JP2000238153A - ハニカム構造体及びその複合体 - Google Patents

ハニカム構造体及びその複合体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のハニカム構造体を側面において接触さ
せた状態で配置しても割れることがないとともに、十分
な耐熱衝撃性を有し、かつ圧力損失を上昇させることの
ないハニカム構造体及びその複合体を提供する。 【解決手段】 各セルの断面形状が矩形又は正方形であ
り、全体としても矩形又は正方形の断面を有するハニカ
ム構造体において、上記矩形又は正方形の断面を構成す
る4辺のうち、少なくとも1辺の辺縁部に位置するセル
2aの水力直径を、他のセル2bの水力直径よりも小さ
くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、蓄熱体、フィル
ター、触媒担体等として用いられるハニカム構造体及び
その複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】 ハニカム構造体は、図2に示すよう
に、多数のセル2を細孔を備えた隔壁3にて仕切った構
造をいう。従って、一端側の複数のセル孔から入ったガ
スが、ハニカム構造体を通過する際のガスとの接触面積
が大きく、ハニカム構造体とガスとの間の熱交換が効率
よく行われることとなる。
【0003】 そのため、自動車排ガスや工場排煙から
ダストを除くための除塵用フィルター、工場排煙から揮
発性有機物質や未燃焼ガスを除くための蓄熱式燃焼装置
の蓄熱体、さらには隔壁表面に触媒を担持させることに
より自動車排ガス浄化触媒等として、自動車産業、各種
製造業等において広範に使用されている。ハニカム構造
体には、その用途により、熱による膨張が少ないこと、
熱交換特性に優れること等が要求されるため、セラミッ
クス製のものが好適に用いられる。
【0004】 一方、ハニカム構造体は、自動車排ガス
等のように少量のガスを処理する場合は単独で用いられ
ることもあるが、工場排煙等のように大量のガスを処理
する場合は、複数のハニカム構造体を、その側面又は端
面において接触させた状態で2次元的、3次元的に配置
した複合体として使用されることが多い。このような場
合において、特に側面において接触させた状態で配置す
る際には、配置のしやすさという観点より、各セルの断
面形状が矩形又は正方形であり、全体としても矩形又は
正方形の断面を有するハニカム構造体を用いるのが一般
的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、ハニ
カム構造体には、その成形過程に起因する形状上の歪み
が存在する場合があるため、図3(a)に示すように、
複数のハニカム構造体1を側面において接触させた状態
で配置した場合に、各ハニカム構造体1の形状どうしが
完全にはフィットしない場合も多い。このような状況で
は、図3(b)に示すように、ハニカム構造体1どうし
がその側面の一部でのみ接触することとなり、その部分
に偏荷重が生じてハニカム構造体1が割れることがある
という問題があった。
【0006】 このような状況を回避するために、ハニ
カム構造体の外壁の厚さを大きくして機械強度を大きく
する手段も考えられるが、外壁の厚さを大きくすると、
隔壁部分と外壁との間の熱衝撃による歪みが大きくなる
ため、ハニカム構造体の耐熱衝撃性が低下するという問
題があった。又、ガスは外壁部分を通過できないため、
圧力損失が上昇するという問題もあった。
【0007】 又、ハニカム構造体を単体で用いる場合
においても、ハニカム構造体が収納容器からの物理的衝
撃により破損しないよう、ハニカム構造体と収納容器と
の間に緩衝材を挿入していたが、緩衝材を用いるとコス
ト高になるとともに、緩衝材部分はガスが通過できない
ため、圧力損失が上昇するという問題があった。
【0008】 本発明はかかる状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、複数のハニカム構
造体を側面において接触させた状態で配置しても割れる
ことがないとともに、十分な耐熱衝撃性を有し、かつ圧
力損失を上昇させることのないハニカム構造体及びその
複合体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、各セルの断面形状が矩形又は正方形であり、全体と
しても矩形又は正方形の断面を有するハニカム構造体で
あって、上記矩形又は正方形の断面を構成する4辺のう
ち、少なくとも1辺の辺縁部に位置するセルの水力直径
が、他のセルの水力直径よりも小さいハニカム構造体が
提供される。
【0010】 上記のハニカム構造体においては、上記
矩形又は正方形の断面を構成する4辺のうち、少なくと
も全体として矩形又は正方形の断面を有する他のハニカ
ム構造体の側面と接触する辺の辺縁部に位置するセルの
水力直径が、他のセルの水力直径よりも小さいことが好
ましい。又、上記のハニカム構造体においては、矩形又
は正方形の断面を構成する4辺のすべての辺の辺縁部に
位置するセルの水力直径が、他のセルの水力直径よりも
小さくてもよい。
【0011】 上記のハニカム構造体において、上記辺
縁部に位置するセルの水力直径は、他のセルの水力直径
の1/5以上、4/5以下であることが好ましい。又、
外壁の厚さが隔壁の厚さの3倍以下であることが好まし
い。又、上記のハニカム構造体は、隔壁表面の少なくと
も一部に触媒を塗布したものであってもよい。
【0012】 又、本発明によれば、上記のハニカム構
造体複数を、ハニカム構造体どうしがその側面において
接触した状態で配置したハニカム構造体複合体が提供さ
れる。上記のハニカム構造体又はハニカム構造体複合体
は蓄熱体、フィルター又は触媒担体であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】 本発明のハニカム構造体は、図
1(a)に示すように、各セル2の断面形状が矩形又は
正方形であり、全体としても矩形又は正方形の断面を有
し、上記矩形又は正方形の断面を構成する4辺のうち、
少なくとも1辺の辺縁部に位置するセル2aの水力直径
を、他のセル2bの水力直径よりも小さくしている。
【0014】 セルの機械強度は水力直径が小さい程大
きくなるため、そのハニカム構造体の側面に他のハニカ
ム構造体の側面を接触させた状態で配置する場合に、水
力直径の小さいセルを設けた側面を上記他のハニカム構
造体の側面と接触させれば、ハニカム構造体の形状の歪
みにより側面の一部に偏荷重が生じた場合でも、ハニカ
ム構造体が割れるのを防止することができる。又、ガス
は上記辺縁部に位置するセルを通過することができるた
め、圧力損失を上昇させることもなく、又、耐熱衝撃性
を低下させることもない。
【0015】 従って、図1(b)に示すように、ハニ
カム構造体1の矩形又は正方形の断面を構成する4辺の
すべての辺の辺縁部に位置するセル2aの水力直径を、
他のセル2bの水力直径よりも小さくすれば、図4に示
すように、ハニカム構造体1複数を、それらの側面にお
いて接触した状態で配置してハニカム構造体複合体5を
形成させる場合においても、圧力損失の上昇や耐熱衝撃
性の低下を引き起こすことなく、偏荷重によるハニカム
構造体の割れを防止することができる。
【0016】 又、ハニカム構造体を単体として容器に
収納して用いる場合においても、緩衝材を用いる必要が
ないため、圧力損失の上昇やコストの増大をもたらすこ
となく、収納容器からの物理的衝撃によるハニカム構造
体の破損を防止することができる。
【0017】 本発明のハニカム構造体において、上記
辺縁部に位置するセルの水力直径は、他のセルの水力直
径の1/5以上、4/5以下であることが好ましい。上
記辺縁部に位置するセルの水力直径が、他のセルの水力
直径の1/5未満の場合は、外周壁を厚くした場合と同
様に圧力損失が上昇し、4/5を超える場合はハニカム
構造体の機械強度を十分に強くすることができないから
である。
【0018】 又、本発明のハニカム構造体において、
外壁の厚さは隔壁の厚さの3倍以下であることが好まし
い。外壁の厚さが隔壁の厚さの3倍を超える値の場合
は、隔壁部分と外壁との間の熱衝撃による歪みが大きく
なるため、ハニカム構造体の耐熱衝撃性が低下し、又、
圧力損失が上昇するからである。尚、外壁の厚さは隔壁
の厚さの2倍以下であることがより好ましい。
【0019】 本発明のハニカム構造体の材質に特に制
限はなく、金属等を用いることもできるが、熱膨張が小
さいこと、熱交換特性に優れることから、セラミックス
を用いることが好ましい。又、本発明のハニカム構造体
の隔壁の厚さ、セルの水力直径、セル数等の値に制限は
なく、その用途等に応じて適宜な値を採用することがで
きる。又、本発明のハニカム構造体は矩形又は正方形の
断面形状を有するが、本明細書において、「矩形」及び
「正方形」の語は、幾何学的な意味においての「矩形」
及び「正方形」のみならず、角部を丸める処理を施した
ものも含まれる。
【0020】 本発明のハニカム構造体複数を組み合わ
せることにより、ハニカム構造体複合体とすることがで
きるが、その場合、ハニカム構造体どうしをその側面に
おいて接触した状態で、図4(a)に示すように1次元
的に配置してもよく、図4(b)に示すように2次元的
に配置してもよい。又、ハニカム構造体どうしをその端
面においても接触した状態で、図4(c)に示すように
3次元的に配置してもよい。
【0021】 本発明のハニカム構造体又はハニカム構
造体複合体は、自動車排ガスや工場排煙からダストを除
くための除塵用フィルター、工場排煙から揮発性有機物
質や未燃焼ガスを除くための蓄熱式燃焼装置の蓄熱体、
自動車排ガス浄化触媒、蓄熱触媒脱臭装置等用の触媒担
体等として好適に用いることができる。
【0022】
【実施例】 以下、本発明を図示の実施例を用いてさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限られ
るものではない。
【0023】(実施例1) 矩形又は正方形の断面を構
成する4辺のすべての辺の辺縁部に位置するセル2aの
水力直径を、他のセル2bの水力直径よりも小さく設定
した図1(b)に示すハニカム構造体1を製造し、その
機械強度、耐熱衝撃性及び圧力損失を調べた。
【0024】 ハニカム構造体1はセラミックから構成
し、端面は150mm×150mmの正方形とし、長さ
は50mmとした。セル2の断面形状は正方形とし、隔
壁3の厚さは0.4mm、外壁4の厚さは1.0mmと
した。又、上記辺縁部に位置するセル2aの水力直径は
1.0mmとし、他のセル2bの水力直径は2.1mm
とした。上記のハニカム構造体1について、下記の方法
にて機械強度、耐熱衝撃性及び圧力損失を測定した。
【0025】(機械強度の測定方法) ハニカム構造体
2個を、側面どうしが当接する状態で配置し、一方のハ
ニカム構造体の側面のうち、他方のハニカム構造体と接
触していない側面より荷重を加え、割れが発生した荷重
を、両ハニカム構造体が当接する見掛け側面積で割った
値を機械強度とした。
【0026】(耐熱衝撃性の測定方法) ハニカム構造
体を一定温度に加熱した電気炉中に入れ、1時間加熱
後、室温に取り出し、目視と打音によりクラックの判定
を行い、クラックが無い場合はさらに25℃高い温度に
設定した電気炉に入れ、同じ測定をクラックが発生する
まで実施した。5個のハニカム構造体について同様の測
定を実施し、クラックが発生した温度の平均値を耐熱衝
撃温度とした。
【0027】(圧力損失の測定方法) ハニカム構造体
の両端面全面が通気する状態とした上で、一方の端面
(入口側端面)から4Nm3/分の流量でガスを送り込
み、入口側端面と他方の端面(出口側端面)における差
圧を圧力損失とした。尚、上記の流量は、蓄熱燃焼装置
におけるハニカム構造体の実際の使用状態を模擬した値
であり、流速1m/秒、平均温度400℃(室温のガス
をハニカム構造体に導入し、燃焼室の温度を800℃と
した場合)の条件に相当する。
【0028】 又、上記のハニカム構造体を図5に示す
ような蓄熱式燃焼装置11に設置して脱臭を行い、割れ
の発生の有無を調べた。但し、ハニカム構造体の寸法
は、端面を500mm×500mmの正方形とし、長さ
を500mmとした。尚、工場排煙からのVOC(揮発
性有機物質)や未燃焼ガスを除去することを一般に脱臭
と称しており、VOCや未燃焼ガスを含有する脱臭前の
ガスを未脱臭ガスと呼ぶ。図5において3塔式蓄熱燃焼
装置11は3塔の熱交換室12を有し、各熱交換室12
は上部において共通の燃焼室13に連通している。又、
各熱交換室12は、その下部に各々のガス導入パイプ1
4及びガス排出パイプ15を備える。各熱交換室12内
には蓄熱体17として上記のハニカム構造体が配置さ
れ、燃焼室13の天井部分にはバーナー16が設置され
ている。
【0029】 このような構成を有する3塔式蓄熱燃焼
装置11において、未脱臭ガスはガス導入パイプ14を
通じて3塔の熱交換室12のいずれか1塔に導入され、
蓄熱体17を通って燃焼室13に入る。この際に、未脱
臭ガスと蓄熱体17との熱交換が起こり、未脱臭ガスは
燃焼温度近くまで加熱される。燃焼室13に入った未脱
臭ガス中のVOCや未燃焼ガスはバーナー16によって
燃焼し、除去される。脱臭済ガスは他の2塔の熱交換室
12を通り、ガス排出パイプ15を介して大気中に放出
されるが、その際VOCや未燃焼ガスの燃焼によって生
じた燃焼熱は、熱交換室12内の蓄熱体17に移行す
る。未脱臭ガスを導入する熱交換室12及び脱臭済ガス
を排出する熱交換室12を、一定時間ごとに切り換え
て、上記の工程を連続して行うことにより、未脱臭ガス
の燃焼で生じた燃焼熱が次の未脱臭ガスの加熱に用いら
れることとなる。
【0030】 このような3塔式蓄熱燃焼装置11を用
いて、2分毎に熱交換室12の切り替えを行いながら、
1000時間の脱臭を行い、脱臭終了後のハニカム構造
体の割れの有無を目視にて調べた。尚、熱交換室12の
切り替えはガス導入パイプ14及びガス排出パイプ15
に設けた弁10の開閉により行った。又、未脱臭ガスは
10Nm3/分の流量で導入した。表1に結果を示す。
【0031】(比較例1) 辺縁部に水力直径の小さな
セルを配置しなかった点を除いては実施例1と同様のハ
ニカム構造体を製造し、その機械強度、耐熱衝撃性及び
圧力損失を実施例1同様の方法にて調べた。又、ハニカ
ム構造体を蓄熱燃焼装置に搭載して脱臭を行った場合の
割れの発生を、実施例1と同様の方法にて調べた。結果
を表1に示す。
【0032】(比較例2) 辺縁部に水力直径の小さな
セルを配置せずに、厚さ2.0mmの外壁を設けた点を
除いては実施例1と同様のハニカム構造体を製造し、そ
の機械強度、耐熱衝撃性及び圧力損失を実施例1同様の
方法にて調べた。又、ハニカム構造体を蓄熱燃焼装置に
搭載して脱臭を行った場合の割れの発生を、実施例1と
同様の方法にて調べた。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】 表1より、実施例1のハニカム構造体に
おいては、圧力損失の上昇は観察されず、又、十分な機
械強度及び耐熱衝撃性を有しており、加熱による割れは
観察されなかった。一方、比較例1のハニカム構造体に
は、圧力損失の上昇は観察されなかったが、機械強度が
不十分であり、加熱による割れが観察された。又、比較
例2のハニカム構造体は、十分な機械強度を有している
が、圧力損失の上昇が見られ、さらに、耐熱衝撃性が不
十分なため、加熱による割れが観察された。
【0035】
【発明の効果】 本発明のハニカム構造体は、側面の一
部に偏荷重がかかっても容易に割れることがない。又、
十分な耐熱衝撃性を有し、かつ圧力損失を上昇させるこ
ともない。そのため、特に、複数のハニカム構造体を側
面において接触させた状態で配置して複合体として使用
する場合において、ハニカム構造体の破損を効果的に防
止でき、従って、自動車排ガスや工場排煙からダストを
除くための除塵用フィルター、工場排煙から揮発性有機
物質や未燃焼ガスを除くための蓄熱式燃焼装置の蓄熱
体、自動車排ガス浄化触媒、蓄熱触媒脱臭装置等用の触
媒担体等として好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハニカム構造体の(a)一例及び
(b)他の例を示す模式図である。
【図2】 ハニカム構造体の一例を示す斜視図である。
【図3】 (a)及び(b)従来のハニカム構造体の複
合体の一例を示す模式図である。
【図4】 本発明のハニカム構造体の複合体の(a)一
例、(b)他の例及び(c)さらに他の例を示す模式図
である。
【図5】 蓄熱燃焼装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…ハニカム構造体、2…セル、3…隔壁、4…外壁、
5…ハニカム構造体複合体、10…弁、11…3塔式蓄
熱燃焼装置、12…熱交換室、13…燃焼室、14…ガ
ス導入パイプ、15…ガス排出パイプ、16…燃焼手段
(バーナー)、17…蓄熱体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28D 17/02 F28D 17/02 20/00 20/00 A Fターム(参考) 4D058 JA32 JB03 JB06 KA11 KA25 KB01 SA08 4F100 AD00A BA01 DC04A DC05A GB56 JK01 JK10 4G069 AA01 AA08 AA11 CA03 DA06 EA27

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各セルの断面形状が矩形又は正方形であ
    り、全体としても矩形又は正方形の断面を有するハニカ
    ム構造体であって、 該矩形又は正方形の断面を構成する4辺のうち、少なく
    とも1辺の辺縁部に位置するセルの水力直径が、他のセ
    ルの水力直径よりも小さいことを特徴とするハニカム構
    造体。
  2. 【請求項2】 該矩形又は正方形の断面を構成する4辺
    のうち、少なくとも全体として矩形又は正方形の断面を
    有する他のハニカム構造体の側面と接触する辺の辺縁部
    に位置するセルの水力直径が、他のセルの水力直径より
    も小さい請求項1に記載のハニカム構造体。
  3. 【請求項3】 該矩形又は正方形の断面を構成する4辺
    のすべての辺の辺縁部に位置するセルの水力直径が、他
    のセルの水力直径よりも小さい請求項1又は2に記載の
    ハニカム構造体。
  4. 【請求項4】 該辺縁部に位置するセルの水力直径が、
    他のセルの水力直径の1/5以上、4/5以下である請
    求項1、2又は3に記載のハニカム構造体。
  5. 【請求項5】 外壁の厚さが隔壁の厚さの3倍以下であ
    る請求項1、2、3又は4に記載のハニカム構造体。
  6. 【請求項6】 隔壁表面の少なくとも一部に触媒を塗布
    した請求項1〜5のいずれか1項に記載のハニカム構造
    体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のハ
    ニカム構造体複数を、該ハニカム構造体どうしがその側
    面において接触した状態で配置したことを特徴とするハ
    ニカム構造体複合体。
  8. 【請求項8】 蓄熱体、フィルター又は触媒担体である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のハニカム構造体又
    は請求項7に記載のハニカム構造体複合体。
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