JP2000234582A - ジャイロミル型風車 - Google Patents
ジャイロミル型風車Info
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置スペースや製造コストの増大を招来する
ことなく、出力軸からの出力増大を図ること。 【解決手段】 本発明では、変向軸(30)の軸心に沿
って延在するボス部材(13)と、ボス部材(13)か
ら出力軸(1)に向けて延出し、これらボス部材(1
3)と出力軸(1)の先端部との間を互いに連結するア
ーム部材(12)と、を備え、アーム部材(12)が回
転翼(20)における変向軸(30)の軸心に沿った略
中央部に位置する態様でボス部材(13)を当該回転翼
(20)に配置し、該ボス部材(13)の各端部と、回
転翼(20)との間をそれぞれ変向軸(30)を介して
相対的に回転可能に支持させている。
ことなく、出力軸からの出力増大を図ること。 【解決手段】 本発明では、変向軸(30)の軸心に沿
って延在するボス部材(13)と、ボス部材(13)か
ら出力軸(1)に向けて延出し、これらボス部材(1
3)と出力軸(1)の先端部との間を互いに連結するア
ーム部材(12)と、を備え、アーム部材(12)が回
転翼(20)における変向軸(30)の軸心に沿った略
中央部に位置する態様でボス部材(13)を当該回転翼
(20)に配置し、該ボス部材(13)の各端部と、回
転翼(20)との間をそれぞれ変向軸(30)を介して
相対的に回転可能に支持させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力軸の周囲に設
けた回転翼の向きを風向きに応じて適宜変更するように
したジャイロミル型風車に関する。
けた回転翼の向きを風向きに応じて適宜変更するように
したジャイロミル型風車に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、この種の一般的なジャイロミル
型風車を示している。この風車は、地面等の水平固定面
Aに設置されるもので、鉛直方向に沿って配置した出力
軸Bの周面に複数対のアーム部材C,Dを備えている。
型風車を示している。この風車は、地面等の水平固定面
Aに設置されるもので、鉛直方向に沿って配置した出力
軸Bの周面に複数対のアーム部材C,Dを備えている。
【0003】各対のアーム部材C,Dは、出力軸Bの上
下両端部から互いに平行となる状態で水平方向に沿って
延在し、該出力軸Bを中心として互いに放射状に配置さ
れている。
下両端部から互いに平行となる状態で水平方向に沿って
延在し、該出力軸Bを中心として互いに放射状に配置さ
れている。
【0004】これら各対のアーム部材C,Dは、それぞ
れの延在端部間に変向軸Eを介して回転翼Fを支承して
いるとともに、該変向軸Eよりも内方となる部位にスト
ッパGを備えている。変向軸Eは、その両端部を介して
各対のアーム部材C,Dに固着され、鉛直方向に沿って
延在している。回転翼Fは、例えば矩形のプレート状を
成すもので、その鉛直方向に沿った中心線よりも外方と
なる部位に円筒状のボス部材Hを具備し、該ボス部材H
を介して上記変向軸Eに回転可能に支持されている。ス
トッパGは、各アーム部材C,Dから互いに対向する方
向に向けて突出しており、それぞれが回転翼Fの内方部
分に当接するようになっている。
れの延在端部間に変向軸Eを介して回転翼Fを支承して
いるとともに、該変向軸Eよりも内方となる部位にスト
ッパGを備えている。変向軸Eは、その両端部を介して
各対のアーム部材C,Dに固着され、鉛直方向に沿って
延在している。回転翼Fは、例えば矩形のプレート状を
成すもので、その鉛直方向に沿った中心線よりも外方と
なる部位に円筒状のボス部材Hを具備し、該ボス部材H
を介して上記変向軸Eに回転可能に支持されている。ス
トッパGは、各アーム部材C,Dから互いに対向する方
向に向けて突出しており、それぞれが回転翼Fの内方部
分に当接するようになっている。
【0005】上記のように構成されたジャイロミル型風
車は、水平固定面Aに設けた軸受部Jにより、出力軸B
の下端部を介して当該水平固定面Aに設置される。この
状態において、例えば図8において紙面の上方から風が
吹いた場合、同図に示すように、回転翼Fがその向きを
適宜変更するようになり、アーム部材C,Dを介して出
力軸Bをその軸心回りに回転させることが可能となる。
すなわち、風向に対して出力軸Bよりも右側の部分で
は、風を受けた回転翼Fが変向軸Eの軸心回りに回転
し、常に風の抵抗が少なくなるような姿勢になる一方、
出力軸Bよりも左側の部分では、ストッパGによってア
ーム部材C,Dと平行な状態に保持された回転翼Fが風
を受ける。したがって、出力軸Bに対してこれを反時計
回りに回転させる回転力が発生することになり、例えば
上記出力軸Bを発電機軸に接続すれば、風力を利用して
発電を行うことが可能となる。
車は、水平固定面Aに設けた軸受部Jにより、出力軸B
の下端部を介して当該水平固定面Aに設置される。この
状態において、例えば図8において紙面の上方から風が
吹いた場合、同図に示すように、回転翼Fがその向きを
適宜変更するようになり、アーム部材C,Dを介して出
力軸Bをその軸心回りに回転させることが可能となる。
すなわち、風向に対して出力軸Bよりも右側の部分で
は、風を受けた回転翼Fが変向軸Eの軸心回りに回転
し、常に風の抵抗が少なくなるような姿勢になる一方、
出力軸Bよりも左側の部分では、ストッパGによってア
ーム部材C,Dと平行な状態に保持された回転翼Fが風
を受ける。したがって、出力軸Bに対してこれを反時計
回りに回転させる回転力が発生することになり、例えば
上記出力軸Bを発電機軸に接続すれば、風力を利用して
発電を行うことが可能となる。
【0006】この種のジャイロミル型風車においては、
出力軸Bが回転している場合、アーム部材C,Dが抵抗
となる。したがって、風車を効率よく回転させるために
は、アーム部材C,Dを出力軸Bと回転翼Fとの最短距
離を結ぶ位置、つまり水平となるように設けることが好
ましい。
出力軸Bが回転している場合、アーム部材C,Dが抵抗
となる。したがって、風車を効率よく回転させるために
は、アーム部材C,Dを出力軸Bと回転翼Fとの最短距
離を結ぶ位置、つまり水平となるように設けることが好
ましい。
【0007】また、出力軸Bからの出力を増大させるた
めには、風を受ける面積、つまり回転翼Fの受圧面積を
大きくすればよい。この場合、設置スペースの問題か
ら、回転翼Fを鉛直上方に延長させてその受圧面積を大
きくするのが一般的である。
めには、風を受ける面積、つまり回転翼Fの受圧面積を
大きくすればよい。この場合、設置スペースの問題か
ら、回転翼Fを鉛直上方に延長させてその受圧面積を大
きくするのが一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
たジャイロミル型風車においては、風圧を受ける回転翼
Fを一対のアーム部材C,Dの間に回転可能に支持させ
るようにしている。したがって、出力軸Bからの出力を
増大させるべく、回転翼Fを鉛直上方に延ばした場合に
は、上方側のアーム部材Cも上方へ移動させなければな
らず、これに伴って出力軸Bも上方に向けて延長せざる
を得ない。すなわち、上述したジャイロミル型風車で
は、回転翼Fの長さが出力軸Bによって制限されること
になり、回転翼Fを延長させる場合、出力軸Bの延長を
伴うことになる。
たジャイロミル型風車においては、風圧を受ける回転翼
Fを一対のアーム部材C,Dの間に回転可能に支持させ
るようにしている。したがって、出力軸Bからの出力を
増大させるべく、回転翼Fを鉛直上方に延ばした場合に
は、上方側のアーム部材Cも上方へ移動させなければな
らず、これに伴って出力軸Bも上方に向けて延長せざる
を得ない。すなわち、上述したジャイロミル型風車で
は、回転翼Fの長さが出力軸Bによって制限されること
になり、回転翼Fを延長させる場合、出力軸Bの延長を
伴うことになる。
【0009】ここで、上述した風車にあっては、一対の
アーム部材C,Dの間に出力軸Bを支持するための軸受
部を設けることが困難である。このため、上述した風車
において出力軸Bが延長された場合には、長尺の出力軸
Bが片持ち支持された状態となり、風力によって容易に
折損する虞れがある等、当該出力軸Bの強度上の問題を
招来する。
アーム部材C,Dの間に出力軸Bを支持するための軸受
部を設けることが困難である。このため、上述した風車
において出力軸Bが延長された場合には、長尺の出力軸
Bが片持ち支持された状態となり、風力によって容易に
折損する虞れがある等、当該出力軸Bの強度上の問題を
招来する。
【0010】こうした出力軸Bの強度に関する問題は、
図9に示すように、出力軸Bにおいて上方側のアーム部
材Cよりもさらに上方に位置する部位に上方軸受部Kを
追加することで解決することが可能である。しかしなが
ら、上方軸受部Kを設ける場合には、当該上方軸受部K
を水平固定面Aに連結するための連結部材Lを設ける必
要がある。しかもこの連結部材Lは、回転翼Fやアーム
部材C,Dとの干渉を避けるために、これらの回転移動
領域を迂回した位置に設けなければならない。この結
果、風車を設置するための設備が著しく大型化し、設置
スペースや製造コストの点できわめて不利となる。
図9に示すように、出力軸Bにおいて上方側のアーム部
材Cよりもさらに上方に位置する部位に上方軸受部Kを
追加することで解決することが可能である。しかしなが
ら、上方軸受部Kを設ける場合には、当該上方軸受部K
を水平固定面Aに連結するための連結部材Lを設ける必
要がある。しかもこの連結部材Lは、回転翼Fやアーム
部材C,Dとの干渉を避けるために、これらの回転移動
領域を迂回した位置に設けなければならない。この結
果、風車を設置するための設備が著しく大型化し、設置
スペースや製造コストの点できわめて不利となる。
【0011】なお、出力軸Bの強度上の問題を解決する
には、出力軸B自身の剛性を向上させる方法もある。し
かしながら、剛性を十分に確保するためには、出力軸B
の外径を著しく大きくしなければならず、風車として実
用に適するものではない。
には、出力軸B自身の剛性を向上させる方法もある。し
かしながら、剛性を十分に確保するためには、出力軸B
の外径を著しく大きくしなければならず、風車として実
用に適するものではない。
【0012】本発明は、上記実情に鑑みて、設置スペー
スや製造コストの増大を招来することなく、出力軸から
の出力増大を図ることのできるジャイロミル型風車を提
供することを解決課題とする。
スや製造コストの増大を招来することなく、出力軸から
の出力増大を図ることのできるジャイロミル型風車を提
供することを解決課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、自己の軸心
を回転軸心として回転可能に設けた出力軸と、前記出力
軸の周囲に設けられ、所定の変向軸を介してこの出力軸
と共に前記回転軸心回りに回転可能、かつ該出力軸に対
して前記変向軸の軸心回りに回転可能に配設した回転翼
と、を具備し、前記回転翼を前記変向軸の軸心回りに回
転させることにより、風向きに応じて当該回転翼の向き
を適宜変更するようにしたジャイロミル型風車におい
て、前記出力軸の先端部から前記回転翼における前記変
更軸の軸心に沿った略中央部に向けてアーム部材を延在
させ、該アーム部材の先端部と前記回転翼との間を前記
変向軸を介して相対的に回転可能に支持させている。
を回転軸心として回転可能に設けた出力軸と、前記出力
軸の周囲に設けられ、所定の変向軸を介してこの出力軸
と共に前記回転軸心回りに回転可能、かつ該出力軸に対
して前記変向軸の軸心回りに回転可能に配設した回転翼
と、を具備し、前記回転翼を前記変向軸の軸心回りに回
転させることにより、風向きに応じて当該回転翼の向き
を適宜変更するようにしたジャイロミル型風車におい
て、前記出力軸の先端部から前記回転翼における前記変
更軸の軸心に沿った略中央部に向けてアーム部材を延在
させ、該アーム部材の先端部と前記回転翼との間を前記
変向軸を介して相対的に回転可能に支持させている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、一実施の形態を示す図面に
基づいて本発明を詳細に説明する。図1および図2は、
本発明に係るジャイロミル型風車の一実施形態を示した
もので、地面等の水平固定面Aに対して鉛直方向に設置
されるジャイロミル型風車を例示している。
基づいて本発明を詳細に説明する。図1および図2は、
本発明に係るジャイロミル型風車の一実施形態を示した
もので、地面等の水平固定面Aに対して鉛直方向に設置
されるジャイロミル型風車を例示している。
【0015】図からも明らかなように、このジャイロミ
ル型風車では、出力軸1の先端部に翼支持体10を設け
ている。翼支持体10は、ハブ部材11とアーム部材1
2とボス部材13とを一体に成形したものである。ハブ
部材11は、略円筒状を成すもので、その中心孔11a
を介して上記出力軸1の先端部に螺合し、さらにボルト
14を介して固定されている。アーム部材12は、ハブ
部材11の周面において互いに等間隔となる四位置から
それぞれ出力軸1に直角となる態様で径外方向に突出し
たものである。各アーム部材12は、ほぼ一様な厚さを
有し、また図2からも明らかなように、外方に向けて漸
次幅が狭くなる形状を成している。ボス部材13は、図
3に示すように、中心部に軸孔13aを有した円筒状を
成すもので、その長手方向の中心部を介して各アーム部
材12の先端部に設けられている。各ボス部材13は、
図1に示すように、個々の軸心が上記出力軸1の軸心と
平行となり、かつそれぞれの両端部がアーム部材12か
ら十分に突出する長さを有している。
ル型風車では、出力軸1の先端部に翼支持体10を設け
ている。翼支持体10は、ハブ部材11とアーム部材1
2とボス部材13とを一体に成形したものである。ハブ
部材11は、略円筒状を成すもので、その中心孔11a
を介して上記出力軸1の先端部に螺合し、さらにボルト
14を介して固定されている。アーム部材12は、ハブ
部材11の周面において互いに等間隔となる四位置から
それぞれ出力軸1に直角となる態様で径外方向に突出し
たものである。各アーム部材12は、ほぼ一様な厚さを
有し、また図2からも明らかなように、外方に向けて漸
次幅が狭くなる形状を成している。ボス部材13は、図
3に示すように、中心部に軸孔13aを有した円筒状を
成すもので、その長手方向の中心部を介して各アーム部
材12の先端部に設けられている。各ボス部材13は、
図1に示すように、個々の軸心が上記出力軸1の軸心と
平行となり、かつそれぞれの両端部がアーム部材12か
ら十分に突出する長さを有している。
【0016】この翼支持体10には、各アーム部材12
の先端部にそれぞれ回転翼20を設けている。回転翼2
0は、図3に示すように、横断面が流線形状を成すプレ
ート状部材であり、その前端部分に切欠20aおよび軸
孔20bを有している。切欠20aは、翼支持体10の
ボス部材13を収容することのできる大きさに形成した
もので、回転翼20の長手方向中央部に開口している。
軸孔20bは、ボス部材13に設けた軸孔13aと同等
の内径を有したものであり、回転翼20の長手方向に沿
って延在している。
の先端部にそれぞれ回転翼20を設けている。回転翼2
0は、図3に示すように、横断面が流線形状を成すプレ
ート状部材であり、その前端部分に切欠20aおよび軸
孔20bを有している。切欠20aは、翼支持体10の
ボス部材13を収容することのできる大きさに形成した
もので、回転翼20の長手方向中央部に開口している。
軸孔20bは、ボス部材13に設けた軸孔13aと同等
の内径を有したものであり、回転翼20の長手方向に沿
って延在している。
【0017】この回転翼20は、上述した切欠20aに
ボス部材13を収容配置させ、さらに互いの軸孔20
b,13aに変向軸30を挿入配置した後、該変向軸3
0をボス部材13および回転翼20のいずれか一方に固
定することにより、変向軸30の軸心回りに回転する態
様で、ボス部材13を介して各アーム部材12の先端部
に支持されている。こうして支持された回転翼20は、
図1に示すように、アーム部材12の表裏両面からそれ
ぞれ全長のほぼ1/2となる長さだけ突出しており、そ
れぞれの一端部が出力軸1の先端面を越えた位置まで達
している。また、同図からも明らかなように、翼支持体
10のボス部材13は、回転翼20の長手方向長さに対
しておよそ1/3に達する長さを有し、かつその両端部
がそれぞれ変向軸30を介して回転翼20に支持されて
いるため、十分な強度を確保した状態で当該回転翼20
を支持することができる。なお図中の符号22は、各回
転翼20の両端部に設けた整流板である。
ボス部材13を収容配置させ、さらに互いの軸孔20
b,13aに変向軸30を挿入配置した後、該変向軸3
0をボス部材13および回転翼20のいずれか一方に固
定することにより、変向軸30の軸心回りに回転する態
様で、ボス部材13を介して各アーム部材12の先端部
に支持されている。こうして支持された回転翼20は、
図1に示すように、アーム部材12の表裏両面からそれ
ぞれ全長のほぼ1/2となる長さだけ突出しており、そ
れぞれの一端部が出力軸1の先端面を越えた位置まで達
している。また、同図からも明らかなように、翼支持体
10のボス部材13は、回転翼20の長手方向長さに対
しておよそ1/3に達する長さを有し、かつその両端部
がそれぞれ変向軸30を介して回転翼20に支持されて
いるため、十分な強度を確保した状態で当該回転翼20
を支持することができる。なお図中の符号22は、各回
転翼20の両端部に設けた整流板である。
【0018】一方、上記ジャイロミル型風車には、各ア
ーム部材12の表面に作動円盤40を設けている。作動
円盤40は、出力軸1に沿った軸心回りに回転可能に配
設した円盤状部材であり、その表面に連係ピン41を備
えている。連係ピン41は、作動円盤40の軸心40a
からずれた位置に突設したもので、連係ロッド42の基
端部を揺動可能に支承している。連係ロッド42は、作
動円盤40の直径よりも十分な長さを有し、かつその先
端部に連係軸43を具備しており、該連係軸43を介し
て各回転翼20に揺動可能に連結されている。この連係
ロッド42は、回転翼20が上述した変向軸30の軸心
回りに揺動した場合に、この回転翼20の揺動を作動円
盤40に伝達し、該作動円盤40をアーム部材12に対
して回転させるものである。この場合、回転翼20の揺
動角度が、連係ロッド42の長さおよび作動円盤40の
軸心40aから連係ピン41までの距離に応じて規定さ
れることになる。本実施形態では、出力軸1の軸心を中
心として変向軸30の軸心を通る円の当該変向軸30の
軸心での接線Sに対して、回転翼20が内方側および外
方側にそれぞれ30°ずつ、合計60°揺動するよう
に、連係ロッド42の長さおよび作動円盤40の軸心4
0aから連係ピン41までの距離を設定している。
ーム部材12の表面に作動円盤40を設けている。作動
円盤40は、出力軸1に沿った軸心回りに回転可能に配
設した円盤状部材であり、その表面に連係ピン41を備
えている。連係ピン41は、作動円盤40の軸心40a
からずれた位置に突設したもので、連係ロッド42の基
端部を揺動可能に支承している。連係ロッド42は、作
動円盤40の直径よりも十分な長さを有し、かつその先
端部に連係軸43を具備しており、該連係軸43を介し
て各回転翼20に揺動可能に連結されている。この連係
ロッド42は、回転翼20が上述した変向軸30の軸心
回りに揺動した場合に、この回転翼20の揺動を作動円
盤40に伝達し、該作動円盤40をアーム部材12に対
して回転させるものである。この場合、回転翼20の揺
動角度が、連係ロッド42の長さおよび作動円盤40の
軸心40aから連係ピン41までの距離に応じて規定さ
れることになる。本実施形態では、出力軸1の軸心を中
心として変向軸30の軸心を通る円の当該変向軸30の
軸心での接線Sに対して、回転翼20が内方側および外
方側にそれぞれ30°ずつ、合計60°揺動するよう
に、連係ロッド42の長さおよび作動円盤40の軸心4
0aから連係ピン41までの距離を設定している。
【0019】また、上記ジャイロミル型風車には、各ア
ーム部材12の表面に固定マグネット44を設けている
とともに、上述した作動円盤40に一対の円盤用マグネ
ット45を配設している。固定マグネット44は、円柱
状を成す永久磁石であり、その一方の極、例えばN極を
作動円盤40に対向させた状態で該作動円盤40の周囲
に取り付けられている。円盤用マグネット45は、固定
マグネット44と同様に、円柱状を成す永久磁石であ
り、該固定マグネット44において作動円盤40に対向
する極と同一の極、つまりN極を作動円盤40の外周に
向けた状態で該作動円盤40の2カ所にに取り付けられ
ている。これら円盤用マグネット45は、作動円盤40
が回転した場合に、作動円盤40の軸心40a、連係ピ
ン41および連係軸43の3つが互いに一直線上に並ぶ
2つの状態において、それぞれのN極が固定マグネット
44のN極に対向するように配置されている。
ーム部材12の表面に固定マグネット44を設けている
とともに、上述した作動円盤40に一対の円盤用マグネ
ット45を配設している。固定マグネット44は、円柱
状を成す永久磁石であり、その一方の極、例えばN極を
作動円盤40に対向させた状態で該作動円盤40の周囲
に取り付けられている。円盤用マグネット45は、固定
マグネット44と同様に、円柱状を成す永久磁石であ
り、該固定マグネット44において作動円盤40に対向
する極と同一の極、つまりN極を作動円盤40の外周に
向けた状態で該作動円盤40の2カ所にに取り付けられ
ている。これら円盤用マグネット45は、作動円盤40
が回転した場合に、作動円盤40の軸心40a、連係ピ
ン41および連係軸43の3つが互いに一直線上に並ぶ
2つの状態において、それぞれのN極が固定マグネット
44のN極に対向するように配置されている。
【0020】さらに、上記ジャイロミル型風車には、図
6に示すように、各アーム部材12の表面にガバナアー
ム50およびリターンスプリング51を設けている。ガ
バナアーム50は、その基端部が作動円盤40の外周面
に沿って湾曲し、かつ先端部に重錘52を保持して構成
したものである。このガバナアーム50は、アーム部材
12の表面に設けたガバナ軸53を介して揺動可能に支
持され、湾曲部分を作動円盤40の内方側外周面に近接
離反移動させることが可能である。なお、図には明示し
ていないが、これらガバナアーム50の湾曲部分および
作動円盤40の外周面には、互いの摩擦係数を増大させ
るための加工を施している。
6に示すように、各アーム部材12の表面にガバナアー
ム50およびリターンスプリング51を設けている。ガ
バナアーム50は、その基端部が作動円盤40の外周面
に沿って湾曲し、かつ先端部に重錘52を保持して構成
したものである。このガバナアーム50は、アーム部材
12の表面に設けたガバナ軸53を介して揺動可能に支
持され、湾曲部分を作動円盤40の内方側外周面に近接
離反移動させることが可能である。なお、図には明示し
ていないが、これらガバナアーム50の湾曲部分および
作動円盤40の外周面には、互いの摩擦係数を増大させ
るための加工を施している。
【0021】リターンスプリング51は、アーム部材1
2とガバナアーム50との間に介在したもので、当該ガ
バナアーム50の湾曲部分を常時作動円盤40の外周面
から離隔した位置に保持している。
2とガバナアーム50との間に介在したもので、当該ガ
バナアーム50の湾曲部分を常時作動円盤40の外周面
から離隔した位置に保持している。
【0022】なお、図1中の符号60は、ハブ部材1
1、アーム部材12、作動円盤40およびガバナアーム
50を覆い、出力軸1を軸心として回転した場合の空気
抵抗を減じるためのケーシングである。
1、アーム部材12、作動円盤40およびガバナアーム
50を覆い、出力軸1を軸心として回転した場合の空気
抵抗を減じるためのケーシングである。
【0023】上記のように構成したジャイロミル型風車
は、図1に示すように、出力軸1を鉛直方向に配置した
状態で当該出力軸1の基端部を介して水平固定面Aに回
転可能に支持される。ここで、このジャイロミル型風車
にあっては、上述したように、出力軸1の先端部と回転
翼20の長手方向略中央部とが翼支持体10のアーム部
材12によって連結されたものであり、図1において回
転翼20の下端部と出力軸1との間に何らの部材も介在
しない。このため、出力軸1において翼支持体10より
も下方に位置する部分の全長を介して当該ジャイロミル
型風車を支持することが可能である。すなわち、図1に
示すように、水平固定面Aに筒状支柱70を設け、この
筒状支柱70の上下両端部に設けたベアリング71,7
2を介して出力軸1の翼支持体10よりも下方に位置す
る部分全長を支持することが可能であり、当該出力軸1
の強度を十分に確保することができるようになる。
は、図1に示すように、出力軸1を鉛直方向に配置した
状態で当該出力軸1の基端部を介して水平固定面Aに回
転可能に支持される。ここで、このジャイロミル型風車
にあっては、上述したように、出力軸1の先端部と回転
翼20の長手方向略中央部とが翼支持体10のアーム部
材12によって連結されたものであり、図1において回
転翼20の下端部と出力軸1との間に何らの部材も介在
しない。このため、出力軸1において翼支持体10より
も下方に位置する部分の全長を介して当該ジャイロミル
型風車を支持することが可能である。すなわち、図1に
示すように、水平固定面Aに筒状支柱70を設け、この
筒状支柱70の上下両端部に設けたベアリング71,7
2を介して出力軸1の翼支持体10よりも下方に位置す
る部分全長を支持することが可能であり、当該出力軸1
の強度を十分に確保することができるようになる。
【0024】こうして設置されたジャイロミル型風車で
は、出力軸1と共に翼支持体10および回転翼20を鉛
直軸心回りに回転させることができ、また翼支持体10
に対して各回転翼20をそれぞれ鉛直方向に沿った変向
軸30の軸心回りに回転させることができる。
は、出力軸1と共に翼支持体10および回転翼20を鉛
直軸心回りに回転させることができ、また翼支持体10
に対して各回転翼20をそれぞれ鉛直方向に沿った変向
軸30の軸心回りに回転させることができる。
【0025】いま、例えば図5において紙面の上方から
風が吹いた場合、同図に示すように、回転翼20がその
向きを適宜変更するようになり、アーム部材12を介し
て出力軸1がその軸心回りに回転するようになる。すな
わち、風向に対して出力軸1よりも左側の部分では、風
を受けた回転翼20が変向軸30の軸心回りに揺動し、
常に風の抵抗が少なくなるような姿勢になる一方、出力
軸1よりも右側の部分では、連係ロッド42と作動円盤
40とによって回転翼20の揺動が規制されるため、当
該回転翼20が風を受けることになる。したがって、出
力軸1に対してこれを時計回りに回転させる回転力が発
生するようになり、例えば出力軸1に発電機軸(図示せ
ず)を接続すれば、風力を利用して発電を行うことがで
きるようになる。
風が吹いた場合、同図に示すように、回転翼20がその
向きを適宜変更するようになり、アーム部材12を介し
て出力軸1がその軸心回りに回転するようになる。すな
わち、風向に対して出力軸1よりも左側の部分では、風
を受けた回転翼20が変向軸30の軸心回りに揺動し、
常に風の抵抗が少なくなるような姿勢になる一方、出力
軸1よりも右側の部分では、連係ロッド42と作動円盤
40とによって回転翼20の揺動が規制されるため、当
該回転翼20が風を受けることになる。したがって、出
力軸1に対してこれを時計回りに回転させる回転力が発
生するようになり、例えば出力軸1に発電機軸(図示せ
ず)を接続すれば、風力を利用して発電を行うことがで
きるようになる。
【0026】ここで、上述したジャイロミル型風車にお
いても、出力軸1からの出力を増大させる場合には、回
転翼20を鉛直上方に向けて延長すればよい。この場
合、図1に示すように、上記ジャイロミル型風車によれ
ば、アーム部材12を回転翼20の中央部と出力軸1の
上端部との間に配置するようにしているため、出力軸1
の長さによって回転翼20の長さが制限されることがな
い。したがって、出力軸1の延長を伴うことなく回転翼
20を延長することが可能となり、該出力軸1の延長に
伴う設置スペースや製造コストの増大を招来することな
く、当該出力軸1からの出力を増大させることができる
ようになる。
いても、出力軸1からの出力を増大させる場合には、回
転翼20を鉛直上方に向けて延長すればよい。この場
合、図1に示すように、上記ジャイロミル型風車によれ
ば、アーム部材12を回転翼20の中央部と出力軸1の
上端部との間に配置するようにしているため、出力軸1
の長さによって回転翼20の長さが制限されることがな
い。したがって、出力軸1の延長を伴うことなく回転翼
20を延長することが可能となり、該出力軸1の延長に
伴う設置スペースや製造コストの増大を招来することな
く、当該出力軸1からの出力を増大させることができる
ようになる。
【0027】しかも、上述したように、出力軸1におい
て翼支持体10よりも下方に位置する部分の全長を筒状
支柱70によって支持するようにしているため、出力軸
1の強度を十分に確保した状態でその延長を図ることが
できる。この結果、回転翼20のさらなる延長を可能と
し、出力軸1からの出力を一層増大させることが可能と
なる。
て翼支持体10よりも下方に位置する部分の全長を筒状
支柱70によって支持するようにしているため、出力軸
1の強度を十分に確保した状態でその延長を図ることが
できる。この結果、回転翼20のさらなる延長を可能と
し、出力軸1からの出力を一層増大させることが可能と
なる。
【0028】上述した動作の間、上述したジャイロミル
型風車では、図5において時計の3時および9時に相当
する位置の前後でそれぞれ回転翼20がその向きを変更
するようになり、これに伴って作動円盤40が連係ロッ
ド42を介してその軸心40a回りに回転するようにな
る。この場合、作動円盤40の軸心40a、連係ピン4
1および連係軸43の3つが一直線上に並んだ状態で
は、回転翼20の揺動によって作動円盤40を回転させ
ることが困難となる。しかしながら、このジャイロミル
型風車によれば、作動円盤40の回転中において上述し
た3者が一直線上に並んだ場合、作動円盤40に取り付
けた円盤用マグネット45とアーム部材12に設けた固
定マグネット44が同一のN極を対向させた状態で配置
されるため、これらマグネット45,44の反発力によ
って作動円盤40の回転が滑らかに継続するようにな
る。この結果、回転翼20の揺動が阻止されるような事
態が発生する虞れがなく、出力軸1を介して継続的に回
転力を得ることが可能となる。なお、回転翼20がその
向きを変更する位置は、回転翼20の揺動角度を適宜調
整することによって、つまり連係ロッド42の長さおよ
び作動円盤40の軸心40aから連係ピン41までの距
離を適宜調整することによって、任意に変更することが
できる。また、回転翼20の揺動角度を変更すれば、出
力軸1の回転数を重視するか、出力軸1からの出力トル
クを重視するか等の設定を変更することも可能となる。
型風車では、図5において時計の3時および9時に相当
する位置の前後でそれぞれ回転翼20がその向きを変更
するようになり、これに伴って作動円盤40が連係ロッ
ド42を介してその軸心40a回りに回転するようにな
る。この場合、作動円盤40の軸心40a、連係ピン4
1および連係軸43の3つが一直線上に並んだ状態で
は、回転翼20の揺動によって作動円盤40を回転させ
ることが困難となる。しかしながら、このジャイロミル
型風車によれば、作動円盤40の回転中において上述し
た3者が一直線上に並んだ場合、作動円盤40に取り付
けた円盤用マグネット45とアーム部材12に設けた固
定マグネット44が同一のN極を対向させた状態で配置
されるため、これらマグネット45,44の反発力によ
って作動円盤40の回転が滑らかに継続するようにな
る。この結果、回転翼20の揺動が阻止されるような事
態が発生する虞れがなく、出力軸1を介して継続的に回
転力を得ることが可能となる。なお、回転翼20がその
向きを変更する位置は、回転翼20の揺動角度を適宜調
整することによって、つまり連係ロッド42の長さおよ
び作動円盤40の軸心40aから連係ピン41までの距
離を適宜調整することによって、任意に変更することが
できる。また、回転翼20の揺動角度を変更すれば、出
力軸1の回転数を重視するか、出力軸1からの出力トル
クを重視するか等の設定を変更することも可能となる。
【0029】ところで、この種のジャイロミル型風車に
あっては、例えば台風などの影響によって突風が吹いた
場合、出力軸1の回転数が異常に上昇し、各所の破損を
招来する虞れがある。
あっては、例えば台風などの影響によって突風が吹いた
場合、出力軸1の回転数が異常に上昇し、各所の破損を
招来する虞れがある。
【0030】しかしながら、上述したジャイロミル型風
車では、突風によって出力軸1の回転数が上昇すると、
ガバナアーム50に設けた重錘52に作用する遠心力が
大きくなり、やがて図6(b)に示すように、リターン
スプリング51のバネ力に抗してガバナアーム50の湾
曲部分が作動円盤40の外周面に圧接されるようにな
る。この状態においては、アーム部材12に対して作動
円盤40の回転が阻止されるため、当該アーム部材12
に対する回転翼20の揺動も阻止されることになり、回
転翼20が如何なる向きでその揺動が阻止された場合に
も風車全体としてのバランスが崩れて回転数が減少す
る。例えば、図5において出力軸1よりも左側の部分の
回転翼20が風の抵抗となるように作用し、出力軸1の
回転数が低下するようになる。
車では、突風によって出力軸1の回転数が上昇すると、
ガバナアーム50に設けた重錘52に作用する遠心力が
大きくなり、やがて図6(b)に示すように、リターン
スプリング51のバネ力に抗してガバナアーム50の湾
曲部分が作動円盤40の外周面に圧接されるようにな
る。この状態においては、アーム部材12に対して作動
円盤40の回転が阻止されるため、当該アーム部材12
に対する回転翼20の揺動も阻止されることになり、回
転翼20が如何なる向きでその揺動が阻止された場合に
も風車全体としてのバランスが崩れて回転数が減少す
る。例えば、図5において出力軸1よりも左側の部分の
回転翼20が風の抵抗となるように作用し、出力軸1の
回転数が低下するようになる。
【0031】一方、出力軸1の回転数が低下すると、ガ
バナアーム50に設けた重錘52に作用する遠心力が小
さくなり、やがて図6(a)に示すように、リターンス
プリング51のバネ力によってガバナアーム50が再び
作動円盤40の周面から離隔された状態に復帰される。
この状態においては、作動円盤40の回転が許容される
ことになるため、風向きに応じて回転翼20がその向き
を適宜変更できるようになり、再び出力軸1の回転数が
上昇するようになる。
バナアーム50に設けた重錘52に作用する遠心力が小
さくなり、やがて図6(a)に示すように、リターンス
プリング51のバネ力によってガバナアーム50が再び
作動円盤40の周面から離隔された状態に復帰される。
この状態においては、作動円盤40の回転が許容される
ことになるため、風向きに応じて回転翼20がその向き
を適宜変更できるようになり、再び出力軸1の回転数が
上昇するようになる。
【0032】これらの結果、上記ジャイロミル型風車に
よれば、出力軸1の回転数が所定の範囲内に自動的に制
御されるようになり、台風で突風が吹いた場合にも各所
が破損される事態を防止できる。なお、上述したガバナ
アーム50による出力軸1の回転数制御は、重錘52の
重さとリターンスプリング51のバネ力を適宜変更する
ことによって容易に調整することが可能である。
よれば、出力軸1の回転数が所定の範囲内に自動的に制
御されるようになり、台風で突風が吹いた場合にも各所
が破損される事態を防止できる。なお、上述したガバナ
アーム50による出力軸1の回転数制御は、重錘52の
重さとリターンスプリング51のバネ力を適宜変更する
ことによって容易に調整することが可能である。
【0033】以上説明したように、上記ジャイロミル型
風車によれば、アーム部材12を回転翼20の中央部と
出力軸1の上端部との間に配置するようにしているた
め、出力軸1の長さによって回転翼20の長さが制限さ
れることがない。したがって、出力軸1の延長を伴うこ
となく回転翼20を延長することが可能となり、該出力
軸1の延長に伴う設置スペースや製造コストの増大を招
来することなく、当該出力軸1からの出力を増大させる
ことができるようになる。
風車によれば、アーム部材12を回転翼20の中央部と
出力軸1の上端部との間に配置するようにしているた
め、出力軸1の長さによって回転翼20の長さが制限さ
れることがない。したがって、出力軸1の延長を伴うこ
となく回転翼20を延長することが可能となり、該出力
軸1の延長に伴う設置スペースや製造コストの増大を招
来することなく、当該出力軸1からの出力を増大させる
ことができるようになる。
【0034】しかも、出力軸1において翼支持体10よ
りも下方に位置する部分の全長を筒状支柱70によって
支持するようにしているため、出力軸1の強度を十分に
確保した状態でその延長を図ることができる。この結
果、回転翼20のさらなる延長を可能とし、出力軸1か
らの出力を一層増大させることが可能となる。
りも下方に位置する部分の全長を筒状支柱70によって
支持するようにしているため、出力軸1の強度を十分に
確保した状態でその延長を図ることができる。この結
果、回転翼20のさらなる延長を可能とし、出力軸1か
らの出力を一層増大させることが可能となる。
【0035】なお、上述した実施の形態では、水平固定
面に設置される風車を例示しているが、本発明はこれに
限定されず、例えば傾斜した面に設置することも可能で
ある。また、回転翼20を4枚備えた風車を例示してい
るが、回転翼20は必ずしも4枚である必要はない。さ
らに、回転翼20の変向軸30が出力軸1と平行となる
風車を例示しているが、変向軸30は出力軸1に対して
傾斜していても構わない。また、アーム部材12の先端
部にボス部材13を設け、かつこのボス部材13の両端
部と回転翼20との間を変向軸30によって支持するよ
うにしているため、該回転翼20の支持強度を十分に確
保することができるが、必ずしもボス部材を設ける必要
はない。
面に設置される風車を例示しているが、本発明はこれに
限定されず、例えば傾斜した面に設置することも可能で
ある。また、回転翼20を4枚備えた風車を例示してい
るが、回転翼20は必ずしも4枚である必要はない。さ
らに、回転翼20の変向軸30が出力軸1と平行となる
風車を例示しているが、変向軸30は出力軸1に対して
傾斜していても構わない。また、アーム部材12の先端
部にボス部材13を設け、かつこのボス部材13の両端
部と回転翼20との間を変向軸30によって支持するよ
うにしているため、該回転翼20の支持強度を十分に確
保することができるが、必ずしもボス部材を設ける必要
はない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アーム部材を回転翼の中央部と出力軸の先端部との間に
配置するようにしているため、該出力軸の延長を伴うこ
となく回転翼を延長することが可能となる。したがっ
て、出力軸の延長に伴う設置スペースや製造コストの増
大を招来することなく、当該出力軸からの出力を増大さ
せることができるようになる。しかも、出力軸において
アーム部材よりも基端側に位置する部分に軸受部を追加
することができる。したがって、出力軸の強度を十分に
確保した状態でその延長を図ることができ、出力軸から
の出力を一層増大させることが可能となる。
アーム部材を回転翼の中央部と出力軸の先端部との間に
配置するようにしているため、該出力軸の延長を伴うこ
となく回転翼を延長することが可能となる。したがっ
て、出力軸の延長に伴う設置スペースや製造コストの増
大を招来することなく、当該出力軸からの出力を増大さ
せることができるようになる。しかも、出力軸において
アーム部材よりも基端側に位置する部分に軸受部を追加
することができる。したがって、出力軸の強度を十分に
確保した状態でその延長を図ることができ、出力軸から
の出力を一層増大させることが可能となる。
【図1】本発明に係るジャイロミル型風車の一実施形態
を示す断面側面図である。
を示す断面側面図である。
【図2】図1に示したジャイロミル型風車の平面図であ
る。
る。
【図3】(a)は図1に示したジャイロミル型風車の要
部分解側面図、(b)は(a)におけるb−b線断面
図、(c)は図1に示したジャイロミル型風車の要部側
面図、(d)は(c)におけるd−d線断面図である。
部分解側面図、(b)は(a)におけるb−b線断面
図、(c)は図1に示したジャイロミル型風車の要部側
面図、(d)は(c)におけるd−d線断面図である。
【図4】図1に示したジャイロミル型風車に適用した回
転翼の方向変更手段を示す要部平面図である。
転翼の方向変更手段を示す要部平面図である。
【図5】図1に示したジャイロミル型風車における回転
翼の回転態様を示す平面図である。
翼の回転態様を示す平面図である。
【図6】図1に示したジャイロミル型風車に適用した回
転制御手段を示す要部平面図である。
転制御手段を示す要部平面図である。
【図7】従来のジャイロミル型風車を示した側面図であ
る。
る。
【図8】図7に示したジャイロミル型風車における回転
翼の回転態様を示す平面図である。
翼の回転態様を示す平面図である。
【図9】図7に示したジャイロミル型風車において回転
翼を延長した場合の状態を示す側面図である。
翼を延長した場合の状態を示す側面図である。
1 出力軸 10 翼支持体 12 アーム部材 13 ボス部材 20 回転翼 30 変向軸
Claims (1)
- 【請求項1】 自己の軸心を回転軸心として回転可能に
設けた出力軸と、 前記出力軸の周囲に設けられ、所定の変向軸を介してこ
の出力軸と共に前記回転軸心回りに回転可能、かつ該出
力軸に対して前記変向軸の軸心回りに回転可能に配設し
た回転翼と、 を具備し、前記回転翼を前記変向軸の軸心回りに回転さ
せることにより、風向きに応じて当該回転翼の向きを適
宜変更するようにしたジャイロミル型風車において、 前記出力軸の先端部から前記回転翼における前記変更軸
の軸心に沿った略中央部に向けてアーム部材を延在さ
せ、該アーム部材の先端部と前記回転翼との間を前記変
向軸を介して相対的に回転可能に支持させたことを特徴
とするジャイロミル型風車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036968A JP2000234582A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ジャイロミル型風車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036968A JP2000234582A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ジャイロミル型風車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000234582A true JP2000234582A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12484549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036968A Pending JP2000234582A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ジャイロミル型風車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000234582A (ja) |
Cited By (9)
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-
1999
- 1999-02-16 JP JP11036968A patent/JP2000234582A/ja active Pending
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