JP2000236959A - 引出しの構造 - Google Patents

引出しの構造

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JP2000236959A
JP2000236959A JP11041020A JP4102099A JP2000236959A JP 2000236959 A JP2000236959 A JP 2000236959A JP 11041020 A JP11041020 A JP 11041020A JP 4102099 A JP4102099 A JP 4102099A JP 2000236959 A JP2000236959 A JP 2000236959A
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drawer frame
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孝 大江
Takaichi Okudaira
岩市 奥平
Satoshi Nakasugi
聡 中杉
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納箱内部の衣類選び及びその出し入れを容
易に行う。 【解決手段】 前方Fが開口した収納箱1に、前枠3と
左右の側枠4と後ろ枠5とからなる引出し枠2を引き出
し自在に収納する。引出し枠2の後ろ枠5から下方に向
けてハンガー体取り付け板6を垂設する。前方Fに向け
て突出させたハンガー体7の後端部7bをハンガー体取
り付け板6の前面6aに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引出しの構造に関
し、詳しくは衣類収納家具にハンガー体を引き出し自在
に取り付けることができる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、クローゼットや洋服だんす等の
衣類収納家具において、図7、図8に示すように、前方
に開口した衣類吊り下げ用収納空間Sの上部に1本の横
向きバー20を架設し、これにハンガー21によりスー
ツやスラックス等の衣類9を吊り下げるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に収納箱1内部に横向きバー20を固定した構造にあっ
ては、衣類9をハンガー21により横向きバー20に掛
けたままの状態では、外部から衣類9全体を見渡すこと
ができず、衣類選びやその出し入れに手間がかかり、横
向きバーの取り付け位置にも制約があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、衣類選びやその出し入
れを容易に行うことができる引出しの構造を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、前方Fが開口した収納箱1に、前枠3と左
右の側枠4と後ろ枠5とからなる引出し枠2を収納し、
引出し枠2の後ろ枠5から下方に向けてハンガー体取り
付け板6を垂設し、前方Fに向けて突出させたハンガー
体7の後端部7bをハンガー体取り付け板6の前面6a
に取り付けてなることを特徴としており,このように構
成することで、引出し枠2を引き出すことによってハン
ガー体7とこれに掛けた衣類9とが一緒に外側に引き出
されることとなり、衣類9全体を一度で見渡すことがで
き、衣類選びが容易となる。しかも前方Fに向けて突出
させたハンガー体7の後端部7bをハンガー体取り付け
板6に取り付けてあるので、ハンガー体7の取り付け位
置が引出し枠2の後方Bに位置することとなり、この結
果、ハンガー体7を引出し枠2を利用して保持できるよ
うにした構造でありながら、衣類の出し入れを引出し枠
2で邪魔されることなく容易に行うことができる。
【0006】また上記ハンガー体7の前端部7aを引出
し枠2の少なくとも前枠3の下端部3aよりも下方に位
置させるのが好ましく、この場合、引出し枠2を引き出
したときには、引出し枠2の上方から下の衣類9を見渡
すことができ、衣類9を見渡す範囲が広がり、衣類選び
がきわめて容易となる。
【0007】また上記ハンガー体取り付け板6に、複数
のハンガー体7を高さが異なるようにして取り付けるの
が好ましく、この場合、隣り合う衣類9の重なり巾が少
なくなり、衣類選びがしやすくなると共に、隣り合うハ
ンガー体7同士が当たることがないので、ハンガー体7
の数を増やすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
としてクローゼットAを例示する。
【0009】クローゼットAは、図1に示すように、建
物に据え付けられた収納箱1と、収納箱1の開口部を開
閉する扉8とで構成されており、収納箱1内の上半部に
は上下複数段の収納棚10が設置され、下半部には前方
Fに開口した衣類吊り下げ用収納空間Sが設けられ、こ
の衣類吊り下げ用収納空間S内に引出し50が収納され
ている。この引出し50は、前方Fに向かって引き出し
自在とされた平面視ロ字状の引出し枠2と、引出し枠2
に一体に取り付けられたハンガー体7とからなる。
【0010】引出し枠2は、図2に示すように、取手3
0が設けられた前枠3と、互いに平行な左右の側枠4,
4と、前枠3と平行な後ろ枠5とが一体に構成されてい
る。図1、図3の例では、上半部に設置された収納棚1
0のうちの最下段の収納棚10の下面に引出し枠2が近
接配置され、引出し枠2の収納状態で該最下段の収納棚
10の前端部と引出し枠2の前枠3の上端部との間に隙
間をなくして外観上の一体感が得られるようにしてあ
る。もちろん、最下段の収納棚10の下方に隙間をあけ
て引出し枠2を配置してもよいものである。
【0011】上記引出し枠2は、図3に示すレール11
を介して収納箱1にスライド自在に支持されている。レ
ール11の構造は特に限定されず、例えば引出し枠2の
左右の側枠4の外面に凸状レールをそれぞれ取り付け、
収納箱1の対向する内側壁にそれぞれ前後方向に沿って
凹状レールを取り付け、各凹状レール内に凸状レールを
スライド嵌合させた構造であってもよい。
【0012】上記引出し枠2の後ろ枠5からは、下方に
向かってハンガー体取り付け板6が垂設されている。本
例では、図2に示すように、後ろ枠5とハンガー体取り
付け板6とが1枚の板体で形成されている。ハンガー体
取り付け板6の横巾寸法d1は、後ろ枠5の横巾寸法D1
と略同じとされ、縦巾寸法d2は前枠3の縦巾寸D2及び
側枠4の縦巾寸法D3よりもそれぞれ大きくされてい
る。ここで、例えば上記d1は177mm、d2は250
mm、D1は177mm、D2は60mm、D3は45m
mとされるが、勿論、これらの数値に限定されるもので
はない。
【0013】ハンガー体取り付け板6の前面6aには、
図4に示すように、前方Fに向けて突出させたハンガー
体7の後端部7bを取り付けるための複数の取り付け部
13が設けられている。各取り付け部13は例えば4個
のネジ孔12からなり、横方向に間隔をあけて且つ上下
方向の高さを異ならせて複数箇所に設けてある。各取り
付け部13には、図5に示すように、ハンガー体7の後
端部7bを支持するための受け金具13がネジ15によ
り取り付けられている。
【0014】ハンガー体7は、本例ではスラックスを掛
けるハンガー(以下、スラックスハンガー7という。)
が用いられ、その前端部7aが引出し枠2の少なくとも
前枠3の下端部3aよりも下方に配置されている。スラ
ックスハンガー7の前端部7aには滑り落ち防止用の突
起部16が設けられている。スラックスハンガー7の後
端部7bは下方に向かって略L字状に屈曲され、上記受
け金具13の筒状部14内に挿入支持されている。本例
では、受け金具13の筒状部14はスラックスハンガー
7の前端部7aが図2のイで示す左右方向に回転できる
ようにスラックスハンガー7の後端部7bを片持ち支持
しているが、もちろん、スラックスハンガー7が回転で
きないように片持ち支持してもよいものである。
【0015】しかして、図3(b)に示すように、引出
し枠2を引き出すことによってスラックスハンガー7と
これに掛けたスラックス9とが一緒に収納箱1の外側に
引き出されることとなり、スラックス9全体を一度で見
渡すことができ、衣類選びが容易となる。しかも前方F
に向けて突出させたスラックスハンガー7の後端部7b
が、引出し枠2の後ろ枠5から垂設させたハンガー体取
り付け板6に取り付けられているので、スラックスハン
ガー7の取り付け位置が引出し枠2の後方Bに位置する
こととなり、スラックスハンガー7を引出し枠2を利用
して保持できるようにした構造でありながら、衣類の出
し入れを引出し枠2で邪魔されることなく容易に行うこ
とができる。さらに、スラックスハンガー7の前端部7
aを引出し枠2の少なくとも前枠3の下端部3aよりも
下方に位置させてあるので、図3(b)のように引出し
枠2を完全に引き出したときには、引出し枠2の上方か
ら下のスラックス9を見渡すことができ、見渡す範囲が
広がることで、衣類選びがきわめて容易となる。なお引
出しを途中まで引き出した場合でも引出し枠2の上方か
ら下のスラックス9全体のうちの略前半分を見渡すこと
ができるので、前枠3で邪魔されることなく、上方から
衣類選びができるようになる。さらに図3(a)のよう
に引出しを収納した状態であっても、引出し枠2の前枠
3の下方にスラックスハンガー7が位置しているので収
納状態でも衣類選びが可能である。
【0016】また、図5、図6(b)に示すように、ハ
ンガー体取り付け板6に複数のスラックスハンガー7を
高さが異なるようにして取り付けた場合には、隣り合う
スラックス9の重なり巾が少なくなり、衣類選びがしや
すくなるという利点に加えて、隣り合うスラックスハン
ガー7同士が当たることもないので、スラックスハンガ
ー7の数を更に増やすことができ、衣類の収納量を増加
させることができ、尚且つ出し入れもしやすいという利
点がある。また棒状のスラックスハンガー7の後端部7
bを屈曲させてハンガー体取り付け板6に固定された受
け金具13の筒状部14に挿入させているので、スラッ
クスハンガー7の取り付けが容易にしかも確実となり、
スラックスハンガー7に荷重が加わったときでもハンガ
ー体取り付け板6を介して引出し枠2全体でその荷重が
受けられるので、片持ち構造のスラックスハンガー7の
取り付け強度が向上し、スラックス等の衣類の収納量の
増加に容易に対応できるものとなる。さらに本実施形態
では各スラックスハンガー7を左右に回転自在に取り付
けてあるので、スラックス9が掛け易く且つ取り出し易
くなり、一層使い勝手が良くなるという利点もある。
【0017】前記実施形態では、複数のスラックスハン
ガー7を高さを異ならせて配置した場合を説明したが、
同じ高さで配置してもよいものである。またハンガー体
としてスラックスハンガーを例示したが、もちろんこれ
に限られるものではない。
【0018】本発明の引出しの構造は、建物に据え付け
られたクローゼットに限らず、洋服だんすのような置き
家具など、衣類収納家具全般に広く適用されるものであ
る。
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明のうち請求項1記載
の発明は、前方が開口した収納箱に、前枠と左右の側枠
と後ろ枠とからなる引出し枠を収納し、引出し枠の後ろ
枠から下方に向けてハンガー体取り付け板を垂設し、前
方に向けて突出させたハンガー体の後端部をハンガー体
取り付け板の前面に取り付けてなるので、引出し枠を引
き出すことによってハンガー体とこれに掛けた衣類とが
一緒に外側に引き出されることとなり、衣類全体を一度
で見渡すことができ、衣類選びが容易となる。しかも前
方に向けて突出させたハンガー体の後端部をハンガー体
取り付け板に取り付けてあるので、ハンガー体の取り付
け位置が引出し枠の後方に位置することとなり、ハンガ
ー体を引出し枠を利用して保持できるようにした構造で
ありながら、衣類の出し入れを引出し枠で邪魔されるこ
となく容易に行うことができる。また、ハンガー体に荷
重が加わったときでもハンガー体取り付け板を介して引
出し枠全体でその荷重が受けられるので、片持ち構造の
ハンガー体の取り付け強度が向上し、スラックス等の衣
類の収納量の増加に容易に対応できるものとなる。
【0020】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ハンガー体の前端部を引出し枠の少な
くとも前枠の下端部よりも下方に位置させてなるので、
引出し枠を引き出したときには、引出し枠の上方から下
の衣類を見渡すことができ、衣類を見渡す範囲が広が
り、衣類選びがきわめて容易となる。また引出しを途中
まで引き出した場合でも引出し枠の上方から下の衣類全
体のうちの略前半分を見渡すことができるので、前枠で
邪魔されることなく、上方から衣類選びができるように
なる。
【0021】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ハンガー体取り付け板に、複数のハン
ガー体を高さが異なるようにして取り付けたことによ
り、隣り合う衣類の重なり巾が少なくなり、衣類選びが
しやすくなると共に、隣り合うハンガー体同士が当たる
ことがないので、ハンガー体の数を増やすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例の斜視図である。
【図2】(a)は同上の引出し枠の引き出し状態を説明
する斜視図、(b)は引出し枠の平面図である。
【図3】(a)は同上の引出し枠の収納状態を説明する
側面図、(b)は引き出し状態を説明する側面図であ
る。
【図4】(a)(b)は同上のハンガー体取り付け板の
正面図、及び側面図である。
【図5】同上のハンガー体取り付け板にハンガー体を取
り付けた状態を説明する正面図である。
【図6】(a)(b)は同上のハンガー体取り付け板に
ハンガー体を取り付けた状態を説明する一部省略平面
図、及び一部省略側面図である。
【図7】従来の衣類収納家具を説明する正面図である。
【図8】従来の斜視図である。
【符号の説明】
1 収納箱 2 引出し枠 3 前枠 3a 下端部 4 側枠 5 後ろ枠 6 ハンガー体取り付け板 6a 前面 7 ハンガー体 7a 前端部 7b 後端部 F 前方

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方が開口した収納箱に、前枠と左右の
    側枠と後ろ枠とからなる引出し枠を収納し、引出し枠の
    後ろ枠から下方に向けてハンガー体取り付け板を垂設
    し、前方に向けて突出させたハンガー体の後端部をハン
    ガー体取り付け板の前面に取り付けてなることを特徴と
    する引出しの構造。
  2. 【請求項2】 ハンガー体の前端部を引出し枠の少なく
    とも前枠の下端部よりも下方に位置させてなることを特
    徴とする請求項1記載の引出しの構造。
  3. 【請求項3】 ハンガー体取り付け板に、複数のハンガ
    ー体を高さが異なるようにして取り付けてなることを特
    徴とする請求項1記載の引出しの構造。
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