JP2000235560A - マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステム - Google Patents
マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステムInfo
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Abstract
イクロコンピュータの外部バス上のデータ転送制御と内
蔵CPUによる内部バスアクセス等のCPU動作とを並
列処理可能にする。 【解決手段】 CPU(2)を内蔵するマイクロコンピ
ュータ(1)に、当該マイクロコンピュータの外部バス
(EDBUSA,EABUS)上でのダイレクト・メモ
リ・アクセス転送を制御する第1のデータ転送装置
(4)を設け、第1のデータ転送装置による外部データ
転送制御に並行して、マイクロコンピュータ内部のCP
Uなどによる内部バスアクセスを可能とする。CPUに
よる外部バスアクセスと第1のデータ転送装置による外
部アクセスを、外部バスコントローラ(121)によっ
て一括して制御する。第1のデータ転送装置による外部
バス上のデータ転送と、CPUによる内部バスを用いた
命令実行などが並列化できる。
Description
ータ転送装置を内蔵したマイクロコンピュータ、更に
は、そのようなマイクロコンピュータを用いたマイクロ
コンピュータシステムに関するものである。
和59年11月30日オーム社発行の『LSIハンドブ
ック』P540及びP541には、中央処理装置(CP
U)を中心にしてプログラム保持用のROM(リードオ
ンリメモリ)、データ保持用のRAM(ランダムアクセ
スメモリ)、及びデータの入出力を行なうための入出力
回路などの機能ブロックが一つの半導体基板上に形成さ
れて成るものが記載されている。
メモリアクセスコントローラ(DMAC)を内蔵し、C
PUとは独立にデータ転送可能にされたものがある。こ
のようなマイクロコンピュータについて記載された文献
の例として特開平5−307516号公報がある。
部に対してバス権を開放する外部バス権解放機能を持
ち、外部バス権解放中も、CPUによるROMリードな
どの、内部バスの動作が可能なものがある。このような
マイクロコンピュータの外部バスに、DMACを接続す
れば、CPUによるROMリードなどの内部バスの動作
と、外部のDMACによる外部バス上のデータ転送と、
を並行して行うことができる。
C内蔵マイクロコンピュータやそれを用いたシステム、
更には、前記外部バス権開放機能を持つマイクロコンピ
ュータの外部にDMACを接続したシステムについて検
討した。
において、そのDMACは、割り込み要求によって起動
でき、リピートモード、ブロック転送モードなどを行な
うことができる。プリンタなどのシステムにおいて、D
MAC内蔵マイクロコンピュータは、ステッピングモー
タの制御(複数)やプリンタの印字データ制御、更に
は、受信データのメモリへの蓄積に好適であり、DMA
Cは複数のデータ転送チャネルを持つことができる。
Uの動作とは独立しているが、バスを共有しているため
に、データ転送に必要なバスサイクルはCPUの動作を
停止させてしまう。例えば、内蔵DMACによりRAM
から入出力回路へデータを転送する場合、RAMのアク
セスを2ステート、入出力回路のアクセスを3ステート
として、デッドサイクル1ステートを含めれば、そのデ
ータ転送には6ステートを要する。この期間、CPUは
バスを用いることはできない。特に制限されないが、こ
こでは、マイクロコンピュータのようなデータ処理LS
Iの基準クロックの1周期を1ステートとする。
持つマイクロコンピュータの外部にDMACを接続した
システムでは、CPUのROMリードなどの内部バスの
動作と、外部のDMACによる外部バス上でのデータ転
送とを並行して行うことができる。
ス権の授受の際に、外部との間でのアクノレッジ信号や
リクエスト信号などを認識しなければならず、少なくと
も、そのための動作時間が余計にかかる。また、マイク
ロコンピュータと外部のDMACのバスが衝突したりし
ないようにするために、双方がバスを使用しない時間が
発生したりして、実際の動作に関係のないオーバヘッド
を発生し易い。一回のデータ転送の前後に、オーバヘッ
ドが発生してしまうのでは、実際のデータ転送の時間に
比較してこれを無視することはできない。また、マイク
ロコンピュータ外部のDMACに、汎用的なものを使用
すれば、使用しない機能が生じてしまい、費用対効果の
面で得策とは言えない。また、各システムに適したDM
ACを個別に開発することは可能だが、マイクロコンピ
ュータと別のLSIを新たに開発することは、製造費用
などの面で不利になりやすい。
おいて、印刷中には、プリンタを駆動するためのステッ
ピングモータの駆動が必要であり、印字データの加工な
ど、システムに固有のデータ処理を行う必要もあり、ま
た、プリンタの動作状態とは非同期でデータ受信を行う
必要がある。そして、プリンタの高速化や高精度化に
は、マイクロコンピュータの処理能力の向上が必要であ
る。
ュータにDMACのようなデータ転送装置を内蔵させ、
その上で、マイクロコンピュータによる処理のトータル
性能を向上させるという観点の重要性を見出した。
転送装置を内蔵したマイクロコンピュータによるデータ
処理のトータル性能を向上させることができるマイクロ
コンピュータを提供することにある。
の増大を最小限とし、マイクロコンピュータの外部バス
上のデータ転送制御と内蔵CPUによる内部バスアクセ
ス等のCPU動作とを並列処理可能にすることができる
マイクロコンピュータを提供することにある。
ュータと外部との間のデータ転送制御及びマイクロコン
ピュータ内部の演算処理を並列的に処理可能であって、
しかも処理のオーバーヘッドが少なく、物理的な規模の
増大も最小限とすることができるマイクロコンピュータ
システムを提供することにある。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
外部バス上でのデータ転送を制御するダイレクト・メモ
リ・アクセスコントローラのような第1のデータ転送装
置(4)を設け、前記第1のデータ転送装置による外部
バス上でのデータ転送と、CPUのようなデータ処理装
置(2)による第1の内部バス(IAB,IDB)を用
いた命令実行とを並行可能にするものである。更に詳し
くは、マイクロコンピュータ(1)は、前記第1の内部
バス又は前記第1のデータ転送装置を外部バスに接続可
能とするバスインタフェース手段(72)と、バス制御
とバス権の調停を行うバス制御手段(12)とを有し、
前記バス制御手段は、前記第1の内部バスを用いたマイ
クロコンピュータ内部のみのアクセス動作と前記第1の
データ転送装置による前記バスインタフェース手段を介
する外部アドレス空間のアクセス動作とを並行可能にす
るものである。
のデータ転送と、CPUのようなデータ処理装置による
内部バスを用いた命令実行とが並列に動作可能であるか
ら、マイクロコンピュータの処理性能を向上できる。デ
ータ処理装置の処理性能を低下させることなく、外部バ
ス上でのデータ転送を行うことができる。
トローラ及び外部バスコントローラによって構成するこ
とができる。外部バスコントローラは、アドレス空間を
分割して、メモリの種類やバス幅、アクセスステート数
などのバス仕様が設定可能にされ、CPUのようなデー
タ処理装置等のバスマスタによる外部バス権要求と、前
記第1のデータ転送装置による外部バス権要求と、マイ
クロコンピュータ外部からのバス権要求とを調停するよ
うに構成できる。これにより、第1のデータ転送装置に
よる外部バスアクセスに並行する前記データ処理装置に
よる第1の内部バスを用いた内部アクセスの制御と、デ
ータ処理装置による第1の内部バスを用いた外部バスア
クセスと第1のデータ転送装置による外部バスアクセス
との調停制御を個別の論理で簡単に実現でき、制御内容
の容易性と、その制御論理規模の増加抑止との両立が簡
単になる。
力するアドレスやバスコマンドなどを第2の内部バス
(EXAB)のような専用信号線路で前記バスインタフ
ェース手段に供給すれば、第1のデータ転送装置の状態
遷移制御動作を簡潔にでき、その論理的規模の縮小に寄
与できる。
コンピュータに内蔵された第1のデータ転送装置による
外部バス権要求と共に、マイクロコンピュータ外部から
のバス権要求も含めて外部バス権要求の調停を行うか
ら、データ処理装置と第1のデータ転送装置との間での
外部バス権移譲時のオーバヘッドを少なくでき、さらに
処理性能を向上できる。
ムを格納するROMのような記憶手段(6)は、CPU
のようなデータ処理装置のベクタを含まないように、動
作モードなどで選択可能にすることができる。これによ
り、全体的な処理プログラムを外部のROMに、高速処
理が必要なプログラムなどを内蔵ROMに格納すること
ができ、プログラムの変更に対する柔軟性など使い勝手
を向上させることができる。
送モードについては、外部バス上のデータ転送に必要な
機能だけに限定することができる。これによって、物理
的規模を縮小できる。
スを決め、そのアドレス情報の初期値が指定されるアド
レス指定手段(40,41)を転送カウントレジスタと
兼用することによりレジスタ数を減らすことができる。
スアドレスから読み出したデータの一時保持を、バスイ
ンタフェース手段(72)を構成する入出力ポート等の
ラッチ回路(72L)で行うことにより、そのようなデ
ータを第1のデータ転送装置に導くデータバスが不用に
なり物理的な規模を縮小できる。
転送もサポートすれば、転送に必要なバスサイクルを短
縮し、更に処理性能を向上できる。
チャネルを持つことができる。このとき、各チャンネル
毎に外部データ転送起動要求信号を割り当てることがで
きる。これにより、マイクロコンピュータシステムにお
けるデータ転送制御の使い勝手が向上し、処理性能を向
上させることができる。
アドレス指定手段に対する演算結果の繰返し格納による
アドレス更新を行うことにより、外部のバッファメモリ
を、容易にリングバッファとして使用できる。CPUの
ようなデータ処理装置が、随時第1のデータ転送装置内
部の前記アドレス指定手段のようなレジスタを第3の内
部バス(PAB,PDB)を介してリード/ライトでき
るようにすれば、リングバッファ上に蓄積されたデータ
量の管理などを容易に行うことができる。
前記繰返しアドレス更新動作を可能にするにあたって
は、アドレス指定手段のアドレス情報をインクリメント
/デクリメントするとき、キャリ/ボローの伝播を所定
のビットで禁止するとよい。キャリ/ボローの伝播を所
定のビットで禁止することによって、リングバッファと
しての機能を最小限度の物理的規模で実現可能に成る。
リングバッファの開始アドレスや終了アドレスを任意に
指定できなくても、外部のRAMのような大容量のメモ
リをリングバッファに利用する場合には大きな不都合は
生じない。繰返し動作可能とすることによって、CPU
のようなデータ処理装置に対する割り込み処理のような
負荷をなくすことができる。
タの一時記憶などは、バスインタフェース手段の入出力
ポートなどを使用し、第1のデータ転送装置それ自体が
直接転送データを入出力しないようにできる。これによ
り、第1のデータ転送装置が入出力するデータは、第1
のデータ転送装置自体のリード/ライトはなく、CPU
のようなデータ処理装置からリード/ライトされるだけ
になるから、前記データ処理装置などの他のバスマスタ
からのアクセスと、第1のデータ転送装置自体のデータ
転送との競合を、本質的に回避して、論理構成を更に簡
潔にでき、また、マイクロコンピュータの開発期間短縮
にも寄与する。
のような前記第1のデータ転送装置に加えて、従来のマ
イクロコンピュータ用の内部バスに接続されたところの
マイクロコンピュータ内外でのデータ転送制御をサポー
トできる第2のデータ転送装置(3)も内蔵することが
できる。これにより、内外でのDMA転送制御のために
汎用的なDMACで必要なデータ転送チャネルを確保す
る場合に比べると、第1のデータ転送装置は外部バスに
関するデータ転送制御に特化した構成を持つので、全体
的に必要な数のデータ転送チャネルを持っても、論理的
な規模の増加を最小限に抑えることができる。
シュ制御も可能にするとき、リフレッシュタイマも外部
バス権要求元としてバス権調停を行えばよい。
転送装置と前記第1のデータ転送装置とを一体のモジュ
ールとして構成することによって、限られたデータ転送
チャネルを相互に融通し合って、使用することができ
る。
ンピュータの一例をブロック図で示す。同図に示される
マイクロコンピュータ1は、単結晶シリコンのような1
個の半導体基板(1チップ)に形成された半導体集積回
路とされる。
(CPU)2、第2のデータ転送装置としてのDMAコ
ントローラ(DMAC)3、第1のデータ転送装置とし
ての外部バスDMAC(EXDMAC)4、リードオン
リメモリ(ROM)5、ランダムアクセスメモリ(RA
M)6、タイマ7、パルス出力回路8、シリアルコミュ
ニケーションインタフェース(SCI)9、A/D変換
器(A/D)10、割り込みコントローラ11、バスコ
ントローラ12、クロック発振器(CPG)13、入出
力ポート(IOP(A))21〜入出力ポート(IOP
(F))26、及び入出力ポート(IOP(1))31
〜入出力ポート(IOP(5))35の機能ブロック
(モジュールとも称する)から構成される。
り、主に前記ROM5から命令を読込んで動作する。特
に図示はしないが、CPU2は、命令をフェッチし、フ
ェッチした命令を解読して各部の制御信号を生成する命
令制御ユニットと、前記命令制御ユニットからの制御信
号に従ってアドレス演算やデータ演算などを行って命令
を実行する演算実行ユニットとを有する。
IDBを共有し、CPU2に代ってデータ転送制御を行
うことができる。DMAC3はマイクロコンピュータ1
の内部及び外部の何れに対しても、CPU2に代えて、
データ転送制御を行うことができる回路モジュールとさ
れる。
のデータ転送を制御し、CPU2又はDMAC3の内部
バス上での動作に並行して、外部に対するデータ転送制
御を行うことが可能とされる。このEXDMAC4は、
マイクロコンピュータ1の外部に対するデータ転送制御
だけが可能にされる。即ち、EXDMAC4は、マイク
ロコンピュータ1の外部に設けられるメモリ間のデータ
転送制御をデュアルアドレシングモードで可能にされ、
また、マイクロコンピュータ1の外部メモリとマイクロ
コンピュータ1の外部入出力回路との間のデータ転送制
御をシングルアドレシングモードで可能にされる。
ここで概略を説明する。EXDMAC4に対するデータ
転送制御条件などの設定はバスコンコントローラ12及
びバスPDB,PABを介してCPU2が行う。EXD
MAC4は、CPU2やDMAC3などのバスマスタモ
ジュールによる外部アクセス要求と排他的に調停され
て、バス権を取得する。EXDMAC4による外部デー
タ転送制御のためのアドレス信号はバスEXABを介し
てIOP(A)21〜IOP(C)23から外部に出力
可能とされる。このとき、EXDEMAC4によるデュ
アルアドレッシングモードのデータ転送において、転送
データはEXDMAC4の内部に一時的に取り込まれ
ず、IOPD24,IOPE25内部のラッチ回路に一
時的に保持されるようになっている。
クについて更に詳述する。前記マイクロコンピュータ1
の機能ブロックは、内部バスによって相互に接続され
る。内部バスはアドレスバス、データバスの他に、図示
が省略されたコントロールバスを有する。前記コントロ
ールバスは、バス権要求信号、バスアクノレッジ信号、
バスコマンド、外部バスコマンド、レディ信号、外部バ
スレディ信号、リード信号・ライト信号、バスサイズ信
号、及びシステムクロック等を含む。IAB、PAB、
EXABは内部アドレスバスであり、IDB、PDBは
内部データバスである。これらのバスは、バスコントロ
ーラ12に接続されている。内部バスIAB,IDBは
CPU2、DMAC3、ROM5、RAM6、バスコン
トローラ12に接続され、更に、内部アドレスバスIA
Bは外部アドレス出力のためにIOP(A)21〜IO
P(C)23に接続され、内部データバスIDBは外部
データ入出力のためにIOP(D)24、IOP(E)
25に接続される。
ローラ12、EXDMAC4、タイマ7、パルス出力回
路8、SCI9、A/D変換器10、割り込みコントロ
ーラ11、IOP(A)21〜IOP(F)26、及び
IOP(1)31〜IOP(5)35に接続される。
C4とバスコントローラ12、IOP(A)21〜IO
P(C)23に接続する。
定し、バス仕様に従った動作を選択するために、アドレ
ス信号を参照する。従って、バスコントローラ12は、
エリアを判定する程度の上位アドレスビットをアドレス
バスから入力するのみでよい。EXDMAC4による外
部データ転送制御のためのアドレス出力はアドレスバス
EXABを介して行われる。
ントローラ120、外部バスコントローラ121、及び
リフレッシュタイマ122などを持つ。マイクロコンピ
ュータ1の外部へのアドレス出力はIOP(A)21〜
IOP(C)23を介して行われる。マイクロコンピュ
ータ1の外部へのデータ入出力はIOP(D)24、I
OP(E)25を介して行われる。
として、内部バスを使用することができ、それぞれのバ
ス権要求信号に従って、バスコントローラ12の内部バ
スアービタ(内部バス調停回路)がバス使用要求を調停
する。また、外部アクセスについては、CPU2やDM
AC3による外部バスアクセス、EXDMAC4、マイ
クロコンピュータの外部からのバス権解放要求、リフレ
ッシュタイマ122からのリフレッシュ要求の各バス権
要求信号に従って、バスコントローラ12の外部バスア
ービタ(外部バス調停回路)が調停する。
ス出力回路8、SCI9、A/D変換器10、IOP
(A)21〜IOP(F)26、及びIOP(1)31
〜IOP(5)35、割り込みコントローラ11の各機
能ブロック及びEXDMAC4は内部バススレーブとし
て、CPU2またはDMAC3によってリード/ライト
の対象される。EXDMAC4がバススレーブとしてア
クセスされる場合とは、データ転送条件等がCPU2な
どによって設定される場合である。
SCI9、A/D変換器10、入出力ポートの出力する
割り込み信号を入力し、CPU2に割り込み要求信号
を、DMAC3に起動要求信号を出力する。また、DM
AC3の出力するクリア信号を入力して、割り込みクリ
ア信号を出力する。これらの割り込み信号などは図示は
されていない。
は、外部バス信号と入出力回路の入出力信号との入出力
に兼用とされている。前記IOP(A)21〜IOP
(C)23はアドレスバス出力、IOP(D)24、I
OP(E)25はデータバス入出力、IOP(F)26
はバス制御信号入出力信号と兼用されている。外部アド
レスバス、外部データバスは、それぞれ、これらの入出
力ポートに含まれるバッファ回路を介してバスIAB、
IDB、EXABと接続されている。バスPAB、PD
Bは入出力ポートのレジスタをリード/ライトするため
に使用し、外部バスとは直接の関係はない。バス制御信
号出力は、アドレスストローブ、ハイ/ロウデータスト
ローブ、リードストローブ、ライトストローブ、バスア
クノリッジ信号などがある。バス制御入力信号にはウェ
イト信号、バスリクエスト信号などがある。これらの入
出力信号は図示を省略してある。外部バス拡張を行うこ
とは、動作モードなどで選択され、これらの入出力ポー
トの機能も選択される。
IOP(2)32はパルス出力、IOP(3)33はS
CI入出力、IOP(4)34はアナログ入力、IOP
(5)35はEXDMAC4、DMAC3のための転送
要求信号や転送アクノリッジ信号の入出力に兼用されて
いる。EXDMAC4、DMAC3、タイマ7、SCI
9、パルス出力8、A/D変換器10とIOP(1)3
1〜IOP(5)35との入出力信号や内部割り込み要
求信号などは図示はされない。
ログ電源端子AVcc、AVss、リセット入力RE
S、スタンバイ入力STBY、割り込み入力NMI、ク
ロック入力EXTAL、XTAL、動作モード入力MD
0、MD1、MD2などの入力端子がある。
動作モードのアドレスマップが例示されている。アドレ
ス空間は、特に制限されないが、16Mバイトとされ、
1バイト毎にアドレスが割り当てられている。
ず、CPU2のアドレス空間上で、固有のアドレスを有
する。なお、I/O(データ入出力手段)は、図1のタ
イマ7、DMAC33、EXDMAC4、パルス出力回
路8、SCI9、A/D変換器10、IOP(A)21
〜IOP(F)26、IOP(1)31〜IOP(5)
35、及び割り込みコントローラの、夫々の内部I/O
レジスタを含む。
32kバイトとされ、アドレスH’200000〜H’
207FFFにマッピングされ、RAM6は2kバイト
とされ、アドレスH’FFF700〜H’FFFEFF
にマッピングされ、I/OはアドレスH’FFFF00
〜H’FFFFFFにマッピングされている。なお、
H’は16進数を示す。
とされる。CPU2ベクタがアドレス空間の先頭に存在
するので、この部分を含めて、外部にプログラム格納用
のROMを接続することが必要である。
格納用のROM、データ用のDRAMや、そのほかの回
路(ASIC)などが接続される。外部アドレス空間
は、2MB単位の8個のエリア0〜7に分割され、それ
ぞれのバス仕様を設定し、エリア選択信号を出力でき
る。それぞれのエリアに、異なるメモリを容易に接続で
きる。また、エリア2〜5には、DRAMをアクセスす
るためのアドレスマルチプレクスや、高速ページモード
を実行できるDRAMインタフェースを選択できる。か
かるバス制御については、平成7年3月(株)日立製作
所発行『H8S/2655シリーズ ハードウェアマニ
ュアル』に記載がある。
にアクセスし易い。また、内蔵ROM5の内容は、内部
のCPU2やDMAC3によって読出されている限り、
外部には出力されない。ROM5にマッピングされたア
ドレスのアクセスに対してバスコントローラ12はデー
タ入出力用のIOP(D)24,IOP(E)25を動
作不可能な状態に保つからである。
内容の変更は、マイクロコンピュータ1全体の変更を意
味することになってしまい、変更が困難である。一方、
内蔵ROM5が、フラッシュメモリのように電気的に書
込み可能なROMである場合は、製造工程が複雑になる
など、費用が不所望に増大しやすい。一方、外部ROM
は高速アクセスが困難であるが、その内容の変更は、そ
の外部ROMのみの変更であり、外部ROMは汎用的な
ものであるから、安価である場合が多い。プログラムを
変更すれば、プログラムの大きさが変るから、CPUベ
クタも変更になる場合が多い。図2の、アドレスマップ
によれば、高速処理が必要で、変更を要する可能性が少
ないプログラム、或はその内容を第3者に知られたくな
いプログラムなどを内蔵ROM5に格納するとともに、
CPUベクタを含めた、全体的な処理を外部ROMに格
納することによって、処理性能の向上と、使い勝手の向
上、費用の低減などを図ることができる。
レスをCPUベクタを含むように、エリア0に変更でき
るようにするとよい。外部にプログラム格納用のROM
を必要とせず、マイクロコンピュータシステムを構成す
ることができる。
ス構成が更に詳細に示されている。前述の通り、バスコ
ントローラ12は、内部バスコントローラ(I−BS
C)、120、外部バスコントローラ(EX−BSC)
121、リフレッシュタイマ122を含んでいる。ま
た、I/O70には図1のタイマ7、パルス出力回路
8、SCI9、A/D変換器10、IOP(A)21〜
IOP(F)26、IOP(1)31〜IOP(5)3
5、割り込みコントローラ11の夫々における内部I/
Oレジスタを含む。メモリ71はROM5及びRAM6
を意味する。CPG13などの、バスと接続されていな
い機能ブロック或は回路モジュールは図示を省略してあ
る。
前記IOP(A)21〜IOP(F)26、IOP
(5)35に含まれるアドレスバッファ及びデータバッ
ファ等である。前記夫々のIOP(D)24〜IOP
(E)25にはデータバスのラッチ回路が設けられてい
る。このラッチ回路は符号72Lで示した回路ブロック
で代表されている。
及びDMAC3に直接接続されるバスである。RAM6
やROM5などの内部メモリの高速アクセスのため、メ
モリ71もバスIDB,IABに接続されている。メモ
リ71のアクセスは1ステートで行われる。
/O70で代表される機能ブロックのレジスタが接続さ
れる。バスIAB,IDBとバスPAB,PDBとを分
離することによって、CPU2のプログラムリードなど
で、主として使用するバスIAB,IDBの負荷(容量
性負荷)を軽減し、高速化を図るとともに、未使用時の
バスPAB,PDBの状態を保持するなどして、低消費
電力化を図ることができる。CPU2及びそのほかの内
部バスマスタであるDMAC3が、バスPAB,PDB
に接続されている前記I/O70で代表される機能ブロ
ックのレジスタをアクセスする場合は、バスIAB,I
DB及びバスコントローラ12を経由して行う。前記I
/O70で代表される機能ブロックのレジスタのアクセ
スは2ステートで行われる。
BUS,EDBUSに接続される外部メモリ(図示を省
略)などをアクセスする場合、バスIAB,IDBと外
部バスバッファ(BUF)72とを経由して行う。
バスIAB,IDBを使用する。このためには、CPU
2及びDMAC3がバス権要求信号を出力し、これを内
部バスコントローラ120の調停回路120Aが判定し
て、CPU2又はDMAC3の何れかにバス権を与え
る。CPU2又はDMAC3は、バス権が与えられたこ
とを確認して、バスIABにアドレス信号を出力し、図
示を省略する制御バスにバスコマンドを出力する。バス
コマンドは、例えば、リード、ライト、アクセスデータ
サイズ(バイト、ワード、ロングワード)等を指示する
制御コードである。
Bの内容を確認して、メモリ71へのアクセスであれ
ば、バスIAB,IDBを使用したアクセス制御を行
う。また、内部バスコントローラ120は、内部I/O
70のレジスタへのアクセスであればバスPAB,PD
Bを介してI/O70のレジスタアクセスを制御する。
バスコントローラ121によって制御される。外部に例
えばDRAMを接続する場合のアドレスマルチプレクス
などの制御も外部バスコントローラ121が行う。外部
バスを使用できるバスマスタは、CPU2、DMAC
3、EXDMAC4、リフレッシュタイマ122、そし
て図示を省略する外部バスマスタである。それらに対す
るバス権の調停は調停回路121Aが行う。CPU2及
びDMAC3のような内部バスマスタは、一旦、内部バ
スコントローラ120でバス権が調停され、バス権が与
えられたとき、内部バスコントローラ120が外部バス
権要求信号EXBREQ1によって外部バス権を外部バ
スコントローラ121に要求する。換言すれば、内部バ
スマスタCPU2,DMAC3が、内部バスを使用して
いる限り、内部バスマスタから外部アクセスのための外
部バス権要求は起こらない。したがって、外部バスコン
トローラ121は、内部バスマスタCPU2,DMAC
3による内部バスの使用中であっても、これに並行し
て、リフレッシュタイマ122やEXDMAC4による
リフレッシュや外部バス転送、或いはマイクロコンピュ
ータ1の外部からの外部バス権解放要求を並行に処理す
ることができる。尚、外部バスコントローラ121は、
バス権要求信号EXBREQ1によるバス権要求に対し
てバス権を与えるとき、外部バス権アクノリッジ信号E
XBACK1を内部バスコントローラ120に返す。
毎に、リフレッシュ要求信号RFREQによって外部バ
スコントローラ121にリフレッシュ要求を発生する。
このリフレッシュ要求が外部バス権要求とも成される。
リフレッシュタイマ122が外部バス権を獲得すると、
外部バスコントローラ121は、DRAMのリフレッシ
ュとして、CASビフォRASリフレッシュを行う。
の外部バス権要求信号EXBREQ3によって外部バス
コントローラ121に外部バス権要求があったとき、こ
れに対してバス権を与えると、外部バスコントローラ1
21は、IOP(A)21〜IOP(F)26の外部ア
ドレス出力、外部データ入出力、及び外部アクセス制御
信号入出力をハイインピーダンス状態にし、外部のバス
マスタによる外部バスの利用を可能にすると共に、外部
バス権アクノレッジ信号EXBACK3を活性状態に
し、これを外部のバス権要求元に通知する。
接続され、CPU2やDMAC4などの内部バスマスタ
から転送制御条件等の初期設定などのためにリード/ラ
イトされる。また、EXDMAC4は、外部から与えら
れるDMA転送要求信号EXDREQi(i=0〜3)
により、DMA転送制御動作を開始することになる。こ
のようにしてDMA転送要求があると、EXDMAC4
は、外部バスコントローラ121に、外部バス権要求信
号EXBREQ2によって外部バス権を要求すると共
に、外部バスコマンドを出力し、更に、アドレスバスE
XABを介して外部アクセスアドレス信号を発行する。
その外部バス要求に対して外部バスコントローラ121
がバス権を認める場合、バスコントローラ121は、E
XDMAC4に外部バスアクノリッジ信号EXBACK
2をアサートする。これによって、EXDMAC4は外
部バスアクセスを開始する。
部バスバッファは前記ラッチ回路72Lを含んでおり、
EXDMAC4のデュアルアドレス転送制御時に、外部
バスコントローラ121の指示によって、転送データを
一時保持する。また、シングルアドレス転送時には、デ
ータ転送開始を意味するデータアクノリッジ信号EXD
ACKiをデータ転送先或いはデータ転送元とされる入
出力回路に出力する。
に制限はされず、例えばEXDMAC4と外部バスコン
とローラ121を一体のものとしてもよい。
れるアドレスデコード回路の一例を示す。アドレスデコ
ード回路120Dは、CPU2やDMAC3が内部バス
IABに出力するアドレス信号をデコードして、ROM
5、RAM6、I/O、外部空間のアドレス判定を行
う。信号MSROMはROM5のモジュールセレクト信
号、MSRAMはRAM6のモジュールセレクト信号、
MSIOはI/Oモジュールのセレクト信号、EXTA
はマイクロコンピュータ1の外部空間のモジュールセレ
クト信号である。
ュータ1の動作モードによって、図2に示されるエリア
0又はエリア1の何れかに配置可能になっている。動作
モード又は内部I/Oレジスタの指定によって、信号R
OMEを“0”とすることによって、ROM5を使用し
ないこともできる。
は、バスPAB,PDBを用いるバスアクセスが起動さ
れ、外部が選択された場合(EXTA=1)、当該信号
は、外部バスコントローラ121に外部バス権要求信号
EXBREQ1として供給される。
例示されている。EXDMAC4は、例えば4チャネル
を有し、それぞれ、対応する外部リクエストEXDRE
Qi(i=0〜3)によって起動され、シングルアドレ
ス転送、デュアルアドレス転送を行う。図5では1チャ
ネル分のレジスタ構成が例示されている。
ト構成の、ソースアドレスレジスタ(SAR)40、デ
スティネーションアドレスレジスタ(DAR)41、及
び16ビット構成のモードレジスタ(DTMR)42か
ら成る。前記SAR40、DAR41は24ビット長で
あり、16Mバイトのアドレス空間全領域を指定でき
る。EXDMAC4は、所謂転送カウントレジスタは持
っていない。SAR40またはDAR41で兼用され
る。即ち、データ転送制御の進行にしたがってSAR4
0、DAR41の値をインクリメント、又はデクリメン
トして更新していく。
である。ビット15はEDTEビットであり、当該チャ
ネルのEXDMAC4の動作を許可する。EDTEビッ
トが“1”にセットされた状態で、EXDREQiによ
って転送要求があると、当該チャネルのデータ転送が行
われる。
XDREQi信号の活性状態を定義する。前記DRQS
ビットが入力の選択を行う。“0”にクリアされている
とき、ロウレベルセンス、“1”にセットされていると
き、立ち下がりエッジセンスが選択される。
ャネルにより所定回数のデータ転送が終了したときに
“1”にセットされる。
込みを許可するか否かを決めるビットとされる。EDI
Eビット、EDEフラグがいずれも“1”にセットされ
たとき、CPU2に割り込みが要求される。EDIEビ
ットが“1”にセットされた状態で、EDEフラグが
“1”にセットされると、同時にEDTEビットが
“0”にクリアされ、当該チャネルの動作は中断され、
CPU2による処理を待つ。
をリングバッファとして利用できるようになっている。
すなわち、リングバッファを用いる場合には、転送先又
は転送元アドレスを自動的に初期値に回復する(所定ビ
ット以下のビットを”0”にクリアする)ようになてい
るから、CPU2の処理は必要ない。EDIEビット
を”0”にクリアしておけば、メモリをリングバッファ
として利用できる。ビット10〜8はRPB2〜RPB
0ビットであり、リングバッファのサイズ、即ちリピー
トする単位を指定する。リピートする単位は、64kB
(RPB2〜RPB0=B’000)、128kB(R
PB2〜RPB0=B’001)、256kB(RPB
2〜RPB0=B’010)、512kB(RPB2〜
RPB0=B’011)、1MB(RPB2〜RPB0
=B’100)、2MB(RPB2〜RPB0=B’1
01)である。データ転送制御の進行にしたがってアド
レス演算器でSAR40、DAR41の値をインクリメ
ントして更新していくとき、RPB2〜RPB0ビット
は、その値にしたがって、アドレス演算器に、SAR4
0、DAR41のビット15、16、17、18、1
9、20からのキャリ/ボローの伝達を禁止する。キャ
リー/ボローの伝達が禁止されると、そのとき、禁止さ
れたビットより下位のビットも0にされているから、ア
ドレスは自動的に初期値に戻される。これにより、EX
DMAC4は、自動的にリングバッファを構成する如く
データ転送アドレスを制御することができる。
ットであり、データ転送後にSAR40をインクリメン
トするか、デクリメントするか、固定にするかを指定す
る。SM1ビットを“0”にクリアすると、SAR40
は固定とされる。SM1ビットを“1”にセットした状
態で、SM0ビットを“0”にクリアすると、インクリ
メント、SM0ビットを“1”にセットすると、デクリ
メントが行なわれる。
ットであり、データ転送後にDAR41をインクリメン
トするか、デクリメントするか、固定にするかを指定す
る。DM1ビットを“0”にクリアすると、DAR41
は固定とされる。DM1ビットを“1”にセットした状
態で、DM0ビットを”0”にクリアすると、インクリ
メント、DM0ビットを“1”にセットすると、デクリ
メントが行なわれる。
ットであり、データ転送モードを選択する。MD1ビッ
トを“0”にクリアすると、デュアルアドレスモードと
なる。デュアルアドレスモードでは、1回の起動で、S
AR40で示されるアドレスから、DAR41で示され
るアドレスへ、1回のデータ転送を行なう。この後、S
M1、SM0、DM1、DM0ビットの指定に基づい
て、SAR40、DAR41の操作が行なわれる。
場合は、SAR40が転送カウント機能を兼用する。S
AR40の所定のビットからキャリが発生したときに、
所定回数の転送終了と判断され、転送終了フラグEDE
が“1”にセットされる。
場合は、DARが転送カウント機能を兼用する。
ングルアドレスアドレスモードとなる。シングルアドレ
スアドレスモードでは、転送元または転送先の一方をア
クノレッジ信号EXDACKiで指定する。
場合は、転送先をアクノレッジ信号EXDACKiで指
定し、SAR40が転送元のアドレスを指定するととも
に、転送カウント機能を兼用する。
場合は、転送元をアクノレッジ信号EXDACKiで指
定し、SAR40が転送先のアドレスを指定するととも
に、転送カウント機能を兼用する。
RPB2〜RPB0ビットによって指定される所定のビ
ットからキャリ/ボローが発生したときに、所定回数の
転送終了と判断され、転送終了フラグEDEが“1”に
セットされる。
タ転送をバイトサイズで行なうか、ワードサイズで行な
うかを選択する。SZビットを“0”にクリアするとバ
イトサイズ、“1”にセットするとワードサイズのデー
タ転送が行なわれる。なお、ワードサイズは2バイトで
ある。
される。EXDMAC4は、外部から起動要求信号EX
DREQi(i=0〜3)を入力する。また、EXDM
AC4は、外部バスコントローラ121に対して、外部
バス権要求EXBREQ2、外部バスコマンドの発生と
アドレスの出力を行い、外部バスコントローラ121か
ら外部バス権アクノレッジ信号EXBACK2、外部バ
スレディ信号EXBRDYを入力して動作する。シング
ルアドレス転送時に使用するEXDACKiは、外部バ
スコマンドで指示される。外部バスレディ信号EXBR
DYのネゲートされた状態は、外部バスコントローラ1
21からEXDMAC4に対するウェイトステート挿入
の要求として把握することができる。外部バスコントロ
ーラ121から内部バスコントローラ120へのEXB
RDYも同様にウェイト挿入の要求として把握すること
ができる。
インタフェースとして、CPU2やDMAC3のリード
/ライトのために、内部バスコントローラ120から、
モジュールセレクト信号、リード信号、ライト信号が入
力され、アドレスバスPAB及びデータバスPDBに接
続される。
ードの場合、リードしたデータを一旦、DMAC3に格
納し、これをライトする。これに対して、EXDMAC
4は、この機能を入出力ポートに代替させ、IOP
(D)24、IOP(E)25のラッチ回路72Lにデ
ータの一時保持機能を持たせてある。マイクロコンピュ
ータの動作を高速にするに従い、パイプライン的な動作
が必要になり、DMAC3自らがバス権を持ったデータ
転送のためのリード/ライト動作と、DMAC3に対す
るCPU2によるデータ転送制御条件の設定のためのリ
ード/ライト動作とが、連続した場合、DMAC3はバ
スマスタとしての動作とバススレーブとしての動作の遷
移が困難になったり、所定のステート内に動作が完結で
きなかったり、不都合な動作を起こす可能性が大きくな
る。この点に対し、EXDMAC4はその不都合を本質
的に回避でき、論理的な規模を縮小したり、設計期間を
短縮したりできる。また、EXDMAC4によるデータ
転送制御途上においても、CPU2は内部バスを用いた
アクセス動作を行うことができるので、CPU2による
EXDMAC4内部のレジスタリードを任意のタイミン
グで行うことができる。したがって、CPU2からEX
DMAC4の状態を簡単にモニタできる。
したデータ転送を行うことを目的としているが、このと
き、デュアルアドレッシングモードなどにおいて、リー
ドデータの一時保持を自モジュールで行おうとすると、
専用のデータバスを設ける必要が生じてしまう。EXD
MAC4では、かかる専用のデータバスを不要にし、こ
の点でも物理的規模を小さくできる。
路ブロックで構成される。EXDMAC4は、前記DT
MR42、DAR41、SAR40のレジスタを夫々4
チャネル分備え、各チャネルに共通の制御回路45、デ
ータバッファ(DB)44、アドレスバッファ(AB)
46、及び算術演算回路(AU)43を有する。これら
のブロックは、Aバス、Bバスの2本の内部バスによっ
て結合されている。
Qi(i=0〜3)を検出して動作を開始し、外部バス
権要求EXBREQ2、外部バスコマンド及びアドレス
を出力すると共に、外部バス権アクノレッジEXBAC
K2、外部バスレディ信号EXBRDYを入力しつつ、
外部バスの動作を行う。一方、モジュールセレクト信
号、リード信号、ライト信号、アドレスバスPAB上の
アドレス下位ビット、データバスPDBの値に従った、
内部レジスタの入出力を行う。
ス空間が16Mバイトであるのに対応して、24ビット
構成であり、Aバスからデータを入力し、リード/ライ
トするアドレスを保持して、EXABに出力する。
であり、データバスPDBと接続され、CPU2がEX
DMAC4内部のレジスタをリード/ライトする際のデ
ータの入出力を行う。SAR40、DAR41が24ビ
ット構成であるため、CPU2からは2回に分けてアク
セスされるが、このとき、EXDMAC4内部では1回
のリード/ライトとし、不都合な動作を行わないように
している。
R40の各レジスタの機能は前述の通りであり、Bバス
からデータを入力して、Aバスに出力する。前記算術演
算回路(AU)43はインクリメント/デクリメント処
理を行なう。入力はAバスであり、結果はBバスに出力
される。
される。EXDMAC4は、ステートI(アイドル状
態)、ステートS(ソース転送状態)、ステートD(デ
スティネーション転送状態)の3つの状態を持つ。
ステートIでは、EXDMAC4の起動要求信号EXD
REQi(i=0〜3)をサンプリングする。何れかの
チャネルのEDTEビットが1にセットされると、当該
チャネルのEXDREQi入力を検出する。複数のチャ
ネルが起動された場合は、チャネル0から優先して動作
を行う。
ステートSに遷移する。ステートSでは、当該チャネル
のSAR40の内容をEXABに出力し、SM1、SM
0ビットに従ってSAR40の内容を更新するととも
に、外部バスリクエストEXBREQ2とバスコマンド
を外部バスコントローラ121に出力する。
リクエストを調停して、所定のタイミングで、EXDM
AC4に外部バス権を与えるために、アクノレッジ信号
EXACK2を活性状態にし、外部バスを起動する。外
部バスが終了すると、外部バスレディ信号EXBRDY
はを活性状態にされる。これにより、EXDMAC4は
そのバスサイクルを終了できる。
C4は、バスアクノレッジ信号EXBACK2が活性状
態で、外部バスレディEXBRDYを検出すると、動作
を終了し、ステートIに遷移する。
ジ信号が活性状態で、外部バスレディを検出すると、ス
テートDに遷移する。ステートDでは、当該チャネルの
DAR41の内容をアドレスバスEXABに出力し、S
M1、SM0ビットに従ってDAR41の内容を更新す
るとともに、外部バスリクエストEXBREQiとバス
コマンドを外部バスコントローラ121に出力する。
を起動する。外部バスが終了すると、外部バスレディ信
号EXBRDYを活性状態にする。EXDMAC4は、
バスアクノレッジ信号EXBACK2が活性状態で、外
部バスレディEXBRDYを検出すると、そのアクセス
サイクルを終了し、ステートIに遷移する。
テートSのバスコマンドの中で、転送アクノリッジ信号
EXDACKiを活性状態にするように指示する。デュ
アルアドレスモードの場合は、ステートSのバスコマン
ドの中で、リード後バス権を移譲しない指示と、リード
データをIOP(D)24,IOP(E)25のラッチ
回路に一時的に保持させる指示を与える。
おり、バス権の獲得の判定などを行い、これを確認して
からバスコマンドとアドレスを出力したりする必要がな
く、状態遷移も簡潔に構成でき、論理的規模を抑制でき
る。
ンタ制御に用いたマイクロコンピュータシステムの一例
が示される。
ュータ1及びセントロニクスインタフェースやユニバー
サルシリアルバス(USB)又はオプションなどの受信
回路100、DRAMで構成されたバッファRAM10
1、キャラクタジェネレートROM(CGROM)10
2、プログラムROM103、印字制御回路104を含
み、これらがマイクロコンピュータ1の外部バス105
を介して接続される。
に、バッファRAM101はエリア2に、CGROM1
02はエリア6に、受信回路100及び印字制御回路1
04はエリア7に割り当てられている。バッファRAM
101にはリード/ライト可能なメモリとして、リフレ
ッシュ動作が必要であるが、安価であることが知られて
いるDRAMが用いられる。図8において、バッファR
AM101についてはそのアドレス配置が図示されてい
る。この例に従えば、バッファRAM101は2MB
(16Mビット)の記憶容量を有し、その内の1Mバイ
トをCPU2の作業領域に、残りを512kBずつリン
グバッファとして利用される。
06、バッファ回路107、ラインフィードモータ10
8、キャリッジリターンモータ109を含み、これらの
モータ108,109は、それぞれマイクロコンピュー
タ1の前記タイマ7の出力、前記パルス出力装置8の出
力によって制御される。ラインフィードモータ108、
キャリッジリターンモータ109は、特に制限はされな
いが、ステッピングモータである。
ピュータ1のSCI9はホスト装置などとの通信に使用
され、前記A/D変換器10は紙枚数などのセンサ情報
を入力する。
ェースやユニバーサルシリアルバスなどの複数の受信回
路100によるデータの受信を、CPU2の動作と並行
して行う。マイクロコンピュータ1は、転送要求信号E
XDREQiを入力し、転送アクノリッジ信号EXDA
CKiによってシングルアドレス転送を行うことができ
る。例えば、セントロニクスインタフェースのインプッ
トストローブ信号をEXDREQ0に入力し、チャネル
0でデュアルアドレス転送を行い、オプションインタフ
ェースの受信信号をEXREQ1に入力し、EXDAC
K1出力を、オプションインタフェースに与えて、チャ
ネル1でシングルアドレス転送を行う。
ラインフィードモータ108、キャリッジリターンモー
タ109を駆動するためにパルスデータの出力を行う。
また、SCI9の送信データ、受信データの転送を行な
う。このようなDMAC3の使用方法については、前記
特開平5−307516号公報に記載されている。
って、オプション以外の受信回路100の一部や、印字
制御回路104などを1チップのマイクロコンピュータ
に集積することができる。更に、バッファRAM101
などの汎用的なメモリも1チップのマイクロコンピュー
タに集積することができる。プログラムROM103や
CGROM102等のように、個別のプリンタ機種な
ど、マイクロコンピュータシステム毎に変更になるもの
は、個別の半導体集積回路にする方が都合がよい。いず
れの部分を1チップのマイクロコンピュータに搭載する
にせよ、バスの論理的な構成が上記と変らなければよ
い。
テムのバスの動作タイミングの1例が示される。
PU2のROM5からのプログラムリードとRAM6へ
のデータリード/ライトを1ステートで行っている。こ
の中で、CPU2はT3からPバスPAB,PDBを用
いた内部I/Oレジスタ(例えば、A/D変換器)のリ
ード、T12から外部メモリ(例えば、CGROM)の
リードを行う。PバスPAB,PDBに接続された回路
はRAM6やROM5よりもアクセス速度が遅いので、
バスレディー信号BRDYがバスコントローラ120に
より供給される。
I/Oレジスタ(例えば、RAM6からパルス出力回路
8)への転送を行う。
ュアルアドレス転送、チャネル1がシングルアドレス転
送とされ、T0でチャネル0が起動され、T7、T14
でチャネル1が起動される。なお、起動要求信号EXD
REQi(i=0〜3)は、重ねて表示しており、例え
ば、ch0と記載のある部分が、EXDREQ0が活性
状態になったことを示す。
0が活性状態になったのに呼応して、ステートSに遷移
し、外部バス権要求と外部バスコマンドを発生し、EX
ABを出力する。外部バスコマンドは、リードとリード
後のバス権移譲禁止、リードデータのラッチなどを指示
する。外部バスコントローラ121は外部バス権を調停
し、EXBACK2により、直ちに、EXDMAC4に
外部バス権を与えて、外部バスを起動する。外部バスコ
ントローラ121は、一旦、バスレディ信号EXBRD
Yを非活性状態にして、EXDMAC4にウェイトサイ
クルを挿入させる。
ているバスレディ信号EXBRDYが活性状態に戻され
ると、EXDMAC4はそのメモリサイクルを終えて、
ステートDに遷移し、次の外部バス権要求と外部バスコ
マンドを発生し、バスEXABにアドレスを出力する。
外部バスコマンドは、ライトと、ラッチしたデータの出
力などを指示する。外部バスコントローラ121は外部
バスを起動する。上記同様に、外部バスコントローラ1
21は、一旦、EXBRDYを非活性状態にして、EX
DMAC4にウェイトサイクルを挿入させる。
MAC4は、そのメモリサイクルを終え、ステートIに
遷移し、待機状態に戻る。
たのに呼応して、EXDMAC4はステートSに遷移
し、外部バス権要求と外部バスコマンドを発生し、EX
ABを出力する。外部バスコマンドは、リードとEXD
ACK1の出力などを外部バスコントローラ121に指
示する。外部バスコントローラ121は外部バス権を調
停し、直ちに、EXBACK2によりEXDMAC4に
外部バス権を与えて、外部バスを起動する。上記同様
に、一旦EXBRDYを非活性状態にして、EXDMA
C4にウェイトサイクルを挿入させる。外部バスコント
ローラ121は、DRAMエリアのアクセスを判断し
て、プリチャージ、RAS、CASサイクルを含む4ス
テートでアクセスする。EXBRDYが活性状態になる
と、EXDMAC4はステートIに遷移し、待機状態に
戻る。
態になったのに呼応して、EXDMAC4はステートS
に遷移し、外部バス権要求と外部バスコマンドを発生
し、EXABを出力する。外部バスコマンドは、リード
とEXDACK1の出力などを指示する。このとき、外
部バスコントローラ121は外部バス権を調停するが、
CPU2による外部リード実行中のため、EXDMAC
4に外部バス権を与えず、CPU2による外部リードの
終了を待つ。T17でEXDMAC4に外部バス権を与
えて、外部バスを起動する。一旦、上記同様バスコント
ローラ121はバスレディー信号EXBRDYを非活性
状態にして、EXDMAC4にウェイトサイクルの挿入
を要求する。EXBRDYが活性状態になると、EXD
MAC4はステートIに遷移し、待機状態に戻る。
〜0=B’011、SM1、0=B’10とされ、51
2kB単位の繰返し動作が設定されているものとし、T
9でSARをインクリメントしたとき、H’5FFFF
FからH’580000に更新され、動作を継続する。
即ち、H’580000〜H’5FFFFFのバッファ
RAM101上のリングバッファを構成している。CP
U2は、SAR40をリードすることで、リングバッフ
ァの入力ポインタを得ることができる。入力ポインタを
参照しつつ、リングバッファに蓄積されているデータ量
が適正になるように、リングバッファのリードを行うこ
とが容易になる。
を継続するから、再起動時に起動要求信号を、不所望に
検出したり、検出できなかったりすることがない。
イトとEXDMAC4による外部バス転送が同時に要求
される場合、CPU2かEXDMAC4の何れかが一旦
停止状態になるが、CPU2のデータアクセス頻度は低
く、またCPU2は連続的にアクセスを行う場合は少な
く、EXDMAC4もデータ転送を連続的には行わない
から、CPU2やEXDMAC4が長期間停止状態にな
ることを回避できる。少なくとも、CPU2がROM5
上でプログラムを実行することと、EXDMAC4によ
る外部バス転送とを並列して行うことができる。換言す
れば、CPU2の処理性能を低下させることなく、外部
バス転送を行うことができる。また、DMAC3による
内部バスによる転送と並行してEXDMAC4による外
部でのデータ転送を行うことができる。
レッジ信号を、クロックやバスレディ信号に同期させる
などして、CPU2とDMAC3との間のバス権の移譲
をオーバヘッド無く行うことができる。同様にCPU2
またはDMAC3の外部アクセスとEXDMAC4との
間のバス権の移譲についてもオーバヘッドなく行うこと
ができる。
MAC4との双方の機能を有する外部バスDMAC4A
のブロック図が示される。
れ、制御レジスタとしてのDTMR42、SAR40、
DAR41、2組の転送カウンタTCR47A,BTC
R47Bを有する。算術演算器43Aにシフタ47Cが
付加され、内部バスはAバス、Bバス、Cバスの3種類
とされている。
コントローラ121に対するインタフェース、CPU2
等とのインタフェースに加えて、内部バスコントローラ
120に対するインタフェースとして、内部バス権要求
信号、内部バスコマンド、IAB出力と、内部バス権ア
クノレッジ、内部バスレディ入力、IDB入出力が加え
られている。
セットすると、外部バスコントローラ121に対して、
外部バス権要求や外部バスコマンドを出力したりして、
外部バス上の転送を、CPU2の内部バス上のプログラ
ム実行と並行して行うことができる。
DTEビットを”1”にセットすると、内部バスコント
ローラ120に対して、内部バス権要求や内部バスコマ
ンドを出力したりして、内部バス(Iバス)を使用して
任意のアドレス間の転送を、CPU2の動作と排他的に
行うことができる。
の、限定されたチャネルを相互に融通し合って、使用す
ることができる。外部バスDMAC4Aとしての外部バ
ス転送を2チャネルと、内部バスを使用した転送を6チ
ャネルなどとすることができる。また、算術演算器やバ
スインタフェースのような論理を共通に利用することが
できる。複数の起動要求が発生した場合には、外部バス
転送の優先順位を高くし、CPU2との並列動作が有効
になるようにするとよい。
ス転送の制御回路とを別に持ち、それぞれの算術演算器
とバスを別に持てば、外部バス転送と内部バス転送とを
並列して動作することも可能になる。
外部バス転送、デュアルアドレスモードを選択したとき
は内部バスによる転送、などとし、これに従って選択可
能な起動要因を限定すれば、使い勝手をさほど低下させ
ずに、制御ビットを節約することができる。
用効果を得るものである。
の制御と外部バスの制御とを独立にし、内部バスを用い
たCPU2の動作と、EXDMAC4による外部バスを
用いて行うデータ転送とを独立に行うことにより、マイ
クロコンピュータ1の処理性能を向上することができ
る。
ドレス空間を分割して、メモリの種類やバス幅、アクセ
スステート数などのバス仕様を設定可能にし、CPU2
そのほかの内部バスマスタDMAC3による外部バスア
クセスとEXDMAC4による外部アクセスを、外部バ
スコントローラ121によって一括して制御することに
よって、内部バスを使用しないEXDMAC4について
も、CPU2、DMAC3と同様の外部バスアクセスを
可能にし、論理的規模の増加を縮小できる。
するアドレスやバスコマンドなどをバスEXABを介し
て伝達される専用の信号とすることにより、外部バスD
MACの制御信号や状態遷移などを動作を簡潔にし、論
理的規模を縮小できる。
り、CPU2、DMAC3による外部バスアクセスとE
XDMAC4、或はそのほかの外部バス権要求とを調停
することによって、CPU2、DMAC3による外部バ
スアクセスとEXDMAC4との間の外部バス権移譲時
のオーバヘッドをなくすことができ、さらに処理性能を
向上できる。
ROM5を、CPU2のベクタを含まないように、動作
モードなどで選択可能にすることにより、全体的な処理
プログラムを外部のROMに、高速処理が必要なプログ
ラムなどを内蔵ROM5に格納することができ、プログ
ラムの変更に対する柔軟性など使い勝手を向上すること
ができる。
を有し、それぞれのチャネルが独立の外部転送要求入力
を持つことにより、使い勝手を向上し、処理性能を向上
することができる。シングルアドレス転送をサポートす
ることにより、転送に必要なバスサイクルを減少し、更
に処理性能を向上できる。
からバッファRAM101のような、外部バス転送に適
した機能とすることにより、論理的規模を縮小できる。
転送カウンタをアドレスカウンタと兼用して、レジスタ
数を減らしたり、転送データの一時保持など、入出力ポ
ートなどのラッチ回路72Lで行うことにより、EXD
MAC4へのデータバスを不要としたりして、物理的な
規模を縮小できる。また、CPU2、DMAC3からの
アクセスと、EXDMAC4自体のデータ転送との競合
動作を、本質的に回避して、論理構成を更に簡潔にし、
また、開発期間などの短縮も図れる。
40,41の所定ビットから上位のビットを固定にし
て、繰返し動作を可能にし、CPU2の負荷なく、前記
バッファRAM101上などに、容易にリングバッファ
を構成できる。バッファの開始アドレスや終了アドレス
を任意に指定できなくても、バッファRAM101のよ
うな大容量のメモリにあっては、大きな不都合は生じな
い。CPU2は、随時EXDMAC4の内容をリード/
ライトできるから、リングバッファ上に蓄積されたデー
タ量の管理などを容易にすることができる。繰返し動作
可能とすることによって、CPU2の割り込み処理のよ
うな負荷をなくすことができる。
よる内部バス上の転送と、EXDMAC4による外部バ
スを用いて行うデータ転送とを独立に行うことにより、
マイクロコンピュータ1の処理性能を向上することがで
きる。プリンタなどのマイクロコンピュータシステムに
おいて、モータ駆動のためなどのDMAC3による内部
バス上の転送と、受信回路100のバッファRAM10
1への転送などの外部バスを用いて行う転送を同時に行
うことを可能にして、マイクロコンピュータシステムの
処理性能を向上できる。
路100などを同一の半導体集積回路として実現するこ
とにより、システムの小型化などを図ることができる。
と、外部バス転送に適した機能のみを有する外部バスコ
ントローラ121を内蔵することにより、全体的なチャ
ネル数を増加させながら、論理的規模の増加を最小限に
することができる。また、内部バスに接続されたDMA
C3は汎用的な機能を持つことにより、使い勝手を低下
させることがない。
と、EXDMAC4を一体のモジュールとして構成する
ことによって、限定されたチャネルを相互に融通し合っ
て、使用することができる。また、バスインタフェース
のような論理を共通に利用することができる。
記実施の態様の記載に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
タのビット数は24ビットに限定されない。そのアドレ
スビット数はCPUまたは半導体集積回路装置のアドレ
ス空間に応じて、変更できる。例えば、4Gバイトのア
ドレス空間であれば、32ビットとすればよい。
なども種々変更可能である。リングバッファの容量につ
いても変更可能である。リングバッファの容量を指定す
る別のレジスタを持ってもよい。或は、転送カウンタを
独立にもってもよい。シングルアドレスモードのみに限
定して、アドレスレジスタを1本とすることも可能であ
る。
定されない。そのほかや機能ブロックを内蔵することも
可能である。DMACの他に、内部バスに接続された、
データトランスファコントローラのような、別のデータ
転送装置を内蔵してもよい。データトランスファコント
ローラについては、平成7年3月(株)日立製作所発行
『H8S/2655シリーズ ハードウェアマニュア
ル』などに記載されている。
内部バスの構成など、具体的な回路構成についても種々
変更可能である。IAB,IDBのような内部バスとP
AB,PDBのような内部バスとを一体に構成すること
もできる。
タに限定されない。例えば、デジタル通信システムなど
に用いることができる。受信回路からバッファRAMへ
転送し、復調や誤り訂正などを行い、更に変調を行っ
て、別のバッファRAMに格納し、バッファRAMから
送信回路へ転送する場合など、受信回路からバッファR
AMへの転送、バッファRAMから送信回路への転送
に、EXDMACを使用し、そのほかのCPUなどのプ
ロセッサの処理と並行して、外部データ転送制御を可能
にし、処理性能を向上できる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるROM
内蔵マイクロコンピュータに適用した場合について説明
したが、それに限定されるものではなく、ROMを内蔵
しないマイクロコンピュータ、デジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)を中心にしたマイクロコンピュータにも
適用可能であり、本発明は少なくとも、データ処理装置
とデータ転送装置を内蔵した条件のものに適用すること
ができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
部バス上のデータ転送と、CPUによる内部バスを用い
た命令実行等とを並列に動作可能なようにバスとバスコ
ントローラを構成することによって、マイクロコンピュ
ータの処理性能を向上し、使い勝手を向上すると共に、
論理的・物理的規模を最小限にすることができる。
たマイクロコンピュータによるデータ処理のトータル性
能を向上させることができる。
クロコンピュータシステムは、外部との間のデータ転送
制御及びマイクロコンピュータ内部の演算処理を並列的
に処理可能であって、しかも処理のオーバーヘッドが少
なく、物理的な規模の増大も最小限とすることができ
る。
すブロック図である。
マップの一例を示す説明図である。
に示したブロック図である。
の一例を示すブロック図である。
ブロック図である。
る。
ムの一例を示すブロック図である。
を示すタイミングチャートである。
である。
AR) 42 データ転送モードレジスタ(DTMR) 43 算術演算器(AU) 44 データバッファ(DB) 45 制御回路 46 アドレスバッファ(AB) 100 受信回路 101 バッファRAM 102 CGROM 103 プログラムROM
Claims (18)
- 【請求項1】 記憶手段と、第1の内部バスを介して記
憶手段をアクセス可能であって命令を実行するデータ処
理装置と、データ転送制御を行う第1のデータ転送装置
と、前記第1の内部バス又は前記第1のデータ転送装置
を外部バスに接続可能とするバスインタフェース手段
と、バス制御とバス権の調停を行うバス制御手段と、を
1個の半導体チップに含んで成るマイクロコンピュータ
であって、 前記バス制御手段は、前記第1の内部バスを用いたマイ
クロコンピュータ内部のみのアクセス動作と前記第1の
データ転送装置による前記バスインタフェース手段を介
する外部アドレス空間のアクセス動作とを並行可能にす
るものであることを特徴とするマイクロコンピュータ。 - 【請求項2】 前記バス制御手段は、前記第1のバスを
共有するバスマスタ手段によるバス権要求を調停する内
部バスコントローラと、前記外部バスをアクセスするバ
ス権要求を調停する外部バスコントローラとを有し、 前記外部バスコントローラは、外部アクセスを要求して
いる前記バスマスタ手段が前記内部バスコントローラで
バス権を取得したときの当該内部バスコントローラから
の外部バス権要求と、前記第1のデータ転送装置からの
外部バス権要求と、マイクロコンピュータの外部から与
えられるバス権要求とを調停可能なものであることを特
徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 前記第1のデータ転送装置は、夫々がダ
イレクト・メモリ・アクセス制御可能な複数のデータ転
送チャネルを有し、前記データ転送チャネル毎に外部デ
ータ転送起動要求信号を入力するものであることを特徴
とする請求項1又は2記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項4】 前記第1のデータ転送装置は、アドレス
情報の初期値が指定されるアドレス指定手段、アドレス
バッファ手段、及び算術演算手段を有し、 前記アドレス指定手段が出力するアドレス情報はバスを
介して前記アドレスバッファ手段及び算術演算手段に供
給され、 前記アドレスバッファ手段に供給されたアドレス情報は
前記バスインタフェース手段に供給可能にされ、 前記算術演算手段は、入力されたアドレス情報に対して
アドレス情報の所定ビット位置よりも上位ビットの値を
固定することを条件として算術演算を行い、その演算結
果を前記アドレス指定手段に供給するものであることを
特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のマイクロ
コンピュータ。 - 【請求項5】 前記記憶手段は、前記データ処理装置の
動作プログラムを格納するROMであり、前記データ処
理装置のベクタを含むアドレスエリアに配置されるか、
含まないアドレスエリアに配置されるかを、選択可能で
あることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載
のマイクロコンピュータ。 - 【請求項6】 前記第1のデータ転送装置は、第2のバ
スを介して前記バスインタフェース手段に結合され、第
3のバスを介して前記内部バスコントローラに結合され
され、 第1のデータ転送装置は、前記第3のバスを介してデー
タ転送条件が設定され、外部アクセスに用いるアドレス
信号を前記第2のバスに出力するものであることを特徴
とする請求項2記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項7】 前記バスインタフェース手段はデータラ
ッチ手段を有し、前記外部バスコントローラは、前記第
1のデータ転送装置にバス権を与えたとき、前記第1の
データ転送装置のデュアルアドレシングモードにおいて
ソースアドレスで読み出したデータを前記データラッチ
手段にラッチさせ、ラッチしたデータをディスティネー
ションアドレスに書き込み制御するものであることを特
徴とする請求項6記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項8】 前記第1のバスを共有する前記バスマス
タ手段として第2のデータ転送装置を更に備え、前記第
2のデータ転送装置は前記データ処理装置によってデー
タ転送制御条件が設定されてダイレクト・メモリ・アク
セス制御可能とされて成るものであることを特徴とする
請求項2項記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項9】 前記データ処理装置及び前記第2のデー
タ転送装置は夫々バス権要求信号を前記内部バスコント
ローラに出力し、前記内部バスコントローラはバス権要
求信号によるバス権要求を調停し、その調停結果をバス
権アクノリッジ信号によって前記データ処理装置及び前
記第2のデータ転送装置に夫々与えるものであることを
特徴とする請求項8記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項10】 前記内部バスコントローラは、前記バ
ス権アクノリッジ信号によってバス権を獲得した前記デ
ータ処理装置又は前記第2のデータ転送装置が前記外部
アドレス空間をアクセスするとことを、外部バス権要求
信号によって前記外部バスコントローラに通知し、 外部バスコントローラは内部バスコントローラからの外
部バス権要求を承認したとき、外部バス権アクノリッジ
信号によって前記内部バスコントローラにバス権承認を
通知すると共に、バス権を承認したデータ処理装置又は
前記第2のデータ転送装置に前記バスインタフェース手
段及び前記第1のバスを介して外部アドレス空間のアク
セスを可能にするものであることを特徴とする請求項9
記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項11】 前記バス制御手段は、リフレッシュタ
イマを更に有し、前記外部バスコントローラは前記リフ
レッシュタイマから出力されるリフレッシュ要求をその
他の外部バス要求と調停し、リフレッシュ要求を承認し
たときバスインタフェース手段からリフレッシュ動作の
指示信号を出力させるものであることを特徴とする請求
項10記載のマイクロコンピュータ。 - 【請求項12】 前記外部バスコントローラはマイクロ
コンピュータの外部からバス権開放要求信号を入力し、
その要求を前記外部バス権要求及び前記リフレッシュ要
求と調停し、バス権開放要求を承認するとき、外部にバ
ス権開放アクノリッジ信号を外部に出力すると共に、前
記バスインタフェース手段を高インピーダンス状態に制
御するものであることを特徴とする請求項11記載のマ
イクロコンピュータ。 - 【請求項13】 記憶手段と、第1の内部バスを介して
記憶手段をアクセス可能であって命令を実行するデータ
処理装置と、前記第1の内部バス及び第2の内部バスに
接続されデータ転送制御を行うデータ転送装置と、前記
第1の内部バス又は前記第2の内部バスを選択的に外部
バスに接続可能とするバスインタフェース手段と、バス
制御とバス権の調停を行うバス制御手段と、を1個の半
導体チップに含んで成るマイクロコンピュータであっ
て、 前記バス制御手段は、前記第1の内部バスを用いたマイ
クロコンピュータ内部のみのアクセス動作と前記データ
転送装置による前記第2のバスから前記バスインタフェ
ース手段を介する外部アドレス空間のアクセス動作とを
並行可能にするものであることを特徴とするマイクロコ
ンピュータ。 - 【請求項14】 請求項1乃至13の何れか1項記載の
マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータのバスインタフェース手段に
接続された外部バスと、 前記外部バスに接続されたRAMと、を含んで成るもの
であることを特徴とするマイクロコンピュータシステ
ム。 - 【請求項15】 請求項3記載のマイクロコンピュータ
と、 前記マイクロコンピュータのバスインタフェース手段に
接続された外部バスと、 前記外部バスに接続されたRAMと、 前記外部バスに接続されたデータ通信回路と含み、 前記データ通信回路は前記マイクロコンピュータの第1
のデータ転送装置に外部データ転送起動要求信号を供給
し、 前記第1のデータ転送装置は、バス制御手段によってバ
ス権が承認されたとき、外部データ転送承認信号によっ
て前記データ通信回路に転送を指示するものであること
を特徴とするマイクロコンピュータシステム。 - 【請求項16】 前記第1のデータ転送装置は、前記デ
ータ通信回路と前記RAMとの間のデータ転送をシング
ルアドレッシングモードで制御可能であり、前記データ
通信回路には前記外部データ転送承認信号によって転送
を指示し、RAMにはアクセスアドレス信号によってア
クセス開始を指示するものであることを特徴とする請求
項15記載のマイクロコンピュータシステム。 - 【請求項17】 前記第1のデータ転送装置は、アドレ
ス情報の初期値が指定されるアドレス指定手段、アドレ
スバッファ手段、及び算術演算手段を有し、 前記アドレス指定手段が出力するアドレス情報は前記ア
ドレスバッファ手段及び算術演算手段に供給され、 前記アドレスバッファ手段に供給されたアドレス情報は
前記バスインタフェース手段に供給可能にされ、 前記算術演算手段は、入力されたアドレス情報に対して
アドレス情報の所定ビット位置よりも上位ビットの値を
固定することを条件として算術演算を行い、その演算結
果を前記アドレス指定手段に供給するものであることを
特徴とする請求項16記載のマイクロコンピュータシス
テム。 - 【請求項18】 前記算術演算手段は、前記算術演算と
して、前記アドレス指定手段に指定されたRAMのアド
レスをインクリメント又はディクリメントする演算を行
い、前記RAMをリングバッファとして利用可能にする
ものであることを特徴とする請求項17記載のマイクロ
コンピュータシステム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03694999A JP3905660B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステム |
| US09/503,358 US6763448B1 (en) | 1999-02-16 | 2000-02-14 | Microcomputer and microcomputer system |
| US10/887,843 US6907514B2 (en) | 1999-02-16 | 2004-07-12 | Microcomputer and microcomputer system |
| US11/130,200 US20050210221A1 (en) | 1999-02-16 | 2005-05-17 | Microcomputer and microcomputer system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03694999A JP3905660B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000235560A true JP2000235560A (ja) | 2000-08-29 |
| JP3905660B2 JP3905660B2 (ja) | 2007-04-18 |
Family
ID=12484011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03694999A Expired - Fee Related JP3905660B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3905660B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005293596A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Arm Ltd | データ要求のアービトレーション |
| US7093055B2 (en) | 2003-01-20 | 2006-08-15 | Renesas Technology Corporation | Data transfer device, semiconductor integrated circuit, and microcomputer |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP03694999A patent/JP3905660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7093055B2 (en) | 2003-01-20 | 2006-08-15 | Renesas Technology Corporation | Data transfer device, semiconductor integrated circuit, and microcomputer |
| US7216193B2 (en) | 2003-01-20 | 2007-05-08 | Renesas Technology Corp. | Data transfer device, semiconductor integrated circuit, and microcomputer |
| US7260667B2 (en) | 2003-01-20 | 2007-08-21 | Renesas Technology Corp. | Data transfer device, semiconductor integrated circuit, and microcomputer |
| JP2005293596A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Arm Ltd | データ要求のアービトレーション |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3905660B2 (ja) | 2007-04-18 |
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