JP2000239337A - ユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の製造方法 - Google Patents
ユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の製造方法Info
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- JP2000239337A JP2000239337A JP11042307A JP4230799A JP2000239337A JP 2000239337 A JP2000239337 A JP 2000239337A JP 11042307 A JP11042307 A JP 11042307A JP 4230799 A JP4230799 A JP 4230799A JP 2000239337 A JP2000239337 A JP 2000239337A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 木質材料の接着剤として用いられるホルマリ
ン系接着剤におけるホルムアルデヒドの放散を低減する
ためになされたものである。 【解決手段】 尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒ
ド(B)の反応モル比を(B)/(A)=0.8〜1.
2の割合にてアルカリ性下で反応させる第1工程と、次
いで逐次的に尿素、メラミンまたはメラミンおよび尿素
両方を添加し、最終的にアミノ基(A)とホルムアルデ
ヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.45〜
0.54になるように反応させる後工程からなるユリア
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂を製造する方法。
ン系接着剤におけるホルムアルデヒドの放散を低減する
ためになされたものである。 【解決手段】 尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒ
ド(B)の反応モル比を(B)/(A)=0.8〜1.
2の割合にてアルカリ性下で反応させる第1工程と、次
いで逐次的に尿素、メラミンまたはメラミンおよび尿素
両方を添加し、最終的にアミノ基(A)とホルムアルデ
ヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.45〜
0.54になるように反応させる後工程からなるユリア
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂を製造する方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木質板製板用ユリア
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂接着剤から放出されるホルムアルデヒドの低減
をはかる技術に関するものである。
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂接着剤から放出されるホルムアルデヒドの低減
をはかる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木質板製板用の接着剤としては尿素系、
メラミン系、フェノール系などのホルムアルデヒドと共
縮合して得られる樹脂が用いられている。これらの樹脂
は接着後少量のホルムアルデヒドが遊離するため、これ
らの樹脂を使用した合板、収納家具などは後日大気中に
ホルムアルデヒドを放出し、人体に対して頭痛、吐き
気、目の刺激、皮膚障害などの健康障害を引き起こす。
このためホルムアルデヒド発生防止対策が要望されてい
る。
メラミン系、フェノール系などのホルムアルデヒドと共
縮合して得られる樹脂が用いられている。これらの樹脂
は接着後少量のホルムアルデヒドが遊離するため、これ
らの樹脂を使用した合板、収納家具などは後日大気中に
ホルムアルデヒドを放出し、人体に対して頭痛、吐き
気、目の刺激、皮膚障害などの健康障害を引き起こす。
このためホルムアルデヒド発生防止対策が要望されてい
る。
【0003】アミノ樹脂として一般的に知られている尿
素樹脂、メラミン樹脂、尿素・メラミン樹脂は、酸およ
び熱により硬化し接着力を発揮するが、硬化反応は可逆
反応であり、その酸が樹脂系内に残存することにより、
分解反応も僅かではあるが起こっている。特にジメチレ
ンエーテル結合は酸に対して分解されやすく、ホルムア
ルデヒド発生の原因とされている。このようにしてホル
ムアルデヒドはアミノ樹脂の酸による分解により発生す
る。これ以外にもホルムアルデヒド発生要因としては、
ワニス中の未反応ホルムアルデヒドや、熱による分解な
どがあるといわれている。
素樹脂、メラミン樹脂、尿素・メラミン樹脂は、酸およ
び熱により硬化し接着力を発揮するが、硬化反応は可逆
反応であり、その酸が樹脂系内に残存することにより、
分解反応も僅かではあるが起こっている。特にジメチレ
ンエーテル結合は酸に対して分解されやすく、ホルムア
ルデヒド発生の原因とされている。このようにしてホル
ムアルデヒドはアミノ樹脂の酸による分解により発生す
る。これ以外にもホルムアルデヒド発生要因としては、
ワニス中の未反応ホルムアルデヒドや、熱による分解な
どがあるといわれている。
【0004】ホルムアルデヒドを発生防止する方法とし
ては、これまでにホルムアルデヒドの反応モル比を低下
する方法が行われているが、モル比の低下に伴い接着力
の低下、接着剤の安定性が悪化するなどの問題があっ
た。また、このような手法で得られたアミノ樹脂で製造
した合板やMDF(パーティクルボード)は曲げ強度お
よび剥離強度が低いという問題があった。
ては、これまでにホルムアルデヒドの反応モル比を低下
する方法が行われているが、モル比の低下に伴い接着力
の低下、接着剤の安定性が悪化するなどの問題があっ
た。また、このような手法で得られたアミノ樹脂で製造
した合板やMDF(パーティクルボード)は曲げ強度お
よび剥離強度が低いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ホルムアル
デヒドの放散量が少なく、接着力が良い木質板製板用ユ
リア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホル
マリン系樹脂を提供することを目的とする。
デヒドの放散量が少なく、接着力が良い木質板製板用ユ
リア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホル
マリン系樹脂を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたユリア・ホルマリン系樹脂および
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂のホルムアルデヒ
ド放散量を低減する製造方法である。すなわち、尿素と
ホルムアルデヒドとを反応させる第1工程と、ユリア・
ホルマリン系樹脂の製造においては更にユリアを添加し
反応させる後工程、また、ユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂の製造においては更にメラミンまたはメラミン
および尿素を添加し反応させる後工程からなる製造方法
であり、第1工程の反応として尿素のアミノ基(A)と
ホルムアルデヒド(B)の反応モル比を(B)/(A)
=0.8〜1.2の割合にてアルカリ性下で反応させ、
ユリア・ホルマリン系樹脂の後工程の反応として尿素
を、ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の後工程の反
応としてメラミンまたはメラミンおよび尿素を、逐次的
に添加し、最終的に尿素のアミノ基(A)とホルムアル
デヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.45
〜0.54になるように製造する方法により達成され
る。
決するためになされたユリア・ホルマリン系樹脂および
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂のホルムアルデヒ
ド放散量を低減する製造方法である。すなわち、尿素と
ホルムアルデヒドとを反応させる第1工程と、ユリア・
ホルマリン系樹脂の製造においては更にユリアを添加し
反応させる後工程、また、ユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂の製造においては更にメラミンまたはメラミン
および尿素を添加し反応させる後工程からなる製造方法
であり、第1工程の反応として尿素のアミノ基(A)と
ホルムアルデヒド(B)の反応モル比を(B)/(A)
=0.8〜1.2の割合にてアルカリ性下で反応させ、
ユリア・ホルマリン系樹脂の後工程の反応として尿素
を、ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の後工程の反
応としてメラミンまたはメラミンおよび尿素を、逐次的
に添加し、最終的に尿素のアミノ基(A)とホルムアル
デヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.45
〜0.54になるように製造する方法により達成され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法は、尿素のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比を
(B)/(A)=0.8〜1.2の割合にてアルカリ性
下で反応させる第1工程と、次いで逐次的に尿素、メラ
ミンまたはメラミンおよび尿素両方を添加し、最終的に
アミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比
が(B)/(A)=0.45〜0.54になるように反
応させる後工程からなり、この方法で製造する事によ
り、酸により分解されやすいジメチレンエーテル結合の
生成を抑制し、分解されにくいメチレン結合を生成し、
酸による加水分解が抑制され、放散ホルムアルデヒド量
を低減することを骨子とする。
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比を
(B)/(A)=0.8〜1.2の割合にてアルカリ性
下で反応させる第1工程と、次いで逐次的に尿素、メラ
ミンまたはメラミンおよび尿素両方を添加し、最終的に
アミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比
が(B)/(A)=0.45〜0.54になるように反
応させる後工程からなり、この方法で製造する事によ
り、酸により分解されやすいジメチレンエーテル結合の
生成を抑制し、分解されにくいメチレン結合を生成し、
酸による加水分解が抑制され、放散ホルムアルデヒド量
を低減することを骨子とする。
【0007】本発明のユリア・ホルマリン系樹脂を製造
する方法の実施の形態として以下のような方法を提案す
る。第1工程において、ホルマリンに尿素を尿素のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が
(B)/(A)=0.8〜1.2になるように添加し、
添加後すぐにアルカリ性物質にて反応系のpH値を10〜
11近辺に調整し、尿素とホルマリンの付加反応が促進
するように温度を90℃まで昇温する。ここで上記温度
90℃を20〜50分維持することで均一な付加反応を
促進する。
する方法の実施の形態として以下のような方法を提案す
る。第1工程において、ホルマリンに尿素を尿素のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が
(B)/(A)=0.8〜1.2になるように添加し、
添加後すぐにアルカリ性物質にて反応系のpH値を10〜
11近辺に調整し、尿素とホルマリンの付加反応が促進
するように温度を90℃まで昇温する。ここで上記温度
90℃を20〜50分維持することで均一な付加反応を
促進する。
【0008】次いで、後工程において、75℃まで温度
を下げて、尿素を添加し再び90℃まで昇温し、20〜
50分維持する。次いで75〜85℃に温度を下げて再
び尿素を添加して、最終的にアミノ基(A)とホルムア
ルデヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.4
5〜0.54になるようにする。またギ酸、酢酸、塩酸
等の有機酸、好適にはギ酸を添加しpHを7〜8の中性付
近に調整する。上記維持温度75〜85℃を維持しなが
ら反応終点(白濁温度等にて決定)を迎えたら炭酸ソー
ダを添加しpHを8〜9に調整し、冷却して反応を終了す
る。
を下げて、尿素を添加し再び90℃まで昇温し、20〜
50分維持する。次いで75〜85℃に温度を下げて再
び尿素を添加して、最終的にアミノ基(A)とホルムア
ルデヒド(B)の反応モル比が(B)/(A)=0.4
5〜0.54になるようにする。またギ酸、酢酸、塩酸
等の有機酸、好適にはギ酸を添加しpHを7〜8の中性付
近に調整する。上記維持温度75〜85℃を維持しなが
ら反応終点(白濁温度等にて決定)を迎えたら炭酸ソー
ダを添加しpHを8〜9に調整し、冷却して反応を終了す
る。
【0009】本発明のユリア・メラミン・ホルマリン系
樹脂を製造する方法の実施の形態としては、以下のよう
な方法が挙げられる。製造第1工程は、ユリア・ホルマ
リン系樹脂と同様にして行い、後工程において、75℃
まで温度を下げて、メラミンを添加し再び90℃まで昇
温し、20〜50分維持する。次いで75〜85℃に温
度を下げて再び尿素を添加して、最終的にアミノ基
(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が(B)
/(A)=0.45〜0.54になるようにする。以
下、ユリア・ホルマリン系樹脂と同様にして調整、反応
を終了させユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂を製造
する。
樹脂を製造する方法の実施の形態としては、以下のよう
な方法が挙げられる。製造第1工程は、ユリア・ホルマ
リン系樹脂と同様にして行い、後工程において、75℃
まで温度を下げて、メラミンを添加し再び90℃まで昇
温し、20〜50分維持する。次いで75〜85℃に温
度を下げて再び尿素を添加して、最終的にアミノ基
(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が(B)
/(A)=0.45〜0.54になるようにする。以
下、ユリア・ホルマリン系樹脂と同様にして調整、反応
を終了させユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂を製造
する。
【0010】後工程においては、前記のいずれの方法で
も、反応モル比の調整を2段階にて反応する例を示した
が、1段階あるいは2段階以上の多段階にて最終のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が
(B)/(A)=0.45〜0.54になるように調整
し反応しても差し支えない。また、ユリア・メラミン・
ホルマリン系樹脂の製造では、メラミン単独またはメラ
ミンおよび尿素の両方で調整することができ、更にメラ
ミンおよび尿素の両方を用いる場合は、その添加の順序
は、限定されない。
も、反応モル比の調整を2段階にて反応する例を示した
が、1段階あるいは2段階以上の多段階にて最終のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が
(B)/(A)=0.45〜0.54になるように調整
し反応しても差し支えない。また、ユリア・メラミン・
ホルマリン系樹脂の製造では、メラミン単独またはメラ
ミンおよび尿素の両方で調整することができ、更にメラ
ミンおよび尿素の両方を用いる場合は、その添加の順序
は、限定されない。
【0011】第1工程はアルカリ性下で反応させるが、
これに用いる前記アルカリ性物質としては代表的なもの
として苛性ソーダや炭酸ソーダが用いられる。その他、
硼砂、リン酸、亜硫酸、珪酸、チオ硫酸などのナトリウ
ム塩やカリウム塩なども用いられる。中には弱アルカリ
性の物質もあるが強アルカリ性の物質と組み合わせてpH
を調整して用いても何ら差し支えない。
これに用いる前記アルカリ性物質としては代表的なもの
として苛性ソーダや炭酸ソーダが用いられる。その他、
硼砂、リン酸、亜硫酸、珪酸、チオ硫酸などのナトリウ
ム塩やカリウム塩なども用いられる。中には弱アルカリ
性の物質もあるが強アルカリ性の物質と組み合わせてpH
を調整して用いても何ら差し支えない。
【0012】本発明の前記反応モル比について、第1工
程では尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)
の反応モル比として(B)/(A)=0.8〜1.2が
好ましく、モル比が0.8未満の場合においては付加反
応を十分に起こさず白濁する恐れがあり、また、樹脂の
接着力が低下する。反応モル比が1.2を越えるの場合
においては、尿素の一つのアミノ基に2つのメチロール
基が付加する。これはメチロール基とアミノ基とを共縮
合させる際に架橋構造を作り、樹脂強度が向上するの
で、ある程度は生成した方が良いが、この結合は加水分
解されやすく、あまり多くなるとホルムアルデヒド放散
の原因となり好ましくない。
程では尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)
の反応モル比として(B)/(A)=0.8〜1.2が
好ましく、モル比が0.8未満の場合においては付加反
応を十分に起こさず白濁する恐れがあり、また、樹脂の
接着力が低下する。反応モル比が1.2を越えるの場合
においては、尿素の一つのアミノ基に2つのメチロール
基が付加する。これはメチロール基とアミノ基とを共縮
合させる際に架橋構造を作り、樹脂強度が向上するの
で、ある程度は生成した方が良いが、この結合は加水分
解されやすく、あまり多くなるとホルムアルデヒド放散
の原因となり好ましくない。
【0013】本発明の最終反応モル比は尿素のアミノ基
(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比として
(B)/(A)=0.45〜0.54が好ましく、モル
比が0.45未満の場合においては未反応のアミノ基が
多く残り、メチロール基とアミノ基との間で共縮合する
際の硬化不良の原因となり好ましくない。また反応モル
比が0.54を越える場合においては未反応のメチロー
ル基が多く残り、これが加水分解されてホルムアルデヒ
ド放散の原因となるので好ましくない。
(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比として
(B)/(A)=0.45〜0.54が好ましく、モル
比が0.45未満の場合においては未反応のアミノ基が
多く残り、メチロール基とアミノ基との間で共縮合する
際の硬化不良の原因となり好ましくない。また反応モル
比が0.54を越える場合においては未反応のメチロー
ル基が多く残り、これが加水分解されてホルムアルデヒ
ド放散の原因となるので好ましくない。
【0014】本発明のユリア・ホルマリン系樹脂および
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂は、増量剤として
小麦粉、硬化剤として塩化アンモニウムを適当量混合し
て、木質板製板用途に、具体的には合板用の接着剤とし
て用いることができ、得られた接着剤を芯板の両面へ適
当量塗布し、単板を重ねあわせて、冷圧、熱圧する事に
より合板ができる。
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂は、増量剤として
小麦粉、硬化剤として塩化アンモニウムを適当量混合し
て、木質板製板用途に、具体的には合板用の接着剤とし
て用いることができ、得られた接着剤を芯板の両面へ適
当量塗布し、単板を重ねあわせて、冷圧、熱圧する事に
より合板ができる。
【0015】本発明のユリア・ホルマリン系樹脂および
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂はMDFなどのボ
ード用の接着剤としても使用でる。繊維飽和点以上のフ
ァイバーにそのファイバー絶乾重量に対し該樹脂を樹脂
固形分で15重量%で塗布する。その後、フラッシュド
ライヤーで含水率16重量%にした後フォーミングし、
ホットプレスに挿入して熱圧する事によりMDFができ
る。
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂はMDFなどのボ
ード用の接着剤としても使用でる。繊維飽和点以上のフ
ァイバーにそのファイバー絶乾重量に対し該樹脂を樹脂
固形分で15重量%で塗布する。その後、フラッシュド
ライヤーで含水率16重量%にした後フォーミングし、
ホットプレスに挿入して熱圧する事によりMDFができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の詳細を実施例にて説明する。
また、ここで得られたホルムアルデヒド放散量及び接着
性は、次の方法により測定した。 1)接着剤の放散ホルムアルデヒド濃度 JASの測定方法に従い、接着剤を塗布した合板のサン
プルを20℃で24時間デシケータ中に放置し純水に吸
収させ、定色は、アセチルアセトン法により415nm
における吸光度を用いて濃度測定した。 2)接着性 合板の接着力試験はJAS測定方法の常態接着力試験に
従い、測定した。MDFの剥離強度および曲げ強度の測
定方法は、JIS規格A5905に従い測定した。 3)樹種 合板には南洋材のラワン材(厚さ1.3mm)をもちいた。
試験片はJAS測定方法による3ply構造。MDFには繊
維飽和点以上のファイバーを用いた。試験片はJIS規
格A5905による。
また、ここで得られたホルムアルデヒド放散量及び接着
性は、次の方法により測定した。 1)接着剤の放散ホルムアルデヒド濃度 JASの測定方法に従い、接着剤を塗布した合板のサン
プルを20℃で24時間デシケータ中に放置し純水に吸
収させ、定色は、アセチルアセトン法により415nm
における吸光度を用いて濃度測定した。 2)接着性 合板の接着力試験はJAS測定方法の常態接着力試験に
従い、測定した。MDFの剥離強度および曲げ強度の測
定方法は、JIS規格A5905に従い測定した。 3)樹種 合板には南洋材のラワン材(厚さ1.3mm)をもちいた。
試験片はJAS測定方法による3ply構造。MDFには繊
維飽和点以上のファイバーを用いた。試験片はJIS規
格A5905による。
【0017】本発明の製造方法による樹脂の実施例を示
す。 ・実施例1 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素124gを添加し反応モル比0.98とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン40gを添
加しモル比0.79とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素76gを添加
し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶液を
添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶液を
30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭
酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却し
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(a)を得た。
す。 ・実施例1 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素124gを添加し反応モル比0.98とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン40gを添
加しモル比0.79とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素76gを添加
し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶液を
添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶液を
30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭
酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却し
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(a)を得た。
【0018】(2)合板の製造 上記より合成したユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)100g、小麦粉20g、塩化アンモニウム1g
を混合した接着剤を芯板の両面へ塗布量が330g/m2
になるように塗布し、圧力10kgf / cm2で30分間冷
圧し、さらに120℃において圧力10kgf / cm2で8
0秒間熱圧し、ラワン3ply合板を製造した。
(a)100g、小麦粉20g、塩化アンモニウム1g
を混合した接着剤を芯板の両面へ塗布量が330g/m2
になるように塗布し、圧力10kgf / cm2で30分間冷
圧し、さらに120℃において圧力10kgf / cm2で8
0秒間熱圧し、ラワン3ply合板を製造した。
【0019】(3)MDFの製造 上記より合成したユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)を繊維飽和点以上のファイバーにそのファイバー
絶乾重量に対し樹脂固形分で15%塗布した。その後、
フラッシュドライヤーで含水率16%にした後フォーミ
ングし、ホットプレスに挿入して温度200℃、圧力2
5kgf/cm2で3分間熱圧した。熱圧後厚さ7m
m、比重0.75のMDFを製造した。
(a)を繊維飽和点以上のファイバーにそのファイバー
絶乾重量に対し樹脂固形分で15%塗布した。その後、
フラッシュドライヤーで含水率16%にした後フォーミ
ングし、ホットプレスに挿入して温度200℃、圧力2
5kgf/cm2で3分間熱圧した。熱圧後厚さ7m
m、比重0.75のMDFを製造した。
【0020】・実施例2 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.0に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン40gを添
加しモル比0.91とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素95gを添加
し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶液を
添加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液を
30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭
酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却し
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(b)を得た。
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.0に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン40gを添
加しモル比0.91とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素95gを添加
し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶液を
添加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液を
30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭
酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却し
ユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(b)を得た。
【0021】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
【0022】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
【0023】・実施例3 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素142gを添加し反応モル比0.85とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン50gを添
加しモル比0.67とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素49.7gを
添加し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶
液を添加しpHを7に調整して75℃で維持する。この溶
液を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたと
き炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷
却しユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(c)を得
た。
素142gを添加し反応モル比0.85とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げてメラミン50gを添
加しモル比0.67とし再び90℃まで昇温30分間維
持する。次いで80℃に温度を下げて尿素49.7gを
添加し反応モル比0.53とし、同時に50%ギ酸水溶
液を添加しpHを7に調整して75℃で維持する。この溶
液を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたと
き炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷
却しユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(c)を得
た。
【0024】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
【0025】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
【0026】・実施例4 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素124gを添加し反応モル比0.98とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.0に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素104gを添加
し反応モル比0.53とする。同時に50%ギ酸水溶液
を添加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・ホルマリン系樹脂(a)を得た。
素124gを添加し反応モル比0.98とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.0に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素104gを添加
し反応モル比0.53とする。同時に50%ギ酸水溶液
を添加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・ホルマリン系樹脂(a)を得た。
【0027】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(a)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(a)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
【0028】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(a)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(a)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
【0029】・実施例5 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素153gを添加
し反応モル比0.47とする。同時に50%ギ酸水溶液
を添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・ホルマリン系樹脂(b)を得た。
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素153gを添加
し反応モル比0.47とする。同時に50%ギ酸水溶液
を添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・ホルマリン系樹脂(b)を得た。
【0030】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
【0031】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(b)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
【0032】・比較例1 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)1000gに
尿素185g添加し反応モル比2.0とした。次いで上
記調整済み溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し、pH
を8.6に調整し90℃まで昇温、30分間維持する。
次いで75℃まで温度を下げてメラミン500gを添加
し反応モル比0.68とし再び90℃まで昇温30分間
維持する。次いで80℃に温度を下げて尿素153gを
添加しモル比0.53とし80℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(d)を得た。
尿素185g添加し反応モル比2.0とした。次いで上
記調整済み溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し、pH
を8.6に調整し90℃まで昇温、30分間維持する。
次いで75℃まで温度を下げてメラミン500gを添加
し反応モル比0.68とし再び90℃まで昇温30分間
維持する。次いで80℃に温度を下げて尿素153gを
添加しモル比0.53とし80℃で維持する。この溶液
を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき
炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却
しユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂(d)を得た。
【0033】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてラワン3ply合板を製造した。
【0034】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・メラミン
・ホルマリン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と
同様の方法にてMDFを製造した。
【0035】・比較例2 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)500gに尿
素123gを添加し反応モル比1.5とした。次いで上
記調整済み溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し、pH
を8.6に調整し90℃まで昇温、30分間維持する。
次いで75℃まで温度を下げて尿素262gを添加し反
応モル比0.48とする。同時に50%ギ酸水溶液を添
加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液を3
0℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭酸
ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却しユ
リア・ホルマリン系樹脂(c)を得た。
素123gを添加し反応モル比1.5とした。次いで上
記調整済み溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し、pH
を8.6に調整し90℃まで昇温、30分間維持する。
次いで75℃まで温度を下げて尿素262gを添加し反
応モル比0.48とする。同時に50%ギ酸水溶液を添
加しpHを7に調整して80℃で維持する。この溶液を3
0℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたとき炭酸
ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷却しユ
リア・ホルマリン系樹脂(c)を得た。
【0036】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
【0037】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(c)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
【0038】・比較例3 (1)樹脂の合成 37%ホルマリン(メタノール7%含有)326gに尿
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素78.8gを添
加し反応モル比0.66とする。同時に50%ギ酸水溶
液を添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶
液を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたと
き炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷
却しユリア・ホルマリン系樹脂(d)を得た。
素104gを添加し反応モル比1.16とした。次いで
上記調整済みの溶液に30%苛性ソーダ水溶液を添加し
pHを10.5に調整し90℃まで昇温、30分間維持す
る。次いで75℃まで温度を下げて尿素78.8gを添
加し反応モル比0.66とする。同時に50%ギ酸水溶
液を添加しpHを7に調整して85℃で維持する。この溶
液を30℃温水中に1滴たらし白い筋のように見えたと
き炭酸ソーダを0.5gを添加しpH8.6に調整し、冷
却しユリア・ホルマリン系樹脂(d)を得た。
【0039】(2)合板の製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてラワン3ply合板を製造した。
【0040】(3)MDFの製造 実施例1で用いたユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
(a)に代えて、上記により合成したユリア・ホルマリ
ン系樹脂(d)を用いた以外は、実施例1と同様の方法
にてMDFを製造した。
【0041】・特性の評価 実施例1〜5及び比較例1〜3にて製造された合板のホ
ルムアルデヒド放散量および接着性を測定し、表1にま
とめた。
ルムアルデヒド放散量および接着性を測定し、表1にま
とめた。
【0042】
【表1】
【0043】実施例1〜5及び比較例1〜3にて製造さ
れたMDFのホルムアルデヒド放散量および接着性を測
定し、表2にまとめた。
れたMDFのホルムアルデヒド放散量および接着性を測
定し、表2にまとめた。
【0044】
【表2】
【0045】以上の試験結果より、本発明に係る実施例
のユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・
ホルマリン系樹脂は比較例の樹脂よりもホルムアルデヒ
ド放散量が低く、合板に用いた場合にF1を満足するば
かりではなく、ボード用として用いた場合にもE0を満
足する事が判る。
のユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・
ホルマリン系樹脂は比較例の樹脂よりもホルムアルデヒ
ド放散量が低く、合板に用いた場合にF1を満足するば
かりではなく、ボード用として用いた場合にもE0を満
足する事が判る。
【0046】
【発明の効果】本発明によって製造されたユリア・メラ
ミン・ホルマリン系樹脂は、従来法で製造されたユリア
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂よりホルムアルデヒド放散量が低くなった。す
なわち本発明に係るユリア・メラミン・ホルマリン系樹
脂を用いて製造した木質板は人体に害が少ないことにな
る。
ミン・ホルマリン系樹脂は、従来法で製造されたユリア
・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリ
ン系樹脂よりホルムアルデヒド放散量が低くなった。す
なわち本発明に係るユリア・メラミン・ホルマリン系樹
脂を用いて製造した木質板は人体に害が少ないことにな
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 尿素とホルムアルデヒドとを反応させる
第1工程と更にユリアを添加し反応させる後工程からな
るユリア・ホルマリン系樹脂を製造する方法において、
第1工程の反応として尿素のアミノ基(A)とホルムア
ルデヒド(B)の反応モル比を(B)/(A)=0.8
〜1.2の割合にてアルカリ性下で反応させ、後工程の
反応として尿素を逐次的に添加し、最終的に尿素のアミ
ノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の反応モル比が
(B)/(A)=0.45〜0.54になるように製造
する事を特徴とするユリア・ホルマリン系樹脂の製造方
法。 - 【請求項2】 尿素とホルムアルデヒドとを反応させる
第1工程と更にメラミンまたはメラミンおよび尿素を添
加し反応させる後工程からなるユリア・メラミン・ホル
マリン系樹脂を製造する方法において、第1工程の反応
として尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)
の反応モル比を(B)/(A)=0.8〜1.2の割合
にてアルカリ性下で反応させ、後工程の反応としてメラ
ミンまたはメラミンおよび尿素を逐次的に添加し、最終
的に尿素のアミノ基(A)とホルムアルデヒド(B)の
反応モル比が(B)/(A)=0.45〜0.54にな
るように製造することを特徴とするユリア・メラミン・
ホルマリン系樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042307A JP2000239337A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | ユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042307A JP2000239337A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | ユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000239337A true JP2000239337A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12632375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042307A Pending JP2000239337A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | ユリア・ホルマリン系樹脂およびユリア・メラミン・ホルマリン系樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000239337A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102848447A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-02 | 普洱市卫国林业局 | 中密度纤维板的制作方法 |
| CN103433993A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-11 | 陆美玲 | 防潮天花装饰板的生产方法 |
| CN103911102A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-07-09 | 吴江市凯盈贸易有限公司 | 一种脲醛树脂胶粘剂 |
| CN103911103A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-07-09 | 吴江市凯盈贸易有限公司 | 一种氧化淀粉改性脲醛树脂胶粘剂 |
| CN104073204A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-10-01 | 安徽神舟飞船胶业有限公司 | 粉状脲醛树脂胶黏剂配方及其制备工艺 |
| US8979957B2 (en) | 2007-09-21 | 2015-03-17 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Melamine methylol for abrasive products |
| CN115583646A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-10 | 常州大学 | 一种三聚氰胺改性脲醛树脂中空碳球的制备方法 |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11042307A patent/JP2000239337A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8979957B2 (en) | 2007-09-21 | 2015-03-17 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Melamine methylol for abrasive products |
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| CN103433993A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-11 | 陆美玲 | 防潮天花装饰板的生产方法 |
| CN105479583A (zh) * | 2013-08-28 | 2016-04-13 | 钱秀英 | 一种利用桑枝屑生产防潮天花装饰密度板的生产方法 |
| CN103911102A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-07-09 | 吴江市凯盈贸易有限公司 | 一种脲醛树脂胶粘剂 |
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| CN104073204A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-10-01 | 安徽神舟飞船胶业有限公司 | 粉状脲醛树脂胶黏剂配方及其制备工艺 |
| CN104073204B (zh) * | 2014-06-23 | 2015-08-19 | 安徽神舟飞船胶业有限公司 | 粉状脲醛树脂胶黏剂配方及其制备工艺 |
| CN115583646A (zh) * | 2022-09-20 | 2023-01-10 | 常州大学 | 一种三聚氰胺改性脲醛树脂中空碳球的制备方法 |
| CN115583646B (zh) * | 2022-09-20 | 2024-03-15 | 常州大学 | 一种三聚氰胺改性脲醛树脂中空碳球的制备方法 |
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