JP2000238347A - プリンタ制御装置 - Google Patents
プリンタ制御装置Info
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Abstract
エンジンによる印字品質を向上させ、且つ処理を高速化
する。 【解決手段】 プリンタコントローラ(プリンタ制御装
置)20において、ホストコンピュータ1から送られて
くる画像データをプリンタエンジン10にて印刷が可能
なように多値データとしてイメージ展開し、そのイメー
ジ展開した多値の画像データをRAM6に一時的に記憶
した後、DMAコントローラ7にビデオDMA動作を開
始させる。DMAコントローラ7は、ビデオDMA動作
を開始すると、階調デコーダ21にRAM6に記憶した
多値の画像データを読み込ませる。階調デコーダ21
は、読み込んだ多値の画像データをイメージ展開時の解
像度より高い解像度に変換し、2値データとしてエンジ
ンI/F8を介してプリンタエンジン10に出力する。
Description
ータ上にて作成された画像データをイメージ展開してレ
ーザビームプリンタ等のプリンタエンジンに送って印刷
を実行させるプリンタ制御装置(一般に「プリンタコン
トローラ」と証する)に関し、特に高解像度で印刷する
ことにより階調性を向上させる技術に関する。
多値データを出力させる技術として、例えば特開平5−
210734号公報に見られるものがある。そこで、そ
の技術の説明を図21〜図24を参照して行なう。
用いたプリンタシステムの構成例を示すブロック図であ
る。このプリンタシステムは、ホストコンピュータ1と
プリンタコントローラ2とプリンタエンジン10とによ
って構成されており、プリンタコントローラ2とプリン
タエンジン10とが一体となってプリンタを構成してい
るが、それ以外のものも含む。
フェース(以下「インタフェース」を「I/F」と略称
する)3,中央処理装置であるCPU4,プログラムメ
モリであるROM5,およびデータメモリであるRAM
6がシステムバス9によって相互に接続され、マイクロ
コンピュータを構成している。さらに、そのシステムバ
ス9に接続されたビデオDMAコントローラ(VDMA
C)7及びエンジンI/F8を備えている。
ータ1が接続され、エンジンI/F8にプリンタエンジ
ン10が接続される。このプリンタシステムにおいて、
ホストコンピュータ1により使用者は印刷したい画像デ
ータを作成し、印刷を行なうプリンタを指定して、作成
した画像データの印刷命令を出す。
タ1では、接続されたプリンタに合うプリンタドライバ
1aと呼ばれるソウトウェアにより、プリンタコントロ
ーラ2側にて解釈が可能な命令コードの体系に画像デー
タを変換し、その変換した画像データを接続先のプリン
タのホストI/F3に出力する。
F3にて印刷する画像データの受信が開始されると、そ
の画像データをCPU4がROM5に書き込まれている
コード情報(プログラム)に従ってRAM6上にイメー
ジ描画して展開する。次に、CPU4にてRAM6上へ
のイメージ展開を行なった後、プリンタエンジン10に
印刷起動命令を出して印刷を開始すると共に、イメージ
展開した画像データをエンジンI/F8経由でプリンタ
エンジン10に出力して印刷を実行させる。
像データを出力する(ビデオ出力)場合には、膨大な量
のデータを短期間で転送しなければならないため、ビデ
オDMAコントローラ7にてDMA処理を行なって高速
化を図っている。このような処理・操作を行なうことに
より、使用者が作成した画像データの印刷を行なうこと
が可能となる。
のビデオI/Fには、大きく分けて、図22に示すよう
な画像データの階調が1ビットで表現されているデータ
スルー方式と、図23に示すような画像データの階調が
多値で表現されている多値方式がある。図23の例で
は、画像データの階調数は4ビット(16階調)で表わ
されているが、多値であれば必ずしも4ビットでなくと
も良い。
するためのデータ線が、プリンタエンジンにて作像処理
を行なう際に使用するレーザダイオードに直接接続され
ていて、プリンタコントローラからの画像データにより
レーザダイオードを直接ドライブさせて書き込みを行な
う。
うに、画像データのデータ線の変化点(この例ではT
1,T2)で各々のデータ線が別々に接続されているこ
とによるデータスキューの違いが発生するため、プリン
タコントローラ側にて画像データ転送用の画素クロック
を生成してビデオI/F上に出力し、プリンタエンジン
側にてその画素クロックにて同期を取り、データスキュ
ーの違いを吸収した後にレーザダイオードで書き込みを
行なう。
ーザプリンタなどのビデオI/Fに用いられており、プ
リンタコントローラ側から直接解像度を制御して印刷が
可能なため、一般的に出力解像度に優れていると言え
る。これに対して、多値方式は、デジタル複写機では、
1画素の階調表現に優れていなければならないため、印
刷自体も1画素で16階調や256階調等、多値で表現
することが多い。
タル複写機をプリンタとして使用する際のI/Fとして
用いられることが多く、1画素内での階調表現に優れた
プリンタエンジンに利用されている。但し、その反面、
解像度を上げていくと、自ずと画素クロックも高速なも
のを使用しなければならないため、高解像度には、限界
があると言える。
述されている技術を説明する。この技術は、入力された
画像データが多値データであり、印刷を行なうプリンタ
エンジンが解像度を可変でき(マルチレゾリューション
エンジン)、出力階調数が入力階調数に対して低い場合
を想定したものである。このような条件の場合、高解像
度にて印刷をかけた場合には、単位面積当たりで印字で
きる画素数が増えるため、その単位面積内で面積階調処
理を施し、出力階調数が少ない場合においても、階調を
失わずに印刷させることができる。
開示されている技術を説明する。この技術は、1画素あ
たり多値で印刷できるデジタル複写機とデータスルー方
式のビデオI/Fにて接続されたプリンタコントローラ
において、デジタル複写機をプリンタとして使用する際
の書き込みデータの生成法に関するものであり、データ
スルー方式で送られてくる画像データをPWM(パルス
幅)変調したデータと論理和を取ることにより、多値で
の書き込みを可能としたものである。
て、エッジ部のギザりを無くす技術(アンチエイリアシ
ング処理)を採用したものがある。その技術は、ライン
バッファを用いて画像の斜め線を抽出し、擬似的に解像
度を上げてドットを補完するものであり、主にモノクロ
のレーザプリンタでテキストデータの高周波成分の品質
を上げるために使用される。
の発達に伴い、各種のプリンタが開発されてきている。
例えば、デジタル複写機をプリンタとしても使えるよう
にプリンタコントローラを搭載したものや、1画素(1
ドット)当たりの階調を多値で表現可能なもの、またカ
ラーレーザプリンタと言ったものであり、それぞれ特色
を持っている。
ジデータやグラフィックデータなど、中間調の画像デー
タ(特に低濃度部)を高品質に印字することが求められ
ており、モノクロのレーザプリンタと比較して多値の画
像データを表わすことが重要である。また、カラーの画
像データを電子写真方式にて印刷をする場合、階調性を
良くするためには、高解像度にして、ドット径の変化量
を少なくするとよい。その方が1ドット当たりの階調数
を上げるよりも高品質な画像が得られるという特性が、
実験で証明されている。
は、解像度を変えて印刷する技術は、テキストデータの
エッジ部の品質を上げるためだけに使われており、カラ
ープリンタなどで印刷する際の中間調画像データの値
は、最終的に印刷する画像の解像度でイメージ展開して
いた。それに伴い、階調性を重視する場合には、1画素
当たりの階調を多値で表現可能なプリンタエンジンを用
いる必要があった。
上述の通り、特性的に高解像度にしてドット径の変化量
を少なくした場合よりも印字品質(画像品質)が悪いば
かりでなく、多値の印刷制御はアナログ的にレーザダイ
オードの発光パワーを調節しているため、微妙な制御は
非常に困難であり、更に600DPI程度の高い解像度
になると、制御はほぼ不可能となってしまうという不具
合があった。また、ビデオI/F上に画素クロックを用
いる必要があるため、プリンタ自体の高速化に限界があ
り、それに伴って高速な画素クロックを用いるため、不
要なノイズも輻射してしまうという不具合もあった。
であり、プリンタ制御装置において、2値出力用の(1
画素当たりの階調を2値でのみ表現可能な)プリンタエ
ンジンによる印字品質を向上させると共に、処理を高速
化して印刷に要する時間を短縮することを目的とする。
ピュータ上にて作成された画像データを展開してプリン
タエンジンに送り、印刷を実行させるプリンタ制御装置
において、上記の目的を達成するため、次のようにした
ことを特徴とする。
ら送られてくる画像データをプリンタエンジンにて印刷
が可能なように多値データとしてイメージ展開する展開
処理手段と、該手段にてイメージ展開した多値の画像デ
ータを一時的に記憶する画像記憶手段と、該手段に記憶
された多値の画像データをイメージ展開時の解像度より
高い解像度に変換し、2値データとしてプリンタエンジ
ンに出力する変換処理手段とを設けたものである。
ータから送られてくる画像データを2値出力用のプリン
タエンジンにて印刷する際に、その画像データを多値デ
ータとしてイメージ展開し、それを階調性を向上させる
ために解像度を上げて2値データとしてプリンタエンジ
ンに出力する(画像記憶手段に記憶された多値の画像デ
ータをイメージ展開時の解像度より高い解像度に変換
し、2値データとしてプリンタエンジンに出力する)の
で、2値出力用のプリンタエンジンによる印字品質を向
上させることができる。
は、その画像データのイメージ展開を画素を増やさずに
低解像度で行ない、その画素の階調で画像記憶手段を管
理できるため、ソフトウェアによる階調の処理を簡素化
でき、処理を高速化させることもできる。
御装置において、変換処理手段に、画像記憶手段に記憶
された多値の画像データに基づいて出力すべき2値の画
像データの位相を制御する手段を備えたものである。
記憶された多値の画像データの解像度を上げる(2値の
画像データのパルスを生成する)際に、その画像データ
に基づいて出力すべき2値の画像データの位相を制御す
る(徐々にドットを太らせる)ことにより、その画像デ
ータをプリンタエンジンに出力して印字させる際に、孤
立ドットを無くして出力階調性を向上させることができ
るため、より印字品質を向上させることができる。
ンタ制御装置において、変換処理手段から出力される2
値の画像データのエッジ部を検出し、その検出したエッ
ジ部を補正するエッジ部補正手段を設けたものである。
タをプリンタエンジンに出力する際にそのエッジ部を検
出し、その検出したエッジ部を補正する(ギザギザを無
くして滑らかにする)ことにより、テキストデータ等の
画像データのエッジ部での印字品質も向上させることが
できる。
ンタ制御装置において、展開処理手段に、ホストコンピ
ュータから送られてくる画像データをプリンタエンジン
にて印刷が可能なように多値データとしてイメージ展開
する際に、その画像データが前記変換処理手段から2値
データとして出力される時の位相を考慮してエッジ部を
補正する手段を備えたものである。
等の画像データを多値データとしてイメージ展開する際
に、その画像データが変換処理手段から2値データとし
て出力される時の位相(高解像度にて印刷する際の位
相)を考慮してエッジ部を補正することにより、請求項
5の発明と同様にテキストデータ等の画像データのエッ
ジ部での印字品質も向上させることができる。
かのプリンタ制御装置において、変換処理手段が処理す
る画像データを一時的に1ライン分又は複数ライン分記
憶するラインバッファを設けたものである。
記憶された多値の画像データの解像度変換を行なうと
き、その各画素データの副走査方向への解像度変換も行
ない、その解像度変換によって得られた2値の画像デー
タをラインバッファに1ライン分又は複数ライン分一時
的に記憶してから出力することにより、プリンタエンジ
ンによる印刷時のデータ転送を効率的に行なうことがで
きるようになるため、バスのトラフィックを軽減させ
て、処理をより高速化させることができる。
かのプリンタ制御装置において、変換処理手段からの2
値の画像データあるいは画像記憶手段からの多値の画像
データを選択してプリンタエンジンに出力するデータ選
択手段を設けたものである。
らの2値の画像データあるいは画像記憶手段からの多値
の画像データを選択してプリンタエンジンに出力できる
ため、多値出力用の(1画素当たりの階調を多値値で表
現可能な)プリンタエンジンも使用できる。つまり、同
一のプリンタコントローラを各種のプリンタエンジンに
接続できるため、システム全体のコストを低減させるこ
とができる。
ら送られてくる多値又は2値の画像データを前記プリン
タエンジンにて印刷が可能なように2値データ又は多値
データとしてイメージ展開する展開処理手段と、該手段
にてイメージ展開した2値又は多値の画像データを一時
的に記憶する画像記憶手段と、該手段に記憶された2値
又は多値の画像データをイメージ展開時の解像度より高
い解像度に変換し、2値データとしてプリンタエンジン
に出力する変換処理手段とを設け、展開処理手段に、ホ
ストコンピュータから送られてくる多値又は2値の画像
データをプリンタエンジンにて印刷が可能なように2値
データ又は多値データとしてイメージ展開する際に、上
記多値又は2値の画像データを面積階調処理によって2
値化又は多値化すると共に位相を制御する手段を備え、
変換処理手段に、画像記憶手段に記憶された2値又は多
値の画像データに基づいて出力すべき2値の画像データ
の位相を制御する手段を備えたものである。
タから送られてくる多値又は2値の画像データを2値出
力用のプリンタエンジンにて印刷する際に、その画像デ
ータを2値又は多値データとしてイメージ展開し(この
時ホストコンピュータからの多値又は2値の画像データ
をディザ処理や誤差拡散処理等の面積階調処理によって
2値化又は多値化すると共に位相を制御する)、それを
階調性を向上させるために解像度を上げて2値データと
してプリンタエンジンに出力する(この時イメージ展開
した画像データに基づいて出力すべき2値の画像データ
の位相を制御する)ので、出力階調性が大幅に向上し、
2値出力用のプリンタエンジンによる印字品質を大幅に
向上させることができる。
は、その画像データのイメージ展開を画素を増やさずに
低解像度で行ない、その画素の階調で画像記憶手段を管
理できるため、ソフトウェアによる階調の処理を簡素化
でき、処理を高速化させることもできる。
御装置において、展開処理手段にて上記多値又は2値の
画像データを面積階調処理によって2値化又は多値化す
る際に使用する参照マトリクスとして、主走査方向の画
素数が副走査方向の画素数よりも大きいものを使用した
ものである。
ジンに出力して印刷させる際に、主走査方向にのみ解像
度を上げる場合には、印刷結果では、参照マトリクスが
正方形で扱える構成にさせ、より正確な階調表現を可能
にして印字品質を向上させることができる。
に基づいて具体的に説明する。なお、各実施形態ではそ
れぞれ、カラープリンタコントローラ(以下単に「プリ
ンタコントローラ」と略称する)とカラーレーザプリン
タエンジン(以下単に「プリンタエンジン」と略称す
る)とを使用しているが、モノクロプリンタコントロー
ラおよびモノクロレーザプリンタエンジンを使用しても
構わない。
説明する。図1は、この発明の第1の実施形態のプリン
タ制御装置であるプリンタコントローラを用いたプリン
タシステムの構成例を示すブロック図であり、図21と
対応する部分には同一符号を付している。
ータ1とプリンタコントローラ20とプリンタエンジン
10とによって構成されており、プリンタコントローラ
20とプリンタエンジン10とが一体となってプリンタ
を構成しているが、それ以外のものも含む。
F3,中央処理装置であるCPU4,プログラムメモリ
であるROM5,およびデータメモリであるRAM(画
像記憶手段)6がシステムバス9によって相互に接続さ
れ、マイクロコンピュータを構成している。
オDMAコントローラ(VDMAC)7および階調デコ
ーダ(変換処理手段)21と、その階調デコーダ21に
接続されたエンジンI/F8とを備えている。そして、
ホストI/F3にホストコンピュータ1が接続され、エ
ンジンI/F8にプリンタエンジン10が接続される。
は、ホストコンピュータ1上でアプリケーションソフト
ウェアを利用して、印刷を行ないたい画像データを作成
する。この時、使用者によって作成される画像データ
は、複数ページに渡っているものやカラーデータとして
作成されるもの等、各種の画像データが存在する。そし
て、画像データの作成が完了した時点で、使用者はホス
トコンピュータ1に接続されて印刷が可能なプリンタの
うち、印刷を行ないたいプリンタを選択して、印刷命令
(印刷実行命令)を発行する。
部数の指定、カラーかモノクロかの指定、拡大あるいは
縮小率の指定、用紙のサイズ指定、また、1枚の用紙に
複数のページをまとめて印刷する集約印刷を行なうか否
かの指定、トナーセーブ機能を使用するか否かの指定な
ど、各種の印刷モードが指定される。
用者から指定された各種モードを満足するように、ホス
トコンピュータ1の内部に記憶されているプリンタドラ
イバ1aと呼ばれるソフトウェアによって、接続されて
いるプリンタコントローラ20が解読できるコードに変
換して、その変換した画像データ(コード情報)をプリ
ンタコントローラ20に出力する。
ークや各種インタフェースで構成されるホストI/F3
によって、ホストコンピュータ1からの画像データの受
信が始まると、CPU4に対してインタラプトを発生さ
せて印刷命令が発行されたことを知らせ、受信した画像
データをRAM6にバッファリングして一時的に記憶さ
せる。
画像データをプリンタエンジン10にて印刷が可能なよ
うにRAM6にイメージ展開し、コード情報として受信
した画像データをビットマップ情報(イメージデータ)
に変換して記憶していく。その際、CPU4は、RAM
6のイメージ展開する部分は仮想的に副走査方向の複数
のバンドに区切ってイメージ展開していく。イメージ展
開された画像データは、バンド単位でRAM6に記憶さ
れる。
えば図2に示すように画像データをバンド毎にRAM6
の空いた領域にイメージ展開していくが、色成分毎にま
とまる必要はない。
り、CPU4によって受信された画像データのうち、1
ページ分のイメージ展開が完了すると、CPU4はプリ
ンタエンジン(カラープリンタエンジン)10の状態を
検知し、レディ状態であった場合には、そのプリンタエ
ンジン10に印刷起動命令を出し、印刷動作を実行させ
る。
ジ展開する際には、その画像データを多値データとして
RAM6にイメージ展開して記憶し、1ページ分の多値
の画像データ(多値データ)をすべて記憶した時点で、
印刷起動を行ない、ビデオDMAコントローラ7にビデ
オDMA動作(RAM6に直接アクセスしてイメージ展
開した多値の画像データを高速にプリンタエンジン10
に出力させる動作)を開始させると共に、階調デコーダ
21にイメージ展開した多値の画像データは何階調かの
設定を行なう。
MA動作を開始すると、階調デコーダ21に読み込み信
号(RD)を出力してRAM6に記憶されている多値の
画像データを階調デコーダ21に読み込ませる。階調デ
コーダ21は、読み込んだ多値の画像データを高解像
度、つまりイメージ展開時の解像度よりも高い解像度に
変換し、2値データとしてエンジンI/F8に出力す
る。
らの2値の画像データ(2値データ)に基づいて、プリ
ンタエンジン10のレーザダイオードが発光する時間を
そのプリンタエンジン10で出力可能な解像度に見合う
時間に変換して、各画素の2値データをプリンタエンジ
ン10に出力する。プリンタエンジン10では、プリン
タコントローラ20から送られてくる2値の画像データ
をデータスルー方式でレーザダイオードをドライブして
発光させる動作を含む印刷動作を行なう。
にデータが無く、孤立したドットは印字させるのが困難
であり、解像度が高くなるに連れて更に印字させるのは
難しいのが現状であるため、高解像度にする際にドット
を孤立させないようにイメージ展開を行なうことによ
り、階調性を良く印刷ができるようになり、印字品質を
向上させることができる。
るためのプログラムコードや、テキストデータのイメー
ジ展開に使用するフォント情報等が記憶されている。ま
た、この発明における展開処理手段などの機能は、CP
U4がROM5に書き込まれたプログラムコードに従っ
て動作することにより実現される。
説明する。図3は、この発明の第2の実施形態のプリン
タ制御装置であるプリンタコントローラを用いたプリン
タシステムの構成例を示すブロック図であり、図1と対
応する部分には同一符号を付している。
ラ30において、前述した図1に示した第1の実施形態
のプリンタコントローラ20と相違する点は、階調デコ
ーダ21とエンジンI/F8との間に、エッジ補正部
(エッジ部補正手段)31を設けた点である。
ジ補正部31が、階調デコーダ21で多値の画像データ
が高解像度に変換され(イメージ展開時の解像度よりも
高い解像度に変換され)、2値の画像データとして出力
された場合に、その2値の画像データのエッジ部を検出
し、その検出したエッジ部を補正する(ギザギザを無く
して滑らかにする)。それにより、線画などの印字品質
を向上させることができる。
は、CPU4が、テキストデータ等の画像データをイメ
ージ展開する際には、それを印刷時の解像度よりも低い
解像度にて多値データとして行なうことになるが、その
際にその画像データが階調デコーダ21から2値データ
として出力される時の位相を考慮してエッジ部を補正し
て滑らかにするようにイメージ展開することにより、テ
キストデータなどの印字品質を向上させることも可能と
なる。
値(又は2値)データとしてイメージ展開する際に、上
記2値(又は多値)の画像データをディザ処理や誤差拡
散処理等の面積階調処理(面積階調法による処理)によ
って多値化(又は2値化)することもできる。
処理に使用する参照マトリクス)や、誤差拡散処理など
の他の面積階調処理に使用する参照マトリクスにて階調
性を表わす場合、高解像度で印字する時には周囲ドット
とのドットの太らせ方を考慮して参照マトリクスを生成
し、プリンタエンジン10にて印字する際にドット径を
少しずつ大きくすることにより、階調表現を良くするこ
とができ、カラーイメージデータなどの印字品質を向上
させることも可能となる。
査方向(用紙の搬送方向と直交する方向)に対して解像
度を上げることは、データビットをどの程度のパルス幅
にすれば良いかを決めるだけであるため、容易である。
しかし、副走査方向(用紙の搬送方向)に対して解像度
を上げることは、メカニカルな制御が必要であり、非常
にコストアップしてしまうため、困難である。
て印字する時の解像度で、ディザパターンや、誤差拡散
処理などの他の面積階調処理に使用する参照マトリクス
を作成する場合には、印字する際の位相を考慮(制御)
してその参照マトリクスを作成するだけでなく、その参
照マトリクスを主走査方向に対して横長なマトリクスと
する(主走査方向の画素数を副走査方向の画素数よりも
大きくする)ことにより、主走査方向に対してだけでな
く、副走査方向に対しても、同じ面積階調処理を採用で
きることにより、印字品質を更に向上させることが可能
となる。
説明する。図4は、この発明の第3の実施形態のプリン
タ制御装置であるプリンタコントローラを用いたプリン
タシステムの構成例を示すブロック図であり、図1と対
応する部分には同一符号を付している。この第3の実施
形態のプリンタコントローラ40において、前述した図
1に示した第1の実施形態のプリンタコントローラ20
と相違する点は、階調デコーダ21にラインバッファ4
1を接続して設けた点である。
U4が、画像データを多値データとしてイメージ展開す
る際に、副走査方向に対しても多値の画像データを生成
してRAM6に記憶した(複数ラインの多値の画像デー
タを生成してRAM6に記憶した)後、ビデオDMAコ
ントローラ7にビデオDMA動作を開始させる。ビデオ
DMAコントローラ7は、ビデオDMA動作を開始する
と、RAM6から複数ライン(この例では2ライン)分
の多値の画像データを順次階調デコーダ21に読み込ま
せる。
ン分の多値の画像データをイメージ展開時の解像度より
も高い解像度に変換し、そのうち先頭ラインの画像デー
タを2値データとしてそのままエンジンI/F8に出力
すると同時に、次のラインの画像データを2値データと
してラインバッファ41に一時的に記憶させ、次のライ
ンの画像データをエンジンI/F8に出力する際に、ラ
インバッファ41に記憶しておいた2値の画像データを
エンジンI/F8に出力する。
に、ビデオDMA動作時に、RAM6から複数ライン分
の多値の画像データをまとめて読み込み、オーバーヘッ
ドに関わる時間を少なくすることにより、システム全体
のスループットを向上させ、高速化することが可能とな
る。
説明する。図5は、この発明の第4の実施形態のプリン
タ制御装置であるプリンタコントローラを用いたプリン
タシステムの構成例を示すブロック図であり、図1と対
応する部分には同一符号を付している。
ラ50において、前述した図1に示した第1の実施形態
のプリンタコントローラ20と相違する点は、ビデオD
MAコントローラ7及び階調デコーダ21とエンジンI
/F8との間に、システムバス9に接続されたセレクタ
(データ選択手段)51を設けた点である。
MA動作を開始すると、RAM6に記憶されている多値
の画像データを直接読み込んでセレクタ51に出力する
と共に、階調デコーダ21に読み込み信号(RD)を出
力してRAM6に記憶されている多値の画像データを階
調デコーダ21に読み込ませる。
像データをイメージ展開時の解像度よりも高い解像度に
変換し、2値データとしてセレクタ51に出力する。セ
レクタ51は、CPU4の指示により、ビデオDMAコ
ントローラ7からの多値の画像データあるいは階調デコ
ーダ21からの多値の画像データを選択してエンジンI
/F8に出力する。
50には、1画素当たりの階調を2値でのみ表現可能な
プリンタエンジン10の他に、1画素当たりの階調を多
値で表現可能なプリンタエンジンも接続することが可能
となるため、システム全体のコストダウンが可能とな
る。
説明する。図6は、この発明の第5の実施形態のプリン
タ制御装置であるプリンタコントローラを用いたプリン
タシステムの構成例を示すブロック図であり、図1,図
3〜図5と対応する部分には同一符号を付している。
ラ60において、前述した図1に示した第1の実施形態
のプリンタコントローラ20と相違する点は、ビデオD
MAコントローラ7とエンジンI/F8との間にシステ
ムバス9に接続されたセレクタ51を設け、階調デコー
ダ21とセレクタ51との間にエッジ補正部31を設
け、更に階調デコーダ21にラインバッファ41を接続
して設けた点である。
リンタシステムにおいて、使用者は、ホストコンピュー
タ1上でアプリケーションソフトウェアを利用して、印
刷を行ないたい画像データを作成する。この時、使用者
によって作成される画像データは、複数ページに渡って
いるものやカラーデータとして作成されるもの等、各種
の画像データが存在する。
で、使用者はホストコンピュータ1に接続されて印刷が
可能なプリンタのうち、印刷を行ないたいプリンタを選
択して、印刷命令を発行する。その際の使用者からの印
刷命令には、印刷部数の指定、カラーかモノクロかの指
定、拡大あるいは縮小率の指定、用紙のサイズ指定、ま
た、1枚の用紙に複数のページをまとめて印刷する集約
印刷を行なうか否かの指定など、各種の印刷モードが指
定される。
用者から指定された各種モードを満足するように、ホス
トコンピュータ1の内部に記憶されているプリンタドラ
イバ1aと呼ばれるソフトウェアによって、接続されて
いるプリンタコントローラ60が解読できるコードに変
換して、その変換した画像データ(コード情報)をプリ
ンタコントローラ60に出力する。
データを副走査方向の複数のバンドに区切って管理す
る。このとき、印刷する画像データが存在しないバンド
については、空白であることを知らせる情報だけプリン
タコントローラ50に出力するものとする。
ークや各種インタフェースで構成されるホストI/F3
によって、ホストコンピュータ1からの画像データの受
信が始まると、CPU4に対してインタラプトを発生さ
せて印刷命令が発行されたことを知らせ、受信した画像
データをRAM6にバッファリングして一時的に記憶さ
せる。
画像データをプリンタエンジン10にて印刷が可能なよ
うにRAM6に多値データとしてイメージ展開し、コー
ド情報として受信した画像データをビットマップ情報
(イメージデータ)に変換して記憶していく。その際、
CPU4は、RAM6のイメージ展開する部分は仮想的
に副走査方向の複数のバンドに区切ってイメージ展開し
ていく。イメージ展開された画像データは、バンド単位
でRAM6に記憶される。
えば図2に示したように画像データをバンド毎にRAM
6の空いた領域にイメージ展開していき、それぞれの各
色の各バンドを順番にとらわれることなく圧縮処理を施
して書き込んでゆく。また、印刷する画像データが存在
しないバンドは空白のバンドとして扱い、印刷する画像
データが存在するバンドのみをイメージ展開する。
も圧縮処理が行なえなくてもよい。また、圧縮処理が可
能な環境であっても、RAM6の容量が多くて充分記憶
できる場合などは、圧縮処理を行なわずにイメージデー
タのまま記憶させておく場合もあり、その方が圧縮・伸
張処理を行なわない分だけ処理速度が早くなる。また、
圧縮処理を行なう場合は、専用の圧縮器を用いて行なう
場合とCPU4によって行なう場合とがある。
により、CPU4によって受信された画像データのう
ち、1ページ分のイメージ展開が完了すると、CPU4
はプリンタエンジン(カラープリンタエンジン)10の
状態を検知し、レディ状態であった場合には、そのプリ
ンタエンジン10に印刷起動命令を出し、印刷動作を実
行させる。
るこの発明に係わる処理について、図7〜図20の各図
面を参照して詳細に説明する。ここでは、画像データを
多値データとしてイメージ展開する際には、それを60
0DPI,1画素当たり2ビット階調にて行ない、12
00DPI,1画素当たり1ビット階調(2値)で印刷
する場合を想定して記述する。
(2値)で印刷する場合に、プリンタエンジン10に出
力するパルス(2値の画像データ)が図7に示すように
なっていると仮定した場合、図8の真理値表に示すよう
にイメージ展開して記憶する際の多値の画像データの各
画素をそれぞれ表現する2ビットをD1,D0としたと
き、CPU4は次の処理を行なう。
“0”の場合には、パルス階調デコーダ21から2ドッ
ト(2画素)分のパルスが発生されないように(2ドッ
ト分の白データが出力されるように)イメージ展開し、
D1,D0がそれぞれ“0”,“1”又は“1”,
“0”の場合には、階調デコーダ21から600DPI
のパルス幅の半分である1200DPIの幅のパルスが
発生されるようにイメージ展開する。
“0”,“1”の場合にはドットが右寄せ(主走査方向
に対して1つ後の画素側)になるように、“1”,
“0”の場合にはドットが左寄せ(主走査方向に対して
1つ前の画素側)になるようにそれぞれパルスが発生す
る違いがある。また、D1,D0がそれぞれ“1”,
“1”の場合には、1200DPIのパルスが2つ重な
るので、その幅は結果的に600DPI,1ドット分の
パルス幅と同じになる。
常、2ビット階調で表現する場合には4値(4段階)の
表現ができるが、ここでは3値の表現しかできないこと
となる。しかし、特にカラーレーザプリンタなどで、階
調性を良く印刷させる必要があるカラーのイメージデー
タの場合には、1ドットの階調表現性よりも解像度を高
くして面積階調法による処理(面積階調処理)によって
階調表現をした方が、高品質な画像を得られる特性があ
るため、600DPIで1画素当たりの階調が3値で
も、1ドットで階調を上げるよりも十分に画像品質が向
上する。
真理値表の値が、実際に同図に示したそれぞれのパルス
になるように解像度の変換を行なう(600DPIから
1200DPIに変更する)。このため、パルスを生成
する際の画素クロックを通常の600DPIにて出力さ
せる時の周波数の倍の周波数で出力させる。それによっ
て、600DPI時の1つの画素クロックが2クロック
となり、2ビットD0,D1のうち、前半の1クロック
でD0(2値データ)を、後半の1クロックでD1(2
値データ)をそれぞれ出力することになる。
ージ展開した画像データ(多値の画像データ)をそのイ
メージ展開時の解像度よりも高い解像度に変換し、2値
データ(パルスデータ)として出力することができるた
め、データスルー方式を用いた2値出力用のプリンタエ
ンジン10にて印刷が行えることとなる。また、階調デ
コーダ21は、多値の画像データをイメージ展開時の解
像度よりも高い解像度に変換し、2値データとして出力
する際に、その位相(階調)の制御を以下に示すように
行なうこともできる。
DPIで表わした4画素の正方形の画像があった場合、
その画像に対応する多値の画像データをイメージ展開時
の解像度よりも高い解像度に変換し、2値データとして
出力する際に、その位相を制御することにより、上記画
像を同図の(b)に示すように最高に太らせた(濃度を
高くした)場合と、同図の(c)に示すように最高に細
らせた(濃度を低くした)場合とで、面積比にして3倍
の濃度差を表現できることになる。
を表現しているため、各画素の濃度の振り分け方を変更
するだけで、その間の中間調の画像の種類が多くなり、
結果的に階調性を増すことができる。なお、曲線の場合
なども、例えば図10の(a)(b)(c)に示すように、各
画素の濃度の振り分け方を変更することにより、同様に
階調性を増すことができる。
画像があった場合、次に続く画素の濃度を少し高めにし
て、全体的に濃度を上げたい場合には、同図の(b)(c)
の2つの構成が考えられるが、同図の(c)のようにし
た場合には、通常のレーザプリンタ(特にカラーレーザ
プリンタ)では、ドットが孤立してしまうと、トナーを
用紙に転写させるのが難しく、ドットが飛散してしま
い、あまり濃度を上昇させる効果が現われない。
た場合は、周囲にもトナーが乗るため、濃度を上昇させ
ることができる。したがって、階調デコーダ21が、濃
度を決定する際に、隣接ドット等を考慮し、出力すべき
2値データの位相を制御することにより、上述の問題を
解消し、より階調性を正確に上げることが可能となる。
なお、この例では、直線の場合を扱っているが、曲線で
あったり、任意のデータであっても同様なことが言える
のは明白である。
21から出力される2値の画像データのエッジ部を検出
し、その検出したエッジ部を補正する。例えば、検出し
たエッジ部に対応する画像(エッジ画像)が図12の
(a)に示すようなものであった場合、その座標(b
行,d列)の画像部分に対応する2個の2値データ(1
ビットデータ)である“0”,“0”をそれぞれ
“1”,“0”に変更する。それによって、エッジ画像
が同図の(b)のように滑らかになり、画像品質が向上
する。
ることができる。また、CPU4が、ホストコンピュー
タ1からの画像データを多値データとしてイメージ展開
する際に、階調デコーダ21によって出力される2値の
画像データの位相を考慮してエッジ部を予め補正してお
くこともできる。例えば、図12の(a)に示したエッ
ジ画像の座標(b行,d列)の画像部分に対応する多値
データ(2ビットデータ)D1,D0をそれぞれ
“1”,“0”に変更する。
データとしてイメージ展開する際に、副走査方向に対し
ても多値の画像データを生成してRAM6に記憶した
(複数ラインの多値の画像データを生成してRAM6に
記憶した)後、ビデオDMAコントローラ7にビデオD
MA動作を開始させるため、ビデオDMAコントローラ
7は、ビデオDMA動作を開始すると、RAM6に記憶
されている多値の画像データを直接読み込んでセレクタ
51に出力すると共に、RAM5から複数ライン分の多
値の画像データを階調デコーダ21に読み込ませる。
ン分(この例では2ライン分とするが、3ライン分以上
でもよい)の多値の画像データをイメージ展開時の解像
度よりも高い解像度に変換し、そのうちの先頭ラインの
画像データを2値データとしてそのままセレクタ51に
出力すると同時に、次のラインの画像データ(複数ライ
ン分の画像データでもよい)を2値データとしてライン
バッファ41に一時的に記憶させる。
タ51に出力する際に、ラインバッファ41に記憶して
おいた2値の画像データをセレクタ51に出力する。セ
レクタ51は、CPU4の指示により、ビデオDMAコ
ントローラ7からの多値データあるいは階調デコーダ2
1からの多値の画像データをエンジンI/F8に出力す
る。以後、上述と同様の処理を繰り返す。
M6から複数ライン分の多値の画像データを読み込み、
オーバーヘッドに関わる時間を少なくすることにより、
システム全体のスループットを向上させ、高速化するこ
とが可能となる。また、このプリンタコントローラ60
には、1画素あたりの階調を2値でのみ表現可能なプリ
ンタエンジン10の他に、1画素あたりの階調を多値で
表現可能なプリンタエンジンも接続することが可能とな
るため、システム全体のコストダウンが可能となる。
から送られてくる多値又は2値の画像データを2値デー
タ又は多値データとしてイメージ展開することもでき
る。そして、多値又は2値の画像データをイメージ展開
する際に、その画像データを面積階調処理(この例では
ディザ処理)によって2値化又は多値化すると共に位相
を制御することもできる。
データとしてイメージ展開する際に、8ビット階調の画
像データをディザ処理によって2値化する場合には、図
13に示すようなディザパターン(参照マトリクス)を
用いる。
で表わされているが、そのパターンよりもイメージ展開
する画像データは非常に大きい領域となるため、例えば
図14に示すように上記ディザパターンを周囲に連続し
て配置して、イメージ展開するそれぞれの画素の濃度デ
ータ値を上記ディザパターンの対応する閾値と比較し、
閾値よりも大きい場合にはドット有りと判断してデータ
を記憶させ、閾値と同じ、あるいは閾値よりも小さい場
合にはドット無し(白)と判断してデータを記憶させ
る。
り、図14と同じ面積の濃度値20/255,60/2
55,120/255の各データをディザ処理すると、
それぞれ図15,図16,図17に示すようになり、濃
度が高くなるにつれて、集合したドット(斜線を施して
示す)の大きさが大きくなっていくように配置されてい
るため、除々にドットが太って行く構成になっている。
ージ展開する際には、多値ディザのパターンを用いる
が、図13に示したディザパターンと同様なパターンを
3種類用意して、多値データとしてイメージ展開する画
像データを3種類のそれぞれのディザパターンと比較
し、多値(2ビット)の値を決定することになる。この
時、例えば図18に示すような通常の多値ディザ(この
例では4値ディザ)パターンでは、表現する階調数より
も1つ少ない数のディザパターンを用意して、それぞれ
のディザパターンについて大小の比較を行なう。
ディザパターンにおける同じ座標の閾値を比較すると、
(a)のディザパターンはどの座標においても常に大き
な値が配置しており、(c)のディザパターンはどの座
標においても常に小さな値が配置されている。
ザパターンでは、例えば図19に示すように、(a)の
ディザパターンは(b)(c)の各ディザパターンと比較し
てどの座標においても常に大きな値であることは変わり
はないが、(b)(c)の各ディザパターンにおける同じ座
標の閾値を比較すると、どちらが常に大きな値が配置さ
れているわけではなく、ドットを太らせる際のドットか
ら見て右側(例えば座標(C,c))は(c)のディザ
パターンの方を大きな値とし、ドットから見て左側(例
えば座標(F,c))は(b)のディザパターンの方を
大きな値としている。
のディザパターンより大きく、且つ(a)のディザパタ
ーンよりも小さい場合には、D1,D0の値をそれぞれ
“0”,“1”とし、(c)のディザパターンよりも大
きく、且つ(a)のディザパターンよりも小さい場合に
はD1,D0の値を“1”,“0”とすることにより、
解像度を高くする際に図8に示したようなパルスを発生
することができる。
の画像データを多値データとしてイメージ展開する際に
は、例えば図20に示すようなディザパターンを用意
し、従来技術による方式と同様に比較を行なう。但し、
この実施形態では、最終的にプリンタエンジン10にて
印刷を行なう時の解像度で仮想的にイメージ展開する。
をまとめて、両画素とも閾値よりも画像データの値の方
が大きい場合には2ビットのデータD1,D0の値をそ
れぞれ“1”,“1”にし、左側の画素のみが閾値より
も画像データの値の方が大きい場合には“0”,“1”
にし、右側の画素のみが閾値よりも画像データの値の方
が大きい場合には“1”,“0”にし、両画素とも閾値
よりも画像データの値の方が小さい場合には“0”,
“0”とする。
ットを孤立せずに段階的に太らせることが可能となり、
階調表現がなだらかに増加するようになり、画像品質を
向上させることが可能となり、且つ参照マトリクスを図
20のように主走査方向に対して横長にする(主走査方
向の画素数を副走査方向の画素数よりも大きくする)こ
とにより、解像度を上げた場合でも、主走査方向,副走
査方向の両方向に対して、同じ面積比率で階調性が表現
できることになる。
リンタや、デジタルカラー複写機,カラーインクジェッ
トプリンタ等の各種の画像形成装置に使用可能なプリン
タコントローラに適用し得るものである。
の発明のプリンタ制御装置によれば、ホストコンピュー
タから送られてくる画像データを2値出力用のプリンタ
エンジンにて印刷する際に、その画像データを多値デー
タとしてイメージ展開し、それを階調性を向上させるた
めに解像度を上げて(画像記憶手段に記憶された多値の
画像データをイメージ展開時の解像度より高い解像度に
変換して)2値データとしてプリンタエンジンに出力す
るので、2値出力用のプリンタエンジンによる印字品質
を向上させることができる。
は、その画像データのイメージ展開を画素を増やさずに
低解像度で行ない、その画素の階調で画像記憶手段を管
理できるため、ソフトウェアによる階調の処理を簡素化
でき、処理を高速化して印刷に要する時間を短縮させる
こともできる。また、請求項2〜6の各発明によれば、
上記に加えて次のような効果を得ることもできる。
記憶された多値の画像データの解像度を上げる際に、そ
の画像データに基づいて出力すべき2値の画像データの
位相を制御することにより、その画像データをプリンタ
エンジンに出力して印字させる際に、孤立ドットを無く
して出力階調性を向上させることができるため、より印
字品質を向上させることができる。
タをプリンタエンジンに出力する際にそのエッジ部を検
出し、その検出したエッジ部を補正する(ギザギザを無
くして滑らかにする)ことにより、テキストデータ等の
画像データのエッジ部での印字品質を向上させることが
できる。
等の画像データを多値データとしてイメージ展開する際
に、その画像データが変換処理手段から2値データとし
て出力される時の位相(高解像度にて印刷する際の位
相)を考慮してエッジ部を補正することにより、請求項
5の発明と同様の効果に、テキストデータ等の画像デー
タのエッジ部での印字品質を向上させることができる。
記憶された多値の画像データの解像度変換を行なうと
き、その各画素データの副走査方向への解像度変換も行
ない、その解像度変換によって得られた2値の画像デー
タをラインバッファに1ライン分又は複数ライン分一時
的に記憶してから出力することにより、プリンタエンジ
ンによる印刷時のデータ転送を効率的に行なうことがで
きるようになるため、バスのトラフィックを軽減させ
て、処理をより高速化させることができる。
らの2値の画像データあるいは画像記憶手段からの多値
の画像データを選択してプリンタエンジンに出力できる
ため、多値出力用のプリンタエンジンも使用できる。つ
まり、同一のプリンタコントローラを各種のプリンタエ
ンジンに接続できるため、システム全体のコストを低減
させることができる。
よれば、ホストコンピュータから送られてくる多値又は
2値の画像データを2値出力用のプリンタエンジンにて
印刷する際に、その画像データを2値又は多値データと
してイメージ展開し(この時ホストコンピュータからの
多値又は2値の画像データをディザ処理や誤差拡散処理
等の面積階調処理によって2値化又は多値化すると共に
位相を制御する)、それを階調性を向上させるために解
像度を上げて2値データとしてプリンタエンジンに出力
する(この時イメージ展開した画像データに基づいて出
力すべき2値の画像データの位相を制御する)ので、出
力階調性が大幅に向上し、2値出力用のプリンタエンジ
ンによる印字品質を大幅に向上させることができる。
は、その画像データのイメージ展開を画素を増やさずに
低解像度で行ない、その画素の階調で画像記憶手段を管
理できるため、ソフトウェアによる階調の処理を簡素化
でき、処理を高速化して印刷に要する時間を短縮させる
こともできる。
理手段にて上記多値又は2値の画像データを面積階調処
理によって2値化又は多値化する際に使用する参照マト
リクスとして、主走査方向の画素数が副走査方向の画素
数よりも大きいものを使用することにより、画像データ
をプリンタエンジンに出力して印刷させる際に、主走査
方向にのみ解像度を上げる場合には、印刷結果では、参
照マトリクスが正方形で扱える構成にさせ、より正確な
階調表現を可能にして印字品質を向上させることができ
る。
であるプリンタコントローラを用いたプリンタシステム
の構成例を示すブロック図である。
するための図である。
であるプリンタコントローラを用いたプリンタシステム
の構成例を示すブロック図である。
であるプリンタコントローラを用いたプリンタシステム
の構成例を示すブロック図である。
であるプリンタコントローラを用いたプリンタシステム
の構成例を示すブロック図である。
であるプリンタコントローラを用いたプリンタシステム
の構成例を示すブロック図である。
値)で印刷する場合に図6のプリンタエンジン10に出
力されるパルス(2値の画像データ)を示す図である。
る解像度変換処理を説明するための図である。
めの図である。
ための他の図である。
ためのさらに他の図である。
この発明に係わるエッジ補正処理を説明するための図で
ある。
る画像データに対してCPU4が行なうディザ処理(面
積階調処理)に使用されるディザパターン(参照マトリ
クス)の一例を示す図である。
る画像データに対してCPU4が行なうディザ処理を説
明するための図である。
る多値の画像データに対してCPU4が行なうディザ処
理によって得られる画像の一例を示す図である。
値)ディザパターンの一例を示す図である。
る画像データに対してCPU4が行なう多値ディザ処理
に使用される多値ディザパターンの一例を示す図であ
る。
図である。
タシステムの構成例を示すブロック図である。
ための図である。
である。
の図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ホストコンピュータ上にて作成された画
像データを展開してプリンタエンジンに送り、印刷を実
行させるプリンタ制御装置において、 前記ホストコンピュータから送られてくる画像データを
前記プリンタエンジンにて印刷が可能なように多値デー
タとしてイメージ展開する展開処理手段と、 該手段にてイメージ展開した多値の画像データを一時的
に記憶する画像記憶手段と、 該手段に記憶された多値の画像データをイメージ展開時
の解像度より高い解像度に変換し、2値データとして前
記プリンタエンジンに出力する変換処理手段とを設けた
ことを特徴とするプリンタ制御装置。 - 【請求項2】 前記変換処理手段が、前記画像記憶手段
に記憶された多値の画像データに基づいて出力すべき2
値の画像データの位相を制御する手段を有することを特
徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のプリンタ制御装置
において、 前記変換処理手段から出力される2値の画像データのエ
ッジ部を検出し、その検出したエッジ部を補正するエッ
ジ部補正手段を設けたことを特徴とするプリンタ制御装
置。 - 【請求項4】 前記展開処理手段が、前記ホストコンピ
ュータから送られてくる画像データを前記プリンタエン
ジンにて印刷が可能なように多値データとしてイメージ
展開する際に、その画像データが前記変換処理手段から
2値データとして出力される時の位相を考慮してエッジ
部を補正する手段を有することを特徴とする請求項1又
は2記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
プリンタ制御装置において、 前記変換処理手段が処理する画像データを一時的に1ラ
イン分又は複数ライン分記憶するラインバッファを設け
たことを特徴とするプリンタ制御装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
プリンタ制御装置において、 前記変換処理手段からの2値の画像データあるいは前記
画像記憶手段からの多値の画像データを選択して前記プ
リンタエンジンに出力するデータ選択手段を設けたこと
を特徴とするプリンタ制御装置。 - 【請求項7】 ホストコンピュータ上にて作成された画
像データを展開してプリンタエンジンに送り、印刷を実
行させるプリンタ制御装置において、 前記ホストコンピュータから送られてくる多値又は2値
の画像データを前記プリンタエンジンにて印刷が可能な
ように2値データ又は多値データとしてイメージ展開す
る展開処理手段と、 該手段にてイメージ展開した2値又は多値の画像データ
を一時的に記憶する画像記憶手段と、 該手段に記憶された2値又は多値の画像データをイメー
ジ展開時の解像度より高い解像度に変換し、2値データ
として前記プリンタエンジンに出力する変換処理手段と
を設け、 前記展開処理手段が、前記ホストコンピュータから送ら
れてくる多値又は2値の画像データを前記プリンタエン
ジンにて印刷が可能なように2値データ又は多値データ
としてイメージ展開する際に、前記多値又は2値の画像
データを面積階調処理によって2値化又は多値化すると
共に位相を制御する手段を有し、 前記変換処理手段が、前記画像記憶手段に記憶された2
値又は多値の画像データに基づいて出力すべき2値の画
像データの位相を制御する手段を有することを特徴とす
るプリンタ制御装置。 - 【請求項8】 請求項7記載のプリンタ制御装置におい
て、 前記展開処理手段にて前記多値又は2値の画像データを
面積階調処理によって2値化又は多値化する際に使用す
る参照マトリクスは、主走査方向の画素数が副走査方向
の画素数よりも大きいことを特徴とするプリンタ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041839A JP2000238347A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | プリンタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041839A JP2000238347A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | プリンタ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238347A true JP2000238347A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12619439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041839A Pending JP2000238347A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | プリンタ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000238347A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012119919A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| JP2016221882A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11041839A patent/JP2000238347A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012119919A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| JP2016221882A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
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