JP2000233592A - 直液式筆記具 - Google Patents
直液式筆記具Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K8/00—Pens with writing-points other than nibs or balls
- B43K8/02—Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material
- B43K8/04—Arrangements for feeding ink to writing-points
- B43K8/06—Wick feed from within reservoir to writing-points
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/47—Sanitary towels, incontinence pads or napkins
- A61F13/472—Sanitary towels, incontinence pads or napkins specially adapted for female use
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- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/51—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the outer layers of the pads
- A61F13/511—Topsheet, i.e. the permeable cover or layer facing the skin
- A61F13/51121—Topsheet, i.e. the permeable cover or layer facing the skin characterised by the material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ペン先からの十分なインキ吐出性と、ペン先側
からのインキ漏出の十分な抑止性を得る。 【解決手段】ペン先61とインキタンク21との間に多
孔質材料よりなるインキ吸蔵体5を設け、インキ吸蔵体
5とインキタンク21との間に隔壁4を設ける。前記隔
壁4を前後方向に延設する。前記隔壁4の前部に、ペン
先61を備えたインキ吸蔵体5の前部と接続する第1の
連通孔8を設ける。前記隔壁4の後部に、インキ吸蔵体
5の後部と接続する第2の連通孔9を設ける。
からのインキ漏出の十分な抑止性を得る。 【解決手段】ペン先61とインキタンク21との間に多
孔質材料よりなるインキ吸蔵体5を設け、インキ吸蔵体
5とインキタンク21との間に隔壁4を設ける。前記隔
壁4を前後方向に延設する。前記隔壁4の前部に、ペン
先61を備えたインキ吸蔵体5の前部と接続する第1の
連通孔8を設ける。前記隔壁4の後部に、インキ吸蔵体
5の後部と接続する第2の連通孔9を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直液式筆記具に関す
る。さらに詳細には、ペン先とインキタンクとの間に多
孔質材料よりなるインキ吸蔵体を設けた直液式筆記具に
関する。尚、本発明で「前」とはペン先方向を指し、
「後」とはインキタンク方向を指す。
る。さらに詳細には、ペン先とインキタンクとの間に多
孔質材料よりなるインキ吸蔵体を設けた直液式筆記具に
関する。尚、本発明で「前」とはペン先方向を指し、
「後」とはインキタンク方向を指す。
【0002】
【従来の技術】従来、ペン先とインキタンクとの間に、
インキタンクの内圧上昇の際の溢出インキを一時的に保
持するインキ保持部として、多孔質材料よりなるインキ
吸蔵体を設けた構成の直液式筆記具が知られている。
(例えば、実公昭37−12939号公報、特表平6−
510491号公報等)
インキタンクの内圧上昇の際の溢出インキを一時的に保
持するインキ保持部として、多孔質材料よりなるインキ
吸蔵体を設けた構成の直液式筆記具が知られている。
(例えば、実公昭37−12939号公報、特表平6−
510491号公報等)
【0003】前記実公昭37−12939号公報には、
インキ筒内に、インキ貯蔵部(本願のインキタンクに相
当)と、該インキ貯蔵部前方のフェルト屑または綿が充
填された充填室(本願のインキ吸蔵体に相当)と、該充
填室とインキ貯蔵部とを区切る、小孔(本願の連通孔に
相当)が穿設された座板(本願の隔壁に相当)とを設
け、前記座板及び充填室に、樹脂加工を施した細長のフ
ェルト(本願のインキ誘導部材に相当)を貫装させた万
年筆型フェルトペンが開示されている。
インキ筒内に、インキ貯蔵部(本願のインキタンクに相
当)と、該インキ貯蔵部前方のフェルト屑または綿が充
填された充填室(本願のインキ吸蔵体に相当)と、該充
填室とインキ貯蔵部とを区切る、小孔(本願の連通孔に
相当)が穿設された座板(本願の隔壁に相当)とを設
け、前記座板及び充填室に、樹脂加工を施した細長のフ
ェルト(本願のインキ誘導部材に相当)を貫装させた万
年筆型フェルトペンが開示されている。
【0004】前記実公昭37−12939号公報の直液
式筆記具は、インキタンクとペン先とをインキ誘導部材
によってインキ吸蔵体を介さずダイレクトに接続した直
液式筆記具であるため、インキ誘導部材がインキ吸蔵体
を貫装しないタイプに比べてペン先からのインキ吐出性
は良好であるとしても、十分なインキ漏出防止性を考慮
すると、インキ吐出性はまだ十分とは言えない。
式筆記具は、インキタンクとペン先とをインキ誘導部材
によってインキ吸蔵体を介さずダイレクトに接続した直
液式筆記具であるため、インキ誘導部材がインキ吸蔵体
を貫装しないタイプに比べてペン先からのインキ吐出性
は良好であるとしても、十分なインキ漏出防止性を考慮
すると、インキ吐出性はまだ十分とは言えない。
【0005】なぜなら、多孔質材料よりなるインキ吸蔵
体は、全体に均一分布の空隙サイズを設定しようとして
も、毛細間隙の各々の空隙サイズを精度よく均一に設定
することは困難であり、空隙サイズが広くばらつきがち
である。特に、大きな空隙サイズの毛細間隙では、一時
的インキ保持部として機能せず、その大きい毛細間隙の
存在により、インキ吸蔵体全体のインキ保持機能が低下
し、インキ漏出事故を発生させやすい。そのため、イン
キ吸蔵体全体にインキ保持部を有効に形成するには、毛
細間隙全体を予め小さく(即ち多孔質組織全体を密に)
設定する必要がある。
体は、全体に均一分布の空隙サイズを設定しようとして
も、毛細間隙の各々の空隙サイズを精度よく均一に設定
することは困難であり、空隙サイズが広くばらつきがち
である。特に、大きな空隙サイズの毛細間隙では、一時
的インキ保持部として機能せず、その大きい毛細間隙の
存在により、インキ吸蔵体全体のインキ保持機能が低下
し、インキ漏出事故を発生させやすい。そのため、イン
キ吸蔵体全体にインキ保持部を有効に形成するには、毛
細間隙全体を予め小さく(即ち多孔質組織全体を密に)
設定する必要がある。
【0006】したがって、前記実公昭37−12939
号公報の直液式筆記具は、十分なインキ漏出防止性を考
慮すると、インキ吸蔵体の毛細間隙が全体に小さく設定
されるため、インキ吸蔵体でインキがその毛細間隙によ
って強く保持される一方、減圧状態のインキタンク内へ
空気が円滑に取り込まれず、その結果、ペン先からのイ
ンキ吐出性が低下し、筆跡薄や筆跡かすれを生じさせ
る。
号公報の直液式筆記具は、十分なインキ漏出防止性を考
慮すると、インキ吸蔵体の毛細間隙が全体に小さく設定
されるため、インキ吸蔵体でインキがその毛細間隙によ
って強く保持される一方、減圧状態のインキタンク内へ
空気が円滑に取り込まれず、その結果、ペン先からのイ
ンキ吐出性が低下し、筆跡薄や筆跡かすれを生じさせ
る。
【0007】また、前記実公昭37−12939号公報
の直液式筆記具は、インキ吸蔵体全体の毛細管力が均一
であるため、ペン先下向き状態で長時間保管しておく
と、インキ吸蔵体の前部にインキが集中しがちであり、
落下等の衝撃時やキャップの取り外し時にインキが外部
に漏出するおそれがある。また、前記インキ吸蔵体の前
部に集中したインキは、インキタンク内がインキ消費等
により減圧状態となってもインキタンク内に円滑に戻ら
ず、インキ吸蔵体前部に残留しがちであり、ペン先側よ
り漏出するおそれがある。
の直液式筆記具は、インキ吸蔵体全体の毛細管力が均一
であるため、ペン先下向き状態で長時間保管しておく
と、インキ吸蔵体の前部にインキが集中しがちであり、
落下等の衝撃時やキャップの取り外し時にインキが外部
に漏出するおそれがある。また、前記インキ吸蔵体の前
部に集中したインキは、インキタンク内がインキ消費等
により減圧状態となってもインキタンク内に円滑に戻ら
ず、インキ吸蔵体前部に残留しがちであり、ペン先側よ
り漏出するおそれがある。
【0008】また、特表平6−510491号公報に
は、毛管状供給管(本願のインキ誘導部材に相当)を毛
管状貯液器(本願のインキ吸蔵体に相当)と直接接触さ
せ、該毛管状供給管を隔壁(本願の隔壁に相当)の開口
に嵌合させ、該開口を塞ぎ、該開口に嵌合させた毛管状
供給管によって、前記毛管状貯液器より高い毛細管力を
有し空気とインキの交替作用をさせる空隙(本願の連通
孔に相当)を形成した直液式筆記具が開示されている。
は、毛管状供給管(本願のインキ誘導部材に相当)を毛
管状貯液器(本願のインキ吸蔵体に相当)と直接接触さ
せ、該毛管状供給管を隔壁(本願の隔壁に相当)の開口
に嵌合させ、該開口を塞ぎ、該開口に嵌合させた毛管状
供給管によって、前記毛管状貯液器より高い毛細管力を
有し空気とインキの交替作用をさせる空隙(本願の連通
孔に相当)を形成した直液式筆記具が開示されている。
【0009】一般に、前記連通孔(空隙)は、インキタ
ンクとインキ吸蔵体との間のインキ及び空気の流通を、
その大きさ(毛細管力)により規制するものであり、空
気とインキのやりとりをする上で、高い寸法精度が要求
される箇所である。
ンクとインキ吸蔵体との間のインキ及び空気の流通を、
その大きさ(毛細管力)により規制するものであり、空
気とインキのやりとりをする上で、高い寸法精度が要求
される箇所である。
【0010】もし、前記連通孔の大きさが過度に大きい
場合、その毛細管力が弱くなり、インキタンク減圧時、
インキ吸蔵体からインキタンクへのスムーズなインキの
戻りが阻害され、インキ吸蔵体にインキを残留させたま
ま、外部空気をインキタンク内に取り込み、インキタン
ク内の減圧状態を解消させてしまう。そして、インキタ
ンクの内圧が上昇すると、インキ保持部では溢出インキ
を十分保持できず、ペン先側よりインキが漏出するおそ
れがある。
場合、その毛細管力が弱くなり、インキタンク減圧時、
インキ吸蔵体からインキタンクへのスムーズなインキの
戻りが阻害され、インキ吸蔵体にインキを残留させたま
ま、外部空気をインキタンク内に取り込み、インキタン
ク内の減圧状態を解消させてしまう。そして、インキタ
ンクの内圧が上昇すると、インキ保持部では溢出インキ
を十分保持できず、ペン先側よりインキが漏出するおそ
れがある。
【0011】一方、前記連通孔の大きさが過度に小さい
場合、その毛細管力が強くなり、減圧状態のインキタン
ク内への空気侵入が抑止されて円滑なインキ−空気の交
替性が阻害される。その結果、インキタンク内の減圧状
態が解消されず、インキ消費を開始してから次第に、ペ
ン先からのインキ吐出量が不足し、筆跡が薄くなった
り、かすれたりする。
場合、その毛細管力が強くなり、減圧状態のインキタン
ク内への空気侵入が抑止されて円滑なインキ−空気の交
替性が阻害される。その結果、インキタンク内の減圧状
態が解消されず、インキ消費を開始してから次第に、ペ
ン先からのインキ吐出量が不足し、筆跡が薄くなった
り、かすれたりする。
【0012】また、前記連通孔は、ペン先下向き状態に
おけるペン先先端から連通孔までのインキヘッド圧(イ
ンキ密度×重力加速度×ペン先先端からの連通孔までの
高さ)を、その毛細管力で保持するものと考えられる。
もし、その毛細管力が過度に弱い場合(即ち空隙サイズ
が大きい場合)、その毛細管力では前記インキヘッド圧
を支えきれず、その結果、ペン先下向き状態の場合、連
通孔前方のインキが下降し、ペン先より漏出するおそれ
がある。
おけるペン先先端から連通孔までのインキヘッド圧(イ
ンキ密度×重力加速度×ペン先先端からの連通孔までの
高さ)を、その毛細管力で保持するものと考えられる。
もし、その毛細管力が過度に弱い場合(即ち空隙サイズ
が大きい場合)、その毛細管力では前記インキヘッド圧
を支えきれず、その結果、ペン先下向き状態の場合、連
通孔前方のインキが下降し、ペン先より漏出するおそれ
がある。
【0013】したがって、前記特表平6−510491
号公報の直液式筆記具は、インキ誘導部材が繊維材料等
の多孔質材料からなるため、隔壁の開口に嵌合したイン
キ誘導部材中の複数の空隙サイズが広くばらつき、その
中でも最も大きい空隙が、通気作用をする本願の連通孔
となる。
号公報の直液式筆記具は、インキ誘導部材が繊維材料等
の多孔質材料からなるため、隔壁の開口に嵌合したイン
キ誘導部材中の複数の空隙サイズが広くばらつき、その
中でも最も大きい空隙が、通気作用をする本願の連通孔
となる。
【0014】そのため、インキ吸蔵体にインキを残留さ
せることにより生じるペン先側からのインキ漏出事故の
ないよう、連通孔となる最も大きい空隙を小さく設定す
るには、前記空隙サイズのばらつきを考慮すると、予
め、開口のインキ誘導部材の毛細間隙をかなり小さく設
定する必要がある。その結果、連通孔の毛細管力が強く
なり過ぎ、減圧状態のインキタンク内に外部空気が容易
には取り込まれず、インキタンク内の減圧状態の十分な
解消がなされないため、インキ消費開始から次第にペン
先からのインキ吐出性を低下させる。
せることにより生じるペン先側からのインキ漏出事故の
ないよう、連通孔となる最も大きい空隙を小さく設定す
るには、前記空隙サイズのばらつきを考慮すると、予
め、開口のインキ誘導部材の毛細間隙をかなり小さく設
定する必要がある。その結果、連通孔の毛細管力が強く
なり過ぎ、減圧状態のインキタンク内に外部空気が容易
には取り込まれず、インキタンク内の減圧状態の十分な
解消がなされないため、インキ消費開始から次第にペン
先からのインキ吐出性を低下させる。
【0015】さらに、前記特表平6−510491号公
報の直液式筆記具は、連通孔が、インキ吸蔵体後方の一
箇所に存在しているのみであるため、ペン先からの比較
的大きなインキヘッド圧を考慮すると、連通孔の毛細管
力をかなり強く設定する必要があり、その結果、前記同
様、ペン先からの円滑なインキ吐出性を得ることが困難
である。
報の直液式筆記具は、連通孔が、インキ吸蔵体後方の一
箇所に存在しているのみであるため、ペン先からの比較
的大きなインキヘッド圧を考慮すると、連通孔の毛細管
力をかなり強く設定する必要があり、その結果、前記同
様、ペン先からの円滑なインキ吐出性を得ることが困難
である。
【0016】その上、前記実公昭37−12939号公
報及び特表平6−510491号公報の直液式筆記具に
おけるインキ誘導部材は、繊維質材料等の多孔質材料よ
りなり、全体が高い毛細管力を有し、しかも、連通孔か
らペン先までの距離が長いため、インキ流通抵抗が大き
く、潤沢なインキがペン先まで迅速に供給されず、筆跡
薄や筆跡かすれを生じさせやすい。
報及び特表平6−510491号公報の直液式筆記具に
おけるインキ誘導部材は、繊維質材料等の多孔質材料よ
りなり、全体が高い毛細管力を有し、しかも、連通孔か
らペン先までの距離が長いため、インキ流通抵抗が大き
く、潤沢なインキがペン先まで迅速に供給されず、筆跡
薄や筆跡かすれを生じさせやすい。
【0017】さらに、前記実公昭37−12939号公
報及び特表平6−510491号公報の直液式筆記具
は、筆記板等に書く際のペン先上向き状態またはペン先
横向き状態(本体の水平状態)の場合には、インキタン
クからペン先まで十分にインキが供給されず、即座に筆
跡薄や筆跡かすれが生じてしまう。
報及び特表平6−510491号公報の直液式筆記具
は、筆記板等に書く際のペン先上向き状態またはペン先
横向き状態(本体の水平状態)の場合には、インキタン
クからペン先まで十分にインキが供給されず、即座に筆
跡薄や筆跡かすれが生じてしまう。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するものであって、ペン先からの十分なイ
ンキ吐出性と、ペン先側からのインキ漏出の十分な抑止
性とを同時に満足する直液式筆記具を提供しようとする
ものである。さらには、ペン先上向き状態またはペン先
横向き状態の場合にも、連続的なインキ吐出が可能な直
液式筆記具を提供しようとするものである。
問題点を解決するものであって、ペン先からの十分なイ
ンキ吐出性と、ペン先側からのインキ漏出の十分な抑止
性とを同時に満足する直液式筆記具を提供しようとする
ものである。さらには、ペン先上向き状態またはペン先
横向き状態の場合にも、連続的なインキ吐出が可能な直
液式筆記具を提供しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】a) 本発明は、ペン先
61とインキタンク21との間に多孔質材料よりなるイ
ンキ吸蔵体5を設け、前記インキ吸蔵体5と前記インキ
タンク21との間に隔壁4を設け、前記隔壁4に、前記
インキ吸蔵体5と前記インキタンク21との間のインキ
と空気の交替を制御する連通孔8・9を設けた直液式筆
記具1であって、前記隔壁4を前後方向に延設し、前記
隔壁4の前部に、ペン先61を備えたインキ吸蔵体5の
前部と接続する第1の連通孔8を設け、前記隔壁4の後
部に、インキ吸蔵体5の後部と接続する第2の連通孔9
を設けたこと(請求項1)を要件とする。
61とインキタンク21との間に多孔質材料よりなるイ
ンキ吸蔵体5を設け、前記インキ吸蔵体5と前記インキ
タンク21との間に隔壁4を設け、前記隔壁4に、前記
インキ吸蔵体5と前記インキタンク21との間のインキ
と空気の交替を制御する連通孔8・9を設けた直液式筆
記具1であって、前記隔壁4を前後方向に延設し、前記
隔壁4の前部に、ペン先61を備えたインキ吸蔵体5の
前部と接続する第1の連通孔8を設け、前記隔壁4の後
部に、インキ吸蔵体5の後部と接続する第2の連通孔9
を設けたこと(請求項1)を要件とする。
【0020】〔作用〕 ・インキ吐出性向上:前記構成により、少なくとも、第
1の連通孔8とペン先61先端との距離が短く設定でき
ることから、第1の連通孔8のインキヘッド圧が小さく
なり、その結果、第1の連通孔8の毛細管力は、従来の
ものに比べ小さく設定できる。即ち、第1の連通孔8
は、その空隙サイズを比較的大きく設定できる。
1の連通孔8とペン先61先端との距離が短く設定でき
ることから、第1の連通孔8のインキヘッド圧が小さく
なり、その結果、第1の連通孔8の毛細管力は、従来の
ものに比べ小さく設定できる。即ち、第1の連通孔8
は、その空隙サイズを比較的大きく設定できる。
【0021】したがって、第1の連通孔8とペン先61
先端との距離を短く設定できることにより、ペン先61
と第1の連通孔8とのインキ導出経路のインキ流通抵抗
を小さくでき、さらには、第1の連通孔8の空隙サイズ
を大きく設定できることから、前記第1の連通孔8での
インキ流通抵抗を小さくできる。それにより、インキタ
ンク21からペン先61へインキが円滑に導出されるた
め、筆跡途切れや筆跡かすれを回避できる。
先端との距離を短く設定できることにより、ペン先61
と第1の連通孔8とのインキ導出経路のインキ流通抵抗
を小さくでき、さらには、第1の連通孔8の空隙サイズ
を大きく設定できることから、前記第1の連通孔8での
インキ流通抵抗を小さくできる。それにより、インキタ
ンク21からペン先61へインキが円滑に導出されるた
め、筆跡途切れや筆跡かすれを回避できる。
【0022】また、第1の連通孔8の空隙サイズを比較
的大きく設定できることから、製造する上での高い寸法
精度が不要となり、製造が容易となる。
的大きく設定できることから、製造する上での高い寸法
精度が不要となり、製造が容易となる。
【0023】・インキ漏出防止:その上、ペン先下向き
状態での長時間の保管によって、インキ吸蔵体5の前部
にインキが集中したとしても、前記インキ吸蔵体5の前
部に集中したインキは、インキタンク21内がインキ消
費等により減圧状態となると、第1の連通孔8を介して
インキタンク21内に円滑に戻り、インキ吸蔵体5の前
部に残留することなく、ペン先61側より漏出するおそ
れがない。
状態での長時間の保管によって、インキ吸蔵体5の前部
にインキが集中したとしても、前記インキ吸蔵体5の前
部に集中したインキは、インキタンク21内がインキ消
費等により減圧状態となると、第1の連通孔8を介して
インキタンク21内に円滑に戻り、インキ吸蔵体5の前
部に残留することなく、ペン先61側より漏出するおそ
れがない。
【0024】しかも、第1の連通孔8近傍のインキ吸蔵
体5の前部、第2の連通孔9近傍のインキ吸蔵体5の後
部が、それぞれ第1のインキ保持部、第2のインキ保持
部となり、インキ吸蔵体5の前後でインキ吸蔵体5のイ
ンキ保持機能を有効に発揮させることができ、ペン先6
1側からのインキ漏出防止性がより一層向上する。
体5の前部、第2の連通孔9近傍のインキ吸蔵体5の後
部が、それぞれ第1のインキ保持部、第2のインキ保持
部となり、インキ吸蔵体5の前後でインキ吸蔵体5のイ
ンキ保持機能を有効に発揮させることができ、ペン先6
1側からのインキ漏出防止性がより一層向上する。
【0025】b) また、前記直液式筆記具1(請求項
1)において、前記隔壁4の前部に、ペン先61と接続
する多孔質材料よりなるインキ誘導部材6を挿着し、前
記インキ誘導部材6の外面をインキ吸蔵体5の前部内面
と接触させてなること(請求項2)が好ましい。
1)において、前記隔壁4の前部に、ペン先61と接続
する多孔質材料よりなるインキ誘導部材6を挿着し、前
記インキ誘導部材6の外面をインキ吸蔵体5の前部内面
と接触させてなること(請求項2)が好ましい。
【0026】〔作用〕前記インキ誘導部材6により、イ
ンキタンク21からのインキを迅速且つ円滑にペン先6
1及びインキ吸蔵体5の前部に供給でき、また、インキ
吸蔵体5の前部の保持インキをインキタンク21側へ迅
速且つ円滑に戻すことができる。それにより、インキ吐
出性とインキ漏出抑止性が、より一層向上する。
ンキタンク21からのインキを迅速且つ円滑にペン先6
1及びインキ吸蔵体5の前部に供給でき、また、インキ
吸蔵体5の前部の保持インキをインキタンク21側へ迅
速且つ円滑に戻すことができる。それにより、インキ吐
出性とインキ漏出抑止性が、より一層向上する。
【0027】c) 前記直液式筆記具1(請求項1又は
2)において、前記隔壁4が、インキ吸蔵体5に内挿さ
れる筒部41と、該筒部41の後端部に連設され且つイ
ンキ吸蔵体5の後端部と接触する鍔部42とからなり、
前記筒部41の前端部に、ペン先61を備えたインキ吸
蔵体5の前部とインキタンク21側とを連通させる第1
の連通孔8を設け、前記鍔部42に、インキ吸蔵体5の
後端部とインキタンク21側とを連通させる第2の連通
孔9を設けたこと(請求項3)が好ましい。
2)において、前記隔壁4が、インキ吸蔵体5に内挿さ
れる筒部41と、該筒部41の後端部に連設され且つイ
ンキ吸蔵体5の後端部と接触する鍔部42とからなり、
前記筒部41の前端部に、ペン先61を備えたインキ吸
蔵体5の前部とインキタンク21側とを連通させる第1
の連通孔8を設け、前記鍔部42に、インキ吸蔵体5の
後端部とインキタンク21側とを連通させる第2の連通
孔9を設けたこと(請求項3)が好ましい。
【0028】〔作用〕特に、隔壁4を筒部41と鍔部4
2とからなる構成にしたことにより、請求項1及び請求
項2の直液式筆記具1における第1の連通孔8及び第2
の連通孔9を有効に形成することが可能となる。
2とからなる構成にしたことにより、請求項1及び請求
項2の直液式筆記具1における第1の連通孔8及び第2
の連通孔9を有効に形成することが可能となる。
【0029】d) 前記直液式筆記具1(請求項1)に
おいて、前記インキ吸蔵体5の第1の連通孔8の近傍、
前記インキ吸蔵体5の第2の連通孔9の近傍の両者又は
どちらか一方に、前記インキ吸蔵体5の他の部分よりも
毛細管力を強める圧縮部51・52を設けたこと(請求
項4)が好ましい。
おいて、前記インキ吸蔵体5の第1の連通孔8の近傍、
前記インキ吸蔵体5の第2の連通孔9の近傍の両者又は
どちらか一方に、前記インキ吸蔵体5の他の部分よりも
毛細管力を強める圧縮部51・52を設けたこと(請求
項4)が好ましい。
【0030】〔作用〕前記圧縮部51・52により、ペ
ン先61を下向き状態にしたとしても、インキ吸蔵体5
の連通孔8・9近傍に、常にインキを集中させ、そこに
インキタンク21減圧時の空気侵入を抑止するインキバ
リアを形成することができる。それにより、インキタン
ク21減圧時、インキ吸蔵体5からインキタンク21
へ、空気を巻き込むことなく連続的なインキのリターン
バックが可能となる。
ン先61を下向き状態にしたとしても、インキ吸蔵体5
の連通孔8・9近傍に、常にインキを集中させ、そこに
インキタンク21減圧時の空気侵入を抑止するインキバ
リアを形成することができる。それにより、インキタン
ク21減圧時、インキ吸蔵体5からインキタンク21
へ、空気を巻き込むことなく連続的なインキのリターン
バックが可能となる。
【0031】特に、前記圧縮部52は、第2の連通孔9
近傍に設けることが好ましい。前記第2の連通孔9近傍
は、ペン先61先端からのインキヘッド圧が、第1の連
通孔8近傍よりも高いため、インキが下降しやすく、そ
こに空気侵入を抑止する十分なインキを保持するには、
そこに圧縮部52を設けることが有効である。
近傍に設けることが好ましい。前記第2の連通孔9近傍
は、ペン先61先端からのインキヘッド圧が、第1の連
通孔8近傍よりも高いため、インキが下降しやすく、そ
こに空気侵入を抑止する十分なインキを保持するには、
そこに圧縮部52を設けることが有効である。
【0032】e) 前記直液式筆記具1(請求項1)に
おいて、前記第1の連通孔8の後方に、前記インキ誘導
部材6の後端部と接続する多孔質材料よりなるインキ保
持部材22を設けること(請求項5)が好ましい。
おいて、前記第1の連通孔8の後方に、前記インキ誘導
部材6の後端部と接続する多孔質材料よりなるインキ保
持部材22を設けること(請求項5)が好ましい。
【0033】それにより、ペン先上向き状態又はペン先
横向き状態となった際、インキタンク21内の貯留イン
キとインキ誘導部材6が非接続状態となっても、インキ
誘導部材6と接続するインキ保持部材22が、隔壁4の
インキタンク21側に配置されている。それにより、イ
ンキ保持部材22に保持されたインキが、インキ誘導部
材6を通ってペン先61へ供給されるため、即座に筆跡
の途切れや筆跡のかすれが生じるおそれがない。これ
は、ホワイトボード等の立設状態の筆記板に筆記する際
に有効である。
横向き状態となった際、インキタンク21内の貯留イン
キとインキ誘導部材6が非接続状態となっても、インキ
誘導部材6と接続するインキ保持部材22が、隔壁4の
インキタンク21側に配置されている。それにより、イ
ンキ保持部材22に保持されたインキが、インキ誘導部
材6を通ってペン先61へ供給されるため、即座に筆跡
の途切れや筆跡のかすれが生じるおそれがない。これ
は、ホワイトボード等の立設状態の筆記板に筆記する際
に有効である。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に従っ
て説明する。
て説明する。
【0035】〔第1実施例〕図1〜図6に本発明の第1
実施例を示す。本実施例の直液式筆記具1は、主に、前
部でペン先61を保持し且つ内部にインキ吸蔵体5を収
容する吸蔵体収容筒3と、該吸蔵体収容筒3の後端開口
部の内面に固着される隔壁保持部材7と、該隔壁保持部
材7内面に固着される筒状の隔壁4と、該隔壁4の前端
に固着され且つペン先61を兼ねるインキ誘導部材6
と、前部内面に前記吸蔵体収容筒3が固着され且つ後部
にインキタンク21が形成される軸筒2とからなる。
実施例を示す。本実施例の直液式筆記具1は、主に、前
部でペン先61を保持し且つ内部にインキ吸蔵体5を収
容する吸蔵体収容筒3と、該吸蔵体収容筒3の後端開口
部の内面に固着される隔壁保持部材7と、該隔壁保持部
材7内面に固着される筒状の隔壁4と、該隔壁4の前端
に固着され且つペン先61を兼ねるインキ誘導部材6
と、前部内面に前記吸蔵体収容筒3が固着され且つ後部
にインキタンク21が形成される軸筒2とからなる。
【0036】(隔壁)前記隔壁4は、円筒状の筒部41
と、該筒部41後端に連設された円板状の鍔部42とか
らなる、前後方向に延設された筒状体であり、合成樹脂
の成形体(非多孔質体)よりなる。前記鍔部42は、隔
壁保持部材7の内面に圧入固着される。
と、該筒部41後端に連設された円板状の鍔部42とか
らなる、前後方向に延設された筒状体であり、合成樹脂
の成形体(非多孔質体)よりなる。前記鍔部42は、隔
壁保持部材7の内面に圧入固着される。
【0037】前記筒部41の前端開口部内面には軸方向
に延びる複数本(ここでは4本)の溝が貫設され、そこ
に多孔質材料よりなるインキ誘導部材6が圧入されてい
る。それにより、前記インキ誘導部材6と筒部41の前
端開口部内面との間には、複数個(ここでは4個)のス
ロット状の第1の連通孔8が形成される。尚、前記第1
の連通孔8の径方向の間隙寸法S1 は、0.05mm
(ミリメートル)に設定されている。
に延びる複数本(ここでは4本)の溝が貫設され、そこ
に多孔質材料よりなるインキ誘導部材6が圧入されてい
る。それにより、前記インキ誘導部材6と筒部41の前
端開口部内面との間には、複数個(ここでは4個)のス
ロット状の第1の連通孔8が形成される。尚、前記第1
の連通孔8の径方向の間隙寸法S1 は、0.05mm
(ミリメートル)に設定されている。
【0038】また、前記溝を備えた筒部41の前端開口
部内面の後方には、インキ誘導部材6後端の肩部62と
当接し且つインキ誘導部材6の後方移動を規制する規制
壁41aが設けられる。前記規制壁41aの前面及び内
面には、前記溝が延設されている。
部内面の後方には、インキ誘導部材6後端の肩部62と
当接し且つインキ誘導部材6の後方移動を規制する規制
壁41aが設けられる。前記規制壁41aの前面及び内
面には、前記溝が延設されている。
【0039】前記筒部41内部には、多孔質材料(例え
ば合成樹脂製繊維束の樹脂加工体)よりなるインキ保持
部材22が収容されている。前記インキ保持部材22の
前端は、前記規制壁41aの後面と当接し、それによ
り、インキ保持部材22の前方移動が規制されている。
また、前記インキ保持部材22の前端には、インキ誘導
部材6の後端が突き刺し状に接続されている。
ば合成樹脂製繊維束の樹脂加工体)よりなるインキ保持
部材22が収容されている。前記インキ保持部材22の
前端は、前記規制壁41aの後面と当接し、それによ
り、インキ保持部材22の前方移動が規制されている。
また、前記インキ保持部材22の前端には、インキ誘導
部材6の後端が突き刺し状に接続されている。
【0040】(隔壁保持部材)前記隔壁保持部材7は、
外面が吸蔵体収容筒3の後端開口部内面に圧入され且つ
内面に隔壁4が固着される円筒状の圧入筒部71と、該
圧入筒部71の後端に連設された放射状リブ72と、該
放射状リブ72の後端に連設された底壁73と、前記圧
入筒部71の後端外周面に連設された環状凸部74とか
らなり、合成樹脂の成形体より得られる。
外面が吸蔵体収容筒3の後端開口部内面に圧入され且つ
内面に隔壁4が固着される円筒状の圧入筒部71と、該
圧入筒部71の後端に連設された放射状リブ72と、該
放射状リブ72の後端に連設された底壁73と、前記圧
入筒部71の後端外周面に連設された環状凸部74とか
らなり、合成樹脂の成形体より得られる。
【0041】前記圧入筒部71の内面には、複数本(こ
こでは6本)の軸方向に延びる溝が設けられる。前記圧
入筒部71の内面に前記隔壁4の鍔部42外面を圧入固
着すると、前記圧入筒部71内面と前記鍔部42外面と
の間には、複数個(ここでは6個)のスロット状の第2
の連通孔9が形成される。尚、前記第2の連通孔9は、
横断面形状が、均一な間隙寸法を有する円弧状または長
方形状の長孔であり、径方向の間隙寸法S2 は、0.0
3mmに設定されている。
こでは6本)の軸方向に延びる溝が設けられる。前記圧
入筒部71の内面に前記隔壁4の鍔部42外面を圧入固
着すると、前記圧入筒部71内面と前記鍔部42外面と
の間には、複数個(ここでは6個)のスロット状の第2
の連通孔9が形成される。尚、前記第2の連通孔9は、
横断面形状が、均一な間隙寸法を有する円弧状または長
方形状の長孔であり、径方向の間隙寸法S2 は、0.0
3mmに設定されている。
【0042】前記放射状リブ72は、その前端面が隔壁
4の後端(即ち鍔部42の後端)と当接し、隔壁4の後
方移動を規制する。前記放射状リブ72の軸心部には、
インキ保持部材22が配置される。また、前記放射状リ
ブ72間には、インキタンク21とインキ保持部材22
との間、及びインキタンク21と第2の連通孔9との間
をインキ流通可能にするインキ流通路が形成される。ま
た、前記放射状リブ72の後端に連設した底壁73は、
インキ保持部材22の後端と当接し、インキ保持部材2
2の後方移動を規制している。
4の後端(即ち鍔部42の後端)と当接し、隔壁4の後
方移動を規制する。前記放射状リブ72の軸心部には、
インキ保持部材22が配置される。また、前記放射状リ
ブ72間には、インキタンク21とインキ保持部材22
との間、及びインキタンク21と第2の連通孔9との間
をインキ流通可能にするインキ流通路が形成される。ま
た、前記放射状リブ72の後端に連設した底壁73は、
インキ保持部材22の後端と当接し、インキ保持部材2
2の後方移動を規制している。
【0043】前記環状凸部74は、その前面が吸蔵体収
容筒3の後端と当接され、一方、その後面が軸筒2の内
面の段部23に当接される。即ち、前記環状凸部74
は、吸蔵体収容筒3の後端と軸筒2内面の段部23とに
より前後方向に挟持されている。
容筒3の後端と当接され、一方、その後面が軸筒2の内
面の段部23に当接される。即ち、前記環状凸部74
は、吸蔵体収容筒3の後端と軸筒2内面の段部23とに
より前後方向に挟持されている。
【0044】(吸蔵体収容筒)前記吸蔵体収容筒3は、
その先細状の前部でペン先61を保持し、その内部でイ
ンキ吸蔵体5を収容する筒状体である。前記先細状の前
部内面には、軸方向に延びる複数本(ここでは4本)の
溝が設けられ、その内面とペン先61外面との間に空気
通路33が形成されている。また、前記吸蔵体収容筒3
の後端開口部内面には、筒状の隔壁保持部材7が圧入固
着されている。
その先細状の前部でペン先61を保持し、その内部でイ
ンキ吸蔵体5を収容する筒状体である。前記先細状の前
部内面には、軸方向に延びる複数本(ここでは4本)の
溝が設けられ、その内面とペン先61外面との間に空気
通路33が形成されている。また、前記吸蔵体収容筒3
の後端開口部内面には、筒状の隔壁保持部材7が圧入固
着されている。
【0045】前記吸蔵体収容筒3内には、合成樹脂製繊
維束(例えばポリエステル樹脂製の長手方向に引き揃え
られた繊維束)の熱融着加工体からなるインキ吸蔵体5
が収容されている。
維束(例えばポリエステル樹脂製の長手方向に引き揃え
られた繊維束)の熱融着加工体からなるインキ吸蔵体5
が収容されている。
【0046】前記インキ吸蔵体5内には、後方より隔壁
4の筒部41が挿入される。そして、前記インキ吸蔵体
5の前部は、筒部41の前端と接触し、一方、前記イン
キ吸蔵体5の後端部は、隔壁4の鍔部42の前面と接触
する。
4の筒部41が挿入される。そして、前記インキ吸蔵体
5の前部は、筒部41の前端と接触し、一方、前記イン
キ吸蔵体5の後端部は、隔壁4の鍔部42の前面と接触
する。
【0047】また、前記インキ吸蔵体5は、吸蔵体収容
筒3の前部内面及び隔壁保持部材7の圧入筒部71内面
によって、径方向内方に圧縮される。即ち、第1の連通
孔8近傍に第1の圧縮部51が、第2の連通孔9近傍に
第2の圧縮部52が形成される。
筒3の前部内面及び隔壁保持部材7の圧入筒部71内面
によって、径方向内方に圧縮される。即ち、第1の連通
孔8近傍に第1の圧縮部51が、第2の連通孔9近傍に
第2の圧縮部52が形成される。
【0048】また、前記吸蔵体収容筒3の内面には、軸
方向に延びる複数本(ここでは8本)の規制リブ31
と、前記規制リブ31の後端より連設され軸方向に延び
る複数本(ここでは4本)の通気リブ32とが設けられ
る。前記規制リブ31は、インキ吸蔵体5の前端を当接
支持し、インキ吸蔵体5の脱落を防止する。また、前記
通気リブ32は、その後端がインキ吸蔵体5の中間部
(即ちインキ吸蔵体5の前部と後部の間)にまで至り、
インキ吸蔵体5の前部外面と吸蔵体収容筒3内面との間
に空気通路33を形成する。それにより、インキ吸蔵体
5の中間部に空気を閉じ込めることがなく、インキ吸蔵
体5の中間部の空気を外部へ逃がすことができる。
方向に延びる複数本(ここでは8本)の規制リブ31
と、前記規制リブ31の後端より連設され軸方向に延び
る複数本(ここでは4本)の通気リブ32とが設けられ
る。前記規制リブ31は、インキ吸蔵体5の前端を当接
支持し、インキ吸蔵体5の脱落を防止する。また、前記
通気リブ32は、その後端がインキ吸蔵体5の中間部
(即ちインキ吸蔵体5の前部と後部の間)にまで至り、
インキ吸蔵体5の前部外面と吸蔵体収容筒3内面との間
に空気通路33を形成する。それにより、インキ吸蔵体
5の中間部に空気を閉じ込めることがなく、インキ吸蔵
体5の中間部の空気を外部へ逃がすことができる。
【0049】(インキ誘導部材)前記インキ吸蔵体5の
前部には、合成樹脂製繊維(例えばポリエステル繊維、
アクリル繊維等)の樹脂加工体からなる棒状のインキ誘
導部材6が貫装され、前記インキ誘導部材6の後端が隔
壁6のインキタンク側に露出されると共に、インキ誘導
部材6の外周面とインキ吸蔵体5の前部内面とが直接接
触されている。特に、前記インキ誘導部材6の外面は、
インキ吸蔵体5の前部の径方向外方から内方への圧縮変
形よりなる第1の圧縮部51によって、インキ吸蔵体5
の前部内面と径方向に強く密接している。それにより、
インキ吸蔵体5とインキ誘導部材6のインキ接続を安定
させるばかりか、インキ誘導部材6の軸筒2前方からの
脱落を防止できる。
前部には、合成樹脂製繊維(例えばポリエステル繊維、
アクリル繊維等)の樹脂加工体からなる棒状のインキ誘
導部材6が貫装され、前記インキ誘導部材6の後端が隔
壁6のインキタンク側に露出されると共に、インキ誘導
部材6の外周面とインキ吸蔵体5の前部内面とが直接接
触されている。特に、前記インキ誘導部材6の外面は、
インキ吸蔵体5の前部の径方向外方から内方への圧縮変
形よりなる第1の圧縮部51によって、インキ吸蔵体5
の前部内面と径方向に強く密接している。それにより、
インキ吸蔵体5とインキ誘導部材6のインキ接続を安定
させるばかりか、インキ誘導部材6の軸筒2前方からの
脱落を防止できる。
【0050】(ペン先ユニット)前記吸蔵体収容筒3内
には、隔壁4、隔壁保持部材7、インキ吸蔵体5、イン
キ誘導部材6、及びインキ保持部材22が組み込まれ、
ペン先ユニットを構成している。前記ペン先ユニット
を、インキを充填した軸筒2に組み込むことにより、直
液式筆記具1が完成する。前記組立方法により、製造組
立が容易になる。
には、隔壁4、隔壁保持部材7、インキ吸蔵体5、イン
キ誘導部材6、及びインキ保持部材22が組み込まれ、
ペン先ユニットを構成している。前記ペン先ユニット
を、インキを充填した軸筒2に組み込むことにより、直
液式筆記具1が完成する。前記組立方法により、製造組
立が容易になる。
【0051】(毛細管力)前記多孔質材料よりなるイン
キ誘導部材6、インキ保持部材22、及びインキ吸蔵体
5の毛細管力の大小は、インキ誘導部材6、インキ保持
部材22、インキ吸蔵体5の順に弱く設定される(即
ち、インキ誘導部材6の毛細管力>インキ保持部材22
の毛細管力>インキ吸蔵体5の毛細管力)。それによ
り、インキタンク21からペン先61までのインキ流通
(即ち、インキタンク21→インキ保持部材22→イン
キ誘導部材6→ペン先61)や、インキタンク21とイ
ンキ吸蔵体5との間のインキ流通が、円滑なものにな
る。
キ誘導部材6、インキ保持部材22、及びインキ吸蔵体
5の毛細管力の大小は、インキ誘導部材6、インキ保持
部材22、インキ吸蔵体5の順に弱く設定される(即
ち、インキ誘導部材6の毛細管力>インキ保持部材22
の毛細管力>インキ吸蔵体5の毛細管力)。それによ
り、インキタンク21からペン先61までのインキ流通
(即ち、インキタンク21→インキ保持部材22→イン
キ誘導部材6→ペン先61)や、インキタンク21とイ
ンキ吸蔵体5との間のインキ流通が、円滑なものにな
る。
【0052】また、第2の連通孔9の毛細管力は、ペン
先61先端からのインキヘッド圧の高い分だけ、第1の
連通孔8の毛細管力よりも、大きく設定されている(即
ち、第2の連通孔9の毛細管力>第1の連通孔8の毛細
管力)。
先61先端からのインキヘッド圧の高い分だけ、第1の
連通孔8の毛細管力よりも、大きく設定されている(即
ち、第2の連通孔9の毛細管力>第1の連通孔8の毛細
管力)。
【0053】また、前記インキ吸蔵体5の第1の圧縮部
51と第2の圧縮部52の毛細管力の大小は、前記ペン
先61先端からのインキヘッド圧の違いから、第2の圧
縮部52の毛細管力を、第1の圧縮部51の毛細管力と
等しいか又はそれより大きく設定することが好ましい
(即ち、第2の圧縮部52の毛細管力≧第1の圧縮部5
1の毛細管力)。
51と第2の圧縮部52の毛細管力の大小は、前記ペン
先61先端からのインキヘッド圧の違いから、第2の圧
縮部52の毛細管力を、第1の圧縮部51の毛細管力と
等しいか又はそれより大きく設定することが好ましい
(即ち、第2の圧縮部52の毛細管力≧第1の圧縮部5
1の毛細管力)。
【0054】(第1の連通孔)尚、本発明の第1の連通
孔8は、筒部41前端部のインキ誘導部材6の挿着部分
に形成される。前記実施例では、前記第1の連通孔8
は、内面に溝を設けた筒部41にインキ誘導部材6を挿
着することにより、インキ誘導部材6外面と隔壁4の筒
部41内面との間に形成したが、これ以外にも、インキ
誘導部材6外面の凹凸やインキ誘導部材6内部の空隙を
利用するものであってもよい。
孔8は、筒部41前端部のインキ誘導部材6の挿着部分
に形成される。前記実施例では、前記第1の連通孔8
は、内面に溝を設けた筒部41にインキ誘導部材6を挿
着することにより、インキ誘導部材6外面と隔壁4の筒
部41内面との間に形成したが、これ以外にも、インキ
誘導部材6外面の凹凸やインキ誘導部材6内部の空隙を
利用するものであってもよい。
【0055】(第2の連通孔)尚、本発明の第2の連通
孔9は、前記実施例では、内面に溝を設けた圧入筒部7
1に隔壁4の鍔部42を圧入することにより、隔壁4の
鍔部42外面と圧入筒部71内面との間に形成したが、
これ以外にも、外面に溝を設けた鍔部42を圧入筒部7
1内面に圧入することにより、鍔部42外面と圧入筒部
71内面との間に形成する構成、または隔壁4の鍔部4
2自体に孔を貫設する構成でもよい。
孔9は、前記実施例では、内面に溝を設けた圧入筒部7
1に隔壁4の鍔部42を圧入することにより、隔壁4の
鍔部42外面と圧入筒部71内面との間に形成したが、
これ以外にも、外面に溝を設けた鍔部42を圧入筒部7
1内面に圧入することにより、鍔部42外面と圧入筒部
71内面との間に形成する構成、または隔壁4の鍔部4
2自体に孔を貫設する構成でもよい。
【0056】(インキ保持部材)尚、前記インキ保持部
材22は、ペン先上向き状態やペン先横向き状態での、
インキ供給不足による筆跡の途切れや筆跡のかすれを防
止するものであり、仮に、このインキ保持部材22を設
けなくても、ペン先下向き状態での、インキ吐出性やイ
ンキ漏出防止性にはほとんど影響はない。
材22は、ペン先上向き状態やペン先横向き状態での、
インキ供給不足による筆跡の途切れや筆跡のかすれを防
止するものであり、仮に、このインキ保持部材22を設
けなくても、ペン先下向き状態での、インキ吐出性やイ
ンキ漏出防止性にはほとんど影響はない。
【0057】(インキタンク)尚、本実施例の前記イン
キタンク21内には、表面張力が20mN/m〜25m
N/m(ミリニュ−トン/メートル)のホワイトボード
用インキが収容されている。この他にも、各種の油性イ
ンキや水性インキが適用できる。
キタンク21内には、表面張力が20mN/m〜25m
N/m(ミリニュ−トン/メートル)のホワイトボード
用インキが収容されている。この他にも、各種の油性イ
ンキや水性インキが適用できる。
【0058】〔第2実施例〕図7〜図9に、本発明の第
2実施例を示す(但し、図2〜図4は第1実施例と共
通)。
2実施例を示す(但し、図2〜図4は第1実施例と共
通)。
【0059】本実施例の直液式筆記具1は、第1実施例
の変形例であって、第1実施例同様、主に、前部でペン
先61を保持し且つ内部にインキ吸蔵体5を収容する吸
蔵体収容筒3と、該吸蔵体収容筒3の後端開口部の内面
に固着される隔壁保持部材7と、該隔壁保持部材7内面
に固着される筒状の隔壁4と、該隔壁4の前端に固着さ
れ且つペン先61を兼ねるインキ誘導部材6と、前部内
面に前記吸蔵体収容筒3が固着され且つ後部にインキタ
ンク21が形成される軸筒2とからなる。
の変形例であって、第1実施例同様、主に、前部でペン
先61を保持し且つ内部にインキ吸蔵体5を収容する吸
蔵体収容筒3と、該吸蔵体収容筒3の後端開口部の内面
に固着される隔壁保持部材7と、該隔壁保持部材7内面
に固着される筒状の隔壁4と、該隔壁4の前端に固着さ
れ且つペン先61を兼ねるインキ誘導部材6と、前部内
面に前記吸蔵体収容筒3が固着され且つ後部にインキタ
ンク21が形成される軸筒2とからなる。
【0060】本実施例の第1の実施例と異なる点は、隔
壁4の筒部41外面が、後方へ向かうに従いテーパ状に
拡径し、隔壁保持部材7の圧入筒部71内面の第2の連
通孔9前方が、後方へ向かうに従いテーパ状に縮径して
おり、それにより、インキ吸蔵体5の後部が後方に向か
うに従って次第に密に圧縮され、インキ吸蔵体5の毛細
管力が後方に向かうに従って次第に強く設定されてい
る。それにより、インキタンク21内が減圧したとき、
インキ吸蔵体5後部のインキを、前方から後方へ順にイ
ンキタンク21内へ途切れることなくスムーズに戻すこ
とができる。その結果、より一層、インキ吸蔵体5の後
部にインキを残留させることを回避する。尚、他の構成
は、第1実施例と同様である。
壁4の筒部41外面が、後方へ向かうに従いテーパ状に
拡径し、隔壁保持部材7の圧入筒部71内面の第2の連
通孔9前方が、後方へ向かうに従いテーパ状に縮径して
おり、それにより、インキ吸蔵体5の後部が後方に向か
うに従って次第に密に圧縮され、インキ吸蔵体5の毛細
管力が後方に向かうに従って次第に強く設定されてい
る。それにより、インキタンク21内が減圧したとき、
インキ吸蔵体5後部のインキを、前方から後方へ順にイ
ンキタンク21内へ途切れることなくスムーズに戻すこ
とができる。その結果、より一層、インキ吸蔵体5の後
部にインキを残留させることを回避する。尚、他の構成
は、第1実施例と同様である。
【0061】〔その他〕尚、本発明におけるインキ吸蔵
体5、インキ誘導部材6、及びインキ保持部材22を構
成する多孔質材料とは、繊維束の熱融着加工体、繊維束
の樹脂加工体、フェルトの樹脂加工体、フェルトのニー
ドルパンチ加工体、合成樹脂の連続気孔体、金属の連続
気孔体、またはセラミックの連続気孔体等を挙げること
ができる。
体5、インキ誘導部材6、及びインキ保持部材22を構
成する多孔質材料とは、繊維束の熱融着加工体、繊維束
の樹脂加工体、フェルトの樹脂加工体、フェルトのニー
ドルパンチ加工体、合成樹脂の連続気孔体、金属の連続
気孔体、またはセラミックの連続気孔体等を挙げること
ができる。
【0062】尚、本発明におけるペン先61とインキ誘
導部材6の構成は、図1及び図7に示すように、ペン先
61とインキ誘導部材6とを一部材で構成し、インキ誘
導部材6の前端がペン先61を兼ねる構成の他、図10
に示すように別部材よりなるペン先61をインキ誘導部
材6の前端と接続させる構成でもよい。前記別部材より
なるペン先61としては、多孔質ペン体の他、ボールペ
ンチップ、万年筆型板状ペン体、細管状ペン体、毛筆ペ
ン体、軸方向のインキ導出路を有する合成樹脂製ペン体
等が挙げられる。
導部材6の構成は、図1及び図7に示すように、ペン先
61とインキ誘導部材6とを一部材で構成し、インキ誘
導部材6の前端がペン先61を兼ねる構成の他、図10
に示すように別部材よりなるペン先61をインキ誘導部
材6の前端と接続させる構成でもよい。前記別部材より
なるペン先61としては、多孔質ペン体の他、ボールペ
ンチップ、万年筆型板状ペン体、細管状ペン体、毛筆ペ
ン体、軸方向のインキ導出路を有する合成樹脂製ペン体
等が挙げられる。
【0063】尚、本発明で、前記隔壁4は、インキタン
ク21とインキ吸蔵体5収容部とを仕切るものであり、
非多孔質材料よりなるものが好ましく、本実施例のよう
に、軸筒2に対して別部材の取り付けによる構成の他、
軸筒2と一体に形成される構成でもよい。
ク21とインキ吸蔵体5収容部とを仕切るものであり、
非多孔質材料よりなるものが好ましく、本実施例のよう
に、軸筒2に対して別部材の取り付けによる構成の他、
軸筒2と一体に形成される構成でもよい。
【0064】尚、本発明で、前記インキタンク21は、
インキ吸蔵体5とインキ流通可能に接続されていればよ
く、具体的には、インキ吸蔵体5を収容する筒状体(例
えば、軸筒2、吸蔵体収容筒3、隔壁保持部材7、又は
隔壁4等)と一体に形成する構成、あるいは前記筒状体
に取り付ける別部材(例えば、着脱自在且つ交換可能な
インキカートリッジ)の取り付けによる構成等、挙げる
ことができる。
インキ吸蔵体5とインキ流通可能に接続されていればよ
く、具体的には、インキ吸蔵体5を収容する筒状体(例
えば、軸筒2、吸蔵体収容筒3、隔壁保持部材7、又は
隔壁4等)と一体に形成する構成、あるいは前記筒状体
に取り付ける別部材(例えば、着脱自在且つ交換可能な
インキカートリッジ)の取り付けによる構成等、挙げる
ことができる。
【0065】
【発明の効果】本発明の直液式筆記具は、請求項1の構
成により、第1の連通孔からペン先までのインキ流通抵
抗を小さくでき、インキタンクからペン先へインキがス
ムーズに導出されるため、筆跡途切れや筆跡かすれを回
避できる。その上、インキタンク減圧時、インキ吸蔵体
の前部にインキを残留させず、ペン先側からのインキ漏
出をより一層防止する。したがって、インキ吸蔵体のイ
ンキ保持機能を有効に発揮し、ペン先側からのインキ漏
出の十分な抑止性を維持できると同時に、ペン先からの
十分なインキ吐出性を得ることができる。
成により、第1の連通孔からペン先までのインキ流通抵
抗を小さくでき、インキタンクからペン先へインキがス
ムーズに導出されるため、筆跡途切れや筆跡かすれを回
避できる。その上、インキタンク減圧時、インキ吸蔵体
の前部にインキを残留させず、ペン先側からのインキ漏
出をより一層防止する。したがって、インキ吸蔵体のイ
ンキ保持機能を有効に発揮し、ペン先側からのインキ漏
出の十分な抑止性を維持できると同時に、ペン先からの
十分なインキ吐出性を得ることができる。
【0066】本発明の直液式筆記具は、請求項2の構成
により、インキタンクからのインキを迅速且つ円滑にペ
ン先及びインキ吸蔵体の前部に供給でき、また、インキ
吸蔵体の前部の保持インキをインキタンク側へ迅速且つ
円滑に戻すことができる。それにより、より一層、イン
キ吐出性とインキ漏出抑止性が向上する。
により、インキタンクからのインキを迅速且つ円滑にペ
ン先及びインキ吸蔵体の前部に供給でき、また、インキ
吸蔵体の前部の保持インキをインキタンク側へ迅速且つ
円滑に戻すことができる。それにより、より一層、イン
キ吐出性とインキ漏出抑止性が向上する。
【0067】本発明の直液式筆記具は、請求項3の構成
により、請求項1及び請求項2における第1の連通孔及
び第2の連通孔を有効に形成することが可能となる。
により、請求項1及び請求項2における第1の連通孔及
び第2の連通孔を有効に形成することが可能となる。
【0068】本発明の直液式筆記具は、請求項4の構成
により、インキタンク減圧時、インキ吸蔵体からインキ
タンクへ、空気を巻き込むことなく連続的なインキの戻
りが可能となり、インキ吸蔵体にインキを残留させず、
より一層、ペン先側からのインキ漏出を抑止できる。
により、インキタンク減圧時、インキ吸蔵体からインキ
タンクへ、空気を巻き込むことなく連続的なインキの戻
りが可能となり、インキ吸蔵体にインキを残留させず、
より一層、ペン先側からのインキ漏出を抑止できる。
【0069】本発明の直液式筆記具は、請求項5の構成
により、ペン先上向き状態又はペン先横向き状態となっ
た際、インキタンク内のインキとインキ誘導部材が非接
続状態となっても、インキ保持部材に保持されたインキ
が、インキ誘導部材を通ってペン先へ供給されるため、
即座に筆跡の途切れや筆跡のかすれが生じるおそれがな
い。
により、ペン先上向き状態又はペン先横向き状態となっ
た際、インキタンク内のインキとインキ誘導部材が非接
続状態となっても、インキ保持部材に保持されたインキ
が、インキ誘導部材を通ってペン先へ供給されるため、
即座に筆跡の途切れや筆跡のかすれが生じるおそれがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1及び図7のA−A線断面図である。
【図3】図1及び図7のB−B線断面図である。
【図4】図1及び図7のC−C線断面図である。
【図5】図1のD−D線断面図である。
【図6】図1のE−E線断面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図8】図7のF−F線断面図である。
【図9】図7のG−G線断面図である。
【図10】ペン先の他の例を示す縦断面図である。
1 直液式筆記具 2 軸筒 21 インキタンク 22 インキ保持部材 23 段部 3 吸蔵体収容筒 31 規制リブ 32 通気リブ 33 空気通路 4 隔壁 41 筒部 41a 規制壁 42 鍔部 5 インキ吸蔵体 51 第1の圧縮部(前部) 52 第2の圧縮部(後部) 6 インキ誘導部材 61 ペン先 62 肩部 7 隔壁保持部材 71 圧入筒部 72 放射状リブ 73 底壁 74 環状凸部 8 第1の連通孔 9 第2の連通孔 S1 第1の連通孔の間隙寸法 S2 第2の連通孔の間隙寸法
Claims (5)
- 【請求項1】 ペン先(61)とインキタンク(21)
との間に多孔質材料よりなるインキ吸蔵体(5)を設
け、前記インキ吸蔵体(5)と前記インキタンク(2
1)との間に隔壁(4)を設け、前記隔壁(4)に、前
記インキ吸蔵体(5)と前記インキタンク(21)との
間のインキと空気の交替を制御する連通孔(8・9)を
設けた直液式筆記具であって、前記隔壁(4)を前後方
向に延設し、前記隔壁(4)の前部に、ペン先(61)
を備えたインキ吸蔵体(5)の前部と接続する第1の連
通孔(8)を設け、前記隔壁(4)の後部に、インキ吸
蔵体(5)の後部と接続する第2の連通孔(9)を設け
たことを特徴とする直液式筆記具。 - 【請求項2】 前記隔壁(4)の前部に、ペン先(6
1)と接続する多孔質材料よりなるインキ誘導部材
(6)を挿着し、前記インキ誘導部材(6)の外面をイ
ンキ吸蔵体(5)の前部内面と接触させてなる請求項1
記載の直液式筆記具。 - 【請求項3】 前記隔壁(4)が、インキ吸蔵体(5)
に内挿される筒部(41)と、該筒部(41)の後端部
に連設され且つインキ吸蔵体(5)の後端部と接触する
鍔部(42)とからなり、前記筒部(41)の前端部
に、ペン先(61)を備えたインキ吸蔵体(5)の前部
とインキタンク(21)側とを連通させる第1の連通孔
(8)を設け、前記鍔部(42)に、インキ吸蔵体
(5)の後端部とインキタンク(21)側とを連通させ
る第2の連通孔(9)を設けた請求項1又は2記載の直
液式筆記具。 - 【請求項4】 前記インキ吸蔵体(5)の第1の連通孔
(8)の近傍、前記インキ吸蔵体(5)の第2の連通孔
(9)の近傍の両者又はどちらか一方に、前記インキ吸
蔵体(5)の他の部分よりも毛細管力を強める圧縮部
(51・52)を設けた請求項1記載の直液式筆記具。 - 【請求項5】 前記第1の連通孔(8)の後方に、前記
インキ誘導部材(6)の後端部と接続する多孔質材料よ
りなるインキ保持部材(22)を設けた請求項1記載の
直液式筆記具。
Priority Applications (8)
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|---|---|---|---|
| JP11038160A JP2000233592A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 直液式筆記具 |
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| US09/504,580 US6336762B1 (en) | 1999-02-17 | 2000-02-15 | Direct-fluid-supply writing device |
| EP00102285A EP1029708B1 (en) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | Direct-fluid-supply writing device |
| DE60005419T DE60005419T2 (de) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | Direktfluidzufuhrschreibgerät |
| TW089102686A TW492925B (en) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | Direct-fluid-supply writing device |
| CNB001027077A CN1219661C (zh) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | 直液式笔 |
| KR1020000007431A KR20000076678A (ko) | 1999-02-17 | 2000-02-17 | 직액식 필기구 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11038160A JP2000233592A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 直液式筆記具 |
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|---|---|
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ID=12517666
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11038160A Pending JP2000233592A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 直液式筆記具 |
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| JP2015136808A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 株式会社呉竹 | 筆記具用リフィル及び筆記具 |
| WO2019073703A1 (ja) * | 2017-10-11 | 2019-04-18 | 株式会社3S | 塗布具 |
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| AU5891400A (en) | 1999-06-28 | 2001-01-31 | Sanford L.P. | Free ink system |
| USD472925S1 (en) | 2001-02-01 | 2003-04-08 | Kuretake Co., Ltd. | Writing instrument |
| DE60226792D1 (de) | 2001-03-26 | 2008-07-03 | Sanford Lp | Druckregulierte freie Tintenzuführung |
| FR2833520B1 (fr) * | 2001-12-18 | 2004-07-09 | Conte | Article d'ecriture equipe de moyens supports pour la pointe d'ecriture |
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| JP5700817B2 (ja) * | 2011-05-19 | 2015-04-15 | 株式会社サクラクレパス | 塗布具 |
| JP5866747B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2016-02-17 | シヤチハタ株式会社 | 塗布具 |
| CN102529506B (zh) * | 2011-12-31 | 2014-05-07 | 贝发集团股份有限公司 | 一种笔头打点机 |
| BR112017027535B1 (pt) * | 2015-06-26 | 2022-02-15 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation (Also Trading As Pilot Corporation) | Ferramenta de escrita do tipo de líquido direto. |
| KR200488734Y1 (ko) * | 2018-11-23 | 2019-07-04 | 주식회사 모나미 | 직액식 필기구 |
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-
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