JP2000238651A - ステアリングギヤボックス取付構造 - Google Patents
ステアリングギヤボックス取付構造Info
- Publication number
- JP2000238651A JP2000238651A JP11043069A JP4306999A JP2000238651A JP 2000238651 A JP2000238651 A JP 2000238651A JP 11043069 A JP11043069 A JP 11043069A JP 4306999 A JP4306999 A JP 4306999A JP 2000238651 A JP2000238651 A JP 2000238651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder collar
- gear box
- steering gear
- inner cylinder
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングギヤボックス取付部に要求され
る車体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成す
る。 【解決手段】 ステアリングギヤボックス10の取付部
16には、車体前後方向から一対のブッシュ30がそれ
ぞれ圧入されている。ブッシュ30は、外筒カラー4
0、内筒カラー42及びゴム44によって構成されてい
る。外筒カラー40の基部40Aには、前壁部20また
は後壁部22と当接する側の端部にリング状のフランジ
40Bが形成されており、内筒カラー42の基部42A
には、前壁部20または後壁部22と当接する側の端部
にリング状のフランジ42Bが形成されている。ゴム4
4は、外筒カラー40のフランジ40Bと内筒カラー4
2のフランジ42Bとの間を含む外筒カラー40と内筒
カラー42との間に加硫接着されている。
る車体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成す
る。 【解決手段】 ステアリングギヤボックス10の取付部
16には、車体前後方向から一対のブッシュ30がそれ
ぞれ圧入されている。ブッシュ30は、外筒カラー4
0、内筒カラー42及びゴム44によって構成されてい
る。外筒カラー40の基部40Aには、前壁部20また
は後壁部22と当接する側の端部にリング状のフランジ
40Bが形成されており、内筒カラー42の基部42A
には、前壁部20または後壁部22と当接する側の端部
にリング状のフランジ42Bが形成されている。ゴム4
4は、外筒カラー40のフランジ40Bと内筒カラー4
2のフランジ42Bとの間を含む外筒カラー40と内筒
カラー42との間に加硫接着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステアリングギヤボ
ックス取付構造に係り、特に自動車等の車体に適用され
るステアリングギヤボックス取付構造に関する。
ックス取付構造に係り、特に自動車等の車体に適用され
るステアリングギヤボックス取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車体に適用されるステ
アリングギヤボックス取付構造の例としては、特開平3
−157267号公報に示される構造が知られている。
アリングギヤボックス取付構造の例としては、特開平3
−157267号公報に示される構造が知られている。
【0003】図4に示される如く、特開平3−1572
67号公報の構造では、内筒70と外筒72とを弾性部
材74で接合して形成したブッショ76をステアリング
ギヤボックス78に対して直角方向に配置し、このブッ
ショ76の内筒70をステアリングギヤボックス78に
固定し、かつブッショ76の外筒72を車体80側に固
定している。
67号公報の構造では、内筒70と外筒72とを弾性部
材74で接合して形成したブッショ76をステアリング
ギヤボックス78に対して直角方向に配置し、このブッ
ショ76の内筒70をステアリングギヤボックス78に
固定し、かつブッショ76の外筒72を車体80側に固
定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示される様なステアリングギヤボックス取付構造では、
内筒70と外筒72との中心軸方向に沿った方向(図4
の矢印Y方向)に作用する荷重に対しては、内筒70と
外筒72とを接合する弾性部材74が圧縮変形でなく、
剪断変形となるため、この方向の剛性を余り硬くするに
は限界があった。一方、ステアリングギヤボックス取付
構造においては、コンプライアンスステア及びフラッタ
ー性能と、サスペンションジオメトリー精度との両立を
達成する必要があるため、ステアリングギヤボックスの
支持部剛性は車体上下方向及び車体前後方向に硬く、車
体左右方向に柔らかいことが望まれる。この結果、図4
に示される様なステアリングギヤボックス取付構造で
は、内筒70と外筒72との中心軸方向に沿った方向の
充分な剛性が得られないため、要求される車体上下前後
左右方向の剛性バランスを達成することが難しい。
示される様なステアリングギヤボックス取付構造では、
内筒70と外筒72との中心軸方向に沿った方向(図4
の矢印Y方向)に作用する荷重に対しては、内筒70と
外筒72とを接合する弾性部材74が圧縮変形でなく、
剪断変形となるため、この方向の剛性を余り硬くするに
は限界があった。一方、ステアリングギヤボックス取付
構造においては、コンプライアンスステア及びフラッタ
ー性能と、サスペンションジオメトリー精度との両立を
達成する必要があるため、ステアリングギヤボックスの
支持部剛性は車体上下方向及び車体前後方向に硬く、車
体左右方向に柔らかいことが望まれる。この結果、図4
に示される様なステアリングギヤボックス取付構造で
は、内筒70と外筒72との中心軸方向に沿った方向の
充分な剛性が得られないため、要求される車体上下前後
左右方向の剛性バランスを達成することが難しい。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、要求される車
体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成するこ
とが可能なステアリングギヤボックス取付構造を得るこ
とが目的である。
体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成するこ
とが可能なステアリングギヤボックス取付構造を得るこ
とが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、円筒形状とされたステアリングギヤボックスの取付
部に、軸状の固定部材を挿入して前記ステアリングギヤ
ボックスを車体に取り付けるステアリングギヤボックス
取付構造において、前記取付部の両側から挿入され、前
記固定部材との間に介在する一対のブッシュを備え、前
記ブッシュが、一方の端部にリング状のフランジを有
し、外周部が前記取付部に嵌合する外筒カラーと、一方
の端部にリング状のフランジを有し、内周部を前記固定
部材が挿通する内筒カラーと、前記外筒カラーのフラン
ジと前記内筒カラーのフランジとの間を含む前記外筒カ
ラーと前記内筒カラーとの間に加硫接着された弾性部材
と、から成ることを特徴とする。
は、円筒形状とされたステアリングギヤボックスの取付
部に、軸状の固定部材を挿入して前記ステアリングギヤ
ボックスを車体に取り付けるステアリングギヤボックス
取付構造において、前記取付部の両側から挿入され、前
記固定部材との間に介在する一対のブッシュを備え、前
記ブッシュが、一方の端部にリング状のフランジを有
し、外周部が前記取付部に嵌合する外筒カラーと、一方
の端部にリング状のフランジを有し、内周部を前記固定
部材が挿通する内筒カラーと、前記外筒カラーのフラン
ジと前記内筒カラーのフランジとの間を含む前記外筒カ
ラーと前記内筒カラーとの間に加硫接着された弾性部材
と、から成ることを特徴とする。
【0007】従って、一対のブッシュの外筒カラーに形
成されたフランジと、内筒カラーに形成されたフランジ
と、これらのフランジ間に加硫接着された弾性部材とに
よって、内筒カラーと外筒カラーとの中心軸方向に沿っ
た方向に作用する荷重に対しても、内筒カラーのフラン
ジと外筒カラーのフランジとの間に加硫接着された弾性
部材が圧縮変形するため、所定の剛性を得ることができ
る。また、ブッシュの中心軸方向に直交し、互いに直交
する他の2方向においては、ブッシュの外筒カラーと、
内筒カラーと、これらの間に加硫接着された弾性部材と
によって、所定の高剛性を得ることができる。従って、
弾性部材の弾性力を調整することによって、要求される
車体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成する
ことが可能である。
成されたフランジと、内筒カラーに形成されたフランジ
と、これらのフランジ間に加硫接着された弾性部材とに
よって、内筒カラーと外筒カラーとの中心軸方向に沿っ
た方向に作用する荷重に対しても、内筒カラーのフラン
ジと外筒カラーのフランジとの間に加硫接着された弾性
部材が圧縮変形するため、所定の剛性を得ることができ
る。また、ブッシュの中心軸方向に直交し、互いに直交
する他の2方向においては、ブッシュの外筒カラーと、
内筒カラーと、これらの間に加硫接着された弾性部材と
によって、所定の高剛性を得ることができる。従って、
弾性部材の弾性力を調整することによって、要求される
車体上下前後左右方向の剛性バランスを容易に達成する
ことが可能である。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ステアリングギヤボックス取付構造において、前記弾性
部材における車体左右方向となる部位にすぐり部を形成
したことを特徴とする。
ステアリングギヤボックス取付構造において、前記弾性
部材における車体左右方向となる部位にすぐり部を形成
したことを特徴とする。
【0009】従って、請求項1記載の内容に加えて、車
体上下前後方向の剛性に比べ、車体左右方向の剛性が低
くなるため、コンプライアンスステア及びフラッター性
能と、サスペンションジオメトリー精度との両立を達成
できる。
体上下前後方向の剛性に比べ、車体左右方向の剛性が低
くなるため、コンプライアンスステア及びフラッター性
能と、サスペンションジオメトリー精度との両立を達成
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のステアリングギヤボック
ス取付構造の一実施形態を図1〜図3に従って詳細に説
明する。
ス取付構造の一実施形態を図1〜図3に従って詳細に説
明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0012】図3に示される如く、本実施形態では、ス
テアリングギヤボックス10が、車幅方向(左右方向)
に沿って配設されており、ステアリングギヤボックス1
0の左右両端部10A、10Bからは、それぞれタイロ
ッド12が突出している。ステアリングギヤボックス1
0の左右両端部10A、10B近傍には、それぞれ車体
側となるフロントサスペンションメンバ14への取付部
16が形成されており、これらの取付部16は、それぞ
れ円筒形状となっており、その中心軸Lを略車体前後方
向に向けて配設されている。
テアリングギヤボックス10が、車幅方向(左右方向)
に沿って配設されており、ステアリングギヤボックス1
0の左右両端部10A、10Bからは、それぞれタイロ
ッド12が突出している。ステアリングギヤボックス1
0の左右両端部10A、10B近傍には、それぞれ車体
側となるフロントサスペンションメンバ14への取付部
16が形成されており、これらの取付部16は、それぞ
れ円筒形状となっており、その中心軸Lを略車体前後方
向に向けて配設されている。
【0013】なお、フロントサスペンションメンバ14
からは上方に向けて左右一対の取付部18が配設されて
おり、これらの取付部18は、車体前後方向に所定の間
隔を開けて平行に立設された前壁部20と後壁部22と
によって構成されている。
からは上方に向けて左右一対の取付部18が配設されて
おり、これらの取付部18は、車体前後方向に所定の間
隔を開けて平行に立設された前壁部20と後壁部22と
によって構成されている。
【0014】図1に示される如く、前壁部20の下端部
には、車体前方へ向けてフランジ20Aが形成されてお
り、このフランジ20Aがフロントサスペンションメン
バ14の上面14Aに溶着されている。また、前壁部2
0の上部20Bには、取付孔24が穿設されている。一
方、後壁部22に下端部には、車体後方へ向けてフラン
ジ22Aが形成されており、このフランジ22Aがフロ
ントサスペンションメンバ14の上面14Aに溶着され
ている。また、後壁部22の上部22Bには、取付孔2
6が穿設されている。
には、車体前方へ向けてフランジ20Aが形成されてお
り、このフランジ20Aがフロントサスペンションメン
バ14の上面14Aに溶着されている。また、前壁部2
0の上部20Bには、取付孔24が穿設されている。一
方、後壁部22に下端部には、車体後方へ向けてフラン
ジ22Aが形成されており、このフランジ22Aがフロ
ントサスペンションメンバ14の上面14Aに溶着され
ている。また、後壁部22の上部22Bには、取付孔2
6が穿設されている。
【0015】ステアリングギヤボックス10の取付部1
6には、車体前後方向から一対のブッシュ30がそれぞ
れ圧入されており、これらのブッシュ30内を挿通する
固定部材としてのボルト34によって、ステアリングギ
ヤボックス10の取付部16が、フロントサスペンショ
ンメンバ14の取付部18に固定されている。具体的に
は、車体後方側から、後壁部22の取付孔26に挿入さ
れたボルト34の脚部34Aが、一対のブッシュ30内
を挿通し、前壁部20の取付孔24から突出し、前壁部
20の車体前方側面に配設されたナット36に螺合して
いる。
6には、車体前後方向から一対のブッシュ30がそれぞ
れ圧入されており、これらのブッシュ30内を挿通する
固定部材としてのボルト34によって、ステアリングギ
ヤボックス10の取付部16が、フロントサスペンショ
ンメンバ14の取付部18に固定されている。具体的に
は、車体後方側から、後壁部22の取付孔26に挿入さ
れたボルト34の脚部34Aが、一対のブッシュ30内
を挿通し、前壁部20の取付孔24から突出し、前壁部
20の車体前方側面に配設されたナット36に螺合して
いる。
【0016】ブッシュ30は、外筒カラー40、内筒カ
ラー42及び弾性部材としてのゴム44によって構成さ
れている。外筒カラー40の基部40Aには、前壁部2
0または後壁部22と当接する側の端部にリング状のフ
ランジ40Bが形成されており、内筒カラー42の基部
42Aには、前壁部20または後壁部22と当接する側
の端部にリング状のフランジ42Bが形成されている。
また、ゴム44は、外筒カラー40のフランジ40Bと
内筒カラー42のフランジ42Bとの間を含む外筒カラ
ー40と内筒カラー42との間に加硫接着されている。
ラー42及び弾性部材としてのゴム44によって構成さ
れている。外筒カラー40の基部40Aには、前壁部2
0または後壁部22と当接する側の端部にリング状のフ
ランジ40Bが形成されており、内筒カラー42の基部
42Aには、前壁部20または後壁部22と当接する側
の端部にリング状のフランジ42Bが形成されている。
また、ゴム44は、外筒カラー40のフランジ40Bと
内筒カラー42のフランジ42Bとの間を含む外筒カラ
ー40と内筒カラー42との間に加硫接着されている。
【0017】図2に示される如く、ゴム44における車
体左右方向となる部位には、すぐり部(間隙)46が形
成されており、これらのすぐり部46を形成したことに
よって、ブッシュ30は、車体上下前後方向の剛性に比
べ、車体左右方向の剛性が低く設定されている。なお、
車体左右方向の剛性は、タイヤアンバランスがある場合
に、タイロッド12を介して入力する力(図3の矢印
F)に対して、フラッターを減衰できる値に設定されて
いる。
体左右方向となる部位には、すぐり部(間隙)46が形
成されており、これらのすぐり部46を形成したことに
よって、ブッシュ30は、車体上下前後方向の剛性に比
べ、車体左右方向の剛性が低く設定されている。なお、
車体左右方向の剛性は、タイヤアンバランスがある場合
に、タイロッド12を介して入力する力(図3の矢印
F)に対して、フラッターを減衰できる値に設定されて
いる。
【0018】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0019】本実施形態では、車体の略前後方向となる
ブッシュ30の中心軸L方向(図1の矢印A方向)に作
用する荷重に対しては、一対のブッシュ30の外筒カラ
ー40に形成されたフランジ40Bと、内筒カラー42
に形成されたフランジ42Bとの間に加硫接着されたゴ
ム44が圧縮変形するため、所定の剛性を得ることがで
きる。また、車体の略上下方向及び左右方向となるブッ
シュ30の中心軸方向に直交し、互いに直交する他の2
方向(図2の矢印B方向及び矢印C方向)においては、
ブッシュ30の外筒カラー40と、内筒カラー42との
間に加硫接着されたゴム44が圧縮変形するため、所定
の剛性を得ることができる。さらに、本実施形態では、
ブッシュ30のゴム44における車体左右方向となる部
位に、すぐり部46が形成されており、これらのすぐり
部46を形成したことによって、ブッシュ30は、車体
上下前後方向の剛性に比べ、車体左右方向の剛性が低く
設定されている。
ブッシュ30の中心軸L方向(図1の矢印A方向)に作
用する荷重に対しては、一対のブッシュ30の外筒カラ
ー40に形成されたフランジ40Bと、内筒カラー42
に形成されたフランジ42Bとの間に加硫接着されたゴ
ム44が圧縮変形するため、所定の剛性を得ることがで
きる。また、車体の略上下方向及び左右方向となるブッ
シュ30の中心軸方向に直交し、互いに直交する他の2
方向(図2の矢印B方向及び矢印C方向)においては、
ブッシュ30の外筒カラー40と、内筒カラー42との
間に加硫接着されたゴム44が圧縮変形するため、所定
の剛性を得ることができる。さらに、本実施形態では、
ブッシュ30のゴム44における車体左右方向となる部
位に、すぐり部46が形成されており、これらのすぐり
部46を形成したことによって、ブッシュ30は、車体
上下前後方向の剛性に比べ、車体左右方向の剛性が低く
設定されている。
【0020】この結果、本実施形態では、外筒カラー4
0と内筒カラー42と間の車体上下前後左右の圧縮率を
向上することができると共に、外筒カラー40と内筒カ
ラー42と間のスティックスリップも低減できる。この
ため、要求される車体上下前後左右方向の剛性バランス
を容易に達成することができ、コンプライアンスステア
及びフラッター性能と、サスペンションジオメトリー精
度との両立を達成することができる。
0と内筒カラー42と間の車体上下前後左右の圧縮率を
向上することができると共に、外筒カラー40と内筒カ
ラー42と間のスティックスリップも低減できる。この
ため、要求される車体上下前後左右方向の剛性バランス
を容易に達成することができ、コンプライアンスステア
及びフラッター性能と、サスペンションジオメトリー精
度との両立を達成することができる。
【0021】また、本実施形態では、中心軸方向の長さ
及び軸径が等しく、内筒カラーの一方の端部にリング状
のフランジが形成されているが、外筒カラーが無いブッ
シュ(図示省略)に比べて、こじり剛性が向上すると共
に、バネ定数が等しい場合には、たわみと荷重との関係
におけるヒステリシスを低減することもできる。
及び軸径が等しく、内筒カラーの一方の端部にリング状
のフランジが形成されているが、外筒カラーが無いブッ
シュ(図示省略)に比べて、こじり剛性が向上すると共
に、バネ定数が等しい場合には、たわみと荷重との関係
におけるヒステリシスを低減することもできる。
【0022】また、本実施形態では、予め、ゴム44に
よって加硫接着された外筒カラー40と内筒カラー42
を備えたブッシュ30を2個対向して用いるため、ブッ
シュ30の部品単品における構成が簡単になり、コスト
削減が可能になると共に、ステアリングギヤボックス1
0の取付部16への圧入行程も、ブッシュ30を両側か
ら挿入すれば良く、特に治具等を必要としないため、簡
略化でき、組付作業性が向上する。さらに、ステアリン
グギヤボックス10の取付部16への圧入が、外筒カラ
ー40の圧入になるため、外筒カラーが無く、取付部1
6へゴムを直接圧入するブッシュ(図示省略)に比べ
て、圧入後のブッシュ30の初期取付け位置精度も向上
する。
よって加硫接着された外筒カラー40と内筒カラー42
を備えたブッシュ30を2個対向して用いるため、ブッ
シュ30の部品単品における構成が簡単になり、コスト
削減が可能になると共に、ステアリングギヤボックス1
0の取付部16への圧入行程も、ブッシュ30を両側か
ら挿入すれば良く、特に治具等を必要としないため、簡
略化でき、組付作業性が向上する。さらに、ステアリン
グギヤボックス10の取付部16への圧入が、外筒カラ
ー40の圧入になるため、外筒カラーが無く、取付部1
6へゴムを直接圧入するブッシュ(図示省略)に比べ
て、圧入後のブッシュ30の初期取付け位置精度も向上
する。
【0023】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、ブッシュ30の中心軸
方向が、略車体前後方向へ向くように配設したが、ブッ
シュ30の配設方向は、これに限定されず、車体上下方
向または、車体前後方向から車体上下方向へ向けて所定
の角度をもって配設しても良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、ブッシュ30の中心軸
方向が、略車体前後方向へ向くように配設したが、ブッ
シュ30の配設方向は、これに限定されず、車体上下方
向または、車体前後方向から車体上下方向へ向けて所定
の角度をもって配設しても良い。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、円筒形状とさ
れたステアリングギヤボックスの取付部に、軸状の固定
部材を挿入して前記ステアリングギヤボックスを車体に
取り付けるステアリングギヤボックス取付構造におい
て、取付部の両側から挿入され、固定部材との間に介在
する一対のブッシュを備え、ブッシュが、一方の端部に
リング状のフランジを有し、外周部が取付部に嵌合する
外筒カラーと、一方の端部にリング状のフランジを有
し、内周部を固定部材が挿通する内筒カラーと、外筒カ
ラーのフランジと内筒カラーのフランジとの間を含む外
筒カラーと内筒カラーとの間に加硫接着された弾性部材
と、から成るため、要求される車体上下前後左右方向の
剛性バランスを容易に達成することができるという優れ
た効果を有する。
れたステアリングギヤボックスの取付部に、軸状の固定
部材を挿入して前記ステアリングギヤボックスを車体に
取り付けるステアリングギヤボックス取付構造におい
て、取付部の両側から挿入され、固定部材との間に介在
する一対のブッシュを備え、ブッシュが、一方の端部に
リング状のフランジを有し、外周部が取付部に嵌合する
外筒カラーと、一方の端部にリング状のフランジを有
し、内周部を固定部材が挿通する内筒カラーと、外筒カ
ラーのフランジと内筒カラーのフランジとの間を含む外
筒カラーと内筒カラーとの間に加硫接着された弾性部材
と、から成るため、要求される車体上下前後左右方向の
剛性バランスを容易に達成することができるという優れ
た効果を有する。
【0025】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ステアリングギヤボックス取付構造において、弾性部材
における車体左右方向となる部位にすぐり部を形成した
ため、請求項1記載の効果に加えて、コンプライアンス
ステア及びフラッター性能と、サスペンションジオメト
リー精度との両立を達成できるという優れた効果を有す
る。
ステアリングギヤボックス取付構造において、弾性部材
における車体左右方向となる部位にすぐり部を形成した
ため、請求項1記載の効果に加えて、コンプライアンス
ステア及びフラッター性能と、サスペンションジオメト
リー精度との両立を達成できるという優れた効果を有す
る。
【図1】図3の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るステアリングギヤボ
ックス取付構造が適用された車体のフロントサスペンシ
ョンメンバを示す車体斜め前方から見た斜視図である。
ックス取付構造が適用された車体のフロントサスペンシ
ョンメンバを示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図4】従来の実施形態に係るステアリングギヤボック
ス取付構造を示す側断面図である。
ス取付構造を示す側断面図である。
10 ステアリングギヤボックス 14 フロントサスペンションメンバ 16 ステアリングギヤボックスの取付部 18 フロントサスペンションメンバの取付部 30 ブッシュ 34 ボルト(固定部材) 36 ナット 40 外筒カラー 40A 外筒カラーのフランジ 42 内筒カラー 42A 内筒カラーのフランジ 44 ゴム(弾性部材) 46 すぐり部
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒形状とされたステアリングギヤボッ
クスの取付部に、軸状の固定部材を挿入して前記ステア
リングギヤボックスを車体に取り付けるステアリングギ
ヤボックス取付構造において、 前記取付部の両側から挿入され、前記固定部材との間に
介在する一対のブッシュを備え、 前記ブッシュが、 一方の端部にリング状のフランジを有し、外周部が前記
取付部に嵌合する外筒カラーと、 一方の端部にリング状のフランジを有し、内周部を前記
固定部材が挿通する内筒カラーと、 前記外筒カラーのフランジと前記内筒カラーのフランジ
との間を含む前記外筒カラーと前記内筒カラーとの間に
加硫接着された弾性部材と、 から成ることを特徴とするステアリングギヤボックス取
付構造。 - 【請求項2】 前記弾性部材における車体左右方向とな
る部位にすぐり部を形成したことを特徴とする請求項1
記載のステアリングギヤボックス取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043069A JP2000238651A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ステアリングギヤボックス取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043069A JP2000238651A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ステアリングギヤボックス取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238651A true JP2000238651A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12653575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043069A Pending JP2000238651A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ステアリングギヤボックス取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000238651A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021030925A (ja) * | 2019-08-27 | 2021-03-01 | マツダ株式会社 | 車両のステアリングラック支持構造 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11043069A patent/JP2000238651A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021030925A (ja) * | 2019-08-27 | 2021-03-01 | マツダ株式会社 | 車両のステアリングラック支持構造 |
| JP7459464B2 (ja) | 2019-08-27 | 2024-04-02 | マツダ株式会社 | 車両のステアリングラック支持構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1266773A2 (en) | Automobile body frame structure | |
| JP4740818B2 (ja) | 防振ブッシュを備えたリンク部材 | |
| JP2005265061A (ja) | 防振ブッシュ | |
| JP4585134B2 (ja) | サスペンション用サブフレームの支持構造 | |
| JP3390129B2 (ja) | サスペンションメンバ | |
| JP2000238651A (ja) | ステアリングギヤボックス取付構造 | |
| JP4246735B2 (ja) | リンク装置 | |
| JP6136482B2 (ja) | サスペンションアーム取付構造 | |
| JP2004108431A (ja) | フロントフォーク | |
| JP2000280717A (ja) | サスペンションブッシュ及びその製造方法 | |
| JP4283853B2 (ja) | リンク装置 | |
| JP3925689B2 (ja) | 中空部材 | |
| KR100330042B1 (ko) | 차량용 쇽업소버의 너클브라켓 구조 | |
| JP2001248671A (ja) | ブッシュ | |
| JP2000337440A (ja) | 防振マウント | |
| JPH029144Y2 (ja) | ||
| JP2008007063A (ja) | サスペンションアームの取付部構造 | |
| JP2000130485A (ja) | ブッシュとアームとの結合構造 | |
| JP2003034112A (ja) | 自動車サスペンション装置用案内部材の製造方法 | |
| JP3679168B2 (ja) | 自動車のサスペンションアーム | |
| KR100521190B1 (ko) | 리프 스프링이 장착된 후륜현가장치 구조 | |
| JPH08163Y2 (ja) | サスペンションアームの取付構造 | |
| JP2000074117A (ja) | 防振マウント | |
| CN105460077A (zh) | 车辆的行走部件的连接构造 | |
| WO2025169717A1 (ja) | スタビライザ用ブラケット、スタビライザ用ブラケットの設計方法、スタビライザ用ブラケットの製造方法、およびスタビライザ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |