JP2000233733A - 車両の制動制御装置 - Google Patents
車両の制動制御装置Info
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Abstract
動制御装置を提供することである。 【解決手段】 ブレーキペダルにより制動要求が生じた
時に、ペダルストローク及びマスタシリンダ圧より基準
目標減速度を演算する基準目標G演算部64と、基準目
標減速度に加算するビルドアップ量を演算する目標G補
正部66と、基準目標減速度及び補正量により求められ
た目標減速度に基づき車両の制動力を制御する制動力制
御手段とを備える車両の制動制御装置において、目標G
補正部66は、ブレーキペダルの操作速度が所定の範囲
である場合に補正量を時間の経過と共に増大させる。
Description
段の操作状態から目標減速度を演算し、この目標減速度
に基づいて車両の制動力を制御する車両の制動制御装置
に関するものである。
に増加させ、後期食いつき感を出すことにより制動フィ
ーリングを向上させたブレーキ装置が存在する(特開平
7−81535号公報参照)。このブレーキ装置におい
ては、プレーキペダルの踏み込みにより発生するマスタ
ーシリンダ液圧に対する補正量を時定数に基づいて徐々
に増加させることによりブレーキ液圧を徐々に増加させ
制動後期における後期食いつき感を出している。
レーキ制御装置においては、マスターシリンダ液圧に対
する補正量を時定数に基づいて徐々に増加させているこ
とから、ブレーキペダルの踏み込み最中に補正量が飽和
することがあり、補正量が飽和した場合には、その後に
食いつき感(効き増し感)を出すことができなくなる。
感を確保する車両の制動制御装置を提供することであ
る。
動制御装置は、ブレーキ操作手段により制動要求が生じ
た時に、時間の経過と共に増大し所定の値にて収束する
値として目標減速度を演算する演算手段と、前記演算手
段により演算された目標減速度に基づき車両の制動力を
制御する制動力制御手段とを備える車両の制動制御装置
において、前記ブレーキ操作手段の操作速度を検出する
操作速度検出手段と、前記操作速度検出手段により検出
された操作速度が所定の範囲である場合に、前記演算手
段は目標減速度を時間の経過と共に増大させることを特
徴とする。
は、請求項1記載の車両の制動制御装置の前記演算手段
がブレーキ操作手段の操作状態から基本目標減速度を演
算する基本目標減速度演算手段と、前記ブレーキ操作手
段の操作速度が所定範囲である場合にのみ時間の経過と
共に増大する値として補正量を演算する補正量演算手段
と、前記基本目標減速度及び前記補正量に基づいて目標
減速度を演算する目標減速度演算手段とを備えることを
特徴とする。
動制御装置によれば、操作速度検出手段により検出され
たブレーキ操作手段の操作速度が所定の範囲、例えば所
定量踏み込んだ状態でブレーキ操作手段が停止している
ような場合に、演算手段は基本目標減速度に補正量を加
算することにより目標減速度を時間の経過と共に増大さ
せる。従って、ブレーキ操作手段を踏み増している場合
及び戻している場合には、演算手段は基本目標減速度に
補正量を加算することによる目標減速度の増大を行わな
いことからブレーキ操作手段の踏み込みの途中で目標減
速度が所定値に収束することを防止でき、制動後期にお
ける効き増し感(ビルドアップ)が損なわれることを防
止できる。
の実施の形態の説明を行う。図1は実施の形態にかかる
電子制御ブレーキ装置10の液圧ブレーキ回路図であ
る。この電子制御ブレーキ装置10は運転者によるブレ
ーキペダル12の踏み込み操作に応答して作動油を圧送
するマスタシリンダ14を有している。また、ブレーキ
ペダル12には、ブレーキペダルの踏み込み量、即ちペ
ダルストロークを検出するストロークセンサ62(図2
参照)が設けられている。
ータカット弁16を介してストロークシミュレータ18
が接続されている。また、マスタシリンダ14と常閉型
のマスタカット弁20,22との間には、マスタシリン
ダ14内の圧力を検出するためのマスタ圧センサ24,
26が設けられている。
圧排出導管32の一端が接続されている。油圧供給導管
30の途中にはモータ34により駆動されるポンプ36
が設けられていると共に、ポンプ36を回転させること
により昇圧された油圧を貯えるアキュムレータ38が設
けられている。また、油圧供給導管30の途中にはアキ
ュムレータ38の内圧を検出するためのアキュムレータ
圧センサ40が設けられている。更に、油圧供給導管3
0と油圧排出導管32との間には、油圧供給導管30内
の圧力が高くなった場合に作動油をリザーバ28に戻す
ためのリリーフバルブ44が設けられている。
供給導管46FLを介して左前輪のホイールシリンダ48
FLに接続され、右前輪用の油圧供給導管46FRを介して
右前輪のホイールシリンダ48FRに接続されている。ま
た、油圧供給導管30の他端は左後輪用の油圧供給導管
46RLを介して左後輪のホイールシリンダ48RLに接続
され、右後輪用の油圧供給導管46RRを介して右後輪の
ホイールシリンダ48RRに接続されている。
の油圧排出導管50FLを介して左前輪のホイールシリン
ダ48FLに接続され、右前輪用の油圧排出導管50FRを
介して右前輪のホイールシリンダ48FRに接続されてい
る。また、油圧排出導管32の他端は左後輪用の油圧排
出導管50RLを介して左後輪のホイールシリンダ48RL
に接続され、右後輪用の油圧排出導管50RRを介して右
後輪のホイールシリンダ48RRに接続されている。
6RRの途中にはそれぞれ電磁流量制御弁(保持弁)52
FL、52FR、52RL、52RRが設けられており、油圧排
出導管50FL、50FR、50RL、50RRの途中にはそれ
ぞれ電磁流量制御弁(減圧弁)54FL、54FR、54R
L、54RRが設けられている。また、ホイールシリンダ
48FL、48FR、48RL及び48RR内のそれぞれの圧力
を検出するために圧力センサ56FL、56FR、56RL及
び56RRが設けられている。
は、マスタ圧センサ24,26により出力されるマスタ
シリンダ14内の圧力を示す信号、アキュムレータ圧セ
ンサ40により出力されるアキュムレータ38内の圧力
を示す信号、圧力センサ56FL〜56RRより出力される
ホイールシリンダ48FL〜48RR内の圧力を示す信号が
入力される。更に、ECU60には、ストロークセンサ
62よりブレーキペダルの踏み込み量、即ちペダルスト
ロークを示す信号が入力される。
弁16、マスタカット弁20,22、電磁流量制御弁5
2FL〜52RR,54FL〜54RR、モータ34に対して制
御信号を出力する。
センサ24,26により検出されたマスタシリンダ14
内の圧力及びストロークセンサ62により検出されたペ
ダルストロークに基づいて基準目標減速度を演算する基
準目標G演算部64及び目標減速度の補正量を演算する
目標G補正部66として機能する。
オンに切り換えられると、まず、マスタカット弁20,
22を閉じてマスターシリンダ14とホイールシリンダ
48FL,48RLとの連通を遮断する。
図4のフローチャートに示すように、ストロークセンサ
62により検出されたペダルストローク(ブレーキペダ
ルの操作量)Spを示す信号及びマスタ圧センサ24,
26により検出されたマスタシリンダ圧(ブレーキペダ
ルの操作力)Pmを示す信号を読み込む(ステップS1
0)。次に、図5に示すマップを参照することによりペ
ダルストロークSpに基づく目標減速度Gstを演算し
(ステップS11)、また、図6に示すマップを参照す
ることによりマスタシリンダ圧Pmに基づく目標減速度
Gptを演算する(ステップS12)。
0に基づき図7に示すマップを参照してマスタシリンダ
圧Pmに基づく目標減速度Gptに対する重みα(0≦
α≦1)を演算する(ステップS13)。次に、数式1
に基づいて目標減速度Gpt及び目標減速度Gstの重
み付け和として基準目標減速度G*0を演算する(ステ
ップS14)。
ローチャートにしたがってビルドアップ量の演算を行
う。まず、基準目標減速度G*0が一定値A以上か否か
の判断を行う(ステップS20)。即ち、基準目標減速
度G*0が一定値A以上でない場合(G*0>Aの条件を
満たさない場合)には、ビルドアップ制御を行わないた
め、ピルドアップ量を定める係数であるビルドアップ係
数K=0とする(ステップS28)。
件を満たす場合には、数式2で示す条件を満たすか否か
の判断を行う(ステップS21)。即ち、意図的にブレ
ーキペダル12を踏み増している時やブレーキペダル1
2を戻しているときのように、ブレーキペダル12が所
定の範囲の操作速度を有しているときには、ビルドアッ
プ制御を行わないためにステップS21の判断を行う。
には、ビルドアップ量を増加させるためにK=前回のK
+C、の演算を行う(ステップS22)。従って、ブレ
ーキペダル12が踏み込まれた状態で停止しているよう
な場合には、時間の経過と共にKの値、即ちビルドアッ
プ量が増加する。なお、Cはビルドアップの早さを定め
る定数である。次に、K>Kmaxか否かの判断を行い
(ステップS23)、この条件を満たす場合にはK=K
max、とする(ステップS24)。即ち、ビルドアップ
量の増大による制動特性の大幅な変化を抑制するために
Kの値を所定値で収束させ最大値のガードをかける。
(目標減速度補正量)△G*を求め(ステップS2
5)、△G*>△G*max、か否かの判断を行い(ステ
ップS26)、この条件を満たす場合には△G*=△G
*max、とする(ステップS27)。即ち、ビルドアッ
プ量に最大値のガードをかける。
目標減速度補正量△G*に基づいて、数式4により最終
目標減速度G*を求める。
目標ホイールシリンダ圧力Pti(i=FL、FR、RL、R
R)を演算する。次に、この各輪の目標ホイールシリン
ダ圧力Ptiに基づいて、電磁流量制御弁(保持弁)5
2FL、52FR、52RL、52RR、電磁流量制御弁(減圧
弁)54FL、54FR、54RL、54RRの開閉を制御して
各輪のホイールシリンダ圧力を制御する。
によれば、所定量踏み込んだ状態でブレーキペダル12
が停止しているような場合にビルドアップ制御を行な
い、ブレーキペダル12を踏み増している場合及び戻し
ている場合にはビルドアップ制御を行わないことから、
ブレーキペダル12の踏み込みの途中で目標減速度が所
定値に収束することを防止でき、制動後期における効き
増し感(ビルドアップ)が損なわれることを防止でき
る。
より検出されたブレーキ操作手段の操作速度が所定の範
囲、例えば所定量踏み込んだ状態でブレーキ操作手段が
停止しているような場合に、演算手段は目標減速度を時
間の経過と共に増大させるためブレーキ操作手段の踏み
込みの途中で目標減速度が所定値に収束することを防止
でき、制動後期における効き増し感(ビルドアップ)が
損なわれることを防止できる。
圧ブレーキ回路図である。
御ブロック図である。
CUの機能を示すブロック図である。
準目標G演算部における処理を示すフローチャートであ
る。
準目標G演算部で用いられるマップを示す図である。
準目標G演算部で用いられるマップを示す図である。
準目標G演算部で用いられるマップを示す図である。
標G補正部におけるビルドアップ量の演算処理を示すフ
ローチャートである。
14…マスタシリンダ、20,22…マスタカット弁、
24,26…マスタ圧センサ、30…油圧供給導管、3
2…油圧排出導管、48FL〜48RR…ホイールシリン
ダ、52FL〜52RR,54FL〜54RR…電磁流量制御
弁、60…ECU、62…ストロークセンサ、64…基
準目標G演算部、66…目標G補正部。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブレーキ操作手段により制動要求が生じ
た時に、時間の経過と共に増大し所定の値にて収束する
値として目標減速度を演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された目標減速度に基づき車両
の制動力を制御する制動力制御手段とを備える車両の制
動制御装置において、 前記ブレーキ操作手段の操作速度を検出する操作速度検
出手段と、 前記操作速度検出手段により検出された操作速度が所定
の範囲である場合に、前記演算手段は目標減速度を時間
の経過と共に増大させることを特徴とする車両の制動制
御装置。 - 【請求項2】 前記演算手段は、ブレーキ操作手段の操
作状態から基本目標減速度を演算する基本目標減速度演
算手段と、前記ブレーキ操作手段の操作速度が所定範囲
である場合にのみ時間の経過と共に増大する値として補
正量を演算する補正量演算手段と、前記基本目標減速度
及び前記補正量に基づいて目標減速度を演算する目標減
速度演算手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の車両の制動制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03885399A JP3849336B2 (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 車両の制動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03885399A JP3849336B2 (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 車両の制動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233733A true JP2000233733A (ja) | 2000-08-29 |
| JP3849336B2 JP3849336B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=12536772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03885399A Expired - Lifetime JP3849336B2 (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 車両の制動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3849336B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007034961A1 (ja) * | 2005-09-26 | 2007-03-29 | Hitachi, Ltd. | 電動倍力装置 |
| JP2007182210A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-07-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ブレーキ装置 |
| JP2007191092A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ブレーキ装置 |
| JP2010076468A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Nissan Motor Co Ltd | 制動力制御装置および制動力制御方法 |
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| CN102897163A (zh) * | 2011-07-28 | 2013-01-30 | 日立汽车系统株式会社 | 电动增力装置 |
-
1999
- 1999-02-17 JP JP03885399A patent/JP3849336B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
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| US8210621B2 (en) | 2005-12-08 | 2012-07-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle brake device |
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| CN102897163A (zh) * | 2011-07-28 | 2013-01-30 | 日立汽车系统株式会社 | 电动增力装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3849336B2 (ja) | 2006-11-22 |
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