガスの浄化及び吸着筒の再生操作を開始した。
そして、吸着筒のサンプリング配管取付部が破過を検知
した時点で他の吸着筒に切り換える方式で、1500時
間にわたり連続して排ガスの浄化を行った。その結果、
浄化実験中全ての時間においてパージ排ガス中にアンモ
ニアは検出されず、完全に浄化されていることが認めら
れた。
ア分解筒を第一の分解筒とした。また実施例1で製作し
た吸着筒2筒にそれぞれ吸着剤充填部の下部から150
mmの位置に、破過を検知するためのサンプリング配管
を設けた。さらに第二のアンモニア分解筒として、イン
コロイ800製であって、内径83mm、長さ600m
mの反応管に実施例1におけるアンモニア分解触媒と同
じ触媒を350mm充填したものを製作した。これらを
組み合わせて、図2に示すものと同様の排ガス浄化装置
を製作した。
第一のアンモニア分解筒、第二のアンモニア分解筒をそ
れぞれ900℃に保持した。また、第一の吸着筒、第二
の吸着筒を破過前に交互に切り替える方式により、吸着
は常温で、吸着剤の再生は300℃で行う方法で行いな
がら、排ガス供給ラインからアンモニア20vol%、
水素5%、窒素75%からなる排ガスを50Nl/mi
nの流量で960時間にわたり通気した。また、この間
の吸着剤の再生時には自己ガスを5Nl/minの流量
でそれぞれ5時間通気し、吸着剤再生排ガスは第二のア
ンモニア分解筒に通気し、第二アンモニア分解筒の出口
ガスは窒素ガスで希釈した後、大気中に放出した。その
結果、実験中はアンモニア吸着筒出口ガス中にアンモニ
アの流出は認められなかった。また、第二のアンモニア
分解筒出口ガス中のアンモニア濃度は最大時で520p
pmであった。
分解筒と同じものを2筒製作した。但し、アンモニア分
解触媒はアルミナに金属ルテニウムが0.3重量%担持
された触媒を充填した。また、実施例1におけるアンモ
ニア吸着筒と同じものを2筒製作した。これらを用い
て、図5に示すように、それぞれアンモニア分解筒とア
ンモニア吸着筒が接続された2系列からなる構成の浄化
装置を製作した。
両系列のアンモニア分解筒をそれぞれ600℃に保持し
た。また、両系列の吸着筒をそれぞれ破過前に交互に切
り替えることにより、吸着は常温で、吸着剤の再生は3
00℃で行う方法で行いながら、排ガス供給ラインから
アンモニア20vol%、水素5%、窒素75%からな
る排ガスを100Nl/minの流量で960時間にわ
たり通気した。また、この間の吸着剤の再生時には自己
ガスを5Nl/minの流量でそれぞれ5時間通気し、
吸着剤再生排ガスはそれぞれの系列のアンモニア分解筒
に通気し、分解筒の出口ガスは窒素ガスで希釈した後、
大気中に放出した。その結果、実験中はアンモニア吸着
筒出口ガス中にアンモニアの流出は認められなかった。
また、吸着剤再生排ガスのアンモニア分解処理後のガス
中のアンモニア濃度は最大時で860ppmであった。
吸着筒8、アンモニア吸着筒8’の吸着剤を除いたほか
は、実施例1と同様にしてアンモニア含有排ガスの浄化
を行った。その結果、排ガスパージライン中には常に6
00ppm以上のアンモニアの含まれていることが認め
られた。
排ガス中のアンモニア濃度にかかわりなく、極めて効率
よく浄化することができる。特に、アンモニア吸着筒の
再生排ガスをアンモニア分解筒に導入して循環処理を行
った場合には、浄化処理後のパージガスはアンモニアを
含まない状態で排出することができる。すなわち、アン
モニア含有排ガスを、連続して、補助資材を用いること
なしにほぼ完全に浄化することができる。また、アンモ
ニア吸着筒の再生排ガスを第二のアンモニア分解筒に導
入して浄化を行った場合には、処理対象の最初のアンモ
ニア含有排ガスに比べて著しく低減された量のアンモニ
アで排出することができる。さらに、第二のアンモニア
分解筒出口ガスの後段処理として、乾式浄化剤、酸の水
溶液、または燃焼装置のいずれかと組み合わて浄化を行
った場合には、ほぼ完全に浄化することができる。
ニア分解筒に循環)の1例である。
アンモニア分解筒で浄化後そのまま排気)の1例であ
る。
ニア分解筒で浄化後そのまま排気)の1例である。
アンモニア分解筒で浄化後そのまま排気)の1例であ
る。
ニア分解筒で浄化後そのまま排気)の1例である。
26、28、30、32、38、38’、40、40’
バルブ 8、8’ アンモニア吸着筒 9、9’ アンモニアの吸着剤 12、23、29、34、41、 排ガスパージライン 15 ブロワ 17、17’、18、18’27、33、39、39’
冷却器 20 第二のアンモニア分解筒 24 不活性ガス供給ライン
Claims (13)
- 【請求項1】 アンモニアを含有する排ガスの浄化方法
であって、該排ガスをアンモニア分解触媒と加熱下で接
触させてアンモニアを水素と窒素に分解し、次に未分解
アンモニアを吸着するために設けられた少なくとも2系
列の吸着剤と順次切り換えて接触させて浄化すると共
に、該吸着剤を順次切り換えて加熱再生し、その際に吸
着剤から脱離するアンモニアを含む再生排ガスを前記ア
ンモニア分解触媒に加熱下で接触させて浄化することを
特徴とする排ガスの浄化方法。 - 【請求項2】 アンモニアを含有する排ガスの浄化方法
であって、該排ガスをアンモニア分解触媒と加熱下で接
触させてアンモニアを水素と窒素に分解し、次に未分解
アンモニアを吸着するために設けられた少なくとも2系
列の吸着剤と順次切り換えて接触させて浄化すると共
に、該吸着剤を順次切り換えて加熱再生し、その際に吸
着剤から脱離するアンモニアを含む再生排ガスを前記ア
ンモニア分解触媒とは別に設けられたアンモニア分解触
媒と加熱下で接触させて浄化することを特徴とする排ガ
スの浄化方法。 - 【請求項3】 アンモニアを含有する排ガスの浄化方法
であって、該排ガスをアンモニア分解触媒に加熱下で接
触させてアンモニアを窒素と水素に分解し、次に未分解
アンモニアを吸着するために設けられた吸着剤と接触さ
せて浄化すると共に、その後該吸着剤を加熱再生し、そ
の際に吸着剤から脱離するアンモニアを含む再生排ガス
を前記アンモニア分解触媒と同一又は別に設けられたア
ンモニア分解触媒に加熱下で接触させて浄化することを
特徴とする排ガスの浄化方法。 - 【請求項4】 アンモニアを含有する排ガスの浄化方法
であって、該排ガスを、少なくとも2系列の並列に切り
換え可能の状態で設けられたアンモニア分解触媒とアン
モニアの吸着剤から成る系列に順次切り換えて接触させ
て、アンモニアを窒素と水素に分解し、次に未分解アン
モニアを吸着分離して浄化すると共に、系列を順次切り
換えてアンモニア吸着剤を加熱再生し、その際の再生排
ガスを該加熱再生中のアンモニア吸着剤と同一系列のア
ンモニア分解触媒に加熱下で接触させて浄化することを
特徴とする排ガスの浄化方法。 - 【請求項5】 アンモニア分解触媒がニッケル、鉄、パ
ラジウム、白金及びルテニウムから選ばれる少なくとも
1種の金属又はその化合物を有効成分として含むもので
ある請求項1ないし4のいずれかの項に記載の排ガスの
浄化方法。 - 【請求項6】 排ガスをアンモニア分解触媒と接触させ
る温度が450〜1200℃である請求項1ないし4の
いずれかの項に記載の排ガスの浄化方法。 - 【請求項7】 排ガスを吸着剤と接触させる温度が10
0℃以下である請求項1ないし4のいずれかの項に記載
の排ガスの浄化方法。 - 【請求項8】 吸着剤の加熱再生に用いるガスが、アン
モニア吸着筒出口ガスの一部、又は不活性ガスである請
求項1ないし4のいずれかの項に記載の排ガスの浄化方
法。 - 【請求項9】 アンモニアを含有する排ガスの浄化装置
であって、アンモニア分解触媒が充填されヒーターを備
えたアンモニア分解筒、その後段に少なくとも2筒の並
列に切換え可能な状態で設けられたアンモニアの吸着剤
が充填されヒーターを備えたアンモニア吸着筒、及び該
吸着剤を加熱再生するためのガス供給手段を備えると共
に、再生排ガスを前記アンモニア分解筒に供給するため
の設備を有することを特徴とする排ガスの浄化装置。 - 【請求項10】 アンモニアを含有する排ガスの浄化装
置であって、アンモニア分解触媒が充填されヒーターを
備えたアンモニア分解筒、その後段に少なくとも2筒の
並列に切り換え可能な状態で設けられたアンモニアの吸
着剤が充填されヒーターを備えたアンモニア吸着筒、及
び該吸着剤を加熱再生するためのガス供給手段を有する
と共に、再生排ガスを前記アンモニア分解筒とは別に設
けられたアンモニア分解触媒が充填されヒーターを備え
たアンモニア分解筒に供給されるように構成されたこと
を特徴とする排ガスの浄化装置。 - 【請求項11】 アンモニアを含有する排ガスの浄化装
置であって、アンモニア分解触媒が充填されヒーターを
備えたアンモニア分解筒、その後段にアンモニアの吸着
剤が充填されヒーターを備えたアンモニア吸着筒、及び
該吸着剤を加熱再生するためのガス供給手段を有すると
共に、再生排ガスを前記アンモニア分解筒又は別に設け
られたアンモニア分解筒に供給されるように構成された
ことを特徴とする排ガスの浄化装置。 - 【請求項12】 アンモニアを含有する排ガスの浄化装
置であって、少なくとも2系列の並列に切り換え可能な
状態で設けられたアンモニア分解触媒が充填されヒータ
ーを備えたアンモニア分解筒とアンモニアの吸着剤が充
填されヒーターを備えたアンモニア吸着筒から成り、各
系列のアンモニア吸着筒出口ガスの一部が、他の系列の
吸着剤再生用ガスとして供給し得るように切り換え可能
とされ、さらに該他の系列の吸着剤の再生排ガスが該他
の系列のアンモニア分解筒で浄化されるように構成され
たことを特徴とする排ガスの浄化装置。 - 【請求項13】 アンモニア吸着筒の後半部分、又はア
ンモニア吸着筒とその後段に設けたアンモニア予備吸着
筒との間に、アンモニアの破過を検知するための手段が
設けられた請求項9ないし12のいずれかの項に記載の
排ガスの浄化装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11348179A JP2000233117A (ja) | 1998-12-14 | 1999-12-07 | 排ガスの浄化方法及び浄化装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-355044 | 1998-12-14 | ||
| JP35504498 | 1998-12-14 | ||
| JP11348179A JP2000233117A (ja) | 1998-12-14 | 1999-12-07 | 排ガスの浄化方法及び浄化装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009126051A Division JP5134587B2 (ja) | 1998-12-14 | 2009-05-26 | 排ガスの浄化方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233117A true JP2000233117A (ja) | 2000-08-29 |
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