JP2000238097A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
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- JP2000238097A JP2000238097A JP11047158A JP4715899A JP2000238097A JP 2000238097 A JP2000238097 A JP 2000238097A JP 11047158 A JP11047158 A JP 11047158A JP 4715899 A JP4715899 A JP 4715899A JP 2000238097 A JP2000238097 A JP 2000238097A
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Abstract
久性も高いシール部材を提供する。 【解決手段】 射出成形機の射出シリンダ1内の気密性
を保つためのシール部材22,23であって、鋼に対す
る動摩擦係数が、0.2以下である外殻部材22と、外
殻部材22の内部に配置され、弾力性を有する材質また
は構造からなる内部部材23とを具備する。
Description
を減圧または真空、もしくは、シリンダ内に不活性ガス
を充満させておくためのシール部材に関するものであ
る。
射出成形や、押し出し成形においては、(1)酸化が起
こらない様に空気(酸素)との接触をさけるため、もし
くは、(2)ボイドと呼ばれる気泡が成形品内に混入す
るのをさけるため、すなわち、材料中、または材料と材
料の隙間に存在するガス分(空気、水分、残留溶剤、低
分子量のモノマー等)の脱気をするため、等の目的のた
めに、成形機のシリンダ内を減圧または真空にする、も
しくは、シリンダ内に不活性ガスを充満させておくこと
が知られている。
報、特開平6−190891号公報、特開平8−579
17号公報には、射出シリンダ内を減圧または真空にす
る装置が記載されている。
シリンダ内を気密にして、不活性ガスを充満させておく
ことが記載されている。
来例では、射出シリンダのスクリューとシリンダ本体と
の間の隙間をシール部材によりシールする記載はあるも
のの、その材質、構造に関しては記載されていない。
用することが考えられるが、たとえば、射出シリンダ内
のスクリューは、射出時の前進運動、計量時の回転しな
がらの後退運動という複雑な動きをするために、O−リ
ングシールの耐久性の問題があった。
フッ化エチレン(テフロン)等の自己潤滑性のある材質
のシール部材を使用することが考えられるが、スクリュ
ーの前進、回転、後退の動きでは、半径方向に0.2m
m程度の軸の振れがおき、上記四フッ化エチレン(テフ
ロン)は弾力性が乏しいため、軸の振れに追従すること
ができず、シールが不完全になり、エアーが射出シリン
ダ内に入ってきてしまうという問題があった。
や、特開平7−155917号公報に記載されているよ
うに、射出シリンダの後方全体を、外気と遮断された気
密室にしてしまうという提案があるが、射出成形機の射
出シリンダの後端部付近には、実際には空間がほとんど
ないため、取り付けに困難をきたす、装置が大がかりに
なる等の欠点があった。
されたものであり、その目的は、シールが不完全になる
ことを防止でき、且つ耐久性も高いシール部材を提供す
ることである。
分が大がかりにならず、通常の成形機のシリンダの後端
部等に取り付け可能なシール部材を提供することであ
る。
目的を達成するために、本発明に係わるシール部材は、
射出成形機の射出シリンダ内の気密性を保つためのシー
ル部材であって、鋼に対する動摩擦係数が、0.2以下
である外殻部材と、該外殻部材の内部に配置され、弾力
性を有する材質または構造からなる内部部材とを具備す
ることを特徴としている。
て、前記外殻部材の材質は四フッ化エチレン樹脂である
ことを特徴としている。
て、前記外殻部材の材質はポリアセタール樹脂であるこ
とを特徴としている。
て、前記内部部材の材質は金属であることを特徴として
いる。
て、前記内部部材は、断面略U字形状に形成されている
ことを特徴としている。
て、前記内部部材は、コイルスプリング状に形成されて
いることを特徴としている。
て、前記内部部材の材質はゴムであることを特徴として
いる。
て、前記外殻部材は、断面略U字型形状に形成されてい
ることを特徴としている。
出成形に適用した一実施形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
が取り付けられた射出成形機の射出シリンダの全体概要
図である。
クリュー、3はバンドヒーター、4はノズルである。5
は射出シリンダ内を減圧または真空にするための空気抜
き穴、もしくは射出シリンダ内を不活性ガスで充満させ
ておくための不活性ガス供給穴である。
ー、8は材料ペレットの貯蔵状態を検知するセンサーで
ある。
ダ1の間の隙間をシールするシール部材であり、20は
シール部材を固定する固定部材である。
は、射出シリンダ1内でバンドヒーター3からの熱によ
って溶融され、スクリュー2で混練、計量された後、ノ
ズル4から型(図示せず)内に射出される。スクリュー
2上の材料ペレット9が少なくなったことをセンサー8
が感知すると、信号を送って、ロータリーシャッター7
を回転させ、ロータリーシャッター7内の溝部に入った
材料ペレット9を落下させる。
材料ペレット9中、もしくは、材料ペレット9の周囲に
空気(酸素)があると、酸化の問題が発生する。あるい
は、計量中、空気の巻き込みが起こったりする。また、
材料ペレット中にガス分(空気、水分、残留溶剤、低分
子量のモノマー等)がある場合には、ボイドと呼ばれる
気泡が成形品内に混入するという問題も発生する。そこ
で、射出成形機の射出シリンダ1内を減圧または真空に
するという対策を取る。
空ポンプ(図示せず)で、ロータリーシャッター7から
射出シリンダ1内までの部分を減圧または真空にする。
件やスクリュー形状で対策がとれる場合には、材料の酸
化の問題だけとなるので、これを射出シリンダ内に不活
性ガスを充満させておくという手法により解決する。こ
のときは、不活性ガス供給穴5につながれた不活性ガス
供給手段により、ロータリーシャッター7から射出シリ
ンダ1内までの部分に不活性ガスを充満させるようにす
る。
ガスが用いられる。
た材料で充満されているので、ノズル4から空気が入っ
てくることはない。また、ホッパー6側はロータリーシ
ャッター7があるので、ここからも空気が入ってくるこ
とはない。従って、空気が入ってくるおそれがあるの
は、射出シリンダ1の後方のスクリュー2との隙間の部
分である。この部分にシール部材21を配置して、空気
の侵入を防ぐわけである。
は、図1に示したロータリーシャッター7以外にも、ス
ライドシャッター等があるが、特に、射出シリンダ1内
を減圧または真空にする場合、スライドシャッターで
は、それを開いたときに減圧または真空にされた雰囲気
が大気圧に戻ってしまうので、スライドシャッターを2
重に構成する等の処置を施した方がよい。
図、図3は、シール部材21の斜視図である。なお、図
3においては、シール部材21の内部の構造がよくわか
るよう、外側表面を構成する外殻部材22を半分切り欠
いた状態で示している。
摺動性に優れ、動摩擦係数が低い、自己潤滑性のある材
料で構成され、その内側の内部部材23が、弾力性を持
つ材質または構造で構成されている。
2(材質は鋼)に対する動摩擦係数が低いことが必要で
ある。鋼に対する動摩擦係数の異なる様々なシール素材
に関して、シール材の耐久性を検討したところ、動摩擦
係数0.2以下の材料において良好な結果が得られた。
ール樹脂、ポリエチレン樹脂、四フッ化エチレン樹脂、
ナイロン樹脂が好適である。
性、寸法安定性、耐摩耗性、耐薬品性等も考慮して、四
フッ化エチレン樹脂もしくはポリアセタール樹脂が望ま
しい。
材質のなかに充填材を入れることがさらに望ましい。充
填材としては、カーボングラファイト、グラスファイバ
ー、二硫化モリブデン、ポリエチレン、ポリエステルエ
ラストマ等が挙げられる。
ンと呼ばれるものであるが、テフロンTFE(四フッ化
エチレン−六フッ化プロピレン共重合体)や、テフロン
PFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニル
エーテル共重合体)等の共重合体や、その他の変性体等
でも得られる効果はほぼ同等である。
であるが、図2、図3に示したものは、金属の板を断面
略U字形状に曲げ、それを平面視でリング状にしたもの
である。金属の中では耐腐蝕性を考慮して、SUS(ス
テンレス)を使用するのが望ましい。
使用した例を示している。この場合は、一般に市販され
ているO−リングを使用した。
24が、程良い弾性力を持っているので、シール部材2
1が外側に広がるようになり、スクリュー2の前進、回
転、後退時の0.2mm程度の径方向の振れに対して
も、十分追従し、シール性を確保することができる。
2乃至図4に示したように、開口部25を有する略U字
型形状とすることによって、さらに、上記径方向の振れ
に追従することができる。なお、この場合、シールする
部分が略U字型形状であればよく、略U字型形状に、そ
のほかの部分が複合された形状であっても良い。
図3では内部部材23も外殻部材22と同様、略U字型
の形状にしたが、コイルスプリング等の形状でもよい。
であればよく、金属、ゴム以外の部材であっても構わな
いし、金属とゴムの複合体であっても構わない。
は右側すなわちノズル4と反対側を向いている。これは
射出シリンダ1内を減圧または真空にする場合に都合が
よい。というのは、開口部25の反対側の平面部26が
射出シリンダの後端面に密着し、射出シリンダ1と固定
部材20との隙間をシールするからである。また、射出
シリンダ1と、固定部材20は動かないものなので、図
2、図4に示すように、間にO−リング28を入れて、
空気の侵入を防ぐのがよい。
満させるときは、射出シリンダ1内の方がその外側の大
気よりも正圧になるので、正圧によるシール部材21の
開口部25の開きがさらにシール性を高める効果をもた
らすように、前記開口部25を左側すなわち、ノズル側
に向けた方が都合がよい。
射出シリンダ1の後端面に配置する構造をとったが、ス
クリュー2に切り欠き部を作り、この切り欠き部にシー
ル部材21を装着し、射出シリンダ1の内面でシールす
る方法もある。しかし、一般にシリンダ内面の表面粗さ
はスクリュー表面の表面粗さよりも粗く、シール部材の
耐久性、シール性の点から、図2、図4に示したよう
に、シリンダ後端面もしくはシリンダ後端面近くで、ス
クリュー2の外側にシール部材21を配置した方が望ま
しい。また、この場合のスクリュー表面の表面粗さは2
μm(2S)以下(望ましくは1.6μm(1.6S)
以下)にし、表面を硬化処理した方が望ましい。硬化処
理としては、たとえば、焼き入れ等の熱処理の他に、硬
質クロムメッキや、TiNや、TiCN等のコーティン
グを施すことが有効である。
ール構成をとったことにより、小型で、通常の成形機に
も取り付け可能で、装置が大がかりになることが防止さ
れた。
について説明したが、熱硬化性樹脂の場合でも、また押
し出し成形の場合でも、さらに、金属やゴム、ガラス等
の成形機にも適用可能である。
ような潤滑剤を塗布するのも良い。潤滑剤の塗布によっ
て、より耐久性が向上するという利点がある。
シール等を設けて、シール部材21もしくはスクリュー
2の摩耗粉や、シール部材21の表面につけた前記グリ
ス等の潤滑剤が射出シリンダ1内に侵入するのを防ぐよ
うにしても良いし、射出シリンダ1と、スクリュー2の
間、または固定部材20とスクリュー2の間の隙間が広
い場合には、バックアップリング等を入れて、隙間を狭
くするのも有益である。
シリンダ内のスクリューの、たとえば射出時の前進運
動、計量時の回転しながらの後退運動という複雑な動き
においても、耐久性の問題がなく、かつ、スクリューの
前進、回転、後退の動き時に発生する、径方向の0.2
mm程度の軸の振れに対しても追従することができ、シ
ールが不完全にならないという効果がある。
略U字型形状とすることによって、形状的にも、より弾
力性を持たせることが可能となり、スクリューの軸の径
方向の振れに対してよりいっそう、シール性が向上する
という効果がある。
ず、通常の成形機のシリンダの後端部付近に取り付け可
能であるという効果がある。
シリンダの全体概略図である。
ある。
性を示した図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 射出成形機の射出シリンダ内の気密性を
保つためのシール部材であって、 鋼に対する動摩擦係数が、0.2以下である外殻部材
と、 該外殻部材の内部に配置され、弾力性を有する材質また
は構造からなる内部部材とを具備することを特徴とする
シール部材。 - 【請求項2】 前記外殻部材の材質は四フッ化エチレン
樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のシール部
材。 - 【請求項3】 前記外殻部材の材質はポリアセタール樹
脂であることを特徴とする請求項1に記載のシール部
材。 - 【請求項4】 前記内部部材の材質は金属であることを
特徴とする請求項1に記載のシール部材。 - 【請求項5】 前記内部部材は、断面略U字形状に形成
されていることを特徴とする請求項4に記載のシール部
材。 - 【請求項6】 前記内部部材は、コイルスプリング状に
形成されていることを特徴とする請求項4に記載のシー
ル部材。 - 【請求項7】 前記内部部材の材質はゴムであることを
特徴とする請求項1に記載のシール部材。 - 【請求項8】 前記外殻部材は、断面略U字型形状に形
成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール
部材。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2008290373A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Meiki Co Ltd | 加熱筒後端部の封止機構 |
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-
1999
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