JP2000240313A - 自転車格納装置 - Google Patents

自転車格納装置

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JP2000240313A
JP2000240313A JP11042893A JP4289399A JP2000240313A JP 2000240313 A JP2000240313 A JP 2000240313A JP 11042893 A JP11042893 A JP 11042893A JP 4289399 A JP4289399 A JP 4289399A JP 2000240313 A JP2000240313 A JP 2000240313A
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Japan
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guide
guide rail
mounting table
rail
roller
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JP11042893A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Machimura
正勝 町村
Yoshimitsu Komikawa
善光 小見川
Terukazu Asano
輝一 浅野
Emi Ichimaru
恵美 一丸
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Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドローラがガイドレールの切欠部分を通
過する際に載置台が傾くことを防止して、載置台が常に
円滑に移動することを保証する。 【解決手段】 載置台のガイドローラを台形の各頂点に
計4個設け、ガイドレールを駆動チェーンが回転する際
の前記ガイドローラの移動軌跡に沿って延長し、ガイド
レール同士が平面交差する部分はガイドローラが通過可
能に連通させ、ガイドレールが載置台の支軸の移動軌跡
と交差する位置においてはガイドレールを切欠し、4個
のガイドローラのうち1個が前記切欠部分を通過する間
は、他の3個のガイドローラが同時にガイドレールの切
欠のない部分に嵌合されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端駆動チェーン
により循環移動される載置台に自転車を1台ごと載置し
て格納する自転車格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物等の垂直面に循環移動可能に設け
た無端駆動チェーンに、一定の間隔をもって複数個の自
転車用載置台を支軸を介して垂設するとともに、前記建
造物等に前記駆動チェーンの回転に伴う前記載置台の移
動を案内するガイドレールを、前記各載置台に前記ガイ
ドレールに転動可能に嵌合されるガイドローラを、それ
ぞれ設けてなる自転車格納装置が、提案されている。
【0003】図11ないし図15に基づいて、上記提案
に係る自転車格納装置の一例を説明する。図11は自転
車格納装置の正面図、図12は載置台の正面図、図13
は図11の自転車格納装置の側面図、図14は自転車格
納装置の一部を省略した斜視図、図15は提案に係る自
転車格納装置の問題点を説明する要部正面図である。図
において、1は共通の垂直面に適宜の間隔をもって床面
に立設された支柱であり、各支柱1は必要により連結部
材2により連結されて補強されている。支柱1及び連結
部材2に代えて、建物の外壁、その他の建造物が用いら
れる場合もある。少なくとも両端の支柱の正面には、そ
れぞれ同一高さにおいて支柱に固定された軸3によりス
プロケット4が回転自在に支持され、各スプロケットに
無端状の駆動チェーン5が巻回されている。そして、図
14に示すように、一つの支柱1の軸3に回転自在に支
持されたもう一つのスプロケット6と、その支柱に取付
けられたモータ7の回転軸に固着されたスプロケット8
の間に伝動チェーン9を巻回してあり、図示されていな
い操作盤の操作により、モータ7を介して駆動チェーン
5が所定方向に回転される。
【0004】駆動チェーン5には、長手方向に一定の間
隔をもって、駆動チェーンの長手方向に対して直角方向
に突出する複数個の支軸11が固着され、その支軸の先
端に自転車用載置台12が揺動自在に吊設されている。
載置台12は図12に示されるように、ほぼ山形の支持
部13と、その支持部の両下端部に設けられ、正面側に
水平に伸びる前後の腕13f,13rの前方から後方ま
で延長して腕に固着される搭載部14とを有する。搭載
部14はほぼ樋状に形成され、その前部には自転車BC
の前輪を倒れないように、また、勝手に前後方向に転動
しないように保持する前輪保持部14aが設けられてい
る。そして、載置台12は、支持部13の頂部に取付け
たブラケット15を介して前記支軸11に結合されて、
吊持されている。さらに、支持部13の下端部から腕1
3f,13rと反対方向に突出する軸13aに、載置台
12の傾き防止用の前後のガイドローラ(第1ガイドロ
ーラ)161 f,161 rが回転自在に保持されてい
る。
【0005】駆動チェーン5の回転に伴い、各載置台1
2の移動を第1ガイドローラ161f,161 rを介し
て案内するための第1ガイドレール17が配置されてい
る。第1ガイドレール17は正面に開口する断面角C字
形に形成してあり、その溝内に第1ガイドローラが転動
自在に嵌合する構造とされている。また、第1ガイドレ
ール17のうち、上下の水平部分171 ,172 は、前
後の第1ガイドローラ161 f,161 rを案内し、左
右両側のそれぞれ2本ずつの垂直部分のうち、右側の垂
直部分173 が前ガイドローラ161 fを、左側の垂直
部分174 が後ガイドローラ161 rをそれぞれ案内す
るように配置されている。そして、駆動チェーンの移動
軌跡に沿って第2ガイドレール18を構成する内外のレ
ール18i,18oが一定の間隔をもって配置され、そ
の内外のレールの間に、支軸11に回転自在に備えられ
た第2ガイドローラ162 が転動自在に嵌合されてい
る。なお、図14には、第2ガイドレール18の一部し
か示されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1ガ
イドレール17は駆動チェーン5の軌道面よりも支柱1
に対して手前側に設置されている。そして、載置台12
は、第1ガイドレール17よりもさらに手前側を循環移
動される。従って、第1ガイドレール17は、載置台1
2の支軸11の移動軌跡と交差する位置において、図1
4に示されるように、切欠される必要がある。図14に
おいては、第1ガイドレール17の上側水平部分の2か
所と、内側の垂直部分の2か所、合計4か所において、
切欠部分17cが形成されている。
【0007】上記のように、各載置台12の支持部13
の下端部の前後に設けられた第1ガイドローラ16
1 f,161 rが第1ガイドレール17に転動自在に嵌
合されていて、第1ガイドレールが支軸11の移動軌跡
と交差する位置において切欠されているから、図15に
示すように、上記4か所において、前後いずれか一方の
第1ガイドローラが第1ガイドレールの切欠部分17c
を通過することとなるが、載置台12が支持部13の上
端部で支軸11に揺動自在に吊持されているため、一方
の第1ガイドローラが切欠部分に位置したときに、第1
ガイドローラに対する第1ガイドレールの案内保持作用
が働かなくなる。このため、載置台12がそれ自身の荷
重及びこれに搭載されている自転車の荷重によりバラン
スを失い、これに伴い、ガイドローラが切欠部分17c
から逸脱しようとする結果、その第1ガイドローラが第
1ガイドレールの切欠部分17cに引っ掛かって、その
先に進行することが妨げられる。従って、載置台12に
大きな制動力が作用するので、モータ7に過大な負荷を
与えて焼損させたり、駆動チェーンから載置台の支軸に
過大な力が加わり、支軸が屈曲されたり、駆動チェーン
が破断されたりする問題がある。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、課題は、建造物等の垂直面に循環移動可能に設
けた無端駆動チェーンに、一定間隔をもって自転車用載
置台を前記駆動チェーンの長手方向に隔てた位置に突設
した支軸により垂設するとともに、建造物等に前記駆動
チェーンの回転に伴う前記載置台の移動を案内する第1
ガイドレールを設け、前記各載置台に前記第1ガイドレ
ールに転動可能に嵌合される第1ガイドローラを設けた
自転車格納装置において、前記第1ガイドローラが第1
ガイドレールの切欠部分を通過する際にその切欠部分か
ら逸脱することを防止して、モータの焼損や載置台の支
軸の屈曲や駆動チェーンの破断の恐れを排除し、載置台
が常に円滑に移動することを保証することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による自転車格納装置は、各載置台の第1ガ
イドローラを台形の各頂点に計4個設け、第1ガイドレ
ールを駆動チェーンが回転する際の前記第1ガイドロー
ラの移動軌跡に沿って延長するとともに、第1ガイドレ
ール同士が平面交差する部分は第1ガイドローラが通過
可能に連通させ、前記第1ガイドレールが載置台の支軸
の移動軌跡と交差する位置においては第1ガイドレール
を切欠し、前記4個の第1ガイドローラのうち1個が前
記切欠部分を通過する間は、他の3個の第1ガイドロー
ラが同時に前記第1ガイドレールの切欠のない部分に嵌
合されているようにしたことを特徴としている。上記構
成により、駆動手段により駆動チェーンが回転される際
は、各支軸に吊持されている載置台が、第1ガイドレー
ルに嵌合されている4個の第1ガイドローラにより水平
状態を保って循環移動される。4個の第1ガイドローラ
のうち1個が前記第1ガイドレールのいずれかの切欠部
分を通過する間は、他の3個のガイドローラが第1ガイ
ドレールによる案内保持作用を受けているので、載置台
が傾くことはない。従って、1個のガイドローラがガイ
ドレールの切欠部分から逸脱することはないから、載置
台は円滑にかつ安定して循環移動を継続することができ
る。
【0010】第1ガイドレールよりも建造物等側に駆動
チェーンの循環軌道に沿って延長する第2ガイドレール
を設け、載置台の支軸に設けた第2ガイドローラを前記
第2ガイドレールに転動可能に嵌合させることが望まし
い。この構成により、駆動チェーンが常時緊張状態を維
持されて撓むことが防止されるので、載置台の各ガイド
ローラは一層円滑に第1ガイドレールに沿って転動す
る。
【0011】第1ガイドローラは、外周中央に溝を有す
るローラであり、第1ガイドレールは角Cチャンネル形
の金属製ガイド本体と、そのガイド本体の両側壁のいず
れか一方の内面に固定され、第1ガイドローラの溝に嵌
合する山形の金属製レールとからなることが望ましい。
上記構成により、第1ガイドレールの製造コストの低減
が可能であり、かつ、載置台を十分な強度をもって円滑
に案内することができる。
【0012】第2ガイドローラは、外周中央に溝を有す
るローラであり、第2ガイドレールは、載置台の支軸の
移動軌跡の内外両側に配置された角筒形の金属製ガイド
本体と、各ガイド本体の対向面に固定され、第2ガイド
ローラの溝に嵌合する山形の金属製レールとからなるこ
とが望ましい。上記構成により、第2ガイドレールも製
造コストの低減が可能であり、かつ、駆動チェーンに結
合された支軸に支持されている第2ガイドローラを駆動
チェーンの移動軌跡に沿って十分な強度をもって円滑に
案内することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の実施の形態につ
いて、図1〜9の図面に基づいて、説明する。図11〜
15の自転車格納装置の構成要素と同一の又は相当する
部材に対しては同一符号を用い、重複する説明を省略す
る。図1は正面図、図2は載置台の正面図、図3は載置
台の側面図、図4は載置台の平面図、図5は駆動チェー
ンと第1ガイドレールのみを抽出した正面図、図6は図
1のX−X線に沿った一部省略拡大断面図である。
【0014】まず、本発明において用いられる載置台1
2の構成について説明する。図2に示すように、載置台
12が正面から見た場合にほぼ山形の支持部13と搭載
部14とを有し、支持部13の頂部に固着されたブラケ
ット15に、この載置台12を駆動チェーン5に吊持す
るための支軸11が回転自在に結合されている点は、図
11〜15の自転車格納装置と共通である。しかし、本
発明においては、図2〜4に示すように、載置台12
に、さらに詳しくは、支持部13の背面側に台形の各頂
点に対応する位置において、軸13a,13bにより第
1ガイドローラが回転自在に取付けられている。図示の
実施例の場合は、正台形の下部の前後二つの頂点と上部
の前後の二つの頂点に、それぞれ第1ガイドローラ16
1 f1 ,161 r1 ;161 f2 ,161 r2 が備えら
れている。
【0015】次に、本発明においては、図6に明示され
ているように、第1ガイドレール17が、駆動チェーン
5の回転に伴って水平状態で移動する載置台12の上下
の第1ガイドローラ161 f1 ,161 r1 ;161 f
2 ,161 r2 のそれぞれの移動軌跡に沿って延長する
ように配設され、かつ、第1ガイドレール17同士が平
面交差する部分は第1ガイドローラ161 f1 ,161
r1 ,161 f2 ,161 r2 のいずれかが通過できる
ように連通させてある。すなわち、図1の例の場合は、
上側に、それぞれ上部のガイドローラ161 f2 ,16
1 r2 が走行可能な水平部分1711と下部のガイドロー
ラ161 f1 ,161 r1 が走行可能な水平部分1712
とが設けられ、下側にも同様に、それぞれ上部のガイド
ローラ161 f2 ,161 r2 が走行可能な水平部分1
721と下部のガイドローラ161 f1 ,161 r1 が走
行可能な水平部分1722とが設けられ、また、自転車格
納装置を正面より見た場合に、左側及び右側に、それぞ
れ上部のガイドローラ161 f2 ,161 r2 が走行可
能な垂直部分1731,1732が内側に、下部のガイドロ
ーラ161 f1 ,161 r1 が走行可能な垂直部分17
41,1742が外側に配置されている。そして、水平部分
と垂直部分の端部同士はL字形に交差接続され、また、
水平部分と垂直部分の端部と中間部、又は中間部同士の
部分は、それぞれT字形又は+字形に交差接続されてい
る。
【0016】また、第1ガイドレール17の水平部分又
は垂直部分は、駆動チェーン5の回転に伴い、載置台1
2と駆動チェーン5を結合する支軸11が移動する軌跡
と交差する位置において、その支軸を移動させるために
切欠されている。図5はその切欠部分17cの存在位置
を視認しやすくするために駆動チェーン5と第1ガイド
レール17のみを抽出した正面図である。ただし、図5
の第1ガイドレールは図1のものよりも多少簡略化され
ている。
【0017】上記のように、載置台12には、台形の各
頂点に対応する位置に第1ガイドローラ161 f1 ,1
61 r1 ,161 f2 ,161 r2 (以下、第1ガイド
ローラ全体を包括的に指称するときは符号161 を用い
る。)が設けられ、第1ガイドレール17は、載置台1
2とともに移動する第1ガイドローラ161 のそれぞれ
の移動軌跡に沿って延長するように設けられ、かつ、第
1ガイドレール17が平面交差する部分は第1ガイドロ
ーラ161 のいずれかが通過できるように連通させてあ
るので、駆動チェーンにより載置台が水平方向に移動さ
れる際は、上下のガイドローラ161 f1 ,16
1 r1 ;161 f2 ,161 r2 はそれぞれガイドレー
ルの上側の水平部分1711,1712又は下側の水平部分
1721,1722に案内されて走行し、また、載置台が垂
直方向に移動される際は、上下のガイドローラ161 f
1 ,161 r1 ;161 f2 ,161 r2 はそれぞれ左
右いずれかの側の内側の垂直部分1731,1732及び外
側の垂直部分1741,1742に案内されて走行する。
【0018】そして、ガイドローラが走行する途中にお
いて、ガイドレールの水平部分又は垂直部分のいずれか
の切欠部分17cを通過する際は、図5に示すように、
上下のガイドローラ161 f1 ,161 r1 ;161 f
2 ,161 r2 が同時に2個以上の切欠部分17cに位
置することはなく、いずれか1個のみが切欠部分17c
に位置し、残りの3個はガイドレール17の水平部分又
は垂直部分の切欠のない部分に嵌合されている。
【0019】従って、1個のガイドローラが切欠部分に
位置して、ガイドレールからの案内保持作用を受けなく
とも、載置台12がそれ自身の荷重や搭載されている自
転車の荷重によりバランスを失うことがなく、従って、
載置台が傾くことはないので、その切欠部分に位置する
ガイドローラがガイドレールから逸脱して、載置台を介
して駆動チエーンに制動力を加えることはない。従っ
て、モータの焼損が防止され、あるいは、支軸の屈曲や
駆動チェーンの破損が防止される。
【0020】本発明の好ましい実施例においては、第1
ガイドレール17による第1ガイドローラ161 に対す
る案内保持作用が円滑軽快に行われるようにして、載置
台の横振れを軽減するとともに、パワーが小さなモータ
を用いても、載置台が円滑確実に循環移動されるように
するための工夫が施されている。これについて、以下に
説明する。第1ガイドレール17は、図6に示すよう
に、角Cチャンネル状の金属製、例えばアルミニウム製
ガイド本体17aと、そのガイド本体の両側壁のいずれ
か一方の内面に固定された山形の金属製、例えば鋼製レ
ール17bとから構成されている。レール17bをガイ
ド本体17aに固定するには、ガイド本体の側壁の内面
に一対の係止溝を形成し、又は間隔的に係止片を切起す
とともに、レールの下端縁を長手方向に前記係止溝又は
係止片に押入摺動することが良い。また、いずれの第1
ガイドローラ161 も、図6に示すように、外周中央に
前記山形レール17bが嵌合できる溝16aが形成され
ているものを用いている。
【0021】また、図7ないし図9に示すように、上記
第1ガイドレールのコーナ部17A、T字交差部17B
及び+字交差部17Cにおいて、第1ガイドローラ16
1 が円滑に走行曲進することができるように、L形、T
形及び+形の各接続具C1,C2,C3が、アルミニウ
ムのダイキャストにより作られている。各接続具C1〜
C3における山形レール部17b´は、アルミニウムで
接続具と一体に肉厚に成形しても良いし、薄肉の鋼製レ
ールを固定しても良い。必要により、ガイドレールの水
平部分と垂直部分の交差部に臨むレールの端部を斜めに
切断することにより、ガイドローラに僅かな遊隙を設け
て、水平部分から垂直部分の方向に、又はその逆の方向
に円滑に曲進することが可能とされている。
【0022】第1ガイドレールを金属製とした場合は、
その製造コストの低減が可能であり、特にアルミニウム
製とした場合は、ガイドレールの軽量化が実現される。
また、ガイドレールを鋼製とした場合は、耐摩耗性が得
られ、ガイドローラによる摩耗が少なくなる。また、第
1ガイドローラに溝付きのものを用い、鋼製レールと組
合せることにより、ガイドローラを充分な強度を持って
横振れをさせずに、ガイドレールの長手方向に円滑に案
内し、走行させることができる。従って、載置台の安定
した円滑な循環移動が可能となる。
【0023】さらに、好ましい実施例では、図6に示す
ように、駆動チェーン5を緊張状態で円滑に循環移動さ
せるため、第2ガイドレール18及び第2ガイドローラ
162 にも、同様の工夫が施されている。すなわち、第
2ガイドレール18は、上下一対の角筒状のアルミニウ
ム製ガイド本体18aと、ガイド本体の対向面に固定さ
れた山形の鋼製レール18bとから構成されている。レ
ール18bのガイド本体18aに対する固定構造は、第
1ガイドレール17の場合と同様に、ガイド本体の対向
面に一対の係止溝を成形し、その係止溝にレールの両端
縁を長手方向に押入摺動することが良い。上下又は内外
のガイド本体18aは、それぞれ個別の取付部材18
c,18dにより、支柱1又は補強部材2あるいはその
他の建造物に固定される。また、第2ガイドローラ16
2 も、第1ガイドローラ161 と同様に、外周面にレー
ルと嵌合する溝を有するものが使用されている。
【0024】上記構成により、第2ガイドレール18も
軽量化及び製造コストの軽減が可能となり、しかも、充
分な強度をもって第2ガイドローラ162 を横振れをさ
せずに、また、ガイドレールとガイドローラの摩耗を軽
減して、円滑に案内することができる。従って、載置台
の安定円滑な循環移動を可能にするので、駆動チェーン
駆動用のモータは、大きいパワーを必要としないので、
設備コストの低減が可能である。
【0025】上記実施例では、第1ガイドローラ161
f1 ,161 r1 ;161 f2 ,161 r2 が正台形の
頂点に対応する位置に設けた例について説明したが、本
発明の目的は、図10に例示するように、第1ガイドロ
ーラ161 f1 ,161 r1;161 f2 ,161 r2
を逆台形の頂点に対応する位置に設けた場合にも、同様
に達成することができる。図10は、また、第1ガイド
ローラが逆台形の頂点に配置された場合の第1ガイドレ
ールの配置例を示している。図5のガイドレールは第1
ガイドローラが正台形の頂点に配置された場合に専用さ
れ、図10のガイドレールは第1ガイドローラが正台形
の頂点に配置された場合に専用されるが、ガイドレール
が図1のような構造の場合は、ガイドローラが正台形の
頂点に配置された載置台と、逆台形の頂点に配置された
載置台のいずれにも共用可能である。
【0026】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、支軸が
第1ガイドレールの切欠部分を通過する際に、第1ガイ
ドローラがその切欠部分から逸脱することが防止される
ため、載置台の支軸の屈曲や駆動チェーンの破断の恐れ
を排除するので、載置台が常に円滑に移動することを保
証することができる。
【0027】第1ガイドレールよりも建造物等側に駆動
チェーンの循環軌道に沿って延長する第2ガイドレール
を設け、載置台の支軸に設けた第2ガイドローラを前記
第2ガイドレールに転動可能に嵌合した場合は、駆動チ
ェーンが常時緊張状態を維持されるので、載置台の各ガ
イドローラは一層円滑に第1ガイドレールに沿って転動
する。
【0028】第1ガイドローラに、外周中央に溝を有す
るものを用い、第1ガイドレールを角Cチャンネル形の
金属製ガイド本体と、そのガイド本体の両側壁のいずれ
か一方の内面に固定され、第1ガイドローラの溝に嵌合
する山形の金属製レールとから構成する場合は、第1ガ
イドレールの製造コストの低減が可能であり、かつ、載
置台を十分な強度をもって円滑に案内することができ
る。
【0029】第2ガイドローラに、外周中央に溝を有す
るものを用い、第2ガイドレールを、載置台の支軸の移
動軌跡の内外両側に配置された角筒形の金属製ガイド本
体と、各ガイド本体の対向面に固定され、第2ガイドロ
ーラの溝に嵌合する山形の金属製レールとから構成した
場合は、第2ガイドレールも製造コストの低減が可能で
あり、かつ、駆動チェーンに結合された支軸に支持され
ている第2ガイドローラを駆動チェーンの移動軌跡に沿
って十分な強度をもって円滑に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車格納装置の正面図。
【図2】同自転車格納装置で用いる載置台の正面図。
【図3】同載置台の側面図。
【図4】同載置台の平面図。
【図5】駆動チェーンと第1ガイドレールを抽出した正
面図。
【図6】図1のX−X線に沿った一部省略拡大断面図。
【図7】第1ガイドレールのコーナ部の接続具の一例を
示す要部断面図。
【図8】第1ガイドレールのT字交差部の接続具の一例
を示す要部断面図。
【図9】第1ガイドレールの+字交差部の接続具の一例
を示す要部断面図。
【図10】第1ガイドローラが逆台形の頂点に配置され
た場合の第1ガイドレールの形態の一例を示す正面図。
【図11】提案に係る自転車格納装置の正面図。
【図12】載置台の正面図。
【図13】図11の自転車格納装置の側面図。
【図14】一部を省略した斜視図。
【図15】問題点を説明する要部正面図。
【符号の説明】
1 支柱 4 スプロケット 5 駆動チェーン 11 支軸 12 載置台 13 支持部 14 搭載部 161 f1 ,161 r1 ,161 f2 ,161 r2
第1ガイドローラ 17,1711,1712,1721,1722,1731,17
32,1741,1742……第1ガイドレール 17a ガイド本体 17b レール 17c 切欠部分 17A コーナ部 17B T字交差部 17C +字交差部 C1〜C3 接続具 162 第2ガイドローラ 18,18i,18o 第2ガイドレール 18a ガイド本体 18b レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 輝一 東京都品川区大崎1丁目11番1号 新日軽 株式会社内 (72)発明者 一丸 恵美 東京都品川区大崎1丁目11番1号 新日軽 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物等の垂直面に循環移動可能に設け
    た無端状の駆動チェーンに、一定間隔をもって自転車用
    載置台を前記駆動チェーンの長手方向に隔てた位置に突
    設した支軸により垂設するとともに、建造物等に前記駆
    動チェーンの回転に伴う前記載置台の移動を案内する第
    1ガイドレールを設け、前記各載置台に前記第1ガイド
    レールに転動可能に嵌合される第1ガイドローラを設け
    た自転車格納装置において、 前記各載置台の前記第1ガイドローラを台形の各頂点に
    計4個設け、前記第1ガイドレールを前記駆動チェーン
    が回転する際の前記第1ガイドローラの移動軌跡に沿っ
    て延長するとともに、前記第1ガイドレール同士が平面
    交差する部分は前記ガイドローラが通過可能に連通さ
    せ、前記第1ガイドレールが前記支軸の移動軌跡と交差
    する位置においては前記第1ガイドレールを切欠し、前
    記4個の第1ガイドローラのうち1個が前記切欠部分を
    通過する間は、他の3個の第1ガイドローラが同時に前
    記第1ガイドレールの切欠のない部分に嵌合されている
    ようにしたことを特徴とする自転車格納装置。
  2. 【請求項2】 第1ガイドレールよりも建造物等側に駆
    動チェーンの循環軌道に沿って延長する第2ガイドレー
    ルを設け、載置台の支軸に設けた第2ガイドローラを前
    記第2ガイドレールに転動自在に嵌合させたことを特徴
    とする請求項1に記載された自転車格納装置。
  3. 【請求項3】 第1ガイドローラは、外周中央に溝を有
    するローラであり、第1ガイドレールは角Cチャンネル
    形の金属製ガイド本体と、そのガイド本体の両側壁のい
    ずれか一方の内面に固定され、前記第1ガイドローラの
    溝に嵌合する山形の金属製レールとからなることを特徴
    とする請求項1又は2に記載された自転車格納装置。
  4. 【請求項4】 第2ガイドローラは、外周中央に溝を有
    するローラであり、第2ガイドレールは、載置台の支軸
    の移動軌跡の内外両側に配置された角筒形の金属製ガイ
    ド本体と、各ガイド本体の対向面に固定され、前記第2
    ガイドローラの溝に嵌合する山形の金属製レールとから
    なることを特徴とする請求項2又は3に記載された自転
    車格納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012041784A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Daifuku Co Ltd 立体駐輪設備
JP2012041783A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Daifuku Co Ltd 立体駐輪設備

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JP2012041784A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Daifuku Co Ltd 立体駐輪設備
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