JP2000239637A - 接着剤用エポキシ組成物 - Google Patents
接着剤用エポキシ組成物Info
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- JP2000239637A JP2000239637A JP11042644A JP4264499A JP2000239637A JP 2000239637 A JP2000239637 A JP 2000239637A JP 11042644 A JP11042644 A JP 11042644A JP 4264499 A JP4264499 A JP 4264499A JP 2000239637 A JP2000239637 A JP 2000239637A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】厳しい環境下でも十分な強度を発揮し得るアル
ミニウム合金/CFRP複合材料の製造に有用な接着剤
を提供する。 【解決手段】エポキシ樹脂(A)と当量比で0.5〜
2.0配合される脂肪族ポリアミン化合物(B)、およ
び、(A)と(B)の合計量に対し0.5〜20重量%
配合されるポリアミノフェノール化合物(C)とを含有
する接着剤用エポキシ樹脂組成物。
ミニウム合金/CFRP複合材料の製造に有用な接着剤
を提供する。 【解決手段】エポキシ樹脂(A)と当量比で0.5〜
2.0配合される脂肪族ポリアミン化合物(B)、およ
び、(A)と(B)の合計量に対し0.5〜20重量%
配合されるポリアミノフェノール化合物(C)とを含有
する接着剤用エポキシ樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤、特にアルミ
ニウム合金と炭素繊維で強化されたプラスチック(CF
RP)を接着するための接着剤に関するものである。
ニウム合金と炭素繊維で強化されたプラスチック(CF
RP)を接着するための接着剤に関するものである。
【0002】詳細には、アルミニウム合金とCFRPを
種々過酷な環境下でも長期にわたり、強固に接着し、ア
ルミニウム/CFRP複合材料の強度、利用価値を最大
限に引き出すことが可能な接着剤に関するものである。
種々過酷な環境下でも長期にわたり、強固に接着し、ア
ルミニウム/CFRP複合材料の強度、利用価値を最大
限に引き出すことが可能な接着剤に関するものである。
【0003】本接着剤を使用し、製造された複合材は建
材(梁等)、自動車部材(バンパー、ドライブシャフト
等)等の構造材や補強材等に好適に利用できる。
材(梁等)、自動車部材(バンパー、ドライブシャフト
等)等の構造材や補強材等に好適に利用できる。
【0004】
【従来の技術】アルミニウム合金とCFRPを接着し、
強度の高い複合材料として使用することは知られてお
り、接着剤として、ユリア樹脂系接着剤、メラミン樹脂
系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、α−オレフィン樹
脂接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ホットメルト接着
剤、ニトリルゴム系接着剤、SBR系接着剤、エチレン
共重合樹脂接着剤(以上、13398の化学商品、化学
工業日報社(1998年参照)等が知られている。特
に、エポキシ樹脂系接着剤は硬化が速く、接着強度が高
く、溶剤を含まないため硬化後の収縮も少ないことか
ら、多用されている。また、エポキシ樹脂系接着剤をポ
リアミン化合物を硬化剤として硬化させることも良く知
られていることであり、作業性、硬化性、接着性が良い
ことが知られている。
強度の高い複合材料として使用することは知られてお
り、接着剤として、ユリア樹脂系接着剤、メラミン樹脂
系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、α−オレフィン樹
脂接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ホットメルト接着
剤、ニトリルゴム系接着剤、SBR系接着剤、エチレン
共重合樹脂接着剤(以上、13398の化学商品、化学
工業日報社(1998年参照)等が知られている。特
に、エポキシ樹脂系接着剤は硬化が速く、接着強度が高
く、溶剤を含まないため硬化後の収縮も少ないことか
ら、多用されている。また、エポキシ樹脂系接着剤をポ
リアミン化合物を硬化剤として硬化させることも良く知
られていることであり、作業性、硬化性、接着性が良い
ことが知られている。
【0005】しかしながら、このような種々性能に優れ
たエポキシ樹脂系接着剤をアルミニウム/CFRP複合
材料系に適用した場合、初期接着性能はそれなりに発揮
されるものの、耐衝撃性(曲げに対する抵抗力を含む)
が悪く複合材料の機能が十分に発揮されない。また、ポ
リアミン化合物を硬化剤として使用した場合には耐熱性
が不十分であり、実用化するには問題である。
たエポキシ樹脂系接着剤をアルミニウム/CFRP複合
材料系に適用した場合、初期接着性能はそれなりに発揮
されるものの、耐衝撃性(曲げに対する抵抗力を含む)
が悪く複合材料の機能が十分に発揮されない。また、ポ
リアミン化合物を硬化剤として使用した場合には耐熱性
が不十分であり、実用化するには問題である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決し、厳しい環境下でも十分な強
度を発揮し得るアルミニウム合金/CFRP複合材料の
製造に有用な接着剤を提供することにある。
従来技術の問題点を解決し、厳しい環境下でも十分な強
度を発揮し得るアルミニウム合金/CFRP複合材料の
製造に有用な接着剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、エ
ポキシ樹脂(A)と当量比で0.5〜2.0配合される
脂肪族ポリアミン化合物(B)、および、(A)と
(B)の合計量に対し0.5〜20重量%配合されるポ
リアミノフェノール化合物(C)とを含有する接着剤用
エポキシ樹脂組成物である。
ポキシ樹脂(A)と当量比で0.5〜2.0配合される
脂肪族ポリアミン化合物(B)、および、(A)と
(B)の合計量に対し0.5〜20重量%配合されるポ
リアミノフェノール化合物(C)とを含有する接着剤用
エポキシ樹脂組成物である。
【0008】
【発明の実施の形態】エポキシ樹脂(A)としては特に
制限はないが、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、臭素
化ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ポリフェノール型
エポキシ樹脂、ポリグリシジルアミン型エポキシ樹脂、
アルコール型エポキシ樹脂、エステル型エポキシ樹脂、
脂環式エポキシ樹脂(以上、13398の化学商品、9
52ページ〜961ページ、化学工業日報社(1998
年)参照)等を例示することができる。これらのエポキ
シ樹脂は単独でも、もしくは2種類以上の混合物として
用いてもよい。
制限はないが、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、臭素
化ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ポリフェノール型
エポキシ樹脂、ポリグリシジルアミン型エポキシ樹脂、
アルコール型エポキシ樹脂、エステル型エポキシ樹脂、
脂環式エポキシ樹脂(以上、13398の化学商品、9
52ページ〜961ページ、化学工業日報社(1998
年)参照)等を例示することができる。これらのエポキ
シ樹脂は単独でも、もしくは2種類以上の混合物として
用いてもよい。
【0009】エポキシ樹脂(A)がカルボキシル基末端
ブタジエン・ニトリルゴムとビスフェノールA型エポキ
シ樹脂との付加反応物、例えば、カルボキシル基末端ブ
タジエン−アクリロニトリル共重合体とビスフェノール
Aとの付加反応物、カルボキシル基末端ブタジエン−ア
クリロニトリルブロック共重合体とビスフェノールAと
の付加反応物等、を5〜50重量%含有するとき、導電
性物品、例えばアルミニウム合金とCFRPとの接着強
度が向上し、耐衝撃性、耐曲げ性が向上するためより好
ましい。
ブタジエン・ニトリルゴムとビスフェノールA型エポキ
シ樹脂との付加反応物、例えば、カルボキシル基末端ブ
タジエン−アクリロニトリル共重合体とビスフェノール
Aとの付加反応物、カルボキシル基末端ブタジエン−ア
クリロニトリルブロック共重合体とビスフェノールAと
の付加反応物等、を5〜50重量%含有するとき、導電
性物品、例えばアルミニウム合金とCFRPとの接着強
度が向上し、耐衝撃性、耐曲げ性が向上するためより好
ましい。
【0010】脂肪族ポリアミン化合物(B)としては特
に制限はないが、炭素数1〜8のものが好ましく、エチ
レンジアミン、プロピレンジアミン、テトラメチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン等を例示することがで
きる。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上の混合
物でもよい。
に制限はないが、炭素数1〜8のものが好ましく、エチ
レンジアミン、プロピレンジアミン、テトラメチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン等を例示することがで
きる。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上の混合
物でもよい。
【0011】脂肪族ポリアミン化合物(B)としては、
繰り返し数(縮合度)が1〜5のポリアルキレングリコ
ール類(ただし1繰り返し単位中のアルキレンの炭素数
は1〜5である)のアルキルアミノエーテル(ただしア
ルキルアミノエーテルにおけるアルキル基の炭素数は1
〜8である)もまた好ましく用いられ、より好ましくは
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリテトラメチレングリコールから選ばれるグリコール
類の炭素原子数が1〜8個のアルキルアミノエーテルで
あるとき、接着強度が最大に発揮され、より好ましい。
該化合物としては、エチレングリコールビス(3−アミ
ノプロピル)エーテル、ジエチレングリコールビス(3
−アミノプロピル)エーテル、トリエチレングリコール
ビス(3−アミノプロピル)エーテル、プロピレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル、ジプロピ
レングリコールビス(3−アミノプロピル)エーテル、
トリプロピレングリコールビス(3−アミノプロピル)
エーテル、1,4−ブタンジオールビス(3−アミノプ
ロピル)エーテル、ジテトラメチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル、トリテトラメチレン
グリコールビス(3−アミノプロピル)エーテル等があ
る。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上の混合物
でもよい。
繰り返し数(縮合度)が1〜5のポリアルキレングリコ
ール類(ただし1繰り返し単位中のアルキレンの炭素数
は1〜5である)のアルキルアミノエーテル(ただしア
ルキルアミノエーテルにおけるアルキル基の炭素数は1
〜8である)もまた好ましく用いられ、より好ましくは
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリテトラメチレングリコールから選ばれるグリコール
類の炭素原子数が1〜8個のアルキルアミノエーテルで
あるとき、接着強度が最大に発揮され、より好ましい。
該化合物としては、エチレングリコールビス(3−アミ
ノプロピル)エーテル、ジエチレングリコールビス(3
−アミノプロピル)エーテル、トリエチレングリコール
ビス(3−アミノプロピル)エーテル、プロピレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル、ジプロピ
レングリコールビス(3−アミノプロピル)エーテル、
トリプロピレングリコールビス(3−アミノプロピル)
エーテル、1,4−ブタンジオールビス(3−アミノプ
ロピル)エーテル、ジテトラメチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル、トリテトラメチレン
グリコールビス(3−アミノプロピル)エーテル等があ
る。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上の混合物
でもよい。
【0012】上記脂肪族ポリアミン化合物(B)はエポ
キシ樹脂(A)に対し官能基(エポキシ基とアミノ基)
の当量比で0.5〜2.0配合される。配合比が0.5
当量未満の場合には、エポキシ樹脂の硬化性が悪くな
り、接着強度、耐薬品性などが悪化する。配合比が2.
0を超えて配合される場合には、未反応で残るポリアミ
ン化合物またはアミノ基が多くなり、接着強度、耐水性
が悪化するので好ましくない。配合比は接着強度、耐水
性、耐熱性等の諸性能のバランスを考慮した場合、0.
8〜1.4であることがより好ましい。このとき、ポッ
トライフと硬化性の関係も適切になり作業性も向上す
る。
キシ樹脂(A)に対し官能基(エポキシ基とアミノ基)
の当量比で0.5〜2.0配合される。配合比が0.5
当量未満の場合には、エポキシ樹脂の硬化性が悪くな
り、接着強度、耐薬品性などが悪化する。配合比が2.
0を超えて配合される場合には、未反応で残るポリアミ
ン化合物またはアミノ基が多くなり、接着強度、耐水性
が悪化するので好ましくない。配合比は接着強度、耐水
性、耐熱性等の諸性能のバランスを考慮した場合、0.
8〜1.4であることがより好ましい。このとき、ポッ
トライフと硬化性の関係も適切になり作業性も向上す
る。
【0013】ポリアミノフェノール化合物(C)として
は特に制限はないが、2,4,6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジエチ
ルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジ
プロピルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリ
ス(ジメチルアミノエチル)フェノール、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノプロピル)フェノール、1,2
−(4,6−ビス(ジメチルアミノメチル)フェニル)
エタン、1,3−(4,6−ビス(ジメチルアミノメチ
ル)フェニル)プロパン、1,4−(4,6−ビス(ジ
メチルアミノメチル)フェニル)ブタン等を例示するこ
とができる。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上
の混合物でもよい。
は特に制限はないが、2,4,6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジエチ
ルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジ
プロピルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリ
ス(ジメチルアミノエチル)フェノール、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノプロピル)フェノール、1,2
−(4,6−ビス(ジメチルアミノメチル)フェニル)
エタン、1,3−(4,6−ビス(ジメチルアミノメチ
ル)フェニル)プロパン、1,4−(4,6−ビス(ジ
メチルアミノメチル)フェニル)ブタン等を例示するこ
とができる。該化合物は単独でも、もしくは2種類以上
の混合物でもよい。
【0014】ポリアミノフェノール化合物(C)はエポ
キシ樹脂(A)と脂肪族ポリアミン化合物(B)からな
るエポキシ樹脂接着剤に配合することにより、脂肪族ポ
リアミン化合物を硬化剤とするエポキシ樹脂接着剤の欠
点である耐熱性を抜本的に改善することができる。これ
によりポリアミン化合物を硬化剤とした際の作業性、接
着性を維持したまま、欠点である耐熱性を改善すること
が可能となり、本願のエポキシ樹脂接着剤組成物を使用
し製造されるアルミニウム/CFRP複合材料の接着強
度、耐熱性が飛躍的に向上し、過酷な環境下で使用され
る際の信頼性が確保、保証される。
キシ樹脂(A)と脂肪族ポリアミン化合物(B)からな
るエポキシ樹脂接着剤に配合することにより、脂肪族ポ
リアミン化合物を硬化剤とするエポキシ樹脂接着剤の欠
点である耐熱性を抜本的に改善することができる。これ
によりポリアミン化合物を硬化剤とした際の作業性、接
着性を維持したまま、欠点である耐熱性を改善すること
が可能となり、本願のエポキシ樹脂接着剤組成物を使用
し製造されるアルミニウム/CFRP複合材料の接着強
度、耐熱性が飛躍的に向上し、過酷な環境下で使用され
る際の信頼性が確保、保証される。
【0015】ポリアミノフェノール化合物(C)はエポ
キシ樹脂(A)と脂肪族ポリアミン化合物(B)の合計
量に対して0.5〜20重量%配合される。配合量が
0.5重量%未満の場合には、接着強度、耐熱性が不十
分であり、20重量%を超えて配合する場合には、接着
剤の硬化性が悪化し、接着強度が低下するため好ましく
ない。好ましくは2〜15重量%配合され、このとき接
着性と耐熱性のバランスがもっとも優れたものとなる。
キシ樹脂(A)と脂肪族ポリアミン化合物(B)の合計
量に対して0.5〜20重量%配合される。配合量が
0.5重量%未満の場合には、接着強度、耐熱性が不十
分であり、20重量%を超えて配合する場合には、接着
剤の硬化性が悪化し、接着強度が低下するため好ましく
ない。好ましくは2〜15重量%配合され、このとき接
着性と耐熱性のバランスがもっとも優れたものとなる。
【0016】本発明の接着剤用エポキシ樹脂組成物は、
例えばエポキシ樹脂(A)(主剤)と、硬化剤である脂
肪族ポリアミン化合物(B)、さらに硬化促進剤であ
り、接着強度、耐熱性を改善する作用を有するポリアミ
ノフェノール化合物(C)を均一に混合し、接着、接合
しようとする基材に塗布、乾燥、硬化することにより使
用することができる。
例えばエポキシ樹脂(A)(主剤)と、硬化剤である脂
肪族ポリアミン化合物(B)、さらに硬化促進剤であ
り、接着強度、耐熱性を改善する作用を有するポリアミ
ノフェノール化合物(C)を均一に混合し、接着、接合
しようとする基材に塗布、乾燥、硬化することにより使
用することができる。
【0017】一般に、エポキシ樹脂は硬化が進み硬化物
のガラス転移温度が硬化温度以上になった場合には硬化
反応が進行しづらいとされているが、本発明のエポキシ
接着剤はゴム成分がバランスよく配合されているため
に、室温でも十分に、高い反応率に至るまで硬化反応が
進行する。したがって、硬化は、通常、常温で実施され
るが、常温以下でも、加熱下(例えば50〜150℃)
でもよい。
のガラス転移温度が硬化温度以上になった場合には硬化
反応が進行しづらいとされているが、本発明のエポキシ
接着剤はゴム成分がバランスよく配合されているため
に、室温でも十分に、高い反応率に至るまで硬化反応が
進行する。したがって、硬化は、通常、常温で実施され
るが、常温以下でも、加熱下(例えば50〜150℃)
でもよい。
【0018】硬化後のエポキシ樹脂接着剤のガラス転移
温度は30℃以上、好ましくは40℃以上であることが
望ましい。ガラス転移温度が30℃未満の場合には、接
着剤の力学的な性質が不十分で複合材としての良好な機
械特性が損なわれる場合がある。40℃を超える場合
に、種々使用環境下で、複合材としての十分な機能、接
着強度、弾性率等、を遺憾なく発揮することができる。
さらに好ましくは50℃以上であり、この場合、自動車
のバンパーのように過酷な使用条件に曝される部材を補
強するアルミニウム/CFRP複合材用としての接着剤
として十分な機能、強度を発揮する。夏季、直射日光に
曝されたバンパーは80℃以上にまで温度上昇すること
が知られており、ガラス転移温度が50℃未満の場合に
はこのとき十分な接着強度を維持し得ない。また、劣化
が激しく、複合材として夏季シーズンだけでも耐えられ
ないものとなる。
温度は30℃以上、好ましくは40℃以上であることが
望ましい。ガラス転移温度が30℃未満の場合には、接
着剤の力学的な性質が不十分で複合材としての良好な機
械特性が損なわれる場合がある。40℃を超える場合
に、種々使用環境下で、複合材としての十分な機能、接
着強度、弾性率等、を遺憾なく発揮することができる。
さらに好ましくは50℃以上であり、この場合、自動車
のバンパーのように過酷な使用条件に曝される部材を補
強するアルミニウム/CFRP複合材用としての接着剤
として十分な機能、強度を発揮する。夏季、直射日光に
曝されたバンパーは80℃以上にまで温度上昇すること
が知られており、ガラス転移温度が50℃未満の場合に
はこのとき十分な接着強度を維持し得ない。また、劣化
が激しく、複合材として夏季シーズンだけでも耐えられ
ないものとなる。
【0019】本発明のエポキシ接着剤組成物には以上の
化合物のほかに、二酸化チタン、カーボンブラック、炭
酸カルシウム、ガラスフレーク等の顔料類、ガラス繊
維、炭素繊維、チタン酸カリウム等の強化用繊維、ウィ
スカー類、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン等のシラン
カップリング剤類、その他のチタネートカップリング剤
のようなカップリング剤類、酸化防止剤等の劣化防止剤
等種々添加剤を配合することも可能である。
化合物のほかに、二酸化チタン、カーボンブラック、炭
酸カルシウム、ガラスフレーク等の顔料類、ガラス繊
維、炭素繊維、チタン酸カリウム等の強化用繊維、ウィ
スカー類、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン等のシラン
カップリング剤類、その他のチタネートカップリング剤
のようなカップリング剤類、酸化防止剤等の劣化防止剤
等種々添加剤を配合することも可能である。
【0020】さらに、本願のエポキシ接着剤組成物は、
アルミニウム合金/CFRPの接着、接合にとどまら
ず、容易に推察されるように導電性物品と導電性物品、
より効果が発揮されるのは電気伝導性の異なる2種類以
上の導電性物品の接着、接合に、適しており、高い接着
強度、電気腐食による接着の破壊を防止することができ
る。
アルミニウム合金/CFRPの接着、接合にとどまら
ず、容易に推察されるように導電性物品と導電性物品、
より効果が発揮されるのは電気伝導性の異なる2種類以
上の導電性物品の接着、接合に、適しており、高い接着
強度、電気腐食による接着の破壊を防止することができ
る。
【0021】
【0022】
【実施例1】エポキシ当量180〜200のビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂100g、3−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン(GPS)1g、ガラス繊維
(アルミナほう珪酸ガラス、繊維径15μm、繊維長2
00μm)1g、シリカ微粉末(粒子径12μm)8
g、アルミナ(平均粒径4〜5μm)4gをプラネタリ
ミキサーに仕込み、60分間撹拌、混合する。(主剤
1) 主剤1の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル115.7g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、2,4,6−トリス(ジメチ
ルアミノメチル)フェノール(TAP)10.7g(エ
ポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5
%配合)の混合物を配合し、実施例1の接着剤を製造し
た。
ールA型エポキシ樹脂100g、3−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン(GPS)1g、ガラス繊維
(アルミナほう珪酸ガラス、繊維径15μm、繊維長2
00μm)1g、シリカ微粉末(粒子径12μm)8
g、アルミナ(平均粒径4〜5μm)4gをプラネタリ
ミキサーに仕込み、60分間撹拌、混合する。(主剤
1) 主剤1の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル115.7g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、2,4,6−トリス(ジメチ
ルアミノメチル)フェノール(TAP)10.7g(エ
ポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5
%配合)の混合物を配合し、実施例1の接着剤を製造し
た。
【0023】
【実施例2】エポキシ当量180〜200のビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂80g、「EP−4023」(カ
ルボキシル基末端ブタジエン・ニトリルゴムとビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂との付加反応物;エポキシ当量
210〜250、旭電化(株)の製品)20g、GPS
2g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラス、繊維径1
5μm、繊維長200μm)1g、シリカ微粉末(粒子
径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4〜5μm)4
gをプラネタリミキサーに仕込み、60分間撹拌、混合
する。(主剤2) 主剤2の115gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル111.8g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.6g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例2の接着剤を製造した。
ールA型エポキシ樹脂80g、「EP−4023」(カ
ルボキシル基末端ブタジエン・ニトリルゴムとビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂との付加反応物;エポキシ当量
210〜250、旭電化(株)の製品)20g、GPS
2g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラス、繊維径1
5μm、繊維長200μm)1g、シリカ微粉末(粒子
径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4〜5μm)4
gをプラネタリミキサーに仕込み、60分間撹拌、混合
する。(主剤2) 主剤2の115gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル111.8g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.6g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例2の接着剤を製造した。
【0024】
【実施例3】エポキシ当量180〜200のビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂95g、「EP−4023」5
g、GPS1g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラ
ス、繊維径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ
微粉末(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4
〜5μm)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分
間撹拌、混合する。(主剤3) 主剤3の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル114.6g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.7g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例3の接着剤を製造した。
ールA型エポキシ樹脂95g、「EP−4023」5
g、GPS1g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラ
ス、繊維径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ
微粉末(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4
〜5μm)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分
間撹拌、混合する。(主剤3) 主剤3の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル114.6g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.7g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例3の接着剤を製造した。
【0025】
【実施例4】エポキシ当量180〜200のビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂50g、「EP−4023」50
g、GPS1g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラ
ス、繊維径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ
微粉末(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4
〜5μm)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分
間撹拌、混合する。(主剤4) 主剤4の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル104.8g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.2g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例4の接着剤を製造した。
ールA型エポキシ樹脂50g、「EP−4023」50
g、GPS1g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラ
ス、繊維径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ
微粉末(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4
〜5μm)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分
間撹拌、混合する。(主剤4) 主剤4の114gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル104.8g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.2g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例4の接着剤を製造した。
【0026】
【実施例5】主剤2の115gに対し、ジエチレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル55.5g
(エポキシ樹脂に対し0.5当量配合)、TAP7.8
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し5%配合)の混合物を配合し、実施例5の接着剤を
製造した。
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル55.5g
(エポキシ樹脂に対し0.5当量配合)、TAP7.8
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し5%配合)の混合物を配合し、実施例5の接着剤を
製造した。
【0027】
【実施例6】主剤2の115gに対し、ジエチレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル222.2
g(エポキシ樹脂に対し2.0当量配合)、TAP1
6.1g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例6の接
着剤を製造した。
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル222.2
g(エポキシ樹脂に対し2.0当量配合)、TAP1
6.1g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例6の接
着剤を製造した。
【0028】
【実施例7】主剤2の115gに対し、ジエチレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル88.9g
(エポキシ樹脂に対し0.8当量配合)、TAP9.4
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し5%配合)の混合物を配合し、実施例7の接着剤を
製造した。
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル88.9g
(エポキシ樹脂に対し0.8当量配合)、TAP9.4
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し5%配合)の混合物を配合し、実施例7の接着剤を
製造した。
【0029】
【実施例8】主剤2の115gに対し、ジエチレングリ
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル155.6
g(エポキシ樹脂に対し1.4当量配合)、TAP1
2.8g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例8の接
着剤を製造した。
コールビス(3−アミノプロピル)エーテル155.6
g(エポキシ樹脂に対し1.4当量配合)、TAP1
2.8g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例8の接
着剤を製造した。
【0030】
【実施例9】エポキシ当量180〜200のビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂80g、「EPR−1609」
(カルボキシル基末端ブタジエン・ニトリルゴムとビス
フェノールA型エポキシ樹脂との付加反応物;エポキシ
当量210〜250、旭電化(株)の製品)20g、G
PS2g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラス、繊維
径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ微粉末
(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4〜5μ
m)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分間撹
拌、混合する。(主剤5) 主剤5の115gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル113.5g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.7g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例9の接着剤を製造した。
ールA型エポキシ樹脂80g、「EPR−1609」
(カルボキシル基末端ブタジエン・ニトリルゴムとビス
フェノールA型エポキシ樹脂との付加反応物;エポキシ
当量210〜250、旭電化(株)の製品)20g、G
PS2g、ガラス繊維(アルミナほう珪酸ガラス、繊維
径15μm、繊維長200μm)1g、シリカ微粉末
(粒子径12μm)8g、アルミナ(平均粒径4〜5μ
m)4gをプラネタリミキサーに仕込み、60分間撹
拌、混合する。(主剤5) 主剤5の115gに対し、ジエチレングリコールビス
(3−アミノプロピル)エーテル113.5g(エポキ
シ樹脂に対し当量配合)、TAP10.7g(エポキシ
樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対し5%配
合)の混合物を配合し、実施例9の接着剤を製造した。
【0031】
【実施例10】主剤5の115gに対し、ジエチレング
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP1.1g
(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対
し0.5%配合)の混合物を配合し、実施例10の接着
剤を製造した。
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP1.1g
(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対
し0.5%配合)の混合物を配合し、実施例10の接着
剤を製造した。
【0032】
【実施例11】主剤5の115gに対し、ジエチレング
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP42.7
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し20%配合)の混合物を配合し、実施例11の接着
剤を製造した。
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP42.7
g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に
対し20%配合)の混合物を配合し、実施例11の接着
剤を製造した。
【0033】
【実施例12】主剤5の115gに対し、ジテトラメチ
レングリコール(3−アミノプロピル)エーテル13
9.4g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP1
2.0g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例12の
接着剤を製造した。
レングリコール(3−アミノプロピル)エーテル13
9.4g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、TAP1
2.0g(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合
計量に対し5%配合)の混合物を配合し、実施例12の
接着剤を製造した。
【0034】
【実施例13】主剤5の115gに対し、ジエチレング
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、2,4,6−ト
リス(ジメチルアミノプロピル)フェノール10.7g
(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対
し5%配合)の混合物を配合し、実施例13の接着剤を
製造した。
リコールビス(3−アミノプロピル)エーテル113.
5g(エポキシ樹脂に対し当量配合)、2,4,6−ト
リス(ジメチルアミノプロピル)フェノール10.7g
(エポキシ樹脂と脂肪族ポリアミノ化合物の合計量に対
し5%配合)の混合物を配合し、実施例13の接着剤を
製造した。
【0035】
【比較例1】実施例2において、TAPの配合量を6.
4g(エポキシ樹脂と脂肪族アミン化合物の合計に対し
0.3%)とする以外は実施例2と同様にして比較例1
の接着剤を製造した。
4g(エポキシ樹脂と脂肪族アミン化合物の合計に対し
0.3%)とする以外は実施例2と同様にして比較例1
の接着剤を製造した。
【0036】
【比較例2】実施例2において、TAPの配合量を4
6.6g(エポキシ樹脂と脂肪族アミン化合物の合計に
対し22%)とする以外は実施例2と同様にして比較例
2の接着剤を製造した。
6.6g(エポキシ樹脂と脂肪族アミン化合物の合計に
対し22%)とする以外は実施例2と同様にして比較例
2の接着剤を製造した。
【0037】以上で得られた接着剤組成物を使用し種々
試験を行った。試験項目、評価方法を下記に、試験結果
を表1に示す。
試験を行った。試験項目、評価方法を下記に、試験結果
を表1に示す。
【0038】試験片は、サンディング、トルエン脱脂を
行った厚さ5mmのアルミニウム板材(6063系(J
IS))に実施例、比較例の接着剤を厚さが30〜50
μmになるよう塗布し、その上に引張強度3.5GP
a、弾性率230GPaの炭素繊維を強化繊維とするエ
ポキシ樹脂マトリックスCFRP(炭素繊維の体積含有
量60%、厚さ1.5mm)を接合し、室温で48時間
接着剤の硬化を行い、作製した。 ガラス転移温度(Tg(℃)):ASTM D3418
に従い測定した。Tgが40℃以上を合格とする。 接着強度(MPa):23℃で、JIS K 6850
に従い試験した。接着強度が18MPa以上を合格とす
る。 耐熱接着強度(MPa):60℃で、JIS K 68
50に従い試験する。接着強度が15MPa以上を合格
とする。
行った厚さ5mmのアルミニウム板材(6063系(J
IS))に実施例、比較例の接着剤を厚さが30〜50
μmになるよう塗布し、その上に引張強度3.5GP
a、弾性率230GPaの炭素繊維を強化繊維とするエ
ポキシ樹脂マトリックスCFRP(炭素繊維の体積含有
量60%、厚さ1.5mm)を接合し、室温で48時間
接着剤の硬化を行い、作製した。 ガラス転移温度(Tg(℃)):ASTM D3418
に従い測定した。Tgが40℃以上を合格とする。 接着強度(MPa):23℃で、JIS K 6850
に従い試験した。接着強度が18MPa以上を合格とす
る。 耐熱接着強度(MPa):60℃で、JIS K 68
50に従い試験する。接着強度が15MPa以上を合格
とする。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本願のエポキシ接着剤組成物を使用した
場合には、初期接着強度はもちろん、環境試験である耐
熱接着試験でも良好な接着強度を示し、実用性、性能の
安定性、信頼性が著しく向上している。
場合には、初期接着強度はもちろん、環境試験である耐
熱接着試験でも良好な接着強度を示し、実用性、性能の
安定性、信頼性が著しく向上している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J036 AA01 AD08 CD04 DC03 DC06 DC13 DC14 FA01 JA06 4J040 EC061 EC091 EC121 EC151 EC261 EC371 EE052 HC04 HC09 KA16 LA06 LA08 MA01 MA02 MA10 MB02 NA12 NA16
Claims (3)
- 【請求項1】エポキシ樹脂(A)と当量比で0.5〜
2.0配合される脂肪族ポリアミン化合物(B)、およ
び、(A)と(B)の合計量に対し0.5〜20重量%
配合されるポリアミノフェノール化合物(C)とを含有
する接着剤用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】エポキシ樹脂(A)がカルボキシル基末端
ブタジエン・ニトリルゴムとビスフェノールA型エポキ
シ樹脂との付加反応物を5〜50重量%含有するもので
ある請求項1記載の接着剤用エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】脂肪族ポリアミン化合物(B)が繰り返し
数が1〜5のポリアルキレングリコール類(ただし1繰
り返し単位中のアルキレンの炭素数は1〜5である)の
アルキルアミノエーテル(ただしアルキルアミノエーテ
ルにおけるアルキル基の炭素数は1〜8である)である
請求項1記載の接着剤用エポキシ樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042644A JP2000239637A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 接着剤用エポキシ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042644A JP2000239637A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 接着剤用エポキシ組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000239637A true JP2000239637A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12641735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042644A Pending JP2000239637A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 接着剤用エポキシ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000239637A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272647A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Aisin Chem Co Ltd | 構造用接着剤組成物 |
| US7511097B2 (en) * | 2005-02-28 | 2009-03-31 | Dow Global Technologies, Inc. | Two-component adhesive of epoxy resins and amine compound |
| CN105239817A (zh) * | 2015-10-31 | 2016-01-13 | 国家电网公司 | 一种复合材料变电构架 |
| WO2020175273A1 (ja) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用接着剤及びその硬化物、並びに内視鏡及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042644A patent/JP2000239637A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272647A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Aisin Chem Co Ltd | 構造用接着剤組成物 |
| US7511097B2 (en) * | 2005-02-28 | 2009-03-31 | Dow Global Technologies, Inc. | Two-component adhesive of epoxy resins and amine compound |
| CN105239817A (zh) * | 2015-10-31 | 2016-01-13 | 国家电网公司 | 一种复合材料变电构架 |
| CN105239817B (zh) * | 2015-10-31 | 2017-08-29 | 国家电网公司 | 一种复合材料变电构架 |
| WO2020175273A1 (ja) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用接着剤及びその硬化物、並びに内視鏡及びその製造方法 |
| JPWO2020175273A1 (ja) * | 2019-02-26 | 2021-10-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用接着剤及びその硬化物、並びに内視鏡及びその製造方法 |
| JP7162120B2 (ja) | 2019-02-26 | 2022-10-27 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡用接着剤及びその硬化物、並びに内視鏡及びその製造方法 |
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