JP2000236298A - 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム - Google Patents
自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システムInfo
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- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光伝送路が切り替わって必要な分散補償量が
変化した場合でも、自動的に最適な分散補償を可能と
し、また分散補償ファイバが変更された場合に問題とな
るSBSの発生を回避可能なとする。 【解決手段】 分散補償ファイバ24,25の前段と光
増幅器19との間において、この分散補償ファイバから
の反射戻り光を光カプラ32にて監視し、この監視結果
と光増幅器の励起電流とを、出力制御回路31にて比較
し、この比較結果に従って光増幅器の出力レベルを制御
することにより、SBSの発生を回避し、また伝送路の
分散値によらず最適な分散補償をなすことができる。
変化した場合でも、自動的に最適な分散補償を可能と
し、また分散補償ファイバが変更された場合に問題とな
るSBSの発生を回避可能なとする。 【解決手段】 分散補償ファイバ24,25の前段と光
増幅器19との間において、この分散補償ファイバから
の反射戻り光を光カプラ32にて監視し、この監視結果
と光増幅器の励起電流とを、出力制御回路31にて比較
し、この比較結果に従って光増幅器の出力レベルを制御
することにより、SBSの発生を回避し、また伝送路の
分散値によらず最適な分散補償をなすことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分散補償回路及
びそれを用いた光伝送システムに関し、特に光送信部か
ら光伝送路を介して伝送されてきた光信号を中継装置で
増幅する長距離光基幹伝送にあたって中継装置で自動分
散補償をなす自動分散補償式光伝送システムに関するも
のである。
びそれを用いた光伝送システムに関し、特に光送信部か
ら光伝送路を介して伝送されてきた光信号を中継装置で
増幅する長距離光基幹伝送にあたって中継装置で自動分
散補償をなす自動分散補償式光伝送システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この様な光伝送システムの一例が特開平
10−163962号公報に開示されており、図3にそ
のシステム構成図を示す。図3を参照すると、光信号を
伝送路へ送信する光送信部10と、伝送路からの光信号
を直接増幅する線形中継装置11とからなっている。
10−163962号公報に開示されており、図3にそ
のシステム構成図を示す。図3を参照すると、光信号を
伝送路へ送信する光送信部10と、伝送路からの光信号
を直接増幅する線形中継装置11とからなっている。
【0003】光送信部10は、光主信号aを送信する光
送信器1と、監視制御用光信号bを送信する光送信器2
と、光主信号a及び監視制御用光信号bに対して同期を
取って低周波パルス信号を重畳する低周波重畳回路3
と、光主信号aを直接増幅して増幅光主信号を出力する
光アンプ4と、増幅光主信号及び監視制御用光信号bを
波長合成して光信号として出力するWDMカプラ5とを
有している。
送信器1と、監視制御用光信号bを送信する光送信器2
と、光主信号a及び監視制御用光信号bに対して同期を
取って低周波パルス信号を重畳する低周波重畳回路3
と、光主信号aを直接増幅して増幅光主信号を出力する
光アンプ4と、増幅光主信号及び監視制御用光信号bを
波長合成して光信号として出力するWDMカプラ5とを
有している。
【0004】線形中継装置11は、光送信部10から伝
送路を介して伝送された光信号の一部を位相差検出用に
分岐する光カプラ12と、分岐した光信号を光主信号a
と監視制御用光信号bとに波長分離するWDMカプラ1
3と、光主信号aと監視制御用光信号bとをそれぞれ光
信号から電気信号へ変換する光/電変換回路14,15
と、光/電変換した光主信号と監視制御用光信号とをそ
れぞれ低域瀘波するロ−パスフィルタ(LPF)16,
17と、低域瀘波した光主信号a´と監視制御用光信号
b´とから光送信部10の低周波重畳回路3で重畳した
低周波パルス信号を抽出することによって位相差φを検
出する位相差検出回路18と、光信号を直接増幅して増
幅光信号を出力する光アンプ19と、増幅光信号を自動
分散補償する分散補償部とを有している。
送路を介して伝送された光信号の一部を位相差検出用に
分岐する光カプラ12と、分岐した光信号を光主信号a
と監視制御用光信号bとに波長分離するWDMカプラ1
3と、光主信号aと監視制御用光信号bとをそれぞれ光
信号から電気信号へ変換する光/電変換回路14,15
と、光/電変換した光主信号と監視制御用光信号とをそ
れぞれ低域瀘波するロ−パスフィルタ(LPF)16,
17と、低域瀘波した光主信号a´と監視制御用光信号
b´とから光送信部10の低周波重畳回路3で重畳した
低周波パルス信号を抽出することによって位相差φを検
出する位相差検出回路18と、光信号を直接増幅して増
幅光信号を出力する光アンプ19と、増幅光信号を自動
分散補償する分散補償部とを有している。
【0005】ここで、分散補償部は、一対の対向したN
分岐の光分岐結合設定手段と、N分岐間にそれぞれ接続
されると共に、互いに分散補償量の異なるN種類(ここ
では2種類)のDCF24,25と、位相差に応じてN
分岐(2分岐)の光分岐結合設定手段を制御することで
伝送路距離に応じてN種類、(2種類)のDCF24,
25から最適な分散補償量のものを自動的に選択する制
御回路26とから成っている。N分岐の光分岐結合設定
手段にはN種類(2種類)のDCF24,25における
入力側、出力側にそれぞれ設けられた光マトリクススイ
ッチ22,23が用いられている。
分岐の光分岐結合設定手段と、N分岐間にそれぞれ接続
されると共に、互いに分散補償量の異なるN種類(ここ
では2種類)のDCF24,25と、位相差に応じてN
分岐(2分岐)の光分岐結合設定手段を制御することで
伝送路距離に応じてN種類、(2種類)のDCF24,
25から最適な分散補償量のものを自動的に選択する制
御回路26とから成っている。N分岐の光分岐結合設定
手段にはN種類(2種類)のDCF24,25における
入力側、出力側にそれぞれ設けられた光マトリクススイ
ッチ22,23が用いられている。
【0006】更に、具体的に例示すれば、光送信部10
において、光送信器1には例えば波長1.552μmの
光主信号を送信する光送信盤を用いれば良く、光送信器
2には例えば1.520μmの監視制御用光信号を送信
する光送信盤を用いれば良い。光主信号aや監視制御用
光信号bは低周波パルス信号が重畳された状態を示して
いるが、WDMカプラ5でこれらの信号が波長合成され
た光信号は伝送路を伝送された後、線形中継装置11に
入力される。ここでは一例として、伝送区間を線形中継
で一般に用いられる80kmとし、伝送路には一般的な
1.3μm零分岐ファイバ(18ps/nm/km)を
用いるものとする。
において、光送信器1には例えば波長1.552μmの
光主信号を送信する光送信盤を用いれば良く、光送信器
2には例えば1.520μmの監視制御用光信号を送信
する光送信盤を用いれば良い。光主信号aや監視制御用
光信号bは低周波パルス信号が重畳された状態を示して
いるが、WDMカプラ5でこれらの信号が波長合成され
た光信号は伝送路を伝送された後、線形中継装置11に
入力される。ここでは一例として、伝送区間を線形中継
で一般に用いられる80kmとし、伝送路には一般的な
1.3μm零分岐ファイバ(18ps/nm/km)を
用いるものとする。
【0007】一方、線形中継装置11に関しては、80
kmの1.3μm零分散ファイバを伝送した光が1.5
μm帯で波長分散を生じるため、光送信器1から送信さ
れた光信号と光送信器2から送信された監視制御用光信
号とに関しては、ここでは(18psec/nm/k
m)×32nm×80km=46nsecの位相差φを
生じる。そこで、位相差検出回路18ではこの位相差φ
を検出し、分散補償部においては制御回路26で対向す
る光マトリクススイッチ22,23を制御することで、
伝送路の分散補償量に適した方のDCF24,25を選
択する。ここで、DCF24を80km用とし、DCF
25を60km用とすれば、伝送距離が80kmから6
0kmに切り替わった場合でも自動的に最適な分散補償
が可能となる。
kmの1.3μm零分散ファイバを伝送した光が1.5
μm帯で波長分散を生じるため、光送信器1から送信さ
れた光信号と光送信器2から送信された監視制御用光信
号とに関しては、ここでは(18psec/nm/k
m)×32nm×80km=46nsecの位相差φを
生じる。そこで、位相差検出回路18ではこの位相差φ
を検出し、分散補償部においては制御回路26で対向す
る光マトリクススイッチ22,23を制御することで、
伝送路の分散補償量に適した方のDCF24,25を選
択する。ここで、DCF24を80km用とし、DCF
25を60km用とすれば、伝送距離が80kmから6
0kmに切り替わった場合でも自動的に最適な分散補償
が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した自動分散補償
式光伝送システムでは、分散補償ファイバが切り替わっ
たときに、場合によっては分散補償ファイバに入力され
る光信号が大きすぎて、SBS(Stimulated Brillouin
Scattering )を引き起こし、信号を正しく伝送できな
いという問題があり、また逆に、入力される光信号が小
さすぎて所望の特性が得られないという問題がある。
式光伝送システムでは、分散補償ファイバが切り替わっ
たときに、場合によっては分散補償ファイバに入力され
る光信号が大きすぎて、SBS(Stimulated Brillouin
Scattering )を引き起こし、信号を正しく伝送できな
いという問題があり、また逆に、入力される光信号が小
さすぎて所望の特性が得られないという問題がある。
【0009】本発明の目的は、伝送路が切り替わって必
要な分散補償量が変化した場合でも、自動的に最適な分
散補償を可能とし、また分散補償ファイバが変更された
場合に問題となるSBSの発生を回避可能な自動分散補
償回路及びそれを用いた光伝送システムを提供すること
である。
要な分散補償量が変化した場合でも、自動的に最適な分
散補償を可能とし、また分散補償ファイバが変更された
場合に問題となるSBSの発生を回避可能な自動分散補
償回路及びそれを用いた光伝送システムを提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光主信
号と監視制御用光信号とに夫々低周波パルス信号を重畳
して波長合成することにより伝送されてきた信号を受信
し、この受信信号の分散補償をなす自動分散補償回路で
あって、前記受信信号の光主信号を増幅する光増幅手段
と、前記受信信号から前記低周波パルス信号が重畳され
た光主信号と監視制御用光信号とを夫々分離する波長分
離手段と、これ等分離された信号から前記低周波パルス
信号を夫々抽出する低周波パルス信号抽出手段と、これ
等低周波パルス信号の位相を比較してこの位相差に応じ
て前記光増幅手段の出力を自動分散補償する分散補償手
段と、前記分散補償手段からの反射戻り光を検出してこ
の検出結果に応じて前記光増幅手段の出力レベル制御を
なす出力制御手段と、を含むことを特徴とする自動分散
補償回路が得られる。
号と監視制御用光信号とに夫々低周波パルス信号を重畳
して波長合成することにより伝送されてきた信号を受信
し、この受信信号の分散補償をなす自動分散補償回路で
あって、前記受信信号の光主信号を増幅する光増幅手段
と、前記受信信号から前記低周波パルス信号が重畳され
た光主信号と監視制御用光信号とを夫々分離する波長分
離手段と、これ等分離された信号から前記低周波パルス
信号を夫々抽出する低周波パルス信号抽出手段と、これ
等低周波パルス信号の位相を比較してこの位相差に応じ
て前記光増幅手段の出力を自動分散補償する分散補償手
段と、前記分散補償手段からの反射戻り光を検出してこ
の検出結果に応じて前記光増幅手段の出力レベル制御を
なす出力制御手段と、を含むことを特徴とする自動分散
補償回路が得られる。
【0011】そして、前記出力制御手段は、前記反射戻
り光に応じた電流と前記光増幅手段の励起電流とを比較
してこの比較結果に応じて前記出力レベル制御をなすよ
う構成されていることを特徴とし、また前記出力制御手
段は、前記反射戻り光に応じた電流と前記光増幅手段の
励起電流との比が一定になるよう前記励起電流の制御を
なすことを特徴とする。
り光に応じた電流と前記光増幅手段の励起電流とを比較
してこの比較結果に応じて前記出力レベル制御をなすよ
う構成されていることを特徴とし、また前記出力制御手
段は、前記反射戻り光に応じた電流と前記光増幅手段の
励起電流との比が一定になるよう前記励起電流の制御を
なすことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、光信号を伝送路に送信す
る光送信装置と、前記伝送路から伝送されてきた前記光
信号を増幅する中継装置とを含む光伝送システムであっ
て、前記光送信装置は、光主信号と監視制御用光信号と
に夫々低周波パルス信号を重畳して波長合成して送信す
る手段を有し、前記中継装置は、前記伝送路からの受信
信号の光主信号を増幅する光増幅手段と、前記受信信号
から前記低周波パルス信号が重畳された光主信号と監視
制御用光信号とを夫々分離する波長分離手段と、これ等
分離された信号から前記低周波パルス信号を夫々抽出す
る低周波パルス信号抽出手段と、これ等低周波パルス信
号の位相を比較してこの位相差に応じて前記光増幅手段
の出力を自動分散補償する分散補償手段と、前記分散補
償手段からの反射戻り光を検出してこの検出結果に応じ
て前記光増幅手段の出力レベル制御をなす出力制御手段
と、を含むことを特徴とする光伝送システムが得られ
る。
る光送信装置と、前記伝送路から伝送されてきた前記光
信号を増幅する中継装置とを含む光伝送システムであっ
て、前記光送信装置は、光主信号と監視制御用光信号と
に夫々低周波パルス信号を重畳して波長合成して送信す
る手段を有し、前記中継装置は、前記伝送路からの受信
信号の光主信号を増幅する光増幅手段と、前記受信信号
から前記低周波パルス信号が重畳された光主信号と監視
制御用光信号とを夫々分離する波長分離手段と、これ等
分離された信号から前記低周波パルス信号を夫々抽出す
る低周波パルス信号抽出手段と、これ等低周波パルス信
号の位相を比較してこの位相差に応じて前記光増幅手段
の出力を自動分散補償する分散補償手段と、前記分散補
償手段からの反射戻り光を検出してこの検出結果に応じ
て前記光増幅手段の出力レベル制御をなす出力制御手段
と、を含むことを特徴とする光伝送システムが得られ
る。
【0013】本発明の作用を述べる。分散補償ファイバ
の前段と光増幅器との間において、この分散補償ファイ
バからの反射戻り光を監視してこの監視結果と光増幅器
の励起電流とを比較し、この比較結果に従って光増幅器
の出力レベルを制御する機能を設けることにより、SB
Sの発生を回避し、また伝送路の分散値によらず最適な
分散補償をなすことができる。
の前段と光増幅器との間において、この分散補償ファイ
バからの反射戻り光を監視してこの監視結果と光増幅器
の励起電流とを比較し、この比較結果に従って光増幅器
の出力レベルを制御する機能を設けることにより、SB
Sの発生を回避し、また伝送路の分散値によらず最適な
分散補償をなすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の構成を示
す図であり、図3と同等部分は同一符号にて示してい
る。ここでは、冗長な説明を避けるために、図3の従来
例の構成と相違する部分についてのみ説明する。
の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の構成を示
す図であり、図3と同等部分は同一符号にて示してい
る。ここでは、冗長な説明を避けるために、図3の従来
例の構成と相違する部分についてのみ説明する。
【0015】図1において、線形中継装置11内の光ア
ンプ19と分散補償部の光マトリクススイッチ22との
間に、光カプラ32が設けられており、この光カプラ3
2により分散補償部のDCF(Dispersion Compensatin
g Fiber )24や25からの反射戻り光が分岐されるよ
うになっている。この分岐された反射戻り光を検出して
光アンプ19の出力レベルを制御するために、出力制御
回路31が設けられている。その他の構成及び機能は図
3の例と同一である。
ンプ19と分散補償部の光マトリクススイッチ22との
間に、光カプラ32が設けられており、この光カプラ3
2により分散補償部のDCF(Dispersion Compensatin
g Fiber )24や25からの反射戻り光が分岐されるよ
うになっている。この分岐された反射戻り光を検出して
光アンプ19の出力レベルを制御するために、出力制御
回路31が設けられている。その他の構成及び機能は図
3の例と同一である。
【0016】ここでは、一例として、前述と同様に、伝
送区間を線形中継で一般に用いられる80km、伝送路
を一般的な1.3μm零分散ファイバ(18ps/nm
/km)とした場合を例に、動作の説明をおこなう。8
0kmの1.3μm零分散ファイバを伝送した光信号
は、1.5μm帯で波長分散を生じるため、光送信器1
から送信された光信号と、光送信器2から送信された監
視制御用信号は、この例の場合、線形中継装置11で
は、18psec/nm/km×32nm×18km=
46nsecの位相差を生じる(図1のa´,b´参
照)。この位相差を検出し、制御回路26で、分散補償
部の対向する光マトリクススイッチ22,23を制御す
ることで、伝送路の分散に適したDCFを選択する。こ
こで、DCF24を80km用として、またDCF25
を60km用とすれば、伝送距離が80kmから60k
mに切り替わった場合でも自動的に最適な分散補償が可
能となる。
送区間を線形中継で一般に用いられる80km、伝送路
を一般的な1.3μm零分散ファイバ(18ps/nm
/km)とした場合を例に、動作の説明をおこなう。8
0kmの1.3μm零分散ファイバを伝送した光信号
は、1.5μm帯で波長分散を生じるため、光送信器1
から送信された光信号と、光送信器2から送信された監
視制御用信号は、この例の場合、線形中継装置11で
は、18psec/nm/km×32nm×18km=
46nsecの位相差を生じる(図1のa´,b´参
照)。この位相差を検出し、制御回路26で、分散補償
部の対向する光マトリクススイッチ22,23を制御す
ることで、伝送路の分散に適したDCFを選択する。こ
こで、DCF24を80km用として、またDCF25
を60km用とすれば、伝送距離が80kmから60k
mに切り替わった場合でも自動的に最適な分散補償が可
能となる。
【0017】また、DCFからの反射戻り光を光カプラ
32で分岐して、その戻り光を出力制御回路31で検出
し、光アンプ19の出力を制御することで、DCFが変
わった場合でも光アンプ19の出力レベルを最適とし、
SBSの発生を回避することが可能である。
32で分岐して、その戻り光を出力制御回路31で検出
し、光アンプ19の出力を制御することで、DCFが変
わった場合でも光アンプ19の出力レベルを最適とし、
SBSの発生を回避することが可能である。
【0018】次に、図2を用いて光アンプの制御の詳細
について説明する。まずファイバに入力される光信号と
反射戻り光について説明する。光ファイバに入力された
光信号は、通常、光信号の入力レベルに比例して反射戻
り光を生じる。ところが、入力があるレベルを超える
と、ファイバにそれ以上光信号が入っていかず、過剰な
反射戻り光となってしまう。この過剰な反射戻り光を生
じるレベルを一般的にSBS発生閾値といい、このレベ
ルを超えて光信号を入力すると正しく信号を伝送できな
くなる。またこのレベルは使用されるファイバ長、ファ
イバのコア径に左右される。
について説明する。まずファイバに入力される光信号と
反射戻り光について説明する。光ファイバに入力された
光信号は、通常、光信号の入力レベルに比例して反射戻
り光を生じる。ところが、入力があるレベルを超える
と、ファイバにそれ以上光信号が入っていかず、過剰な
反射戻り光となってしまう。この過剰な反射戻り光を生
じるレベルを一般的にSBS発生閾値といい、このレベ
ルを超えて光信号を入力すると正しく信号を伝送できな
くなる。またこのレベルは使用されるファイバ長、ファ
イバのコア径に左右される。
【0019】DCFではコア径が通常ファイバと比較し
て半分以下となっていることから、SBSに対してその
閾値が低くなり、通常の光ファイバでは問題とならない
光入力レベルでSBSを生じ、光信号を正しく伝送でき
なくなる場合がある。そこで、本発明では、光アンプの
励起電流とDCFからの反射戻り光により生じる光電流
とを比較することで、SBSの発生を回避する。通常、
入力光に対し、反射戻り光は比例関係にある。しかし、
SBSを生じると、反射戻り光が過剰に増加することに
なる。
て半分以下となっていることから、SBSに対してその
閾値が低くなり、通常の光ファイバでは問題とならない
光入力レベルでSBSを生じ、光信号を正しく伝送でき
なくなる場合がある。そこで、本発明では、光アンプの
励起電流とDCFからの反射戻り光により生じる光電流
とを比較することで、SBSの発生を回避する。通常、
入力光に対し、反射戻り光は比例関係にある。しかし、
SBSを生じると、反射戻り光が過剰に増加することに
なる。
【0020】従って、光アンプの出力と反射戻り光を比
較して、光アンプの制御をおこなう。光アンプの出力
は、当然、励起電流によってきまり、この励起電流と反
射戻り光により生じる光電流とを比較し、その比が常に
一定となるように、出力制御回路31で励起電流を制御
することで、光アンプの出力を制御し、SBSの発生を
回避することができることになる。
較して、光アンプの制御をおこなう。光アンプの出力
は、当然、励起電流によってきまり、この励起電流と反
射戻り光により生じる光電流とを比較し、その比が常に
一定となるように、出力制御回路31で励起電流を制御
することで、光アンプの出力を制御し、SBSの発生を
回避することができることになる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、分散補償部からの反射
戻り光を監視してこの監視結果に従って光アンプの出力
制御を行うようにしたので、伝送経路が切り替わり必要
な分散補償量が変化した場合でも、自動的に最適な分散
補償が可能となるという効果がある。また、DCFが変
更された際に問題となるSBSの発生を回避することが
出来るという効果もある。
戻り光を監視してこの監視結果に従って光アンプの出力
制御を行うようにしたので、伝送経路が切り替わり必要
な分散補償量が変化した場合でも、自動的に最適な分散
補償が可能となるという効果がある。また、DCFが変
更された際に問題となるSBSの発生を回避することが
出来るという効果もある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例における光アンプの制御を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】従来技術の例を示すブロック図である。
1,2 光送信器 3 低周波重畳回路 4,19 光アンプ 5,13 WDMカプラ 10 光送信部 11 線形中継装置 12,32 光カプラ 14,15 光−電気変換回路 16,17 LPF 22,23 光マトリクススイッチ 24,25 DCF 26 制御回路 31 出力制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/17 10/16
Claims (7)
- 【請求項1】 光主信号と監視制御用光信号とに夫々低
周波パルス信号を重畳して波長合成することにより伝送
されてきた信号を受信し、この受信信号の分散補償をな
す自動分散補償回路であって、 前記受信信号の光主信号を増幅する光増幅手段と、 前記受信信号から前記低周波パルス信号が重畳された光
主信号と監視制御用光信号とを夫々分離する波長分離手
段と、 これ等分離された信号から前記低周波パルス信号を夫々
抽出する低周波パルス信号抽出手段と、 これ等低周波パルス信号の位相を比較してこの位相差に
応じて前記光増幅手段の出力を自動分散補償する分散補
償手段と、 前記分散補償手段からの反射戻り光を検出してこの検出
結果に応じて前記光増幅手段の出力レベル制御をなす出
力制御手段と、を含むことを特徴とする自動分散補償回
路。 - 【請求項2】 前記出力制御手段は、前記反射戻り光に
応じた電流と前記光増幅手段の励起電流とを比較してこ
の比較結果に応じて前記出力レベル制御をなすよう構成
されていることを特徴とする請求項1記載の自動分散補
償回路。 - 【請求項3】 前記出力制御手段は、前記反射戻り光に
応じた電流と前記光増幅手段の励起電流との比が一定に
なるよう前記励起電流の制御をなすことを特徴とする請
求項2記載の自動分散補償回路。 - 【請求項4】 光伝送システムにおける中継装置に使用
されることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の自
動分散補償回路。 - 【請求項5】 光信号を伝送路に送信する光送信装置
と、前記伝送路から伝送されてきた前記光信号を増幅す
る中継装置とを含む光伝送システムであって、前記光送
信装置は、 光主信号と監視制御用光信号とに夫々低周波パルス信号
を重畳して波長合成して送信する手段を有し、 前記中継装置は、 前記伝送路からの受信信号の光主信号を増幅する光増幅
手段と、 前記受信信号から前記低周波パルス信号が重畳された光
主信号と監視制御用光信号とを夫々分離する波長分離手
段と、 これ等分離された信号から前記低周波パルス信号を夫々
抽出する低周波パルス信号抽出手段と、 これ等低周波パルス信号の位相を比較してこの位相差に
応じて前記光増幅手段の出力を自動分散補償する分散補
償手段と、 前記分散補償手段からの反射戻り光を検出してこの検出
結果に応じて前記光増幅手段の出力レベル制御をなす出
力制御手段と、を含むことを特徴とする光伝送システ
ム。 - 【請求項6】 前記出力制御手段は、前記反射戻り光に
応じた電流と前記光増幅手段の励起電流とを比較してこ
の比較結果に応じて前記出力レベル制御をなすよう構成
されていることを特徴とする請求項5記載の光伝送シス
テム。 - 【請求項7】 前記出力制御手段は、前記反射戻り光に
応じた電流と前記光増幅手段の励起電流との比が一定に
なるよう前記励起電流の制御をなすことを特徴とする請
求項6記載の自動分散補償回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037981A JP2000236298A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037981A JP2000236298A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236298A true JP2000236298A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12512755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037981A Pending JP2000236298A (ja) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | 自動分散補償回路及びそれを用いた光伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236298A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004048705A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catv上り用光伝送システム |
| JP2005033584A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Nec Corp | 誘導ブリルアン散乱抑圧装置及びこれを用いた光ファイバ伝送システム |
| JP2006014055A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Nec Corp | 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法 |
| JP2006101436A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光送信装置及び光送信方法 |
| US7536108B2 (en) | 2001-06-29 | 2009-05-19 | Nippon Telegraph & Telephone Corporation | High precision chromatic dispersion measuring method and automatic dispersion compensating optical link system that uses this method |
| US9887778B2 (en) | 2015-04-24 | 2018-02-06 | Fujitsu Limited | Optical amplifier, optical transmission apparatus, and optical repeating apparatus |
-
1999
- 1999-02-17 JP JP11037981A patent/JP2000236298A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7536108B2 (en) | 2001-06-29 | 2009-05-19 | Nippon Telegraph & Telephone Corporation | High precision chromatic dispersion measuring method and automatic dispersion compensating optical link system that uses this method |
| JP2004048705A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catv上り用光伝送システム |
| JP2005033584A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Nec Corp | 誘導ブリルアン散乱抑圧装置及びこれを用いた光ファイバ伝送システム |
| JP2006014055A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Nec Corp | 波長多重伝送装置並びにその波長増設方法 |
| JP2006101436A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光送信装置及び光送信方法 |
| US9887778B2 (en) | 2015-04-24 | 2018-02-06 | Fujitsu Limited | Optical amplifier, optical transmission apparatus, and optical repeating apparatus |
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