JP2000237131A - 内視鏡洗滌消毒装置 - Google Patents
内視鏡洗滌消毒装置Info
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Abstract
速度も高くでき、かつ、開閉の切換え時の誤差がなく、
信頼性も向上でき、装置の電源を切った状態でも任意の
弁状態を維持することができ、さらに、非使用時に洗滌
槽の排水口部を開放したままに保持して洗滌槽の乾燥が
し易く、また、停電時にもその時の弁位置を維持できる
内視鏡洗滌消毒装置を提供することを最も主要な特徴と
する。 【解決手段】洗滌槽2の排水口14からの排液を薬液回
収路42および排水管路35に適宜振り分ける管路切換
え弁機構13に自己保持型のキープソレノイド43a、
43bを使用した弁開閉機構13A、13Bを設けると
ともに、ソレノイド43a、43bへの通電遮断時にソ
レノイド43a、43bによる弁開閉状態を保持する永
久磁石を設けたものである。
Description
を洗滌消毒する内視鏡洗滌消毒装置に関する。
消毒装置の洗滌槽内にセットされ、この洗滌槽内で洗滌
消毒される。例えば特公平2−24530号公報に示さ
れている内視鏡洗滌消毒装置では洗滌槽内の液体を外部
に排出する排出管路に2つの下流側管路がそれぞれ連結
されている。ここで、一方の下流側管路は回収タンクに
回収する管路、他方の下流側管路は装置外に排出する排
水管路によってそれぞれ形成されている。
を連結する連結部には管路切換え弁が配設されている。
この管路切換え弁には2つの下流側管路をそれぞれ開閉
操作する2枚の弁が設けられている。これらの2枚の弁
はモーターとギア機構とを組み合わせた駆動機構によっ
て水平方向に移動する1本の操作軸によって開閉操作さ
れるようになっている。
弁位置を制御するフォトセンサーが設けられている。そ
して、この管路切換え弁によって洗滌槽内の液体を槽外
に導く管路を、回収タンクに回収する管路に連通させた
状態と、装置外に排出する排水管路に連通させた状態と
に任意に切り替える構成になっている。
には洗滌槽内の液体を回収タンクに回収する管路を開閉
する開閉弁および装置外に排出する排水管路を開閉する
開閉弁をそれぞれ設け、これらの開閉弁を駆動する軸を
それぞれ独立のソレノイドに直結し、2つの開閉弁の開
閉動作の組み合わせで2つの管路を切換える方式の内視
鏡洗滌消毒装置が示されている。
号公報のようにモーターとギア機構とを組み合わせた駆
動機構によって2枚の開閉弁を開閉操作するモーター式
の場合には次のような問題がある。
よって軸方向に直線的にスライドさせるため、操作軸の
移動量が多い上に、モーター自身も大きいため、管路切
換え弁の駆動機構全体が非常に大きくなる問題がある。
に、動作が遅くなっている。そのため、管路の切換えに
時間がかかり、内視鏡洗滌消毒装置全体の工程を行う際
のトータルの時間が延びてしまう問題がある。
センサで検出することにより、2つの開閉弁の位置制御
を行っている。そのため、何らかの外的要因で遮光板が
曲がったり、フォトセンサが遮られたりした場合には誤
動作し、2つの開閉弁の位置制御を正確にはできなくな
るおそれがある。
構成部品数も多く、コストも高いという問題がある。
ように2つのソレノイドで2つの開閉弁をそれぞれ直接
開放する方式の切換え弁の場合には次のような問題があ
る。
開閉弁を開放状態に保持する事ができないので、洗滌機
として非使用時に洗滌槽内を乾燥させるために洗滌槽の
排水口を排水管路に開放した状態にすることができない
問題がある。そのため、洗滌槽内を乾燥させるという衛
生確保する上で重要な作業が行い難い問題がある。
が起きた場合に、回収動作が停止し、洗滌槽内に薬液が
残った状態になった場合には被洗滌消毒物が洗滌槽内の
薬液中に必要以上に長時間浸潰されてしまい損傷するお
それがある。
で、その目的は、弁開閉機構を小さく、開閉の切換え速
度も高くでき、かつ、開閉の切換え時の誤差がなく、信
頼性も向上できるとともに、装置の電源を切った状態で
も任意の弁状態を維持することができ、さらに、非使用
時に洗滌槽の排水管路を排水用の下流側管路側に連通さ
せる状態に開放したままに保持することができ、洗滌槽
の乾燥がし易く、また、停電時にもその時の弁位置を維
持できる内視鏡洗滌消毒装置を提供することにある。
を外部に排出する排出口部に複数の下流側管路が連結さ
れ、上記排出口部と各下流側管路との間を連結する連結
部に上記排出口部からの排液を上記各下流側管路に適宜
振り分ける管路切換え手段が配設された内視鏡洗滌消毒
装置において、上記管路切換え手段にソレノイドを使用
した弁開閉機構を設けるとともに、上記ソレノイドへの
通電遮断時に上記ソレノイドによる弁開閉状態を保持す
る保持手段を設けたことを特徴とする内視鏡洗滌消毒装
置である。
数の下流側管路をそれぞれ開閉する開閉弁をソレノイド
で駆動し、洗滌槽の排出口部と複数の下流側管路との間
の管路の連結状態を切換える。このとき、ソレノイドの
吸引力で駆動した開閉弁の開閉状態を永久磁石や、ラッ
チ機構で保持して、ソレノイドへの印加電力を遮断して
もその時の開閉弁の開閉状態を維持できるようにする。
これにより、ソレノイドで各開閉弁を駆動することで、
弁開閉機構を小さくでき、開閉の切換え速度も高められ
る。さらに、ソレノイドのON/OFFの制御だけで開
閉弁の位置が決まるので、位置誤差がなく、信頼性も向
上できる。また、ラッチソレノイドや、ラッチキャッチ
などの簡単な保持機構で開閉弁の位置を保持することで
装置の電源を切った状態でも任意の弁状態を維持できる
ことにより、装置を使用していない時に洗滌槽の乾燥の
目的で洗滌槽の排水口部を装置の排水管路側に開放した
状態で保持することができるうえ、停電時にもその時の
弁位置を維持できるようにしたものである。
を図1および図2(A),(B)を参照して説明する。
図1は本実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置全体の概略構
成を示すものである。本実施の形態の内視鏡洗滌消毒装
置には内視鏡1の洗滌槽2が設けられている。この洗滌
槽2の内部には使用済みの内視鏡1が設置されている。
塞する蓋3が装着されている。さらに、洗滌槽2の底面
には例えばランジュバン型の超音波振動子を取り付けた
振動板4が配設されている。そして、振動板4から洗滌
槽2の洗滌液中に超音波振動を発振するようになってい
る。
液量を削減する目的で塔5を設けている。この塔5の内
側には洗滌槽2内の液体を加保温するためのヒータ6が
設けてある。さらに、塔5には内視鏡操作部保持部41
が設けられている。この内視鏡操作部保持部41は洗滌
槽2の中に内視鏡1をセットする際にセットし易いよう
に一部が仮置き台となるように動くようになっている。
さらに、塔5の上面には天井面洗滌ノズル23が突設さ
れている。
7、注入口18、チャンネル接続口22、漏水検知用接
続口38がそれぞれ設けられている。さらに、洗滌槽2
の内底面には排水口(排出口部)14および循環液吸い
込み口20がそれぞれ設けられている。
一端部が連結されている。この給水系管路15の他端部
は例えば水道水等の給水源16に連結されている。さら
に、給水系管路15には給水弁17、給水フィルター1
0および逆止弁11がそれぞれ介設されている。そし
て、例えば水道水等の給水源16からの洗滌水が給水系
管路15を介して給水弁17、給水フィルター10およ
び逆止弁11を経て注入口18から洗滌槽2内に供給さ
れるようになっている。
用管路9およびスコープ管路内洗滌用管路19が設けら
れている。これらの流液洗滌用管路9およびスコープ管
路内洗滌用管路19の一端部側(吸い込み側)は循環液
吸い込み口20に連結されている。
側)は流液噴出口7に連結されている。さらに、この流
液洗滌用管路9の中途部には流液洗滌用のポンプ8が介
設されている。そして、ポンプ8の駆動時には洗滌槽2
内の液体が循環液吸い込み口20から流液洗滌用管路9
内に吸い込まれるとともに、流液洗滌用のポンプ8の吐
出口から吐出される高圧水が流液洗滌用管路9を通して
流液噴出口7に送液され、この流液噴出口7から洗滌槽
2内に噴射されるようになっている。この噴出口7から
は高圧水が噴出されるため、近傍におかれた被洗滌物は
非常によく洗滌されるようになっている。
途部にはスコープ管路内洗滌用ポンプ21が介設されて
いる。さらに、管路19におけるスコープ管路内洗滌用
ポンプ21の吐出側には2つの管路24、27が分岐し
て形成されている。
26を介して天井面洗滌ノズル23に連結されている。
さらに、他方の分岐管路27は電磁開閉弁25を介して
チャンネル接続口22に連結されている。
に配設される内視鏡管路洗滌用チューブ28の一端部が
連結されている。この内視鏡管路洗滌用チューブ28の
他端部は内視鏡操作部保持部41の上に設置された内視
鏡1の各種チャンネルに連結されている。
の駆動時には流液洗滌用管路9内の液体がポンプ21側
に吸い込まれるとともに、このポンプ21の吐出口から
吐出される高圧水がスコープ管路内洗滌用管路19を通
して2つの分岐管路27、24にそれぞれ供給されるよ
うになっている。ここで、管路27側に供給された高圧
水は電磁開閉弁25を経てチャンネル接続口22に送ら
れ、内視鏡管路洗滌用チューブ28を通して内視鏡1の
各種チャンネル内に流入されるようになっている。さら
に、管路24側に供給された高圧水は電磁開閉弁26を
経て天井面洗滌ノズル23に送られ、この天井面洗滌ノ
ズル23から洗滌槽2内に噴射されるようになってい
る。
ける2つの管路24、27の分岐部よりも上流側には、
逆止弁29が介設されたエアー供給管路30の先端部が
連結されている。このエアー供給管路30の基端部には
コンプレッサー31が連結されている。そして、コンプ
レッサー31の駆動時にはこのコンプレッサー31から
の圧縮空気も内視鏡の各種チャンネル接続口22と天井
面洗滌ノズル23とに送られ、除水を行うようになって
いる。
管路39の一端部が連結されている。この漏水検知管路
39の他端部はエアーポンプ40に連結されている。さ
らに、漏水検知用接続口38には洗滌槽2内に配設され
る漏水検知チューブ37の一端部が連結されている。こ
の漏水検知チューブ37の他端部は内視鏡1に連結され
ている。そして、エアーポンプ40から送られるエアー
を漏水検知管路39および漏水検知チューブ37を介し
て内視鏡1に供給することにより、内視鏡1の漏水を検
知するようになっている。
タンク32が配設されている。この消毒液タンク32に
は流入管路である薬液回収路42および流出管路である
消毒液注入管路33の各一端部が連結されている。ここ
で、薬液回収路42の他端部側は後述する管路切換え弁
機構(管路切換え手段)13を介して洗滌槽2の排水口
14に連結されている。
34が介設されている。さらに、この消毒液注入管路3
3における注入ポンプ34の吐出側は逆止弁12を介し
て給水系管路15における逆止弁11の下流側に連結さ
れている。
である排水口管路48を介して排水口14に連結されて
いる。さらに、この管路切換え弁機構13には下流側管
路である薬液回収路42および排水管路35の各一端部
が連結されている。ここで、排水管路35の他端部は排
水ポンプ36を介して装置外まで連通されている。
滌槽2の排水口14から排水口管路48を介して排水さ
れる洗滌槽2内の液体を排水管路35と薬液回収路42
とに任意に振り分ける弁開閉機構13Aが配設されてい
る。
3の一例を示すものである。この管路切換え弁機構13
には略箱型のハウジング13Bが設けられている。この
ハウジング13Bの図2(B)中で一方の側面には排水
口管路48との連結口金13Baが突設されている。さ
らに、ハウジング13Bの底面には図2(A)に示すよ
うに2つの連結口金13Bb、13Bcが突設されてい
る。そして、一方の連結口金13Bbには薬液回収管路
42、他方の連結口金13Bcには排水管路35がそれ
ぞれ連結されている。
の排水口14からの洗滌水や薬液が排水口管路48を介
して管路切換え弁機構13に入ってくる方向である。さ
らに、図2(A)中、矢印Bは、洗滌槽2の薬液を薬液
回収管路42を介して薬液タンク32に回収する方向、
矢印Cは、洗滌槽2の洗滌水や薬液を排水管路35に排
水する方向である。
連結口金13Bb、13Bcの内端部にそれぞれ装着さ
れたシール用のパッキン49a、49bと、2つの連結
口金13Bb、13Bcをそれぞれ個別に開閉操作する
開閉弁47A、47Bとが設けられている。ここで、一
方の開閉弁47Aには弁軸45aと、この弁軸45aの
一端部に固定された弁体47aと、連結口金13Bbを
閉塞する方向に弁体47aを押圧する方向に付勢する弁
ばね46aとが設けられている。さらに、他方の開閉弁
47Bにも同様に弁軸45bと、この弁軸45bの下端
部に固定された弁体47bと、連結口金13Bcを閉塞
する方向に弁体47bを押圧する方向に付勢する弁ばね
46bとが設けられている。
47A、47Bをそれぞれ個別に開閉操作する弁開閉機
構13Aを構成する自己保持型のキープソレノイド43
a、43bが配設されている。各キープソレノイド43
a、43bのソレノイド軸44a、44bは各開閉弁4
7A、47Bの弁軸45bの上端部に連結ピンを介して
結合されている。ここで、各キープソレノイド43a、
43bの内部には図示しない永久磁石が配設されてい
る。
43bのうちのいずれか一方、例えば開閉弁47B側の
キープソレノイド43bに吸引側の電流が流されると、
通電されたキープソレノイド43bの磁力によってソレ
ノイド軸44bが上方に吸引されるためこのソレノイド
軸44bと結合された弁軸45bと弁体47bも上昇し
(図2(A)に示す状態)、洗滌槽2の排水口管路48
と弁体47bの開いた方の管路、ここでは排水管路35
との間が開通するようになっている。さらに、一度吸引
されたソレノイド軸44bは、キープソレノイド43b
内の永久磁石に吸引保持されるので、この状態で電源ス
イッチを切ったり、停電などで電力供給が落ちてもこの
管路状態を保持できるようになっている。
7aは弁ばね46aのばね力によって、パッキン49a
に押し当てられた状態で保持され、薬液回収管路42を
塞いでいる状態になっている。
電流を流すと永久磁石とは反対の磁力が発せられ、ソレ
ノイド軸44bは開放されるので、弁ばね46bで下方
に戻され、パッキン49bに弁体47bを押し当て排水
管路35を塞ぐことになる。なお、他方のキープソレノ
イド43aの動作も同様であり、このキープソレノイド
43aによって薬液回収管路42の開閉弁47Aが同様
に開閉操作されるようになっている。
る場合には、両方の開閉弁47A、47Bの弁体47
a、47bがそれぞれ閉じた状態に制御される。また、
洗滌槽2の薬液を薬液タンク32に回収する時は、薬液
回収管路42の開閉弁47A側のキープソレノイド43
aに吸引側の電流を流して弁体47aを開操作し、永久
磁石でその状態を保持することで、洗滌槽2の排水口1
4からの排水口管路48と回収管路42を開通させるよ
うになっている。このとき、開閉弁47B側の弁体47
bは、逆に閉じる方向に制御することになる。
まず、本実施の形態の洗滌消毒装置の使用時には、使用
済みの内視鏡1が洗滌槽2にセットされる。このとき、
内視鏡1は、後の各工程での使用液量を最小にするため
に、塔5の周囲にとぐろ状に巻回された状態に巻き付け
られ、かつ全体の高さが低くなるように設置されてい
る。この状態で、漏水検知チューブ37を内視鏡1と漏
水検知用接続口38とに連結させる。このとき、2つの
開閉弁47A、47Bは閉状態で保持されている。
スイッチを押すことで、例えば水道水等の給水源16か
らの洗滌水が給水系管路15に供給され、給水弁17、
給水フィルター10および逆止弁11を経て注入口18
から洗滌槽2内に供給される。そして、洗滌槽2内に一
定量の水が供給されるとエアーポンプ40が動き、漏水
検知管路39及び漏水検知チューブ37を介してエアー
が内視鏡1の漏水検知管路に送り込まれる。ここで、仮
に内視鏡1にピンホールなどの穴があった場合は、内視
鏡1から気泡が発生するので、目視で判別できる。
え弁機構13の開閉弁47Bが開操作されるとともに、
排水ポンプ36が駆動される。そのため、洗滌槽2に溜
められた水は、洗滌槽2の排水口14から排水口管路4
8を介して管路切換え弁機構13のハウジング13B内
に流入されたのち、排水管路35を通して外部に排水さ
れる。そして、洗滌槽2内の水が全て排水された状態
で、漏水検知チューブ37をはずし、内視鏡管路洗滌用
チューブ28を内視鏡1およびチャンネル接続口22に
連結させる。
スイッチの操作にともない洗滌、消毒、すすぎ、送気の
各工程が行われる。ここで、洗滌、消毒の時間や、消毒
液の温度などは、図示しない設定パネルでユーザーが設
定する。
程では初めに給水弁17が開き、例えば水道水等の給水
源16からの洗滌水が給水系管路15に供給され、給水
フィルター10および逆止弁11を経て、注入口18か
ら洗滌槽2内に供給される。
にあらかじめ設定された液量の洗剤を注入しておく。そ
して、洗滌槽2内に一定量の水が供給されると流液洗滌
が開始される。ここで、洗滌槽2内の水が指定水位に達
した時点で、給水弁17が閉じられる。このとき、流液
洗滌用のポンプ8が駆動される。そして、洗滌槽2内の
液体が循環液吸い込み口20から流液洗滌用管路9内に
吸い込まれるとともに、流液洗滌用のポンプ8の吐出口
から吐出される高圧水が流液洗滌用管路9を通して流液
噴出口7に送液され、この流液噴出口7から洗滌槽2内
に噴射される。これにより、この工程では内視鏡1に付
着した大きな汚れ、柔らかい汚れ、軽い汚れ等が洗滌槽
2内で渦巻いている液流や、流液噴出口7から噴出され
た液の衝撃力によって洗滌され、汚れが落とされる。
工程での消毒液量を最小にするため、塔5の周囲にとぐ
ろ状に高さが低くなるように設置してあるが、この流液
洗滌時には、内視鏡操作部保持部41が上昇または周期
的に上下移動される。これにより、とぐろ状の内視鏡1
の挿入部の重なりに隙間ができ、確実に強力な洗滌が行
える。
工程時間が終了すると、続いて洗滌槽2の底面の振動板
4の超音波振動子が駆動され、超音波洗滌が行われる。
この超音波洗滌では、内視鏡1に付着した堅い汚れや、
複雑形状部の汚れ等が強力に落とされる。
び流液洗滌が行われる。この工程では超音波洗滌によっ
て、ふやけて内視鏡1から剥がれかかった汚れが落とさ
れる。さらに、洗滌工程が終了すると管路切換え弁機構
13の開閉弁47Bが開操作され、排水管路35が開く
と同時に排水ポンプ36が駆動され、洗滌槽2内の洗滌
液が、外部に排出される。
開いて新しい水が洗滌槽2内に供給され、すすぎが行わ
れると共に、スコープ管路内洗滌用ポンプ21が駆動さ
れる。このとき、一方の電磁開閉弁25が開操作され、
他方の電磁開閉弁26は閉状態で保持される。そして、
ポンプ21の駆動によって流液洗滌用管路9内の液体が
ポンプ21側に吸い込まれるとともに、このポンプ21
の吐出口から吐出される高圧水がスコープ管路内洗滌用
管路19を通して管路27側に供給される。さらに、管
路27側に供給された高圧水は電磁開閉弁25を経てチ
ャンネル接続口22に送られ、内視鏡管路洗滌用チュー
ブ28を通して内視鏡1の各種チャンネル内に流入され
る。
設定された時間及び回数で電磁切換え弁25,26の開
閉が逆に操作される。そして、電磁開閉弁26は開操作
されると、ポンプ21の吐出口から吐出される高圧水は
スコープ管路内洗滌用管路19を通して管路24側に供
給される。このとき、管路24側に供給された高圧水は
電磁開閉弁26を経て天井面洗滌ノズル23に送られ、
この天井面洗滌ノズル23から洗滌槽2内に噴射され
る。これにより、天井面洗滌ノズル23を介して噴射さ
れるすすぎ水によって洗滌槽2内の天井面が洗滌され
る。
管路内洗滌用ポンプ21が停止されるとともに、コンプ
レッサー31がONされる。このとき、電磁開閉弁2
5,26の開閉を切換えることでコンプレッサー31か
ら送り込まれるエアーをチャンネル接続口22を介して
内視鏡1の各種チャンネル内及び天井面洗滌ノズルに交
互に供給し、内視鏡1の各種チャンネル内と天井面洗滌
管路24の水切りが行われる。
消毒工程が行われる。この消毒工程では初めに管路切換
え弁機構13の2つの開閉弁47A、47Bが閉操作さ
れるとともに、注入ポンプ34が駆動される。これによ
り、消毒液タンク32の中の消毒液が注入ポンプ34、
消毒液注入管路33を介して注入口18から洗滌槽2に
供給される。このとき、給水系管路15および消毒液注
入管路33の各逆止弁11、12によって、給水と消毒
液との逆流が防止されている。
視鏡1全体が完全に浸漬される。このとき、スコープ管
路内洗滌用ポンプ21がオン操作されることにより洗滌
槽2内の消毒液がチャンネル接続口22に供給され、内
視鏡1の各種チャンネル内の消毒が行われる。この消毒
工程により、装置内の汚れる管路全てに消毒液が回るた
め、装置内をも自動的に消毒することができる。
弁機構13の開閉弁47Aが開操作される。これによ
り、薬液回収路42が開き、洗滌槽2内の消毒液が消毒
液タンク32に回収される。
ぎ工程が行われる。このすすぎ工程の後、コンプレッサ
ー31の駆動により内視鏡1の各種チャンネル内の水切
りが完全に行われる。
が停止する。最後の工程が終了した後、洗滌槽2に残水
が無いように管路切換え弁機構13は開閉弁47Bが開
操作されて排水管路35側に開いた状態で保持される。
果を奏する。すなわち、本実施の形態の内視鏡洗滌消毒
装置では洗滌槽2の排水口14からの排液を薬液回収路
42および排水管路35に適宜振り分ける管路切換え弁
機構13に自己保持型のキープソレノイド43a、43
bを使用した弁開閉機構13A、13Bを設けるととも
に、ソレノイド43a、43bへの通電遮断時にソレノ
イド43a、43bによる弁開閉状態を保持する永久磁
石を設けている。そのため、装置の電源を切った状態で
も自己保持型のキープソレノイド43a、43bの永久
磁石によって任意の弁状態を維持することができるの
で、弁開閉機構13A、13Bの部品点数を少なくして
コストも下げることができる。さらに、弁開閉機構13
A、13Bが小さく設計できるため、製置の小型化がで
きる効果もある。
正確に切換えることができるので、開閉の切換え速度も
高くでき、かつ開閉の切換え時の誤差がなく、装置の工
程時間を短縮したり、信頼性を上げる効果がある。
態で洗滌槽2の排水口14を排水管路35側に連通させ
る状態に開放したままに保持することができるので、洗
滌槽2の乾燥がし易く、衛生が確保し易い効果がある。
起きたりユーザーが間違えて電源スイッチを切ってしま
った場合にも、管路状態は保持されるので、回収動作が
継続される。そのため、洗滌槽2内に薬液が残らないの
で、被洗滌消毒物が必要以上に長時間浸漬されてしまう
ことが無く、安全性が向上する効果がある。
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の
実施の形態(図1乃至図2(A),(B)参照)の内視
鏡洗滌消毒装置における管路切換え弁機構13の弁開閉
機構13Aの構成を次の通り変更したものである。
構13には第1の実施の形態と同様に略箱型のハウジン
グ13Bが設けられている。このハウジング13Bには
一側面に排水口管路48との連結口金13Baが突設さ
れ(図2(B)参照)、ハウジング13Bの底面に2つ
の連結口金13Bb、13Bcが突設されている(図2
(A)参照)。なお、図3(A),(B)中には2つの
連結口金13Bb、13Bcのうちのいずれか一方のみ
が示されている。そして、一方の連結口金13Bbには
薬液回収管路42、他方の連結口金13Bcには排水管
路35がそれぞれ連結されている。さらに、図3
(A),(B)中で、矢印Bは、例えば洗滌槽2内の薬
液を薬液タンク32に回収する方向、または洗滌槽2内
の洗滌水や薬液を排水管路35を通して排水する方向で
ある。
連結口金13Bb、13Bcの内端部にそれぞれ装着さ
れたシール用のパッキン58と、2つの連結口金13B
b、13Bcをそれぞれ個別に開閉操作する開閉弁57
とが設けられている。ここで、各開閉弁57には弁軸5
5と、この弁軸55の一端部に固定された弁体57a
と、連結口金13Bb、または13Bcを閉塞する方向
に弁体57aを押圧する方向に付勢する弁ばね59とが
設けられている。
3の弁開閉機構13Aには直動式ソレノイド50と、キ
ャッチラッチ53とが設けられている。ここで、直動式
ソレノイド50には突没駆動されるソレノイド軸51が
設けられている。このソレノイド軸51の先端部にはリ
ンクアーム52の一端部が回動自在に連結されている。
このリンクアーム52は略中央部位に配置されたピン6
0に回転自在に支持されている。さらに、このリンクア
ーム52の他端部は開閉弁57の弁軸55に回動自在に
連結されている。
形成されている。さらに、この弁軸55の上方には開閉
弁57の開放状態を保持するためのキャッチラッチ53
が配置されている。このキャッチラッチ53には開閉可
能な複数の保持爪54が設けられている。そして、図3
(B)に示すように弁軸55の球状部56がキャッチラ
ッチ53の保持爪54間に挿入された状態で保持される
ようになっている。
図3(A)は、開閉弁57が閉状態で保持され、洗滌槽
2の排水口14とつながる排水管路48と矢印B方向の
管路(薬液回収管路42または排水管路35)とが閉鎖
されている状態を示す。このとき、ソレノイド軸51は
ソレノイド50の上側に突出され、弁体57aは弁ばね
59のばね力によってパッキン58に押し当てられた状
態で保持され、薬液回収管路42または排水管路35を
塞いでいる状態になっている。
れるとソレノイド軸51はソレノイド50の内部側に引
き込まれる。このソレノイド軸51の動作にともないリ
ンクアーム52がピン60を中心に回転し、弁軸55が
上方に移動して弁体57aは引き上げられ、開閉弁57
が開操作される。そして、図3(B)に示すように弁軸
55の上部の球状部56がキャッチラッチ53に挿入さ
れて、キャッチラッチ53の保持爪54に保持される。
それにより、洗滌槽2の排水口14とつながる排水口管
路48とB方向の管路(薬液回収管路42または排水管
路35)との間が開通される。このとき、弁体57a
は、キャッチラッチ53によって機械的に保持されてい
る状態なので、電源が落ちても開閉弁57の開状態が維
持される。
間、電流を流す事によって、弁軸55が上がりキャッチ
ラッチ53の機械的保持を解除するので、弁体57aは
弁ばね59によって再び管路を塞ぐ方のパッキン58に
押し当てられる。
排水管路35の開閉弁57とは同じ機構で動作し、この
開閉弁57の開閉動作にもとづいて洗滌槽2の排水口1
4とつながる排水管路48と矢印B方向の管路(薬液回
収管路42または排水管路35)との連通、封鎖を制御
できる。
口14からの排液を薬液回収路42および排水管路35
に適宜振り分ける管路切換え弁機構13の弁開閉機構1
3Aに直動式ソレノイド50と、キャッチラッチ53と
を設け、ソレノイド50への通電遮断時にキャッチラッ
チ53によって開閉弁57の開状態を機械的に保持する
ようにしたので、装置の電源を切った状態でもキャッチ
ラッチ53によって任意の弁状態を維持することができ
る。そのため、本実施の形態でも第1の実施の形態と同
様の効果が得られる。
の形態(図1乃至図2(A),(B)参照)における内
視鏡1と洗滌槽2との間をつなぐコネクタ部の一例を示
すものである。図4(A),(B)中で、参照符号69
は洗滌槽2の壁面である。この洗滌槽2の壁面69に取
付けられているチャンネル接続口22には管路を形成す
るベース部材66と、コネクタ本体64とが設けられて
いる。そして、ベース部材66はパッキン67を介して
ナット68で壁面69に固定されている。
介してベース部材66にねじ嵌合して締め付け固定され
ている。さらに、コネクタ本体64の内部には管路を開
閉する弁体62と、コネクタ本体64の内部管路を閉じ
る方向に弁体62を付勢するばね63などが収納されて
いる。ここで、弁体62は、図4(B)に示すようにコ
ネクタ本体64の内部管路を閉じた際にコネクタ本体6
4の端面の位置と表面の位置が一致するように形成され
ている。
64の内部管路の弁座部64vに接合されるリング状の
パッキン70が装着されている。そして、コネクタ本体
64の開操作時にはチャンネル接続口22の弁体62を
ばね63に抗して押し込み、コネクタ本体64の弁座部
64vと弁体62のパッキン70とを切り離すことによ
り、管路を開放するようになっている。
ース部材66との接合部側にチャンネル接続口22側の
リング状のリブ74が突設され、先端部側にリング状の
パッキン71が装着されている。
端にはチャンネル接続口22のコネクタ本体64に着脱
可能に連結されるメス型のコネクタ61が連結されてい
る。このメス型コネクタ61には内視鏡管路洗滌用チュ
ーブ28に連通される内部管路61a内に押しピン72
が突設されている。この押しピン72はチャンネル接続
口22の弁体62と対応する位置に配置されている。さ
らに、メス型コネクタ61の外周面にはチャンネル接続
口22側のリブ74に係脱可能に係止されるロック爪7
3が設けられている。
接続口22との連結時にはチャンネル接続口22のコネ
クタ本体64がメス型コネクタ61の内部に挿入され
る。このとき、メス型コネクタ61の内部の押しピン7
2がチャンネル接続口22の弁体62を押し込み、コネ
クタ本体64の弁座部64vから弁体62のパッキン7
0を切り離して管路を形成するようになっている。その
際、コネクタ本体64のパッキン71がメス型コネクタ
61の内周面に嵌合し、周囲との機密を保つ構造になっ
ている。
メス型コネクタ61のロック爪73の先端部がチャンネ
ル接続口22側のリブ74に掛かり、メス型コネクタ6
1とチャンネル接続口22のコネクタ本体64との間が
不用意に結合が外れないようになっている。すなわち、
メス型コネクタ61とチャンネル接続口22のコネクタ
本体64との結合はロック爪73の他端を押し込んでロ
ック爪73の先端部とリブ74との掛かりを解除しない
限り外れないようになっている。なお、メス型コネクタ
61とチャンネル接続口22のコネクタ本体64との結
合を外すと弁体62はばね63により元の位置であるコ
ネクタ本体64の内部管路を塞ぐ位置まで押し戻される
ようになっている。
2やパッキン70が破損した場合、洗滌槽2の内側から
コネクタ本体64をベース部材66から外してコネクタ
本体64のメンテナンスができる。そのため、装置の外
装部品などを外して装置内部からチャンネル接続口22
全体を取り外す必要が無いため、非常にメンテナンス性
が良くなっている。
うにコネクタ本体64の内部管路を閉じた際にコネクタ
本体64の端面の位置と表面の位置が一致するように形
成されているため、チャンネル接続口22を上向きに取
り付けてもその表面に水滴などの残液がなく、衛生的な
構造になっている。
(B)の内視鏡洗滌消毒装置における内視鏡管路洗滌用
チューブ28と洗滌槽2との間をつなぐコネクタ部の変
形例を示すものである。なお、図5(A)〜(D)は、
複数の内視鏡管路洗滌用チューブ28と、チャンネル接
続口22の組み合わせがある場合にそれぞれの組み合わ
せで誤差しを防止する手段を説明するための例である。
ここでは、内視鏡管路洗滌用チューブのメス型コネクタ
61として2種類のメス型コネクタ、すなわち図5
(A),(B)に示す第1のメス型コネクタ61aと、
図5(C),(D)に示す第2のメス型コネクタ61b
とが設けられているとともに、チャンネル接続口22の
コネクタ本体64としても同様に2種類のコネクタ本
体、すなわち図5(B),(D)に示す第1のコネクタ
本体64aと、図5(A),(C)に示す第2のコネク
タ本体64bとがそれぞれ設けられている。
ネル接続口22の第2のコネクタ本体64bと内視鏡管
路洗滌用チューブ28の第1のメス型コネクタ61aと
を組み合わせ、両者の連結ができない状態の一例を示
す。ここでは、第1のメス型コネクタ61aの保持爪7
3aが第2のコネクタ本体64bのリブ74bに突き当
たり、挿入しにくくなっている。なおかつ強引に押し込
もうとした場合は、コネクタ本体64bの突起75がメ
ス型コネクタ61aの入り口に当たり、結合しないよう
になっている。
ャンネル接続口22の第1のコネクタ本体64aと内視
鏡管路洗滌用チューブ28の第1のメス型コネクタ61
aとを組み合わせ、両者が連結された状態を示す。ここ
では、内視鏡管路洗滌用チューブ28のメス型コネクタ
61aと、それに対応したチャンネル接続口22の第1
のコネクタ本体64aとが正しく嵌合している状態であ
る。この状態ではメス型コネクタ61aの保持爪73a
がそれに対応した形状の第1のコネクタ本体64aのリ
ブ74aを乗り越えて正しく係合されている。
ャンネル接続口22の第2のコネクタ本体64bと内視
鏡管路洗滌用チューブ28の第2のメス型コネクタ61
bとを組み合わせ、両者が連結された状態を示す。ここ
では、内視鏡管路洗滌用チューブ28のメス型コネクタ
61bと、それに対応したチャンネル接続口22の第2
のコネクタ本体64bとが正しく嵌合している状態であ
る。この場合もメス型コネクタ61bの保持爪73bが
それに対応した形状の第2のコネクタ本体64bのリブ
74bを乗り越えて正しく係合されている。
ネル接続口22の第1のコネクタ本体64aと内視鏡管
路洗滌用チューブ28の第2のメス型コネクタ61bと
を組み合わせ、両者の連結ができない状態の他の例を示
す。ここでは、第1のコネクタ本体64aの太さが第2
のメス型コネクタ61bの入り口より太いため、結合で
きないようになっている。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 内視鏡洗滌消毒装置において、洗滌槽内
の液体を適宜複数の管路に振り分ける切換え弁機構にお
いて、弁開閉にソレノイドを使用し、開放状態を保持す
るための保持手段を有したことを特徴とする内視鏡洗滌
消毒装置。
持手段にキープソレノイドを使用したことを特徴とする
内視鏡洗滌消毒装置。
持手段にラッチキャッチを使用したことを特徴とする内
視鏡洗滌消毒装置。
え弁機構は、モーターとギアを組み合わせて1本の軸で
2枚の弁を水平に移動して洗滌槽内の液体を槽外に導く
管路を、回収タンクに回収する管路と装置外に排出する
排水管路とに任意に切り替えるもので、フォトセンサー
で弁位置を制御している。また、単純にふたつのソレノ
イド各々に弁を駆動する軸を直結してその弁の開閉の組
み合わせでふたつの管路を切換える方式もある。
ータ式の場合、ふたつの弁を直線的にスライドさせる
ため、軸の移動量が多い上に、モータ自身も大きいた
め、管路切換え弁機構全体は非常に大きくなっている。
モータトルクを確保するために、動作が遅くなってい
るために、管路の切換えに時間がかかり、トータルの工
程時間が延びてしまうと言う問題がある。弁の位置制
御を軸に付けた遮光板をフォトセンサで読んで行ってい
るが、何らかの外的要因で遮光板が曲がったり、フォト
センサが遮られたりして誤動作をして、正確な弁の位置
制御ができなくなることがあった。構成部品数も多く
コストも高いという問題点があった。
イドで弁を直接開放する方式の切換え弁もあるが、装
置の電源を切った状態で弁を開放状態に保持する事がで
きないという問題があった。洗滌機として非使用時に洗
滌槽内を乾燥させるために槽の排水口を排水管路に開放
した状態にするのが、衛生確保するという上で重要なこ
とであるため故に、問題となる。洗滌槽内の薬液を回
収中に停電が起きた場合に、回収動作が停止し、洗滌槽
内に薬液が残った状態になり、被洗滌消毒物が必要以上
に長時間浸潰されてしまい損傷する恐れがある。
するのが目的である。
切換えるべく管路の開閉をする弁をソレノイドで駆動
し、ソレノイドの吸引力で駆動した弁の状態を永久磁石
やラッチ機構で保持をして、ソレノイドへの印加電力を
遮断してもその時の弁状態を維持できるようにすること
で、前述4.項の問題点を解決した。すなわち、ソレノ
イドで駆動することで、機構のサイズを小さくでき、開
閉の切換え速度も高められかつ、ソレノイドのON/O
FFの制御だけで弁の位置が決まるので位置誤差がなく
信頼性も向上できる。また、ラッチソレノイドやラッチ
キャッチなどの簡単な保持機構で弁の位置を保持するこ
とで装置の電源を切った状態でも任意の弁状態を維持で
きることになる。装置を使用していない時に洗滌槽の乾
燥の目的で洗滌槽の排水管路を装置の排水管路側に開放
状態にしたままにできる。また、停電時にもその時の弁
位置を維持できる。
の排出方向を瞬時に正確に切換えることができ、装置の
工程時間を短縮したり信頼性を上げる効果がある。切
換え弁機構が小さく設計できるため、製置の小型化がで
きる効果もある。部品点数が少なくなるのでコストも下
げることができる。装置の電源を切った状態で弁を開
放状態に保持する事ができるので、非使用時に洗滌槽内
を乾燥させるために槽の排水口を排水管路に開放した状
態にでき、衛生確保する効果がある。洗滌槽内の薬液
を回収中に停電が起きたりユーザーが間違えて電源スイ
ッチを切ってしまった場合にも、管路状態は保持される
ので回収動作が継続されるので、洗滌槽内に薬液が残ら
ないので被洗滌消毒物が必要以上に長時間浸漬されてし
まうことが無いので、安全性が向上する効果がある。
排液を各下流側管路に適宜振り分ける管路切換え手段に
ソレノイドを使用した弁開閉機構を設けるとともに、ソ
レノイドへの通電遮断時にソレノイドによる弁開閉状態
を保持する保持手段を設けたので、弁開閉機構を小さ
く、開閉の切換え速度も高くでき、かつ、開閉の切換え
時の誤差がなく、信頼性も向上できるとともに、装置の
電源を切った状態でも任意の弁状態を維持することがで
き、さらに、非使用時に洗滌槽の排水口部を排水用の下
流側管路側に連通させる状態に開放したままに保持する
ことができ、洗滌槽の乾燥がし易く、また、停電時にも
その時の弁位置を維持できる効果がある。
装置を示す全体の概略構成図。
ける管路切換え弁機構を示すもので、(A)は一部を断
面にして示す正面図、(B)は同側面図。
装置における管路切換え弁機構を示すもので、(A)は
管路切換え弁によって管路が閉鎖されている状態を示す
要部の縦断面図、(B)は管路切換え弁によって管路が
開通されている状態を示す要部の縦断面図。
ける内視鏡管路洗滌用チューブと洗滌槽との間をつなぐ
コネクタ部を示すもので、(A)はチャンネル接続口の
コネクタ本体と内視鏡管路洗滌用チューブのメス型コネ
クタとの連結状態を示す側面図、(B)はコネクタ本体
とメス型コネクタとの分離状態を示す縦断面図。
ける内視鏡管路洗滌用チューブと洗滌槽との間をつなぐ
コネクタ部の変形例を示すもので、(A)はチャンネル
接続口の第2のコネクタ本体と内視鏡管路洗滌用チュー
ブの第1のメス型コネクタとを組み合わせた状態を示す
要部の縦断面図、(B)はチャンネル接続口の第1のコ
ネクタ本体と内視鏡管路洗滌用チューブの第1のメス型
コネクタとを組み合わせた状態を示す要部の縦断面図、
(C)はチャンネル接続口の第2のコネクタ本体と内視
鏡管路洗滌用チューブの第2のメス型コネクタとを組み
合わせた状態を示す要部の縦断面図、(D)はチャンネ
ル接続口の第1のコネクタ本体と内視鏡管路洗滌用チュ
ーブの第2のメス型コネクタとを組み合わせた状態を示
す要部の縦断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 洗滌槽内の液体を外部に排出する排出口
部に複数の下流側管路が連結され、上記排出口部と各下
流側管路との間を連結する連結部に上記排出口部からの
排液を上記各下流側管路に適宜振り分ける管路切換え手
段が配設された内視鏡洗滌消毒装置において、 上記管路切換え手段にソレノイドを使用した弁開閉機構
を設けるとともに、 上記ソレノイドへの通電遮断時に上記ソレノイドによる
弁開閉状態を保持する保持手段を設けたことを特徴とす
る内視鏡洗滌消毒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04644399A JP3523798B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 内視鏡洗滌消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04644399A JP3523798B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 内視鏡洗滌消毒装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000237131A true JP2000237131A (ja) | 2000-09-05 |
| JP3523798B2 JP3523798B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=12747322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04644399A Expired - Fee Related JP3523798B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 内視鏡洗滌消毒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523798B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009165609A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗浄消毒装置 |
| JP2011206157A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Fujifilm Corp | 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法 |
| JP2014042843A (ja) * | 2013-11-25 | 2014-03-13 | Fujifilm Corp | 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法 |
| WO2015198696A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リプロセッサ用ろ過具及び内視鏡リプロセッサ |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP04644399A patent/JP3523798B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2011206157A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Fujifilm Corp | 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法 |
| JP2014042843A (ja) * | 2013-11-25 | 2014-03-13 | Fujifilm Corp | 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法 |
| WO2015198696A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | オリンパス株式会社 | 内視鏡リプロセッサ用ろ過具及び内視鏡リプロセッサ |
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|---|---|
| JP3523798B2 (ja) | 2004-04-26 |
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