JP2000234877A - 熱質量移動接触装置の流体保持ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離間配置装置 - Google Patents

熱質量移動接触装置の流体保持ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離間配置装置

Info

Publication number
JP2000234877A
JP2000234877A JP11335192A JP33519299A JP2000234877A JP 2000234877 A JP2000234877 A JP 2000234877A JP 11335192 A JP11335192 A JP 11335192A JP 33519299 A JP33519299 A JP 33519299A JP 2000234877 A JP2000234877 A JP 2000234877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
sheet
adjacent
filling
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11335192A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard H Harrison
リチャード・エイチ・ハリソン
Thomas P Carter
トマス・ピー・カーター
Sarah L Ferrari
サラ・エル・フェラーリ
Brian F Garrish
ブライアン・エフ・ガリッシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Baltimore Aircoil Co Inc
Original Assignee
Baltimore Aircoil Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/200,546 external-priority patent/US6206350B1/en
Application filed by Baltimore Aircoil Co Inc filed Critical Baltimore Aircoil Co Inc
Publication of JP2000234877A publication Critical patent/JP2000234877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F25/00Component parts of trickle coolers
    • F28F25/02Component parts of trickle coolers for distributing, circulating, and accumulating liquid
    • F28F25/08Splashing boards or grids, e.g. for converting liquid sprays into liquid films; Elements or beds for increasing the area of the contact surface
    • F28F25/087Vertical or inclined sheets; Supports or spacers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28CHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA COME INTO DIRECT CONTACT WITHOUT CHEMICAL INTERACTION
    • F28C1/00Direct-contact trickle coolers, e.g. cooling towers
    • F28C1/04Direct-contact trickle coolers, e.g. cooling towers with cross-current only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28CHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA COME INTO DIRECT CONTACT WITHOUT CHEMICAL INTERACTION
    • F28C1/00Direct-contact trickle coolers, e.g. cooling towers
    • F28C1/16Arrangements for preventing condensation, precipitation or mist formation, outside the cooler
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/11Cooling towers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱質量移動接触装置の充填シートからの冷却
流体の搬送流出又は飛散を防止して、冷却流体の損失を
抑制する。 【解決手段】 フィルム状充填シート束は、充填シート
の表面及び裏面の両面に形成された平坦面上に延びる隆
起部及び溝部の整然とした列が形成された複数の充填シ
ートを有する。組み立てられた充填シートは、隣り合う
充填シートの対向する表面及び裏面の隆起部及び溝部を
形成する。隣接する充填シートの配列により、ガス流が
通過する複数の通路を形成する。隆起部及び溝部の整然
とした配列により、通路を通るガス流の螺旋運動を発生
し、熱移動を向上し促進することができる。また、充填
シートは隣り合うシートを小型に重ね合わせるスペーサ
手段を備え、少なくとも2つの縁部でのシート対シート
の移動を最小にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱移動−質量移動
装置の気液接触装置、特に、気液接触装置として熱移動
流体を冷却する冷却塔内で利用される熱質量移動媒体の
フィルム状充填シート束に関連する。このフィルム状充
填シート束は、自己間隙式充填シートを有する熱質量移
動接触装置の螺旋状ガス流を誘因する。一般的に垂直に
配置された熱質量移動媒体、即ち充填シート束上に流体
が散布され、緩く重ね合わされ又は間隙をもって配置さ
れた充填シート束に対して空気流が横方向に通過して流
体が相互に作用し、流体の一部が空気中に蒸発し熱交換
と共に熱質量移動が行われる。充填シート束は、冷却塔
の上部に設けられた流体供給装置と冷却塔の下部に設け
られた溜との間で流体の流量を抑制する構造体となり、
流体の流量を抑制することにより横方向に移動する空気
又は気体と流体との接触時間が増加する。流体の流量を
制御し又は抑制することにより通過する気体又は流体と
の接触時間を増加することは液体管理の考慮すべき事項
であると考えられる。
【0002】
【従来の技術】気体又は空気と充填シート束内の流体と
の相互作用を強化する技術開発では、種々の構造体、材
料及び物理的装置が提案されてきた。この提案により熱
質量移動操作の効率及び冷却塔等の熱質量変換装置の効
率が改善された。冷却塔の熱効率は、冷却塔を通過する
空気の質量、冷却塔を通過する単位流体量に対する流体
−空気接触面積及び接触面に隣接して流れる空気と液体
(水)の混合度に依存する。米国特許第3,286,99
9号には、空気と流体との相互作用を促進して冷却塔の
熱交換効率を増加する装置が提案されている。この構造
では、充填シートを横切って一群の波形のフレーム部材
を有する代替装置が開示され、横方向のブランクストリ
ップの有無に係わらず、いずれの装置も複数の波形表面
の上方に延びる中空突出部を有する。シート状充填材料
は傾斜する溝を有しかつ特定の帯状に形成されたポリ塩
化ビニルがよい。結合剤は、シート状充填材料の表面に
粉状ライス(米)を固着する。ライス又は他の材料はシ
ート材料の面に水を散布する湿潤剤として機能すると断
定されている。また、水に界面活性剤を添加して、シー
ト状充填材料の表面を湿潤する機能を強化することが提
案されている。米国特許第4548766号は直交流型
水冷却塔に使用する成形充填シートを開示し、この充填
シートは、片面に複数の隆起部を形成すると共に、裏面
に複数の溝を形成した反復山形パターンを有する。互い
に対する複数の隆起部の断面規則性、往復山形パターン
の垂直高さ、複数の隆起部の横方向角状輪郭及び隣り合
う充填シート間の間隙量に起因して熱移動が改善され
る。各充填シートから両側に突出するW字形のスペーサ
は、スペーサの脚部を嵌合して所定の水平間隔に隣り合
う充填シートを保持する相補的形状の切欠部を備えてい
る。スペーサは、空気流の干渉を最小限度に制限するた
め屈曲した形状に形成される。山形パターンは屈曲する
隆起部と溝部とが交互に反復する列として形成される。
しかしながら、充填シートの両側で複数の垂直な線に沿
って配置された環状溝が形成され、支持棒が嵌合される
エジェクタ(ノックアウトバー)として操作される。W
字形スペーサを使用することにより冷却塔側での充填パ
ック組立体を補助すると共に、充填シート材料の必要な
接着性を回避することができる。
【0003】米国特許第3599943号明細書は、
襞、折り目又は皺の波形形状を有する接触型充填材料製
品を示す。この接触型充填材料は、隣り合う層状に配置
されかつ互いに交差する襞が形成されると共に、垂直に
配置された薄層又はシートである。これらの層は、樹脂
のような硬化剤又は補強物質を含浸した繊維素(セルロ
ース)又はアスベストを使用できる。複数の交差する襞
は互いに反対側に設けられて、垂直方向及び水平方向の
両方向に連続的に変化する幅を有する複数の溝を形成す
る。これにより、空気と水との接触状態を改善して水を
一層有効に冷却することができる。米国特許第3395
903号には充填材料の類似する固着一体断面が記載さ
れている。波形充填シートは、縁部で一体に接合された
複数のシートに対し所定の角度を有しかつ複数の波形層
の間に溝を形成する複数の皺を有する。
【0004】米国特許第3540702号は、ジグザグ
形の波形状を有し、波形状に対して横方向の複数の線に
沿う平面に対して波形状が横に曲げられた薄い充填シー
ト材料を示す。複数の充填シート材料は、背中合わせで
接合され、隣り合う板の屈曲部は両側に延びて、液体に
対する流路を形成する襞と共に、気体に対する大きな複
数の流路を形成する。米国特許第4361426号明細
書は、傾斜溝と波の形状を有する他の型式の充填シート
を示す。傾斜溝の充填シートは、間隔を開けて波形に垂
直に配置されるが水平に延伸し、表面は、成形された尖
ったジグザグの溝によって補強される。この充填シート
材料は充填シートの湿潤露出表面積を増加し、複数の充
填シート間に形成される通路を流れる空気に乱流を発生
させる。湿潤露出表面積を増加し、空気に乱流を発生す
ることにより、空気と水との接触時間を増加し、充填シ
ート材料の熱的性能を増加することができた。
【0005】米国特許4518544号明細書は、複数
の尾根部又は隆起部が形成された蛇形又は正弦曲線形状
を有しかつ横に並置された複数の個別のシート材料から
構成される蛇形充填シート束材料を示す。隣り合う充填
シートは、直接対向する通路内に配置された正弦曲線形
状を有する。いずれかの充填シートの隆起部に配置され
た離間用雄形ノブロケータと、いずれかの充填シートの
谷部に配置された離間用雌形ソケットロケータとによっ
て、充填シートは所定の位置に支持又は保持される。充
填シートの平面に対して直角な溝の側壁角度は、充填シ
ートの溝高さのどの位置でも一定である。
【0006】米国特許第4801410号明細書は、充
填シートパックの周辺部及び内部で所定の間隔を保持す
るスペーサ要素を有する真空成形用の充填シートを提供
する。各充填シートは、反対方向に傾斜しかつ充填シー
ト間の間隔を保持する隣り合う充填シートの頂部及び谷
部を有する波形パターンに形成される。隣り合う充填シ
ートの対向縁部及び側部縁部に沿って形成される蜂の巣
(ハニカム)構造は、充填シートを所定の間隔に保持す
るのに役立つ。米国特許5722258号明細書は、隣
り合う金属要素間に複数の垂直通路が設けられた波形の
金属要素を有する充填パッケージを示す。充填シート材
料の波形断面には複数の孔が形成される。各断面の波形
は水平に対して一定の角度で延伸する。この明細書の波
形形状は熱伝達区域を増加するフィンとして機能する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、充填
シートからの冷却流体の搬送流出又は飛散を防止して、
冷却流体の損失を抑制できる熱質量移動接触装置の流体
保持ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離
間配置装置を提供することを目的とする。本発明の目的
は、熱移動効率に優れた熱質量移動接触装置の流体保持
ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離間配
置装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による熱−伝達媒
体、即ち充填シート(14, 50, 52, 58, 60)は、中間過剰
部分から隣り合う列の襞又は山形領域(158)を移動でき
る特殊構造、隣り合う複数の充填シート(14, 50, 52, 5
8, 60)上に自動的に隆起部(163)を整合させて、反対方
向(両方向)に回転する空気流を隣り合う溝部(165)内
に発生させて、各溝部(165)内に空気流渦が成長する空
気流溝部(165)を確実に形成すること、冷却塔(10, 310)
側で組立体の小型貯蔵部、出荷及び熱形成樹脂の真空成
形による充填シート(14, 50, 52, 58, 60)の連続成形の
容易性によって充填シート(14, 50, 52, 58, 60)の熱効
率を特に向上することができる。充填シート(14, 50, 5
2,58, 60)上の波形又は襞の移動角度は垂直軸(80)に対
する特定の襞のためにある。製造間の充填シート(14, 5
0, 52, 58, 60)の相対的な角度移動及び垂直移動を行う
方法は充填シート(14, 50, 52, 58, 60)の製造に容易に
組み込むことができる。
【0009】水保持ルーバ(16)及び霧制限器(28)はそれ
ぞれ充填シート(14)と一体に又は別体で入口側縁(24)及
び出口側縁(26)に取り付けられ、充填シート(14)からの
冷却流体(水)の搬送流出(エントレインメント)又は
飛散を防止して、冷却流体の損失を抑制することができ
る。本実施の形態による水保持ルーバ(16)は水保持ルー
バ(16)の表面に沿う空気圧力降下を減少することにより
空気搬送効率を改善することができた。霧制限器(28)
は、隣り合うS型溝間の大きなS型溝及び微細溝が表面
に形成された非対称の断面を備え、捕捉した流体を充填
シート(14)及び冷却塔の溜に案内する。両組のS型溝及
び微細溝は、内縁から外縁及び排出縁まで上方に向かう
角度で延伸する。
【0010】本発明による製造方法は、連続的反復パタ
ーンを有する充填シート(14, 50, 52, 58, 60)製造に対
しパネルの正しい順序又は数を与える。充填シート(14,
50,52, 58, 60)は、型板又は枠(120, 122)内の隣り合
うセグメント間に形成されたシールラインを有するが、
個々の枠(120, 122)を設定して、多板形充填シート(14,
50, 52, 58, 60)又は単一のパネル形充填シート(14, 5
0, 52, 58, 60)を形成することができ、型板(120, 122)
によって単一の細長いシートを形成することができる。
いずれの装置も装着通路及び支持ロッド(112)の通路(7
0, 72)を備えている。特定の型板形態及び形成される充
填シート(14, 50, 52, 58, 60)のサイズ又は多板形シー
トに対する多板パネルの利用は設計上の選択により決定
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明によるフィルム状充填
シート束の実施の形態を図1〜図51について説明す
る。これらの図面に示す同一の箇所には同一の符号を付
す。
【0012】冷却塔、触媒コンバータ、気体式冷却器
(gas shrubbery)、蒸発式冷却器及びその他の装置を
含む複数の熱質量移動装置には熱質量移動媒体が使用さ
れる。図1及び図2では、現存する直交流型の冷却塔(1
0)を構成する複数の構成部品を部分的に断面で示す。即
ち、冷却塔(10)は、個々の熱質量移動媒体となるフィル
ム状の複数の充填シート(14)を有する充填シート束(充
填シートパック)(12)と、独立した水保持ルーバ(16)
と、冷却塔ファン(18)と、溜(20)と、複数の構造支持部
材(22)とを備えている。図1の点線で輪郭を示す冷却塔
(10)の一部を図3の拡大図に示す。充填シート束(12)
は、冷却塔(10)内に垂直に垂下された個々の平行な複数
の充填シート(14)を有する。充填シート束(12)の外面又
は正面の入口側縁(24)は独立する水保持ルーバ(16)に隣
接し、内面又は背面の出口側縁(26)は冷却塔ファン(18)
に隣り合う。図12に示す充填シート(14)の下縁(130)
は、図1〜図3に示す溜(20)に隣り合う。水保持ルーバ
(16)は冷却塔(10)内の水が外部に排出されることを阻止
すると共に、空気を冷却塔(10)内に供給するため、垂直
方向に間隔を開けてかつ傾斜して配置される。
【0013】図2は、冷却塔(10)の各構成部品の相対的
な位置、空気流の方向及び冷却塔(10)の水流方向を更に
明確に示す。図2では、空気流の方向を矢印(30)で示
し、充填シート束(12)内の流体流の方向を矢印(32)で示
し、加熱された排出空気(気体流)を(34)で示す。充填
シート(14)と一体に形成された霧除去器(28)はほぼ出口
側縁(26)に配置される。冷却塔(10)の頂部(38)に配置さ
れた水分配用の水盤(36)は、図1に示すように、充填シ
ート束(12)上に暖かい水を均一に散布する分配ノズル(4
0)を備えている。より高い第2の温度の水を充填シート
(14)上に散布し、第1の温度の空気を散布される水の中
を通過させることにより、第2の温度の水を冷却できる
ので、冷却塔(10)は冷却システムに使用する水の温度を
低減することができる。充填シート(14)の表面に付着し
た少量の水が蒸発することにより顕熱移動及び潜熱移動
の両作用を通じて冷却用空気は水の温度を低減すること
ができる。充填シート(14)を通る水は、冷却システムへ
の再使用のため溜(20)内に捕集される。溜(20)内に捕集
する冷却用水を使用することが非常に効率的又は冷却シ
ステムの非常に経済的な操作が可能になる。
【0014】図28は、整合する山形状のリブ又は複数
の波形列を交互に表面に形成した従来の充填シート(27
0)の平面図である。垂直で杉綾模様(ヘルボーン又は山
形斜文)に形成された図示の充填シート(270)では、黒
い実線は隆起部(163)を表し、隆起部(163)と交互に表示
された細い線は、隆起部(163)の水平な列(167)内で隣接
する隆起部(163)の間に形成された谷部又は溝部(165)を
表す。水平な列(167)群の各隆起部(163)は、交互に角度
が交代して傾斜し、水は充填シート(270)の表面を流下
する。図29の側面図は、従来の充填シート(270)の隆
起部(163)の頂部を含む仮想平面と認められる表面(271)
と裏面(273)とを示す。充填シート(270)は水の冷却に使
用できるが、表面(271)及び裏面(273)は、隣り合う充填
シート(270)との関連性がないため、空気流を強化して
螺旋状の空気流を発生する空気溝を形成することができ
ない。従来の充填シート(270)の表面(271)及び裏面(27
3)は、平面図上に直線状の谷部(275)及び平面(271, 27
3)上に形成された線状の頂部(277)を有する。図示しな
いが、隣り合う充填シート間を分離状態に保持する突起
を形成する場合もある。
【0015】特段の説明がない限り、媒体の充填シート
(14)又は充填シート束(12)を有する好適な実施の形態に
関する下記説明の参照構造として直交流型の冷却塔(10)
は利用される。熱移動−質量移動具となる媒体として充
填シート(14)は利用される。図4〜図8は本発明による
充填シート(14)の他の実施の形態を示し、特に、図6及
び図7のみならず図4及び図5に示す充填シート(14)は
横に並置される対として組み立てられる。充填シート(5
0, 52)及び(58, 60)を横に並置した組立体の得られた充
填シート構造体は図8に示す単一で連続的な充填シート
(14)の形態に類似するシート構造となる。このように、
横方向に並置した図8の充填シート構造体は、図4及び
図5の切断線(154)に沿って大きな幅を与えることがで
きる。得られた充填シート(50, 52)又は(58, 60)は、機
能的にも構造的にも単一のパネル型充填シート(14)と類
似することは変わらない。
【0016】図4〜図8に示す充填シート(14)の特定の
構造は、製造された充填シート(14)として示すが、これ
は説明の便宜のためであり、本発明はこれに限定されな
い。図4及び図5では、一対の充填シート(50, 52)はそ
れぞれ6つの充填シートパネル(54, 56)を備え、各充填
シート(50, 52)は充填シート束(12)に使用する第1の又
はA型充填シート(14)となる。図6及び図7に示すパネ
ル(54, 56)を有する充填シート対(58, 60)はそれぞれ同
様に組み立てられ、同一の充填シート束(12)に使用する
第二の又はB型充填シート(14)となる。横方向に並置さ
れた充填シート(50, 52, 58, 60)は、前部にある空気流
入側の入口側縁(24)に設けられかつ一体に形成された水
保持ルーバ(16)と、後部にある空気流出側の出口側縁(2
6)に設けられかつ一体に形成された霧除去器(28)とを備
えている。
【0017】充填シート(14)を構成する図8に示す各パ
ネル(54, 56)は、基礎シートとなるパネル(54, 56, 14)
上に配置されかつ図25〜図27及び図40及び図42
に示す支持用通路(70, 72)を備えている。図示の実施の
形態では、支持用通路(70)のみを説明するが、支持用通
路(72)にも同様の説明を適用できる。図40に示す支持
用通路(70)は、長軸(82)と、第1の短軸(84)と、第2の
短軸(86)とを有するほぼ楕円形状に形成される。長軸(8
2)は、図2、図4及び図5に示す冷却塔(10)の縦軸又は
垂直軸(80)に対し角度(88)だけ傾斜(偏心又はオフセッ
ト)して配置される。図4〜図7に示す支持用通路(70,
72)の長軸(82)は、垂直軸(80)に対し角度(88)だけ傾斜
しかつ入口側縁(24)及び出口側縁(26)に対しほぼ平行で
ある。
【0018】図40に示す支持用通路(70)の楕円輪郭
は、間隙距離(96)だけ離間した第1の焦点(90)と第2の
焦点(92)とを備えている。図42に示す円形の第1の孔
(94)は長軸(82)に沿う垂直直径と、第2の短軸(86)に沿
う横直径とを有し、その中心は支持用通路(70)内の焦点
(92)にある。第1の孔(94)に隣接して焦点(90)を有する
第2の孔(95)が形成される。図40に示す支持用通路(7
0)を幾何学的に詳細に説明すれば、焦点(90)にある中心
を有する第1の円輪郭と、焦点(92)にある中心を有する
第2の円輪郭とを備えている。第1及び第2の短軸(84,
86)上の各直径によって形成される第1及び第2の円輪
郭と円周(98)上の交点は接線によって接合される。支持
用通路(70, 72)の通路構造は、図面上で一般的な楕円形
状又は細長い形状を含む包括概念である。
【0019】図25に示す楕円周縁部(98)は隆起輪郭(1
00)を有する。図25及び図27に示す充填シート(14)
の支持用通路(70)は、隆起部(100)に隣接して上方に傾
斜する側壁(106)に連絡する均一な平坦面(104)を有す
る。隆起部(100)及び側壁(106)は一体に支持用通路(70)
の周辺部(98)を形成する。同様に、内側に形成された側
壁(108)は第2の短軸(86)との交点で側壁(106)と接し、
内側隆起部(110)を有する円形の第1の孔(94)の円弧状
輪郭を形成する。各側壁(106, 108)のみならず、隆起部
(100, 110)は、楕円(70)及び第1の孔(94)の穿孔輪郭を
通じて図44〜図47に示す支持ロッド(ハンガロッ
ド)(112)を受ける補強部材又は強化部材となる。図2
7に示す楕円輪郭の支持用通路(70)及び第1の孔(94)の
断面図は側壁(106, 108)及び隆起部(100, 110)を示す。
【0020】支持用通路(70, 72)は、図示の例では湾曲
形状を有するが、本発明はこの形状に限定されない。図
41及び図43はほぼ矩形状の支持用通路(470, 472)を
示す。特に、支持用通路(470)は互いに積層された四角
い接触輪郭となる。各四角い輪郭の対角線(474)はピッ
チ(96)で離間する隣り合う焦点(476, 478)で交差する。
別構造では、矩形溝型部材又はC形断面溝型部材(482)
を支持ロッドとして利用することができる。
【0021】図11及び図12に示す枠(120, 122)は、
複数の山形列を有する反復輪郭で充填シート(150)に形
成された山形領域(158)の配列又は領域を形成する。平
坦な充填シート(150)の波形又は山形領域(158)の断面図
を示す図30は、表面(150)及び裏面(153)に形成された
複数の頂部(163A)と複数の溝部(165)の上谷点(165A)と
の配列を示す。山形領域(158)は、水平方向に形成され
た頂部線(210)と、水平方向に形成された谷部線(164)
と、上下方向(垂直方向)に形成された隆起部(163)
と、上下方向に形成された溝部(165)とを有する。隆起
部(163)は、頂部線(210)上に形成される頂部(163A)と、
谷部線(164)上に形成される隆起基礎部(163B)とを有す
る。溝部(165)は、頂部線(210)上に形成される上谷点(1
65A)と、谷部線(164)上に形成される下谷点(165B)とを
有する。
【0022】図30及び図33に示す山形領域(158)
は、3サイクルの充填シートに設けられ、山形領域(15
8)の波形領域は垂直な中立軸(160)に対して傾斜する複
数の平面を配列した形状を有する。山形領域(158)は、
平坦な充填シート(150)の片側に設けられた複数の頂部
(163A)間に設けられた傾斜する面、即ち隆起部(163)及
び山谷間深度(ピークピーク幅)(200)を有し、図30
に示すように連続する円滑な曲線で表される。図30で
は隣り合う充填シート(14)は表面(151)及び裏面(153)を
有する。しかしながら、山形領域(158)は充填シート(15
0)の両側で反復され、山形領域(158)の説明は、原則と
して表面(151)及び裏面(153)のどちら側にも関連する。
山形領域(158)の配列は頂部(163A)と直線状の谷部線(16
4)を有する中立軸(160)の周りで反復し、中立軸(160)は
平坦面(150)に対して同一平面を構成すると共に、図4
に示す水平軸(126)に対してほぼ直角である。
【0023】前記のように、充填シート(14, 50, 52, 5
8, 60)は、山形領域(158)、山形の頂部(163A)又は表面
(151)及び裏面(153)を有する。山形領域(158)は、各充
填シート(14, 50, 52, 58, 60)の表面(151)及び裏面(15
3)に形成された反復する頂部(163A)、頂部(163A)及び溝
部(165)のパターンを起伏面に形成する。このパターン
は表面(151)及び裏面(153)の両方でほぼ均等に形成され
るので、表面(151)についてのみ説明するが、同一の説
明を裏面(153)の山形領域(158)にも適用できる。また、
充填シート(50, 52, 58, 60)について説明する事項と同
一の内容を単一の充填シート(14)にも適用することがで
きる。図4及び図5に示す充填シート構造の左右に並置
される組立体は、第1又はA型充填シート構造体とす
る。同様に、図6及び図7に示す充填シート構造の左右
に並置される組立体は、第2又はB型充填シート構造体
とする。
【0024】A型充填シート構造体とB型充填シート構
造体との間の区別的特徴は、穿孔される特定輪郭の支持
用通路(70, 72)にある。特に、A型充填シート構造体の
支持用通路は、図4、図5、図25及び図27に示す開
口部(194)が穿孔された周辺部の隆起部(100)によって形
成される楕円パターンを有する。B型充填シート構造体
の支持用通路は、図6、図7、図25及び図27に示す
円形ポート(196)が穿孔された円形輪郭(94)を有する。
また、A型充填シート構造体は、輪郭線又は切断線(15
2)の1つに沿って切断することにより所定の長さに切断
又はカットされるのに対し、B型充填シート構造体は輪
郭線又は切断線(154)の1つに沿って切断することによ
り形成される。充填シート(50, 52, 58, 60, 14)を形成
する連続シートシーケンスで利用される特定の切断線(1
52, 154)は、充填シート(50, 52, 58, 60, 14)の設計長
さの形成に必要なパネル(54, 56)の数によって決定され
る。同一の数のパネルがA型充填シート構造体及びB型
充填シート構造体の両方に原則的に設けられる。
【0025】装着ロッド(112)を受ける支持用通路(70,
72)は、穿孔された孔(194)の輪郭又は形状は楕円形で、
ポート(94)の形状は円である。図45及び図47に示す
A型充填シート構造体(50, 52)及びB型充填シート構造
体(58, 60)は平行なかつ交互に配置された複数の充填シ
ートを貫通して延びる装着ロッド(112)を備えている。
図44及び図45ではA型充填シート構造体(50, 52)は
各孔(194)の焦点(92)に沿って延びるロッド(112)上に横
に並置される。焦点(92)に沿うこれらの位置では、各充
填シート構造体(50, 52)の山形パターンを有する表面(1
51)及び裏面(153)は、隣り合う充填シートの表面(151)
又は裏面(153)に対して係合又は重ねて、製造後の出荷
及び搬送が容易となる。
【0026】図44に示す充填シート(50, 52, 58, 60
又は14)の緊密に設計された構造は、緊密に重ねられた
各波形面(151, 153)を有する横方向に配置された充填シ
ート(50, 52, 58, 60)を備えている。充填シート(50, 5
2)の頂縁(128)は充填シート(58, 60)の頂縁(128)から間
隙距離(96)をもって上方に離間して配置される。図44
に示すように、緊密に配置されたシートの底縁(130)に
設けられた類似の縁間隙距離(96)は所期切断位置、交互
に穿孔された孔(194)及びポート(196)と協力する。この
小さなオフセット又はギャップ(96)は型(120, 122)の長
さの約3%に過ぎないが、貯蔵又は出荷に対して充填シ
ート(14)を重ね又は組み合わせる型(120,122)の長さの
約50%の現在の使用以下である。このように、充填シ
ート(14)は収納空間が著しく小さく、長さが短縮される
ため、取扱が容易となる。このように、充填シート(14)
は極めて小さな保管スペースで足り、長さの減少により
多シート束(12)を容易に取り扱うことが可能となる。
【0027】充電シート(50, 52, 58, 60)を緊密に重ね
合わせ又は組み合わせるとき、第1の充填シート表面(1
51)の頂部(163A)の線(210)(図32)は重ね合わせて隣
り合う第2の充填シート裏面(153)の直線状の谷部線(16
4)を形成し、これにより充填シート束(12)に設けられる
充填シート(50, 52, 58, 60, 14)の集合によって形成さ
れる嵩容積を減少することができる。線(210)は図33
に示す連続体となるが、頂部(163A)は図36に示すよう
に別個のもので形成してもよい。積み重ねられた充填シ
ート(50, 52, 58, 60)は、個々の充填シートの安定性及
び強度を増加するが、現場での組立前に取扱が容易とな
り、出荷容積を減少することができる。緊密に積み重ね
られたシート構造は充填シート(50, 52, 58, 60)の強度
を向上し、貯蔵及び輸送時の損傷を回避することができ
る。
【0028】冷却塔(10)内でのフィルム状の充填シート
束(12)の組立又は装填の際に、充填シート束(12)は垂直
に垂下され、A型充填シート構造体(50, 52)は下方に移
動して各孔(194)の焦点(90)に沿う単数又は複数の支持
ロッド(112)が設けられる。充填シート(58, 60)は焦点
(92)に沿ってロッド(112)上に装着され、充填シート(5
0, 52, 58, 60)の積み重ねられた構造及び組み立てられ
た状態の両方でその位置を保持し、交互に配置されたA
型充填シート構造体(50, 52)及びB型充填シート構造体
(58, 60)の焦点(90, 92)を整合させる。図47は、交互
に配置されたA型充填シート構造体(50, 52)及びB型充
填シート構造体(58, 60)、それらの孔(194)及びポート
(196)及び各焦点(90, 92)の得られる整合配置を示し、
複数の代表的な充填シート(50, 52, 58, 60)となる。
【0029】現場での組立では、図46に示す整合状態
で交互に配置されたシートが形成され、フィルム状の充
填シート束(12)の配置形態では、全充填シート(50, 52,
58,60)の頂縁(128)は実質的に整合して配置される。同
様に、間隙距離(96)が切断線(152, 154)間の分離間隙(1
49)と均等であるから、充填シート(50, 52, 58, 60)の
複数の底縁(130)は、孔(194)の下方偏位によって整合さ
れる。間隙(96)及び分離間隙(149)の幾何学により、隣
接及び対向するA型及びB型充填シート(50,52, 58, 6
0)の裏面(153)の頂部(163A)に隣接して第1のA型充填
シート構造体(50, 52)又はB型充填シート構造体(58, 6
0)の表面(151)上の頂部(163A)を形成する。図30及び
図46は、充填シート、山谷間の接近及び整合性の関係
を示す。
【0030】図46は、垂直に垂下されたフィルム状の
充填シート束(12)により充填シート(50, 52, 58, 60)の
組み立てられた位置及び関係を示す。前記のように、冷
却塔(10)内でフィルム状の充填シート束(12)を垂直に垂
下させる構造により、楕円孔(194)を貫通する支持ロッ
ド(112)を有するA型充填シート構造体(50, 52)を垂直
方向下方に移動し、焦点(90)にほぼ沿って支持ロッド(1
12)を孔(194)内に配置すると共に、焦点(92)に沿ってB
型充填シート構造体を保持することができる。A型充填
シート構造体(50, 52)及びB型充填シート構造体(58, 6
0)の方向は充填シート(14)の上縁(128)と下縁(130)とを
水平に整合させて、図1及び図2に示すフィルム状の充
填シート束(12)の構造と同様に、充填シート束(12)に入
口側縁(24)で実質的に外観を形成する。図46は整合状
態にある下縁(130)を示すが、別の製造方法でも、頂縁
(128)が整合し、底縁が不整合な不均一な長さのA及び
B型充填シート構造体を形成できる。
【0031】前記横方向に並置されたA型充填シート構
造体(50, 52)及びB型充填シート構造体(58, 60)は、こ
れらの構造体によって供給される充填シートを収容する
のに必要な個々のパネル及び横方向に並置された接合部
を有し図4及び図7に示す充填シートに関連する。反復
するが、充填シート(14)は図8に示すように、単一のシ
ート構造でよく、所望のシート長さを付与する多数の垂
直パネルを有する。単一のシート又は横方向に並置され
たパネル構造の選択は設計上の事項及び適用に対する選
択的事項であって機能上の制限ではない。従って、面(1
51, 153)に関する下記の説明並びに頂部(163A)及び直線
状の谷部線(164)の得られる関係は図8に示す単一シー
ト構造の充填シート(14)の組立体によって付与される充
填シート構造体にも適用できる。
【0032】次に、隣り合う充填シートの表面及び裏面
に関して説明する。しかしながら、個々のフィルム状の
充填シート束(12)の外面となる外側充填シート(50, 52,
58,60)の外側対向面(151, 153)は図46に示すよう
に、それぞれ隣合う充填シート(58, 60, 50, 52)からの
対向面を備えていない。フィルム状充填シート束(12)の
幅は充填シートの特別な数に制限されないが、充填シー
ト(50, 52及び58, 60又は14)の何らかの適用できる幅及
び数によって適用物又は冷却塔を収容してもよい。
【0033】しかしながら、隣り合う充填シート(50, 5
2及び58, 60)は平行であり、A第1シート及びB第1シ
ートの表面の内部充填シートの頂部(163A)は、隣り合う
A第2シート及びB第2シートの裏面(153)の頂部(162)
に接近しかつ整合する。隣り合うA型充填シート(50, 5
2)及びB型充填シート(58, 60)の対向面(151, 153)の直
線状の谷部線(164)は、複数の頂部(163A)の線(210)と同
様に整合すると共に、整合しかつ隣り合う複数の頂部線
(210)間に配置される。これらの整合状態を図30及び
図33に示す。A型充填シート(50, 52)とB型充填シー
ト(58, 60)との間の関係及び対応する頂部(163A)と直線
状の谷部線(164)との関係は同一であるから、A型充填
シート(50, 52)及びB型充填シート(58, 60)の単一の対
について説明するが、この説明はA型充填シート(50, 5
2)とB型充填シート(58, 60)の他方の対にも適用でき
る。
【0034】図30及び図46に示す整合する頂部(163
A)及び直線状の谷部線(164)は、一体となってほぼ水平
に配置された複数の通路(220, 222)を形成する。孔(19
4)、ポート(196)及び分離間隙(149)はパターン化された
通路(220, 222)の不連続体を形成する。しかしながら、
通路(220, 222)の一般的なパターンは隣り合う充填シー
ト(50, 52及び58, 60又は14)の対向する表面(151, 153)
の間に存在する。更に、前記不連続断面部は、隣り合う
充填シート(50, 52及び58, 60)の幅に沿って部分的にの
み延伸する不均一幅で不連続断面を有する通路(220, 22
2)を形成する。図9Aに示すように、充填シート束(12)
の端面には頂部(163A)と谷部(164)との間に形成された
通路が設けられるが、充填シート束(12)の本体内の通路
(220, 222)は充填シート束(12)の入口側縁(入力縁)(2
4)で通路(220, 222)からずれて(オフセット)いる。充
填シート(50, 52及び58, 60)の隣り合う表面(151, 153)
のシート幅に沿う頂部(163A)と谷部(164)の配列上で偏
位(オフセット)した多数の頂部(163A)と谷部(164)が
あると、充填シート束(12)の入口側縁(入力縁)(24)で
直線状に隣り合う通路から偏位する複数の通路(220, 22
2)が形成される。これらの偏位効果により、充填シート
束(12)の入口側縁(入力縁)(24)にある直線状通路から
空気流の少なくとも一部を方向転換することができる。
【0035】面(151, 153)は平坦ではなく、特に図33
に示す表面(151)は直線状の谷部線(164)から垂直方向下
方にかつ充填シートの頂縁(179)から前進する複数の連
続的な隆起部(163)を有する。隆起部(163)は平面(150)
から頂部(163A)まで線(210)内で突出する。隆起部(163)
は水平線(164, 210)に対して回転角度(278, 378)で表面
(151)上で下方に湾曲又は傾斜し、複数の頂部(163A)間
に延伸し、頂部線(210)から平面(150)に延びて直線状の
谷部線(164)の隆起基礎部(163B)に達する。隆起部(163)
は隆起基礎部(163B)及び直線状の谷部線(164)から連続
する頂部線(210)の次の頂部(163A)まで連続する。各隆
起部(163)の波形運動は平面シート(150)の内部及び外部
まで続くが、図33に示す隆起部(163)は、隆起部(163)
の3個の列又は半サイクル(167)通過した後、約90度
の角度で偏向する。角度(278, 378)は約49度が好ましい
が、回転角度(278, 378)は25度と75度との間で変更
して、通路(220, 222)を通るガス流に対して所望の回転
角度を付与するとよい。
【0036】図30の二重矢示線15−15に示すよう
に、表面(151, 153)の平面を直角に見たときに回転角度
(278, 378)が設けられる。過剰な回転は通路(220, 222)
を通じて過剰な圧力降下を生ずるが、不十分な回転は通
路(220, 222)によって必要な渦空気を発生しないので、
回転角度(278, 378)は螺旋運動を行う空気流に適切な回
転力を付与する。また、過剰な螺旋運動は複数の溝(220
又は222)間に空気運動を発生し、充填シート束(12)を通
る円滑な操作及び空気移動を抑制することが判明した。
回転角度(278, 378)は必ずしも均等値である必要はな
い。回転角度(278, 378)は必ずしも均等値である必要は
ない。
【0037】図33に示す溝部(165)は、隣り合う隆起
部(163)の間に形成され、隆起部(163)の突出する線にほ
ぼ平行に表面(151)を下降する。溝部(165)は頂部(163A)
の線(210)から平面(150)内に下方に延伸し、直線状の谷
部線(164)の下方から下谷点(165B)まで延びる。溝部(16
5)は図33の表面(151)の下方に垂直に延伸し、かつ同
時に平面(150)の外側に延伸して、隣り合う隆起部の頂
部(163A)の下方にある溝部(165)の上谷点(165A)の線(21
0)と交差する。このように、溝部(165)は表面(151)の垂
直下方にかつ隆起部(163)とほぼ平行に延伸する。溝部
(165)の上谷点(165A)を分割された点として示すが、頂
部(163A)の下方の深さはわずかでありかつ殆ど見分けに
くくてよい。このため、連続線(210)の形状が形成され
る。
【0038】A型充填シート(50, 52)とB型充填シート
(58, 60)の断面を示す図30では、第1の又はA型充填
シート(50, 52)の裏面(153)は、第2の又はB型充填シ
ート(58, 60)の表面(151)と整合して対向する。対向面
(151, 153)の頂部(163A)は互いに緊密に接近する。頂部
(163A)の線(210)と直線状の谷部線(164)は入口側縁(24)
及び出口側縁(26)のいずれか側から見た側面の連続線又
は突出部(投影部)となる。直線状の谷部線(164)は表
面(151, 153)上の隣り合う隆起部(163)の下降する傾斜
部の交点であり、この側面図では、隆起部(163)は中立
軸(160)又は平坦面(150)に対して第1の角度(276)を形
成する。第1の角度(276)は中立軸(160)に対し約40度
がよいが、約20度から60度の範囲内であればよい。
表面(151)及び裏面(153)上の連続する列(158)に形成さ
れた分離した頂部(163A)は、一体に図33、図34及び
図35に示す頂部線(210)を形成する。
【0039】図33は充填シート(14)の斜視図である
が、種々の角度、隆起部(163)、頂部(163)、隆起部ベー
ス(163B)、溝部(165)、直線状の谷部線(164)及び下谷点
(165B)は、個々の充填シートの範囲内で適切に形成され
る。再度、図30を参照すると、複合角度について説明
すべき角度、平面、隆起部、谷部及び頂部の位置を確認
できる。前記のように、充填シート(14, 又は50, 52及
び58, 60)は、平面材料を複合角度でかつ三次元列に加
工することにより形成される複数の突出又は傾斜する平
面、隆起部、谷部及び頂部を有する。中立軸(160)は、
図18に示す均一な平坦シート(150)と同一平面を形成
しかつ垂直軸(80)と平行である。図16、図30、図3
3、図34、図44及び図46に示すように、頂部(163
A)は、正面(151)及び裏面(153)の平坦面(150)の上方で
等距離で突出する。頂部(163A)は隣り合う隆起列(167)
の2つの隆起部(163)の合流点に存在し、隆起部(163)は
関連する側壁(178)を有する。図33及び図34の平面
図では、隆起部、谷部及び頂部を形成する平行四辺形の
角部は、これらの各隆起部及び谷部を有する全て2本線
であるので、直線状の谷部線(164)及び下谷点(165B)は
2本線である。
【0040】図示の実施の形態では、側壁(178)は図3
6に示す平面(150)から一定角度で突出するほぼ平行四
辺形となる。図38は、山形に形成された突起量又は高
さ(181)、側壁(178)及び溝部(165)の間の関連を示す隆
起部(163)に沿う断面図である。高さ(181, 183)は図3
0に示す高さと均等ではないが、列(158)の特定の構造
では均等に形成することができる。
【0041】複数の側壁(178)間の角度(179)は、図38
に示す溝部(165)の法線(175)の両側に均等に配置され
る。別法として、法線(垂直線)(175)から不均等に配
置して、軸(175)から一定角度だけ偏位させて軸(175)か
ら一方側又は他方側に図38に示すようにずらせ(オフ
セット)てもよい。そのため、複数の側壁(178)の一つ
は側壁(178)の他方より長い。偏位角度(193)は法線(17
5)から片側に0度と20度との間で変更してもよい。好
適な実施の形態では、0度の偏位角度(193)に対し、複
数の側壁(178)間の強化角度(179)は、110度で、高さ
(181)は3.48mm(0.137インチ)である。強化角
度(179)は75度と145度との間で変更できる。
【0042】図36に示す平行四辺形の例示構造では、
側壁(178)はほぼ矩形に形成され、溝部(165)に沿う第1
の長い側面と、隆起部(163)を有する第2の平行な長い
側面とを有する。図30及び図36に示すように、第3
の短い側面(183)は直線状の谷部線(164)から下谷点(165
B)に延伸する。図33及び図34に示す平面図では、平
行四辺形形状は、隆起部(163)、溝部(165)、直線状の谷
部線(164)及び頂部線(210)に沿って形成されかつ実線と
点線で交互に表示される限界を有する。しかしながら、
特に隣り合う頂部(163A)の間の頂部線(210)に沿う断面
図を示す図39は、平行四辺形の角度偏位量を示す。溝
部(165)の一般的形状は図38に図示する形状に類似す
る。
【0043】しかしながら、角度(179)は118度であ
り、角度(177)より大きく、特定の例では高さ(183)は、
4.34mm(0.171インチ)であり、高さ(181)より
大きい。角度(177)より大きい角度(179)からのこの効果
は、図38の谷垂直軸(175)をみて、軸(175)の両側の角
度偏位が等しい場合に角(177)を与える。別法として、
図39では、軸(175)の一方の側での角度偏位(287)は、
軸(175)の他方の側での角度(283)より大きい。このた
め、一方の側での角度(281)に近い側壁(178)は小さく又
は短くなるが、角度偏位量(281)は大きくなる。
【0044】図36では、各パネル又は側壁(178)は隆
起部(163)から図面の平面内に延伸し、溝部(165)まで延
びる。この図では、平行四辺形の長い側は隆起部(163)
と溝部(165)であり、短い側は高さ(183)である。更に、
図36は、直線状の谷部線(164)と下谷点(165B)での屈
曲点の相対的位置を示す。図36での点又は頂部(163A)
でのパネル(178)の交点は例示としての点及び尖端であ
り、限定ではない。頂部(163A)は尖端角度ではないが、
図30に示すように、製造時の成形性を向上するため、
極めて一般的な丸い角部を形成し、丸い円滑な角部は充
填シートの表面(151, 153)を横切る水又は冷却剤の運動
を制御するのに役立つ。隆起部(163)及び頂部(163A)で
の鋭利な角部は、充填シートの表面(151, 153)を流れる
流体の流れを制御しかつ充填シートの表面(151, 153)上
の流体の保持に有害であると認められる。
【0045】図33に示すように、表面(151)はパネル
の頂部(279)に形成された隆起部(163)の列又はラック(1
67)を有し、隆起部(163)及び関連する溝部(165)は図の
右側、即ち図の平面の外側に傾斜して、頂部線(210)と
交差する。頂部線(210)から出る隆起部(163)の第2の列
(167)及び溝部(165)は、反対に図の平面の内側で右側に
傾斜し、又は勾配が形成され、直線状の谷部線(164)と
交差する。隆起部(163)及び溝部(165)の第3の列(167)
は、図の右側で図の平面、即ち平坦面(150)の外側に延
伸し、頂部線(210)と交差する。隆起部(163)及び溝部(1
65)を含む3個の列の前記サイクルは、本発明の好適な
実施の形態として3個のサイクルの規則正しい配列(15
8)を形成する。他の周期的パターンは図34に示すよう
に、隆起部(163)及び溝部(165)を含む2個のサイクルの
多数を含んでもよい。また、隆起部(163)及び溝部(165)
を含みかつ単一の方向に向けられた5個の列のサイクル
で試験を行った。
【0046】単一方向にある隆起部(163)及び溝部(165)
のサイクル数又は列数は当業者により適宜選択される
が、サイクル数は1〜9サイクルの間が好適である。サ
イクル数と螺旋角度(278, 378)は、表面(151)又は裏面
(153)に沿いかつ水保持ルーバ(16)又は霧除去器(28)に
向かって移動する冷却水又は冷却剤に影響を与える。特
に、図33に示すように、螺旋角度(278)が螺旋角度(37
8)より大きい値のとき、図の垂直下方に流れる冷却液は
空気入口(30)の縁部に向かう。同様に、螺旋角度(378)
が螺旋角度(278)より大きい値のとき、冷却剤は反対側
の空気排出縁に向かう。
【0047】図30では、裏面(153)及び表面(151)の頂
部、即ち頂部(163A)は互いに近接する位置にあるが、直
接接触しない。直接接触が生ずると、表面(151)及び裏
面(153)上を流れる冷却液の流れが制限されかつ破壊さ
れるばかりでなく、表面(151)及び裏面(153)に対する空
気又は気体の接触が制限される危険がある。充填シート
束(12)の組立状態での対向関係によって通路(220, 222)
が隣り合うA型充填シートとB型充填シートの隣り合う
表面(151)及び裏面(153)との間が閉鎖される。通路(22
0, 222)は物理的に同一又は類似の形状であるが、垂直
に隣り合う通路(220, 222)の隆起部(163)及び溝部(165)
は反対方向に傾斜する。
【0048】図32は、気体が時計方向に流れる溝(22
0)を示す。頂部線(210)及び直線状の谷部線(164)から傾
斜する実線は、表面(151)に形成された隆起部(163)及び
溝部(165)を示すが、点線は、裏面(153)に形成された隆
起部(163)及び溝部(165)を示す。図示の溝(220)の対向
する表面(151)及び裏面(153)上に形成された隆起部(16
3)と溝部(165)の組み合わせは谷部線(164)及び頂部線(2
10)に対して反対方向に傾斜する。同様に、図30に示
す溝(222)は、反時計方向の気体流が発生し、表面(151)
の隆起部(163)及び溝部(165)は図32に示す隆起部(16
3)及び溝部(165)とは逆方向に傾斜する。
【0049】図34に示す空気入口(30)の入口側縁(24)
は、図2及び図33に示す空気流(30)の入口空気流、気
体流、方向を示す。図30に示す空気流の方向(30)は図
面の平面の内側に向かう。図30の溝(220)は溝(220)内
で発生する空気の螺旋運動を示す時計方向矢視(224)を
有し、溝(222)は反時計方向の矢視(226)を有する。図3
0では、同様の矢視を残りの交互の通路(220, 222)に使
用する。矢視(224, 226)は充填シート(14, 50, 52, 58,
60)の隣り合う表面(151)及び裏面(153)の間に形成され
る空気流パターンを示す。矢視(224, 226)は、図2に示
すように、入口側縁(24)側から出口側縁(26)まで通路(2
20, 222)に沿って流れる渦又は螺旋運動でもよい。
【0050】螺旋空気流パターンは、一般的に隆起部(1
63)、頂部(163A)、直線状の谷部線(164)及び溝部(165)
の列の方向によって発生し、隣り合うA型充填シート(5
0, 52)とB型充填シート(58, 60)上に通路(220, 222)を
形成する対向する列(167)の方向は同一である。通路(22
0, 222)内に形成される螺旋空気流により冷却流体と空
気との間での接触面積が増大し、2つの媒体間の熱移動
特性を改善することができる。また、入口側縁(24)側か
ら出口側縁(26)まで充填シート束(12)を通る螺旋空気流
の圧力降下は小さい。図32は、正弦曲線として時計方
向の螺旋空気流(30)を示す溝(220)に沿う断面図であ
る。しかしながら、この直線状表示は平面図である。図
示の類似性は頂部(163A)の複数の線(210)間の直線状の
谷部線(164)によって形成されるV字状溝を有する想像
上の溝(220)である。想像のように、コイル状の電話線
を谷部線(164)に沿って配設して、螺旋状の空気流パタ
ーンを視覚的に表示することができる。これは、溝を通
る螺旋状空気流を理解するための視覚化に対する補助手
段に過ぎず、これに限定されない。
【0051】図30は、溝長さの通路(220, 222)の断面
図を示す。各通路(220, 222)は隆起部(163)によって形
成される複数の線間にほぼ形成される第1の断面領域
と、隣り合う充填シートの複数の隆起部(163)及び溝部
(165)の間に形成されたほぼ中間の第2の断面領域とを
有する。第1の断面領域は、溝(220又は222)の正味領域
であり、第2の断面領域は総断面領域である。図示の実
施の形態では、通路(220,222)の正味領域対総領域との
比率は約0.76であるが、この比率が少なくとも約0.
4〜0.9の間の範囲では所望の螺旋運動効果が得られ
る。
【0052】所望の螺旋状空気流パターンは、頂部線(2
10)及び直線状の谷部線(164)の位置によって輪郭付けら
れる開放セル溝(220又は222)内に発生する。隣り合うシ
ート表面(151, 153)が互いに近すぎると、シート表面(1
51, 153)は、所望の活動的な螺旋状空気流パターンを発
生しない。別法として、シート表面(151, 153)の離間間
隙(202)が大きすぎると、各溝又は通路(220, 222)内の
渦(224, 226)の維持を抑制することができる。
【0053】図30では、特定の例として、充填シート
(50, 52)の表面(151, 153)上の頂部(163A)は、13.3m
m(0.525インチ)のピークピーク値を有する輪郭深
さ(200)によって分離される。しかしながら、隣り合う
充填シートの表面(151, 153)の最も近い頂部(163A)間の
分離間隙(202)は、5.72mm(0.225インチ)に過
ぎない。輪郭深さ(200)と間隙寸法(202)の合計は、1
9.1mm(0.750インチ)の間隙寸法(281)を形成す
る。前記のように、隣り合うシート表面(151, 153)が互
いに近すぎると、シート表面(151, 153)は所望の作用を
生じない。従って、離間間隙(202)と輪郭深さ(200)との
間の所望の比率は、0.43であるが、この比率は0.0
4と0.9との間であれば装置を操作することができ
る。前記操作パラメータにより充填シート(50, 52, 58,
60, 14)及び充填シート束(12)に対する充填シート特性
の範囲を決めることができる。
【0054】特に、充填シート(50, 52, 58, 60, 14)
は、垂直軸又は縦軸(80)に対して平行な入口側縁(24)及
び出口側縁(26)を有するが、頂縁(128)及び底縁(130)
は、0.0度〜10.0度の間で変更できる約48度が望
ましい角度(89)で傾斜する。図示の直交流型冷却塔(10)
に組み立てる際に、充填シート(50, 52, 58, 60, 14)
は、頂縁(128)及び底縁(130)が水平軸(126)に対してほ
ぼ平行になるように配置される。充填シートの長さは1
個の充填シートの単一長さでパネル(54, 56)の特定の数
を特徴付けることにより単に指定することができる。個
々のパネル(54, 56)は、多数のパネル(54, 56)の組み合
わせによって与えられる均等な長さの充填シートを構成
する約61cm(2フィート)の長さがよい。
【0055】図18は、鋳型(122)及び充填シート(14)
上に設けられた霧除去器(28)の断面を示す。霧除去器(2
8)は平坦面(150)上に突出しかつ傾斜する側壁(170)、頂
部(172)及び補強リブ(174)を備えたほぼベル型曲線を有
し、リブ(174)は、充填シート底部(130)及び頂部(128)
の間で出口側縁(26)に接近しかつ出口側縁(26)に沿って
延伸する。図19及び図20に示すように、霧除去器(2
8)は、霧除去器(28)の幅(180)に沿ってかつ出口側縁(2
6)から鋭角で延びる両側支持でs字状の複数のルーバ(1
76)を有する。ルーバ(176)は、類似の変形形成用頂部(1
72)を有する制限器底面(173)上の隆起部又は第2の山形
(182)を形成する側壁(170)及び頂部(172)を有する。ル
ーバ(176)の頂部(172, 182)及び側壁(170)は冷却塔(10)
から排出される水霧を最小限に制限し、充填シート表面
(151)に水分を偏向する作用がある。また、ルーバ(176)
は、図2の冷却塔ファン(18)に向かって存在する空気を
偏向するのに役立つ。
【0056】各山形のスロット(184)の鋭角により図1
9に示すように、各面(151, 153)上の隣り合う隆起部の
内端(188)上に垂直に配置された各ルーバ(176)の出口側
縁(26)で外端(186)を形成し、外側への水の排出を抑制
すると共に、充填シートの表面(151)に向かう水帰還流
を促進する。頂面及び表面(151)でのルーバ(176)は底面
ルーバ頂部(182)の背面になる。同様に、底部に向くス
ロット(184)は、頂面ルーバ(176)の背面又は表面とな
る。本実施の形態のルーバ(176)は約76.2mm(3イン
チ)の離間距離で取り付けられる。図19及び図21に
示すように、霧除去器(28)の充填シートの表面(151)及
び裏面(183)上の複数のルーバ(176)間に複数の微細溝(1
85)が形成される。微細溝(185)は約40000高さのピ
ークピーク溝高さ(187)を有する。また、微細溝(185)は
外縁(191)の垂直下方に設けられかつルーバ(176)と同様
に作用して水を充填シートの表面(151)に偏向する内縁
(189)を有する。
【0057】図12に示す鋳型(122)内に配置された充
填シート(14)の水保持ルーバ(16)は、図13に断面を示
すように、充填シート頂部又は表面(151)上のルーバ頂
部(190)及びルーバ頂部(190)間に形成されたルーバ谷部
(192)を有する。水保持ルーバ(16)に対し形成された材
料偏位により充填シートの底部又は裏面(153)上に頂面
(151)のほぼ等価のイメージを形成して、保持ルーバパ
ターンを示すことができる。このルーバパターンの個々
の山形は、低部の隣り合う山形頂部(190)又は谷部(192)
の内端点(195)上に垂直に偏位しかつ入口側縁(24)に近
い頂部(190)及び谷部(192)の外側中間点(193)を有す
る。
【0058】この垂直端部点偏位により入口側縁(24)で
のフィルム状充填シート束(12)からの水移動を抑制し、
浮遊水を下方の充填シートの表面(151)に偏向する。表
面(151)上のルーバセクションの隆起部又は頂部(190)は
隣り合う充填シートの裏面(153)上のルーバセクション
の隆起部(190)と接触するから、隣り合う充填シート(1
4)間の水排出を抑制することができる。分離間隙(202)
及び輪郭深さ(200)に対するこの特定の実施の形態で
は、水保持ルーバ(16)の隆起部(190)は19mm(3/4
インチ)の輪郭深さを有する。
【0059】図35は、支持用通路(70, 72)及び入口側
縁(24)のルーバ(16)に沿う充填シート(14, 50, 58)の表
面(151)の部分斜視図を示す。特に、このパネルは分割
線(152)に沿って切断される頂縁(128)を有する3円パネ
ルであり、図4に示すAセクションパネル(54)となる。
図35は、充填シート(14, 50, 52, 58, 60)の反復パタ
ーンの不連続性を示す。この不連続性は分割線(152, 15
4)及びポート又は支持用通路(70, 72)、表面(151)上の
垂直通路(250)を有し、垂直通路(250)は主軸(82)及び入
口側縁(24)と平行である。
【0060】強化パターンの反転は、通路(220, 222)内
で反対方向に向かう空気流渦の二重渦(224, 226)を発生
することができる。図30の通路(220, 222)の3つに二
重渦(224, 226)を示す。図28及び図29の平面図に
は、パネル上のこれらの反転の影響及び山形パターンの
関連を示し、それぞれ3サイクル及び5サイクルの交互
のピッチサイクル周波数を示す連続するダイヤモンドグ
リッド配置が形成される。二重渦(224, 226)を有する通
路(220, 222)を図48及び図49の二重渦通路を示す文
字Fで示す。図48の小さなピッチ円では大きな二重渦
現象が発生した。
【0061】図35に示す均一な樹脂製シート及び中立
軸(160)の平面内にある垂直通路(250)は、各パネル(54,
56)又は充填シート(14, 50, 58)の頂縁(128)及び底縁
(130)の間を延びる。複数の雄型分離器(252)は高さ(25
3)で表面(151)上に突出し、図35及び図37に示すよ
うに、雌型分離器(254)から予め形成された離間距離(25
5)で垂直通路(250)に沿って配置される。また、雌型分
離器(254)は、高さ(253)に対して短い高さ(257)で垂直
通路(250)の表面(151)上に突出する。図35に示す上縁
(128)に形成された隣り合う雄型分離器(252)及び隣り合
う雌型分離器(254)は、隣り合う複数の雄型分離器(252)
の間に二重の雌型分離器(254)が接近して配置され、A
型充填シート構造とB型充填シート構造に対する交互の
配置スペースを形成する。
【0062】雄型分離器(252)及び雌型分離器(254)はい
ずれも中空に形成され、充填シート(14)の裏面(153)に
向かって開放する空洞を形成する。図37に示すよう
に、雄型分離器(252)は第1の空洞(259)を有しかつ垂直
位置を保持するため、楕円形の基礎部を有するほぼ円錐
形に形成される。雌型分離器(254)は、充填シート束(1
2)の最終組立体での対応する雄型分離器(252)の上端(26
3)を嵌合する第1の案内部(267)及び第2の空洞(261)を
有するほぼ円錐形に形成される。
【0063】最終組立工程で雄型分離器(252)を雌型分
離器(254)に嵌合するとき、隣り合う雄型分離器(252)と
隣り合う雌型分離器(254)との間の離間距離(255)が図4
0に示す支持用通路(70)の焦点(90, 92)間の離間距離(9
6)に等しいので、雌型分離器(254)に対する雄型分離器
(252)の嵌合は容易に行われる。この均等な離間距離に
より、第1の充填シート(14)の表面(151)から突出する
雄型分離器(252)の上端(263)は隣り合う充填シートの裏
面(153)上に形成された雌型分離器(254)の第2の空洞(2
61)と同軸上に整合する。
【0064】出荷及び貯蔵の間、隣り合う充填シート上
の分離器の第1の空洞(259)に対して雄型分離器(252)が
整合するので、図44に示すように、充填シート(14, 5
0,52, 58, 60)は重ねた状態で保持される。この重ねた
状態により、隆起部(163)が対向する直線状の谷部線(16
4)に整合するので、20対1程度にまで充填シート束(1
2)の体積を減少することができ、貯蔵、出荷及び取扱時
の占有空間を節減することが可能となる。小さなオフセ
ットである分離間隙(255)は、本実施の形態では約38.
1mm(1.5インチ)であるが、対向する裏面(153)での
隣り合う充填シート(14)上の空洞(259)に対し隣り合う
充填シートの雄型分離器(252)を整合させることができ
る。従来では歴史的に、この重ね配置は、充填シート束
(12)の充填シート構造体を出荷前に包装するとき、少な
くとも製造時のパネルの長さを必要とした。本実施の形
態では、交互に配置した約38.1mm(1.5インチ)の
充填シートを1.22m(48インチ)の充填シートセグ
メントに拡張することにより、重ね合わせ充填シートを
収容することができる。製造されたセグメントは材料の
連続的なシート上に形成されるので、充填シート(14)の
長さは製造されたセグメントより大きくてもよい。従っ
て、要求される増加分は、例えば、製造されるセグメン
トの約3.1%でよいが、いずれの場合でも、充填シート
(14)を形成するのに利用される形成された単一のセグメ
ントの3分の1以下である。変更長さを有する充填シー
ト(14)を形成する多数のセグメントの製造について以下
説明する。また、充填シート(14)の多様な緊密積み重ね
配置により、合板又はベニア板と類似する実質的に強化
された薄層(積層)型構造体を形成して取扱に利便を図
ることができる。
【0065】充填シート束(12)を組み立てる際に、隣り
合う充填シートの表面(151, 153)に対して保管された位
置から雄型分離器(252)及び雌型分離器(254)をずらし又
は移動させて、雄型分離器(252)を裏面(153)の雌型分離
器(254)に対し整合させる。整合位置では、雄型分離器
(252)は表面(151)から適切に突出し、表面(151)及び裏
面(153)上の対向する複数の頂部(163A)の間に離間間隙
距離(202)を形成する。この配置により、隣り合う充填
シート(14)間に間隙(202)を確実に形成して充填シート
(14)を機械的に分離すると共に、充填シート束(12)内に
隣り合う充填シート(14)を確実に整合させることができ
る。
【0066】図4〜図8に示す充填シート(14, 50, 52,
58, 60)は、各表面(151)及び裏面(153)上に形成された
強化パターンを有する。隣り合うA及びB型充填シート
(14)の対向面上に形成された表面パターンは、最終組立
工程で通路(220, 222)を形成する互いにほぼ対称な形状
(鏡面形状)を有する。好適な実施の形態では、各充填
シートの表面(151)及び裏面(153)は、線(210)上の隣り
合う頂部(163A)間に形成された図33に示すピッチ(26
5)で距離を有する。図33の強化パターンに対する垂直
方向のサイクルは水平軸(126)から同一の角度方向に傾
斜する隆起部(163)の3つの列(167)の反復サイクルを有
する。本発明の特定の実施の形態では、強化パターンは
冷却剤水を表面(151)又は裏面(153)に沿って移動させ、
1垂直サイクル毎又は2垂直列(167)毎に、水は表面(15
1)又は裏面(153)に沿って1.5ピッチ(265)で水平に移
動する。この移動対ピッチ比は、半サイクル比のいずれ
か、例えば、0.5、1.5、2.5等が望ましい。同様
に、全体数ではないが、移動対ピッチ比のいずれかに対
して強化された流れが設けられる。
【0067】熱質量移動媒体となる充填シート(14)は、
当業者には公知の熱成形工程によってポリ塩化ビニル又
は塩化ビニル(PVC)の連続的に供給されるシートと
して樹脂材料から形成される場合がある。充填シート(1
4)の材料選択は設計的事項であり、本発明はポリ塩化ビ
ニル又は塩化ビニル(PVC)に限定されない。別法と
して、触媒コンバータ等の高温対応として充填シート(1
4)の材料はステンレス鋼を含む。図11では、枠(120)
を使用して、図5及び図7にそれぞれ示す類似の充填シ
ート(52, 60)を形成してもよい。枠(120)は、充填シー
ト(14)及び出口側縁(26)の整合する(同軸上の)幅とな
り分離又は切断の位置を示す分割線(パーティングライ
ン)(124)を有する。
【0068】図12には単一の大きなパネルのみを示す
が、別のシート輪郭を有する類似の枠を使用して、図1
2に示すルーバ(16)及び入口側縁(24)を有する充填シー
トの輪郭を形成することができる。図8に示す単一パネ
ル輪郭の充填シート(14)のみならず、特定の幅及び長さ
を有するいずれかのパネル(54, 56)も当業者が利用する
ことができるが、枠(120, 122)の図示は例示に過ぎず、
利用可能な他の枠又は装置に対する限定ではない。いず
れの充填シート(14)の長さでも複数のパネル(54, 56)を
連続的に一体に接合することにより形成することができ
る。
【0069】図8及び図11に示す枠(120, 122)は、垂
直軸(80)に対して平行な入口側縁(24)及び出口側縁(26)
を有するが、水平軸(126)はパネルの頂縁(128)から偏位
し、パネルの底縁(130)は図4及び図5に示す角度(88)
に等しい角度(89)だけ偏向する。充填シート(14)の製造
により入口側縁(24)及び出口側縁(26)に対し平行な楕円
支持用通路(70, 72)を有する主軸(82)が設けられる。図
11及び図12では、枠(120, 122)には、垂直軸又は縦
軸(81)に対して平行な入口側縁(24)及び出口側縁(26)が
設けられるが、これは例示的な製造工程に過ぎず、本発
明に対する限定ではない。図11に示す枠の形態では、
縁(27)は出口側縁(26)と平行でありかつ第2の充填シー
ト(50, 58)に通常隣接して、所望幅の充填シート(14)と
なる。充填シート(52, 60)は隣接するシートから独立し
て利用してもよい。設計変更により、横方向に並置され
た充填シート、一体型充填シート、ルーバ及び霧除去器
付き又は無しの充填シート又はこれらの形状若しくは構
造を組み合わせた充填シート等、特定のシート形状又は
シート構造を設けてもよい。
【0070】前記の通り、例えば、ロール状の樹脂製シ
ートから連続的に供給されるシート又は分離した個々の
シートのように、成形可能な樹脂製シートから充填シー
ト(14)を形成することができる。均一な樹脂製シートは
表面(151)及び裏面(153)を有するほぼ平坦なシート(15
0)である。最終加工され又は成形された樹脂製シート
は、充填シート(14)の各パネル(54, 56)上に切断線(15
2, 154)を有する。切断線(152, 154)は、間に間隙(149)
を形成する平行な二重線として表示され、直線状の切断
位置又は分離位置を形成する。分離線(152, 154)は図4
〜図7に示す充填シート(50, 52, 58, 60)上に表示され
る。図11及び図12に示す上部切断線(152)は、製造
時に枠(120, 122)の密封線として作用する。特例の例で
は、切断線(152, 154)は約9.53mm(8分の3イン
チ)の幅である。
【0071】充填シート(14, 50, 52, 58, 60)は、熱成
形工程によって広範囲の構造が得られる。しかしなが
ら、枠(120, 122)は、約609.6mm(24インチ)長
さの2つのパネル構造を新規に形成でき、これにより、
何らかの単一プレス工程で1219.2mm(48イン
チ)長さの単一の充填シートを形成できる。2つのパネ
ル構造によって1219.2mm(48インチ)増加分の
充填シートを形成できるが、各パネル(54, 56)は単に3
8.1mm(1.5インチ)ずれる(オフセット)ことを要
求する。特に、前記のように、充填シート(14, 50, 52,
58, 60)はAシーケンス及びBシーケンスで製造され、
歴史的にこれは別個の枠又は各型式のシートに対する同
一の枠内に配置された異なる形態を要求した。
【0072】その後、約609.6mm(24インチ)離
れてA又はB切断線(152, 154)で成形されたシートを切
断し、分離した積層体又はパレット上の異なる充填シー
トを製造することができる。両方の充填シートを互いに
頂部で重ねると、この場合、重ねられた束は、約半分の
指標、即ち約609.6mm(24インチ)だけフィルム
状の充填シート束(12)の本体から突出する。この予備出
荷組立作業は煩瑣であり、厄介な出荷及び包装問題を生
ずる。別法として、交互の充填シートの現場での組立は
非効率的で、製造現場から離れた組立作業を保持するこ
とを要求するので、容認できない製造法となり、最終製
品の管理及び評価が不能となる。
【0073】枠(120, 122)をそれぞれ利用して充填シー
ト(14, 50, 52, 58, 60)を製造することができる。枠(1
20)はルーバセグメント(16)を備えた形態で図示せず、
同様に、枠(122)は霧除去器(28)を備えた形態で図示し
ないが、適正な枠セグメントを挿入することによりルー
バセグメント(16)又は霧除去器(28)を設けることにより
所望の形態を製造することができる。図示の枠(120, 12
2)は利用可能な構造の例示であり、本発明に対する限定
ではない。図4〜図8に示すように、所望の充填シート
の形態を与えるいくつかの挿入体の組立体として枠(12
0, 122)を設けることができ、当業者に公知のようにそ
れらを挿入し、取り外すことができる。
【0074】他の実施の形態では、充填シート(14, 50,
52, 58, 60)を図50に示す直交流型冷却塔(310)に搭
載することができる。図51に示す冷却塔(310)は、図
2の冷却塔(10)と同一の関係で、溜(20)、ファン(18)、
導管(36)及びノズル(40)等の複数の構成部分を備えてい
る。この構造では、冷却塔(310)は、側壁(316)及び支持
部材(318)を有する上部セクション(314)を備えたほぼ下
部セクション(312)で開放される。空気流(30)は開放セ
クション(312)を通り再び水平に吸引され、水保持ルー
バ(16)を通過する。しかしながら、充填シート(14)は、
溜(20)の上方で溜(20)とファン(18)との間に配置され
る。ほぼ垂直に配置された頂部線(210)及び直線状の谷
部線(164)を有する充填シート(14)上にノズル(40)から
水又は流体は散布され、充填シート(14)を通り空気流が
流れる。図30はフィルム状の充填シート束(12)の平面
図を示す。
【0075】直交流型冷却塔(310)では、入口側縁(24)
及び出口側縁(26)は周辺の水に直接曝露されず、閉鎖さ
れた上部セクション(314)内に閉じ込められるので、充
填シート(14)は一体の水保持ルーバ(16)も霧除去器(28)
も保持しない。図30及び図32に示す冷却塔(310)の
充填シート(14)は、横方向の支持部材(318)の頂部に設
けられた入口側縁(24)と出口側縁(26)の片側に配置さ
れ、支持部材(318)は図7に示す充填シート(14)の垂直
軸(80)又は長さ方向に対して横方向又は直角である。支
持部材(318)は、冷却塔(310)の構造支持部材(22)に連結
されるリブ(320)により所定の位置に保持される。
【0076】詳細には、充填シート(14)は前記のよう
に、枠インサートの挿入により枠(120)により同様に製
造することができる。特殊の構造では、図8に示すシー
ト幅(324)は、406.4mm(16インチ)と609.6m
m(24インチ)との間が好ましい。所望のシート幅(32
4)を有する構造では、充填シート(14)は前記と同様に製
造され、包装され、出荷され、組み立てられ、垂直に垂
下される。しかしながら、この構造の充填シート(14)
は、入口側縁(24)又は出口側縁(26)の一方が横方向支持
部材(318)に接触し、入口側縁(24)又は出口側縁(26)の
他方が冷却塔(310)内で垂直に配置される状態で冷却塔
(310)内に設けられる。冷却塔(310)内の充填シート(14)
は、冷却塔(310)の水平軸(390)に対しほぼ平行な入口側
縁(24)及び出口側縁(26)を有する。冷却塔(310)では、
交互に配置されるA型充填シートとB型充填シートの形
態は前記の垂直な充填シート装置内に保持される。
【0077】組み立てられた構造内のA型充填シートと
B型充填シートの列は、フィルム状の充填シート束(12)
を冷却塔(310)内の横方向支持部材(318)上に装着した
後、個々の充填シートを手作業で分離する当業者に公知
の手段で設けられる。相対的に狭い充填シート(14)は、
短い高さの充填シートを支えることができるが、縁部配
置で個々の充填シート(14)の維持は、複数の充填シート
(14)の緊密な接近によって支持され、雄型分離器(252)
は雌型分離器(254)と組み合わされ、機械的支持を強化
することができる。更に、この縁部支持される充填シー
トの配置では、充填シート(14)に対する穿孔工程の必要
性を回避するため、装着ロッド(112)は利用されない。
【0078】図30及び図32に示す水平配置では、充
填シート(14)は垂直に向けられた頂部線(210)を有し、
頂部線(210)間の対応する直線状の谷部線(164)は同様に
垂直に向けられる。再び、水平に組み立てられた充填シ
ート(14)は、空気流又はガス流が充填シート(14)を通過
するように垂直に形成された輪郭通路に対して緊密に接
近しかつ整合する隣り合う充填シート(14)の隣り合う正
面(151)と裏面(153)の頂部線(210)を有する。隆起部(16
3)及び溝部(165)は頂部(163A)及び直線状の谷部線(164)
と共に、通路(220, 222)内に螺旋状の渦を形成し、流れ
る気体と流体間の熱移動効率を向上することができる。
【0079】別の実施の形態では、直交流型冷却塔(10)
内に横方向支持部材(318)を設けて、垂直に配置した充
填シート(14)を支持することができる。この形態では、
支持ロッド(112)を省略でき、個々の充填シート(14)の
長さ又は高さを変更して、冷却塔(310)内で垂直に隣り
合う横方向の支持部材(318)の間の必要な離間距離を調
整することができる。
【0080】図1及び図3に示す直交流型冷却塔(10)
は、互いに独立する複数の水保持ルーバ(16)を有する。
充填シート束(12)の入口側縁(24)は図示の水保持ルーバ
(16)の近傍に設けられ、水保持ルーバ(16)は充填シート
(14)に結合され、流体流(32)が充填シート束(12)から排
出されるのを抑制する。水保持ルーバ(16)は充填シート
(14)に固定するのが好ましいが、必ずしも固定する必要
はなく、充填シート(14)から独立した部品として設けて
もよい。
【0081】図3は、単体の充填シート(14)の平面図を
示す。充填シート(14)は山形パターンが形成された表面
(151)及び裏面(153)で水保持ルーバ(16)に接続され、図
12及び図35に示すように、山形パターンが形成され
た表面から離れた位置にある入口側縁(24)を形成する。
別法として、山形パターンが形成された表面(151)及び
裏面(153)と入口側縁(24)との間に水保持ルーバ(16)を
配置してもよい。図17に示す水保持ルーバ(16)は、隣
り合う各接触面(457)、各ルーバ長さ面(459)又は各アー
ム(470)上の同一位置間における要素の繰り返しパター
ンであるルーバブレード(451)を有する。図17のライ
ン(126)及びルーバ長さ面(459)に示すように、ルーバブ
レード(451)は水平に対して、例えば45゜の角度(350)
で設置され、水保持ルーバ(16)の組立体は捕集した流体
を充填シート束(12)へ流す。
【0082】図14は、表面(462)及び裏面(464)上に波
形パターン(460)を形成した従来のセル型ルーバ(455)の
断面図を示す。波形パターン(460)は、互いに隣接し反
対方向に傾斜すると共に各接触面(457)から延伸する壁
(466, 468)の間に延伸しかつ表面(462)及び裏面(464)の
双方に形成された垂直接続部となるアーム(470)を有す
る。波形パターンを備えた水保持ルーバ(455)を利用す
る充填シート束(12)の組立体では、隣り合う水保持ルー
バ(455)の表面(462)及び裏面(464)のアーム(470)は互い
に接触し、図15に示す複数の等辺形状の六角形セル(4
72)を形成する。気体流及び流体流の限定的空間を形成
する等辺形状のセル(472)は、複数の水保持ルーバ(455)
をアーム(470)で接合し、更に充填シート(14)と組み合
わせて形成される。
【0083】図17は図14の水保持ルーバ(455)の平
面図である。水保持ルーバ(455)は、入口側縁(24)とな
る外縁部(24)と、充填シート(14)の表面(151)の近傍に
配置される内縁部(145)とを有する。波形パターン(460)
を有する各セクション(457)及びルーバブレード(451)
は、例えば約45゜のように水平軸(126)に対して角度
(350)だけ傾斜し、外縁部(24)から内縁部(145)まで延伸
する。外縁部(24)での各アーム(470)は、水保持ルーバ
(455)の平坦で矩形のセクション(457)の末端となる。ま
た、セクション(457)は充填シート(14)の表面(151)及び
裏面(153)近傍に位置する接触長(458)で終了する。セク
ション(457)のルーバ長さ面(459)はアーム(470)及び接
触長(458)間に延伸する。図17では、アーム(470)及び
接触長(458)は菱形の水保持ルーバ(455)の上部セグメン
トの短い脚部を指す。長い脚部又はルーバ長さ面(459)
は短い脚部(458, 470)に連結される。即ち、図17の傾
斜領域(464)は、位置(463)から低部ルーバ長さ面(459)
に沿って内縁部(145)の内部接触長(458)の上部先端部(4
69)に延伸する上部アーム(465)を有する。傾斜領域(46
4)はセクション(457)に不連続形状を形成するが、平面
図では平坦なセグメントとして示す。その結果、セクシ
ョン(457)は全域でルーバ長さ面(459)に沿って接触し、
図15に示す六角形セルが形成される。
【0084】一般に、ルーバブレード(451)及びルーバ
ブレード(457)は外縁部(24)から内縁部(145)へと角度(3
50)だけ下方に傾斜する。角度(350)は空気が容易に入口
に流入し、充填シート(14)の表面(151)及び裏面(153)を
通過するように角度(350)の値を最小限にすることが望
ましい。角度(350)とルーバ長さ面(459)のある特定の組
合せにより図17に示す適用可能な距離(454)が与えら
れる。即ち、冷却塔(10)又は充填シート束(12)、図17
に示す距離(454)の内部に流体を保持する各ルーバセル
(472)によって設けられる垂直方向の防護寸法値は、外
縁部(24)及び内縁部(145)での各ルーバ長さ面(459)の中
間地点間の垂直高さを指す。図17内のルーバ高さ(46
2)を含む水保持ルーバ(166)及び(455)の他の物理的な寸
法は隣り合うセクション(457)の類似位置間の垂直高さ
を指す。ルーバ高さ(462)は開放高さ(456)及び接触長又
は高さ(458)の繰り返しパターンでもよい。開放高さ(45
6)及び接触高さ(470)は隣り合うルーバブレード(451)の
類似セグメント、即ち隣り合う表面及び裏面上のルーバ
セクション(457)と協同して図15に示すセル構造を形
成する。各長さ及び寸法の間の関係は水保持ルーバの操
作性に影響を与え、水保持ルーバ(455, 16)を評価する
上でのアセスメントガイドラインとして使用してもよ
い。
【0085】評価基準又は設計要因は照準率、即ち適用
距離(454)と開放高さ(456)間の割合として指定される。
照準率は流体の滴が水平方向へ移動に抗して生ずる防御
寸法を指し示す。設計要因を使用する例として、巻き込
み面に接触する流体の滴は水平かつ垂直構成部品と共に
特定の方向に移動又ははね返ってもよい。この移行距離
は垂直方向の落下距離の作用である。流体の滴が水保持
ルーバ又はその周辺に落下を許容する最大距離は開放高
さ(456)である。
【0086】照準率1.0では、流体滴の垂直方向移動
は、流体高さを越えるのに必要な距離に等しい。このよ
うに、照準率が大きくなるにつれて、滴の最大はね返り
及び入口端部(24)で水保持ルーバ(455)を出るのに必要
な垂直方向距離間の差は大きくなる。この特徴を考慮し
て、基準平面としての第1の照準率を備えた第1のルー
バパターン又はより大きな開放高さ(456)又はより大き
なルーバ高さ(462)を備えた第2のルーバパターンの形
成にはより大きな適用距離(454)を必要とし、流体滴の
排出に対して同程度、即ち同一の照準率で予防する。こ
の状態は同一のルーバ長さ面(457)に対する角度(350)の
変化又はルーバ長さ面(459)の増加によって達成され
る。これら双方の代用物は水保持ルーバ(455)の効率及
びコスト面で否定的な影響はない。反対に、ルーバ高さ
(462)を減縮すると第1の照準率は維持され、より効果
的かつコンパクトなルーバ配列(455)が与えられる。水
保持ルーバ(16)は照準率0.70〜3.0の範囲で使用で
きる。
【0087】しかしながら、水保持ルーバ(16)又は図1
7内のルーバ配列(455)では、接触面(457)はルーバ長さ
面(459)の点(463)での接触面(457)の全幅から内縁部(14
5)での接触点(469)への傾斜領域(464)に融合する。この
構成では、流体の滴は水保持ルーバ内に又は隣り合う水
保持ルーバ(457)上の上部ルーバの点(469)から次の点(4
69)への範囲内に落下してもよい。このように、流体滴
がルーバ領域内で落下してもよい最大垂直距離はルーバ
高さ(462)である。従って、ルーバ高さ(462)に対する適
用高さ(454)の比率は、設計要因の第2の寸法として流
体保持手段によって与えられる防御レベルの他の適切な
特徴又は評価測定基準である。約0.70〜3.0の適用
割合は、接触長(470)及び適用高さ(454)が変更される本
発明の適用範囲である。
【0088】図17は図14の水保持ルーバ縁部を有す
るセル型の水保持ルーバを示す。波形パターン(460)の
典型的な構造特性は、垂直長(470)と同様の角度長(466,
468)を含む。ルーバ垂直長(470)はルーバパック又は充
填シートパックへのアセンブリ上で隣り合う充填シート
の隣り合うルーバ長さ面に接触する。水保持ルーバ(16,
455)は充填シート(12)の統合された構成要素であり、
冷却塔(10)内の充填シート束組立体内に含まれる。
【0089】ルーバパック組立体では、垂直長さ(470)
は隣り合う又は隣接する充填シートの隣り合う水保持ル
ーバにそれぞれの垂直長さで接触する。組み立てられた
配列中、隣り合う角度長(466, 468)及び垂直長(470)は
等しく、協同して複数の正六角形セル(472)が形成され
る。図15に示すセル配列では、セル(472)は開放幅(47
5)及び開放高さ(476)を有し、高さに対する幅の比率又
は側面比率は水保持ルーバの追加された特徴に、セル型
構造、特にルーバ構造(16, 455)が与えられる。本実施
例では、セル側面比率は0.50〜2.50である。しか
しながら、側面比率は実際には1.0以上、好ましくは
2.0以上である。特に、図15に示す等辺形状のセル
(472)は充填シート(14)の隣り合う水保持ルーバ(16, 45
5)間の表面又はブレード(457)上の実質的な接触領域を
形成する。隣り合う水保持ルーバが接触する領域は、空
気流及び流体流が殆ど又は全く限定されセル(472)を横
切って流れない領域を形成する。充填シートパックを横
切って流入する範囲を限定すること又は押し流し作用を
低い基準に押さえることはミネラルを付着しかつ生物を
育成することとなり、共に好ましい状態ではない。
【0090】水保持ルーバでの前記側面比率は1.0以
上であり、セル幅(475)は常にセル高さ(476)より大き
い。図15は下方にかつ図17に示すように充填シート
(151, 153)へ向かって内側に傾斜しするルーバブレード
(451)及びセクションを備えた典型的なセル型のルーバ
デザインの端部を示す。傾斜量(457)は水平線から角度
(350)である。角度(350)を最小限にとどめ、水保持ルー
バ(16)及び充填シートパック(14)への空気流入を容易に
することが望ましい。しかしながら、水保持ルーバ(16,
455)は充填シート表面又は他の冷却塔メディア及びル
ーバブレード(451)を横切る流体の排出又は「はね散ら
し」を防止して冷却塔(10)内に流体を保持する。接触面
又はルーバブレード(457)の長さに空気入口角度(350)の
正弦(Sin)をかけた値は適用高さ(454)にほぼ近い値を
とる。これは、流体の排出又は「はね散らし」に抗して
各ルーバセル(472)によって設けられた流体の垂直方向
落下の寸法値又はその許容範囲を指す。
【0091】前記のように、既に言及した照準及び側面
割合と同様に、より大きな開放高さ(456)又は落下距離
(462)を有するルーバ形状は流体の「はね散らし」防止
の同等の保護となるために、それに比例してより大きな
適用高さを必要とする。
【0092】図22及び図23では、他の実施の形態と
して圧縮型かつ非等辺形状のセル型ルーバデザイン(48
0)を示す。ルーバデザイン(480)は外縁部(24)にリブ(48
2)を有する。図22では、ルーバ高さ(470)は傾斜壁(46
6, 468)のどちらか一方より短い。垂直端部を図示する
リブ(482)は中心軸(467)となり、基準平面として使用さ
れる。リブ(482)は一定の安定性及び硬直性を与え、セ
クション(457)及び垂直高さ(470)に沿った比較的小さい
接触領域を備えた小型化設計される隣り合う水保持ルー
バ(455)間の配列を確実にする。図23は、接触長(458)
は開放高さ(456)よりも短く示す。その結果、同一の角
度(350)で、水保持ルーバ(16)の流体保持性能を前記水
保持ルーバと少なくとも同一に維持しつつ、ルーバ長さ
面(459)を減縮することができる。この改良型構造体で
は空間占有率もコスト面でも節約できる。図25は、水
保持ルーバ(16)の効率的に組み合わされた配列がルーバ
端部を示す。図25は等辺形状の六角形セルから形成さ
れない六角形形状のマトリックスを示す。特に、セル幅
(475)はセル高さ(476)より大きい。ルーバアセンブリ(4
55)では、外縁部(24)と内縁部(145)間のルーバアセンブ
リ(455)の幅を減縮しながら、流体保持特性に不可欠な
特性が得られる。
【0093】図18、図19、図20及び図21は霧除
去器28を示す。図9は霧除去器(28)の特性を示す。第
1の霧除去シート(510)及び第2の霧除去シート(512)は
同一の形状を有し、協同して流体が発生する空気流を図
1、1A、22に示すファン(18)を超えて充填シートパ
ック(12)等の冷却塔(10)の冷却媒体から冷却塔(10)の中
央領域に移動させる領域又は通路を形成する。しかしな
がら、冷却流を冷却塔(10)の媒体から周辺部へと移動す
るのは好ましくない。このように、霧除去器(28)は媒体
又は充填シート(14)と協同して利用され、空気流に含ま
れる水蒸気又は流体を捕集し充填シート(151, 153)及び
溜め(20)に導く。
【0094】従来のベル型霧除去器は、第1の端部(52
2)から第2の端部(524)又はその逆の同一角度の変化に
接触する通路(514)を通って空気流を移動させる。ベル
型の霧除去装置は実用的で直角に霧を除去できるが、落
下流体の捕集、制御を行う装置として最善の設計ではな
かった。
【0095】図9はベル型の又は湾曲した輪郭を有する
霧除去器(28)の外形を図18の上縁部の方向から見た図
である。この型式は逆流型及び直交流型双方の冷却塔(1
0)に利用される。充填シートパック(12)は入口縁部(26)
で複数の霧除去器を含み協同して複数の通路を形成す
る。形成された複数の通路のうち一つのみを説明する。
これらの図では、通路(514)の端部ポート(531)で水蒸気
を含む空気流を矢印(532)で示し、出口ポートでの排出
空気流を矢印(536)で示す。霧除去器(28)は、冷却塔(1
0)又は他の直接熱交換器を通過しかつ流体によって生じ
る空気流から、通常は水又は他型式の流体の流体滴を除
去するために使用される。空気流(532)の方向が変化し
た後に除去シート側壁(526)又は(528)上により重い流体
滴があたると、より重い流体滴はより高くはずみ、加速
される。その滴は側壁(526, 528)に衝撃を与え、集塊と
なって側壁(526, 528)に沿って流れ、図1及び図2に示
す充填シート(151, 153)及び溜め(20)に戻る。
【0096】図10は霧除去器(511)の本発明による実
施の形態の一例を示す。この例では互いに平行な直壁が
設けられ、入口ポート(531)及び通路(514)に入る流体に
よって発生する空気流を均一化し安定化させる。通路(5
14)は、上部側壁(526)、第1の霧除去シート(510)及び
底部側壁(528)の表面、第2の霧除去シート(512)の裏面
によって囲まれる。図3に示す空気流(532)は平行な壁
部からなるベース領域(560)で最初の均一化及び安定化
を達成する。空気流(532)の最初の方向変化は、空気流
の速度vの加速を促す模範的な角度であり垂直軸(518)
から+40°の第1の傾斜角(516)である。この例では、
加速された速度v-1は、第1の速度の均一加速領域(52
0)では、v/Cos (516)(角度(516)の余弦)又は1.3
05vとする。+及び−の符号は垂直基準線(518)から
の正反対の方向変化を示す。即ち、図中の+符号は時計
方向、−符号は反時計方向の運動を意味する。
【0097】空気流は加速し流体滴もその作用を受ける
ため、空気流と流体流は同じ速度になる。流入する空気
流の速度vが1.00の場合、速度は約毎分213m(7
00フィート)である。均一加速領域(520)を出る空気
流(532)は、第1の衝突領域(544)の下流でより大きな流
体滴の捕集を終えた入口速度vの約1.3倍である。加
速された空気流は通路(514)を通って第2の衝突領域(54
6)で底部壁(528)に接触し、底部壁(528)上に適度なサイ
ズの流体の粒子を付着させる。通路(514)は、その後約
−90°である第2の方向変化角(548)で偏向される。
空気流(532)は垂直軸(518)から−50°の第3の傾斜角
(530)で第3の速度均加速領域へ突入する。これによ
り、速度v−2、即ちv/Cos (530)(角度(530)の余
弦)又は1.556vの空気流が加速される。空気流(53
2)は進行方向に対して約+35°の第3の方向変化角(5
37)で空気流減速領域(554)及び第2の端部(524)の出口
ポート(534)に偏向される。流体によって生じる空気流
は通路(514)の下流でも継続し、第3の衝突領域(552)で
上部壁(526)に衝突する。そこで、より純度の高く小さ
い流体流の粒子が付着し、充填シート表面(151, 153)及
び溜めに回収される。出口ポート(534)で空気流(532)は
垂直軸(518)から約−15°の微小角度(558)だけ傾斜す
る。空気流(532)による総角度変化は、具体的に40°
の第1傾斜角(516)、90°の第2方向変化角(548)、3
5°の第3方向変化角(537)で、蛇行した通路(514)の長
さ上で合わせて165°である。霧除去器(511)は非対
称形で第1の傾斜角(516)より大きい第2の傾斜角(548)
を有し、より小さい流体滴を効果的に除去できる。しか
しながら、流体回収能力を高め、通路(514)を通過する
圧力滴を減少して、霧除去器の構造が更に改良され、操
作効率の向上が図られた。
【0098】比較参照状態として、ベル型構造又は湾曲
した輪郭を有する霧除去器(511)は第1の傾斜角(516)及
びほぼ同等の第2の傾斜角(530)を備えている。ベル型
の輪郭除去装置では空気流が加速され、空気流及び空気
流によって搬送される流体滴は加速されるが、これらの
特性も更に改良の余地があった。小さいサイズの流体滴
の除去には、確実に落下させるため隣り合う各通路(51
4)間に勢いを与えることが必要である。
【0099】図9の霧除去器(28)は非対称形状の基礎概
念を導入したが、霧除去器を超えて入口ポート(531)か
ら出口ポート(534)に移動する圧力滴を低減する。特
に、改良された霧除去器(28)は非対称形状を含み異なる
角度の空気流は入口ポート(531)及び出口ポート(534)の
近傍で変化し、三つの衝突領域は空気流に衝突しかつよ
り小さい流体の滴を徐々に捕集し、排出領域と重複する
第2の衝突領域は第2の衝突領域からの流体を十分に衝
突させることができ、空気流(532)の角度変化の総量を
減少させて空気流はより徐々に変化し、排出ポート(53
4)の入口ポート(531)の平面からの分流(オフセット)
を避け出口での空気流を15°の角度で導く。この改良
型設計例は、約+35°の第1の傾斜角(516)と、約−
75°の第2の方向変化角度(548)、約−40°の第2
の傾斜角(530)と、+40°の第3の方向変化角度とを
備え、出口ポート(534)で0°の排出角度を形成する。
空気流(532)による総角度変化量は、具体的には第1の
傾斜角度(516)、第2の方向変化角度(548)、第3の方向
変化角度(537)で、合わせて150°になる。円滑な変
化に沿って規則的に変化する合計量をより低く押さえた
ため、霧除去器の大きな圧力降下を低減することができ
る。S型溝部(176)及び微小溝(185)に採用された形状の
変化は、流体保持及び充填シート(12)への誘導を改良
し、空気流に対する方向制御法を改良しかつ入口ポート
(531)から出口ポートへ除去装置の通路(514)に沿う圧力
降下を低減できるので、霧除去器(28)を通る空気流の移
動状態を改善することができる。
【0100】前記本発明の実施の形態は単に例示に過ぎ
ず、種々の変更又は修正が可能である。従って、特許請
求の範囲に含まれる全ての変更及び修正は本発明の技術
的範囲に包含されることは明白である。
【0101】本発明の実施の形態では下記の作用効果が
得られる。 [1] 隣り合う複数の充填シート(14, 50, 52, 58, 60)
上に自動的に隆起部(163)を整合させて、反対方向(両
方向)に回転する空気流を隣り合う溝部(165)内に発生
させて、各溝部(165)内に空気流渦が成長する空気流溝
部(165)を確実に形成できる。 [2] 冷却塔(10, 310)側で組立体の小型貯蔵部、出荷
及び熱形成樹脂の真空成形による充填シート(14, 50, 5
2, 58, 60)の連続成形の容易性によって充填シート(14,
50, 52, 58, 60)の熱効率を特に向上することができ
る。 [3] 製造間の充填シート(14, 50, 52, 58, 60)の相対
的な角度移動及び垂直移動を行うことができる。 [4] 充填シート(14, 50, 52, 58, 60)を容易に製造
し、組み立てることができる。 [5] 連続的反復パターンを有する充填シート(14, 50,
52, 58, 60)の製造に対しパネルの正しい順序又は数を
与えることができる。 [6] 個々の枠(120, 122)を設定して、多板形充填シー
ト(14, 50, 52, 58, 60)又は単一のパネル形充填シート
(14, 50, 52, 58, 60)を形成することができる。 [7] 枠(120, 122)によって単一の細長いシートを形成
することができる。 [8] 充填シート(14, 50, 52, 58, 60)のサイズ又は多
板形シートに対する多板パネルの利用を適宜選択でき
る。 [9] 充電シート(50, 52, 58, 60)を緊密に重ね合わせ
又は組み合わせるとき、隣り合う第2の充填シート裏面
(153)の直線状の谷部線(164)を形成し、充填シート束(1
2)に設けられる充填シート(50, 52, 58, 60, 14)の集合
によって形成される嵩容積を減少することができる。 [10] 積み重ねられた充填シート(50, 52, 58, 60)
は、個々の充填シートの安定性及び強度を増加するが、
現場での組立前に取扱が容易となり、出荷容積を減少す
ることができる。 [11] 緊密に積み重ねられたシート構造は充填シート
(50, 52, 58, 60)の強度を向上し、貯蔵及び輸送時の損
傷を回避することができる。 [12] 焦点(90)にほぼ沿って支持ロッド(112)を孔(19
4)内に配置すると共に、焦点(92)に沿ってB型充填シー
ト構造体を保持することができる。 [13] 入口側縁(24)側から出口側縁(26)まで充填シー
ト束(12)を通る螺旋空気流の圧力降下は小さい。 [14] 重ねた状態の隆起部(163)が対向する直線状の
谷部線(164)に整合するので、20対1程度にまで充填
シート束(12)の体積を減少することができ、貯蔵、出荷
及び取扱時の占有空間を節減することが可能となる。 [15] 整合位置では、雄型分離器(252)により隣り合
う充填シート(14)間に離間間隙距離(202)を確実に形成
して充填シート(14)を機械的に分離すると共に、充填シ
ート束(12)内に隣り合う充填シート(14)を確実に整合さ
せることができる。 [16] 雄型分離器(252)は雌型分離器(254)の形状を変
更することにより充填シート(14)間の間隔を調整するこ
とができる。 [17] 通路(220, 222)内に螺旋状の渦を形成し、流れ
る気体と流体間の熱移動効率を向上することができる。 [18] 水保持ルーバ(16)及び霧制限器(28)により充填
シート(14)からの冷却流体(水)の搬送流出又は飛散を
防止して、冷却流体の損失を抑制することができる。 [19] 水保持ルーバ(16)は水保持ルーバ(16)の表面に
沿う空気圧力降下を減少することにより空気搬送効率を
改善できる。 [20] 水保持ルーバ(16)の流体保持性能を水保持ルー
バと少なくとも同一に維持しつつ、ルーバ長さ面(459)
を減縮することができる。 [21] 外縁部(24)と内縁部(145)間のルーバアセンブ
リ(455)の幅を減縮できる。 [22] 流体回収能力を高め、通路(514)を通過する圧
力滴を減少して、霧除去器の構造が更に改良され、操作
効率を向上できる。 [23] 円滑な変化に沿って規則的に変化する合計量を
より低く押さえ、霧除去器の大きな圧力降下を低減する
ことができる。
【0102】
【発明の効果】前記の通り、本発明では、熱移動効率に
優れた熱質量移動接触装置の充填シート及び離間配置装
置が得られるので、熱エネルギを有効に活用することが
できる。また、嵩容積が小さい熱質量移動接触装置の充
填シート及び離間配置装置は製造、組立、保管、取扱又
は搬送が容易となり、十分な大きさの作業空間を確保で
き、作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現存する直交流型冷却塔及びフィルム状充填
パックの一部を断面で示す斜視図
【図2】 図1に示す直交流型冷却塔の略示断面図
【図3】 図1に示す直交流型冷却塔に使用するフィル
ム状充填パックの一部を断面で示す拡大斜視図
【図4】 楕円形状に穿孔された支持体通路及び前縁に
設けられた水保持ルーバを有する形成された複数のパネ
ルを有する充填シートの平面図
【図5】 楕円形状に穿孔された支持体通路及び後縁上
に配置された霧除去器を有する図4に示す形成された充
填シートの平面図
【図6】 環状装着穿孔された支持体通路及び前縁に設
けられた水保持ルーバを有する図4に示す形成された充
填シートの平面図
【図7】 後縁上に配置された霧除去器を有する図5に
示す形成された充填シートの平面図
【図8】 前縁に設けられた水保持ルーバ及び後縁上に
配置された霧除去器を有する形成された充填シートの平
面図
【図9】 本発明によるフィルム状充填シート束に使用
する霧制限器の平面図
【図10】 従来の霧制限器の平面図
【図11】 垂直方向又は縦方向と平行な形成された霧
除去器の側縁を有し、頂部縁部及び底部縁部は水平軸か
ら偏位し、隣り合う2つのパネルセクションから形成さ
れた2つのパネルセクションを分離するパーティングラ
インを示す2つのパネル状充填シート枠の略示図
【図12】 前縁に設けられた成形された水保持ルーバ
セクションを有する単一のパネル状充填シートの略示図
【図13】 図12の6A−6A線に沿う水保持ルーバ
の断面図
【図14】 単一の水保持ルーバの端面図
【図15】 等辺六角形セルを有する細胞構造を備えた
図14に示す水保持ルーバの組立体を示す端面図
【図16】 図11及び図12の5−5線に沿う充填シ
ートの断面図
【図17】 図14に示す水保持ルーバの側面図
【図18】 図11の6−6線に沿う霧除去器の断面図
【図19】 霧除去器のセグメントの拡大平面図
【図20】 図19の6C−6C線に沿う霧制限ルーバ
の拡大断面図
【図21】 図19の6D−6D線に沿う霧除去器の複
数のルーバ間の細溝の断面図
【図22】 本発明によるフィルム状充填シート束に使
用する単一の水保持ルーバの端面図
【図23】 図22の水保持ルーバの正面図
【図24】 非等辺六角形セルの細胞構造を備えかつ本
発明によるフィルム状充填シート束に使用する水保持ル
ーバの端面図
【図25】 図4及び図5に略示する楕円形の環状支持
用通路の拡大平面図
【図26】 図25に示す楕円環状の支持用通路の拡大
斜視図
【図27】 図25に示す楕円環状の支持用通路の断面
【図28】 従来の充填シートの山形の平面図
【図29】 図28に示す従来の充填シートの側面図
【図30】 図11及び図12の5−5線に沿う同軸谷
間の溝を形成する同軸ピーク−ピーク装置を有する3個
の組立られた充填シートの拡大端面図
【図31】 充填シートの対向面上に形成された不連続
断面を有する図30の拡大端面図
【図32】 渦状空気流を有する溝の拡大断面図
【図33】 3個の反復表面を有する図30に示す他の
充填シートの拡大平面図
【図34】 2個の反復表面を有する図30に示す他の
充填シートの拡大平面図
【図35】 充填シートの一部を示す斜視図
【図36】 図33の13−13線と平行な線に沿って
得られる充填シート面の端面図
【図37】 図35に示す表面を有する分離器及びこぶ
の拡大断面図
【図38】 図33の12−12線に沿う隣接する縦溝
の隆起ピーク及び谷部の拡大断面図
【図39】 図30の13−13線に沿う平面位置の図
33の13−13線に沿うピーク間のシート表面の拡大
【図40】 図25〜図27に示す各充填シートの各パ
ネル上の楕円又は細長い形状の輪郭を示す図
【図41】 他の実施の形態の各充填シートの各パネル
の矩形輪郭図
【図42】 図40の楕円形状内の円形輪郭図
【図43】 重ねられた他の支持ロッド構造体を有する
図41の矩形輪郭内の矩形断面図
【図44】 隣接するシート間に符号するピーク−谷を
有しかつ緊密に重ね合わされた製造時の充填シートの断
面図
【図45】 図44に示す製造時の充填シートの拡大分
解斜視図
【図46】 ハンガーパイプから垂下された充填シート
と整合して搭載された充填シートの断面図
【図47】 図46に示す整合した組立充填シートの分
解拡大斜視図
【図48】 溝形パターン崩壊の図30に示す充填シー
トのチャンネル内の空気流を示す図
【図49】 他の溝形パターン崩壊の図30に示す充填
シートのチャンネル内の空気流を示す他の図
【図50】 直交流型冷却塔のフィルム状充填パックの
一部を断面で示す拡大斜視図
【図51】 図50に示す直交流型冷却塔の模式図
【符号の説明】
(12)・・充填シート束、(14, 50, 52, 58, 60)・・各充
填シート、(16)・・水保持ルーバ、(28)・・霧除去器、
(24)・・第1の側縁部、(26)・・第2の側縁部、(70, 7
2)・・支持用通路、(167)・・隆起部列、(179)・・強化
角度、(252)・・雄型分離器、(261)・・雌型分離器、(2
02)・・離間間隙、(220, 222)・・通路、(318)・・横方
向部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サラ・エル・フェラーリ アメリカ合衆国21108メリーランド州ミラ ーズビル、エルム・ロード8334 (72)発明者 ブライアン・エフ・ガリッシュ アメリカ合衆国21043メリーランド州エリ コット・シティ、ブルックストーン・コー ト7817

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に設けられた複数のルーバ構造体
    を有する冷却流体を含む熱伝達−物質伝達装置の流体保
    持ルーバアセンブリにおいて、 ルーバ構造体は上縁部と、底縁部と、内縁部と、外縁部
    と、表面と、裏面とを備え、 内縁部と外縁部は平行で協同して内縁部と外縁部の間に
    基準平面を形成し、 各表面、裏面の複数の流体保持ルーバブレードは、内縁
    部に近接しかつ第1アーム長を有する第1の接触アーム
    と、外縁部に近接しかつ対向アーム長を有する対向アー
    ムとを備え、各第1の接触アームと対向アームは上端部
    及び低端部とを有し、 第1の接触ルーバは第1のルーバ長及び第2のルーバ長
    とを有し、第1のルーバ長及び第2のルーバ長の少なく
    とも一つは接触アームと対向アームの各上端部と接触ア
    ームと対向アームの各低端部の対の間に延伸し、 接触アームと、対向アームと、接触ルーバは基準平面か
    らは離れた位置に配置され、表面及び裏面の一方の基準
    平面に対して直角であり、 第1の壁長を有する第1の壁は接触ルーバから基準平面
    へと第1の角度分だけ傾斜し、第2の壁長を有する第2
    の壁は接触ルーバから基準平面へと第1の角度と反対方
    向に第2の角度分だけ傾斜し、 第2の接触ルーバ及び第3の接触ルーバは基準平面から
    第1の接触ルーバとは反対に第2の角度分だけ偏位した
    位置に配置され、 第1の傾斜壁は第2及び第3の接触ルーバの一方に交差
    し、 第2の傾斜壁は第2及び第3の接触ルーバの他方に交差
    し、 第1及び第2の傾斜壁と接触ルーバは協同して谷部を表
    面及び裏面の他方に形成し、 傾斜壁の第1及び第2の壁長は対向アーム長及び第1の
    アーム長より長く、 複数のルーバブレードは谷部を備えた交替配列内の隣接
    するルーバ接触面の各対の間に配列され、 接触ルーバ、ルーバブレード及び谷部は外縁部からから
    一定の角度で傾斜し、流体の滴を捕集して熱伝達−物質
    伝達装置内に保持し、 各ルーバ構造体は隣接するルーバ構造体と共に協同して
    接触長、ルーバ構造体の表面及び裏面の一方の接触ルー
    バ、並びにルーバ構造体の表面及び裏面の他方の接触長
    とを与え、ルーバアセンブリ内のルーバ構造体の互いに
    隣接しかつ接触するルーバ間の非等辺形状のセルマトリ
    ックスを形成することを特徴とする熱伝達−物質伝達装
    置の流体保持ルーバアセンブリ。
  2. 【請求項2】 各ルーバブレードの対向長は外縁部に近
    接する上部垂直位置を有し、ルーバの第1の接触長は内
    縁部に近接する上部垂直位置を有し、対向長と接触長の
    各垂直位置は協同して適用距離の垂直距離をその間に形
    成し、 ルーバ構造体の第1のルーバブレードの第1のルーバ長
    と、隣接するルーバブレードの第2のルーバ長とは協同
    して開放高さの垂直距離をその間に形成し、 ルーバ構造体の開放高さに対する適用距離は協同してル
    ーバ構造体の照準比率を定め、 ルーバ構造体は約0.70〜3.0の照準比率を有する請
    求項1に記載の流体保持ルーバアセンブリ。
  3. 【請求項3】 照準比率は0.70以上である請求項2
    に記載の流体保持ルーバアセンブリ。
  4. 【請求項4】 第2の接触ルーバと第3の接触ルーバは
    セル高さによって分離され、 隣接するセルマトリックスのルーバ構造体の接触ルーバ
    は協同してセル幅を形成し、 セル高さに対するセル幅は協同して側面比率を0.50
    〜3.0に定める請求項1に記載の流体保持ルーバアセ
    ンブリ。
  5. 【請求項5】 第2の接触ルーバと第3の接触ルーバは
    セル高さによって分離され、 隣接するセルマトリックスのルーバ構造体の接触ルーバ
    は協同してセル幅を形成し、 セル高さに対するセル幅は協同して側面比率を1.0以
    上に定める請求項1に記載の流体保持ルーバアセンブ
    リ。
  6. 【請求項6】 スタッカ列に配列された複数のルーバ構
    造体を有し、対向長及び第1のルーバ構造体表面のルー
    バブレードの接触ルーバは、ルーバ構造体の収納列にお
    いて隣接する対向長及び第1の隣接するルーバ構造体裏
    面のルーバブレードの接触ルーバに接触し、ルーバ接触
    部、傾斜壁、接触長、及び対向長は収納列で隣接するル
    ーバ構造体間に協同して非等辺形状のセル長を形成し、
    熱伝達−物質伝達装置に流体を保持しマトリックスを通
    過して空気を連絡させる請求項1に記載の流体保持ルー
    バアセンブリ。
  7. 【請求項7】 熱伝達−物質伝達装置の除去装置を通過
    する空気流中に含まれる流体を捕集しかつ保持する非対
    称型霧除去装置において、 表面、裏面、湾曲した断面、上縁部、底縁部、内縁部、
    外縁部を有する複数の霧除去素子を有し、各素子は内縁
    部と外縁部の間に湾曲した輪郭を備え、 内縁部と外縁部は平行であり、 複数の霧除去装置は互いに隣接かつ対向して配列され、
    隣接する霧除去素子の裏面に平行な各除去素子の表面を
    備えた霧除去素子構造体を与え、 隣接する除去素子の隣接する湾曲した輪郭は協同してそ
    の間に空気移動通路を形成し、各通路は端部ポート、ベ
    ースゾーン、第1の均一加速領域、第2の均一加速領
    域、空気流減速領域、冷却流を集め冷却塔へ戻す少なく
    とも3つの衝突領域を有し、衝突領域は各均一加速領域
    の上流かつ下流に位置し、 端部ポート及び出口ポートは端部ポート及び出口ポート
    を通る水平面を有し、垂直軸は各水平面の間に延伸し、 通路は空気流に対し、端部ポート及びベースゾーンから
    第1の均一加速領域へ、垂直軸に対して第1傾斜角だけ
    傾斜した第1角度方向分の方向変化を可能とし、 通路内での第2角度方向の変化は第1の均一加速領域の
    下流から垂直軸に対して第2傾斜角で傾斜する第2の均
    一加速領域へ連絡を可能にし、 通路内での第3角度方向の変化は第2の均一加速領域か
    ら空気流減速領域及び出口ポートへ連絡を可能にし、 第2傾斜角は第1傾斜角より大きく、 第1、第2、第3角度方向の変化分は合計して160°
    より少ないことを特徴とする非対称型霧除去装置。
  8. 【請求項8】 第1の溝深さを有する複数の第1の溝部
    は各霧除去素子の表面及び裏面上に設けられ、 第1の溝部は外縁部から内縁部に向かって下方に傾斜
    し、 第1の溝部は霧除去装置上で上縁部から底縁部へと平行
    に配列され、少なくとも一つの分離距離が隣接する各第
    1の溝部間に設けられ、 第2の溝深さを有する複数の第2の溝部は第1の溝部よ
    りも小さく、 少なくとも一つの第2の溝部は各隣接する第1の溝部対
    の間に設けられ、第2の溝部は第1の溝部の傾斜面に設
    けられ、溝部及び霧除去装置(28)は空気流から流体を集
    め、収集した流体を熱伝達−物質伝達装置へと導く請求
    項7に記載の熱伝達−物質伝達装置の除去装置を通過す
    る空気流中に含まれる流体を集めかつ保持することを特
    徴とする非対称型霧除去装置。
  9. 【請求項9】 通路及び空気流減速領域は出口ポートに
    おいて外縁部に対して直角である請求項8に記載の流体
    保持型霧除去装置。
  10. 【請求項10】 第1の溝部はS型形状を有し、第1の
    溝部は霧除去素子の湾曲した輪郭上の内縁部と外縁部の
    間に延伸する請求項8に記載の流体保持型霧除去装置。
  11. 【請求項11】 第1の溝部のS型形状は内縁部と外縁
    部の間の各霧除去素子を越えて表面及び裏面上に延伸す
    る請求項8に記載の流体保持型霧除去装置。
  12. 【請求項12】 外縁部から内縁部への第1の溝部の下
    方傾斜は内縁部及び外縁部からの鋭角で、25°〜75
    °である請求項8に記載の流体保持型霧除去装置。
  13. 【請求項13】 気体流及び流体を移送し通過させる手
    段を有する熱伝達−物質伝達装置に使用されるフィルム
    状充填シート束の充填シートにおいて、 充填シート束は少なくとも二つの充填シートを有し、 各充填シートは基準平面と、表面及び裏面とを有し、第
    1の端部及び第2の端部を有する複数の隆起部及び溝と
    を有し、 複数の隆起部と溝の隆起部列には複数の隆起部と溝が配
    列され、 各表面、裏面は隆起部と溝の隆起部列の繰り返しパター
    ンを有する列を形成し、 各隆起部列は、基準平面の上部に少なくとも一つの頂部
    と基準平面の下部に少なくとも一つの谷部線を有し、 各隆起部及び各溝の第1の端部及び第2の端部の一方
    は、各表面、裏面において基準平面から垂直に上部の頂
    部で終結し、 各隆起部及び各溝の第1の端部及び第2の端部の他方
    は、基準面下部の少なくとも一つの谷部線に延伸し、 各充填シートは第1の側縁と第2の側縁と、上縁部と、
    底縁部とを有し、 隆起部と溝との隆起部列第1及び第2の側縁の間に延伸
    し、各隆起部列の各表面及び裏面は第1の縁部及び第2
    の縁部の間の隆起部列からの少なくとも一つのオフセッ
    トを形成する少なくとも一つの不連続箇所を有し、オフ
    セットは少なくとも一つの第2の不連続箇所を通路内に
    第1の側縁と第2の側縁の間に形成し、通路内の第2の
    不連続箇所はある角度で離間間隙によって分離された互
    いに頂点の一致した対向する各隆起部列とは不連続に、
    通路内の気体流の少なくとも一部を方向転換することを
    特徴とする充填シート。
  14. 【請求項14】 充填シート束は少なくとも二つの隣接
    する充填シート及び配列手段を有し、 各充填シートは第1の側縁と、第2の側縁と、上縁部
    と、底縁部と、縦軸と、横軸とを備えた熱伝達−物質伝
    達装置の離間配置装置において、 各充填シートは表面及び裏面を有し、 隣接する充填シートは表面及び裏面を有し、 雄型分離器は表面及び裏面の一方に配置され、 雌型分離器は表面及び裏面の一方に配置され、 隣接する充填シート上の雄型分離器及び雌型分離器は組
    合せ位置で対をなし、協同して充填シートの表面、裏面
    上の雄型分離器及び雌型分離器間に一定のオフセット間
    隙を形成し、 各充填シートの表面、裏面上の雄型分離器及び雌型分離
    器は組合せ位置でそれぞれ隣接する充填シートの雄型分
    離器及び雌型分離器と対をなし、 隣接する充填シートは組合せ位置と操作位置の間で移動
    可能であり、 隣接する充填シートは操作位置で移動可能であり、充填
    シート表面、裏面の一方の雄型分離器及び雌型分離器は
    それぞれ隣接する一つの充填シート表面、裏面の他方の
    雌型分離器及び雄型分離器に整合することを特徴とする
    熱伝達−物質伝達装置の離間配置装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも二つの隣接する充填シート
    を備えたフィルム状充填シート束と、配列手段とを含
    み、各充填シートは第1の側縁と、第2の側縁と、上縁
    部と、底縁部と、縦軸と、横軸とを備えた熱伝達−物質
    伝達装置の離間配置装置において、 各充填シートは表面、裏面を有し、 複数の雄型分離器は表面及び裏面の一方の上に延伸し、
    表面及び裏面の他方に対し開放し、 充填シートの各表面、裏面上の雄型分離器は隣接する充
    填シートの雄型分離器と組合せ位置で対をなし、 隣接する充填シートは組合せ位置と操作位置の間で移動
    可能であり、雄型分離器は隣接する充填シートの表面、
    裏面の他方に接触し、隣接する充填シート間にオフセッ
    ト間隙を与えることを特徴とする熱伝達−物質伝達装置
    の離間配置装置。
JP11335192A 1998-11-25 1999-11-25 熱質量移動接触装置の流体保持ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離間配置装置 Pending JP2000234877A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/200546 1998-11-25
US09/200,546 US6206350B1 (en) 1998-11-25 1998-11-25 Film fill-pack for inducement of spiraling gas flow in heat and mass transfer contact apparatus with self spacing fill-sheets
US09/388,498 US6260830B1 (en) 1998-11-25 1999-09-01 Film fill-pack for inducement of spiraling gas flow in heat and mass transfer contact apparatus with self-spacing fill-sheets
US09/388498 1999-09-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000234877A true JP2000234877A (ja) 2000-08-29

Family

ID=26895855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11335192A Pending JP2000234877A (ja) 1998-11-25 1999-11-25 熱質量移動接触装置の流体保持ルーバアセンブリ、霧除去装置、充填シート及び離間配置装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6260830B1 (ja)
EP (2) EP1004838B1 (ja)
JP (1) JP2000234877A (ja)
CA (1) CA2290497C (ja)
DE (2) DE69921584T2 (ja)
EA (1) EA199900971A3 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140088608A (ko) * 2011-11-07 2014-07-10 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어 투 에어 대기 교환기
KR20140088604A (ko) * 2011-11-07 2014-07-10 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어-투-에어 대기 열 교환기
KR200481973Y1 (ko) * 2016-05-23 2016-12-13 김수찬 소음저감 수단이 구비된 냉각탑
KR20170036224A (ko) * 2015-09-24 2017-04-03 권오익 경사진 관형상의 포화공기유로를 구비한 응축기 및 이를 이용한 백연경감 냉각탑
CN110132030A (zh) * 2019-01-21 2019-08-16 华北水利水电大学 一种冷凝混合耦合加热深度消雾方法
JP2023113603A (ja) * 2019-12-20 2023-08-16 ブレントウッド・インダストリーズ・インコーポレイテッド 充填材シートおよび関連する充填材パックアセンブリ

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6517058B1 (en) * 2000-03-02 2003-02-11 Sandkuhl Clay Works, Inc. Fill packs for use in heat and mass transfer devices
WO2002014768A1 (en) * 2000-08-11 2002-02-21 Kyung In Machinery Co., Ltd. Hybrid type cooling tower
US6460832B1 (en) 2000-08-11 2002-10-08 The Marley Cooling Tower Company Nested, expandable, liquid film fill sheet bundle for expedited installation as a film fill pack
US7328886B2 (en) * 2001-10-11 2008-02-12 Spx Cooling Technologies, Inc. Air-to-air atmospheric heat exchanger for condensing cooling tower effluent
US6663087B2 (en) 2001-10-11 2003-12-16 Marley Cooling Technologies, Inc. Air-to-air atmospheric exchanger for condensing cooling tower effluent
US6663694B2 (en) 2001-10-11 2003-12-16 Marley Cooling Technologies, Inc. Air-to-air atmospheric exchanger for condensing cooling tower effluent
US7128310B2 (en) * 2001-10-11 2006-10-31 Spx Cooling Technologies, Inc. Air-to-air atmospheric heat exchanger for condensing cooling tower effluent
USD465838S1 (en) 2001-10-23 2002-11-19 Marley Cooling Tower Company, Inc. Cooling tower
KR100472312B1 (ko) * 2002-03-26 2005-03-09 주식회사 경인기계 냉각탑용 충전재
US6923250B2 (en) * 2003-06-27 2005-08-02 Evapco International, Inc. Louver assembly
US20050051916A1 (en) * 2003-09-08 2005-03-10 C.E. Shepherd Co., Inc. Cooling media pack
US7105036B2 (en) * 2003-12-08 2006-09-12 C. E. Shepherd Co., Inc. Drift eliminator, light trap, and method of forming same
DE102004025333B4 (de) * 2004-05-19 2006-04-20 Hewitech Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Verbinden von nebeneinander angeordneten von einem Fluid durchströmbaren Einbauelementen
US20070144711A1 (en) * 2004-11-19 2007-06-28 Eco Lean Research & Development A/S Heat exchanger plate and plate heat exchanger comprising such plates
US7674304B2 (en) * 2008-06-26 2010-03-09 Brentwood Industries, Inc. Drift eliminator with formed beveled tip
FR2964185B1 (fr) * 2010-08-25 2015-01-02 Climespace Plaque d'ecoulement pour tour aerorefrigerante et tour aerorefrigerante la comportant
HK1150374A2 (en) * 2011-06-07 2011-12-16 陈耀明 An air purification device and method
CN102261865B (zh) * 2011-06-17 2013-02-13 吴宗吉 一种大幅提高冷却塔效率的新水气流配置系统
DE102012220186A1 (de) * 2012-11-06 2014-05-08 Efficient Energy Gmbh Tropfenabscheider und Verdampfer
CZ2013372A3 (cs) * 2013-05-21 2015-01-21 ÄŚeskĂ© vysokĂ© uÄŤenĂ­ technickĂ© v Praze, Fakulta strojnĂ­, Ăšstav mechaniky tekutin a termodynamiky Zařízení pro snížení úletu kapalné fáze a ztrát odparem u ventilátorové chladicí věže
US10222146B2 (en) * 2013-09-12 2019-03-05 Spx Cooling Technologies, Inc. Air-to-air heat exchanger bypass for wet cooling tower apparatus and method
ES2707871T3 (es) * 2013-09-19 2019-04-05 Howden Uk Ltd Perfil de elemento de intercambio de calor con características de capacidad de limpieza mejoradas
WO2016008536A1 (en) * 2014-07-18 2016-01-21 BØGH, Michael Counter-flow fill module and method
US20160223262A1 (en) * 2014-10-31 2016-08-04 Baltimore Aircoil Company, Inc. Cooling tower integrated inlet louver fill
US10393441B2 (en) * 2015-06-02 2019-08-27 Spx Cooling Technologies, Inc. Cooling tower drift eliminator
CN109186313A (zh) * 2018-10-16 2019-01-11 芜湖凯博环保科技股份有限公司 一种干湿两用冷却塔填料结构及具有该结构的冷却塔
CN113164907B (zh) * 2018-11-27 2022-10-04 布伦特伍德工业公司 填充片材和相关的填充物包装组件
WO2020191198A1 (en) 2019-03-19 2020-09-24 Baltimore Aircoil Company, Inc. Heat exchanger having plume abatement assembly bypass
EP4073438A4 (en) 2019-12-11 2023-12-20 Baltimore Aircoil Company, Inc. MACHINE LEARNING OPTIMIZED HEAT EXCHANGER SYSTEM
EP4139565A4 (en) * 2020-04-23 2024-05-01 Parker-Hannifin Corporation Evaporative cooling pack with same direction flutes designed to prevent nesting
US11988451B2 (en) * 2020-04-23 2024-05-21 Brentwood Industries, Inc. Drift eliminator and method of making
US11976882B2 (en) 2020-11-23 2024-05-07 Baltimore Aircoil Company, Inc. Heat rejection apparatus, plume abatement system, and method
WO2022125574A1 (en) * 2020-12-07 2022-06-16 Carbon Engineering Ltd. Capturing carbon dioxide
US12038233B2 (en) 2020-12-23 2024-07-16 Baltimore Aircoil Company, Inc. Hybrid heat exchanger
KR20250029920A (ko) 2022-06-24 2025-03-05 벌티모어 에어코일 컴파니 인코포레이티드 열 전달 장치 및 방법
US20260126253A1 (en) * 2024-11-01 2026-05-07 Spx Cooling Tech, Llc Modular cooling tower and method of assembling the same

Family Cites Families (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US389624A (en) 1888-09-18 wilson
GB450524A (en) 1934-10-15 1935-04-23 Andre Abel Auguste Brugier Improvements in or relating to heat-insulating panels
DE684870C (de) 1937-03-26 1939-12-07 Edmund Roser Dr Ing Flaechenkuehler, insbesondere fuer Kaminkuehler
US2640194A (en) 1948-07-16 1953-05-26 Separator Ab Plate heat exchanger
US2793017A (en) 1954-10-04 1957-05-21 Dow Chemical Co Apparatus for distributing falling liquid in thin films
GB792740A (en) 1956-05-23 1958-04-02 Dow Chemical Co Apparatus for distributing falling liquid in thin films
US2977103A (en) 1957-11-25 1961-03-28 Acme Ind Inc Cooling tower structure
US3084918A (en) 1960-04-21 1963-04-09 Fluor Corp Corrugated packing for counterflow cooling towers
GB962432A (en) 1961-01-25 1964-07-01 Ici Ltd Film flow packings
FR1325843A (fr) 1962-03-23 1963-05-03 échangeur de chaleur à lames rainurées
SE307963B (ja) 1962-06-27 1969-01-27 Munters C
NL281630A (ja) 1963-03-04
FR1428875A (fr) 1964-03-24 1966-02-18 élément de contact ou garniture d'échangeur pour appareil de contact
SE305457B (sv) 1964-03-24 1968-10-28 Munters Ab Carl Kyltorn
US3286999A (en) 1964-07-02 1966-11-22 Mitsubishi Plastics Ind Cooling tower
SE311371B (ja) 1966-01-26 1969-06-09 Munters C
US3550423A (en) 1966-04-11 1970-12-29 Wood Marc Sa Method of making a sheet of material having asymmetrical folds
SE325589B (ja) 1967-02-21 1970-07-06 C G Munters
GB1221073A (en) 1968-02-02 1971-02-03 Nippon Kokan Kk Improvements in and relating to gas-liquid contact systems and to plate elements of such systems
SE328597B (ja) 1968-04-04 1970-09-21 C Munters
FR1591072A (ja) 1968-08-07 1970-04-27
US3540702A (en) 1968-08-22 1970-11-17 Nippon Kokan Kk Multi-wave packing material and a device for utilizing the same
US3612494A (en) 1968-09-11 1971-10-12 Kobe Steel Ltd Gas-liquid contact apparatus
DE1918433B2 (de) * 1969-04-11 1978-11-09 Siegfried 7770 Ueberlingen Kuebler Rieseleinsatz zum Einbau in Kühlturme, Absorptionsturme o.dgl
US3618778A (en) 1969-05-22 1971-11-09 Ethyl Corp Liquid-treating apparatus
US3733063A (en) 1971-09-24 1973-05-15 Marley Co Chevron ribbed fill unit for water cooling tower
US4072478A (en) * 1972-09-22 1978-02-07 Ulrich Regehr Mist remover
SE385971B (sv) 1973-12-20 1976-07-26 Svenska Flaektfabriken Ab Kontaktkropp for vatten och luft, fremst avsedd for kyltorn och luftfuktare
US3965225A (en) 1974-03-11 1976-06-22 Baltimore Aircoil Company, Inc. Spacer-turbulator
US4269796A (en) 1976-08-16 1981-05-26 Massachusetts Institute Of Technology Wet/dry cooling tower and method
SE423152B (sv) 1977-04-01 1982-04-13 Svenska Flaektfabriken Ab Kontaktkropp for vetska och gas bestaende av ett antal vertikalt staende och parallellt anordnande mot varandra stodjande kontaktplattor
US4530707A (en) * 1978-11-22 1985-07-23 Ovard John C Apparatus for removing droplets entrained in a gas stream
WO1980001046A1 (en) * 1978-11-22 1980-05-29 J Ovard Method and apparatus for removing droplets entrained in a gas stream
US4361426A (en) 1981-01-22 1982-11-30 Baltimore Aircoil Company, Inc. Angularly grooved corrugated fill for water cooling tower
US4518544A (en) 1983-01-20 1985-05-21 Baltimore Aircoil Company, Inc. Serpentine film fill packing for evaporative heat and mass exchange
GB8304683D0 (en) * 1983-02-19 1983-03-23 Wigley A F Moisture eliminator
EP0137956B1 (de) * 1983-08-24 1990-03-07 Dieter Prof. Dr.-Ing. Wurz Tropfenabscheider zum Abscheiden von Tropfen aus einer Gasströmung
US4548766A (en) 1984-05-07 1985-10-22 Marley Cooling Tower Company Vacuum formable water cooling tower film fill sheet with integral spacers
CH664091A5 (de) * 1985-01-30 1988-02-15 Sulzer Ag Packungskoerper aus duennem, folienartigen material fuer stoff- und waermeaustauschkolonnen zwischen fluessigen und gasfoermigen phasen.
US4801410A (en) 1987-07-02 1989-01-31 The Marley Cooling Tower Company Plastic fill sheet for water cooling tower with air guiding spacers
EP0361225B1 (de) * 1988-09-19 1994-12-07 Faigle Kunststoffe Gesellschaft M.B.H. Füllkörper
HU209727B (en) * 1991-01-28 1994-10-28 Villamos Ipari Kutato Intezet Cellular drop-separator for the separation of drops from a streaming gas
DE4214094C1 (ja) * 1992-04-29 1993-09-02 Dieter Prof. Dr.-Ing. 7570 Baden-Baden De Wurz
BE1006482A4 (fr) * 1992-12-23 1994-09-13 Hamon Sobelco Sa Dispositif de garnissage pour installation de mise en contact de liquide et de gaz.
US5312464A (en) * 1993-05-25 1994-05-17 Munters Corporation Cross-flow film fill media with drift eliminator
US5320651A (en) * 1993-06-28 1994-06-14 Munters Corporation Cross-flow film fill media with intergral drift eliminator
GB9515492D0 (en) 1995-07-28 1995-09-27 Aitken William H Apparatus for combined heat and mass transfer
US5876638A (en) * 1996-05-14 1999-03-02 Air Products And Chemicals, Inc. Structured packing element with bi-directional surface texture and a mass and heat transfer process using such packing element
US6083302A (en) * 1998-08-13 2000-07-04 Abb Environmental Systems, Division Of Abb Flakt, Inc. Mist eliminator for wet gas scrubbing

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140088608A (ko) * 2011-11-07 2014-07-10 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어 투 에어 대기 교환기
KR20140088604A (ko) * 2011-11-07 2014-07-10 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어-투-에어 대기 열 교환기
JP2014532852A (ja) * 2011-11-07 2014-12-08 エスピーエックス・クーリング・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 空気対空気大気熱交換器
JP2015509176A (ja) * 2011-11-07 2015-03-26 エスピーエックス・クーリング・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 空気対空気大気熱交換器
KR101980404B1 (ko) 2011-11-07 2019-05-20 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어-투-에어 대기 열 교환기
KR102011533B1 (ko) * 2011-11-07 2019-08-16 에스피엑스 쿨링 테크놀로지즈 인코포레이티드 에어 투 에어 대기 교환기
KR20170036224A (ko) * 2015-09-24 2017-04-03 권오익 경사진 관형상의 포화공기유로를 구비한 응축기 및 이를 이용한 백연경감 냉각탑
KR101726328B1 (ko) * 2015-09-24 2017-04-12 권오익 경사진 관형상의 포화공기유로를 구비한 응축기 및 이를 이용한 백연경감 냉각탑
KR200481973Y1 (ko) * 2016-05-23 2016-12-13 김수찬 소음저감 수단이 구비된 냉각탑
CN110132030A (zh) * 2019-01-21 2019-08-16 华北水利水电大学 一种冷凝混合耦合加热深度消雾方法
JP2023113603A (ja) * 2019-12-20 2023-08-16 ブレントウッド・インダストリーズ・インコーポレイテッド 充填材シートおよび関連する充填材パックアセンブリ
JP7615203B2 (ja) 2019-12-20 2025-01-16 ブレントウッド・インダストリーズ・インコーポレイテッド 充填材シートおよび関連する充填材パックアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
DE69914705T2 (de) 2004-12-09
EP1004839A3 (en) 2001-01-24
DE69914705D1 (de) 2004-03-18
EP1004838A3 (en) 2001-01-24
DE69921584D1 (de) 2004-12-09
EP1004838A2 (en) 2000-05-31
EP1004839B1 (en) 2004-02-11
EP1004839A2 (en) 2000-05-31
EA199900971A2 (ru) 2000-06-26
EP1004838B1 (en) 2004-11-03
EA199900971A3 (ru) 2000-08-28
CA2290497C (en) 2003-09-16
DE69921584T2 (de) 2005-12-01
US6260830B1 (en) 2001-07-17
CA2290497A1 (en) 2000-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2290497C (en) Film fill-pack for inducement of spiraling gas flow in heat and mass transfer contact apparatus with self-spacing fill-sheets
JP2000180074A (ja) 熱質量移動接触装置の充填シ―ト及び離間配置装置
US5124087A (en) Gas and liquid contact body
KR0166104B1 (ko) 주름판 조립체
US4668443A (en) Contact bodies
EP0117077B1 (en) Moisture eliminator
US5124086A (en) Fill pack for heat and mass transfer
US5972062A (en) Device for separating liquid droplets from a gaseous flow and/or for material and heat exchange
CN119245382A (zh) 间接热交换器
JP7728364B2 (ja) 構造化された充填材及びこれを採用した直交流式接触器
KR100338718B1 (ko) 열전달 및 물질전달장치의 필름 충진-팩용 충진시이트
US4439378A (en) Cooling tower splash bar method and apparatus
JPH0475779B2 (ja)
CN207385491U (zh) 规整填料组件及使用该规整填料组件的流体-流体接触设备
EP0020705B1 (en) Mist eliminator and method for removing droplets of liquid entrained in a gas stream
US20040173919A1 (en) Strip for packing module, corresponding module and installation
CN118056109A (zh) 直接热交换填料
CZ413899A3 (cs) Blánový výplňový blok pro vyvolání spirálového proudění plynu v kontaktním zařízení pro přenos tepla a hmoty se samorozmístitelnými výplňovými deskami