JP2000236102A - 電子部品 - Google Patents
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- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/541—Dispositions of bond wires
- H10W72/547—Dispositions of multiple bond wires
- H10W72/5475—Dispositions of multiple bond wires multiple bond wires connected to common bond pads at both ends of the wires
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- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
- H10W90/753—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between laterally-adjacent chips
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受光部品の耐電磁ノイズ性を向上するととも
に、美観の低下を防ぎ、しかも小形化を図る。 【解決手段】 リードフレーム22の受光素子23が搭
載される領域には、前記受光素子23およびそれに関連
して接続される配線34a,34bのうち少なくとも受
光素子23の側面23a,23b,23cに臨んで立ち
上がる複数のシールド部35a,35b,35cが形成
され、前記リードフレーム22の受光素子23が搭載さ
れる領域、受光素子23および配線34a,34bは、
合成樹脂から成るモールド層44によって封止され、こ
のリードフレーム22を接地する。
に、美観の低下を防ぎ、しかも小形化を図る。 【解決手段】 リードフレーム22の受光素子23が搭
載される領域には、前記受光素子23およびそれに関連
して接続される配線34a,34bのうち少なくとも受
光素子23の側面23a,23b,23cに臨んで立ち
上がる複数のシールド部35a,35b,35cが形成
され、前記リードフレーム22の受光素子23が搭載さ
れる領域、受光素子23および配線34a,34bは、
合成樹脂から成るモールド層44によって封止され、こ
のリードフレーム22を接地する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、家庭電化製品およ
びパーソナルコンピュータなどのオフィスオートメーシ
ョン機器に備えられる赤外光遠隔制御のための受信装置
に好適に実施することができる電子部品の構造に関す
る。
びパーソナルコンピュータなどのオフィスオートメーシ
ョン機器に備えられる赤外光遠隔制御のための受信装置
に好適に実施することができる電子部品の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リモコンなどと呼ばれる遠隔制御用送信
装置から送信された赤外光信号を受信する遠隔制御用受
信装置(以下、リモコン受信装置と略記する)において
は、単一個の光電子集積回路素子(Opto-Electronic In
tegrated Circuit ;以下、OEICチップと略記す
る)が搭載され、このOEICチップによって、前記送
信装置から送信された赤外光信号を受信する。受信した
赤外光信号は、増幅および波形整形などの各種の信号処
理が行われ、この受信信号に応答して、各種の音響機器
および冷暖房装置などの家庭電化製品ならびにパーソナ
ルコンピュータなどのオフィスオートメーション機器の
遠隔制御が行われる。
装置から送信された赤外光信号を受信する遠隔制御用受
信装置(以下、リモコン受信装置と略記する)において
は、単一個の光電子集積回路素子(Opto-Electronic In
tegrated Circuit ;以下、OEICチップと略記す
る)が搭載され、このOEICチップによって、前記送
信装置から送信された赤外光信号を受信する。受信した
赤外光信号は、増幅および波形整形などの各種の信号処
理が行われ、この受信信号に応答して、各種の音響機器
および冷暖房装置などの家庭電化製品ならびにパーソナ
ルコンピュータなどのオフィスオートメーション機器の
遠隔制御が行われる。
【0003】前記送信装置から送信された赤外光信号は
デジタル信号であり、このデジタル信号は前記OEIC
チップの受光面に受光され、受光された光信号は微弱な
電気信号に変換される。この得られた微弱な電気信号
は、OEICチップ内の増幅回路によって、たとえば数
万倍に増幅される。増幅された電気信号は、フィルタ回
路および検波回路で特定信号の除去および抽出処理がそ
れぞれ行われて、送信された情報と同様の受信情報とし
て出力される。
デジタル信号であり、このデジタル信号は前記OEIC
チップの受光面に受光され、受光された光信号は微弱な
電気信号に変換される。この得られた微弱な電気信号
は、OEICチップ内の増幅回路によって、たとえば数
万倍に増幅される。増幅された電気信号は、フィルタ回
路および検波回路で特定信号の除去および抽出処理がそ
れぞれ行われて、送信された情報と同様の受信情報とし
て出力される。
【0004】このようなリモコン受信装置には、上述の
OEICチップをリードフレーム上に搭載した1チップ
形受光部品と、リードフレーム上に受光素子および集積
回路素子(以下、ICチップと略記する)などを搭載し
てモールド層によって封止され、このモールド層を外側
から金属製ケースによって覆った複数チップ形受光部品
とがある。前記1チップ形リモコン受信装置は、複数チ
ップ形受光部品に比べて電磁ノイズの影響を受け易いた
め、送受信距離は短い。
OEICチップをリードフレーム上に搭載した1チップ
形受光部品と、リードフレーム上に受光素子および集積
回路素子(以下、ICチップと略記する)などを搭載し
てモールド層によって封止され、このモールド層を外側
から金属製ケースによって覆った複数チップ形受光部品
とがある。前記1チップ形リモコン受信装置は、複数チ
ップ形受光部品に比べて電磁ノイズの影響を受け易いた
め、送受信距離は短い。
【0005】複数チップ形受光部品において、受光素子
を固着している配線パターンは、この複数チップ形受光
部品を動作させるための回路を構成する全配線パターン
の約1/4という比較的大きな領域を占めるため、受光
素子およびそれに関連して設けられる配線に外部から電
磁ノイズが混入し易い。そのため、この従来の技術で
は、受光素子と受光部品の出力端子との距離を大きくと
って受光素子から出力端子を離し、あるいは受光面に臨
む部分を開口した金属製シールドケースで覆うなどし
て、電磁ノイズの侵入を防止している。特に10m以上
の送受信間距離を必要とするリモコン受信装置では、光
信号から変換された電気信号の増幅率を非常に大きく設
定しているため、同時に不必要な電磁ノイズも増幅され
る。増幅された電磁ノイズは、受光素子およびICチッ
プなどに影響を及ぼし、この影響を少なくするために、
上記のように金属製シールドケースによって受光素子お
よびその周囲を電磁シールドする手法が多用されてい
る。
を固着している配線パターンは、この複数チップ形受光
部品を動作させるための回路を構成する全配線パターン
の約1/4という比較的大きな領域を占めるため、受光
素子およびそれに関連して設けられる配線に外部から電
磁ノイズが混入し易い。そのため、この従来の技術で
は、受光素子と受光部品の出力端子との距離を大きくと
って受光素子から出力端子を離し、あるいは受光面に臨
む部分を開口した金属製シールドケースで覆うなどし
て、電磁ノイズの侵入を防止している。特に10m以上
の送受信間距離を必要とするリモコン受信装置では、光
信号から変換された電気信号の増幅率を非常に大きく設
定しているため、同時に不必要な電磁ノイズも増幅され
る。増幅された電磁ノイズは、受光素子およびICチッ
プなどに影響を及ぼし、この影響を少なくするために、
上記のように金属製シールドケースによって受光素子お
よびその周囲を電磁シールドする手法が多用されてい
る。
【0006】図20は、他の従来の技術を示す複数チッ
プ形受光部品の製造途中工程を示す平面図であり、この
従来の技術は、特開平7ー245420号公報に開示さ
れている。この従来の技術では、半導体素子を搭載する
リードフレームを接地電位として、リードフレームに電
磁シールド効果を持たせて、リモコン送信装置とリモコ
ン受信装置との送受信距離の向上、ならびに受光部品の
小形化および製造コストの低減が図られている。
プ形受光部品の製造途中工程を示す平面図であり、この
従来の技術は、特開平7ー245420号公報に開示さ
れている。この従来の技術では、半導体素子を搭載する
リードフレームを接地電位として、リードフレームに電
磁シールド効果を持たせて、リモコン送信装置とリモコ
ン受信装置との送受信距離の向上、ならびに受光部品の
小形化および製造コストの低減が図られている。
【0007】さらに具体的に述べると、上記複数チップ
形リモコン受信装置は、銀などによってめっきされた鉄
などから成る金属製リードフレーム1を有し、このリー
ドフレーム1の半導体素子搭載領域であるパッド部2に
は、受光素子3が電気絶縁性接着剤4によって、また増
幅回路、フィルタ回路および検波回路を有するICチッ
プ5、チップコンデンサ6ならびにチップ抵抗7はAg
ペーストなどの導電性接着剤8によって固着される。
形リモコン受信装置は、銀などによってめっきされた鉄
などから成る金属製リードフレーム1を有し、このリー
ドフレーム1の半導体素子搭載領域であるパッド部2に
は、受光素子3が電気絶縁性接着剤4によって、また増
幅回路、フィルタ回路および検波回路を有するICチッ
プ5、チップコンデンサ6ならびにチップ抵抗7はAg
ペーストなどの導電性接着剤8によって固着される。
【0008】前記リードフレーム1の受光素子3とIC
チップ5との間には、一平面上で隣接して配置される受
光素子3およびICチップ5の配置方向Bに対して垂直
な方向Cに複数の透孔9が形成され、これらの透孔9に
よって受光素子3およびICチップ5を固着する際に、
外側へにじみ出た未硬化の接着剤が貫通孔9内に流れ込
み、にじみ出た接着剤が広がって互いに接触して、作動
不良が発生するという不具合を防止している。
チップ5との間には、一平面上で隣接して配置される受
光素子3およびICチップ5の配置方向Bに対して垂直
な方向Cに複数の透孔9が形成され、これらの透孔9に
よって受光素子3およびICチップ5を固着する際に、
外側へにじみ出た未硬化の接着剤が貫通孔9内に流れ込
み、にじみ出た接着剤が広がって互いに接触して、作動
不良が発生するという不具合を防止している。
【0009】受光素子3のカソードとなるN側電極10
とICチップ5のデジタル波形信号が入力される入力用
電極Vinとは、ワイヤボンディングによって金などの導
電性金属から成るワイヤ12によって電気的に接続され
る。リモコン送信装置から送信された赤外光信号は、受
光素子3の受光面に受光されて電気信号に変換される。
こうして生成された微弱な電気信号は、ワイヤ12を経
由して、ICチップ5の入力用電極Vinに入力され、I
Cチップ5内の増幅回路、フィルタ回路および検波回路
において、各種の信号処理が行われ、デジタル波形信号
を出力する出力用電極Voutから、前記送信装置から送
信された情報と同様な受信情報をデジタル信号として出
力する。
とICチップ5のデジタル波形信号が入力される入力用
電極Vinとは、ワイヤボンディングによって金などの導
電性金属から成るワイヤ12によって電気的に接続され
る。リモコン送信装置から送信された赤外光信号は、受
光素子3の受光面に受光されて電気信号に変換される。
こうして生成された微弱な電気信号は、ワイヤ12を経
由して、ICチップ5の入力用電極Vinに入力され、I
Cチップ5内の増幅回路、フィルタ回路および検波回路
において、各種の信号処理が行われ、デジタル波形信号
を出力する出力用電極Voutから、前記送信装置から送
信された情報と同様な受信情報をデジタル信号として出
力する。
【0010】上述したようなリードフレーム1の半導体
素子の搭載領域を含む仮想線11の内側は、可視光を遮
断して赤外光を透過する染料を含んだ熱硬化性合成樹脂
からなる黒色のモールド層13によって封止されてパッ
ケージ14が形成され、この状態の正面図は、図21
(a)に示される。
素子の搭載領域を含む仮想線11の内側は、可視光を遮
断して赤外光を透過する染料を含んだ熱硬化性合成樹脂
からなる黒色のモールド層13によって封止されてパッ
ケージ14が形成され、この状態の正面図は、図21
(a)に示される。
【0011】パッケージ14から露出した複数のリード
部15は、リードカット処理し、金めっきおよび銀めっ
きなどによって、錆を防止して半田付け性を確保するた
めの半田処理を行う。この状態の正面図は図21(b)
に示され、またその側面図は図21(c)に示される。
部15は、リードカット処理し、金めっきおよび銀めっ
きなどによって、錆を防止して半田付け性を確保するた
めの半田処理を行う。この状態の正面図は図21(b)
に示され、またその側面図は図21(c)に示される。
【0012】図22(a)は、上記の製造途中の受光部
品のパッケージ14にその受光面16を除いて金属製シ
ールドケース17を装着した状態を示す正面図である。
受光部品は、リードフレーム1が接地されるので、背面
は金属製シールドケース17によって覆う必要がなく、
この裏面および受光面16を除く残余の表面が覆われて
おり、リード部15を所要長に切断した状態の正面図は
図22(b)に示され、その側面図は図22(c)に示
される。
品のパッケージ14にその受光面16を除いて金属製シ
ールドケース17を装着した状態を示す正面図である。
受光部品は、リードフレーム1が接地されるので、背面
は金属製シールドケース17によって覆う必要がなく、
この裏面および受光面16を除く残余の表面が覆われて
おり、リード部15を所要長に切断した状態の正面図は
図22(b)に示され、その側面図は図22(c)に示
される。
【0013】図22(a)〜図22(c)に示される受
光部品は、受光面16が形成される側の表面および4つ
の側面がシールドケース17で覆われているため、その
受光面16側の表面の色は銀色などの金属色である。こ
のため、この受光部品を前記受光面16を正面側に臨ま
せてテレビ受像機などの機器に搭載したとき、前記金属
色の表面が常に正面側に向かって露出するため、その機
器の正面パネルの受光部には、可視光を遮断して赤外光
を透過する合成樹脂から成る成型品またはフィルムなど
の黒いフィルタが設けられている。このようなフィルタ
によって、正面パネルから受光部の金属色が見えないよ
うにして違和感をなくし、商品価値の低下を防止してい
る。
光部品は、受光面16が形成される側の表面および4つ
の側面がシールドケース17で覆われているため、その
受光面16側の表面の色は銀色などの金属色である。こ
のため、この受光部品を前記受光面16を正面側に臨ま
せてテレビ受像機などの機器に搭載したとき、前記金属
色の表面が常に正面側に向かって露出するため、その機
器の正面パネルの受光部には、可視光を遮断して赤外光
を透過する合成樹脂から成る成型品またはフィルムなど
の黒いフィルタが設けられている。このようなフィルタ
によって、正面パネルから受光部の金属色が見えないよ
うにして違和感をなくし、商品価値の低下を防止してい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のような金属色の
露出による商品価値の低下を防止するために、シールド
ケースを用いない受光部品を製品に搭載すると、この受
光部品は電磁ノイズの影響を大きく受けることになり、
送受信距離が短くなる。さらに製品の美観および送受信
距離を重視しながら耐ノイズ性を向上するためには、出
力用電極から前述のように増幅されたノイズが導出され
るため、この出力用電極を受光素子から充分に離す必要
があり、受光部品が大形化してしまうという問題があ
る。
露出による商品価値の低下を防止するために、シールド
ケースを用いない受光部品を製品に搭載すると、この受
光部品は電磁ノイズの影響を大きく受けることになり、
送受信距離が短くなる。さらに製品の美観および送受信
距離を重視しながら耐ノイズ性を向上するためには、出
力用電極から前述のように増幅されたノイズが導出され
るため、この出力用電極を受光素子から充分に離す必要
があり、受光部品が大形化してしまうという問題があ
る。
【0015】本発明の目的は、受光部品などの電子部品
の耐電磁ノイズ性を向上するとともに、美観の低下を防
ぎ、しかも小形化を図ることができるようにした電子部
品を提供することである。
の耐電磁ノイズ性を向上するとともに、美観の低下を防
ぎ、しかも小形化を図ることができるようにした電子部
品を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、リードフレームの半導体素子が搭載される領域に
は、前記半導体素子およびそれに関連して接続される配
線のうち少なくとも半導体素子の側面に臨んで立ち上が
る複数のシールド部が形成され、前記リードフレームの
半導体素子が搭載される領域、半導体素子および配線
は、合成樹脂から成るモールド層によって封止され、こ
のリードフレームは、接地されることを特徴とする電子
部品である。
は、リードフレームの半導体素子が搭載される領域に
は、前記半導体素子およびそれに関連して接続される配
線のうち少なくとも半導体素子の側面に臨んで立ち上が
る複数のシールド部が形成され、前記リードフレームの
半導体素子が搭載される領域、半導体素子および配線
は、合成樹脂から成るモールド層によって封止され、こ
のリードフレームは、接地されることを特徴とする電子
部品である。
【0017】本発明に従えば、モールド層内にはリード
フレームに搭載される半導体素子の側面、さらに好まし
くはその半導体素子に関連して接続される配線に臨んで
複数のシールド部が形成され、このリードフレームは接
地される。前記半導体素子は、たとえばフォトダイオー
ドなどの受光素子であってもよく、あるいは集積回路素
子(略称IC)および中央演算処理装置(略称CPU)
などの他の半導体素子であってもよい。このような複数
のシールド部をリードフレームに設けることによって、
前記従来の技術に関連して述べたように、金属製シール
ドケースを用いる必要がなくなり、したがって機器への
搭載時に美観を低下させずに、外部からモールド層を介
して半導体素子、さらには前記配線に電磁ノイズが侵入
することを低減しまたは防止することができる。しかも
前記複数のシールド部は、リードフレームの半導体素子
の搭載領域に、その半導体素子の側面あるいはこの側面
および配線に臨んで立ち上がって形成されるので、リー
ドフレームを加工する際に同時に各シールド部を形成す
ることができ、リードフレームに各シールド部を設ける
にあたって、製造上の手間が少なくて済み、電磁ノイズ
に対して耐性の高い電子部品を低コストで製造すること
ができる。
フレームに搭載される半導体素子の側面、さらに好まし
くはその半導体素子に関連して接続される配線に臨んで
複数のシールド部が形成され、このリードフレームは接
地される。前記半導体素子は、たとえばフォトダイオー
ドなどの受光素子であってもよく、あるいは集積回路素
子(略称IC)および中央演算処理装置(略称CPU)
などの他の半導体素子であってもよい。このような複数
のシールド部をリードフレームに設けることによって、
前記従来の技術に関連して述べたように、金属製シール
ドケースを用いる必要がなくなり、したがって機器への
搭載時に美観を低下させずに、外部からモールド層を介
して半導体素子、さらには前記配線に電磁ノイズが侵入
することを低減しまたは防止することができる。しかも
前記複数のシールド部は、リードフレームの半導体素子
の搭載領域に、その半導体素子の側面あるいはこの側面
および配線に臨んで立ち上がって形成されるので、リー
ドフレームを加工する際に同時に各シールド部を形成す
ることができ、リードフレームに各シールド部を設ける
にあたって、製造上の手間が少なくて済み、電磁ノイズ
に対して耐性の高い電子部品を低コストで製造すること
ができる。
【0018】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
構成において、前記複数のシールド部のうちの少なくと
も一つは、半導体素子の上面よりも上方に立ち上がって
形成されることを特徴とする。
構成において、前記複数のシールド部のうちの少なくと
も一つは、半導体素子の上面よりも上方に立ち上がって
形成されることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、前記複数のシールド部の
うち少なくともいずれか一つは、半導体素子の上面より
も上方に立ち上がって形成されるので、半導体素子に侵
入する電磁ノイズをより一層少なくすることができ、電
磁ノイズに対するシールド効果を向上することができ
る。
うち少なくともいずれか一つは、半導体素子の上面より
も上方に立ち上がって形成されるので、半導体素子に侵
入する電磁ノイズをより一層少なくすることができ、電
磁ノイズに対するシールド効果を向上することができ
る。
【0020】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の構成において、前記複数のシールド部のうちの
少なくとも一つは、前記側面に臨んで立ち上がる立上が
り部分と、この立上がり部分に連なり、半導体素子の上
面の上方に屈曲して延びる屈曲部分とを有することを特
徴とする。
2記載の構成において、前記複数のシールド部のうちの
少なくとも一つは、前記側面に臨んで立ち上がる立上が
り部分と、この立上がり部分に連なり、半導体素子の上
面の上方に屈曲して延びる屈曲部分とを有することを特
徴とする。
【0021】本発明に従えば、前記シールド部は立上が
り部分と屈曲部分とを有するので、半導体素子が前記シ
ールド部によって掩蔽される面積をさらに大きくするこ
とができ、これによって電磁ノイズに対するシールド効
果をさらに向上することができる。
り部分と屈曲部分とを有するので、半導体素子が前記シ
ールド部によって掩蔽される面積をさらに大きくするこ
とができ、これによって電磁ノイズに対するシールド効
果をさらに向上することができる。
【0022】請求項4記載の本発明は、請求項2または
3記載の構成において、前記半導体素子は、上面に受光
面が形成される受光素子であり、前記屈曲部分は、前記
半導体素子の上方で部分的に受光面を覆うように形成さ
れることを特徴とする。
3記載の構成において、前記半導体素子は、上面に受光
面が形成される受光素子であり、前記屈曲部分は、前記
半導体素子の上方で部分的に受光面を覆うように形成さ
れることを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、半導体素子は上面に受光
面を有する受光素子であり、この受光面への受光信号を
実質上、遮断することなしに電磁ノイズの侵入を阻止す
ることができる。
面を有する受光素子であり、この受光面への受光信号を
実質上、遮断することなしに電磁ノイズの侵入を阻止す
ることができる。
【0024】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
構成において、前記複数のシールド部は、導電性金属か
ら成る線状体であることを特徴とする。
構成において、前記複数のシールド部は、導電性金属か
ら成る線状体であることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、前記シールド部は線状体
であるので、任意の位置に希望する形状でシールド部を
容易に形成することが可能であり、製造上の手間および
コストがかからず、生産性を低下させずに電子部品を製
造することができる。また線状体は、電磁ノイズが遮蔽
されるべき半導体素子および配線などに対して掩蔽する
面積が少ないので、半導体素子がたとえば受光素子など
のように、特定波長の電磁波だけを受信する必要がある
場合、受光量を大きく低下させずに電磁ノイズを除去す
ることが可能であり、各種の電子部品に容易にかつ広範
囲に実施することができ、汎用性の高い耐電磁ノイズ構
造を提供することができる。
であるので、任意の位置に希望する形状でシールド部を
容易に形成することが可能であり、製造上の手間および
コストがかからず、生産性を低下させずに電子部品を製
造することができる。また線状体は、電磁ノイズが遮蔽
されるべき半導体素子および配線などに対して掩蔽する
面積が少ないので、半導体素子がたとえば受光素子など
のように、特定波長の電磁波だけを受信する必要がある
場合、受光量を大きく低下させずに電磁ノイズを除去す
ることが可能であり、各種の電子部品に容易にかつ広範
囲に実施することができ、汎用性の高い耐電磁ノイズ構
造を提供することができる。
【0026】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
構成において、前記線状体は、ワイヤボンディングによ
って形成される金線であることを特徴とする。
構成において、前記線状体は、ワイヤボンディングによ
って形成される金線であることを特徴とする。
【0027】本発明に従えば、前記線状体をワイヤボン
ディング法によって形成されるので、半導体素子および
その他の配線の接続工程中でシールド部を同時に形成す
ることができ、製造上の手間および時間がかからず、耐
電磁ノイズ性能が向上された電子部品を高い生産効率で
製造することができる。
ディング法によって形成されるので、半導体素子および
その他の配線の接続工程中でシールド部を同時に形成す
ることができ、製造上の手間および時間がかからず、耐
電磁ノイズ性能が向上された電子部品を高い生産効率で
製造することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
電子部品の製造途中工程を示す平面図であり、図2は図
1の切断面線II−IIから見た拡大断面図であり、図
3は図1の切断面線III−IIIから見た拡大断面図
である。この電子部品21は、板厚が0.4mmの導電
性金属から成る板状体を打ち抜き加工して形成されるリ
ードフレーム22を有し、このリードフレーム22は半
導体素子の搭載領域であるパッド部22aが形成され
る。このパッド部22aには、受光素子23が電気絶縁
性接着剤24によって接着され、また集積回路素子(以
下、ICチップと略記する)25、チップコンデンサ2
6およびチップ抵抗27が導電性接着剤28によって接
着されて搭載される。
電子部品の製造途中工程を示す平面図であり、図2は図
1の切断面線II−IIから見た拡大断面図であり、図
3は図1の切断面線III−IIIから見た拡大断面図
である。この電子部品21は、板厚が0.4mmの導電
性金属から成る板状体を打ち抜き加工して形成されるリ
ードフレーム22を有し、このリードフレーム22は半
導体素子の搭載領域であるパッド部22aが形成され
る。このパッド部22aには、受光素子23が電気絶縁
性接着剤24によって接着され、また集積回路素子(以
下、ICチップと略記する)25、チップコンデンサ2
6およびチップ抵抗27が導電性接着剤28によって接
着されて搭載される。
【0029】受光素子23のカソードとなるN側電極2
9とICチップ25のデジタル波形信号が入力される信
号入力用電極30、受光素子のアノードとなるP側電極
31とリードフレーム22、およびICチップ25のデ
ジタル波形信号が出力される信号出力用電極32と入出
力リード部33は、金などの導電性金属から成る配線3
4によって電気的にそれぞれ接続される。リードフレー
ム22の素材として用いられる前記板状体は、上記のよ
うに導電性金属から成り、この導電性金属としては、
鉄、銅またはニッケル合金などが用いられる。板厚は、
上記の0.4mmに限るものではない。
9とICチップ25のデジタル波形信号が入力される信
号入力用電極30、受光素子のアノードとなるP側電極
31とリードフレーム22、およびICチップ25のデ
ジタル波形信号が出力される信号出力用電極32と入出
力リード部33は、金などの導電性金属から成る配線3
4によって電気的にそれぞれ接続される。リードフレー
ム22の素材として用いられる前記板状体は、上記のよ
うに導電性金属から成り、この導電性金属としては、
鉄、銅またはニッケル合金などが用いられる。板厚は、
上記の0.4mmに限るものではない。
【0030】このようなリードフレーム22には、前記
受光素子23が搭載される領域に、複数(本実施の形態
では3)のシールド部35a,35b,35cが形成さ
れる。各シールド部35a〜35cは、少なくとも受光
素子23の三方の側面23a,23b,23cにそれぞ
れ臨んで立ち上がる立上がり部分36a,36b,36
cを有し、これらのシールド部35a〜35cのうち一
つのシールド部35aには、立上がり部分36aの上端
部の幅方向中央部から受光素子23の上面23dの上方
に屈曲して延びる屈曲部分37が形成される。また各シ
ールド部35a〜35cのうち二つのシールド部35
a,35bには、各側面23a,23bから受光素子2
3に接続される各配線34a,34bにわたって臨むよ
うに形成される。前記屈曲部分37は、立上がり部分3
6aに一体的に連なって形成されている。この屈曲部分
37の平面形状を「十」字状に形成することによって、
受光素子23の受光面23eへの受光量を大きく低下さ
せることなく、受光素子23の受光面23e上に屈曲部
分37を設けることができる。
受光素子23が搭載される領域に、複数(本実施の形態
では3)のシールド部35a,35b,35cが形成さ
れる。各シールド部35a〜35cは、少なくとも受光
素子23の三方の側面23a,23b,23cにそれぞ
れ臨んで立ち上がる立上がり部分36a,36b,36
cを有し、これらのシールド部35a〜35cのうち一
つのシールド部35aには、立上がり部分36aの上端
部の幅方向中央部から受光素子23の上面23dの上方
に屈曲して延びる屈曲部分37が形成される。また各シ
ールド部35a〜35cのうち二つのシールド部35
a,35bには、各側面23a,23bから受光素子2
3に接続される各配線34a,34bにわたって臨むよ
うに形成される。前記屈曲部分37は、立上がり部分3
6aに一体的に連なって形成されている。この屈曲部分
37の平面形状を「十」字状に形成することによって、
受光素子23の受光面23eへの受光量を大きく低下さ
せることなく、受光素子23の受光面23e上に屈曲部
分37を設けることができる。
【0031】一般に、受光素子の受光面側にP側電極の
みが形成されているPINフォトダイオードでは、裏面
がN型であり、この裏面にはN側電極が形成されるた
め、導電性接着剤によってリードフレームに固着される
が、この受光素子とICチップとをリードフレームの同
一平面上に搭載するためには、配線パターンをそれぞれ
分ける必要がある。そのため本実施の形態では、上記受
光素子23は、図2に示すように、N型基板を拡散形成
したPN構造のPINフォトダイオードであり、P側電
極31とN側電極29とは、受光素子23の受光面23
e側に形成されている。この受光素子23を用いること
によって、裏面を配線に接続する必要がなく、電気絶縁
性接着剤24によってこの受光素子23をリードフレー
ム21に固着することができる。これによって受光素子
23とICチップ25とをリードフレーム22の同一平
面上に搭載することができる。
みが形成されているPINフォトダイオードでは、裏面
がN型であり、この裏面にはN側電極が形成されるた
め、導電性接着剤によってリードフレームに固着される
が、この受光素子とICチップとをリードフレームの同
一平面上に搭載するためには、配線パターンをそれぞれ
分ける必要がある。そのため本実施の形態では、上記受
光素子23は、図2に示すように、N型基板を拡散形成
したPN構造のPINフォトダイオードであり、P側電
極31とN側電極29とは、受光素子23の受光面23
e側に形成されている。この受光素子23を用いること
によって、裏面を配線に接続する必要がなく、電気絶縁
性接着剤24によってこの受光素子23をリードフレー
ム21に固着することができる。これによって受光素子
23とICチップ25とをリードフレーム22の同一平
面上に搭載することができる。
【0032】ICチップ25は、銀gペーストなどの導
電性接着剤28によって、リードフレーム22のパッド
部55に固着される。受光素子23の受光面23eに受
光された光信号は電気信号に変換されて、ワイヤボンデ
ィングによって金などの導電性金属から成る配線34を
経由して、ICチップ25に伝達される。伝達された電
気信号は、ICチップ25内の増幅回路によって、たと
えば数万倍に増幅され、フィルタ回路および検波回路で
特定信号の除去および抽出処理がそれぞれ行われる。こ
のようにして上記処理が行われて出力される信号は、デ
ジタル信号であり、デジタル波形信号を出力する出力用
電極32から受光信号と同様の受信情報を出力する。こ
こで、前記リードフレーム22は接地されている。
電性接着剤28によって、リードフレーム22のパッド
部55に固着される。受光素子23の受光面23eに受
光された光信号は電気信号に変換されて、ワイヤボンデ
ィングによって金などの導電性金属から成る配線34を
経由して、ICチップ25に伝達される。伝達された電
気信号は、ICチップ25内の増幅回路によって、たと
えば数万倍に増幅され、フィルタ回路および検波回路で
特定信号の除去および抽出処理がそれぞれ行われる。こ
のようにして上記処理が行われて出力される信号は、デ
ジタル信号であり、デジタル波形信号を出力する出力用
電極32から受光信号と同様の受信情報を出力する。こ
こで、前記リードフレーム22は接地されている。
【0033】図4は、図1の受光素子23付近の斜視図
である。リードフレーム22の一表面上で隣接して配置
される受光素子23とICチップ25との間には、それ
らの配置方向Bに対して垂直な方向Cに複数の透孔38
が形成されており、受光素子23とICチップ25とを
固着する際に、外側へにじみ出た未硬化の接着剤が透孔
38に流れ込むので、にじみ出た接着剤が互いに接触し
て、作動不良が発生する不具合が防止されている。
である。リードフレーム22の一表面上で隣接して配置
される受光素子23とICチップ25との間には、それ
らの配置方向Bに対して垂直な方向Cに複数の透孔38
が形成されており、受光素子23とICチップ25とを
固着する際に、外側へにじみ出た未硬化の接着剤が透孔
38に流れ込むので、にじみ出た接着剤が互いに接触し
て、作動不良が発生する不具合が防止されている。
【0034】次に、本実施の一形態である受光部品39
の製造手順について述べる。図5に打抜き加工後の展開
状態のリードフレーム22を示す。リードフレーム22
の打ち抜き工程中に、受光素子23が搭載される領域の
近傍を加工して、複数のシールド部35a〜35cを形
成する。これらのシールド部35a〜35c、受光素子
23の側面23a〜23cに臨んで立ち上がる3つの立
上がり部分36a〜36cと、その1つの立上がり部分
36aに一体的に連なっている「十」字状の屈曲部分3
7とで構成される。リードフレーム22の平坦状の搭載
領域と各立上がり部分36a〜36cとの間および立上
がり部分36aと屈曲部分37との間には、リードフレ
ーム22の板厚の半分程度の深さを有し、折曲げ方向の
内側に開口するV字状の切欠き40が設けられる。
の製造手順について述べる。図5に打抜き加工後の展開
状態のリードフレーム22を示す。リードフレーム22
の打ち抜き工程中に、受光素子23が搭載される領域の
近傍を加工して、複数のシールド部35a〜35cを形
成する。これらのシールド部35a〜35c、受光素子
23の側面23a〜23cに臨んで立ち上がる3つの立
上がり部分36a〜36cと、その1つの立上がり部分
36aに一体的に連なっている「十」字状の屈曲部分3
7とで構成される。リードフレーム22の平坦状の搭載
領域と各立上がり部分36a〜36cとの間および立上
がり部分36aと屈曲部分37との間には、リードフレ
ーム22の板厚の半分程度の深さを有し、折曲げ方向の
内側に開口するV字状の切欠き40が設けられる。
【0035】このようにして立上がり部分36a〜36
cを受光素子23の側面23a〜23cにそれぞれ臨む
ように折り曲げ、屈曲部分37を受光素子23の上面2
3d上に折り曲げる工程において、このV字状の切欠き
40を設けることによって、僅かな力で容易に折り曲げ
られ、かつ一直線状に安定した位置で正確に折曲げ加工
することができる。
cを受光素子23の側面23a〜23cにそれぞれ臨む
ように折り曲げ、屈曲部分37を受光素子23の上面2
3d上に折り曲げる工程において、このV字状の切欠き
40を設けることによって、僅かな力で容易に折り曲げ
られ、かつ一直線状に安定した位置で正確に折曲げ加工
することができる。
【0036】本実施の形態では、各立上がり部36a〜
36cは、受光素子23の受光面23dよりも高く立ち
上がり、各立上がり部36b,36cには、凹部41
b,41cを設けている。これは、屈曲部分37を折り
曲げた際、各凹部41b,41cに屈曲部分37の各端
部42b,42cがそれぞれ嵌まり込み、屈曲部分37
が受光面23eに接触することを防止している。
36cは、受光素子23の受光面23dよりも高く立ち
上がり、各立上がり部36b,36cには、凹部41
b,41cを設けている。これは、屈曲部分37を折り
曲げた際、各凹部41b,41cに屈曲部分37の各端
部42b,42cがそれぞれ嵌まり込み、屈曲部分37
が受光面23eに接触することを防止している。
【0037】このようにして各凹部41b,41cに
は、屈曲部分37の各端部42b,42cが嵌まり込
み、屈曲部分37が受光面23eに接触することを防止
できれば、その形状および位置は本実施の形態に限らな
い。
は、屈曲部分37の各端部42b,42cが嵌まり込
み、屈曲部分37が受光面23eに接触することを防止
できれば、その形状および位置は本実施の形態に限らな
い。
【0038】次に、図6に示すように、リードフレーム
22のパッド部22aに受光素子23、ICチップ2
5、チップコンデンサ26およびチップ抵抗27が固着
され、ワイヤで電気的に接続する。その後、各立上がり
部36a〜36cを受光素子23の各側面23a〜23
cにそれぞれ臨むように起立させる。この状態は図6の
切断面線VII−VIIから見た図7の断面図に示され
る。
22のパッド部22aに受光素子23、ICチップ2
5、チップコンデンサ26およびチップ抵抗27が固着
され、ワイヤで電気的に接続する。その後、各立上がり
部36a〜36cを受光素子23の各側面23a〜23
cにそれぞれ臨むように起立させる。この状態は図6の
切断面線VII−VIIから見た図7の断面図に示され
る。
【0039】次に、図1の仮想線43で示す領域には、
図8(a)に示されるように、黒色のモールド層44で
封止されてパッケージ45が形成される。前記モールド
層44は、可視光を遮断して赤外光を透過する染料を含
んだ熱硬化性樹脂から成る。このパッケージ45の受光
素子23の受光面23eの上方には凸レンズ部46が形
成されて、前記受光素子23の受光面23eに集光して
受光することができる。
図8(a)に示されるように、黒色のモールド層44で
封止されてパッケージ45が形成される。前記モールド
層44は、可視光を遮断して赤外光を透過する染料を含
んだ熱硬化性樹脂から成る。このパッケージ45の受光
素子23の受光面23eの上方には凸レンズ部46が形
成されて、前記受光素子23の受光面23eに集光して
受光することができる。
【0040】モールド成形後、図8(b)に示されるよ
うに、タイバー47、ガイドバー48の斜線部分を切断
除去して、パッケージ45から突出した複数のリード部
49を形成し、このリード部49をリードカット処理
し、金めっきまたは銀めっきして防錆処理し、さらに半
田付け性を確保するための半田処理を行う。このように
して、本実施の形態の受信部品39が形成される。この
ようにして製造される受光部品39は図8(b)の正面
図および図8(c)の側面図に示される。
うに、タイバー47、ガイドバー48の斜線部分を切断
除去して、パッケージ45から突出した複数のリード部
49を形成し、このリード部49をリードカット処理
し、金めっきまたは銀めっきして防錆処理し、さらに半
田付け性を確保するための半田処理を行う。このように
して、本実施の形態の受信部品39が形成される。この
ようにして製造される受光部品39は図8(b)の正面
図および図8(c)の側面図に示される。
【0041】このように製造された受光部品39は、テ
レビ受像機50などの家庭電化製品およびパーソナルコ
ンピュータなどのオフィスオートメーションなどの各種
の機器にリモコン受光装置として組み込まれた状態で、
そのリモコン受光装置のプリント配線基盤上の接地回路
配線に接続されるなどして前記リードフレーム22が接
地電位に保たれた状態で用いられる。このような状態
で、前述したようにシールド部35が設けられるので半
導体素子としての受光素子23への電磁ノイズの侵入を
少なくし、あるいはなくすことができる。
レビ受像機50などの家庭電化製品およびパーソナルコ
ンピュータなどのオフィスオートメーションなどの各種
の機器にリモコン受光装置として組み込まれた状態で、
そのリモコン受光装置のプリント配線基盤上の接地回路
配線に接続されるなどして前記リードフレーム22が接
地電位に保たれた状態で用いられる。このような状態
で、前述したようにシールド部35が設けられるので半
導体素子としての受光素子23への電磁ノイズの侵入を
少なくし、あるいはなくすことができる。
【0042】図9は、本件発明者による実験を説明する
ための図である。この実験では電磁ノイズ発生源とし
て、テレビ受像機50を所定位置に設置して、そのブラ
ウン管表面51の中央51aの前方に、シールド部35
の立上がり高さの異なる受光部品39を配置し、その前
方に、ブラウン管表面51の中央51aと受光部品39
の光軸とを結ぶ一直線上に、光軸を有するようにリモコ
ン送信装置52を配置する。
ための図である。この実験では電磁ノイズ発生源とし
て、テレビ受像機50を所定位置に設置して、そのブラ
ウン管表面51の中央51aの前方に、シールド部35
の立上がり高さの異なる受光部品39を配置し、その前
方に、ブラウン管表面51の中央51aと受光部品39
の光軸とを結ぶ一直線上に、光軸を有するようにリモコ
ン送信装置52を配置する。
【0043】ブラウン管表面51と受光部品39との距
離(以下、接近距離と略記する)をaとし、受光部品3
9とリモコン送信装置42との距離(以下、送受信距離
と略記する)をbとする。接近距離aおよび送受信距離
bをそれぞれ変化させて、送受信を行い、受光装置39
に接続されたオシロスコープ53によって、受光部品3
9の出力波形の変化を観察して、その波形に抜けおよび
割れなどの受信低下を示す波形変化が表示されたとき、
正常な送受信の限界であると判断した。
離(以下、接近距離と略記する)をaとし、受光部品3
9とリモコン送信装置42との距離(以下、送受信距離
と略記する)をbとする。接近距離aおよび送受信距離
bをそれぞれ変化させて、送受信を行い、受光装置39
に接続されたオシロスコープ53によって、受光部品3
9の出力波形の変化を観察して、その波形に抜けおよび
割れなどの受信低下を示す波形変化が表示されたとき、
正常な送受信の限界であると判断した。
【0044】図10は上記実験を行ったときの接近距離
aおよび送受信距離bの関係を示すグラフである。ライ
ンL1はシールド部35を設けていない受光部品39で
実験を行った結果である。ラインL2、L3およびL4
は、立上がり部分36の受光素子23の受光面23eか
らの高さをそれぞれ0.0mm、0.3mmおよび0.
5mmとした受光部品39を用いて実験を行った結果で
ある。
aおよび送受信距離bの関係を示すグラフである。ライ
ンL1はシールド部35を設けていない受光部品39で
実験を行った結果である。ラインL2、L3およびL4
は、立上がり部分36の受光素子23の受光面23eか
らの高さをそれぞれ0.0mm、0.3mmおよび0.
5mmとした受光部品39を用いて実験を行った結果で
ある。
【0045】各ラインL1〜L4に共通して、テレビ受
像機50の電源がオフの状態では、送受信距離bは飛躍
的に増大しており、接近距離bが長くなれば、送受信距
離aは長くなっている。このことは、受光部品39がテ
レビ受像機50の放つ電磁ノイズの影響を受けているこ
とを表している。接近距離aが大きくなれば、受光部品
39が受ける電磁ノイズの量は少なくなり、送受信距離
bは大きくなる。テレビ受像機50の電源がオフの状態
では、テレビ受像機50がオンの状態に比較して、テレ
ビ受像機50の放つ電磁ノイズは微量であり、受光部品
に影響を及ぼす電磁ノイズは微量となり、送受信距離b
は長くなる。
像機50の電源がオフの状態では、送受信距離bは飛躍
的に増大しており、接近距離bが長くなれば、送受信距
離aは長くなっている。このことは、受光部品39がテ
レビ受像機50の放つ電磁ノイズの影響を受けているこ
とを表している。接近距離aが大きくなれば、受光部品
39が受ける電磁ノイズの量は少なくなり、送受信距離
bは大きくなる。テレビ受像機50の電源がオフの状態
では、テレビ受像機50がオンの状態に比較して、テレ
ビ受像機50の放つ電磁ノイズは微量であり、受光部品
に影響を及ぼす電磁ノイズは微量となり、送受信距離b
は長くなる。
【0046】ラインL1とL2とを比較すると、接近距
離aが一定の条件の下では、シールド部35が存在する
ことによって、送受信距離bは長くなっている。ライン
L2〜L4を相互に比較すると、接近距離aが一定の条
件の下では、立上がり部分36が高くなるにつれて、送
受信距離bは長くなっている。
離aが一定の条件の下では、シールド部35が存在する
ことによって、送受信距離bは長くなっている。ライン
L2〜L4を相互に比較すると、接近距離aが一定の条
件の下では、立上がり部分36が高くなるにつれて、送
受信距離bは長くなっている。
【0047】上記の考察から、シールド部35は、受光
部品39の外部からパッケージ45を介して、受光素子
23に影響を及ぼす電磁ノイズを除去し、立上がり部分
36が高くなれば、その効果は増加することが分かる。
部品39の外部からパッケージ45を介して、受光素子
23に影響を及ぼす電磁ノイズを除去し、立上がり部分
36が高くなれば、その効果は増加することが分かる。
【0048】接地されたリードフレーム22の一部から
成るシールド部35によって、受光部品39に影響を及
ぼす電磁ノイズを除去することができ、従来技術で電磁
ノイズ対策のために使用されていた金属製シールドケー
スが不要となり、受光部品39の小形化および低コスト
化が可能となる。
成るシールド部35によって、受光部品39に影響を及
ぼす電磁ノイズを除去することができ、従来技術で電磁
ノイズ対策のために使用されていた金属製シールドケー
スが不要となり、受光部品39の小形化および低コスト
化が可能となる。
【0049】このため、この受光部品39をテレビ受像
機などの機器に搭載したとき、その機器の正面パネルの
受光部に可視光を遮断して赤外光を透過する黒いフィル
タを設けなくても、正面パネルから見える受光部品39
の表面色が気に成りにくく、商品価値が低下することが
ない。
機などの機器に搭載したとき、その機器の正面パネルの
受光部に可視光を遮断して赤外光を透過する黒いフィル
タを設けなくても、正面パネルから見える受光部品39
の表面色が気に成りにくく、商品価値が低下することが
ない。
【0050】図11は、本発明の実施の他の形態の斜視
図である。この実施の形態は、前述の実施の形態に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。この実施の
形態では屈曲部分37は「一」字状を形成しており、こ
れによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することが
できる。
図である。この実施の形態は、前述の実施の形態に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。この実施の
形態では屈曲部分37は「一」字状を形成しており、こ
れによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することが
できる。
【0051】図12は、本発明の実施のさらに他の形態
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では屈曲部分37は「三」字状を形成してお
り、これによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上する
ことができる。
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では屈曲部分37は「三」字状を形成してお
り、これによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上する
ことができる。
【0052】図13は、本発明の実施のさらに他の形態
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では屈曲部分37は格子状を形成しており、
これによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上すること
ができる。
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では屈曲部分37は格子状を形成しており、
これによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上すること
ができる。
【0053】図14は、本発明の実施のさらに他の形態
を示す平面図であり、図15は図1の受光素子23付近
の斜視図である。
を示す平面図であり、図15は図1の受光素子23付近
の斜視図である。
【0054】本実施の形態では、受光素子23の受光面
23eの上方を覆う屈曲部分37に代えて、導電性を有
する金属線、たとえば金線44を使用する。金線44は
ワイヤボンディング法によって形成され、半導体素子お
よびその他の配線接続工程中でシールド部35を形成す
る。このため、製造上の手間および時間をかけることな
く、シールド部35を設けることができる。
23eの上方を覆う屈曲部分37に代えて、導電性を有
する金属線、たとえば金線44を使用する。金線44は
ワイヤボンディング法によって形成され、半導体素子お
よびその他の配線接続工程中でシールド部35を形成す
る。このため、製造上の手間および時間をかけることな
く、シールド部35を設けることができる。
【0055】また、この金線44によるシールド部35
は、線状体であるため、任意の位置に目的に応じて形成
でき、受光素子23の受光面23eを掩蔽する面積が少
ないため、受光量を大きく低下することなく、電磁ノイ
ズを除去することができる。
は、線状体であるため、任意の位置に目的に応じて形成
でき、受光素子23の受光面23eを掩蔽する面積が少
ないため、受光量を大きく低下することなく、電磁ノイ
ズを除去することができる。
【0056】図16は受光素子23の受光面23eの上
部を金線44で包囲した受光部品39を作製して、図9
に示す実験と同様な実験を行ったときの、接近距離aお
よび送受信距離bの関係を示すグラフである。
部を金線44で包囲した受光部品39を作製して、図9
に示す実験と同様な実験を行ったときの、接近距離aお
よび送受信距離bの関係を示すグラフである。
【0057】ラインL5はシールド部35を設けていな
い受光部品39で実験を行った結果であり、ラインL6
は立上がり部分36a〜36cの受光素子23の受光面
23eからの高さが0.4mmでかつ屈曲部分37を有
しない受光部品39を用いて実験を行った結果であり、
ラインL7は立上がり部分36の受光素子23の受光面
23eからの高さを0.4mmとし、受光面23eの上
部を金線44で包囲した受光部品39を用いて実験を行
った結果である。
い受光部品39で実験を行った結果であり、ラインL6
は立上がり部分36a〜36cの受光素子23の受光面
23eからの高さが0.4mmでかつ屈曲部分37を有
しない受光部品39を用いて実験を行った結果であり、
ラインL7は立上がり部分36の受光素子23の受光面
23eからの高さを0.4mmとし、受光面23eの上
部を金線44で包囲した受光部品39を用いて実験を行
った結果である。
【0058】ラインL5とラインL6とを比較すると、
シールド部35を設けることによって、送受信距離bは
長くなる。ラインL6とラインL7とを比較すると、受
光23e面を金線44で包囲することで受光量が減少し
ているにもかかわらず、送受信距離bは長くなってい
る。このことは、受光面23eを金線44で包囲するこ
とで生じる受光量の低下による送受信距離bの減少より
も、受光面23eへの電磁ノイズの除去による送受信距
離bの増加が大きく、メリットが多いことを示してい
る。
シールド部35を設けることによって、送受信距離bは
長くなる。ラインL6とラインL7とを比較すると、受
光23e面を金線44で包囲することで受光量が減少し
ているにもかかわらず、送受信距離bは長くなってい
る。このことは、受光面23eを金線44で包囲するこ
とで生じる受光量の低下による送受信距離bの減少より
も、受光面23eへの電磁ノイズの除去による送受信距
離bの増加が大きく、メリットが多いことを示してい
る。
【0059】図17は発明の実施のさらに他の形態の斜
視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態に類
似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この実施
の形態では、「一」字状に形成された金線44によって
受光素子23の受光面23eの上部が覆われており、こ
れによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することが
できる。
視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態に類
似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この実施
の形態では、「一」字状に形成された金線44によって
受光素子23の受光面23eの上部が覆われており、こ
れによってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することが
できる。
【0060】図18は、本発明の実施のさらに他の形態
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では、「三」字状に形成された金線44で受
光素子23の受光面23eの上部が覆われており、これ
によってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することがで
きる。
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では、「三」字状に形成された金線44で受
光素子23の受光面23eの上部が覆われており、これ
によってもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することがで
きる。
【0061】図19は、本発明の実施のさらに他の形態
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では格子状に形成された金線44で受光素子
23の受光面23eの上部が覆われており、これによっ
てもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することができる。
の斜視図である。この実施の形態は、前述の実施の形態
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この
実施の形態では格子状に形成された金線44で受光素子
23の受光面23eの上部が覆われており、これによっ
てもまた、耐電磁ノイズ性能を向上することができる。
【0062】請求項1〜6の各本発明は、上記の実施の
形態である受光部品のために関連して実施されるだけで
なく、その他の電子部品に対して、広く実施することが
できる。上記と同様に、リードフレーム2に搭載された
半導体素子の側面および上面に、シールド部を形成する
ことで外部からこの半導体素子に及ぼす電磁ノイズを除
去できる。
形態である受光部品のために関連して実施されるだけで
なく、その他の電子部品に対して、広く実施することが
できる。上記と同様に、リードフレーム2に搭載された
半導体素子の側面および上面に、シールド部を形成する
ことで外部からこの半導体素子に及ぼす電磁ノイズを除
去できる。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、複数の
シールド部をリードフレームに設けて、このシールド部
がリードフレームに搭載される半導体素子の側面、さら
にその半導体素子に関連して接続される配線に臨んで立
ち上がる構造にすることによって、美観を低下させるこ
となく簡単な構成で外部からモールド層を介して前記半
導体素子および配線に電磁ノイズが侵入することを防止
することができる。
シールド部をリードフレームに設けて、このシールド部
がリードフレームに搭載される半導体素子の側面、さら
にその半導体素子に関連して接続される配線に臨んで立
ち上がる構造にすることによって、美観を低下させるこ
となく簡単な構成で外部からモールド層を介して前記半
導体素子および配線に電磁ノイズが侵入することを防止
することができる。
【0064】また本発明によれば、シールド部はリード
フレームの打抜き加工をする際に、同時に形成すること
ができ、製造上の手間が少なくて済み、電磁ノイズに対
して耐性の高い電子部品を低コストで製造することがで
きる。
フレームの打抜き加工をする際に、同時に形成すること
ができ、製造上の手間が少なくて済み、電磁ノイズに対
して耐性の高い電子部品を低コストで製造することがで
きる。
【0065】請求項2記載の本発明によれば、複数のシ
ールド部のうち、少なくともいずれか一つは、半導体素
子の上面よりも上方に立ち上がって形成される立上がり
部分を有するので、外部からモールド層内に侵入する電
磁ノイズをさらに少なくすることができる。
ールド部のうち、少なくともいずれか一つは、半導体素
子の上面よりも上方に立ち上がって形成される立上がり
部分を有するので、外部からモールド層内に侵入する電
磁ノイズをさらに少なくすることができる。
【0066】請求項3記載の本発明によれば、複数のシ
ールド部のうちの少なくともいずれか一つは、半導体素
子の上面の上方に立ち上がって形成され、この立上がり
部分に連なり、半導体素子の上面の上方に屈曲して伸び
る屈曲部分を有するので、半導体素子がシールド部によ
って掩蔽される面積をさらに大きくすることができ、こ
れによって電磁ノイズに対するシールド効果をさらに向
上することができる。
ールド部のうちの少なくともいずれか一つは、半導体素
子の上面の上方に立ち上がって形成され、この立上がり
部分に連なり、半導体素子の上面の上方に屈曲して伸び
る屈曲部分を有するので、半導体素子がシールド部によ
って掩蔽される面積をさらに大きくすることができ、こ
れによって電磁ノイズに対するシールド効果をさらに向
上することができる。
【0067】請求項4記載の本発明によれば、受光素子
の上面を覆う屈曲部分は部分的に受光面を覆うように形
成されるため、この受光面への受光信号を完全に遮蔽す
ることなしに電磁ノイズの侵入を阻止することができ
る。
の上面を覆う屈曲部分は部分的に受光面を覆うように形
成されるため、この受光面への受光信号を完全に遮蔽す
ることなしに電磁ノイズの侵入を阻止することができ
る。
【0068】また本発明によれば、モールド層の外部を
金属製シールドケースで覆うことなく、耐電磁ノイズ性
能を有する受光部品を製造できる。
金属製シールドケースで覆うことなく、耐電磁ノイズ性
能を有する受光部品を製造できる。
【0069】また本発明によれば、テレビ受像機などの
機器にこの受光部品を搭載しても機器の正面パネルの受
光部に黒いフィルタを設けなくても、受光部品が見えに
くく、商品価値が低下しない。
機器にこの受光部品を搭載しても機器の正面パネルの受
光部に黒いフィルタを設けなくても、受光部品が見えに
くく、商品価値が低下しない。
【0070】請求項5記載の本発明によれば、シールド
部は線状体であるため、任意の位置に希望する形状でシ
ールド部を形成でき、製造上の手間とコストがかからな
い。
部は線状体であるため、任意の位置に希望する形状でシ
ールド部を形成でき、製造上の手間とコストがかからな
い。
【0071】また本発明によれば、この線状体は、受光
素子の受光面を掩蔽される面積が少ないので、受光量を
ほとんど低下させずに、電磁ノイズを除去することがで
きる。
素子の受光面を掩蔽される面積が少ないので、受光量を
ほとんど低下させずに、電磁ノイズを除去することがで
きる。
【0072】請求項6記載の本発明によれば、線状体は
ワイヤボンディングによって形成される金線であり、こ
の線状体は半導体素子およびその他の配線の接続工程中
でシールド部を形成することができるので、製造上の手
間および時間がかからない。
ワイヤボンディングによって形成される金線であり、こ
の線状体は半導体素子およびその他の配線の接続工程中
でシールド部を形成することができるので、製造上の手
間および時間がかからない。
【図1】本発明の実施の一形態の平面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
る。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
である。
【図4】図1の受光素子23付近の斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態であるリードフレーム2
2の平面図である。
2の平面図である。
【図6】受光部品の製造途中における平面図である。
【図7】図6の切断面線VII−VIIから見た断面図
である。
である。
【図8】(a)はモールド成形後の外観を示す平面図で
あり、図8(b)は図8(a)の状態からリードカット
処理および半田処理した後の受光部品の完成品の平面図
であり、図8(c)は図8(b)に示される受光部品3
9の側面図である。
あり、図8(b)は図8(a)の状態からリードカット
処理および半田処理した後の受光部品の完成品の平面図
であり、図8(c)は図8(b)に示される受光部品3
9の側面図である。
【図9】本件発明者による実験を説明するための図であ
る。
る。
【図10】立上がり部分の高さを変化させて、実験を行
ったときの実験結果を示す図である。
ったときの実験結果を示す図である。
【図11】本発明の実施の他の形態の斜視図である。
【図12】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図13】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図14】本発明の実施のさらに他の形態を示す平面図
である。
である。
【図15】図14の受光素子23付近の斜視図である。
【図16】受光素子の上部を金線で包囲した受光部品の
電磁シールド効果を示す図である。
電磁シールド効果を示す図である。
【図17】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図18】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図19】本発明の実施のさらに他の形態の斜視図であ
る。
る。
【図20】従来の受光部品の製造途中工程を示す平面図
である。
である。
【図21】図21(a)は従来の受光部品のモールド成
型後の外観を示す平面図であり、図21(b)はリード
カット処理および半田処理した後の受光部品の平面図で
あり、図21(c)は受光部品の側面図である。
型後の外観を示す平面図であり、図21(b)はリード
カット処理および半田処理した後の受光部品の平面図で
あり、図21(c)は受光部品の側面図である。
【図22】従来の受光部品の完成図であり、図22
(a)は平面図、図22(b)は正面図、図22(c)
は側面図である。
(a)は平面図、図22(b)は正面図、図22(c)
は側面図である。
21 電子部品 22 リードフレーム 22a パッド部 23 受光素子 23a,23b,23c 受光素子23の側面 23d 受光素子23の上面 23e 受光素子23の受光面 24 電気絶縁性接着剤 25 集積回路素子 26 チップコンデンサ 27 チップ抵抗 28 導電性接着剤 29 N側電極 30 信号入力用電極 31 P側電極 32 信号出力用電極 33 入出力リード部 34 配線 35;35a,35b,35c シールド部 36;36a,36b,36c 立上がり部分 37 屈曲部分 38 透孔 39 受光部品 40 V字状の切欠き 41;41b,41c 凹部 42;42b,42c 屈曲部の一端 43 仮想線の内側 44 モールド層 45 パッケージ 46 凸レンズ部 47 タイバー 48 ガイドバー 49 リード部 50 テレビ受像機 51 ブラウン管表面 52 リモコン送信装置 53 オシロスコープ 54 金線 55 パッド部
Claims (6)
- 【請求項1】 リードフレームの半導体素子が搭載され
る領域には、前記半導体素子およびそれに関連して接続
される配線のうち少なくとも半導体素子の側面に臨んで
立ち上がる複数のシールド部が形成され、 前記リードフレームの半導体素子が搭載される領域、半
導体素子および配線は、合成樹脂から成るモールド層に
よって封止され、 このリードフレームは、接地されることを特徴とする電
子部品。 - 【請求項2】 前記複数のシールド部のうちの少なくと
も一つは、半導体素子の上面よりも上方に立ち上がって
形成されることを特徴とする請求項1記載の電子部品。 - 【請求項3】 前記複数のシールド部のうちの少なくと
も一つは、前記側面に臨んで立ち上がる立上がり部分
と、この立上がり部分に連なり、半導体素子の上面の上
方に屈曲して延びる屈曲部分とを有することを特徴とす
る請求項2記載の電子部品。 - 【請求項4】 前記半導体素子は、上面に受光面が形成
される受光素子であり、前記屈曲部分は、前記半導体素
子の上方で部分的に受光面を覆うように形成されること
を特徴とする請求項2または3記載の電子部品。 - 【請求項5】 前記複数のシールド部は、導電性金属か
ら成る線状体であることを特徴とする請求項1記載の電
子部品。 - 【請求項6】 前記線状体は、ワイヤボンディングによ
って形成される金線であることを特徴とする請求項5記
載の電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036410A JP2000236102A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036410A JP2000236102A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236102A true JP2000236102A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12469067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036410A Pending JP2000236102A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236102A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7285439B2 (en) | 2003-10-31 | 2007-10-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing semiconductor device having shielding case, electronic equipment using the semiconductor device, and shielding case attaching method |
| CN111613598A (zh) * | 2019-02-25 | 2020-09-01 | 恩智浦有限公司 | 具有集成emi屏蔽的半导体装置 |
| WO2022201337A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | ホーチキ株式会社 | 素子載置手段、電極手段の製造方法、及び煙感知器の製造方法 |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP11036410A patent/JP2000236102A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7285439B2 (en) | 2003-10-31 | 2007-10-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing semiconductor device having shielding case, electronic equipment using the semiconductor device, and shielding case attaching method |
| CN111613598A (zh) * | 2019-02-25 | 2020-09-01 | 恩智浦有限公司 | 具有集成emi屏蔽的半导体装置 |
| WO2022201337A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | ホーチキ株式会社 | 素子載置手段、電極手段の製造方法、及び煙感知器の製造方法 |
| JPWO2022201337A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | ||
| JP2025109957A (ja) * | 2021-03-24 | 2025-07-25 | ホーチキ株式会社 | 電極手段の製造方法 |
| JP7715795B2 (ja) | 2021-03-24 | 2025-07-30 | ホーチキ株式会社 | 電極手段の製造方法 |
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