JP2000237334A - 医療用マット - Google Patents
医療用マットInfo
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Landscapes
- Bedding Items (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体の体温による熱エネルギーをより有効に
シート体に固着した遠赤外線放射性セラミックの粉体に
吸収させ、当該粉体を高度に活性化させて放射エネルギ
ー量を増大させる。 【解決手段】 30℃〜40℃の温度において8μm〜
20μmの波長の遠赤外線を85%以上の高放射率で放
出する遠赤外線放射性セラミックの粉末を固着せしめた
シート体と、当該シート体と組み合せた断熱性を有する
マット体とから医療用マットを形成する。
シート体に固着した遠赤外線放射性セラミックの粉体に
吸収させ、当該粉体を高度に活性化させて放射エネルギ
ー量を増大させる。 【解決手段】 30℃〜40℃の温度において8μm〜
20μmの波長の遠赤外線を85%以上の高放射率で放
出する遠赤外線放射性セラミックの粉末を固着せしめた
シート体と、当該シート体と組み合せた断熱性を有する
マット体とから医療用マットを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用マットの改
良に関するものであり、遠赤外線放射体からの放射エル
ネギーを人体の皮膚外表面を通して吸収することによ
り、就寝中に身体全体の血行の促進や温湿布作用を図る
ようにした医療用マットに関するものである。
良に関するものであり、遠赤外線放射体からの放射エル
ネギーを人体の皮膚外表面を通して吸収することによ
り、就寝中に身体全体の血行の促進や温湿布作用を図る
ようにした医療用マットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に、織布や不織布の外表面に
遠赤外線放射体の粉末を含有するインキによってプリン
ト模様を形成し、プリント模様から放射される遠赤外線
を人体に吸収させることにより、就寝中に身体全体の血
行促進を図るようにした寝具用の機能性シートや、前記
プリント模様を形成する塗膜の外表面に凹凸を形成し、
塗膜外表面の面積を増加させることにより、遠赤外線放
射エネルギーの総量を増加させるようにした機能性シー
トを開発し、これを公開している(特願平8−1489
69号、特願平9−171523号等)。
遠赤外線放射体の粉末を含有するインキによってプリン
ト模様を形成し、プリント模様から放射される遠赤外線
を人体に吸収させることにより、就寝中に身体全体の血
行促進を図るようにした寝具用の機能性シートや、前記
プリント模様を形成する塗膜の外表面に凹凸を形成し、
塗膜外表面の面積を増加させることにより、遠赤外線放
射エネルギーの総量を増加させるようにした機能性シー
トを開発し、これを公開している(特願平8−1489
69号、特願平9−171523号等)。
【0003】当該機能性シートを寝具等に使用した場合
には、人間の体温によってプリント模様を構成するイン
キ内のセラミックス粉末が加熱され、体温による熱エネ
ルギーを吸収して活性化される。その結果、活性化され
たセラミックス粉体から遠赤外線が再放射されることに
なり、この再放射された遠赤外線が人の皮膚の外表層部
へ吸収されることによって血流の促進や神経伝達系の活
動の活性化等が達成されると共に、再放射された遠赤外
線エネルギーが患部に直接吸収されることにより、温湿
布効果が患部に与えられることになる。
には、人間の体温によってプリント模様を構成するイン
キ内のセラミックス粉末が加熱され、体温による熱エネ
ルギーを吸収して活性化される。その結果、活性化され
たセラミックス粉体から遠赤外線が再放射されることに
なり、この再放射された遠赤外線が人の皮膚の外表層部
へ吸収されることによって血流の促進や神経伝達系の活
動の活性化等が達成されると共に、再放射された遠赤外
線エネルギーが患部に直接吸収されることにより、温湿
布効果が患部に与えられることになる。
【0004】上述のように、出願人が先に開発した機能
性シートは優れた実用的効用を奏するものである。しか
し、上記従前の機能性シートにも解決すべき多くの問題
が残されており、その中でも特に問題となる点は、シー
トに固着されている遠赤外線放射体の粉末が人間の体温
エネルギーを吸収する割合が低いため、粉体が高度に活
性化されず、結果として粉体から再放射される遠赤外線
のエネルギー総量が少なく、短期間内に顕著な血流促進
や温湿布効果を挙げることが出来ないと云う難点があ
る。
性シートは優れた実用的効用を奏するものである。しか
し、上記従前の機能性シートにも解決すべき多くの問題
が残されており、その中でも特に問題となる点は、シー
トに固着されている遠赤外線放射体の粉末が人間の体温
エネルギーを吸収する割合が低いため、粉体が高度に活
性化されず、結果として粉体から再放射される遠赤外線
のエネルギー総量が少なく、短期間内に顕著な血流促進
や温湿布効果を挙げることが出来ないと云う難点があ
る。
【0005】即ち、従前の機能性シートを寝具用に利用
する場合には、単に敷布団の上に敷設するか、又は掛け
布団のカバー体とするだけであるため、人体から機能性
シートへ伝達された体温による熱は、簡単に機能性シー
トを通過して敷布団等内へ伝達されることになる。その
結果、体温による熱エネルギーが機能性シートに固着さ
れた遠赤外線放射体の粉体に吸収される割合は極端に低
くなり、体温エネルギーの70%〜80%は粉体内へ吸
収されることなしに、熱損失となって敷布団等内へ放出
されて行くことになる。
する場合には、単に敷布団の上に敷設するか、又は掛け
布団のカバー体とするだけであるため、人体から機能性
シートへ伝達された体温による熱は、簡単に機能性シー
トを通過して敷布団等内へ伝達されることになる。その
結果、体温による熱エネルギーが機能性シートに固着さ
れた遠赤外線放射体の粉体に吸収される割合は極端に低
くなり、体温エネルギーの70%〜80%は粉体内へ吸
収されることなしに、熱損失となって敷布団等内へ放出
されて行くことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前のこの
種機能性シートを寝具用に用いた場合に於ける上述の如
き問題、即ち体温による熱エネルギーが、シートに固着
した遠赤外線放射体内に吸収される割合が相対的に低
く、その結果遠赤外線放射体から再放出されるエネルギ
ー総量が低下して、顕著な血流促進や温湿布効果が得ら
れないと云う問題を解決せんとするものであり、遠赤外
線放射体の粉末を固着した機能性シート体と断熱性を有
するマット体とを有機的に組み合せることにより、人体
の体温による熱エネルギーを無駄なく有効に遠赤外線放
射体の粉体に吸収させ、これによって優れた血流促進作
用と温湿布作用を与えることができると共に、製造コス
トの大幅な引下げを可能とした医療用マットを提供する
ものである。
種機能性シートを寝具用に用いた場合に於ける上述の如
き問題、即ち体温による熱エネルギーが、シートに固着
した遠赤外線放射体内に吸収される割合が相対的に低
く、その結果遠赤外線放射体から再放出されるエネルギ
ー総量が低下して、顕著な血流促進や温湿布効果が得ら
れないと云う問題を解決せんとするものであり、遠赤外
線放射体の粉末を固着した機能性シート体と断熱性を有
するマット体とを有機的に組み合せることにより、人体
の体温による熱エネルギーを無駄なく有効に遠赤外線放
射体の粉体に吸収させ、これによって優れた血流促進作
用と温湿布作用を与えることができると共に、製造コス
トの大幅な引下げを可能とした医療用マットを提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、30℃〜40℃の温度において8μm〜20μmの
波長の遠赤外線を85%以上の高放射率で放射する遠赤
外線放射性セラミックスの粉体を固着せしめたシート体
と、当該シート体と組み合せた断熱性を有するマット体
とを発明の基本構成とするものである。
は、30℃〜40℃の温度において8μm〜20μmの
波長の遠赤外線を85%以上の高放射率で放射する遠赤
外線放射性セラミックスの粉体を固着せしめたシート体
と、当該シート体と組み合せた断熱性を有するマット体
とを発明の基本構成とするものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明に於い
て、シート体を織布、不織布、合成樹脂製フィルム又は
ゴム製フィルムの中の何れかから形成するようにしたも
のである。
て、シート体を織布、不織布、合成樹脂製フィルム又は
ゴム製フィルムの中の何れかから形成するようにしたも
のである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明に於い
て、マット体を発泡性樹脂、綿又は羽毛の中の何れかか
ら形成するようにしたものである。
て、マット体を発泡性樹脂、綿又は羽毛の中の何れかか
ら形成するようにしたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明に於い
て、シート体を遠赤外線放射性セラミックスをコーティ
ング、印刷又は含浸により固着するようにしたものであ
る。
て、シート体を遠赤外線放射性セラミックスをコーティ
ング、印刷又は含浸により固着するようにしたものであ
る。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の発明に於い
て、シート体をマット体の一側へ着脱自在に固定するよ
うにしたものである。
て、シート体をマット体の一側へ着脱自在に固定するよ
うにしたものである。
【0012】請求項6の発明は、請求項1の発明に於い
て、シート体をマット体の一側へ一体的に固着するよう
にしたものである。
て、シート体をマット体の一側へ一体的に固着するよう
にしたものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項1の発明に於い
て、シート体を、マット体を形成するカバー部材の一部
とするようにしたものである。
て、シート体を、マット体を形成するカバー部材の一部
とするようにしたものである。
【0014】本発明では、シート体と断熱性のマット体
とを組み合せた構成としているため、人体の体温による
熱がシート体を通過してマット体内へ吸収され難くな
る。その結果、体温による熱の大部分が有効にシート体
に固着した遠赤外線放射性セラミック粉体に吸収され、
これをより高度に活性化することにより、セラミック粉
体から放射される遠赤外線の放射エネルギー量が増大す
る。
とを組み合せた構成としているため、人体の体温による
熱がシート体を通過してマット体内へ吸収され難くな
る。その結果、体温による熱の大部分が有効にシート体
に固着した遠赤外線放射性セラミック粉体に吸収され、
これをより高度に活性化することにより、セラミック粉
体から放射される遠赤外線の放射エネルギー量が増大す
る。
【0015】前記活性化された粉体から放射された遠赤
外線は、シート体の上に寝ている人の皮膚外表層内へ高
効率で吸収され、エネルギーの吸収による毛細血管や神
経伝達系の活性化により、マッサージ等を受けた場合と
同様の効果が誘発されることになる。また、混合物内に
含まれる各機能性粉末の具備する機能に応じて、保温
(加温)・血流促進・抗菌等の作用が奏される。
外線は、シート体の上に寝ている人の皮膚外表層内へ高
効率で吸収され、エネルギーの吸収による毛細血管や神
経伝達系の活性化により、マッサージ等を受けた場合と
同様の効果が誘発されることになる。また、混合物内に
含まれる各機能性粉末の具備する機能に応じて、保温
(加温)・血流促進・抗菌等の作用が奏される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の態様を説明する。図1は本発明に係る医療用マット
Aの第1実施形態を示すものであり、図1に於いて1は
シート体、1aはシート体を形成するシート素材、2は
シート体の外表面に固着した皮膜層、3はマット体、3
aはマットの弾性部材、3bはマットのカバー部材、4
は固定具(マジックテープ)である。
施の態様を説明する。図1は本発明に係る医療用マット
Aの第1実施形態を示すものであり、図1に於いて1は
シート体、1aはシート体を形成するシート素材、2は
シート体の外表面に固着した皮膜層、3はマット体、3
aはマットの弾性部材、3bはマットのカバー部材、4
は固定具(マジックテープ)である。
【0017】前記シート体1を形成するシート用素材1
aは、天然又は合成繊維から成る織布であり、後述する
マット体3の外形寸法に応じて適宜の厚さ及び幅寸法に
形成されている。また、本実施形態ではシート体1を織
布としているが、これを天然又は合成繊維から成る不織
布としてもよく、或いは合成樹脂製のフイルムから形成
したものであってもよいことは勿論である。
aは、天然又は合成繊維から成る織布であり、後述する
マット体3の外形寸法に応じて適宜の厚さ及び幅寸法に
形成されている。また、本実施形態ではシート体1を織
布としているが、これを天然又は合成繊維から成る不織
布としてもよく、或いは合成樹脂製のフイルムから形成
したものであってもよいことは勿論である。
【0018】前記シート体1に固着した皮膜層2は、遠
赤外線放射体の微粉末を主体とする混合物から形成され
ており、本実施形態では、30℃〜40℃の温度下に於
いて8μm〜20μmの波長の遠赤外線を約85%以上
の放射率で放出するセラミック製の遠赤外線放射体の粉
末と、合成樹脂製接着剤とから混合物が形成されてい
る。また、前記混合物のシート体1への塗布量即ち皮膜
層2内の遠赤外線放射体の粉末の重量は、シート体1の
単位面積当り20gr以上に選定されている。
赤外線放射体の微粉末を主体とする混合物から形成され
ており、本実施形態では、30℃〜40℃の温度下に於
いて8μm〜20μmの波長の遠赤外線を約85%以上
の放射率で放出するセラミック製の遠赤外線放射体の粉
末と、合成樹脂製接着剤とから混合物が形成されてい
る。また、前記混合物のシート体1への塗布量即ち皮膜
層2内の遠赤外線放射体の粉末の重量は、シート体1の
単位面積当り20gr以上に選定されている。
【0019】尚、前記遠赤外線放射体の粉末の特性の
内、温度「30℃〜40℃」の点は、本件医療用マット
Aを使用する人体の体温から必然的に決まるものであ
り、また、遠赤外線の波長領域「8〜20μm」は、人
体への放射エネルギーの吸収率の点から決まるものであ
る。更に、放射率「85%以上」と塗布量「20gr/
m 2 以上」は、血行促進等の作用効果の点から決まるも
のであり、85%以上の放射率及び20gr/m2 以上
の塗布量が無いと、貼着した場合の効用が相対的に低く
なる。
内、温度「30℃〜40℃」の点は、本件医療用マット
Aを使用する人体の体温から必然的に決まるものであ
り、また、遠赤外線の波長領域「8〜20μm」は、人
体への放射エネルギーの吸収率の点から決まるものであ
る。更に、放射率「85%以上」と塗布量「20gr/
m 2 以上」は、血行促進等の作用効果の点から決まるも
のであり、85%以上の放射率及び20gr/m2 以上
の塗布量が無いと、貼着した場合の効用が相対的に低く
なる。
【0020】前記本実施形態では、混合物の基剤として
接着剤を使用しているが、これに替えてインキや塗料を
用いてもよい。また、遠赤外線放射体の粉末に対する接
着剤の混合比は20wt%〜50wt%程度に選定され
ている。接着剤量を増加すると、遠赤外線放射体の粉末
が接着剤内に埋没してしまい、放射された遠赤外線の人
体への吸収量が減少するからである。
接着剤を使用しているが、これに替えてインキや塗料を
用いてもよい。また、遠赤外線放射体の粉末に対する接
着剤の混合比は20wt%〜50wt%程度に選定され
ている。接着剤量を増加すると、遠赤外線放射体の粉末
が接着剤内に埋没してしまい、放射された遠赤外線の人
体への吸収量が減少するからである。
【0021】また、前記混合物内へ他の機能性無機物質
の粉体、例えば電気石、圧電セラミックス、抗菌性金属
(酸化チタン、酸化銅等)、放射性金属(酸化トリウ
ム、酸化ラジウム等)等の粉体の一種又は二種以上を混
合するようにしてもよい。電気石や圧電セラミックスの
粉体を混合することにより、血液や体液内の成分に電気
力線や磁力線が作用し、血行促進作用がより増強される
ことになる。尚、前記機能性無機物質粉体の遠赤外線放
射体の粉末に対する混合比は、10wt%以上、望まし
くは10wt%〜30wt%程度が最適であることが判
明している。
の粉体、例えば電気石、圧電セラミックス、抗菌性金属
(酸化チタン、酸化銅等)、放射性金属(酸化トリウ
ム、酸化ラジウム等)等の粉体の一種又は二種以上を混
合するようにしてもよい。電気石や圧電セラミックスの
粉体を混合することにより、血液や体液内の成分に電気
力線や磁力線が作用し、血行促進作用がより増強される
ことになる。尚、前記機能性無機物質粉体の遠赤外線放
射体の粉末に対する混合比は、10wt%以上、望まし
くは10wt%〜30wt%程度が最適であることが判
明している。
【0022】更に、前記混合物内へ、単独又は他の機能
性無機物質と一緒に炭素の粉末を混合するようにしても
よい。当該炭素粉末の遠赤外線放射体の粉末に対する混
合比は、5wt%以上、望ましくは5wt%〜10wt
%程度が最適であり、当該炭素粉末を混合することによ
り、脱臭作用や人体に対する温湿布効果がより向上す
る。
性無機物質と一緒に炭素の粉末を混合するようにしても
よい。当該炭素粉末の遠赤外線放射体の粉末に対する混
合比は、5wt%以上、望ましくは5wt%〜10wt
%程度が最適であり、当該炭素粉末を混合することによ
り、脱臭作用や人体に対する温湿布効果がより向上す
る。
【0023】加えて、前記混合物内へ、単独又は他の機
能性無機物質の粉体と一緒に適宜量の発泡剤を混合する
ようにしてもよい。当該発泡剤としては、混合物の塗着
作業中には発泡をせず、塗着後の塗膜の乾燥過程に於い
て発泡をし、表面に凹凸を形成するものが好都合であ
り、本実施例では、ベンゾール等の低沸点の炭化水素を
用い、塗膜の乾燥工程に於いてこれを加熱気化すること
により、塗膜表面に発泡による凹凸を形成するようにし
ている。当該凹凸を形成することにより、塗膜の外表面
積が増加し、人体の皮膚内へのエネルギー放射量が増加
する。
能性無機物質の粉体と一緒に適宜量の発泡剤を混合する
ようにしてもよい。当該発泡剤としては、混合物の塗着
作業中には発泡をせず、塗着後の塗膜の乾燥過程に於い
て発泡をし、表面に凹凸を形成するものが好都合であ
り、本実施例では、ベンゾール等の低沸点の炭化水素を
用い、塗膜の乾燥工程に於いてこれを加熱気化すること
により、塗膜表面に発泡による凹凸を形成するようにし
ている。当該凹凸を形成することにより、塗膜の外表面
積が増加し、人体の皮膚内へのエネルギー放射量が増加
する。
【0024】尚、図1の第1実施形態に於いては、主剤
である遠赤外線放射体の粉末として、波長が8μm〜2
0μmの範囲内にピーク値をもつ遠赤外線エネルギーを
85%以上の放射率で放射するバイオメイト(日熱工業
株式会社製のセラミック遠赤外線放射体)の粉末を使用
し、当該粉末とエポキシ樹脂接着剤との混合物を不織布
製のシート体1の外表面へ所謂印刷システムにより塗布
固化するようにしているが、遠赤外線放射性セラミック
粉体のシート素材への固着方法は、如何なる方法であっ
てもよく、前述の如き塗布方法(又は印刷方法)以外
に、コーティング方法や含浸方法を用いて遠赤外線放射
性セラミック粉体をシート素材へ固着するようにしても
よい。
である遠赤外線放射体の粉末として、波長が8μm〜2
0μmの範囲内にピーク値をもつ遠赤外線エネルギーを
85%以上の放射率で放射するバイオメイト(日熱工業
株式会社製のセラミック遠赤外線放射体)の粉末を使用
し、当該粉末とエポキシ樹脂接着剤との混合物を不織布
製のシート体1の外表面へ所謂印刷システムにより塗布
固化するようにしているが、遠赤外線放射性セラミック
粉体のシート素材への固着方法は、如何なる方法であっ
てもよく、前述の如き塗布方法(又は印刷方法)以外
に、コーティング方法や含浸方法を用いて遠赤外線放射
性セラミック粉体をシート素材へ固着するようにしても
よい。
【0025】また、2枚の薄い熱可塑性樹脂を含むシー
ト材の間に、遠赤外線放射体の粉末又はこれと機能性有
機物質の粉体との混合物を層状に散布して挾み込み、両
外表面よりシート材を圧縮加熱することによりシート材
と遠赤外線放射体の粉体とを固着一体化させ、シート体
1を形成するようにしてもよい。
ト材の間に、遠赤外線放射体の粉末又はこれと機能性有
機物質の粉体との混合物を層状に散布して挾み込み、両
外表面よりシート材を圧縮加熱することによりシート材
と遠赤外線放射体の粉体とを固着一体化させ、シート体
1を形成するようにしてもよい。
【0026】前記マット体3は、発泡ウレタン等の発泡
性樹脂から成る弾性部材3aとカバー部材3bとから形
成されており、公知のマット体3と同等のものであるた
め、ここではその説明を省略する。尚、前記弾性部材3
aの材質としては、発泡性樹脂の外に綿や羽毛等の使用
が可能である。また、図1の実施形態では弾性部材3a
をカバー部材3bによって覆う構成としているが、弾性
部材3aが発泡性ウレタン等の場合には、カバー部材3
bを省略することも可能である。
性樹脂から成る弾性部材3aとカバー部材3bとから形
成されており、公知のマット体3と同等のものであるた
め、ここではその説明を省略する。尚、前記弾性部材3
aの材質としては、発泡性樹脂の外に綿や羽毛等の使用
が可能である。また、図1の実施形態では弾性部材3a
をカバー部材3bによって覆う構成としているが、弾性
部材3aが発泡性ウレタン等の場合には、カバー部材3
bを省略することも可能である。
【0027】前記シート体1とマット体3とは固定具4
により着脱自在に組み合せ固定されており、固定具4と
してはマジックファスナーが使用されている。尚、シー
ト体1をマット体3へ一体的に固着するようにしてもよ
いことは勿論であり、また、固定具4として、マジック
ファスナー以外のものを使用してもよい。
により着脱自在に組み合せ固定されており、固定具4と
してはマジックファスナーが使用されている。尚、シー
ト体1をマット体3へ一体的に固着するようにしてもよ
いことは勿論であり、また、固定具4として、マジック
ファスナー以外のものを使用してもよい。
【0028】図2は、本発明の第2実施形態を示すもの
である。当該第2実施形態に於いては、マット体3を形
成するカバー部材3bの一部にシート体1が組み込みさ
れており、この点を除けば、医療用マットAのその他の
構成は前記第1実施形態の場合と全く同じである。
である。当該第2実施形態に於いては、マット体3を形
成するカバー部材3bの一部にシート体1が組み込みさ
れており、この点を除けば、医療用マットAのその他の
構成は前記第1実施形態の場合と全く同じである。
【0029】また、図2の第2実施形態ではカバー部材
3bの一部(上面側)のみにシート体1を組み込んでい
るが、カバー部材3bの全体をシート体1によって形成
してもよいことは勿論である。
3bの一部(上面側)のみにシート体1を組み込んでい
るが、カバー部材3bの全体をシート体1によって形成
してもよいことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明に於いては、シート体に、体温に
よって8μm〜20μmの波長領域の遠赤外線を85%
以上の放射率でもって放射する遠赤外線放射性セラミッ
クを固着すると共に、シート体に断熱性のマットを組み
合せる構成としている。その結果、体温の熱エネルギー
の大部分が有効に遠赤外線放射性セラミック粉体に吸収
され、体温熱のエネルギーを吸収して活性化された遠赤
外線放射体の粉末から、人体への吸収率の極めて高い8
〜20μmの波長領域の遠赤外線が、85%以上の放射
率でもって放出され、且つこの放射された遠赤外線エネ
ルギーの大部分が効率よく人体内に吸収されることにな
る。これにより、人体の血行(血流)が著しく促進され
ると共に人体に対する温湿布効果も高まり、毛細血管や
神経伝達系の活性化により、所謂マッサージを受けた場
合と同様の効果が奏される。また、混入する機能性無機
物の粉末を変えることにより、保温や脱臭、抗菌等の任
意の機能をシート体に付与することができるうえ、医療
用マットを安価に製造することができる。本発明は上述
の通り優れた実用的効用を奏するものである。
よって8μm〜20μmの波長領域の遠赤外線を85%
以上の放射率でもって放射する遠赤外線放射性セラミッ
クを固着すると共に、シート体に断熱性のマットを組み
合せる構成としている。その結果、体温の熱エネルギー
の大部分が有効に遠赤外線放射性セラミック粉体に吸収
され、体温熱のエネルギーを吸収して活性化された遠赤
外線放射体の粉末から、人体への吸収率の極めて高い8
〜20μmの波長領域の遠赤外線が、85%以上の放射
率でもって放出され、且つこの放射された遠赤外線エネ
ルギーの大部分が効率よく人体内に吸収されることにな
る。これにより、人体の血行(血流)が著しく促進され
ると共に人体に対する温湿布効果も高まり、毛細血管や
神経伝達系の活性化により、所謂マッサージを受けた場
合と同様の効果が奏される。また、混入する機能性無機
物の粉末を変えることにより、保温や脱臭、抗菌等の任
意の機能をシート体に付与することができるうえ、医療
用マットを安価に製造することができる。本発明は上述
の通り優れた実用的効用を奏するものである。
【図1】本発明の第1実施形態に係る医療用マットの縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る医療用マットの縦
断面図である。
断面図である。
Aは医療用マット、1はシート体、2は皮膜層、3はマ
ット体、3aは弾性部材、3bはカバー部材、4は固定
具。
ット体、3aは弾性部材、3bはカバー部材、4は固定
具。
Claims (7)
- 【請求項1】 30℃〜40℃の温度において8μm〜
20μmの波長の遠赤外線を85%以上の高放射率で放
射する遠赤外線放射性セラミックスの粉体を固着せしめ
たシート体と、当該シート体と組み合せた断熱性を有す
るマット体とから構成したことを特徴とする医療用マッ
ト。 - 【請求項2】 シート体を織布、不織布、合成樹脂製フ
ィルム又はゴム製フィルムの中の何れかから形成するよ
うにした請求項1に記載の医療用マット。 - 【請求項3】 マット体を発泡性樹脂、綿又は羽毛の中
の何れかから形成するようにした請求項1に記載の医療
用マット。 - 【請求項4】 シート体に遠赤外線放射性セラミックス
をコーティング、印刷又は含浸により固着するようにし
た請求項1に記載の医療用マット。 - 【請求項5】 シート体をマット体の一側へ着脱自在に
固定するようにした請求項1に記載の医療用マット。 - 【請求項6】 シート体をマット体の一側へ一体的に固
着するようにした請求項1に記載の医療用マット。 - 【請求項7】 シート体を、マット体を形成するカバー
部材の一部とするようにした請求項1に記載の医療用マ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080199A JP2000237334A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 医療用マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080199A JP2000237334A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 医療用マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000237334A true JP2000237334A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12590746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4080199A Pending JP2000237334A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 医療用マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000237334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040014074A (ko) * | 2002-08-09 | 2004-02-14 | 윤 호 김 | 내·외피 착탈형 카펫 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP4080199A patent/JP2000237334A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040014074A (ko) * | 2002-08-09 | 2004-02-14 | 윤 호 김 | 내·외피 착탈형 카펫 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040407 |