JP2000234475A - 自動ドアの開閉制御装置 - Google Patents

自動ドアの開閉制御装置

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JP2000234475A
JP2000234475A JP11037806A JP3780699A JP2000234475A JP 2000234475 A JP2000234475 A JP 2000234475A JP 11037806 A JP11037806 A JP 11037806A JP 3780699 A JP3780699 A JP 3780699A JP 2000234475 A JP2000234475 A JP 2000234475A
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JP
Japan
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door
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time
open
closing
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JP11037806A
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English (en)
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Katsufumi Koike
勝文 小池
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Japan Automatic Door Co Ltd
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Japan Automatic Door Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの開閉を制御
する装置に係り、特に、ドアでの通行量が多い場合にお
いて、ドアでの通行をスムーズにするとともに、通行人
がドアに挟まれるといった事故を防止するのに好適な自
動ドアの開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動ドアの開閉制御装置として
は、通行人等の移動体がドアに接近したことを検出する
物体検出センサを備え、物体検出センサからの検出信号
に応じてドアを開放し、ドアを開放しきったのちは一定
の開放保持時間(例えば、3[s])が経過するのを待
ってドアを閉鎖するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動ドアの開閉制御装置にあっては、一定の開放保持時
間が経過するとドアを閉鎖する構成となっているため、
ドアでの通行量が多いときにはドアが頻繁に開閉するこ
ととなり、ドアが開放するまで足止めされるといった煩
わしさを多くの通行人に与えるばかりか、ドアでの通行
が滞る原因にもなっている。また、開放保持時間が経過
したときにドアの開閉動作線上に通行人がさしかかる
と、タイミングによっては通行人がドアに挟まれるとい
った事故が発生する可能性があり、特に、ドアでの通行
量が多いときは、こうした事故が発生する可能性が高
い。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、ドアでの通行量が多い場合において、ドアでの通行
をスムーズにするとともに、通行人がドアに挟まれると
いった事故を防止するのに好適な自動ドアの開閉制御装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の自動ドアの開閉制御装
置は、移動体がドアに接近したことを検出する検出手段
を備え、前記検出手段からの検出信号に応じてドアを開
放し、ドアを開放しきったのちは所定の開放保持時間が
経過するのを待ってドアを閉鎖する装置であって、ドア
を開放しきってからドアの閉鎖が完了するまでの間に前
記検出手段から検出信号を入力したときは、前記開放保
持時間を延長するようになっている。
【0006】このような構成であれば、ドアが閉鎖した
状態で移動体がドアに接近したときは、検出手段によ
り、移動体がドアに接近したことが検出信号として検出
され、検出手段からの検出信号に応じてドアが開放さ
れ、ドアを開放しきったのちは所定の開放保持時間が経
過するのを待ってドアが閉鎖される。この場合におい
て、ドアを開放しきってから開放保持時間が経過するま
での間に検出信号が入力されたときは、開放保持時間が
延長され、その結果、通常よりも長い開放保持時間が経
過するのを待ってドアが閉鎖される。また、開放保持時
間が経過してからドアの閉鎖が完了するまでの間に検出
信号が入力されたときは、開放保持時間が延長されると
ともに、検出信号に応じてドアが開放され、ドアを開放
しきったのちは通常よりも長い開放保持時間が経過する
のを待ってドアが閉鎖される。
【0007】したがって、通行人等の移動体が短時間に
連続してドアを通過すると、そのたびに開放保持時間が
延長されるので、ドアでの通行量の多いときは、ドアが
開放している時間が長くなり、ドアが頻繁に開閉するこ
とがなくなる。ここで、開放保持時間は、ドアが開放し
きってからドアの閉鎖が完了するまでの間に検出信号を
1回または複数回入力したときに延長するようになって
いればよく、複数回入力したときは、検出信号を入力す
るたびに所定時間ずつ延長するようにしてもよいし、検
出信号を入力したタイミングや回数に応じた時間だけ延
長するようにしてもよい。なお、1回入力したときも、
同様の要領で延長するようにすればよい。
【0008】また、本発明に係る請求項2記載の自動ド
アの開閉制御装置は、移動体がドアに接近したことを検
出する検出手段を備え、前記検出手段からの検出信号に
応じてドアを開放し、ドアを開放しきったのちは所定の
開放保持時間が経過するのを待ってドアを閉鎖する装置
であって、前記検出手段の検出結果に基づいてドアの開
閉を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、ドアの
閉鎖動作中に前記検出手段から検出信号を入力したとき
は、前記開放保持時間を延長するようになっている。
【0009】このような構成であれば、ドアが閉鎖した
状態で移動体がドアに接近したときは、検出手段によ
り、移動体がドアに接近したことが検出信号として検出
され、検出手段からの検出信号に応じてドアが開放さ
れ、ドアを開放しきったのちは所定の開放保持時間が経
過するのを待ってドアが閉鎖される。この場合におい
て、ドアの閉鎖動作中に検出信号が入力されたときは、
制御手段により、開放保持時間が延長されるとともに、
検出信号に応じてドアが開放され、ドアを開放しきった
のちは通常よりも長い開放保持時間が経過するのを待っ
てドアが閉鎖される。
【0010】したがって、通行人等の移動体が短時間に
連続してドアを通過すると、そのたびに開放保持時間が
延長されるので、ドアでの通行量の多いときは、ドアが
開放している時間が長くなり、ドアが頻繁に開閉するこ
とがなくなる。ここで、制御手段は、ドアが開放しきっ
てからドアの閉鎖が完了するまでの間に検出信号を1回
または複数回入力したときに開放保持時間を延長するよ
うになっていればよく、複数回入力したときは、検出信
号を入力するたびに所定時間ずつ開放保持時間を延長す
るようにしてもよいし、検出信号を入力したタイミング
や回数に応じた時間だけ開放保持時間を延長するように
してもよい。なお、1回入力したときも、同様の要領で
延長するようにすればよい。
【0011】さらに、本発明に係る請求項3記載の自動
ドアの開閉制御装置は、請求項2記載の自動ドアの開閉
制御装置において、前記開放保持時間を延長可能な最大
の最大延長時間を設定しておき、前記制御手段は、前記
最大延長時間を超えない範囲で前記開放保持時間を延長
するようになっている。このような構成であれば、ドア
の閉鎖動作中に検出信号が入力されたときは、制御手段
により、最大延長時間を超えない範囲で開放保持時間が
延長される。
【0012】したがって、通行人等の移動体が短時間に
連続してドアを通過すると、そのたびに開放保持時間が
延長されるが、最大延長時間を超えて延長されることが
ないので、移動体がドアを通過しなくなってから長時間
にわたってドアが開放しっぱなしになることがなくな
る。さらに、本発明に係る請求項4記載の自動ドアの開
閉制御装置は、請求項2および3のいずれかに記載の自
動ドアの開閉制御装置において、前記制御手段は、ドア
の閉鎖が完了したのちは前記開放保持時間を初期値に戻
すようになっている。
【0013】このような構成であれば、ドアの閉鎖が完
了したのちは、制御手段により、開放保持時間が初期値
に戻される。したがって、通行人等の移動体が短時間に
連続してドアを通過すると、そのたびに開放保持時間が
延長されるが、移動体がドアを通過しなくなってドアの
閉鎖が完了したのちは初期値に戻されるので、移動体が
ドアを通過しなくなってから長時間にわたってドアが開
放しっぱなしになることがなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図4は、本発明に
係る自動ドアの開閉制御装置の実施の形態を示す図であ
る。まず、本発明に係る自動ドアの開閉制御装置のシス
テム全体の構成を図1および図2を参照しながら説明す
る。図1は、自動ドアの正面図であり、図2は、自動ド
アの側面図である。
【0015】これらの図において、ドア1は両方のドア
がスライドする引き戸タイプのもので、ドア1上部の外
側および室内側のほぼ中央部には、通行人等の移動体が
ドア1に接近したことを検出する物体検出センサ5,6
がそれぞれ設けられており、ドア1両側にも同様に、通
行人等の移動体がドア1に接近したことを検出する物体
検出センサ7が設けられている。
【0016】物体検出センサ5は、例えば光反射型の光
センサであって、図2に示すように、ドア1からやや離
れた場所に光束を照射し、その光束内に移動体が進入し
てきたときは、外部信号を出力することにより移動体の
接近を検出するようになっている。物体検出センサ6
も、物体検出センサ5と同一機能を有して構成されてお
り、光束内に移動体が進入してきたときは、内部信号を
出力することにより移動体の接近を検出するようになっ
ている。
【0017】物体検出センサ7は、例えば光学式のセン
サであって、ドア1の右側に設けられた発光ダイオード
と、発光ダイオードからのフォトビームを受光可能に設
けられかつドア1の左側に設けられたフォトダイオード
と、で構成されており、フォトダイオードにより発光ダ
イオードからのフォトビームを常時受光しながら、これ
らの間を移動体が通過したときは、発光ダイオードから
のフォトビームが遮られるので、これにより移動体の接
近を検出するようになっている。なお、移動体の接近を
検出したときは、フォトビーム信号を出力するようにな
っている。
【0018】一方、図1において、駆動プーリ11と従
動プーリ12にわたってベルト13が巻き掛けられ、ベ
ルト13には、ドア1が連結されている。駆動プーリ1
1は、モータ15により正逆転されてドア1を閉じ側の
端と開き側の端にわたって開閉移動させるようになって
いる。モータ15は、後述するコントローラ20からの
駆動信号によりモータ駆動回路を介して駆動制御される
とともに、エンコーダによりモータ回転数をホールIC
信号としてコントローラ20に出力するようになってい
る。
【0019】次に、コントローラ20の構成を図3を参
照しながら説明する。図3は、コントローラ20の構成
を示すブロック図である。コントローラ20は、例えば
ドア1上部の中央部に設けられており、単相交流100
[V]または200[V]の電源を入力して整流等を行
う電源部40と、スイッチングトランス30を介して入
力した電源部40からの電力により駆動しかつドア1の
開閉制御を行う制御部50と、で構成されている。
【0020】電源部40は、電源からのノイズおよび外
来ノイズを除去するノイズフィルタ41と、ノイズフィ
ルタ41を介して入力した電源からの電流を全波整流す
る整流回路部42と、スイッチングトランス30に対し
て所定周波数(例えば、100[KHz])でスイッチン
グを行うスイッチング部43と、整流回路部42の出力
電圧が所定電圧レベルであるか否かを検知する高低圧検
知回路部44と、整流回路部42の出力電圧を監視して
停電したか否かを検知する停電検知回路部45と、で構
成されている。
【0021】高低圧検知回路部44は、整流回路部42
の出力電圧が所定電圧(例えば、183[V])以上と
なったことを1秒以上継続して検知(高電圧検知)した
とき、および整流回路部42の出力電圧が所定電圧(例
えば、98[V])以下となったことを1秒以上継続し
て検知(低電圧検知)したときは、電源電圧が異常であ
ると判定し、ブザー等の警告音を出力するようになって
いる。
【0022】停電検知回路部45は、整流回路部42の
出力電圧をフォトカプラ等で監視して停電したことを検
知したときは、後述のバッテリ供給回路を駆動させて電
源の代替を行うようになっている。スイッチングトラン
ス30は、スイッチング部43のスイッチングにより整
流回路部42の出力電圧を所定電圧に変圧するようにな
っている。
【0023】制御部50は、スイッチングトランス30
からの電流を整流する整流回路部51,52と、整流回
路部52の出力電圧を所定電圧(例えば、5[V])に
変圧するレギュレータ54と、マイクロコンピュータ7
0と、マイクロコンピュータ70の制御によりモータ1
5を駆動させるパワーモジュール53と、バッテリ充電
回路部55と、外部のリモコン90からの赤外線信号を
受光する受光部56と、受光部56からの受光信号を変
復調する変復調回路部57と、リモコン90と信号線を
介して通信を行う信号線接続可能なRS232Cレベル
変換回路部58と、マイクロコンピュータ70の制御に
よりソレノイド駆動部100を駆動させるドライバ59
と、で構成されている。
【0024】整流回路部51は、スイッチングトランス
30により第1の所定電圧(例えば、140[V])に
変圧された電流を整流し、整流した電流の一部をモータ
15を介して帰還するようになっており、整流回路部5
2は、スイッチングトランス30により第2の所定電圧
(例えば、24[V])に変圧された電流を整流するよ
うになっている。
【0025】パワーモジュール53は、整流回路部51
からの電力により駆動し、マイクロコンピュータ70の
制御によりモータ15に供給する電流を制御してモータ
15を駆動させるようになっている。また、パワーモジ
ュール53には、モータ15に負荷される負荷電流値を
検出する電流検出器61が設けられており、電流検出器
61は、検出した負荷電流値をバッファ60bを介して
マイクロコンピュータ70に出力するようになってい
る。
【0026】バッテリ充電回路部55は、停電検知回路
部45が停電したことを検知しない非停電時は、外部に
設けられたNiCaバッテリ80にレギュレータ54か
らの電力を充電し、停電検知回路部45が停電したこと
を検知した停電時は、NiCaバッテリ80に蓄電され
た電力をマイクロコンピュータ70に供給するようにな
っている。
【0027】ソレノイド駆動部100は、ドア1が閉鎖
状態にあるときにその状態でドア1をロックするための
ロック機構を駆動させるものであり、ドライバ59は、
マイクロコンピュータ70の制御によりソレノイド駆動
部100を駆動させ、ドア1をロックし、またはそのロ
ックを解除するようになっている。マイクロコンピュー
タ70は、レギュレータ54からの電力により駆動し、
所定の制御プログラムに基づいて演算およびシステム全
体を制御するCPU72と、所定領域にあらかじめCP
U72の制御プログラム等を格納しているROM74
と、ROM74等から読み出したデータやCPU72の
演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM76
と、外部装置とのデータの入出力を媒介するI/F78
と、で構成されており、これらは、データを転送するた
めの信号線であるバス79で相互にかつデータ授受可能
に接続されている。
【0028】I/F78には、外部装置として、パワー
モジュール53と、電流検出器61と、モータ15に内
蔵されたエンコーダと、バッテリ充電回路部55と、変
調回路部57と、RS232Cレベル変換回路部58
と、ドライバ59と、物体検出センサ5〜7と、が接続
されている。ただし、物体検出センサ5〜7は、バッフ
ァ60aを介してI/F78に接続されている。
【0029】CPU72は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ドア1の開閉を制御するとき
は、ROM74の所定領域に格納されている制御プログ
ラムを起動させ、図4のフローチャートに示すドア開閉
制御処理を実行するようになっている。図4は、ドア開
閉制御処理を示すフローチャートである。ドア開閉制御
処理は、所定周期(例えば、2[ms])ごとに発生する
CPU72の割り込み信号に応じて実行されるものであ
って、CPU72において実行されると、図4に示すよ
うに、ステップS100に移行して、ドア1を開放して
保持した状態であるか否かを判定し、ドア1を開放して
保持した状態であると判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS102に移行して、ドア1を開放して保持する時間
として設定された開放保持時間が経過したか否かを判定
する。この開放保持時間は、後述する処理でその値が適
宜変更されるが、起動時には初期値(例えば、3
[s])が設定されている。
【0030】ステップS102の判定の結果、開放保持
時間が経過したと判定されたとき(Yes)は、ステップS
104に移行して、ドア1を閉鎖するようにパワーモジ
ュール53を制御するドア1の閉鎖処理を実行し、一連
の処理を終了して元の処理に復帰させるが、ステップS
102で、開放保持時間が経過していないと判定された
とき(No)は、そのまま一連の処理を終了して元の処理に
復帰させる。
【0031】一方、ステップS100で、ドア1を開放
して保持した状態でないと判定されたとき(No)は、ステ
ップS106に移行して、ドア1を閉鎖して停止した状
態であるか否かを判定し、ドア1を閉鎖して停止した状
態でないと判定されたとき(No)は、ステップS108に
移行する。ステップS108では、ドア1の閉鎖動作中
であるか否かを判定し、ドア1の閉鎖動作中であると判
定されたとき(Yes)は、ステップS110に移行して、
物体検出センサ5,6から内部信号または外部信号(以
下、開放信号という。)を入力したか否かを判定し、開
放信号を入力したと判定されたとき(Yes)は、ステップ
S112に移行する。
【0032】ステップS112では、ドア1を開放する
ようにパワーモジュール53を制御するドア1の開放処
理を実行し、ステップS114に移行して、開放保持時
間を所定時間(例えば、0.5[s])加算し、ステッ
プS116に移行して、開放保持時間が最大延長時間
(例えば、5[s])を超えたか否かを判定し、開放保
持時間が最大延長時間を超えたと判定されたとき(Yes)
は、ステップS118に移行して、開放保持時間を最大
延長時間に設定し、一連の処理を終了して元の処理に復
帰させる。
【0033】一方、ステップS116で、開放保持時間
が最大延長時間を超えていないと判定されたとき(No)、
ステップS110で、物体検出センサ5,6から開放信
号を入力していないと判定されたとき(No)、およびステ
ップS108で、ドア1の閉鎖動作中でないと判定され
たとき(No)は、いずれも一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。
【0034】一方、ステップS106で、ドア1を閉鎖
して停止した状態であると判定されたとき(Yes)は、ス
テップS120に移行して、物体検出センサ5,6から
開放信号を入力したか否かを判定し、開放信号を入力し
ていないと判定されたとき(No)は、ステップS122に
移行する。ステップS122では、ドア1を閉鎖停止し
てから所定時間(例えば、2[s])が経過したか否か
を判定し、所定時間が経過したと判定されたとき(Yes)
は、ステップS124に移行して、開放保持時間を初期
値に戻し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる
が、ステップS122で、ドア1を閉鎖停止してから所
定時間が経過していないと判定されたとき(No)は、その
まま一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0035】一方、ステップS120で、物体検出セン
サ5,6から開放信号を入力したと判定されたとき(Ye
s)は、ステップS126に移行して、ドア1を開放する
ようにパワーモジュール53を制御するドア1の開放処
理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。次に、上記実施の形態の動作を説明する。
【0036】コントローラ20に電源が投入されると、
ノイズフィルタ41、整流回路部42、スイッチングト
ランス30および整流回路部51を介してパワーモジュ
ール53に電力が供給されるとともに、ノイズフィルタ
41、整流回路部42、スイッチングトランス30、整
流回路部52およびレギュレータ54を介してマイクロ
コンピュータ70に電力が供給される。マイクロコンピ
ュータ70に電力が供給されると、CPU72により、
ROM74から制御プログラムが読み出され、制御プロ
グラムに基づいてドア開閉制御処理が実行されることに
よりドア1の開閉制御が開始される。
【0037】まず、ドア1が閉鎖した状態で、通行人が
例えば外側からドア1に接近すると、物体検出センサ5
により、移動体がドアに接近したことが外部信号として
検出され、ステップS100,S106,S120,S
126を経て、物体検出センサ5からの外部信号に応じ
てドア1が開放される。ドア1が開放しきったのちは、
ステップS100からS104までを経て、開放保持時
間が経過するのを待ってドア1が閉鎖される。この場
合、開放保持時間は延長されておらず初期値(3
[s])に設定されているので、ドア1を開放しきって
から3[s]を経過したときにドア1が閉鎖される。
【0038】このドア1の閉鎖動作中に、通行人が例え
ば室内側からドア1に接近すると、物体検出センサ6に
より、移動体がドアに接近したことが内部信号として検
出され、ステップS100,S106からS112まで
を経て、物体検出センサ6からの内部信号に応じてドア
1が開放されるとともに、ステップS100,S106
からS114までを経て、開放保持時間が所定時間
(0.5[s])加算される。ドア1が開放しきったの
ちは、開放保持時間が経過するのを待ってドア1が閉鎖
される。この場合、開放保持時間はステップS114で
3.5[s]に延長されているので、ドア1を開放しき
ってから3.5[s]を経過したときにドア1が閉鎖さ
れる。
【0039】続いて、このドア1の閉鎖動作中に、通行
人が例えば外側からドア1に接近すると、物体検出セン
サ5により、移動体がドアに接近したことが外部信号と
して検出され、物体検出センサ5からの外部信号に応じ
てドア1が開放されるとともに、開放保持時間が所定時
間加算される。ドア1が開放しきったのちは、開放保持
時間が経過するのを待ってドア1が閉鎖される。この場
合、開放保持時間はステップS114で4.0[s]に
延長されているので、ドア1を開放しきってから4.0
[s]を経過したときにドア1が閉鎖される。
【0040】このように、ドア1の閉鎖が完了するまで
の間に通行人が連続してドア1を通過すると、そのたび
に開放保持時間が延長されるので、ドア1での通行量の
多いときは、ドア1が開放している時間が長くなり、ド
ア1が頻繁に開閉することがなくなる。一方、こうして
ドア1の閉鎖が完了するまでの間に通行人が連続してド
ア1を通過することにより、開放保持時間が最大延長時
間である5[s]まで延長されたときに、さらに通行人
が例えば室内側からドア1に接近すると、物体検出セン
サ6により、移動体がドアに接近したことが内部信号と
して検出され、物体検出センサ6からの内部信号に応じ
てドア1が開放されるとともに、開放保持時間が所定時
間加算されるが、加算の結果、開放保持時間が最大延長
時間を超えているので、ステップS116,S118を
経て、開放保持時間が最大延長時間に設定される。この
ため、ドア1が開放しきったのちは、最大延長時間であ
る5[s]が経過するのを待ってドア1が閉鎖される。
【0041】このように、通行人が短時間に連続してド
ア1を通過すると、そのたびに開放保持時間が延長され
るが、開放保持時間が最大延長時間を超えて延長される
ことがないので、通行人がドア1を通過しなくなってか
ら長時間にわたってドア1が開放しっぱなしになること
がなくなる。また一方、ドア1の閉鎖動作中に通行人が
ドア1に接近せずに、ドア1の閉鎖動作が完了してドア
1が閉鎖停止した状態となり、さらにドア1が閉鎖停止
した状態から所定時間(2[s])が経過すると、ステ
ップS100,S106,S120からS124までを
経て、開放保持時間が初期値(3[s])に戻される。
したがって、この次に通行人がドア1に接近することに
よりドア1が開放されたときは、ドア1が開放しきって
から3[s]を経過したときにドア1が閉鎖される。
【0042】このように、通行人がドア1を通過しなく
なってドア1の閉鎖が完了したのちは開放保持時間が初
期値に戻されるので、通行人がドア1を通過しなくなっ
てから長時間にわたってドア1が開放しっぱなしになる
ことがなくなる。このようにして、本実施の形態では、
物体検出センサ5,6からの開放信号に応じてドア1を
開放し、ドア1を開放しきったのちは所定の開放保持時
間が経過するのを待ってドア1を閉鎖し、ドア1の閉鎖
動作中に物体検出センサ5,6から開放信号を入力した
ときは、開放保持時間を延長するようにした。
【0043】したがって、ドア1での通行量の多いとき
は、ドア1が開放している時間が長くなり、ドア1が頻
繁に開閉することがなくなるので、従来に比して、ドア
1での通行量が多い場合において、ドア1での通行をス
ムーズにするとともに、通行人がドア1に挟まれるとい
った事故を防止することができる。また、本実施の形態
では、開放保持時間を延長可能な最大の最大延長時間を
設定しておき、最大延長時間を超えない範囲で開放保持
時間を延長するようにした。したがって、通行人がドア
1を通過しなくなってから長時間にわたってドア1が開
放しっぱなしになるのを防止することができる。
【0044】さらに、本実施の形態では、ドア1の閉鎖
が完了したのちは開放保持時間を初期値に戻すようにし
た。したがって、通行人がドア1を通過しなくなってか
ら長時間にわたってドア1が開放しっぱなしになるのを
防止することができる。なお、上記実施の形態において
は、ドア1の閉鎖を開始してからドア1の閉鎖が完了す
るまでの間であるドア1の閉鎖動作中に、物体検出セン
サ5,6から開放信号を入力したときは、開放保持時間
を延長するように構成したが、これに限らず、ドア1を
開放しきってからドア1の閉鎖が完了するまでの間に、
物体検出センサ5,6から開放信号を入力したときは、
開放保持時間を延長するように構成してもよい。
【0045】また、上記実施の形態において、図4のフ
ローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれ
も、ROM74にあらかじめ格納されている制御プログ
ラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶
媒体から、そのプログラムをRAM76に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0046】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0047】上記実施の形態において、物体検出センサ
5,6は、請求項1または2記載の検出手段に対応し、
CPU72は、請求項2ないし4記載の制御手段に対応
し、開放信号、外部信号または内部信号は、請求項1ま
たは2記載の検出信号に対応している。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし4記載の自動ドアの開閉制御装置によれば、
従来に比して、ドアでの通行量が多い場合において、ド
アでの通行をスムーズにするとともに、通行人がドアに
挟まれるといった事故を防止することができるという効
果が得られる。
【0049】また、本発明に係る請求項3または4記載
の自動ドアの開閉制御装置によれば、通行人がドアを通
過しなくなってから長時間にわたってドアが開放しっぱ
なしになるのを防止することができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動ドアの正面図である。
【図2】自動ドアの側面図である。
【図3】コントローラ20の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】ドア開閉制御処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ドア 5,6,7 物体検出センサ 15 モータ 20 コントローラ 30 スイッチングトランス 40 電源部 50 制御部 53 パワーモジュール 70 マイクロコンピュータ 72 CPU 74 ROM 76 RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体がドアに接近したことを検出する
    検出手段を備え、前記検出手段からの検出信号に応じて
    ドアを開放し、ドアを開放しきったのちは所定の開放保
    持時間が経過するのを待ってドアを閉鎖する装置であっ
    て、 ドアを開放しきってからドアの閉鎖が完了するまでの間
    に前記検出手段から検出信号を入力したときは、前記開
    放保持時間を延長するようになっていることを特徴とす
    る自動ドアの開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 移動体がドアに接近したことを検出する
    検出手段を備え、前記検出手段からの検出信号に応じて
    ドアを開放し、ドアを開放しきったのちは所定の開放保
    持時間が経過するのを待ってドアを閉鎖する装置であっ
    て、 前記検出手段の検出結果に基づいてドアの開閉を制御す
    る制御手段を備え、前記制御手段は、ドアの閉鎖動作中
    に前記検出手段から検出信号を入力したときは、前記開
    放保持時間を延長するようになっていることを特徴とす
    る自動ドアの開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記開放保持時間を延長可能な最大の最大延長時間を設
    定しておき、 前記制御手段は、前記最大延長時間を超えない範囲で前
    記開放保持時間を延長するようになっていることを特徴
    とする自動ドアの開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2及び3のいずれかにおいて、 前記制御手段は、ドアの閉鎖が完了したのちは前記開放
    保持時間を初期値に戻すようになっていることを特徴と
    する自動ドアの開閉制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015166514A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 日本自動ドア株式会社 自動ドア装置
JP2017536495A (ja) * 2014-10-27 2017-12-07 エントレマティック・ベルギー・エヌフェー インテリジェントな自動閉鎖ドア
JP2021161824A (ja) * 2020-04-02 2021-10-11 文化シヤッター株式会社 開閉装置及び開閉制御方法

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