JP2000236302A - 光ディジタル再生装置 - Google Patents
光ディジタル再生装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/299—Signal waveform processing, e.g. reshaping or retiming
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速フォトダイオードを不要にする。
【解決手段】 本線系からの信号光(波長λi)は、光
入力端子30から波長変換器32に入力する。波長変換
器32では、EA変調器36に信号光とプローブ光源3
8からのCWプローブ光(波長λj)が入射する。EA
変調器36から出力されるプローブ光は、信号光の波形
を反映した波形を具備し、光サーキュレータ34によ
り、波長変換器46に供給される。EA変調器36はま
た、入射信号光の強度変動を反映したフォトカレントを
発生し、クロック抽出回路40はそのフォトカレントか
らクロック成分を抽出する。波長変換器46では、プロ
ーブ光源52が、クロック抽出回路40により抽出され
たクロック周波数のプローブ・パルス光(波長λk)を
発生し、LDアンプ50が、波長変換器32からの信号
光(λj)の波形をプローブ・パルス光(λk)に重ね
る。
入力端子30から波長変換器32に入力する。波長変換
器32では、EA変調器36に信号光とプローブ光源3
8からのCWプローブ光(波長λj)が入射する。EA
変調器36から出力されるプローブ光は、信号光の波形
を反映した波形を具備し、光サーキュレータ34によ
り、波長変換器46に供給される。EA変調器36はま
た、入射信号光の強度変動を反映したフォトカレントを
発生し、クロック抽出回路40はそのフォトカレントか
らクロック成分を抽出する。波長変換器46では、プロ
ーブ光源52が、クロック抽出回路40により抽出され
たクロック周波数のプローブ・パルス光(波長λk)を
発生し、LDアンプ50が、波長変換器32からの信号
光(λj)の波形をプローブ・パルス光(λk)に重ね
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディジタル再生
装置に関し、より具体的には、光のままで光信号を再生
する装置に関する。
装置に関し、より具体的には、光のままで光信号を再生
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】将来の大容量波長分割多重(WDM)光
ネットワーク上の光クロスコネクトノードでは、1波長
あたりのビットレート及び多重波長数の増大に伴い、光
信号を各波長ごとに電気的に終端して再生中継する方式
に代わり、光信号のまま情報を再生する全光信号再生方
式が注目されている。
ネットワーク上の光クロスコネクトノードでは、1波長
あたりのビットレート及び多重波長数の増大に伴い、光
信号を各波長ごとに電気的に終端して再生中継する方式
に代わり、光信号のまま情報を再生する全光信号再生方
式が注目されている。
【0003】あらかじめ経路ごとに使用波長が割り当て
られたWDM光ネットワークの場合、光ディジタル再生
装置の入波長と出力波長は一致する必要があるが、波長
変換を積極的に導入したWDM光ネットワークでは波長
の再利用により波長数を節約できる。この場合、光ディ
ジタル再生装置の入波長と出力波長は一致しないことも
ある。そこで、従来の光ディジタル再生装置は、何れの
光ネットワークにも適用できるような汎用性を持たせる
ために、2段の波長変換部を具備する構成が採用されて
いる。
られたWDM光ネットワークの場合、光ディジタル再生
装置の入波長と出力波長は一致する必要があるが、波長
変換を積極的に導入したWDM光ネットワークでは波長
の再利用により波長数を節約できる。この場合、光ディ
ジタル再生装置の入波長と出力波長は一致しないことも
ある。そこで、従来の光ディジタル再生装置は、何れの
光ネットワークにも適用できるような汎用性を持たせる
ために、2段の波長変換部を具備する構成が採用されて
いる。
【0004】従来の光ディジタル再生装置の概略構成ブ
ロック図を図4に示す。入力端子10には、本線系から
の信号光が入力する。入力端子10に入力する信号光
(波長λi)は、光カップラ12により分波されて高速
フォトダイオード14に入力し、電気信号に変換されて
クロック抽出回路16に印加される。クロック抽出回路
16は、フォトダイオード14の出力から、信号光のク
ロック成分を抽出する。
ロック図を図4に示す。入力端子10には、本線系から
の信号光が入力する。入力端子10に入力する信号光
(波長λi)は、光カップラ12により分波されて高速
フォトダイオード14に入力し、電気信号に変換されて
クロック抽出回路16に印加される。クロック抽出回路
16は、フォトダイオード14の出力から、信号光のク
ロック成分を抽出する。
【0005】入力端子10に入力する信号光(波長λ
i)はまた、波長変換器18に入力する。波長変換器1
8は、入力端子10から入力する信号光を別の波長λj
に変換する。波長変換器18により波長λjに波長変換
された信号光は、第2の波長変換器20に入力する。波
長変換器20は、波長変換器18の出力光が入力する光
入力端子のほかにクロック入力端子を具備する。クロッ
ク入力端子には、クロック抽出回路16により抽出され
たクロックが、アンプ22で増幅され、位相シフタ24
により位相をシフト(調整)されて入力する。波長変換
器20は、そのクロック入力端子に入力するクロックか
ら形成されるは長λkのRZプローブ・パルス光の波形
に波長変換器18からの波長λjの信号光を重ねあわせ
て、出力する。これにより、信号光の波長が波長λjか
ら波長λkに変換され、同時に、信号光がリタイミング
及び波形整形される。
i)はまた、波長変換器18に入力する。波長変換器1
8は、入力端子10から入力する信号光を別の波長λj
に変換する。波長変換器18により波長λjに波長変換
された信号光は、第2の波長変換器20に入力する。波
長変換器20は、波長変換器18の出力光が入力する光
入力端子のほかにクロック入力端子を具備する。クロッ
ク入力端子には、クロック抽出回路16により抽出され
たクロックが、アンプ22で増幅され、位相シフタ24
により位相をシフト(調整)されて入力する。波長変換
器20は、そのクロック入力端子に入力するクロックか
ら形成されるは長λkのRZプローブ・パルス光の波形
に波長変換器18からの波長λjの信号光を重ねあわせ
て、出力する。これにより、信号光の波長が波長λjか
ら波長λkに変換され、同時に、信号光がリタイミング
及び波形整形される。
【0006】抽出したクロックにより、初段の波長変換
器でリタイミング及び波形整形(リシェーピング)する
ようにした従来例もある(例えば、1998年2月に開
催された光ファイバコンファレンスにおけるB.Lav
igne他,”Experimental analy
sis of SOA−based 2R and3R
optical regeneration for
future WDM networks”,OF
C’98,Technical Digest,pp.
324−325参照)。図5は、その従来例の概略構成
ブロック図を示す。
器でリタイミング及び波形整形(リシェーピング)する
ようにした従来例もある(例えば、1998年2月に開
催された光ファイバコンファレンスにおけるB.Lav
igne他,”Experimental analy
sis of SOA−based 2R and3R
optical regeneration for
future WDM networks”,OF
C’98,Technical Digest,pp.
324−325参照)。図5は、その従来例の概略構成
ブロック図を示す。
【0007】入力端子110には、波長λ0の入力信号
光(NRZ光パルス)が本線系から入力する。入力端子
110に入力する信号光(波長λ0)は、光カップラ1
12により分波されてクロック再生回路114に入力す
る。クロック再生回路114は高速フォトダイオードを
具備し、光カップラ112からの光パルスを電気信号に
変換し、信号光に含まれるクロック成分を電気的に抽出
する。LD駆動回路116は、クロック再生回路114
により再生されたクロックに従って、DFBレーザ11
8及び120をパルス駆動する。DFBレーザ118及
び120は、互いに異なる波長λ1,λ2でレーザ発振
し、クロック再生回路114で再生されたクロックに同
期したパルス光(プローブパルス光)を出力する。DF
Bレーザ118,120から出力されるプローブパルス
光は合波器122により合波されて、半導体光増幅器
(SOA)124の一端面に入射する。
光(NRZ光パルス)が本線系から入力する。入力端子
110に入力する信号光(波長λ0)は、光カップラ1
12により分波されてクロック再生回路114に入力す
る。クロック再生回路114は高速フォトダイオードを
具備し、光カップラ112からの光パルスを電気信号に
変換し、信号光に含まれるクロック成分を電気的に抽出
する。LD駆動回路116は、クロック再生回路114
により再生されたクロックに従って、DFBレーザ11
8及び120をパルス駆動する。DFBレーザ118及
び120は、互いに異なる波長λ1,λ2でレーザ発振
し、クロック再生回路114で再生されたクロックに同
期したパルス光(プローブパルス光)を出力する。DF
Bレーザ118,120から出力されるプローブパルス
光は合波器122により合波されて、半導体光増幅器
(SOA)124の一端面に入射する。
【0008】入力端子110に入力する信号光(波長λ
0)はまた、光サーキュレータ126のポートAに入力
して、そのポートBから出力される。ポートBから出力
される入力信号光は、SOA124の別の端面に入射す
る。SOA124内で、波長λ0の信号光と波長λ1,
λ2のプローブパルス光は互いに逆方向に進行し、その
間に、クロス・ゲイン・モジュレーション作用により、
信号光のパルス波形又はビット情報がプローブパルス光
に転写される。即ち、SOA124から光サーキュレー
タ126のポートBに向けて出射するプローブパルス光
は、入力端子110に入力する信号光(波長λ0)と同
じビット情報を搬送するRZパルスになっている。
0)はまた、光サーキュレータ126のポートAに入力
して、そのポートBから出力される。ポートBから出力
される入力信号光は、SOA124の別の端面に入射す
る。SOA124内で、波長λ0の信号光と波長λ1,
λ2のプローブパルス光は互いに逆方向に進行し、その
間に、クロス・ゲイン・モジュレーション作用により、
信号光のパルス波形又はビット情報がプローブパルス光
に転写される。即ち、SOA124から光サーキュレー
タ126のポートBに向けて出射するプローブパルス光
は、入力端子110に入力する信号光(波長λ0)と同
じビット情報を搬送するRZパルスになっている。
【0009】SOA124から出力されるプローブパル
ス光(波長λ1+λ2)は、光サーキュレータ126の
ポートBに入力し、そのポートCから出力して、波長分
離素子128により波長λ1の成分と波長λ2の成分に
分離される。波長分離素子128により分離された波長
λ1の成分と波長λ2の成分は、異なる光路130a,
130bを伝搬して、合波器132により合波される。
光路130a,130bは、例えば、波長λ2の成分の
伝搬時間が波長λ1の成分の伝搬時間に対して1ビット
期間の半分だけ遅れるように設定されている。これによ
り、合波器132による合波後では、パルス光は、NR
Z光パルスになっている。
ス光(波長λ1+λ2)は、光サーキュレータ126の
ポートBに入力し、そのポートCから出力して、波長分
離素子128により波長λ1の成分と波長λ2の成分に
分離される。波長分離素子128により分離された波長
λ1の成分と波長λ2の成分は、異なる光路130a,
130bを伝搬して、合波器132により合波される。
光路130a,130bは、例えば、波長λ2の成分の
伝搬時間が波長λ1の成分の伝搬時間に対して1ビット
期間の半分だけ遅れるように設定されている。これによ
り、合波器132による合波後では、パルス光は、NR
Z光パルスになっている。
【0010】合波器132の出力光はマッハツェンダ干
渉計型(MZI)波長変換器134の第1の端面の第1
ポートに入力し、MZI波長変換器134内の一方の光
路に導かれる。MZI波長変換器134の第2の端面に
は、DFBレーザ136からCWレーザ光が入射する。
DFBレーザ136の発振波長λiは、DFBレーザ1
18,120の発振波長λ1,λ2の何れとも異なる。
DFBレーザ136の出力光は、MZI波長変換器1
34内で分波されて2つの光路を伝搬して再度、合波さ
れ、MZI波長変換器134の第1端面の第2ポートか
ら出力される。MZI波長変換器134内の1つの光路
には、合波器132の出力光が逆方向に伝搬する。MZ
I波長変換器134は、波長λ1+λ2のパルス信号
を、波長λiに変換する。SOA124及びMZI波長
変換器134において信号波形はそれぞれ反転されて、
最終的な出力として非反転の再生された光信号波形を得
ることができる。MZI波長変換器134における波長
変換は、主として消光比を改善することを目的とする。
渉計型(MZI)波長変換器134の第1の端面の第1
ポートに入力し、MZI波長変換器134内の一方の光
路に導かれる。MZI波長変換器134の第2の端面に
は、DFBレーザ136からCWレーザ光が入射する。
DFBレーザ136の発振波長λiは、DFBレーザ1
18,120の発振波長λ1,λ2の何れとも異なる。
DFBレーザ136の出力光は、MZI波長変換器1
34内で分波されて2つの光路を伝搬して再度、合波さ
れ、MZI波長変換器134の第1端面の第2ポートか
ら出力される。MZI波長変換器134内の1つの光路
には、合波器132の出力光が逆方向に伝搬する。MZ
I波長変換器134は、波長λ1+λ2のパルス信号
を、波長λiに変換する。SOA124及びMZI波長
変換器134において信号波形はそれぞれ反転されて、
最終的な出力として非反転の再生された光信号波形を得
ることができる。MZI波長変換器134における波長
変換は、主として消光比を改善することを目的とする。
【0011】光バンドパスフィルタ138は、MZI波
長変換器134の第1端面の第2ポートから出力される
光から波長λiの成分のみを抽出する。各部での反射に
より波長λ0,λ1,λ2の光が混入するのを防止する
ためである。
長変換器134の第1端面の第2ポートから出力される
光から波長λiの成分のみを抽出する。各部での反射に
より波長λ0,λ1,λ2の光が混入するのを防止する
ためである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来例で
は、クロック抽出のために光カップラ12、高速フォト
ダイオード14及びクロック抽出回路16を必要とす
る。各波長ごとに全光信号再生を行う場合、ノードに配
備される光カップラ12及びフォトダイオード14が波
長数分だけ必要となり、コストの上昇と信頼性の低下を
招く。
は、クロック抽出のために光カップラ12、高速フォト
ダイオード14及びクロック抽出回路16を必要とす
る。各波長ごとに全光信号再生を行う場合、ノードに配
備される光カップラ12及びフォトダイオード14が波
長数分だけ必要となり、コストの上昇と信頼性の低下を
招く。
【0013】図5に示す従来例では、第1段の波長変換
で2つのプローブ光源を必要とし、これが、信頼性を低
下させ、コストを増大させる。また、2つの波長λ1,
λ2を分離する波長分離素子128が必要になり、これ
が、コストを増大させる。DFBレーザ118,120
の発振波長を、長期にわたり波長分離素子128の波長
分離特性に合致させなければならず、このためには、高
度の波長安定化技術が必要となる。
で2つのプローブ光源を必要とし、これが、信頼性を低
下させ、コストを増大させる。また、2つの波長λ1,
λ2を分離する波長分離素子128が必要になり、これ
が、コストを増大させる。DFBレーザ118,120
の発振波長を、長期にわたり波長分離素子128の波長
分離特性に合致させなければならず、このためには、高
度の波長安定化技術が必要となる。
【0014】本発明は、これらの問題点を解決し、より
高い信頼性で光パルス信号を光のまま再生する光ディジ
タル再生装置を提示することを目的とする。
高い信頼性で光パルス信号を光のまま再生する光ディジ
タル再生装置を提示することを目的とする。
【0015】本発明はまた、高速フォトダイオードを不
要にして、信頼性を向上し、コストを低減した光ディジ
タル再生装置を提示することを目的とする。
要にして、信頼性を向上し、コストを低減した光ディジ
タル再生装置を提示することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディジタ
ル再生装置は、入力信号光を光のままでディジタル再生
する光ディジタル再生装置であって、第1のプローブ光
を発生する第1のプローブ光発生手段、及び当該入力信
号光の光強度波形に従い、当該第1のプローブ光発生手
段から出力される当該第1のプローブ光の波形を変形す
る第1の光演算素子を具備する第1の光演算器と、当該
第1の光演算素子から発生されるフォトカレントから当
該入力信号光のクロック成分を抽出するクロック抽出手
段と、当該クロック抽出手段から出力されるクロックに
応じてパルス化された第2のプローブ光を発生する第2
のプローブ発生手段、及び、当該第1の光演算器の出力
光により搬送される信号に従い、当該第2のプローブ光
発生手段から出力される当該第2のプローブ・パルス光
をサンプリングする第2の光演算素子を具備する第2の
光演算器とからなることを特徴とする。
ル再生装置は、入力信号光を光のままでディジタル再生
する光ディジタル再生装置であって、第1のプローブ光
を発生する第1のプローブ光発生手段、及び当該入力信
号光の光強度波形に従い、当該第1のプローブ光発生手
段から出力される当該第1のプローブ光の波形を変形す
る第1の光演算素子を具備する第1の光演算器と、当該
第1の光演算素子から発生されるフォトカレントから当
該入力信号光のクロック成分を抽出するクロック抽出手
段と、当該クロック抽出手段から出力されるクロックに
応じてパルス化された第2のプローブ光を発生する第2
のプローブ発生手段、及び、当該第1の光演算器の出力
光により搬送される信号に従い、当該第2のプローブ光
発生手段から出力される当該第2のプローブ・パルス光
をサンプリングする第2の光演算素子を具備する第2の
光演算器とからなることを特徴とする。
【0017】第1の光演算器の第1の光演算素子から入
力信号光のクロックを抽出するので、クロック抽出のた
めの高速フォトダイオード及び分波のための光カップラ
が不要になる。これにより、光素子を削減でき、信頼性
の向上とコスト低減を達成できる。第2の光演算器で
は、抽出したクロックによりプローブ・パルス光を生成
して、第1の光演算器の出力光と波形演算することによ
り、信号光をリタイミングでき、波形整形できる。
力信号光のクロックを抽出するので、クロック抽出のた
めの高速フォトダイオード及び分波のための光カップラ
が不要になる。これにより、光素子を削減でき、信頼性
の向上とコスト低減を達成できる。第2の光演算器で
は、抽出したクロックによりプローブ・パルス光を生成
して、第1の光演算器の出力光と波形演算することによ
り、信号光をリタイミングでき、波形整形できる。
【0018】第1のプローブ光発生手段が発生するプロ
ーブ光をCW光とすることにより、クロック抽出が容易
になる。第1の光演算素子は、例えば、所定DCバイア
スを印加されたEA変調器からなる。
ーブ光をCW光とすることにより、クロック抽出が容易
になる。第1の光演算素子は、例えば、所定DCバイア
スを印加されたEA変調器からなる。
【0019】クロック抽出手段は、抽出されたクロック
を位相調整する位相調整手段を具備する。これにより、
第2の光演算器における光演算、所謂、波長変換でリタ
イミング及び波形整形を適切なタイミングで行える。
を位相調整する位相調整手段を具備する。これにより、
第2の光演算器における光演算、所謂、波長変換でリタ
イミング及び波形整形を適切なタイミングで行える。
【0020】第1の光演算器に、当該第1の光演算素子
により演算されたプローブ光を取り出す第1の抽出手段
を設け、第2の光演算器に、当該第2の光演算素子によ
り演算されたプローブ光を取り出す第2の抽出手段を設
けることで、それぞれ第1の光演算素子及び第2の光演
算素子で例えば、信号光とプローブ光を逆方向から入射
しても、波形演算されたプローブ光を信号光とは分離し
て効率的に取り出せる。即ち、各素子の配置が容易にな
る。
により演算されたプローブ光を取り出す第1の抽出手段
を設け、第2の光演算器に、当該第2の光演算素子によ
り演算されたプローブ光を取り出す第2の抽出手段を設
けることで、それぞれ第1の光演算素子及び第2の光演
算素子で例えば、信号光とプローブ光を逆方向から入射
しても、波形演算されたプローブ光を信号光とは分離し
て効率的に取り出せる。即ち、各素子の配置が容易にな
る。
【0021】第1のプローブ光発生手段の発生するプロ
ーブ光の波長λjを入力信号光の波長λiとは異なるも
のにすることで、干渉とクロストークの問題を軽減又は
解消できる。
ーブ光の波長λjを入力信号光の波長λiとは異なるも
のにすることで、干渉とクロストークの問題を軽減又は
解消できる。
【0022】第2のプローブ光発生手段の発生するプロ
ーブ光の波長λkを第1のプローブ光発生手段の発生す
るプローブ光λjの波長とは異なるものにすることで、
ここでも、干渉とクロストークの問題を軽減又は解消で
きる。
ーブ光の波長λkを第1のプローブ光発生手段の発生す
るプローブ光λjの波長とは異なるものにすることで、
ここでも、干渉とクロストークの問題を軽減又は解消で
きる。
【0023】光パルス拡幅手段を設けることにより、入
力信号光のジッタに強くなり、第2の光演算器におい
て、正しいタイミングの信号光パルスを得ることができ
る。光パルス拡幅手段は、例えば、入力光を2つに分割
し、各分割光を異なる光路を伝搬させた後、合波する手
段からなる。光パルス拡幅手段は、高分散媒質からな
る。光パルス拡幅手段は例えば、高分散媒質チャープト
グレーティング・ファイバと、入力光を当該チャープト
グレーティング・ファイバに供給し、当該チャープトグ
レーティング・ファイバからの反射光を外部に出力する
光サーキュレータとからなる。このような受動素子を使
用することにより、長期にわたり安定した動作を期待で
き、信頼性の高い3R再生装置を実現できる。第1の光
演算器で2波長のプローブ光発生手段を必要としない。
これもまた、信頼性の向上に寄与する。
力信号光のジッタに強くなり、第2の光演算器におい
て、正しいタイミングの信号光パルスを得ることができ
る。光パルス拡幅手段は、例えば、入力光を2つに分割
し、各分割光を異なる光路を伝搬させた後、合波する手
段からなる。光パルス拡幅手段は、高分散媒質からな
る。光パルス拡幅手段は例えば、高分散媒質チャープト
グレーティング・ファイバと、入力光を当該チャープト
グレーティング・ファイバに供給し、当該チャープトグ
レーティング・ファイバからの反射光を外部に出力する
光サーキュレータとからなる。このような受動素子を使
用することにより、長期にわたり安定した動作を期待で
き、信頼性の高い3R再生装置を実現できる。第1の光
演算器で2波長のプローブ光発生手段を必要としない。
これもまた、信頼性の向上に寄与する。
【0024】高分散媒質又はチャープトファイバ・グレ
ーティングを使用する光パルス拡幅手段に対しては、当
該第1の光演算器に、第1のプローブ光発生手段から出
力される当該第1のプローブ光を、当該クロック抽出手
段により抽出されたクロックに従い位相変調する位相変
調手段を設けることで、光パルス拡幅手段をより小型化
できる。例えば、高分散媒質は例えば高分散ファイバか
らなり、その長さを大幅に短縮、例えば半減できる。
ーティングを使用する光パルス拡幅手段に対しては、当
該第1の光演算器に、第1のプローブ光発生手段から出
力される当該第1のプローブ光を、当該クロック抽出手
段により抽出されたクロックに従い位相変調する位相変
調手段を設けることで、光パルス拡幅手段をより小型化
できる。例えば、高分散媒質は例えば高分散ファイバか
らなり、その長さを大幅に短縮、例えば半減できる。
【0025】上述の光パルス拡幅手段を使用する場合、
第1のプローブ光発生手段を、インコヒーレント光発生
手段及び多波長光発生手段の少なくとも一方からなるよ
うにすることで、干渉の悪影響を防ぎ、また、光パルス
拡幅効果を高めることができる。
第1のプローブ光発生手段を、インコヒーレント光発生
手段及び多波長光発生手段の少なくとも一方からなるよ
うにすることで、干渉の悪影響を防ぎ、また、光パルス
拡幅効果を高めることができる。
【0026】光パルス拡幅手段はまた、互いに直交する
偏波で伝搬特性が異なる媒質からなるからなるものであ
ってもよい。第1のプローブ光発生手段からこの光パル
ス拡幅手段までの光路を偏波保持型にする必要があるも
のの、非常に簡単な構成で光パルスを拡げることができ
る。
偏波で伝搬特性が異なる媒質からなるからなるものであ
ってもよい。第1のプローブ光発生手段からこの光パル
ス拡幅手段までの光路を偏波保持型にする必要があるも
のの、非常に簡単な構成で光パルスを拡げることができ
る。
【0027】更に、当該第1の光演算器の出力と当該第
2の光演算器の入力との間にあって、当該クロック抽出
手段から出力されるクロックに従い、当該第1の光演算
器の出力光を光ゲートする光ゲート装置を設けることに
より、消光比を改善できる。この光ゲート装置と上述の
光パルス拡幅手段と併用することで、第2の光演算器に
おけるサンプリングで失敗の確率が低下する。
2の光演算器の入力との間にあって、当該クロック抽出
手段から出力されるクロックに従い、当該第1の光演算
器の出力光を光ゲートする光ゲート装置を設けることに
より、消光比を改善できる。この光ゲート装置と上述の
光パルス拡幅手段と併用することで、第2の光演算器に
おけるサンプリングで失敗の確率が低下する。
【0028】光ゲート装置が、当該クロック抽出手段か
ら出力されるクロックの位相を自動調整する位相制御手
段を具備することにより、この光ゲート装置の光ゲート
作用を入力信号光のジッタに追従させることができる。
これもまた、ジッタに対する余裕を増すことにつなが
る。
ら出力されるクロックの位相を自動調整する位相制御手
段を具備することにより、この光ゲート装置の光ゲート
作用を入力信号光のジッタに追従させることができる。
これもまた、ジッタに対する余裕を増すことにつなが
る。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。30は、本線系からの信号光(波長λ
i)が入力する光入力端子である。光入力端子30から
の信号光(波長λi)は、波長変換器32に入力する。
波長変換器32は、ポートAの入力光をポートBに出力
し、ポートBの入力光をポートCに出力する3ポート
A,B,Cの光サーキュレータ34、一定DC電圧でバ
イアスされた電気吸収(EA)型光変調器36、及び、
波長λiとは異なる波長λjのCWプローブ光を発生す
るプローブ光源38からなる。
ック図を示す。30は、本線系からの信号光(波長λ
i)が入力する光入力端子である。光入力端子30から
の信号光(波長λi)は、波長変換器32に入力する。
波長変換器32は、ポートAの入力光をポートBに出力
し、ポートBの入力光をポートCに出力する3ポート
A,B,Cの光サーキュレータ34、一定DC電圧でバ
イアスされた電気吸収(EA)型光変調器36、及び、
波長λiとは異なる波長λjのCWプローブ光を発生す
るプローブ光源38からなる。
【0031】光入力端子30からの信号光(波長λi)
が、光サーキュレータ34のポートAに入力し、光サー
キュレータ34のポートBはEA変調器36の一端面と
光学的に結合し、プローブ光源38から出力されるプロ
ーブ光(波長λj)がEA変調器36の他端面に入射す
る。光サーキュレータ34のポートCの出力光が、波長
変換器32の波長変換出力となる。このような波長変換
器32の詳細は、平成8年特許願第233796号明細
書及び図面(特に図1)に詳細に説明されている。
が、光サーキュレータ34のポートAに入力し、光サー
キュレータ34のポートBはEA変調器36の一端面と
光学的に結合し、プローブ光源38から出力されるプロ
ーブ光(波長λj)がEA変調器36の他端面に入射す
る。光サーキュレータ34のポートCの出力光が、波長
変換器32の波長変換出力となる。このような波長変換
器32の詳細は、平成8年特許願第233796号明細
書及び図面(特に図1)に詳細に説明されている。
【0032】EA変調器36の電極には、入力光(光サ
ーキュレータ34のポートBからの波長λiの信号光)
の強度変化に応じたフォトカレントが発生する。発生し
たフォトカレントはクロック抽出回路40に印加され、
クロック抽出回路40は入力するフォトカレントからク
ロック成分を抽出及び再生し、電気クロック信号を出力
する。EA変調器36の電極におけるフォトカレントの
発生とクロック抽出の技術については、平成9年特許願
第189748号明細書及び図面に詳細に説明されてい
る。
ーキュレータ34のポートBからの波長λiの信号光)
の強度変化に応じたフォトカレントが発生する。発生し
たフォトカレントはクロック抽出回路40に印加され、
クロック抽出回路40は入力するフォトカレントからク
ロック成分を抽出及び再生し、電気クロック信号を出力
する。EA変調器36の電極におけるフォトカレントの
発生とクロック抽出の技術については、平成9年特許願
第189748号明細書及び図面に詳細に説明されてい
る。
【0033】クロック抽出回路40により抽出されたク
ロックは、アンプ42により増幅され、位相シフタ44
により位相シフト(位相調整)されて、第2の波長変換
器46に印加される。
ロックは、アンプ42により増幅され、位相シフタ44
により位相シフト(位相調整)されて、第2の波長変換
器46に印加される。
【0034】波長変換器32(の光サーキュレータ34
のポートC)から出力される波長λjの信号光は、第2
の波長変換器46に入力する。波長変換器46は、光サ
ーキュレータ34と同様の3ポートA,B,Cの光サー
キュレータ48、半導体レーザ増幅器50、及び、半導
体レーザ増幅器50における波長変換のためにパルス位
相及びパルス周波数を調整されたプローブ・パルス光
(波長λk)を発生するプローブ光源52からなる。プ
ローブ光源52は例えば、離散的に発振波長を変更でき
る波長可変光源54と、波長可変光源54の出力レーザ
光を強度変調する光変調器56からなる。光変調器56
には変調信号として、クロック抽出回路40から出力す
るクロックをアンプ42で増幅し、位相シフタ44によ
り位相シフト(位相調整)した信号が印加される。
のポートC)から出力される波長λjの信号光は、第2
の波長変換器46に入力する。波長変換器46は、光サ
ーキュレータ34と同様の3ポートA,B,Cの光サー
キュレータ48、半導体レーザ増幅器50、及び、半導
体レーザ増幅器50における波長変換のためにパルス位
相及びパルス周波数を調整されたプローブ・パルス光
(波長λk)を発生するプローブ光源52からなる。プ
ローブ光源52は例えば、離散的に発振波長を変更でき
る波長可変光源54と、波長可変光源54の出力レーザ
光を強度変調する光変調器56からなる。光変調器56
には変調信号として、クロック抽出回路40から出力す
るクロックをアンプ42で増幅し、位相シフタ44によ
り位相シフト(位相調整)した信号が印加される。
【0035】半導体レーザ増幅器50は、波長変換器3
2のEA変調器36と同様に、波長変換素子として作用
する。半導体レーザ増幅器50の代わりにEA変調器を
使用しても良いことは、平成8年特許願第233796
号明細書からも明らかである。波長変換器46ではもは
やクロック成分を抽出する必要が無いので、半導体レー
ザ増幅器50を使用した。半導体レーザ増幅器50の代
わりに、Jounalof lightwave Te
chnology,vol.14,No.6,pp.9
42−954,1996に記載されるクロスフェーズモ
ジュレーション効果による波長変換素子を用いても良
い。
2のEA変調器36と同様に、波長変換素子として作用
する。半導体レーザ増幅器50の代わりにEA変調器を
使用しても良いことは、平成8年特許願第233796
号明細書からも明らかである。波長変換器46ではもは
やクロック成分を抽出する必要が無いので、半導体レー
ザ増幅器50を使用した。半導体レーザ増幅器50の代
わりに、Jounalof lightwave Te
chnology,vol.14,No.6,pp.9
42−954,1996に記載されるクロスフェーズモ
ジュレーション効果による波長変換素子を用いても良
い。
【0036】波長変換器32からの信号光(波長λj)
は、光サーキュレータ48のポートAに入力し、光サー
キュレータ48のポートBから出力されて半導体レーザ
増幅器50の一端面に入射する。プローブ光源52で
は、波長可変光源54が波長λkのCW光を発生する。
波長λkは離散的に変更でき、λk=λiであってもよ
い。先に説明したように、クロック抽出回路40から出
力されるクロックが、アンプ42及び位相シフタ44を
介してEA変調器56の電極に印加されており、EA変
調器56は、クロック抽出回路40の出力するクロック
に従って波長可変光源54の出力光をRZ波形に強度変
調する。プローブ光源52の出力光(波長λk)が、半
導体レーザ増幅器50の他端面に入射し、半導体レーザ
増幅器50において波長λjの信号光波形を重ねられて
光サーキュレータ48のポートBに入射し、光サーキュ
レータ48のポートCから出力する。光サーキュレータ
48のポートCの出力光が、波長変換器46の波長変換
出力となり、光出力端子58から外部(本線系)に出力
される。
は、光サーキュレータ48のポートAに入力し、光サー
キュレータ48のポートBから出力されて半導体レーザ
増幅器50の一端面に入射する。プローブ光源52で
は、波長可変光源54が波長λkのCW光を発生する。
波長λkは離散的に変更でき、λk=λiであってもよ
い。先に説明したように、クロック抽出回路40から出
力されるクロックが、アンプ42及び位相シフタ44を
介してEA変調器56の電極に印加されており、EA変
調器56は、クロック抽出回路40の出力するクロック
に従って波長可変光源54の出力光をRZ波形に強度変
調する。プローブ光源52の出力光(波長λk)が、半
導体レーザ増幅器50の他端面に入射し、半導体レーザ
増幅器50において波長λjの信号光波形を重ねられて
光サーキュレータ48のポートBに入射し、光サーキュ
レータ48のポートCから出力する。光サーキュレータ
48のポートCの出力光が、波長変換器46の波長変換
出力となり、光出力端子58から外部(本線系)に出力
される。
【0037】EA変調器56と波長可変光源54の部分
の代わりに、高速変調可能な半導体レーザ・ダイオード
を用いて、ECOC(ヨーロピアン・コンファレンス・
オブ・オプチカル・コミュニケーション)‘97,22
−25,Sep. ’97Conference Pu
blication No.448,Post dea
d line papers pp.89−92に記載
されるように、ゲインスイッチ効果によりクロックに応
じたRZプローブ光を発生させてもよい。
の代わりに、高速変調可能な半導体レーザ・ダイオード
を用いて、ECOC(ヨーロピアン・コンファレンス・
オブ・オプチカル・コミュニケーション)‘97,22
−25,Sep. ’97Conference Pu
blication No.448,Post dea
d line papers pp.89−92に記載
されるように、ゲインスイッチ効果によりクロックに応
じたRZプローブ光を発生させてもよい。
【0038】本実施例の動作を説明する。本線系からの
信号光(波長λi)は、光入力端子30から波長変換器
32に入力する。波長変換器32に入力した信号光(波
長λi)は、光サーキュレータ34のポートAからポー
トBに転送され、EA変調器36の一端面に入射する。
プローブ光源38から出力されるCWプローブ光(波長
λj)がEA変調器36の他端面に入射する。EA変調
器36内を波長λiの信号光と波長λjのCWプローブ
光が互いに逆方向に進行し、その間に、平成8年特許願
第233796号に説明されるように、信号光(λi)
の波形がプローブ光(波長λj)に転写される。この結
果、波長変換器32に入射する信号光(波長λi)と基
本的に同じ情報を保持するプローブ光(波長λj)が光
サーキュレータ34のポートBに入射する。
信号光(波長λi)は、光入力端子30から波長変換器
32に入力する。波長変換器32に入力した信号光(波
長λi)は、光サーキュレータ34のポートAからポー
トBに転送され、EA変調器36の一端面に入射する。
プローブ光源38から出力されるCWプローブ光(波長
λj)がEA変調器36の他端面に入射する。EA変調
器36内を波長λiの信号光と波長λjのCWプローブ
光が互いに逆方向に進行し、その間に、平成8年特許願
第233796号に説明されるように、信号光(λi)
の波形がプローブ光(波長λj)に転写される。この結
果、波長変換器32に入射する信号光(波長λi)と基
本的に同じ情報を保持するプローブ光(波長λj)が光
サーキュレータ34のポートBに入射する。
【0039】EA変調器36により波長λjに波長変換
された信号光、即ち、EA変調器36を透過したプロー
ブ光は、光サーキュレータ34のポートBに入力し、ポ
ートCから第2の波長変換器46に出力される。波長変
換器32により、信号光は波長λiから波長λjに波長
変換されたことになる。
された信号光、即ち、EA変調器36を透過したプロー
ブ光は、光サーキュレータ34のポートBに入力し、ポ
ートCから第2の波長変換器46に出力される。波長変
換器32により、信号光は波長λiから波長λjに波長
変換されたことになる。
【0040】EA変調器36の電極には、平成9年特許
願第189748号に詳細に説明されているように、そ
の入射光の強度変動を反映して変動するフォトカレント
が発生する。強度変動する入射光は、光サーキュレータ
34のポートBからの信号光(波長λi)であるので、
発生するフォトカレントは、光入力端子30に入力する
信号光(波長λi)のクロック成分を具備する。クロッ
ク抽出回路40はそのフォトカレントからクロック成分
を抽出する。クロック抽出回路40により抽出されたク
ロックは、アンプ42により増幅され、位相シフタ44
により位相シフト(調整)されて、波長変換器46にお
けるリタイミング及び波形整形のために、波長変換器4
6のプローブ光源52のEA変調器56の電極に印加さ
れる。クロック抽出にフォトカレントを使用するので、
従来例の光カップラ12及び高速フォトダイオード14
は不要になる。
願第189748号に詳細に説明されているように、そ
の入射光の強度変動を反映して変動するフォトカレント
が発生する。強度変動する入射光は、光サーキュレータ
34のポートBからの信号光(波長λi)であるので、
発生するフォトカレントは、光入力端子30に入力する
信号光(波長λi)のクロック成分を具備する。クロッ
ク抽出回路40はそのフォトカレントからクロック成分
を抽出する。クロック抽出回路40により抽出されたク
ロックは、アンプ42により増幅され、位相シフタ44
により位相シフト(調整)されて、波長変換器46にお
けるリタイミング及び波形整形のために、波長変換器4
6のプローブ光源52のEA変調器56の電極に印加さ
れる。クロック抽出にフォトカレントを使用するので、
従来例の光カップラ12及び高速フォトダイオード14
は不要になる。
【0041】波長変換器46は、基本的には波長変換器
32と同様の動作により、入力する信号光の波長λjを
波長λkに変換する。なお、波長λkは、光入力端子3
0に入力する信号光の波長λiと一致しても、一致しな
くても良い。
32と同様の動作により、入力する信号光の波長λjを
波長λkに変換する。なお、波長λkは、光入力端子3
0に入力する信号光の波長λiと一致しても、一致しな
くても良い。
【0042】波長変換器46に入力した信号光(波長λ
j)は、光サーキュレータ48のポートAからポートB
に転送され、半導体レーザ増幅器50の一端面に入射す
る。プローブ光源52では、波長可変光源54が波長λ
kのCW光を発生し、EA変調器56に印加する。EA
変調器56には、クロック抽出回路40の出力クロック
をアンプ42で増幅し、位相シフタ44により位相調整
した信号が変調信号として印加されており、EA変調器
56はこの変調信号に従って波長可変光源54からのC
Wプローブ光を強度変調してプローブ・パルス光を生成
する。生成されたプローブ・パルス光(波長λk)は、
半導体レーザ増幅器50の他端面に入射する。
j)は、光サーキュレータ48のポートAからポートB
に転送され、半導体レーザ増幅器50の一端面に入射す
る。プローブ光源52では、波長可変光源54が波長λ
kのCW光を発生し、EA変調器56に印加する。EA
変調器56には、クロック抽出回路40の出力クロック
をアンプ42で増幅し、位相シフタ44により位相調整
した信号が変調信号として印加されており、EA変調器
56はこの変調信号に従って波長可変光源54からのC
Wプローブ光を強度変調してプローブ・パルス光を生成
する。生成されたプローブ・パルス光(波長λk)は、
半導体レーザ増幅器50の他端面に入射する。
【0043】半導体レーザ増幅器50内を光サーキュレ
ータ48からの波長λjの信号光と、プローブ光源52
からの波長λkのプローブ・パルス光とが互いに逆方向
に進行し、その間に、波長変換器32のEA変調器36
と同様の作用により、信号光(波長λj)の波形がプロ
ーブ光(波長λk)に転写される。この結果、波長変換
器46に入射する信号光(波長λj)と基本的に同じ情
報を保持するプローブ光(波長λk)が光サーキュレー
タ48のポートBに入射し、ポートCから光出力端子5
8に出力される。即ち、光入力端子58から、波長λk
の信号光が外部(本線系)に出力される。
ータ48からの波長λjの信号光と、プローブ光源52
からの波長λkのプローブ・パルス光とが互いに逆方向
に進行し、その間に、波長変換器32のEA変調器36
と同様の作用により、信号光(波長λj)の波形がプロ
ーブ光(波長λk)に転写される。この結果、波長変換
器46に入射する信号光(波長λj)と基本的に同じ情
報を保持するプローブ光(波長λk)が光サーキュレー
タ48のポートBに入射し、ポートCから光出力端子5
8に出力される。即ち、光入力端子58から、波長λk
の信号光が外部(本線系)に出力される。
【0044】波長変換器46では、プローブ光源52の
発生するプローブ光が、光入力端子30に入力する信号
光(波長λi)のクロックと同じ繰り返し周波数でパル
ス化されているので、半導体レーザ増幅器50では、波
長変換と同時に、リタイミングと波形整形が行われる。
発生するプローブ光が、光入力端子30に入力する信号
光(波長λi)のクロックと同じ繰り返し周波数でパル
ス化されているので、半導体レーザ増幅器50では、波
長変換と同時に、リタイミングと波形整形が行われる。
【0045】本実施例を、例えば光クロス・コネクト装
置に利用することで、より柔軟な経路選択が可能にな
る。図2は、その光クロスコネクトノードの概略構成ブ
ロック図を示す。
置に利用することで、より柔軟な経路選択が可能にな
る。図2は、その光クロスコネクトノードの概略構成ブ
ロック図を示す。
【0046】60a,60b,60c,60dはそれぞ
れ異なる光伝送路からの波長分割多重光が入力する光入
力端子である。ここでは、光入力端子60a〜60dの
入力光は、M波長(Mは例えば、16とか32であ
る。)が波長分割多重されたものであるとする。62a
〜62dは、光入力端子60a〜60dからの波長多重
光を増幅する光アンプ、64a,64b,64c,64
dはそれぞれ、光アンプ62a,62b,62c,62
dの出力光を個別波長に分離する波長分離素子(具体的
には、1×Mのアレイ導波路格子)である。波長分離素
子64aの各波長の出力はそれぞれ、図1に示す構成か
らなる全光信号再生装置66a−1〜66a−Mを介し
て、M×4光スイッチ68aの各入力に接続する。波長
分離素子64b,64c,64dの各波長の出力につい
ても同様に、図1に示す構成からなる全光信号再生装置
66b−1〜66b−M,66c−1〜66c−M,6
6d−1〜66d−Mを介して、M×4光スイッチ68
b,68c,68dの各入力に接続する。
れ異なる光伝送路からの波長分割多重光が入力する光入
力端子である。ここでは、光入力端子60a〜60dの
入力光は、M波長(Mは例えば、16とか32であ
る。)が波長分割多重されたものであるとする。62a
〜62dは、光入力端子60a〜60dからの波長多重
光を増幅する光アンプ、64a,64b,64c,64
dはそれぞれ、光アンプ62a,62b,62c,62
dの出力光を個別波長に分離する波長分離素子(具体的
には、1×Mのアレイ導波路格子)である。波長分離素
子64aの各波長の出力はそれぞれ、図1に示す構成か
らなる全光信号再生装置66a−1〜66a−Mを介し
て、M×4光スイッチ68aの各入力に接続する。波長
分離素子64b,64c,64dの各波長の出力につい
ても同様に、図1に示す構成からなる全光信号再生装置
66b−1〜66b−M,66c−1〜66c−M,6
6d−1〜66d−Mを介して、M×4光スイッチ68
b,68c,68dの各入力に接続する。
【0047】M×4光スイッチ68aの4つの出力のそ
れぞれは、4×1光カップラ70a,70b,70c,
70dの第1入力に接続し、M×4光スイッチ68bの
4つの出力のそれぞれは、4×1光カップラ70a,7
0b,70c,70dの第2入力に接続し、M×4光ス
イッチ68cの4つの出力のそれぞれは、4×1光カッ
プラ70a,70b,70c,70dの第3入力に接続
し、M×4光スイッチ68dの4つの出力のそれぞれ
は、4×1光カップラ70a,70b,70c,70d
の第4入力に接続する。
れぞれは、4×1光カップラ70a,70b,70c,
70dの第1入力に接続し、M×4光スイッチ68bの
4つの出力のそれぞれは、4×1光カップラ70a,7
0b,70c,70dの第2入力に接続し、M×4光ス
イッチ68cの4つの出力のそれぞれは、4×1光カッ
プラ70a,70b,70c,70dの第3入力に接続
し、M×4光スイッチ68dの4つの出力のそれぞれ
は、4×1光カップラ70a,70b,70c,70d
の第4入力に接続する。
【0048】4×1光カップラ70a〜70dの出力は
それぞれ、光アンプ72a〜72dを介して光出力端子
74a〜74dに接続する。光出力端子74a〜74d
は互いに異なる光伝送路に接続する。
それぞれ、光アンプ72a〜72dを介して光出力端子
74a〜74dに接続する。光出力端子74a〜74d
は互いに異なる光伝送路に接続する。
【0049】図2に示すクロスコネクト装置の動作を説
明する。入力端子60a〜60dに入力した波長多重光
は、それぞれ光アンプ62a〜62dにより増幅されて
波長分離素子64a〜64dに入射し、個々の信号波長
に分離される。波長分離素子64a〜64dから出力さ
れる各波長の信号光は、それぞれ、図1に示す構成から
なる全光信号再生装置66a−1〜66a−M,66b
−1〜66b−M,66c−1〜66c−M,66d−
1〜66d−Mによりリタイミング及び波形整形、並び
に必要により波長変換されて、M×4光スイッチ68
b,68c,68dの各入力に接続する。
明する。入力端子60a〜60dに入力した波長多重光
は、それぞれ光アンプ62a〜62dにより増幅されて
波長分離素子64a〜64dに入射し、個々の信号波長
に分離される。波長分離素子64a〜64dから出力さ
れる各波長の信号光は、それぞれ、図1に示す構成から
なる全光信号再生装置66a−1〜66a−M,66b
−1〜66b−M,66c−1〜66c−M,66d−
1〜66d−Mによりリタイミング及び波形整形、並び
に必要により波長変換されて、M×4光スイッチ68
b,68c,68dの各入力に接続する。
【0050】M×4光スイッチ68a〜68dは、M個
の入力光入力光を所望の組み合わせて4つの出力ポート
に配分することができる。M×4光スイッチ68a〜6
8dの第1出力ポートの出力光は4×1光カップラ70
aで合波(波長分割多重)され、M×4光スイッチ68
a〜68dの第2出力ポートの出力光は4×1光カップ
ラ70bで合波(波長分割多重)され、M×4光スイッ
チ68a〜68dの第3出力ポートの出力光は4×1光
カップラ70cで合波(波長分割多重)され、M×4光
スイッチ68a〜68dの第4出力ポートの出力光は4
×1光カップラ70dで合波(波長分割多重)される。
光カップラ70a〜70dの合波出力光はそれぞれ、光
アンプ72a〜72dで光増幅され、出力端子74a〜
74dから外部に出力される。
の入力光入力光を所望の組み合わせて4つの出力ポート
に配分することができる。M×4光スイッチ68a〜6
8dの第1出力ポートの出力光は4×1光カップラ70
aで合波(波長分割多重)され、M×4光スイッチ68
a〜68dの第2出力ポートの出力光は4×1光カップ
ラ70bで合波(波長分割多重)され、M×4光スイッ
チ68a〜68dの第3出力ポートの出力光は4×1光
カップラ70cで合波(波長分割多重)され、M×4光
スイッチ68a〜68dの第4出力ポートの出力光は4
×1光カップラ70dで合波(波長分割多重)される。
光カップラ70a〜70dの合波出力光はそれぞれ、光
アンプ72a〜72dで光増幅され、出力端子74a〜
74dから外部に出力される。
【0051】波長分離後の個別波長を全光信号再生装置
66a−1〜M,66b−1〜M,66c−1〜M,6
6d−1〜Mにより必要により波長変換して、M×4光
スイッチ68a〜68dにより出力先を選択することに
より、複数のリング・ネットワークの結合点でリングを
越えた光信号の伝送を可能にする。また、障害等のイベ
ントに応じた経路選択も可能になる。
66a−1〜M,66b−1〜M,66c−1〜M,6
6d−1〜Mにより必要により波長変換して、M×4光
スイッチ68a〜68dにより出力先を選択することに
より、複数のリング・ネットワークの結合点でリングを
越えた光信号の伝送を可能にする。また、障害等のイベ
ントに応じた経路選択も可能になる。
【0052】図1に示す実施例で、出力波長λkは、光
ネットワークで使用される波長に可能な限り一致するの
が好ましい。波長分割多重された多数の波長、例えば、
32波長を波長分離する素子として、アレイ導波路格子
が有力視されている。図3は、アレイ導波路格子を使用
して波長選択性を持たせた波長可変プローブ光源の概略
構成ブロック図を示す。図3に示す波長可変プローブ光
源はファイバ・リング・レーザになっており、そこで
は、波長を分離するアレイ導波路格子80、発振波長を
選択する光スイッチ82、光増幅器84、抽出クロック
(位相シフタ44の出力)によりレーザ光をパルス化す
るEA変調器86、縦モードロック周波数を抽出クロッ
ク周波数に一致させるための半導体レーザ増幅器88及
び光カップラ90,92がリングを構成するように接続
されている。
ネットワークで使用される波長に可能な限り一致するの
が好ましい。波長分割多重された多数の波長、例えば、
32波長を波長分離する素子として、アレイ導波路格子
が有力視されている。図3は、アレイ導波路格子を使用
して波長選択性を持たせた波長可変プローブ光源の概略
構成ブロック図を示す。図3に示す波長可変プローブ光
源はファイバ・リング・レーザになっており、そこで
は、波長を分離するアレイ導波路格子80、発振波長を
選択する光スイッチ82、光増幅器84、抽出クロック
(位相シフタ44の出力)によりレーザ光をパルス化す
るEA変調器86、縦モードロック周波数を抽出クロッ
ク周波数に一致させるための半導体レーザ増幅器88及
び光カップラ90,92がリングを構成するように接続
されている。
【0053】アレイ導波路格子80は光カップラ92の
一方の出力光をλ1〜λ32の32波長に分離し、光ス
イッチ82が、アレイ導波路格子80の各波長の出力の
内の1波長(即ち、発振波長)を選択する。光スイッチ
82により選択された波長光は、光増幅器84により増
幅され、EA変調器86に入射する。EA変調器86の
電極には、位相シフタ44からのクロック信号が印加さ
れており、入射光はそのクロックにより強度変調され、
モードロック短パルス光(RZパルス光)となる。
一方の出力光をλ1〜λ32の32波長に分離し、光ス
イッチ82が、アレイ導波路格子80の各波長の出力の
内の1波長(即ち、発振波長)を選択する。光スイッチ
82により選択された波長光は、光増幅器84により増
幅され、EA変調器86に入射する。EA変調器86の
電極には、位相シフタ44からのクロック信号が印加さ
れており、入射光はそのクロックにより強度変調され、
モードロック短パルス光(RZパルス光)となる。
【0054】EA変調器86の出力光は、半導体レーザ
増幅器88に入射し、ここで増幅され、位相調整され
る。即ち、半導体レーザ増幅器88の出力光は光カップ
ラ90により2分割され、一方が光カップラ92に、他
方が高速波形モニタ94に入射する。高速波形モニタ9
4は入射光を光電変換し、光パルス波形をモニタする。
光パルス波形が所望のものになるように、高速波形モニ
タ94は、半導体レーザ増幅器88に印加するバイアス
をバイアス制御回路96により制御する。これにより、
モードロック周波数を抽出クロック周波数に一致させ
る。
増幅器88に入射し、ここで増幅され、位相調整され
る。即ち、半導体レーザ増幅器88の出力光は光カップ
ラ90により2分割され、一方が光カップラ92に、他
方が高速波形モニタ94に入射する。高速波形モニタ9
4は入射光を光電変換し、光パルス波形をモニタする。
光パルス波形が所望のものになるように、高速波形モニ
タ94は、半導体レーザ増幅器88に印加するバイアス
をバイアス制御回路96により制御する。これにより、
モードロック周波数を抽出クロック周波数に一致させ
る。
【0055】光カップラ92に入射した光は、2分割さ
れ、一方がアレイ導波路格子80に入力し、他方が、プ
ローブ・パルス光として外部に出力される。このように
して、光ネットワークで指定される複数の波長に一致す
る波長を選択できる。
れ、一方がアレイ導波路格子80に入力し、他方が、プ
ローブ・パルス光として外部に出力される。このように
して、光ネットワークで指定される複数の波長に一致す
る波長を選択できる。
【0056】波長変換器32と同46の間に、光パルス
幅を拡げる光パルス拡幅器を設けると、ジッタに強くす
ることができる。図6は、その変更実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。98は、波長変換器32(の光サーキュレー
タ34のポートC)から出力される光パルスのパルス幅
を拡げる光パルス拡幅器である。
幅を拡げる光パルス拡幅器を設けると、ジッタに強くす
ることができる。図6は、その変更実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。98は、波長変換器32(の光サーキュレー
タ34のポートC)から出力される光パルスのパルス幅
を拡げる光パルス拡幅器である。
【0057】図5に示す従来例のように、異なる波長の
2つのプローブ光を使用し、異なる光路長を伝搬した後
に合波する構成では、2つのプローブ光源を必要とする
だけでなく、波長分離素子128により2つの波長を高
精度に分離しなければならないので、2つの波長を高度
に安定化しなければならない。従って、長期にわたり高
い信頼性を確保することが難しく、高価なものになって
しまう。
2つのプローブ光を使用し、異なる光路長を伝搬した後
に合波する構成では、2つのプローブ光源を必要とする
だけでなく、波長分離素子128により2つの波長を高
精度に分離しなければならないので、2つの波長を高度
に安定化しなければならない。従って、長期にわたり高
い信頼性を確保することが難しく、高価なものになって
しまう。
【0058】これに対し、図6に示す実施例では、光パ
ルス拡幅器98が石英製光導波路によるマッハツェンダ
干渉計からなるので、長期にわたり安定した伝送特性を
保持でき、装置全体の信頼性が向上する。光パルス拡幅
器98では、波長変換器32から光パルス拡幅器98に
入射した光パルス(波長λj)は、分波器98aにより
2分割され、光路長の異なる2つの光路98b,98c
を伝搬する。2つの光路98b,98cを伝搬した光
は、合波器98dにより合波されて、第2の波長変換器
46の光サーキュレータ48のポートAに入射する。2
つの光路98b,98cの光路長は、合波器98dにお
ける合波により光パルス幅が2倍程度にまで拡がるよう
に、その差を調節してある。合波器98dによる合波の
際に、2つの光路98b,98cを伝搬した光パルスが
時間軸上で重なる部分で干渉を生じ、合波後の光パルス
波形が変動する。一方の光路98cにヒータ98eを配
置し、その温度を調節することで、光路98b,98c
間の光位相差を、合成後の波形が最適な形(ピークが平
坦な波形)になるように調節する。
ルス拡幅器98が石英製光導波路によるマッハツェンダ
干渉計からなるので、長期にわたり安定した伝送特性を
保持でき、装置全体の信頼性が向上する。光パルス拡幅
器98では、波長変換器32から光パルス拡幅器98に
入射した光パルス(波長λj)は、分波器98aにより
2分割され、光路長の異なる2つの光路98b,98c
を伝搬する。2つの光路98b,98cを伝搬した光
は、合波器98dにより合波されて、第2の波長変換器
46の光サーキュレータ48のポートAに入射する。2
つの光路98b,98cの光路長は、合波器98dにお
ける合波により光パルス幅が2倍程度にまで拡がるよう
に、その差を調節してある。合波器98dによる合波の
際に、2つの光路98b,98cを伝搬した光パルスが
時間軸上で重なる部分で干渉を生じ、合波後の光パルス
波形が変動する。一方の光路98cにヒータ98eを配
置し、その温度を調節することで、光路98b,98c
間の光位相差を、合成後の波形が最適な形(ピークが平
坦な波形)になるように調節する。
【0059】ヒータ98eを設ける代わりに、分波器9
8a及び合波器98dを偏光ビームスプリッタとし、光
路98b上をTE波(又はTM波)、光路98c上をT
M波(又はTE波)をそれぞれ伝搬させるようにすれば
よい。この場合、プローブ光源38から光パルス拡幅器
98までの光路で偏波を保存する必要がある。
8a及び合波器98dを偏光ビームスプリッタとし、光
路98b上をTE波(又はTM波)、光路98c上をT
M波(又はTE波)をそれぞれ伝搬させるようにすれば
よい。この場合、プローブ光源38から光パルス拡幅器
98までの光路で偏波を保存する必要がある。
【0060】光パルス拡幅器98により光パルスのパル
ス幅を拡げておいて、波長変換器46では、パルス幅の
拡がった光パルスによりプローブ・パルス光をサンプリ
ングするので、タイミング及び波形共に良好な光パルス
出力を得ることができる。光パルス拡幅器98が長期に
わたり伝達特性を安定的に維持できる受動素子からなる
ので、本実施例は、長期にわたり安定した光再生機能を
維持できる。いうまでもないが、故障も少ない。
ス幅を拡げておいて、波長変換器46では、パルス幅の
拡がった光パルスによりプローブ・パルス光をサンプリ
ングするので、タイミング及び波形共に良好な光パルス
出力を得ることができる。光パルス拡幅器98が長期に
わたり伝達特性を安定的に維持できる受動素子からなる
ので、本実施例は、長期にわたり安定した光再生機能を
維持できる。いうまでもないが、故障も少ない。
【0061】光パルス拡幅器98として高分散媒質、例
えば、累積波長分散を補償するのに使用される高分散フ
ァイバでもよい。但し、現状の高分散ファイバを使用す
る場合、数km乃至数10kmにもわたる長いものが必
要となる。より大きな波長分散値の高分散ファイバが得
られれば、それだけ短いものでよくなることは明らかで
ある。これに対しては、位相変調を併用することで、高
分散媒質の長さを短縮できる。図7は、その実施例の概
略構成ブロック図を示す。図7に示す実施例では、第1
の波長変換器に位相変調器を組み込み、入力光パルスに
同期してプローブ光を位相変調するようにした。位相変
調によるチャーピングにより、高分散媒質内で光パルス
のパルス幅が時間軸上で拡がることを利用する。
えば、累積波長分散を補償するのに使用される高分散フ
ァイバでもよい。但し、現状の高分散ファイバを使用す
る場合、数km乃至数10kmにもわたる長いものが必
要となる。より大きな波長分散値の高分散ファイバが得
られれば、それだけ短いものでよくなることは明らかで
ある。これに対しては、位相変調を併用することで、高
分散媒質の長さを短縮できる。図7は、その実施例の概
略構成ブロック図を示す。図7に示す実施例では、第1
の波長変換器に位相変調器を組み込み、入力光パルスに
同期してプローブ光を位相変調するようにした。位相変
調によるチャーピングにより、高分散媒質内で光パルス
のパルス幅が時間軸上で拡がることを利用する。
【0062】図7に示す実施例の構成と動作を説明す
る。入力端子140には、本線系から波長λiのRZ光
パルス信号が入力する。光入力端子140に入力したR
Z光パルスは、波長変換器142の光サーキュレータ1
44のポートAに入力する。光サーキュレータ144
は、ポートAの入力光をポートBから出力し、ポートB
の入力光をポートCから出力する光素子である。光サー
キュレータ144のポートBはEA変調器146の一端
面と光学的に結合し、EA変調器146の他端面には、
プローブ光源150から出力される波長λj(≠λi)
のCWプローブ光が位相変調器148を介して入射す
る。EA変調器146は、EA変調器36と同様に一定
DC電圧を印加されている。
る。入力端子140には、本線系から波長λiのRZ光
パルス信号が入力する。光入力端子140に入力したR
Z光パルスは、波長変換器142の光サーキュレータ1
44のポートAに入力する。光サーキュレータ144
は、ポートAの入力光をポートBから出力し、ポートB
の入力光をポートCから出力する光素子である。光サー
キュレータ144のポートBはEA変調器146の一端
面と光学的に結合し、EA変調器146の他端面には、
プローブ光源150から出力される波長λj(≠λi)
のCWプローブ光が位相変調器148を介して入射す
る。EA変調器146は、EA変調器36と同様に一定
DC電圧を印加されている。
【0063】EA変調器36と同様に、EA変調器14
6でも、その電極に入力光の強度変化に応じたフォトカ
レントが発生する。発生したフォトカレントはクロック
抽出回路152に印加され、クロック抽出回路152は
入力するフォトカレントからクロック成分を抽出及び再
生する。クロック抽出回路152により抽出されたクロ
ックは、アンプ154により増幅され、位相シフタ15
6により位相シフト(位相調整)されて、位相変調器1
48に印加される。これにより、位相変調器148はプ
ローブ光源150から出力されるプローブ光を、光サー
キュレータ144のポートBからEA変調器146に入
力する波長λiのRZ光パルスに同期して位相変調す
る。図8は、位相変調器148における位相変調と、光
サーキュレータ144のポートBからEA変調器146
に入力する波長λiのRZ光パルスとの関係の模式図を
示す。図8(A)はRZ光パルスのタイミングを示し、
図8(B)は位相変調器148による位相変化を示す。
図8(A)の縦軸は光強度、横軸は時間をそれぞれ示
す。図8(B)の縦軸は位相、横軸は時間をそれぞれ示
す。
6でも、その電極に入力光の強度変化に応じたフォトカ
レントが発生する。発生したフォトカレントはクロック
抽出回路152に印加され、クロック抽出回路152は
入力するフォトカレントからクロック成分を抽出及び再
生する。クロック抽出回路152により抽出されたクロ
ックは、アンプ154により増幅され、位相シフタ15
6により位相シフト(位相調整)されて、位相変調器1
48に印加される。これにより、位相変調器148はプ
ローブ光源150から出力されるプローブ光を、光サー
キュレータ144のポートBからEA変調器146に入
力する波長λiのRZ光パルスに同期して位相変調す
る。図8は、位相変調器148における位相変調と、光
サーキュレータ144のポートBからEA変調器146
に入力する波長λiのRZ光パルスとの関係の模式図を
示す。図8(A)はRZ光パルスのタイミングを示し、
図8(B)は位相変調器148による位相変化を示す。
図8(A)の縦軸は光強度、横軸は時間をそれぞれ示
す。図8(B)の縦軸は位相、横軸は時間をそれぞれ示
す。
【0064】EA変調器146内では、波長λiのRZ
光パルスと波長λjのCWプローブ光が互いに逆方向に
進行する。これにより、波長λjのプローブ光の光強度
が、波長λiのRZ光パルスの光強度変化を反映したも
のとなり、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λ
iから波長λjに変換されたことになる。
光パルスと波長λjのCWプローブ光が互いに逆方向に
進行する。これにより、波長λjのプローブ光の光強度
が、波長λiのRZ光パルスの光強度変化を反映したも
のとなり、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λ
iから波長λjに変換されたことになる。
【0065】EA変調器146から出力される波長λj
のプローブ光は、光サーキュレータ144のポートBに
入力し、そのポートCから波長変換器142の外に出力
される。光サーキュレータ144のポートCの出力光
は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィルタ15
8及び、光パルス幅を時間軸上で拡げる光パルス拡幅器
160を介して第2の波長変換器162に入力する。光
バンドパスフィルタ158は、波長λiの成分が後段に
供給されるのを防止するために設けられる。光パルス拡
幅器160は、例えば、波長λjで大きな波長分散を具
備する高分散媒体、例えば高分散ファイバからなる。光
パルス内で図8に示すような関係で位相が変動している
光パルスが波長分散の大きな媒質内を通過すると、光パ
ルスのパルス幅が時間的な前後に拡がることを利用す
る。位相変調器148における位相変調、具体的には位
相シフタ156による位相調整量は、このようなパルス
幅拡張をもたらすように設定される。例えば、10Gb
it/sの伝送レートの場合で、光パルス拡幅器160
は、光フィルタ158からの波長λjの光パルスのパル
ス幅を、20〜30psから40〜60psに、即ち2
倍程度に拡張する。
のプローブ光は、光サーキュレータ144のポートBに
入力し、そのポートCから波長変換器142の外に出力
される。光サーキュレータ144のポートCの出力光
は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィルタ15
8及び、光パルス幅を時間軸上で拡げる光パルス拡幅器
160を介して第2の波長変換器162に入力する。光
バンドパスフィルタ158は、波長λiの成分が後段に
供給されるのを防止するために設けられる。光パルス拡
幅器160は、例えば、波長λjで大きな波長分散を具
備する高分散媒体、例えば高分散ファイバからなる。光
パルス内で図8に示すような関係で位相が変動している
光パルスが波長分散の大きな媒質内を通過すると、光パ
ルスのパルス幅が時間的な前後に拡がることを利用す
る。位相変調器148における位相変調、具体的には位
相シフタ156による位相調整量は、このようなパルス
幅拡張をもたらすように設定される。例えば、10Gb
it/sの伝送レートの場合で、光パルス拡幅器160
は、光フィルタ158からの波長λjの光パルスのパル
ス幅を、20〜30psから40〜60psに、即ち2
倍程度に拡張する。
【0066】光パルス拡幅器160の出力光は第2の波
長変換器162の光サーキュレータ164のポートAに
入力し、ポートBから出力する。光サーキュレータ16
4のポートBの出力光はEA変調器166の一方の面に
入射する。波長変換器162は、波長λjとは異なる波
長λkのCWプローブ光を出力する第2のプローブ光源
168を具備する。λkはλiと等しくても良い。プロ
ーブ光源168から出力されるプローブ光はEA変調器
170に入力する。位相シフタ172は、アンプ154
の出力、即ち、クロック抽出回路152により抽出及び
再生されたクロックの位相を調節して、EA変調器17
0の電極に印加する。EA変調器170は、位相シフタ
172の出力に応じてプローブ光源168の出力光を強
度変調する。EA変調器170の出力は、クロック抽出
回路152により抽出及び再生されたクロックと同じ周
波数のRZ光パルス列になっており、これが、EA変調
器166にその他面から入射する。
長変換器162の光サーキュレータ164のポートAに
入力し、ポートBから出力する。光サーキュレータ16
4のポートBの出力光はEA変調器166の一方の面に
入射する。波長変換器162は、波長λjとは異なる波
長λkのCWプローブ光を出力する第2のプローブ光源
168を具備する。λkはλiと等しくても良い。プロ
ーブ光源168から出力されるプローブ光はEA変調器
170に入力する。位相シフタ172は、アンプ154
の出力、即ち、クロック抽出回路152により抽出及び
再生されたクロックの位相を調節して、EA変調器17
0の電極に印加する。EA変調器170は、位相シフタ
172の出力に応じてプローブ光源168の出力光を強
度変調する。EA変調器170の出力は、クロック抽出
回路152により抽出及び再生されたクロックと同じ周
波数のRZ光パルス列になっており、これが、EA変調
器166にその他面から入射する。
【0067】EA変調器166では、光サーキュレータ
164のポートBの出力光(波長λj)と、EA変調器
170から入力するRZパルス化されたプローブ光(波
長λk)が、互いに逆方向に進行する。EA変調器14
6の場合と同様に、RZ化されたプローブ光は、光サー
キュレータ164のポートBの出力光(波長λj)の強
度によりゲート又はサンプリングされる。その結果とし
て、信号を搬送する光キャリアが、波長λjの光から波
長λkの光に変更されることになる。EA変調器166
の代わりに、半導体レーザ増幅器を使用しても良い。ゲ
インの点では、半導体レーザ増幅器の方が好ましいが、
信号対雑音比及び非反転出力波形が得られる点では、E
A変調器の方が好ましい。
164のポートBの出力光(波長λj)と、EA変調器
170から入力するRZパルス化されたプローブ光(波
長λk)が、互いに逆方向に進行する。EA変調器14
6の場合と同様に、RZ化されたプローブ光は、光サー
キュレータ164のポートBの出力光(波長λj)の強
度によりゲート又はサンプリングされる。その結果とし
て、信号を搬送する光キャリアが、波長λjの光から波
長λkの光に変更されることになる。EA変調器166
の代わりに、半導体レーザ増幅器を使用しても良い。ゲ
インの点では、半導体レーザ増幅器の方が好ましいが、
信号対雑音比及び非反転出力波形が得られる点では、E
A変調器の方が好ましい。
【0068】EA変調器166を通過した波長λkのプ
ローブ光は、光入力端子140に入力するパルス信号光
を、所謂、3R(Retiming,Reshapin
g及びRegeneration)再生したものになっ
ている。EA変調器166を通過した波長λkのプロー
ブ光は、光サーキュレータ164のポートBに入力し、
そのポートCから出力される。光サーキュレータ164
のポートCには、波長λkのみを透過する光バンドパス
フィルタ174が接続し、これにより、光サーキュレー
タ164のポートCの出力光から波長λkの成分のみが
抽出される。光バンドパスフィルタ174の出力光は光
出力端子176から外部に出力される。光バンドパスフ
ィルタ174を設けることにより、余分な光、例えば、
EA変調器166の端面で反射された波長λjの光が外
部に出力されるのを防止できる。
ローブ光は、光入力端子140に入力するパルス信号光
を、所謂、3R(Retiming,Reshapin
g及びRegeneration)再生したものになっ
ている。EA変調器166を通過した波長λkのプロー
ブ光は、光サーキュレータ164のポートBに入力し、
そのポートCから出力される。光サーキュレータ164
のポートCには、波長λkのみを透過する光バンドパス
フィルタ174が接続し、これにより、光サーキュレー
タ164のポートCの出力光から波長λkの成分のみが
抽出される。光バンドパスフィルタ174の出力光は光
出力端子176から外部に出力される。光バンドパスフ
ィルタ174を設けることにより、余分な光、例えば、
EA変調器166の端面で反射された波長λjの光が外
部に出力されるのを防止できる。
【0069】図7に示す実施例では、位相変調器148
による位相変調と高分散媒質を使用する光パルス拡幅器
160とを併用することにより、光パルス拡幅器160
で使用される高分散媒質の長さを大幅に短縮でき、光パ
ルス拡幅器160自体を、ひいては、図示実施例の全体
を小型化できる。図5に示す従来例では、光パルス幅を
時間軸上で拡げるのに2つのプローブ光源118,12
0、AWGのような波長分離素子128、所定光路差の
2つの光路130a,130b及び合波器132を必要
としたが、本実施例では、単一のプローブ光源150で
済み、合分波も不要になるので、コストを低減できると
共に、信頼性も向上する。また、調整要素が少なくなる
ので、製造及び保守が容易になる。
による位相変調と高分散媒質を使用する光パルス拡幅器
160とを併用することにより、光パルス拡幅器160
で使用される高分散媒質の長さを大幅に短縮でき、光パ
ルス拡幅器160自体を、ひいては、図示実施例の全体
を小型化できる。図5に示す従来例では、光パルス幅を
時間軸上で拡げるのに2つのプローブ光源118,12
0、AWGのような波長分離素子128、所定光路差の
2つの光路130a,130b及び合波器132を必要
としたが、本実施例では、単一のプローブ光源150で
済み、合分波も不要になるので、コストを低減できると
共に、信頼性も向上する。また、調整要素が少なくなる
ので、製造及び保守が容易になる。
【0070】光パルス拡幅器160としては、上述した
ように、累積波長分散を補償するのに使用される高分散
の光ファイバ、いわゆる分散等化ファイバのみからなる
ものを使用しても良いが、図9に示すように、チャープ
トファイバグレーティングと光サーキュレータを組み合
わせたものを使用しても良い。チャープトファイバグレ
ーティングは、その作用上、高分散ファイバと同視でき
る。図9に示す構成では、光バンドパスフィルタ158
の出力光は、光サーキュレータ180のポートAに入射
する。光サーキュレータ180のポートBには、チャー
プトファイバグレーティング182が接続する。チャー
プトファイバグレーティング182は、その長手方向に
反射波長がシフトしているグレーティング素子である。
本実施例では、グレーティングの長波長反射側を光サー
キュレータ180のポートBに接続する。チャープトフ
ァイバグレーティング182のほぼ中間位置での反射波
長を波長λjとしてある。光サーキュレータ180のポ
ートCが光サーキュレータ164のポートAに接続す
る。
ように、累積波長分散を補償するのに使用される高分散
の光ファイバ、いわゆる分散等化ファイバのみからなる
ものを使用しても良いが、図9に示すように、チャープ
トファイバグレーティングと光サーキュレータを組み合
わせたものを使用しても良い。チャープトファイバグレ
ーティングは、その作用上、高分散ファイバと同視でき
る。図9に示す構成では、光バンドパスフィルタ158
の出力光は、光サーキュレータ180のポートAに入射
する。光サーキュレータ180のポートBには、チャー
プトファイバグレーティング182が接続する。チャー
プトファイバグレーティング182は、その長手方向に
反射波長がシフトしているグレーティング素子である。
本実施例では、グレーティングの長波長反射側を光サー
キュレータ180のポートBに接続する。チャープトフ
ァイバグレーティング182のほぼ中間位置での反射波
長を波長λjとしてある。光サーキュレータ180のポ
ートCが光サーキュレータ164のポートAに接続す
る。
【0071】図9に示す構成では、光バンドパスフィル
タ158の出力光は、光サーキュレータ180のポート
Aに入力し、ポートBから出力されて、チャープトファ
イバ・グレーティング182に入射する。チャープトフ
ァイバ・グレーティング182は、実質的に高分散ファ
イバと同様に機能し、チャープトファイバ・グレーティ
ング182の反射パルス光は、そのパルス幅が入力パル
ス光よりも時間軸上で拡がる。チャープトファイバ・グ
レーティング182で反射したパルス光は、光サーキュ
レータ180のポートBに入力し、そのポートCから出
射して、光サーキュレータ164のポートAに入射す
る。
タ158の出力光は、光サーキュレータ180のポート
Aに入力し、ポートBから出力されて、チャープトファ
イバ・グレーティング182に入射する。チャープトフ
ァイバ・グレーティング182は、実質的に高分散ファ
イバと同様に機能し、チャープトファイバ・グレーティ
ング182の反射パルス光は、そのパルス幅が入力パル
ス光よりも時間軸上で拡がる。チャープトファイバ・グ
レーティング182で反射したパルス光は、光サーキュ
レータ180のポートBに入力し、そのポートCから出
射して、光サーキュレータ164のポートAに入射す
る。
【0072】チャープトファイバ・グレーティング18
2の長さが1cm程度であるときには、パルス幅が数フ
ェムト秒の光パルスを数ps程度にしか拡幅できない
が、数m程度の長さを実現した場合には、上述の高分散
ファイバの場合と同程度のパルス拡幅が可能になる。
2の長さが1cm程度であるときには、パルス幅が数フ
ェムト秒の光パルスを数ps程度にしか拡幅できない
が、数m程度の長さを実現した場合には、上述の高分散
ファイバの場合と同程度のパルス拡幅が可能になる。
【0073】チャープトファイバ・グレーティング18
2を、終端を全反射化した高分散ファイバで置換でき
る。その場合、高分散ファイバの長さを、高分散ファイ
バを透過状態で使用する場合に比べて半分にできること
は明らかである。
2を、終端を全反射化した高分散ファイバで置換でき
る。その場合、高分散ファイバの長さを、高分散ファイ
バを透過状態で使用する場合に比べて半分にできること
は明らかである。
【0074】光パルス幅を拡張する手段として高分散媒
質を使用する場合、光源として単一縦モード発振のレー
ザを使用せずに、安定に同時多モード発振するファブリ
ペロー・レーザ又は多波長レーザを使用することによ
り、波長分散によるパルス拡幅効果を増加させることが
できる。
質を使用する場合、光源として単一縦モード発振のレー
ザを使用せずに、安定に同時多モード発振するファブリ
ペロー・レーザ又は多波長レーザを使用することによ
り、波長分散によるパルス拡幅効果を増加させることが
できる。
【0075】図10は、その実施例の概略構成ブロック
図を示す。入力端子210には、本線系から波長λiの
RZ光パルス信号が入力する。光入力端子210に入力
したRZ光パルスは、エルビウム添加光増幅ファイバ
(EDFA)212により光増幅されて、第1の波長変
換器214に入力する。第1の波長変換器214では、
光増幅ファイバ212の出力光が光サーキュレータ21
6のポートAに入力し、そのポートBからEA変調器2
18の一端面に入射する。プローブ光源220は、イン
コヒーレント光源又は多波長光源からなり、入力信号光
の波長λiとは異なる波長λjのプローブ光を発生す
る。プローブ光源220の出力光は、EDFA222に
より光増幅されてEA変調器218の他端面に入射す
る。EA変調器218は、EA変調器36,144と同
様に一定DC電圧を印加されている。
図を示す。入力端子210には、本線系から波長λiの
RZ光パルス信号が入力する。光入力端子210に入力
したRZ光パルスは、エルビウム添加光増幅ファイバ
(EDFA)212により光増幅されて、第1の波長変
換器214に入力する。第1の波長変換器214では、
光増幅ファイバ212の出力光が光サーキュレータ21
6のポートAに入力し、そのポートBからEA変調器2
18の一端面に入射する。プローブ光源220は、イン
コヒーレント光源又は多波長光源からなり、入力信号光
の波長λiとは異なる波長λjのプローブ光を発生す
る。プローブ光源220の出力光は、EDFA222に
より光増幅されてEA変調器218の他端面に入射す
る。EA変調器218は、EA変調器36,144と同
様に一定DC電圧を印加されている。
【0076】EA変調器218内では、波長λiのRZ
光パルスと波長λjのCWプローブ光が互いに逆方向に
進行する。これにより、波長λjのプローブ光の光強度
が、波長λiのRZ光パルスの光強度変化を反映したも
のとなり、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λ
iから波長λjに変換されたことになる。
光パルスと波長λjのCWプローブ光が互いに逆方向に
進行する。これにより、波長λjのプローブ光の光強度
が、波長λiのRZ光パルスの光強度変化を反映したも
のとなり、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λ
iから波長λjに変換されたことになる。
【0077】EA変調器218から出力される波長λj
のプローブ光は、光サーキュレータ216のポートBに
入力し、そのポートCから波長変換器214の外に出力
される。光サーキュレータ216のポートCの出力光
は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィルタ22
4及び、光パルス幅を時間軸上で拡げる光パルス拡幅器
226を介して第2の波長変換器230に入力する。
のプローブ光は、光サーキュレータ216のポートBに
入力し、そのポートCから波長変換器214の外に出力
される。光サーキュレータ216のポートCの出力光
は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィルタ22
4及び、光パルス幅を時間軸上で拡げる光パルス拡幅器
226を介して第2の波長変換器230に入力する。
【0078】光バンドパスフィルタ224は、波長λi
の成分が後段に供給されるのを防止するために設けられ
る。光パルス拡幅器226は、図6に示すマッハツェン
ダ干渉計からなる光パルス拡幅器98、波長λjで大き
な波長分散を具備する高分散媒体、例えば高分散ファイ
バ、又は、図9に示すチャプトグレーティング・ファイ
バを使用する構成からなる。図10に示す実施例では、
プローブ光源220がインコヒーレント光源又は多波長
光源のようにスペクトルの広い光を発生するので、例え
ば、高分散ファイバを使用した場合でも、その長さは短
くてよくなり、従って、第1段の波長変換器214でプ
ローブ光を予め位相変調しておかなくてもよくなる。ま
た、光パルス拡幅器226として、図6に示すマッハツ
ェンダ干渉計からなる光パルス拡幅器98を採用する場
合には、プローブ光源220としてインコヒーレント光
源を使用することにより、干渉の影響を軽減又は緩和で
きる。
の成分が後段に供給されるのを防止するために設けられ
る。光パルス拡幅器226は、図6に示すマッハツェン
ダ干渉計からなる光パルス拡幅器98、波長λjで大き
な波長分散を具備する高分散媒体、例えば高分散ファイ
バ、又は、図9に示すチャプトグレーティング・ファイ
バを使用する構成からなる。図10に示す実施例では、
プローブ光源220がインコヒーレント光源又は多波長
光源のようにスペクトルの広い光を発生するので、例え
ば、高分散ファイバを使用した場合でも、その長さは短
くてよくなり、従って、第1段の波長変換器214でプ
ローブ光を予め位相変調しておかなくてもよくなる。ま
た、光パルス拡幅器226として、図6に示すマッハツ
ェンダ干渉計からなる光パルス拡幅器98を採用する場
合には、プローブ光源220としてインコヒーレント光
源を使用することにより、干渉の影響を軽減又は緩和で
きる。
【0079】光パルス拡幅器226の出力光は第2の波
長変換器230に入力し、EDFA232により光増幅
されて、光サーキュレータ234のポートAに入力し、
ポートBから出力する。光サーキュレータ234のポー
トBの出力光はEA変調器236の一方の面に入射す
る。波長変換器230は、波長λjとは異なる波長λk
のCWプローブ光を出力する第2のプローブ光源238
を具備する。λkはλiと等しくても良い。プローブ光
源238から出力されるプローブ光はEA変調器240
に入力する。EA変調器240は、後述するように、入
力端子210に入力する光パルスから再生されたクロッ
クに応じてプローブ光源238の出力プローブ光を強度
変調してRZパルス化する。EA変調器240によりR
Zパルス化されたプローブ光は、EDFA242により
光増幅されてEA変調器236の他面に入射する。
長変換器230に入力し、EDFA232により光増幅
されて、光サーキュレータ234のポートAに入力し、
ポートBから出力する。光サーキュレータ234のポー
トBの出力光はEA変調器236の一方の面に入射す
る。波長変換器230は、波長λjとは異なる波長λk
のCWプローブ光を出力する第2のプローブ光源238
を具備する。λkはλiと等しくても良い。プローブ光
源238から出力されるプローブ光はEA変調器240
に入力する。EA変調器240は、後述するように、入
力端子210に入力する光パルスから再生されたクロッ
クに応じてプローブ光源238の出力プローブ光を強度
変調してRZパルス化する。EA変調器240によりR
Zパルス化されたプローブ光は、EDFA242により
光増幅されてEA変調器236の他面に入射する。
【0080】EA変調器36,144と同様に、EA変
調器218でも、その電極に入力する光の強度変化(具
体的には、入力端子210に入力する信号光の強度変
化)に応じたフォトカレントが発生する。発生したフォ
トカレントはクロック抽出回路246に印加され、クロ
ック抽出回路246は入力するフォトカレントからクロ
ック成分を抽出及び再生する。クロック抽出回路246
により抽出されたクロックは、位相シフタ248により
位相調整され、アンプ250により増幅されてEA変調
器240に、その駆動信号として印加される。アンプ2
50の出力電圧に従って、EA変調器240はプローブ
光源238の出力光を上述の通りRZ光パルス化する。
EA変調器240の出力は、クロック抽出回路146に
より抽出及び再生されたクロックと同じ周波数のRZ光
パルス列になっている。
調器218でも、その電極に入力する光の強度変化(具
体的には、入力端子210に入力する信号光の強度変
化)に応じたフォトカレントが発生する。発生したフォ
トカレントはクロック抽出回路246に印加され、クロ
ック抽出回路246は入力するフォトカレントからクロ
ック成分を抽出及び再生する。クロック抽出回路246
により抽出されたクロックは、位相シフタ248により
位相調整され、アンプ250により増幅されてEA変調
器240に、その駆動信号として印加される。アンプ2
50の出力電圧に従って、EA変調器240はプローブ
光源238の出力光を上述の通りRZ光パルス化する。
EA変調器240の出力は、クロック抽出回路146に
より抽出及び再生されたクロックと同じ周波数のRZ光
パルス列になっている。
【0081】EA変調器236では、光サーキュレータ
234のポートBの出力光(波長λj)と、EDFA2
42から入力するRZパルス化されたプローブ光(波長
λk)が、互いに逆方向に進行する。EA変調器218
での作用と同様の作用により、RZ化されたプローブ光
は、光サーキュレータ234のポートBの出力光(波長
λj)の強度によりサンプリング又はゲートされる。そ
の結果として、信号を搬送する光キャリアが、波長λj
の光から波長λkの光に変更されることになる。
234のポートBの出力光(波長λj)と、EDFA2
42から入力するRZパルス化されたプローブ光(波長
λk)が、互いに逆方向に進行する。EA変調器218
での作用と同様の作用により、RZ化されたプローブ光
は、光サーキュレータ234のポートBの出力光(波長
λj)の強度によりサンプリング又はゲートされる。そ
の結果として、信号を搬送する光キャリアが、波長λj
の光から波長λkの光に変更されることになる。
【0082】EA変調器236を通過した波長λkのプ
ローブ光は、光入力端子210に入力するパルス信号光
を、3R再生したものになっている。EA変調器236
を通過した波長λkのプローブ光は、光サーキュレータ
234のポートBに入力し、そのポートCから出力され
る。光サーキュレータ234のポートCには、波長λk
のみを透過する光バンドパスフィルタ252が接続す
る。光バンドパスフィルタ252は、光サーキュレータ
234のポートCの出力光から波長λkの成分のみを透
過する。光バンドパスフィルタ252の出力光は光出力
端子254から外部に出力される。光バンドパスフィル
タ252を設けることにより、余分な光、例えば、EA
変調器236の端面で反射された波長λjの光が外部に
出力されるのを防止できる。
ローブ光は、光入力端子210に入力するパルス信号光
を、3R再生したものになっている。EA変調器236
を通過した波長λkのプローブ光は、光サーキュレータ
234のポートBに入力し、そのポートCから出力され
る。光サーキュレータ234のポートCには、波長λk
のみを透過する光バンドパスフィルタ252が接続す
る。光バンドパスフィルタ252は、光サーキュレータ
234のポートCの出力光から波長λkの成分のみを透
過する。光バンドパスフィルタ252の出力光は光出力
端子254から外部に出力される。光バンドパスフィル
タ252を設けることにより、余分な光、例えば、EA
変調器236の端面で反射された波長λjの光が外部に
出力されるのを防止できる。
【0083】図11は、偏波による伝搬時間差を利用し
て光パルス幅を拡張するようにした実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図10と同じ構成要素には同じ符号を
付してある。本実施例では、第1の波長変換器のプロー
ブ光源としてインコヒーレント光源又は多波長光源を使
用せず、図1に示す実施例と同様に、単一波長で狭スペ
クトルのレーザ光源を使用する。そして、プローブ光の
TE波とTM波の伝搬遅延時間の差を利用して、光パル
ス幅を拡張する。
て光パルス幅を拡張するようにした実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図10と同じ構成要素には同じ符号を
付してある。本実施例では、第1の波長変換器のプロー
ブ光源としてインコヒーレント光源又は多波長光源を使
用せず、図1に示す実施例と同様に、単一波長で狭スペ
クトルのレーザ光源を使用する。そして、プローブ光の
TE波とTM波の伝搬遅延時間の差を利用して、光パル
ス幅を拡張する。
【0084】波長変換器214aは、波長変換器214
のプローブ光源220の代わりに、狭スペクトルの単一
波長λjでレーザ発振するプローブ光源260を具備す
る。波長変換器214aは、入力端子210に入力する
波長λiの信号光を波長λjに変換し、光サーキュレー
タ216のポートCから外部に出力する。図10に示す
実施例と同様に、光サーキュレータ216のポートCの
出力光は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィル
タ224に入射し、ここで、波長λjのみを抽出され
る。
のプローブ光源220の代わりに、狭スペクトルの単一
波長λjでレーザ発振するプローブ光源260を具備す
る。波長変換器214aは、入力端子210に入力する
波長λiの信号光を波長λjに変換し、光サーキュレー
タ216のポートCから外部に出力する。図10に示す
実施例と同様に、光サーキュレータ216のポートCの
出力光は、波長λjのみを通過する光バンドパスフィル
タ224に入射し、ここで、波長λjのみを抽出され
る。
【0085】偏波調整器262は、光バンドパスフィル
タ224の出力光の偏波を、偏波分散媒質264の主軸
(ファースト軸又はスロー軸)に対して45゜傾くよう
に調整して、偏波分散媒質264に入射する。このよう
な偏波調整が不要のときには、偏波調整器262を省略
できることは明らかである。偏波分散媒質264は、入
力光パルス幅相当の大きな偏波分散を具備する偏波保存
ファイバ又は石英光導波路(PLC)からなる。いうま
でもないが、この実施例では、プローブ光源260から
偏波分散媒質264までの光路を、偏波面保存の伝送媒
体としておく。
タ224の出力光の偏波を、偏波分散媒質264の主軸
(ファースト軸又はスロー軸)に対して45゜傾くよう
に調整して、偏波分散媒質264に入射する。このよう
な偏波調整が不要のときには、偏波調整器262を省略
できることは明らかである。偏波分散媒質264は、入
力光パルス幅相当の大きな偏波分散を具備する偏波保存
ファイバ又は石英光導波路(PLC)からなる。いうま
でもないが、この実施例では、プローブ光源260から
偏波分散媒質264までの光路を、偏波面保存の伝送媒
体としておく。
【0086】偏波分散媒質264の長さは、光パルスが
伝搬する過程で、スロー軸の光パルスがファースト軸の
光パルスに対して1パルス幅分程度遅れ、その結果、偏
波分散媒質264の出力段階で、直交する偏波の光パル
スが時間軸上で光パルス幅程度、ずれて合波するように
調整される。即ち、偏波分散媒質264は、偏波方向の
伝搬時間の差を利用して、光パルス幅を拡幅する。図1
2は、ファースト軸上の光パルスとスロー軸上の光パル
スの伝搬の様子と合波後の光パルス波形を示す模式図を
示す。
伝搬する過程で、スロー軸の光パルスがファースト軸の
光パルスに対して1パルス幅分程度遅れ、その結果、偏
波分散媒質264の出力段階で、直交する偏波の光パル
スが時間軸上で光パルス幅程度、ずれて合波するように
調整される。即ち、偏波分散媒質264は、偏波方向の
伝搬時間の差を利用して、光パルス幅を拡幅する。図1
2は、ファースト軸上の光パルスとスロー軸上の光パル
スの伝搬の様子と合波後の光パルス波形を示す模式図を
示す。
【0087】入力端子210に入力する信号光は、長い
伝送路を伝送してくるので、その偏波がランダムに変動
する可能性がある。従って、図11に示す実施例では、
光サーキュレータ216のポートBとEA変調器218
との間の偏波保存ファイバの長さは、入力信号光がそれ
を伝搬する間に偏波分散の影響を受けない程度に短くし
ておく必要がある。
伝送路を伝送してくるので、その偏波がランダムに変動
する可能性がある。従って、図11に示す実施例では、
光サーキュレータ216のポートBとEA変調器218
との間の偏波保存ファイバの長さは、入力信号光がそれ
を伝搬する間に偏波分散の影響を受けない程度に短くし
ておく必要がある。
【0088】偏波分散媒質264により光パルス幅を拡
げられたパルス光(波長λj)は、波長変換器230に
入力する。波長変換器230の動作は、図10に示す実
施例と同じであるので、詳細な説明を省略する。
げられたパルス光(波長λj)は、波長変換器230に
入力する。波長変換器230の動作は、図10に示す実
施例と同じであるので、詳細な説明を省略する。
【0089】図11に示す実施例を、消光比を大きくす
ると共に、S/N比を改善するように変更した実施例を
説明する。図13は、その変更実施例の概略構成ブロッ
ク図を示す。図11と同じ構成要素には、同じ符号を付
してある。
ると共に、S/N比を改善するように変更した実施例を
説明する。図13は、その変更実施例の概略構成ブロッ
ク図を示す。図11と同じ構成要素には、同じ符号を付
してある。
【0090】図13に示す実施例では、光バンドパスフ
ィルタ224と偏波調整器262の間に、光ゲート装置
270を配置した。光ゲート装置270は、クロック抽
出回路246により抽出されたクロックに従い、光バン
ドパス・フィルタ224の出力光から信号パルス部分を
打ち抜く。本実施例では、ジッタ変動に追従できるよう
に、ゲート結果に応じてゲートのタイミングを自動調整
するようにした。
ィルタ224と偏波調整器262の間に、光ゲート装置
270を配置した。光ゲート装置270は、クロック抽
出回路246により抽出されたクロックに従い、光バン
ドパス・フィルタ224の出力光から信号パルス部分を
打ち抜く。本実施例では、ジッタ変動に追従できるよう
に、ゲート結果に応じてゲートのタイミングを自動調整
するようにした。
【0091】図13に示す実施例の変更部分を詳細に説
明する。光ゲート装置270では、EDFA272が、
光バンドパスフィルタ224の出力光を増幅し、MZ光
強度変調器274が、EDFA272の出力光から信号
光のマーク部分をゲートする。MZ光強度変調器274
の作用の詳細は後述する。分波器276は、MZ光強度
変調器274の出力光のほとんどを偏波調整器262に
供給し、残りを位相制御装置278に供給する。位相制
御装置278は、入射光を電気信号に変換するフォトダ
イオードと、フォトダイオードの出力から、クロックの
位相を制御する位相制御信号を生成する回路を具備す
る。そのフォトダイオードは、信号のクロック周波数に
追従できる程度の低速のものでよく、安価に入手でき
る。位相シフタ280は、クロック抽出回路246によ
り抽出されたクロックの位相を、位相制御装置278か
らの位相誤差信号により指定されるシフト量だけシフト
する。位相シフタ280により位相シフトされたクロッ
クはアンプ282により増幅され、変調信号又は光ゲー
ト制御信号としてMZ光強度変調器274に印加され
る。
明する。光ゲート装置270では、EDFA272が、
光バンドパスフィルタ224の出力光を増幅し、MZ光
強度変調器274が、EDFA272の出力光から信号
光のマーク部分をゲートする。MZ光強度変調器274
の作用の詳細は後述する。分波器276は、MZ光強度
変調器274の出力光のほとんどを偏波調整器262に
供給し、残りを位相制御装置278に供給する。位相制
御装置278は、入射光を電気信号に変換するフォトダ
イオードと、フォトダイオードの出力から、クロックの
位相を制御する位相制御信号を生成する回路を具備す
る。そのフォトダイオードは、信号のクロック周波数に
追従できる程度の低速のものでよく、安価に入手でき
る。位相シフタ280は、クロック抽出回路246によ
り抽出されたクロックの位相を、位相制御装置278か
らの位相誤差信号により指定されるシフト量だけシフト
する。位相シフタ280により位相シフトされたクロッ
クはアンプ282により増幅され、変調信号又は光ゲー
ト制御信号としてMZ光強度変調器274に印加され
る。
【0092】分波器276、位相制御装置278、位相
シフタ280及びアンプ282により、MZ光強度変調
器274は、MZ光強度変調器274の出力光の平均パ
ワーが最大になるように帰還制御される。
シフタ280及びアンプ282により、MZ光強度変調
器274は、MZ光強度変調器274の出力光の平均パ
ワーが最大になるように帰還制御される。
【0093】クロック抽出回路246から出力されるク
ロック波形は、通常、正弦波である。MZ光強度変調器
274の、変調信号電圧に対する透過特性は、通常、図
14に示すように正弦波状になる。従って、正弦波変調
信号(アンプ282の出力)の電圧振幅をVp、バイア
ス電圧をVp/2付近に調整すると、MZ光強度変調器
274に矩形の光ゲート動作を行なわせることができ
る。図15は、光ゲート動作の模式図を示す。図15
(A)は、光ゲート装置270の入力光信号の波形、同
(B)は、MZ光強度変調器274による光ゲート特
性、同(C)は、光ゲート装置270の出力波形をそれ
ぞれ示す。この光ゲート動作により、光ゲート装置27
0は、入力光パルス信号の信号対雑音比及び消光比を改
善することができる。スペース部分(信号‘0’の部
分)では雑音が残留するが、この雑音は、第2の波長変
換器230のEA変調器236の動作バイアス電圧を適
切に設定することで、除去できる。EA光変調器のバイ
アス電圧(逆バイアス電圧)に対する吸収損失特性は、
図16に示すように、バイアス電圧を深くするほど、ス
ペース部分の雑音を圧縮するようになるからである(枝
川他、OFC‘97,TuO5,pp. 77−78,
1997参照)。図16では、縦軸は透過率、横軸は入
力光強度をそれぞれ示す。
ロック波形は、通常、正弦波である。MZ光強度変調器
274の、変調信号電圧に対する透過特性は、通常、図
14に示すように正弦波状になる。従って、正弦波変調
信号(アンプ282の出力)の電圧振幅をVp、バイア
ス電圧をVp/2付近に調整すると、MZ光強度変調器
274に矩形の光ゲート動作を行なわせることができ
る。図15は、光ゲート動作の模式図を示す。図15
(A)は、光ゲート装置270の入力光信号の波形、同
(B)は、MZ光強度変調器274による光ゲート特
性、同(C)は、光ゲート装置270の出力波形をそれ
ぞれ示す。この光ゲート動作により、光ゲート装置27
0は、入力光パルス信号の信号対雑音比及び消光比を改
善することができる。スペース部分(信号‘0’の部
分)では雑音が残留するが、この雑音は、第2の波長変
換器230のEA変調器236の動作バイアス電圧を適
切に設定することで、除去できる。EA光変調器のバイ
アス電圧(逆バイアス電圧)に対する吸収損失特性は、
図16に示すように、バイアス電圧を深くするほど、ス
ペース部分の雑音を圧縮するようになるからである(枝
川他、OFC‘97,TuO5,pp. 77−78,
1997参照)。図16では、縦軸は透過率、横軸は入
力光強度をそれぞれ示す。
【0094】光ゲート動作を行なわせるMZ光強度変調
器274は、狭帯域クロック信号で変調すればよく、広
帯域の変調特性を要求されないので、容易にしかも安価
なものを入手できる。このような用途に使用し得るMZ
光強度変調器は例えば、LiNbO3(リチウムナイオ
ベート)光導波路を用いたものがある。
器274は、狭帯域クロック信号で変調すればよく、広
帯域の変調特性を要求されないので、容易にしかも安価
なものを入手できる。このような用途に使用し得るMZ
光強度変調器は例えば、LiNbO3(リチウムナイオ
ベート)光導波路を用いたものがある。
【0095】位相制御装置278を設けたことにより、
光ゲート動作を入力光パルスのジッタ変動に自動で追従
させることが可能になる。第2の波長変換器230で
も、EA変調器240の出力光の平均パワーが最大にな
るように、位相シフタ248の位相シフト量を制御す
る、位相制御装置278と同様の位相制御装置を設ける
ことにより、全光再生装置内で発生するジッタを吸収す
ることができる。
光ゲート動作を入力光パルスのジッタ変動に自動で追従
させることが可能になる。第2の波長変換器230で
も、EA変調器240の出力光の平均パワーが最大にな
るように、位相シフタ248の位相シフト量を制御す
る、位相制御装置278と同様の位相制御装置を設ける
ことにより、全光再生装置内で発生するジッタを吸収す
ることができる。
【0096】図17は、位相制御装置278の概略構成
ブロック図を示す。制御回路284は、位相シフタ28
0の位相シフト量を制御する位相誤差信号を出力する。
低周波発振器286は、伝送光パルスのビットレートに
比べて充分低い周波数、例えば、数kHzで発振する。
制御回路284から出力される誤差信号に低周波発振器
286の出力が加算されて、位相シフタ280の制御入
力に印加される。これにより、位相シフタ280は、ク
ロック抽出回路246からのクロック信号の位相を誤差
信号で指定される量だけシフトすると共に、低周波発振
器286の出力周波数で変調(ディザリング)する。位
相変調器280により位相シフトされ、位相変調された
クロックはアンプ282により増幅され、バイアス電源
292から出力されるバイアス電圧でバイアスされてM
Z光強度変調器274に印加される。MZ光強度変調器
274における光ゲートと、入力光パルスとの関係を図
18に示す。光ゲートのタイミングが、低周波数発振器
286の発振周波数で変動する。
ブロック図を示す。制御回路284は、位相シフタ28
0の位相シフト量を制御する位相誤差信号を出力する。
低周波発振器286は、伝送光パルスのビットレートに
比べて充分低い周波数、例えば、数kHzで発振する。
制御回路284から出力される誤差信号に低周波発振器
286の出力が加算されて、位相シフタ280の制御入
力に印加される。これにより、位相シフタ280は、ク
ロック抽出回路246からのクロック信号の位相を誤差
信号で指定される量だけシフトすると共に、低周波発振
器286の出力周波数で変調(ディザリング)する。位
相変調器280により位相シフトされ、位相変調された
クロックはアンプ282により増幅され、バイアス電源
292から出力されるバイアス電圧でバイアスされてM
Z光強度変調器274に印加される。MZ光強度変調器
274における光ゲートと、入力光パルスとの関係を図
18に示す。光ゲートのタイミングが、低周波数発振器
286の発振周波数で変動する。
【0097】上述のように、MZ光強度変調器274の
出力光の一部が分波器276で分波されて、位相制御装
置278の低速受光素子288に入力する。受光素子2
88は、分波器276からの光パルスを電気パルスに変
換し、ミキサ290に供給する。ミキサ290には、低
周波発振器286の出力が印加されている。ミキサ29
0は両入力を乗算して、位相シフタ280で導入した変
調信号を同期検波(ロックイン検波)し、検波結果を制
御回路284に供給する。このロックイン検波により、
光ゲートの平均位相と光パルスの位相との差に応じた図
19に示すような位相弁別特性を得ることができる。制
御回路284は、ミキサ290の出力に従い、MZ光強
度変調器274における光ゲート中にその入力光パルス
が入る方向に位相シフタ280の位相シフト量を変更す
る上述の位相誤差信号を発生し、位相シフタ280に供
給する。
出力光の一部が分波器276で分波されて、位相制御装
置278の低速受光素子288に入力する。受光素子2
88は、分波器276からの光パルスを電気パルスに変
換し、ミキサ290に供給する。ミキサ290には、低
周波発振器286の出力が印加されている。ミキサ29
0は両入力を乗算して、位相シフタ280で導入した変
調信号を同期検波(ロックイン検波)し、検波結果を制
御回路284に供給する。このロックイン検波により、
光ゲートの平均位相と光パルスの位相との差に応じた図
19に示すような位相弁別特性を得ることができる。制
御回路284は、ミキサ290の出力に従い、MZ光強
度変調器274における光ゲート中にその入力光パルス
が入る方向に位相シフタ280の位相シフト量を変更す
る上述の位相誤差信号を発生し、位相シフタ280に供
給する。
【0098】このような自動位相制御ループを採用する
ことにより、位相シフタ280の位相シフト量を、位相
誤差信号がゼロの付近にロックさせるような値に自動調
整できる。制御帯域は、伝送路で生じるジッタの帯域を
カバーできればよい。この構成では、入力光パルスの光
強度が変動していても、単峰光パルスである限り、安定
な自動位相制御が可能になる。但し、低周波発振器28
6から出力される変調信号による位相変位量が大きすぎ
ると、MZ光強度変調器274の出力光に強度変動雑音
が発生し、これが信号品質を劣化させるので、変調信号
の振幅は必要最低限とするのが好ましい。
ことにより、位相シフタ280の位相シフト量を、位相
誤差信号がゼロの付近にロックさせるような値に自動調
整できる。制御帯域は、伝送路で生じるジッタの帯域を
カバーできればよい。この構成では、入力光パルスの光
強度が変動していても、単峰光パルスである限り、安定
な自動位相制御が可能になる。但し、低周波発振器28
6から出力される変調信号による位相変位量が大きすぎ
ると、MZ光強度変調器274の出力光に強度変動雑音
が発生し、これが信号品質を劣化させるので、変調信号
の振幅は必要最低限とするのが好ましい。
【0099】MZ光強度変調器274の代わりにEA変
調器を使用する場合、光ゲートの位相が信号光パルスに
対してずれているときには、平成9年特許願第1897
48号に詳細に説明されているように、信号光(の一
部)が吸収され、変調器電極に流れるフォトカレントが
増加するので、これを利用して、同様の自動位相制御を
実現することもできる。
調器を使用する場合、光ゲートの位相が信号光パルスに
対してずれているときには、平成9年特許願第1897
48号に詳細に説明されているように、信号光(の一
部)が吸収され、変調器電極に流れるフォトカレントが
増加するので、これを利用して、同様の自動位相制御を
実現することもできる。
【0100】光ゲート装置270は、図1、図6及び図
10に示す各実施例にも適用することができる。
10に示す各実施例にも適用することができる。
【0101】図6及び図7では、素子間に光アンプ(E
DFA)を図示していないが、実際には、例えば、図1
0に示す実施例の光アンプ212,222,232,2
42に相当する位置に光アンプが挿入される。光レベル
が十分な箇所では、光アンプは不要になることはいうま
でもない。
DFA)を図示していないが、実際には、例えば、図1
0に示す実施例の光アンプ212,222,232,2
42に相当する位置に光アンプが挿入される。光レベル
が十分な箇所では、光アンプは不要になることはいうま
でもない。
【0102】上記各実施例では、波長変換素子、即ち、
EA変調器36,146,166,218,236内で
信号光とプローブ光が逆方向に伝搬するように、波長変
換素子に信号光とプローブ光を入射しているが、これら
が同方向に伝搬するように変更しても良い。
EA変調器36,146,166,218,236内で
信号光とプローブ光が逆方向に伝搬するように、波長変
換素子に信号光とプローブ光を入射しているが、これら
が同方向に伝搬するように変更しても良い。
【0103】図20は、波長変換素子内で信号光とプロ
ーブ光を同方向に伝搬させるように、図13に示す実施
例を変更した例の概略構成ブロック図を示す。光入力端
子310には、本線系から波長λiのRZ光パルス信号
が入力する。光入力端子310に入力したRZ光パルス
は、EDFA312により光増幅されて、第1の波長変
換器314に入力する。
ーブ光を同方向に伝搬させるように、図13に示す実施
例を変更した例の概略構成ブロック図を示す。光入力端
子310には、本線系から波長λiのRZ光パルス信号
が入力する。光入力端子310に入力したRZ光パルス
は、EDFA312により光増幅されて、第1の波長変
換器314に入力する。
【0104】第1の波長変換器314では、プローブ光
源316が、入力信号光の波長λiとは異なる狭スペク
トルの単一波長λjのプローブ光を発生する。プローブ
光源316の出力光は、EDFA318により光増幅さ
れてWDMカップラ320に入射する。WDMカップラ
322にはEDFA312の出力光も入射しており、W
DMカップラ320は両入射光を合波してEA変調器3
22に供給する。WDMカップラ320は、例えば、図
21に示すような誘電体多層膜フィルタからなる。1乃
至2dB程度の挿入損失で信号光とプローブ光を合波で
きる。ファイバ・カップラを用いても良いが、その場
合、3dB以上の分岐損失が発生する。
源316が、入力信号光の波長λiとは異なる狭スペク
トルの単一波長λjのプローブ光を発生する。プローブ
光源316の出力光は、EDFA318により光増幅さ
れてWDMカップラ320に入射する。WDMカップラ
322にはEDFA312の出力光も入射しており、W
DMカップラ320は両入射光を合波してEA変調器3
22に供給する。WDMカップラ320は、例えば、図
21に示すような誘電体多層膜フィルタからなる。1乃
至2dB程度の挿入損失で信号光とプローブ光を合波で
きる。ファイバ・カップラを用いても良いが、その場
合、3dB以上の分岐損失が発生する。
【0105】EA変調器322は、EA変調器36,1
44,218と同様に一定DC電圧を印加されている。
EA変調器322内では、波長λiのRZ光パルスと波
長λjのCWプローブ光が同方向に進行し、その間に、
波長λjのプローブ光の光強度が、波長λiのRZ光パ
ルスの光強度変化を反映したものとなり、信号を搬送す
る光キャリアの波長が、波長λiから波長λjに変換さ
れる。
44,218と同様に一定DC電圧を印加されている。
EA変調器322内では、波長λiのRZ光パルスと波
長λjのCWプローブ光が同方向に進行し、その間に、
波長λjのプローブ光の光強度が、波長λiのRZ光パ
ルスの光強度変化を反映したものとなり、信号を搬送す
る光キャリアの波長が、波長λiから波長λjに変換さ
れる。
【0106】光バンドパスフィルタ324は、EA変調
器322の出力光(波長λiの原信号光と波長λjのプ
ローブ光)から波長λj成分のみを抽出する。光バンド
パスフィルタ324の出力光が、第1の波長変換器31
4の出力光となる。EA変調器322の出力光が波長λ
iの原信号光と波長λjのプローブ光の両方を含むの
で、波長変換器314は必ず、その出力段に光バンドパ
スフィルタ324を具備しなければならない。
器322の出力光(波長λiの原信号光と波長λjのプ
ローブ光)から波長λj成分のみを抽出する。光バンド
パスフィルタ324の出力光が、第1の波長変換器31
4の出力光となる。EA変調器322の出力光が波長λ
iの原信号光と波長λjのプローブ光の両方を含むの
で、波長変換器314は必ず、その出力段に光バンドパ
スフィルタ324を具備しなければならない。
【0107】EA変調器36,144,218と同様
に、EA変調器322も、その電極に入力する光の強度
変化(具体的には、波長λiの原信号光の強度変化)に
応じたフォトカレントを発生する。発生したフォトカレ
ントはクロック抽出回路326に印加される。クロック
抽出回路326は、クロック抽出回路246と同様に、
入力するフォトカレントからクロック成分を抽出及び再
生する。
に、EA変調器322も、その電極に入力する光の強度
変化(具体的には、波長λiの原信号光の強度変化)に
応じたフォトカレントを発生する。発生したフォトカレ
ントはクロック抽出回路326に印加される。クロック
抽出回路326は、クロック抽出回路246と同様に、
入力するフォトカレントからクロック成分を抽出及び再
生する。
【0108】波長変換器314(光バンドパスフィルタ
324)の出力光は、光ゲート装置328に印加され
る。光ゲート装置328は光ゲート装置270と同じ構
成からなり、全く同じに動作する。すなわち、光ゲート
装置328は、クロック抽出回路326により抽出され
たクロックに従い、光バンドパス・フィルタ324の出
力光から信号パルス部分を打ち抜く。
324)の出力光は、光ゲート装置328に印加され
る。光ゲート装置328は光ゲート装置270と同じ構
成からなり、全く同じに動作する。すなわち、光ゲート
装置328は、クロック抽出回路326により抽出され
たクロックに従い、光バンドパス・フィルタ324の出
力光から信号パルス部分を打ち抜く。
【0109】光ゲート装置328の出力光は、光パルス
拡幅器330に入射する。光パルス拡幅器330は、図
11及び図13に示す実施例と同様に、偏波調整器26
2と同じ偏波調整器332及び偏波分散媒質264と同
じ偏波分散媒質334からなる。光パルス拡幅器330
は、図11及び図13に示す実施例における偏波調整器
262及び偏波分散媒質264と全く同様に作用し、光
ゲート装置328の出力光パルスの光パルス幅を時間軸
上で拡張する。偏波により光パルス幅を拡張するので、
プローブ光源316から偏波分散媒質334までの光路
を、偏波面保存の伝送媒体としておくことは勿論であ
る。
拡幅器330に入射する。光パルス拡幅器330は、図
11及び図13に示す実施例と同様に、偏波調整器26
2と同じ偏波調整器332及び偏波分散媒質264と同
じ偏波分散媒質334からなる。光パルス拡幅器330
は、図11及び図13に示す実施例における偏波調整器
262及び偏波分散媒質264と全く同様に作用し、光
ゲート装置328の出力光パルスの光パルス幅を時間軸
上で拡張する。偏波により光パルス幅を拡張するので、
プローブ光源316から偏波分散媒質334までの光路
を、偏波面保存の伝送媒体としておくことは勿論であ
る。
【0110】光パルス拡幅器330の出力光は、第2の
波長変換器336に入射する。また、クロック抽出回路
326により抽出され出力されるクロックは、位相シフ
タ338により位相調整され、アンプ340により増幅
されて第2の波長変換器336に印加される。
波長変換器336に入射する。また、クロック抽出回路
326により抽出され出力されるクロックは、位相シフ
タ338により位相調整され、アンプ340により増幅
されて第2の波長変換器336に印加される。
【0111】第2の波長変換器336では、EDFA3
42が、光パルス拡幅器334の出力光を光増幅し、W
DMカップラ344に供給する。プローブ光源346
は、第1のプローブ光の波長λjとは異なる波長λkの
第2のプローブ光を発生する。波長λkは波原信号光の
長λiと等しくても良い。プローブ光源346から出力
されるプローブ光はEA変調器348に入力する。EA
変調器348の電極には、アンプ340の出力信号が印
加される。即ち、EA変調器348は、クロック抽出回
路326から出力されるクロックに従って駆動され、プ
ローブ光源346の出力プローブ光を強度変調してRZ
パルス化する。EA変調器348によりRZパルス化さ
れたプローブ光は、EDFA350により光増幅されて
WDMカップラ346に供給される。
42が、光パルス拡幅器334の出力光を光増幅し、W
DMカップラ344に供給する。プローブ光源346
は、第1のプローブ光の波長λjとは異なる波長λkの
第2のプローブ光を発生する。波長λkは波原信号光の
長λiと等しくても良い。プローブ光源346から出力
されるプローブ光はEA変調器348に入力する。EA
変調器348の電極には、アンプ340の出力信号が印
加される。即ち、EA変調器348は、クロック抽出回
路326から出力されるクロックに従って駆動され、プ
ローブ光源346の出力プローブ光を強度変調してRZ
パルス化する。EA変調器348によりRZパルス化さ
れたプローブ光は、EDFA350により光増幅されて
WDMカップラ346に供給される。
【0112】WDMカップラ344は、EDFA34
2,350の出力光を合波し、その合波光をEA変調器
352に供給する。WDMカップラ344もまた、WD
Mカップラ320と同様に誘電体多層膜からなる。EA
変調器352は、EA変調器236と同様に一定DC電
圧を印加されている。EA変調器354内では、光パル
ス拡幅器330の出力光(波長λjの第2のプローブ
光)と、EA変調器348によりRZ光パルス化された
波長λkの第2のプローブが同方向に進行し、その間
に、波長λkの第2のプローブパルス光が、光パルス拡
幅器330の出力光によりサンプリングされる。これに
より、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λjか
ら波長λkに変換されると共に、パルス波形が整形され
ると共に信号パルスがリタイミングされる。
2,350の出力光を合波し、その合波光をEA変調器
352に供給する。WDMカップラ344もまた、WD
Mカップラ320と同様に誘電体多層膜からなる。EA
変調器352は、EA変調器236と同様に一定DC電
圧を印加されている。EA変調器354内では、光パル
ス拡幅器330の出力光(波長λjの第2のプローブ
光)と、EA変調器348によりRZ光パルス化された
波長λkの第2のプローブが同方向に進行し、その間
に、波長λkの第2のプローブパルス光が、光パルス拡
幅器330の出力光によりサンプリングされる。これに
より、信号を搬送する光キャリアの波長が、波長λjか
ら波長λkに変換されると共に、パルス波形が整形され
ると共に信号パルスがリタイミングされる。
【0113】光バンドパスフィルタ354は、EA変調
器352の出力光(波長λjの第1のプローブ光と波長
λkの第2のプローブ光)から波長λk成分のみを抽出
する。光バンドパスフィルタ354の出力光が、第2の
波長変換器336の出力光として出力端子356から外
部に出力される。EA変調器352の出力光が波長λj
の成分と波長λkの成分の両方を含むので、波長変換器
336は必ず、その出力段に光バンドパスフィルタ35
4を具備しなければならない。
器352の出力光(波長λjの第1のプローブ光と波長
λkの第2のプローブ光)から波長λk成分のみを抽出
する。光バンドパスフィルタ354の出力光が、第2の
波長変換器336の出力光として出力端子356から外
部に出力される。EA変調器352の出力光が波長λj
の成分と波長λkの成分の両方を含むので、波長変換器
336は必ず、その出力段に光バンドパスフィルタ35
4を具備しなければならない。
【0114】波長変換素子内で信号光とプローブ光を同
方向に伝搬させることは、他の実施例、即ち、図1、図
6、図7及び図11に示す各実施例にも適用できる。
方向に伝搬させることは、他の実施例、即ち、図1、図
6、図7及び図11に示す各実施例にも適用できる。
【0115】WDMカップラ344もまた、WDMカッ
プラ320と同様に、図21に示すような誘電体多層膜
フィルタからなる。
プラ320と同様に、図21に示すような誘電体多層膜
フィルタからなる。
【0116】上記各実施例において、位相シフタ44,
172,248は、その位相調整量を自動制御できるも
のであるのが好ましい。例えば、出力端子58,17
6,254の出力光に従って、位相シフタ44,17
2,248の位相調整量を自動制御する位相制御回路を
外部に設ければよい。その位相制御回路の構成は、位相
制御回路278と同様でよい。
172,248は、その位相調整量を自動制御できるも
のであるのが好ましい。例えば、出力端子58,17
6,254の出力光に従って、位相シフタ44,17
2,248の位相調整量を自動制御する位相制御回路を
外部に設ければよい。その位相制御回路の構成は、位相
制御回路278と同様でよい。
【0117】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、より少ない素子で信号光を光のま
ま再生し、リタイミング及び波形整形することができ
る。高価な高速フォトダイオードが不要になるので、コ
ストを低減できる。素子数を少なくできるので、信頼性
が向上する。また、本発明によれば、入力信号光のジッ
タに強くなり、信号対雑音比及び消光比を改善でき、信
号の抜けを効果的に防止できる。
に、本発明によれば、より少ない素子で信号光を光のま
ま再生し、リタイミング及び波形整形することができ
る。高価な高速フォトダイオードが不要になるので、コ
ストを低減できる。素子数を少なくできるので、信頼性
が向上する。また、本発明によれば、入力信号光のジッ
タに強くなり、信号対雑音比及び消光比を改善でき、信
号の抜けを効果的に防止できる。
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図2】 本実施例を使用する光クロスコネクト装置の
概略構成ブロック図である。
概略構成ブロック図である。
【図3】 波長分割多重伝送システムに適した波長可変
プローブ光源の概略構成ブロック図である。
プローブ光源の概略構成ブロック図である。
【図4】 従来の光ディジタル再生装置の概略構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】 従来の光ディジタル再生装置の概略構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図7】 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図8】 位相変調器148における位相変調と、EA
変調器146に入力する波長λiのRZ光パルスとの関
係の模式図であり、図8(A)はRZ光パルスのタイミ
ングを示し、図8(B)は位相変調器148による位相
変化を示す。
変調器146に入力する波長λiのRZ光パルスとの関
係の模式図であり、図8(A)はRZ光パルスのタイミ
ングを示し、図8(B)は位相変調器148による位相
変化を示す。
【図9】 光パルス拡幅器の別の構成例を示す概略構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】 本発明の第4実施例の概略構成ブロック図
である。
である。
【図11】 本発明の第5実施例の概略構成ブロック図
である。
である。
【図12】 偏波分散媒質264のファースト軸上の光
パルスとスロー軸上の光パルスの伝搬の様子と合波後の
光パルス波形を示す模式図である。
パルスとスロー軸上の光パルスの伝搬の様子と合波後の
光パルス波形を示す模式図である。
【図13】 本発明の第6実施例の概略構成ブロック図
である。
である。
【図14】 MZ光強度変調器274の、変調信号電圧
に対する透過特性の模式図である。
に対する透過特性の模式図である。
【図15】 MZ光強度変調器274による光ゲート動
作の模式図であり、図15(A)は、光ゲート装置27
0の入力光信号の波形、同(B)は、MZ光強度変調器
274による光ゲート特性、同(C)は、光ゲート装置
270の出力波形をそれぞれ示す。
作の模式図であり、図15(A)は、光ゲート装置27
0の入力光信号の波形、同(B)は、MZ光強度変調器
274による光ゲート特性、同(C)は、光ゲート装置
270の出力波形をそれぞれ示す。
【図16】 EA光変調器のバイアス電圧(逆バイアス
電圧)に対する吸収損失特性である。
電圧)に対する吸収損失特性である。
【図17】 位相制御装置278の概略構成ブロック図
である。
である。
【図18】 MZ光強度変調器274における光ゲート
と入力光パルスとの関係の模式図である。
と入力光パルスとの関係の模式図である。
【図19】 図17に示す構成による位相弁別特性の模
式図である。
式図である。
【図20】 波長変換素子内で信号光とプローブ光が同
方向に伝搬する変更実施例の概略構成ブロック図であ
る。
方向に伝搬する変更実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図21】 WDMカップラ320の構成例である。
10:入力端子 12:光カップラ 14:高速フォトダイオード 16:クロック抽出回路 18:波長変換器 20:波長変換器 22:アンプ 24:位相シフタ 30:光入力端子 32:波長変換器 34:光サーキュレータ 36:電気吸収(EA)型光変調器 38:プローブ光源 40:クロック抽出回路 42:アンプ 44:位相シフタ 46:波長変換器 48:光サーキュレータ 50:半導体レーザ増幅器 52:プローブ光源 54:波長可変光源 56:光変調器 60a,60b,60c,60d:光入力端子 62a〜62d:光アンプ 64a〜64d:波長分離素子(例えば、1×Mのアレ
イ導波路格子) 66a−1〜66a−M:全光信号再生装置 66b−1〜66b−M:全光信号再生装置 66c−1〜66c−M:全光信号再生装置 66d−1〜66d−M:全光信号再生装置 68a〜68d:M×4光スイッチ 70a〜70d:4×1光カップラ 72a〜72d:光アンプ 74a〜74d:光出力端子 80:アレイ導波路格子 82:光スイッチ 84:光増幅器 86:EA変調器 88:半導体レーザ増幅器 90,92:光カップラ 94:高速波形モニタ 96:バイアス制御回路 98:光パルス拡幅器 98a:分波器 98b,98c:光路 98d:合波器 98e:ヒータ 110:入力端子 112:光カップラ 114:クロック再生回路 116:LD駆動回路 118,120:DFBレーザ 122:合波器 124:半導体光増幅器(SOA) 126:光サーキュレータ 128:波長分離素子 130a,130b:光路 132:合波器 134:マッハツェンダ干渉型波長変換器 136:DFBレーザ 138:光バンドパスフィルタ 140:入力端子 142:波長変換器 144:光サーキュレータ 146:EA変調器 148:位相変調器 150:プローブ光源 152:クロック抽出回路 154:アンプ 156:位相シフタ 158:光バンドパスフィルタ 160:光パルス拡幅器 162:波長変換器 164:光サーキュレータ 166:EA変調器 168:プローブ光源 170:EA変調器 172:位相シフタ 174:光バンドパスフィルタ 176:光出力端子 180:光サーキュレータ 182:チャープトファイバグレーティング 210:入力端子 212:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 214:波長変換器 214a:波長変換器 216:光サーキュレータ 218:EA変調器 220:プローブ光源 222:EDFA 224:光バンドパスフィルタ 226:光パルス拡幅器 230:波長変換器 232:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 234:光サーキュレータ 236:EA変調器 238:プローブ光源 240:EA変調器 242:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 246:クロック抽出回路 248:位相シフタ 250:アンプ 252:光バンドパスフィルタ 254:光出力端子 260:プローブ光源 262:偏波調整器 264:偏波分散媒質 270:光ゲート装置 272:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 274:MZ光強度変調器 276:分波器 278:位相制御装置 280:位相シフタ 282:アンプ 284:制御回路 286:低周波発振器 288:受光素子 290:ミキサ 292:バイアス電源 310:光入力端子 312:EDFA 314:波長変換器 316:プローブ光源 318:EDFA 320:WDMカップラ 322:EA変調器 324:光バンドパスフィルタ 326:クロック抽出回路 328:光ゲート装置 330:光パルス拡幅器 332:偏波調整器 334:偏波分散媒質 336:波長変換器 338:位相シフタ 340:アンプ 342:EDFA 344:WDMカップラ 346:プローブ光源 348:EA変調器 350:EDFA 352:EA変調器 354:光バンドパスフィルタ 356:出力端子
イ導波路格子) 66a−1〜66a−M:全光信号再生装置 66b−1〜66b−M:全光信号再生装置 66c−1〜66c−M:全光信号再生装置 66d−1〜66d−M:全光信号再生装置 68a〜68d:M×4光スイッチ 70a〜70d:4×1光カップラ 72a〜72d:光アンプ 74a〜74d:光出力端子 80:アレイ導波路格子 82:光スイッチ 84:光増幅器 86:EA変調器 88:半導体レーザ増幅器 90,92:光カップラ 94:高速波形モニタ 96:バイアス制御回路 98:光パルス拡幅器 98a:分波器 98b,98c:光路 98d:合波器 98e:ヒータ 110:入力端子 112:光カップラ 114:クロック再生回路 116:LD駆動回路 118,120:DFBレーザ 122:合波器 124:半導体光増幅器(SOA) 126:光サーキュレータ 128:波長分離素子 130a,130b:光路 132:合波器 134:マッハツェンダ干渉型波長変換器 136:DFBレーザ 138:光バンドパスフィルタ 140:入力端子 142:波長変換器 144:光サーキュレータ 146:EA変調器 148:位相変調器 150:プローブ光源 152:クロック抽出回路 154:アンプ 156:位相シフタ 158:光バンドパスフィルタ 160:光パルス拡幅器 162:波長変換器 164:光サーキュレータ 166:EA変調器 168:プローブ光源 170:EA変調器 172:位相シフタ 174:光バンドパスフィルタ 176:光出力端子 180:光サーキュレータ 182:チャープトファイバグレーティング 210:入力端子 212:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 214:波長変換器 214a:波長変換器 216:光サーキュレータ 218:EA変調器 220:プローブ光源 222:EDFA 224:光バンドパスフィルタ 226:光パルス拡幅器 230:波長変換器 232:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 234:光サーキュレータ 236:EA変調器 238:プローブ光源 240:EA変調器 242:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 246:クロック抽出回路 248:位相シフタ 250:アンプ 252:光バンドパスフィルタ 254:光出力端子 260:プローブ光源 262:偏波調整器 264:偏波分散媒質 270:光ゲート装置 272:エルビウム添加光増幅ファイバ(EDFA) 274:MZ光強度変調器 276:分波器 278:位相制御装置 280:位相シフタ 282:アンプ 284:制御回路 286:低周波発振器 288:受光素子 290:ミキサ 292:バイアス電源 310:光入力端子 312:EDFA 314:波長変換器 316:プローブ光源 318:EDFA 320:WDMカップラ 322:EA変調器 324:光バンドパスフィルタ 326:クロック抽出回路 328:光ゲート装置 330:光パルス拡幅器 332:偏波調整器 334:偏波分散媒質 336:波長変換器 338:位相シフタ 340:アンプ 342:EDFA 344:WDMカップラ 346:プローブ光源 348:EA変調器 350:EDFA 352:EA変調器 354:光バンドパスフィルタ 356:出力端子
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正敏 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号ケイデ ィディ株式会社内 (72)発明者 枝川 登 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号ケイデ ィディ株式会社内 (72)発明者 山本 周 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号ケイデ ィディ株式会社内 Fターム(参考) 2H079 AA08 AA13 BA01 CA05 CA06 CA09 DA16 KA18 KA19 KA20 2K002 AA02 AB12 AB13 AB25 BA02 CA13 GA10 HA30 5K002 AA06 BA02 BA06 BA21 CA08 CA12 CA15 CA16 DA07
Claims (31)
- 【請求項1】 入力信号光を光のままでディジタル再生
する光ディジタル再生装置であって、 第1のプローブ光を発生する第1のプローブ光発生手
段、及び当該入力信号光の光強度波形に従い、当該第1
のプローブ光発生手段から出力される当該第1のプロー
ブ光の波形を変形する第1の光演算素子を具備する第1
の光演算器と、 当該第1の光演算素子から発生されるフォトカレントか
ら当該入力信号光のクロック成分を抽出するクロック抽
出手段と、 当該クロック抽出手段から出力されるクロックに応じて
パルス化された第2のプローブ光を発生する第2のプロ
ーブ光発生手段、及び、当該第1の光演算器から出力さ
れる当該第1のプローブ光に従い、当該第2のプローブ
光発生手段から出力される当該第2のプローブ・パルス
光をサンプリングする第2の光演算素子を具備する第2
の光演算器とからなることを特徴とする光ディジタル再
生装置。 - 【請求項2】 当該第1のプローブ光発生手段が発生す
る当該第1のプローブ光はCW光である請求項1に記載
の光ディジタル再生装置。 - 【請求項3】 当該第1の光演算素子が、所定DCバイ
アスを印加されたEA変調器からなる請求項1に記載の
光ディジタル再生装置。 - 【請求項4】 当該クロック抽出手段が、抽出されたク
ロックを位相調整する位相調整手段を具備する請求項1
に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項5】 当該第1の光演算器が更に、当該第1の
光演算素子により演算された当該第1のプローブ光を抽
出して外部に出力する第1の抽出手段を具備し、当該第
2の光演算器が更に、当該第2の光演算素子により演算
された当該第2のプローブ光を抽出して外部に出力する
第2の抽出手段を具備する請求項1に記載の光ディジタ
ル再生装置。 - 【請求項6】 当該第1のプローブ光発生手段の発生す
る当該第1のプローブ光の波長が当該入力信号光の波長
とは異なる請求項1に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項7】 当該第2のプローブ光発生手段の発生す
る当該第2のプローブ光の波長が当該第1のプローブ光
発生手段の発生する当該第1のプローブ光の波長とは異
なる請求項1又は6に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項8】 更に、当該第1の光演算器の出力と当該
第2の光演算器の入力との間にあって、当該第1の光演
算器から出力される光パルスのパルス幅を拡幅する光パ
ルス拡幅手段を具備し、当該光パルス拡幅手段が、入力
光を2つに分割し、各分割光を異なる光路を伝搬させた
後、合波する手段からなる請求項1に記載の光ディジタ
ル再生装置。 - 【請求項9】 更に、当該第1の光演算器の出力と当該
第2の光演算器の入力との間にあって、当該第1の光演
算器から出力される光パルスのパルス幅を拡幅する光パ
ルス拡幅手段を具備し、当該光パルス拡幅手段が、高分
散媒質からなる請求項1に記載の光ディジタル再生装
置。 - 【請求項10】 更に、当該第1の光演算器の出力と当
該第2の光演算器の入力との間にあって、当該第1の光
演算器から出力される光パルスのパルス幅を拡幅する光
パルス拡幅手段を具備し、当該光パルス拡幅手段が、チ
ャープトグレーティング・ファイバと、入力光を当該チ
ャープトグレーティング・ファイバに供給し、当該チャ
ープトグレーティング・ファイバからの反射光を外部に
出力する光サーキュレータとからなる請求項1に記載の
光ディジタル再生装置。 - 【請求項11】 当該第1のプローブ光発生手段が、当
該第1のプローブ光を出力するプローブ光源と、当該プ
ローブ光源から出力される当該第1のプローブ光を、当
該クロック抽出手段により抽出されたクロックに従い位
相変調する位相変調手段を具備する請求項9又は10に
記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項12】 当該第1のプローブ光発生手段は、イ
ンコヒーレント光発生手段及び多波長光発生手段の少な
くとも一方からなる請求項8、9又は10に記載の光デ
ィジタル再生装置。 - 【請求項13】 更に、当該第1の光演算器の出力と当
該第2の光演算器の入力との間にあって、当該第1の光
演算器から出力される光パルスのパルス幅を拡幅する光
パルス拡幅手段を具備し、当該光パルス拡幅手段が、互
いに直交する偏波で伝搬特性が異なる媒質からなる請求
項1に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項14】 更に、当該第1の光演算器の出力と当
該第2の光演算器の入力との間にあって、当該クロック
抽出手段から出力されるクロックに従い、当該第1の光
演算器の出力光を光ゲートする光ゲート装置を具備する
請求項1に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項15】 当該光ゲート装置が、当該クロック抽
出手段から出力されるクロックの位相を自動調整する位
相制御手段を具備する請求項14に記載の光ディジタル
再生装置。 - 【請求項16】 当該光ゲート装置は、当該第1の光演
算器の出力光を光ゲートする光ゲート素子と、当該クロ
ック抽出手段から出力されるクロックの位相をシフトす
る位相シフト手段と、当該光ゲート素子の出力光を電気
信号に変換する受光素子と、当該受光素子から出力され
る電気信号に従い、当該位相シフト手段における位相シ
フト量を制御する制御手段とからなる請求項14に記載
の光ディジタル再生装置。 - 【請求項17】 入力信号光を光のままでディジタル再
生する光ディジタル再生装置であって、 第1のプローブ光を発生する第1のプローブ光発生手段
を具備し、当該入力信号光の波形を当該第1のプローブ
光に転写する第1の光演算器と、 入力光を2つに分割し、各分割光を異なる光路を伝搬さ
せた後、合波する手段からなり、当該第1の光演算器か
ら出力される光のパルス幅を拡張する光パルス拡幅手段
と、 第2のプローブ光を発生する第2のプローブ光発生手段
を具備し、当該光パルス拡幅手段の出力光により、当該
第2のプローブ光発生手段から出力される当該第2のプ
ローブ光をサンプリングする第2の光演算器と、 当該入力信号光に含まれるクロック成分を抽出するクロ
ック抽出手段とからなり、当該第1のプローブ光発生手
段及び当該第2のプローブ光発生手段の少なくとも一方
が、当該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化され
たプローブ光を出力することを特徴とする光ディジタル
再生装置。 - 【請求項18】 当該第2のプローブ光発生手段が、当
該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化された当該
第2のプローブ光を出力する請求項17に記載の光ディ
ジタル再生装置。 - 【請求項19】 当該第1のプローブ光の波長が当該入
力信号光の波長とは異なり、当該第2のプローブ光の波
長が当該第1のプローブ光の波長とは異なる請求項17
に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項20】 入力信号光を光のままでディジタル再
生する光ディジタル再生装置であって、 第1のプローブ光を発生する第1のプローブ光発生手段
を具備し、当該入力信号光の波形を当該第1のプローブ
光に転写する第1の光演算器と、 高分散媒質を具備し、当該第1の光演算器から出力され
る光のパルス幅を拡張する光パルス拡幅手段と、 第2のプローブ光を発生する第2のプローブ光発生手段
を具備し、当該光パルス拡幅手段の出力光により、当該
第2のプローブ光発生手段から出力される当該第2のプ
ローブ光をサンプリングする第2の光演算器と、 当該入力信号光に含まれるクロック成分を抽出するクロ
ック抽出手段とからなり、当該第1のプローブ光発生手
段及び当該第2のプローブ光発生手段の少なくとも一方
が、当該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化され
たプローブ光を出力することを特徴とする光ディジタル
再生装置。 - 【請求項21】 当該第2のプローブ光発生手段が、当
該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化された当該
第2のプローブ光を出力する請求項20に記載の光ディ
ジタル再生装置。 - 【請求項22】 当該第1のプローブ光の波長が当該入
力信号光の波長とは異なり、当該第2のプローブ光の波
長が当該第1のプローブ光の波長とは異なる請求項20
に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項23】 当該光パルス拡幅手段が、当該高分散
媒質としてのチャープトグレーティング・ファイバと、
入力光を当該チャープトグレーティング・ファイバに供
給し、当該チャープトグレーティング・ファイバからの
反射光を外部に出力する光サーキュレータとからなる請
求項20に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項24】 当該第1のプローブ光発生手段が、当
該第1のプローブ光を出力するプローブ光源と、当該プ
ローブ光源から出力される当該第1のプローブ光を、当
該クロック抽出手段により抽出されたクロックに従い位
相変調する位相変調手段を具備する請求項20に記載の
光ディジタル再生装置。 - 【請求項25】 当該第1のプローブ光発生手段は、イ
ンコヒーレント光発生手段及び多波長光発生手段の少な
くとも一方からなる請求項20に記載の光ディジタル再
生装置。 - 【請求項26】 入力信号光を光のままでディジタル再
生する光ディジタル再生装置であって、 第1のプローブ光を発生する第1のプローブ光発生手段
を具備し、当該入力信号光の波形を当該第1のプローブ
光に転写する第1の光演算器と、 互いに直交する偏波で伝搬特性が異なる媒質を具備し、
当該第1の光演算器から出力される光のパルス幅を拡張
する光パルス拡幅手段と、 第2のプローブ光を発生する第2のプローブ光発生手段
を具備し、当該光パルス拡幅手段の出力光により、当該
第2のプローブ光発生手段から出力される当該第2のプ
ローブ光をサンプリングする第2の光演算器と、 当該入力信号光に含まれるクロック成分を抽出するクロ
ック抽出手段とからなり、当該第1のプローブ光発生手
段及び当該第2のプローブ光発生手段の少なくとも一方
が、当該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化され
たプローブ光を出力することを特徴とする光ディジタル
再生装置。 - 【請求項27】 当該第2のプローブ光発生手段が、当
該クロック抽出手段の出力に応じてパルス化された当該
第2のプローブ光を出力する請求項26に記載の光ディ
ジタル再生装置。 - 【請求項28】 当該第1のプローブ光の波長が当該入
力信号光の波長とは異なり、当該第2のプローブ光の波
長が当該第1のプローブ光の波長とは異なる請求項26
に記載の光ディジタル再生装置。 - 【請求項29】 入力信号光を光のままでディジタル再
生する光ディジタル再生装置であって、 当該入力信号光に含まれるクロック成分を抽出するクロ
ック抽出手段と、 第1のプローブ光を発生する第1のプローブ光発生手段
を具備し、当該入力信号光の波形を当該第1のプローブ
光に転写する第1の光演算器と、 当該クロック抽出手段から出力されるクロックに従い、
当該第1の光演算器の出力光を光ゲートする光ゲート装
置と、 当該光ゲート装置から出力される光のパルス幅を拡張す
る光パルス拡幅手段と、 第2のプローブ光を発生する第2のプローブ光発生手段
を具備し、当該光パルス拡幅手段の出力光により、当該
第2のプローブ光発生手段から出力される当該第2のプ
ローブ光をサンプリングする第2の光演算器とからな
り、当該第1のプローブ光発生手段及び当該第2のプロ
ーブ光発生手段の少なくとも一方が、当該クロック抽出
手段の出力に応じてパルス化されたプローブ光を出力す
ることを特徴とする光ディジタル再生装置。 - 【請求項30】 当該光ゲート装置が、当該クロック抽
出手段から出力されるクロックの位相を自動調整する位
相制御手段を具備する請求項29に記載の光ディジタル
再生装置。 - 【請求項31】 当該光ゲート装置は、当該第1の光演
算器の出力光を光ゲートする光ゲート素子と、当該クロ
ック抽出手段から出力されるクロックの位相をシフトす
る位相シフト手段と、当該光ゲート素子の出力光を電気
信号に変換する受光素子と、当該受光素子から出力され
る電気信号に従い、当該位相シフト手段における位相シ
フト量を制御する制御手段とからなる請求項29に記載
の光ディジタル再生装置。
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