JP2000236632A - 充電装置及び充電装置を有する照明器具 - Google Patents

充電装置及び充電装置を有する照明器具

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JP2000236632A
JP2000236632A JP11036479A JP3647999A JP2000236632A JP 2000236632 A JP2000236632 A JP 2000236632A JP 11036479 A JP11036479 A JP 11036479A JP 3647999 A JP3647999 A JP 3647999A JP 2000236632 A JP2000236632 A JP 2000236632A
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charging
secondary battery
period
charging current
battery
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JP11036479A
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English (en)
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Yasunori Kawase
靖憲 河瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図れ
るとともに二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪影
響を及ぶのを防ぐ。 【解決手段】充電装置A1は、商用電源ACの交流電圧
を所定の直流電圧に変換する変換回路1と、抵抗R1を
介して変換回路1から二次電池BTへの充電電流をオン
オフするトランジスタQ1と、タイマ機能を有するマイ
クロコンピュータ等から成りトランジスタQ1を制御信
号S1によってオンオフするとともに制御信号S2によ
って変換回路1の出力電圧を変化させる充電制御回路2
とを備えている。而して、初期充電期間T1における充
電電流Ic1よりも高い充電電流Ic2を流して二次電池B
Tを補充電するとともに、初期充電期間T1よりも長い
休止期間T2を設けているので、二次電池BTの平均温
度を低下させて劣化を防止することができ、ひいては二
次電池BTの寿命を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニッケルカドミウ
ム電池やニッケル水素電池等の二次電池を充電する充電
装置に関し、特に非常灯や誘導灯のような照明器具に用
いられる充電装置及びこのような充電装置を有する照明
器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の充電装置では、例えば図19に示
すように二次電池の容量を1CmA(以下、特に断らな
い限り「C」は放電率を表す)としたときに約1/30
CmA程度の低い充電電流で連続して充電を行うことに
よって二次電池を絶えず満充電状態に維持するトリクル
充電を行っていた。かかるトリクル充電では、満充電に
近づくに従って二次電池の自己発熱により電池電圧が上
昇し、満充電後も充電を継続することで過充電となって
電池温度が高温のまま推移する。而して、トリクル充電
を行う従来の充電装置では、二次電池が絶えず過充電状
態となることによって電池温度が高温になり、その結
果、電極板の劣化や電解液の減少等によって二次電池の
寿命が短くなるという問題を有している。なお、このよ
うな問題を解決するために、電解液の改良やセパレータ
の変更等により連続充電による過充電に対する寿命を改
善したトリクル充電用の二次電池も提案されているが、
コストが高く、また使用温度も45℃程度に抑える必要
が有って、充電装置を具備する機器を小型化するうえで
の設計課題となっていた。
【0003】上記問題を改善するため、図20に示すよ
うに初期に1/10CmA程度の電流で充電し、その後
に1/50CmA程度に充電電流を下げてトリクル充電
を行うものもあるが、過充電状態での充電電流を下げる
ことで電池の温度や内圧を抑制することができて寿命を
わずかながら改善することができるものの過充電で使用
するという根本的な問題を解決することはできない。
【0004】またトリクル充電では、満充電後にも充電
に寄与しない不必要な充電電流を絶えず流しているため
にエネルギを無駄使いしており、省エネルギという観点
から見ても決して良い方法とは言えない。
【0005】これらの問題を改善するため、図21に示
すように初期に1/10CmA程度で充電し、その後に
充電の休止区間T2を設け、休止区間T2に自己放電等
により減少した容量を休止区間T2の経過後に補充電で
補うことによって絶えず満充電状態を維持しておくとい
う充電方法(以下、「間欠充電」とよぶ)等も提案され
ている。しかしながら上記間欠充電によれば、補充電期
間が長いと充電区間T3と休止区間T2との間における
二次電池の平均温度が高くなり、電池の寿命を劣化させ
るという問題点がある。
【0006】さらに初期の充電期間に1/10CmA程
度の高い充電電流で充電する場合、満充電近くの充電末
期には二次電池が高温(45℃〜60℃程度)になって
充電効率が低下し、充電がされにくくなるために充電時
間を余計に長くする必要があるという問題があった。そ
のため初期充電期間を含めた二次電池の平均温度が上昇
し寿命に悪影響を与える虞がある。
【0007】また、現在バックアップ用としてニッケル
カドミウム電池が使用されているが、よりエネルギ密度
が高く、カドミウム等の環境を汚染する虞のある物質を
使用していないニッケル水素電池等の使用が今後増えて
いくものと考えられる。しかしながら、ニッケル水素電
池では、絶えず過充電状態で使用すると負極の劣化が進
行し極端に寿命が短くなるため、従来のトリクル充電で
は使用できないという問題がある。また、ニッケル水素
電池を間欠充電で使用する場合でも、電池の平均温度が
高いと負極の劣化が進み、電池の寿命が悪くなるという
問題があった。
【0008】ところで、一般にバックアップ用の二次電
池を備えた機器は、常時充放電を繰り返すのではなく正
常時に商用電源等で二次電池を充電し停電等の異常発生
時にのみ二次電池から電源を供給するようになってい
る。そのため、二次電池(通常は2個以上の電池から成
る組電池)に異常が生じてオープン状態になったり充電
がされていない場合でも使用者には判らないことが多
い。そこで、一般的には充電がされていることや二次電
池に異常が無いことを表示している機器が多く、例えば
非常灯や誘導灯等の照明器具では、図22に示すように
商用電源ACから変換回路1を介して二次電池BTに充
電電流が供給されているときに、トランジスタQ2をオ
ンして発光ダイオードLED3点灯させて充電中である
ことを表示させている。しかしながら、従来からのトリ
クル充電のように絶えず充電電流を流している場合で
は、上述のようにして発光ダイオードLED3を点灯さ
せることで容易に充電状態を表示することが可能である
が、間欠充電等の充電が行われない休止区間がある場合
には、休止区間に二次電池に異常が生じて充電されない
時には充電電流が流れないので、上記構成では発光ダイ
オードLED3を点灯させることができず、二次電池の
状態を表示することは難しい。また、休止区間にも発光
ダイオードを点灯させるために充電電流を流すと、二次
電池が過充電となって悪影響が及ぶ可能性が有る。しか
も、ニッケル水素電池のように過充電に弱い電池では更
に影響が懸念される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように二次電池
をトリクル充電する従来の充電装置では、二次電池の劣
化を促進し電池の寿命を縮めるという問題、専用の電池
を使う必要があるという問題、不必要な電力を消費して
しまうという問題がある。また、間欠充電を行う場合で
も補充電期間が長いと二次電池の平均温度が上昇して二
次電池の寿命に影響を与えるという問題がある。
【0010】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、不必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図
れるとともに二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪
影響を及ぼすことのない充電装置及び充電装置を有する
照明器具を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、二次電池に充電電流を供給する
充電電流供給手段と、この充電電流供給手段を制御して
充電電流の大きさを変化させる制御手段とを備え、制御
手段は、充電初期に第1のレベルの充電電流を所定の初
期充電期間に流し、初期充電期間経過後の初期充電期間
よりも長い所定の休止期間に充電電流を略ゼロとすると
ともに、休止期間経過後の所定の補充電期間に第1のレ
ベルよりも高い第2のレベルの充電電流を流し、且つ休
止区間と補充電期間とを交互に繰り返して二次電池を間
欠的に充電するように充電電流供給手段を制御して成る
ことを特徴とし、初期充電期間に略満充電された二次電
池を休止期間と補充電期間で間欠的に充電することで不
必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図れるととも
に、二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪影響を及
ぼすことのない充電装置が提供できる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、制御手段が、初期充電期間における充電電流を略ゼ
ロと第1のレベルとに交互に変化させて二次電池を間欠
的に充電するように充電電流供給手段を制御して成るこ
とを特徴とし、初期充電期間における二次電池の温度を
低下させることができて電池寿命の改善が図れる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、制御手段が、初期充電期間の時間経過とともに充電
電流を第1のレベルとする期間を徐々に短くするととも
に充電電流を略ゼロとする期間を徐々に長くするように
充電電流供給手段を制御して成ることを特徴とし、初期
充電期間における二次電池の温度をさらに低下させるこ
とができて電池寿命の改善が図れるとともに初期充電が
効率よく行える。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、制御手段が、初期充電期間の時間経過とともに第1
のレベルを徐々に高くするように充電電流供給手段を制
御して成ることを特徴とし、初期充電期間における二次
電池の温度をさらに低下させることができて電池寿命の
改善が図れるとともに初期充電がさらに効率よく行え
る。
【0015】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、制御手段が、休止期間に二次電池の自己放電電流以
下の充電電流を流すように充電電流供給手段を制御して
成り、充電電流が流れることで二次電池に異常がないこ
とを表示する表示手段を備えたことを特徴とし、充電電
流を流さない休止期間を有しているにもかかわらず二次
電池を劣化させることなく二次電池の異常の有無を確実
に表示することができる。
【0016】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、二次電池の電池電圧を検出する電圧検出手段と、初
期充電期間及び補充電期間に流れる充電電流によって二
次電池に異常がないことを表示するとともに休止期間に
おいては電圧検出手段で検出される二次電池の電池電圧
が所定の範囲から外れている場合に制御手段により制御
されて二次電池に異常があることを表示する表示手段と
を備えたことを特徴とし、充電電流を流さない休止期間
を有しているにもかかわらず二次電池を劣化させること
なく二次電池の異常の有無を確実に表示することができ
るとともに、異常のない二次電池に二次的な問題を生じ
させる虞がない。
【0017】請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、二次電池をニッケル水素電池としたこ
とを特徴とし、請求項1〜6の発明と同様の作用を奏す
る。
【0018】請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか
に記載の充電装置と、光源と、少なくとも停電時に二次
電池を電源として光源を点灯させる点灯回路とを備えた
ことを特徴とし、請求項1〜7の発明と同様の作用を奏
するとともに、不必要な電力消費を抑えて省エネルギ化
が図れ、且つ二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪
影響を及ぼすことのない照明器具が提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態におけ
る充電装置A1のブロック図を図1に示す。この充電装
置A1は、商用電源ACの交流電圧を所定の直流電圧に
変換する変換回路1と、変換回路1の高電位側の出力端
に一端が接続された限流要素(抵抗)R1と、抵抗R1
の他端にエミッタが接続されるとともに二次電池BTの
正極にコレクタが接続されたトランジスタQ1と、タイ
マ機能を有するマイクロコンピュータ等から成りトラン
ジスタQ1を制御信号S1によってオンオフするととも
に制御信号S2によって変換回路1の出力電圧を変化さ
せる充電制御回路2とを備えている。ここで、変換回路
1は例えばスイッチング素子を具備した従来周知の降圧
チョッパ回路で構成され、充電制御回路2の制御信号S
2で上記スイッチング素子のオンデューティを変化させ
ることによって出力電圧が可変できるものである。な
お、二次電池BTとしてはニッカド電池やニッケル水素
電池等の種々の二次電池が使用可能であるが、高エネル
ギ密度で且つカドミウムのような環境汚染物質を含まな
いニッケル水素電池を用いるのが望ましい。
【0020】次に図2のフローチャート及び図3のタイ
ミングチャートを参照して本実施形態の動作を説明す
る。
【0021】まず商用電源ACからの通電が開始される
と、充電制御回路2が制御信号S2により変換回路1を
制御して所定の電圧V0を出力させ、制御信号S1をL
レベルとしてトランジスタQ1をオンするとともにタイ
マカウントを開始する。トランジスタQ1がオンすれば
二次電池BTに第1のレベルの充電電流Ic1が連続的に
流れて二次電池BTが充電(初期充電)される。なお、
二次電池BTの電池電圧をVbとすれば、充電電流Ic1
はIc1=(V0−Vb)/R1となる。
【0022】タイマのカウント値tがt=T1となれ
ば、充電制御回路2は制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフし、制御信号S2により変換回路
1を制御して電圧V0よりも高い電圧V1に切り換えて
出力させるとともに、タイマのカウント値をリセットし
て再度タイマカウントを開始する。なお、初期充電期間
T1は上記第1のレベルの充電電流Ic1にて二次電池B
Tを満充電するのに充分な時間に設定される。
【0023】タイマのカウント値tがt=T2となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。ここ
で、トランジスタQ1がオンすると二次電池BTに第2
のレベルの充電電流Ic2が流れ、略満充電状態の二次電
池BTが充電(補充電)されるが、初期充電期間T1が
終了したときに変換回路1の出力電圧をV0からV1に
上昇させているので、充電電流Ic2はIc2=(V1−V
b)/R1となって第1のレベルの充電電流Ic1よりも
高くなる。なお、トランジスタQ1をオフして充電電流
を流さない期間(休止期間)T2は少なくとも初期充電
期間T1よりも長い時間に設定してある。
【0024】タイマのカウント値tがt=T3となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。なお、
トランジスタQ1をオンして第2のレベルの充電電流I
c2を流す期間(補充電期間)T3は初期充電期間T1よ
りも充分に短い時間に設定してある。
【0025】タイマのカウント値tがt=T2となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンして二次電池BTを補充電すると
ともにタイマのカウント値をリセットして再度タイマカ
ウントを開始する。以降、充電制御回路2は休止期間T
2と補充電期間T3を繰り返しながら、自己放電による
容量の低下分を補って二次電池BTを略満充電状態に維
持する。
【0026】ここで、初期の充電電流Ic1を約0.1C
mAとすれば、初期充電時間T1を約15時間に設定す
ることで空の二次電池BTを満充電させることができ
る。また、二次電池BTの自己放電電流は電池温度によ
って変化し、通常は1/500CmA〜1/2500C
mA程度であるから、定格容量の10%程度が自己放電
によって低下したときに補充電するようにするため、休
止期間T2を50時間〜240時間程度に設定すればよ
い。
【0027】また、満充電状態から自己放電によって低
下した分(定格容量の10%程度)を短時間で補充電す
るために、本実施形態では初期充電期間T1における充
電電流Ic1よりも高い第2のレベルの充電電流Ic2で二
次電池BTを補充電している。例えば低下分の容量0.
1CmAhを0.1CmAの充電電流で補充電すると通
常150%程度の充電量が必要であるから補充電期間T
3は1.5時間程度となる。しかしながら、図4に示す
ように充電電流を高くすると充電効率が向上するので、
充電電流を約0.3〜0.5CmAに上げれば、上記低
下分の容量0.1CmAhを補充電するのにほぼ100
%〜120%程度の充電量で済み、補充電期間T3は
0.4時間〜0.2時間でよい。而して、充電電流を高
くして補充電期間T3を短縮することにより、電池温度
の上昇を抑えることができ、休止期間T2並びに補充電
期間T3における二次電池BTの平均温度を低下させる
ことができる。その結果、二次電池BTの寿命に対する
電池温度の影響を低減することが可能となるとともに、
補充電を間欠的に行うことで不必要な電力消費を抑えて
省エネルギ化が図れる。
【0028】なお、図5に示すように変換回路1として
スイッチ素子1aを具備したスイッチングレギュレータ
を用い、充電制御回路2からの制御信号S2によってス
イッチ素子1aを制御し、スイッチ素子1aをオフする
ことで発振動作を停止させて充電電流を流さないような
構成としてもよい。
【0029】上述のように初期充電期間T1における充
電電流Ic1よりも高い充電電流Ic2を流して二次電池B
Tを補充電するとともに、初期充電期間T1よりも長い
休止期間T2を設けているので、二次電池BTの平均温
度を低下させて劣化を防止することができ、ひいては二
次電池BTの寿命を改善することができる。
【0030】上記充電装置A1を具備した非常用照明器
具における回路ブロック図の一例を図6に示す。この非
常用照明器具は、充電装置A1と、充電装置A1で充電
される二次電池BTと、商用電源ACの停電を検出する
停電検出回路3と、白熱灯のようなランプLaと、ラン
プLaとともに二次電池BTの両端間に直列接続されて
二次電池BTからランプLaへの電力供給をオンオフす
る非常点灯切替回路4とを備え、商用電源ACの非停電
時に充電装置A1によって二次電池BTを常時満充電状
態にしておき、停電検出回路3が商用電源ACの停電を
検出した場合に非常点灯切替回路4をオンして二次電池
BTからランプLaへ電力を供給させて非常灯たるラン
プLaを点灯させるものである。而して、非常用照明器
具の二次電池BTを充電するのに本実施形態の充電装置
A1を用いれば、不必要な電力消費を抑えて省エネルギ
化が図れ、且つ二次電池BTの平均温度を低下させて寿
命に悪影響を及ぼすことのない非常用照明器具が提供で
きる。
【0031】同じく上記充電装置A1を具備した誘導用
照明器具における回路ブロック図の一例を図7に示す。
この誘導用照明器具は、充電装置A1と、充電装置A1
で充電される二次電池BTと、商用電源ACの停電を検
出する停電検出回路3と、放電灯のようなランプLa
と、商用電源ACを電源としてランプLaを点灯させる
常用点灯回路5と、商用電源ACの停電時に二次電池B
Tを電源としてランプLaを点灯させる非常用点灯回路
6と、常用点灯回路5と非常用点灯回路6の各出力側に
ランプLaを切替接続する切替回路7と、停電検出回路
3の検出結果に応じて非停電時には常用点灯回路5側に
切り換えるとともに停電時には非常用点灯回路6側に切
り替えるように切替回路7を制御する制御回路8とを備
え、非停電時には常用点灯回路5でランプLaを点灯さ
せるとともに停電時には二次電池BTを電源とする非常
用点灯回路6でランプLaを点灯させるものである。な
お、ランプLaは非常口を示すパネル等を照明するため
に用いられる。而して、誘導用照明器具の二次電池BT
を充電するのに本実施形態の充電装置A1を用いれば、
不必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図れ、且つ二
次電池BTの平均温度を低下させて寿命に悪影響を及ぼ
すことのない誘導用照明器具が提供できる。
【0032】(実施形態2)ところで、非常用照明器具
や誘導用照明器具については、建築基準法、消防法ある
いは日本照明器具工業会規格(JIL規格)によって商
用電源ACの通電開始後(初期充電開始後)のそれぞれ
48時間後及び24時間後に二次電池BTから所定の放
電電気量が取り出せるようにしなければならないことが
定められている。
【0033】そこで本実施形態では、実施形態1で説明
した非常用照明器具及び誘導用照明器具が具備する充電
装置A1について、初期充電期間T1を非常用照明器具
については48時間、誘導用照明器具については24時
間にそれぞれ設定するとともに、初期充電期間T1を所
定の分割数nで分割して充電電流をゼロとする休止期間
T4と充電電流を第1のレベルとする充電期間T5とに
交互に変化させて二次電池BTを間欠的に充電するよう
にしている。但し、非常用照明器具あるいは誘導用照明
器具としての回路構成並びに充電装置A1の構成につい
ては実施形態1と共通であるので図示並びに説明は省略
し、本実施形態の特徴となる充電制御回路2の動作を、
図8のフローチャート及び図9のタイムチャートを参照
して説明する。
【0034】まず商用電源ACからの通電が開始される
と、充電制御回路2が制御信号S2により変換回路1を
制御して所定の電圧V0を出力させ、制御信号S1をL
レベルとしてトランジスタQ1をオンするとともにタイ
マカウントを開始する。トランジスタQ1がオンすれば
二次電池BTに第1のレベルの充電電流Ic1が連続的に
流れて二次電池BTが充電される。
【0035】タイマのカウント値tがt=T4となれ
ば、充電制御回路2は制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフするとともに、タイマのカウント
値をリセットして再度タイマカウントを開始する。な
お、この充電期間T4は初期充電期間T1を分割数nで
除した値に設定される(例えばn=12とすればT4=
4時間)。
【0036】タイマのカウント値tがt=T5となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。なお、
トランジスタQ1をオフして充電電流を流さない上記期
間(休止期間)T5もまた初期充電期間T1を分割数n
で除した値に設定される(例えばn=12とすればT5
=4時間)。
【0037】タイマのカウント値tがt=T4となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。以降、
充電制御回路2は繰り返し回数が予め設定された分割数
nに一致するまで充電期間T4と休止期間T5とを繰り
返しながら二次電池BTを間欠的に充電する。そして、
繰り返し回数が分割数nに一致すれば初期充電期間T1
が終了し、充電制御回路2は実施形態1で説明したよう
に休止期間T2と補充電期間T3を繰り返しながら、自
己放電による容量の低下分を補って二次電池BTを略満
充電状態に維持する。
【0038】而して、二次電池BTの電池温度は、満充
電に近づくと上昇し始めて休止期間T5において自然に
低下し、初期充電期間T1において上下変動する。つま
り、実施形態1のように充電電流を連続して流して初期
充電を行った場合には満充電近くで約10℃ほど電池温
度が上昇するが、本実施形態のように間欠的に充電を行
った場合には5℃程度の温度上昇で済むので、初期充電
期間T1における二次電池BTの温度上昇を抑えること
ができ、その結果、二次電池BTの電池寿命を改善する
ことができる。また、例えば充電電流Ic1=0.1Cm
Aとすると連続充電では150%異常の充電量が必要と
なって充電時間が15時間以上必要であるのが、二次電
池BTの平均温度が低下することで充電効率が向上する
から充電量が定格容量の100〜130%程度で済み、
間欠的な充電時間T4の合計が10〜13時間と短くで
きる。そのため、初期充電期間T1に占める休止期間T
5を長くすることができるので、二次電池BTの電池温
度を更に低下させることが可能である。
【0039】上述のように初期充電期間T1を充電期間
T4と休止期間T5とに所定の分割数nで分割し、充電
期間T4に充電電流を流して二次電池BTを充電すると
ともに休止期間T5では充電電流を流さないようにして
間欠的に初期充電を行うようにしたので、満充電後の補
充電期間T3及び休止期間T2のみならず初期充電期間
T1における二次電池BTの平均温度も低下させること
ができて電池寿命の改善が図れる。
【0040】(実施形態3)ところで、二次電池BTは
容量のない状態から定格容量の60〜70%程度まで充
電するまでの間は温度が殆ど上昇しないが、残りの30
〜40%を充電するとき、すなわち満充電に近づくとき
に自己発熱して温度が上昇する。
【0041】そこで本実施形態は、実施形態2に対し
て、初期充電期間T1における時間経過とともに充電期
間T4を徐々に短くし、且つ休止期間T5を徐々に長く
するように充電制御回路2によってトランジスタQ1を
オンオフ制御するものである。但し、本実施形態の構成
並びに基本的な動作については実施形態1及び2と共通
であるから図示並びに説明は省略し、本実施形態の特徴
となる充電制御回路2の動作を、図10のフローチャー
ト及び図11のタイムチャートを参照して説明する。
【0042】まず商用電源ACからの通電が開始される
と、充電制御回路2が制御信号S2により変換回路1を
制御して所定の電圧V0を出力させ、制御信号S1をL
レベルとしてトランジスタQ1をオンするとともにタイ
マカウントを開始する。トランジスタQ1がオンすれば
二次電池BTに第1のレベルの充電電流Ic1が連続的に
流れて二次電池BTが充電される。
【0043】タイマのカウント値tがt=T41となれ
ば、充電制御回路2は制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフするとともに、タイマのカウント
値をリセットして再度タイマカウントを開始する。な
お、この充電期間T41は初期充電期間T1を分割数n
で除した値に設定される(例えばn=12とすればT4
1=4時間)。
【0044】タイマのカウント値tがt=T51となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。なお、
トランジスタQ1をオフして充電電流を流さない上記期
間(休止期間)T51もまた初期充電期間T1を分割数
nで除した値に設定される(例えばn=12とすればT
1=4時間)。
【0045】タイマのカウント値tがt=T42となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。さら
に、タイマのカウント値tがt=T52となれば、充電
制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてトランジス
タQ1をオンするとともにタイマのカウント値をリセッ
トして再度タイマカウントを開始する。ここで、2番目
の充電期間T42を1番目の充電期間T41よりも短く設
定するとともに、2番目の休止期間T52を1番目の休
止期間T51よりも長く設定する。
【0046】以降、充電制御回路2は繰り返し回数が予
め設定された分割数nに一致するまで徐々に短くなる充
電期間T4i(i=1〜n)と徐々に長くなる休止期間
T5i(i=1〜n)とを繰り返しながら二次電池BT
を間欠的に充電する。そして、繰り返し回数が分割数n
に一致すれば初期充電期間T1が終了し、充電制御回路
2は実施形態1で説明したように休止期間T2と補充電
期間T3を繰り返しながら、自己放電による容量の低下
分を補って二次電池BTを略満充電状態に維持する。な
お、充電期間T4nの総和と休止期間T5nの総和との
合計が非常用照明器具の場合であれば48時間、誘導用
照明器具の場合であれば24時間となるようにする。
【0047】而して、電池温度が殆ど上昇しない初期に
は充電時間T4iを長くするとともに休止期間T5iを
短くし、充電が進むにつれて徐々に充電期間T4iを短
くするとともに休止期間T5iを長くすることにより、
満充電に近づくにつれて充電期間T4iにおける二次電
池BTの温度上昇を抑えると同時に休止期間T5iに二
次電池BTの温度が低下し易くして、次の充電期間T4
i+1における二次電池BTの電池温度が低い状態から開
始されることで充電効率を向上させることができるとい
う利点がある。
【0048】上述のように初期充電期間T1を充電期間
T4と休止期間T5とに所定の分割数nで分割し、充電
期間T4に充電電流を流して二次電池BTを充電すると
ともに休止期間T5では充電電流を流さないようにして
間欠的に初期充電を行うとともに、初期充電期間T1に
おける時間経過とともに充電期間T4を徐々に短くし、
且つ休止期間T5を徐々に長くするようにしたので、初
期充電期間T1における二次電池BTの平均温度をさら
に低下させることができて電池寿命の改善が図れるとと
もに初期充電が効率よく行える。
【0049】(実施形態4)本実施形態の構成並びに基
本的な動作については実施形態1〜3と共通であるから
図示並びに説明は省略し、本実施形態の特徴となる充電
制御回路2の動作を、図12のフローチャート及び図1
3のタイムチャートを参照して説明する。
【0050】まず商用電源ACからの通電が開始される
と、充電制御回路2が制御信号S2により変換回路1を
制御して所定の電圧V0を出力させ、制御信号S1をL
レベルとしてトランジスタQ1をオンするとともにタイ
マカウントを開始する。トランジスタQ1がオンすれば
二次電池BTに第1のレベルの充電電流Ic1-1が連続的
に流れて二次電池BTが充電される。
【0051】タイマのカウント値tがt=T41となれ
ば、充電制御回路2は制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフし、タイマのカウント値をリセッ
トして再度タイマカウントを開始するとともに変換回路
1を制御して電圧V0よりも高い電圧V01を出力させ
る。
【0052】タイマのカウント値tがt=T51となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。このと
き、充電電流Ic1-1よりも高い充電電流Ic1-2で二次電
池BTを充電する。
【0053】タイマのカウント値tがt=T42となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をHレベルとしてト
ランジスタQ1をオフし、タイマのカウント値をリセッ
トして再度タイマカウントを開始するとともに変換回路
1を制御して電圧V01よりも高い電圧V02を出力させ
る。さらに、タイマのカウント値tがt=T52となれ
ば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとしてト
ランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウント値
をリセットして再度タイマカウントを開始する。このと
き、充電電流Ic1-2よりも高い充電電流Ic1-3で二次電
池BTを充電する。
【0054】以降、充電制御回路2は繰り返し回数が予
め設定された分割数nに一致するまで変換回路1の出力
電圧V0i(i=1〜n)を徐々に高くすることで充電
電流Ic1-i(i=1〜n)を徐々に高くしながら二次電
池BTを間欠的に充電する。そして、繰り返し回数が分
割数nに一致すれば初期充電期間T1が終了し、充電制
御回路2は実施形態1で説明したように休止期間T2と
補充電期間T3を繰り返しながら、自己放電による容量
の低下分を補って二次電池BTを略満充電状態に維持す
る。
【0055】上述のように初期充電期間T1における時
間経過とともに充電期間T4iを徐々に短くし且つ休止
期間T5iを徐々に長くするようにして間欠的に初期充
電を行うとともに、充電期間T4iに流す充電電流Ic1
-iのレベルを徐々に高くするようにしたので、初期充電
期間T1における二次電池BTの温度をさらに低下させ
ることができて電池寿命の改善が図れるとともに初期充
電がさらに効率よく行える。
【0056】(実施形態5)本実施形態における充電装
置A2の概略回路図を図14に示す。変換回路1の高電
位側の出力端にトランジスタQ2のエミッタを接続し、
このトランジスタQ2のコレクタを発光ダイオードLE
D1のアノードに接続するとともに、トランジスタQ2
のベースが抵抗R2を介して二次電池BTの正極に接続
してある。また、発光ダイオードLED1のカソードを
二次電池BTの負極に接続してある。なお、これ以外の
構成及び動作は実施形態1と共通であるから説明は省略
する。
【0057】而して、図15のタイムチャートに示すよ
うに、充電制御回路2がトランジスタQ1をオンして充
電電流を流している間は抵抗R1での電圧降下によって
トランジスタQ2のベース・エミッタ間に電位差が生じ
るためにトランジスタQ2がオンして発光ダイオードL
ED1が点灯する。一方、充電制御回路2がトランジス
タQ1をオフする休止期間においては、変換回路1の出
力電圧の方が二次電池BTの電池電圧よりも高いために
ごく僅かながら充電電流Ic3が流れ、これによってトラ
ンジスタQ2がオンして発光ダイオードLED1が点灯
する。
【0058】しかしながら、異常が生じて二次電池BT
が開放状態等になると、抵抗R1に充電電流が流れなく
なってトランジスタQ2がオフして発光ダイオードLE
D1が消灯する。つまり、発光ダイオードLED1が点
灯することで二次電池BTが正常であることを表示する
とともに、発光ダイオードLED1が消灯することで二
次電池BTに異常が生じたことを表示して使用者に知ら
せることができる。なお、休止期間に流す充電電流Ic3
を二次電池BTの自己放電電流と同程度の1/500C
mA〜1/2500CmA程度以下とすれば、休止期間
において二次電池BTが過充電となるのを防ぐことがで
きる。
【0059】上述のように本実施形態によれば、充電電
流を流さない休止期間を有しているにもかかわらず二次
電池BTを劣化させることなく二次電池BTの異常の有
無を確実に表示することができ、非常用照明器具や誘導
用照明器具のように常時二次電池BTを充電する必要が
ある場合に特に有効である。
【0060】(実施形態6)本実施形態における充電装
置A3の概略回路図を図16に示す。変換回路1の高電
位側の出力端にトランジスタQ2,Q3のエミッタをそ
れぞれ接続し、各トランジスタQ2,Q3のコレクタを
発光ダイオードLED2のアノードに接続するととも
に、トランジスタQ2のベースがトランジスタQ1のエ
ミッタに接続してある。また、発光ダイオードLED2
のカソードを二次電池BTの負極に接続してある。さら
に、トランジスタQ3のベースには充電制御回路2から
のオンオフ制御信号が入力される。なお、これ以外の構
成及び動作は実施形態1と共通であるから説明は省略す
る。
【0061】次に図17のフローチャート及び図18の
タイムチャートを参照して本実施形態の動作を説明す
る。
【0062】まず商用電源ACからの通電が開始される
と、充電制御回路2が制御信号S2により変換回路1を
制御して所定の電圧V0を出力させ、制御信号S1をL
レベルとしてトランジスタQ1をオンするとともにタイ
マカウントを開始する。トランジスタQ1がオンすれば
二次電池BTに第1のレベルの充電電流Ic1が連続的に
流れて二次電池BTが充電(初期充電)される。タイマ
のカウント値tがt=T1となれば、充電制御回路2は
制御信号S1をHレベルとしてトランジスタQ1をオフ
し、制御信号S2により変換回路1を制御して電圧V0
よりも高い電圧V1に切り換えて出力させるとともに、
タイマのカウント値をリセットして再度タイマカウント
を開始する。ここで、充電制御回路2がトランジスタQ
1をオンして充電電流を流している間、抵抗R1での電
圧降下によってトランジスタQ2のベース・エミッタ間
に電位差が生じるためにトランジスタQ2がオンして発
光ダイオードLED1が点灯する。また、初期充電期間
T1においては、充電制御回路2がトランジスタQ3を
オフしている。
【0063】タイマのカウント値tがt=T2に達する
までの間(休止期間T2)、充電制御回路2は図示しな
い電圧検出手段によって二次電池BTの電池電圧を検出
しており、この検出値Vbが所定の範囲内(V4<Vb
<V5)である場合にはトランジスタQ3をオンして発
光ダイオードLED2を点灯させて二次電池BTが正常
に充電されていることを表示する。一方、休止期間T2
に電池電圧の検出値Vbが二次電池BTのセル短絡等が
原因で上記所定範囲から外れた場合、充電制御回路2が
トランジスタQ3をオフして上記のような異常の発生を
使用者に知らせることができる。また、このような異常
が検出された場合には、充電制御回路2によりトランジ
スタQ1をオフして二次電池BTに充電電流を流さない
ようにすることが望ましい。
【0064】一方、タイマのカウント値tがt=T2と
なれば、充電制御回路2が制御信号S1をLレベルとし
てトランジスタQ1をオンするとともにタイマのカウン
ト値をリセットして再度タイマカウントを開始する。さ
らにタイマのカウント値tがt=T3となれば、充電制
御回路2が制御信号S1をHレベルとしてトランジスタ
Q1をオフするとともにタイマのカウント値をリセット
して再度タイマカウントを開始する。以降、充電制御回
路2は休止期間T2と補充電期間T3を繰り返しなが
ら、自己放電による容量の低下分を補って二次電池BT
を略満充電状態に維持する。
【0065】上述のように本実施形態によれば、充電電
流を流さない休止期間を有しているにもかかわらず二次
電池BTを劣化させることなく二次電池BTの異常の有
無を確実に表示することができ、非常用照明器具や誘導
用照明器具のように常時二次電池BTを充電する必要が
ある場合に特に有効である。しかも、実施形態5とは異
なり、発光ダイオードLED2を点灯させるために休止
期間T2に充電電流を流す必要が無く、二次電池BTに
異常が生じたときにも充電電流が流れないので、複数の
セルからなる二次電池BTの場合に一つのセルが過充電
等になって漏液等の二次的な問題が生じる虞もない。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明は、二次電池に充電電流
を供給する充電電流供給手段と、この充電電流供給手段
を制御して充電電流の大きさを変化させる制御手段とを
備え、制御手段は、充電初期に第1のレベルの充電電流
を所定の初期充電期間に流し、初期充電期間経過後の初
期充電期間よりも長い所定の休止期間に充電電流を略ゼ
ロとするとともに、休止期間経過後の所定の補充電期間
に第1のレベルよりも高い第2のレベルの充電電流を流
し、且つ休止区間と補充電期間とを交互に繰り返して二
次電池を間欠的に充電するように充電電流供給手段を制
御して成るので、初期充電期間に略満充電された二次電
池を休止期間と補充電期間で間欠的に充電することで不
必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図れるととも
に、二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪影響を及
ぼすことのない充電装置が提供できるという効果があ
る。
【0067】請求項2の発明は、制御手段が、初期充電
期間における充電電流を略ゼロと第1のレベルとに交互
に変化させて二次電池を間欠的に充電するように充電電
流供給手段を制御して成るので、初期充電期間における
二次電池の温度を低下させることができて電池寿命の改
善が図れるという効果がある。
【0068】請求項3の発明は、制御手段が、初期充電
期間の時間経過とともに充電電流を第1のレベルとする
期間を徐々に短くするとともに充電電流を略ゼロとする
期間を徐々に長くするように充電電流供給手段を制御し
て成るので、初期充電期間における二次電池の温度をさ
らに低下させることができて電池寿命の改善が図れると
ともに初期充電が効率よく行えるという効果がある。
【0069】請求項4の発明は、制御手段が、初期充電
期間の時間経過とともに第1のレベルを徐々に高くする
ように充電電流供給手段を制御して成るので、初期充電
期間における二次電池の温度をさらに低下させることが
できて電池寿命の改善が図れるとともに初期充電がさら
に効率よく行えるという効果がある。
【0070】請求項5の発明は、制御手段が、休止期間
に二次電池の自己放電電流以下の充電電流を流すように
充電電流供給手段を制御して成り、充電電流が流れるこ
とで二次電池に異常がないことを表示する表示手段を備
えたので、充電電流を流さない休止期間を有しているに
もかかわらず二次電池を劣化させることなく二次電池の
異常の有無を確実に表示することができるという効果が
ある。
【0071】請求項6の発明は、二次電池の電池電圧を
検出する電圧検出手段と、初期充電期間及び補充電期間
に流れる充電電流によって二次電池に異常がないことを
表示するとともに休止期間においては電圧検出手段で検
出される二次電池の電池電圧が所定の範囲から外れてい
る場合に制御手段により制御されて二次電池に異常があ
ることを表示する表示手段とを備えたので、充電電流を
流さない休止期間を有しているにもかかわらず二次電池
を劣化させることなく二次電池の異常の有無を確実に表
示することができるとともに、異常のない二次電池に二
次的な問題を生じさせる虞がないという効果がある。
【0072】請求項7の発明は、二次電池をニッケル水
素電池としたので、請求項1〜6の発明と同様の効果を
奏する。
【0073】請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか
に記載の充電装置と、光源と、少なくとも停電時に二次
電池を電源として光源を点灯させる点灯回路とを備えた
ので、請求項1〜7の発明と同様の効果を奏するととも
に、不必要な電力消費を抑えて省エネルギ化が図れ、且
つ二次電池の平均温度を低下させて寿命に悪影響を及ぼ
すことのない照明器具が提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】同上の動作説明用のフローチャートである。
【図3】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上における他の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】同上の充電装置を有する非常用照明器具のブロ
ック図である。
【図7】同上の充電装置を有する誘導用照明器具のブロ
ック図である。
【図8】実施形態2の動作説明用のフローチャートであ
る。
【図9】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図10】実施形態3の動作説明用のフローチャートで
ある。
【図11】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図12】実施形態4の動作説明用のフローチャートで
ある。
【図13】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図14】実施形態5を示すブロック図である。
【図15】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図16】実施形態6を示すブロック図である。
【図17】同上の動作説明用のフローチャートである。
【図18】同上の動作説明用のタイムチャートである。
【図19】従来例の動作説明用のタイムチャートであ
る。
【図20】他の従来例の動作説明用のタイムチャートで
ある。
【図21】更に他の従来例の動作説明用のタイムチャー
トである。
【図22】別の従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 変換回路 2 充電制御回路 BT 二次電池 Q1 トランジスタ R1 抵抗 AC 商用電源

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池に充電電流を供給する充電電流
    供給手段と、この充電電流供給手段を制御して充電電流
    の大きさを変化させる制御手段とを備え、制御手段は、
    充電初期に第1のレベルの充電電流を所定の初期充電期
    間に流し、初期充電期間経過後の初期充電期間よりも長
    い所定の休止期間に充電電流を略ゼロとするとともに、
    休止期間経過後の所定の補充電期間に第1のレベルより
    も高い第2のレベルの充電電流を流し、且つ休止区間と
    補充電期間とを交互に繰り返して二次電池を間欠的に充
    電するように充電電流供給手段を制御して成ることを特
    徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、初期充電期間における充電
    電流を略ゼロと第1のレベルとに交互に変化させて二次
    電池を間欠的に充電するように充電電流供給手段を制御
    して成ることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、初期充電期間の時間経過と
    ともに充電電流を第1のレベルとする期間を徐々に短く
    するとともに充電電流を略ゼロとする期間を徐々に長く
    するように充電電流供給手段を制御して成ることを特徴
    とする請求項2記載の充電装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、初期充電期間の時間経過と
    ともに第1のレベルを徐々に高くするように充電電流供
    給手段を制御して成ることを特徴とする請求項3記載の
    充電装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、休止期間に二次電池の自己
    放電電流以下の充電電流を流すように充電電流供給手段
    を制御して成り、充電電流が流れることで二次電池に異
    常がないことを表示する表示手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の充電装置。
  6. 【請求項6】 二次電池の電池電圧を検出する電圧検出
    手段と、初期充電期間及び補充電期間に流れる充電電流
    によって二次電池に異常がないことを表示するとともに
    休止期間においては電圧検出手段で検出される二次電池
    の電池電圧が所定の範囲から外れている場合に制御手段
    により制御されて二次電池に異常があることを表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の充
    電装置。
  7. 【請求項7】 二次電池をニッケル水素電池としたこと
    を特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の充電装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載の充電装置
    と、光源と、少なくとも停電時に二次電池を電源として
    光源を点灯させる点灯回路とを備えたことを特徴とする
    照明器具。
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