JP2000238882A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP2000238882A
JP2000238882A JP11039601A JP3960199A JP2000238882A JP 2000238882 A JP2000238882 A JP 2000238882A JP 11039601 A JP11039601 A JP 11039601A JP 3960199 A JP3960199 A JP 3960199A JP 2000238882 A JP2000238882 A JP 2000238882A
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JP
Japan
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storage case
hinge portion
hinge
groove
thickness
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Application number
JP11039601A
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English (en)
Inventor
Yasutake Sakurai
保武 櫻井
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NAITO KOGYO KK
Original Assignee
NAITO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は薄肉に形成される断面V字状のヒ
ンジ部の強度を高めた収納ケースに関する。 【解決手段】 直線状に延びる溝からなるヒンジ部を有
して屈曲自在に形成された収納ケースにおいて、ヒンジ
部が形成された個所の溝底部までの肉厚が、外端部側を
他の部分よりも厚く設定した構成からなるので、溝の開
放端側の厚みが厚くなって強度が高まり、外的衝撃が加
わっても損傷しにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直線状に延びる
溝からなるヒンジ部を有して開閉可能な合成樹脂製の収
納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成樹脂製の収納ケース
のヒンジ部は断面略V字状の溝からなっており、この溝
は同一断面形状に設定されていたので、溝底部までの肉
厚が一連に薄く設定されていた。そのために、収納ケー
スが落下するなどの外的衝撃が加わった際に、ヒンジ部
が破損する欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記実情
に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、
ヒンジ部の強度を高め、外的衝撃にも耐える収納ケース
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を達
成するために、請求項1の発明では、 直線状に延びる溝からなるヒンジ部を有して屈曲自在に
形成された収納ケースにおいて、 ヒンジ部が形成された個所の溝底部までの肉厚が、外端
部側を他の部分よりも厚く設定してなる、という技術的
手段を講じている。請求項2の発明では、 収納ケースは、左右一対の蓋片と背板片との間に左右一
対のヒンジ部が形成されており、 該一対のヒンジ部は、ヒンジ部が形成された個所の溝底
部までの肉厚が、外端部側を他の部分よりも厚く設定し
てなる、という技術的手段を講じている。また、請求項
3の発明では、 収納ケースは、一方の蓋片と背板片とが一体に形成され
ており、他方の蓋片と背板片との間にヒンジ部が形成さ
れており、 該ヒンジ部は、ヒンジ部が形成された個所の溝底部まで
の肉厚が、外端部側を他の部分よりも厚く設定してな
る、という技術的手段を講じている。更に、請求項4の
発明では、 ヒンジ部が、収納ケースの蓋片または背板片の中途位置
に形成されてなる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の収納ケースの好適実施
例を図面に基づいて説明する。図1は収納ケースの一例
として示すビデオカセットの収納ケース1の展開平面図
である。図において収納ケース1は、カセットなどの厚
みに対応する幅を有する背板片2の両側に断面略V溝形
のヒンジ部3,3を介して一方の蓋片となるケース本体
4と、他方の蓋片となる蓋体5が連設されている。
【0006】該ケース本体4と蓋体5を対面させること
によって箱が構成される。このケース本体4には図示す
るように、基端部には壁体を無くした平面略コ字形の三
辺側壁6が形成され、前後側壁6A,6Bの基端面は、
ケース本体4の端面からヒンジ部3上空帯へ図2に示す
ようにわずかに突出されている。該前後側壁6A,6B
には、基端面から一定の距離の上部に係合溝7,7が形
成され、また前後側壁6A,6Bの外面に凹状の係止部
8,8が形成されている。また、ケース本体4中央部に
は、被収納物(例えばカセット)を保持する受部(図示
せず)などを形成してもよい。
【0007】また、この実施例では、本出願人の先の特
願平9−272207号で示した構成が用いられてい
る。即ち、前記背板片2は、前後端縁部に前記ケース本
体4の前後側壁6A,6Bの基端面と対応する位置に、
該前後側壁6A,6Bの基端面が嵌入する深さの嵌込溝
11,11が形成されており、その内側にリブ12,1
2が突設されている。該リブ12,12はケース本体4
上に保持される収納物(カセットなど)の基端面を押さ
える高さに設定されている。また、嵌込溝11は、背板
片2に形成された溝からなっており、前後側壁6A,6
Bの基端面と係合しうるようになっている。
【0008】以上の構成において、背板片2をケース本
体4に直角に立上げたとき、ケース本体4の前後側壁6
A,6B基端面は背板片2の嵌込溝11に嵌合されるの
で、ケース本体4と背板片2との直角交差がぐらつきな
く保持され、リブ12によって背板片2の強度が向上す
ると共に、ケース本体4上に配置したカセットが前後側
において自由端側へ押さえられるためカセットはより完
全に固定される。
【0009】前記蓋体5は、基端部側に壁体を設けない
平面略コ字形の三辺側壁13が形成されている。該三辺
側壁13はケース本体4に重ねたとき、ケース本体4の
三辺側壁6の外面に接するように構成されている。前後
側壁13A,13Bの内面には、前記ケース本体4の係
合溝7,7と対応する係合リブ14,14が形成され、
その高さは、ケース本体4上に蓋体5を被せた時に、係
合溝7,7に係合し、かつ、ケース本体4と蓋体5の平
行を保持する高さに設定されている。また、この前後側
壁13A,13Bの端部13a、13bは外側に直角に
曲成されており、箱を組み立てる際に背板片2の両端と
整合して重なり合い、強度を高めている。
【0010】また前後側壁13A,13Bの内面には、
前記ケース本体4の凹状の係止部8,8と係合する突状
の係止部15,15が形成されている。以上の構成にお
いて、蓋体5をケース本体4に被せた時、突状の係止部
15,15が凹状の係止部8,8に係合されると蓋体5
の開閉が規制され、係合リブ14,14が係合溝7,7
に係合されると、蓋体5の横ずれとケース本体方への下
がりが規制され平行が維持される。
【0011】このような構成において、該一対のヒンジ
部3、3は、該ヒンジ部3が形成された個所の溝底部ま
での肉厚が、外端部3Aの肉厚(イ)を、他の部分3B
の肉厚(ロ)よりも厚く設定している(図3、図4参
照)。ここで外端部3Aは図示例の場合、ケースの外端
縁から側壁6、13にいたるまでの長さと略同じ長さに
設定されているが、この発明で外端部3Aの長さは、ヒ
ンジとしての屈曲を妨げない範囲であれば特に限定され
るものではない。
【0012】また、このヒンジ部3の外端部3Aは、図
5に示すように、ヒンジ部の他の部分3Bと厚みが長手
方向に沿って漸次かわるように傾斜状に連接される構成
であっても、あるいは図6に示すように段差的に異なる
ように形成されていてもよい。このように形成されるの
で、ヒンジ部3の両端に設定される外端部3Aは、ヒン
ジ部3の他の部分3Bに比べて厚みが厚く、強度を向上
させることができる。
【0013】図7は収納ケース1の異なる実施例を示
す。この収納ケース1は、一方の蓋片がケース本体4を
構成し、他方の蓋片と背板片とが一体に形成されて蓋体
5を形成した構成からなっている。そして、ケース本体
4の背板片2と蓋体5との間にはV溝状のヒンジ部3が
1本形成されている。
【0014】この場合も、該ヒンジ部3は、図3〜図6
に示したように、ヒンジ部3が形成された個所の溝底部
までの肉厚が、外端部3A側を他の部分3Bよりも厚く
設定した構成からなっている。従って、この実施例にお
いても前記実施例と同様にヒンジ部3の強度を高めるこ
とができる。
【0015】図8は収納ケース1の更に別の実施例を示
す。この収納ケース1は、収納物の厚みに対応する幅を
有する背板片2の両側に断面略V溝形のヒンジ部3,3
を介して一方の蓋片となるケース本体4と、他方の蓋片
となる蓋体5が連設されている。そして、背板片2に
は、V溝形で1または複数(図示例では2つ)の区画用
ヒンジ部3’、3’を介して複数(3つ)の区画片2
a、2b、2cに屈曲自在に連設されており、各区画片
2a、2b、2cにはそれぞれ収納物(図示例ではメモ
リ用ディスク)を嵌込みまたは掛止めて保持する保持部
Hが突設された構成からなっている。
【0016】この構成において、前記区画用ヒンジ部
3’は、該区画用ヒンジ部3’が形成された個所の溝底
部までの肉厚が、図3〜図6に示したように、外端部3
A’の肉厚を、他の部分3B’の肉厚よりも厚く設定し
ている。複数の区画用ヒンジ部3’が設けられる場合
は、そのうちの少なくとも1つ、または複数あるいは全
部の区画用ヒンジ部3’を上記構成としてもよい。ま
た、ヒンジ部3の構造も前記実施例と同様に外端部の肉
厚を、他の部分の肉厚よりも厚く設定してもよい。
【0017】図9に示す合成樹脂製の収納ケース11
は、ケース本体4に背板片2が一体に連接されており、
背板片2と蓋体5とがヒンジ部3を介して連設された構
成からなっている。そして蓋体5には、中途位置で第2
のヒンジ部3”が形成されており、収納ケース11の開
口を開閉する開閉蓋15が連設された構成からなってい
る。この場合、ヒンジ部3と第2のヒンジ部3”の溝の
外端部の肉厚を、図3〜4に示すように他の部分の肉厚
よりも厚く設定してある。
【0018】図10に示す合成樹脂製の収納ケース1
は、上面が開口するボックス形状からなるケース本体4
と、その開口を閉じる蓋体5とからなっており、両者は
ヒンジ部3を介して屈曲自在に連接されている。このヒ
ンジ部3も図3〜6に示すように、溝の外端部の肉厚
を、他の部分の肉厚よりも厚く設定してある。
【0019】次に図11に示す収納ケース1は、一対の
蓋体4、5と背板片2とからなっており、テープカセッ
トを収納する合成樹脂製のケースからなる。この場合、
一方の蓋体4は背板片2と一体に成形されており、他方
の蓋体5がヒンジ部3を介して背板片2に屈曲自在に連
結されている。ここで、他方の蓋体5は、基端中央に窓
部Wが形成されており、収納するカセットの突出部に掛
止められるようになっている。従って、ヒンジ部3は、
中央が窓部Wで分断されて同一線上に延びる一対の分割
ヒンジ部31、32からなっている。
【0020】そして、この分割ヒンジ部31、32の溝
のケース外方側で開放された外端部の肉厚を、前記実施
例と同様に図3〜4に示すように他の部分の肉厚よりも
厚く設定してある。更に、この場合、各分割ヒンジ部3
1、32の溝のケース外方側で開放された外端部および
ケース内方(窓部W)側で開放された外端部の双方の肉
厚を、前記実施例と同様に図3〜4に示すように他の部
分の肉厚よりも厚く設定してもよい。
【0021】上記各実施例でヒンジ部、区画用ヒンジ部
として例示したV溝は、溝底部に狭い幅の底面が設定さ
れており、溝の開口側から漸次に底面に向かうテーパ壁
面が形成された形状からなっているが、この発明でヒン
ジ部、区画用ヒンジ部となる溝形状は、断面V字状、断
面U字状。横倒コ字状に限らず、その断面形状は特に限
定されるものではなく、要するに溝の薄肉部分を支点と
して屈曲しうるような形状構成であればよい。
【0022】更に、各実施例では、ヒンジ部、区画用ヒ
ンジ部として例示した溝は、一対の外端部とそれ以外の
部分との溝の開口幅を同一としたが、この発明では、外
端部の開口幅をそれ以外の部分の開口幅よりも狭く、あ
るいは広く設定するものであってもよく、要するに外端
部の肉厚が他の部分の肉厚よりも厚く設定されていれば
よい。その他この発明は前記実施例に限定されるもので
はなく適宜設計変更をすることができる。
【0023】
【発明の効果】この発明は、外端に開放されるヒンジ部
または区画用ヒンジ部の外端部の肉厚が他の部分の肉厚
よりも厚く設定されているので、収納ケースを落下させ
る等、外的衝撃が加わった場合にもヒンジ部または区画
用ヒンジ部の薄肉部分の強度が向上し、損傷しにくくな
る。また、溝の薄肉部分の厚みを変えるだけなので、簡
単に成型することができ、極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納ケースの展開平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】図1のヒンジ部の溝の外端部を示すA矢視図で
ある。
【図4】図1のB−B線部分断面図である。
【図5】ヒンジ部の長手方向に沿う断面図である。
【図6】異なる実施例のヒンジ部の長手方向に沿う断面
図である。
【図7】異なる収納ケースの実施例を示す展開状態の側
面図である。
【図8】背板片に区画用ヒンジ部を設けた異なる実施例
を示す展開状態の側面図である。
【図9】別の収納ケースの実施例を示す斜視図である。
【図10】更に別の収納ケースを示す斜視図である。
【図11】ヒンジ部が分割された場合の実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 背板片 3 ヒンジ部 3A 溝の外端部 3B 外端部以外の部分 4 ケース本体 5 蓋体 6 三辺側壁 7 係合溝 8 凹状係止部 11 嵌込溝 13 三辺側壁 14 係合リブ 15 突状係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状に延びる溝からなるヒンジ部を有
    して屈曲自在に形成された収納ケースにおいて、 ヒンジ部が形成された個所の溝底部までの肉厚が、外端
    部側を他の部分よりも厚く設定してなることを特徴とす
    る収納ケース。
  2. 【請求項2】 収納ケースは、左右一対の蓋片と背板片
    との間に左右一対のヒンジ部が形成されており、 該一対のヒンジ部は、ヒンジ部が形成された個所の溝底
    部までの肉厚が、外端部側を他の部分よりも厚く設定し
    てなることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
  3. 【請求項3】 収納ケースは、一方の蓋片と背板片とが
    一体に形成されており、他方の蓋片と背板片との間にヒ
    ンジ部が形成されており、 該ヒンジ部は、ヒンジ部が形成された個所の溝底部まで
    の肉厚が、外端部側を他の部分よりも厚く設定してなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】 ヒンジ部が、収納ケースの蓋片または背
    板片の中途位置に形成されてなることを特徴とする請求
    項1に記載の収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103803150A (zh) * 2012-11-14 2014-05-21 索尼公司 卡盘收纳盒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103803150A (zh) * 2012-11-14 2014-05-21 索尼公司 卡盘收纳盒
US9233781B2 (en) 2012-11-14 2016-01-12 Sony Corporation Cartridge receiving case
CN103803150B (zh) * 2012-11-14 2017-01-11 索尼公司 卡盘收纳盒

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