JP2000236045A - 高周波パッケージ - Google Patents
高周波パッケージInfo
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- semiconductor chip
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- H10W70/682—Shapes or dispositions thereof comprising holes having chips therein
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 占有面積の大きな半導体チップをパッケージ
内部の空洞が共振を起こすことなく実装できる高周波パ
ッケージを実現する。 【解決手段】 1つ以上の高周波半導体チップが接地固
定される地導体となる導体表面を有する基台と、上記高
周波半導体チップ全体の周囲を囲むように設けられて上
記基台の導体面に接続された導体を有する側壁と、上記
高周波半導体チップ全体を覆うように上記高周波半導体
チップに対向させて設けられ、上記側壁の導体に接続さ
れた導体を有するカバーとを備え、上記高周波半導体チ
ップを高周波的にシールドする高周波パッケージであっ
て、上記カバーに上記高周波パッケージの空洞の中央付
近の上記基台からの高さを高くし、上記高周波パッケー
ジの空洞内部に発生する導波管モードの電磁界分布を不
連続にする凸部を設け、等価的に上記空洞の大きさを縮
小して上記空洞における共振周波数を高めた。
内部の空洞が共振を起こすことなく実装できる高周波パ
ッケージを実現する。 【解決手段】 1つ以上の高周波半導体チップが接地固
定される地導体となる導体表面を有する基台と、上記高
周波半導体チップ全体の周囲を囲むように設けられて上
記基台の導体面に接続された導体を有する側壁と、上記
高周波半導体チップ全体を覆うように上記高周波半導体
チップに対向させて設けられ、上記側壁の導体に接続さ
れた導体を有するカバーとを備え、上記高周波半導体チ
ップを高周波的にシールドする高周波パッケージであっ
て、上記カバーに上記高周波パッケージの空洞の中央付
近の上記基台からの高さを高くし、上記高周波パッケー
ジの空洞内部に発生する導波管モードの電磁界分布を不
連続にする凸部を設け、等価的に上記空洞の大きさを縮
小して上記空洞における共振周波数を高めた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主としてマイクロ波
帯、およびミリ波帯における高周波デバイスが形成され
た高周波半導体チップを実装する高周波パッケージに関
するものである。
帯、およびミリ波帯における高周波デバイスが形成され
た高周波半導体チップを実装する高周波パッケージに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として図13および
図14に示すようなものがあった。この図は、特開平5
−83010号公報に示されたもので、複数の半導体チ
ップを実装するための高周波パッケージの構造を示すも
ので、図13がパッケージの上面図、図14は図13に
おけるA−A’の断面構造の説明図である。図におい
て、1は金属製ベースプレート、2は金属製側壁、3は
金属製キャップ、5a、5bは半導体チップ、17は金
属製遮蔽壁、18は分岐回路基板、20はフィードスル
−部である。なお、図13においては、金属製キャップ
3を取り外した状態が示されている。金属製ベースプレ
ート1と金属製側壁2および金属製遮蔽壁17、分岐回
路基板18はロウ付けなどにより接合されて高周波パッ
ケージを構成している。フィードスルー部20は、金属
製側壁2に設けた切り欠き部分にストリップ導体を内装
した誘電体を充填して構成され、金属製側壁2の内側で
は半導体チップ5a,5bと金ワイヤなどを用いて接続
され、金属製側壁2の外側では分配回路基板2と接続さ
れて、両者の間の高周波信号の接続を行う。半導体チッ
プ5a,5bはベースプレート上に半田付けなどにより
固定されている。金属製キャップ3は、金属製側壁2の
上面に溶接等によってとりつけられ、パッケージ内部を
高周波的にシールドするとともに、パッケージ内部の気
密を確保する。また、金属製遮蔽壁17の上面も、金属
製キャップ3と電気的に接続されている。
図14に示すようなものがあった。この図は、特開平5
−83010号公報に示されたもので、複数の半導体チ
ップを実装するための高周波パッケージの構造を示すも
ので、図13がパッケージの上面図、図14は図13に
おけるA−A’の断面構造の説明図である。図におい
て、1は金属製ベースプレート、2は金属製側壁、3は
金属製キャップ、5a、5bは半導体チップ、17は金
属製遮蔽壁、18は分岐回路基板、20はフィードスル
−部である。なお、図13においては、金属製キャップ
3を取り外した状態が示されている。金属製ベースプレ
ート1と金属製側壁2および金属製遮蔽壁17、分岐回
路基板18はロウ付けなどにより接合されて高周波パッ
ケージを構成している。フィードスルー部20は、金属
製側壁2に設けた切り欠き部分にストリップ導体を内装
した誘電体を充填して構成され、金属製側壁2の内側で
は半導体チップ5a,5bと金ワイヤなどを用いて接続
され、金属製側壁2の外側では分配回路基板2と接続さ
れて、両者の間の高周波信号の接続を行う。半導体チッ
プ5a,5bはベースプレート上に半田付けなどにより
固定されている。金属製キャップ3は、金属製側壁2の
上面に溶接等によってとりつけられ、パッケージ内部を
高周波的にシールドするとともに、パッケージ内部の気
密を確保する。また、金属製遮蔽壁17の上面も、金属
製キャップ3と電気的に接続されている。
【0003】通常、高周波パッケージの使用可能な最高
周波数は、パッケージ内部の空洞を空洞共振器とみなし
た場合の最低次の共振周波数によって制限される。この
共振周波数は、空洞の各辺の寸法および内部に配置され
る半導体素子の大きさ等によって変化する。しかし、通
常は、空洞を両端が短絡された導波管とみなすと、この
導波管の基本モードであるTE10モードの遮断周波数よ
り低い周波数では空洞が共振することはないので、TE
10モードの遮断周波数が使用する最高周波数より高くな
るように空洞の寸法を決定することが多い。ここで、T
E10モードの遮断周波数Fc は、空洞の各辺の長さの中
で2番目に長い辺の長さを横幅Aとし、半導体チップの
影響を無視した場合、簡易的に概略Fc =C0 /(2
A)で与えられる。ここで、C0 は真空中の光速であ
る。このため、高い周波数においては、高いFc を確保
する必要があり、高周波パッケージの横幅Aを大きくす
ることができないため、複数の半導体チップを1つの半
導体パッケージに実装することができなくなる。
周波数は、パッケージ内部の空洞を空洞共振器とみなし
た場合の最低次の共振周波数によって制限される。この
共振周波数は、空洞の各辺の寸法および内部に配置され
る半導体素子の大きさ等によって変化する。しかし、通
常は、空洞を両端が短絡された導波管とみなすと、この
導波管の基本モードであるTE10モードの遮断周波数よ
り低い周波数では空洞が共振することはないので、TE
10モードの遮断周波数が使用する最高周波数より高くな
るように空洞の寸法を決定することが多い。ここで、T
E10モードの遮断周波数Fc は、空洞の各辺の長さの中
で2番目に長い辺の長さを横幅Aとし、半導体チップの
影響を無視した場合、簡易的に概略Fc =C0 /(2
A)で与えられる。ここで、C0 は真空中の光速であ
る。このため、高い周波数においては、高いFc を確保
する必要があり、高周波パッケージの横幅Aを大きくす
ることができないため、複数の半導体チップを1つの半
導体パッケージに実装することができなくなる。
【0004】図13、14に示された高周波パッケージ
においては、パッケージ内部が金属製遮蔽壁17によっ
て2つの空洞に分割されているため、それぞれの空洞に
おける導波管モードの遮断周波数Fc を高くできるた
め、複数の半導体素子を同時に実装することが可能とな
る。
においては、パッケージ内部が金属製遮蔽壁17によっ
て2つの空洞に分割されているため、それぞれの空洞に
おける導波管モードの遮断周波数Fc を高くできるた
め、複数の半導体素子を同時に実装することが可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波パッケー
ジは以上のように構成されているので、高周波モジュー
ル内に専有面積が小さな半導体チップを複数実装する場
合には適用可能であるが、1つあたりの専有面積が大き
く導波管モードを遮断にできるパッケージ横幅以上の寸
法を有する半導体チップを実装することはできないとい
う問題があった。
ジは以上のように構成されているので、高周波モジュー
ル内に専有面積が小さな半導体チップを複数実装する場
合には適用可能であるが、1つあたりの専有面積が大き
く導波管モードを遮断にできるパッケージ横幅以上の寸
法を有する半導体チップを実装することはできないとい
う問題があった。
【0006】また、パッケージ内を複数の空洞に分割す
るためには、金属製キャップ3を溶接などで金属製側壁
に取り付ける際に、金属製遮蔽壁17と金属製キャップ
3の間も電気的に接続される必要があるが、金属製側壁
2と金属製遮蔽壁17の高さを正確に合わせないと隙間
ができるなどして十分に電気的な接続がとれなかった
り、金属製キャップ3の中央部分にあたる金属製遮蔽壁
部分においては、接続面が金属製キャップ3の下に隠れ
て溶接などの接続作業を確実に行うことが困難であるな
どの問題もあった。
るためには、金属製キャップ3を溶接などで金属製側壁
に取り付ける際に、金属製遮蔽壁17と金属製キャップ
3の間も電気的に接続される必要があるが、金属製側壁
2と金属製遮蔽壁17の高さを正確に合わせないと隙間
ができるなどして十分に電気的な接続がとれなかった
り、金属製キャップ3の中央部分にあたる金属製遮蔽壁
部分においては、接続面が金属製キャップ3の下に隠れ
て溶接などの接続作業を確実に行うことが困難であるな
どの問題もあった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、占有面積の大きな半導体チップ
でも、パッケージ内部の空洞が共振を起こすことなく実
装することができる高周波パッケージを実現することを
目的とする。
ためになされたもので、占有面積の大きな半導体チップ
でも、パッケージ内部の空洞が共振を起こすことなく実
装することができる高周波パッケージを実現することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の高周波パッケ
ージは、高周波デバイスが形成された1つ以上の高周波
半導体チップが接地固定される地導体となる導体表面を
有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周囲を囲
むように設けられて上記基台の導体面に接続された導体
を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を覆うよ
うに上記高周波半導体チップに対向させて設けられ、上
記側壁の導体に接続された導体を有するカバーとを備
え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールドする
高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周波パ
ッケージの空洞の中央付近の上記基台からの高さを高く
し、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導波管
モードの電磁界分布を不連続にする凸部を設け、等価的
に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における共振周
波数を高めたものである。
ージは、高周波デバイスが形成された1つ以上の高周波
半導体チップが接地固定される地導体となる導体表面を
有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周囲を囲
むように設けられて上記基台の導体面に接続された導体
を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を覆うよ
うに上記高周波半導体チップに対向させて設けられ、上
記側壁の導体に接続された導体を有するカバーとを備
え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールドする
高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周波パ
ッケージの空洞の中央付近の上記基台からの高さを高く
し、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導波管
モードの電磁界分布を不連続にする凸部を設け、等価的
に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における共振周
波数を高めたものである。
【0009】また、上記カバーに設けた凸部に、更に凸
型の変形を設け、上記高周波パッケージの空洞の上記基
台からの高さを2段階の凸部で高くしたものである。
型の変形を設け、上記高周波パッケージの空洞の上記基
台からの高さを2段階の凸部で高くしたものである。
【0010】また、高周波デバイスが形成された複数の
高周波半導体チップが接地固定される地導体となる導体
表面を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周
囲を囲むように設けられて上記基台の導体面に接続され
た導体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を
覆うように上記高周波半導体チップに対向させて設けら
れ、上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーと
を備え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールド
する高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周
波パッケージの空洞の上記複数の高周波半導体チップの
設置位置における上記基台からの高さをそれぞれの設置
位置で高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生
する導波管モードの電磁界分布を不連続にする複数の凸
部を設け、等価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空
洞における共振周波数を高めたものである。
高周波半導体チップが接地固定される地導体となる導体
表面を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周
囲を囲むように設けられて上記基台の導体面に接続され
た導体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を
覆うように上記高周波半導体チップに対向させて設けら
れ、上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーと
を備え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールド
する高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周
波パッケージの空洞の上記複数の高周波半導体チップの
設置位置における上記基台からの高さをそれぞれの設置
位置で高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生
する導波管モードの電磁界分布を不連続にする複数の凸
部を設け、等価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空
洞における共振周波数を高めたものである。
【0011】また、上記基台を上記高周波半導体チップ
が接地固定される地導体となる導体表面を有するセラミ
ック多層基板で構成し、上記側壁を内側を除去した枠状
のセラミック基板を積層して形成したセラミック多層基
板で、その内部に積層方向に形成されて上記基台の導体
表面に接続され、複数個が列状に周回配置された導電性
VIAホールが設けられたセラミック多層基板で構成し
たものである。
が接地固定される地導体となる導体表面を有するセラミ
ック多層基板で構成し、上記側壁を内側を除去した枠状
のセラミック基板を積層して形成したセラミック多層基
板で、その内部に積層方向に形成されて上記基台の導体
表面に接続され、複数個が列状に周回配置された導電性
VIAホールが設けられたセラミック多層基板で構成し
たものである。
【0012】また、上記カバーを導体板で形成し、上記
凸部を上記導体板への彫り込み切削加工で設けたもので
ある。
凸部を上記導体板への彫り込み切削加工で設けたもので
ある。
【0013】また、上記カバーを上記凸部の深さの厚さ
で、上記凸部の位置に貫通孔が設けられた第一の導体板
に第二の導体板を外側に重ね合わせて形成したものであ
る。
で、上記凸部の位置に貫通孔が設けられた第一の導体板
に第二の導体板を外側に重ね合わせて形成したものであ
る。
【0014】さらに、上記カバーを、上記高周波半導体
チップに対向する第一の導体面を有し、上記凸部の位置
に貫通孔を設けたセラミック基板を積層して形成したセ
ラミック多層基板で、その内部の上記貫通孔の周りに積
層方向に形成されて上記第一の導体面に接続された複数
個の列状に配置された導電性VIAホールが設けられた
第一のセラミック多層基板と、上記導電性VIAホール
に接続され、上記高周波半導体チップに対向する第二の
導体面を有し、上記第一のセラミック多層基板の外側に
重ね合わせて設けた第二のセラミック多層基板から構成
したものである。
チップに対向する第一の導体面を有し、上記凸部の位置
に貫通孔を設けたセラミック基板を積層して形成したセ
ラミック多層基板で、その内部の上記貫通孔の周りに積
層方向に形成されて上記第一の導体面に接続された複数
個の列状に配置された導電性VIAホールが設けられた
第一のセラミック多層基板と、上記導電性VIAホール
に接続され、上記高周波半導体チップに対向する第二の
導体面を有し、上記第一のセラミック多層基板の外側に
重ね合わせて設けた第二のセラミック多層基板から構成
したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の高周波パッケージを示す外観説明図であ
る。図2は図1におけるA−A’断面説明図、図3は図
1におけるB−B’断面説明図である。図において、1
は金属製ベースプレート、2は金属製側壁、3は金属製
キャップ、4は金属製キャップ3に設けた凸部、5は半
導体チップ、20はフィードスル−部、21は金ワイヤ
である。
実施の形態1の高周波パッケージを示す外観説明図であ
る。図2は図1におけるA−A’断面説明図、図3は図
1におけるB−B’断面説明図である。図において、1
は金属製ベースプレート、2は金属製側壁、3は金属製
キャップ、4は金属製キャップ3に設けた凸部、5は半
導体チップ、20はフィードスル−部、21は金ワイヤ
である。
【0016】ベースプレート1と側壁2はロウ付けなど
により接合されて高周波パッケージを構成している。フ
ィードスルー部20は、金属製側壁2に設けた切り欠き
部分にストリップ導体を内装した誘電体を充填して構成
され、金属製側壁2の内側では半導体チップ5と金ワイ
ヤ21を用いて接続されて、パッケージ外部と半導体チ
ップ5の間の高周波信号の接続を行う。半導体チップ5
はベースプレート1上に半田付けなどにより固定されて
いる。金属製キャップ3は、金属製側壁2の上面に溶接
等によってとりつけられ、パッケージ内部を高周波的に
シールドするとともに、パッケージ内部の気密を確保す
る。金属製キャップ3のほぼ中央付近にプレスなどによ
って設けられた凸部4によって、パッケージ内部の空洞
は、パッケージの中央付近においてベースプレート1か
らキャップ3までの高さが高い構造となっている。
により接合されて高周波パッケージを構成している。フ
ィードスルー部20は、金属製側壁2に設けた切り欠き
部分にストリップ導体を内装した誘電体を充填して構成
され、金属製側壁2の内側では半導体チップ5と金ワイ
ヤ21を用いて接続されて、パッケージ外部と半導体チ
ップ5の間の高周波信号の接続を行う。半導体チップ5
はベースプレート1上に半田付けなどにより固定されて
いる。金属製キャップ3は、金属製側壁2の上面に溶接
等によってとりつけられ、パッケージ内部を高周波的に
シールドするとともに、パッケージ内部の気密を確保す
る。金属製キャップ3のほぼ中央付近にプレスなどによ
って設けられた凸部4によって、パッケージ内部の空洞
は、パッケージの中央付近においてベースプレート1か
らキャップ3までの高さが高い構造となっている。
【0017】次に動作を説明する。このような、パッケ
ージ中央付近においてベースプレート1からキャップ3
までの高さが高くなった構造では、空洞の高さが変化す
る場所で空洞内部に発生する導波管モードの電磁界分布
に不連続が生じる。この不連続によって、高さが高い部
分に対する高さが低い部分における電磁界強度が弱くな
り、等価的に空洞の大きさが小さくなったように見なせ
る。従って、このような構造のパッケージでは、通常の
高さが一定になっているパッケージ構造の場合に比べ
て、パッケージ内部の空洞における共振周波数が高くな
る。このことは、パッケージ内部の空洞を、両端が金属
壁で短絡された導波管とみなして、この導波管の遮断周
波数について調べることにより説明できる。図4に、中
央付近で高さが高くなった断面構造を有する導波管にお
ける最低次の導波管モードの遮断周波数を2次元の有限
要素法を用いて計算した結果を示す。図4においては、
パッケージ内に置かれた半導体チップを、横幅が空洞の
横幅Aと同じで厚さがtの誘電体の板(比誘電率=5.
7)としてモデル化し、空洞中央部における空洞の高さ
hを2種類変えた場合について、凸部の横幅Wと導波管
モードの遮断周波数Fc の関係を計算している。また、
凸部がある場合の遮断周波数Fc を、空洞の高さがhに
等しい通常の方形断面構造の導波管における導波管モー
ドの遮断周波数F0 を用いて規格化して表している。な
お、ここでは、半導体チップの厚さtがt=0.08A
と薄く、凸部の肩の部分の高さbを半導体チップに接触
しない程度の通常設定する低さまで下げた場合のb=
1.33tとして計算している。この図から判るよう
に、パッケージの中央付近において金属製キャップ3に
凸部4を設けた構造では、導波管モードの遮断周波数を
通常の方形断面形状の場合に比べて1.2倍以上に高く
することが可能となる。これに伴って、空洞内部におけ
る共振周波数も、通常の平板状の金属製キャップを用い
た場合に比べて高くすることができる。
ージ中央付近においてベースプレート1からキャップ3
までの高さが高くなった構造では、空洞の高さが変化す
る場所で空洞内部に発生する導波管モードの電磁界分布
に不連続が生じる。この不連続によって、高さが高い部
分に対する高さが低い部分における電磁界強度が弱くな
り、等価的に空洞の大きさが小さくなったように見なせ
る。従って、このような構造のパッケージでは、通常の
高さが一定になっているパッケージ構造の場合に比べ
て、パッケージ内部の空洞における共振周波数が高くな
る。このことは、パッケージ内部の空洞を、両端が金属
壁で短絡された導波管とみなして、この導波管の遮断周
波数について調べることにより説明できる。図4に、中
央付近で高さが高くなった断面構造を有する導波管にお
ける最低次の導波管モードの遮断周波数を2次元の有限
要素法を用いて計算した結果を示す。図4においては、
パッケージ内に置かれた半導体チップを、横幅が空洞の
横幅Aと同じで厚さがtの誘電体の板(比誘電率=5.
7)としてモデル化し、空洞中央部における空洞の高さ
hを2種類変えた場合について、凸部の横幅Wと導波管
モードの遮断周波数Fc の関係を計算している。また、
凸部がある場合の遮断周波数Fc を、空洞の高さがhに
等しい通常の方形断面構造の導波管における導波管モー
ドの遮断周波数F0 を用いて規格化して表している。な
お、ここでは、半導体チップの厚さtがt=0.08A
と薄く、凸部の肩の部分の高さbを半導体チップに接触
しない程度の通常設定する低さまで下げた場合のb=
1.33tとして計算している。この図から判るよう
に、パッケージの中央付近において金属製キャップ3に
凸部4を設けた構造では、導波管モードの遮断周波数を
通常の方形断面形状の場合に比べて1.2倍以上に高く
することが可能となる。これに伴って、空洞内部におけ
る共振周波数も、通常の平板状の金属製キャップを用い
た場合に比べて高くすることができる。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、金属製キャップ3の形状を変化させるだけで、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能であり、従来の構造のパッケージに比べてより大き
な半導体チップを実装することが可能になるとともに、
金属製キャップを取り付ける際に、キャップの周辺部の
みを接合すれば良いため、組立が簡単になるとともに、
接合不良などによるトラブルが起こりにくいという効果
がある。
ば、金属製キャップ3の形状を変化させるだけで、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能であり、従来の構造のパッケージに比べてより大き
な半導体チップを実装することが可能になるとともに、
金属製キャップを取り付ける際に、キャップの周辺部の
みを接合すれば良いため、組立が簡単になるとともに、
接合不良などによるトラブルが起こりにくいという効果
がある。
【0019】なお、この例では、専有面積が大きく所定
の寸法以上の寸法の一つの半導体チップをパッケージ内
に実装する場合について説明したが、これと同様の寸法
になるような複数の半導体チップを金属製遮蔽壁を設け
ずに同一パッケージ内に実装する場合についても同様の
効果がある。
の寸法以上の寸法の一つの半導体チップをパッケージ内
に実装する場合について説明したが、これと同様の寸法
になるような複数の半導体チップを金属製遮蔽壁を設け
ずに同一パッケージ内に実装する場合についても同様の
効果がある。
【0020】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2の高周波パッケージを示すパッケージ断面説明図で
ある。図において、1、2、3、5は図1から図3に示
されたものと同一である。4aは第1の凸部、4bは第
2の凸部である。まず、金属製キャップ3の中央部付近
に第1の凸部4aが設けられ、この第1の凸部4aの中
央部付近に第2の凸部4bが階段状に設けられている。
態2の高周波パッケージを示すパッケージ断面説明図で
ある。図において、1、2、3、5は図1から図3に示
されたものと同一である。4aは第1の凸部、4bは第
2の凸部である。まず、金属製キャップ3の中央部付近
に第1の凸部4aが設けられ、この第1の凸部4aの中
央部付近に第2の凸部4bが階段状に設けられている。
【0021】このように、第1の凸部4aの上に更に第
2の凸部4bを設けた構造では、パラメータとしてそれ
ぞれの凸部の大きさ及び高さ、凸部を設ける位置等複数
の自由度が得られるため、実装する半導体チップの大き
さや金属製キャップの強度などを考慮して、パッケージ
構造の最適化をはかることができる。また、空洞の高さ
が変化する場所が増えるため、凸部が1段の場合に比べ
て、空洞の共振周波数をさらに高くできる可能性があ
る。
2の凸部4bを設けた構造では、パラメータとしてそれ
ぞれの凸部の大きさ及び高さ、凸部を設ける位置等複数
の自由度が得られるため、実装する半導体チップの大き
さや金属製キャップの強度などを考慮して、パッケージ
構造の最適化をはかることができる。また、空洞の高さ
が変化する場所が増えるため、凸部が1段の場合に比べ
て、空洞の共振周波数をさらに高くできる可能性があ
る。
【0022】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、パッケージ形状の最適化が行えるとともに、空洞の
共振周波数を凸部が1段の場合に比べて更に高くするこ
とができるという効果がある。
ば、パッケージ形状の最適化が行えるとともに、空洞の
共振周波数を凸部が1段の場合に比べて更に高くするこ
とができるという効果がある。
【0023】実施の形態3.図6はこの発明による実施
の形態3の高周波パッケージを示すパッケージ断面説明
図である。図において、1、2、3は図1から図3に示
されたものと同一である。4cは第1の凸部、4dは第
2の凸部、5aは第1の半導体チップ、5bは第2の半
導体チップである。金属製キャップ3の2箇所にそれぞ
れ第1の凸部4cと第2の凸部4dが形成されており、
それぞれの凸部の下に半導体チップ5a、5bが実装さ
れている。
の形態3の高周波パッケージを示すパッケージ断面説明
図である。図において、1、2、3は図1から図3に示
されたものと同一である。4cは第1の凸部、4dは第
2の凸部、5aは第1の半導体チップ、5bは第2の半
導体チップである。金属製キャップ3の2箇所にそれぞ
れ第1の凸部4cと第2の凸部4dが形成されており、
それぞれの凸部の下に半導体チップ5a、5bが実装さ
れている。
【0024】図4に示したように、凸部における高さと
それ以外の部分の高さの比(h/b)が大きいほど、空
洞部の共振周波数を高くすることができる。しかし、凸
部の高さを高くするとパッケージ全体の高さが高くな
り、このパッケージを実装する機器の大きさに影響を与
える。このため、所定の高さ以下に設定した凸部に対
し、凸部以外の空洞の高さを低くしてパッケージ全体の
高さを抑え、かつ、凸部と凸部でない部分の高さの比を
大きくする必要がある。この場合に、半導体チップと金
属製キャップの間の距離が小さくなりすぎて、半導体チ
ップに接続した金ワイヤと金属製キャップが接触した
り、金属製キャップの影響で半導体チップの特性が劣化
するなどの問題を起こす。図6に示した構造では、金属
製キャップ3に設けた第1の凸部4cと第2の凸部4d
のそれぞれの下部に半導体チップ5a、5bを配置する
ことにより、複数の半導体チップを実装する場合に、上
記のような問題が起こるのを防いでいる。また、このよ
うに、金属製キャップ3に複数の凸部を設けた構造で
は、パラメータとしてそれぞれの凸部の位置と大きさな
どの自由度があるため、パラメータとして最適値に選ん
で空洞の共振周波数を高くすることができる。
それ以外の部分の高さの比(h/b)が大きいほど、空
洞部の共振周波数を高くすることができる。しかし、凸
部の高さを高くするとパッケージ全体の高さが高くな
り、このパッケージを実装する機器の大きさに影響を与
える。このため、所定の高さ以下に設定した凸部に対
し、凸部以外の空洞の高さを低くしてパッケージ全体の
高さを抑え、かつ、凸部と凸部でない部分の高さの比を
大きくする必要がある。この場合に、半導体チップと金
属製キャップの間の距離が小さくなりすぎて、半導体チ
ップに接続した金ワイヤと金属製キャップが接触した
り、金属製キャップの影響で半導体チップの特性が劣化
するなどの問題を起こす。図6に示した構造では、金属
製キャップ3に設けた第1の凸部4cと第2の凸部4d
のそれぞれの下部に半導体チップ5a、5bを配置する
ことにより、複数の半導体チップを実装する場合に、上
記のような問題が起こるのを防いでいる。また、このよ
うに、金属製キャップ3に複数の凸部を設けた構造で
は、パラメータとしてそれぞれの凸部の位置と大きさな
どの自由度があるため、パラメータとして最適値に選ん
で空洞の共振周波数を高くすることができる。
【0025】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、複数の半導体チップを実装する場合でも、パッケー
ジの高さを低く抑えられるとともに、パッケージ内部の
空洞における共振周波数を高くすることが可能となると
いう効果がある。
ば、複数の半導体チップを実装する場合でも、パッケー
ジの高さを低く抑えられるとともに、パッケージ内部の
空洞における共振周波数を高くすることが可能となると
いう効果がある。
【0026】なお、この例では2つの凸部を設けた場合
について説明したが、同様にして3つ以上の凸部を設け
てもこの例と同様の効果がある。
について説明したが、同様にして3つ以上の凸部を設け
てもこの例と同様の効果がある。
【0027】実施の形態4.図7はこの発明による実施
の形態4の高周波パッケージの断面説明図である。ま
た、図8は金属製キャップ3を取り除いた平面説明図で
ある。図において、3、4、5は図2と同一であり、6
はセラミック多層基板、7はセラミックウォール、8は
接地用VIAホール、9は地導体パターンである。セラ
ミック多層基板6とセラミックウォール7および接地用
VIAホール8、地導体パターン9は、セラミック同時
焼成多層基板技術を用いて一体焼成によって形成でき
る。セラミック多層基板6は、複数のセラミック基板層
が積層されており、通常は内部の各層に半導体チップ5
に電源を供給する電源配線や、半導体チップを制御する
ための制御回路の配線などが形成されている。また、セ
ラミックウォール7は、中央部分をくりぬいて枠状にし
たセラミック基板を積層して、パッケージ側壁を形成し
ている。接地用VIAホール8は、図8に示すようにセ
ラミックウォール7の内部に列状に複数配置され円柱状
の導体で、セラミック多層基板6の上面に設けられた地
導体パターン9と金属製キャップ3の間を接続してい
る。金属製キャップ3は、セラミックウォール7の上面
に接地用VIAホール8と導通を確保するよう半田付け
等によって取り付けられ、さらに、パッケージ内部を気
密している。金属製キャップ3の中央部付近には、凸部
4が設けられ、この部分において地導体パターン9から
金属製キャップ3までの高さが高くなっている。半導体
チップ5は、セラミック多層基板6の上面に設けられた
地導体パターン9の上面に半田付けなどによって取り付
けられている。
の形態4の高周波パッケージの断面説明図である。ま
た、図8は金属製キャップ3を取り除いた平面説明図で
ある。図において、3、4、5は図2と同一であり、6
はセラミック多層基板、7はセラミックウォール、8は
接地用VIAホール、9は地導体パターンである。セラ
ミック多層基板6とセラミックウォール7および接地用
VIAホール8、地導体パターン9は、セラミック同時
焼成多層基板技術を用いて一体焼成によって形成でき
る。セラミック多層基板6は、複数のセラミック基板層
が積層されており、通常は内部の各層に半導体チップ5
に電源を供給する電源配線や、半導体チップを制御する
ための制御回路の配線などが形成されている。また、セ
ラミックウォール7は、中央部分をくりぬいて枠状にし
たセラミック基板を積層して、パッケージ側壁を形成し
ている。接地用VIAホール8は、図8に示すようにセ
ラミックウォール7の内部に列状に複数配置され円柱状
の導体で、セラミック多層基板6の上面に設けられた地
導体パターン9と金属製キャップ3の間を接続してい
る。金属製キャップ3は、セラミックウォール7の上面
に接地用VIAホール8と導通を確保するよう半田付け
等によって取り付けられ、さらに、パッケージ内部を気
密している。金属製キャップ3の中央部付近には、凸部
4が設けられ、この部分において地導体パターン9から
金属製キャップ3までの高さが高くなっている。半導体
チップ5は、セラミック多層基板6の上面に設けられた
地導体パターン9の上面に半田付けなどによって取り付
けられている。
【0028】このようなセラミック同時焼成多層基板技
術を用いたパッケージは、実施の形態1に示したような
金属製側壁2を用いたパッケージに比べて低価格に製造
できるとともに、セラミック多層基板6の多層基板部分
の内層に電源や制御信号の配線を設けることができるな
どの特徴がある。このような構造のパッケージにおいて
も、地導体パターン9と接地用VIAホール8および金
属製キャップ3によって囲まれた部分が、金属壁で囲ま
れた空洞共振器と同様の構造となるため、導波管モード
による共振を起こす。従って、金属製キャップ3に凸部
4を設けてパッケージ中央付近の空洞の高さを高くする
ことによって、金属製側壁2を用いた実施の形態1のパ
ッケージの場合と同様に空洞における共振周波数を高く
することができる。
術を用いたパッケージは、実施の形態1に示したような
金属製側壁2を用いたパッケージに比べて低価格に製造
できるとともに、セラミック多層基板6の多層基板部分
の内層に電源や制御信号の配線を設けることができるな
どの特徴がある。このような構造のパッケージにおいて
も、地導体パターン9と接地用VIAホール8および金
属製キャップ3によって囲まれた部分が、金属壁で囲ま
れた空洞共振器と同様の構造となるため、導波管モード
による共振を起こす。従って、金属製キャップ3に凸部
4を設けてパッケージ中央付近の空洞の高さを高くする
ことによって、金属製側壁2を用いた実施の形態1のパ
ッケージの場合と同様に空洞における共振周波数を高く
することができる。
【0029】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、金属製側壁を用いたパッケージよりも安価なセラミ
ック同時焼成多層基板技術を用いたパッケージにおいて
も、金属製キャップ3の形状を変化させるだけで、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能であり、従来の構造のパッケージに比べてより大き
な半導体チップを実装することが可能になるという効果
がある。また、金属製キャップを取り付ける際に、キャ
ップの周辺部のみを接合すれば良いため、組立が簡単に
なるとともに、接合不良などによるトラブルが起こりに
くいという効果がある。なお、この例では、専有面積が
大きく所定の寸法以上の寸法の一つの半導体チップをパ
ッケージ内に実装する場合について説明したが、これと
同様の寸法になるような複数の半導体チップを金属製遮
蔽壁を設けずに同一パッケージ内に実装する場合につい
ても同様の効果がある。さらに、セラミック同時焼成多
層基板技術を用いたパッケージにおいても、金属製キャ
ップを上記実施の形態2および実施の形態3で説明した
形状のものを使用可能であり、同様の効果を奏すること
は言うまでもない。
ば、金属製側壁を用いたパッケージよりも安価なセラミ
ック同時焼成多層基板技術を用いたパッケージにおいて
も、金属製キャップ3の形状を変化させるだけで、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能であり、従来の構造のパッケージに比べてより大き
な半導体チップを実装することが可能になるという効果
がある。また、金属製キャップを取り付ける際に、キャ
ップの周辺部のみを接合すれば良いため、組立が簡単に
なるとともに、接合不良などによるトラブルが起こりに
くいという効果がある。なお、この例では、専有面積が
大きく所定の寸法以上の寸法の一つの半導体チップをパ
ッケージ内に実装する場合について説明したが、これと
同様の寸法になるような複数の半導体チップを金属製遮
蔽壁を設けずに同一パッケージ内に実装する場合につい
ても同様の効果がある。さらに、セラミック同時焼成多
層基板技術を用いたパッケージにおいても、金属製キャ
ップを上記実施の形態2および実施の形態3で説明した
形状のものを使用可能であり、同様の効果を奏すること
は言うまでもない。
【0030】実施の形態5.図9はこの発明による実施
の形態5の高周波パッケージの断面説明図である。図に
おいて、4から9は図7と同一であり、10は金属製キ
ャップである。金属製キャップ10はある程度の厚さの
板状の金属に、切削加工などによって凸部を形成したも
のである。凸部の高さは空洞部分の共振周波数に大きく
影響を与えるため、共振周波数の近傍でパッケージを使
用する場合、凸部の高さの誤差によって空洞の共振周波
数が使用帯域に入ってくる可能性がある。実施の形態1
の場合のように、薄い板状の金属をプレスするなどして
凸部を形成する方法では、凸部の高さの精度が十分に得
られない可能性がある。この実施の形態においては、高
い加工精度が得られる切削加工によって凸部4を形成す
るようにしたため、加工誤差による空洞の共振周波数の
ずれを抑えることが可能である。
の形態5の高周波パッケージの断面説明図である。図に
おいて、4から9は図7と同一であり、10は金属製キ
ャップである。金属製キャップ10はある程度の厚さの
板状の金属に、切削加工などによって凸部を形成したも
のである。凸部の高さは空洞部分の共振周波数に大きく
影響を与えるため、共振周波数の近傍でパッケージを使
用する場合、凸部の高さの誤差によって空洞の共振周波
数が使用帯域に入ってくる可能性がある。実施の形態1
の場合のように、薄い板状の金属をプレスするなどして
凸部を形成する方法では、凸部の高さの精度が十分に得
られない可能性がある。この実施の形態においては、高
い加工精度が得られる切削加工によって凸部4を形成す
るようにしたため、加工誤差による空洞の共振周波数の
ずれを抑えることが可能である。
【0031】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、凸部の高さの精度を高くすることができるため、パ
ッケージ内部の空洞の共振周波数のずれを抑えることが
でき、誤差を小さく見込んだパッケージ高さの設計が可
能で、パッケージの小形化を図れるという効果がある。
ば、凸部の高さの精度を高くすることができるため、パ
ッケージ内部の空洞の共振周波数のずれを抑えることが
でき、誤差を小さく見込んだパッケージ高さの設計が可
能で、パッケージの小形化を図れるという効果がある。
【0032】実施の形態6.図10はこの発明による実
施の形態6の高周波パッケージの断面説明図である。図
において4から9は図9と同様である。11は金属製リ
ング、12は金属製キャップである。金属製リング12
は、所定の厚さの板状の金属の中央付近に凸部4を形成
するための穴を設けている。金属製キャップ12は薄い
板状の金属である。この実施の形態においては、前記実
施の形態5の切削加工などによって形成する凸部を、金
属製リング11と金属製キャップ12の2つを組み合わ
せて形成している。この場合、凸部の高さは、金属製リ
ング11の厚さによって決まるため、金属製リング11
を加工が容易なプレス等によって加工しても、凸部4の
高さの精度が確保され、製造コストを低減できる。
施の形態6の高周波パッケージの断面説明図である。図
において4から9は図9と同様である。11は金属製リ
ング、12は金属製キャップである。金属製リング12
は、所定の厚さの板状の金属の中央付近に凸部4を形成
するための穴を設けている。金属製キャップ12は薄い
板状の金属である。この実施の形態においては、前記実
施の形態5の切削加工などによって形成する凸部を、金
属製リング11と金属製キャップ12の2つを組み合わ
せて形成している。この場合、凸部の高さは、金属製リ
ング11の厚さによって決まるため、金属製リング11
を加工が容易なプレス等によって加工しても、凸部4の
高さの精度が確保され、製造コストを低減できる。
【0033】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、容易な加工で製造できる部品を用いても凸部の高さ
の精度が確保でき、パッケージ内部の空洞の共振周波数
のずれを抑えつつ、低価格なパッケージを実現できると
いう効果がある。
ば、容易な加工で製造できる部品を用いても凸部の高さ
の精度が確保でき、パッケージ内部の空洞の共振周波数
のずれを抑えつつ、低価格なパッケージを実現できると
いう効果がある。
【0034】実施の形態7.図11はこの発明による実
施の形態7の高周波パッケージの断面説明図である。図
において、4から9は図7と同一であり、13は多層セ
ラミック基板製キャップ、14、16は地導体パター
ン、15は接続用VIAホールである。多層セラミック
基板製キャップ13はパッケージと同様に、セラミック
同時焼成多層基板技術を用いて製造され、部分的にセラ
ミック基板層を取り除くことによって凸部4を形成して
いる。多層セラミック基板製キャップ13の下側の面全
面と、セラミック基板層を取り除いて形成した凸部4の
底面およびその周囲それぞれに、図示したように地導体
パターン14、16がセラミック基板と同時に焼成によ
って設けられている。2つの地導体パターン14と16
の間は、図12に接続関係を説明するための多層セラミ
ック基板製キャップ13の底面説明図を示すように、複
数の円柱状導体の接続用VIAホール15によって接続
されている。多層セラミック基板製キャップ13は、セ
ラミックウォール7の上面に、接続用VIAホール8と
地導体パターン14の間で電気的導通を確保しつつ、半
田付けなどによって取り付けられている。この実施の形
態においては、キャップを多層セラミック基板で構成し
たため、キャップの製造がパッケージ本体の製造と同一
工程で行えるため、量産に適し、製造コストを低減でき
るほか、パッケージ本体とキャップの材質を同じにで
き、温度変化による膨張収縮において両者の間に差が生
じず、変形、気密漏れなどが起きにくく、信頼性が向上
する。
施の形態7の高周波パッケージの断面説明図である。図
において、4から9は図7と同一であり、13は多層セ
ラミック基板製キャップ、14、16は地導体パター
ン、15は接続用VIAホールである。多層セラミック
基板製キャップ13はパッケージと同様に、セラミック
同時焼成多層基板技術を用いて製造され、部分的にセラ
ミック基板層を取り除くことによって凸部4を形成して
いる。多層セラミック基板製キャップ13の下側の面全
面と、セラミック基板層を取り除いて形成した凸部4の
底面およびその周囲それぞれに、図示したように地導体
パターン14、16がセラミック基板と同時に焼成によ
って設けられている。2つの地導体パターン14と16
の間は、図12に接続関係を説明するための多層セラミ
ック基板製キャップ13の底面説明図を示すように、複
数の円柱状導体の接続用VIAホール15によって接続
されている。多層セラミック基板製キャップ13は、セ
ラミックウォール7の上面に、接続用VIAホール8と
地導体パターン14の間で電気的導通を確保しつつ、半
田付けなどによって取り付けられている。この実施の形
態においては、キャップを多層セラミック基板で構成し
たため、キャップの製造がパッケージ本体の製造と同一
工程で行えるため、量産に適し、製造コストを低減でき
るほか、パッケージ本体とキャップの材質を同じにで
き、温度変化による膨張収縮において両者の間に差が生
じず、変形、気密漏れなどが起きにくく、信頼性が向上
する。
【0035】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、量産に適した低価格な高周波パッケージを実現でき
るとともに、パッケージの信頼性を向上できるという効
果がある。
ば、量産に適した低価格な高周波パッケージを実現でき
るとともに、パッケージの信頼性を向上できるという効
果がある。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】高周波デバイスが形成された1つ以上の高
周波半導体チップが接地固定される地導体となる導体表
面を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周囲
を囲むように設けられて上記基台の導体面に接続された
導体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を覆
うように上記高周波半導体チップに対向させて設けら
れ、上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーと
を備え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールド
する高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周
波パッケージの空洞の中央付近の上記基台からの高さを
高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導
波管モードの電磁界分布を不連続にする凸部を設け、等
価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における共
振周波数を高めたので、専有面積が大きく所定の寸法以
上の寸法の一つの半導体チップをパッケージ内に実装で
き、また、これと同様の寸法になるような複数の半導体
チップを遮蔽壁を設けずに同一パッケージ内に実装でき
る効果がある。さらに、カバーを取り付ける際に、カバ
ーの周辺部のみを接合すれば良いため、組立が簡単にな
るとともに、接合不良などによるトラブルが起こりにく
いという効果がある。
周波半導体チップが接地固定される地導体となる導体表
面を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周囲
を囲むように設けられて上記基台の導体面に接続された
導体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を覆
うように上記高周波半導体チップに対向させて設けら
れ、上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーと
を備え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールド
する高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周
波パッケージの空洞の中央付近の上記基台からの高さを
高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導
波管モードの電磁界分布を不連続にする凸部を設け、等
価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における共
振周波数を高めたので、専有面積が大きく所定の寸法以
上の寸法の一つの半導体チップをパッケージ内に実装で
き、また、これと同様の寸法になるような複数の半導体
チップを遮蔽壁を設けずに同一パッケージ内に実装でき
る効果がある。さらに、カバーを取り付ける際に、カバ
ーの周辺部のみを接合すれば良いため、組立が簡単にな
るとともに、接合不良などによるトラブルが起こりにく
いという効果がある。
【0038】また、上記カバーに設けた凸部に、更に凸
型の変形を設け、上記高周波パッケージの空洞の上記基
台からの高さを2段階の凸部で高くしたので、パッケー
ジ形状の最適化が行えるとともに、空洞の共振周波数を
凸部が1段の場合に比べて更に高くすることができると
いう効果がある。
型の変形を設け、上記高周波パッケージの空洞の上記基
台からの高さを2段階の凸部で高くしたので、パッケー
ジ形状の最適化が行えるとともに、空洞の共振周波数を
凸部が1段の場合に比べて更に高くすることができると
いう効果がある。
【0039】また、上記カバーに上記高周波パッケージ
の空洞の上記複数の高周波半導体チップの設置位置にお
ける上記基台からの高さをそれぞれの設置位置で高く
し、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導波管
モードの電磁界分布を不連続にする複数の凸部を設け、
等価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における
共振周波数を高めたので、設計パラメータとしてそれぞ
れの凸部の位置と大きさなどの自由度が増すため、パラ
メータとして最適値に選んで空洞の共振周波数を高くす
ることができ、複数の半導体チップを実装する場合で
も、パッケージの高さを低く抑えられるとともに、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能となるという効果がある。
の空洞の上記複数の高周波半導体チップの設置位置にお
ける上記基台からの高さをそれぞれの設置位置で高く
し、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導波管
モードの電磁界分布を不連続にする複数の凸部を設け、
等価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における
共振周波数を高めたので、設計パラメータとしてそれぞ
れの凸部の位置と大きさなどの自由度が増すため、パラ
メータとして最適値に選んで空洞の共振周波数を高くす
ることができ、複数の半導体チップを実装する場合で
も、パッケージの高さを低く抑えられるとともに、パッ
ケージ内部の空洞における共振周波数を高くすることが
可能となるという効果がある。
【0040】また、上記基台を上記高周波半導体チップ
が接地固定される地導体となる導体表面を有するセラミ
ック多層基板で構成し、上記側壁を内側を除去した枠状
のセラミック基板を積層して形成したセラミック多層基
板で、その内部に積層方向に形成されて上記基台の導体
表面に接続され、複数個が列状に周回配置された導電性
VIAホールが設けられたセラミック多層基板で構成し
たので、セラミック同時焼成多層基板技術を用い低価格
に製造できるとともに、セラミック多層基板の基台の内
層に電源や制御信号の配線を設けることができる効果が
ある。
が接地固定される地導体となる導体表面を有するセラミ
ック多層基板で構成し、上記側壁を内側を除去した枠状
のセラミック基板を積層して形成したセラミック多層基
板で、その内部に積層方向に形成されて上記基台の導体
表面に接続され、複数個が列状に周回配置された導電性
VIAホールが設けられたセラミック多層基板で構成し
たので、セラミック同時焼成多層基板技術を用い低価格
に製造できるとともに、セラミック多層基板の基台の内
層に電源や制御信号の配線を設けることができる効果が
ある。
【0041】また、上記カバーを導体板で形成し、上記
凸部を上記導体板への彫り込み切削加工で設けたので、
高い加工精度が得られ、加工誤差による空洞の共振周波
数のずれを抑えることができ、誤差を小さく見込んだパ
ッケージ高さの設計が可能で、パッケージの小形化を図
れるという効果がある。
凸部を上記導体板への彫り込み切削加工で設けたので、
高い加工精度が得られ、加工誤差による空洞の共振周波
数のずれを抑えることができ、誤差を小さく見込んだパ
ッケージ高さの設計が可能で、パッケージの小形化を図
れるという効果がある。
【0042】また、上記カバーを上記凸部の深さの厚さ
で、上記凸部の位置に貫通孔が設けられた第一の導体板
に第二の導体板を外側に重ね合わせて形成したので、加
工が容易なプレス等によって加工しても、凸部の高さの
精度が第一の導体板の厚さで確保され、製造コストを低
減して低価格なパッケージを実現できる効果がある。
で、上記凸部の位置に貫通孔が設けられた第一の導体板
に第二の導体板を外側に重ね合わせて形成したので、加
工が容易なプレス等によって加工しても、凸部の高さの
精度が第一の導体板の厚さで確保され、製造コストを低
減して低価格なパッケージを実現できる効果がある。
【0043】さらに、上記カバーを、上記高周波半導体
チップに対向する第一の導体面を有し、上記凸部の位置
に貫通孔を設けたセラミック基板を積層して形成したセ
ラミック多層基板で、その内部の上記貫通孔の周りに積
層方向に形成されて上記第一の導体面に接続された複数
個の列状に配置された導電性VIAホールが設けられた
第一のセラミック多層基板と、上記導電性VIAホール
に接続され、上記高周波半導体チップに対向する第二の
導体面を有し、上記第一のセラミック多層基板の外側に
重ね合わせて設けた第二のセラミック多層基板から構成
し、高周波パッケージ全体をセラミック同時焼成多層基
板技術を用いて同一工程で製造できるように構成したの
で、量産に適し、製造コストを低減できるほか、パッケ
ージの材質を同じにでき、温度変化による膨張収縮によ
る変形、気密漏れなどを低減して信頼性を向上できる効
果がある。
チップに対向する第一の導体面を有し、上記凸部の位置
に貫通孔を設けたセラミック基板を積層して形成したセ
ラミック多層基板で、その内部の上記貫通孔の周りに積
層方向に形成されて上記第一の導体面に接続された複数
個の列状に配置された導電性VIAホールが設けられた
第一のセラミック多層基板と、上記導電性VIAホール
に接続され、上記高周波半導体チップに対向する第二の
導体面を有し、上記第一のセラミック多層基板の外側に
重ね合わせて設けた第二のセラミック多層基板から構成
し、高周波パッケージ全体をセラミック同時焼成多層基
板技術を用いて同一工程で製造できるように構成したの
で、量産に適し、製造コストを低減できるほか、パッケ
ージの材質を同じにでき、温度変化による膨張収縮によ
る変形、気密漏れなどを低減して信頼性を向上できる効
果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1の高周波パッケージ
を示す外観説明図である。
を示す外観説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の高周波パッケージ
を示すA−A’断面説明図である。
を示すA−A’断面説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の高周波パッケージ
を示すB−B’断面説明図である。
を示すB−B’断面説明図である。
【図4】 中央付近で高さが高くなった断面構造を有す
る導波管における最低次の導波管モードの遮断周波数を
2次元の有限要素法を用いて計算した結果を示す図であ
る。
る導波管における最低次の導波管モードの遮断周波数を
2次元の有限要素法を用いて計算した結果を示す図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2の高周波パッケージ
を示すパッケージ断面説明図である。
を示すパッケージ断面説明図である。
【図6】 この発明による実施の形態3の高周波パッケ
ージを示すパッケージ断面説明図である。
ージを示すパッケージ断面説明図である。
【図7】 この発明による実施の形態4の高周波パッケ
ージの断面説明図である。
ージの断面説明図である。
【図8】 この発明による実施の形態4の高周波パッケ
ージの金属製キャップを取り除いた平面説明図である。
ージの金属製キャップを取り除いた平面説明図である。
【図9】 この発明による実施の形態5の高周波パッケ
ージの断面説明図である。
ージの断面説明図である。
【図10】 この発明による実施の形態6の高周波パッ
ケージの断面説明図である。
ケージの断面説明図である。
【図11】 この発明による実施の形態7の高周波パッ
ケージの断面説明図である。
ケージの断面説明図である。
【図12】 この発明による実施の形態7の高周波パッ
ケージの2つの地導体パターンの間の接続関係を説明す
るための多層セラミック基板製キャップの底面説明図で
ある。
ケージの2つの地導体パターンの間の接続関係を説明す
るための多層セラミック基板製キャップの底面説明図で
ある。
【図13】 従来の高周波パッケージの構成を示す上面
図説明図である。
図説明図である。
【図14】 従来の高周波パッケージの構成を示す断面
説明図である。
説明図である。
1 金属製ベースプレート、2 金属製側壁、3 金属
製キャップ、5 半導体チップ、5a 第1の半導体チ
ップ、5b 第2の半導体チップ、6 セラミック多層
基板、7 セラミックウォール、8 接地用VIAホー
ル、9 地導体パターン、10 金属製キャップ、11
金属製リング、12 金属製キャップ、13 多層セ
ラミック基板製キャップ、14 地導体パターン、15
接続用VIAホール、16 地導体パターン、17
金属製遮蔽壁、18 分岐回路基板、20 フィードス
ル−部、21は金ワイヤ。
製キャップ、5 半導体チップ、5a 第1の半導体チ
ップ、5b 第2の半導体チップ、6 セラミック多層
基板、7 セラミックウォール、8 接地用VIAホー
ル、9 地導体パターン、10 金属製キャップ、11
金属製リング、12 金属製キャップ、13 多層セ
ラミック基板製キャップ、14 地導体パターン、15
接続用VIAホール、16 地導体パターン、17
金属製遮蔽壁、18 分岐回路基板、20 フィードス
ル−部、21は金ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 志浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮▲ざき▼ 守▲やす▼ 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 高周波デバイスが形成された1つ以上の
高周波半導体チップが接地固定される地導体となる導体
表面を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周
囲を囲むように設けられて上記基台の導体面に接続され
た導体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を
覆うように上記高周波半導体チップに対向させて設けら
れ、上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーと
を備え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールド
する高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周
波パッケージの空洞の中央付近の上記基台からの高さを
高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する導
波管モードの電磁界分布を不連続にする凸部を設け、等
価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞における共
振周波数を高めたことを特徴とする高周波パッケージ。 - 【請求項2】 上記カバーに設けた凸部に、更に凸型の
変形を設け、上記高周波パッケージの空洞の上記基台か
らの高さを2段階の凸部で高くしたことを特徴とする請
求項1記載の高周波パッケージ。 - 【請求項3】 高周波デバイスが形成された複数の高周
波半導体チップが接地固定される地導体となる導体表面
を有する基台と、上記高周波半導体チップ全体の周囲を
囲むように設けられて上記基台の導体面に接続された導
体を有する側壁と、上記高周波半導体チップ全体を覆う
ように上記高周波半導体チップに対向させて設けられ、
上記側壁の導体に接続された導体を有するカバーとを備
え、上記高周波半導体チップを高周波的にシールドする
高周波パッケージであって、上記カバーに上記高周波パ
ッケージの空洞の上記複数の高周波半導体チップの設置
位置における上記基台からの高さをそれぞれの設置位置
で高くし、上記高周波パッケージの空洞内部に発生する
導波管モードの電磁界分布を不連続にする複数の凸部を
設け、等価的に上記空洞の大きさを縮小して上記空洞に
おける共振周波数を高めたことを特徴とする高周波パッ
ケージ。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の高周波パッケ
ージにおいて、上記基台を上記高周波半導体チップが接
地固定される地導体となる導体表面を有するセラミック
多層基板で構成し、上記側壁を内側を除去した枠状のセ
ラミック基板を積層して形成したセラミック多層基板
で、その内部に積層方向に形成されて上記基台の導体表
面に接続され、複数個が列状に周回配置された導電性V
IAホールが設けられたセラミック多層基板で構成した
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の高
周波パッケージにおいて、上記カバーを導体板で形成
し、上記凸部を上記導体板への彫り込み切削加工で設け
たことを特徴とする高周波パッケージ。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の高
周波パッケージにおいて、上記カバーを上記凸部の深さ
の厚さで、上記凸部の位置に貫通孔が設けられた第一の
導体板に第二の導体板を外側に重ね合わせて形成したこ
とを特徴とする高周波パッケージ。 - 【請求項7】 請求項4記載の高周波パッケージにおい
て、上記カバーを、上記高周波半導体チップに対向する
第一の導体面を有し、上記凸部の位置に貫通孔を設けた
セラミック基板を積層して形成したセラミック多層基板
で、その内部の上記貫通孔の周りに積層方向に形成され
て上記第一の導体面に接続された複数個の列状に配置さ
れた導電性VIAホールが設けられた第一のセラミック
多層基板と、上記導電性VIAホールに接続され、上記
高周波半導体チップに対向する第二の導体面を有し、上
記第一のセラミック多層基板の外側に重ね合わせて設け
た第二のセラミック多層基板から構成したことを特徴と
する高周波パッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036653A JP2000236045A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 高周波パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036653A JP2000236045A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 高周波パッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236045A true JP2000236045A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12475827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036653A Abandoned JP2000236045A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 高周波パッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236045A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117253859A (zh) * | 2023-09-25 | 2023-12-19 | 河北新华北集成电路有限公司 | 功率放大器封装结构 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11036653A patent/JP2000236045A/ja not_active Abandoned
Cited By (29)
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| DE102016221073B4 (de) | 2015-11-16 | 2023-06-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Mikrowellen- und Millimeter-Wellen-Gehäuse |
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