JP2000236151A - 組み合わせ基板およびその接合方法 - Google Patents

組み合わせ基板およびその接合方法

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JP2000236151A JP11035644A JP3564499A JP2000236151A JP 2000236151 A JP2000236151 A JP 2000236151A JP 11035644 A JP11035644 A JP 11035644A JP 3564499 A JP3564499 A JP 3564499A JP 2000236151 A JP2000236151 A JP 2000236151A
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積基板を容易に製造可能な組み合わせ基
板を提供する。 【解決手段】 本発明の組み合わせ基板は、他の基板と
組み合わせて接合されて使用されるものである。この組
み合わせ基板(A〜D)は、その端部が接合されるべき
他の基板と接触してまたは接近して組み合わせ可能に形
成されている。また当該端部に1以上の端子(C)を備
えている。これら端子(C)は、他の基板に設けられた
端子(C)と直接電気的に接続可能に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の基板を組み
合わせて大きな面積の基板を提供するための組み合わせ
基板およびその接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の電子回路では、複数のモジュール
ごとに基板が作成される。電気製品製造時には、それら
複数の基板同士をコネクタなどで接続して、まとまった
動作をする完成品として動作させる。このように機能的
に分離した基板をアセンブリする方が大型基板を作成す
るよりも製造上メリットが大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近では大型
表示装置に対する需要が高まっており、広い面積の二次
元平面に表示素子を配置する必要が出てきた。しかし基
板外形は製造上の制約から一定の外形より大きくするこ
とが適用でない。一旦接続しさえすれば再び取り外す必
要が無くなる表示装置などにコネクタを使用して複数の
基板を平面状に接続するのは不経済であり、かつ、コネ
クタの面積が無駄である。いままで基板を用いて大面積
の二次元平面を得る適当な方法が無かったのである。
【0004】そこで本願発明は、組み合わせが容易な形
態の組み合わせ基板とその接合方法を提供することによ
り、大面積の基板を容易に製作可能にすることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、大面積の
基板を組み合わせ接続するために、本発明者の先行発明
である技術(特開平10−125930号公報参照)が
基板の組み合わせに適することに想到し、当該技術を利
用可能な組み合わせ基板の形態と接合方法を発明した。
【0006】すなわち、本発明は、他の基板と組み合わ
せて接合される組み合わせ基板であって、端部が接合さ
れるべき他の基板と接触してまたは接近して組み合わせ
可能に形成され、かつ、当該端部に1以上の端子を備
え、端子は、当該他の基板に設けられた端子と直接電気
的に接続可能に配置されていることを特徴とする組み合
わせ基板である。
【0007】上記発明は、基板の1以上の端部に端子が
配列されて構成されているものである。
【0008】一例として、接合されるべき他の基板の端
子と当該端子に対応して接合される当該組み合わせ基板
の端子とが異なる形状に設けられている組み合わせ基板
である。
【0009】一例として、接合されるべき他の基板の端
子と当該端子に対応して接合される当該組み合わせ基板
の端子とに、相互が接合されるべき旨の識別子が付され
ている組み合わせ基板である。本発明で「識別子」とは
同一の数字や符号(「C1」、「10」など)の文字類
の他、「○」「△」のような記号、さらに赤色や緑色な
ど彩色の共通性でどの端子とどの端子とが接合されるの
かの接合関係を明示するようなものを含む。
【0010】例えば上記端子は、他の基板と組み合わさ
れた場合にその接合面が同一方向に向いて接合可能に配
置されているものが考えられる。また、上記端子は、他
の基板と組み合わされた場合にその接合面が対向して接
合可能に配置されているものも考えられる。その場合、
端子の設けられている端部が、他の基板と重なり合って
接合可能に構成されている。
【0011】本発明の組み合わせ基板は、組み合わせ前
の状態において、光透過性のある透明基台と、エネルギ
ーの供給により剥離を生ずる、透明基台上に形成された
剥離層と、端子を端部に配置して構成されている配線層
と、を備えている。
【0012】本発明の組み合わせ基板の接合方法は、接
合されるべき組み合わせ基板同士を、互いの端子が対応
するように接触させまたは接近させて組み合わせる工程
と、組み合わされた基板における互いに対応する端子同
士を電気的に接続する工程と、電気的に接続された端子
のある配線層上に接着層を媒介として転写基台を貼り合
わせる工程と、透明基台側から剥離層にエネルギーを供
給して当該剥離層に剥離を生じさせ、当該透明基台を剥
離する工程と、を備えたことを特徴とする組み合わせ基
板の接合方法である。
【0013】ただし、透明基台側から剥離層にエネルギ
ーを供給した後、転写基台を貼り合せ、その後に力を作
用させて剥離層から透明基台を剥離するような順序で処
理してもよい。
【0014】または本発明の組み合わせ基板の接合方法
は、接合されるべき組み合わせ基板同士を、互いの端子
が対応するように接触させまたは接近させて組み合わせ
る工程と、端子のある配線層上に接着層を媒介として第
1転写基台を貼り合わせる工程と、透明基台側から剥離
層にエネルギーを供給して当該剥離層に剥離を生じさ
せ、当該透明基台を剥離する工程と、配線層の透明基台
を剥離した側の面に第2転写基台を貼り合わせる工程
と、配線層上の接着層において第1転写基台を剥離し、
露出した配線層上の互いに対応する端子同士を電気的に
接続する工程と、を備えたことを特徴とする組み合わせ
基板の接合方法である。
【0015】ただし、透明基台側から剥離層にエネルギ
ーを供給した後、第1転写基台を貼り合せ、その後に力
を作用させて剥離層から透明基台を剥離し、その剥離面
に第2転写基台を貼り合せるような順序で処理してもよ
い。
【0016】ここで上記端子同士を電気的に接続する工
程では、レーザCVD法、インクジェット方式、無電解
メッキ、リフトオフまたはメッキのいずれか一の方法に
より接続用金属を端子間に設けることが可能である。ま
た接着層は、エネルギーの供給により硬化する樹脂で構
成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施の形態
を、図面を参照しながら説明する。
【0018】(実施形態1)本発明の実施形態1は、二
次元的に敷き詰めて組み合わせ可能に構成された組み合
わせ基板とその接合方法に関する。図1に実施形態1の
組み合わせ基板の組み合わせ時における平面図を示す。
図1では、既に基板A〜Cが組み合わされている状態に
おいて基板Dを新たに組み合わせる場合を示している。
図中の矢印は、基板Dを組み合わせる場合の接続方向を
示している。
【0019】本実施形態1の基板A〜Dは、図1に示す
ように、他の基板と組み合わせて接合される組み合わせ
基板であって、その端部が接合されるべき他の基板と接
触してまたは接近して組み合わせ可能に形成されてい
る。各端部には1以上の端子Cxx(xxは所定の数
字)を備えている。各端子Cxxは、他の基板に設けら
れた端子と直接電気的に接続可能に配置されている。組
み合わせ基板の1以上の端部には、これら端子が配列さ
れて構成されている。各端子Cxxは、他の基板と組み
合わされた場合にその接合面が同一方向に向いて接合可
能に配置されている。すなわち、端子が各基板において
同一面上に設けられている。互いに接続されるべき組を
成す端子には、それぞれに対応関係を示す同一の符号を
付してある。例えば基板Aの端子C11は基板Dの端子
C11と接続されることを意味する。符号の他に、数字
や記号、色彩などで二つの端子間に関係があることを示
してもよい。このように接続関係を容易に理解可能な符
号をプリントや刻印しておくことは製造上の誤りを防止
し、組み合わせを容易にするために好ましい。
【0020】なお、図1では理解を容易にするために、
基板平面形状を方形に描き、その二辺の端部に三個ずつ
端子が配置されるように示したが、これに限定されるも
のではない。基板形状は他の形状をしていてもよい。例
えば端部が鉤型など嵌め合わせることが可能な形状をし
ていてもよい。端子を設ける端部は二辺に限ること無
く、一辺であっても三辺以上であってもよい。端子の個
数は回路に必要とされる端子数に応じて物理的に配列可
能な限度において配列可能である。
【0021】図2に実施形態1の組み合わせ基板におけ
る接合部断面図を示す。図2は、基板Aと基板Dとの接
合部における断面図を例示してあるが、他の基板におい
ても同様である。実施形態1の組み合わせ基板は、図2
に示すように接合が完了した状態において、配線層10
1、接着層105および転写基台106を備えている。
端子C同士は溶着金属104で電気的に直接接続されて
いる。配線層101は、電気的な回路を設ける層であ
り、公知の半導体集積技術、ハイブリッド技術またはデ
スクリート部品のアセンブリにより形成されたものであ
る。配線層101には、入力または出力のための端子C
が端部に設けられる。転写基台106は、複数の基板に
またがって共通に設けられる補強基板である。接着層1
05は両者を接着するものである。
【0022】次に、図3を参照して本実施形態1におけ
る組み合わせ基板の接合方法を説明する。接合前の個々
の組み合わせ基板は、層構造上、図3(a)に示すよう
に、透明基台103、剥離層102および配線層101
を備えている。
【0023】透明基台は、照射光が透過しうる透光性を
有し、組み合わせ基板の接合工程に対する耐熱性を備え
るものであればよい。照射光の透過率は、10%以上で
あることがことましく、50%以上であることがより好
ましい。透過率が低すぎると照射光の減衰が大きくな
り、剥離層を剥離させるのにより大きなエネルギーを要
するからである。例えば、石英ガラス、ソーダガラス、
コーニング7059、日本電気ガラスOA―2等の耐熱
性ガラスが使用可能である。透明基台103の厚さに
は、大きな制限要素はないが、0.1mm〜0.5mm
程度であることが好ましく、0.5mm〜1.5mmで
あることがより好ましい。基板の厚さが薄すぎると強度
の低下を招き、逆に厚すぎると、基台の透過率が低い場
合に照射光の減衰を招くからである。ただし基台の照射
光の透過率が高い場合には、上限値を越えてその厚みを
厚くすることができる。また照射光を均等に剥離層に届
かせるために、基台の厚みは均一であることが好まし
い。
【0024】剥離層102は、レーザ光等のエネルギー
の供給により当該層内や界面において剥離(「層内剥
離」または「界面剥離」ともいう)を生ずるものであ
る。すなわち、一定の強度の光を照射することにより、
構成物質を構成する原子または分子における、原子間ま
たは分子間の結合力が消失しまたは減少し、アブレーシ
ョン(ablation)等を生じ、剥離を起こすものである。照
射光の照射により、剥離層から気体が放出され、分離に
至る場合もある。剥離層に含有されていた成分が気体と
なって放出され分離に至る場合と、剥離層が光を吸収し
て気体になり、その蒸気が放出されて分離に至る場合と
がある。
【0025】このような剥離層の組成としては、以下が
考えられる。
【0026】1) 非晶質シリコン(a−Si) この非晶質シリコン中には、H(水素)が含有されてい
てもよい。水素の含有量は、2at%程度以上であるこ
とが好ましく、2〜20at%であることがさらに好ま
しい。水素が含有されていると、光の照射により水素が
放出されることにより剥離層に内圧が発生し、これが剥
離を促進するからである。水素の含有量は、成膜条件、
例えば、CVD法を用いる場合には、そのガス組成、ガ
ス圧力、ガス雰囲気、ガス流量、ガス温度、基板温度、
投入する光のパワー等の条件を適宜設定することによっ
て調整する。
【0027】2) 酸化ケイ素若しくはケイ酸化合物、
酸化チタン若しくはチタン酸化合物、酸化ジルコニウム
若しくはジルコン酸化合物、酸化ランタン若しくはラン
タン酸化合物等の各種酸化物セラミックス、または誘電
体あるいは半導体 酸化珪素としては、SiO、SiO2、Si32が挙げ
られる。珪酸化合物としては、例えばK2Si3、Li2
SiO3、CaSiO3、ZrSiO4、Na2SO3が挙
げられる。酸化チタンとしては、TiO、Ti23、T
iO2が挙げられる。チタン酸化合物としては、例えば
BaTiO4、BaTiO3、Ba2Ti920、BaTi
511、CaTiO3、SrTiO3、PbTi3,MgT
iO3、ZrTi2,SnTiO4,Al2Ti5,FeT
iO3が挙げられる。酸化ジルコニウムとしては、Zr
2が挙げられる。ジルコン酸化合物としては、例え
ば、BaZrO3、ZrSiO4、PbZrO3、MgZ
rO3、K2ZrO3が挙げられる。
【0028】3) 窒化ケイ素、窒化アルミ、窒化チタ
ン等の窒化物セラミックス 4) 有機高分子材料 有機高分子材料としては、―CH2−、−CO−(ケト
ン)、−CONH−(アド)、−NH−(イミド)、−
COO−(エステル)、−N=N−(アゾ)、−CH=
N−(シフ)等の結合(光の照射によりこれらの原子間
結合が切断される)を有するもの、特に、これらの結合
を多く有するものであれば、他の組成であってもよい。
また、有機高分子材料は、構成式中に、芳香族炭化水素
(1または2以上のベンゼン環またはその縮合環)を有
するものであってもよい。このような有機高分子材料の
具体例としては、ポリエチレン、ポリプロピレンのよう
なポリオレフィン、ポリイミド、ポリアミド、ポリエス
テル、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリフ
ェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルスルホ
ン(PES)、エポキシ樹脂等が挙げられる。
【0029】5) 金属 金属としては、例えば、Al、Li、Ti、Mn,I
n,Sn,Y,La,Ce,Nd,Pr,Gd若しくは
Sm、またはこれらのうち少なくとも一種を含む合金が
挙げられる。
【0030】剥離層の厚さとしては、1nm〜20μm
程度であるのが好ましく、10nm〜2μm程度である
のがより好ましく、40nm〜1μm程度であるのがさ
らに好ましい。剥離層の厚みが薄すぎると、形成された
膜厚の均一性が失われて剥離にむらが生ずるからであ
り、剥離層の厚みが厚すぎると、剥離に必要とされる照
射光のパワー(光量)を大きくする必要があったり、ま
た、剥離後に残された剥離層の残渣を除去するのに時間
を要したりするからである。
【0031】剥離層の形成方法は、均一な厚みで剥離層
を形成可能な方法であればよく、剥離層の組成や厚み等
の諸条件に応じて適宜選択することが可能である。例え
ば、CVD(MOCCVD、低圧CVD、ECR―CV
D含む)法、蒸着、分子線蒸着(MB)、スパッタリン
グ法、イオンプレーティング法、PVD法等の各種気相
成膜法、電気メッキ、浸漬メッキ(ディッピング)、無
電解メッキ法等の各種メッキ法、ラングミュア・ブロジ
ェット(LB)法、スピンコート、スプレーコート法、
ロールコート法等の塗布法、各種印刷法、転写法、イン
クジェット法、粉末ジェット法等に適用できる。これら
のうち2種以上の方法を組み合わせてもよい。特に剥離
層の組成が非晶質シリコン(a−Si)の場合には、C
VD、特に低圧CVDやプラズマCVDにより成膜する
のが好ましい。また剥離層をゾルーゲル(sol-gel)法に
よりセラミックを用いて成膜する場合や有機高分子材料
で構成する場合には、塗布法、特にスピンコートにより
成膜するのが好ましい。
【0032】なお、剥離層102と配線層101との間
に、中間層を形成することは好ましい。この中間層は、
例えば製造時または使用時において配線層を物理的また
は化学的に保護する保護層、絶縁層、配線層へのまたは
配線層からの成分の移行(毎グレーション)を阻止する
バリア層、反射層としての機能のうち少なくとも一つを
発揮するものである。この中間層の組成は、その目的に
応じて適宜選択されえる。例えば非晶質シリコンで構成
された剥離層と被転写層との間に形成される中間層の場
合には、SiO2等の酸化珪素が挙げられる。また、他
の中間層の組成としては、例えば、Pt、Au、W,T
a,Mo,Al,Cr,Tiまたはこれらを主成分とす
る合金のような金属が挙げられる。中間層の厚みは、そ
の形成目的に応じて適宜決定される。通常は、10nm
〜5μm程度であるのが好ましく、40nm〜1μm程
度であるのがより好ましい。中間層の形成方法として
は、剥離層で説明した各種の方法が適用可能である。中
間層は、一層で形成する他、同一または異なる組成を有
する複数の材料を用いて二層以上形成することもでき
る。
【0033】組み合わせ工程(図3(a)): この工
程は、接合されるべき組み合わせ基板同士を、互いの端
子Cxxが対応するように接触させまたは接近させる工
程である。組み合わせ基板同士を近接させる距離は、次
の接続工程で対応する端子間の電気的接続が確実に行え
るような距離にする。
【0034】接続工程(図3(b)): この工程は、
組み合わされた基板における互いに対応する端子Cxx
同士を電気的に接続する工程である。対応する端子同士
は接触または極めて接近しているので、この接続点に公
知の金属接続方法を適用することが可能である。例え
ば、接続方法として、レーザCVD法、インクジェット
方式、無電解メッキ、リフトオフまたはメッキのいずれ
か一の方法が使用可能である。レーザCVD法は、図4
に示すようなレーザCVD装置を端子Cに接近させ、各
種金属元素を含む反応ガスを供給しながら接合点にレー
ザ光を照射することにより金属を端子の接合面に成長さ
せ、電気的に接合を施すものである。この方法によれば
直接端子に接触することが無いので位置ずれが生じな
い。インクジェット方式は、ピエゾジェットまたはバブ
ルジェットにより金属元素を含む溶液を端子の接合面に
付着させ加熱処理等を加えて金属を溶解させ接続する方
法である。無電解メッキは、電気的エネルギーを供給す
ること無く、金属塩水溶液中の金属イオンを、酸化還元
反応または置換反応によって端子表面に金属として析出
させる方法である。リフトオフは、リバースエッチング
法とも呼ばれる方法で、端子上にレジストを設けてから
アルミニウムなどの金属を設け、超音波洗浄などでリフ
トオフを行いこの金属で端子同士を接続する方法であ
る。メッキ法は、通常の電着工程一般を意味する。
【0035】貼り合わせ工程(図3(c)): この工
程は、電気的に接続された端子Cxxのある配線層10
1上に、接着層105を媒介として転写基台106を貼
り合わせる工程である。接着層105としては、端子C
を含めた配線層101上の凹凸をカバーし、回路素子に
影響を与えず、かつ剥離時の熱によって軟化することが
無いものを選択する。例えば接着層105として、反応
性硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線硬化型接着剤
等の光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤等の各種硬化型
接着剤が挙げられ得る。エポキシ系、アクリレート系、
シリコーン系等いかなる接着剤でも適用することが可能
である。接着層105の形成は、例えば塗布法によって
回路素子を十分に覆う程度の厚みに接着剤を塗る。硬化
型接着剤を用いる場合は、被転写層上に硬化型接着剤を
塗布し、それに基台を接合した後、硬化型接着剤の特性
に応じた硬化方法により、硬化型接着剤を硬化させて、
転写基台106と配線層101とを接着する。光硬化型
接着剤を用いる場合は、透光性の転写基台106を未硬
化の接着層105上に配置した後、転写基台106側か
ら硬化用の光を照射して接着剤を硬化させることが好ま
しい。なお、転写基台106側に接着層105を形成し
てから配線層101を接着してもよい。配線層101と
接着層105との間に、前述した中間層を設けてもよ
い。
【0036】転写基台106は、複数の基板A〜D全体
を覆って機械的に一つの大きな基板として固定する基礎
となるものであり、機械的強度がある程度あれば、耐熱
性、耐食性等の特性が劣るものであっても支障がない。
転写基台側には熱が直接加えられないからである。ただ
し組み合わせ基板が表示用ディスプレイなど光の入出力
がある素子として構成してある場合には、これら光を遮
らないような光透過性のある材料で構成する必要があ
る。例えば転写基台の構成材料としては、各種合成樹脂
または各種ガラス材が挙げられ、ガラス材としては、通
常の(低融点の)安価なガラス材料でよい。なお組み合
わせ基板を表示用ディスプレイに使用する場合でカラー
フィルタその他の光学素子が必要な場合には、この転写
基台にカラーフィルタを形成してもよい。
【0037】剥離工程(図3(d)): この工程は、
透明基台103側から剥離層102にエネルギーを供給
して当該剥離層102に剥離を生じさせ、当該透明基台
103を剥離する工程である。
【0038】照射光により剥離層に生ずる層内剥離が生
ずるか、界面剥離が生ずるか、または層内剥離が生ずる
かは、剥離層の組成や、照射光、その他の要因により定
まる。その要因としては、例えば、照射光の種類、波
長、強度、到達深さ等が挙げられる。
【0039】照射光(レーザ光)Lとしては、剥離層1
02に層内剥離および/または界面剥離を起こさせるも
のであればいかなるものでもよい。例えば、X線、紫外
線、可視光、赤外線(熱線)、レーザ光、ミリ波、マイ
クロ波等の各波長の光が適用できる。電子線であっても
放射線(α線、β線、γ線)等であってもよい。それら
の中でも、剥離層にアブレーションを生じさせ易いとい
う点で、レーザ光が好ましい。このレーザ光Lを発生さ
せるレーザ装置としては、各種気体レーザ、個体レーザ
(半導体レーザ)等が挙げられるが、特にエキシマレー
ザ、Nd−YAGレーザ、アルゴンレーザ、CO2レー
ザ、COレーザ、He−Neレーザ等が好ましく、その
中でもエシキマレーザが特に好ましい。エキシマレーザ
は、短波長域で高エネルギーを出力するため、極めて短
時間で剥離層にアブレーションを生じさせることができ
る。このため隣接する層や近接する層に温度上昇を生じ
させることがほとんどなく、層の劣化や損傷を可能な限
り少なくして剥離を達成することができる。
【0040】剥離層102に、アブレーションを生じる
波長依存性がある場合、照射されるレーザ光の波長は、
100nm〜350nm程度であることが好ましい。剥
離層に、ガス放出、気化または昇華等の層変化を起こさ
せるためには、照射されるレーザ光の波長は、350n
m〜1200nm程度であることが好ましい。また、照
射されるレーザ光のエネルギー密度は、エキシマレーザ
の場合、10〜5000mJ/cm2程度とするのが好
ましく、特に100〜5299mJ/cm2程度とする
のがより好ましい。1〜1000nsec程度とするの
が好ましく、10〜100nsec程度とするのがより
好ましい。エネルギー密度が低いか照射時間が短いと、
十分なアブレーションが生ぜず、エネルギー密度が高い
か照射時間が長いと、剥離層を透過した照射光により、
配線層101へ悪影響を及ぼすことがある。光の照射
は、その強度が均一となるように照射するのが好まし
い。光の照射方向は、剥離層に対し垂直な方向に限ら
ず、剥離層に対し所定角傾斜した方向であってもよい。
また、剥離層の面積が照射光1回の照射面積より大きい
場合には、剥離層全領域に対し、複数回に分け光を照射
してもよい。また、同一箇所に複数回照射してもよい。
また異なる種類、異なる波長(波長域)の光を同一領域
または異なる領域に複数回照射してもよい。
【0041】なお透明基台103の剥離後、剥離層10
2の残さが配線層101の底面に残るような場合には、
適当な洗浄液により洗浄しておく。また配線層101を
保護するために、透明基台103の剥離後に、さらに別
の基板を貼りつけたり樹脂などで保護層を形成したりす
ることは好ましい。
【0042】上記実施形態1によれば、以下の利点があ
る。
【0043】1)本実施形態によれば、組み合わせ基板
を組み合わせて大面積にすることが可能に構成されてい
るので、従来製造できなかったような大面積の基板、例
えば大型ディスプレイ基板などを簡単に製造することが
可能である。
【0044】2)本実施形態によれば、二次元的に組み
合わせ基板を敷き詰めて接合可能に構成されているの
で、端子の接合までは一方の面から作業が行えるため作
業がし易い。
【0045】3)本実施形態によれば、組み合わせ基板
を接合した後、転写基台に接着するので、全体として機
械的強度の高い完成基板を提供可能である。
【0046】4)本実施形態によれば、端子の接合部が
転写基台と接着層とにより保護されるので、電気的接触
面を保護することが可能である。
【0047】5)本実施形態によれば、透明基台は剥離
後回収して再使用が可能なので経済的である。
【0048】6)本実施形態によれば、端子の接続にレ
ーザCVD法など非接触の接続方法を採用することで、
基板の保持も簡単でよく、位置ずれを生じ難い。よって
細かい端子の接続も高精度に行うことが可能である。
【0049】7)本実施形態によれば、レーザにより剥
離層に瞬時にエネルギーを与え剥離を生じさせるため、
配線層にダメージを与える危険が少ない。
【0050】8)本実施形態によれば、配線層の表側に
基台を備えているので、この基台をカラーフィルタやブ
ラックマトリクスなどの機能基板として使用可能であ
る。
【0051】(実施形態2)本発明の実施形態2は、上
記実施形態1とは異なる組み合わせ基板の接合方法に関
する。本実施形態2で使用する各組み合わせ基板は実施
形態1で使用した基板A〜Dと同様の平面外形および層
構造を備えている(図3(a)および図6(a)参照)
ので、その説明を省略する。ただし透明基台103は剥
離して再使用可能に回収されるため、高価なものを用い
てもコストアップを避けることが可能である。
【0052】図5に、組み合わせ接合後の接合部におけ
る断面図を示す。図5に示すように、接合後において組
み合わせ基板は、第2転写基台112上に接着層113
で配線層101が貼り合わせられて構成される。端子C
は露出しており溶着104が施されている。実施形態1
では、配線層101の上に基台が貼り合わせられていた
のに対し、本実施形態では配線層101の下に基台が貼
り合わせられている点で異なる。
【0053】図6を参照して本実施形態2における組み
合わせ基板の接合方法を説明する。
【0054】組み合わせ工程(図6(a)): この工
程は、接合されるべき組み合わせ基板A〜D同士を、互
いの端子Cが対応するように接触させまたは接近させて
組み合わせる工程である。組み合わせ基板同士を近接さ
せる距離は、後の接続工程で対応する端子間の電気的接
続が確実に行えるような距離にする。
【0055】第1転写基台貼り合わせ工程(図6
(b)): この工程は、端子Cのある配線層101上
に接着層105を媒介として第1転写基台111を貼り
合わせる工程である。接着層105については上記実施
形態1と同様である。ただしこの接着層は再び剥離され
るものであるため、化学的または物理的作用により剥離
が容易なものを使用する。剥離層102に用いるような
材料を適用してもよい。第1転写基台111も実施形態
1の転写基台106と同様に考えられる。ただしこの第
1転写基台111は、後に剥離されてしまうものなの
で、光透過性が問われない。また再使用されるものなの
で高価なものであっても問題ない。
【0056】剥離工程(図6(c)): この工程は、
透明基台103側から剥離層102にエネルギーを供給
して剥離層に剥離を生じさせ、透明基台103を剥離す
る工程である。この工程は上記実施形態1と同様に行え
ばよいため説明を省略する。ただし透明基台103の剥
離後、第2転写層112を貼り合わせる必要があるた
め、剥離層の残さは十分に取り除いておくことが好まし
い。
【0057】第2転写基台貼り合わせ工程(図6
(d)): この工程は、配線層101の透明基台10
3を剥離した側の面に第2転写基台112を貼り合わせ
る工程である。第2転写基台112については、上記透
明基台103と同様に考えられるが、総ての組み合わせ
基板に共通に貼り合わせられるものであるため、十分な
機械的強度を備えている必要がある。また第2転写基台
112は、配線層101の裏側に配置され光の入出力が
無いため、実施形態1の転写基台106のような光透過
性を持たせる必要が無い。
【0058】第2転写基台112は、接着層113を介
して配線層101に貼り合わせられる。接着層113
は、接着剤としての作用を果たすだけなので、半永久的
に接着力を維持できるものであれば十分である。接着層
105の材料を接着層113にも使用可能である。
【0059】接続工程(図6(f)): この工程は、
配線層101上の接着層105において第1転写基台1
11を剥離し、露出した配線層101上の互いに対応す
る端子C同士を電気的に接続する工程である。第1転写
基台111の剥離は、例えば接着層105に水溶性接着
剤を使用した場合には、水中に基台をしばらく放置する
ことで剥離できる。剥離後に配線層101表面に残った
接着剤は、薬品を使用して洗い落とす。特に端子Cの部
分は配線をする必要があるので、十分に洗浄する必要が
ある。露出した端子C同士は接触または極めて接近して
いるので、この接続点に公知の金属接続方法を適用する
ことが可能である。例えば接続方法として、実施形態1
で説明したレーザCVD法、インクジェット方式、無電
解メッキ、リフトオフまたはメッキのいずれか一の方法
が使用可能である。
【0060】以上で組み合わせ基板の接合が終了する
が、配線層101表面を保護する必要がある場合にはさ
らに樹脂などを利用して公知の方法で端子接続後の配線
層上に保護層を設けてもよい。
【0061】本実施形態2によれば、上記実施形態1と
同様の効果を奏する他、組み合わせ後に配線層101表
面が露出するので、配線その他の処理を最後に行う必要
がある場合に便利である。
【0062】(実施形態3)本実施形態3は、組み合わ
せ基板の一部を重ね合わせる上記と異なる接合方法に関
する。図7に実施形態3の組み合わせ基板の組み合わせ
時における平面図を示す。図7では、既に基板A2〜C
2が組み合わされている状態において基板D2を新たに
組み合わせる場合を示している。図中の矢印は、基板D
2を組み合わせる場合の接続方向を示している。また図
8(a)には、組み合わせ基板接合部の断面図、図8
(b)にはその平面図において端子の重なりを破線で示
してある。
【0063】本実施形態3の基板A2〜D2は、図7に
示すように、他の基板と組み合わせて接合される組み合
わせ基板であって、その端部が接合されるべき他の基板
と接触してまたは接近して組み合わせ可能に形成されて
いる。組み合わせ基板の端部は、図8に示すように、他
の基板と重なり合って接合可能に構成されている。重な
りの幅は、端子を十分に覆う程度に設定する。各組み合
わせ基板の端子Cは、他の基板と組み合わされた場合に
その接合面が対向して接合可能に配置されている。さら
に接合されるべき他の基板の端子と当該端子に対応して
接合される当該組み合わせ基板の端子とが異なる形状に
設けられている。具体的には、図8(b)に例示するよ
うに、一方の基板D2における端子C2Dよりも他方の
基板A2における端子C2Aの方が、接合面が一回り大
きく形成されている。このように対応する端子の形態を
異ならせておくと、両者を重ね合わせた場合に重なり具
合を視覚的に把握し易く、製造上便利である。
【0064】本実施形態における基板の接合方法として
は、図8に示すように、隣接する基板の端子が対向する
ように端部において基板同士を重ね合わせておき、公知
の接合方法で重なった端子同士を溶着等する。基板同士
が重なっているため、異方性導電接着剤を利用して接着
するなどが適当である。
【0065】(実施形態4)本実施形態4は、組み合わ
せ基板の一部を重ね合わせる上記と異なる接合方法に関
する。図9に実施形態4の組み合わせ基板の組み合わせ
時における平面図を示す。図9では、既に基板A3〜C
3が組み合わされている状態において基板D3を新たに
組み合わせる場合を示している。図中の矢印は、基板D
3を組み合わせる場合の接続方向を示している。また図
10(a)には、組み合わせ基板接合部の断面図、図1
0(b)にはその平面図において端子の重なりを破線で
示してある。
【0066】本実施形態4の基板A3〜D3は、図9に
示すように、他の基板と組み合わせて接合される組み合
わせ基板であって、その端部が接合されるべき他の基板
と接触してまたは接近して組み合わせ可能に形成されて
いる。組み合わせ基板の端部は、上記実施形態1や2と
同様に、二次元平面的に敷き詰めて組み合わされる。特
に本実施形態では、端子が基板の端面に露出して構成さ
れている。各組み合わせ基板の端子Cは、他の基板と端
面を接触または近接させて組み合わされた場合に端子の
接合面が対向して接合可能に配置されている。ここで、
実施形態3のように対応する端子の組において、接合さ
れるべき他の基板の端子と当該端子に対応して接合され
る当該組み合わせ基板の端子とが異なる形状に設けられ
ていてもよい。具体的には、図10(b)に例示するよ
うに、一方の基板D3における端子C3Dよりも他方の
基板A3における端子C3Aの方が、接合面が一回り大
きく形成されている。このように対応する端子の形態を
異ならせておくと、両者を接触させた場合に接触具合を
視覚的に把握し易く、製造上便利である。
【0067】本実施形態における基板の接合方法として
は、図10に示すように、隣接する基板の端面が対向す
るように平面的に組み合わせておき、公知の接合方法で
対向した端子同士を溶着等する。接合方法には、公知の
ものが適用可能である。また組み合わせた基板全体を補
強するために、複数の基板全体にまたがった補強基台と
組み合わせ基板とを貼り合わせておいてもよい。
【0068】(その他の変形例)本発明は上記実施形態
に限定されることなく、種々に変形して適用することが
可能である。例えば端子の形状や基板の外形は実施形態
に拘束されず設計変更が可能である。また基板の接合方
法も実施形態に拘束されず工程の省略や付加その他の設
計変更が可能である。
【0069】製造方法では、上記実施形態では転写基台
を貼り合せてから透明基台側からエネルギーを供給して
剥離させていたが、先に透明基台側から剥離層にエネル
ギーを供給した後、転写基台を貼り合せ、その後に力を
作用させて剥離層から透明基台を剥離するような順序で
処理してもよい。
【0070】組み合わせ基板の配線層には、任意の回路
を適用可能である。例えば表示パネルをモジュール化し
組み合わせ可能な表示回路を形成しておけば、組み合わ
せ方によって任意の大きさの表示装置を形成することが
可能になる。また基板上に、表示用の素子(液晶やEL
素子)に駆動回路(表示制御用TFTやドライバ回路)
を併せて形成しておいてもよい。
【0071】
【発明の効果】本願発明によれば、互いに接触させまた
は近接させた状態で、端子同士を直接電気的に接続可能
に構成した組み合わせ基板とその接合方法を提供したの
で、大面積の基板を容易に製作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における組み合わせ基板の平面図
【図2】実施形態1における組み合わせ基板の接合部断
面図
【図3】実施形態1における組み合わせ基板の接合工程
断面図
【図4】本発明における端子接合方法の一例
【図5】実施形態2における組み合わせ基板の接合部断
面図
【図6】実施形態2における組み合わせ基板の接合工程
断面図
【図7】実施形態3における組み合わせ基板の平面図
【図8】実施形態3における組み合わせ基板の接合部断
面図
【図9】実施形態4における組み合わせ基板の平面図
【図10】実施形態4における組み合わせ基板の接合部
断面図
【符号の説明】
Cxx(xは任意の数字)…端子 101、201…配線層 102…剥離層 103…基台 104、202…溶着 105、113…接着層 106…転写基台 111…第1転写基台 112…第2転写基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯田坂 一夫 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5E344 AA04 AA23 BB01 BB06 CC23 DD01 EE30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の基板と組み合わせて接合される組み
    合わせ基板であって、 端部が接合されるべき他の基板と接触してまたは接近し
    て組み合わせ可能に形成され、かつ、当該端部に1以上
    の端子を備え、 前記端子は、当該他の基板に設けられた端子と直接電気
    的に接続可能に配置されていることを特徴とする組み合
    わせ基板。
  2. 【請求項2】 当該基板の1以上の端部に前記端子が配
    列されて構成されている請求項1に記載の組み合わせ基
    板。
  3. 【請求項3】 接合されるべき他の基板の端子と当該端
    子に対応して接合される当該組み合わせ基板の端子とが
    異なる形状に設けられている請求項1に記載の組み合わ
    せ基板。
  4. 【請求項4】 接合されるべき他の基板の端子と当該端
    子に対応して接合される当該組み合わせ基板の端子と
    に、相互が接合されるべき旨の識別子が付されている請
    求項1に記載の組み合わせ基板。
  5. 【請求項5】 前記端子は、他の基板と組み合わされた
    場合にその接合面が同一方向に向いて接合可能に配置さ
    れている請求項1に記載の組み合わせ基板。
  6. 【請求項6】 前記端子は、他の基板と組み合わされた
    場合にその接合面が対向して接合可能に配置されている
    請求項1に記載の組み合わせ基板。
  7. 【請求項7】 前記端子の設けられている端部が、他の
    基板と重なり合って接合可能に構成されている請求項6
    に記載の組み合わせ基板。
  8. 【請求項8】 光透過性のある透明基台と、 エネルギーの供給により剥離を生ずる、前記透明基台上
    に形成された剥離層と、 前記端子を端部に配置して構成されている配線層と、を
    備えている請求項1に記載の組み合わせ基板。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の組み合わせ基板を使用
    した組み合わせ基板の接合方法において、 接合されるべき組み合わせ基板同士を、互いの端子が対
    応するように接触させまたは接近させて組み合わせる工
    程と、 組み合わされた前記基板における互いに対応する端子同
    士を電気的に接続する工程と、 電気的に接続された端子のある前記配線層上に接着層を
    媒介として転写基台を貼り合わせる工程と、 前記透明基台側から前記剥離層にエネルギーを供給して
    当該剥離層に剥離を生じさせ、当該透明基台を剥離する
    工程と、を備えたことを特徴とする組み合わせ基板の接
    合方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の組み合わせ基板を使
    用した組み合わせ基板の接合方法において、 接合されるべき組み合わせ基板同士を、互いの端子が対
    応するように接触させまたは接近させて組み合わせる工
    程と、 前記端子のある前記配線層上に接着層を媒介として第1
    転写基台を貼り合わせる工程と、 前記透明基台側から前記剥離層にエネルギーを供給して
    当該剥離層に剥離を生じさせ、当該透明基台を剥離する
    工程と、 前記配線層の前記透明基台を剥離した側の面に第2転写
    基台を貼り合わせる工程と、 前記配線層上の接着層において第1転写基台を剥離し、
    露出した前記配線層上の互いに対応する端子同士を電気
    的に接続する工程と、を備えたことを特徴とする組み合
    わせ基板の接合方法。
  11. 【請求項11】 前記端子同士を電気的に接続する工程
    では、レーザCVD法、インクジェット方式、無電解メ
    ッキ、リフトオフまたはメッキのいずれか一の方法によ
    り接続用金属を端子間に設ける請求項9または請求項1
    0のいずれか一項に記載の組み合わせ基板の接合方法。
  12. 【請求項12】 前記接着層は、エネルギーの供給によ
    り硬化する樹脂で構成されている請求項9または請求項
    10のいずれか一項に記載の組み合わせ基板の接合方
    法。
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