JP2000237565A - 散気・攪拌装置 - Google Patents
散気・攪拌装置Info
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- JP2000237565A JP2000237565A JP11036917A JP3691799A JP2000237565A JP 2000237565 A JP2000237565 A JP 2000237565A JP 11036917 A JP11036917 A JP 11036917A JP 3691799 A JP3691799 A JP 3691799A JP 2000237565 A JP2000237565 A JP 2000237565A
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- diffusing
- air diffusing
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 散気する気泡の微細化に伴う効果的な散気と
散気部のユニット構造の採用によるメンテナンスの向上
等を実現できる散気・攪拌装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、処理槽内の廃水に浸漬した攪
拌機により廃水を攪拌して、供給空気の気泡を廃水内に
放出して散気する散気・攪拌装置において、供給空気の
気泡を放出して散気する散気ユニットをプロペラ翼に設
けた散気・攪拌装置を構成した。また、上記手段1にお
いて、散気ユニットをプロペラ翼の翼端に設けた散気・
攪拌装置を構成した。また、上記手段1または2におい
て、散気ユニットの散気孔をユニット構造に構成した散
気・攪拌装置を構成した。また、上記手段3において、
散気孔を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成し
た。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小孔
で構成した散気・攪拌装置を構成した。
散気部のユニット構造の採用によるメンテナンスの向上
等を実現できる散気・攪拌装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、処理槽内の廃水に浸漬した攪
拌機により廃水を攪拌して、供給空気の気泡を廃水内に
放出して散気する散気・攪拌装置において、供給空気の
気泡を放出して散気する散気ユニットをプロペラ翼に設
けた散気・攪拌装置を構成した。また、上記手段1にお
いて、散気ユニットをプロペラ翼の翼端に設けた散気・
攪拌装置を構成した。また、上記手段1または2におい
て、散気ユニットの散気孔をユニット構造に構成した散
気・攪拌装置を構成した。また、上記手段3において、
散気孔を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成し
た。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小孔
で構成した散気・攪拌装置を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は散気・攪拌装置に係
り、さらに詳しくは廃水処理のための好気性反応槽等に
設置されてプロペラを備えた攪拌機により廃水を攪拌し
て散気する散気・攪拌装置に関するものである。
り、さらに詳しくは廃水処理のための好気性反応槽等に
設置されてプロペラを備えた攪拌機により廃水を攪拌し
て散気する散気・攪拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置として、特開昭55
−11059号公報に記載の「水中曝気装置」の発明が
開示されている。この従来の装置記載の公報図面の一部
を、図8に示す。図8において、Dは導水ダクト、Eは
給気管路、Gは吸気管路である。また、101は原動
機、102は減速機構、106は攪拌揚水用プロペラ、
107は散気ローター、108は微小通気孔、113は
羽根車である。
−11059号公報に記載の「水中曝気装置」の発明が
開示されている。この従来の装置記載の公報図面の一部
を、図8に示す。図8において、Dは導水ダクト、Eは
給気管路、Gは吸気管路である。また、101は原動
機、102は減速機構、106は攪拌揚水用プロペラ、
107は散気ローター、108は微小通気孔、113は
羽根車である。
【0003】図8の原動機101を作動させると、羽根
車113が回転して大気が吸気管路Gから吸い込まれて
給気管路Eを通って散気ローター107内に送給され
る。同時に原動機101の回転は減速機構102により
減速されて、攪拌揚水用プロペラ106と散気ローター
107を遅い回転数で回転する。回転する散気ローター
107に送り込まれた空気は微小通気孔108を通って
排水浄化槽内に噴出される。また、減速されて回転する
攪拌揚水用プロペラ106は水圧の高い排水浄化水槽の
底部で上向きの水流を発生させて、散気ローター107
から噴出された気泡を含む水を上昇させる。こうして気
泡を攪拌混合された水は導水ダクトD内に送り込まれ、
矢印で示されるようにやや上向きの方向へ排出されて水
に酸素を溶解させる、という説明がなされている。
車113が回転して大気が吸気管路Gから吸い込まれて
給気管路Eを通って散気ローター107内に送給され
る。同時に原動機101の回転は減速機構102により
減速されて、攪拌揚水用プロペラ106と散気ローター
107を遅い回転数で回転する。回転する散気ローター
107に送り込まれた空気は微小通気孔108を通って
排水浄化槽内に噴出される。また、減速されて回転する
攪拌揚水用プロペラ106は水圧の高い排水浄化水槽の
底部で上向きの水流を発生させて、散気ローター107
から噴出された気泡を含む水を上昇させる。こうして気
泡を攪拌混合された水は導水ダクトD内に送り込まれ、
矢印で示されるようにやや上向きの方向へ排出されて水
に酸素を溶解させる、という説明がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示された「水中
曝気装置」は、散気ロータ107から吹き出した気泡
を、原動機101により低速回転する攪拌揚水用プロペ
ラ106で上昇させて攪拌するようになっている。しか
しながら、攪拌用のプロペラ106の回転が低速で水と
の相対速度差が小さく、実質的には散気ロータ107か
ら出た気泡を揚水用プロペラ106で上昇させるだけに
なり易い。このため、ある程度小さな気泡は作り出すこ
とができても、十分な気泡の微細化は達成できず生物反
応の速度を支配する酸素移動速度の向上には限界があっ
た。
曝気装置」は、散気ロータ107から吹き出した気泡
を、原動機101により低速回転する攪拌揚水用プロペ
ラ106で上昇させて攪拌するようになっている。しか
しながら、攪拌用のプロペラ106の回転が低速で水と
の相対速度差が小さく、実質的には散気ロータ107か
ら出た気泡を揚水用プロペラ106で上昇させるだけに
なり易い。このため、ある程度小さな気泡は作り出すこ
とができても、十分な気泡の微細化は達成できず生物反
応の速度を支配する酸素移動速度の向上には限界があっ
た。
【0005】本発明は上記のような従来装置の問題点を
解決するためになされたもので、散気する気泡の微細化
を図ると共に、供給空気の気泡を散気す散気部や散気口
をユニット化して組立や保守・点検に適することことは
勿論のこと、メンテナンスコストの低減が可能な散気・
攪拌装置を実現することを目的とするものである。
解決するためになされたもので、散気する気泡の微細化
を図ると共に、供給空気の気泡を散気す散気部や散気口
をユニット化して組立や保守・点検に適することことは
勿論のこと、メンテナンスコストの低減が可能な散気・
攪拌装置を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理槽内の廃
水に浸漬した攪拌機により廃水を攪拌して、供給空気の
気泡を廃水内に放出して散気する散気・攪拌装置におい
て、供給空気の気泡を放出して散気する散気ユニットを
プロペラ翼に設けた散気・攪拌装置を構成したものであ
る。また、上記手段1において、散気ユニットをプロペ
ラ翼の翼端に設けた散気・攪拌装置を構成したものであ
る。また、上記手段1または2において、散気ユニット
の散気孔をユニット構造に構成した散気・攪拌装置を構
成したものである。また、上記手段3において、散気孔
を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成したもので
ある。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小
孔で構成した散気・攪拌装置を構成したものである。
水に浸漬した攪拌機により廃水を攪拌して、供給空気の
気泡を廃水内に放出して散気する散気・攪拌装置におい
て、供給空気の気泡を放出して散気する散気ユニットを
プロペラ翼に設けた散気・攪拌装置を構成したものであ
る。また、上記手段1において、散気ユニットをプロペ
ラ翼の翼端に設けた散気・攪拌装置を構成したものであ
る。また、上記手段1または2において、散気ユニット
の散気孔をユニット構造に構成した散気・攪拌装置を構
成したものである。また、上記手段3において、散気孔
を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成したもので
ある。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小
孔で構成した散気・攪拌装置を構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1の構成を示す断面図、図2
は実施の形態1のプロペラの構成を示す平面図、図3は
図2の一部の構成を示す拡大図、図4は図2の矢視説明
図で、(a)は図2のA−A矢視図、(b)は図2のB
−B矢視図である。図1と図2において、1は散気・攪
拌装置、2は散気・攪拌装置1の筐体である。筐体2は
上部筐体2aと下部筐体2bとフレーム2cで構成さ
れ、上部と下部の筐体2aと2bがフレーム2cで相互
に連結されている。3は水中モータ、4は円環状の包囲
体である。30は水中モータ3の電動機、32は駆動軸
で、これらの電動機30等は上部筐体2aの内部に液密
状態に収容されている。
は実施の形態1のプロペラの構成を示す平面図、図3は
図2の一部の構成を示す拡大図、図4は図2の矢視説明
図で、(a)は図2のA−A矢視図、(b)は図2のB
−B矢視図である。図1と図2において、1は散気・攪
拌装置、2は散気・攪拌装置1の筐体である。筐体2は
上部筐体2aと下部筐体2bとフレーム2cで構成さ
れ、上部と下部の筐体2aと2bがフレーム2cで相互
に連結されている。3は水中モータ、4は円環状の包囲
体である。30は水中モータ3の電動機、32は駆動軸
で、これらの電動機30等は上部筐体2aの内部に液密
状態に収容されている。
【0008】また、包囲体4は複数のフレーム2cによ
り上部筐体2aと下部筐体2b間に支持され、次に説明
する攪拌機のプロペラの回転軌跡円の外側に同心的に設
けられて攪拌流を整流すると共にプロペラを保護する。
5は上部筐体2aと下部筐体2bの間に設けられた攪拌
機である。50は攪拌機5のプロペラ、51は駆動軸3
2に固定されたプロペラボス(ハブ)である。プロペラ
50は、例えば六分割円状の扇形の3枚の羽根50a,
50b,50c(以下、単に50a)で構成され、翼根
部をプロペラボス51に連結させている。
り上部筐体2aと下部筐体2b間に支持され、次に説明
する攪拌機のプロペラの回転軌跡円の外側に同心的に設
けられて攪拌流を整流すると共にプロペラを保護する。
5は上部筐体2aと下部筐体2bの間に設けられた攪拌
機である。50は攪拌機5のプロペラ、51は駆動軸3
2に固定されたプロペラボス(ハブ)である。プロペラ
50は、例えば六分割円状の扇形の3枚の羽根50a,
50b,50c(以下、単に50a)で構成され、翼根
部をプロペラボス51に連結させている。
【0009】52はプロペラ50の放射方向に設けられ
た通気路、53は多孔質材からなる散気孔、54はプロ
ペラボス51の軸心に設けられた中空室である。56は
散気ユニットである。散気ユニット56はプロペラ翼5
0aの各翼端に設けられた中空状の円弧壁で構成され、
外周面は翼端の回転軌跡円と等しい半径の円弧面に形成
されている。56aはプロペラと散気ユニットの結合部
を表す通気路52に連通して円弧状の中空部で構成され
た散気室で、図4に示すように両側に上記の多孔質材の
帯状の散気孔53がプロペラ翼50aの上,下の両面の
回転方向に沿って連続的に開口している(一側面でもよ
い)。
た通気路、53は多孔質材からなる散気孔、54はプロ
ペラボス51の軸心に設けられた中空室である。56は
散気ユニットである。散気ユニット56はプロペラ翼5
0aの各翼端に設けられた中空状の円弧壁で構成され、
外周面は翼端の回転軌跡円と等しい半径の円弧面に形成
されている。56aはプロペラと散気ユニットの結合部
を表す通気路52に連通して円弧状の中空部で構成され
た散気室で、図4に示すように両側に上記の多孔質材の
帯状の散気孔53がプロペラ翼50aの上,下の両面の
回転方向に沿って連続的に開口している(一側面でもよ
い)。
【0010】6は下部筐体2bに設けられた軸受機構、
60は軸受機構6のシール軸受けである。シール軸受け
60はプロペラボス51を回転可能に軸受けすると共
に、プロペラボス51の内部の中空室54を気密状態に
保持する。71は給気管、81は廃水槽(全体は図示せ
ず)の槽底である。このほか、図示が省略されている
が、廃水槽の外部には電源に接続された制御装置と給気
装置等が設けられている。そして、給気装置の気圧源は
給気管71を通して散気孔53に散気用の空気を供給
し、制御装置は気圧源の出力圧と水中モータ3の電動機
30の出力回転数等を制御するようになっている。Wは
廃水槽内に溜められた下水等の水、aは気泡、ZーZは
プロペラ50の回転軸心である。
60は軸受機構6のシール軸受けである。シール軸受け
60はプロペラボス51を回転可能に軸受けすると共
に、プロペラボス51の内部の中空室54を気密状態に
保持する。71は給気管、81は廃水槽(全体は図示せ
ず)の槽底である。このほか、図示が省略されている
が、廃水槽の外部には電源に接続された制御装置と給気
装置等が設けられている。そして、給気装置の気圧源は
給気管71を通して散気孔53に散気用の空気を供給
し、制御装置は気圧源の出力圧と水中モータ3の電動機
30の出力回転数等を制御するようになっている。Wは
廃水槽内に溜められた下水等の水、aは気泡、ZーZは
プロペラ50の回転軸心である。
【0011】上述のような構成の本発明の散気・攪拌装
置1の動作を、次に説明する。散気・攪拌装置1は図1
に示すように廃水処理施設等の廃水槽内に浸漬して、下
部筐体2bを槽底81上に固定して設置される。そし
て、槽外に設けられた制御装置により上部筐体2a内の
水中モータ3が駆動されると、駆動軸32を介してプロ
ペラ50が所定の回転数で回転して槽内の水Wに下方向
に向かう螺旋状の旋回流が発生する。
置1の動作を、次に説明する。散気・攪拌装置1は図1
に示すように廃水処理施設等の廃水槽内に浸漬して、下
部筐体2bを槽底81上に固定して設置される。そし
て、槽外に設けられた制御装置により上部筐体2a内の
水中モータ3が駆動されると、駆動軸32を介してプロ
ペラ50が所定の回転数で回転して槽内の水Wに下方向
に向かう螺旋状の旋回流が発生する。
【0012】発生した旋回流により図1の矢印に示すよ
うに槽内の上層部の水Wが軸心Z−Z側に取り込まれ
て、下層部に向かって押し流されてから下部筐体2bの
円弧面を経て装置外に流出する。同時に、給気管71を
通して気圧源から供給された空気は、プロペラボス51
の中空室54と通気路52を通って翼端に設けられた散
気ユニット56の散気室56aに供給される。散気室5
6aに送られた供給空気は、図3に示すように両側の散
気孔53から気泡aになって放射方向と求心方向に分散
される(放射方向のみでもよいし、求心方向のみでも良
い)。
うに槽内の上層部の水Wが軸心Z−Z側に取り込まれ
て、下層部に向かって押し流されてから下部筐体2bの
円弧面を経て装置外に流出する。同時に、給気管71を
通して気圧源から供給された空気は、プロペラボス51
の中空室54と通気路52を通って翼端に設けられた散
気ユニット56の散気室56aに供給される。散気室5
6aに送られた供給空気は、図3に示すように両側の散
気孔53から気泡aになって放射方向と求心方向に分散
される(放射方向のみでもよいし、求心方向のみでも良
い)。
【0013】この場合、散気ユニット56を周速が最大
値になるプロペラ翼50aの各翼端に設けられているの
で、散気孔53を通して内外の周壁面から放出された瞬
間に気泡aが大きな相対速度差で周壁に沿って流れる水
Wに曝されることになる。このため、多孔質材の微細な
散気孔53から排出される空気にせん断力が働いて、プ
ロペラ50の回転数の増加に応じて瞬間的に切り取られ
て更に微細な気泡aが形成されることになる。この結
果、水中に放出される気泡aの表面積が飛躍的に増大し
て、気泡a中の酸素が水中へ解け出す速度もそれに連れ
て速くなり散気効果を向上させることができる。
値になるプロペラ翼50aの各翼端に設けられているの
で、散気孔53を通して内外の周壁面から放出された瞬
間に気泡aが大きな相対速度差で周壁に沿って流れる水
Wに曝されることになる。このため、多孔質材の微細な
散気孔53から排出される空気にせん断力が働いて、プ
ロペラ50の回転数の増加に応じて瞬間的に切り取られ
て更に微細な気泡aが形成されることになる。この結
果、水中に放出される気泡aの表面積が飛躍的に増大し
て、気泡a中の酸素が水中へ解け出す速度もそれに連れ
て速くなり散気効果を向上させることができる。
【0014】また、プロペラの回転数を増加すると、増
加に応じて水Wとプロペラ50の相対速度差が増加して
水流から受けるせん断力が増加するため、水W中に放出
される気泡aの直径をプロペラ50の回転数と空気の供
給量によって制御することも可能になる。なお、図示さ
れていないが、散気ユニット56の外側面に対向する包
囲体4(図1)の内周面に鋸歯状のせん断片等を形成す
れば、このときのせん断力を更に高めることも可能であ
る。
加に応じて水Wとプロペラ50の相対速度差が増加して
水流から受けるせん断力が増加するため、水W中に放出
される気泡aの直径をプロペラ50の回転数と空気の供
給量によって制御することも可能になる。なお、図示さ
れていないが、散気ユニット56の外側面に対向する包
囲体4(図1)の内周面に鋸歯状のせん断片等を形成す
れば、このときのせん断力を更に高めることも可能であ
る。
【0015】図5は実施の形態1の応用例(変形例)の
構成を示す説明図、図6は図5のAーA断面図、図7は
図6の散気孔ユニットの構成を示す拡大分解図で、
(a)と(b)は上面図と断面図、(c)は装着部の付
近の断面図である。図5に示した応用例の散気ユニット
56も各プロペラ翼50aの翼端に設けられている。特
に、この応用例の散気ユニット56の散気孔53は、図
7に示すように分解して着脱されるユニット構造に構成
されている。
構成を示す説明図、図6は図5のAーA断面図、図7は
図6の散気孔ユニットの構成を示す拡大分解図で、
(a)と(b)は上面図と断面図、(c)は装着部の付
近の断面図である。図5に示した応用例の散気ユニット
56も各プロペラ翼50aの翼端に設けられている。特
に、この応用例の散気ユニット56の散気孔53は、図
7に示すように分解して着脱されるユニット構造に構成
されている。
【0016】図6と図7において、53aは円筒状の散
気孔ユニットの本体、53bは散気板、53cはシール
リングである。また、53dは締付リング、53e,5
3fは相互的に螺合する雌雄のネジ、53gは本体53
aと締付リング53dに設けられた係止孔である。53
hは散気ユニット56に穿設された装着孔で、内周面に
雌ネジ53eが螺設されている。散気板53bにはここ
でも多孔質材が用いられ、断面が凸型で円板状に形成さ
れている。散気板53bは本体53a内に嵌め込まれ
て、背面側から工具のピンを係止孔53gに係合させた
締付リング53dによって締め付けられて本体53aに
組み込まれる。
気孔ユニットの本体、53bは散気板、53cはシール
リングである。また、53dは締付リング、53e,5
3fは相互的に螺合する雌雄のネジ、53gは本体53
aと締付リング53dに設けられた係止孔である。53
hは散気ユニット56に穿設された装着孔で、内周面に
雌ネジ53eが螺設されている。散気板53bにはここ
でも多孔質材が用いられ、断面が凸型で円板状に形成さ
れている。散気板53bは本体53a内に嵌め込まれ
て、背面側から工具のピンを係止孔53gに係合させた
締付リング53dによって締め付けられて本体53aに
組み込まれる。
【0017】散気板53bを組み込んだ散気孔ユニット
53が、各プロペラ翼50aの翼端に設けられた散気孔
ユニット56の装着孔53hに着脱可能に装着される。
そして、プロペラ50が矢印P方向に回転すると、通気
路52に送られた供給空気が散気板53bを介して気泡
aとなって水W内に放出されて前述と同様に効果的な散
気が行われる。ユニット化された散気孔53を有する図
5〜7の応用例によれば、散気板53bが着脱自在で、
しかもユニットの各構成部材が分解可能に構成されてい
る。
53が、各プロペラ翼50aの翼端に設けられた散気孔
ユニット56の装着孔53hに着脱可能に装着される。
そして、プロペラ50が矢印P方向に回転すると、通気
路52に送られた供給空気が散気板53bを介して気泡
aとなって水W内に放出されて前述と同様に効果的な散
気が行われる。ユニット化された散気孔53を有する図
5〜7の応用例によれば、散気板53bが着脱自在で、
しかもユニットの各構成部材が分解可能に構成されてい
る。
【0018】したがって、目詰まりや損傷等により散気
機能が低下したような場合は、散気板53bを取り外し
て新しい散気板53bや通気度の異なる散気板53bに
交換することができる。また、供給空気の気泡化に優れ
た新素材が開発されたような場合は、新素材に直ちに対
応できメンテナンスの面で極めて有利になる。なお、散
気板53bが多孔質材以外で、孔径の異なる細孔群等を
設けた散気板53bの場合にも適用させることも可能に
なる。
機能が低下したような場合は、散気板53bを取り外し
て新しい散気板53bや通気度の異なる散気板53bに
交換することができる。また、供給空気の気泡化に優れ
た新素材が開発されたような場合は、新素材に直ちに対
応できメンテナンスの面で極めて有利になる。なお、散
気板53bが多孔質材以外で、孔径の異なる細孔群等を
設けた散気板53bの場合にも適用させることも可能に
なる。
【0019】なお、上述の本発明の実施の形態ではプロ
ペラが3枚の扇形のプロペラ翼の場合を例示して説明し
たが、翼数や形状を任意に選定したプロペラ翼を対象に
構成することもできる。また、散気ユニットの散気板を
同一径で直線上に配置した場合を図示したが、異径で多
列や不規則的に配置したり、場合によっては円形の微細
孔と多孔質材とを組み合わせて構成することもできる。
また、リング状のネジを利用した着脱可能な散気孔ユニ
ットの構造を示したが、散気孔ユニットを含めた散気ユ
ニット自体を分解可能にしてもよく、散気板の装着構造
等も必ずしも実施の形態に示した構成に限るものではな
い。さらに、処理槽内の水流の方向は、下から上に向く
ようにしてもよい。
ペラが3枚の扇形のプロペラ翼の場合を例示して説明し
たが、翼数や形状を任意に選定したプロペラ翼を対象に
構成することもできる。また、散気ユニットの散気板を
同一径で直線上に配置した場合を図示したが、異径で多
列や不規則的に配置したり、場合によっては円形の微細
孔と多孔質材とを組み合わせて構成することもできる。
また、リング状のネジを利用した着脱可能な散気孔ユニ
ットの構造を示したが、散気孔ユニットを含めた散気ユ
ニット自体を分解可能にしてもよく、散気板の装着構造
等も必ずしも実施の形態に示した構成に限るものではな
い。さらに、処理槽内の水流の方向は、下から上に向く
ようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、処理槽内の廃水に浸漬した攪
拌機により廃水を攪拌して、供給空気の気泡を廃水内に
放出して散気する散気・攪拌装置において、供給空気の
気泡を放出して散気する散気ユニットをプロペラ翼に設
けた散気・攪拌装置を構成した。また、上記手段1にお
いて、散気ユニットをプロペラ翼の翼端に設けた散気・
攪拌装置を構成した。また、上記手段1または2におい
て、散気ユニットの散気孔をユニット構造に構成した散
気・攪拌装置を構成した。また、上記手段3において、
散気孔を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成し
た。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小孔
で構成した散気・攪拌装置を構成した。
拌機により廃水を攪拌して、供給空気の気泡を廃水内に
放出して散気する散気・攪拌装置において、供給空気の
気泡を放出して散気する散気ユニットをプロペラ翼に設
けた散気・攪拌装置を構成した。また、上記手段1にお
いて、散気ユニットをプロペラ翼の翼端に設けた散気・
攪拌装置を構成した。また、上記手段1または2におい
て、散気ユニットの散気孔をユニット構造に構成した散
気・攪拌装置を構成した。また、上記手段3において、
散気孔を多孔質材で構成した散気・攪拌装置を構成し
た。さらに、上記手段3において、散気孔を微細な小孔
で構成した散気・攪拌装置を構成した。
【0021】この結果、次に挙げるような効果が得られ
る。 (1)攪拌機の回転するプロペラに散気孔を設けて、こ
の散気孔から直接散気用の空気を排出するように構成し
たので、従来装置の散気筒や散気ローター等が無くなり
全体構造を簡単に構成することができる。 (2)周速の大きいプロペラの翼端から散気を行うこと
により、気泡が水中に放出される時にプロペラの回転に
よる大きな水との相対流速に伴うせん断力により微細な
気泡に分断される。この結果、水中に放出される気泡の
表面積が飛躍的に増大して、気泡中の酸素が水中へ解け
出す速度も気泡の表面積の増大に比例して大きくなり散
気効果が向上する。 (3)構成部材を分解して着脱が可能な散気孔ユニット
を備えた散気ユニットを構成したので、散気板のメンテ
ナンスが容易で手早く実施できると共に、気孔の目詰ま
りや損傷を受けた場合は該当部材だけを交換して補修費
を少なくすることができる。また、散気する廃水の性状
に対応した通気度の散気板を選択して利用することも可
能で、効果的な散気装置を構成することもできる。さら
に、新しい材質で高性能の散気板が開発された場合に
は、散気板だけを取り替えることにより既存の装置の性
能を最小のコストで向上させることも可能になる。
る。 (1)攪拌機の回転するプロペラに散気孔を設けて、こ
の散気孔から直接散気用の空気を排出するように構成し
たので、従来装置の散気筒や散気ローター等が無くなり
全体構造を簡単に構成することができる。 (2)周速の大きいプロペラの翼端から散気を行うこと
により、気泡が水中に放出される時にプロペラの回転に
よる大きな水との相対流速に伴うせん断力により微細な
気泡に分断される。この結果、水中に放出される気泡の
表面積が飛躍的に増大して、気泡中の酸素が水中へ解け
出す速度も気泡の表面積の増大に比例して大きくなり散
気効果が向上する。 (3)構成部材を分解して着脱が可能な散気孔ユニット
を備えた散気ユニットを構成したので、散気板のメンテ
ナンスが容易で手早く実施できると共に、気孔の目詰ま
りや損傷を受けた場合は該当部材だけを交換して補修費
を少なくすることができる。また、散気する廃水の性状
に対応した通気度の散気板を選択して利用することも可
能で、効果的な散気装置を構成することもできる。さら
に、新しい材質で高性能の散気板が開発された場合に
は、散気板だけを取り替えることにより既存の装置の性
能を最小のコストで向上させることも可能になる。
【0022】このように本発明によれば、散気する気泡
の微細化に伴う効果的な散気と散気部のユニット構造の
採用によるメンテナンスの向上等を実現できる散気・攪
拌装置を提供することができる。
の微細化に伴う効果的な散気と散気部のユニット構造の
採用によるメンテナンスの向上等を実現できる散気・攪
拌装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態1の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図2】実施の形態1のプロペラの構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】図2の一部の構成を示す拡大図である。
【図4】図2の矢視説明図である。
【図5】実施の形態1の応用例の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図6】図5のAーA断面図である。
【図7】図6の散気孔ユニットの構成を示す分解図であ
る。
る。
【図8】従来装置の構成を示す断面図である。
1 散気・攪拌装置 2 筐体 3 水中モータ 5 攪拌機 6 軸受機構 32 駆動軸 50 プロペラ 50a,50b,… プロペラ翼 51 プロペラボス 52 通気路 53 散気孔(散気孔ユニット) 53a ユニットの本体 53b 散気板 53h 装着孔 54 中空室 56 散気ユニット 56a 散気室 60 シール軸受け 71 給気管 a 気泡 P 回転方向 W 水
Claims (5)
- 【請求項1】 処理槽内の廃水に浸漬した攪拌機により
廃水を攪拌して、供給空気の気泡を廃水内に放出して散
気する散気・攪拌装置において、 前記供給空気の気泡を放出して散気する散気ユニットを
プロペラ翼に設けたことを特徴とする散気・攪拌装置。 - 【請求項2】 前記散気ユニットをプロペラ翼の翼端に
設けたことを特徴とする請求項1記載の散気・攪拌装
置。 - 【請求項3】 前記散気ユニットの散気孔をユニット構
造に構成したことを特徴とする請求項1または2記載の
散気・攪拌装置。 - 【請求項4】 前記散気孔を多孔質材で構成したことを
特徴とする請求項3記載の散気・攪拌装置。 - 【請求項5】 前記散気孔を微細な小孔で構成したこと
を特徴とする請求項3記載の散気・攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036917A JP2000237565A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 散気・攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036917A JP2000237565A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 散気・攪拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000237565A true JP2000237565A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12483130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036917A Pending JP2000237565A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 散気・攪拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000237565A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362124B1 (ko) * | 2000-10-16 | 2002-11-23 | 인효석 | 약품혼화장치 |
| KR100416901B1 (ko) * | 2001-04-06 | 2004-01-31 | 박영성 | 교반 일체형 산기 장치 |
| JP2016536122A (ja) * | 2013-10-30 | 2016-11-24 | イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン | モジュール式曝気装置 |
| CN112641046A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-04-13 | 重庆芝麻官实业股份有限公司 | 一种用于胡豆生产加工的高压式浸泡装置 |
| CN114471428A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-05-13 | 浙江长江搅拌设备有限公司 | 气体分散装置 |
| CN118221266A (zh) * | 2024-04-26 | 2024-06-21 | 蓝深集团股份有限公司 | 一种mbr一体化污水处理设备 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11036917A patent/JP2000237565A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362124B1 (ko) * | 2000-10-16 | 2002-11-23 | 인효석 | 약품혼화장치 |
| KR100416901B1 (ko) * | 2001-04-06 | 2004-01-31 | 박영성 | 교반 일체형 산기 장치 |
| JP2016536122A (ja) * | 2013-10-30 | 2016-11-24 | イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン | モジュール式曝気装置 |
| CN112641046A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-04-13 | 重庆芝麻官实业股份有限公司 | 一种用于胡豆生产加工的高压式浸泡装置 |
| CN112641046B (zh) * | 2021-01-08 | 2023-04-28 | 重庆芝麻官实业股份有限公司 | 一种用于胡豆生产加工的高压式浸泡装置 |
| CN114471428A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-05-13 | 浙江长江搅拌设备有限公司 | 气体分散装置 |
| CN114471428B (zh) * | 2022-01-26 | 2024-01-30 | 浙江长江搅拌设备有限公司 | 气体分散装置 |
| CN118221266A (zh) * | 2024-04-26 | 2024-06-21 | 蓝深集团股份有限公司 | 一种mbr一体化污水处理设备 |
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