JP2000237288A - 殺菌消毒方法 - Google Patents
殺菌消毒方法Info
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- JP2000237288A JP2000237288A JP11042813A JP4281399A JP2000237288A JP 2000237288 A JP2000237288 A JP 2000237288A JP 11042813 A JP11042813 A JP 11042813A JP 4281399 A JP4281399 A JP 4281399A JP 2000237288 A JP2000237288 A JP 2000237288A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高濃度のアルコールを含む殺菌消毒薬液を炭
酸ガスを用いずに噴霧する、効率的な殺菌消毒方法を提
供する。 【解決手段】 容器に入れた、アルコール濃度が約65
〜80vol%の殺菌消毒薬液を、前記容器とは別の窒素
ボンベから送出される窒素ガスを用い、噴霧時のガス圧
を約3〜10kgf/cm2にして、超微粒子状態にて
殺菌消毒対象空間に噴霧する。
酸ガスを用いずに噴霧する、効率的な殺菌消毒方法を提
供する。 【解決手段】 容器に入れた、アルコール濃度が約65
〜80vol%の殺菌消毒薬液を、前記容器とは別の窒素
ボンベから送出される窒素ガスを用い、噴霧時のガス圧
を約3〜10kgf/cm2にして、超微粒子状態にて
殺菌消毒対象空間に噴霧する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場や病院等の限
定された空間を効率的に殺菌消毒できる殺菌消毒方法に
関するものである。
定された空間を効率的に殺菌消毒できる殺菌消毒方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場や病院等の室内の殺菌消毒
は、クレゾール液等の殺菌消毒剤を水で希釈したものを
用いて手拭きで拭浄したり、噴霧器で上記薬液を噴霧し
たりして行っており、手作業に頼る部分が大きかった。
は、クレゾール液等の殺菌消毒剤を水で希釈したものを
用いて手拭きで拭浄したり、噴霧器で上記薬液を噴霧し
たりして行っており、手作業に頼る部分が大きかった。
【0003】しかし、このような方法では殺菌消毒作業
に時間や人手がかかるのはもちろんのこと、部屋の隅々
まで拭浄するのは事実上不可能であり、充分な殺菌消毒
効果が得難かった。また拭浄等した表面に水分がしばら
くの間水滴として残留し、乾燥後もその跡が残る等の問
題もあった。
に時間や人手がかかるのはもちろんのこと、部屋の隅々
まで拭浄するのは事実上不可能であり、充分な殺菌消毒
効果が得難かった。また拭浄等した表面に水分がしばら
くの間水滴として残留し、乾燥後もその跡が残る等の問
題もあった。
【0004】本発明者は、これを解決するものとして、
高濃度のアルコールを含む殺菌消毒薬液を炭酸ガスを用
いて噴霧する殺菌消毒方法を提案している(特公平6−
84287号)。この方法は、高濃度のアルコールを噴
霧する際に伴う危険性を克服すると共に、上記従来技術
の各問題点を解決したもので、これにより極めて効果的
かつ効率的な殺菌消毒を行うことが可能となった。
高濃度のアルコールを含む殺菌消毒薬液を炭酸ガスを用
いて噴霧する殺菌消毒方法を提案している(特公平6−
84287号)。この方法は、高濃度のアルコールを噴
霧する際に伴う危険性を克服すると共に、上記従来技術
の各問題点を解決したもので、これにより極めて効果的
かつ効率的な殺菌消毒を行うことが可能となった。
【0005】しかしながら、近年、二酸化炭素による地
球温暖化が大きな問題として取り上げられるようになっ
ており、炭酸ガスの使用を極力減らしたいという要請が
大きくなっている。
球温暖化が大きな問題として取り上げられるようになっ
ており、炭酸ガスの使用を極力減らしたいという要請が
大きくなっている。
【0006】また、上記炭酸ガスを用いた殺菌消毒方法
は、正しく実施すれば爆発の危険性がないばかりか、炭
酸ガスによる人体への悪影響もないが、誤った使用をし
た場合、安全面での問題が生じる可能性が皆無ではなか
った。
は、正しく実施すれば爆発の危険性がないばかりか、炭
酸ガスによる人体への悪影響もないが、誤った使用をし
た場合、安全面での問題が生じる可能性が皆無ではなか
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなされたものであり、高濃度のアルコールを含む殺菌
消毒薬液を炭酸ガスを用いずに噴霧する、より効率的で
より安全性の高い殺菌消毒方法を提供するものである。
てなされたものであり、高濃度のアルコールを含む殺菌
消毒薬液を炭酸ガスを用いずに噴霧する、より効率的で
より安全性の高い殺菌消毒方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の殺菌消毒方法は、容器に入れた、アルコ
ール濃度が約65〜80vol%の殺菌消毒薬液を、前記
容器とは別の窒素ボンベから送出される窒素ガスを用
い、噴霧時のガス圧を約3〜10kgf/cm2にし
て、超微粒子状態にて殺菌消毒対象空間に噴霧するもの
である。
めに、本発明の殺菌消毒方法は、容器に入れた、アルコ
ール濃度が約65〜80vol%の殺菌消毒薬液を、前記
容器とは別の窒素ボンベから送出される窒素ガスを用
い、噴霧時のガス圧を約3〜10kgf/cm2にし
て、超微粒子状態にて殺菌消毒対象空間に噴霧するもの
である。
【0009】上記方法の実施にあたっては、前記殺菌消
毒薬液を対象空間16.5m3当たり約70〜80ml
/分で約1分間噴霧して、約30分間以上その空間を封
鎖するのが好ましい。
毒薬液を対象空間16.5m3当たり約70〜80ml
/分で約1分間噴霧して、約30分間以上その空間を封
鎖するのが好ましい。
【0010】また、前記殺菌消毒薬液と窒素との噴霧時
の混合割合は、殺菌消毒薬液約80mlに対し、液体窒
素約100g以上とするのが好ましい。
の混合割合は、殺菌消毒薬液約80mlに対し、液体窒
素約100g以上とするのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の殺菌消毒方法では、アル
コール濃度約65〜80vol%の殺菌消毒薬液を、圧力
3〜10kgf/cm2程度の窒素ガスを用いることに
より超微粒子にして噴霧する。超微粒子とは、粒子径が
約20μm以下の粒子を指し、平均粒子径が約10〜1
5μmの範囲が特に好ましい。平均粒子径がこの範囲の
とき、粒子の沈降速度が最適となり、殺菌消毒効果が最
も高くなる。
コール濃度約65〜80vol%の殺菌消毒薬液を、圧力
3〜10kgf/cm2程度の窒素ガスを用いることに
より超微粒子にして噴霧する。超微粒子とは、粒子径が
約20μm以下の粒子を指し、平均粒子径が約10〜1
5μmの範囲が特に好ましい。平均粒子径がこの範囲の
とき、粒子の沈降速度が最適となり、殺菌消毒効果が最
も高くなる。
【0012】噴霧時のガス圧は、ゲージ圧で約3〜10
kgf/cm2の範囲とし、好ましくは約6〜8kgf
/cm2の範囲とする。ガス圧が低すぎると粒子径が大
きくなり過ぎ、本発明の目的を達成できなくなる。な
お、液化窒素を蒸発器で気化したときに得られる最大圧
力は、通常約10kgf/cm2であり、これは本発明
の目的を達するに充分である。
kgf/cm2の範囲とし、好ましくは約6〜8kgf
/cm2の範囲とする。ガス圧が低すぎると粒子径が大
きくなり過ぎ、本発明の目的を達成できなくなる。な
お、液化窒素を蒸発器で気化したときに得られる最大圧
力は、通常約10kgf/cm2であり、これは本発明
の目的を達するに充分である。
【0013】高濃度のアルコールを噴霧する場合、その
方法によっては爆発の危険が生じるが、以下のような手
段を講じることによって、その危険性をほぼ完全に回避
することができる。
方法によっては爆発の危険が生じるが、以下のような手
段を講じることによって、その危険性をほぼ完全に回避
することができる。
【0014】まず気化したアルコールの濃度が爆発限界
以下になるように、殺菌消毒薬液の噴霧量は、空間約1
6.5m3(例、面積6m2×高さ2.75m)当たり
約70〜80mlの範囲とするのが好ましい。例えば、
エタノールの空気中での爆発限界は、約3.3〜19.
0vol%(約33,000〜19,000ppm)であ
る。従って、例えば、エタノール含量が70vol%の薬
液を80ml噴霧すると、気化したエタノールの濃度は
約0.086vol%(860ppm)となり、これは上
記爆発限界をはるかに下回るので、拡散後の濃度に関し
ては、爆発の危険は皆無と言える。
以下になるように、殺菌消毒薬液の噴霧量は、空間約1
6.5m3(例、面積6m2×高さ2.75m)当たり
約70〜80mlの範囲とするのが好ましい。例えば、
エタノールの空気中での爆発限界は、約3.3〜19.
0vol%(約33,000〜19,000ppm)であ
る。従って、例えば、エタノール含量が70vol%の薬
液を80ml噴霧すると、気化したエタノールの濃度は
約0.086vol%(860ppm)となり、これは上
記爆発限界をはるかに下回るので、拡散後の濃度に関し
ては、爆発の危険は皆無と言える。
【0015】また、噴霧直後でまだ拡散する前の高濃度
の気化アルコールによる爆発の危険性がなくなるよう
に、薬液と窒素ガスの混合割合を調整するのが望まし
い。具体的には、薬液噴霧量約80mlに対し、窒素噴
霧量を約100g以上とすることが好ましい。混合割合
をこのようにすることにより、薬剤の微粒子が窒素ガス
で完全に包まれた状態となり、噴霧直後においても爆発
の危険を完全に回避することが可能となる。窒素量の上
限は特に限定されるものではないが、多すぎると経済的
に不利であるので、150g程度を目安とする。なお、
噴霧されたエタノールと窒素ガスは、空気を1とした場
合の比重がそれぞれ0.795と0.967であり相互
に近似するので、噴霧後すぐに分離することはない。
の気化アルコールによる爆発の危険性がなくなるよう
に、薬液と窒素ガスの混合割合を調整するのが望まし
い。具体的には、薬液噴霧量約80mlに対し、窒素噴
霧量を約100g以上とすることが好ましい。混合割合
をこのようにすることにより、薬剤の微粒子が窒素ガス
で完全に包まれた状態となり、噴霧直後においても爆発
の危険を完全に回避することが可能となる。窒素量の上
限は特に限定されるものではないが、多すぎると経済的
に不利であるので、150g程度を目安とする。なお、
噴霧されたエタノールと窒素ガスは、空気を1とした場
合の比重がそれぞれ0.795と0.967であり相互
に近似するので、噴霧後すぐに分離することはない。
【0016】本発明の殺菌消毒方法を実施するための具
体的な装置は特に限定されないが、例えば図1に模式図
で示したような装置を用いることができる。
体的な装置は特に限定されないが、例えば図1に模式図
で示したような装置を用いることができる。
【0017】図中、符号10は液体窒素ボンベ、符号2
0は蒸発器、符号30はスプレーガン、符号40は殺菌
消毒薬液容器をそれぞれ示す。液体窒素ボンベ10と蒸
発器20とは連結管50を介して接続され、蒸発器20
とスプレーガン30とは連結管60を介して接続され、
スプレーガン30にはさらに殺菌消毒薬液容器40が接
続されている。蒸発器20の出口には圧力計70が取り
付けられている。
0は蒸発器、符号30はスプレーガン、符号40は殺菌
消毒薬液容器をそれぞれ示す。液体窒素ボンベ10と蒸
発器20とは連結管50を介して接続され、蒸発器20
とスプレーガン30とは連結管60を介して接続され、
スプレーガン30にはさらに殺菌消毒薬液容器40が接
続されている。蒸発器20の出口には圧力計70が取り
付けられている。
【0018】本装置においては、殺菌消毒薬液容器40
に入れられた薬液が、スプレーガン30に供給された窒
素ガスにより超微粒子状態で噴霧される。スプレーガン
30への窒素ガスの供給は、従来技術に基づいて行うこ
とができ、例えば液体窒素ボンベ10に充填された液体
窒素を蒸発器20内で気化させて、連結管60によりス
プレーガン30に供給すればよい。
に入れられた薬液が、スプレーガン30に供給された窒
素ガスにより超微粒子状態で噴霧される。スプレーガン
30への窒素ガスの供給は、従来技術に基づいて行うこ
とができ、例えば液体窒素ボンベ10に充填された液体
窒素を蒸発器20内で気化させて、連結管60によりス
プレーガン30に供給すればよい。
【0019】このように殺菌消毒薬液と窒素を別容器に
収納することによって、薬液と窒素ガスの混合割合を確
実に制御することができ、爆発の危険性をなくすことが
できる。また、薬液容器40内の薬液量が減少すれば、
薬液を充填した他の容器と交換するだけで、広い場所で
も連続的な噴霧が可能となる。さらに、既に窒素ガスの
配管設備を有する工業では、既存の設備を利用して、簡
単に低コストで殺菌消毒を行うことが可能となる。
収納することによって、薬液と窒素ガスの混合割合を確
実に制御することができ、爆発の危険性をなくすことが
できる。また、薬液容器40内の薬液量が減少すれば、
薬液を充填した他の容器と交換するだけで、広い場所で
も連続的な噴霧が可能となる。さらに、既に窒素ガスの
配管設備を有する工業では、既存の設備を利用して、簡
単に低コストで殺菌消毒を行うことが可能となる。
【0020】なお、窒素ガスの供給源として窒素ガスボ
ンベを用いることも可能であるが、容量の関係で液体窒
素を用いる方が連続噴霧が容易であり、かつ経済的に有
利である。
ンベを用いることも可能であるが、容量の関係で液体窒
素を用いる方が連続噴霧が容易であり、かつ経済的に有
利である。
【0021】本発明の殺菌消毒方法を実施する具体的な
方法としては、殺菌消毒対象空間約16.5m3当たり
約70〜80ml/分で約1分間噴霧して、約30分間
〜1時間半程度その空間を封鎖するのが好ましい。これ
により、従来の手拭き等の方法では殺菌消毒が困難であ
った隅々にまで薬剤の超微粒子が到達し、空間の中全体
を満遍なく殺菌消毒することができる。
方法としては、殺菌消毒対象空間約16.5m3当たり
約70〜80ml/分で約1分間噴霧して、約30分間
〜1時間半程度その空間を封鎖するのが好ましい。これ
により、従来の手拭き等の方法では殺菌消毒が困難であ
った隅々にまで薬剤の超微粒子が到達し、空間の中全体
を満遍なく殺菌消毒することができる。
【0022】しかしながら、特定の対象物を集中的に殺
菌消毒したい場合は、殺菌消毒薬液をその対象物に直接
噴霧してもよい。
菌消毒したい場合は、殺菌消毒薬液をその対象物に直接
噴霧してもよい。
【0023】なお、本発明で使用する殺菌消毒薬液は、
高い殺菌消毒効果を得るためにアルコール濃度が65〜
80vol%であればよく、その他の含有成分については
特に限定されない。
高い殺菌消毒効果を得るためにアルコール濃度が65〜
80vol%であればよく、その他の含有成分については
特に限定されない。
【0024】アルコールの種類は、特に限定されず、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、及び
これらの変性アルコール等の、比較的揮発性があって殺
菌消毒効果のあるものを適宜用いることができる。
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、及び
これらの変性アルコール等の、比較的揮発性があって殺
菌消毒効果のあるものを適宜用いることができる。
【0025】アルコール以外の成分としては、水のみで
あってもよく、あるいはグルタルアルデヒド等の殺菌消
毒剤及びその他の添加剤を含んでいてもよい。
あってもよく、あるいはグルタルアルデヒド等の殺菌消
毒剤及びその他の添加剤を含んでいてもよい。
【0026】グルタルアルデヒドを含む殺菌消毒薬液を
使用する場合は、グルタルアルデヒドの濃度を約1.5
〜3%とするのが好ましい。また、薬液のpHを約7.
5〜8.5の範囲に維持してその効果を持続させるため
に緩衝液を添加することも好ましい。さらに、グルタル
アルデヒドの刺激臭を緩和するために、マスキング用香
料を添加することもできる。
使用する場合は、グルタルアルデヒドの濃度を約1.5
〜3%とするのが好ましい。また、薬液のpHを約7.
5〜8.5の範囲に維持してその効果を持続させるため
に緩衝液を添加することも好ましい。さらに、グルタル
アルデヒドの刺激臭を緩和するために、マスキング用香
料を添加することもできる。
【0027】
【実施例】液体窒素ボンベ、蒸発器((株)千代田精機
製、NAV蒸発器)、スプレーガン、薬液容器を図1に
示したように接続して、エタノール含有率70vol%の
殺菌消毒薬液を用い、下記の条件で容積約18m3の救
急車内の殺菌消毒処理を行った。殺菌消毒薬液は、丸石
製薬株式会社製ステリハイドLを用いて、エタノール含
量70v/v%、グルタルアルデヒド含量1.95w/v%に
なるように調製した。
製、NAV蒸発器)、スプレーガン、薬液容器を図1に
示したように接続して、エタノール含有率70vol%の
殺菌消毒薬液を用い、下記の条件で容積約18m3の救
急車内の殺菌消毒処理を行った。殺菌消毒薬液は、丸石
製薬株式会社製ステリハイドLを用いて、エタノール含
量70v/v%、グルタルアルデヒド含量1.95w/v%に
なるように調製した。
【0028】車内の15箇所について殺菌消毒効果を調
べた結果を表1に示す。
べた結果を表1に示す。
【0029】噴霧圧力:5.5kgf/cm2 薬液噴霧量:80ml/分 窒素噴霧量:100g/分 噴霧時間:1分間 封鎖時間:60分間
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば高濃度のアルコールを含
む殺菌消毒薬液を窒素ガスを用いて噴霧する。従って、
拭浄等の手作業に依存していた従来方法と比較して、極
めて効率的に、効果の高い殺菌消毒を行うことが可能と
なる。
む殺菌消毒薬液を窒素ガスを用いて噴霧する。従って、
拭浄等の手作業に依存していた従来方法と比較して、極
めて効率的に、効果の高い殺菌消毒を行うことが可能と
なる。
【0031】また、炭酸ガスを用いる方法と比較して、
安全性がより大きくなり、環境や人体への影響を最小限
にとどめることができる。
安全性がより大きくなり、環境や人体への影響を最小限
にとどめることができる。
【0032】また、炭酸ガスを使用する方法では加熱装
置やサイホン式送出機構等を必要としたが、本発明の方
法ではこれらが不要であり、より簡便な装置で実施する
ことができる。
置やサイホン式送出機構等を必要としたが、本発明の方
法ではこれらが不要であり、より簡便な装置で実施する
ことができる。
【0033】さらに、既に窒素ガスの配管設備を有する
工業では、既存の設備を利用でき、コスト面でも有利で
ある。従って、食品工場等の殺菌消毒方法として特に好
適に用いることができる。
工業では、既存の設備を利用でき、コスト面でも有利で
ある。従って、食品工場等の殺菌消毒方法として特に好
適に用いることができる。
【図1】本発明の殺菌消毒方法で用いられる装置の一例
の模式図である。
の模式図である。
10……液体窒素ボンベ 20……蒸発器 30……スプレーガン 40……殺菌消毒薬液容器 50、60……連結管 70……圧力計
Claims (3)
- 【請求項1】容器に入れた、アルコール濃度が約65〜
80vol%の殺菌消毒薬液を、前記容器とは別の窒素ボ
ンベから送出される窒素ガスを用い、噴霧時のガス圧を
約3〜10kgf/cm2にして、超微粒子状態にて殺
菌消毒対象空間に噴霧することを特徴とする殺菌消毒方
法。 - 【請求項2】前記殺菌消毒薬液を対象空間16.5m3
当たり約70〜80ml/分で約1分間噴霧して、約3
0分間以上その空間を封鎖することを特徴とする、請求
項1に記載の殺菌消毒方法。 - 【請求項3】前記殺菌消毒薬液と窒素との噴霧時の混合
割合を、殺菌消毒薬液約80mlに対し、液体窒素約1
00g以上とすることを特徴とする、請求項1又は2に
記載の殺菌消毒方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042813A JP2000237288A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 殺菌消毒方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042813A JP2000237288A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 殺菌消毒方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000237288A true JP2000237288A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12646402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042813A Pending JP2000237288A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 殺菌消毒方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000237288A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100406068C (zh) * | 2003-09-15 | 2008-07-30 | 怡楠通商有限会社 | 消毒方法及其消毒装置 |
| US7691345B2 (en) | 2002-09-13 | 2010-04-06 | Shinko Sangyo Co. Ltd. | Sterilizing and disinfecting apparatus |
| JP2024525420A (ja) * | 2021-06-23 | 2024-07-12 | バイオミスト,インコーポレイテッド | 窒素発生及び殺菌システム |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042813A patent/JP2000237288A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7691345B2 (en) | 2002-09-13 | 2010-04-06 | Shinko Sangyo Co. Ltd. | Sterilizing and disinfecting apparatus |
| CN100406068C (zh) * | 2003-09-15 | 2008-07-30 | 怡楠通商有限会社 | 消毒方法及其消毒装置 |
| JP2024525420A (ja) * | 2021-06-23 | 2024-07-12 | バイオミスト,インコーポレイテッド | 窒素発生及び殺菌システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |